貿易実務担当者養成講座 - noma-front.com · 貿易実務担当者養成講座...
TRANSCRIPT
(5)
貿 易 実 務 担 当 者 養 成 講 座
〔選択受講可〕
経営実務セミナー 貿易実務シリーズ(大阪開催)
①入門編(1日目) ②基礎編(2日目)
◆日 時:
◆会 場:
◆講 師:
◆対 象:
①初めて学ぶ貿易実務入門講座平成 27 年 8 月 19 日(水) 9:30~16:30
②事例で学ぶ貿易実務基礎マスター講座平成 27 年 8 月 20 日(木) 9:30~16:30
大阪科学技術センタービル内セミナールーム(大阪市西区靱本町1-8-4)
国際法務株式会社 代表取締役大阪市立大学 商学部講師 中矢 一虎 氏
貿易取引業務担当の方々、海外事業部門、資材購買担当者、経理部門、法務部門の方々
講師紹介
国際法務株式会社 代表取締役 大阪市立大学 商学部講師 中矢 一虎 氏
神戸大学法学部卒業後、住友商事株式会社に入社。パリやロンドン駐在時には、主に化学品の貿易取引に携わる。今日まで、欧米・中国・アジア・アフリカ・中近東など世界80カ国以上を国際取引にて歴訪した経験を持つ。現在、中矢一虎法務事務所(司法書士 行政書士)の代表を務め、国際契約書の相談や作成を行う司法書士及び行政書士であり、裁判事務や簡裁訴訟及び中堅・中小企業の国際業務顧問や国際ビジネスに関わるコンサルティングを多数こなしている。各種団体が主催する講演会・研修会の講師としても幅広く活躍している。【著書】「貿易実務の基本と三国間貿易完全解説」(中央経済社)他多数
① 初めて学ぶ貿易実務入門講座
平成 27 年 8 月 19 日(水) 9:30~16:30
② 事例で学ぶ貿易実務基礎マスター講座
平成 27 年 8 月 20 日(木) 9:30~16:30
1 名様につき
※テキスト代・資料代および消費税(8%)を含みます。
※第1講もしくは第2講のみの選択受講が可能です。
※第 1 講・2 講の受講者が異なる場合も全コースの
参加料を適用いたします。
本会関西本部専用教室
大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル内
下記の参加申込書に必要事項を記入のうえ、郵送又はFAXにて下記へお申込みください。追って、参加券と振込口座名を記載した請求書をご派遣責任者までお送りします。参加料は、開催の3営業日前までに必ずお振込み下さい。(経理処理の都合等にて遅れる場合にはご一報ください)・領収書は「振込金受領書」をもってかえさせていただ
きますのでご了承ください。
・電話では、ご予約のみ承ります。(後日、必ず申込書
をご送付ください。)
・振り込み手数料は貴社(団体)にてご負担ください。
キャンセルについて
開催日の3営業日前からは受講料(税込)の30%、
開催当日は100%をキャンセル料として申し受けます。
なお、当日まで連絡なくご欠席の場合も、100%のキャ
ンセル料となりますので、あらかじめご了承ください。
・教材は原則として当日お渡しいたします。
・ご参加者が定員を超えた場合や(講師と)同業の方か
らのお申込みはお断りする場合があります。
・録音・録画・写真撮影は原則としてお断りいたします。
・参加者が少人数の場合、中止もしくは延期させていた
だく場合がございます。中止の場合は、ご入金いただ
いた参加料を全額返金いたします。
・講師の都合や諸情勢の変化により、開催日時・内容が
変更される場合がございます。
主 催
参加料
本会会員
一般
消費税 合計
全コース受講(2日間)
①②を選択受講(1日間)全コース受講(2日間)
①②を選択受講(1日間)
48,000円
30,000円
35,000円
55,000円
3,840円
2,400円
2,800円
4,400円
51,840円
32,400円
37,800円
59,400円
日 時:
参加料:
会 場:
申込方法:
お申込先:
その 他:
全
全
全
①
①
①
②
②
②
キ リ リト 線
NOMA 「貿易実務担当者養成講座」 参加申込書
参加申込書にご記入いただいた情報は、以下の目的に使用させていただきます。①参加券や請求書の発送などの事務処理 ②セミナー・イベントなど本会事業のご案内 なお、②がご不要の場合は□にチェックしてください。――― □ 不要
参 加 者 氏 名 所属・役職名
※Eメールでセミナー情報をご案内いたしますので、アドレスをご記入ください。〔 〕
ご派遣責任者
TEL
FAX
所属・役職
参加料――――――円は―――月―――日に
A.銀行振込
B.郵便振替
C.そ の 他 にて納入する。
(該当に○印をつけて下さい)
ご請求先(ご担当) ―――――――――――――――――― (ご所属)
(フリガナ)
会社名:団体名
(フリガナ)
所在地:
(〒 )
H27.8/19・8/20
51,840/59,400 32,400/37,800個
全
FAX(06)6441-4319 (一社)日本経営協会・関西本部企画研修グループ(重藤)宛
申込要領
(ふりがな)
(ふりがな)
(ふりがな)
受講講座(○印をおつけください)
関西本部 企画研修グループ 担当:重藤
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル5階 TEL06(6443)6962(ダイヤルイン) FAX06(6441)4319 E-mail [email protected] URL http://www.noma.or.jp/kansai/
英和辞典をご持参ください
経営のグローバル化が避けられない今日、ますます複雑になる国際ビジネスにおいては、断片的なものではなく、全体の流れを押さえた体系的な貿易業務の知識が必要とされています。取引形態・取引条件・運輸及び保険とその書類・輸出入通関・外国為替と決済など、広範囲にわたる実務知識の修得には煩わしさが伴いますが、体系的に整理して学べば、貿易全体の流れが業務に則して理解できます。本セミナーでは、貿易業務の基本知識を学び、日常の実務を正確にこなすことができるレベルにまで到達するよう、わかりやすく指導・解説いたします。また、船積書類の中でも重要な「インボイス」の作成演習等を通じて、知識のより確実な定着へとつなげます。
① 初めて学ぶ貿易実務入門講座
Ⅰ 初めての海外販売戦略と経済連携協定(EPA)・自由貿易協定(FTA)の理解1.経済連携協定(EPA)・自由貿易協定(FTA)2.環太平洋経済連携協定(TPP)
Ⅱ 契約交渉の基本五条件1.商品及び品質条件2.価格条件3.数量条件4.支払条件5.船積条件
Ⅲ 貿易条件とインコタームズ【インコタームズ 2010 概要】1.貿易条件(1)費用の範囲(2)危険の範囲(3)世界の貿易条件解釈基準2.インコタームズ(1)インコタームズの誕生(2)インコタームズ 2010(3)インコタームズ 2010 の主要な三条件
Ⅳ 基本的な輸出業務の流れ海外取引と交渉の基礎(1)海外取引(輸出)のポイントを知る(2)貿易の流れをつかむ
Ⅴ 易しい輸出コスト計算1.ブレイクダウン方式2.コストプラス方式3.具体例の検討4.申込(オファー:offer)書面作成演習
Ⅵ 船積書類(原産地証明書を含む)と輸出入申告書1.船積書類2.インボイス(1)商業インボイス(2)通関用インボイス(3)プロフォーマインボイス3.梱包明細書(パッキングリスト)4.原産地証明書5.保険証券6.船荷証券7.輸出申告書
Ⅶ 初めての輸出実践と入門演習1.輸出を行うにあたって(1)輸出と規制① 外国為替及び外国貿易法② 関税法
(2)買い手発掘① 信用調査② 具体的発掘方法
(3)相手方調査(4)取引交渉と輸出実行2.輸出業務入門演習(1)輸出契約書作成(2)インボイス作成(3)船積終了後の実務処理
Ⅷ 基本的な輸入業務の流れ電信送金方式による流れ
Ⅸ 初めての輸入実践と入門演習1.輸入を行うにあたって 輸入と規制
① 外国為替及び外国貿易法② 関税法等③ その他
2.輸入業務入門演習(1)輸入契約書作成(2)輸入貨物到着前後の事務処理 インボイス 関税番号(3)輸入(納税)申告書3.輸入通関4.関税(1)関税の課税物件と課税標準(2)税率(3)一般特恵関税制度
Ⅹ 入門演習総合 貿易実務(入門)の理解問題
日時:平成27年8月19日(水) 9:30~16:30
英和辞典をご持参ください
本セミナーでは、貿易実務の入門編の基本知識をベースとして、より実践的かつ広範囲な実務
知識を養うために、輸出・輸入及び三国間取引(基本)について事例を通して学んでいただきます。
具体的には、信用状について、演習を通して理解することで、実務で活用できる力を養います。
また、輸出入取引において必要な各種貿易書類を作成できるよう指導いたします。
② 事例で学ぶ貿易実務基礎マスター講座
Ⅰ 輸出取引(事例演習 : 電信送金決済から信用状決済及び電子貿易決済へ)
1.輸出業務の一般的な流れ2.輸出契約交渉の基本五条件3.貿易条件とインコタームズ4.輸出事例(電信送金決済)(1)売主の取引開始前の状況分析①会社概要②会社方針③商品の原料等分析表
(2)輸出交渉の準備(プレゼンテーションと 販売条件の準備と実施)(3)輸出価格計算のやり方(4)輸出申込から輸出交渉へ[演習]①売主側申込の実施②買主側反対申込の検討③売主側反対申込の実施
5.輸出信用状(Letter of Credit:L/C)(1)信用状とは何か(2)信用状の当事者(四面関係)(3)請求書の役目を果たす為替手形6.輸出事例(信用状決済)(1)取引交渉と輸出契約書の作成(2)信用状の受領とアメンド(修正)依頼(3)インボイスとパッキング・リスト (梱包明細書)(4)輸出申告書(5)船荷証券(Bill of Lading:B/L)(6)保険証券(海上貨物損害保険証券)(7)為替手形(Draft 又は Bill of Exchange) 及び輸出荷為替手形買取依頼書(8)信用状決済の実務的問題点(ディスクレ問題)7.新しい貿易決済(TSU:電子貿易決済とBPO:銀行支払確約機能)
(1)従来の決済条件
(2)TSU(Trade Services Utility)電子貿易決済サービス(3)BPO(Bank Payment Obligation)銀行支払確約機能
Ⅱ 輸入取引(事例演習:輸入実務と輸入申告)1.輸入コストの考え方(1)ブレイクダウン方式(2)コストプラス方式2.輸入通関における課税標準(価格)と関税(1)課税標準とは何か(2)課税価格の基本計算と税金(関税・消費税) 基礎演習(3)輸入採算に関する具体例の検討(関税定率法)(4)輸入契約書(5)航空貨物運送状(6)インボイス(7)輸入申告書(8)輸入通関(9)関税(10)船荷証券(B/L)正本全部呈示以外の方法による輸
入貨物引取り①保証状(L/G)②元地回収方式(Surrender:サレンダー)③ Sea Waybill(SWB:海上運送状)
Ⅲ 三国間取引1.仲介貿易と三国間取引代理2.仲介貿易三国間取引を行う理由(1)政治的理由(2)仲介者の利益確保(3)事業の更なる国際化への対策(4)商品の製造場所分散による国際調達の多様化(5)従来型商社活動による商品調達のグローバル化
日時:平成27年8月20日(木) 9:30~16:30