0911 method
TRANSCRIPT
Method
Schedule
9/11(水) 9/12(木) 9/13(金)
3限 はじめに(+ Abstract)
Results & Discussion
Conclusion & Title
4限 Introduction(+ Reference)
Results & Discussion
Peer Review (2)
5限 Method Peer Review (1)まとめ
(執筆 & 質問時間)
本時の目標
(1) Methodの「型」を掴み、その構造・文体・表現等を理解する。
(2) 学術論文の形式をふまえ、実際に英語でMethodを書く。
Methodとは…?
どんな役割をもったセクションか?
Methodとは…?
「手続きを詳細に述べる」セクション(野口他,
2007)
→反証可能性(Falsifiability)を残す
このセクションを読むだけで、あなたの行った研究を 他の研究者が再現して妥当性を保証できるか
Methodの基本構造
4つのMOVE
対象:研究対象をどのように準備したかを示すMOVE
手順:研究の手順を説明するMOVE
分析:分析方法(e.g. 採点者情報、統計)を示すMOVE
+ 材料:使用した材料(e.g. 器具、指標)を示すMOVE
※材料MOVEは対象・手順・分析の中に含まれることも多い
Methodの基本構造
MOVE 表現 どんな時に使うか?
対象
材料
手順
分析
実際に論文で見てみよう。
Method分析(モデル論文 )
モデル論文を読んで、
1. 自分の論文で使えそうな表現を探そう。例) Data were obtained from...
2. 抜き出した表現は、どんな時に使えそうか考えてみよう。例)データの出自を示す
個人で(約10分)→ グループで→ クラスで
先生終わった!ひま!
(再掲)
やっぱり…追加課題
論文執筆の近道:先輩から学ぶ!
昨年度の論文を見て、使える表現を抜き出そう。
http://www.viz.media.kyoto-
u.ac.jp/sympo2013/doc/Proceedings_3.pdf
(参考)
http://homepage1.nifty.com/kamegaya/ei_honbu.htm
将来的には、自分なりの表現集が作れるといいですね
英語論文作成
見通しをもとう。
自分の研究ではどう書くか考えてみよう。
見通しが立ったら、実際にMethodセクションを英語で書いてみよう。
語数は、研究によって様々。
武器を授けましたね…
英語→日本語 英語の自然さチェック
GOOGLESPACE ALC 英語サイ
ト
Peer Review: 1st time
Evaluation sheet に書かれた執筆上のポイントをもとに、同じグループ内のメンバーのライティングを評価・コメントし、お互いのライティングの質を向上させよう!
個人評価(約10-15分)→ 評価シートを参照しながらの討議(約10
分)
本日のまとめ
1. 論文の形式(e.g. IMRaD)
2. Introduction (e.g. MOVE, In-text citation, “alc +
google”)
背景→先研→隙間→自研
3. Method, Peer review
対象、手順、分析 + 材料
◎最後に2つお願い
1. 現時点での論文をメール提出([email protected], 件名は『0911京大花子』 )
2. 明日以降の授業のためのアンケート回答