201 7 .7 2 0 - canpan fields · 編集 堀越 英宏 発行 牧野 善浴 201 7 .7 no. 2 0...

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29 13 巻頭言 7 12 59 使調13 19 20 A A 尿尿使10 1 5 17 4 静岡市障害者協会 会報 静岡市障害者協会 会報 特定非営利活動法人 発行所 静岡市障害者協会 〒420-0854 静岡市葵区城内町1番1号 静岡市中央福祉センター内 3階 TEL/FAX:054-254-6880 http://www4.tokai.or.jp/shizu-shokyo/ E-Mail:[email protected] 編集 堀越 英宏 発行 牧野 善浴 NO. 2 0 201 7 .7 静岡福祉大学 准教授 渡邊 英勝 氏 1 2~3 4 24 25 36 10 28 29 28 西寿53 5使28 29 29 ) ○正 会 員 入会金 1,000 年会費 団体 50 人以下 2,000 50 人~100 人以下 3,000 100 人以上 5,000 年会費 個人 1,000 ○ 協力会員        年会費 1 1,000 「法人や施設は 5 口以上お願いします」 「地域社会を構成する 一員として参加する機会 が与えられているのか」 来賓:左側から市議会厚生委員会 大石直樹氏 ( 委員長 )、池谷大輔氏、 寺澤潤氏、寺尾昭氏、池邨善満氏、松谷清氏、亀澤敏之氏、市障害福祉 課 課長 吉永光男氏、市保健所精神保健福祉課 安藤和人氏 ( 代理 花村氏)

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Page 1: 201 7 .7 2 0 - CANPAN FIELDS · 編集 堀越 英宏 発行 牧野 善浴 201 7 .7 no. 2 0 静岡福祉大学 准教授 渡邊 英勝 氏 4 2~3 1 当協会定款第 24条の規定

平成26年度

総会開催の

報告(概要)

平成29年度

第13回 通常総会

の報告(概要)

巻頭言

おねがい

当協会に

ぜひご寄付を

報 告 

 

新潟県村上市岩船の障害

者支援施設では7月12日、入

所者の女性(59)をドライブ

に使ったワゴン車に一時置き

去りにしていたそうです。女

性はその後、目立った体調不

良はみられないといいます。

また、13日午後、埼玉県上尾

市の障害者施設で、19歳の男

性が車の中で熱中症と見られ

る症状で倒れているのが見つ

かり、その後、死亡しました。

施設側がおよそ6時間にわた

って男性を車から降ろし忘れ

ていたそうです。夏の暑い日

に痛ましい事件が起こりまし

た。降ろし忘れすること自体

が不思議で理解できません。

 

20年以上前だと思います。

車椅子友の会の人たちと野外

キャンプをしました。ある脳

性麻痺で全身障害のあるAさ

んが介助者もつけずにたった

一人でキャンプにやってきま

した。Aさんは野外生活とい

えども、就寝時にはパジャマ

に着替え、トイレの「

小」

は体

をうまく動かして自分で尿瓶

に排尿し、トイレ「

大」

の時は

介助が必要ですが、不自由な

手でベルトを外し、ピンと硬

直した体を使い車いすから滑

り落ち、床に移動していまし

た。なかなかタフでこだわり

の生活を送っていらっしゃる

方だなあとよく覚えています。

 

障害者協会からお声がかか

り、昨年度10月から静岡市障

害者自立支援協議会・地域生

活支援部会の「地域生活支援

拠点プロジェクトチーム」に

参加し月1回拠点整備の課題

と対策の実施計画づくりをお

手伝いさせていただきました。

関わっての感想はチームメン

バーのみなさん夫々に真剣に、

情熱をもって(いわゆるガチ

で)障害者の方々の地域生活

の実現を目指していることを

感じました。

 

ところで、2000年5月、

社会福祉法に改正されてから

17年経過しました。第4条に

は「地域住民、社会福祉を目

的とする事業を経営する者及

び社会福祉に関する活動を行

う者は、相互に協力し、福祉

サービスを必要とする地域住

民が地域社会を構成する一員

として日常生活を営み、社会、

経済、文化その他あらゆる分

野の活動に参加する機会が与

えられるように、地域福祉の

推進に努めなければならな

い。」とあります。

 

障がいがある方々からのい

い刺激のおかげで、これまで

豊かな人間関係が築け、社会

を見つめる視点も広がりまし

た。そこでわかったことは地

域社会を構成する一員として

彼らが普通の地域生活を送る

というゴールはまだまだ遠い

な、ということです。

静岡市障害者協会 会報静岡市障害者協会 会報

特定非営利活動法人発行所 静岡市障害者協会〒420-0854 静岡市葵区城内町1番1号静岡市中央福祉センター内 3階TEL/FAX:054-254-6880http://www4.tokai.or.jp/shizu-shokyo/E-Mail:[email protected]編集 堀越 英宏 発行 牧野 善浴 

NO. 2 0201 7 .7

静岡福祉大学 准教授

渡邊 英勝 氏

12~34

  

当協会定款第24条の規定

により、去る5月25日に定期

総会を開催しました。36団体・

個人の正会員の出席の下(委

任状10団体・個人含む)、次

の各議案が審議され、いずれ

も満場一致で議決されました。

第1号議案 

平成28年度事業

 

報告及び活動計算書について

第2号議案 

平成29年度事業

 

計画及び活動予算につい 

第3号議案 

定款の変更につ

 

いて

 

議事に先立ち、津久井やま

ゆり園の犠牲者に黙祷を捧げ

ました。続いて協会の昨年度

事業報告を映像で行いました。

総会資料や言葉での説明では

伝わりにくい事業の様子がご

紹介できたものと思っておりま

す。

 

第1号議案では、特に「特

例認定NPO」化による寄付

金キャンペーンの結果や津久井

やまゆり園での殺傷事件に対

する、協会としての対応も報

告しました。

 

第2号議案では、重点事業

として、①基本理念の確立と安

定的な組織運営、②独自事業

として研修会、防災事業、移

動支援・バリアフリー委員会

等の事業を進める。③委託事業

として、触法障がい者へ支援の

増加に対応して関係機関の連

携を深めることなどが審議さ

れました。

 

会員の皆様には、ご多忙の

中をご出席いただき、誠にあ

りがとうございました。今後

とも当協会の活動にご支援、

ご協力を賜りますようお願い

申し上げます。

 当協会では、認定特定非

営利活動法人化のための寄

付金キャンペーンを実施しま

した。平成28年度の実績は

144件283万円でした。

ご協力ありがとうございました。

ご寄付を頂いた方々

野田貴美子/のぞみ行政書士

事務所

行政書士

川上佳一/久

保田兼子/(N)たからじま

/八木忠通/佐野可代子/小

久江

寛/太田ひろ子/小松信

子/中山暁子/長沢淑子/相

山武子/木村純子/窪田美保

/静岡市登録手話通訳者の会

/井上圭茂/(株)メディア

ベース/瀬戸脇正勝/村木明

広/(一社)静岡市清水医師

会/(一社)静岡市清水歯科

医師会/弁護士

大原和彦/渡

邊法律事務所 弁護士

渡邊高秀

/花みずき法律事務所

弁護士

谷川樹史/医療法人社団宗美

会はーとぱる/弁護士 浅野智

裕/浅野一恵/山本忠広/海

野英子/百瀬大悟/海野きく

代/弁護士

関谷綾子/古井慶

治/渡邊英勝/阿部

修/石神

志津江/静岡市民生委員児童

委員協議会/(株)STA不動

産/須田亜紀/名倉美紀/

(N)しいの木/牧野ゆわ/高

柳双枝/高山好秋/重度重複

障害児者の幸せを願う会

幸の

家/畑

隆/中村章次/大塚明

子/(N)ぴゅあ/三浦啓輔/

心明会いはら共同作業所/

(N)めぶきの会/飯塚

勝/杉

山行彦社会保険労務士事務所

社会保険労務士

杉山行彦/

(N)清水地域精神保健福祉心

明会/小久江陽子/濱田

實/

(N)静岡市静心会/三浦邦章

/西澤浩子/今林正子/森

子/静岡市肢体不自由児者父

母の会/岩辺吉恵/久保田仁

美/伝馬町地区民生委員児童

委員協議会/前田万正/杉江

孝一/杉江五十鈴/神谷紀和/

杉浦文一郎/静岡市難病障害者

協議会/静岡市静心会

芹澤淳

子/高柳大輔/坂野一郎/牧野

善浴/大岩町シニアクラブ千

寿会会長

鈴木健仁/岩崎智枝

子/秋本啓子/(株)エスキュー

ブ/堀内金作/浅野令子/

(N)静岡県補助犬支援セン

ター/匿名(53件) 敬称略

(延べ145件)

 ご寄附は、協会事業の充実

(防災事業、移動支援・バリ

アフリー委員会などの自主事

業)や障がいのある人への支

援、触法障がい者の地域定着

や成年後見制度の利用など、

制度の隙間にある人たちへ支

援を届ける活動などに使わせ

て頂きました。

 ご寄附に対して、所得税の

控除を受ける事ができます。

個人の場合 各年の寄付金額

が2、000円を超える場合

に、確定申告の際に税額控除

または所得控除を受ける事が

できます。

法人の場合 一般寄付金の損

金算入限度額とは別枠で、寄

付金の合計額または特別損金

算入限度額のいずれか少ない

方を損金算入できます。

 詳細は最寄りの税務署、税

理士にお尋ねください。

□「地域社会を構成する一員とし

 て参加する機会が与えられて

 いるのか

 静岡福祉大学

准教授

渡邊英勝氏

□28年度

事業報告

□29年度

事業計画

□平成29年度総会開催の報告 

          (概要)

□寄付のお礼とお願い

○正 会 員         入会金    1,000円

 年会費 団体      50人以下 2,000円 50人~100人以下 3,000円    100人以上 5,000円 年会費 個人       1,000円

○協力会員        年会費   (1口)1,000円 「法人や施設は 5口以上お願いします」

○入会のご案内○

 正会員、協力会員の募集を

しています。

 団体の年会費については、

団体を構成する正会員(総会

の議決権をもつ会員)の人数

に応じた金額(左記参照)とな

ります。 

「地域社会を構成する

一員として参加する機会

が与えられているのか」

ご寄附をいただき

ありがとう

ございました。

ご寄附をいただき

ありがとう

ございました。

来賓:左側から市議会厚生委員会 大石直樹氏 ( 委員長 )、池谷大輔氏、寺澤潤氏、寺尾昭氏、池邨善満氏、松谷清氏、亀澤敏之氏、市障害福祉課 課長 吉永光男氏、市保健所精神保健福祉課 安藤和人氏 ( 代理 花村氏)

巻頭言

特 集

報 告

    も

 く じ

Page 2: 201 7 .7 2 0 - CANPAN FIELDS · 編集 堀越 英宏 発行 牧野 善浴 201 7 .7 no. 2 0 静岡福祉大学 准教授 渡邊 英勝 氏 4 2~3 1 当協会定款第 24条の規定

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静 岡 市 相 談 支 援 推 進 セ ン タ ー            (市委託事業)

特定非営利活動法人静 岡 市 障 害 者 協 会

平成28年度 事業 報告

厚生委員会との障がい福祉懇談会と障がい者計

画の策定についての事務局から説明(12/21)

性加害・性犯罪を防止するための地域包括的支援プログラム”SOTSEC-ID”研修会 明星大学准 教授 平井威氏 静岡少年鑑別所所長 紀 恵理子氏 (3/19)

全体連絡調整会議「地域生活支援拠点事業かかる協議について」(7/14)

全体会の様子 6/25 相談員研修の様子(2/26)

②大岩地区(葵区)①長田南地区(駿河区)

静岡市長 田辺信宏氏(中央)、静岡市社会福祉協議会 会長 山本伸晴氏(左)会長 牧野 善浴(右)

③美和地区(葵区)

「路線バス車内での車イス転倒事故

の対応」についての説明(10/27)

体育館入口前の段差、4人で電動車イス利用者を持ち上げる。(後でスロープ板で解消)

◎特例認定NPO法人(仮認定から変更)から、認定NPO法

人の取得の手続きをします。

◎パブリックサポートテスト(1年間で 3000 円以上の寄付

者を 100 人以上)のクリアを継続します。

○市内の障害者団体のうち、まだ未加入の団体(発達系、脳外

傷系)に個別に働きかけます。

 ・総会を年1回、理事会を年4回開催し、協会を民主的に運

 営ます。

◎当協会においても、障害者雇用助成金の活用により少しでも

雇用の幅を広げ、障害者雇用助成金を活用し財源を確保します。

◎これまでの活動について振り返り、会員の声を聴き、今後

の方向を見定めます。

◎当協会の基本理念を確立し、独自の「静岡市の福祉ビジョ

ン」をつくります。

○会報「わかば」(3回発行 )、ホームページ、CANPAN

ブログなどを活用し、協会の活動状況を広く発信します。

①研修会(旧障害者プランの勉強会)を継続し、自らが勉強

します。(毎月第3水曜午前10時~)

 ◎今年度のテーマは引き続き「防災と差別解消」として、 

 様々な角度から学習します。

 ・差別等の事例を集め、研究し、静岡市差別禁止条例(仮称)

  をつくる必要性や内容を検討するとともに「障害者差

  別解消地域支援協議会」の設置に向け意見を出します。

②地域の防災訓練に避難所運営を入れ、要援護者支援を盛り

込みます。(毎月第1火曜午後6時~)

◎地域の防災訓練に避難所運営を入れ、要援護者支援を盛り

 込みます。

○地域防災訓練に要援護者支援を盛り込むよう働きかけま

 す。(要援護者の窓口設置、安否確認など)。

③移動支援・バリアフリー委員会の活動で社会参加を促進さ

せます。(毎月第4木曜午後1時半~)

○移動支援:通学支援の円滑実施、車両移送型・グループ 

      支援の研究、精神障がい者の社会参加します。

◎移動支援:指定事業所の拡大(居宅支援のみから他の事

      業所へも)

○バリアフリー:バスの利用改善や障がいがある人の社会参加を進

       めるよう事業所と協力する題解決に取組みます。

 ④市議会厚生委員会との話し合いの場を設け、解決が困難な

課題について意見交換し、課題を共有します。

①基幹相談支援センターとして自立支援協議会の中軸となり

相談支援機関の支援と課題に取り組みます。

 ○相談支援事業者を中心とする事務局会議・連絡調整会議

 を活用し、各機関本来の役割をお願いします。

 ◎自立支援協議会の専門部会(地域生活支援、権利擁護・虐待防止、

 就労支援、地域移行など)の課題解決に取組みます。

 ◎増大する業務量を整理し、担当者の役割分担、他機関へ

 の引継ぎを行うしくみを作ります。

 ◎新設の地域生活支援拠点の施設では求められる役割を果

 たし、地域生活を支援します。

 ○基幹相談支援センターとして、市内相談支援専門員等に

 対する実務研修を行いスキルアップを図ります。

②虐待防止センターについては、当事者の立場に立ち、適切

に機能する仕組みづくりに取り組みます。

 ○虐待対応コア会議に出席し、当事者本人の人権を守り、 

 権利を擁護する立場で発言します。

  ・弁護士など専門職や関係専門機関との協力体制を作り、

  速やかで適切な対応を目指します。

 ◎虐待防止ネットワークの立ち上げを準備し、虐待防止策

 や事業所への指導などを検討します。

③触法系障害者への対応の増加に対し、連携会議の開催、関

係機関の研修と協力を求めます。

 ◎平成 29 年度の委託の仕様書に、「再犯の防止等の推進に関す

 る法律」に係る障害者の相談支援にあたることが追加された。

   ・入り口支援(起訴される前の支援・不起訴後の支援、 

  医療観察法不処遇後の支援)として警察、検察、保護

  観察所、福祉事業所等と連携し、本人の支援をします。

   ・出口支援(矯正施設退所後の支援)として住宅の確保、

  生活・就労の支援、再犯防止に努力します。

④機関紙を発行し、広く市民に対して当センターの活動を啓発します。

①生活保護精神障害者退院支援プログラムを受託しました。

 ・精神科病院に入院中の精神障がい者で生活保護を受給し

  ている方の地域移行を支援します。

②地域相談支援(地域移行支援:個別給付)の実施していきます。

 ・地域移行支援を希望する個人に対して、同サービスを提供し、

  地域移行を支援します。

③平成30年度の障害者総合支援法の改正への対応

 ・同行支援等の実働部分の事業化又は他事業所へ引継ぎます。

   ・新設「自立生活援助」を活用します。(一人暮らしの障

  害者への見守り、助言)

○総合的・専門的な相談支援、相談機関職員の育成、困難事例への対応、

相談支援事業者に対する支援・助言を行いました。

また、自立支援協議会に協力して課題の解決や福祉の向上に努めました。

●常設相談窓口 月曜日~金曜日 午前9時~午後5時

●相談件数 計 1,260 件 (市内 1,212、市外 29、不明 19)

●困難事例 989 件(主に発達・精神障がい者・生活保護世帯・触

 法障がい者・成年後見制度利用(本人申立て)の支援など)

○障害者110番事業

身体、知的、精神の各障害者相談員による相談日を週3回常設し、

ピアカウンセリング的な相談場所となっています。また、行政

書士、県社会福祉士会と連携し、成年後見制度の活用事例を広

げるとともに利用申立て支援を10件行ました。

○就労ワンストップ相談

静岡労働局(ハローワーク静岡・清水)と連携し、就労相談と

生活支援を同時に行いました。

移動支援・バリアフリー事業(自主事業)

○障がい者施策や障がい者を取り巻く事柄について、会員の研修の

場として、 講演会や意見交換会を月1回(第3水曜日)開催し、

10 回で延べ 150 人が参加しました。

○日時:1 月 31 日(火)第 3 委員会室

    (静岡庁舎本館 3 階)

 内容:障がい者団体からの課題と提言の発表と

   質疑応答と意見交換 厚生委員からの感想

参加者:静岡市議会厚生委員会7名

   協会関係者17 団体 30名 行政関係3名

○移動支援事業の通学支援の利用

についてや公共交通機関(バス)

を利用者にとって使いやすいも

のにするために、取り組みました。

委員会は、月1回(第4木曜日)

開催しました。

○障がい者団体が抱える課題への取り組み、会員間の情報 交換・交流が行えます。○会員の皆さまには、情報誌「会報わかば」を送付します。○福祉の施策などの勉強会へ参加できます。○講習会・講演会・研修会などの情報を提供します。

会 員 に な り ま せ ん か

○正会員は1名の加入を頂いただきました(年度末で 25 団体・11 個人)。

○平成28年度は、2回の寄附金キャンペーンを実施し、会員諸氏、諸団体のご理解、ご協力を得て 144 件 283 万円余の寄付を頂戴することができました。

○ホームページ http://www4.tokai.or.jp/shizu-shokyo/

○防災委員会を月1回(第1火曜日)開催し、防災事業の企画・

実施について検討、運営をしました。

○地域防災訓練への支援チーム派遣(地域の防災訓練に広げるため、障がい者と支援者を派遣しました。

 日程:12月4日

○宿泊防災訓練 「西豊田学区地域支え合い体制作り実行委員会」 日程:12月3~4日 会場:市立豊田中学校(体育館)

○創立10周年記念講演会

 「市長と鼎談『静岡市の障害者と防災』

 ~熊本地震から見えるもの~」

日程:5月28日(土)10:30 ~ 12:00

会場:アイセル21 1階ホール 

参加者:147 名

○障害者虐待防止センターでは、24時間対応を行うとともに、

市に通報のあがった障害者虐待案件のコア会議やケース会議

に参画することで、当事者団体の視点で障害者虐待の防止、

権利擁護に努めました。

①障害者虐待の通報の受理

②障害者虐待の防止及び虐待を受けた障害者に対する支援、

養護者に対する支援

③障害者虐待防止に関する広報啓発等(機関紙の特集など)

<窓口対応>●来所対応 月~金曜日 午前9時~午後5時

●電話対応 24時間365日(転送)

●対応件数 計 103 件

◎新規事業 ○継続事業

○昨年、施行された障害者差別解消

法の対応、自閉症・発達障がいの

理解、触法障がい者の支援等のタ

イムリーな課題について協議する

ことができました。

入会されますと・・・

今年度は「業務は拡大しないが、省力化、戦力化のための事業に取り組む」 協会の安定した組織運営を図るための、工夫と努力

基幹相談支援センター(市委託事業)

障害者虐待防止センター(市委託事業)

防災事業(自主事業)

障害者プランの勉強会(自主事業)

市議会厚生委員会との障がい福祉懇談会の開催

創立10周年事業の開催

協会の財政を安定化し、安定的な組織運営を図ります。

協会の基本理念を確立し、市内の障がい者や当事者団体への支援を充実します。

障がい者団体として独自の事業を進めます(自主事業)

静岡市障害者相談支援推進センターとしての役割を果たします(市委託事業)

指定相談支援事業所としての業務拡大【新規事業】

平成29年度事業 計画

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