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Avaya Intelligent Xperiences™ プロセス自動化、仮想アシスタント、組み込み通信、モビリティなど、イノベーションのお 陰でビジネスの流れや人々の働き方が変化し、ますます多様化していく労働力のニーズ を満たすため、新たな機会の創出に期待がかかっています。調査によれば、労働者の49% が生産性向上につながる革新的なテクノロジーに関心を示し、77%が職場には柔軟性 が必要であると述べています。同時に、私生活で利用しているのと同じレベルのテクノ ロジーを職場でも望む労働者は、大多数(71%)に上ります。 職場の変化は一気に訪れるものではありませんが、変化の速度が遅くなることも、 当面はないでしょう。新しいビジネス時代の到来とともに、職種や職責から、労働条件、 応募要件に至るまで、何もかもが根本的に変容してきました。企業に今求められてい るのは、従業員が職場で有意義な経験を積み、全力を発揮できるような環境を、まずは テクノロジー面から醸成することです。 Avaya IX Workplaceは、この種では初めて、実りある従業員エクスペリエンスのため に、Avaya IXのソリューションポートフォリオ(UC、コラボレーション、次世代テク ノロジー)から優先的に選び抜かれ統合されたソリューションパッケージです。 Avaya IX Workplaceのポートフォリオは、エンゲージメントと生産性向上に関連する 主な指標を改善するために慎重に設計されており、通話、コラボレーション、会議関連 の強力な機能を提供し、さまざまな電話機やデバイスをフレキシブルに接続させるこ とができます。 この総合ソリューションポートフォリオによって、従業員はデータに一層知的に向き合 い、洞察主導型の改善策を引き出して、企業がひとつにつながり、それによりエンドツー エンドのデジタルカスタマージャーニーをサポート。同時に、従業員としてだけでなく、 イノベーターとしての役割に打ち込み、満足感を得ることができます。雇用主にとっては、 これはコストの改善、収益の増加、運用実績の向上につながります。 企業にとって最も価値 のある資産はヒトです。 したがって従業員の経 験価値は非常に大切 なものとなります。 Avaya IX Workplace avaya.com/jp 1

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Page 1: Avaya IX™ Workplace...Avaya IX Workplaceでは、簡単にアクセスできるよう1か所に集めたコラボレーションハブ のチャネルと、他者の追随を許さない音声品質やセキュリティを提供することで、通話の簡

Avaya Intelligent Xperiences™

プロセス自動化、仮想アシスタント、組み込み通信、モビリティなど、イノベーションのお陰でビジネスの流れや人々の働き方が変化し、ますます多様化していく労働力のニーズを満たすため、新たな機会の創出に期待がかかっています。調査によれば、労働者の49%が生産性向上につながる革新的なテクノロジーに関心を示し、77%が職場には柔軟性が必要であると述べています。同時に、私生活で利用しているのと同じレベルのテクノロジーを職場でも望む労働者は、大多数(71%)に上ります。

職場の変化は一気に訪れるものではありませんが、変化の速度が遅くなることも、 当面はないでしょう。新しいビジネス時代の到来とともに、職種や職責から、労働条件、 応募要件に至るまで、何もかもが根本的に変容してきました。企業に今求められているのは、従業員が職場で有意義な経験を積み、全力を発揮できるような環境を、まずはテクノロジー面から醸成することです。

Avaya IX Workplaceは、この種では初めて、実りある従業員エクスペリエンスのために、Avaya IXのソリューションポートフォリオ(UC、コラボレーション、次世代テク ノロジー)から優先的に選び抜かれ統合されたソリューションパッケージです。 Avaya IX Workplaceのポートフォリオは、エンゲージメントと生産性向上に関連する主な指標を改善するために慎重に設計されており、通話、コラボレーション、会議関連の強力な機能を提供し、さまざまな電話機やデバイスをフレキシブルに接続させることができます。

この総合ソリューションポートフォリオによって、従業員はデータに一層知的に向き合い、洞察主導型の改善策を引き出して、企業がひとつにつながり、それによりエンドツーエンドのデジタルカスタマージャーニーをサポート。同時に、従業員としてだけでなく、 イノベーターとしての役割に打ち込み、満足感を得ることができます。雇用主にとっては、これはコストの改善、収益の増加、運用実績の向上につながります。

企業にとって最も価値のある資産はヒトです。したがって従業員の経験価値は非常に大切なものとなります。

Avaya IX™ Workplace

avaya.com/jp

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Page 2: Avaya IX™ Workplace...Avaya IX Workplaceでは、簡単にアクセスできるよう1か所に集めたコラボレーションハブ のチャネルと、他者の追随を許さない音声品質やセキュリティを提供することで、通話の簡

通話:従来のコミュニケーション手段を強化する Salesforceによると、職場で生じた失敗の理由として、コミュニケーションが効率よく行われていないためにチームの足並みが揃わず、雇用主が期待する最終結果に直接影響を与える重大な締め切りの遅れにつながったと答えた従業員が、85%以上にものぼっています。この問題の中心のあるのが通話、すなわちスマートフォンの台頭によって、 新たな変革を遂げた実証済みのコミュニケーション形式なのです。今日の職場には多数のコミュニケーションチャネル(チャット、SMS、メール、ビデオ)が存在しますが、仕事で毎日スマートフォンを利用している従業員(つまりすべての従業員)の間では、依然として通話が最も頻繁に使われる手段の1つです。

Avaya IX Workplaceでは、簡単にアクセスできるよう1か所に集めたコラボレーションハブのチャネルと、他者の追随を許さない音声品質やセキュリティを提供することで、通話の簡素化および強化を図っています。従業員は、デバイスを問わずに利用できる1つのシンプルなクラウドアプリケーションによって、通話はもちろん、メッセージング、会議、プレゼンスなど、ほぼあらゆるコミュニケーションやコラボレーションのニーズを満たすことができます。

Avaya IX Workplaceを利用すれば、アバイアのコミュニケーションアプリやコラボレーションアプリに加え、サードパーティのリーダー(SlackやWhatsAppなど)が提供する多数のアプリにも、統合パートナーのオープンエコシステムを介してアクセスできます。 このような手段で、従業員は使い慣れたアプリを利用して、場所や時間に拘束されることなく、思いのままに仕事を進めることができます。たとえば、Avaya IX Workplace経由でSlackから連絡先を通話にドラッグアンドドロップするだけで、その相手(SMEや外部リソースなど)を会話に招待できます。これにより、より迅速で効率的なコミュニケーションが可能になり、目標に沿った業績に近づくことができます。

コラボレーション:1つのアプリ、無限の可能性 SmartSheetの調査によると、企業の46%が異なるチームや部門間で、6つ以上のコラボレーションアプリを使用しています。たとえば、営業部門ではコミュニケーションにSlack、 連絡先管理にSalesforceを使用し、マーケティングでは、コミュニケーションにWhatsApp、データ追跡とプロジェクト管理にはHubSpotを使用しているという具合です。 Avaya IX Workplaceを使用すれば、チームのワークフローやアプリケーションにリアルタイムのコミュニケーションを直接埋め込み、時間を節約して、効率を向上させ、 全体的な成果を上げることができます。

前述の営業チームの例で考えてみましょう。通話のために電話番号をコピーアンドペーストする手間(しかも不便で間違えやすいプロセス)を省いて、チームメンバーはSalesforceにリアルタイムコミュニケーションを直接埋め込むだけで通話を開始できます。 あるいは、アバイアが提供する基礎インフラストラクチャを利用して、ボタンをクリックするだけでメッセージを送信できます。このように、チームで複数の異なるアプリケーションを使い分ける必要性をなくすことができます(調査によれば、これは1年で職場の従業員の生産性を最大32日分も浪費する可能性がある問題だと指摘されています)。

Avaya IX Workplaceは、組織全体にわたって人とコンテンツをインテリジェントに結び付ける仮想司令室として機能し、チーム内外のコミュニケーション、タスク管理、 ファイルの共有、オンデマンド対応をシームレスに行えるようにします。

従業員は、会議のスケジュール、通話履歴(着信/発信、通話時間、参加者数などの詳細を含む)、会議または通話におけるプレゼンスといった情報を迅速に確認できます。

会議中に共有された情報は、参加できなかったチームメンバーも利用できます。 情報ファイル(動画、共有画面、リンク)はすべて、情報の共有に使われていたデバイス

(スマートフォンからデスクトップ、タブレットからスマートウォッチなど)に関係なく、 出席者は引き続き利用できます。今日多くの職場を苦しめている問題の核心は、このような柔軟性に欠如によって、状況が把握できなくなる点にあるのです。

従業員の85%以上が、職場での失策の原因として非効率なコミュニケーションを挙げています。

© 2019 Avaya Inc. All Rights Reserved.

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会議:シンプル、合理的、最適な環境を実現 現在問われている問題は、ビジネス会議が効果的かどうかではなく(従業員の83%が、会議はプロジェクトにプラスの効果を与えると回答しています)、その全体的な効果を最大限に高めるために、どのような改善ができるかという点にあります。チームや部門間で6つ以上のコラボレーションアプリを使用している企業のほぼ半数が、この問題に直面しています。

考えてみてください。複数のベンダーの異なるシステムを使用している状況で、果たしてコストを正当化でるでしょうか?これらのアプリやベンダーからデータを効率的に集め、主要なビジネス目標に基づいて生産性やパフォーマンスを測定することは可能でしょうか? こうした複雑な環境では、到底達成できない話です。統合コラボレーションハブの Avaya IX Workplaceは、音声、ビデオ、Webコラボレーション、ウェブキャストなどの機能を、1つのプラットフォームとアプリケーションに統合しています。すべてのミーティングアクティビティを1つのフィードにしてマネージャーに提供することで、パフォーマンスの追跡管理、管理時間の短縮(ログイン認証情報を1か所で確認)、ユーザートレーニングの合理化を可能にし、 もちろんコストの削減も実現します。

このように、どのデバイスでも利用できるシンプルで合理化された1つのアプリケーションにアクセスし、異なる会議環境(音声、Web、会議室システム/ビデオ会議)に応じて異なるアプリケーションを使い分けることができます。しかも、Avaya IX Workplaceは最大25万人のユーザーをサポートできる拡張性も備えています。つまり、マーケティングチームの会議であれ企業全体の集会であれ、500名のグループがワンクリックで会議にアクセスできるのです。

またAvaya IX Workplaceは、相互運用性の面でも重要なメリットを提供します。 以前は会議室ベースシステムへの投資を検討していた企業も、今では既存のリソースを最大限に活用し、より柔軟なデスクトップベースのシステムへと移行する方法を模索しています。クラウドデプロイメントへの柔軟性と選択肢(オンプレミス、パブリック、プライベート、ハイブリッド)を考慮して構築されたAvaya IX Workplaceは、ハドルルーム用デバイスなどのソリューションを提供して、こうしたデスクトップ機能への橋渡しを可能にするため、企業は現在の投資を最大限に活用することができます。

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Avaya IX デバイス: 適切なツールが適切な結果をもたらす Voxboneの調査によると、従業員の33%以上がモバイルデバイスを利用して外出先から定期的に会議に接続しています。Frost&Sullivanによれば、ハドルルーム会議

(テレビ会議やコラボレーションなどの技術を装備した小規模のプライベート会議室)は、2023年までに会議室ベースによるビデオ会議の77%を占めると予想されています。会議用電話機からハドルルームやビデオシステムに至るまで、Avaya IX Workplaceは、オフィスでも外出先からでも会話の効果を最大限に高められる、柔軟で高品質の電話機やデバイスを幅広く提供しています。

たとえば、ワイヤレスデバイスによってオフィス内のどこにいてもシームレスな通信を可能にすれば、生産性とコラボレーションが向上します(有線接続や電源コンセントも不要です)。1950年代に建てられた、コンクリートのビルを活動拠点とする政府機関を想像してみてください。この種の建物は電話回線を変更できるように設計されてはいませんが、アバイアのワイヤレスデバイスなら既存のワイヤレスネットワークを利用して簡単に導入でき、職員にも利用客にも新しい機能へのアクセスを提供して効率よくサポートできます。

急増するコラボレーションオプションであるハドルルームは、小規模のチーム向けにプライベートな環境設定を提供し、チームメンバーが居場所に関係なく的を絞った会議に集中できるようにします。世界中に分散する少人数のチームでも、大企業で同じビルの異なるフロアで働く人々でも、同じ効果が得られます。たとえば、展示会に参加している3人から5人のグループを考えてください。1人は展示フロアに、もう1人はインタビュー中で、他の2人は展示会用の装置を取りにホテルに戻っているとします。緊急事態が発生した場合、これらの場所から即座にハドルルーム会議を招集して、摩擦のないコラボレーション環境を生み出すことができます。

アバイアの電話機やデバイスはいずれもカスタマイズ可能で、既存システムと連携するための広範な相互運用性を備え、動画、音声、コンテンツの共有に必要な完全な機能を提供します。これにより、コストの削減、効率の最適化、コラボレーションのカスタマイズ、移動時間の短縮、そして何よりも、人との有意義なつながりを実現します。

ブランドは優れた従業員エクスペリエンスによって築かれるものですが、チームが自由に意思疎通を図り、コラボレーションを行ってアイデアを共有し、ブレインストーミングするための高度なツールがなければ、それらのエクスペリエンスも本質的に無に等しいものです。チームの働き方を変えるのではなく、働き方に合ったコラボレーションを支援し、永続する真の影響をもたらすには、適切なテクノロジーが不可欠です。

アバイアについてビジネスは経験によって築かれるものであり、毎日何百万もの経験がアバイア

(NYSE:AVYA)によって築かれています。弊社は、100年以上にわたり、顧客や従業員のためのインテリジェントなコミュニケーションエクスペリエンスを醸成することで、世界中の企業を勝利に導いてきました。アバイアは、クラウド、オンプレミス、またはハイブリッド環 境で、コミュニケーションとコラボレーションを強化および簡略化するためのオープンで革新的な統合ソリューションを構築しています。

皆様のビジネスの成長のために、イノベーション、パートナーシップ、そして「次なるもの」を絶え間なく追及することに尽力しています。アバイアは、皆様が価値ある経験を提供できるように支援する、信頼のおけるテクノロジー企業です。詳細は www.avaya.com/jp をご覧ください。

出典

https://www.telegraph.co.uk/business/work-place-wellbeing/changes-in-workplace/

https://www.salesforce.com/blog/2012/09/nick-stein-work-post-2.html

https://insights.samsung.com/2017/06/26/new-study-shows-growing-role-of-cellphones-at-work/

https://www.smartsheet.com/2017-enterprise- collaboration-report

https://www.salesforce.com/blog/2017/09/consumer-like-apps-for-work.html

https://www.ciodive.com/news/app-overload-wastes-32-days-of-employee-productivity-each-year/518520/

https://www.beenote.io/en/state-of-meetings-at-work-the-results/

https://www.inc.com/wanda-thibodeaux/25-percent-of-employees-take-conference-calls-on-toilet-other-odd-communications-stats.html

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4© 2019 Avaya Inc. All Rights Reserved.AvayaおよびAvayaのロゴはAvaya Inc.の商標であり、米国およびその他の国で登録されています。 ®、TM、またはSMで識別されるその他の商標はすべて、それぞれAvaya Inc.の登録商標、商標、およびサービスマークです。08/19 • UC15375JP