米国 ライカート社 ライカート 7cr...iopcc ~corneal compensated iop...

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2014.6.3000TDR CAT RC-03 米国 ライカート社 ライカート 7CR 認証番号:226AGBZX00016000

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Page 1: 米国 ライカート社 ライカート 7CR...IOPcc ~Corneal Compensated IOP ライカート7CRには、フルオートアライメントシステムが搭載されてお り、タッチスクリーン画面のアイコンに触れるだけで、全自動で測定を

2014.6.3000TDRCAT RC-03

米国 ライカート社

ライカート 7CR

認証番号:226AGBZX00016000

Page 2: 米国 ライカート社 ライカート 7CR...IOPcc ~Corneal Compensated IOP ライカート7CRには、フルオートアライメントシステムが搭載されてお り、タッチスクリーン画面のアイコンに触れるだけで、全自動で測定を

00

200

400

600

800

1000

1200

10 15時間 - ミリ秒

圧力

/信号

20 25

圧力(エアパルス)アブラネーション信号

“In”信号ピーク

圧平時圧力 1

圧平時圧力 2

“Out”信号ピーク

ヒステリシス

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 240.00

5.00

10.00

15.00

20.00

25.00

30.00

Eye

IOP

cc/IO

Pg

mm

Hg

IOPccIOPg

ヘッドレストの左右位置

ゴールドマン式眼圧計に相当する眼圧値

IOPg

角膜生体力学的特徴を定量化して算出した眼圧値

IOPcc

0 ~ 10までで表示大きい方が良い

測定値印刷サンプル

Score

❶ AU-16060

❷ AU-16049

❸ AU-IT-652

ライカート7CR本体※

7CR用あご台7CR用電動光学台

111

AU-12441

AU-16050-089

7CR用記録紙(5個入)7CR用ダストカバー

■構成内容

■7CR仕様

■電動光学台仕様

※本体には記録紙2個、ダストカバー1つが付属します。

AU-7CR ライカート7CRセット

予備補充品

W267×D356×H502mm10.4kgAC100V 50/60 Hz7~60 mmHgサーマル式ラインプリンターUSB

外 観 寸 法重 量電 源 電 圧測 定 範 囲内蔵プリンターポ ー ト

W450×D450×H600~850mm17.5kgAC100V 50/60Hz50kg

外 観 寸 法重 量電 源 電 圧最大搭載重量

左眼右眼

【正常眼圧緑内障での IOPccとIOPg】

印刷 消去 1回測定 3回測定

( 注)本機には上記のシグナル曲線は表示されません。

○ ○ ○ … 未 測定● ○ ○ … 1回測定● ● ○ … 2回測定● ● ● … 3回測定

角膜レスポンステクノロジーを応用したオートノンコンタクトトノメータ、【ライカート7CR】角膜生体力学特性による影響の少ない新しい概念の眼圧『IOPcc』を提供します。

ライカート7CRは、エアパルスに対する角膜の反応をモニターします。エアパルスを受け内側に押された角膜は、最初の圧平状態を迎え、その後わずかに窪みます。圧平状態から数ミリ秒後エアパルスが止まり、角膜は復元し、再び平坦な状態を迎えます。ライカート7CRは、上記わずか約 20ミリ秒間の角膜反応を監視し、双方向の圧平状態での圧力を算出します。角膜反応はその生体力学特性によって異なるため、それぞれの圧平状態の圧力には差があります。これをヒステリシスと呼びます。IOPccは、このヒステリシスを元に算出されます。

LASIK術後患者の測定例

正常眼圧緑内障の疑いの例高眼圧症の疑いの例

・本来の眼圧値はゴールドマン眼圧計の値よりも高い可能性がある・LASIK による角膜生体力学特性の変化が影響していると思われる

角膜圧平を動的検出して眼圧を測定

ライカート7CRは以下の場合に有用です。●正常眼圧緑内障●開放隅角緑内障● LASIK 等の屈折矯正手術後● Fuchs’ジストロフィ、角膜浮腫●円錐角膜●角膜厚の厚い、薄い、もしくは特殊な角膜特性のある患者

緑内障診断に役立つ眼圧計

IOPcc ~Corneal Compensated IOP

ライカート7CRには、フルオートアライメントシステムが搭載されており、タッチスクリーン画面のアイコンに触れるだけで、全自動で測定を行います。操作は非常にシンプルで、特別な訓練を必要としません。測定結果の信頼性は、測定毎に得られるシグナル曲線をシステム内で自動判定した10点満点のWaveformスコアによって確認できます。同じ眼を複数回検査した場合、Waveformスコアに従って信頼性の高いデータが採用されますので、これまでのように平均値に頼る必要はありません。

簡単操作で高精度

IOPcc > IOPg(ただし、正常範囲内)

進行中の緑内障患者の測定例

・ゴールドマン眼圧計で測定されているほど、患者の眼圧管理が十分になされていない可能性がある

・緑内障の進行リスクが従来の想定に比べて高い可能性がある

IOPcc > IOPg

・ゴールドマン眼圧計では高眼圧と診断されやすいが、IOPcc の測定値により、角膜生体力学特性の影響を受けている可能性が示唆される

IOPccが IOPgに比べかなり低い

・正常眼圧緑内障の疑いがある・他のファクター(家系、病歴など)の検討を示唆

IOPcc > IOPg(LASIK患者ではない)

ゴールドマン眼圧計の測定値が角膜の剛性や厚みなどの影響を受けることは、近年数多く報告されており、角膜厚に基づく測定値の補正は必ずしも十分ではありません。ライカート7CRは、独自の方法で角膜生体力学的特性を定量化し、その影響の少ない眼圧測定を実現しました。この新しい概念の眼圧はIOPccと呼ばれ、緑内障のスクリーニングや診断、管理に役立ちます。従来のゴールドマン式眼圧計に相当する眼圧、IOPg(Goldmann-correlated IOP)も同時に表示されます。これまでどおりの診断が可能なうえ、IOPccとの比較でより客観的な眼圧を把握できるようになりました。