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≪目次≫

1.報告・運営 ................................................................................................................................ 1

実績報告書 ...................................................................................................................... 2~8 第1回推進協議会........................................................................................................... 9~11 第1回キャリアコンサルタント派遣事業運営委員会 .................................................. 12~14 第1回企業と仕事の魅力発見支援事業運営委員会...................................................... 15~17 第2回企業と仕事の魅力発見支援事業運営委員会...................................................... 18~20 第1回合同運営委員会 ................................................................................................ 21~25 ・第 2回キャリアコンサルタント派遣事業運営委員会 ・第 3回企業と仕事の魅力発見支援事業運営員会 事業報告会 .................................................................................................................. 26~30

2.キャリアコンサルタント派遣事業 .......................................................................................... 31

キャリアコンサルタント派遣事業実績一覧(学校内就職セミナー) .............................. 32~33 学校内就職セミナー福島県開催 ................................................................................. 34~117 学校内就職セミナー宮城県開催 ............................................................................... 118~131 学校内就職セミナー岩手県開催 .............................................................................. 132~169 VRT職業興味検査アンケート集計(福島・宮城) ............................................................. 170 学校内就職セミナー アンケートコメント集(福島・宮城・岩手) ........................... 171~173 高校生就職内定者向けセミナー報告 ・石巻市開催 ....................................................................................................... 174~175 ・気仙沼市開催.................................................................................................... 176~177 ・いわき市開催.................................................................................................... 178~179 高校内定者向けセミナー アンケートコメント(石巻・気仙沼・いわき) ......................... 180

3.仕事と企業の魅力発見支援事業 ........................................................................................... 181

3県合同就職ガイダンス ......................................................................................... 182~207 業界研究セミナー.................................................................................................... 208~212 しごとメッセin宮古 ............................................................................................ 213~225

4.事業総括 ............................................................................................................................... 226

各県事業総括 ........................................................................................................... 227~231 全体事業総括 ........................................................................................................... 232~233

5.広報 ...................................................................................................................................... 234 制作物 ..................................................................................................................... 235~244 ホームページ ..................................................................................................................... 245

報告・運営

− 1 −

報告・運営

学校法人新潟総合学院

1.事業の概要

(1)事業名(全角30字以内)

(2)メニュー・分野

(1)

(2)

○ (3)

(3)事業実施期間

(4)事業の概要

【1】キャリアコンサルタント派遣事業

(1)学校内「就職セミナー」の講師派遣

①開設する講座の内容・構成・講座数

 学校法人 新潟総合学院 キャリア推進事業部 部長

 金内 正

[email protected]

FAX番号 024-941-1181

所在地  福島県郡山市方八町1-2-10郡中東口ビル(国際アート&デザイン専門学校)

職業講話を実施し、働き方、職業への理解を深め、働くことの意義を考える機会を提供し、就業への意識を高める

50分×2

E-mail

3.事業内容の説明

自分を理解しよう

働くことを考えよう

「東日本大震災からの復興を担う専門人材育成支援事業」実績報告書

「福島・宮城・岩手」復興ー総合就職支援事業

メニュー 分野

専修学校における「専門人材養成のためのカリキュラム」の開発・実証

氏   名

電話番号 024-941-0117

所属・役職

 福島県、宮城県、岩手県の専門学校・各種学校、大学・短大、専門高校等(以下、専門学校等という)の新規学卒者(以下、学生等という)および「専門人材育成支援事業」の各講座に参加している求職者等の就職支援のため、福島県、宮城県、岩手県の3県で【キャリアコンサルタント派遣事業】を行う。また、被災3県出身の首都圏在住の大学生等と被災地周辺の高校生を対象とした【仕事と企業の魅力発見支援事業】を行い、被災3県の学生等および高校生、求職者の就職支援を行い、被災3県の復興の支援に繋げる。

2.文部科学省との連絡担当者

専門高校における「実践的な職業教育促進のためのカリキュラム」の開発・実証

専修学校等における就職支援体制の充実強化

平成26年8月8日~平成27年3月10日

内容 概要 所要時間

就職や進路指導に関する適職診断の実施

適職診断を通して、現在の自分を理解し、進路選択や職業選択の材料として活用できるようにする

50分×2

− 2 −

保護者セミナー

②募集人員の規模・対象地域・開設時期・対象者

③対象者

◆ 専門学校等の学生等(被災3県のニーズに応じて、高校・大学等の生徒・学生等も対象とする。)

◆ 専門人材育成支援事業の講座の受講者

・ 〔卒業予定就職未内定者〕=「就職試験対策講話」、「個別就職相談」、「就職マッチング講話・面談」など

・ 〔就職内定者〕=就職後の早期離職を防止するための「社会人の心構えとビジネスマナー」など

・ 〔卒業予定以外の学生〕=キャリア選択に関する「適職診断検査」及び「職業講話」など

※セミナーのプログラム作成に際しては、次の内容を基本提案としてオーダーを受けた学校と協議し進める。

③実証結果及び成果等の反映

合計 108校 5085人

成果等の反映

福島県 77校 3553人 ・セミナー終了後にアンケートを実施し、先生へのフィードバックと生徒の傾向を知り進路指導に役立てる。・職業やその業界を正しく理解させ、イメージや想像で就職すると早期離職へつながることを理解させる。

宮城県 9校 309人

岩手県 22校

合計 125校(6,000人)

実施校数 実施人数

実施予定校数・学生数 対象者

1223人

開設時期

福島県内 80校(4,000人) 専門学校等の学生等(各県のそれぞれのニーズに応じて、高校・大学生等の生徒・学生も対象とする)及びその保護者

平成26年8月~  平成27年2月

宮城県内 20校(  800人)

コミュニケーション力向上コミュニケーション力アップセミナー

コミュニケーションの基礎を理解し、グループワークを通して、自己の「コミュニケーション力」を確認し、コミュニケーションスキルの向上を図る

50分×2

保護者セミナー

近年の就職・進路状況や社会の変化を踏まえ、進路選択・職業選択における課題や子供(生徒・学生)との関わり方について保護者との情報共有を図る

50分×1

岩手県内 25校(1,200人)

ビジネスマナー実践演習

基本的なビジネスマナー

会社訪問や職場体験の前に、社会人としての心構えやビジネスマナーを学び、企業訪問時のマナーレベルの向上を図る

50分×2

社会人としての心構えとビジネスマ

ナー

社会人としての心構えや、ビジネスマナーについて学び、実践を通して、就職後に必要となるビジネス基礎力や就業能力の向上及び職場定着を図る

50分×2

就職試験の「履歴書の書き方」(自己PR/志望動機)実践演習

選考で重要な履歴書の意味とその理解を深め、履歴書「志望動機」作成ができるようにする

50分×2自己PRと志望動機の位置づけ、自己PRのまとめ方などについて解説し、履歴書や面接の材料として活用できるようにする

就職面接試験の対策演習面接試験の実施方法や注意点について解説を行い、模擬面接を実施することで就業の可能性を高める

50分×2

履歴書の書き方

効果的な自己PR

面接対策演習

− 3 −

(2)内定者セミナー

①開設する講座の内容・構成

②募集人員の規模・対象地域・開設時期・対象者

③実証結果及び成果等の反映

【2】仕事と企業の魅力発見支援事業

(1)3県合同就職ガイダンス

①開設する講座の内容・構成

②募集人員の規模・対象地域・開設時期・対象者

第2部合同企業説明会(予約不要)

(学生から企業へのアプローチの場)企業がそれぞれ個別ブースを設け、ブースに訪れた学生に対して、事業内容や求める人材像などの説明を行う。

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数

※申込期限(1月27日)時点で申込者0の為、セミ

ナー実施中止。

内容

第1部企業アピール

タイム(予約制)

(企業担当者から学生へのアプローチの場)被災3県別に企業の採用担当者が、それぞれ「学生テーブル」を回り、自社や業界についてアピールする。企業担当者が各テーブルをラウンドし、プレゼンテーションを行う。

南相馬会場(南相馬市民情報交流センター) 平成27年2月1日

9人 ・少人数の為、手厚く説明ができ、質疑応答など積極的に参加され、理解を深めることができた。

気仙沼会場(気仙沼市地域交流センター) 平成27年1月18日 8人

福島県

対象地域 実施会場 開催日程 実施人数

平成27年1月 80人

いわき市 いわき産業創造館 平成27年1月 80人

いわき会場(いわき産業創造館ラトブ) 平成27年1月31日 5人

内定が決まった高校3年生

気仙沼市 気仙沼市民会館 平成27年1月 80人

南相馬市 市民情報交流センター 平成27年1月 80人

石巻市 石巻市河北総合センター

成果等の反映

宮城県石巻会場(石巻市総合体育館) 平成27年1月17日

時間 内容・構成 講師

午前

1.地元地域で働く先輩社員による職業講話  「新入社員体験談」2.知っておくべき労働法規3.「社会人としての心構え」

地元企業新入社員社会保険労務士キャリアコンサルタント

午後

≪セミナー≫1.社会人としての心構えとビジネスマナー2.社会人として必要なコミュニケーション力3.知っておくべき労働法規

開催地 会場 開催日程 参加者数 対象

キャリアコンサルタント

− 4 −

③実証結果及び成果等の反映

(2)業界研究セミナー

①開設する講座の内容・構成

業界研究セミナー

企業研究セミナー

②募集人員の規模・対象地域・開設時期・対象者

福島県・宮城県・岩手県内の企業の他、営業拠点が3県にある企業

③実証結果及び成果等の反映

◆成果等の反映

・1部では、業界の内容を知り、自分で持っているイメージを再認識できることで、地元企業の魅力を発見でき、Uターンの意識も芽生えるきっかけになった学生もいる。・2部では、大手ガイダンスと違い、地元企業が多く、企業採用者とじっくり話す時間がとれることで、学生が将来の可能性を見出すきっかけになった。

平成26年12月20日 東京都 秋葉原コンベンションホール 28人 32社

平成26年12月21日 東京都 秋葉原コンベンションホール 57人 17社

参加企業

参加者被災3県から首都圏・関東圏へ進学している専門学校等(大学・短大等を含む)の学生で平成28年3月卒業予定の学生等を対象とする

業界研究セミナー

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数

平成26年12月20日 東京都 秋葉原コンベンションホール 200人 50社

第1部

被災3県の地元企業担当者がそれぞれの業界の魅力を発信する・この業界の魅力とは・この業界の将来性とは・この業界の課題とは・この業界が欲している人材とは・この業界が地域に貢献していることは

1業界に20~30名程度の学生を対象に各県1名の業界代表者が説明をする

第2部

被災3県の地元企業担当者がそれぞれの企業の魅力を発信する・この企業の魅力とは・この企業の将来性とは・この企業の課題とは・この企業が欲している人材とは・この企業が地域に貢献していることは

業界研究セミナーに参加した企業が、それぞれブースを設け、個別に学生に企業の説明と質疑応答に答える

平成27年3月4日東京都港区

東京都立産業貿易センター浜松

町館125人 105社

アンケートより、地方の企業を知る機会がない学生が多く、内容を知ることで、就職の幅も広がり活動がしやすくなった。企業側も首都圏の学生と話すチャンスは良い機会になった。

参加者被災3県から首都圏・関東圏へ進学している専門学校等(大学・短大等を含む)の学生で平成27年3月卒業予定の新卒者及び平成28年3月卒業予定の学生等を対象とする

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数 成果等の反映

平成27年3月4日 東京都 東京都立産業貿易センター浜松町館 250人 100社

参加企業 福島県・宮城県・岩手県内の企業の他、営業拠点が3県にある企業

− 5 −

(3)しごとメッセ

①開設する講座の内容・構成

②募集人員の規模・対象地域・開設時期・対象者

③実証結果及び成果等の反映

◆成果等の反映

(1)推進協議会の構成

福島大学キャリア開発教育研究部門 福島県

岩手県教育委員会事務局 学校教育室 岩手県

福島県教育庁 福島県

岩手県中小企業団体中央会 岩手県

宮城県中小企業団体中央会 宮城県

福島県中小企業団体中央会 福島県

岩手県商工労働観光部 雇用対策・労働室 岩手県

宮城県経済商工観光部雇用対策課 宮城県

福島県商工労働部雇用労政課 福島県

5.事業実施体制

組織名 都道府県

岩手県専修学校各種学校連合会 岩手県

福島県専修学校各種学校連合会 福島県

平成27年1月20日 宮古市  宮古市総合体育館 327人 28社

・生徒と保護者、学校、企業、行政のネットワークを構築し、4者一体となり、若者の人材育成基礎を築く事が出来た。・開催後アンケートより、生徒からは、企業の話を直接聞く機会はないので良かったという意見が多く、先生からも体験型の企業もあり今後も継続してほしいとの意見が多かった。・地元の先輩からの就職体験談や学生時代の過ごし方などのリアルな話を聞けたことも生徒の就職へのイメージに繋がった。

参加者 宮古地域の地元高等学校1,2年生及びその保護者

しごとメッセin宮古

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数

平成27年1月 宮古市  宮古市総合体育館 100人 20社

参加企業 宮古地域地元企業

地元企業による業務内容のプレゼンテーション

地元企業が会場にブースを設け、実際の業務の実演を行う。参加者(生徒)及び保護者が興味のあるブースを訪れ、見学、質疑応答を行う。

地元専門学校講師・学生による職種の仕事紹介(実演)

会場の一角に業界ごとのブースを設け、地元の専門学校の先生・生徒が実際に授業で学んでいる実習講座を実施し、実際の仕事内容を実演し、業界の魅力を伝える

開催日 開催地 会場 参加者数 参加企業数

− 6 −

(2)分科会の構成(設置は任意)

≪キャリアコンサルタント派遣事業 運営委員会≫ ≪仕事と企業の魅力発見支援事業 運営委員会≫

(3)事業実施協力専修学校・企業・団体等

職業訓練法人 二戸職業訓練協会 岩手県

宮城県専修学校各種学校連合会 宮城県

株式会社キャリア・D 宮城県

公立大学法人 岩手県立大学 岩手県

岩手県中小企業団体中央会 岩手県

岩手県

岩手県商工労働部雇用対策・労働室 岩手県

岩手県教育庁教育委員会事務局 岩手県

国立大学法人 岩手大学 岩手県

NPO法人いわて キャリアコンサルタント研究会

岩手県

福島県

岩手県

学校法人龍澤学館 事務局長

学校法人新潟総合学院 FSGカレッジリーグ専修事業政策部

岩手労働局職業安定部職業安定課

都道府県

鹿児島県

岩手県

組織名

一般社団法人全国専門学校経営研究会

岩手県専修学校各種学校連合会

学校法人龍澤学館   盛岡ペットワールド専門学校

岩手県

NPO法人いわて   キャリアコンサルタント研究会

岩手県

学校法人新潟総合学院      キャリア推進事業部

福島県

特定非営利活動法人ビーンズふくしま 福島県学校法人新潟総合学院       キャリア推進事業部

福島県

NPO法人 ICDS 愛知県

国家資格2級     キャリアコンサルタント技能士

宮城県 株式会社キャリア・D 宮城県

国家資格2級     キャリアコンサルタント技能士

福島県学校法人龍澤学館   盛岡ペットワールド専門学校

岩手県

組織名 都道府県

国家資格2級     キャリアコンサルタント技能士

岩手県 株式会社クオリティ・オブ・ライフ 東京都

経済産業省 東北経済産業局 宮城県

学校法人新潟総合学院 キャリア推進事業部 福島県

組織名・個人 都道府県

− 7 −

(4)事業の推進体制(図示)

公立大学法人 会津大学 福島県

福島県中小企業団体中央会 福島県

いわき市商工観光部商工労政課労政係 福島県

国立大学法人 福島大学 福島県

福島労働局職業安定部職業安定課 福島県

福島県商工労働部雇用労政課 福島県

福島県教育庁高校教育課 福島県

東北工業大学  宮城県

東北福祉大学 宮城県

福島県専修学校各種学校連合会 福島県

宮城県教育庁高校教育課 宮城県

宮城県中小企業団体中央会 宮城県

宮城県社団法人日本産業カウンセラー協会 東北支部

東北地区私立大学 就職問題協議会:事務局 宮城県

宮城労働局職業安定部職業安定課 宮城県

宮城県経済商工観光部雇用対策課 宮城県

岩手県内学校への周知・営業活動

学校法人新潟総合学院・キャリア推進事業部内に置く

福島県事務局 宮城県事務局 岩手県事務局 東京事務局

文部科学省

新潟総合学院/キャリア推進事業部

株式会社キャリア・D内に置く職業訓練法人二戸職業訓練協会内に置く

「キャリアコンサルタント派遣事業」運営委員会

仕事と企業の魅力発見支援事業

岩手県内学校への周知・営業活動

仕事と企業の魅力発見支援事業

首都圏内学校への周知・営業活動

「仕事と企業の魅力発見支援事業」運営委員会

仕事と企業の魅力発見支援事業

福島・宮城・岩手の3県の窓口業務、説明会等の実施運営

仕事と企業の魅力発見支援事業

キャリアコンサルタント派遣事業

3県の窓口業務、セミナー等実施と講師派遣

キャリアコンサルタント派遣事業

首都圏各学校への周知・営業活動

株式会社クオリティオブライフに置く

宮城県内企業および学校への周知・営業活動

福島県内企業への周知・営業活動

岩手県内企業への周知・営業活動

福島県内学校への周知・営業活動

宮城県内学校への周知・営業活動

推進協議会

キャリアコンサルタント派遣事業

− 8 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第1回推進協議会

開催日時 平成26年10月8日(水)

13:30~15:30(2時間)

場所 リッチモンドホテルプレミアム仙台駅前「Forest杜」

出席者 ① 「推進協議会」委員

・鈴木幸一、藤根由紀子、佐藤匠(橋本崇代理)、澤村英行、

坂本淳(佐藤信昭代理)、猪野信、円谷泰之、関根毅、五十嵐敦(計 9名)

② オブザーバー

・今関伸(免澤健代理) (計1名)

②事務局

・金内正、荒井弘之、中村元(計 3名)

(参加者合計13名)

議題等 ≪平成26年度「事業計画」決定内容について≫

荒井弘之:次第に基づいて事業内容の説明

質疑応答

●業界研究セミナーについて、どのようなカテゴリーで分けるのか(例、県

別、業界別等)。

→実施会場の都合上、7部屋 7業界に分け実施を予定している。

●岩手県宮古市の高校1、2年生及び保護者を対象とした「しごとメッセ」

の開催について、どの程度の予算規模で実施するのか。

→予算規模は数万円程度。当該予算は主に会場費に充てがう。

●業界研究セミナーについて、選定する業界・企業はどのように選ぶのか。

→各中小企業団体中央会の協力を仰ぎながらの選定を予定している。

●業界研究セミナーの運営は、具体的にどのように行うのか。

→次第 6ページ資料により説明。

●業界研究セミナー運営について、「1業界に 20名~30名程度学生を対象

に」(次第 6ページ資料)となっているが、学生 30名では、学生に自由な

発言を促せないのではないか。

→20名~30名の人数は、3県合わせた数値。各県に分散されれば、1

名の業界代表者につき 10名と想定している。因みに、1グループ

30分程度で予定している。「自由な雰囲気」の場を提供し、新鮮味の

ある業界研究セミナー運営を図りたい。

− 9 −

(様式)

●業界研究セミナー運営について、新鮮味のある業界研究セミナーとある

が、根拠は何か、もしくは参考にしているものはあるのか。

→首都圏で開催される業界研究セミナーを視察。また、首都圏大学キ

ャリアセンターからヒアリングを行った。各大学では、既に、業界

研究セミナーが、数多く実施されている。既存スタイル(大勢の学生

を対象)のセミナーにおいては、十分学生からの質疑応答がなされ

ず、回数を重ねる度に足が遠のくとのこと。かかる状況を踏まえ、

各大学で既に実施されている型とは異なるスタイル(小人数)で実施

する。

●業界研究セミナー運営について、「異なるスタイル」となるが、他にどの

ような施策を考えているのか。

→他には、カジュアルな服装、私服での参加を促したい。広報につい

ても、「就職活動ではない」ことを前面に押し出したい。学生には、

気構えることなく、気楽な気持ちでの参加を促していきたい。

●キャリアコンサルタント派遣事業の目標数値について、どのような根拠

で数値を決めているのか。

→前年度の実績を基に目標数値を決めている。但し、今年度は、昨年

と比し契約時期(8 月 8 日)が遅れたこともあり、全体的に数値目

標を下げている。特に、例年 7 月は、高校3年生向けの面接指導

が集中、実施件数を賄っていた。かかる状況を考慮し目標数値を

設定した。但し、福島県においては、目標数値を上げている。

●キャリアコンサルタント派遣事業の目標数値について、目標数値を超え

た後の対応はどのようにするのか。

→目標数値を超えても、実施期間内(3月 10日)であれば、実施する。

各県とも、当該事業実施の為、定期的に研鑽の場を設け、キャリア

コンサルタントとしてのスキル向上を図っている。

●業界研究セミナーについて、特定の企業に決めてしまうことに問題は、

ないのか。選定に際し、同業種の企業間で蟠り・軋轢はないのか。かの

状況を回避するためにも、「中小企業団体中央会」等の団体に要請した方

がよいのではないか。

→確かに、事業部主導で特定の企業に決めるリスクは承知している。

しかしながら、「学生が求める情報は何か」と考えた場合、団体の情

報は欲せず、働く現場の声等リアルな企業の情報を求めていると考

えている。よって、団体ではなく、特定企業に参加していただく。

●業界研究セミナーについて、どのような基準で選定を考えているのか。

→仕事の魅力を十分に伝えていただく為にも、プレゼンテーション能

力の高い担当者がいる企業を考えている。

●「3県合同就職ガイダンス」「業界研究セミナー」の学生の周知方法に

− 10 −

(様式)

ついて。どのような大学を中心に周知活動を行うのか。

→福島・宮城・岩手 出身者が多い大学を中心に周知を予定してい

る。各大学の出身県については、過去の訪問ヒアリング実績、大学

の入試課・広報課から情報を集め計画を立てる。

●3 県合同就職ガイダンスについて、例年、企業ブースに入れない、いわ

ゆる「壁の花」が散見されるが、対策は考えているのか。

→午後の合同企業説明会実施前に、午前に企業アピールの場を設けて

いる。昨年の実績では、午前の企業アピールタイム参加を契機に、

午後に企業ブースへの積極的な参加が促せた。

●平成 27 年度(2015)年度卒業・修了予定者からの就職・採用活動開始

時期が卒業・終了年度の 8月1日以降と大幅に後ろ倒しになるが、この

点について、学生はどのように受け止めているのか。

→学生の間では、動揺はあまり感じられない。採用活動時期が 4年次

からとされているが、「業界研究」「自己分析」等の就職職に向けて

の準備は 1年次からなされているのが常識である。活動時期が大幅

に後ろ倒しになったからといって、悠長に構える様子は感じられな

い。一方で、採用スケジュールの変更等、企業・採用担当者からは、

困惑している様子が窺える

●就職・採用活動開始時期の変更について、採用選考活動が 8月 1日以降

と猛暑の中での就職活動の為、学生・企業には、クールビズの徹底を提

案していきたい。

●業界研究セミナーについて、学生の傾向として、業界を単一的に、狭い

視点でとらえている。各業界の繋がりや、一業種の中にも複数の職種が

存在することを伝えられないか。業界研究セミナーに参加することによ

って、一つの業界・職種に絞り込むのではなく、セミナー参加を契機に

多様な視点を学生に持たせることも大切ではないか。今般、煩雑する学

生向け業界セミナーの中でも、差別化が図れるのでないか。

●仕事と企業の魅力発見支援事業について、「被災 3県の将来の産業を支

える若い人材」(次第 3ページ資料)とは、どのような人材か。被災 3県

においては、首都圏への人材流出、早期離職等の問題がある。地域の実

情に合った支援が必要。大手就職支援会社が行う既存の支援サポートで

賄えない独自のサポートを行い、差別化を図っていくべきである。

以上

− 11 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第1回キャリアコンサルタント派遣事業運営委員会

開催日時 平成26年9月1日(月)

13:00~15:00(2h)

場所 リッチモンドホテルプレミア仙台駅前「Forest」

出席者 ➀委員

・児玉 義輝、深谷 潤一、馬淵 貴尋、松舘 敦子

川田 真喜子、新井田 和代、七海 圭子(計7名)

②事務局

・金内 正、諸岡 重則、荒井 弘之(計3名)

(参加者合計10名)

議題等 1.平成 26年度文部科学省委託、「福島・宮城・岩手復興-総合

就職支援事業」内容について

(事務局)概要説明:昨年度事業名「3 県合同企業説明会事業」

を「仕事と企業の魅力発見事業」に改め、定着に向け

た支援事業を行っていく。

2.平成 26年度「キャリアコンサルタント派遣事業」内容につい

(事務局)今年度は「キャリアコンサルタント派遣事業」に「内

定者セミナー」を追加し、定着支援に向けた事業を計

画している。

(事務局)「内定者セミナー」の開催地は、岩手県では先行して

ジョブカフェが同事業を実施しているため、福島・宮

城のより被災地に近い地域での開催を予定している。

「内定者セミナー」は評価員の方から高い評価と期待

のコメントをいただいているので、27年度以降、水

平展開できるような事業にして欲しい。

(事務局)今度の事業に関しては、より成果の見える事業を行っ

てほしい。可能な限り数値での成果報告ができるよう

お願いしたい。

(委員)「内定者セミナー」では労働法規も内容に盛り込まれて

るが、講師はどうするのか。

− 12 −

(様式)

(事務局)社会保険労務士を予定している。

(委員)岩手県では、労働局が出張して、各学校を回り労働法規

の講義をしている。講師として、労働局にお願いしても

いいのではないか。

(事務局)考慮する。

≪カリキュラムの内容について≫

(事務局)今年度はテキストを冊子として作成し、配布する予定

であるが、コミュニケーションだけは、一律同じよう

な内容での実施は困難であるとの理由で、先生の要望

に応じて講師の方でカスタマイズして、各事務局で用

意して欲しい。

(委員)学校の状況とか先生の要望とかは、いつ誰がヒアリング

するのか。

(事務局)各県の事務局で対応して、講師と相談してほしい。

(委員)カスタマイズできる講師が限られてくる。やはりベース

となるテキストを用意してほしい。

(委員)昨年度のコミュニケーションのテキストは、大学生、専

門学校生レベルで、高校生には少々難解ではないか。

(委員)確かに高校生をベースの内容ではない。

(委員)コミュニケーションのワークの難しさを実感している。

(委員)コミュニケーションにおけるセミナーは、講師はどちら

かといえば、ファシリテーターに近いのではないか。

(事務局)高等学校の先生のコミュニケーションの要望はどのよ

うな内容なのか。

(委員)大きく2つに分けられる。今の学校生活を営む上で必要

なレベルと、社会に出て必要なレベル。

(委員)社会に出て必要なレベルは、ビジネスマナーに近いので

はないか。

(委員)敬語の使い方とか、ビジネスマナーの内容と類似するこ

とは多い。

(委員)クッション言葉とか、ハウツーを望んでいるように思う。

(委員)パターンだけではだめで、応用が効くようにしなければ

ならない。

(委員)コミュニケーションを2つに分けて、先生に選んでもら

うのはどうか。

− 13 −

(様式)

(事務局)社会保険労務士を予定している。

(委員)岩手県では、労働局が出張して、各学校を回り労働法規

の講義をしている。講師として、労働局にお願いしても

いいのではないか。

(事務局)考慮する。

≪カリキュラムの内容について≫

(事務局)今年度はテキストを冊子として作成し、配布する予定

であるが、コミュニケーションだけは、一律同じよう

な内容での実施は困難であるとの理由で、先生の要望

に応じて講師の方でカスタマイズして、各事務局で用

意して欲しい。

(委員)学校の状況とか先生の要望とかは、いつ誰がヒアリング

するのか。

(事務局)各県の事務局で対応して、講師と相談してほしい。

(委員)カスタマイズできる講師が限られてくる。やはりベース

となるテキストを用意してほしい。

(委員)昨年度のコミュニケーションのテキストは、大学生、専

門学校生レベルで、高校生には少々難解ではないか。

(委員)確かに高校生をベースの内容ではない。

(委員)コミュニケーションのワークの難しさを実感している。

(委員)コミュニケーションにおけるセミナーは、講師はどちら

かといえば、ファシリテーターに近いのではないか。

(事務局)高等学校の先生のコミュニケーションの要望はどのよ

うな内容なのか。

(委員)大きく2つに分けられる。今の学校生活を営む上で必要

なレベルと、社会に出て必要なレベル。

(委員)社会に出て必要なレベルは、ビジネスマナーに近いので

はないか。

(委員)敬語の使い方とか、ビジネスマナーの内容と類似するこ

とは多い。

(委員)クッション言葉とか、ハウツーを望んでいるように思う。

(委員)パターンだけではだめで、応用が効くようにしなければ

ならない。

(委員)コミュニケーションを2つに分けて、先生に選んでもら

うのはどうか。

(様式)

(事務局)そもそも今の高校生を含む若者のコミュニケーション

能力はどのようにとらえているか。

(委員)世間で言われるほど、コミュニケーション能力が低いと

は思わない。逆に大人のコミュニケーション能力が衰え

ているのではないか。

(委員)新入社員研修を行っているが、新入社員でコミュニケー

ション能力が劣っているような社員はほとんどいない。

(委員)発信する力が弱っているのは実感する。

(委員)未知の分野に飛び込む力はない。

(委員)大人と会話する機会が減っているので、大人とコミュニ

ケーションを取るのが苦手のように感じられる。

(事務局)先生に選んでいただけるような2つのテーマ、人との

関わり合いと社会に出るためのスキルを身に付ける、

を提示し、この 2つの内容についての基本的なテキス

トを作成するという案でいいか。

(委員)そもそも就職支援が目的であれば、2つに絞るのは妥当。

(委員)グループディスカッションを入れる。内容な結論が出る

ようなテーマで、発表するしないは、講師に委ねてはど

うか。

(委員)協調性を育む内容にして欲しい。

(委員)今の学生は、消費社会の中で育ってきており、受け身の

消費者というイメージのままで社会に出る。社会に出る

ということは生産者になることである。このギャップで

戸惑う若者が多いように思う。

(委員)学校では教えてくれるのが当たり前、会社は教えを乞う

必要がある。その切り替えができてない。

(委員)もう一歩踏み込んだ会話がないがために、相手の要望が

くみ取れない。

(事務局)就職支援には保護者の理解が必要と感じる

(委員)保護者セミナーのテキストはどうするのか

(委員)保護者セミナーの内容ほど、地域の事情とか、先生のニ

ーズとか、画一的な内容にするのは困難である。ニーズ

をくみ取って講師の方で用意して欲しい。

(委員)とはいえ、見本的なテキストは用意して欲しい。

(委員)過去に実施した内容であれば送付する。

以上

− 14 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第 1回「企業と仕事の魅力発見支援事業運営委員会」

開催日時 平成26年9月5日(金)

11:00~12:00

場所 ビッグパレットふくしま「コンベンションホール A」前会議室

出席者 ➀委員

・原 正紀、菅野 健朗(計2名)

②事務局

・金内 正、荒井 弘之(計2名)

(参加者合計4名)

議題等 1.平成 26年度文部科学省委託「福島・宮城・岩手」復興-総合

就職支援事業内容(概要)について

(事務局)昨年と大きく変わったのが、「合同企業説明会事業」の

名称を「仕事と企業の魅力発見事業」に改め、就職支

援とともに、定着支援を図る。

26年度はさらに成果が求められているので、できるだ

け具体的な数値で事業を成果を出してほしい。

2.平成 26年度「仕事と企業の魅力発見支援事業」内容について

≪3県合同就職ガイダンス≫について

(事務局)26年度は、東京で開催する「3県合同就職ガイダンス」、

「業界研究セミナー」と「しごとメッセ」を予定して

いる。「業界研究セミナー」は中央会との共催を考えて

いるが、今後調整が必要となる。また、「しごとメッセ」

は宮古だけでの開催を予定している。これは、宮古で

の強い開催希望が宮古の関係団体からあり、調整した

結果、宮古での開催を決めた。

(事務局)「3県合同就職ガイダンス」の日程について、現在東京

の産業貿易センター浜松町館を 3月 2日と 4日の両日

仮予約をしている。開催日程はどちらがよいか決めて

欲しい。

(委員)3月 1日・2日は大手就職支援会社が東京でおおがかりな

− 15 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第 1回「企業と仕事の魅力発見支援事業運営委員会」

開催日時 平成26年9月5日(金)

11:00~12:00

場所 ビッグパレットふくしま「コンベンションホール A」前会議室

出席者 ➀委員

・原 正紀、菅野 健朗(計2名)

②事務局

・金内 正、荒井 弘之(計2名)

(参加者合計4名)

議題等 1.平成 26年度文部科学省委託「福島・宮城・岩手」復興-総合

就職支援事業内容(概要)について

(事務局)昨年と大きく変わったのが、「合同企業説明会事業」の

名称を「仕事と企業の魅力発見事業」に改め、就職支

援とともに、定着支援を図る。

26年度はさらに成果が求められているので、できるだ

け具体的な数値で事業を成果を出してほしい。

2.平成 26年度「仕事と企業の魅力発見支援事業」内容について

≪3県合同就職ガイダンス≫について

(事務局)26年度は、東京で開催する「3県合同就職ガイダンス」、

「業界研究セミナー」と「しごとメッセ」を予定して

いる。「業界研究セミナー」は中央会との共催を考えて

いるが、今後調整が必要となる。また、「しごとメッセ」

は宮古だけでの開催を予定している。これは、宮古で

の強い開催希望が宮古の関係団体からあり、調整した

結果、宮古での開催を決めた。

(事務局)「3県合同就職ガイダンス」の日程について、現在東京

の産業貿易センター浜松町館を 3月 2日と 4日の両日

仮予約をしている。開催日程はどちらがよいか決めて

欲しい。

(委員)3月 1日・2日は大手就職支援会社が東京でおおがかりな

(様式)

「就職ガイダンス」を開催予定しているので、できれ

ば 4日がよいのではないか。

(委員)3月 1日・2日は、各学校の学内セミナーもあるようだ。

やはり 4日のほうが、学生を呼べるのではないか。

(委員)この事業の目的は、被災 3県の中小企業に目を向けても

らう側面もあり、最初はどうしても大手指向になりが

ちなので、大手を回った後に、来てもらえるように 4

日のほうが良い。

(委員)とはいえ、やはり大手企業や金融機関の参加も促したい。

1日、2日に大手のイベントに出席して、1日おいてまた

東京でのイベントに参加するスケジュールは問題ない

か。

(委員)早い段階での参加勧奨が必要。また、この時期の担当者

は全国を飛び回っているので、大丈夫ではないか。

≪業界研究セミナー≫について

(事務局)業界研究セミナーは 3 月に開催する「3 県合同就職ガ

イダンス」にもつなげたい。目標数値を上回る学生を

集める努力をお願いしたい。

(委員)業界研究セミナーでは、基調講演をプログラムに入れて、

著名な人物を呼んではどうか。

(委員)集客という観点からもいいアイディアである。ただ、学

生にとっての、就職を考える際の著名人からのアドバ

イスと考えると、限定されてくる。学生のニーズの把

握と早めに動く必要がある。

(委員)業界は何業界を予定しているのか

(事務局)会場の関係で 8業界を予定している。

(委員)」「3 県合同就職ガイダンス」でも申し上げたが、金融関

係は今のうちから声をかけておくべき。

(委員)岩手県の盛岡信用金庫にはぜひ出席していただきたいの

で、早めに動きたい。また、可能であれば、各県の中

小企業団体中央会の協力もお願いしたい。

(事務局)中小企業団体中央会とは随時連絡を取り合って調整を

しているので、協力していただけると思う。

(委員)各業界に1社は注目される企業に参加をお願いすべき。

(委員)業界研究セミナーでは、合同企業説明会のような格式ば

− 16 −

(様式)

った形式にするのではなく、フランクに語り合えるよ

うな雰囲気にすべきであり、服装もラフな格好でもい

いのではないか。もちろん、企業にもフランクな雰囲

気を醸し出すようお願いすべき。

(委員)時間を区切って、多くの業界の話を聞けるようにすべき。

(委員)業界の魅力を語り合えるような人選をお願いしたい。

(委員)大学、学生への発信時期はいつか

(事務局)チラシ関係は 11月を予定している。

(委員)DMは12月初旬がよいのではないか。

(委員)広報物を作成する際に、経団連の新ルールに抵触しない

ように、注意を払うべき。告知のアイディアが必要に

なってくる。

(事務局)もちろん、新ルールに則って作成し、個別接触ではな

い点も強調する。

(委員)業界研究セミナーで、春休みのインターンシップに向け

た情報もとれるような内容にしてどうか。

(事務局)広報物に関しては原案を作成して、各委員からのアド

バイスを受けながら慎重に作成する。

以上

【開催風景】

− 17 −

(様式)

った形式にするのではなく、フランクに語り合えるよ

うな雰囲気にすべきであり、服装もラフな格好でもい

いのではないか。もちろん、企業にもフランクな雰囲

気を醸し出すようお願いすべき。

(委員)時間を区切って、多くの業界の話を聞けるようにすべき。

(委員)業界の魅力を語り合えるような人選をお願いしたい。

(委員)大学、学生への発信時期はいつか

(事務局)チラシ関係は 11月を予定している。

(委員)DMは12月初旬がよいのではないか。

(委員)広報物を作成する際に、経団連の新ルールに抵触しない

ように、注意を払うべき。告知のアイディアが必要に

なってくる。

(事務局)もちろん、新ルールに則って作成し、個別接触ではな

い点も強調する。

(委員)業界研究セミナーで、春休みのインターンシップに向け

た情報もとれるような内容にしてどうか。

(事務局)広報物に関しては原案を作成して、各委員からのアド

バイスを受けながら慎重に作成する。

以上

【開催風景】

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第2回「仕事と企業の魅力発見支援事業運営委員会」

開催日時 平成26年10月16日(木)

14:00~15:30

場所 郡山市民交流プラザ第3会議室(ビックアイ7F)

出席者 ➀委員

・木村 守(原 正紀代理)、菅野 健朗、児玉 義輝(計3名)

②「事業報告」出席者事務局

・宍戸 章(計1名)

③事務局

・金内 正、諸岡 重則(計2名)

(参加者合計6名)

議題等 1.【仕事と企業の魅力発見支援事業】内容の詳細及びスケジュー

ルについて

【東北6県への就職を希望する学生】対象-業界研究セミナーの

就職ガイダンスの案内

(事務局)4つのイベントについて計画を説明する。

1~3の項目は、東北6県で、新潟総合学院主催で実

施する。項目の4は、東北3県での実施とし、主催を

文部科学省とし、運営受託を新潟総合学院として実施

する。

(事務局)項目4の【福島・宮城・岩手3県合同就職ガイダンス】

東京開催は、大手ガイダンス業者の開催が3月1日に

集中するので、3月4日の開催とした。参加勧奨とし

て、(株)クオリティ・オブ・ライフ木村さんに昨年同

様お願いした。

(事務局)項目1,2,3については、文部科学省の予算削減へ

の対応のため、中小企業庁と合同で実施とした。

1部では、1ブース、1業種×3県の企業×6~7ブ

ースとする。各ブースは、丸テーブルにスタンディン

グとし、制服は自由とし、フリードリンクで学年は不

問とし、フランクな雰囲気づくりを重視する。

− 18 −

(様式)

2部では、学生が自由に回れるガイダンス形式とし、学

生の個人情報は、企業へは提供せず、企業からの採用

情報も発信しない。

(事務局)各イベントのチラシ原案を説明し、各委員で検討いた

だき、改善点などあれば指摘いただきたい。早めに印

刷を進めたい。

(委員) チラシは、いつ頃出来上がるのか?

(事務局)東北6県の共催申請待ちの状況だが、近日中に了解い

ただける模様。内諾いただける段階で早めに印刷を進

めたい。予定は、今週中に決定して印刷を進めたい。

(委員) 対象の企業は、中小企業だけか?

(事務局)中小企業がメインだが、名前の通った企業の参加も必

要だと考えている。

(委員) 宮城県開催の案件は、なるだけ早くチラシが欲しいが

いつになるか?

(事務局)今週中に印刷にかけられるよう、調整したい。

(委員) チラシと一緒にポスターは、作るのか?

(事務局)ポスターも、チラシと一緒に作成する。

(委員) 企業にはDM発送するのか?

(事務局)DM発送します。リストについては、検討する。

(委員) 1部、2部それぞれにDMを送るのか、参加勧奨する

のか?

(事務局)後で、参加企業からクレームが出ないように検討した

い。基本1部は3県、2部は6県として進めたい

(事務局)チラシの案を添付したが、内容について、改善点など

を出してほしい。

(委員) 服装自由であるが、生徒側では、就職モードに入って

しまい、結果としてリクルートスーツになってしまう

のではないか。

(事務局)就職活動解禁前のイベントのため、あえてスーツにせ

ず、服装自由としている。

(委員) チラシの文言について、「インターンシップを積極的に

取り入れる企業に限る」の表現では参加企業が限定さ

れてしまうのではないか。“インターンシップの予定が

ある”とか、“インターンシップの計画がある“の表現

の方がベターではないか。

− 19 −

(様式)

2部では、学生が自由に回れるガイダンス形式とし、学

生の個人情報は、企業へは提供せず、企業からの採用

情報も発信しない。

(事務局)各イベントのチラシ原案を説明し、各委員で検討いた

だき、改善点などあれば指摘いただきたい。早めに印

刷を進めたい。

(委員) チラシは、いつ頃出来上がるのか?

(事務局)東北6県の共催申請待ちの状況だが、近日中に了解い

ただける模様。内諾いただける段階で早めに印刷を進

めたい。予定は、今週中に決定して印刷を進めたい。

(委員) 対象の企業は、中小企業だけか?

(事務局)中小企業がメインだが、名前の通った企業の参加も必

要だと考えている。

(委員) 宮城県開催の案件は、なるだけ早くチラシが欲しいが

いつになるか?

(事務局)今週中に印刷にかけられるよう、調整したい。

(委員) チラシと一緒にポスターは、作るのか?

(事務局)ポスターも、チラシと一緒に作成する。

(委員) 企業にはDM発送するのか?

(事務局)DM発送します。リストについては、検討する。

(委員) 1部、2部それぞれにDMを送るのか、参加勧奨する

のか?

(事務局)後で、参加企業からクレームが出ないように検討した

い。基本1部は3県、2部は6県として進めたい

(事務局)チラシの案を添付したが、内容について、改善点など

を出してほしい。

(委員) 服装自由であるが、生徒側では、就職モードに入って

しまい、結果としてリクルートスーツになってしまう

のではないか。

(事務局)就職活動解禁前のイベントのため、あえてスーツにせ

ず、服装自由としている。

(委員) チラシの文言について、「インターンシップを積極的に

取り入れる企業に限る」の表現では参加企業が限定さ

れてしまうのではないか。“インターンシップの予定が

ある”とか、“インターンシップの計画がある“の表現

の方がベターではないか。

(様式)

(事務局) “インターンシップの計画のある”に変更します。

(事務局)東北の企業では、インターンシップの実施状況はどう

か。

(委員) 比較的多いパターンは、1日程度の短期間で、夏休み

開催が多いようだ。

(事務局)資料に添付したチラシに対し、キャッチコピーやデザ

インなどのアイデアが欲しいので、早めに提案いただ

ければありがたい。

(委員) 首都圏での周知活動では、チラシが出来たらすぐに実

施していきたい。

(事務局)チラシ作製出来ましたら、急ぎ関係者へ配布致する。

以上

【開催風景】

− 20 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第1回合同運営委員会(第2回キャリアコンサルタント派遣事業委員会、第3

回仕事と企業の魅力発見支援事業委員会)

開催日時 平成26年12月22日(月)

15:00~17:00(2h)

場所 郡山ワシントンホテル(ワシントンルーム2)

出席者 ① キャリアコンサルタント派遣事業

運営委員 ・馬淵 貴尋、新井田 和代、七海 圭子(計3名)

報告者 ・宍戸 章、大崎 礼子(小野節子代理)(計2名)

② 仕事と企業の魅力発見支援事業

運営委員 ・木村 守(原正紀代理)、菅野健朗(計2名)

① ・ ② 運営委員 児玉 義輝(1名)

③事務局

・金内 正、諸岡 重則(計2名)

(参加者合計10名)

− 21 −

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 第1回合同運営委員会(第2回キャリアコンサルタント派遣事業委員会、第3

回仕事と企業の魅力発見支援事業委員会)

開催日時 平成26年12月22日(月)

15:00~17:00(2h)

場所 郡山ワシントンホテル(ワシントンルーム2)

出席者 ① キャリアコンサルタント派遣事業

運営委員 ・馬淵 貴尋、新井田 和代、七海 圭子(計3名)

報告者 ・宍戸 章、大崎 礼子(小野節子代理)(計2名)

② 仕事と企業の魅力発見支援事業

運営委員 ・木村 守(原正紀代理)、菅野健朗(計2名)

① ・ ② 運営委員 児玉 義輝(1名)

③事務局

・金内 正、諸岡 重則(計2名)

(参加者合計10名)

(様式)

議題等 1、平成26年度キャリアコンサルタント派遣事業進捗状況及び

今後のスケジュールについて

(事務局)今年度のキャリアコンサルタント派遣事業の目標数

値に対する、現在の実績、今後の予定数を報告する。

今年度の最終予測としても、計画に対し現在未達(4

~5%マイナス)である。

(委員) 岩手県では、これからの申し込み案件として、約16

0名分入る予定

(委員) 宮城県では、昨年実績があり今年申込実績のない学校

をフォローしていきたい。(松島高校、名取北高校)ま

た、新規の仙台育英高校へも勧奨していきたい。

(事務局)福島市の事業で高校生向け内定者セミナーの依頼があ

り最大600名の申込み案件がある。ただ最終調整で、

福島市の高校生の参加状況を市が確認中のため人数は

未定(最低でも数十名くらいと予想)これでも計画に

はギリギリ未達のため各事務局で、もう一段の参加勧

奨を依頼する。

(事務局)福島市のように宮城県、岩手県でも市町村主導でのセ

ミナー開催の状況はあるか?

(委員) 岩手県の場合、ジョブカフェが積極的に実施している。

また、一般的には、地域の行政と企業などが団体を作

りそこで実施していることが多い(盛岡雇用開発協会

など)

(委員) 宮城県では、県教育委員会による開催あり。

(事務局)平成27年度もこの事業が続く可能性があるが、キャ

リコン派遣事業は、評価が低く、内定者セミナーには

評価が高い状況にあるが、各地のニーズ状況はどう

か?

(委員) 事業のスタートが8月以降であり、就職支援のおおき

な取り組みである3年生への就職支援が出来ていない

状況にある。また岩手県での内定者セミナーなどは、

ジョブカフェや地域団体が開催しており、そことの連

携がベターである。また、労働局主催の2年生向けの

セミナーなどで、参加者多数で対応できない場合など

に、この事業を連携することは可能と思われる。

(委員) 基本的に、就職環境が改善し採用試験へのサポートだ

− 22 −

(様式)

けでなく、いかにやめないか、いかに定着させるかと

いう観点での取り組みにシフトしていくべきだと思

う。やめないための支援を高校から、企業まで広げて

いくのは自然なことと思う。

(委員) 大学生の情報として、内定者セミナー開催に対し、参

加者が集まらない傾向にある。内定をもらうと、その

あとの取り組みに対する意識があまり強くない学生が

多いように思われる。したがって大学からだけでなく、

採用予定企業から学生へのアプローチにより、参加を

促すような取り組みも効果が出ると思われる。

(事務局)今年度、保護者向けセミナーのニーズが高まっている

ようだが、この辺のニーズについてはどうか?

(委員) まず、3年生の年度当初での開催が圧倒的に多い(3

年生の1学期前半での実施)その後2年生での実施(修

学旅行保護者説明会のタイミングなど)しているケー

スがみられる。

(事務局)今後の保護者向けのカリキュラムに対し、きめ細かな

メニューの充実が必要ではないか。また講師間での、

保護者セミナーの勉強会などの実施も必要ではない

か。

(委員) 今後のセミナー実施のタイミングで、各学校のニーズ

を調査していくようにした。その上で勉強会の検討を

してはどうか

2、高校生向け就職内定者向けセミナーの実施状況について

(事務局)福島、宮城それぞれの添付チラシ内容を説明、次に、

各学校へのチラシの発送状況を添付資料により報告。

今現在の応募者は気仙沼会場の 3名のみと少ない状況

です。

(事務局)いわき、相馬地区の高校へは、チラシ郵送後、主要高

校を中心に学校訪問を実施した。そこでの状況として、

内定をもらった後の生徒は、セミナーなどへの参加意

識は低く、車の免許取得の時期とも重なり、参加はあ

まり期待できない状況にある。という話や、セミナー

実施については、強制的に、平日の学校単位での開催

で行わないと、個人の自由意思で、土日の参加の場合

− 23 −

(様式)

けでなく、いかにやめないか、いかに定着させるかと

いう観点での取り組みにシフトしていくべきだと思

う。やめないための支援を高校から、企業まで広げて

いくのは自然なことと思う。

(委員) 大学生の情報として、内定者セミナー開催に対し、参

加者が集まらない傾向にある。内定をもらうと、その

あとの取り組みに対する意識があまり強くない学生が

多いように思われる。したがって大学からだけでなく、

採用予定企業から学生へのアプローチにより、参加を

促すような取り組みも効果が出ると思われる。

(事務局)今年度、保護者向けセミナーのニーズが高まっている

ようだが、この辺のニーズについてはどうか?

(委員) まず、3年生の年度当初での開催が圧倒的に多い(3

年生の1学期前半での実施)その後2年生での実施(修

学旅行保護者説明会のタイミングなど)しているケー

スがみられる。

(事務局)今後の保護者向けのカリキュラムに対し、きめ細かな

メニューの充実が必要ではないか。また講師間での、

保護者セミナーの勉強会などの実施も必要ではない

か。

(委員) 今後のセミナー実施のタイミングで、各学校のニーズ

を調査していくようにした。その上で勉強会の検討を

してはどうか

2、高校生向け就職内定者向けセミナーの実施状況について

(事務局)福島、宮城それぞれの添付チラシ内容を説明、次に、

各学校へのチラシの発送状況を添付資料により報告。

今現在の応募者は気仙沼会場の 3名のみと少ない状況

です。

(事務局)いわき、相馬地区の高校へは、チラシ郵送後、主要高

校を中心に学校訪問を実施した。そこでの状況として、

内定をもらった後の生徒は、セミナーなどへの参加意

識は低く、車の免許取得の時期とも重なり、参加はあ

まり期待できない状況にある。という話や、セミナー

実施については、強制的に、平日の学校単位での開催

で行わないと、個人の自由意思で、土日の参加の場合

(様式)

出席率は非常に悪くなる。などの意見が、学校の進路

指導の先生から、聞かれた。

(委員) 今後もう一段のアナウンスと、採用予定企業からのア

プローチによる、参加勧奨の検討も必要と思われる

(事務局)高校へのアプローチのほか、採用企業へのアプローチ

も検討していきたい。

福島・宮城・岩手 3県合同就職ガイダンスについて

(事務局) 現在の進捗状況を説明、企業向けチラシの送付を

12/11発送にて 1006社に送付、現在の企業申込みが 84

社。学生向けには 12/22発送にて 283校の大学に送付

(事務局)現段階での申込企業リストから、問題のありそうな企

業などはないか、各委員の意見を聞きたい。

(委員) 宮城、岩手などで数社程度あり、今後検討が必要と思

われる。

(委員) 学生に人気の銀行の参加が少ないが、この時期は、イ

ベントが重なっており、致し方ない状況に思われる。

今後は信用金庫などの参加勧奨にも取り組んでいきた

い。

(事務局)今の意見を参考に、今後の企業申込みの状況もふまえ、

適性な企業の選定に役立てていきたい。

仕事メッセ宮古について

(事務局)この事業については、全国中小企業団体中央会と連携

し開催している。特に生徒の参加に対し、交通手段の

確保に向けての予算を支援に、沢山の生徒に参加頂く

ことができている。対象生徒は高校 1年生であるが、

やはり、進路選択の前に早い段階での職業意識を高め

てもらうイベントは、とても重要で、今回積極的に参

画した。

(委員) 宮古市の取り組みは、ハローワークや市町村が一体と

なり雇用対策協議会として連携していることがとても

良い方向に動いていると思う。

(事務局)この事業は事務局中心で対応していく。

(事務局)その他、何かありますか

(委員) 最近の若者の就労支援において、いったん仕事を辞め

− 24 −

(様式)

てしまうと、社会とのつながりを失ってしまう若者も多

く、孤立化の心配をある。会社だけでなく、地域のサー

クルなど、いろいろな人とのつながりを持てる環境づく

りも大切だと思う。

(委員)一般的に社員研修などを通じ、人と人のつながりも

構築できる場合もあり、会社を超えた若手社員のネット

ワークづくりは、大切だと思う。

(委員)最近の国の動きとして、早い段階で地域の企業や仕事を

知ってもらうイベントや事業に注目が集まっているよう

だ。

(事務局)福島県のいわき市では、仕事メッセや内定者セミナー

のようなイベントを企画し、若者の流出防止を積極的に

検討しているようだ。

以上

(開催風景)

− 25 −

(様式)

てしまうと、社会とのつながりを失ってしまう若者も多

く、孤立化の心配をある。会社だけでなく、地域のサー

クルなど、いろいろな人とのつながりを持てる環境づく

りも大切だと思う。

(委員)一般的に社員研修などを通じ、人と人のつながりも

構築できる場合もあり、会社を超えた若手社員のネット

ワークづくりは、大切だと思う。

(委員)最近の国の動きとして、早い段階で地域の企業や仕事を

知ってもらうイベントや事業に注目が集まっているよう

だ。

(事務局)福島県のいわき市では、仕事メッセや内定者セミナー

のようなイベントを企画し、若者の流出防止を積極的に

検討しているようだ。

以上

(開催風景)

(様式)

会議議事録

事業名 「福島・宮城・岩手」復興-総合就職支援事業

代表校 学校法人新潟総合学院 国際アート&デザイン専門学校

会議名 平成 26年度 事業報告会

開催日時 平成27年2月16日(月)

13:30~16:00(2.5時間)

場所 「仙台ガーデンパレス」4階「蓬莱」

① 「推進協議会」委員

・児玉義輝、鈴木孝一、藤根由紀子、坂本淳(佐藤信昭代理)、猪野信、

円谷泰之、五十嵐敦、(計 7名)

② オブザーバー・兎澤健、(計1名)

③ キャリアコンサルタント派遣事業」委員

・新井田和代、七海圭子、馬淵貴尋、(計3名)

④ 「仕事と企業の魅力発見事業運営委員会」委員

・菅野健朗、(計1名)

⑤ 事業報告者

・宍戸章、小野節子、木村守、(計3名)

⑥ 事務局

・金内正、佐藤和枝、中村元、(計3名)

(参加者合計18名)

出席者

報告

≪キャリアコンサルタント派遣事業の実績報告について≫

中村元:次第に基づいて実績の説明

●今年度の「学校内就職セミナー」の傾向について。

→前年度同様、就職試験間際の面接対策演習の申込が多い。また、今般

の離職率の高さからか、「社会人としてのビジネスマナー」「基本的な

ビジネスマナー」等、直接就業に関わる申込が多かった。

●「学校内就職セミナー」進路教諭の感想等について。

→「学校内就職セミナー」を実施した高校等については、概ね高い評価

を得ている。アンケート集計を見るかぎり、次年度について、同事業

の活用を強く希望していることが窺えた。

●高校等のスケジュール(次年度就職講座等)策定時期について。

→アンケート集計をみるかぎり、前年度の3月にはスケジュールを計画

している。

− 26 −

(様式)

●「就職職内定者向けセミナー」の実績について。

→宮城・福島とも、予定人数を大幅に下回る参加者となった。特に、南

相馬会場は、申込が0名であった為、開催を中止した。

≪高校生しごとメッセin宮古の実績報告について≫

金内正:次第に基づいて実績の説明

●事業内容について。

→宮古管内の高校 1 年生とその保護者を対象に、地元企業からのPR、

また体験型のプレゼンテーションを行い、地元企業への興味と仕事の

理解を図る。また、就職に役立つ性格診断を実施し、今後の就職活動

に役立てることを図る。

●具体的運営方法・会場の様子について。

→第2部地元企業からのPRまた体験型のプレゼンテーションは、参加

生徒が、より多くの仕事・企業と触れる機会を設けることを意図し実

施した。具体的には、10分の入れ替え制を導入し実施した。アンケ

ート集計と会場の様子を照らし合わせると、同業種間でも担当者のプ

レゼンテーション能力の差によって、生徒の参加数が大きく異なるこ

とが窺えた。今後、同事業を実施する際は、参加企業に対し基本的な

プレゼンテ―ションの指導が必要であると思われた。

●参加企業の参加勧奨について。

→宮古市管内のハローワーク等の協力を仰ぎながら実施。特定地域開催

の就職イベントについては、地元関係機関の協力が必須であることを改

めて実感した。

≪業界研究セミナーについて≫

●開催日等について。

→12月20日・21日に分けて業界研究セミナーを実施。多くの学生

に業界研究の機会を提供することを意図し、業種・業界を2日に分け

実施した。

●参加学生の就職状況について。

→参加学生にヒアリングを行ったところ、既に大学内では、業界研究セ

ミナーが行われており、12月では殆ど終了している。学生にとって、

12月の開催時期では遅いとのこと。しかしながら、Uターンを希望

する学生にとっては、学内の業界研究セミナーでは地方企業の情報を

得ることはできない。その為、今回の地方の企業が参加する業界研究

セミナーには積極的に参加している様子が窺えた。

− 27 −

(様式)

●「就職職内定者向けセミナー」の実績について。

→宮城・福島とも、予定人数を大幅に下回る参加者となった。特に、南

相馬会場は、申込が0名であった為、開催を中止した。

≪高校生しごとメッセin宮古の実績報告について≫

金内正:次第に基づいて実績の説明

●事業内容について。

→宮古管内の高校 1 年生とその保護者を対象に、地元企業からのPR、

また体験型のプレゼンテーションを行い、地元企業への興味と仕事の

理解を図る。また、就職に役立つ性格診断を実施し、今後の就職活動

に役立てることを図る。

●具体的運営方法・会場の様子について。

→第2部地元企業からのPRまた体験型のプレゼンテーションは、参加

生徒が、より多くの仕事・企業と触れる機会を設けることを意図し実

施した。具体的には、10分の入れ替え制を導入し実施した。アンケ

ート集計と会場の様子を照らし合わせると、同業種間でも担当者のプ

レゼンテーション能力の差によって、生徒の参加数が大きく異なるこ

とが窺えた。今後、同事業を実施する際は、参加企業に対し基本的な

プレゼンテ―ションの指導が必要であると思われた。

●参加企業の参加勧奨について。

→宮古市管内のハローワーク等の協力を仰ぎながら実施。特定地域開催

の就職イベントについては、地元関係機関の協力が必須であることを改

めて実感した。

≪業界研究セミナーについて≫

●開催日等について。

→12月20日・21日に分けて業界研究セミナーを実施。多くの学生

に業界研究の機会を提供することを意図し、業種・業界を2日に分け

実施した。

●参加学生の就職状況について。

→参加学生にヒアリングを行ったところ、既に大学内では、業界研究セ

ミナーが行われており、12月では殆ど終了している。学生にとって、

12月の開催時期では遅いとのこと。しかしながら、Uターンを希望

する学生にとっては、学内の業界研究セミナーでは地方企業の情報を

得ることはできない。その為、今回の地方の企業が参加する業界研究

セミナーには積極的に参加している様子が窺えた。

(様式)

≪3県合同就職ガイダンスについて≫

●3県合同就職ガイダンスの内容について

→1部と2部に分かれて実施。2部については、通常の合同企業ガイダ

ンスの形をとり、複数ブースに学生が自由に参加する内容。1 部につ

いては、学生により多くの企業や業界を知ってもらう為、企業担当者

が学生テーブルを回り(通常とは逆のスタイル)、学生に直接アピー

ルする機会を設ける。3月以降、大手就職支援会社のガイダンスが集

中する。この状況を考慮し、各ガイダンスとの差別化を図りながら東

京事務局と連携をし、参加勧奨を行っていきたい。

質疑応答

■3県合同就職ガイダンスについて。

・大学生等に向けての周知方法について。特に、学生宛のハガキ発送は、

どのような規模で行うのか。また、住所氏名等の学生の情報源について。

→今回ハガキを発送する際、学生向けのDMを扱う業者に発送業務を委

託している。かの業者が集めた学生の住所録を利用し首都圏大学生9

000名に対し発送を行った。ポスター・チラシによる大学キャリア

センターを通じての周知活動も行っているが、今般の学生の意識では、

不特定多数に向けた広報だけでは、参加まで至らない傾向にある。自

身の名が記載れたDMに対しては、反響するとのこと。かかる状況考

慮し、大学等訪問に加えDMでの周知も行った。

■キャリアコンサルタント派遣事業

・「面接指導」「履歴書の書き方」など就職試験を控えた生徒、また、「ビジ

ネスマナー」等就職を控えた就職内定者に対して、キャリアコンサルタ

ント派遣事業は、需要が多いと思わる。一方で4年生大学の進学者が占

める進学校の申込状況はどうか。

→福島・宮城・岩手とも、進学校については、著しく申し込みは少ない。

各県とも「キャリアコンサルタント派遣事業」について、訪問し利用

勧奨を行っているが、一部の私立高校を除いて問合せはない。進路教

諭の話を聞くかぎり、4大進学に意識が強く向いていることが窺える。

就職に関しては、公務員試験対策を除いては、興味を持たれていない

印象を受けた。

− 28 −

(様式)

各事務局

からの報告

≪東京事務局≫

●3県合同就職ガイダンスについて。

→3月4日ガイダンス周知を中心に大学訪問を実施。訪問の際は、弊社

で蓄積されたデータ、または、各大学の状況を考慮し、訪問計画を立

て実施。各大学担当者からのヒアリングの結果、当該期日は、各大学

で学内セミナーが予定されている。訪問した大学のうち、4分の1が

3月4日付近に学内セミナーを計画している。

≪岩手事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→実績については、前年度実施校から問い合わせはあったものの、事業

の開始が遅れたため、実施には至らなかった。しかしながら、二戸高

等技術専門校からは、講義テーマ・対象学年ごとに、複数回申し込み

があり、実施することができた。事業の開始時期が早まれば、昨年度

を上回る実績を残せたと思われる。

≪宮城事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→実績については、事業の開始が遅れた為、昨年度の実績を下回った。

宮城県内の高等等においては、キャリアコンサルタント派遣事業を含

め授業スケジュールは、年度の早い時期に計画を立てている。また、

前年度の実施校に関しては、進路担当者が代わった理由もあり、今年

度の申込には至らなかった。

≪福島事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→進路教諭向けのアンケート結果を見るかぎり、セミナー内容・テキス

トを含め高評価。平成27年度実施に向けての期待値が高いことが窺

えた。また、福島県がキャリアコンサルタント派遣事業を終了すると、

ますます当該事業の需要が高くなることが予想される。なお、今年度

に関しては、「早期離職のリスク」等についての講話、福島県内で各高

校に席を置く「就職支援員向けセミナー」等、生徒・保護者以外を対

象としたセミナーを実施した。

− 29 −

(様式)

各事務局

からの報告

≪東京事務局≫

●3県合同就職ガイダンスについて。

→3月4日ガイダンス周知を中心に大学訪問を実施。訪問の際は、弊社

で蓄積されたデータ、または、各大学の状況を考慮し、訪問計画を立

て実施。各大学担当者からのヒアリングの結果、当該期日は、各大学

で学内セミナーが予定されている。訪問した大学のうち、4分の1が

3月4日付近に学内セミナーを計画している。

≪岩手事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→実績については、前年度実施校から問い合わせはあったものの、事業

の開始が遅れたため、実施には至らなかった。しかしながら、二戸高

等技術専門校からは、講義テーマ・対象学年ごとに、複数回申し込み

があり、実施することができた。事業の開始時期が早まれば、昨年度

を上回る実績を残せたと思われる。

≪宮城事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→実績については、事業の開始が遅れた為、昨年度の実績を下回った。

宮城県内の高等等においては、キャリアコンサルタント派遣事業を含

め授業スケジュールは、年度の早い時期に計画を立てている。また、

前年度の実施校に関しては、進路担当者が代わった理由もあり、今年

度の申込には至らなかった。

≪福島事務局≫

●キャリアコンサルタント派遣事業について。

→進路教諭向けのアンケート結果を見るかぎり、セミナー内容・テキス

トを含め高評価。平成27年度実施に向けての期待値が高いことが窺

えた。また、福島県がキャリアコンサルタント派遣事業を終了すると、

ますます当該事業の需要が高くなることが予想される。なお、今年度

に関しては、「早期離職のリスク」等についての講話、福島県内で各高

校に席を置く「就職支援員向けセミナー」等、生徒・保護者以外を対

象としたセミナーを実施した。

(様式)

●就職職内定者向けセミナーについて。

→福島県内においては、いわき会場でのみ実施。他の実施会場(石巻市、

気仙沼市)に比し、参加者数は少ない。高校進路担当者にヒアリングす

ると、就職内定後の指導については、生徒の参加に対するモチベーシ

ョン・意識は低いとのこと。福島県の場合、高校卒業後就職して1年

間の離職率が他県と比べ高い。離職率の高さの背景には、こういった

事情があるのか、内定者と企業をどのように繋ぐのかが、今後の就職

支援の課題であると思料する。

次年度計画

について

■次年度文部科学省事業について、現時点で文部科学省からは仕様が出てい

ない。事業規模が縮小された場合、どの事業を継続すべきか否か課題とな

る。

→3県の高校等の要望を考えると「キャリアコンサルタント事業」は継

続すべきと思われる。但し、就職試験を間近に控えた時期(3学年:5

月~8月)と例年の文部科学省事業のスタートを考えると、実施に向け

考慮が必要。

→3県合同就職ガイダンスについては、大手の就職支援、大学の学内の

ガイダンスの状況を考慮すると学生の集客は難しい。

→「高校生しごとメッセin宮古」の実績から、地元企業・高校・生徒

等の要望が強いことが窺える。

→高校生就職内定者向けセミナーついて。確かに、地元の高校を集め一

同に開催することは、地元で就業する新社会人の横の繋がりをつくる

契機になる。しかしながら、外部会場かつ生徒の自主性に任せたセミ

ナーでは、参加は難しい。高校側も、土日祝日に会場への送迎等保護

者の協力が必要になる事情を考慮するとおよび腰になり、生徒に積極

的案内できない。かかる状況を考慮すると、各高校内で実施するほう

が、参加が期待できるのではないか。

以上

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