automotive industry in paris region - japanese version - march 2011
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パリ・リージョン(イル・ド・フランス地域圏) における自動車産業関連主要データ
2 : 自動車用OEMのグローバル本社の数(PSAプジョー・シトロエンおよびルノー)
3 : 車両組立て工場の数
6 : 主要なR&Dセンター(PSAプジョー・シトロエンおよびルノー関連)の数68 : OEM部品のサプライヤー数(ボッシュ、デルファイ、デンソー、ジョンソンコントロールズ、フォルシア、ヴァレオ、
リアコーポレーション、オートリブ、アケボノ、ティッセンクルップ、ゼット・エフ、マグナなど)
400 : 自動車メーカー、部品メーカー、サプライヤー、コンサルタントなど自動車産業関連の企業数
3,000 : 自動車産業関連の学位を取得して大学を卒業する学生数(年間)
17,500 : 自動車のR&D活動に従事する人の数
150,000 : 雇用の件数 (内50,000件は、直接自動車産業に関わる雇用)
600,000 : 2009 年に生産された自動車の台数
住所:3, rue des Saussaies - 75008 Paris - FRANCE電話: +33 (0)1 58 18 69 00 / FAX: +33 (0)1 58 18 69 71http://twitter.com/ParisRegion
www.paris-region.com
パリ・リージョンでの事業設立にご興味のある方は、Eメール: [email protected]までご連絡ください。
明日の自動車産業
パリ地方経済振興局
パリ・リージョンは、自動車の分野で活躍する国際的な企業にユニークな環境を提供しています。
• PSA プジョー・シトロエンならびにルノーという世界的な大企業2社が拠点を置いている地域は、世界でも他にあまり類がありません。
• またこのパリ・リージョンには、世界中の主要な自動車部品メーカーも多数あります。
• さらに、大企業や中小企業と国営のR&D研究所が共同で、“競争力拠点“としてモヴェオ・クラスターを設立しました。世界の競争力クラスターの先駆けとなったモヴェオ・クラスターは、フランスの自動車分野におけるR&D活動の70%を担っています。
協力企業の意思決定者が共存する地域
パリ・リージョン:世界の自動車メーカーのトップ 10の内、2社の本拠地ルノー(フラン工場)やPSA(ポワシー、オルネー=スー=ボア)などの工場を抱えるパリ・リージョンは産業の中心地ですが、今やルノーやPSAのグローバルレベルでの意思決定中枢機関の本拠地、また最先端の研究活動の中心地でもあります。ギヤンクール・テクノセンター(ルノー)ならびにベリジーテクノロジー&デザインセンター(PSA)の設計施設に加え、両社はこの地区に多くのR&Dセンター、試験センター、衝突試験センターなどを次々と建設してきました。
「パリ・リージョンはルノー創業の地という歴史を持っています。しかし、同時に私たちはここで将来に向けた準備も進めています。 パリ・リージョンには当社のリサーチ&技術センターや、電気自動車の主要な組立拠点、そしてヨーロッパ最大級の電池生産工場となることが見込まれるフラン工場があります。この地域圏は今後もルノー、そして将来の自動車産業の中核的研究拠点となるでしょう。」
カルロス・ゴーン氏ルノー取締役会長兼CEO
「PSAプジョー・シトロエン社は、自動車の製品とサービスにおいて最先端を目指しています。この意欲的な計画を支えるのは、パリ・リージョンに拠点を置く3つのR&Dセンターです。ここでは、個々の人々のニーズや習慣に適応する自動車を創り出すため、8,000人が革新的なテクノロジー開発に従事しています。」
フィリップ・ヴァラン氏PSAプジョー・シトロエン会長
「自動車業界でのトップ企業にとって、パリ・リージョン以外に拠点を置くことは考えられません。あらゆる購買部門の意思決定者がこの地域圏にいるからです。とりわけ当社のような開発関連の企業にとっては、PSAとルノーという2つの世界的メーカーとの距離が近いということは極めて重要なのです。」
ティエリー・セルボーズ氏マグナシュタイアフランス専務取締役
パリ・リージョン:自動車部品のサプライヤー最大手の拠点自動車メーカーを支えるのは、フランス国内(特にヴァレオ、フォルシア)および国外(ボッシュ、ジョンソンコントロールズ、デンソー、リア、デルファイなど)の部品メーカーとサプライヤーの幅広いネットワークです。
革新性に富んだ地域
未来の交通システムを考案する自動車セクター
モヴェオは、人と環境への安全に配慮した個人用自動車・公共交通システムの開発を目的とするフランス有数の競争力クラスター 。モヴェオ・クラスターは、自動車および公共交通機関のR&Dに重点的に取り組む競争力拠点であり、クラスターに拠点を置く企業や地域圏の国際的な競争力を高めるため、画期的な共同プロジェクトを生み出しています。この自動車産業クラスターは2006年に設置され、現在の参加企業や機関・大学などの数は290にのぼります。認可されたR&Dプロジェクト215件で、この内112件は政府から総額で1億9000万ユーロの補助金を得ています。
技術・科学の大きな将来性パリ・リージョンの専門知識を活かした豊かな人材プールパリ・リージョンには様々な研究所や技術センターがあります。その結果、豊かな科学技術環境の中で、よりクリーンで高度な知能を持った車の開発を目指す企業のニーズに応えることができるのです。 パリ・リージョンの自動車産業が利用できる科学知識は、この地を本拠地に選んだ企業の業績と競争力を高めています。さらに、極めて高い技術と豊かな創造性を備えた労働力により、パリ・リージョンは設計施設や多くの技術サービス企業にとって魅力的な地域となっています。
「当社がパリ・リージョンへの事業展開を決めたのは、私たちのサービスを必要としてくれそうな大企業の多くが、ここに意思決定中枢の拠点を置いていたからです。」
ピエール・プールヴェール氏ベルギー企業 キー・ドライビング・コンピタンシズ社副所長
「 車両開発の技術関連のトップ企業であるドイツのIAV社が、2007年にフランスに子会社を設立した際、パリ・リージョンを拠点として選択しました。フランスの2大自動車メーカーにも近く、 主要な一次部品サプライヤーのネットワークに加わるためには、これは当然の選択でした。さらに、 IAVフランスは自動車産業の競争力クラスター、モヴェオのメンバーでもあり、科学的な専門知識だけでなく、組織や財務上の意思決定中枢が結集しているこの地域のネットワークの恩恵に浴しています。 」
トマス・ロッレ氏IAVフランス社長
フランスはヨーロッパで最も有利なR&D税額控除を採用研究関連税額控除はR&D費用に対する法人税の優遇措置で、産業の分野や規模に関わらず、フランス内のすべての企業が対象となります。
パリ・リージョン:電気自動車やハイブリッド車の実験場ヨーロッパ有数のEVカーシェアリングシステム、オートリブ(Autolib’) この計画では、パリ中心部および近隣の住宅地に3,000台の電気自動車が導入されます。再充電ステーションの数は1,000か所以上。その内700か所はパリ中心部に設置されます。
電気自動車の大規模な実証実験、SAVEプロジェクト2010年9月から1年間にわたり、一般消費者、専門家、地方自治体職員がルノー・日産グループの100台の電気自動車(乗用車と軽商用車)を使用して運用実験をを行います。利用者は、自宅や職場、駐車場、高速道路で再充電ポイントにアクセスすることができます。ルノー・日産グループとフランス電力公社(EDF)は、この大規模実証実験によって 新世代電気自動車の実用性と走行性能をテストを行う予定です。(SAVE: Seine Aval Vehicules Electriques セーヌアヴァル電気自動車)
「当社は1993年、PSA向けのカーオーディオ開発の開始にあたりパリ・リージョンに事務所を開設しました。以来当社では、技術開発の分野に加えて販売やマーケティングの分野でも、この地域圏での活動を拡大してきました。顧客層も広がり、今ではPSA,ルノー、日産、ホンダ、ジャガーなどの企業と取引をしています。」
渡辺朗氏クラリオンヨーロッパSAS副社長
世界の自動車産業を牽引するパリ・リージョン
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パリ・リージョン(イル・ド・フランス地域圏) における自動車産業関連主要データ
2 : 自動車用OEMのグローバル本社の数(PSAプジョー・シトロエンおよびルノー)
3 : 車両組立て工場の数
6 : 主要なR&Dセンター(PSAプジョー・シトロエンおよびルノー関連)の数68 : OEM部品のサプライヤー数(ボッシュ、デルファイ、デンソー、ジョンソンコントロールズ、フォルシア、ヴァレオ、
リアコーポレーション、オートリブ、アケボノ、ティッセンクルップ、ゼット・エフ、マグナなど)
400 : 自動車メーカー、部品メーカー、サプライヤー、コンサルタントなど自動車産業関連の企業数
3,000 : 自動車産業関連の学位を取得して大学を卒業する学生数(年間)
17,500 : 自動車のR&D活動に従事する人の数
150,000 : 雇用の件数 (内50,000件は、直接自動車産業に関わる雇用)
600,000 : 2009 年に生産された自動車の台数
住所:3, rue des Saussaies - 75008 Paris - FRANCE電話: +33 (0)1 58 18 69 00 / FAX: +33 (0)1 58 18 69 71http://twitter.com/ParisRegion
www.paris-region.com
パリ・リージョンでの事業設立にご興味のある方は、Eメール: [email protected]までご連絡ください。
明日の自動車産業
パリ地方経済振興局
パリ・リージョンは、自動車の分野で活躍する国際的な企業にユニークな環境を提供しています。
• PSA プジョー・シトロエンならびにルノーという世界的な大企業2社が拠点を置いている地域は、世界でも他にあまり類がありません。
• またこのパリ・リージョンには、世界中の主要な自動車部品メーカーも多数あります。
• さらに、大企業や中小企業と国営のR&D研究所が共同で、“競争力拠点“としてモヴェオ・クラスターを設立しました。世界の競争力クラスターの先駆けとなったモヴェオ・クラスターは、フランスの自動車分野におけるR&D活動の70%を担っています。
協力企業の意思決定者が共存する地域
パリ・リージョン:世界の自動車メーカーのトップ 10の内、2社の本拠地ルノー(フラン工場)やPSA(ポワシー、オルネー=スー=ボア)などの工場を抱えるパリ・リージョンは産業の中心地ですが、今やルノーやPSAのグローバルレベルでの意思決定中枢機関の本拠地、また最先端の研究活動の中心地でもあります。ギヤンクール・テクノセンター(ルノー)ならびにベリジーテクノロジー&デザインセンター(PSA)の設計施設に加え、両社はこの地区に多くのR&Dセンター、試験センター、衝突試験センターなどを次々と建設してきました。
「パリ・リージョンはルノー創業の地という歴史を持っています。しかし、同時に私たちはここで将来に向けた準備も進めています。 パリ・リージョンには当社のリサーチ&技術センターや、電気自動車の主要な組立拠点、そしてヨーロッパ最大級の電池生産工場となることが見込まれるフラン工場があります。この地域圏は今後もルノー、そして将来の自動車産業の中核的研究拠点となるでしょう。」
カルロス・ゴーン氏ルノー取締役会長兼CEO
「PSAプジョー・シトロエン社は、自動車の製品とサービスにおいて最先端を目指しています。この意欲的な計画を支えるのは、パリ・リージョンに拠点を置く3つのR&Dセンターです。ここでは、個々の人々のニーズや習慣に適応する自動車を創り出すため、8,000人が革新的なテクノロジー開発に従事しています。」
フィリップ・ヴァラン氏PSAプジョー・シトロエン会長
「自動車業界でのトップ企業にとって、パリ・リージョン以外に拠点を置くことは考えられません。あらゆる購買部門の意思決定者がこの地域圏にいるからです。とりわけ当社のような開発関連の企業にとっては、PSAとルノーという2つの世界的メーカーとの距離が近いということは極めて重要なのです。」
ティエリー・セルボーズ氏マグナシュタイアフランス専務取締役
パリ・リージョン:自動車部品のサプライヤー最大手の拠点自動車メーカーを支えるのは、フランス国内(特にヴァレオ、フォルシア)および国外(ボッシュ、ジョンソンコントロールズ、デンソー、リア、デルファイなど)の部品メーカーとサプライヤーの幅広いネットワークです。
革新性に富んだ地域
未来の交通システムを考案する自動車セクター
モヴェオは、人と環境への安全に配慮した個人用自動車・公共交通システムの開発を目的とするフランス有数の競争力クラスター 。モヴェオ・クラスターは、自動車および公共交通機関のR&Dに重点的に取り組む競争力拠点であり、クラスターに拠点を置く企業や地域圏の国際的な競争力を高めるため、画期的な共同プロジェクトを生み出しています。この自動車産業クラスターは2006年に設置され、現在の参加企業や機関・大学などの数は290にのぼります。認可されたR&Dプロジェクト215件で、この内112件は政府から総額で1億9000万ユーロの補助金を得ています。
技術・科学の大きな将来性パリ・リージョンの専門知識を活かした豊かな人材プールパリ・リージョンには様々な研究所や技術センターがあります。その結果、豊かな科学技術環境の中で、よりクリーンで高度な知能を持った車の開発を目指す企業のニーズに応えることができるのです。 パリ・リージョンの自動車産業が利用できる科学知識は、この地を本拠地に選んだ企業の業績と競争力を高めています。さらに、極めて高い技術と豊かな創造性を備えた労働力により、パリ・リージョンは設計施設や多くの技術サービス企業にとって魅力的な地域となっています。
「当社がパリ・リージョンへの事業展開を決めたのは、私たちのサービスを必要としてくれそうな大企業の多くが、ここに意思決定中枢の拠点を置いていたからです。」
ピエール・プールヴェール氏ベルギー企業 キー・ドライビング・コンピタンシズ社副所長
「 車両開発の技術関連のトップ企業であるドイツのIAV社が、2007年にフランスに子会社を設立した際、パリ・リージョンを拠点として選択しました。フランスの2大自動車メーカーにも近く、 主要な一次部品サプライヤーのネットワークに加わるためには、これは当然の選択でした。さらに、 IAVフランスは自動車産業の競争力クラスター、モヴェオのメンバーでもあり、科学的な専門知識だけでなく、組織や財務上の意思決定中枢が結集しているこの地域のネットワークの恩恵に浴しています。 」
トマス・ロッレ氏IAVフランス社長
フランスはヨーロッパで最も有利なR&D税額控除を採用研究関連税額控除はR&D費用に対する法人税の優遇措置で、産業の分野や規模に関わらず、フランス内のすべての企業が対象となります。
パリ・リージョン:電気自動車やハイブリッド車の実験場ヨーロッパ有数のEVカーシェアリングシステム、オートリブ(Autolib’) この計画では、パリ中心部および近隣の住宅地に3,000台の電気自動車が導入されます。再充電ステーションの数は1,000か所以上。その内700か所はパリ中心部に設置されます。
電気自動車の大規模な実証実験、SAVEプロジェクト2010年9月から1年間にわたり、一般消費者、専門家、地方自治体職員がルノー・日産グループの100台の電気自動車(乗用車と軽商用車)を使用して運用実験をを行います。利用者は、自宅や職場、駐車場、高速道路で再充電ポイントにアクセスすることができます。ルノー・日産グループとフランス電力公社(EDF)は、この大規模実証実験によって 新世代電気自動車の実用性と走行性能をテストを行う予定です。(SAVE: Seine Aval Vehicules Electriques セーヌアヴァル電気自動車)
「当社は1993年、PSA向けのカーオーディオ開発の開始にあたりパリ・リージョンに事務所を開設しました。以来当社では、技術開発の分野に加えて販売やマーケティングの分野でも、この地域圏での活動を拡大してきました。顧客層も広がり、今ではPSA,ルノー、日産、ホンダ、ジャガーなどの企業と取引をしています。」
渡辺朗氏クラリオンヨーロッパSAS副社長
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Ecole Polytechnique
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従業員
本社
生産部門
エンジニアリング/民間R&D
教育/公的R&D
営業所
パリ・リージョン内のルノーおよびPSAプジョー・シトロエン関
連事業の集積
パリ・リージョンにおける主な自動車関連企業