Download - Lesson9 2 じしょを つかっては いけません8 9 – 2 あおき: これから テストを します。きょうかしょを かばんの 中 なか に 入 い れてください。ボールペンで
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9–
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あおき:これから テストを します。きょうかしょを かばんの中なか
に 入い
れてください。
ボールペンで 書か
いては いけません。えんぴつで 書か
いて ください。となりの 人
ひとと
話はな
しては いけません。
タン:先せん
生せい
、じしょを つかっても いいですか。
いいえ、つかってはいけません。
テストを うけますTaking a test
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Lesson9 じしょを つかっては いけません2
1 場面会話(40 分程度)
各パートのすすめ方 (例 L9-2)
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(場面会話の1コマ目を見せて) T:みなさん、見てください。どこですか。T:そうですね。
(青木先生を指して) T:この人はだれですか。T:そうですね。
(学生の頭を指して) T:この人は?T:そうですね。
(先生の左の吹き出しを指して) T:先生は何を言いますか。T:いいですね。
(先生の右の吹き出しを指して) T:こちらは?T:そうですね。
(絵中の教科書を指して) T:これは?T:そうですね。教科書です。みなさん、どうぞ。教科書。T:いいです。
(絵中のかばんを指して) T:これは?T:そうですね。
(教科書をかばんに入れる動作をしながら) T:教科書を…T:ああ、いいですね。
(1コマ目の絵カードをホワイトボードなどに貼る)
②イラストを見て、会話をしてみる(ホワイトボードなどに貼った絵カードを指しながら)T:じゃあみなさん、絵を見て話しましょう。ペアで話します。
(ペアを作り、先生役と学生役を決めてもらう)T:始めてください。
(ペアで絵を見ながら今できる日本語で全コマ通して会話をする)
(教室の中に教卓と学生の机を場面会話と同じように設置しておく)(小道具:紙、教科書、かばん、ペン、鉛筆、辞書)T:みなさん、聞いてください。発表したいチームはありますか。
(あればやってもらう、なければ推薦や指名)T:じゃあ、S1さんのチーム、どうぞ。T:ありがとうございました。みなさん、どうでしたか。
(時間があれば他のチームも演じてみる)
③会話例を聞くT:みなさん、ありがとうございました。よかったですね。 じゃあCDを聞きましょう。日本人はどんな日本語を使いますか。 聞いてください。
(CDを流して、ホワイトボードなどに貼った絵カードを指しながら聞かせる)T:どうですか。みなさんの会話と同じでしたか。違いますか。T:何が同じでしたか。何が違いましたか。T:そうですね。じゃあもう一度聞きましょう。
(もう一度聞く)T:どうですか。
S:学校/教室です。
S:先生です。
S:学生です。
S:テストです。
S:本? かばん?
S:本です。日本語の本です。S:教科書(必要ならリピート)
S:かばんです。
S:教科書を… かばん… 中です。
S1:・・・(役を演じてみる)S:いいです/ちょっと違います。
S:同じです/ちょっと違います。S:・・・(言える範囲で言う)
S:・・・(聞こえたことを言ったりする)
①イラストを見て、場面と何を話すかを確認する
・簡単な場面紹介をする
T:今日は、これからテストをします。
・1コマずつ、場面、登場人物、話すことの確認をする
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T:じゃあ、みなさんも言ってみましょう。 CDをストップしますから、みなさん言ってください。
(1コマ目:CDを細かくとめながら、リピート練習)
T:次です。(2コマ目:CDを細かくとめながら、リピート練習)
(1と2コマ目を見せて) T:じゃあ、1と2を練習しましょう。どうぞ。T:どうですか。いいですか。T:じゃあ、3コマ目です。聞いてください。
(3、4コマ目も同様に練習)
T:じゃあ、1~4を練習しましょう。(4コマ全ての絵を見せる) T:どうぞ。
T:みなさん、練習は終わりです。発表したいチームはありますか。(あればやってもらう、なければ推薦や指名)T:じゃあS2さんのチーム、どうぞ。
(教室内に準備した舞台で発表してもらう)T:ありがとうございました。みなさん、どうでしたか。
(時間があれば他のチームも演じてみる)T:みなさん、ありがとうございました。よかったですね。できましたね。じゃあ、チェックします。見てください。
(1コマ目の絵を見せて) T:先生は何を言いましたか。T:そうですね。
(セリフを文字で見せる)(全コマ同じように絵を見て言わせた後に文字を見せて確認していく)
S:・・・(コーラス→ソロ数名→ペアで役を交代しながらチェックし合う)
S:・・・(コーラス→ソロ数名→ペアで役を交代しながらチェックし合う)S:・・・(ペアで役を交代しながら練習)S:はい。
S:・・・(ペアで 4 コマ通して動きながら練習)
S2:・・・(役を演じる)S:いいです/上手です。
S:これからテストをします。教科書を…
④会話を聞いて、言う練習をする
2 文型の確認と練習(文型1①~④で 30 分程度)
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2ここで たばこをすっては いけません。
はい。①
1
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ここで 食た
べます
1)
しゃしんを とります
2)
中なか
に 入はい
ります
3)
車くるま
を とめます
4)
のみます のんでは いけません はなします
あけます いきます
いいます やすみます
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(場面会話の2コマ目の左の吹き出しを指して) T:先生は何を言いましたか。
T:そうですね。(ホワイトボードなどに文字を出す。「てはいけません」は赤字)(右の吹き出しを指して)T:こちらは?T:そうですね。
(学生一人にお菓子を渡し、食べるふりをさせて)T:あ、S5さん! 今は授業ですよ。みなさん、いいですか。
(「食べもの×」「携帯×」「たばこ×」などのマークを貼っておく)(マークとホワイトボードの「てはいけません」を指す) T:いいですか。T:そうです。もう一度どうぞ。食べてはいけません。
(学生一人に携帯を見ているふりをさせて)T:あ、S6さん! みなさん、携帯はいいですか。
(「携帯×」「食べもの×」「たばこ×」などのマークを貼っておく)(マークとホワイトボードの「てはいけません」を指す) T:携帯を…
T:そうですね。携帯を使ってはいけません。みなさん、どうぞ。(①の絵カードを見せて) T:じゃあ、たばこは?T:そうですね。もう一度どうぞ。T:何を?T:どこで?
(CDを聞いて口慣らしをし、動きを付けながら言わせる)(ホワイトボードなどに文字を出して、接続のルールに気付いてもらう)T:見てください。何の形ですか?T:そうですね。じゃあ練習しましょう。
(ホワイトボードなどにフラッシュカードを出して、て形への変換練習)T:じゃあグループで練習しましょう。
(グループにフラッシュカードを配布し、時間をとって学生同士で変換練習)(て形がスムーズに言えるようになったら、「~てはいけません」の練習へ)T:みなさん、練習をやめてください。前を見てください。チェックしましょう。
(「~てはいけません」がスムーズに言えるかどうか確認)T:見てください。
(①2)の絵カードを見せて) T:どこですか。T:そうですね。この人は何をしますか。T:そうですね。いいですか?T:そうですね。(「写真×」のマークを指して)T:これは? 映画館で…
(同じように①1)3)4)も確認する)(①の絵カードに戻って会話練習、絵中の左の人を指して)T:この人は何を言いますか。
(絵中の右の人を指して) T:この人は?T:いいですね。ペアで練習しましょう。T:練習は終わりです。発表したい人はいますか。
(いればやってもらう、いなければ推薦か指名)T:ありがとうございました。みなさん、どうでしたか。T:じゃあこれも練習してください。
(同じように①1)3)4)も演じながら練習する)(時間があれば前に出て発表してもらう、グループで発表・評価し合うなど)T:見てください。(②の絵カードを見せて、警官を指して) T:だれですか。
(このように練習を続ける。次の文型に入る場合は場面会話に戻る)
S:ボールペンで書いてはいけません。 鉛筆で書いてください。
S:となりの人と話してはいけません。
S:だめです。
S:食べて… 食べてはいけません?S:食べてはいけません。
S:だめです。
S:携帯をつか… 使います… 使って? 使ってはいけません。S:携帯を使ってはいけません。S:たばこ… 吸って… 吸ってはいけません。S:吸ってはいけません。S:たばこを吸ってはいけません。S:ここでたばこを吸ってはいけません。
S:て形です。
S:映画館です。S:写真を撮ります。S:いいえ。S:映画館で写真を撮ってはいけません。
S:ここでたばこを吸ってはいけません。S:はい。すみません。S:・・・(ペアで役を交代しながら練習)
S:いいです/よかったです。
①場面会話からの移行
②文型の練習
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T:みなさん、1番から4番まで、わかりましたね。もう一度CDを聞きましょう。 わからないことがありませんか。チェックしてくださいね。
(ホワイトボードなどに場面会話の全コマの絵を貼り、CDを通して聞く)T:どうですか。わからないことがありますか。(あれば解決する)T:じゃあ、話しましょう。
(できているかどうかを見て回り、終わったチーム同士で見せあってどうだったか話すよう促す)
S:・・・(ペアまたはグループでモデル会話を確認し、演じる)
3 場面会話の確認(10 分程度)
4 はなしましょう(40 分程度)
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2
はなしましょう
できますか? これも できますか?159 160
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5 できること (Can-do) チェック(5 分程度)
T:みなさん、見てください。この会話もやってみましょう。(1コマ目を見せて、絵中の右の人を指して)T:ラマさんです。日本語学校の学生ですね。
(絵中の左の人を指して) T:この人は…(ジャージの文字「HAジム」に注目させる)T:ジム、わかりますか。(わかる人がいなければここで導入する)T:これからジムの人とラマさんの会話を考えましょう。
(2~4コマ目も見せて、新出語があれば導入しておく)T:どんなことを話しますか。ペアで相談してください。
T:はい、みなさん、相談は終わりです。こちらを見てください。 どうですか。簡単ですか。
T:もうひとつ、これも見てください。(1 コマ目を見せて) T:どこですか。T:そうですね。誰がいますか。T:そうですね。何の話をしますか。T:はい。明日はバス旅行です。みんなで旅行します。バスで行きます。 何時…?
T:そうですね。これも見てください。(2~4コマ目も見せて、新出語があれば導入しておく)T:どんな話をしますか。ペアの人と相談しましょう。どうぞ。
T:ではみなさん、発表しましょう。(できる限り本物に近い状況、場面を教室の中に作る)
( それぞれのペアで相談して「できますか?」「これもできますか?」のどちらを演じるか選んでもらい、前で発表してもらう )
(フィードバックをする。その際にCDの会話例を聞いて、どんな会話をしていたか、どうだったか話してもよい)
T:みなさん、今日の授業はどうでしたか。新しい「できます」がありますか。 教科書の 189 ページを見て、チェックしてください。( ここで初めて教科書を開かせ、☆印を塗って、自己評価をしてもらう )
S:ジムの人です。S:はい。
S:・・・(ペアで会話の内容を考える。演じる準備、練習をする)
S:教室です。S:先生と学生です。S:学校、バス…?
S:9時に行きます。 8時45分、学校へ行きます。
S:・・・(ペアで会話の内容を考える。演じる準備、練習をする)
①応用練習「できますか?」
②発展練習「これもできますか?」
試し
験けん
のときの注ちゅう
意いを聞
きいてわかる。★★★
You can listen to and understand the test instructions. 先せん
生せい
や係かかり
の人ひと
などにルールやしてもいいことについて簡かん
単たん
に聞き
くことができる。★★★You can ask your teacher or the person in charge for simple advice regarding rules or things to do.