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1 このたびは、イナバ倉庫をお買い上げくださいまして誠にありがとうございました。 私たちは、この製品の開発にあたって「良いものを安く」をモットーに、苦心して作り上げました。 どうぞ末永くご愛用いただきますようお願い申し上げます。 なお、この製品の組み立て、ご使用にあたっての注意についてご説明いたしますので、かならずお読みください。 組立説明書の基礎・転倒防止工事(アンカー工事)については標準的施工方法とします。 組立説明書と異なる施工を行う場合は、予め当社にご相談ください。 組み立てにあたっての注意事項 1.転倒防止工事を必ず行ってください。 2.高所作業では必ず安全な作業床を設け、転落防止のため安全帯を使用してください。 3.強風時などの天候の悪い日の組み立ては避けてください。 4.30kg以上の梱包や部材の運搬・組立は、2人以上で行ってください。 5.ヘルメット・手袋・長袖シャツなどの保護具や脚立等を使用し、安全確認の上作業してください。 6.滑りやすい履物を使用しないでください。 7.作業中に出る切粉は、錆の原因となりますので必ず除去してください。 8.作業場の整理整頓、作業者相互の安全確認を十分に行ってください。 9.組立中は部材の転倒防止のために、つっかい棒やロープ等でしっかり固定してください。 10.高所から物を落としたりしないよう十分に注意を払い、作業を行ってください。 11.暗い場所や夜間の作業を行う場合は、作業を安全に行うため必要十分な明るさを確保して ください。 12.組立途中で放置しないでください。もし、作業を中断する場合は「11.壁の取付」の手前にして ください。 ●設置場所 1.崖の縁や屋上など、安全の確認の出来ない場所への設置は避けてください。 2.非常時の避難通路となるような場所には設置しないでください。 3.家からの雪が直接屋根に落ちてくる場所への設置は避けてください。 4.家の屋根からまとまった雨水が直接屋根や壁に落ちないように配慮してください。 ●組み立て イナバ倉庫は作業する床面の高さが2m以上(高所作業)の箇所が含まれています。 関係法規に従い、安全に作業を進めるよう、次の事項を必ずお守りください。 組立説明書 【SG-358T(G)PN/SG-358T(G)PB】 写真は SG358TPB S1-A

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1

このたびは、イナバ倉庫をお買い上げくださいまして誠にありがとうございました。私たちは、この製品の開発にあたって「良いものを安く」をモットーに、苦心して作り上げました。

どうぞ末永くご愛用いただきますようお願い申し上げます。なお、この製品の組み立て、ご使用にあたっての注意についてご説明いたしますので、かならずお読みください。

組立説明書の基礎・転倒防止工事(アンカー工事)については標準的施工方法とします。組立説明書と異なる施工を行う場合は、予め当社にご相談ください。

組み立てにあたっての注意事項

1.転倒防止工事を必ず行ってください。 2.高所作業では必ず安全な作業床を設け、転落防止のため安全帯を使用してください。 3.強風時などの天候の悪い日の組み立ては避けてください。 4.30kg以上の梱包や部材の運搬・組立は、2人以上で行ってください。 5.ヘルメット・手袋・長袖シャツなどの保護具や脚立等を使用し、安全確認の上作業してください。 6.滑りやすい履物を使用しないでください。 7.作業中に出る切粉は、錆の原因となりますので必ず除去してください。 8.作業場の整理整頓、作業者相互の安全確認を十分に行ってください。 9.組立中は部材の転倒防止のために、つっかい棒やロープ等でしっかり固定してください。10.高所から物を落としたりしないよう十分に注意を払い、作業を行ってください。11.暗い場所や夜間の作業を行う場合は、作業を安全に行うため必要十分な明るさを確保して   ください。12.組立途中で放置しないでください。もし、作業を中断する場合は「11.壁の取付」の手前にして   ください。

●設置場所1.崖の縁や屋上など、安全の確認の出来ない場所への設置は避けてください。2.非常時の避難通路となるような場所には設置しないでください。3.家からの雪が直接屋根に落ちてくる場所への設置は避けてください。4.家の屋根からまとまった雨水が直接屋根や壁に落ちないように配慮してください。

●組み立てイナバ倉庫は作業する床面の高さが2m以上(高所作業)の箇所が含まれています。関係法規に従い、安全に作業を進めるよう、次の事項を必ずお守りください。

組立説明書 【SG-358T(G)PN/SG-358T(G)PB】

写真は SG358TPB

S1-A

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2

柱前左

胴縁取付金具

プレート AR

プレート AL

プレート BL※

柱前右

プレート BR

名称シール

柱後左

プレート BL

柱後右

プレート BR

プレート BL

プレート BR

柱中左

プレート BL※

柱中右

プレート BR

プレート AR

プレート AL

プレート ARプレート AL

胴縁取付金具

プレート BL

ツメが上向きです

胴縁取付金具

上から見た図

柱にプレート AL・AR、プレート BL・BR、胴縁取付金具を M8ボルトで取り付けます。

名称シールが貼ってある面が前側になります。

※柱の前工程

M8 ボルト=100 個

プレート AL・AR は外側( 胴縁取付金具が取り付く側 ) が上になるように取り付けてください。

胴縁取付金具 ×22プレート AR×8 プレート BR×4プレート BL×4プレート AL×8※P3 を参照して取り付けてください。 下のイラストはオプションが取り付か ない場合の取り付け位置です。

※ ※

取り付ける部品一覧

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3

イラストの凡例

柱 壁面扉ブレース プレート B ガラス窓

標準のブレース面

オプションがつく場合① オプションがつく場合②

オプションがつく場合③

プレート B の取り付け位置についてプレート B(BL・BR) はブレースを取り付ける金具のため、ブレースを取り付ける面によって、取り付け位置が決まります。※壁面扉とガラス窓の取り付け位置でブレースの取り付け面が変わるため、 オプションの取り付け位置を確認してから  プレート B を柱に取り付けてください。

ガラス窓と壁面扉を避けてブレースを張れるようにプレート B を取り付けます。

同じ面にガラス窓と壁面扉がつく場合はガラス窓側にブレースを張るようにプレートBを取り付けてください。※壁面扉は同じ面に 2 箇所つけることが出来ません。  ガラス窓は取付可能です。

後面には壁面扉の取り付けが出来ません。( 後面ブレースの場所を移すことが出来ないため )

ガラス窓 壁面扉

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4

タイトフレーム2個口 ×12妻タイトフレーム ×6

妻タイト面戸後 各 1 面戸2個口 ×8

軒といベース ×5

スポンジテープ ×20面戸1個口 ×2

タイトフレーム1個口 ×3

左 右

タイトフレーム1コ口

タイトフレーム1個口

フランジナット

M6 ボルト

面戸1個口

スポンジテープ 妻タイトフレーム

妻タイト面戸後右

桁後

面戸

タイトフレーム

スポンジテープM6ボルト

断面図

フランジナット

妻タイトフレームの位置

桁前母屋桁後

27.5

面戸2個口

タイトフレーム 2 個口

妻タイト面戸後左

スポンジテープ

妻タイトフレーム

面戸1個口妻タイト面戸後右

タイトフレーム1個口

妻タイトフレーム

取り付ける部品一覧

桁後の前工程

桁後・桁前・母屋・桁後幕板の前工程

タイトフレームと面戸を M6 ボルトとフランジナットで取り付け、その上にスポンジテープを貼ります。スポンジテープは庫内寄りに貼って下さい。

母屋の前工程タイトフレームを M6 ボルトとフランジナットで取り付けてください。※母屋には面戸とスポンジテープは必要ありません。

タイトフレーム 2 個口

タイトフレーム1個口妻タイトフレーム

M6 ボルト : 20 本M6 フランジナット : 20 個

スポンジテープ : 10 本

タイトフレーム 1 個口 : 1 個タイトフレーム 2 個口 : 4 個

面戸 1 個口 : 1 個面戸 2 個口 : 4 個

妻タイトフレーム : 2 個妻タイト面戸後右 : 1 個妻タイト面戸後右 : 1 個

M6 ボルト : 40 本M6 フランジナット : 40 個

M8 ボルト : 6 本

妻タイトフレーム : 2 個タイトフレーム 1 個口 : 1 個タイトフレーム 2 個口 : 4 個

庫内側 屋外側

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5

M6 ボルト : 20 本M6 フランジナット : 20 個

スポンジテープ : 10 本

軒といベース : 05 個テクスネジ : 10 本

妻タイトフレーム : 2 個タイトフレーム 1個口 : 1 個タイトフレーム 2個口 : 4 個

面戸 1個口 : 1 個面戸 2個口 : 4 個

タイトフレームと面戸を M6 ボルトとフランジナットで取り付け、その上にスポンジテープを貼ります。スポンジテープは庫内寄りに貼って下さい。

桁前の前工程

桁後幕板の前工程軒といベースを桁後幕板にある下側の刻印を目印にテクスネジで固定してください。

桁後幕板

軒といベース

刻印

※下側の刻印を目印にしてください。

軒といベース

スポンジテープ

面戸1個口

妻タイトフレーム

タイトフレーム1個口

桁前

面戸 タイトフレーム

スポンジテープM6ボルト

断面図

フランジナット

庫内側屋外側

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6

水切板 A

水切板 A

水切板 BR

水切板 BL

水切板 E

前水切左

前水切右

ベースプレート

ベースプレート ×7

庫内側

水切板 E

水切板 BL庫内側水切板 BL

水切板 E コーキング

柱後左右部

水切板 BR

水切板 A

庫内側

コーキング

柱中左右部

水切板 A水切板 A

ベースプレート

水切板 A

柱前左右部 ( ベタ基礎の場合 )

※前水切右

水切板 A

水切板 A

※前水切右

水切板 A

※前水切右

コーキング

柱前左右部 ( 布基礎の場合 )

1. 水切板の取付基礎にベースプレートと水切板を並べていきます。次につなぎ目をコーキングします。※内部に雨水が浸入する恐れがありますので必ずコーキングしてください。

ベースプレートを前水切に

差し込んでからアンカーボルト

に差し込みます。次に水切板 A

を基礎にのせます。

ベースプレートを

水切板 C に差し込

んでからアンカー

ボルトに差し込み

ます。

※ベタ基礎の場合は前水切板は  つきません。※コーキングは左図を参照して  行ってください。

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7

梁左右

梁左右

M8 ボルト

M16 フランジナット

M16×100 ボルト

スプリングワッシャー

M8 ボルト

ワッシャー

M10 ボルト

M10 スプリングワッシャー

M10 ワッシャー

M12 ナット

M12 ワッシャー

水切板 A

柱前右

水切板 A

柱前右

2. 柱の取付

※ベタ基礎の場合の※コーキング位置

※布基礎の場合の※コーキング位置

柱をベースプレートに差し込み、M10 ボルトとワッシャーでとめます。付属の M12 ナットとワッシャーを用いてアンカーボルトにダブルナットでとめます。※柱前左右部にコーキングを施してください。 コーキングの位置については下図参照。  

3. 梁左右の取付梁左右をプレート AR・AL の間にのせて M8 ボルトと M16×100 ボルトで取り付けてください。※M16 ボルトはブレースを取り付ける面はとめないでください。 (P12.“13. ブレースの取付 ” でブレースと共締めします。 )

M10×20 ボルト : 24 本M10 スプリングワッシャー : 24 枚

M10 ワッシャー : 24 枚M12 ナット : 24 個

M12 ワッシャー : 12 枚

梁左右

梁左右

柱前右

柱後右

柱中右

柱後左柱中左

柱前左

M8 ボルト : 16 本M16×100 ボルト : 04 本

M16 フランジナット : 04 個M16 スプリングワッシャー : 04 枚

M16 ワッシャー : 04 枚

梁左右

梁左右

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8

母屋

M8 ボルト

桁後

M8 ボルト

桁前

M8 ボルト

上胴縁

上胴縁

上胴縁

上胴縁

M6 ボルト : 8 本ネジ板 : 8 枚

4. 上胴縁の取付上胴縁を胴縁取付金具にのせ、M6 ボルトとネジ板で取り付けてください。

桁後

5. 桁後の取付桁後を柱の上にのせ、M8 ボルトで取り付けます。

母屋を柱中左右にのせ、M8 ボルトで取り付けます。桁前を柱前左右にのせ、M8 ボルトで取り付けます。

6. 母屋 ・桁前の取付

M8 ボルト : 6 本

M8 ボルト : 14 本

母屋

桁前

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9

土台取付金具

土台

水切板

15

22

M6 ボルト

土台取付金具 A

土台取付金具 B

M6 ボルト

土台左右

土台取付金具 A

上胴縁

化粧柱

化粧柱

7. 土台の取付土台取付金具 A・B を柱に M6 ボルトで取り付け、その上に土台左右、土台後をかぶせ上面を M6 ボルトでとめます。 ※土台側面側のボルトはとめないでください (8. 化粧柱の取付でとめます ) 

化粧柱を取り付ける前に本体の建ちを調整してください。化粧柱のツメを上胴縁(後面は桁後)の切欠きに引っ掛け、下部を M6 ボルトでとめます。化粧柱前左右は柱前左右と M6 ボルトでとめます。

8. 化粧柱の取付

M6 ボルト : 26 本

M6 ボルト : 30 本

※側面の ボルトは とめない

土台左右

土台左右

土台後

土台取付金具 B

土台左右

土台取付金具 A

土台取付金具 A

土台左右

土台取付金具 A

土台取付金具 B

土台取付金具 A

化粧柱前右

化粧柱後右

化粧柱中左右

化粧柱中左右

化粧柱後左

化粧柱前左

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9. 梁左右幕板 ・妻板取付金具の取付

10. 桁後幕板・シャッターカバーの取付

10

妻内当板

妻板取付金具

梁右前幕板

梁右後幕板

M6 ボルト : 46 本ネジ板 : 16 枚

桁後幕板

庫内側

軒といベース端部屋外側M6 ボルト

妻板取付金具

妻内当板

ブラケット右

桁前

M6 ボルト

シャッターカバー

M6 ボルト

M6 ボルト : 22 本ネジ板 : 04 枚

ブラケット右

ブラケット左

桁後幕板

軒といベース端部

軒といベース端部

梁右幕板前後を化粧柱に M6 ボルトで取り付け、上胴縁とはM6 ボルトとネジ板でとめます。梁右幕板前後のつなぎ目に妻板取付金具をのせ、詳細図を参照して、取り付けます。※梁左幕板前後も同様に取り付けます。

桁後幕板を化粧柱後にM6 ボルトで取り付けます。このとき左右に軒といベース端部を共締めします。桁後とはM6ボルトとネジ板で取り付けます。次に柱にブラケット左右をM6 ボルトで取り付け、そこに正面からシャッターカバーをM6 ボルトで取り付けます。

シャッターカバー

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ネジ板 支柱N

左から3枚420壁

右から3枚420壁

支柱N

中から3枚

前から3枚

中から3枚

後から3枚

支柱N

支柱N中から3枚

前から3枚

中から3枚

後から3枚

支柱N

支柱N

1枚160壁

1枚160壁

M6 ボルト ネジ板

胴縁を胴縁取付金具にのせ、M6 ボルトとネジ板で取り付けます。壁とも M6 ボルトとネジ板で止めます。

壁を取り付ける前に本体の建ちを調整してください。壁パネルを下図のように内側からボルトとネジ板で取り付けます。壁パネルの組立順が違いますと、雨もりがする等の原因となります。支柱Nは、縦方向を壁パネルと共締めし、幕板とはM6ボルトとネジ板で取り付けます。

12. 胴縁の取付

11. 壁の取付

M6 ボルト : 143 本ネジ板 : 143 枚

M6 ボルト : 94 本ネジ板 : 94 枚

胴縁

胴縁

胴縁左右

胴縁左右

胴縁左右胴縁後

胴縁後

胴縁左右

11

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12

柱中左

プレート ARプレート AL

ブレース AT(G)

軸部分 M12

梁左右

屋外 庫内側

上から見た図

< 側・後面用 >呼び径 :M12

< 屋根用 >呼び径 :M10

ブレース B

ブレース AT

ブレース AGAG:3665mmAT:3465mm

AT、AGの表記アリ

B の表記アリ

B:3690mm

ブレース AT(G)

M16×100 ボルト

M16 フランジナット

スプリングワッシャー

ワッシャー

M16 フランジナット

スプリングワッシャー

ワッシャー

M16×35 ボルト

ブレース AT(G)

スプリングワッシャー

ワッシャー

M16×35 ボルト

ブレース AT(G)

プレート B

M16 フランジナット

13-1ブレースを取り付ける前に本体の建ちを確認してください。ブレースは 2 種類あります。下図を参照して、ブレースの長さを調整してください。

13-2ブレース AT(G) を側面はプレート A・B に取り付けてください。プレートAには M16×100 ボルト、スプリングワッシャー、ワッシャーとフランジナットで取り付けてください。後面側はプレート B に M16×35 ボルト、スプリングワッシャー、ワッシャーとフランジナットで取り付けてください。ブレースを取り付ける際はブレースの軸部分が屋外側になるようにしてください。※下図のブレースはオプションがつかない場合の取り付け位置となります。

13. ブレースの取付

M16×35 ボルト : 08 本M16 フランジナット : 12 個

M16 スプリンワッシャー : 12 枚M16 ワッシャー : 12 枚

M16×100 ボルト : 04 本

ターンバックルが下側になるようにしてください

( 調整しやすくなります )

ブレースを取り付ける際は必ず軸部分が屋外側になるように取り付けてください。

プレート B

プレート A

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13

母屋

←桁前 桁後→

軸部分 M10 ブレース B

タイトフレーム

断面図

ブレース B

ブレース B

M12×30 ボルト

M12 フランジナット

スプリングワッシャー

ワッシャー

ブレース B

M12×30 ボルト

M12 フランジナット

スプリングワッシャー

ワッシャー

13-3桁前 - 母屋間と母屋 - 桁後間にブレース B を M12×30 ボルト、スプリングワッシャー、ワッシャーとフランジナットで取り付けてください。母屋の部分は前側のブレースと後側のブレースを共締めします。ブレースを取り付ける際はブレースの軸部分が屋根側になるようにしてください。

13-4倒れ、通り、対角等を正確に出してください。正確に出しておかないと今後の組立に支障が出てきます。ブレースを締める際は全体を順番に少しずつ締めていってください。ブレースの張りが均等になるようにしてください。※ブレースは締めすぎないように注意してください。 締めすぎると本体が傾き、※元に戻らなくなる可能性があります。

M12×30 ボルト : 6 本M12 フランジナット : 6 個

M12 スプリンワッシャー : 6 枚M12 ワッシャー : 6 枚

ターンバックルが母屋側になるようにしてください

( 調整しやすくなります )

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14

しっかりと引っ掛けます

タイトフレームに固定

14-1屋根には前後があります。結露軽減材を貼っていない部分が大きいほうが前です。

300mm

170mm

結露軽減材貼付部

14. 屋根の取付

・屋根材にはオス、 メス部があるので必ず左から葺いてください。・ タイトフレームに対して、 確実に固定されていることを確認してください。・ 結露軽減材は傷つき易いので、 取り扱いには十分注意してください。注意

14-2必ず左より順に葺いていきます。まず、軒先の出を梁左幕板の前部と合わせ、屋根を斜め 45°位にして端部をタイトフレームに固定します。

45°

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マーキング

屋根 桁前

結露軽減材

タイトフレーム

梁左幕板

マーキング

OK NG

ルーフバンド

足で踏み込む

片足で屋根を押さえ

足で踏み込む

バチンバチン

矢印部を足で固定しながら

ルーフバンドを取り付けるルーフバンド

14-3屋根をゆっくりと倒したら、屋根の前後の出幅を決めるために1枚目は梁左幕板の端部を目安にしてください。2 枚目以降は、マーキングの位置がタイトフレームのほぼ中央にきていることを確認してください。もし大きくずれている場合はやり直してください。

14-4次に山の両側斜め部分を葺き方向の順番に足で踏み込みタイトフレームに固定します。軽い音とともに固定されていくのが確認できます。

14-5固定が完了したら、最後の山のタイトフレームにルーフバンドを取り付けます。(屋根 1 枚につき 3 箇所)ルーフバンドはタイトフレーム部を足で押さえながら、奥から手前に引いて取り付けてください。※ルーフバンドは穴の開いている方をタイトフレーム側にセットして取り付けてください。

14-7最後の屋根を取り付けルーフバンドで固定したら、庫内よりすべてのタイトフレーム部が確実に固定されていることを再度確認してください。※結露軽減材に傷がついた場合は部品箱内にある補修テープを適当な長さにカットして傷部分に貼り付けてください。

タイトフレームにしっかりと固定されていることを確認

14-6引き続き、2 枚目以降の屋根を同じ要領で取り付けていきます。

ルーフバンド

タイトフレーム

15

1 枚目 : 梁左幕板の端部と屋根を合わせる 2枚目以降 : マーキングとタイトフレームの中央を合わせる

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16

妻板右前

妻板右前を梁右前幕板にかぶせ、庫内側から M6 ボルトとネジ板でとめます。次に妻板右後を梁右後幕板にかぶせ、妻板前と M6 ボルトで取り付け、庫内側から M6 ボルトとネジ板でとめます。※妻板左も同様に取り付けます。

15. 妻板の取付

鼻隠し前を妻板にM6 ボルトでとめます。

16. 鼻隠し前の取付

M6 ボルト : 24 本ネジ板 : 16 枚

M6 ボルト : 6 本

妻板右前

妻板右後

妻板右後

鼻隠し前

鼻隠し前

妻板右前

M6 ボルト

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1

1

2

2

3

3

4

4

ボルトを締めると屋根に固定されます

鼻隠し後取付金具

鼻隠し固定金具鼻隠し固定金具

鼻隠し固定金具AとBをM6 ボルトを用いて組み立てます。このとき、ボルトを 2、3 回転の仮締めの状態にしてください。

※ボルトを 2、 3 回転の仮締めの状態にしてください。

17. 鼻隠し固定金具の組立

屋根の必要箇所(両端から 4 山目)に鼻隠し固定金具をかませ、M6 ボルトを本締めします。鼻隠し後を妻板に M6 ボルトで取り付けます。最後に上部の鼻隠し固定金具の箇所を M6 ボルトでとめてください。

18. 鼻隠し後の取付

M6 ボルト : 6 本

M6 ボルト : 2 本

鼻隠し固定金具 A

鼻隠し固定金具 B

鼻隠し後

鼻隠し固定金具

17

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18

カシメ部

カシメ部

シャフト

スラット

カシメ部(半球状に出ている部分)をつぶす

カシメ部断面

外まぐさ

内まぐさ外まぐさ ケース補強

断面図

ガイド

ピンの向きに注意

M8×60フランジボルト

M8フランジナット

21-3

※スラットの両端部カシメのどちらかをつぶしてください。

21-3

スラット両端部カシメのうち、片方を専用のヤットコ又はプライヤー等でつぶします。※スラットを差し込む方向に合わせ、どちらか一方のカシメをつぶしてください。本図は向かって右側から差し込む場合を示し  ます。

21-1ブラケットにのせる前にシャフト梱包に同梱してあるスラットをシャフトに取り付けてください。

20. スラットの準備

柱前左右の建ちを調整してからシャッターの取り付けを開始してください。柱の傾きが5mm以内になるように、下げ振りなどを用いて必ず寸法の確認をしてください。外まぐさをシャッターカバーにM6 ボルトとネジ板で取り付けます。

19. 外まぐさの取付

21. シャフトの取付

M6 ボルト : 4 本ネジ板 : 4 枚

M8×60 フランジボルト : 2 本M8 フランジナット : 2 個

※ブラケット梱包内に梱包してあります

外まぐさ

ネジ板M6ボルト

この時、ピンは絶対にはずさないでください。※スラットが激しく回転して、大ケガをする恐れがあります。

警告

21-2

21-1

21-3ピンが庫内から見て左側になるようにシャフトをブラケットにのせてM8×60フランジボルトとM8フランジナットで固定してください。(ピンの先端が庫内側になるように固定します。)

21-2シャフトをブラケットにのせます。次に軸ごと回転させて、スラットをガイドの間に通してください。

※ブラケットにのせる前に行ってください

スラット表面に傷がつかないように注意して作業してください。注意

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カールしている部分に差し込みます。

少し回転させる

ピン

ピンを抜く

シャッター

柱前ブラケットとのスキマ

内観図ブラケット

断面図

引っかからないように押す

巻取部

その他の割りピン等は絶対にはずさないでください。※スラットが横ずれして開閉できなくなることがあります。注意

この時、柱とスラットが接触して傷付かないように養生してください。注意

差込み終わったら、つぶしたカシメを元に戻し(カシメなおし)ます。シャッターが左右にずれないか確認してください。※カシメを忘れると、シャッターの使用中にスラットが片寄り、開閉に支障が出る等の不具合の原因になります。

庫内側

屋外側

19

巻取部を手で回しながらゆっくりとシャッターを巻上げます。この時、ガイド部にスラットが引っかかるので、内側

から押しながら巻き上げてください。

※巻き上げるに従いバネによる巻上げが強くなりますので、かならず二人以上で作業してください。

※シャッターが片寄らないように(シャッターとブラケットとのスキマが左右均一になるように)木片等で調整しなが

ら巻き上げてください。(シャッターが片寄ると開閉に支障が出る等、不具合の原因となります。)

内観左側1ヶ所の黄色の「  警告」シールをはがし、シールのついていたピンを抜きます。ピンは釘形状です。※ピンが抜けにくい場合は、スラットを少し回転させながら ピンがゆるむポイントを探ってください。

23. ピンの取り外し

スラットを順番に差し込みます。水切板の取り付いているスラットが一番最後になります。

22. スラットの取付

24. シャッターの巻き上げ

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20

内まぐさ

スポンジテープ

シャッターレール右

ケース補強

M6 ボルト

内まぐさ

※スポンジテープは 200mm  にカットしてください。

布基礎の場合はシャッターレール左右にスポンジテープを貼ります。次にシャッターレール左右を柱にM6ボルトで取り付けます。上に寄せて止めてください。最後にシャッターストッパーゴムを取り付けてください。

26. シャッターレールの取付

M6 ボルト : 4 本

スポンジテープは布基礎の場合のみ必要

ケース補強と内まぐさをブラケットにM6ボルトで取り付けてください。

25. ケース補強・内まぐさの取付

ケース補強

シャッターレール左

シャッターストッパーゴム

スポンジテープ

スポンジテープ

シャッターレール右

M6 ボルト : 14 本シャッターストッパーゴム : 04 個

スポンジテープ : 02 本

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たて樋の落とし位置を確認したら、下図を参考に軒といをカットしてください。

※たて樋は化粧柱と壁の境目に取り付きます。 化粧柱後中に取り付けるたて樋の位置は下図を参照して  ください。

軒といカット寸法と軒といの配置図

3000mm

3490mm

250 3130

3000mm

3490mm

250 3240

3000mm

2800

3000mm

3000mm

2920

3490mm

250 250 2800

3000mm

3490mm

250 250 2800

単体

2連棟

4連棟

4連棟

5連棟

3連棟

3連棟

3連棟

6%

M6 ボルト 10 本

M12 用ワッシャー ×14

21

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角止り

軒とい

軒とい(l=250mm)

接着剤

(長さはP25の表を参照)

角止り

リブ

軒とい

耳部

抜落防止用ストッパー

手前

水糸

軒といブラケット

軒といブラケット

リブ

集水器

リブ

集水器

リブ

集水器

リブ

集水器

集水器部分の軒といに抜落防止用のストッパーを接着剤で取り付け、端部に角止りを接着します。集水器を下からはめ、軒といを集水器のリブに当たるように位置を調整します。※交差する軒といは現物合わせでカットし、接着面のバリはきれいに取り除いてください。

※上下反対にならないように注意してください。

※軒といの耳部を本体側にして 組み立ててください。

集水器と軒といは絶対に接着しないでください。

※集水器はリブが手前 に来るようにセット します。

軒といベース端部に軒といブラケットをM6×8(SUS)ボルトで取り付け、水糸を張り勾配に合わせて残りの軒といブラケットを取り付けます。

27. 軒といブラケットの取付

28. 軒といの組立

M6×8(SUS) ボルト : 7 本

22

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たてといベース

たてといベース

桁後幕板から100mm

たてといベース

壁パネル

化粧柱

ココに合わせる

たてといベース

土台の上面

①耳部を引っ掛ける

④ボルトで固定

③スライドする

軒とい固定方法

耳部

②押えながら上げる

ツメ

M6×8(SUS) ボルト : 7 本

テクスネジ : 6 本

たてといベースは、化粧柱と壁パネルのつなぎ目に合わせて、化粧柱にテクスネジで取り付けます。※上部は桁後幕板下100mmくらいの位置、下部は土台後の上面、中間部は上下のほぼ中央に取り付けてください。

①軒といの耳部を軒といブラケットのツメに引っ掛けます。②軒といの手前側のふちを内側に押えながら上げ③軒といブラケットをスライドさせて④M6×8(SUS)ボルトで固定します。※軒といの耳部が、軒といブラケットのツメに引っ掛かっている事を確認してボルト締めしてください。

29. 軒といの取付

30. たてといベースの取付

23

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たてといブラケット

接着剤

ボルトキャップ

たてといの長さを設定し必要であれば適寸にカットします。たてとい上部を集水器に接着し、たてといブラケットをはめ、ボルトでたてといベースに取り付けます。次にたてとい下部に角丸エルボを接着します。

M6×8(SUS) ボルト : 6 本

屋外側に出ているボルトにボルトキャップを取り付けて完成です。(ボルトキャップの色は2色あります。)

31. たてといの取付

32. 完成

24