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空家等実態調査報告書 平成30年3月 平成29年度芝山町空家等実態調査業務委託 株式会社 ゼンリン

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空家等実態調査報告書 平成30年3月

平成29年度芝山町空家等実態調査業務委託

株式会社 ゼンリン

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目次

Ⅰ.空家等実態調査業務の基本的事項 .................................................................................. 1

1.業務目的 ...................................................................................................................... 1

2.用語の定義 .................................................................................................................. 1

3.業務内容 ...................................................................................................................... 1

4.調査対象 ...................................................................................................................... 1

5.実施体制 ...................................................................................................................... 2

6.履行期間 ...................................................................................................................... 2

7.調査の手順 .................................................................................................................. 3

Ⅱ.調査結果 .......................................................................................................................... 4

1.一次調査 ...................................................................................................................... 4

2.現地調査票の作成 ....................................................................................................... 5

3.現地調査(二次調査) ................................................................................................ 7

4.所有者特定 .................................................................................................................. 7

5.意向調査 ...................................................................................................................... 8

6.台帳整備 ...................................................................................................................... 9

7.位置図・GIS データの作成 ........................................................................................ 9

8.報告書の作成 ............................................................................................................... 9

Ⅲ.調査結果の分析 ............................................................................................................. 10

1.不良度判定・市場性判定 .......................................................................................... 10

2.建物登記情報調査 ..................................................................................................... 12

3.「不良度判定・市場性判定」と「ゕンケート調査」のクロス集計 ......................... 16

4.課題の抽出 ................................................................................................................ 18

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<付属資料>

1.現地調査票

2.不良度判定基準

3.市場性判定基準

4.二次調査結果集計

5.ゕンケート調査票

6.ゕンケート調査結果集計

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Ⅰ.空家等実態調査業務の基本的事項

1.業務目的

本業務は、芝山町内全域における適切な管理が行われていない空家等について実

態を把握し、空家等の適正管理や活用促進等、地域住民の生活環境の保全を図るた

め、「空家等対策の推進に関する特別措置法(平成 26 年法律第 127 号)(以下、「法」

という。)」に規定する、総合的かつ計画的な空家等対策を実施するための基礎資料

を作成することを目的とする。

2.用語の定義

本業務における用語の意義は、法の例による。

3.業務内容

本業務の内容は、下記の通りとする。

(1)作業計画

(2)一次調査

(3)現地調査票の作成

(4)現地調査(二次調査)

(5)所有者特定

(6)意向調査

(7)台帳整備

(8)位置図・GIS データの作成

(9)報告書作成

4.調査対象

本業務の調査対象は、芝山町に所在する空家等(居住その他の使用がなされてい

ない家屋、店舗、工場等の建築物)とする。ただし、国又は地方公共団体が所有し、

又は管理するものは除く。

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5.実施体制

本業務は、芝山町(担当:まちづくり課)の委託により株式会社ゼンリンが主体

となり業務を実施したが、現地調査票の作成、及び意向調査については、一般財団

法人日本不動産研究所との協業により実施した。

6.履行期間

平成 29 年 10 月 26 日~平成 30 年 3 月 23 日

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7.調査の手順

(8)報告書作成

(1)一次調査

・空家等候補の抽出

・空家等候補リストの作成

・空家等候補位置図の作成

(5)意向調査

・ゕンケート調査票の作成

・ゕンケート調査票等の送付

・ゕンケート調査票の回収・集計

(2)現地調査票の作成 ・現地調査票の作成

・不良度判定基準、市場性判定基準の作成

(3)現地調査(二次調査) ・現地調査

(4)所有者特定 ・所有者特定

(6)台帳整備 ・空家等台帳の整備

・空家等台帳個票の作成

(7)位置図・GIS データの作成 ・位置図の作成

・GIS データの作成

・空家等実態調査結果報告書の作成

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Ⅱ.調査結果

1.一次調査

(1)空家等候補の抽出

調査対象を公道から外観目視により調査を行い、空家等と思われる「空家等候

補」を抽出した(調査期間:平成 29 年 11 月 8 日~平成 29 年 11 月 15 日)。

なお、本調査において「空家等候補」の判断基準は、「地方公共団体における空

家調査の手引き(平成 24 年 6 月国土交通省住宅局)(以下、「手引き」という。)」

及び「空家等対策のための実際把握調査マニュゕル(平成 28 年 3 月千葉県すま

いづくり協議会)」を参考に、以下に掲げる事項により総合的に判断した。

空家等候補の判断に関する事項

1.建築物の外観に係る事項

(1)電気メータが動いていない、取り外されている。

(2)ガスの使用が見られない。

(3)郵便受けに大量に郵便物やチラシがたまっている。

(4)カーテンが設置されていない。

(5)窓ガラスが割れたまま、放置されている。

(6)家具が設置されていない。

(7)雨戸を閉め切っている。

(8)明らかに廃屋風である。

(9)その他「空家等と思われる」と判断できる十分な情報がある。

2.その他の事項

(1)郵便受けに大量に郵便物やチラシがたまっている。

(2)門から玄関まで雑草が繁茂しており、出入りしている様子がない。

(3)敷地内に売却・賃貸物件の表示がある。

(4)表札が設置されていない。

(5)門扉が施錠されている。

(6)敷地内にごみ等が散乱している。

(7)近隣住民等からの情報がある。

(8)その他「空家等と思われる」と判断できる十分な情報がある。

(2)空家等候補リストの作成

上記(1)で抽出した「空家等候補」を、芝山町より貸与された空家等情報と

突合し、284 件の「空家等候補リスト」を作成した。

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(3)空家等候補位置図の作成

上記(2)の「空家等候補リストの作成」に合わせ、「空家等候補」の所在を住

宅地図にプロットした「空家等候補位置図」を作成した。

2.現地調査票の作成

(1)現地調査票の作成

国土交通省が定めるガイドライン(「特定空家等(※)に対する措置」に関する

適切な実施を図るために必要な指針)に記載されている特定空家等に該当するか

否かの判断に際して参考となる基準、「手引き」や「空家等対策のための実際把握

調査マニュゕル(平成 28 年 3 月千葉県すまいづくり協議会)」における現地調査

の調査項目例、(株)ゼンリンが実施した他の自治体の空家等実態調査実績や住宅

地図調査の過程で収集している空き家の情報取得基準等に基づき、芝山町担当職

員と協議の上、調査対象建物の「空家等への該当有無」「空家等の不良度」「空家

等の利活用の可能性」を判断するための調査項目を決定し、二次調査において各

調査項目の内容を記載するための現地調査票を作成した。

なお、現地調査票は付属資料として巻末に採録した。

※法第 2 条第 2 項の「そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となる状態又は著しく衛

生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を

損なっている状態その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である

状態にあると認められる空家等」

(2)不良度判定基準の作成

法は、“適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の

生活環境に深刻な影響を及ぼしていることに鑑み、地域住民の生命・身体又は財

産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空家等の活用を促

進する”ための対応が必要との要請に基づき公布・施行された。このことから、法

の趣旨に沿った対策を行っていくためには、まず、空家等を“管理の状態”の観点

から分類することが出発点になる。

二次調査では、空家等と判定された建物の物的状況を建物部位別に把握してい

る。本調査では、二次調査の結果を用いて、空家等と判定された建物を、その不

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良度の観点からランク:~Dに分類する。

不良度判定基準は、二次調査で得られた建物の物理的損傷等の度合いに応じて

評点を設定し、二次調査の結果に適用することで、その不良度を判定する基準で

ある。

本基準で採用する評点は、手引きの「住宅の不良度の測定基準」を参考に、一

級建築士の意見を踏まえ、各項目の物理的損傷等の度合いが“建物の物的使用可能

性”や“各項目の不良な状態を是正するために要する費用の大小”に及ぼす影響等

を加味して設定したものである。

なお、二次調査の結果に適用する項目ごとの評点や、各評点を合計した結果と

しての空家等の不良度ランクの判定基準をとりまとめた「不良度判定基準」を付

属資料として巻末に採録した。

(3)市場性判定基準の作成

法は、第 13 条において“市町村は、空家等及び空家等の跡地(土地を販売し、

又は賃貸する事業を行う者が販売し、又は賃貸するために所有し、又は管理する

ものを除く。)に関する情報の提供その他これらの活用のために必要な対策を講ず

るよう努めるものとする。”と定め、空家等の利活用促進を求めている。

空家等を利活用する場合、単に建物に物理的損傷等がなく使用可能であるだけ

でなく、耐震性や設備水準等の状態や、建物以外の部分を含む敷地内全体の管理

状況、立地条件等も考慮する必要がある。

二次調査では、空家等と判定された建物については、建物以外の部分の管理状

況(雑草・立木の状況等)や周囲の状況(前面道路の幅員等)をも把握している。

また、後述する建物登記情報に関する調査により、耐震性や設備水準等を推し量

る指標となる建物建築年も把握している。

ここでは、これらの調査結果等を用いて、空家等と判定された建物を、市場性

(売り貸しのしやすさ等の利活用可能性)の観点からランク:~Dに分類する。

市場性判定基準は、売却・賃貸の期待性を指標として空家等の利活用可能性を

判定するための基準であり、耐震性や設備水準等の状態、及び建物以外の部分を

含む敷地内全体の管理状況を表す<建物等条件>と、周囲の状況を表す<立地等条

件>に分けて判定を行う。

本基準で採用する評点は、「不動産鑑定評価基準(平成 26年 5月 1日一部改正、

国土交通省)」における不動産の「価格形成要因」を参考に、不動産鑑定士の意見

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を踏まえ、空家等と判定された建物の置かれた立地等条件、建物等条件に係る状

況がその不動産の価格に影響を与える程度を加味して設定したものである。

なお、本基準は二次調査(公道からの外観調査)及び地図情報等の確認の範囲

内での判定であり、実際の売却や賃貸等の利活用の実施にあたっては、その建物

の“所有形態(単独所有か、共有か)”“、“登記の有無”、“土地の所有権原(借地等の有

無)”、“境界確認”、“土地の実測の有無”のほか、“建物の内覧”等に基づく建物内部の詳

細調査に係る詳細な調査の実施が必要となることに留意する必要がある。

また、項目ごとの評点や、各評点を合計した結果としての空家等の市場性ラン

クの判定基準をとりまとめた「市場性判定基準」を付属資料として巻末に採録し

た。

3.現地調査(二次調査)

「空家等候補リスト」に記載された空家等と思われる建築物について、公道より

外観目視による調査(調査期間:平成 29 年 11 月 30 日~平成 29 年 12 月 15 日)

を行い、“使用実態がない可能性がある”と判定された建築物(243 件、以下、「空家

等建物」という。)については、現地調査票の調査項目ごとの状況を記入した。

また、空家等建物について、建築物毎に、プライバシーの侵害とならないよう細

心の注意を払い、デジタルカメラ等により外観の写真を撮影したほか、特に不良な

状況が認められる場合には、当該不良箇所についても写真を撮影した。

なお、空家等建物の状況等に関する集計結果は、付属資料として巻末に採録した。

4.所有者特定

二次調査において抽出した空家等建物(一部、調査不可であった建築物を含む)

について、芝山町において課税台帳を使用して所有者特定を実施した。

その結果、176 件の所有者を特定し、意向調査におけるゕンケート送付対象とし

た。

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5.意向調査

(1)ゕンケート調査票の作成

「手引き」におけるゕンケート調査項目案を参考に、建物に対する所有者等の

認識確認(所有の確認等)、建物の使用状況、建物の現状認識、建物の管理状況、

今後の活用意向、空家等に対する支援制度に関する認識等を把握することを目的

として、芝山町と協議のうえ、ゕンケート調査票を作成した。

なお、ゕンケート調査票は付属資料として巻末に採録した。

(2)ゕンケート調査票等の送付

下記のとおり調査票等を送付し、ゕンケート調査を実施した。

発 送 日 平成 30 年 2 月 6 日

回答期限日 平成 30 年2月 23 日

調査方法

郵送によりゕンケート調査票(ゕンケート依頼文、芝山町役場ま

ちづくり課都市環境係を送付先とする返信用封筒を同封)を送付

した。

(3)ゕンケート調査票の回収・集計

芝山町役場まちづくり課都市環境係に返送されたゕンケート調査票を回収し、

回答を電子データとして入力し集計した。

なお、ゕンケート調査票の回収数は 93 件、宛先不明のため芝山町役場まちづく

り課都市環境係に返還されたゕンケート調査票が 7 件あり、回収率(宛先不明分

を発送件数から除いた実質回収率)は 55.0%(≒93 件/(176 件-7 件))であ

った。

また、ゕンケート調査の集計結果は、付属資料として巻末に採録した。

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6.台帳整備

(1)空家等台帳の整備

本調査では、以下の事項を記載した「空家等台帳」を整備し、CSV 形式・Excel

形式にて納品した。

空家等台帳記載事項

(1)所在地

(2)現地調査結果

(3)不良度判定結果

(4)利活用可能性判定結果

(5)所有者等に関する情報

(6)所有者等意向調査結果

(2)空家等台帳個票の作成

空家等台帳記載事項の一部と外観写真、空家等建物の位置図をまとめた「空家

等台帳個票」を作成し、PDF 形式・各 A4 用紙フゔイリングにて納品した。

7.位置図・GIS データの作成

(1)位置図の作成

空家等台帳の整備に合わせ、空家等建物の所在を住宅地図にプロットした位置

図(住宅地図区割、各図 A3 用紙縦出力)を作成して納品した。

(2)GIS データの作成

空家等台帳をデータベース化し、位置図と合わせて作成した GIS データをシェ

ープフゔイル形式にて納品した。

8.報告書の作成

本調査の概要、現地調査結果、所有者等の意向調査結果、芝山町の空家等の特性

及び課題をとりまとめた空家等実態調査報告書を作成し、PDF 形式にて納品した。

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Ⅲ.調査結果の分析

1.不良度判定・市場性判定

二次調査において把握した各建物の状況に基づき、空家等建物の不良度や市場性

を判定し、町内に存する空家等建物の管理状況や利活用可能性を検討する。

(1)不良度判定

空家等建物 243 件に「不良度判定基準」を適用した結果、空家等建物の不良度

ランク別割合は、以下のような状況であった。

【不良度ランク別割合】

※対象建物数:243

芝山町の空家等建物の 40%程度は、物的損傷等がなく建物の管理に問題のない

[ランク A]と判定された。一方、中~大規模な修繕や解体が必要と考えられる[ラ

ンク C][ランク D]の空家等建物は、合わせて 15%程度であり、棟数も 35 棟であ

り、管理不全の空家等建物は限定的であると考えられる。

39.1%

46.5%

8.2%

6.2%

A【95】

B【113】

C【20】

D【15】

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(2)市場性判定

空家等建物 243 件に「市場性判定基準」を適用した結果、空家等建物の市場性

ランク別割合は、以下のような状況であった。

【市場性ランク別割合】

※対象建物数:243

芝山町の空家等建物のうち、売却・賃貸の期待性が高い[ランク A]の割合は全体

の0.4%と判定され、期待性がやや高い[ランクB]と合わせても30%程度である。

これは、①建物そのものが使用可能であっても雑草・立木の繁茂等により、売却・

賃貸を行うためには費用を要すること、②築年が古い建物が多く、設備水準等が

現在の市場にマッチしていない可能性が高いこと等が影響しているためである。

一方、売却・賃貸の期待性が低い、又は期待できないと考えられる[ランク C][ラ

ンク D]の空き家は合わせて 70%超にのぼり、これらについては、物的使用可能

性が認められる場合には公的利活用(保育・福祉・地域交流等の施設としての利

活用)、使用困難な場合には、周辺の生活環境に深刻な影響を及ぼすことのない適

正管理や除却等を促進する必要があると考えられる。

0.4%

29.2%

53.5%

16.9%A【1】

B【71】

C【130】

D【41】

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2.建物登記情報調査

本業務では、「実態調査」「ゕンケート調査」のほか、芝山町が保有する建物登記情

報を活用し、空家等建物の構造・階数・建築年・延床面積を把握した。

その結果は、以下のとおりである。

なお、未登記建物であったケースや、一つの敷地に複数の建物が登記されており空

家等建物と登記情報の突合ができなかったケースがあったため、全ての空家等建物に

ついて登記情報を把握することはできなかった。

(1)構造

空家等建物の構造を木造・非木造の別に集計した結果は、以下のとおりである。

【空家等建物の構造】

※登記情報により構造を把握できた建物数:216

空家等建物の8割超が木造建物であることが判明した。

82.9%

17.1% 木造【179】

非木造【37】

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(2)階数

空家等建物の階数を集計した結果は、以下のとおりである。

【空家等建物の階数】

※登記情報により階数を把握できた建物数:216

空家等建物は、1 階建てが最多(137 件、63.4%)であり、3 階以上建ては極

めて少ないことが把握された。

63.4%

36.1%

0.5%

1階建て【137】

2階建て【78】

3階以上建て【1】

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(3)築年数

空家等建物の築年数を、「市場性判定基準」の<建物等条件>における【築年数】

の評定内容に応じて集計した結果は、以下のとおりである。

【空家等建物の築年数】

※登記情報により建築年を把握できた建物数:216

空家等建物の築年数は、「築 30 年以上」が最多(150 件、69.4%)であり、設

備水準等が現在の市場にマッチしていない建物や、建築基準法上の新耐震基準を

満たしていない建物が多いと推定される。

1.4%

8.8%

20.4%

69.4%

築9年以内【3】

築10~19年【19】

築20~29年【44】

築30年以上【150】

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(4)延床面積

空家等建物の延床面積を集計した結果は、以下のとおりである。

【空家等建物の延床面積】

※登記情報により延床面積を把握できた建物数:2116

空家等建物の延床面積は、50~100 ㎡が最多(93 件、43.1%)であることが

判明した。

24.1%

43.1%

27.8%

5.1%

50㎡未満【52】

50~100㎡【93】

100~200㎡【60】

200㎡以上【11】

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3.「不良度判定・市場性判定」と「ゕンケート調査」のクロス集計

本調査で実施した「不良度判定・市場性判定」と「ゕンケート調査」の結果につい

てクロス集計を行い、町内の空家等建物に関する課題抽出を試みる。

(1)「不良度ランク」と「管理頻度」のクロス集計

二次調査結果を活用して判定した「不良度ランク」と、ゕンケート問3(4)の

「管理頻度」とをクロス集計し、建物の物理的損傷度と管理頻度との関係性を見る。

【「不良度ランク」と「管理頻度」に関するクロス集計】

上記のクロス集計結果から、[ランク C][ランク D]の空家等建物については「1

~2週間に 1回程度」の頻度で管理が行われている物件がなく、「半年に 1回程度」

以上の頻度で管理が行われている物件の割合は、[ランク A]では 80%を超えてい

るが、[ランク D]では 60%に低下していることがわかる。

この結果から、定期的に建物の管理が行われている空家等建物ほど、建物の物

理的損傷度も小さいと考えられる。

10

10

8

4

2

6

5

1

2

4

7

1

1

4

5

3

1

1 1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A

B

C

D

1.1~2週間に1回程度 2.月に1回程度 3.2~3か月に1回程度

4.半年に1回程度 5.1年に1回程度 6.誰も管理していない

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17

(2)「市場性ランク」と「今後の活用意向」のクロス集計

二次調査結果を活用して判定した「市場性ランク」と、ゕンケート問4(1)の

「今後の活用意向」とをクロス集計し、」をクロス集計し、空き家等の利活用可能性

と所有者の意向との関係性をみる。

【「市場性ランク」と「今後の活用意向」に関するクロス集計】

上記のクロス集計結果から、市場性ランクが良い(A:良→D:悪)物件ほど、「売

りたい、売ってもよい」とする回答者の割合が低下しており、売却・賃貸の期待

性が高い空家等建物ほど、所有者が手放したくないと考えている傾向が見える。

一方、市場性ランクが悪い(A:良→D:悪)物件ほど、「解体したい」とする回答

者の割合が上昇しており、売却・賃貸の期待性が低い空家等建物の所有者は、解

体の意向が強いという傾向も伺える。

5

19

4

1

5

1

4

5

1

1

5

3

5

1

1

1

1

5

3

4

5

1

5

1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

A

B

C

D

1.売りたい、売ってもよい 2.貸したい、貸してもよい

3.今後も自分または家族が管理する 4.将来自分または家族が住む

5.セカンドハウス、物置などとして活用する 6.子や孫などに活用を任せる

7.解体したい 8.予定なし

9.その他

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18

4.課題の抽出

上記の各調査結果を整理し、町内の空家等建物に関する課題を抽出する。

○二次調査結果

・空家率は、町内全体で 9.0%と推計された。

・大字別に見ると、空家率が高い(空家等建物数 5 件以上かつ空家率 10%以上)

のは「小池」「山中」「小原子」「山田」である。

一方、空家率が低い(空家等建物数 1 件以上かつ空家率 5%以下)のは「高

谷」「上吹入」「菱田」「朝倉」である。

・中~大規模な修繕や解体が必要と考えられる空家等建物は 15%程度であり、

棟数も 35 棟であり、管理不全の空家等建物は限定的であると考えられる。

・売却・賃貸の期待性が高い、またはやや高い空家等建物は 30%程度である。

これは、①建物そのものが使用可能であっても雑草・立木の繁茂等により、

売却・賃貸を行うためには費用を要すること、②築年が古い建物が多く、設

備水準等が現在の市場にマッチしていない可能性が高いこと等が影響してい

るためである。

○ゕンケート調査結果

・問1(2)により、空家等建物の所有者の 80%超が 60 歳以上となっている

ことが判明した。

・問2(1)により、空家等建物の過半が建築基準法上の新耐震基準を満たし

ていないと推定されることが判明した。

・問2(2)により、空き家期間が長期に及んでいる空家等建物が多いことが

判明した。

・問2(3)により、相続に起因する空き家発生が多い様子がうかがえた。

・問3(1)により、小規模な修繕により活用可能な建物が多いと思われるこ

とが判明した。

・問3(3)により、管理を専門業者等に委託している所有者は少ないことが

判明した。

・問3(4)により、およそ 80%の空家等建物が半年に 1 回程度以上の頻度で

管理が行われていることが判明した。

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19

・問3(5)により、主に町外居住者が管理に負担を感じていることが判明し

た。

・問4(1)により、第三者への譲渡・賃貸に抵抗感がある所有者が相応に多

いことが判明した。

・問4(2)により、空家等建物の活用を促進する上で、「動産処分」「情報不

足」が支障になっていることが示唆された。

・問5(1)により、「空き家バンク制度」の周知を促進する必要があることが

判明した。

○建物登記情報調査結果

・空家等建物の8割超が木造建物であることが把握された。

・空家等建物は 1 階建てが最多であり、3 階以上建ては極めて少ないことが判

明した。

・空家等建物の多くは、設備水準等が現在の市場にマッチしていない建物や、

建築基準法上の新耐震基準を満たしていないと推定されることが判明した。

・空家等建物の延床面積は、50 ㎡~100 ㎡が最多であることが判明した。

○「不良度判定・市場性判定」と「ゕンケート調査」のクロス集計

・定期的に建物の管理が行われている空家等建物ほど、建物の物理的損傷度も

小さいと考えられることが判明した。

・売却・賃貸の期待性が高い空家等建物ほど、所有者が手放したくないと考え

ており、売却・賃貸の期待性が低い空家等建物の所有者は、解体の意向が強

いことが判明した。

★適正管理の促進に向けた課題

中~大規模な修繕や解体が必要と考えられる空家等建物の棟数は限定的である

と考えられ、使用可能な状態を維持するため一定の頻度で管理を実施している所

有者も多い。

ただし、所有者の約 8 割が 60 歳以上となっており、高齢等により空き家の管理

が困難となる所有者が増加することにより、将来、管理不全に陥る空き家が増加

することが懸念される。

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20

また、定期的に建物の管理が行われている空家等建物ほど、建物の物理的損傷

度も小さいと考えられることが判明したことから、地域住民の生活環境を維持す

るためにも、所有者に対し、管理の重要性についての意識を高めるための情報提

供等を推進することも重要であると考えられる。

★利活用の促進に向けた課題

売却・賃貸の期待性が高い空家等建物ほど、所有者が手放したくないと考えて

いることから、こういった所有者に対し、町の活性化のため、空家等の利活用へ

の協力を呼びかけることが重要である。

また、「空き家バンク制度」については、現時点では認知度が低いため、まずは

制度の周知を促進することが必要と考えられる。

ただし、空家等建物の多くは建築基準法上の新耐震基準を満たしていないと推

定され、耐震改修の促進も必要と考えられる。

この他、空家等建物の活用を促進する上で、「動産処分」「情報不足」が支障に

なっていることが示唆されており、所有者が安心して委託できる動産処理業者や

不動産業者等との協力体制を構築することも有用であると考えられる。

以上

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付属資料1 現地調査票

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芝山町空家等実態調査業務 調査票

No 写真

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

28

<備考欄> ※土砂の流出がある場合は「その他破損箇所11.その他」に記入(写真)

※隣家の方に聞き込みをした際は内容を備考欄に記入

売り貸し看板項目No.27で撮影

※撮影した番号(1~11)を記入

写真撮影チェック欄

遠景項目No.15~23で撮影

※項目No.を記入

近景

特 第三者へ危害を与える可能性 1.あり 2.なしありの場合

(項番記入)

3.ベランダ 4.屋外階段 5.看板 6.物置・納屋 7.アンテナ

8.軒(のき) 9.庇(ひさし) 10.基礎・土台 11.その他(                    )

特 害虫・小動物の生息の有無 1.あり 2.なし生息動物種:

(スズメバチの巣等)

27 特その他破損箇所

(存在するものをチェック)

1.雨戸 2.カーポート

1.正常 2.一部破損 3.大部分が破損

特 悪臭の有無(敷地内より) 1.あり 2.なし

特 樋(とい)の状況 1.あり 2.なし 3.確認不可 ありの場合

特 建物の傾き 1.正常 2.一部に傾きあり 3.全体的に傾きあり 4.確認不可

特 家屋への侵入の可能性 1.あり 2.なし

特 窓ガラスの状況 1.正常 2.一部破損 3.大部分が破損 4.確認不可

特 外壁材の状況 1.正常 2.一部破損 3.腐敗または剥離あり 4.確認不可

ありの場合 1.一部堆積あり 2.大量に堆積あり

特 屋根材の状況 1.正常 2.一部破損 3.陥没あり 4.確認不可

ありの場合 1.問題なし 2.やや繁茂 3.繁茂4.隣家・車・歩

行者に支障あり

特 ゴミの投棄、堆積の有無 1.あり 2.なし 3.確認不可

1.正常 2.損傷あり3.倒壊の恐れが

ある4.倒壊している

特 雑草・立木の状況 1.あり 2.なし 3.確認不可

特 擁壁の状況 1.あり 2.なし 3.確認不可 ありの場合

ありの場合 1.正常 2.損傷あり 3.傾きがある 4.倒壊している

利 使用可能性(主観) 1.すぐに使用可能2.すぐに使用不可能

(修理必要)3.判断できない

特 門・塀の状況 1.あり 2.なし 3.確認不可

1.1台分あり 2.2台分以上あり

利 接道の状況(間口) 1.狭い(2m未満) 2.普通(2m以上確保)

利 駐車場スペース(普通車) 1.あり 2.なし 3.確認不可 ありの場合

5.不明

利 道路の幅員 1.幅員4m以上 2.幅員2~4m 3.幅員2m未満

空 空家とする根拠 1.売り貸し看板あり 2.侵入防止措置あり 3.出入形跡なし4.その他

(※備考欄に記入)

空 カーテンの有無 1.あり 2.なし 3.確認不可

空 雨戸の状況 1.締め切っている 2.空いている 3.確認不可

2.停止 3.判別不可

空 プロパンガスボンベの有無 1.あり 2.なし(撤去済み) 3.確認不可

1.正常2.チラシ等が

散乱

3.ふさがれて

いる

空 電気メーターの状況 1.あり 2.なし(撤去) 3.確認不可 ありの場合 1.稼働中

空 郵便受けの状況 1.あり 2.なし 3.確認不可 ありの場合

空 表札・名札・看板 1.あり 2.なし 3.確認不可 ありの場合 氏名(                   )

4.電気が点い

ている

5.TV・水道

などの音がする

6.ペットがいる

 (※犬・猫等)

7.その他

※備考欄に

記入

7.工場 8.その他(     )

3

使用実態 1.使用実態がない可能性がある 2.使用実態あり ⇒ 調査終了

使用実態ありの場合:その理由

(複数回答可)

1.洗濯物が干

してある

2.住民が

いる

3.玄関、窓が

開いている

6.調査拒否

2 建築物の用途

1.専用住宅 2.店舗併用住宅 3.店舗/事務所 4.共同住宅

5.倉庫 6.納屋

1

調査実施状況 1.可 2.不可⇒調査終了

1-2調査不可の場合:その理由 1.公道から確認不可 2.公道から遠い 3.繁茂 4.高低差5.その他

(        )

所在地住所

判定 調査項目 選択肢

調査員氏名

管理番号 地図頁番号 調査日付

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付属資料2 不良度判定基準

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不良度判定基準

評定区分 評定項目 評定内容 評点

1.あり1.正常 0

1.あり2.損傷あり 10

1.あり3.傾きがある 20

1.あり4.倒壊している 30

2.なし 0

3.確認不可 5

1.あり1.正常 0

1.あり2.損傷あり 30

1.あり3.倒壊の恐れがある 50

1.あり4.倒壊している 100

2.なし 0

3.確認不可 5

1.正常 0

2.一部破損 20

3.陥没あり 100

4.確認不可 5

1.正常 0

2.一部破損 20

3.腐敗または剥離あり 50

4.確認不可 5

1.正常 0

2.一部破損 10

3.大部分が破損 50

4.確認不可 5

1.正常 0

2.一部に傾きあり 70

3.全体的に傾きあり 100

4.確認不可 5

1.あり1.正常 0

1.あり2.一部破損 10

1.あり3.大部分が破損 20

2.なし 0

3.確認不可 5

① 雨戸 雨戸 10

② カーポート カーポート 20

③ ベランダ ベランダ 30

④ 屋外階段 屋外階段 30

⑤ 看板 看板 5

⑥ 物置・納屋 物置・納屋 5

⑦ アンテナ アンテナ 5

⑧軒(のき) 軒(のき) 20

⑨庇(ひさし) 庇(ひさし) 20

⑩基礎・土台 基礎・土台 30

外構等 10

戸・扉等 10

その他建物設備 20

ランク 点数

D 100点以上

C 50~99点

B 1~49点

A 0点

主体構造部に著しい損傷があるか、複数箇所に著しい損傷がみられ、大規

模な修繕や除却等が必要

主体構造部以外に著しい損傷があるか、複数箇所に損傷がみられ、中~大

規模な修繕が必要

一部に損傷等がみられ、小規模な修繕が必要

損傷等もなく、管理に特段の問題がない

合計点を算出

④建物の傾き

判定内容

⑤樋(とい)の状況

その他破損箇所

⑪その他

敷地

①門・塀の状況

②擁壁の状況

建物

①屋根材の状況

②外壁材の状況

③窓ガラスの状況

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付属資料3 市場性判定基準

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市場性判定基準

評定区分 評定項目 評定内容 評点

A 0B 25C 50D 100築9年以内 0築10~19年 10築20~29年 20築30年以上 40築年不明 51.あり 1.問題なし 01.あり 2.やや繁茂 101.あり 3.繁茂 151.あり 4.隣家・車・歩行者に支障あり 202.なし 03.確認不可 51.あり 1.一部堆積あり 101.あり 2.大量に堆積あり 152.なし 03.確認不可 5

1.あり 10

2.なし 0

1.あり 10

2.なし 0

1.あり 10

2.なし 0

1.あり 2.2台分以上あり 01.あり 1.1台分あり 52.なし 103.確認不能 5

評定区分 評定項目 評定内容 評点「新井田」地区 -10上記以外 01.幅員4m以上 02.幅員2~4m 253.幅員2m未満 502.普通(2m以上確保) 01.狭い(2m未満) 50

①建物等条件ランク

建物等条件ランク、立地等条件ランクのうち劣る方を市場性ランク(総合)として採用

②立地等条件ランク

A 0点 売却、賃貸の期待性が高い

売却、賃貸の期待性が低い

B 1~50点未満 売却、賃貸の期待性がやや高い

現状での売却、賃貸が期待できない A 0点

市場性ランク

(総合)点数

売却、賃貸の期待性が低い

立地等条件

エリア選好性

道路の幅員

接道の状況(間口)

建物等条件

C 50~100点未満

D 100点以上

C 50~100点未満

B 1~50点未満

売却、賃貸の期待性が高い

②立地等条件ランクC 50~100点未満 売却、賃貸の期待性が低い

立地等条件

ランク点数 判定内容

B 1~50点未満 売却、賃貸の期待性がやや高い

判定内容

D 100点以上 現状での売却、賃貸が期待できない

A 0点 売却、賃貸の期待性が高い

売却、賃貸の期待性がやや高い

建物等条件

ランク点数 判定内容

D 100点以上 現状での売却、賃貸が期待できない

害獣・小動物の

生息の有無

駐車場スペース

(普通車)

不良度ランク

雑草・立木の状況

ゴミの投棄、堆積の有無

築年数

家屋への侵入の

可能性

悪臭の有無

(敷地内より)

①建物等条件ランク

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付属資料4 二次調査結果集計

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1

1.二次調査の概況

本調査では、284件の空家等候補の現地調査を行い、その状況を確認した。

各物件の確認可否等の状況は、以下のとおりである。

調査実施の可否

1.可 2.不可

270件 14件

建築物の用途

1.専用住宅 2.店舗併用住宅 3.店舗/事務所 4.共同住宅

225件 14件 21件 0件

5.倉庫 6.納屋 7.工場 8.その他

3件 1件 3件 3件

使用実態の有無

1.使用実態がない可能性がある 2.使用実態あり

243件 27件

調査終了

調査終了 空家等建物

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2

2.大字別の「空家等建物数」と「空家率」

空家等建物 243 件について、大字別に建物数を集計し、世帯数ベースでみた空

家率(近似値【※】)を算定した。

※大字別の建物数に関する統計資料がないため、世帯数を代替値として用いた。

空家率(近似値)=空家等建物数/(空家等建物数〒世帯数)

世帯数の出典:総務省統計局「平成 27年国勢調査」

大字名 空家等建物数 世帯数 空家率

小池 64 378 14.5%

芝山 3 6 33.3%

山中 9 81 10.0%

高谷 1 27 3.6%

殿部田 2 37 5.1%

境 2 27 6.9%

下吹入 4 26 13.3%

上吹入 1 19 5.0%

大台 9 106 7.8%

高田 13 149 8.0%

新井田 57 595 8.7%

新井田新田 5 85 5.6%

牧野 4 65 5.8%

宝馬 4 68 5.6%

菱田 7 141 4.7%

大里 18 229 7.3%

飯櫃 3 26 10.3%

小原子 6 47 11.3%

山田 11 59 15.7%

岩山 17 252 6.3%

朝倉 1 25 3.8%

香山新田 0 - 0.0%

宮崎 2 5 28.6%

合計 243 2,453 9.0%

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3

64

3

9

1

2

2

4

1

9

13

57

5

4

4

7

18

3

6

11

17

1

0

2

0 10 20 30 40 50 60 70

小池

芝山

山中

高谷

殿部田

下吹入

上吹入

大台

高田

新井田

新井田新田

牧野

宝馬

菱田

大里

飯櫃

小原子

山田

岩山

朝倉

香山新田

宮崎

空家等建物数

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4

3.空家等建物の状況

243件の空家等建物の状況は、以下のとおりである。

※グラフラベルは各選択肢の割合、凡例【】内は各選択肢の件数。

なお、各選択肢の割合は小数点第 2位を四捨五入しているため、合計が 100にならな

い場合がある。

(1)表札・名札・看板

(2)郵便受けの状況

25.5%

64.2%

10.3% 1.あり【62】

2.なし【156】

3.確認不可【25】

51.0%

4.5%

0.4%

33.7%

10.3% 1.あり(1.正常)【124】

1.あり(2.チラシ等が散乱)【11】

1.あり(3.ふさがれている)【1】

2.なし【82】

3.確認不可【25】

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5

(3)電気メーターの状況

(4)プロパンガスボンベの有無

(5)カーテンの有無

3.7%

16.5%

27.2%

16.0%

36.6%

1.あり(1.稼働中)【9】

1.あり(2.停止)【40】

1.あり(3.判別不可)【66】

2.なし(撤去)【39】

3.確認不可【89】

11.9%

30.9%57.2%

1.あり【29】

2.なし(撤去済み)【75】

3.確認不可【139】

52.7%

28.0%

19.3%1.あり【128】

2.なし【68】

3.確認不可【47】

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6

(6)雨戸の状況

(7)空家とする根拠

(8)道路の幅員

30.0%

30.0%

39.9%

1.閉め切っている【73】

2.空いている【73】

3.確認不可【97】

1.6%

9.9%

42.0%

9.9%

36.6%

1.売り貸し看板あり【4】

2.侵入防止措置あり【24】

3.出入形跡なし【102】

4.その他【24】

5.不明【89】

64.2%

30.0%

5.8%

1.幅員4m以上【156】

2.幅員2~4m【73】

3.幅員2m未満【14】

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7

(9)駐車場スペース(普通車)

(10)接道の状況(間口)

(11)使用可能性(主観)

30.5%

40.3%

25.9%

3.3%

1.あり(1.1台分あり)【74】

1.あり(2.2台分以上あり)【98】

2.なし【63】

3.確認不可【8】

8.6%

91.4%

1.狭い(2m未満)【21】

2.普通(2m以上確保)【222】

57.2%32.9%

9.9%1.すぐに使用可能【139】

2.すぐに使用不可能(修理必要)

【80】

3.判断できない【24】

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8

(12)門・塀の状況

(13)擁壁の状況

(14)雑草・立木の状況

39.9%

9.5%

0.4%1.6%

46.5%

2.1%1.あり(1.正常)【97】

1.あり(2.損傷あり)【23】

1.あり(3.傾きがある)【1】

1.あり(4.倒壊している)【4】

2.なし【113】

3.確認不可【5】

44.4%

2.9%0.0%0.0%

49.8%

2.9%1.あり(1.正常)【108】

1.あり(2.損傷あり)【7】

1.あり(3.倒壊の恐れがある)【0】

1.あり(4.倒壊している)【0】

2.なし【121】

3.確認不可【7】

31.3%

19.8%24.7%

3.7% 18.9%

1.6%1.あり(1.問題なし)【76】

1.あり(2.やや繁茂)【48】

1.あり(3.繁茂)【60】

1.あり(4.隣家・車・歩行者に支障あり)

【9】2.なし【46】

3.確認不可【4】

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9

(15)ゴミの投棄、堆積の有無

(16)屋根材の状況

(18)外壁材の状況

28.4%

5.3%

61.7%

4.5%

1.あり(1.一部堆積あり)【69】

1.あり(2.大量に堆積あり)【13】

2.なし【150】

3.確認不可【11】

81.5%

6.6%

3.7%

8.2%

1.正常【198】

2.一部破損【16】

3.陥没あり【9】

4.確認不可【20】

80.7%

10.3%

5.3%

3.7%

1.正常【196】

2.一部破損【25】

3.腐敗または剥離あり【13】

4.確認不可【9】

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10

(19)窓ガラスの状況

(20)建物の傾き

(21)樋(とい)の状況

86.8%

4.1%

1.2%

7.8%

1.正常【211】

2.一部破損【10】

3.大部分が破損【3】

4.確認不可【19】

93.8%

1.2%

1.2% 3.7%

1.正常【228】

2.一部に傾きあり【3】

3.全体的に傾きあり【3】

4.確認不可【9】

57.6%

14.0%5.3%

17.7%

5.3%1.あり(1.正常)【140】

1.あり(2.一部破損)【34】

1.あり(3.大部分が破損)【13】

2.なし【43】

3.確認不可【13】

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11

(22)悪臭の有無(敷地内より)

(23)害虫・小動物の生息の有無

(24)家屋への侵入可能性

0.0%

100.0%

1.あり【0】

2.なし【243】

2.9%

97.1%

1.あり【7】

2.なし【236】

11.1%

88.9%

1.あり【27】

2.なし【216】

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12

(25)その他破損箇所(複数の破損箇所が認められた物件あり)

※グラフラベルは、空家等建物 243件に対する割合

(26)第三者へ危害を与える可能性

以上

0.4%

6.2%

0.0%

0.0%

1.2%

9.5%

4.5%

8.6%

16.5%

0.0%

7.0%

0% 5% 10% 15% 20%

1.雨戸【1】

2.カーポート【15】

3.ベランダ【0】

4.屋外階段【0】

5.看板【3】

6.物置・納屋【23】

7.アンテナ【11】

8.軒(のき)【21】

9.庇(ひさし)【40】

10.基礎・土台【0】

11.その他【17】

6.6%

93.4%

1.あり【16】

2.なし【227】

「11.その他」の内容

玄関ドア、縁側、花壇 等

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付属資料5 アンケート調査票

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 あなた または関係者が所有、管理していると思われる下記の住宅についてお尋ねします。

住所地:千葉県山武郡芝山町 差し込み印刷されます

(1) 上記の建物について、最もよく当てはまるものに〇を一つ付けてください。

1. 自分または関係者のものである

2. 不明または心当たりがない ※2を回答された方はこの設問で終了です。

(2) 建物所有者の方のおおよその年齢を教えてください。

(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 29歳以下 2. 30歳~44歳 3. 45歳~59歳

4. 60歳~74歳 5. 75歳以上 6. 分からない

(3) 現在、建物はどのような状態になっていますか。

(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 自分または親族等が住んでいる

2. 貸している

3. 売却・譲渡済である

4. 解体済である

5. 空き家となっている

6. 時々利用している(お盆や正月等)

7. 物置として利用している

(1) 建築時期はいつ頃ですか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 昭和45年以前 2. 昭和46年~昭和55年

3. 昭和56年~平成3年 4. 平成4年~平成13年

5. 平成14年以降 6. 分からない

(2) 空き家になってどのくらい経過しますか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 1年未満 2. 1年以上3年未満 3. 3年以上5年未満

4. 5年以上10年未満 5. 10年以上 6. 分からない

問1 このアンケートにお答えいただく方について、お伺いします

※1~4を回答された方はこの設問で終了です。

※5~7を回答された方は設問2に進んでください。

問2 空き家の現状について

-1-

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(3) 空き家になった理由は何ですか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 住んでいた人が死亡したため

2. 住んでいた人が施設入所、長期入院したため

3. 相続等により取得したが住む人がいないため

4. 相続人が決まらないため(相続人確定の手続き中であるため)

5. 他所へ転居したため

6. 転勤等で長期不在のため

7. 取得したが入居していないため

8. 貸していた人が転居したため

9. その他 (                             )

(1) 現在の状況はどのようになっていますか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. すぐに活用可能 2. 多少の修繕が必要だが活用可能

3. 老朽化や破損により、活用は困難 4. わからない

5. その他 (                             )

(2) 管理についてどのようなことを行っていますか。(複数選択可)

1. 家の中の掃除 2. 庭の手入れ、草刈、剪定 3. 空気の入れ替え

4. 破損箇所の簡単な修繕 5. 仏壇等の管理 6. 何も行っていない

7. その他 (                             )

(3) 管理はどなたが行っていますか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 自分もしくは家族 2. 親族 3. 近所の方

4. 知人 5. 管理会社、不動産業者 6. 誰も管理していない

7. その他 (                             )

(4) 管理はどのくらいの割合で行っていますか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 1~2週間に1回程度 2. 月に1回程度 3. 2~3か月に1回程度

4. 半年に1回程度 5. 1年に1回程度 6. ほとんどしていない

7. 1度もしたことがない

(5) 管理をする(行おうとする)上で困っていることはありますか。(複数選択可)

1. 管理の手間が大変

2. 現住所から空き家までの距離が遠い

3. 身体的、年齢的な問題

4. 管理の委託料が高い(管理に費用がかかる)

5. 管理を頼める相手を探すのが大変

6. 空き家に付帯する田畑・山林等の管理が大変

7. 困っていない

8. その他 (                             )

問3 空き家の管理について

-2-

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(1) 今後、空き家をどのようにされますか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 売りたい、売ってもよい

2. 貸したい、貸してもよい

3. 今後も自分または家族が管理する

4. 将来自分または家族が住む 1. 更地のまま自分が活用

5. セカンドハウス、物置などとして活用する 2. 売りたい

6. 子や孫などに活用を任せる 3. 貸したい

7. 解体したい 4. 菜園など

⇒ 右の設問にもご回答ください ⇒ ⇒ 5. 未定・予定なし

8. 予定なし

9. その他 (                             )

(2) 今後の活用について困っていることはありますか。(複数選択可)

1. 今後活用予定がないので、どうしたらよいか分からない

2. 先祖代々の家であり、自分だけでは判断できない

3. 愛着があり他人には賃貸、売却できない

4. 荷物が置いたままであり、その処分に困っている

5. 仏壇が置いたままであり、どのようにしたらよいか分からない

6. 敷地内に先祖の墓があり、賃貸、売却が困難である

7. 田畑、山林があり、賃貸、売却が困難である

8. 権利者関係でもめている(相続問題)

9. 売りたい・貸したいが、相手が見つからない

10. 貸してもいいが、住みつかれるのは不安である

11. 売ったり貸したりすることで知らない住民が入居し近所に迷惑をかける

12. 解体したいが解体費用の捻出が困難で解体できない

13. 解体して更地になることで固定資産税等が上がる

14. 庭の手入れ等ができないので、管理に困っている

15. リフォームをしないと活用できる状態でない

16. その他 (                             )

解体後の土地をどのように活用されますか。(一つ選択)

問4 今後の活用について

-3-

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(1) これらの情報提供サービスをご存知ですか。(当てはまるものに〇を一つ付けてください)

1. 内容を知っている 2. 名前を聞いたことがある程度 3. 知らない

(2)

1. 今後、活用したい

2. 条件によっては活用したい

3. 活用するつもりはない

⇒ 右の設問にもご回答ください ⇒ ⇒ 1. 自ら空き家を活用する予定がある

4. 制度についてもっと詳しく知りたい 2. 既に売る、貸す予定がある

5. わからない 3.

(3) 空き家の活用に関して、ご意見・ご要望があればご記入ください。

自由記入欄

活用するつもりはない理由は何ですか。(一つ選択)

不安がある(制度の内容がわからないなど)

以上で調査は終わりです。ご協力ありがとうございました。

※お手数をおかけしますが、同封の返信用封筒(切手不要)により返信願います。

問5 空き家の活用に対する支援制度について

 空き家の活用促進を図るため、「空き家バンク」という情報提供サービスを提供する自治体が増えています。 「空き家バンク」とは、所有者からの申し込みに基づき登録した空き家の情報を専用ホームページで公開し、活用を希望する方に情報提供する制度です。 この「空き家バンク」が運用された場合、活用について、どのように考えるか等について伺います。

「空き家バンク」が運用された場合、活用についてどのようにお考えですか。(複数選択可)

-4-

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付属資料6 アンケート調査結果集計

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1

本設問は、空家等建物の所有者を確認する設問であるが、96.6%の回答者が「自分または関係者の

ものである」と回答している。

本設問は、建物所有者の年齢層を確認する設問であるが、「60歳~74歳」「75歳以上」を合わせ

ると 80%を超えている。

96.6%

3.4%

1.自分または関係者のものである【86】

2.不明または心当たりがない【3】

0.0%4.7%

15.1%

44.2%

36.0%

0.0%1.29歳以下【0】

2.30歳~44歳【4】

3.45歳~59歳【13】

4.60歳~74歳【38】

5.75歳以上【31】

6.分からない【0】

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2

本設問は、空家等建物の使用状況を確認する設問であるが、「空家となっている」との回答が最多

(38件、40.4%)であり、常時居住等に使用しているわけではない建物(選択肢 5~7)が大半であ

った。

8.5%

4.3%

0.0%

0.0%

40.4%31.9%

14.9%

1.自分または親族等が住んでいる【8】

2.貸している【4】

3.売却・譲渡済である【0】

4.解体済である【0】

5.空き家となっている【38】

6.時々利用している(お盆や正月等)【30】

7.物置として利用している【14】

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3

本設問は、空家等建物の建築時期を確認する設問であるが、「昭和 46年~昭和 55年」との回答が

最多(35件、42.7%)であり、「昭和 45年以前」と合わせ、新耐震基準導入(昭和 56年)以前の

建物が過半となっている。

本設問は、空き家期間を確認する設問であるが、「10年以上」との回答が最多(34件、44.2%)

であり、空き家期間が長期に及んでいる建物が多いことが判明した。

18.3%

42.7%

8.5%

12.2%

4.9% 13.4%

1.昭和45年以前【15】

2.昭和46年~昭和55年【35】

3.昭和56年~平成3年【7】

4.平成4年~平成13年【10】

5.平成14年以降【4】

6.分からない【11】

6.5%

13.0%

7.8%

24.7%

44.2%

3.9%1.1年未満【5】

2.1年以上3年未満【10】

3.3年以上5年未満【6】

4.5年以上10年未満【19】

5.10年以上【34】

6.分からない【3】

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4

本設問は、空き家になった理由を確認する設問であるが、「住んでいた人が死亡したため」との回

答が最多(24件、31.6%)であり、相続に起因する空き家発生が多い様子がうかがえる。

31.6%

6.6%

6.6%0.0%

19.7%3.9%

14.5%

7.9%

9.2%1.住んでいた人が死亡したため【24】

2.住んでいた人が施設入所、長期入院したため【5】

3.相続等により取得したが住む人がいないため【5】

4.相続人が決まらないため【0】

5.他所へ転居したため【15】

6.転勤等で長期不在のため【3】

7.取得したが入居していないため【11】

8.貸していた人が転居したため【6】

9.その他【7】

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5

本設問は、空家等建物の現状を確認する設問であるが、「多少の修繕が必要だが活用可能」との回

答が最多(31件、40.3%)であり、小規模な修繕により活用可能な建物が多いと思われる。

本設問は、空家等建物の管理内容を確認する設問であるが、回答者(93名)の過半は、少なくとも

「庭の手入れ、草刈、剪定」を実施していることがわかった。

23.4%

40.3%

20.8%

13.0%

2.6%

1.すぐに活用可能【18】

2.多少の修繕が必要だが活用可能【31】

3.老朽化や破損により、活用は困難【16】

4.わからない【10】

5.その他【2】

35

54

40

18

9

15

3

1.家の中の掃除

2.庭の手入れ、草刈、剪定

3.空気の入れ替え

4.破損箇所の簡単な修繕

5.仏壇等の管理

6.何も行っていない

7.その他

0 10 20 30 40 50 60

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6

本設問は、空家等建物の管理者を確認する設問であるが、「自分もしくは家族」との回答が最多(57

件、72.2%)であり、専門業者等に委託している所有者は少ないことが判明した。

本設問は、空家等建物の管理頻度を確認する設問であるが、「1~2週間に 1回程度」との回答が最

多(20件、26.0%)であり、およそ 80%の空家等建物が半年に 1回程度以上の頻度で管理が行われ

ていることが判明した。

72.2%

7.6%

2.5%

0.0%

3.8% 5.1%

8.9%

1.自分もしくは家族【57】

2.親族【6】

3.近所の方【2】

4.知人【0】

5.管理会社、不動産業者【3】

6.誰も管理していない【4】

7.その他【7】

26.0%

18.2%

18.2%

16.9%

6.5%

13.0%

1.3%1.1~2週間に1回程度【20】

2.月に1回程度【14】

3.2~3か月に1回程度【14】

4.半年に1回程度【13】

5.1年に1回程度【5】

6.誰も管理していない【10】

7.その他【1】

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7

本設問は、空家等建物の管理を行う上での困りごとを確認する設問であるが、「現住所から空き家

までの距離が遠い」との回答が最多(33件)であった。同回答者の居住地は、【芝山町内:2、県内

他市町村:16、他都道府県:15】となっており、主に町外居住者が管理に負担を感じていることがわ

かる。

29

33

26

5

6

8

17

7

1.管理の手間が大変

2.現住所から空き家までの距離が遠い

3.身体的、年齢的な問題

4.管理の委託料が高い

5.管理を頼める相手を探すのが大変

6.空き家に付帯する田畑・山林等の管理が大変

7.困っていない

8.その他

0 10 20 30 40

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8

本設問は、空家等建物の今後の活用意向を確認する設問であるが、「売りたい、打ってもよい」と

の回答が最多(29件、33.0%)であった。ただし、「貸したい、貸してもよい」(6件、6.8%)と

した回答者と合わせても半数以下となっており、第三者への譲渡・賃貸に抵抗感がある所有者が相応

に多いことが判明した。

なお、「解体したい」(9件、10.2%)とした回答者に解体後の土地の活用意向を確認したところ、

「未定・予定なし」との回答が最多(11件、44.0%)となった。

※解体後の土地の活用意向については、「解体したい」とした回答者以外にも、多くの回答が見ら

れた。

33.0%

6.8%12.5%

6.8%

10.2%2.3%

10.2%

11.4%

6.8% 1.売りたい、売ってもよい【29】

2.貸したい、貸してもよい【6】

3.今後も自分または家族が管理する【11】

4.将来自分または家族が住む【6】

5.セカンドハウス、物置などとして活用する【9】

6.子や孫などに活用を任せる【2】

7.解体したい【9】

8.予定なし【10】

9.その他【6】

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9

8.0%

36.0%

8.0%

4.0%

44.0%

1.更地のまま自分が活用する【2】

2.売りたい【9】

3.貸したい【2】

4.菜園など【1】

5.未定・予定なし【11】

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10

本設問は、今後活用を行う上での困りごとを確認する設問であるが、「荷物を置いたままであり、

その処分に困っている」との回答が最多(20件)であり、動産処分が支障になると思われる。また、

「今後活用予定がないので、どうしたらよいかわからない」(19件)、「売りたい・貸したいが、相

手が見つからない」(18件)との回答も多く、空家等建物の活用を促進するためには、所有者への情

報提供も重要になると考えられる。

19

11

7

20

8

1

7

1

18

5

2

11

7

10

16

9

1.今後活用予定がないので、どうしたらよいか分からない

2.先祖代々の家であり、自分だけでは判断できない

3.愛着があり他人には賃貸、売却できない

4.荷物が置いたままであり、その処分に困っている

5.仏壇が置いたままであり、どのようにしたらよいか分からない

6.敷地内に先祖の墓があり、賃貸、売却が困難である

7.田畑、山林があり、賃貸、売却が困難である

8.権利者関係でもめている

9.売りたい・貸したいが、相手が見つからない

10.貸してもいいが、住みつかれるのは不安である

11.売ったり貸したりすることで知らない住民が入居し近所に迷惑をかける

12.解体したいが解体費用の捻出が困難で解体できない

13.解体して更地になることで固定資産税等が上がる

14.庭の手入れ等ができないので、管理に困っている

15.リフォームをしないと活用できる状態でない

16.その他

0 10 20 30

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11

本設問は、「空き家バンク」制度の認知度を確認する設問であるが、「知らない」との回答が最多

(41件、56.2%)であり、同制度の周知を促進する必要があると考えられる。

8.2%

35.6%56.2%

1.内容を知っている【6】

2.名前を聞いたことがある程度【26】

3.知らない【41】

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12

本設問は、「空き家バンク」制度の活用意向を確認する設問であるが、「条件によっては活用した

い」との回答が最多(32件)であった。

なお、「活用するつもりはない」(21件)とした回答者に理由を確認したところ、「自ら空き家を

活用する予定がある」との回答が最多(12件、60.0%)となった。

5

32

21

14

16

1.今後、活用したい

2.条件によっては活用したい

3.活用するつもりはない

4.制度についてもっと詳しく知りたい

5.わからない

0 10 20 30 40

60.0%15.0%

25.0%

1.自ら空き家を活用する予定がある【12】

2.既に売る、貸す予定がある【3】

3.不安がある【5】

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13

○自由記入欄(個人情報は削除)

 空き家ばかりではなく田、畑、山林と相続を受けましたが今の現状は負の遺産となり非常に困っています。1人ではどうす

ることもできないのが実状です。

 田んぼにおいては借りてくれる人もみつからず、又、成田用水からの毎年の支払も大金でありどうしてよいのか本当に困っ

ています。町として早急にとり上げて欲しいとずっーと思っていました。特に騒音直下にあたります。私のところなど本当に

困っています。どうかよろしくお願い致します。早急に対応をよろしくお願い致します。ありがとうございます。

 特になし

 退職後、帰郷する予定でしたが、日常の生活が不便で、あきらめました(買物、医療等)それに、近所の養豚場の悪臭がひ

どく、たえられませんでした。目の前が実家ですので、全てまかせようと思っています。

 人口減少のこの町ではこれから先も空き家が増加すると予想されます。町役場では是非本件を調査して、地域活性化を考

え、利用者を募り(他町村と交流しながら)対策を強化していただきたいと思います。

 古い建築物、古い庭園を利用し、食べ物を提供したり(ソバ)子供達と共に継承出来るよう、段差を無くし、高齢者が集ま

るコミュニティーの場にしたい。

 売る、貸すを相談窓口で話しをしたい。

 建築後の年数はたっているが鉄筋コンクリートなので、リフォームすればまだ十分住むことは可能です。出来たら空き家バ

ンク制度を利用して活用したい。

 想出品等が沢山、残っている。記念植樹等があります。現状維持を希望します。

 お世話になっております。なるだけ早急に対応させて頂きたく、思っております。家の中の荷物、物置内の物等、処分しよ

うと思っております。何卒よろしくお願い致します。

 1、空き家の解体費用への助成制度がほしい2、安心して任せられる解体業者の紹介してほしい3、解体で固定資産税が上

がることへの対応してほしい。地価の高いところでは納得できるが、現況、処分するにも出来ない。

 空き家の活用に対する支援制度による「空き家バンク」のサービスの活用を是非お願いいたします。1、役場の方や学校の

先生 その他の信用できる一般の人 2、新しく成田にできた大学の先生や学生の人たち、3、その他の活用 などをお願い

します。自治体の「空き家バンク」の信用ある情報提供サービスを心から切にお願いいたします。役場の信用あるサービスは

心から安心して貸すことができますし、売ることも出来ます。国も空き家活用を支援・補助する方法をすすめるようですので

どうかよろしくお願いいたします。

 駅から近ければ(徒歩20分以内)更地にし賃貸住宅(アパートなど)や民泊のようなものに建て替えることも考えられます

が、八街駅から9km以上も離れたハニワ台団地ではそれも望めません。可能性として例えば成田空港とか芝町工業団地など

に勤務している(将来勤務予定の)人の住宅として活用できないかということ位です。まだ荷物がたくさん残っているので、

親族で整理してできれば今年中にでも売り出したいです。いずれ貴役場にお伺いするかもしれません。その時はよろしくお願

いします。

 ・将来、後を継ぐ見込みが無いので、自分の代で精算したい。・有効活用されればと考えている。・田・畑の処理で、用水

事業がネックになっており、どうしてよいか分からず、悩んでいます。

 ・交通の便が悪い(利用交通機関がない)・場所が分かりづらい・活用できる条件を満たしてない。・買い物するにも車が

なければ、移動できない

 家はガス、水道、電気もなく老朽化のため住める所ではありません。田や山林もあり、私以外に相続する人もいません。一

度役場の方に相談しなければならないと思って悩んでいました。今後どうしたらよいかわからないので役場に出向きたいと思

いますので連絡を待っています。

 特に事項無し

 家については使用不可能なので土地を処分したいと思っています。どういう風に売りに出したら良いのかわかりません。

 今のところ売るのを目的としていますが、空き家バンク運用をお願いしようとも考えています。但し今のところ少々修理が

必要です。又荷物がありますので住める状態ではありません。

 成田空港にひっかかっているのでそのままにしておく

 大変おせわ様になっております