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(1) 平成28年5月15日 No.316 行 政 むなかたタウンプレス 発行:宗像市 〒811-3492 福岡県宗像市東郷1-1-1 代表:総務課 ☎0940-36-1121 FAX 0940-37-1242 編集:秘書政策課広報報道担当 ☎0940-36-1055 FAX 0940-37-1242 宗像市公式ホームページ http://www.city.munakata.lg.jp/ 宗像市公式フェイスブック https://www.facebook.com/munakata.city メールアドレス [email protected] 今月の紙面から 平成28515日号 広報報道担当では、常用漢字と新聞用字用語集を基本に、市独自の用字用語を定めて編集しています。 電話=☎、ファクス= FAX 、メール= メール、ホームページ= HP、フェイスブック= FBとして表記しています。また、市民のみなさんの居住地は、コミュニティ地区名で表記しています。 1〜3 4・5 4〜11 12 行政 学びの里 お知らせ カレンダー きらり商品券 (7ページ) 地域の身近な相談相手「民生委員児童委員」 3 自然豊かな私たちの宗像、 「時間旅行ムナカタ」 4 3Dシアター番組がリニューアル!、 「ふるさとから世界遺産を!」 4 雑誌スポンサー制度、 「としょかんへ行こう」 5 大切な葬儀の料金が高額で支払えない!、 「転ばぬ先の杖」 8 乳がんの早期発見のために、 「健康むなかた21」 11 平成28年度国民健康保険税率改定 2 「障害者差別解消法」が施行されました 6 男女共同参画事業・講演会、 「メッセージ」 9 29 使市  http://www.city.munakata.lg.jp/でも、 市長ブログを紹介しています。 問い合わせ先 秘書政策課秘書担当 ☎(36)0890 HP 14 29 音楽の楽しさを知った子どもたち 高床式での農作業風景(イメージ写真) 10 36 36 使13 18 西80 真砂さん(右)と久良木重則さん 15 使使

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Page 1: を通 して - city.munakata.lg.jp · 市長ブログを紹介しています。 問い合わせ先 秘書政策課秘書担当 ☎(36)0890 HP ドです。 楽団員の丸 学3〜6年生指導者に、小田友博さんを

(1) 平成28年5月15日 No.316行 政 むなかたタウンプレス

発行:宗像市   〒811-3492 福岡県宗像市東郷1-1-1代表:総務課   ☎0940-36-1121 FAX 0940-37-1242編集:秘書政策課広報報道担当   ☎0940-36-1055 FAX 0940-37-1242

宗像市公式ホームページ http://www.city.munakata.lg.jp/宗像市公式フェイスブック https://www.facebook.com/munakata.cityメールアドレス [email protected]

今月の紙面から 平成28年5月15日号

広報報道担当では、常用漢字と新聞用字用語集を基本に、市独自の用字用語を定めて編集しています。電話=☎、ファクス= FAX、メール=メール、ホームページ=HP、フェイスブック=FBとして表記しています。また、市民のみなさんの居住地は、コミュニティ地区名で表記しています。

1〜3 4・5 4〜11 12

行政 学びの里 お知らせ カレンダー

きらり商品券(7ページ)

地域の身近な相談相手「民生委員児童委員」� 3

自然豊かな私たちの宗像、「時間旅行ムナカタ」� 4

3Dシアター番組がリニューアル!、「ふるさとから世界遺産を!」� 4

雑誌スポンサー制度、「としょかんへ行こう」� 5

大切な葬儀の料金が高額で支払えない!、「転ばぬ先の杖」� 8

乳がんの早期発見のために、「健康むなかた21」� 11

平成28年度�国民健康保険税率改定� 2

「障害者差別解消法」が施行されました� 6

男女共同参画事業・講演会、「メッセージ」� 9

 3月29日、ユリックス

ジュニアブラス卒団演奏

会に行ってきました。こ

のジュニアブラスは、2

年前、宗像ユリックスに

本拠を置く九州管楽合奏

団の団員のみなさんの提

案で、小学校の使ってい

ないトランペットやトロ

ンボーンなど金管楽器を

活用して、市内の小学生

で結成されたブラスバン

 市  http://www.city.munakata.lg.jp/でも、市長ブログを紹介しています。■問い合わせ先 秘書政策課秘書担当 ☎(36)0890

HP

ドです。

 楽団員の丸

田友博さんを

指導者に、小

学3〜6年生

14人で出発

し、現在29人。

今回、6年生

8人が卒団の

日を迎えまし

た。

 当初は楽譜

も読めず、楽

器を触ったこともなかっ

た子どもたちが、2年

経ってこれまでたくさん

の演奏会に出演してきま

した。週に1度、2時間

の練習はきつくてつらい

日もあったかと思いま

す。多くの市民のみなさ

んが、子どもたちの演奏

を聴いて、音楽の楽しさ

を知り、元気をもらいま

した。私から「卒団おめ

でとう」の言葉と併せて、

「ありがとう」の言葉を、

そして、これからも音楽

を大切にし、楽しんで有

意義な中学校生活を送る

よう、はなむけの言葉を

贈りました。

音楽の楽しさを知った子どもたち

 URでは、「多様な世

代が生き生きと暮らし続

けられる住まい・まちづ

くり」を目指し、日の里

団地内に全国初の本格的

な農業施設を整備しまし

た。この施設は土の代わ

りに砂を用い、腰をかが

めずに作業ができる高床

高床式での農作業風景(イメージ写真)

式砂栽培を採用。特別な

農具や機材が不要なた

め、子どもから高齢者ま

で安全で安心して農作業

ができます。野菜づくり

を通して、団地に住む高

齢者や若い世代、子ども

たちとの交流や住人同士

のつながりを深めてもら

食と農を通して生きがいづくり

 

家庭や農園で野菜づくりを楽しむ人が増えています。シルバー農園は、

健康と生きがいづくりの場として、市が整備を始めてすでに10年。そして、

この春、新たな取り組みとして、UR(独立行政法人都市再生機構)が日

の里団地内に農業施設を整備しました。農を通した生きがいづくりの場が

広がります。

■問い合わせ先

▽日の里ファームについて=秘書政策課定住化推進担当 

☎(36)1284

▽シルバー農園について=高齢者支援課 

☎(36)9288

い、多様な世代が生き生

きと暮らせる住まい方の

実現を目指しています。

これは、宗像市とUR、

住民で発足させた地域医

療福祉推進協議会の具体

的な取り組みの一つとな

ります。

 農場で収穫した野菜を

使った料理教室や朝市を

開き、地域のにぎわい創

出に活用していきます。

今年の夏に東郷駅前に開

設予定のコミュニティサ

ロンでも、野菜販売を検

討しています。

 シルバー農園は、市が

平成13〜18年度にかけ

て、遊休地や休耕田を整

備し、市内5カ所(東郷、

自由ヶ丘、南郷、日の里、

河東、赤間西、赤間)に

設置。農園で野菜づくり

を楽しんでいる人たちを

訪ねました。

●東郷地区シルバー農園

 

利用者の声

▽真砂泰夫さん(80歳)

 同地区のシルバー農園

が開始した当初から参加真砂さん(右)と久良木重則さん

し、15年間続けていま

す。最初は、「一生懸命

にがんばらなきゃ」とい

う気持ちでしたが、今は

天気が良いと自然と畑に

足が向かい、フットワー

クが軽くなりました。空

で鳥が鳴く中、もくもく

と畑作業をするととても

気持ちがよく、大地のエ

ネルギーをもらっていま

す。野菜は子どもと同じ

で、まめに追肥するなど

愛情を持って育てると応

えてくれ、収穫したとき

には満足感があります。

遠くに住む孫などに野菜

を送ったり、地区の文化

祭で、自作の野菜を使用

した豚汁を地区の人たち

に喜んで食べてもらった

りすることがとてもうれ

しいです。

全国初「団地の農場

日の里ファーム」

元気いっぱい

 シルバー農園

今後の取り組み

▽野菜の栽培見学・

体験会の開催

▽栽培参加員組織会

員募集

▽収穫野菜を使った

料理教室

▽朝市(5月下旬頃

予定)

▽オープニングイベ

ント(6月中旬)

 農園を利用している人

たちから、「毎日、農園

に足を運んでいます」「野

菜の成長を見るのが楽し

み」。そして、そこに行

けば「誰かと話ができる

のでうれしい」といった

声が聞かれました。農園

を通して、人と人との交

流が生まれ、新たな生き

がいづくりや活力を得ら

れているようです。

 農を通して、各地で生

きがいづくりの場が広が

ることが期待されます。

人との交流の場

新しい生きがいに