1801 断熱nz 001 - アイジー工業株式会社...1 断熱ヴァンドnz50/nz50fの概要 1-1...

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(金属サンドイッチパネル) NZ ◆断熱ヴァンドNZ50 ◆断熱ヴァンドNZ50F 18 5

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  • (金属サンドイッチパネル)

    NZ

    ◆断熱ヴァンドNZ50

    ◆断熱ヴァンドNZ50F

    18 5

  • 事故防止のために

    この商品は壁材です。壁以外の部位には使用しないでください。

    1.

     

    2.

    1.

    2.

    3.

    4.

    5.

    6.

    7.

    警告 死亡または重傷を負う可能性が想定される場合の表示です。

    注意取り扱いをあやまると傷害を負う危険や物的損害などの可能性が想定される場合の表示です。

    強風・雨天・降雪時の高所作業は中止してください。

    風にあおられる・雨や雪ですべるなどの原因で、落下事故の可

    能性があります。

    高所作業は関係法規に従ってください。落下事故の可能性が

    あります。

    取り扱いの際はゴム付き手袋や保護眼鏡などの適切な保護具

    を着用してください。けがをする可能性があります。

    現場加工時、鋼板の切断面に生じたバリは取り除いてくださ

    い。けがをする可能性があります。

    施工の際は防水のため、働き幅による割り付けを守ってくだ

    さい。

    防火のため、加熱・排気などの箇所の取り合いには、めがね

    石など有効な耐火部材を使用してください。

    包装材・残材などは産業廃棄物として処分してください。

    タッチアップペイントなどは製品安全データシート(SD

    S)に従って、正しく使用してください。

    電動工具など、工具を使用の際は、各工具の取扱説明書に

    従って正しく使用してください。

  • 6

    7

    目    次

    事故防止のために

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50Fの概要

    1-1 商品タイプ…………………………

    1-2 特長…………………………………

    1-3 用途…………………………………

    1-4 製造工程……………………………

    1-5 本体規格……………………………

    1-6 材料特性……………………………

    商品仕様 断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    2-1 本体形状とパネル割り付け………

    2-2 性能…………………………………

    2-3 認定…………………………………

    2-4 部材…………………………………

    設計のポイント

    3-1 設計の要点…………………………

    発注と荷受け

    4-1 発注…………………………………

    4-2 納期…………………………………

    4-3 準標準色・特注色について(表面材のみ)…

    4-4 パネル本体工事前の確認事項……

    4-5 搬入と荷下ろし……………………

    4-6 保管方法……………………………

    4-7 取り扱い注意事項…………………

    パネル本体施工の要領(よこ張りの場合)

    5-1 墨出し………………………………

    5-2 水切取り付け………………………

    5-3 捨板取り付け………………………

    5-4 スターター取り付け………………

    5-5 パネル本体取り付け………………

    5-6 たて目地材取り付け………………

    5-7 出隅、入隅カバー取り付け………

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    パネル本体施工の要領(たて張りの場合)

    6-1  墨出し……………………………

    6-2  水切取り付け……………………

    6-3  捨板取り付け……………………

    6-4  スターター取り付け …………

    6-5  パネル本体取り付け …………

    6-6  出隅、入隅カバー取り付け……

    パネル本体現場加工

    7-1  切断・切り欠き…………………

    7-2  穴あけ加工………………………

    7-3  その他……………………………

    シーリング

    8-1 推奨シーリング……………………

    補修・メンテナンスについて

    9-1 キズの補修 ………………………

    9-2 汚れの除去 ………………………

    9-3 外壁を美しく保つために ………

    9-4 その他 ……………………………

    納まり参考図

    10-1 よこ張りの施工例 ………………

    10-2 たて張りの施工例 ………………

    10-3 開口まわりの施工例 ……………

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    1

  • 断熱ヴァンドNZ50/NZ50Fの概要1

    1-1 商品タイプ

    超高耐久GL鋼板ガルマックスを採用

    表面鋼板には加工性を高めた超高耐久GL鋼板を採用。鋼板下地の耐久性を飛躍的に向上させました。

    鋼板に環境負荷の小さい材料を採用

    表面材・裏面材共に六価クロムを使用しないクロメートフリー鋼板を採用しました。

    1-2 特  長

    表面材は耐候性に優れた防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装が標準仕様になります。塗膜表面に親水性を持たせることで、雨水が外壁表面に広がり付着した汚れを落とします。

    表面仕上げ

    端部箱折加工を採用しました。よこ張り施工のたて目地をシーリング処理で納めることが可能です。

    意 匠 性

    45分準耐火構造、不燃材料の認定を取得しています。働き幅は600㎜と900㎜。厚さは50㎜です。表面材は0.5㎜、裏面材は0.27㎜厚さの鋼板を採用。表面フラット、裏面エンボス仕上げです。

    断熱ヴァンドNZ50 〈よこ張り、たて張り兼用品〉

    45分準耐火構造、不燃材料の認定を取得しています。働き幅は600㎜と900㎜。厚さは50㎜です。表面材・裏面材共に厚さ0.5㎜の鋼板を採用。表面、裏面共フラット仕上げです。

    断熱ヴァンドNZ50F〈よこ張り、たて張り兼用品〉

    耐 震 性

    サンドイッチ構造ゆえの軽量とジョイント方式で、層間変形角1/50※2でも追従できます。(試験結果は、パネル本体脱落なし、本体表面箱折部付近の変形、シーリングの切れあり)

    断 熱 性 能

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50Fは、アイジーヴァンド最高の断熱性を誇る高断熱パネルです。熱貫流率は0.50W/m2K※1とALC150㎜を凌ぐ断熱性能を誇ります。

    2

  • 1-4 製造工程

    プレカット

    ご指定寸法※3で建築現場に納入するプレカット方式を採用。工期の短縮、環境負荷の低減に大きく貢献します。

    特注寸法

    オプションで最短300㎜~最長11,500㎜まで対応しますので※4、効率的なパネル割が可能です。現場での省力化や廃材の削減に貢献します。

    ※1 働き幅900㎜品の目地部を含む壁全体の測定値。※2 働き幅900㎜品の測定値。※3 1,800㎜~9,000㎜の範囲で、1㎜単位でご指定いただけます。※4 300㎜~899㎜、900㎜~1,799㎜はそれぞれ別途加工賃を申し受けます。   詳しくは弊社またはアイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。

    1-3 用  途

    ・工場 ・大型物流施設 ・大型店舗 ・共同住宅 ・中低層オフィス ・公共施設 など

    水 密 性

    独自のかん合形状に加え、太径防水パッキンの採用により、高く安定した防水性を発揮します。また、捨板類の部材にも防水パッキンを採用し、防水性能を高めました。

    アンコイラー

    アンコイラー

    成形機

    成形機

    断熱材注入機

    養生機

    切断機

    検査工程

    端部箱折機

    梱包機

    1

    断熱ヴァンドNZ

    50/

    NZ

    50Fの概要

    3

  • 1-5-1 カラーラインナップ

    ※4

    防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

    防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

    表面材標準色

    表面材準標準色

    CFシルバーS

    CFホワイト

    CFアイボリー

    CFシャンパンゴールド

    CFガングレーM

    ※4

    JN-87

    J25-85B

    ※4

    CFアクアブルー

    CFペールピンク

    CFグランブルー

    CFグレー JN-75

     ライトグレー    裏面材ポリエステル樹脂塗装

    1-5 本体規格断熱ヴァンドNZ50 断熱ヴァンドNZ50F

    裏面材

    規格

    表面材

    900 600 900働き幅(㎜)

    1,800~9,000※1※2長さ(㎜)

    施工方法 たて・よこ兼用張り方向

    あり箱折

    超高耐久GL鋼板ガルマックス材質

    防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装塗装種別

    ポリエステル樹脂塗装塗装種別

    フラット表面意匠

    フラットエンボス(カワシボ柄)表面意匠

    ライトグレー塗色

    ポリイソシアヌレートフォームしん材 材質

    ガルバリウム鋼板材質

    0.5板厚(㎜)

    0.50.27板厚(㎜)

    重量(㎏/m2)

    642 942 642 942総幅(㎜)

    厚さ(㎜) 50

    1311

    塗装種別対応商品

    断熱ヴァンドNZ50

    断熱ヴァンドNZ50F

    色 名日本塗料工業会色票番号(近似)※3

    マンセル値(測定値)

    ※3 2017年J版の日本塗料工業会色票番号です。※4 メタリック色は、日本塗料工業会色票番号の設定がありません。※5 メタリック色は、光の強さや見る角度によって色が変わって見えるため、マンセル値での表現が困難です。上記値は一定の

    角度での測定値を代表値としております。実際の色の見え方とは異なり、輝度感も反映されておりません。上記値で塗料などの調色(色合わせ)を行っても色が合いませんので、調色を行う際は実物と色合わせをお願いします。

    ※1 300㎜~1,799㎜、9,001㎜~11,500㎜まで製造可能(オプション)。※2 300㎜~899㎜、900㎜~1,799㎜は、それぞれ別途加工賃を申し受けます。詳しくは弊社または、アイジーヴァンド取り扱い店へお問い合わせください。

    J55-90B

    J09-90D

    J75-40L

    JN-82

    8.8Y

    3.1B 7.9 / 0.1※5

    9.0YR 8.5 / 0.1

    3.0Y 8.1 / 1.5

    7.0 / 0.4※5

    0.1PB 5.2 / 0.3※5

    6.3BG 7.2 / 0.2

    2.7BG

    5.0R

    5.0PB

    4.1Y

    8.7 / 0.7

    8.3 / 2.0

    4.0 / 3.5

    8.0 / 0.2

    600

    4

  • 1-6 材料特性1-6-1 面材特性

    ■仕様

    表面材

    塗装

    防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装断熱ヴァンドNZ50

    断熱ヴァンドNZ50F

    断熱ヴァンドNZ50

    断熱ヴァンドNZ50Fポリエステル樹脂塗装裏面材

    めっき付着量

    AZ150

    板厚

    0.5㎜

    AZ120 0.27㎜

    AZ150 0.5㎜

    ■表面材塗膜構成

    上塗:防汚機能付き遮熱性フッ素樹脂塗装

    下塗:ポリエステル樹脂塗装

    化成処理被膜

    55%Al-Zn合金めっき

    鋼板

    55%Al-Zn合金めっき

    化成処理被膜ポリエステル樹脂塗装

    1-6-2 しん材

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50Fのしん材に採用しているポリイソシアヌレートフォームは軽量で

    高い断熱性能を誇るしん材です。また、高温下での寸法安定性が高いため、耐熱性と耐燃焼性

    に優れており自己消火性を有しています。

    1

    断熱ヴァンドNZ

    50/

    NZ

    50Fの概要

    5

  • 10

    面 幅590/890

    総 幅642/942

    働き幅600/900

    裏面幅596/896          

    50

    17

    5

    42

    29

    10

    10

    W×n+42

    42

    仮想目地上端

    表面鋼板

    パネル仮想下端

    パネル下端

    パネル上端

    補強版t=0.35

    端部箱折加工

    防水パッキン

    ポリイソシアヌレートフォーム

    裏面鋼板

    パネル下端

    屋外側 屋内側

    〔本体形状図〕

    〔割り付け図〕

    n:パネル枚数W:働き幅 600または900

    断熱ヴァンドNZ50

    表面鋼板

    鋼板(㎜)

    意匠

    鋼板(㎜)

    意匠

    0.5

    フラット

    0.27 0.5

    フラット

    裏面鋼板

    断熱ヴァンドNZ50F

    エンボス(カワシボ柄)

    商品仕様 断熱ヴァンドNZ50/NZ50F単位:㎜

    2-1 本体形状とパネル割り付け

    2

    6

  • 補強板 t=0.35

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    専用ビス TWL665N

    10

    4

    20

    10

    20 10

    箱折パッキン

    端部箱折加工

    屋内側屋外側

    2-1-1 ジョイント部断面図

    2-1-2 端部箱折加工

    単位:㎜

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    7

  • 2-2 性 能

    2-2-1 耐風圧性能

    風荷重-胴縁間隔曲線 断熱ヴァンドNZ50-600

    断熱ヴァンドNZ50-900風荷重-胴縁間隔曲線

    パネル強度:正圧パネル強度:負圧破壊荷重:負圧ビス許容荷重

    パネル強度:正圧パネル強度:負圧破壊荷重:負圧ビス許容荷重

    胴縁間隔(㎜)

    胴縁間隔(㎜)

    風荷重 (N/m2)

    風荷重 (N/m2)

    500 1000 1500 2000 2500 3000

    5000

    1000

    2000

    3000

    4000

    5000

    6000

    0

    1000

    2000

    3000

    4000

    5000

    6000

    1000 1500 2000 2500 3000

    8

  • 風荷重-胴縁間隔曲線 断熱ヴァンドNZ50F-600

    断熱ヴァンドNZ50F-900風荷重-胴縁間隔曲線

    パネル強度:正圧パネル強度:負圧破壊荷重:負圧ビス許容荷重

    パネル強度:正圧パネル強度:負圧破壊荷重:負圧ビス許容荷重

    胴縁間隔(㎜)

    胴縁間隔(㎜)

    風荷重 (N/m2)

    風荷重 (N/m2)

    500 1000 1500 2000 2500 3000

    5000

    1000

    2000

    3000

    4000

    5000

    6000

    0

    1000

    2000

    3000

    4000

    5000

    6000

    1000 1500 2000 2500 3000

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    9

  • 2-2-2 遮音性能

    中心周波数(Hz)

    400

    500

    630

    800

    1000

    1250

    1600

    2000

    2500

    3150

    4000

    5000

    透過損失(dB)

    100 18.8

    19.9

    21.8

    19.1

    19.6

    20.0

    22.1

    24.2

    25.7

    26.8

    27.7

    27.7

    24.3

    18.2

    26.0

    39.2

    45.6

    46.6

    125

    160

    200

    250

    315

    ○試験方法:JIS-A-1416  ○検査機関:(財)小林理学研究所

    中心周波数(Hz)

    400

    500

    630

    800

    1000

    1250

    1600

    2000

    2500

    3150

    4000

    5000

    透過損失(dB)

    100 21.3

    20.4

    22.5

    21.7

    18.3

    20.0

    22.3

    24.3

    26.3

    27.0

    28.0

    28.4

    26.4

    19.7

    23.7

    38.0

    44.4

    46.1

    125

    160

    200

    250

    315

    ○試験方法:JIS-A-1416  ○検査機関:(財)小林理学研究所

    中心周波数(Hz)

    音響透過損失(dB)

    50

    45

    40

    35

    30

    25

    20

    15

    10

    5

    0125 250 500 1000 2000 4000

    断熱ヴァンドNZ50-900

    中心周波数(Hz)

    音響透過損失(dB)

    50

    45

    40

    35

    30

    25

    20

    15

    10

    5

    0125 250 500 1000 2000 4000

    断熱ヴァンドNZ50-600

    10

  • 中心周波数(Hz)

    400

    500

    630

    800

    1000

    1250

    1600

    2000

    2500

    3150

    4000

    5000

    透過損失(dB)

    100 12.8

    19.0

    18.8

    19.2

    20.8

    22.0

    24.0

    24.9

    25.8

    27.7

    28.4

    28.5

    25.1

    19.7

    30.2

    42.4

    47.3

    47.2

    125

    160

    200

    250

    315

    ○試験方法:JIS-A-1416  ○検査機関:(財)小林理学研究所

    中心周波数(Hz)

    400

    500

    630

    800

    1000

    1250

    1600

    2000

    2500

    3150

    4000

    5000

    透過損失(dB)

    100 18.5

    16.8

    19.7

    20.3

    19.0

    21.7

    23.8

    24.9

    25.8

    27.2

    27.5

    25.6

    18.0

    23.9

    37.2

    43.9

    46.5

    47.0

    125

    160

    200

    250

    315

    ○試験方法:JIS-A-1416  ○検査機関:(財)小林理学研究所

    中心周波数(Hz)

    音響透過損失(dB)

    50

    45

    40

    35

    30

    25

    20

    15

    10

    5

    0125 250 500 1000 2000 4000

    断熱ヴァンドNZ50F-900

    中心周波数(Hz)

    音響透過損失(dB)

    50

    45

    40

    35

    30

    25

    20

    15

    10

    5

    0125 250 500 1000 2000 4000

    断熱ヴァンドNZ50F-600

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    11

  • 2-2-3 層間変形追従性能

    2-2-4 水密性能

    厚さ(㎜) 働き幅(㎜)

    厚さ(㎜) 働き幅(㎜)

    変形角(rad) 試 験 結 果

    50

    50

    900 パネルの脱落なし1/50

    試 験 結 果

    600 平均圧力差2,200 Paで漏水なし

    (注)断熱ヴァンドNZ50 の測定値であり、性能保証値ではありません。○試験方法:静的変形性能試験  ○試験機関:(一財)建材試験センター

    (注)断熱ヴァンドNZ50 の測定値であり、性能保証値ではありません。○試験方法:JIS-A-1414  ○試験機関:(一財)建材試験センター

    厚さ(㎜)

    50

    部 位

    一般部※2

    かん合部※2

    壁全体※1

    働き幅(㎜)

    600

    900

    熱貫流率

    0.54

    (W/m2K)

    2-2-5 断熱性能

    0.46

    0.37 0.32

    0.66 0.52

    一般部※2

    かん合部※2

    壁全体※1 0.50 0.43

    0.37 0.32

    0.66 0.52

    (kcal/m2h℃)

    しん材熱伝導率※2

    0.021

    (W/mK)(kcal/mh℃)

    0.018

    0.021 0.018

    ※1 かん合部を含む壁全体の値です。測定値であり、性能保証値ではありません。※2 実測値から算出した値であり、性能保証値ではありません。※3 20℃の時の熱伝導です。実測値から算出した値であり、性能保証値ではありません。

    (注)断熱ヴァンドNZ50 の測定値であり、性能保証値ではありません。○試験方法:JIS-A-1420  ○試験機関:(一財)建材試験センター

    12

  • 2-3 認定

    ■断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    45分準耐火構造

    よこ P14~15QF045NE-0026

    構造仕様図認定番号 張り方向 構造仕様

    下地条件@1,000㎜以下C100×50×20×2.3以上(せっこうボード12.5㎜以上+12.5㎜以上 内装重ね張り)

    せっこうボード内装張り

    材料認定 不燃材料 NM-2821

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    13

  • 胴縁間隔1,000以下※1

    ハットジョイナーGN

    内装用スタッドC45×45×10×0.6以上

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    シーリング材

    スターターRZ50※2

    GL水切65※2

    内装材せっこうボード重ね張り※3

    (t=12.5以上+t=12.5以上)

    胴縁材C100×50×20×2.3以上

    ランナー

    スペーサー

    振れ止め

    ○構造仕様の詳細は構造認定書でご確認ください。 本商品の構造認定書はホームページにてダウンロードできます。(http://www.igkogyo.co.jp/)

    ※1 パネル、下地材自体の風荷重によって胴縁間隔が制限される場合があります。※2 認定の対象外です。※3 下張り用内装材と上張り用内装材の目地は、お互いに揃わないように割り付けてください。

    単位:㎜

    QF045NE-0026

    45分準耐火構造(外壁非耐力壁):断熱ヴァンドNZ50/NZ50F 

    2-3-1 防耐火構造仕様図

    国土交通省大臣認定

    せっこうボード内装重ね張り

    ■よこ張りのみ対応

    14

  • 単位:㎜

    200以下

    600以下

    400以下

    内装用スタッド間隔500以下

    ≦5

    ≦10

    ≦5

    ≦10

    内装用スタッドC45×45×10×0.6以上

    ガラス繊維(t=0.2以上、W=50以上)

    せっこうボード目地処理材(50g/m以上)

    上張り内装材用ドリリングタッピンねじ

    (φ3.5×L35以上)

    下張り内装材用ドリリングタッピンねじ(φ3.5×L22以上)

    内装材せっこうボード重ね張り※3

    (t=12.5以上+t=12.5以上)

    ランナー

    スペーサー充てん材【必須】

    床、天井など

    土台、床など

    留め付けビス(内装材用)

    上張り用内装材

    下張り用内装材

    充てん材

    充てん材

    ランナー

    振れ止め

    300以下

    〔断熱ヴァンドNZ50/NZ50F せっこうボード内装重ね張り〕

    (内装側から見たせっこうボード施工方法)

    ・下張り用内装材上部には、充てん材(ロックウールフェルトなどで厚さ10㎜×幅10㎜ 密度

    0.22g/㎝3以上)が必須になります。先に貼り付けてください。その他のすき間には、必要

    に応じて充てん材を充てんしてください。

    ・下張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L22以

    上)を用いて、外周部400㎜以下、中間部600㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井

    などの取り合い部のすき間は10㎜以下とし、充てん材との間にすき間が生じないようにして

    ください。

    ・上張り用内装材は、せっこうボード12.5㎜以上をドリリングタッピンねじ(φ3.5×L35以

    上)を用いて、外周部200㎜以下、中間部300㎜以下の間隔で留め付けてください。床、天井

    などの取り合い部のすき間は5㎜以下としてください。

    ・上張り用内装材の目地部には、ガラス繊維(t=0.2以上、w=50以上)を貼り、せっこう

    ボード目地処理材(主成分がせっこう系または炭酸カルシウム系のもので50g/m以上)を

    施してください。

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    15

  • 17.5

    8.545.5

    30.5

    13.5

    80

    40

    65

    80

    38

    65100

    20

    50

    63.5

    38

    4080

    65385 385

    450 450 300 300

    40

    80

    65

    365 365

    11

    2516

    80 121

    11

    100

    10675238

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 L=100

    90

    防水パッキン10×10

    16121

    11

    80

    25

    10978

    238

    11

    100

    110

    防水パッキン10×10

    2-4 部材

    単位:㎜

    GL65水切出隅GL水切65 GL65水切入隅

    GL65水切小口蓋(右・左)GL65水切ジョイント※ スターターRZ50

    出隅カバー35-50 出隅カバー35-50ジョイント※ 出隅捨板※

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=4,000

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=3,600

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 L=100

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5

    アルミ押出型材 アルマイトクリアーt=2 L=4,000

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 L=4,000

    ・施工の際はL=100㎜程度のロングビットが必要です。※図は右の場合

    入隅カバー入隅捨板35-50 入隅カバージョイント※

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板ライトグレー色 t=0.5 L=4,000

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=3,600

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 L=100

    16

  • 113790

    3716

    7

    25

    70 2510

    10

    15 61

    7

    40

    ・施工の際はL=100㎜程度のロングビットが必要です。

    15 54

    40

    ・施工の際はL=100㎜程度のロングビットが必要です。

    63

    202320 11

    100

    両面テープ

    1010

    防水パッキン10×10

    1015

    100

    42.5

    42.5

    97

    40

    4017

    120

    103

    1444.5

    44.5

    発泡EPDML=100

    45.56

    1010

    100

    両面テープ

    防水パッキン

    16 65軸径6.5㎜ シンワッシャータイプ・ディスゴ処理により、優れた耐食性。・パッキン付きで、防水性、気密性に効果があります。・ビットTWL以外では施工できません。・ビットTWLが 1箱(100 本)に 1個付属します。

    ハットジョイナーGN

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板ライトグレー色 t=0.35 L=4,000

    単位:㎜

    カバープレート※ハットジョイナーGNジョイント

    見切50目地キャップ

    フラット見切50

    目地キャップジョイント※

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.8 L=4,000

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板ライトグレー色 t=0.35 L=120

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=3,600

    ポリエステル樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 L=100

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=3,600

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板本体同色 t=0.5 L=3,600

    防水パッキン10×10

    発泡EPDML=3,600

    ※ 色については弊社にお任せください。

    ビットTWLTWL665N

    TWL665RN 専用ビット

    防水パッキン10×10×100

    49

    404

    10

    両面テープ

    両面テープ

    かん合部パッキンRN

    発泡EPDM

    2

    商品仕様

    断熱ヴァンドNZ

    50/NZ

    50F

    17

  • 防水パッキン

    70

    遮熱性フッ素樹脂塗装 ガルバリウム鋼板t=0.5 板幅=914 6m/本

    ・X+Y=900~1,800㎜の間で1㎜単位でオーダー可能。但しX≧200㎜かつY≧200㎜。

    ・両端箱折

    L型出隅の発注寸法は、商品を正面から見て右側がX寸法、左側がY寸法です。

    Y(左) X(右)

    働き幅 600/900

    総 幅 642/942

    単位:㎜

    TW570 タッチアップペイント※

    同質コイル

    PAN419

    断熱NZ50/NZ50F L型出隅

    軸径5㎜ シンワッシャータイプ・ジオメット処理により、優れた耐食性。・パッキン付きで、防水性、気密性に効果があります。

    ・十字ビット2番で施工できます。 15ml

    19

    4

    ・ジオメット処理により、優れた耐食性。

    ※ タッチアップペイントはパネル本体、部材と塗料タイプが異なるため、色が一致しない場合があります。

    【表面材用:フッ素】標準色CFシルバーSCFホワイトCFアイボリーCFシャンパンゴールドCFガングレーM準標準色CFグレーCFアクアブルーCFペールピンクCFグランブルー【裏面材用:ポリ】ライトグレー

    18

  • 好ましい例 悪い例

    好ましい例 悪い例

    大きな切り欠きがある

    幅切断

    パネルの幅切断

    パネル短尺加工

    大きな切り欠きがある

    開口脇で、たて目地が通っている

    狭い幅切断

    パネル短尺加工

    複雑な切り欠きがある

    極めて狭い切断幅

    3-1-1 割り付けの注意点

    ・よこ張りのたて目地をシーリングタイプで納める場合は表面色により対応できる長さが異な

    ります。詳しくはP37の●シーリングタイプたて目地幅の表で確認してください。

    ・たて張り時の開口脇にたて目地が通らないよう割り付けてください。たて目地が通っている

    と漏水の危険性が高くなります。

    ・パネル本体長さの種類ができるだけ少なくなるように割り付けてください。

    ・切り欠いた残りがパネル本体の2/3以上となるようにしてください。

    ・パネル本体のオス、メス両側からの切り欠きは避けてください。

    〔たて張り〕

    〔よこ張り〕

    ■割り付け例

    3-1 設計の要点

    設計のポイント3

    3

    設計のポイント

    19

  • 下地間隔

    開口用下地

    パネル本体のたて目地部の下地

    3-1-2 下地材の割り付け

    ■下地材間隔の設定

    ■下地材割り付け例

    ■下地材の種類

    ・下地材は、C100×50×20×2.3、□100×100×2.3以上としてください。

    ・鋼材の厚みはt=3.2㎜までとしてください。これを超えると専用ビスが使えなくなります。

    下地材の間隔は、次の3条件を基に、最も間隔の狭いものに設定してください。

    ・防耐火構造認定の下地材間隔

    ・パネル本体の耐風圧強度(風荷重と胴縁間隔のグラフ)

    ・下地材自体の耐風圧強度(構造計算により算出してください)

    下地間隔

    開口用下地 たてつなぎ部の下地

    〔よこ張りの場合〕

    〔たて張りの場合〕

    20

  • 発注と荷受け4

    4-1 発注・納期変更は原則としてお断り致します。

    ・十分な予備パネルを発注してください。

    ・追加発注に応じられない場合がございます。あらかじめご了承ください。

    ・面分け出荷をご希望される場合、発注時にお申し付けください。

    ・部材も合わせて発注してください。

    ・ご不明な点は弊社担当営業にお問い合わせください。

    4-2 納期納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。

    21

    3

    設計のポイント

    4

    発注と荷受け

  • 4-3 準標準色・特注色について(表面材のみ)

    ■準標準色・特注色の本体同色コイル

    厚さ:0.5㎜、6m/巻

    ○詳しくは弊社担当営業までお問い合わせください。

    (本体・付属品とも)

    ■納品までの流れ

    色のご指定1 承認用色提示2 承認板授受3 4

    色見本から決定 ご注文明細・ご承認

    :特注色:準標準色

    承認用色見本板(承認板)製作 本体・付属品製造

    1 2納品

    5

    3

    板幅:パネル本体の働き幅が600㎜品の場合 747㎜

       パネル本体の働き幅が900㎜品の場合 1047㎜

    準標準色は標準色以外から選択いただけますよう設定したカラーラインナップです。

    特注色は承認板の授受にてご承認いただいてからのご発注となります。

    準標準色、特注色は表面材のみの設定です。

    ・準標準色、特注色は1色1品種につき数量1,000m2以上からのご発注となります。

    ・特注色は、「日本塗料工業会」の色票番号でのご指定をお願い致します。

    ・特注色は、メタリック色など対応できない色がありますので、あらかじめご了承ください。

    ・特注色のフッ素樹脂塗装色については色が出にくい場合があります。

    ・特注色の色見本製作は、色のご指定後3週間程度です。

    ・特注色については、色決定に際し承認板の授受をさせていただきます。

    ・追加注文に対応できないことがありますので予備パネルを多めに注文してください。

    ・部材もパネル本体と同時に注文してください。

    ・部材には準標準色、特注色に対応できない種類があります。注意してください。

    ・価格は弊社担当営業にご相談ください。

    ・納期につきましては、弊社担当営業に都度ご確認ください。

    22

  • クッション材

    パネル本体

    合板

    合板

    合板敷き

    フィルム梱包

    梱包幅650/950㎜

    最大高さ0㎜

    最大段数1 段

    商品長

    4-4 パネル本体工事前の確認事項

    4-4-2 関連工事の確認

    サッシやシャッターの枠類は先付けです。

    4-4-3 重量物の取り付け

    4-4-1 胴縁の確認

    ・パネル本体取り付けに必要な胴縁が正しく配置されているか確認してください。

    (専用ビスの効く下地材t≦3.2㎜)

    ・パネル本体を取り付ける胴縁の不陸(出入り)により、仕上がりの意匠に影響が出

    る場合があります。隣り合う胴縁の不陸は3㎜以内に抑えてください。また、胴縁同

    士のつなぎ目は不陸が無いようにしてください。

    ・パネル本体取り付け部分にボルトなどの突起物がないか確認してください。

    空調機の室外機や、大型の看板などの重量物は、パネル本体に負担をさせず、躯体鉄

    骨に負担させるようにしてください。

    4-5-1 荷姿

    4-5 搬入と荷下ろし・アイジーヴァンドは『現場車上渡し』です。荷受け側でクレーンなど荷下ろし用機械を用意してください。・仮置き場所はあらかじめ確保してください。・納品内容と伝票が一致しているか確認してください。

    梱包荷姿は上記最大高さ900㎜程度または、最大重量1,500㎏の制限の範囲で現場納入条件並びに受注明細により決定します。

    4

    発注と荷受け

    23

    7

    程度90

  • (例1) (例2)

    天秤

    ナイロンスリング

    保護材(現場手配)または当て木

    ナイロンスリング

    しぼり防止材(現場手配)

    保護材(現場手配)または当て木

    4-5-2 荷下ろし

    ・安全基準などに準じてください。・法定資格のない人は、絶対にクレーン操作、玉掛け作業をしないでください。・荷下ろしにはナイロンスリングを使用してください。・保護材で商品の破損を防止してください。(例1)・保護材は現場手配としていただくか、同送の当て木をご利用ください。・長尺品は天秤使用の荷下ろしを推奨します。(例2)・吊り具類は現場手配となります。

    24

  • 4-6 保管方法

    ■良い例

    ■悪い例

    1m以下

    150㎜以上

    当て板リン木

    リン木の配置が悪い 直置き湿気を吸って商品が傷みます

    火気の近く塗装が傷み火災の危険があります

    凹凸が大きい

    リン木の位置と下敷き合板のつなぎ位置が重なっている

    傾斜している 傾斜している

    リン木の位置は下敷き合板のつなぎ目から150㎜以上はなす

    当て板には300㎜程度に切断した構造用合板などを使用してください

    4

    発注と荷受け

    25

  • ・荷くずれに十分に注意してください。

    横 抱 え 平抱え禁止

    ・横抱えで運搬してください。

    ・パネル本体端部の薄肉部を持たないでください。

    パネル本体長さ

    900幅

    1 2

    2人以上

    3人以上 4人以上 5人以上600幅 2人以上

    3人以上 4人以上 5人以上 6人以上

    3 4 5 6 7 8 9m

    ・運搬に必要な人数は下表を目安にしてください。

    4-7-2 パネル本体の運搬

    4-7 取り扱い注意事項

    4-7-1 開梱時

    26

  • ・パネル本体を置くときには衝撃を与えないでください。

    ・硬くて尖ったものや、硬い角のあるものに載せないでください。

    ・パネル本体の小運搬時には、コロやローラーなどを使用しないでください。パネル本体表面が

     変形するおそれがあります。

    ・パネル本体を引きずらないでください。キズが付きます。

    ・パネル本体に乗らないでください。キズが付きます。

    ・静電気が帯電しているおそれがありますので、取り扱いには十分に注意してください。

    ・長いパネル本体を一人で扱うと破損するおそれがあります。

     適正な人数で取り扱ってください。

    4

    発注と荷受け

    27

  • 80

    40112

    15

    80

    40

    11 10

    2

    31

    10

    50600/900

    642/942

    胴縁下端 ▲

    パネル下端 ▼

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    パネル上端墨出し位置

    墨出し位置

    パネル下端

    パネル下端 ▼胴縁下端 ▲

    パネル本体施工の要領(よこ張りの場合)5単位:㎜

    ・水切、スターター、パネル割り付け

    パネル取り付けのためのレベル墨が

    必要です。

    ・たて目地の位置、パネルの建入りを

    出すためのたて墨も必要です。

    5-1 墨出し

    28

  • 平頭以外のテクスビス不可。スターターやパネルが納まりません。

    1000

    平頭ビス

    GL65水切ジョイント

    GL65水切小口蓋

    GL水切65

    両面防水テープまたは、捨てシーリング

    両面防水テープまたは、捨てシーリング

    ≒2㎜

    ・墨に合わせて取り付けてください。

    ・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。

    ・防水テープはt=1.0㎜、W=20㎜程度のものを用意してください。

    単位:㎜

    5-2 水切取り付け

    〔水切のジョイント方法〕

    ※ 図は右側の場合です。

    〔水切小口蓋の取り付け方法〕※

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    29

  • 5~20㎜あける

    ビス頭シーリング

    ビス頭シーリング

    ハットジョイナーGN留め付け箇所は上中下の3ヶ所

    平頭ビスビス打ち高さに吹き上がり防止シーリング

    ① ② ③

    防水パッキン50㎜除去

    防水パッキン10×10×100

    ハットジョイナーGNジョイント

    ①下側ハットジョイナーGNの防水パッキンを50㎜以上除去する。 下側ハットジョイナーGNの中央部リブ(凸部)をガイドにしてハットジョイナーGNジョイントを差し込む。 ハットジョイナーGNジョイントの中央リブ(凸部)の広い方が下になります。②ハットジョイナーGNジョイントの中央部リブ(凸部)をガイドして上側ハットジョイナーを差し込む。③防水パッキン10×10×100を上下のハットジョイナーGNに貼り付けてある防水パッキンに重なるように貼り付ける。

    ■ハットジョイナーGNのジョイント方法

    単位:㎜

    5-3 捨板取り付け

    5-3-1 たて目地部

    ・必要に応じて墨出しをしてください。

    ・水切奥面(勾配天端)から5~20㎜あげて取り付けてください。

    ・取り付けには平頭ビスを使用し、なべ頭ビスなどの頭の大きなものは使用しないでください。

    ・留め付けビスのビス頭はシーリングで防水してください(P32参照)。

    30

  • 出隅捨板留め付け箇所は上中下の3ヶ所

    入隅捨板留め付け箇所は上中下の3ヶ所

    平頭ビス

    ビス頭シーリング

    平頭ビス

    ビス頭シーリング

    5~20㎜あける

    5~20㎜あける5~20㎜あける

    単位:㎜

    5-3-2 出隅部 〔出隅カバー、L型出隅※で納める場合〕

    ※ L型出隅はよこ張り専用です。

    5-3-3 出隅部 〔入隅カバー、シーリングで納める場合〕

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    31

  • 【1】 ビス頭をシーリング処理

    ■ 捨板類のビス留め位置と防水処理について(出隅捨板の例)

    【2】 防水パッキンで補修

    【3】 シーリングで補修

    捨板類の防水パッキンの内側を平頭ビスで留め付けた場合は、防水のためビス頭をシーリング処理してください。

    捨板類の防水パッキンの上から平頭ビスで留め付けて防水パッキンがちぎれた場合、防水パッキン10×10×100で補修してください。防水パッキン10×10×100を捨板に貼り付けてある防水パッキンに重なるように貼り付けます。

    捨板類の防水パッキンの上から平頭ビスで留め付けて防水パッキンがちぎれた場合、防水パッキンのちぎれた部分をシーリングで補修してください。

    32

  • スターターRZ50

    500㎜以下

    500㎜以下

    GL水切65 PAN419

    5-4 スターター取り付け

    ・スターターは「通し」で取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断

    します(P34参照)。

    ・留め付けは平頭ビスで500㎜以下の間隔で留め付けてください。

    ・スターターの留め付けにはL=100㎜程度のロングビットが必要です。

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    33

  • ハットジョイナーGN

    GL水切65

    スターターRZ50

    GL水切65

    入隅捨板35-50

    スターターRZ50

    GL水切65

    出隅捨板

    スターターRZ50

    単位:㎜

    5-4-1 たて目地用捨板との取り合い

    5-4-2 出隅、入隅捨板との取り合い

    34

  • パネル本体吊りには、専用の「アイジークランプRZ型」をご用命ください。

    ●アイジークランプRZ型は、耐火ヴァンドRZ75、耐火ヴァンド

    RZ50、断熱ヴァンドNZ50/NZ50F専用吊り具です。

     他の材料には絶対に使用しないでください。

     重大事故につながります。

    ●耐火ヴァンドRZ75、耐火ヴァンドRZ50、断熱ヴァンド

    NZ50/NZ50F以外のものをつり上げたことによって発生し

    た事故については一切の責任を負いかねます。

    ●事故防止のため使用の前には必ず「取扱説明書」を読んでく

    ださい。

    ●パネル本体を吊り上げる際は、スリング600/900をアイジー

    クランプRZ型に取り付けて使用してください。パネル本体の

    表面側が固定、裏面側が引っかけるタイプになっております。

    特 長

    警告

    5-5 パネル本体取り付け

    5-5-1 アイジークランプRZ型

    ・パネル本体に穴をあけずに簡単に吊り込むことができます。

    ・ビス締めが終了するまで、クランプで保持できますので、安全で確実な施工ができます。

    ・メーカーの保証とアフターサービス並びに生産物賠償責任保険付きです。同封の保証発行

    確認書をメーカーに送付して、保証登録を行ってください。

     ※詳しくは取扱説明書をご覧ください。

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    35

  • アイジークランプRZ型

    クランプ爪

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    締め付けハンドル

    ネジシャックル

    フック

    押え板

    アイジークランプRZ型

    スリング600/900

    60°以内

    5-5-2 パネル本体の取り付け

    ■パネル本体への締め付け

    ・アイジークランプRZ型はパネル本体

    に対し、2個以上使用してください。

    ・パネル本体にアイジークランプRZ型

    を取り付ける際は、締め付けすぎに注

    意してください。裏面が変形するおそ

    れがあります。

    ・クランプの爪がパネルビス打ち部に当

    たってから締め付けハンドルを2~2

    回転半締め込んでください。

    ・スリングは付属のスリング600(L=

    1,300㎜)、スリング900(L=1,900

    ㎜)を使用してください。

    ・スリングをネジシャックルに固定しパ

    ネル本体の下からまわしてフックに掛

    けてから吊り上げてください。

    ・アイジークランプの吊り角度は60°

    以内としてください。

    ・パネル本体の取り付けには、必ず専用

    ビスを使用し、ビットTWLで留め付

    けてください。

    ・一般の十字ビット2番は使えません。

    ・パネル本体をかん合させる前にスリン

    グをフックから外し、2本以上のビスを

    打ってからクランプを外してください。

    ・保護フィルムが貼り付けてある商品は

    長期間放置すると剥がれにくくなりま

    すので、施工後1ヶ月以内に除去して

    ください。

    【注意!!】ビスの締めすぎには十分に注意してください。パネルが変形するおそれがあり

    ます。

    〔専用ビス締め付けの目安〕

    専用ビスに付いている防水パッキンが潰れたら締め付けをやめてください。

    36

  • D寸法

    切粉

    ハケ

    テクスビスから切粉が発生します。

    切粉は、放置するとさびが発生しますの

    で、ハケなどでその都度除去してくださ

    い。

    5-5-3 たて目地の幅

    5-5-4 切粉の除去

    ・たて目地の幅は納まりタイプによって

    異なります。(D寸法)

     シーリングタイプ=下表参照

     ふかしタイプ=25㎜

    ・働き幅、目地幅、墨出し線があってい

    るか確認してください。

    ・たて目地の通りを確認してください。

    (注)特注色の場合は、日本塗料工業会色票番号明度区分に従い目地幅を設定してください。

    表面色 日本塗料工業会色票番号明度区分

    60以上90未満

    40以上60未満

    目地幅

    20㎜

    25㎜

    20㎜

    25㎜

    6.6m以下

    6.6mを超え8.3m以下

    5.7m以下

    5.7mを超え7.1m以下

    パネル本体長さ

    ●シーリングタイプたて目地幅

    本体長さが下記表の長さを超える場合はシーリングタイプの納まりは採用できません。

    ふかしタイプの納まりとしてください。

    30㎜8.3mを超え10m以下

    30㎜7.1mを超え8.5m以下

    明色(CFシルバーS、CFホワイト、CFアイボリー、   CFシャンパンゴールド、CFグレー、   CFアクアブルー、CFペールピンク)

    暗色(CFガングレーM、CFグランブルー)

    単位:㎜

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    37

  • 単位:㎜

    当たる

    切断加工

    切断加工

    当たる

    切断加工

    切断加工

    45

    ○上段のパネル本体が長い場合、下段のパネル本体のオス側箱折を切断してください。

    ■箱折部の現場加工について

    ○下段のパネル本体が長い場合、上段のパネル本体のメス側箱折を切断してください。

    ・たて張り時も同様の加工をしてください。

    38

  • 目地芯

    20

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング

    横走り防止シーリング※

    ハットジョイナー

    かん合部パッキンRN

    シーリング(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    横走り防止シーリング

    35

    横走り防止シーリング外部への排出

    水の浸入 水の浸入

    内部に浸入

    横走り防止シーリング※

    かん合部パッキンRN

    5-5-5 横走り防止シーリング

    ※ 裏面側の横走り防止シーリングは、捨板類の防水パッキンに接する位置に打ってください。

    パネルかん合部の水の横走りによる漏水を防止するために横走り防止シーリングが必要です。

    シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。

    〔たて目地部:シーリングタイプの場合〕

    ■かん合部パッキン RNの貼り付け手順 ■たて目地部正面

    ②箱曲げに沿って折り曲げて貼り付ける。

    ③オス部先端を巻き込むように貼り付ける。

    ④表側はかん合部パッキンRNに沿って横走り防止

    シーリングを打つ。裏側は捨板の防水パッキン

    の位置に横走り防止シーリングを打つ。

    ■たて目地部十字シール

    単位:㎜

    ①かん合部パッキンRNを箱折り端部より20㎜の矢

    印の位置に貼り付ける。

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    39

  • かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング

    横走り防止シーリング※横走り防止シーリング

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング

    横走り防止シーリング※

    横走り防止シーリング

    かん合部パッキンRN横走り防止シーリング※

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング

    ○たて目地部:シーリングタイプ ○たて目地部:ふかしタイプ

    〇出隅部:出隅カバー 〇入隅部:入隅カバー

    【注意!!】横走り防止シーリングはパネルがかん合したときに、すき間が生じないように

    充てんしてください。

    シーリング位置が正しくないと効果が得られませんので十分に注意してください。

    ・納まりタイプによってシーリングする位置が異なります。各納まり参考図で位置を確認し

    てください。

    ・表面側と裏面側(捨板類の防水パッキンに接する部分)に横走り防止シーリングを打って

    ください。

    ・表面側はシーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。

    ■横走り防止シーリングの位置

    単位:㎜

    ※ 裏面側の横走り防止シーリングは、捨板類の防水パッキンに接する位置に打ってください。

    40

  • バックアップ材(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    ハットジョイナーGN

    35

    35

    単位:㎜

    5-6 たて目地材取り付け5-6-1 シーリングタイプ

    ・たて目地に交差するよこ目地にもシーリングしてください。

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    41

  • 600

    600

    ≒2㎜

    シーリング(別途工事)

    目地キャップ

    シーリング(別途工事)

    カバープレート

    TW570

    ハットジョイナーGN

    シートテクス

    マスキングテープ

    捨てシーリング

    目地キャップ

    シートテクス

    目地キャップジョイント

    5-6-2 ふかしタイプ

    ・カバープレートの取り付け位置に墨出ししてください。

    ・カバープレートは600㎜間隔で、左右交互に留め付けてください。

    ・カバープレートのつなぎ部分では、左右にテクスビスを打ってください。

    ・目地キャップ取り付け位置に墨出ししてください。

    ・目地キャップは600㎜間隔で留め付けてください。

    ・目地キャップのつなぎ部分では上下にビスを打ってください。

    単位:㎜

    〔目地キャップのジョイント方法〕

    42

  • 横走り防止シーリング

    横走り防止シーリング

    かん合部パッキンRN

    捨てシーリング

    マスキングテープ

    ≒2㎜

    シーリング(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    出隅カバー35-50

    シートテクス

    シートテクス

    出隅カバー35-50ジョイント

    出隅カバー35-50

    出隅捨板

    1000以下

    1000以下

    500以下

    5-7 出隅、入隅カバー取り付け

    〔出隅カバーのジョイント方法〕

    ・出隅カバーの取り付け位置に墨出ししてください。

    ・出隅カバーは1,000㎜以下で歪みの無い程度で、左右交互に留め付けてください。

    ・出隅カバーのつなぎ部分は、左右をシートテクスで留め付けてください。

    ・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。

    単位:㎜

    5

    パネル本体施工の要領

    (よこ張りの場合)

    43

  • パネル仮想左端パネル左端600/900

    10

    642/942

    10

    墨出し位置墨出し位置

    6-1 墨出し

    単位:㎜

    ・たて墨が必要です。

    ・水切、スターターなどの取り付け用レベル墨も必要です。

    ・目地位置とパネル先端位置は異なります。

    6 パネル本体施工の要領(たて張りの場合)

    44

  • 平頭以外のテクスビス不可。スターターやパネルが納まりません。

    GL65水切ジョイント

    GL65水切小口蓋

    両面防水テープまたは、捨てシーリング

    両面防水テープまたは、捨てシーリング

    ≒2㎜

    1000

    平頭ビスGL水切65

    ・墨に合わせて取り付けてください。

    ・平頭ビスで1,000㎜間隔で取り付けてください。

    ・防水テープはt=1.0㎜、W=20㎜程度のものを用意してください。

    単位:㎜

    6-2 水切取り付け

    〔水切のジョイント方法〕

    ※ 図は右側の場合です。

    〔水切小口蓋の取り付け方法〕※

    6

    パネル本体施工の要領

    (たて張りの場合)

    45

  • 入隅捨板35-50留め付け箇所は上中下の3ヶ所

    出隅捨板留め付け箇所は上中下の3ヶ所

    平頭ビス

    ビス頭シーリング

    平頭ビス

    ビス頭シーリング

    5~20㎜あける

    5~20㎜あける5~20㎜あける

    単位:㎜

    6-3 捨板取り付け

    ・必要に応じて墨出しをしてください。

    ・水切奥面(勾配天端)から5~20㎜あげて取り付けてください。

    ・取り付けには平頭ビスを使用し、なべ頭ビスなどの頭の大きなものは使用しないでください。

    ・留め付けビスのビス頭はシーリングで防水してください(P32参照)。

    〔出隅部〕 〔入隅部〕

    46

  • 単位:㎜

    出隅捨板

    スターター(現場加工)

    入隅捨板35-50

    GL水切65

    スターター(現場加工)

    平頭ビス 5×16

    スターター(現場加工)

    500以下

    500以下

    6ー4ー1 出隅捨板、入隅捨板との取り合い

    6-4 スターター取り付け

    ・スターターは通しで取り付けます。但し、捨板と交差する部分ではスターターを切断します。

    ・留め付けは平頭ビス 5×16などを使用してください。500㎜以下の間隔で留め付けてくだ

    さい。6

    パネル本体施工の要領

    (たて張りの場合)

    47

  • 専用ビス

    防水パッキン

    ・パネル本体の取り付けには、必ず専用

    ビスを使用してください。

    ・専用ビスはシンワッシャータイプです。

    ・パネル本体留め付け用には、必ず各専

    用ビスに付属するビットTWLを使用

    してください。

     ビットTWLは、各専用ビス1箱に1個

    が付属します。

    ・足場などへの接触に注意してください。

    ・製品端部に小口シールが貼ってある場

    合は施工前に剥がしてください。

     シールを残したままだとシーリングが

    接着しません。

    ・保護フィルムが貼り付けてある商品は

    長期間放置すると剥がれにくくなりま

    すので、施工後1ヶ月以内に除去して

    ください。

    6-5 パネル本体取り付け

    〔専用ビス締め付けの目安〕

    専用ビスに付いている防水パッキンが潰れたら締め付けをやめてください。

    【注意!!】 ビスの締めすぎには十分に注意してください。表面が変形するおそれがあります。

    48

  • 6-5-1 切粉の除去

    ・テクスビスから切粉が発生します。

     切粉は、放置するとさびが発生します

    のでハケなどでその都度除去してくだ

    さい。

    6

    パネル本体施工の要領

    (たて張りの場合)

    49

  • シーリング(別途工事)

    かん合部パッキンRNシーリング(別途工事)

    吹き上がり防止シーリング

    かん合部パッキンRN

    流れ込み防止シーリング

    外部へ排出

    水の浸入

    内部へ浸入

    内部へ浸入

    水の浸入

    6-5-2 吹き上がり防止シーリングと流れ込み防止シーリング

    【注意!!】

    納まりによってシーリングする位置が異なります。

    シーリング位置が正しくないと、効果が得られませんので、十分に注意して

    ください。

    各納まり参考図で位置を確認してください。

    ・それぞれのシーリングはパネルがかん合したときにすき間が生じないように充てんしてく

    ださい。

    ・シーリング(別途工事)とつながる位置に打ってください。

    ・たて目地方向に水が排出されるように傾斜をつけてシーリングを施してください。

    ・水抜きパイプはたて目地下部に適宜配置してください。

    パネルかん合部のパネル上端部に水の吹き上がりによる漏水を防止するために吹き上がり防

    止シーリングが必要です。また、パネル下端部には水の流れ込みを防ぐために流れ込み防止

    シーリングが必要です。シーリングは、変成シリコーン系を使用してください。

    〔パネル上端部〕

    〔パネル下端部〕

    ■水抜きパイプの取り付け

    単位:㎜

    50

  • 捨てシーリング

    マスキングテープ

    出隅カバージョイント

    出隅カバー35-50

    ≒2㎜ シートテクス

    シーリング(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    シートテクス

    1000以下

    1000以下

    500以下

    出隅カバー35-50

    6-6 出隅、入隅カバー取り付け

    単位:㎜

    ・出隅カバーの取り付け位置に墨出ししてください。

    ・出隅カバーは1,000㎜以下で歪みの無い程度で、左右交互に留め付けてください。

    ・出隅カバーのつなぎ部分は、左右をシートテクスで留め付けてください。

    ・入隅カバーの取り付けも同様に行ってください。

    〔出隅カバーのジョイント方法〕

    6

    パネル本体施工の要領

    (たて張りの場合)

    51

  • 7-1 切断・切り欠き

    養生テープ等

    働き幅の2/3以上

    当て板

    ・欠き込んだパネル本体は破損しやすくなります。取り扱いには十分に注意してください。

    ・欠き込んだパネル本体を吊り込むときは、破損防止のために、当て板を当てるなどして、

    補強してください。

    ・欠き込んだ残りの幅が、働き幅の2/3以上となるようにしてください。

    ・切断や切り欠き加工するところには、あらかじめ養生テープなどを貼ってキズ付きを防止

    してください。

    パネル本体現場加工7

    52

  • 単位:㎜

    合計する

    パネル本体長さ

    穴をあけないでください。

    屋外側 屋内側

    41

    351052

    70

    ■かん合部への穴あけ

    ■穴の大きさ

    〔水平方向〕

    ・1枚のパネル本体にあけた穴の大きさを水平方向で合計した値が、パネル本体長さの1/3以

    内になるようにしてください。(重なり部分は重複して加える必要はありません)

     1/3を超える場合は、パネル本体が「く」の字に折れないように中間部に外側からパネル

    本体をテクスで脳天打ちする(下地が必要になります)などの補強をしてください。

    ・丸穴が連続しているような場合や、横長で長方形の穴の場合は、その全長が60㎝を超えな

    いようにしてください。

    ・かん合部は、気密性、防水性を保つためパッキンなどが入っておりますので、上記寸法の

    範囲内(   の部分)には穴をあけないでください。

    7-2 穴あけ加工

    7

    パネル本体現場加工

    53

  • 室内側のよこ目地

    下地材

    室内側のよこ目地

    A

    B

    C

    D

    E

    F

    Bの

    直径

    Bの

    直径

    Fの

    直径

    下地材

    A

    B

    C

    D

    E

    F

    室内側のよこ目地

    室内側のよこ目地

    下地材 下地材

    水平断面の欠損は、Bの縁より

    垂直方向でBの直径以内の範囲

    に開いている穴(A、C、D)

    を対象として計算します。

    Fの場合は穴(D、E)が対象

    になります。

    対象範囲内の穴の大きさを水平

    方向で合計してください。

    重なり部分は重複して加える必

    要はありません。

    同様にFなど他の穴についても

    計算し欠損が最大になる値を採

    用してください。

    水平方向の穴の大きさを比較

    穴Bの範囲       穴Fの範囲

    (A、B)+(C、D)>(E)+(D、F)

    以上より、穴Bの範囲の方が大きいので穴Bについて下地材の補強を検討します。

    高さ13m以上の壁面・・・・・・20㎝まで

    高さ13m未満の壁面・・・・・・30㎝まで

    〔垂直方向〕

    パネル本体1枚、下地材スパン1つにおいて、垂直断面の欠損は下記のようにしてださい。

    これ以上の穴をあける場合は、下地材を付加するなどの補強をしてビス留めしてください。

    【注意!!】パネル本体を加工(切断・切り欠き・穴あけなど)する際、ジグソーなど振動

    の大きな工具は表面鋼板の剥離を招くおそれがあります。チップソーやホール

    ソーなどを使用してください。また加工後は切断粉を十分に除去してください。

    〔欠損範囲を求める〕

    〔欠損範囲の比較〕

    54

  • 凹凸が発生パネル本体裏面に直接吹き付け

    7-3 その他

    【注意!!】

    パネル本体裏面に現場発泡ウレタンなどを直接吹き付けすると、吹き付けた

    現場発泡ウレタンの硬化収縮の影響でパネル本体表面に凹凸が発生する場合

    があります。1回あたり厚さ10㎜程度を吹き付け後硬化させ、徐々に厚くし

    ていくなどの対策を採ってください。

    ■現場発泡ウレタンについて

    7

    パネル本体現場加工

    55

  • シーリング8

    使用部位

    パネル間目地・サッシ取り合いなど

    セメント系材料との取り合いなど

    推奨プライマー

    SS-1

    UM-2

    メーカー 商品名 対応プライマー

    サンスター技研株式会社 ペンギンシールMS2500 表-1参照

    コニシ株式会社 ボンドMSシールボンドシールプライマー

    #38

    横浜ゴム株式会社 No.18またはNo.85

    ●表-1

    ●推奨シーリング

    詳細はシーリングメーカーにお問い合わせください。

    シーリング施工中のパネルの熱伸縮で、シーリングにシワや剥離が発生する場合があります。

    パネル表面の温度変化が少ない天候や時間帯にシーリング施工してください。

    SC-MS2NB

    8-1 推奨シーリング

    ■シーリング工事の注意点

    56

  • 補修・メンテナンスについて

    9-1 キズの補修・範囲の狭い軽微なすりキズで、鋼板の変形がないものは純正のタッチアップペイントで補修

    してください。

    ・降雨及び降雪がある際は補修を避けてください。

    ・補修塗装を行う際は、水または中性洗剤(1~2%水溶液)で、表面の汚れや油分などを除

    去し、十分な水洗いを行い、乾いた布で水分をよく拭き取ってから行ってください。

    ・シーリングの除去・再施工は専門の業者に依頼してください。

    ・商品表面のキズの補修には、必ず純正のタッチアップペイントを用い、製品安全データシー

    ト(SDS)に従って正しく使用してください。

    ・事前に商品の端材などで試し塗りをして、色調の確認を行ってください。

    ・広範囲にわたったすりキズや、鋼板が変形してしまった損傷の場合は、パネル本体の交換を

    実施してください。やむを得ず広範囲にわたる補修塗装を行う際は、専門の塗装業者に依頼

    してください。

    ・現場塗装用の塗料は、現場で手配願います。

    9-2 汚れの除去・パネル本体表面に汚れが付着したときは、以下の手順でクリーニングしてください。

     ① 柔らかい布などでから拭きしてください。

            (落ちないとき)

     ② 水または温水(ぬるま湯程度)で洗浄してください。

            (落ちないとき)

     ③ 中性洗剤(1~2%水溶液)で洗浄してください。

            (落ちないとき)

     ④ エタノールで洗浄してください。

            (落ちないとき)

     ⑤ パネル本体の交換を実施してください。

    9

    ・タッチアップペイントは、使用前によく撹拌してから使用してください。カタカタという

    音がしてから30秒以上振り、よく撹拌してください。

    ・タッチアップペイントは常乾タイプの塗料です。商品とは塗料タイプが異なりますので、

    色や艶などに多少の差異が発生する場合があります。あらかじめご了承ください。

    ・表面鋼板をタッチアップペイントで補修する場合は目荒しが必要です。補修するすりキズ

    部分に、ナイロン不織布を使用して目荒しをしてください。目荒しを行わない場合、タッ

    チアップペイントと表面鋼板の塗膜に密着性が得られませんので注意してください。

    ・補修した部分に水が関与すると白化や、艶の低下の原因になりますので作業の際は以下の

    注意事項を確認してください。

    ①塗装後、降雨、降雪、結露が予想される場合や高湿度時の塗装は避けてください。

    ②気温が低くなると乾燥が極端にしにくくなります。夕方まで表面が乾くように作業時間を調整

    してください。急ぎの作業の際は、ドライヤーなどで補修部分を完全に乾燥させてください。

    【注意!!】

    9

    補修・メンテナンス

    について

    8

    シーリング

    57

  • 9-3 外壁を美しく保つために

    9-4 その他

    ・高所で作業する際は、転落事故などに対する安全対策を十分とってください。

    ・雨などで濡れた屋根の上には絶対に乗らないでください。

    ・点検・補修・洗浄などの際は、パネル本体表面にキズが付かないよう十分に注意してくださ

    い。特にハシゴなどをパネル本体表面に直接立て掛けると、キズや変形の原因となりま

    す。必ず当て板などで保護してください。

    ・洗剤を使用しての洗浄や補修塗装の際は、周辺の生物に影響がないよう、十分に注意してく

    ださい。特に、池の魚類には注意が必要です。

    ・日射による熱の影響で、朝・夕の温度変化時に、表面鋼板の伸縮により、かん合部などから

    まれに音が発生する場合があります。

    ・大気中には、パネル表面基材の腐食の原因となる様々な要因が含まれています。酸性度の高

    い水分との接触や、付着水分の蒸発による酸性成分の濃縮など、腐食の原因物質と表面基材

    の接触により表面塗膜の耐久性の低下を招き、さびの発生に至る場合があります。このよう

    な現象の発生を防ぐために定期的なお手入れを実施してください。

    ・壁の汚れの状況に応じて、パネル表面を洗浄してください。特に、海岸地帯や工業地帯では

    洗浄回数を増やしてください。

    ・軒下など、雨水で塵汚れなどが洗われない部分は、塵などが原因で腐食が発生する場合があ

    りますので、入念な洗浄をお勧めします。

    ・表面塗色については、適宜点検してください。変色が著しく、白亜化現象が現れた時には、

    再塗装を実施してください。

    ・強くこすったり、硬いブラシ、研磨性のあるスポンジなどを使用すると塗膜表面にキズが

    付き腐食を招くおそれがあります。

    ・クレンザーなど研磨剤入りの洗剤や、酸性やアルカリ性の洗剤は、塗膜を傷め変色・退色

    を招くおそれがありますので、絶対に使用しないでください。

    ・シンナーなどの有機溶剤は塗膜を破壊するおそれがありますので、絶対に使用しないでく

    ださい。

    ・中性洗剤やエタノールを使用した後は、十分な水洗いを行い、薬剤を洗い流してください。

    ・洗浄後は、乾いた布で水分をよく拭き取ってください。

    ・シーリングの除去・再施工は専門の施工業者に依頼してください。

    ・高圧洗浄機は、パネルの変形、漏水などの原因となりますので使用しないでください。

    【注意!!】

    58

  • MEMO

  • ・納まり参考図は一例です。現場に合わせて検討してください。

    ・漏水しない納まりが必要です。

    ・部材と同等品(現場加工)も使用可能です。

    納まり参考図

    10-1 よこ張りの施工例

    10

    笠木、水切部納まり

    たて目地部納まり(シーリングタイプ)

    たて目地部納まり(ふかしタイプ)

    出隅部納まり(出隅カバー)

    出隅部納まり(L型出隅)

    入隅部納まり(シーリング)

    入隅部納まり(入隅カバー)

    RCサッシ部納まり

    スチールドア部納まり

    軒先部納まり

    ケラバ部納まり

    60

    61

    62

    63

    64

    65

    66

    67

    68

    69

    70

    納まり部位 頁

    弊社では施工に起因する不具合について一切の責任は負いかねますのであらかじめご了承ください。

    本商品の納まり参考図はホームページにてダウンロードできます。(http://www.igkogyo.co.jp/)

    59

  • 50 100

    10

    600×N+42/900×N+42

    42

    600×N/900×N

    42

    10

    15

    38

    65

    80

    40119

    65

    15 80

    40112 31

    C100×50×20×2.3以上

    専用ビスTWL665N

    スターターRZ50

    GL水切65

    PAN419

    □100×100×2.3以上

    アルミ笠木(別途工事)

    仮想目地上端

    シーリング(別途工事)

    専用ビスTWL665N

    バックアップ材(別途工事)

    捨て笠木(別途工事)

    パネル下端

    胴縁下端

    □100×100×2.3以上

    PAN419

    スターターRZ50

    PAN419

    胴縁下端

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    ケミカル面戸(別途工事)

    C100×50×20×2.3以上

    角波(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    バックアップ材(別途工事)

    シーリング(別途工事)GL水切65

    水抜きパイプ(別途工事)※

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    パネル下端

    〔標準納まり〕 〔表面止水納まり〕

    捨板と交差する部分で

    はスターターを切断し

    てください。

    P33~P34を参照して

    ください。

    笠 木 部

    腰水切部

    ●笠木、水切部納まり

    ○土台水切部の納まりは建物の用途、立地条件、気象条件などを考慮して選定してください。※水抜きパイプは、たて目地位置に取り付けてください。n:パネル枚数

    単位:㎜

    納まり参考図

    10

    60

  • バックアップ材(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    専用ビス TWL665N

    ハットジョイナーGN

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング※1シーリング(別途工事)

    胴縁芯

    横走り防止シーリング※2

    □100×100×2.3以上

    30

    15 15

    50

    100

    ※1 シーリングタイプたて目地幅表を参照してください。※2 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    ●たて目地部納まり(シーリングタイプ)

    (注)特注色の場合は、日本塗料工業会色票番号明度区分に従い目地幅を設定してください。

    表面色 日本塗料工業会色票番号明度区分

    60以上90未満

    40以上60未満

    目地幅

    20㎜

    25㎜

    20㎜

    25㎜

    6.6m以下

    6.6mを超え8.3m以下

    5.7m以下

    5.7mを超え7.1m以下

    パネル本体長さ

    ●シーリングタイプたて目地幅

    本体長さが下記表の長さを超える場合はシーリングタイプの納まりは採用できません。

    ふかしタイプの納まりとしてください。

    30㎜8.3mを超え10m以下

    30㎜7.1mを超え8.5m以下

    明色(CFシルバーS、CFホワイト、CFアイボリー、   CFシャンパンゴールド、CFグレー、   CFアクアブルー、CFペールピンク)

    暗色(CFガングレーM、CFグランブルー)

    単位:㎜

    61

  • 単位:㎜

    50

    100

    37 16 37

    90

    12

    25

    12.512.5

    シーリング(別途工事)

    かん合部パッキンRN

    ボンドブレーカー(別途工事)

    シートテクス

    横走り防止シーリング※

    □100×100×2.3以上

    専用ビス TWL665N

    目地キャップ

    カバープレート

    シーリング(別途工事)胴縁芯

    横走り防止シーリング※

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    シートテクス

    ハットジョイナーGN

    ※ 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    ●たて目地部納まり(ふかしタイプ)

    納まり参考図

    10

    62

  • 100

    100

    50

    100

    80 16 25

    121

    45

    11

    胴縁芯

    胴縁芯

    出隅カバー35-50

    シートテクス

    □100×100×2.3以上

    横走り防止シーリング※

    出隅捨板

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    専用ビス TWL665N

    横走り防止シーリング※

    かん合部パッキンRN

    シーリング(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    バックアップ材(別途工事)

    ※ 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    ●出隅部納まり(出隅カバー)単位:㎜

    63

  • 50

    100

    30※1

    15 15

    37

    16

    37

    90

    12

    2512.5

    12.5

    ハットジョイナーGN

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50Fシーリング(別途工事)

    出隅捨板

    柱材

    シーリング(別途工事)

    横走り防止シーリング※2

    断熱NZ50 L型出隅断熱NZ50F L型出隅

    ハットジョイナーGN

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    □100×100×2.3以上

    胴縁芯

    横走り防止

    シーリング※2

    横走り防止

    シーリング※2

    かん合部パッキンRN

    専用ビスTWL665N

    □100×100×2.3以上

    横走り防止シーリング※2

    横走り防止

    シーリング※2

    かん合部パッキンRNシートテクス

    シートテクス

    シーリング(別途工事)

    ボンドブレーカー(別途工事)

    目地キャップ

    カバープレート

    シーリング(別途工事)

    バックアップ材(別途工事)

    専用ビス TWL665N

    □100×100×2.3以上

    胴縁芯

    捨てシーリング横走り防止シーリング※2

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング※2

    (納まりは目地タイプにより異なります)

    横走り防止シーリング※2

    シーリング(別途工事)

    断熱NZ50 L型出隅断熱NZ50F L型出隅

    ≧20

    ●ふかしタイプ納めの例

    X+Y=900~1,800㎜・X≧200㎜かつY≧200㎜

    平 面 図

    ●シーリングタイプ納めの例

    ●出隅部納まり(L型出隅)

    ※1 シーリングタイプのたて目地幅はP61を参照してください。※2 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    単位:㎜

    納まり参考図

    10

    64

  • 100

    20

    50

    95

    150

    5

    150

    30

    胴縁芯

    胴縁芯

    シーリング(別途工事)

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング※

    横走り防止シーリング※

    専用ビス TWL665N

    胴縁芯

    胴縁芯

    入隅捨板35-50

    バックアップ材(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    □100×100×2.3以上

    ●入隅部納まり(シーリング)

    ※ 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    単位:㎜

    65

  • 50

    11

    100

    45

    95

    150

    150

    5

    5

    80 16 25

    121

    胴縁芯

    胴縁芯

    入隅捨板35-50

    入隅カバー

    胴縁芯

    胴縁芯

    バックアップ材(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    横走り防止シーリング※

    専用ビス TWL665N

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング※

    □100×100×2.3以上

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    シーリング(別途工事)

    シートテクス

    ※ 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。

    ●入隅部納まり(入隅カバー)単位:㎜

    納まり参考図

    10

    66

  • H

    50 100

    44

    600・N/900・N

    10

    50

    15

    10

    8

    50

    100

    20 20

    額縁(別途工事)

    シーリング(別途工事)バックアップ材(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    フラッシング(下)(現場加工)

    シートテクス

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    PAN419

    スターターRZ50

    シール受け(現場加工)

    シーリング(別途工事)

    捨てシーリング

    PAN419

    水抜きパイプ(別途工事)

    □100×100×2.3以上

    パネル下端

    フラッシング(上)(現場加工)バックアップ材(別途工事)

    後付水切(別途工事)仮想目地上端

    かん合部パッキンRN横走り防止シーリング※1

    □100×100×2.3以上

    捨てシーリングフラッシング(横)(現場加工)

    横走り防止シーリング※1

    防水パッキン10×10

    バックアップ材(別途工事)

    シーリング(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    専用ビス TWL665N

    専用ビスTWL665N

    平 面 図

    断 面 図

    ※1 横走り防止シーリングの打ち方についてはP39~P40を参照してください。※2 各フラッシングの施工手順についてはP81~P82を参照してください。

    ●RCサッシ部納まり単位:㎜

    67

  • 50 100

    44

    15

    バックアップ材(別途工事)

    8

    20

    50

    100

    20

    捨てシーリング

    ドア枠(別途工事)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    PAN419

    スターターRZ50

    シール受け(現場加工)

    シーリング(別途工事)

    PAN419

    パネル下端

    フラッシング(上)(現場加工)

    断熱ヴァンドNZ50/NZ50F

    かん合部パッキンRN

    横走り防止シーリング※

    横走り防止シーリング※

    フラッシング(横)現場加工防水パッキン10×10

    捨てシーリング

    □100×100×2.3以上

    シーリング(別途工事)

    バックアップ材(別途工事)

    専用ビスTWL665N

    ●スチールドア部納