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公益社団法人日本フィランソロピー協会 1 平成 26 年度 事業報告書 平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日 Ⅰ.社会貢献啓発事業(公益目的事業1) 1.機関誌『フィランソロピー』の発行 当協会の活動報告とともに、社会の課題を抽出し特集として企画・編集している。 2. インターネットを利用した情報提供事業 ・メールマガジンを定期的に発行。(毎月 1 日・15 日配信 配信先登録数 約 7,000 件) ・ホームページで当協会の活動を随時更新している。 ・Google for Nonprofits(非営利団体向けプログラム)を導入し(無料)、You Tube との 連動やキーワード検索で当協会のホームページに誘導できるような新しい取り組みを スタートした。 3. 企業による CSR・社会貢献における社員参画の推進に関するアンケート調査 企業のマッチングギフト制度に焦点をあて、会員企業および一般企業に対してアンケート 調査を行った。 <調査期間> 平成 26 年 7 月 4 日~25 日 <調査対象企業> 500 <回答数および回答率> 155 社回答 (回答率 31%) 第 303 回定例セミナー(平成 27 年 3 月 18 日開催)で内容報告。 Ⅱ.社会貢献促進事業(公益目的事業 2) 1.研修事業 (1)定例セミナー 全国的に CSR‐CSV の議論がなされている中、企業担当者が会社の本業と社会貢献活動の関係を 整理し、社内外のステークホルダーへの伝え方をテーマに開催した。 平成 26 年度 No.361(4-5 月号) <特集 1>いのちを見つめる科学教育 <特集 2>第 11 回企業フィランソロピー大賞 No.362(6-7 月号) <特集>寄付育のススメ No.363(8-9 月号) <特集>未来をつくるお寺の挑戦 No.364(10-11 月号) <特集>待ったなし、日本の森 No.365(12-1 月号) <特集>多文化共生と「ダブルリミテッド」の現状 No.366(2-3 月号) <特集>音楽が結ぶ人の心、人の力

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Page 1: 平成 26 年度 業報告書 - philanthropy.or.jp › aboutus › doc › 2014H26_activity_report.pdf黒田 かをり氏(一般社団法人csoネットワーク務局長) 第297回

公益社団法人日本フィランソロピー協会

1

平成 26年度 事業報告書

平成 26年 4月 1日~平成 27年 3月 31日

Ⅰ.社会貢献啓発事業(公益目的事業1)

1.機関誌『フィランソロピー』の発行

当協会の活動報告とともに、社会の課題を抽出し特集として企画・編集している。

2. インターネットを利用した情報提供事業

・メールマガジンを定期的に発行。(毎月 1日・15日配信 配信先登録数 約 7,000件)

・ホームページで当協会の活動を随時更新している。

・Google for Nonprofits(非営利団体向けプログラム)を導入し(無料)、You Tubeとの

連動やキーワード検索で当協会のホームページに誘導できるような新しい取り組みを

スタートした。

3. 企業による CSR・社会貢献における社員参画の推進に関するアンケート調査

企業のマッチングギフト制度に焦点をあて、会員企業および一般企業に対してアンケート

調査を行った。

<調査期間> 平成 26年 7月 4日~25日

<調査対象企業> 500社

<回答数および回答率> 155社回答 (回答率 31%)

第 303回定例セミナー(平成 27年 3月 18日開催)で内容報告。

Ⅱ.社会貢献促進事業(公益目的事業 2)

1.研修事業

(1)定例セミナー

全国的に CSR‐CSVの議論がなされている中、企業担当者が会社の本業と社会貢献活動の関係を

整理し、社内外のステークホルダーへの伝え方をテーマに開催した。

平成 26年度 特 集

No.361(4-5月号) <特集 1>いのちを見つめる科学教育

<特集 2>第 11回企業フィランソロピー大賞

No.362(6-7月号) <特集>寄付育のススメ

No.363(8-9月号) <特集>未来をつくるお寺の挑戦

No.364(10-11月号) <特集>待ったなし、日本の森

No.365(12-1月号) <特集>多文化共生と「ダブルリミテッド」の現状

No.366(2-3月号) <特集>音楽が結ぶ人の心、人の力

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

2

実施日 テーマ および 講師

第 293回

4月 18日

米国 CSRの最新事情に学ぶ

関 正雄氏(株式会社損保ジャパン CSR部上席顧問)

第 294回

5月 13日

少子高齢化時代の暮らしを支える住まいとは

伊藤 明子氏(国土交通省 住宅局住宅生産課長)

第 295回

6月 18日

プロボノによる福祉事業所の売り上げ・工賃アップ支援の取り組み

尾﨑 晴佳氏(アクセンチュア株式会社 経営

コンサルティング本部 マネージャー)

船谷 博生氏(特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ 理事)

第 296回

7月 30日

CSR-CSV時代における企業フィランソロピーの意義とあり方

高橋 宏和氏(ヤマトホールディングス株式会社 法務・

CSR戦略マネージャー 兼 ヤマト運輸株式会社 監査役)

黒田 かをり氏(一般社団法人 CSOネットワーク事務局長)

第 297回

9月 10日

企業の社員参加型社会貢献活動の可能性と展望

藤解 和尚氏(株式会社ジェーシービー 広報部 CSR 室

CSRエキスパート)

堀 久美子氏(UBS コミュニティアフェアーズ& ダイバーシティ

エグゼクティブディレクター)

第 298回

10月 20日

統合報告書に向けて、課題と可能性を探る

河口 真理子氏(株式会社大和総研 調査本部主席研究員)

小杉 和枝氏(日本郵船株式会社 経営企画本部 広報 CSR グループ

CSR推進チーム チーム長)

第 299回

11月 14日

社会貢献活動を自己評価するための軸を考える

田中 弥生氏(独立行政法人大学評価・学位授与機構 教授

第 300回

12月 9日

今、岐路に立つ資本主義の未来とは~「資本主義から市民主義へ」の本質

を考える

岩井 克人氏(国際基督教大学客員教授、東京大学名誉教授)

第 301回

1月 30日

東北被災地の子どもたちの現状と求められる支援

本間 博彰氏(宮城県子ども総合センター所長/医学博士)

亀岡 点氏(福島県いわき市立勿来第一中学校)

岡田 芳明氏(三菱地所株式会社 環境・CSR推進部長)

大久保 和孝氏(新日本有限責任監査法人 CSR推進部長 シニアパー

トナー)

第 302回

2月 20日

営業と CSRのコミュニケーション 全社一体となった戦略的 CSR

津村 佳宏氏(株式会社アデランス 取締役 営業本部長)

箕輪 睦夫氏(株式会社アデランス CSR推進室 部長)

第 303回

3月 18日

マッチングギフトを通して 社員の啓発・社会参画の促進を考える

吉江 則子氏(富士ゼロックス株式会社 CSR部 企画グループ グル

ープ長

山ノ川 実夏氏(三井住友海上火災保険株式会社 総務部 部長/地球

環境・社会貢献室長)

小沼 美由紀氏(株式会社リコー 環境推進本部 社会環境室 CSR

グループ

3 月には、新日本有限責任監査法人との共催で、東日本大震災被災地における青少年育成の現

状と課題について、幅広い視点から被災地の学校の教員、被災地支援を続ける企業として何が

できるのかを考える特別セミナーを開催した。

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

3

特別

セミナー

3月 2日

震災から 4年、被災地で企業に期待されるもの

・古賀 良彦氏(杏林大学医学部精神神経科学教室 教授)

・岩崎 弘氏(岩手県大船渡市立吉浜中学校 副校長)

・江幡 真史氏(株式会社セディナ 特別顧問、経済同友会 震災復興

委員会委員)

・大久保 和孝氏(新日本有限責任監査法人 シニアパートナー)

(2)フィランソロピーセミナーin関西

関西地方の企業への情報提供や啓発を目的として、平成 24 年度から「フィランソロピーセミナ

ーin関西」を開始している。下記 3社の幹事と共に企画を策定し、隔月にて計 6回開催した。

幹事企業:大阪ガス株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社ユー・エス・ジェイ

実施日 テーマおよび講師

第 9回

5月 29日

優れた環境コミュニケーションとは

~しがぎんと積水ハウスの事例から~

【環境報告大賞(環境大臣賞)】

株式会社滋賀銀行:CSRリポート 2013 歩みを、共に。

総合企画部 CSR室 室長 辰巳 勝則氏

【優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)】

積水ハウス株式会社:Sustainability Report 2013

コーポレート・コミュニケーション部 CSR室長 広瀬 雄樹氏

第 10回

7月 24日

誰もが働きやすい職場を目指して~カルビー・イートークの事例から~

第 1部 事業所見学

第 2部 同社の取組みについて~お話と意見交換会

カルビー・イートーク株式会社 代表取締役社長 北村 克家氏

第 11回

9月 29日

CSR-CSV時代における企業フィランソロピーの意義と在り方

第 1部「CSRと CSVに関する原則」について

一般財団法人 CSOネットワーク 事務局長 黒田かをり氏

第 2部 CSVの事例発表:株式会社フェリシモ 経営企画室広報部部長

吉川 公二氏

第 12回

11月 26日

事業と一体化した戦略的 CSR~株式会社アデランスの事例から~

株式会社アデランス CSR推進室 部長 箕輪睦夫氏

第 13回

1月 19日

新春特別企画 お話とパペット落語 笑いを通じて人々に元気を

~笑福亭鶴笑師匠を迎えて~

第 14回

3月 26日

ステークスホルダーの期待に応える CSRのあり方とコミュニケーションと

は~攻めと守りの CSRと情報開示の留意点~

高野 一彦氏(関西大学社会安全学部 大学院社会安全研究科)

(3)会員企業向けセミナー Stone Soup Club(ストーン・スープ・クラブ)

会員企業限定の勉強会、また担当者間のネットワーク創りを企図し、平成 22年度から開始し

ているプログラム。下記 3社の幹事企業と共に企画案を策定し、今年度は 5回開催した。

幹事企業:朝日生命保険相互会社、キッコーマン株式会社、多摩信用金庫

実施日 テーマ

第 30回

4月 22日

キッコーマン ~地域とともに歩む CSR~

「もの知りしょうゆ館」、「御用蔵」

第 31回

6月 20日

NPO の企画提案プレゼンテーション~社員ボランティア・プログラム~

8 団体のボランティア・プログラムを紹介

第 32回

8月 27日

企業の社会的責任としての視点から、災害への備えと対応を考える

東京臨海広域防災公園体験学習施設見学

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

4

第 33回

10月 24日

~25日

第 5回 東北訪問プログラム

宮城県仙台市、石巻市、女川市、南三陸町

第 34回

3月 19日

CSR・社会貢献プログラムにいかに社員を巻き込むか

参加各社の事例共有と意見交換

(4)アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー

~NPO次世代リーダー育成プログラム~

今年度から定員を 48 名に増員し、これまでの研修生は、全国 32都道府県、192名となった。

日時:平成 27年 2月 26日(木)から 28日(土)2泊 3日

会場:都市センターホテル会議室(東京都千代田区)

総合監修:米倉 誠一郎氏(一橋大学イノベーション研究センター教授)

研修参加者:全国からの NPO次世代リーダー48名(公募および推薦による)

プログラム:

<基礎講座(理念・哲学)>

・「創発的破壊が日本を創る」(米倉誠一郎氏)

・「率先垂範のリーダーシップ論」(米倉誠一郎氏)

<実務講座(業務遂行能力)>

・「ロジカルシンキングと問題解決スキル」

・「モチベーション・マネジメント」

・「アメリカン・エキスプレスのリーダーシップ論」等

<グループワーク>

・ワールドカフェによる 、思い・志・課題の共有

・チームビルディング「自分を振り返る・自己探求の旅」

・課題に対する企画の作成およびプレゼンテーション準備

・気づきのシェアリング「フィールドワーク」(ビッグイシュー道端留学)

・課題プレゼンテーション

(5)第 4回 NEC匠塾

日本電気株式会社から 4年目の支援を受け、第 4回「匠塾」を実施。本講座は、社会のために

自らを役立てたいと願う企業退職者、シニア層が貴重な人財として、NPO 等につなげることを

目的としている。プログラムは、オリエンテーション、ボランティア体験合宿、基礎講座(6

回)、体験ボランティア、ワークショップにより構成され、8 名が受講。すでに NPO で働いて

いる 1名を除き、全員がインターンを体験し、2月 9日に全プログラム修了。

◆実施説明会

8月 1日(金)、8月 5日(火)、8月 20日(水)

◆開講式・オリエンテーション

9月 24日(水) 講師:髙橋 陽子

(公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

◆ワークショップⅠ

10月 4日(土) 講師:若月 誠氏

(株式会社リンクアンドモチベーション フェロー)

◆ボランティア合宿

11月1日(土)~

2日(日)

社会福祉法人太陽福祉協会 日の出太陽の家

(1泊 2日)

◆基礎講座

第 1 回 10 月 1 日 講師:髙橋 陽子

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

5

(水) (公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長)

「NPO、社会的企業とは何か」

第 2 回 10 月 8 日

(水)

講師:榊原 福司氏(匠塾 1期生) 関 伸夫氏(匠塾 2期生)

「セカンドライフの挑戦 ~シニアの社会貢献と自己実現」

第 3回 11月 14 日

(木)

講師:岡本 拓也氏

(特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京代

表理事)

「プロボノとして NPOと協働し、社会的課題に取り組む」

第 4回 11月 10 日

(木)

講師:曽根原 久司氏(特定非営利活動法人 えがおつなげて 代

表理事)

「都市と田舎をつなぐ“農”が新しい産業を生む」

第5回 12 月 3 日

(火)

講師:南山 達郎氏(特定非営利活動法人ぱれっと 事務局長)

「誰もが地域で自分らしく生きるために私たちができること」

第6回 11月 27 日

(木)

講師:長島 剛氏(多摩信用金庫 価値創造事業部部長)

「地域資源を活用した課題解決へのアプローチ」

◆ボランティア体験

1月 27日(土) 特定非営利活動法人ビッグイシュー基金 道端留学

◆インターンシップ

12月~1月 ・特定非営利活動法人 国境なき楽団

・一般社団法人 盲導犬支援センター

・特定非営利活動法人 セルプセンター

・公益社団法人 日本環境教育フォーラム

・特定非営利活動法人 大阪自然史センター

・公益財団法人 日本レクリエーション協会

◆ワークショップⅡ

2月 7日(土) 講師:若月 誠氏

(株式会社リンクアンドモチベーション フェロー)

◆修了式

2.顕彰事業

(1)第 17回まちかどのフィランソロピスト賞

個人またはグループの社会貢献(寄付)を顕彰し、ロールモデルを紹介することで、日本に

個人の寄付文化を醸成することをめざしている顕彰事業。

推薦数: 総計 47件

第一次選考委員会 7 月 23日(水) 候補件数:一般部門 29件 青少年部門 18件

第二次選考委員会 10月 28日(火) 候補件数:一般部門 8件 青少年部門 7件

選考委員: 中島 健三(大阪ガス株式会社)

松本 明(大和ハウス工業株式会社)

中村 文代(プルデンシャル生命保険株式会社)

小沼 美由紀(株式会社リコー)

河崎 保徳(ロート製薬株式会社)

◆一般部門 土田 英順 様 (北海道札幌市)

◆青少年部門 「青少年フィランソロピスト賞」

【文部科学大臣賞】 神奈川県立逗子高等学校 (神奈川県逗子市)

【奨励賞】 杉並区立桃井第三小学校 (東京都杉並区)

中央高等学院 (東京都武蔵野市)

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

6

青森県立三沢商業高等学校 (青森県三沢市)

≪贈呈式≫

日時:12月 16日(火) 15:00~17:30(17:30より懇親会)

会場:学士会館 2階 210号室(東京都千代田区神田錦町 3-28)

(2)第 12回企業フィランソロピー大賞

社会問題に真摯に向き合い、自社の経営資源を活かして、経営理念に沿った社会貢献活動や価

値創造をする企業を顕彰することで、企業 CSR経営の普及・啓発につなげる顕彰事業。

選考委員

委員長 武田 晴人氏(東京大学大学院 経済学研究科 教授)

岩田喜美枝氏(株式会社資生堂 顧問、公益財団法人 21世紀職業財団 会長)

佐藤雄二郎氏(一般社団法人 共同通信社 専務理事)

渋澤 健 氏(コモンズ投信株式会社 取締役会長)

<企業フィランソロピー大賞>

日本ウエストン株式会社 「障がいを乗り越え一人の働き手に」

<企業フィランソロピー賞>

【びっくリサイクル賞】株式会社アレフ 「環境問題の全社的取り組み」

【ハーティ・プロボノ賞】有限責任監査法人トーマツ「トーマツ復興支援室」

【ソーシャル・インクルージョン賞】株式会社ファンケル「誰もが地域の仲間として共に暮ら

すための活動」

≪贈呈式≫

日時:平成 27年 2月 17日(木) 14:00~17:00 (17:30より懇親会)

会場:プレスセンターホール

3. フィランソロピーバンク事業(個人の寄付文化醸成事業)

企業(従業員や顧客含む)からの寄付を NPO に繋ぐことを目的として 7 年前から実施している

協働寄付システム。

・株式会社 NTTデータ

・王子ホールディングス株式会社・王子ネピア株式会社

・株式会社ジェーシービー

・株式会社ファンケル

・FIL Foundation

・明治安田生命保険相互会社

4.企業別 CSR推進事業

企業の社会貢献事業に対する企画提案(社会貢献プログラム立案、従業員のボランティア・プ

ログラムの企画、寄付先 NPO推薦等)と運営(共催・事務局など)。

(1) 社員ボランティア支援事業

社名 内容

アクセンチュア株式会社 従業員のための社会貢献プログラム事務局業務受託 3 年

目。本年は社員ボランティアブック改訂版を編集。

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

7

MSD株式会社 従業員のボランティア・プログラムの企画運営受託 2 年

目。東京本社以外にも活動範囲を拡大。

サントリーホールディング

ス株式会社

従業員のボランティア・プログラムの企画をサポート。

初回のみコーディネートまで実施。

JXホールディングス

株式会社

社内で出来る従業員ボランティア・プログラムの企画提

案。

株式会社ジェーシービー 年間を通じて全従業員が、業務時間中にボランティア活動

を行なうというプログラムの事務局受託 4期目。

新日鉄住金エンジニア

リング株式会社

業務終了後に社内で出来る従業員のボランティア・プログ

ラムの企画運営を受託。

積水化学工業株式会社 従業員のボランティア・プログラムの企画・実施支援を受

託 2年目。

大日本印刷株式会社 従業員の被災地ボランティア・プログラムの企画および実

施支援を受託。石巻、南三陸町でのプログラムを実施。

東京ガス株式会社 イベント「シニアのためのクッキング教室」9月、「サンタ

プロジェクト」12月に実施。事務局受託 3回目。

日本製紙株式会社 イベント「森と紙のなかよし学校」の事務局運営を受託。

本年は、6月に第 16回、9月に第 17回を実施。

フィリップ モリス

ジャパン株式会社

新規受託。専用ウェブサイトを構築し、従業員のボランテ

ィア・プログラムの受付業務をサポート。

プルデンシャル ジブラル

タ ファイナンシャル生命

「グローバル・ボランティア・デー」の企画提案を新規受

託。本年は全 3回のプログラムを実施。

(2)助成事業

プログラム名 社名 内容

手のひらパートナー

プログラム

田辺三菱製薬

株式会社

難病患者の療養・就労生活の改善等に取

り組んでいる患者団体およびその支援団

体への助成事務局業務受託 3年目。

三井住友ボランティ

ア基金

株式会社三井住友

銀行

運営支援受託を 4 年目。当協会より寄付

先団体の推薦(テーマ推薦枠)と行員推薦

の寄付先の審査を担当。

JT NPO 助成事業にお

ける第一次審査業務

日本たばこ産業

株式会社

昨年度に続き審査業務を受託。第一次審

査の実施支援を実施。

(3)研修事業

社名 内容

NECソリューションイノベー

タ株式会社

新たな視点や発想で社会課題解決につながるビジネスプラ

ンやアイディアを考える人材養成研修。地域課題解決に取

り組む現場での体験とワークショップ、報告会を開催。

敷島製パン株式会社 中高生向け社会貢献プログラム「国産小麦ゆめちからの栽

培研究プロジェクト」の一環で食料自給率・格差を考える

ワークショップを企画。

大和ハウス工業株式会社 全事業所の社会貢献担当者を対象に、各事業所での活動企

画・推進および報告の場として上期・下期に行う「地域共

生委員会」での講演、ワークショップを企画。

5.被災地支援事業

(1)キリン絆プロジェクト (キリン株式会社)

◇農業復興支援第Ⅱステージ

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

8

「地域ブランド育成・6次産業化」推進のための農業従事者への助成事業を行っている。対象

は、岩手・宮城・福島 3県から一般公募で選ばれた農業従事法人 23件、および JA全農経由

で助成されている JA16件の合計 39件。本助成期間は基本的には平成 26 年 12月に完了予定

だったが、延長申請のあったものについては、審査のうえ期間延長している。

◇「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」

将来にわたる農業の担い手・リーダー育成事業で平成 25年度より実施。平成 26年度(第 2

期)のプログラム参加者は以下の通り。 ・「農業経営者リーダーズネットワーク in東北」 30名(東北大学)

・「農業復興プロデューサーカリキュラム in東京」40名(丸の内朝大学)

来年度も引き続き、第 3期を実施予定。

◇「平成 26年度 福島農業復興支援事業」 第Ⅱステージの後続として、被災地の中でも、特に福島県における農業の地域ブランド化、

6 次産業化を支援。商品開発、販路開拓、認知促進といったソフト支援の推進をすることが

目的で、個々の農業従事法人に対する支援ではなく、地域単位での農作物の事業拡大やブラ

ンド創りへの支援を目指す。支援対象事業の現地調査を経て、案件形成を進め、2 月に第 1

件目の案件の贈呈式を行った。

(2)臨時災害 FM放送局事業

震災後に被災地に相次いで設置された臨時災害 FM 放送局を、当協会が協賛企業から募集した

「復興 FMサポート資金」により、コミュニティ FM局としての自立に向けた支援を行って

きた。本年 4月に、「災害時地域 FM放送運営ガイド」を作成・配布した。

協賛:キリンビール株式会社、クラシエホールディングス株式会社、

ソフトバンクモバイル株式会社

(3)教員啓発ワークショップ事業 ~福島の子どもたちに寄り添う先生への応援講座~

被災地の中でも特に地震・津波・原発・風評被害に悩む福島県下の小中学校教員向けに、自己

尊重感の醸成と社会力向上を目的としてワークショップを開催した。

福島県内の下記教育機関より 11名、のべ 25名が参加した。

【教育機関名】

・いわき市立泉北小学校 ・いわき市立田人小学校 ・いわき市立前川小学校

・いわき市立植田中学校 ・いわき市立四倉中学校 ・いわき市総合教育センター

・田村市立関本小学校

【スケジュール】

実施日 テーマ

第 1回

1 月 10 日(土)~

11日(日)

いわき産業創造館

「地域産業から学校教育に期待すること」

松本 順氏(株式会社みちのりホールディングス 代表取締役)

「教師人生の原点を探る」

宮地 勘司氏(株式会社教育と探求社 代表取締役社長)

「震災後 3年間の学校現場を振り返り、未来へ想いをつなぐ」

本間 博彰氏(宮城県子ども総合センター 所長)

第 2回

1月 17日(土)

いわき産業創造館

「コミュニケーション力の向上をはかる」

田中 康之氏(株式会社リンクグローバルソリューション

代表取締役社長)

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

9

第 3回

1月 24日(土)

いわき市労働福祉

会館

「社会課題を教材に、ソーシャル・プログラムの企画から実践まで

の方法を学ぶ」

並河 進氏(株式会社電通ビジネス・クリエーションセンター

ソーシャルデザイン部部長/クリエーティブディレクター

第 4回

2月 7日(土)

いわき産業創造館

「未来をつくる授業づくり」

宮地 勘司氏(株式会社教育と探求社 代表取締役社長)

(4)チャリティー・リレーマラソン 2014

3回目の本年度は、参加校および協力企業による募金額は 2,815,209円となり、東北地域の 5

校では、生徒たち自身が地域の課題解決に向けて、寄付金を被災地支援のために活用した。

特別協賛:新日本有限責任監査法人

協賛 :アサヒグループホールディングス株式会社/MSD株式会社/

株式会社ジェーシービー/トヨタ自動車株式会社/華為技術日本株式会社/

三菱地所株式会社/ロート製薬株式会社

東北参加校 東京参加校

岩手県 大船渡市立吉浜中学校

宮城県 東北学院中学校

石巻市立蛇田中学校

福島県 いわき市立勿来第一中学校

郡山市立郡山第六中学校

足立区立栗島中学校

北区立浮間中学校

江東区立有明中学校

江東区立深川第一中学校

江東区立深川第八中学校

練馬区立大泉中学校

実施日 テーマ

5月 11日 東北参加校による熟議 (仙台市)

身の回りの課題から、募金の活用方法を議論。

5月 14日 協賛・協力企業による運営会議(東京)

各企業の関わり方、プログラムの進め方などについての議論。

5月 24日 東京参加校による熟議 (東京)

東北の思いを受け、どのように行動して行くかを議論。

6月 20日 協賛・協力企業による運営会議(東京)

各企業のボランティア参加、マラソン当日の流れなどについて確認。

7月 5日、

7月 12日

東北参加校による合同募金(東京)

築地場外市場にて、各校代表者による募金活動。

7月 19日

~20日

リレーマラソン (東京)

歓迎会・リレーマラソン・交流会。

11月 15日 寄付金使途報告会 (仙台市)

東北 5校による寄付金使途の報告と、東北・東京の中学生による、

復興支援に向けての議論。

12月 15日 協賛・協力企業向け反省会(東京)

プログラムの振り返りと、次回に向けての改善点についての議論。

(5)サントリー・チャレンジド・アスリート

サントリーホールディングス(株)がサントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー

東北サンさんプロジェクト」の一環として「チャレンジド・スポーツ(障がい者スポーツ)へ

の支援」を決定。平成 26年 3 月に立ち上げた「サントリー東北チャレンジド・スポーツ応援基

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

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金」を通じて、岩手・宮城・福島県を対象に7年にわたり継続して支援するもので、今年度は

「チャレンジド・アスリート奨励金」「チャレンジド・スポーツアカデミー」「チャレンジド・

スポーツ育成サポート」を 9月から実施し、運営を支援している。

◇「チャレンジド・アスリート奨励金」

世界大会出場を目指すチャレンジド・アスリートへの活動支援(個人部門)と、チャレンジド・

スポーツのチームおよびチャレンジド・スポーツの振興を目的とした団体への活動支援(団体

部門)の 2部門の助成先を募集。奨励金は、義肢装具・器具購入や競技会・研修会などの実施費

用・参加費用などが対象。12月 1日審査会実施。

個人部門 48名(応募 49名)、団体 15団体(応募 16団体)に助成。

審査員:

大槻 洋也(至学館大学 健康科学部 健康スポーツ科学科 教授) 河合 純一(パラリンピアン(競泳) 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 会長)

福留 史朗 (パラリンピアン(陸上) 一般社団法人日本パラリンピアンズ協会 理事)

増子 恵美(パラリンピアン(車椅子バスケットボール)一般社団法人日本パラリンピアンズ

協会 理事)

高橋 陽子(公益社団法人日本フィランソロピー協会 理事長)

◇「チャレンジド・スポーツアカデミー」

・アスリート・ビジット

チャレンジド・スポーツに対する子どもたちの理解を深めるため、パラリンピアン、チャレン

ジド・アスリートなどが下記の学校を訪問し、講演や競技体験会などを実施した。

開催日時 実施会場 生徒数 実施競技

9月 12日 宮城県石巻市立青葉中学校 249名 車椅子バスケットボール

9月 30日 福島県田村市立芦沢小学校 61名 車椅子バスケットボール

11月 25日 盛岡市立北松園中学校 185名 車椅子バスケットボール

12月 11日 宮城県名取市立増田中学校 217名 車椅子バスケットボール

平成 27年

1月 19日

福島県南相馬市立原町第三中学

72名 車椅子バスケットボール

2月 24日 岩手県釜石市立白山小学校 50名 車椅子バスケットボール

3月 16日 宮城県角田市立角田小学校 138名 車椅子バスケットボール

・体験教室

障がいの有無を問わず、チャレンジド・スポーツに触れる機会を提供するため、3県の競技施設

などで体験教室を開催。平成 26年 6月 7日福島県での開催。

◇「チャレンジド・スポーツ育成サポート」

チャレンジド・スポーツ育成のため、基盤強化・環境整備などを支援。本年度は体育館など施

設の改修や競技用具の寄贈など贈呈。

〈岩手県〉競技用車椅子やサウンドテーブルテニス専用卓球台など競技用具 11/25贈呈式

〈宮城県〉「宮城県障害者総合体育センター」内バスケットボールゴールの改修。 平成 27年

3月完成贈呈式予定

〈福島県〉競技用車椅子 12台 平成 26年 12月 17日贈呈式実施

6.寄付推進事業

(1) ドネーションカード事業

ドネーションカード PRのため、8月 23日(土)に開催された IRフォーラムにて「ドネカ」

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

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パネルの展示、ミニセミナーでのプレゼンテーションを実施。来場者への呼びかけとともに、

出展企業 15社に対して本事業紹介を行った。また、企業の株主優待や、個人のギフト需要を

想定し、カタログギフト会社への紹介活動を行っている。

(2) 「寄付育」事業

中学生を中心に、青少年の募金・寄付を核にしたサービス・ラーニング事業を展開。

①「寄付の教科書」(平成 26年 3月完成)配布

・杉並区立和泉中学校 「寄付の教科書」50冊配布

・神戸市立白川台中学校「寄付の教科書」200冊配布

②和泉中学校「社会貢献プログラム」の企画・運営協力

日時 内容

6月 16日(月)

5・6時間目

課題解決・発掘の方法を知る/議論に臨む態度を学ぶ。

ディスカッション①

・関心分野の共有、グループごとに募金のテーマを決める。

ファシリテーター:学生団体 STUNITY

6月 25日(水)

5時間目

ディスカッション②

・募金のテーマ決定

6月 30日(月)

5・6時間目

課題解決の方法を学び、社会への視野を広げる。

企業訪問

訪問先:株式会社電通/トヨタ自動車株式会社

7月 4日(金)

3・4時間目

ディスカッション③/依頼状作成/ロールプレイング

・募金先の決定。

・地域の人の協力が得られるよう、依頼状の作成、話し方を練習。

7月 7日(月)

5・6時間目

(13:30~15:20)

場面に応じた適切な言葉づかい、思いを伝える方法を学ぶ。

商店街への協力依頼。

・募金実施場所へ協力依頼の手紙を配布する。

7月 12日(土)

1・2・3時間目

(8:45~11:35)

チームワーク力、協調性、地域社会との信頼感をはぐくむ。

募金活動/募金集計

・地域に支援を呼びかける募金活動を行なう。

7月 14日(月)

5・6時間目

地域社会の一員としての自覚をはぐくむ、感謝の気持ちを伝える。

振り返り/お礼状作成

・活動の感想が意見を共有する。思いを伝える手紙の書き方を学ぶ。

7月 18日(金)

3時間目

贈呈式

・募金の寄付先団体との交流を行なう。

9月 1日(月)

5・6時間目

お礼状配布

・募金協力先へ報告し、御礼状を配布する。

Ⅲ.共生社会創造事業(公益目的事業 3)

より豊かで温かい社会を形成するために、誰も排除されることなく、社会の一員としてすべての人

が社会参加できる機会を提供し、精神的、経済的に自立した生活の実現を支援する事業。

1.IT活用による音訳サービス「声の花束」事業

視覚障がい者や高齢者など活字情報弱者のために単行本などの音声情報をインターネットで配信す

る。前年度に引き続き、会員企業の従業員参加プログラムとして、以下の通り体験講習会

および社内サークル活動への協力を行なった。

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公益社団法人日本フィランソロピー協会

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・ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

・株式会社NTTドコモ、ドコモ・サポート株式会社

・グーグル株式会社

2.フィランソロピー名刺事業

フィランソロピー普及と障がい者の経済的自立のための名刺制作事業。印刷作業など実務は、新宿

区勤労者・仕事支援センターに委託し、障がい者の就労機会づくりに貢献している。

(単位:件、1件は 100 枚)

平成 22年度 平成 23年度 平成 24年度 平成 25年度 平成 26年度

制作件数 412 406 343 380 270

3. インターンシップ受入れ事業

これからの社会貢献活動を担う次世代の育成を目的として、積極的にインターンシップ受け入れに

取り組んでいる。今年度は、4校から計 8名の学生を受け入れた。

・テンプル大学 夏期 1名 (6/9-7/30)冬期 1名 (1/15-4/16)

・専修大学 夏期 1名 (8/18-29)

・武蔵野大学 夏期 2名 (8/4-15、8/18-29)冬期 2名(2/4-17、3/9-28)

・多摩大学 冬期 1名 (3/9-28)

Ⅳ.当協会の会員の推移

当協会の会員数の推移は以下の通り。

平成 22年度 平成 23年度 平成 24年度 平成 25年度 平成 26年度

正会員 43 39 37 34 34

法人賛助会員 61 69 74 80 79

計 104 108 111 114 113

《新規入会》

・カネパッケージ株式会社 (正会員)

・サントリーホールディングス株式会社(賛助会員)

・ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(賛助会員)

・西武信用金庫(賛助会員)

・株式会社オリエントコーポレーション(賛助会員)

・リシュモン ジャパン株式会社(賛助会員)

《退会》

・オハヨー乳業株式会社 (正会員)

・有限会社あきゅらいず美養品(賛助会員)

・サトーホールディングス株式会社(賛助会員)

・株式会社ニッセンホールディングス(賛助会員)

・ハートフォード生命保険株式会社(賛助会員)

・不二製油株式会社(賛助会員)

・株式会社福岡リアルティ(賛助会員)

以上