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- 41 - 高校Ⅰ年(Regular Class A・B コース/Advanced Class) 数Ⅰ 教材 教科書: 「数学Ⅰ」 「数学Ⅱ」 数研出版 問題集: 「クリアー 数学Ⅰ+A」(完成ノート) 「クリアー 数学Ⅱ+B」 数研出版 参考書: 「チャート式 解法と演習 数学Ⅰ+A」 「チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B」 数研出版 試験方法 点数配分(Regular Class) 共通問題(60点)+コース別問題(40点) B コース 教科書の基本問題を8割程度とし、教科書の応用問題を2割程度出題する。(3学期からは、理系対応の授業は行わない) A コース 教科書の基本問題を6割程度とし、教科書の応用問題を4割程度出題する。 (Advanced Class) 教科書の基本+α のレベルから応用までの問題の中から8割を出題し、大学入試過去問から2割程度出題する。 ※ すべてにおいて、目標を6割以上とする。 年間予定 1 学期 2 学期 3 学期 ・2次関数 (数Ⅰ 第2章) ・図形と計量 (数Ⅰ 第3章) ・データの分析 (数Ⅰ 第4章) ・理系 (数Ⅱ 第4章) ・文系 (Ⅰ・Aの復習) 学習計画 学習項目 指導上のポイント(習得・達成目標) 指導の留意点 数Ⅰ 第2章 2次関数 第1節 2次関数とグラフ 1 関数とグラフ 2 2次関数のグラフ 3 2次関数の最大と最小 4 2次関数の決定 1) の表記を用いることができる。 2 2つの変量の関係を関数式やグラフで表現できる。 3) 2次関数のグラフの軸、頂点について理解している。 4) 放物線の平行移動について理解している。 5) 平方完成を利用して放物線の頂点と軸を求めることができる。 6) 放物線の対称移動について理解している。 7) 式とグラフから最大値と最小値を求めることができる。 8) 与えられた条件から2次関数の式を求めることができる。 9) 連立3元1次方程式を解くことができる。 1) 19) のすべて ただし、 Regular class B コースは応用問題 と、9) 17) 19) を除く。 中3での履修内容は、適宜復習する。

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高校Ⅰ年(Regular Class A・Bコース/Advanced Class)

数Ⅰ

教材 教科書: 「数学Ⅰ」 「数学Ⅱ」 数研出版

問題集: 「クリアー 数学Ⅰ+A」(完成ノート) 「クリアー 数学Ⅱ+B」 数研出版

参考書: 「チャート式 解法と演習 数学Ⅰ+A」 「チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B」 数研出版

試験方法 点数配分(Regular Class)

共通問題(60点)+コース別問題(40点)

Bコース

教科書の基本問題を8割程度とし、教科書の応用問題を2割程度出題する。(3学期からは、理系対応の授業は行わない)

Aコース

教科書の基本問題を6割程度とし、教科書の応用問題を4割程度出題する。

(Advanced Class)

教科書の基本+αのレベルから応用までの問題の中から8割を出題し、大学入試過去問から2割程度出題する。

※ すべてにおいて、目標を6割以上とする。

年間予定 1学期 2学期 3学期

・2次関数 (数Ⅰ 第2章)

・図形と計量 (数Ⅰ 第3章)

・データの分析 (数Ⅰ 第4章)

・理系 (数Ⅱ 第4章)

・文系 (Ⅰ・Aの復習)

学習計画

学習項目 指導上のポイント(習得・達成目標) 指導の留意点

数Ⅰ 第2章 2次関数

第1節 2次関数とグラフ

1 関数とグラフ

2 2次関数のグラフ

3 2次関数の最大と最小

4 2次関数の決定

1) や の表記を用いることができる。

2 2つの変量の関係を関数式やグラフで表現できる。

3) 2次関数のグラフの軸、頂点について理解している。

4) 放物線の平行移動について理解している。

5) 平方完成を利用して放物線の頂点と軸を求めることができる。

6) 放物線の対称移動について理解している。

7) 式とグラフから最大値と最小値を求めることができる。

8) 与えられた条件から2次関数の式を求めることができる。

9) 連立3元1次方程式を解くことができる。

1)~19)のすべて

ただし、Regular class Bコースは応用問題

と、9)、17)~19)を除く。

中3での履修内容は、適宜復習する。

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第2節 2次方程式と2次不等式

5 2次方程式

6 グラフと2次方程式

7 2次不等式

10) 2次方程式を解くことができる。

11) 解の公式を理解し、利用することができる。

12) 判別式と解の個数の関係を理解している。

13) 2次関数とx軸との共有点の個数や位置関係を理解している。

14) 1次関数と1次不等式の関係を理解できる。

15) 因数分解を利用した2次不等式を解くことができる。

16) 放物線がx軸に接するときの2次不等式を解くことができる。

17) 放物線がx軸と離れているときの2次不等式を解くことができる。

18) 連立不等式を解くことができる。

19) 2次不等式の応用問題を解くことができる。

数Ⅰ 第3章 図形と計量

第1節 三角比

1 三角比

2 三角比の相互関係

3 三角比の拡張

第2節 三角形への応用

4 正弦定理

5 余弦定理

6 正弦・余弦定理の応用

7 三角形の面積

8 空間図形の応用

1) 直角三角形を利用して、正接・正弦・余弦を求めることができる。

2) 三角比を利用した応用問題を解くことができる。

3) 鋭角の三角比の相互関係を理解し、問題を解くことができる。

4) 座標を用いた三角比の定義を理解できる。

5) 鈍角の三角比を求めることができる。

6) 三角比の値が与えられたときの、角の大きさを求めることができる。

7) 鈍角の三角比の相互関係を理解し、問題を解くことができる。

8) 直線の傾きと正接の関係を理解できる。

9) 正弦定理・余弦定理を理解し、利用することができる。

10) 正弦・余弦定理を利用して、三角形の残りの辺・角を求めることができる。

11) 三角比を利用して、測量の問題を解くことができる。

12) 三角比を利用して、三角形の面積を求めることができる。

13) 三角形に内接する円の半径を求めることができる。

14) 三角比を利用した、空間図形の問題を解くことができる。

1)~15)のすべて

ただし、Regular class Bコースは応用問題

2)、4)、7)、8)~11)、13)、14) を除く

第4章 三角関数

第1節 三角関数

1.一般角と弧度法

2.三角関数

3.三角関数の性質

4.三角関数のグラフ

5.三角関数の応用

第2節 加法定理

6.加法定理

7.加法定理の応用

8.三角関数の合成

1) 負、180度を超える角を理解し、一般角を理解できる。

2) 弧度法によって一般角を表し、度数法と弧度法の関係を理解できる。

3) 三角比の相互関係を理解し、公式・図より三角比の値を求めることができる。

4) 2次式を含む三角方程式、三角不等式を解くことができる。

5) 三角関数の最大最小を求めることができる。

6) 加法定理を理解し、公式を導くことができる。

7) 加法定理を用いて三角比の値を求めることができる。

8) 2倍角、3倍角、半角の公式を導くことができる。

9) 加法定理を含む三角方程式、三角不等式を解くことができる。

10) 三角関数の合成について理解し、公式を導くことができる。

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数A

教材 教科書: 「数学Ⅰ」「数学A」 「数学Ⅱ」 数研出版

問題集: 「クリアー 数学Ⅰ+A」(完成ノート) 「クリアー 数学Ⅱ+B」 数研出版

参考書: 「チャート式 解法と演習 数学Ⅰ+A」 「チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B」(理系+希望者のみ) 数研出版

試験方法 数Ⅰと同じ

年間予定 1学期 2学期 3学期

・図形の性質(数A 第2章) ・整数の性質(数A 第3章)

・理系 (数Ⅱ 第1・2章)

・文系 (Ⅰ・Aの復習

学習計画

学習項目 指導上のポイント(習得・達成目標) 指導の留意点

数A 第2章 図形の性質

第1節 平面図形

1 三角形の辺の比

2三角形の外心、内心

3 チェバ、メネラウスの定理

4 円に内接する四角形

5 円と直線

6 2つの円

7 作図

1) 線分の内分する点、外分する点を求めることができる。

2) 三角形の外心、内心、垂心の性質を理解できる。

3) チェバの定理、メネラウスの定理を理解できる。

4) 三角形の辺と角の関係を理解できる。

5) 円に内接する四角形の性質を理解できる。

6) 円と直線の関係を理解できる。

7) 2つの円の関係を理解できる。

Advanced・Regular Aコース

1)~7)のすべて

Regular Bコース

すべての応用問題を除く

数A 第2章 図形の性質

第2節 空間図形

9 直線と平面

10 多面体

1) 空間における2直線の位置関係やなす角を理解できる。

2) 空間における直線や平面の位置関係やなす角を理解できる。

3) 正多面体の特徴を理解し、面、頂点、辺の数を求めることができる。

4) オイラーの定理を利用することができる。

5) 正多面体同士の関係を利用して正多面体の体積を求めることができる。

Advanced class + Regular class Aコース

1)~5)のすべて

Regular class Bコースは応用問題を除く

数A 第3章 整数の性質

第1節

1 約数と倍数

2 最大公約数と最小公倍数

3 整数の割り算、商、余り

第2節

4 ユークリッドの互除法

5 1次不定方程式

6 n進法

1) 約数と倍数の意味を理解し、求めることができる。

2) 特定の数の倍数を判定することができる。

3) 素因数分解ができる。

4) 与えられた数のすべての約数を求めることができる。

5) 最大公約数と最小公倍数の意味を理解し、求めることができる。

6) 互いに素である数を利用して、証明をすることができる。

7) 整数の割り算における商と余りを求められる。

8) 余りを利用して、証明することができる。

9) 割り算と最大公約数の関係を理解できる。

10) ユークリッドの互除法を利用して、最大公約数を求めることができる。

Advanced class + Regular class Aコース

1)~12)のすべて

Regular class Bコースは応用問題ならびに6)、

8)、10)~12)を除く

13)、14)は2進法のみ扱う

16)は和と積のみ扱う

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7 分数と小数

8 n進法

11) 互除法を利用して、等式を満たす整数を求めることができる。

12) 1次不定方程式を整数の範囲で解くことができる。

13) 10進法の数をn進法で表すことができる。

14) n進法の数を10進法で表すことができる。

15) n進法の小数を表すことができる

16) 2進法の四則演算ができる。

数Ⅰ 第4章 データの分析

1 データの代表値

2 データの散らばりと四分位範囲

3 分散と標準偏差

4 データの相関

1) データ、平均値、中央値、最頻値を理解し、求めることができる。

2) 四分位範囲を理解し、四分位数を求めることができる。

3) 四分位範囲と四分位偏差を求めることができる。

4) 箱ひげ図を書くことができる。

5) データの分布と箱ひげ図の関係を理解できる。

6) 分散と標準偏差の意味を理解できる。

7) データの相関を理解し、正・負の関係を読み取ることができる。

8) 相関表をかくことができる。

9) 相関係数の意味を理解できる。

Advanced class + Regular class Aコース

1)~9)のすべて

Regular class Bコースは応用問題ならびに下記を

除く

3)、5)、7)~9)

数Ⅱ 第1章 式と証明

第1節 式と計算

1 3次式の展開と因数分解

2 二項定理

3 整式の割り算

4 分数式とその計算

5 恒等式

第2節 等式と不等式の証明

6 等式の証明

7 不等式の証明

1) 3次式の展開公式を導くことができ、利用することができる。

2) 3次式の因数分解の公式を利用することができる。

3) の展開式からパスカルの三角形を導くことができる。

4) 二項定理を利用して、項や係数を求めることができる。

5) 二項定理とパスカルの三角形を結び付けて考えることができる。

6) 整式の割り算の計算方法を理解できる。

7) 2種類以上の文字を含む割り算の計算方法を理解できる。

8) 分数式を分数と同じように約分、通分して扱うことができる。

9) 繁分数式を簡単にすることができる。

10) 恒等式の性質を理解している。

11) 係数比較法と数値代入法を使い分けることができる。

12) 分数式または2文字以上の恒等式を扱うことができる。

Advanced class + Regular class Aコース

1)~12)のすべて

Regular class B コースは応用問題および下記を

除く

5),6),12)

Page 5: ÈÅÛ «B Regular Class A ]cB ] ]d]! 7 Advanced Class C...Regular class B ¥î«c Â#Ý e8 2) 4) 7) 8) >| 11) 13) 14) 7VC '¨H 'v U0 6õ X '¨H ( U0 6õ X H H M+á0 Fø < Ø

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第2章 複素数と方程式

1 複素数とその計算

2 2次方程式の解

3 解と係数の関係(1)

4 解と係数の関係(2)

5 剰余の定理と因数定理

6 高次方程式

1) 虚数、実部、虚部などの意味が理解できる。

2) 複素数の意味が理解できる

3) 複素数の四則演算ができる。

4) 負の数の平方根を求められる。

5) 2次方程式の解を、虚数解を含めて求めることができる。

6) 2次方程式の解の判別ができる。

7) 2次方程式の解と係数の関係が理解できる。

8) 2数を解とする2次方程式を作ることができる。

9) 剰余の定理を理解し、利用することができる。

10) 因数定理を理解し、利用することができる。

11) 高次方程式を解くことができる。

Advanced class + Regular class Aコース

1)~11)のすべて

ただし、Regular class Bコースは応用問題、7)、

8)、10)、11)を除き、SPI演習を行う。