相模原市職員の仕事紹介 土木・建築職編 - sagamihara · 2018-01-09 ·...

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相模原市職員の仕事紹介 土木・建築職

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相模原市職員の仕事紹介

土木・建築職編

来 を る し ご と未 創

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私たちと一緒にさがみはらを創りませんか

土木職

山縣義朗

都市建設局土木部土木政策課 主査

平成20(2008)年11月1日入庁

現在の担当業務は?

 私は、橋や道路の安全な利

用と維持管理コストを縮減

するための計画作りをして

います。

仕事のやりがいについて

 道路の維持管理は、点検、診断、措置、記録というメンテ

ナンスサイクルを確実に行うことが求められています。

これは医者と同じで怪我をしたら、点検はレントゲン、診

断は治療方針、措置は薬とギブス、記録は次の参考のため

にカルテを作るようなものです。人が一人ひとり違うの

と同じで、橋も作り方や使われ方が違います。どうやって

作ったのか、どうして損傷が出たのか、診断には専門知識

を要求されます。街なかの身近な施設に関わることがで

きる、とてもやりがいのある仕事です。

未来の職員へ一言

 市役所は、道路、下水道や都市計画など業務の幅が広く、自

分のやりがいに出会うチャンスがたくさんあると思います。

鈴木好美

都市建設局土木部中央土木事務所 技師

平成27(2015)年4月1日入庁

現在の担当業務は?

 中央区内の交通安全施設

及び街路樹の維持管理をし

ています。主な業務として

は、カーブミラー設置工事や

街路樹管理業務委託などを

担当していますが、市民の方から要望を受け、現地に向か

い対応するというのが日常的な業務になります。

仕事のやりがいについて

 市民の方から、ガードレールや道路照明のような交通

安全施設の補修や設置などの要望を多く受けます。その

ため、大変なこともありますが、直接感謝される機会も

多くあるのでやりがいを感じます。

未来の職員へ一言

 土木・建築職は相模原市のまちづくりに携わるため、多

くの市民と関わる魅力ある職種だと思います。安全で快

適なまちづくりを目指して是非一緒に頑張りましょう !

道路整備・下水道整備に関する整備計画、橋本駅周辺地

区・相模原駅周辺地区における広域交流拠点整備計画、

新しい交通システム導入に向けた交通計画の策定や進

行管理などを行います。

道路(街路灯、カーブミラー含む)、橋梁、水路、トンネル、

街路樹、下水道、河川、公園、霊園などの維持管理や、道路

幅員・境界証明、道路占用工事の許認可などを行います。

計画業務

維持管理業務

国道(129号、412号、413号)、県道、市道、都市計画道

路の整備や交差点改良、立体交差化事業、下水道施設の

整備、麻溝台・新磯野地区のまちづくりなどの拠点整備

や区画整理事業、都市公園の整備などを行います。

整備業務

次の世代につながる仕事で、相模原の未来を創造する!

●そのほかの業務でも土木職が活躍しています。

 都市建設局まちづくり計画部

リニア駅周辺まちづくり課 主査

成井啓明平成9(1997)年4月1日入庁

 品川と名古屋を約40分で結ぶリニア中央新幹線は、平成39年の開業に向け、

JR東海において整備が進められています。相模原市では、橋本駅周辺への新駅設

置を見据え、来訪者が円滑に移動できるよう、圏央道相模原インターチェンジか

らリニア新駅へのアクセス道路の整備などの交通ネットワークの強化が、新たな

まちづくりの鍵となると考えています。

 そのような「まち」を実現するための私の仕事は、リニア中央新幹線を利用する

人の視点で乗り換えの利便性を考えた駅前空間づくりや、自動車での来街を考え

た道路網計画、まちの発展を支える面的整備などのいわゆるハード整備のほか、

観光に訪れた人が記憶に残るような景観や、交通の利便性を考えたバス路線網の

構築といったソフト面での検討など、多岐にわたっています。

 また、まちづくりの具現化に向け、地権者の方などへの説明や、鉄道・バスなど

の事業者との協議なども重要な仕事の一つとなります。

 このように新たなまちづくりを進める上では、大きな未来図を持ちながら、着

実に仕事を積み重ね、時には大胆な発想が必要だと感じています。

市役所の土木職だからできること

 入庁から下水道、都市計画、道路、技術監理など様々な職場を経験してきまし

た。現在は、今までの経験を活かすような駅周辺のまちづくりに携わっており、ま

ちの基盤となるインフラから建物のビルドアップなど、自らがまちづくりの構想

を手掛けるとともに、様々なまちづくりの現場に立ち会うこともできます。また、

国土交通省への派遣を通じて、市という枠組みの外から相模原市を見ることがで

きたことは、とても貴重な経験となりました。

未来の職員へ一言

 相模原市は、まだまだ発展を続ける都市だと実感しています。土木職として仕

事をする上では、民間企業ではできない様々な仕事を経験するほか、50年、100

年先を見据えた大きなプロジェクトを動かすこともできます。まちづくりのコ

ーディネーターとしてあなたも私たちと一緒に働いてみませんか。

リニア新駅設置に向けたまちづくりと自身の仕事について

土木職の現場から

開通前の現場で、当時(平成22年9月)の

所属先の職員とともに。

相模原麻溝公園第2競技場(相模原ギオンフィールド)

●全天候型舗装トラック(400m・6レーン)

●投てき競技対応人工芝(サッカー・ラグビーも使用可)

相模原麻溝公園第2競技場は、陸上競技場の他、

インフィールド部分に人工芝を採用することに

より、サッカーやラグビーなどの様々な種目の

利用が可能であるとともに、天然芝のような養

生が不要のため、利用率の向上を図る工夫がな

されています。また、この人工芝は公共施設とし

ては全国初となる投てき種目対応型を採用して

いることも特徴的です。

津久井広域道路 道路整備事業

津久井広域道路の相模原市緑区長竹から緑区川尻に至る

区間の整備が行われました。

●延長:2,800m ●幅員:22.0m

都市計画道路相原宮下線 立体交差事業

都市計画道路大山氷川線立体交差事業

「相原元橋本立体」の工事は都市計画道路相原宮下線と

JR横浜線の立体交差事業として行われました。

●延長:840m ●幅員:16.0m~ 32.7m

“地図に残るような仕事がしたい!”そんな思いを

抱いて飛び込んだ土木の世界。現在、総延長約

20kmの津久井広域道路整備事業に携わってい

ます。道路工事の他、橋梁や地下道、長大法面工な

ど、多岐にわたり生じる日々の課題に対して、みん

なで頭を悩ませ、汗をかきながら事業を進めてい

ます。自分の大好きな街と、そこに住んでいる市民

の皆さんのために、社会資本整備を通じて恩返し

できる仕事に、とてもやりがいを感じています。

都市計画道路の整備事業は市街地での工事とな

ることが多く、この「相原元橋本立体」も都市計

画道路相原宮下線とJR横浜線が交差する住宅

街に造られました。市民と密接した環境での工

事は、苦労も多くなりがちですが、そこは「技術

者」としての腕の見せどころです。多くの課題を

解決して、工事が完成した後に市民から「便利に

なった」「安全になった」等の言葉をもらえたと

きの達成感は格別です。

現場担当者の声

現場担当者の声

記憶と形に残る仕事

これも土木職の仕事

9:00

10:00

12:0013:00

15:00

8:30 18:00 終業始業

昼休み

●ある一日のスケジュール

会議資料作成

課内打合せ

メール確認連絡調整

会議

会議結果のとりまとめ連絡調整

12:00 13:00

8:30 17:30

17:00終業始業

昼休み

●ある一日のスケジュール

窓口・電話対応事務処理

現場調査調査結果報告書作成

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先輩職員が語る、建築職の「魅力」とは

建築職建築に関する行政のうち、主に民間の建築物が法令に即

して建築されるよう、建築主および建築設計者に対して

許認可などを行います。

まちづくりの目標を設定し、その目標の具現化のため、

多種多様な関係機関と連携し、コーディネートしていく

業務を行います。

建築指導業務

まちづくり業務

兼目裕之

都市建設局技術監理課 主査

平成9(1997)年4月1日入庁

現在の担当業務は?

 公共施設の工事が完成し

た際に、建物などの引き渡し

を受けるための検査業務を

行っています。

仕事のやりがいについて

 入庁してからこれまでに、建築指導、営繕、まちづくり

と建築職として様々な業務に関わることができました。

その中で、特に再開発事業というまちづくりに長年携わ

り、苦難の末その事業が完成し新しいまちが目の前に現

実のものとなった際には、達成感と言いますか感無量で

した。

未来の職員へ一言

 橋本にリニア中央新幹線の新駅ができます。相模原の

補給廠返還地では新たにまちを創ります。今、本市は大き

なまちづくりの変革期に入っています。まちづくりをし

てみたいなと興味をもっている皆様、是非入庁して共に

未来の相模原を創って行きましょう。

小西友美

都市建設局まちづくり計画部建築審査課 主任

平成13(2001)年4月1日入庁

現在の担当業務は?

 建築基準法に基づく建築

確認審査や完了検査、長期優

良住宅の認定、建築基準条例

の改正などを行っています。

仕事のやりがいについて

 火災時や地震時に人々が安全に避難できるような建

築物を作るための最低限の基準が「建築基準法」であり、

法令に適合していることを確認するのが私の仕事です。

建築物における「いざ!」という時の人々の命を守るとい

うこと、それが私のやりがいです。

未来の職員へ一言

 私たちの仕事では、専門的な内容を市民の皆さんに分

かりやすく説明することが求められています。そのため

には、よく学び、新しいことにチャレンジし、そして人と

して成長し続けることが大切だと考えています。私にも

まだまだ至らない部分がたくさんありますので、ともに

働きながら成長していきましょう!

都市建設局まちづくり計画部

相模原駅周辺まちづくり課 主査

森英紀平成12(2000)年4月1日入庁

 相模原市では、橋本・相模原両駅周辺の特性を生かした複眼構造を特色とする

「さがみはら新都心」の形成に向け、暮らしやビジネス、レジャーなどのさまざま

なニーズに応えられる都市として、人や企業に選ばれるまちづくりを進めていま

す。こうした中、相模原駅周辺地区では、相模総合補給廠の一部返還地(約17ha)

を活用し、小田急多摩線延伸の促進や文化、行政が集積する中枢業務拠点の形成

を進めるとともに、駅南北の一体的なまちづくりに取り組むため、JR横浜線の連

続立体交差化に関する調査、検討などを行っています。

 相模原駅周辺まちづくり課は、事務、土木、建築など様々な専門知識を持った

職員が配属され、国を含む関係機関との協議を重ねているほか、魅力あるまちづ

くりの検討のため視察を行ったり、大学の先生にご意見を伺ったりすることもあ

ります。また、駅周辺の地元自治会や商店会と市が一緒になって勉強会を行って

おり、気付けばもうすぐ10年になります。

 まち開きの目標となっている平成39年に向けて、今後、より具体的なまちづく

りを進めることとなりますが、まちづくりは、大きなキャンバスに絵を描く様な

夢が持てる仕事であると同時に、とても責任がある仕事だと思います。

市役所の建築職だからできること

 市役所の建築職には幅広い知識が必要となります。民間の場合、それぞれの建

築の専門分野で深く業務を行うことになることが多いと思いますが、行政の場合

は、法に基づく建築指導業務、設計や工事などを行う営繕業務、まち全体の方針な

どを検討するまちづくり業務など、幅広い建築の仕事に携わることができます。

建築行政では、自分の適性ややってみたい業務について再発見することができ、

技術職としてのスキルアップに繋げることができると思います。

未来の職員へ一言

 「地元に貢献したい !」そんな気持ちで相模原市に就職し、もうすでに十数年が

過ぎました。相模原市には、市職員だからこそできる建築があります。私はこれま

で多くの先輩方に仕事のやり方を教えて貰ったことで今の自分がいます。これか

ら就職をされる方々と一緒になって、魅力ある相模原市をつくることができれば

と思います。

公共建築には、地域住民の利便性の向上のみならず、景

観に配慮した地域のランドマークとしての役割がある

ため、調整力、行政力、技術力を備えた総合的機能を持っ

て、設計・施工監理などを行います。

営繕業務

幅広い専門知識を活かした“まちづくりのプロフェッショナル”

●そのほかの業務でも建築職が活躍しています。

これからの相模原駅周辺のまちづくりと自身の仕事について

建築職の現場から~緑区合同庁舎建設工事~

〔用途〕 区役所、保健福祉センター、メディカルセンター

〔位置〕 相模原市緑区西橋本5丁目3番21

〔工期〕 平成23年3月~平成25年2月

〔構造・階数〕 SRC・5F/B2

〔延床面積〕 11,554㎡

〔受賞〕 かながわ地球環境賞(2014)

    神奈川建築コンクール優秀賞(2014)

●工事担当者

山口正和平成14年(2002年)入庁

所属:公共建築課(施工時)

完成(平成25年2月) 外観完成(平成25年2月) 外観

一階玄関ホール一階玄関ホール

杭工事中 地下2層工事

鉄骨工事 鉄骨工事完了・躯体工事

入庁3年目より、コンセプト・設計から施工

監理まで担当として携わった施設です。

相武台こどもセンター

記憶と形に残る仕事

完成(平成16年3月)外観

内装

8:30

12:0013:00

17:00

18:00

工事検査(書類検査・現場検査)

検査結果採点報告書作成

終業始業

昼休み

工事完成検査書類チェック

●ある一日のスケジュール

8:30

11:00

12:00 13:00

17:15 終業始業

昼休み

●ある一日のスケジュール

完了検査

検査済証決裁処理 確認申請書審査

窓口・電話対応

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小田急多摩線延伸

相模湖IC 相模湖東出口

相模湖

津久井湖

城山湖

宮ヶ瀬湖

道 志 川

相模

相模原

相模原愛川IC

相模原IC

神奈川県駅(予定)

関東車両基地(予定)

橋本

相模湖藤野

南橋本

原当麻

番田

上溝

412413

129

20

京王相模原線

中央自

動車道

JR中央本線

町田

古淵

淵野辺

矢部

相模大野

東林間小田急相模原

相武台前

相武台下

下溝

16

JR横浜線

小田

急小

田原

小田急江ノ島線

JR相模線

相模原駅周辺の整備

橋本駅周辺の整備

リニア中央新幹線

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

津久井広域道路

新しい交通システム(検討中)

(検討中)

(予定)

相模総合補給廠返還地道路・鉄道用地(2ha)

共同使用区域

小田急多摩線の延伸

駅南口のまちづくり

相模総合補給廠返還地(15ha)

(スポーツ・レクリエーション

ゾーン10ha)

(憩いのゾーン25ha)小田急多摩線新駅

JR相模原駅

相模総合補給廠返還地道路・鉄道用地(2ha)

共同使用区域

小田急多摩線の延伸

駅南口のまちづくり

相模総合補給廠返還地(15ha)

(スポーツ・レクリエーション

ゾーン10ha)

(憩いのゾーン25ha)小田急多摩線新駅

JR相模原駅

未来につながるまち、さがみはら。

区東部においては工業や商業、業務

機能などが集積するとともに、区西

部に位置する津久井地域は、美しい

やまなみや湖・川など豊かな自然が

広がる地域です。

緑区

人口:約17.6万人面積:253.8km2(市域の77.2%)

神奈川県

静岡県

東京都

山梨県

横浜

東京

相模原市

市や国、県の行政機関が立地する行

政の中心となる地域で、文化、教育、

スポーツなどの施設も充実していま

す。南部を流れる相模川は、レジャー

の場としてにぎわいます。

中央区

人口:約27.1万人面積:36.8km2(市域の11.2%)

大規模な商業地を有するとともに、公

園や緑地など憩いの場が充実した地

域で、圏央道相模原愛川インターチェ

ンジの開通に伴い、麻溝地区に新たな

南区の玄関口が完成しました。

南区

人口:約27.8万人面積:38.2km2(市域の11.6%)

広域交流拠点の形成に向けて

相模原駅周辺のまちづくり~相模総合補給廠返還地を生かした拠点づくり~

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

橋本駅周辺のまちづくり~リニア中央新幹線駅設置を生かした拠点づくり~

橋本駅周辺のまちづくり~リニア中央新幹線駅設置を生かした拠点づくり~

本市の都市計画マスタープランでは、

橋本・相模原両駅周辺の一体的なエリアを「首都圏南西部の広域交流拠点」と位置付けています。

広域交流拠点やその周辺では、広域交通基盤の強化や

相模総合補給廠の一部返還などの様々な大規模プロジェクトが進行しており

広域交流拠点が持つポテンシャルが飛躍的に高まりつつあります。

www.city.sagamihara.kanagawa.jp

橋本

相模原

相模大野

相模湖 八王子

新宿

横浜至片瀬江ノ島至茅ヶ崎

京王線

JR相模線

JR中央線

小田

急線

至甲府

JR横浜線

国道16号

至小田原

市役所

町田

海老名

藤野

■ 相模原市への交通アクセス(新宿・横浜から) お問い合わせ

〒252-5277

相模原市中央区富士見6丁目6番23号 けやき会館4階

TEL 042-769-8320 FAX 042-769-6705

相模原市人事委員会事務局

市役所

相模原駅

相模原警察署

市体育館

市民会館

消防本部

国道16号

JR横浜線至八王子 至横浜

ウェルネスさがみはら

けやき会館あ

じさい会館

総合学習

センター

商工会議所

産業会館

面  積:328.82平方キロメートル

人  口:723,884人※

世 帯 数:319,646世帯※

アクセス:新宿から京王線で約37分、

     小田急線で約30分、

     横浜からJR横浜線で約35分※平成22(2010)年国勢調査の確定数に基づく推計値

〈平成27(2015)年9月1日現在〉

●市のプロフィール

橋本駅周辺地区では、平成39年に開業が予定

されるリニア中央新幹線神奈川県駅など、交

通の要衝としての利便性を生かすとともに、

魅力的な商業機能、業務や産業交流に関する

機能など、多様な都市機能の集積を図り、

人・もの・情報が行き交う広域的な交流

によるにぎわいのある都市づくりを

進めます。

相模原駅周辺地区では、相模総合補給廠約214haの全

面返還を見据えた中長期的な視点に立ち、業務機能や行

政機能の他、コンベンション機能や文化交流機能の集

積、首都圏の広域防災拠点機能の導入などを検討してい

ます。また、広域交流拠点の一体的なまちづくりを進め

るため、JR横浜線の連続立体交差化に関する調査・検

討を行っています。

首都圏3環状道路の一番外側に位置

する圏央道のインターチェンジが、

市内に2か所設置され、移動時間

が短縮するなど交通の利便性が

飛躍的に向上しました。