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2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
デジタルアセットを迅速に利用できなければ、商品の発見から購入後のケアに至るまで、カスタマージャーニー全体にわたって優れた顧客体験を提供することは難しくなります。適切なコンテンツを提供できなければ、ブランド認知度の低下、コンバージョン機会の喪失、顧客の離脱などにつながります。Adobe Experience Manager Assetsは、マーケターやIT担当者がリッチなメディアやエクスペリエンスを容易に構成、適応、提供できるようにする優れたデジタルアセット管理ソリューションです。Adobe Experience Manager Assetsは、マーケターやサイト更新担当者、販売担当者のために、コンテンツ制作とマーケティングのワークフロー、デジタルアセットの管理、ダイナミックメディアの変換と配信、コンテンツに関するインテリジェンスと自動化などを含む、優れた機能を提供します。Adobe Experience Manager Assetsを使用すれば、写真やオーディオ、動画、アニメーション、3Dコンテンツ、バナー広告、パンフレット、ゲームなどのデジタルアセットを積極的に活用して、オンラインとオフラインを含むカスタマージャーニー全体にわたって有意義かつ魅力的な顧客体験を提供し、投資対効果(ROI)を向上させることができます。
クリエイティブとマーケティングのワークフロークリエイティブチームがビジネスニーズに応えるだけの十分なコンテンツを作成できなかったり、ビジネスユーザーがコンテクストに即した適切なコンテンツを検索し、再利用できないケースはよくあります。Adobe Experience Manager Assetsを使用すれば、企業のオリジナルコンテンツとユーザー生成コンテンツを大量に作成、調達できます。Adobe Creative Cloudのアプリやサービス全体とのネイティブでリッチな連携により、クリエイティブチームはコンテンツ素材を独自に調達、拡張させ、制作を促進できます。
Creative Cloudのアプリケーション内からAdobe Experience Manager Assetsの アセットに直接アクセスできます。
主要機能
• クリエイティブとマーケティングのワークフロー
• デジタルアセット管理
• ダイナミックメディアの変換と配信
• コンテンツインテリジェンスと自動化
• クラウドを活用した組織全体のデジタルアセットの一元管理
Adobe Experience Manager Assetsアセットの共有、管理、再利用、配信を効率化 - あらゆるチャネルとデバイスに最適化されたアセットを提供
Adobe Experience Manager
「Adobe Experience Manager Assetsにより、スタッフの作業時間を1アセットあたり約1時間、年間数万回も節約することができました」
ADOBE EXPERIENCE MANAGER ASSETSの
ユーザー 出典:IDCのホワイトペーパー「Adobe Experience
Manager Assetsのビジネス価値」(2017年)
2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
クリエイティブおよびマーケティングワークフローは次のようなメリットをもたらします。• Creative CloudからAdobe Experience Managerのデジタルアセットにネイティブにアクセス - Creative
Cloudのアプリケーションから直接Adobe Experience Managerにアクセスし、クラウドベースのコラボレーションツールや進行中の作業の更新内容を独立させて保存できる機能など、Creative Cloudの優れた機能を利用。シングルサインオン方式のワークスペースで、あらゆるアセットに容易にアクセスし、魅力的なデジタルエクスペリエンスを構築、共有
• Adobe Experience Manager AssetsとCreative Cloud Assetsにまたがる検索 - ワンクリックでCreative CloudとAdobe Experience Manager Assetsの両方にログイン可能
• PCでの検索 - クリエイティブ担当者は自身のPCから、一元化されたデジタルアセット管理システムを介してデジタルアセットを容易に検索、閲覧、アクセス
• チェックインおよびチェックアウト - Adobe Experience Manager Assetsで管理されているデジタルアセットは、チェックインおよびチェックアウトを伴い、Adobe Photoshop CC、Illustrator CC、InDesign CCで直接使用
• 同時並行による作業 - バージョンと履歴データを確実に管理する機能により、クリエイティブとマーケティングの両チームが効果的に連携
• ブランドとしての一貫性とアセットの再利用を促進 - メタデータの活用とアセットのバージョン管理によって、承認済みのクリエイティブ素材やコンテンツに容易にアクセスし、ブランドの価値と資産を損なうことなく維持
• コンテンツを迅速に調達 - Adobe Experience Manager Assetsのインターフェイスから信頼度の高いユーザー生成コンテンツを直接調達し、Adobe Experience Manager Assetsにリアルタイムに追加
• InDesign Serverとカタログの自動制作 - 公開ワークフローを利用して、印刷用のパンフレットやドキュメント、カタログなどを制作
• 独自のアセットテンプレートを利用して印刷物を作成 - 単一のテンプレートを使用して、多数のパーソナライズされた印刷物を作成。既存のINDDレイアウトから出力された複数のページを統合したり、外部のシステムからでも製品情報にアクセスし、専用のワークスペースで印刷物を作成、管理可能
• 次世代の形式にも対応できるしっかりとしたファイルサポート - バーチャルリアリティや3Dアセット、訴求力のあるパノラマビューアなどを利用して、未来型のエクスペリエンスを創出
デジタルアセット管理デジタルアセットは、顧客体験の基礎になります。Adobe Experience Manager Assetsを使用すれば、あらゆるアセットやコンテンツ、ワークフロー、オペレーションを複数のビジネスユニットや部門、チームをまたいで一元管理できます。組織の俊敏性を保つためには、アセットへのアクセスを厳密に管理しつつ、必要なときにすぐに利用できる環境が必要です。地理的に離れた場所にいても、適切なアセットをすぐに見付け出し、的確なチャネルに最適な顧客体験を提供できなければなりません。Adobe Experience Manager Assetsは、グローバルに共有できるリポジトリーを提供します。このリポジトリーは、デジタルアセットの高度な世代管理、検索、メタデータとタクソノミ管理、バージョン管理、アクセス制御などの機能を備えています。
Adobe Experience Manager Assetsなら、あらゆるアセットをコレクションとして容易に管理できます。
2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
デジタルアセット管理機能には、次のようなメリットがあります。• 単一のアセットリポジトリ―をグローバルに一元管理 - 大量のアセットを中央リポジトリーに一括アップロードしたり、ドラッグ&ドロップ操作の使いやすいインターフェイスとPCのアプリによって複雑なフォルダー階層をインポートすることなどが可能。一元管理されているリポジトリーに365日24時間いつでもアクセスし、アセットを検索、公開、編集できます。目標の時間内にアセットを公開し、社内外のマーケターやクリエイターを含む組織全体でコンテンツを有効活用
• アセットの検索に要する時間を削減 - 高度なメタデータ管理およびスマートタグによって、デジタルアセットの検索を効率化
• プロジェクト、タスク、ワークフローをトラッキング - コンセプトの立案からレビューと承認に至るまで、コンテンツとクリエイティブの制作工程を追跡します。ビジネスユーザーは、シンプルな創作から個々のアセットやコレクションに関わる複雑なワークフローまで、自身の手でデザインし、実行。複数のバージョンを並べて容易に比較できるので、十分な情報にもとづく意思決定を可能にし、具体的なアクションにつながるフィードバックを提供
• アセットコレクションの検索と共有を簡素化 - あらゆるアセット属性に関する検索ファセットの設定や全文インデックスの利用、関連性検索、チームや個人との自動更新コレクションなどをサポート。関連するアセットをリンクさせることにより、特定のキーワードの関連性を高め、アセットの検索を簡素化
• アセットのインサイトと分析でROIを把握 - 使用状況と時間経過に伴うパフォーマンス(クリックスルー率、あらゆるデジタルチャネルにおけるインプレッション数など)にもとづいて、アセットを追跡します。直観的な統合型ダッシュボードにより、パフォーマンスをコンバージョンやROIに直接関連付け
• アセット管理のコストを削減 - アセットの重複作成を防止しつつ、検索、タグ付け、編集、サイズ変更などの繰り返し作業にかかる作業時間を短縮します。システムに投入されるあらゆるアセットのタグ付け、監視、コントロールを自動的に実施
• アセットを効率的に共有、提供 - Adobe Experience Manager Assetsを使用すれば、エンドユーザーやパートナー、販売店でアセットが必要になった際に、カスタマイズ可能でセキュアな自社ブランドのセルフサービスポータルを介して、適切なアセットを提供可能
ユーザーは設定可能なブランドポータルを利用して、組織の内外でアセットを共有できます。
ダイナミックメディアの変換と配信単純な画像や動画体験では顧客は満足しません。競合他社が次世代型のコンテンツで顧客を魅了しているときに、旧態依然とした静的なデジタルジャーニーで市場に挑むような行動は避けた方がよいでしょう。
Adobe Experience Manager Assetsでは、単一のオリジナルアセットからリッチメディアを含む多数のインタラクティブなエクスペリエンスを容易に構築できます。アドビのグローバルなクラウド基盤を活用すれば、視覚効果の高いマーケティングや商品販売のダイナミックな顧客体験を公開し、webやモバイル、タブレットなど、多様なチャネルやデバイスに配信できます。マーケターやweb販売担当者は、ダイナミックメディアや動画の機能を使用して、マスターアセットのセットを公開、変換し、画像や動画、キャンペーンバナー、ミックスメディアセットなどを含むインタラクティブな顧客体験を提供して、エンゲージメントやコンバージョン率を向上させることができます。
2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
Adobe Experience Manager Assetsのダイナミックメディア機能を使用すれば、画像や動画に ホットスポットを追加できます。
ダイナミックメディアの変換および配信には、次のようなメリットがあります。
• エンゲージメントを強化 - 360度回転、代替カラーとビュー、インタラクティブズームなどの機能を備えた数10種類に及ぶビューアをカスタマイズし、顧客エンゲージメントを強化できます。画像とビューアは、ページの区切りにもとづく画面動作に合わせて自動的にリサイズされ、最適化されます。ひとつのマスターアセットから無数のバリエーションを必要に応じて作成し、コンテンツやストレージのコストを削減
• ターゲティングされたショッパブルなメディアでコンバージョンを向上 - インタラクティブなホットスポットをクイックビューと製品の詳細情報にリンクさせることにより、ショッパブルなエクスペリエンスを容易に構築。動的なバナー機能を利用すれば、多変量分析テストやターゲティングされたキャンペーン、電子メールなどで使用できるターゲティングされたメディアを必要に応じて無制限に作成
• 動画をあらゆるデバイスにストリーミング - デバイスおよび画面検出機能を活用し、あらゆるデバイスに最適化された動画をオンデマンドでストリーミングしたり、アダプティブかつレスポンシブな動画プレーヤーを利用して、コンバージョンを向上。標準で装備されたHTML5対応のレスポンシブなビューアはすぐに利用でき、自社ブランドのニーズに合わせたカスタマイズも可能。また、ソーシャル共有機能やローカライズの要件を満たす字幕、標準の分析レポートなどを最大限に活用
• パーソナライズドメディアの提供 - 洗練されたビジュアルレンダリングツールや設定ツールを使用して、商品やメディアのパーソナライズオプションを無制限に提供
コンテンツインテリジェンスと自動化魅力的な顧客体験に対する需要がこれまでになく高まっている中で、予算は据え置かれ、労働集約型の手作業によるプロセスに伴う機会コストはますます増大しています。こうした手間のかかる作業を自動化できる最新の機能やツールがなければ、チームは単調な手作業に追われようになり、クリエイティブな技術革新が妨げられてしまいます。
Adobe Senseiを活用したAdobe Experience Manager Assetsを導入すれば、優れた自動化機能を利用して手間のかかる作業を大幅に削減し、より価値の高い創造やイノベーション、差別化へとリソースを振り向けることができます。
2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
Adobe Experience ManagerのSmart Crop機能では、Adobe Senseiを利用して重要な部分を 自動的に切り抜くことができます。
コンテンツインテリジェンスと自動化には、次のようなメリットがあります。• スマートタグを利用してアセットに自動タグ付け - スマートタグ機能を使用すれば、Adobe Senseiを生かした最先端のオブジェクト認識技術を利用して、関連性のある容易にモデレート可能なメタデータキーワードでアセットを分析し、自動的にタグ付け。スマートタグは、学習により個々の組織の分類方法に従ってキーワードを認識できるようになるので、手動入力の手間を大幅に削減。Adobe Senseiは、検索キーワードを瞬時に複数の言語に翻訳するため、時間をかけてメタデータをローカライズする必要がなく、アセットの見つけやすさと柔軟性を最大限に向上
• Smart Cropと画像処理機能によって反復作業を削減 - Adobe Senseiを活用して画像の切り抜きと処理を自動化。これにより、マーケターは人工知能を利用して作業を一括で自動化し、エクスペリエンスをかつてないスピードで市場に提供 - Smart Crop機能により、あらゆるサイズのスクリーンに合わせ、どのような画像でも重要部分を自動的に検出して切り抜き、目的の画像を作成できるので、これによってワークフローを簡素化し、面倒な作業に要する時間を削減。Smart Cropは、製品画像から高品質なカラースウォッチを自動的に抽出、作成する機能も提供
- Smart Imaging機能により、利用可能な帯域幅とデバイスタイプを自動検出し、画像のファイルサイズを配信時に最大70%削減。その際に画像の体裁を崩すことなく、読み込みを高速化してスムーズに表示し、コンバージョンを促進
• 柔軟で拡張性の高い基盤ですばやく統合 - Adobe Experience Manager Assetsは、拡張性と柔軟性が非常に高い最新のコンテンツサービスプラットフォームを基盤にしており、強力なAPIやアプリケーションエコシステムを利用可能。これにより、容易に承認済みのデジタルアセットをAdobe Cloud Platform全体に配信したり、サードパーティのシステムに拡張可能
クラウドを活用した組織全体のデジタルアセットの一元管理Adobe Experience Manager Managed Servicesを使用すれば、アドビのシステム管理エキスパートによって管理された安全性の高いシングルテナント型のクラウド環境により、企業のデジタルアセットを管理できます。Managed Servicesはすぐに利用を開始でき、システム基盤や人員の管理に活用できます。システムは継続的に保守され、必要なときにはいつでも専門家による支援が受けられます。しかも、スムーズな運用に必要なコントロールやセキュリティ、カスタマイズはユーザー自らの手で管理できます。
「アドビは強力な製品エコシステムと良質なパートナーエコシステムを保有しているので、特に取引対象に挙がることが多い企業です」
THE FORRESTER WAVE: 「顧客エクスペリエンスの ためのデジタルアセット管理
(2018年第2四半期)」、 2018年5月
366%
「Adobe Experience Manager Assetsの利用者は、3年間でROIが366%になったと回答しています」
2017年のIDCのホワイトペーパー
「Adobe Experience Manager Assetsのビジネス価値」
2018年8月 | Adobe Experience Manager Assets製品概要
製品イノベーションを超えて:カスタマージャーニーを変革アドビは、業界をリードするソリューションの開発に取り組んでいます。また、企業の組織全体を変革し、デジタルエクスペリエンスを向上させるために欠かせないリソースを提供します。リーダーシップを発揮し、成功を収めるためのカギとなるリソースには、次のようなものがあります。
Adobe, the Adobe logo, and Acrobat are either registered trademarks or trademarks of Adobe Systems Incorporated in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners. © 2018 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved. 8/18
詳細情報www.adobe.com/go/aem_jp
Adobe Experience ManagerについてAdobe Experience Managerなら、マーケターや開発者がweb、モバイル、ソーシャル、動画、店舗、モノのインターネット(IoT)など、あらゆるチャネルをまたいで顧客を魅了するデジタルエクスペリエンスを構築、管理、配信できます。このソリューションで管理できるデジタルエクスペリエンスは、webやモバイル、デジタルアセット管理、ソーシャルコミュニティ、フォーム、ドキュメントなど、多岐にわたります。また、アドビの他のソリューションと統合することにより、データインサイトを活用して特定のセグメントにターゲティングしたコンテンツを届け、コンテンツをパーソナライズされた魅力的なエクスペリエンスへと昇華し、顧客エンゲージメント、リードの創出、収益の最大化が可能になります。