プレスリリースsoaに対応したlotus notes/dominoの新バージョン 中...

331
2005 200512 1229 292005 200512 1227 272005 200512 1227 272005 200512 1227 272005 200512 1226 262005 200512 1226 262005 200512 1222 222005 200512 1222 222005 200512 1221 212005 200512 1220 202005 200512 1216 162005 200512 1207 072005 200512 1205 052005 200512 1202 022005 200511 1124 242005 200511 1122 222005 200511 1118 182005 200511 1117 172005 200511 1117 172005 200511 1117 172005 200511 1116 162005 200511 1115 152005 200511 1114 142005 200511 1114 142005 200511 1114 142005 200511 1114 142005 200511 1111 112005 200511 1110 102005 200511 1110 102005 200511 1110 102005 200511 1110 102005年のプレスリリース⼀覧 年のプレスリリース⼀覧 ここに掲載されている情報は、発表⽇時点の内容です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了 承ください。 役員⼈事のお知らせ 役員⼈事のお知らせ ロッキードが ロッキードがPLMソリューションを導⼊ ソリューションを導⼊ 業界初、⼤規模ネットワーク向けソフトウェア 業界初、⼤規模ネットワーク向けソフトウェアVPNソリューション ソリューション IBMMicromuseを買収 を買収 リュウアイの社名変更とサービス拠点拡⼤のお知らせ リュウアイの社名変更とサービス拠点拡⼤のお知らせ リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供 リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供 サヴィス、拡張性の⾼い サヴィス、拡張性の⾼いIBMIAサーバーでシステムを刷新 サーバーでシステムを刷新 IBMBowstreetを買収 を買収 東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業 東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業 全業界向けサービス・デリバリー部⾨で 全業界向けサービス・デリバリー部⾨でCMMI成熟度レベル 成熟度レベル5達成 達成 SPCベンチマークで ベンチマークでIBMのストレージが再び最⾼記録 のストレージが再び最⾼記録 ファイルサーバー特化型の ファイルサーバー特化型のIAサーバーを発表 サーバーを発表 オムロンの売掛⾦管理業務を受託 オムロンの売掛⾦管理業務を受託 ⼤連からサービスを提供 ⼤連からサービスを提供 技術の世界で活躍する⼥性のためのコミュニティーを発⾜ 技術の世界で活躍する⼥性のためのコミュニティーを発⾜ Beat Communication 国内初の 国内初のSNSアプリケーションを発表 アプリケーションを発表 ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表 ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表 王⼦ネピア、市場競争⼒強化を⽬指し需給業務を改⾰ 王⼦ネピア、市場競争⼒強化を⽬指し需給業務を改⾰ IBMソフトウェアが ソフトウェアがJavaパフォーマンスの記録を破る パフォーマンスの記録を破る IBMキッズスマート・コンテスト キッズスマート・コンテスト-遊びのプラン発表会」開催 遊びのプラン発表会」開催 世界のスーパーコンピューティング、 世界のスーパーコンピューティング、IBMのシステムがトップ のシステムがトップ3 ミッドレンジの ミッドレンジのIAサーバーにデュアルコア・プロセッサーを搭載 サーバーにデュアルコア・プロセッサーを搭載 業界初の 業界初のDB連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト 連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト ⼤和事業所に ⼤和事業所にDCEイノベーションラボを新設 イノベーションラボを新設 ミッドレンジ ミッドレンジNAS新製品を発表 新製品を発表 神⼾新聞社が新校正⽀援ソリューションを採⽤ 神⼾新聞社が新校正⽀援ソリューションを採⽤ ⽅正と⽇本 ⽅正と⽇本IBM全国の新聞社向けソリューション提供で協業 全国の新聞社向けソリューション提供で協業 沖縄県うるま市に新 沖縄県うるま市に新BTOセンターを開設 センターを開設 市光⼯業、 市光⼯業、IBMとダッソー・システムズの とダッソー・システムズのPLMソリューションを導⼊ ソリューションを導⼊ デュアルコア・プロセッサー搭載、エントリーモデルの デュアルコア・プロセッサー搭載、エントリーモデルのIAサーバー サーバー IBM、世界有数のがんセンターと研究、診断、治療を促進 、世界有数のがんセンターと研究、診断、治療を促進 Cell向けに主要ソフトウェア開発ツールを公開 向けに主要ソフトウェア開発ツールを公開 プレスリリース プレスリリース プレスリリース プレスリリース

Upload: others

Post on 19-Apr-2020

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年1212⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2121⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年1212⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉2424⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1818⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1010⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1010⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1010⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉1010⽇⽇

2005年のプレスリリース⼀覧年のプレスリリース⼀覧ここに掲載されている情報は、発表⽇時点の内容です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

役員⼈事のお知らせ役員⼈事のお知らせロッキードがロッキードがPLMソリューションを導⼊ソリューションを導⼊業界初、⼤規模ネットワーク向けソフトウェア業界初、⼤規模ネットワーク向けソフトウェアVPNソリューションソリューションIBM、、Micromuseを買収を買収リュウアイの社名変更とサービス拠点拡⼤のお知らせリュウアイの社名変更とサービス拠点拡⼤のお知らせリアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供サヴィス、拡張性の⾼いサヴィス、拡張性の⾼いIBMののIAサーバーでシステムを刷新サーバーでシステムを刷新IBM、、Bowstreetを買収を買収東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業全業界向けサービス・デリバリー部⾨で全業界向けサービス・デリバリー部⾨でCMMI成熟度レベル成熟度レベル5達成達成SPCベンチマークでベンチマークでIBMのストレージが再び最⾼記録のストレージが再び最⾼記録ファイルサーバー特化型のファイルサーバー特化型のIAサーバーを発表サーバーを発表オムロンの売掛⾦管理業務を受託オムロンの売掛⾦管理業務を受託 ⼤連からサービスを提供⼤連からサービスを提供技術の世界で活躍する⼥性のためのコミュニティーを発⾜技術の世界で活躍する⼥性のためのコミュニティーを発⾜Beat Communication 国内初の国内初のSNSアプリケーションを発表アプリケーションを発表ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表王⼦ネピア、市場競争⼒強化を⽬指し需給業務を改⾰王⼦ネピア、市場競争⼒強化を⽬指し需給業務を改⾰IBMソフトウェアがソフトウェアがJavaパフォーマンスの記録を破るパフォーマンスの記録を破る「「IBMキッズスマート・コンテストキッズスマート・コンテスト-遊びのプラン発表会」開催遊びのプラン発表会」開催世界のスーパーコンピューティング、世界のスーパーコンピューティング、IBMのシステムがトップのシステムがトップ3

ミッドレンジのミッドレンジのIAサーバーにデュアルコア・プロセッサーを搭載サーバーにデュアルコア・プロセッサーを搭載業界初の業界初のDB連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト⼤和事業所に⼤和事業所にDCEイノベーションラボを新設イノベーションラボを新設ミッドレンジミッドレンジNAS新製品を発表新製品を発表神⼾新聞社が新校正⽀援ソリューションを採⽤神⼾新聞社が新校正⽀援ソリューションを採⽤⽅正と⽇本⽅正と⽇本IBM全国の新聞社向けソリューション提供で協業全国の新聞社向けソリューション提供で協業沖縄県うるま市に新沖縄県うるま市に新BTOセンターを開設センターを開設市光⼯業、市光⼯業、IBMとダッソー・システムズのとダッソー・システムズのPLMソリューションを導⼊ソリューションを導⼊デュアルコア・プロセッサー搭載、エントリーモデルのデュアルコア・プロセッサー搭載、エントリーモデルのIAサーバーサーバーIBM、世界有数のがんセンターと研究、診断、治療を促進、世界有数のがんセンターと研究、診断、治療を促進Cell向けに主要ソフトウェア開発ツールを公開向けに主要ソフトウェア開発ツールを公開

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース

Page 2: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年1111⽉⽉0909⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年1111⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2424⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2121⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1818⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1818⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年1010⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉3030⽇⽇

仮想化技術の新ソフトウェア製品群、⾃動化機能を強化仮想化技術の新ソフトウェア製品群、⾃動化機能を強化ストレージ仮想化のパフォーマンス・ベンチマーク新記録ストレージ仮想化のパフォーマンス・ベンチマーク新記録コニカミノルタ標準ベースの業務出⼒最適化ソリューションを発表コニカミノルタ標準ベースの業務出⼒最適化ソリューションを発表システム・テクノロジー・アイシステム・テクノロジー・アイ スキル診断サーバー・ソフト販売開始スキル診断サーバー・ソフト販売開始インテルの最新プロセッサーを搭載した⾼性能インテルの最新プロセッサーを搭載した⾼性能IAサーバーサーバーアイピーロックスジャパンと情報漏えい対策ソリューションで協業アイピーロックスジャパンと情報漏えい対策ソリューションで協業ウェブ・アクセシビリティー⽀援を低コストで提供ウェブ・アクセシビリティー⽀援を低コストで提供住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進ライブドア証券、⽇本初、ライブドア証券、⽇本初、DJ為替ニュースを為替ニュースを24時間⽇本語配信時間⽇本語配信PCグリッド・コンピューティングにより解析処理を⾼速化グリッド・コンピューティングにより解析処理を⾼速化SOA環境で稼働するアプリの診断、問題解決を図る環境で稼働するアプリの診断、問題解決を図るTivoli新製品群新製品群⾼い能⼒を持つ⼈材を継続雇⽤⾼い能⼒を持つ⼈材を継続雇⽤IBMとダッソーがとダッソーが3D XML技術を技術をLotusソリューションに統合ソリューションに統合ダッソーとダッソーとIBMが戦略的パートナーシップをさらに強化が戦略的パートナーシップをさらに強化役員⼈事のお知らせ役員⼈事のお知らせ第第19回「⽇本回「⽇本IBM科学賞」受賞者決定科学賞」受賞者決定スターツ、災害対策を⽬的にシステムを刷新スターツ、災害対策を⽬的にシステムを刷新IBCSががSOAのコンサルティングを三井倉庫にて実施のコンサルティングを三井倉庫にて実施IBM、医療および教育分野に向け⼀定の特許の開放を公約、医療および教育分野に向け⼀定の特許の開放を公約マイクロソフトマイクロソフトXbox 360⽤に⽤にIBMががPowerベースのチップを提供ベースのチップを提供M&A経営統合サービスを開始経営統合サービスを開始i5/OS向け⼈事パッケージを提供向け⼈事パッケージを提供IBM、、DataPowerを買収を買収IBM、次世代の開発プロセスおよびツールを発表、次世代の開発プロセスおよびツールを発表ストレージ分野における仮想化新製品を発表ストレージ分野における仮想化新製品を発表IBMととMatria、⽇本市場への健康管理サービスソリューションで協業、⽇本市場への健康管理サービスソリューションで協業⽇本⽇本IBM、アジレントから半導体デバイス・アナライザ開発を⼀部受託、アジレントから半導体デバイス・アナライザ開発を⼀部受託IBM、、2005年度第年度第3四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表シーエーエーが最先端技術を活⽤したオークションシステム構築シーエーエーが最先端技術を活⽤したオークションシステム構築ソフト開発の⻘写真をオープンソース・コミュニティーに提供ソフト開発の⻘写真をオープンソース・コミュニティーに提供⽣保・損保商品の銀⾏窓⼝販売向けソリューションで協業⽣保・損保商品の銀⾏窓⼝販売向けソリューションで協業従来⽐約従来⽐約2倍の処理能⼒を持つ最新の倍の処理能⼒を持つ最新のUNIXサーバーを発表サーバーを発表SOAに対応したに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョンの新バージョン中⼩規模のビジネスに最適な中⼩規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデルサーバーのエントリー・モデル国⽴がんセンター、⾼度なセキュリティーの認証国⽴がんセンター、⾼度なセキュリティーの認証LANを全⾯稼動を全⾯稼動銀⾏向けチャネル共同センター・サービスを開始銀⾏向けチャネル共同センター・サービスを開始「「Lotus Day 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ

Page 3: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年0909⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉2121⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉0909⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年0909⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年0808⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉1212⽇⽇

統合モバイル・ミドルウェアの最新バージョンを発表統合モバイル・ミドルウェアの最新バージョンを発表タカラバイオのゲノム解析センターで解析能⼒を強化タカラバイオのゲノム解析センターで解析能⼒を強化国内最速クラスのスパコンを⾼エネルギー加速器研究機構に導⼊国内最速クラスのスパコンを⾼エネルギー加速器研究機構に導⼊POWERアーキテクチャーのテクノロジー、アーキテクチャーのテクノロジー、IBMを超えて加速を超えて加速ジャストシステムと新聞業界向け編集⽀援ソリューションで協業ジャストシステムと新聞業界向け編集⽀援ソリューションで協業SOA環境の構築に必要な「環境の構築に必要な「IBM WebSphereプロセス統合製品」プロセス統合製品」⾃動⾞リサイクル促進センターの輸出時返還業務を⾃動⾞リサイクル促進センターの輸出時返還業務をBTOで受託で受託グリッド環境のオートノミック化で協業グリッド環境のオートノミック化で協業グリッド、オートノミックの普及へ新施策グリッド、オートノミックの普及へ新施策クラスルームマシンで遺伝⼦解析と細胞シミュレーションクラスルームマシンで遺伝⼦解析と細胞シミュレーション低価格のデータベース障害対策パッケージ低価格のデータベース障害対策パッケージ中堅企業向けのERP製品分野で中堅企業向けのERP製品分野で2社と協業社と協業組織体制を科学的に評価する新技術組織体制を科学的に評価する新技術IBM、ソニー、、ソニー、SCEI、東芝 「、東芝 「Cell」の詳細仕様を新たに公開」の詳細仕様を新たに公開肥後銀⾏肥後銀⾏ 融資トータルシステムをグリッド化融資トータルシステムをグリッド化ITIL関連サービスを体系化、関連サービスを体系化、Tivoli製品による実装サービスを開始製品による実装サービスを開始IBMとネットワーク・アプライアンスの提携に基づくとネットワーク・アプライアンスの提携に基づくNAS新製品新製品中堅企業向けソリューションを⼤幅拡充へ中堅企業向けソリューションを⼤幅拡充へティ・アンド・アイ・ソリューション株式会社の事業移管解散に合意ティ・アンド・アイ・ソリューション株式会社の事業移管解散に合意お客様の営業関連業務を受託するお客様の営業関連業務を受託するBTOセンターを幕張に開設センターを幕張に開設intra-martを活⽤し、を活⽤し、iSeriesののWebシステム開発期間を約システム開発期間を約50%短縮短縮コラボレーションが新たなシステム・パラダイムを推進コラボレーションが新たなシステム・パラダイムを推進連携したビジネスの中核として設計された連携したビジネスの中核として設計されたIBMの新メインフレームの新メインフレームIBM、⼀段と機能を⾼めたオープンな仮想化機能を発表、⼀段と機能を⾼めたオープンな仮想化機能を発表IBM、、Blade.orgコミュニティー設⽴の意向を発表コミュニティー設⽴の意向を発表IBM、、BladeCenterエコシステムを拡⼤エコシステムを拡⼤コンサルから保守まで⼀貫した、コンサルから保守まで⼀貫した、IAサーバー統合ソリューションサーバー統合ソリューション⼤塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設⼤塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設新しいサービス・ソフトウェア・標準化推進・パートナープログラム新しいサービス・ソフトウェア・標準化推進・パートナープログラム中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション⽇本ミリポア、⽇本ミリポア、IPコミュニケーションを導⼊コミュニケーションを導⼊IBM、、2005年度第年度第2四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表ライオンが⽇本ライオンが⽇本IBMとダッソー・システムズのとダッソー・システムズのPLMソリューション導⼊ソリューション導⼊業界初の中堅企業向けワークプレイス・ソフトウェア製品業界初の中堅企業向けワークプレイス・ソフトウェア製品THK、、IBMとダッソー・システムズのとダッソー・システムズのPLMソリューションを導⼊ソリューションを導⼊サーバーとネットワークが連携するサーバーとネットワークが連携するIT基盤の統合ソリューション基盤の統合ソリューション⽇本⽇本IBMとレッドハット、とレッドハット、Linuxへの移⾏⽀援サービスで協業への移⾏⽀援サービスで協業

Page 4: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年0707⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0808⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0606⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0707⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2424⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2323⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0909⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0606⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0606⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2626⽇⽇

Oracle DBサーバー構成の最適値を提案サーバー構成の最適値を提案IBM TotalStorage初の初のIBM Expressポートフォリオ対応モデル発表ポートフォリオ対応モデル発表SAPソリューション事業を強化ソリューション事業を強化POWERアーキテクチャーに更なる弾みアーキテクチャーに更なる弾みオーストラリア・ブリスベーンにオーストラリア・ブリスベーンにBTOセンターを新設センターを新設システム運⽤業務の⽇本システム運⽤業務の⽇本IBMへのアウトソーシングについてへのアウトソーシングについてWEBサーバーサーバー7台を統合し、運⽤コストを約台を統合し、運⽤コストを約40%低減低減オートノミック・コンピューティング・センターを新設オートノミック・コンピューティング・センターを新設「バリューデリバリーセンター」を新設「バリューデリバリーセンター」を新設役員⼈事のお知らせ役員⼈事のお知らせ地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へ地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へニイウスと⽇本ニイウスと⽇本IBM、先進コンピューティング・ソリューションで協業、先進コンピューティング・ソリューションで協業次世代銀⾏基幹系システムの変⾰に向けたソリューション次世代銀⾏基幹系システムの変⾰に向けたソリューション新たな新たなPLMインダストリー・ソリューション「インダストリー・ソリューション「GMD」を発表」を発表Mercurys、、IBMととCellプロセッサー・ベースのシステムを構築プロセッサー・ベースのシステムを構築世界初のサプライチェーン・アウトソーシング・ソリューション世界初のサプライチェーン・アウトソーシング・ソリューションスパコン・ランキングでスパコン・ランキングでIBM Blue Gene/Lシステムが世界最速システムが世界最速ウイングアーク、⼤規模開発向け新ソフトウエアを発表ウイングアーク、⼤規模開発向け新ソフトウエアを発表⽇本⽇本IBM、新潟精密と、新潟精密とPoP実装量産ラインを共同開発実装量産ラインを共同開発主要業務プロセスとテクノロジーの変⾰に向けた契約を締結主要業務プロセスとテクノロジーの変⾰に向けた契約を締結「トレンドマイクロ「トレンドマイクロ テストセンター」を⽇本テストセンター」を⽇本IBM研究施設内に開設研究施設内に開設クラステクノロジー、⽇⽴ソフト、⽇本クラステクノロジー、⽇⽴ソフト、⽇本IBM、共同で、共同でSOAの普及を推進の普及を推進ライブドア公衆無線ライブドア公衆無線LAN接続サービスで協業接続サービスで協業『『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』誌ハーバード・ビジネス・レビュー』誌YKK APと⽇本と⽇本IBM、、IT分野で戦略的提携分野で戦略的提携オートノミック・コンピューティングの検証施設を拡充オートノミック・コンピューティングの検証施設を拡充DCS、⽇本、⽇本IBMの仮想化ソリューション搭載の仮想化ソリューション搭載UNIXサーバーを採⽤サーバーを採⽤IBMととRed Hat、お客様の、お客様のLinux採⽤を促進のため協業関係を強化採⽤を促進のため協業関係を強化ワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始ワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始万代、競争⼒強化を図るため、基幹システムを再構築万代、競争⼒強化を図るため、基幹システムを再構築32個の個のCPUまで拡張可能な⾼性能まで拡張可能な⾼性能IAサーバーサーバーデジタル家電向け組み込み製品・サービスを強化デジタル家電向け組み込み製品・サービスを強化IBMメインフレームに対応した、メインフレームに対応した、JFEシステムズの電⼦帳票システムシステムズの電⼦帳票システム⽇⽴ストレージシステムと⽇⽴ストレージシステムとIBMサーバーサーバー/ソフトの相互接続性を拡⼤ソフトの相互接続性を拡⼤世界の最⾼⼈事責任者が直⾯している課題についての調査世界の最⾼⼈事責任者が直⾯している課題についての調査⼤和事業所にディープ・コンピューティング開発研究所を新設⼤和事業所にディープ・コンピューティング開発研究所を新設DFSギャラリア沖縄、旅⾏者の煩わしさを解消するショッピングギャラリア沖縄、旅⾏者の煩わしさを解消するショッピング

Page 5: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年0505⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2424⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉2323⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1818⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉0606⽇⽇

20052005年年0505⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2626⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉2020⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1313⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0404⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉3131⽇⽇

Opteron搭載サーバーの新製品ラインアップを発表搭載サーバーの新製品ラインアップを発表相変化メモリ技術の共同研究活動を開始相変化メモリ技術の共同研究活動を開始サービスのイノベーションに向けた⼤学教育カリキュラムを提供サービスのイノベーションに向けた⼤学教育カリキュラムを提供グローバル・サービス・デリバリー・センターを⼤連に開設グローバル・サービス・デリバリー・センターを⼤連に開設−アートネイチャーがCRMシステムを導⼊ーアートネイチャーがCRMシステムを導⼊ーIBMのソフトウェアとサービスで主要のソフトウェアとサービスで主要ITプロセスの統合を⾃動化プロセスの統合を⾃動化「第「第19回⽇本回⽇本IBM科学賞」の公募を開始科学賞」の公募を開始グリッド配信技術を活⽤しライブ放送システム実現グリッド配信技術を活⽤しライブ放送システム実現ストレージ環境を単純化する新製品の発表ストレージ環境を単純化する新製品の発表「「IBM Software World 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ企業・団体の枠を超えて、⼥性のキャリアアップを⽀援企業・団体の枠を超えて、⼥性のキャリアアップを⽀援Lenovo、、IBMのパーソナル・コンピューター事業の買収を完了のパーソナル・コンピューター事業の買収を完了PLM技術でウェールズの⾃動⾞業界中堅企業を⽀援技術でウェールズの⾃動⾞業界中堅企業を⽀援SAPととIBMがパートナーシップを拡⼤、新がパートナーシップを拡⼤、新DB2データベースを発表データベースを発表ISV様向けに無料で技術研修・テスト環境を提供様向けに無料で技術研修・テスト環境を提供オートノミック・コンピューティングの本格採⽤に向け環境を整備オートノミック・コンピューティングの本格採⽤に向け環境を整備Linux環境で⾼い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供環境で⾼い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供セコムトラストネット、⾃⼰防衛型ネットワークを導⼊セコムトラストネット、⾃⼰防衛型ネットワークを導⼊国分が営業員向け情報共有システムを⼀新国分が営業員向け情報共有システムを⼀新IBM eServer OpenPowerのラインアップを拡充のラインアップを拡充企業変⾰のためのアウトソーシング・サービスを体系化企業変⾰のためのアウトソーシング・サービスを体系化電⼦タグによる医薬品のトレーサビリティ・プラットフォームを構築電⼦タグによる医薬品のトレーサビリティ・プラットフォームを構築指紋センサーを搭載したコンパクト・モバイル指紋センサーを搭載したコンパクト・モバイルPC「「ThinkPad X41」」科学を楽しく学べる科学を楽しく学べるTryScience情報ステーションを全国に寄贈情報ステーションを全国に寄贈三洋機⼯、三洋機⼯、IBMとダッソー・システムズのとダッソー・システムズのPLMソリューションソリューションIBM、、2005年度第年度第1四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表⼈類がどのように地球上に広がったかを探るプロジェクト⼈類がどのように地球上に広がったかを探るプロジェクト第第29回国際⼤学対抗プログラミング・コンテストで上海交通⼤学優勝回国際⼤学対抗プログラミング・コンテストで上海交通⼤学優勝DB2ととSAP Business One を組み合わせて提供開始を組み合わせて提供開始IBMブレードサーバーの価格改定を発表ブレードサーバーの価格改定を発表三洋電機と⽇本三洋電機と⽇本IBM ノート ノートPC⽤燃料電池の実⽤化に向け協業⽤燃料電池の実⽤化に向け協業IBMととNetwork Applianceが戦略的提携が戦略的提携⽇本⽇本IBMとワコムがとワコムがPLM基幹ソリューションの協業を開始基幹ソリューションの協業を開始オープン・オフィスとオープン・オフィスとITツールで、デジタル・ワークプレースを実現ツールで、デジタル・ワークプレースを実現よく考え、将来を展望し、わくわくする⼤きな夢を抱こうよく考え、将来を展望し、わくわくする⼤きな夢を抱こう役員⼈事のお知らせ役員⼈事のお知らせIBM BladeCenter、オープン仕様パートナーが拡⼤、オープン仕様パートナーが拡⼤

Page 6: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年0303⽉⽉3030⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2929⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1717⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1414⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1111⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1010⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉1010⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0909⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0808⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0808⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0707⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年0303⽉⽉0101⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2323⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2323⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2323⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2222⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉2121⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉1616⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉1515⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉0909⽇⽇

新アーキテクチャー「新アーキテクチャー「X3」準拠の⾼性能」準拠の⾼性能IAサーバーサーバー顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現IBMが⾃動⾞業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速が⾃動⾞業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速上場廃⽌申請について上場廃⽌申請について既存の既存のIT資産を有効活⽤するための新メインフレーム向けソフト資産を有効活⽤するための新メインフレーム向けソフトクラスルームクラスルームPCをグリッド化して教材として活⽤をグリッド化して教材として活⽤愛・地球博公式サイトに愛・地球博公式サイトに7つの⾔語の読み上げ機能つの⾔語の読み上げ機能半導体製造ライン⼯程管理システムの検証施設を京都に開設半導体製造ライン⼯程管理システムの検証施設を京都に開設素粒⼦物理の膨⼤な実験データを世界各国で協調解析素粒⼦物理の膨⼤な実験データを世界各国で協調解析RAYLASE、、IBMとダッソーのとダッソーのPLMソリューションを採⽤ソリューションを採⽤SCD、、IBMとダッソーのとダッソーのPLMソリューションを採⽤し、製品開発を合理化ソリューションを採⽤し、製品開発を合理化IBMが次世代が次世代Informixデータベースを発表データベースを発表Blue Geneスパコンへのオンデマンド・アクセスを提供スパコンへのオンデマンド・アクセスを提供教員の⾳声を字幕へ変換教員の⾳声を字幕へ変換IBM 、、Ascential Software を買収を買収⼿が震える症状に悩む⼈々のためのマウス・アダプター⼿が震える症状に悩む⼈々のためのマウス・アダプターIT管理者の業務を簡素化する新管理者の業務を簡素化する新Autonomic Computing技術技術対⽶外国投資委員会、対⽶外国投資委員会、LenovoととIBMの契約に関する審査を完了の契約に関する審査を完了「学校教育改⾰フォーラム」が発⾜「学校教育改⾰フォーラム」が発⾜ビジネスの中断を防ぐソリューションビジネスの中断を防ぐソリューション先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上「先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上「ThinkPadR T43」」放送業界向けデジタル映像配信・保存ソリューションを提供放送業界向けデジタル映像配信・保存ソリューションを提供パイオニアの法⼈向けビジネスのセールスセンター業務をパイオニアの法⼈向けビジネスのセールスセンター業務をBTOで受託で受託電話や電話やWebを活⽤したを活⽤したe-セールス型営業モデルの受託サービスを開始セールス型営業モデルの受託サービスを開始コンサルから導⼊まで包括的に提供する「コンサルから導⼊まで包括的に提供する「MAXパッケージ」パッケージ」最新ファッションを携帯電話の動画でチェック最新ファッションを携帯電話の動画でチェック次世代型店舗システムの営業活動を強化次世代型店舗システムの営業活動を強化2004年国内サーバー市場において、⽇本年国内サーバー市場において、⽇本IBMがシェアがシェア1位位2004年度(年度(1⽉〜⽉〜12⽉期)の決算を発表⽉期)の決算を発表メニューから⾃由に選択できるメニューから⾃由に選択できるPCの遠隔運⽤サービスを開始の遠隔運⽤サービスを開始コスト効率の⾼いデータ管理を実現するストレージ・ソリューションコスト効率の⾼いデータ管理を実現するストレージ・ソリューションIAサーバー向けアーキテクチャー「サーバー向けアーキテクチャー「X3」と対応製品を発表」と対応製品を発表IBMとダッソー、「とダッソー、「Aerospace Supplier Collaboration」を発表」を発表迅速なソリューション開発を⽀援するパートナー向け新プログラム迅速なソリューション開発を⽀援するパートナー向け新プログラムNECソフトが「ソフトが「BusinessObjects商品分析テンプレート」を発売開始商品分析テンプレート」を発売開始「「ThinkVision L190 モニター」の販売開始についてモニター」の販売開始についてIBM eServer p5にコンパクト、低価格なエントリー・モデルを発表にコンパクト、低価格なエントリー・モデルを発表

Page 7: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

20052005年年0202⽉⽉0808⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉0808⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉0303⽇⽇

20052005年年0202⽉⽉0202⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉3131⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉2828⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉2727⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉2525⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉1919⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉1212⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0505⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0404⽇⽇

20052005年年0101⽉⽉0404⽇⽇

⽇本⽇本IBM、、Turbolinux OSのサポートを開始のサポートを開始IBM,ソニーソニー,SCEI,東芝東芝 次世代プロセッサ「次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を公開」の技術仕様を公開仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設ブレードサーバーのラインアップ拡充ブレードサーバーのラインアップ拡充POWER5を搭載した、を搭載した、Linux専⽤低価格サーバーを発表専⽤低価格サーバーを発表コンテンツ管理ソフトを中核としたコンテンツ管理ソフトを中核としたe-⽂書法対応ソリューション提供⽂書法対応ソリューション提供⼤塚商会が⼤塚商会がDB2(R) CMを中核としたを中核としたe-⽂書法対応ソリューションを提供⽂書法対応ソリューションを提供核燃料サイクル開発機構核燃料サイクル開発機構 検疫・認証システムを構築検疫・認証システムを構築流通業向け流通業向けIBMデジタルコンテンツ配信・表⽰ソリューションの発表デジタルコンテンツ配信・表⽰ソリューションの発表Lotus Dominoを補完、企業の情報共有と⽣産性を⾼める新ソフトを補完、企業の情報共有と⽣産性を⾼める新ソフト⽇本のオフィスを考えた「⽇本のオフィスを考えた「ThinkCentre S50 ultra small」新モデル」新モデルIBM、、2004年度第年度第4四半期および四半期および2004年度通期の連結決算を発表年度通期の連結決算を発表IBMがオープン・ソースに対してがオープン・ソースに対して500件の特許提供を公約件の特許提供を公約サービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握サービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握新新Lenovo⽇本法⼈代表者に向井理事が就任⽇本法⼈代表者に向井理事が就任役員⼈事のおしらせ役員⼈事のおしらせ安⽥倉庫、危機管理強化を⽬的に⽇本安⽥倉庫、危機管理強化を⽬的に⽇本IBMへへIT業務を委託業務を委託「じゅうだん会共同版システム」「じゅうだん会共同版システム」 ⼭形銀⾏で稼働開始⼭形銀⾏で稼働開始強固なセキュリティを持つ、⽂京区の電⼦⾃治体システム基盤を構築強固なセキュリティを持つ、⽂京区の電⼦⾃治体システム基盤を構築

Page 8: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月29日

役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

日本IBM(社長:大歳卓麻)は以下の役員人事を決定しました。

*( )は現職です。

[昇任 [昇任 2006年年1月月1日付]日付]

 専務執行役員 営業担当 金田 治 (常務執行役員  金融事業担当)

 常務執行役員 マーケティング&チャネル担当 ジョン・ケネディ (執行役員  同職)

 常務執行役員 ソフトウェア事業担当 三浦 浩 (執行役員  同職)

[新任 [新任 2006年年1月月1日付]日付]

 執行役員 TS&NWサービス事業担当 チャールズ・エイジー (理事  同職)

 執行役員 流通事業担当 小原 琢哉 (理事  金融事業 第三事業部長)

 執行役員 MA事業担当 白川 一敏 (理事 同職)

 執行役員 豊田事業部長 須崎 吾一 (理事 同職)

 執行役員 金融事業 第一事業部長 関根 淳 (理事  同職)

 執行役員 金融事業担当 東上 征司 (理事  金融事業 第四事業部長)

 執行役員 アウトソーシング・セールス事業担当 平手 智行 (理事   流通事業担当)

 執行役員 通信・メディア・公益事業担当 松崎 耕介 (理事  同職)

 執行役員 アプリケーション・サービス担当 武藤 功 (理事  デリバリー推進担当)

 執行役員 インダストリアル事業担当 和田 昌佳 (理事   インダストリアル事業 第二事業部長)

 執行役員 システム製品事業担当 渡辺 朱美 (理事 同職)

[職掌変更 [職掌変更 2006年年1月月1日付]日付]

 取締役 専務執行役員 ビジネス・コンサルティング・サービス事業担当 兼IBCS代表取締役社長 清水 照雄 (同 サービス事業担当兼IBCS代表取締役社長)

 常務執行役員 BTO事業担当 遠藤 隆雄 (同 インダストリアル事業担当)

 常務執行役員 先進プロジェクト担当 角 宏幸 (同     サービス・デリバリー担当)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

Page 9: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

 常務執行役員 テクノロジー・デリバリー担当 下野 雅承 (同     BTO事業担当)

 常務執行役員 ITサービス事業担当 橋本 孝之 (同 IGS事業担当)

 常務執行役員 西日本・地域社会担当 山本 哲男 (同     アジア・パシフィック ディストリビューション・セクター担当)

 執行役員 サービス・デリバリー・センター担当 宇田 茂雄 (同     テクニカル・セールス・サポート担当)

 執行役員 スペシャルプロジェクト担当 大水 一彌 (同     地域社会-西日本担当)

 執行役員 地域社会-東日本担当 平野 光彦 (同     エグゼクティブ・プログラムズ&地域社会-東日本担当)

[退任[退任 12月月31日付]日付]

 常務執行役員 CSR担当 柴田 稔久

 常務執行役員 セールス・サポート担当 堀田 一芙

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 10: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

フランス・パリ12月20日付けで発表されたプレスリリースの日本語訳

Lockheed Martin Aeronautics CompanyががIBM ® とダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを選定ソリューションを選定

防衛関連最大手企業が体験するF-35 CV プログラム用CATIA V5/DELMIAソリューションの新次元パフォーマンス

[フランス・パリ、2005年12月20日(現地時間)発]IBMとダッソー・システムズ(本社 仏パリ Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA)は12月20日(現地時間)、Lockheed Martin Aeronautics Co.が、米国および英国の第5世代高性能軍用機となるF-35統合攻撃戦闘機(JSF: Joint StrikeFighter)向けに、両社のプロダクト・ライフサイクル・マネージメント(PLM)ソリューションを導入したことを発表しました。これにより3社間の戦略的パートナーシップ史上、大きな一歩が印されました。IBMとダッソー・システムズがLockheedMartinに提供する先進のPLMソリューションは、イノベーションの推進、新たな製造技術の開発、さらに最終的には同社の航空機ビジネス・モデルの転換を可能とし、米国国防総省における最大の防衛関連契約となるJSFプログラムのあらゆる局面において新次元のパフォーマンスを実現します。

F-35 JSFは、米国、英国および世界の同盟国向け、第5世代となるマルチロール超音速ステルス航空機であり、AV-8Bハリアー、A-10、F-16、F/A-18ホーネット、および英国のハリアーGR7とシー・ハリアーに代わる次世代航空機として設計されています。この戦略的プロジェクトのプライム・コントラクターに選ばれたLockheed Martinは意欲的な目標を設定し、CATIAV4からV5への移行を可能な限り迅速に進めることを決定しました。製品開発についてはCATIA V5、製造シミュレーションについてはDELMIAと、いずれもダッソー・システムズが開発したPLMソリューションを活用します。これにより、同社の担当チームは、企業全体のレベルにおいて、保守段階も含め、長期的なコストの削減と効率化を実現できるようになります。

CATIA V5は、設計サイクルの効率改善、製造やデザインのノウハウがすでに組み込まれた設計の信頼性強化、サプライヤー間およびITとの長期にわたる互換性など、数々のメリットをF-35チームにもたらします。

2006年2月CATIA V5の稼働を確実とすべく、Lockheed Martinは、主要関係者と共同で、導入スケジュール、トレーニングとITについての計画、関連するコスト、リスクとその緩和対策などを盛り込んだ移行計画を作成しました。最先端のソリューションを採用することで、Lockheed Martinの担当チームでは、社内はもとより、サプライヤーやパートナーとの拡張されたネットワークにおいても、より効率的に協調作業を進めていくことが可能となります。IBMとダッソー・システムズは、製品関連の機能に関する教育およびトレーニングを含めた導入サービスを提供し、このパーチャルな開発環境をサポートします。また、同PLMソリューションは、IBM IntelliStation M-Proワークステーション上で実行されます。

IBM PLM America担当 バイス・プレジデント、ジョン・ポーターは次のように述べています。「IBMとLockheed Martinは、長年にわたる良好な関係を築いています。Lockheedは、CATIA V5とともに設計ノウハウの標準化をまさに確立されようとしています。当社がF-35チームに参加し、Lockheed Martinが業界の先駆者としてイノベーションを進めるうえでお力添えできることを大変嬉しく思っています。Lockheedは政府の当重要プログラムにおいては、コスト削減、開発時間短縮、および製品の品質向上についてそれらの基準を高くしました。我々のPLMソリューションは、お客様の厳しいご要望に完全に対応しています。」

President, Dassault Systemes of AmericaであるMarcelo Lemosは次のように述べています。「CATIAやDELMIAといったV5PLM製品の間にはネイティブの互換性が確保されており、異なる種類の設計ソリューションや製造ソリューション間の統合がすでになされています。市場の想定に基づくコスト削減や全体的な品質向上を実現するためには、こうした特質がきわめて重要となります。Lockheed Martinは既に長期にわたり、製造シミュレーションの目標を実現するためにDELMIA V5を使用しています。今回新たにJSF開発に最適な設計ソリューションとしてCATIA V5を採用することにより、長年利用してきたDELMIAと共に、他に類を見ないPLM統合が実現されることになります。」

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

IBMについて:について:世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。これまでのIT企業の枠を超え、新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。URL: http://www.ibm.com(英語)、http://www.ibm.com/jp(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについて:システムズについて:ダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIA, DELMIA, ENOVIA, SMARTEAM)、日常的な3Dソリューション(SolidWorks)、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACIS)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronextParis (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースロッキードがロッキードがPLMソリューションを導入ソリューションを導入

Page 11: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

URL: http://www.3ds.com (英語)、 http://www.3ds.com/jp 日本語)

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 12: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月27日エス・アンド・アイ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社フリービット株式会社

業界初、大規模ネットワーク向けソフトウェア業界初、大規模ネットワーク向けソフトウェアVPNソリューションソリューション

エス・アンド・アイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本充司、以下エス・アンド・アイ)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下日本IBM)およびフリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田宏樹、以下フリービット)の協力のもと、業界で初めて本格的な企業ユースに対応した、同時接続数が1,000を超えるような大規模ネットワーク向けVPN(仮想プライベート・ネットワーク)をソフトウェアで実現した「S&IスマートVPN構築ソリューション」を本日より提供します。

「S&IスマートVPN構築ソリューション」は、フリービットが開発したソフトウェアVPN製品「Emotion Link Direct AccessEdition サーバライセンス型」と、拡張性と信頼性に優れたIBMのブレードサーバー「IBM® ® BladeCenter®」を組み合わせ、エス・アンド・アイが、ネットワーク設計などのコンサルティングから導入、運用を行なうものです。

「S&IスマートVPN構築ソリューション」の最大の特長は、ソフトウェアVPNとしては他に例のない、ソフトウェア・ハードウェア・運用を総合的に強化した信頼性の高いソリューションである点です。これによって企業ユースに適した高品質で安定した利用環境を実現し、さらに最大級の同時接続数に対応しています。また、VPN専用機器が不要な為、拡張性が高くかつ大規模になればなるほど1接続あたりの費用が少なくてすみ、1,000同時接続の場合は、専用機器を用いた場合に比べ約半額で構築できます。なお、価格は、お客様のネットワークの規模やニーズに応じて個別見積もりとなります。

「S&IスマートVPN構築ソリューション」は、各地に点在する小規模オフィスから本社の基幹システムにアクセスする場合や、全国に展開している店舗のPOSをセンターで一元管理するなど、多数の拠点や機器を持つ大規模なネットワークに適しています。

以 上

【【Emotion Link Direct Access Editionについて】について】Emotion Linkは既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築することにより、NATやファイヤウォールを越えて、自由かつ安全な通信を実現する技術で、これまでに「GMOどこでもLAN」「OBC セキュア アクセスキー」「オムロンXtyle」にご採用いただいております。Direct Access Edition は大規模なネットワーク(50~数万クライアント)での利用に対応したコアラインナップの一つです。

【エス【エス・・アンドアンド・・アイ株式会社について】アイ株式会社について】先進のサーバー・ネットワークの統合/仮想化、セキュリティ、各種ミドルウェア・アプリケーションの開発をはじめとする、さまざまな技術を複合させたITインフラの導入・検討から設計・構築・運用に至るまで、コンサルティングを含めた総合的なソリューションの提供を行っております。

http://www.sandi.co.jp/

【フリービット株式会社について】【フリービット株式会社について】国内約170のインターネット接続事業者に対するネットワークインフラの提供を中心に、デジタル家電をはじめとした様々な機器のネットワーク化などのソリューションサービス、IPv6技術を利用した最先端のIP電話サービスなど、インターネットビジネス支援事業を行っております。

http://www.FreeBit.Com/

IBM、e-businessロゴ、 、BladeCenterは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース業界初、大規模ネットワーク向けソフトウェア業界初、大規模ネットワーク向けソフトウェアVPNソリューションソリューション

Page 13: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月27日

IBM®、、Micromuseを買収を買収-リアルタイムリアルタイム・・データ、音声、映像を運ぶデータ、音声、映像を運ぶ ITシステム管理の顧客支援を強化システム管理の顧客支援を強化-[米国ニューヨーク州アーモンクおよびカリフォルニア州サンフランシスコ2005年12月21日(現地時間)発]

IBMとMicromuse Inc.(NASDAQ: MUSE)は21日(現地時間)、IBMがサンフランシスコの公開会社であるMicromuse Inc.社の株式を買収する正式契約を締結したと発表しました。契約金額は、約8億6,500万ドル(1株あたり10ドル・全額現金払い)です。買収の遂行には、Micromuseの株主の同意や規制当局の承認が必要であり、契約完了は2006年度の第1四半期を予定しています。

Micromuseは、ネットワーク管理ソフトウェアのトップ・プロバイダーであり、銀行、通信業者、政府機関、小売業者などが同社のソフトウェアを採用し、自社のインフラ監視・管理を行っています。Micromuseのソフトウェアは、インターネットを活用した映像、音声サービスやVoIPなどに伴って急増するデータおよび音声・映像トラフィックによって複雑化するITシステムの管理を支援します。MicromuseのソフトウェアとIBMのITサービス管理技術を組み合わせることで、IT環境の簡素化、運用コストの削減、そしてコンプライアンスに対応するソリューションが提供されます。

Micromuseの技術は、システム・パフォーマンスの迅速な解析にも役立つため、ネットワーク停止やWebトラフィックの急増時に発生するシステム過負荷といったパフォーマンス上の問題を自動的に分析、解決することも可能になります。さらに、ハッカーなどアクセス権限を持たないユーザーによるネットワーク侵害をITスタッフに警告することによってIBMのセキュリティー管理ソフトウェアを補完します。Micromuseのこうした機能は、IBMのネットワークに対する自己管理オートノミック技術を拡充することになります。

Micromuseのお客様は、America Online、British Telecom、Cox Communications、Deutsche Telecom、eTrade、FidelityInvestments Services Ltd.、Invesco Asset Management Plc.、KeyBank、NCR Corporation、NTT、Orbitz、Shanghai Telecom、ミシガン州政府、Swisscom Mobile、Telecom Italia、米国証券取引委員会、Verizon、Virgin Atlantic.など、全世界で1,800以上に上ります。

今回の買収は、2005年の第1~第3四半期に2桁の収益増を達成してきたIBMのTivoli ® ソフトウェア・ポートフォリオのITサービス管理機能を強化します。Micromuseも、本年度(2005年9月締め)、対前年度比10%の収益増である1億6,080万ドルの収益という急成長を遂げています。

Micromuseの会長兼CEOであるロイド・カーニー(Lloyd Carney)は、次のように述べています。「ネットワーク管理は、ITサービス管理の基本的な要素であり、Micromuseはトップクラスの技術と専門知識をお客様やビジネス・パートナー様に提供しています。IBMとMicromuseは、業界で最も複雑なITインフラの需要に応えるソフトウェア・ソリューションの構築に力を入れており、両社は一体となってお客様の事業目標を支えるITサービスを効率的かつ効果的に管理するお手伝いをします。」

買収完了後に予定されていることは下記のとおりです。

アル・ゾラーが指揮するIBMのTivoliソフトウェア部門内のビジネス・ユニットとしてMicromuse事業を確立。

IBMのTivoliソフトウェア製品およびIBMのハードウェアやサービスに、Micromuseのソフトウェア技術とソリューションを取り込む。

IBMとMicromuseの国際販売チャンネルやIBMビジネス・パートナーを通じたMicromuseソフトウェア製品のマーケティングおよび販売を開始。

全世界における500社以上の共通カスタマーを含む、両社の既存ビジネス関係を活用していく。

以上

Micromuseについてについてカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くMicromuse Inc.(Nasdaq: MUSE)は、リアルタイム・ビジネスおよびサービス・アシュアランスのソフトウェア・ソリューションのリーディング・プロバイダーです。Netcoolソフトウェア・スイートによって、組織はITシステムがミッション・クリティカルな事業目的の達成を支援、推進していくという確信を持つことができます。Netcoolソフトウェアは、ビジネスの視点からリアルタイムかつエンド・ツー・エンドの可視性を提供し、正確なトラブルシューティングを実現するので、組織は迅速に問題に対処し、ワークフロー・プロセスを合理化し、ビジネスのアップタイムを向上することができます。詳細については、(415) 568-9800にご連絡いただくか、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.micromuse.com CSFBは、取引関係上でMicromuseの財務顧問としての役割を果たしています。

IBM、Tivoliは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、Micromuseを買収を買収-リアルタイムリアルタイム・・データ、音声、映像を運ぶデータ、音声、映像を運ぶ ITシステム管理の顧客支援を強化システム管理の顧客支援を強化-

Page 14: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 15: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月26日

リュウアイの社名変更とサービス拠点拡大のお知らせリュウアイの社名変更とサービス拠点拡大のお知らせ

日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)は、同社の100%子会社である日本アイビーエム・リュウアイ・サービス株式会社(本社:沖縄県那覇市、社長:辻本 隆、以下 リュウアイ)の社名を2006年2月1日より日本アイビーエム・ビジネスサービス株式会社(英文名称: IBM Japan Business Services Co., Ltd.)に変更することをお知らせいたします。

リュウアイは1990年の設立以来、沖縄県内の企業や全国の金融機関へのITサービスや、日本IBMのコールセンターやフルフィルメント・センター業務を実施し、事業を展開してきました。2005年1月1日より、企業変革を目的としてお客様の業務を受託するBTO(ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)サービスの提供に特化した会社に再編してきました。

このたび同社では、BTOサービス提供能力をさらに強化し、事業拠点を沖縄県外に拡大していくことに伴い、社名を変更いたします。また、日本IBMの100%子会社でダイレクトマーケティングにかかわる情報処理や業務受託サービスの提供を行う日本アイビーエム・イーコミュニケーションズ株式会社から約150名の移籍を行い、従業員総数約450人規模とすることで、いっそう体制を強化してまいります。

また同社は12月に、個人情報の取り扱いを適切に行っている企業に認められるプライバシーマーク(Pマーク)認証を取得しており、今後もさらにBTOサービスの品質向上に努めてまいります。

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースリュウアイの社名変更とサービス拠点拡大のお知らせリュウアイの社名変更とサービス拠点拡大のお知らせ

Page 16: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月26日株式会社 三省堂書店日本アイ・ビー・エム株式会社

リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供-売り上げ推移を把握して、効果的な出版販売を実現売り上げ推移を把握して、効果的な出版販売を実現-

株式会社 三省堂書店(代表取締役社長・亀井忠雄、以下 三省堂書店)は、書籍の販売実績をほぼリアル・タイムで提供する出版社向けの販売データWeb配信サービス「本DAS-P」を11月中旬より開始しました。書籍売り上げをインターネットに接続すれば、いつでも書店での書籍の売り上げや出版界全体の傾向や動向を把握でき、正確なデータに基づいた適正な増刷や販売活動を行っていくことが可能になります。なお、当システムは、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)のデータ・センターでのハウジング・サービスで実現されています。

今まで、出版社は、店頭での販売状況をタイムリーに参照することができず、書店の在庫がなくなってから発注を受け増刷することが多く、販売機会の損失となることがありました。また、売れ筋本の適性な増刷時期を逃し、大量の返本が発生することもありました。

今回、三省堂書店が開発した「本DAS-P」は、インターネット経由で、全国の三省堂書店(41店)と岩波ブックセンターの計42店の販売状況を提供するサービスで、任意のタイトルや期間、ジャンル、出版社などを指定して、検索することができます。「本DAS-P」は、専用の端末やソフトウェアを必要とせず、ブラウザからいつでもどこでも参照することができるため、出版社は、書籍の企画、営業、増刷から販売機会損失の防止、販売の効率アップ、返品率の減少へと繋がる効果的な業務運営を目指すことが可能になります。

また、当サービスは、書店でも参照するこができ、自店に在庫がなくても販売員が別店舗の状況を確認し、お客様にお知らせすることもできます。売れ筋の本がいつも手に入るお店として、お客様サービスの向上を図ります。

三省堂書店は、この新サービスを年内に120社、最終的に250社の出版社への販売を目指します。現在、三省堂書店のほか、岩波ブックセンターの在庫状況を当サービスでデータ提供していますが、書泉ブックセンターと書泉グランデも参加いただく予定です。三省堂書店では、今後、より多くの書店に加盟を呼びかけていきます。

「本DAS-P」は、日本IBMの「IBM® ® xSeries ®」で稼動し、データベースには、DB2 ® UDBを採用しました。標準アプリケーションツールを利用することでお客様は、コンテンツ開発に集中することが可能となります。また日本IBMのデータセンターへのハウジング・サービス「ebHSハウジング・サービス」により運用コストの削減、開発の生産性が向上しました。災害対策やセキュリティーの強化、24時間365日利用可能で、お客様要件に応じた柔軟なシステム変更が可能となります。

<本DAS-P 料金>契約期間 1年間(自動更新)年間契約料金 300,000円追加ユーザー料金10,000円 (月額) 1ユーザー毎に加算お問合せ先 (株)三省堂書店 企画事業部 ASP事業担当

東京都千代田区神田神保町1-1TEL 03-3295-6956 FAX 03-3295-7272

以上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeries、DB2は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースリアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供リアルタイムに書籍販売データを出版社へ提供

Page 17: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月22日

サヴィス・コミュニケーションズ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

サヴィス、拡張性の高いサヴィス、拡張性の高い IBM®のの IAサーバーでシステムを刷新サーバーでシステムを刷新

ホスティング・サービス事業者のサヴィス・コミュニケーションズ株式会社(本社・東京都港区、代表取締役・ワイ・ミン・ホー、以下SAVVIS)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、拡張性の高いIBMのIAサーバーを採用し、フード業界企業間電子商取引プラットフォームを運営する株式会社インフォマート(本社・東京都港区、代表取締役社長・村上勝照、以下 インフォマート)向けのシステムを刷新しました。

インフォマートが運営している国内最大の食材ネット市場を支える「FOODS Info Mart」は、低価格・短期間で導入でき、受発注業務の効率化を実現。尚且つ、新しい食材を求める買い手と、販路拡大を広げたい売り手の双方のニーズを合致することができることから、1998年のサービス開始以来利用企業は増加しており、ASPサービスの拡張に伴い2004年6月に約6,000社だった利用企業数は2005年9月には10,000社を超え、急成長を続けています。

従来、SAVVISは、インフォマートのASPサービス向けに8WayのIAサーバーを提供していましたが、このようなインフォマートの急成長に伴ってITシステムの拡張が必要となり、各社のIAサーバーを比較検討した結果、IBMの「IBM ®xSeries® 460 (以下 x460)データセンターモデル」を採用しました。

これは、既存のアプリケーションを生かしたマイグレーションが容易であることに加え、将来的に32 Wayまで拡張できる上、32ビットにも64ビットにも対応できるという高い柔軟性と拡張性と、総合的な価格性能比に優れていることが評価されたものです。

新システムは16Way構成ですが、x460は32Wayまで拡張が可能で、更なるお客様企業の成長にも対応できます。また、16Wayのシステムを、簡単に2つの8Wayシステムにも分割できるため、お客様企業のご要望に応じて、柔軟なシステム構成を提供できます。

x460は、IBMのIAサーバーの最上位機種で、価格性能比に優れており、従来製品に比べほぼ半額ながら約1.6倍の処理能力を持ちます。これは、メインフレームで培われた技術を、IAサーバー製品群において実現するためにIBMが1億米ドルの費用と3年の歳月を費やして設計した「X3アーキテクチャー」に準拠し、IBMが独自開発した高性能チップセット「IBM XA-64e」を搭載していることによるものです。

IBMは、10月から全世界でx460データセンターモデルを出荷していますが、今回の32ビット16Wayシステムは、世界で初めての導入事例です。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースサヴィス、拡張性の高いサヴィス、拡張性の高い IBMのの IAサーバーでシステムを刷新サーバーでシステムを刷新

Page 18: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月22日

IBM®、、Bowstreetを買収を買収-全社プロセス統合ポータルの構築もスピードの時代に全社プロセス統合ポータルの構築もスピードの時代に-[ニューヨーク州アーモンク 2005年12月20日(現地時間)発]

IBMは20日(現地時間)、マサチューセッツ州を拠点とする、ポータル・アプリケーション開発ツールのトップベンダーであるBowstreetの買収を発表しました。Bowstreetのツールと技術は、Javaの専門技術を持たない企業や技術者でも、基幹システムやドキュメント、データベースなど、企業全体の情報をポータルへ容易に統合することを支援します。企業内のあらゆる情報を一つのポータルとして統合することで、企業は顧客、パートナー、サプライヤーと柔軟な情報共有とプロセス統合を実現できます。

Bowstreetを買収したことにより、IBMは、SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャー)を軸とする戦略をさらに推し進めていきます。業界標準のフレームワークであるSOAを活用すれば、企業は、顧客、パートナー、サプライヤーとデータおよびアプリケーションをさらに効果的に統合することが可能になります。Bowstreetによってお客様は、既存の広範なデータおよびエンタープライズ・アプリケーションの、自社WebSphere® Portal環境へのシームレスな組み込みを容易に実行することができ、SOAアーキテクチャーの利点を活かすことができるようになります。

Bayer Business ServicesでeBusiness Enablingを担当するバイスプレジデント、トーマス・ベラン(Thomas Berrang)氏は次のように語っています。「多くの国にオフィスを擁するグローバル企業にとって、自社の事業運営をあらゆる局面にわたり調整していくのは困難な作業です。グループが世界規模で容易にビジネス・データへのアクセスを行い、データを共有できるような一元化されたポータルが必要であるということは、早くからわかっていました。私たちは、セキュアで標準化され、順応性に富んだフレームワーク構築を狙いとして、WebSphere PortalとBowstreetが一体化したソリューションを選んだのです。このソリューションは、一般的なユーザー・インターフェースを採用しており、あらゆる種類のシステムとアプリケーションを統合することができる、カスタマイズされたワークプレースを構築するためのツールが搭載されています。社内プロセスの処理速度を大幅に向上することに加え、特に顧客サービスの領域における効率性向上にこのソリューションが寄与しました。現在、Bayerの社員は重要な情報に容易にアクセスできるようになっており、卓越した柔軟性をもってお客様のニーズに対処することができます。」

「ワン・サイズ・フィッツ・オール(ノンカスタマイズでのパッケージ利用型)」ソフトウェアから離れていく企業が増えており、自社に最適な形にカスタマイズできるソフトウェアへの需要が格段に増大しています。Bowstreet技術をIBMのソフトウェア・ポートフォリオに取り入れることで、IBMのお客様は、自社の環境あるいは業界固有のビジネス・ニーズに対応するように設計された、企業ごとの業務に適応させられる統合型ポータル・ソリューションを迅速かつ容易に構築できるようになりました。ここ3年間で100を超えるお客様との取り組みを推進した結果、Bowstreet技術をIBM Rational®ソフトウェアと組み合わせて使用することで、お客様は他のポートレット・ツールを用いた場合に比べて2~12倍程度短期間でポータルを構築し、開発費用を大幅に削減するとともに、より短期間でビジネス上の利益を生み出しました。

IBMのWorkplace™/Portal and Collaboration Businessビジネスのゼネラル・マネジャーであるマイク・ローディン(MikeRhodin)は次のように述べています。「企業は、自社の情報およびアプリケーションの多様なサイロ(蓄積場所)を結合し、ビジネス上のより良い意思決定、コスト削減、価値を実現するまでの時間短縮ができる新たな方法を探し求めています。私たちは、Bowstreet、RationalR、WebSphere Portalを一体化することで、複合型アプリケーションを構築、稼働させるための市場でも最高の能力が提供されると確信しています。BowstreetとWebSphere Portalが一体化すれば、あらゆる種類のデータおよび情報を単一のアプリケーションへ統合する簡単な方法をお客様に提供することができます。これによってお客様は、絶えず変化するビジネス・ニーズおよび市場の動きにいっそう迅速に対処し、IT保守費用を削減し、自社のニーズを満たすようにビジネス・プロセスの最適化をはかることが容易になります。」

BowstreetのCEO、マイケル・ジョージ(Michael George)氏は次のように述べています。「組織は、複数の多様なシステム上でますます多くの情報を管理しなければならなくなっています。こうした状況にあって、BowstreetとWebSphere Portalの連携ソリューションを駆使することで、多様な情報源からビジネス情報を引き出し、複合型ポータル・ソリューションの迅速な構築を簡単に実行することができるのです。WebSphere Portalの統合機能をBowstreetが持つ簡便性、多機能性、高速性と組み合わせることで、IBMは、既存アプリケーション資産の価値を最大化し、競争力を高めるデータ処理を中心とする柔軟なポータル・ソリューションを迅速かつ容易に構築する能力をお客様に提供していくことができるでしょう。」

以上

IBM、WebSphere、Rational、Workplaceは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、Bowstreetを買収を買収 -全社プロセス統合ポータルの構築もスピードの時代に全社プロセス統合ポータルの構築もスピードの時代に-

Page 19: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月21日

東芝ソリューション株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

東芝ソリューションと東芝ソリューションと IBMがクラスタシステムの問題判別技術で協業がクラスタシステムの問題判別技術で協業

-統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect® EX」にオートノミック・コンピューティング技術を適用-

東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:梶川茂司、以下東芝ソリューション)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)は、オートノミック・コンピューティング技術を活用し、クラスタシステムの問題判別を迅速化するための技術で協業することで合意しました。

クラスタシステムは、ネットワーク接続された複数のサーバを協調連携させることにより、サーバシステムに障害が発生した場合にも速やかにサーバを切り替え、業務サービスの継続を可能にします。東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect EX」(以下ClusterPerfect EX)は、大規模なクラスタシステムを構成することが可能な、サーバ統合に適したクラスタソフトウェアです。

一方、オートノミック・コンピューティングの問題判別技術は、OSやソフトウェアごとに生成されるログを相関させ、分析し、問題箇所の特定を迅速にする技術です。

これまで大規模なクラスタシステムでは、ログが多数のサーバに分散するため、問題判別に時間がかかるケースがありました。東芝ソリューションと日本IBMは、複数サーバに存在するログを自動的に連携させ、問題判別を迅速にする技術を提供していきます。問題判別が迅速になることにより、対策をすばやく取ることができ、より信頼性の高いシステムの提供が可能になります。

具体的には両社は以下の活動を行います。

1. 東芝ソリューションは2006年第2四半期に、ClusterPerfect EXのログを、共通イベント形式であるCBE(Common BaseEvent)に合わせます。

2. 東芝ソリューションは、複数のサーバに存在するログを連携させ、クラスタシステムの問題判別を容易にするためのルール設定モジュールを開発します。

3. 両社はこれらの技術により、クラスタシステムの問題判別が、迅速に行えることを共同で検証します。なおClusterPerfect EXは、IBM® コーポレーションが6月に発表した「IBM Self-Managing Autonomic Technology」ロゴを取得する予定です。

以上

IBMは、IBM Corporationの登録商標。DNCWARE ClusterPerfectは、東芝ソリューション株式会社の登録商標です。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業東芝ソリューションとクラスタシステムの問題判別技術で協業

Page 20: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月20日

全業界向けのサービス全業界向けのサービス・・デリバリー部門においてデリバリー部門においてCMMI成熟度レベル成熟度レベル5を達成を達成

日本IBMは、お客様の要件に合わせたシステム構築(SI)サービスなどをお客様に提供するサービスデリバリー部門において、システム開発を実施する組織の能力成熟度向上モデルであるCMMI(Capability Maturity Model Integration)の最高位である成熟度レベル5を達成しました。

当社では2004年6月、公共業界のお客様向けのサービスデリバリー部門において成熟度レベル5を達成していました。今回、金融・製造・流通・通信メディア公益・中堅企業向けなど当社で提供する全業界向けサービスを対象に評定を行った結果、約4000人を擁するサービスデリバリー部門全体として成熟度レベル5であることが確認されました。

CMMIは米国カーネギーメロン大学・ソフトウェアエンジニアリング研究所(CMU/SEI)が開発した、システム構築にかかわるプロセスを中心とした、組織プロセス改善のためのモデルです。ソフトウェア開発プロジェクトの大規模化・複雑化に対処するため、ソフトウェア開発における作業をプロセスとして定義し管理する必要性が高まってきており、日本でも、政府調達案件の条件としても用いられるようになっています。

1980年代から当社では、アプリケーション開発プロセスの標準化および展開、プロジェクトマネジメント技法の導入など、システム開発プロジェクトの品質改善に取り組んできました。このような取り組みをより強化し、継続的にプロセスを改善していくために2001年より、まず公共サービス分野においてCMMIへの取り組みを開始し、2002年6月に成熟度レベル4を達成しました。

さらに、2003年9月には専門組織を新設し、CMMI評定自体の推進に向けた活動を継続的に行い、2004年2月に製造分野のソリューションセンターでレベル3、6月に公共分野でレベル5、8月に金融分野でレベル4、そして今回2005年10月に全体でレベル5を達成いたしました。当社は、CMMI成熟度レベル5達成により、どの業種のお客様にも高品質・短納期のシステム構築を提供できる環境を整え、お客様満足度のさらなる向上を目指してまいります。

今回の評定では、IBM® CorporationからCMMIの評定資格を持つCMMIリードアプレイザーを迎え、サービスデリバリー部門内の5業種を対象に評定を行いました。評定の手法はSCAMPI (Standard CMMI Appraisal Method for Process Improvement)Version 1.1: Method Definition Documentを用い、CMMIで規定される4種類の専門分野4つのうち3分野(CMMI-SE/SW/SS)について実施いたしました。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標。

*成熟度レベル5とは:CMMIにおける成熟度レベル5とは、「各プロジェクトが客観的データに基づき定量的に管理されており、組織は各プロジェクトから収集したデータを分析し、結果をプロジェクトに還元しプロジェクト管理の向上に役立てている。蓄積されたデータの統計的分析結果から、組織内の改善領域を見出し、理由のある改善が継続的に実施されていく状態」を表します。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース全業界向けサービス全業界向けサービス・・デリバリー部門でデリバリー部門でCMMI成熟度レベル成熟度レベル5達成達成

Page 21: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月16日

ご参考資料

SPCベンチマークでベンチマークで IBM®のストレージが再び最高のパフォーマンスを記録のストレージが再び最高のパフォーマンスを記録- IBM TotalStorage® SANボリュームボリューム・・コントローラー、コントローラー、およびおよび IBM TotalStorage DS8300ががSPC-2業界ベンチマークで最高スコアを記録業界ベンチマークで最高スコアを記録 -

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年12月14日(現地時間)発]IBMは14日(現地時間)、ストレージ仮想化製品IBM TotalStorage SANボリューム・コントローラー、およびエンタープライズ・ディスク・サブシステム・ストレージ製品のIBM TotalStorage DS8300が、Storage Performance Councilの最新ベンチマーク測定でトップ・スコアのパフォーマンスを達成したと発表しました。

Storage Performance Councilがここ6週間以内に発表した最新版の業界ストレージ・ベンチマークSPC-2の結果により、IBMのストレージ性能が業界随一であることが改めて実証されました。SPC-2ベンチマークは実際のアプリケーション実行環境を想定し、大容量ファイル処理、大規模データベースの照会、およびビデオ・オンデマンドといった3種類の順次I/Oパフォーマンス・テストで構成されています。

IBM TotalStorage SANボリューム・コントローラーは、平均3,517 SPC-2 MBPS(メガバイト/秒)という、最高値の順次スループットを生成できることを実証しました。さらにIBM TotalStorage DS8300は、3,217 SPC-2 MBPSという記録を出し、IBMTotalStorage SANボリューム・コントローラーにわずかに及ばないながらも、総合スコア第2位を獲得しました[2]。このDS8300の記録は、このテストに参加したエンタープライズ・ディスク・ストレージ・サブシステム中では第1位のパフォーマンスでした。

IBMストレージのバイス・プレジデント兼マーケティング担当、クリスティー・ベル(Kristie Bell)は、次のように語っています。「IBMはこれまで、オープンで客観的な性能テストを通じてIBM製品がパフォーマンス面で最も先行していることを明確に実証してきました。今回達成した最新の記録によって、IBMのSANボリューム・コントローラーが世界をリードする仮想化プラットフォームであることが再確認され、さらにIBM のDS8000シリーズが作業負荷の高いアプリケーションおよびパフォーマンスに適した世界屈指のディスク・ストレージ・プラットフォームであることが改めて証明されました。私たちはお客様に向けて、インフラ投資を最大限に活かし、インフォメーション・オンデマンドを目的として設計されたストレージ・ソリューションを提供し続けます。今回の結果は、本当の意味で重要なのはイノベーション(革新性)である、という私たちの信念をさらに強固にするものです。」

2年以上前に発売され、世界各国の1,500社以上で導入されているIBM TotalStorage SANボリューム・コントローラーは、あらゆる業界のお客様のコスト削減とSANベースのストレージ管理の複雑さ軽減に貢献し続けています。SANボリューム・コントローラーは現在8つめのバージョンが販売されており、First Merit Bank、Marine Max、バージニア州リッチモンド市など、世界各国のお客様に利用されています。

DS8000シリーズ製品は、IBMの基礎研究所が開発した3つの革新的なソフトウェア・キャッシング機能を特色としています。これらの機能が連携することで、実環境における作業負荷に広範囲に対応する、劇的と言えるほど高いスループットと応答時間の高速化を提供します。新たに搭載された先読み機能により、キャッシュ内の順次データのプリロードおよび管理を実行し、必要なデータを常に取り込んだ状態を保ちます。またこの先読み機能は、先ごろ発表された、極めて重要な働きをするキャッシングと先読み機能の両方を統合し、バランスよく作動させるAdaptive Replacement Cache機能を拡張するものです。さらには、読み取りおよび書き込みのキャッシュ・マネジメント間で発生する相互干渉を排除すると同時に、両方のキャッシュがメモリー資源を有益なかたちで共有できるような設計がなされています。

IBM TotalStorage DS8000は、世界中のお客様に利用されています。この画期的なディスク・システムを採用した最近のお客様としては、米国Memorial Health System、フランスのCredit Immobilier、ドイツのSchwenk Zement KGなどが挙げられます。高性能かつ大容量を誇るTotalStorage DS8000シリーズは、IBM POWER5およびVirtualization Engine技術を活用して、エンタープライズ・ストレージ業界の新たなスタンダードを確立しています。

Storage Performance Councilのアドミニストレーター兼オーディターのウォルター・E・ベイカー(Walter E. Baker)は次のように語っています。「IBMが、SPC-2へ早期に対応しSPC-2における2つの素晴らしい結果を達成したことは、たいへん喜ばしいことです。この新しいSPC-2ベンチマークは、客観的かつ実証されたベンチマーク結果に基づいてパフォーマンスを評価したいと考えているお客様向けに、ストレージ性能の新たな視点を提供するものです。SPC-1とSPC-2を組み合わせることで、IBM SANボリューム・コントローラーやDS8300といったストレージ製品のランダムI/Oパフォーマンスおよび順次I/Oパフォーマンスの総合的な評価が得られます。」

SPC-2は、ストレージ業界のパフォーマンス・ベンチマークを表す次世代の基準として2005年12月に発表されました。SPC-2ベンチマークの結果は、広範なストレージ製品を対象として公表されています。整合性と精度を守るために、SPC-2の結果については、コンプライアンスの観点から監査とピア・レビューの両方が実施されています。

SPCは、ストレージ・システムのベンチマークの定義、標準化、促進をはかり、客観的かつ実証されたパフォーマンス・データをコンピューター業界とそのお客様に普及させることを目的として設立された非営利法人です。すべての企業、学術機関、個人は自由にSPCに参加できます。SPCは、ストレージ業界のニーズと関心に狙いを定めた初の業界標準パフォーマンス・ベンチマークを2001年に策定し、ストレージ・パフォーマンス向上を促進することを目標としています。SPC-1および

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSPCベンチマークでベンチマークで IBMのストレージが再び最高記録のストレージが再び最高記録

Page 22: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

SPC-2ベンチマーク結果の一覧については、下記サイトをご覧ください。http://www.storageperformance.org/home(英語)

以 上

IBM、TotalStorageは、IBM Corporationの登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 23: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年12月7日

ファイルサーバー特化型のファイルサーバー特化型の IAサーバーを発表サーバーを発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、ストレージ・サーバー専用OSである「Microsoft® Windows® Storage Server 2003 StandardEdition」をプリロードしたファイルサーバー特化型のIAサーバー「IBM® ® xSeries® 226 Storage Server (以下x226Storage Server)」を発表します。出荷開始は、本年12月14日の予定です。

本日発表のx226 Storage Serverは、インテル®のXeon®プロセッサーを搭載し高性能であるとともに、ファイルサーバーとして簡単に使い始められるよう、1テラバイトのハードディスクがあらかじめ内蔵されています。またOSとして「MicrosoftWindows Storage Server 2003 Standard Edition」がプリロードされており、ユーザー登録やハードディスク容量の管理などを容易にするための管理機能などを装備しています。これによってお客様は購入後すぐにファイルサーバーとしてお使いいただけます。

また、x226 Storage Serverは、信頼性、拡張性に優れており、お客様が将来にわたって永くご利用になれるよう設計されています。例えば、事前障害検知機能(PFA)や障害箇所をLEDで示す診断LED、OSのハングアップを検知して自動的にリスタートするASR(Auto Server Restart)などを装備しています。さらに、外付けディスク装置もサポートしているほか、テープ装置を接続してバックアップ機能も強化できます。

そのほか、SATA(シリアルATA)モデルでは、OS用とデータ用合わせて1テラバイトのハードディスクが導入済です。一方、SCSIモデルではホットスワップ対応ハードディスクが装備されており、信頼性が強化されています。

x226 Storage Serverには、納品から3か月の間何度でも、導入および立ち上げ時の技術支援を無償でおこなうサービス「スタートアップ90」も適用されます。これにより、導入立ち上げ時のお客様の負担を軽減し安心してご利用いただけるとともに、初期購入費用のみならず、導入後まで含めたTCOの削減が期待できます。

x226 Storage Serverの詳細は以下の通りです。

モデル シンプルスワップSATAモデル ホットスワップSCSIモデル

8488-PDM 8488-PDN

IBMダイレクト価格(税別) 410,000円 460,000円

プリロードOS Microsoft Windows Storage Server 2003 Standard Edition

タイプ タワー型(オプションでラックマウント可能:4U)

プロセッサー 搭載CPU数 1(最大2)

タイプ インテルXeon プロセッサ3GHz インテル Xeon プロセッサ3.40GHz

主記憶 (PC2-3200対応SDRAM)

標準 1 x 512MB ECC 2 x 512MB ECC

DIMMスロット数(空き)

6 (5) 6 (4)

最大 4GB

ディスク・インターフェース タイプ (RAIDコントローラー)

SATA(ServeRAID 7t) Ultra320 SCSI(ServeRAID-6i+)

補助記憶装置 (内蔵) FDD 3.5型 FDD

標準HDD容量 1TB (4 x 250GB) 72.8GB (2 x 36.4GB (15k))

最大HDD容量 1TB 1.2TB(データ領域)

CD-ROM 48倍速IDE

ストレージベイ 5.25型ハーフハイト(空き)

2(1)

3.5型スリムハイト(空き)

5(0) 1(0)

ホットスワップ N/A 6(4)

ネットワーク・インターフェース 全二重化Ethernet 10BASE-T/100BASE-T/1000BASE-T

インターフェース・ポート シリアル x 2 、IEEE1284準拠パラレル (SPP/EPP/ECPモード対応)、USB x4、PS/2キーボード、PS/2マウス

電源ユニット 1/1 (530W、オートリスタート機能付)

サービス スタートアップ90

Storage Serverの詳細に関しては、下記をご参照下さい。http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/product/storage/index.shtml

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースファイルサーバー特化型のファイルサーバー特化型の IAサーバーを発表サーバーを発表

Page 24: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、e-businessロゴ、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標または登録商標。Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標。Intel、Xeonは 、Intel Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 25: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月5日

オムロンの売掛金管理業務を受託オムロンの売掛金管理業務を受託大連からアウトソーシングサービスを提供大連からアウトソーシングサービスを提供

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、この度、オムロン株式会社(作田久男社長、以下オムロン)より売掛金管理業務をアウトソーシング受託いたしました。契約期間は本年7月より5年間で、10月よりサービスを提供しています。

IBM®はITのみならず、経理、人事、購買などの業務を受託し、業務の標準化・集約化によるコスト削減、ITを活用した業務改革により業務効率化を追求するBTO(ビジネス・トランスフォメーション・アウトソーシング)事業を全世界で推進しています。今回は、日本企業としては初めて売掛金管理業務をオムロンより受託しました。

オムロンの長期経営構想「グランドデザイン2010」では、「企業価値の長期的最大化」を掲げており、その中の施策のひとつに運営構造改革があります。この運営構造改革では、更なる成長にむけた戦略業務を強化する一方で、一般管理業務の生産性向上という目標を実現する必要があります。これを実現する有効な手段のひとつとしてIBMのBTOサービスを採用いただきました。

日本IBMでは、売掛金管理業務を標準化した上で、中国大連市に新設した「大連デリバリーセンター」を中心にサービスを提供し、売掛金管理業務に関するコストの約4割削減を図ります。大連デリバリーセンターとオムロンとの間は、高速ネットワークを通じて接続され、データ入力や照会、証憑イメージデータの伝送、照会などが可能となります。また、業務の大連移管に際し、経理・人事・総務業務などの間接部門業務のアウトソーシング/コンサルティングサービスを行っているオムロンパーソネル株式会社(オムロン100%子会社)とオムロン、日本IBMの3社で、詳細な業務手順の策定を進めました。

また、日本IBMは、売掛金管理業務の更なる業務効率化を実現するためのビジネスプロセスの変革検討と、アウトソーシング範囲拡大検討などを通じて、オムロンの運営構造改革を支援していく予定です。

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオムロンの売掛金管理業務を受託大連からサービスを提供オムロンの売掛金管理業務を受託大連からサービスを提供

Page 26: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年12月2日

技術の世界で活躍する女性のためのコミュニティーを発足技術の世界で活躍する女性のためのコミュニティーを発足-女性技術者の育成を積極的に支援女性技術者の育成を積極的に支援-

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻 )は、女性技術者の育成を目的とした全社横断的な女性技術者のコミュニティー(会議体)「COSMOS」(*)を発足いたしました。

日本IBMでは、これまで企業の競争力強化に向けて、女性が能力を発揮できる環境作りに継続的に取り組んできました。その結果として、女性社員の比率が向上し、今後はその育成が重要な経営課題となってきています。今回の女性技術者を対象としたコミュニティー「COSMOS」では、メンバー自らが、育成における課題点を把握、分析、検討し、改善策を経営層に提言することにより、今後の女性技術者育成のための環境作りを目的としています。

具体的には、1)女性技術者のキャリアアップ2)女性が技術者として、さらに活躍するための意識改革を助けるための活動3)理系離れが進む女子学生にその楽しさを知ってもらうためなど社会への働きかけの3つをテーマに各ワーキンググループで活動し、提言としてまとめていきます。

以上

*「COSMOS」の名称は、古来より人間の探求心の源となり、科学技術の発展を促してきた「コスモス(宇宙)」。一方、「コスモス(秋桜)」は日本の秋の情景に欠かせない花としても親しまれています。一見弱々しそうですが、風に倒されても茎の途中から根を出して立ち上がり、また花をつける強い花でもあります。2005年の「秋」に誕生した女性技術者たちのコミュニティーを象徴する名称。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース技術の世界で活躍する女性のためのコミュニティーを発足技術の世界で活躍する女性のためのコミュニティーを発足-女性技術者の育成を積極的に支援女性技術者の育成を積極的に支援-

Page 27: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年11月24日

株式会社Beat Communication日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトブレーン・インテグレーション株式会社

Beat Communication、国内初、企業の内定者向け、国内初、企業の内定者向けソーシャルネットワークサービス『ソーシャルネットワークサービス『Beat RECRUIT』を発表』を発表

株式会社Beat Communication(本社・東京都港区、代表取締役・村井亮、以下Beat Communication)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、国内で初めて、企業の内定者向けソーシャルネットワークサービス(注)向けアプリケーション『Beat RECRUIT』を11月24日より販売開始致します。なお、当製品の販売およびコンサルティングでは、ソフトブレーン・インテグレーション株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・松田晋)が行い、同社は更なる採用業務の効率化に貢献していきます。

総務省の発表によると2005年3月末時点の国内のSNSの参加者は延べ約111万人。2007年3月末にはSNS参加者は延べ1042万人になると予測されており、今後更に成長が見込まれている分野です。

企業の多くは、少子化に伴い、複数の企業から内定を受けるような優秀な人材の獲得を目指しています。『Beat RECRUIT』は、内定者が企業に入社するまでの期間をフォローする環境を整える最適のソリューションで、企業にとっては、競合他社と差別化を図るための有効な手段となります。

『Beat RECRUIT』は、入社を控えた内定者が、会社情報や入社前の準備学習情報に関して同期や先輩と意見交換や情報共有をすることができます。これによって、学生は入社にあたって不安の多くを解消することができ、企業は、内定者の得意分野や配属希望といった情報をいち早く入手し、入社までに学生に一定水準の知識を身につけてもらうことができる、というメリットがあります。

今回Beat Communicationは、『Beat RECRUIT』を企業へ本格展開するにあたり、セキュリティ強化が不可欠だと考え、高い信頼性と堅牢で拡張性のあるIBM®のデータベース管理ソフトウェア「DB2®UDB V.8.2」を採用しました。

「DB2 UDB V.8.2」は、更に、自動的にデータのバックアップをする機能や、アドバイスに従って設計できる機能を搭載しています。また、オートノミック・コンピューティング機能により、従来に比べ、作業時間を約65%削減し、DB2の検索処理能力を約7倍向上できます。

Beat Communicationは、日本IBM及びソフトブレーン・インテグレーションとの協業により、『Beat RECRUIT』の販売に注力し、主に会社の人事部を対象に、初年度100社への導入を目指します。

今後3社は、共同でセミナーなどのプロモーション活動も実施する予定です。

以 上

IBM、DB2は、IBM Corporationの商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

(注) ソーシャルネットワーク:人は実社会の中でHUMAN NETWORK(人脈)に頼って生きてきましたが、オンライン上でHUMAN NETWORKを展開し、その上で情報共有及びコミュニケーションを図ることを可能にするのがソーシャルネットワークです。友人や知人、同僚との信頼できるネットワークは貴重な情報源であり、このような人脈がもたらす情報は情報社会においてバリューを高めています。しかし、しばしば対話の相手がどのような情報をもっているか、今、自分のほしい情報を誰が持っているかが分からないで苦労することがあります。そんなとき必要な情報取得のスピードを劇的に向上させ、自らの信頼できる情報ネットワークの拡大を可能にするのがソーシャルネットワークであり、今日のような知識社会ではその役割が重要性を帯びてきています。

株式会社株式会社BEAT COMMUNICATION2003年からソーシャルネットワークの研究、開発を続けている、ビジネスにおけるソーシャルネットワークでのパイオニア。アットネットホーム株式会社、サン電子株式会社、トイザラスドットコム株式会社、株式会社ムーブメントなどさまざまな企業にSNSを導入し、運営のコンサルも行っている。・会社名:株式会社 Beat Communication・代表取締役:村井 亮・設立:2004年1月6日・所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂八丁目5番28号 ・資本金:35,000,000円

http://www.beat.co.jp/

日本日本 IBM株式会社株式会社コンピューター関連ハードウェア及びソフトウェアの販売・開発・構築・運用

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースBeat Communication 国内初の国内初のSNSアプリケーションを発表アプリケーションを発表

Page 28: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

及びコンサルティングサービスをグローバルに展開している。・会社名:日本アイ・ビー・エム株式会社・代表取締役:大歳卓麻・設立:1937年6月17日・所在地:〒106-8711 東京都港区六本木三丁目2番12号・資本金:1,353億円http://www.ibm.com/jp/

ソフトブレーンソフトブレーン・・インテグレーション株式会社インテグレーション株式会社ソフトブレーン株式会社(証券コード4779)78%出資連結子会社インターネットコミュニケーションツールの企画・開発及びシステムインテグレーションサービスと同時に、関連コンサルティング&アウトソーシングサービスを展開し、企業の業務の効率化をトータル的にサポートする事業を行っている。・会社名:ソフトブレーン・インテグレーション株式会社・代表取締役:松田晋・設立:2005年1月17日・所在地:〒105-0014 東京都港区芝一丁目11番11号 ・資本金:50,000,000円

http://si.softbrain.jp/

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 29: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月22日

ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表- IBM®ミドルウェアとして初めて「ミドルウェアとして初めて「Microsoft® Visual Studio 2005」に対応」に対応 -

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、本日、ソフトウェア構成管理を実現するための「IBM Rational® ClearCase® Client for VisualStudio.NET」および「IBM Rational ClearQuest® Client for Visual Studio .NET」を発表します。新製品の英語版はIBMのウェブサイト(注1)からダウンロードできます。日本語版の出荷は、来年1月の開始を予定しています。

新製品「IBM Rational ClearCase Client」および「IBM Rational ClearQuest Client」は、既存製品である「IBM RationalClearCase」および「IBM Rational ClearQuest」の持つ豊富なソフトウェア構成管理機能(ソフトウェアのバージョン管理機能、物理的に離れた拠点における同時並行のソフトウェア開発を可能にする機能、ソフトウェアの問題管理機能など)を、アプリケーション開発環境から利用可能とするプラグイン・ソフトウェア(注2)である点が特徴です。また、今回の新製品は、マイクロソフト社が11月17日に国内で発表した「Microsoft Visual Studio 2005」に、IBMミドルウェアとして初めて対応します。

オンライン取引システムのようなWebアプリケーションや携帯電話といったソフトウェアが企業や社会に対して与える影響が大きくなってきた昨今、作成するソフトウェアのソースコードや関連するドキュメント、不具合や変更の管理を正確に行うための「ソフトウェア構成管理」の重要性が認識されています。

「IBM Rational ClearCase」および「IBM Rational ClearQuest」の製品群は、米国IDC社の調査によると(注3)、全世界で34.5%の市場シェアを持つソフトウェア構成管理ツールであり、小規模な開発プロジェクトから複数拠点から構成される大規模なプロジェクトまでをサポートすることが可能です。

IBM Rationalは、IBMのオープン戦略にのっとり、Java®やUMLのようなオープンな技術と、EclipseやLinux®のようなオープンソースのサポートを推進しています。また同時に、マイクロソフト社やオラクル社といったISV(独立ソフトウェアベンダー)製品のサポートも同様に推進しています。

新製品の使用料金(注4)は次のとおりです。

製品名製品名 料金(税別)料金(税別)

Rational ClearCase (Floating User) 589,900円

Rational ClearQuest (Authorized User) 231,700円

以 上

IBM Rational ClearCaseおよびClearQuest製品の詳細については下記を参照ください。http://www.ibm.com/jp/software/rational/products/scm/cc/http://www.ibm.com/jp/software/rational/products/scm/cq/

(注1)  URL:http://www.ibm.com/support/docview.wss?rs=988&context=SSSH5A&dc=D400&uid=swg24010813&loc=en_US&cs=UTF-8&lang=en(英語)(注2) プラグイン・ソフトウェア:ソフトウェア・ツールなどの製品に別機能を組み込み、その機能を拡張するためのソフトウェア(注3)  米国IDC社の調査:2005年6月、Worldwide Software Configuration Management Tools 2004 Vendor Share(注4) IBMのソフトウェアのボリューム・ディスカウント「パスポート・アドバンテージ」(PA)のPAX料金を適用した場合のライセンス料金です(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む)。

IBM、Rational、ClearCase、ClearQuestは、IBM Corporationの商標。Microsoftは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標。Java およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。LinuxはLinus Torvaldsの米国及びその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表ソフトウェア構成管理ツールの最新版を発表-IBMミドルウェアとして初めて「ミドルウェアとして初めて「Microsoft Visual Studio 2005」に対応」に対応-

Page 30: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

王子ネピア株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

2005年11月18日

王子ネピア、市場競争力強化を目指し需給業務を改革王子ネピア、市場競争力強化を目指し需給業務を改革

王子ネピア株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役社長・加村喜久男、以下王子ネピア)は家庭紙業界におけるより一層の競争力強化を目指し、アイ・ビー・エム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・清水照雄、以下IBCS)および日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の協力のもと、2003年11月から効率的な需給業務および市場動向に即応した商品供給体制の確立を目的とした業務改革プロジェクトを開始しました。その一環として本年9月から、需給計画立案支援システムおよび需要計画支援システムが本番稼動を開始しています。

王子ネピアは設立にあたり、2001年7月に王子製紙株式会社の家庭用紙販売子会社である株式会社ネピアとホクシー株式会社の販売部門を統合しました。その後2003年4月に王子製紙株式会社の家庭紙カンパニーを加えた3社が事業統合しました。新会社は生販の有機的統合を目指していましたが、統合直後は、王子製紙の生産製品であったネピアブランドと、自社生産されていたホクシーブランドがそれぞれ異なるフローで管理、販売されていました。このため王子ネピア製品全体の販売状況や見込みといった、市場を把握するうえで重要となる情報を生産現場へ的確にフィードバックすることができず、統合の相乗効果を十分に活かしきることができない状態にありました。

そのため、王子ネピアは3社の完全統合に際し、販売情報と生産計画とを連携させることにより、市場動向に迅速かつ的確に対応できる新体制を作るため、2003年11月よりIBCSのSCMコンサルタントとともに業務改革プロジェクトを発足しました。当業務改革プロジェクトでは、需要予測精度の向上、最適な在庫水準の定義、完成品の最適配分を計画する輸送計画の開始など6つの改革ポイントを掲げ、最適な業務プロセスを新たに定義しました。

新業務プロセスへと変革していくためにはITシステムの活用が不可欠であると判断し、需給調整や輸送計画などのシステムを新たに構築しました。さらに需要予測の精度を向上させるため、営業現場での最新の商談情報をシステムに連携させる仕組みを構築していきます。同社は、販売計画立案から生産依頼までの日数の半減、在庫日数の半減を目標としています。

なお、今回のシステムにはi2テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長・横溝陽一)のサプライチェーンソリューションである「SCP(Supply Chain Planner)」および「DP(Demand Planner)」が採用されています。また、今回のシステムインフラは日本IBMのサーバー製品「iSeries™」および「pSeries®」、ミドルウェア製品「DB2®」、「Websphere®」から構成されています。

以上

IBM、iSeries、pSeries、DB2、Websphereは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース王子ネピア、市場競争力強化を目指し需給業務を改革王子ネピア、市場競争力強化を目指し需給業務を改革

Page 31: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年11月17日

IBM®ソフトウェアがソフトウェアがJava®パフォーマンスの記録を破るパフォーマンスの記録を破る-競合製品を競合製品を64パーセント上回るパフォーマンスを披露パーセント上回るパフォーマンスを披露-

[米国ニューヨーク州ソマーズ 2005年11月10日(現地時間)発]

IBMは10日(現地時間)、同社のアプリケーションサーバー・ソフトウェアであるWebSphere® Application Serverの最新版「WebSphere Application Server V6、以下WAS V6」が、Standard Performance Evaluation Corp.(SPEC)のSPECjAppServer2004ベンチマーク(注1)において、競合製品を64パーセント上回る性能を示したと発表しました。SPECjAppServer2004は、Java 2 Enterprise Edition(注2)(J2EE)アプリケーション・サーバーのパフォーマンスを測定する業界標準のベンチマークです。

SPECjAppServer2004ベンチマークでは、今日の企業のIT環境で多く見られる、複雑なアプリケーションと大量のトランザクション処理という厳しい利用状況が検証されています。WebサービスやEJB(注3)といったアプリケーション・サーバーの主要コンポーネントのすべてを網羅しているほか、ハードウェア、Java仮想マシン(注4)、データベースおよびシステム・ネットワークも対象としています。

IBMが提出した結果では、2万2,000以上の同時ユーザーに対応し、毎秒2,921トランザクションを処理するというスループットを記録しています。これは、「WAS V6」、「DB2® Universal Database」およびSUSE Linux®で稼働する「IBM Systemp5™ 550サーバー」というIBM製品を組み合わせたソリューションによるものです。このソリューションは、Sun Solaris上で実行されるBEAとOracleのソフトウェアの組み合わせを上回る性能を、より低いコストで発揮しました。

IBM WebSphereソフトウェアのマーケティング担当バイス・プレジデント、サンディー・カーター(Sandy Carter)は次のように述べています。「今回の最新の結果は、WAS V6の性能の高さを証明するものとなりました。企業は、WASをSOA(サービス指向アーキテクチャー)の基盤として用いることにより、そのIT環境がビジネス環境の変化に応じて、迅速かつ安全に拡張できることを実感できます。」

以上

(注1)SPECjAppServer2004の結果の詳細については、下記をご覧ください。 http://www.spec.org/jAppServer2004/result

(注2)Java 2 Enterprise Edition: トランザクション管理、コンポーネント技術など、アプリケーションをJavaで構築する際に必要となる技術の標準仕様。(注3)Enterprise Java Beans:主にネットワーク分散型のビジネス・アプリケーションに必要な機能を追加したJavaBeans(Javaプログラムを部品化し、開発生産性を向上させる手法)。(注4)Java仮想マシン: JavaプログラムをさまざまなOS上で稼働させるために、そのOSに合わせてプログラムを変換するためのソフトウェア。

IBM、WebSphere、DB2、System p5は、IBM Corporationの商標。SPECおよびSPECjAppServerは、Standard Performance Evaluation Corp.(SPEC)の商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国またはその他の国における商標。Java およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMソフトウェアがソフトウェアがJavaパフォーマンスの記録を破るパフォーマンスの記録を破る

Page 32: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月17日

日本アイ・ビー・エム株式会社NPO法人 こどもとマルチメディア研究会

「「 IBM® キッズスマートキッズスマート・・コンテストコンテスト-遊びのプラン発表会」開催遊びのプラン発表会」開催-“マルチメディアの幼児教育への有効活用マルチメディアの幼児教育への有効活用”に関する研究成果の集大成に関する研究成果の集大成-

日本IBM(社長・大歳卓麻)とNPO法人こどもとマルチメディア研究会(代表・山中紀子、所在地・東京都港区)は、IBMの社会貢献活動のひとつ「KidSmart(キッズスマート)幼児教育支援プログラム」(http://www.ibm.com/jp/company/society/kidsmart/)に参加する保育園、幼稚園、養護学校など555団体との、マルチメディアの幼児教育への有効活用に関する5年間にわたる研究成果発表の場として、「IBM キッズスマート・コンテスト−遊びのプラン発表会」を12月11日(日)IBM箱崎事業所において開催します。

「KidSmart(キッズスマート)幼児教育支援プログラム」は、IBMが世界的に展開しているもので、保育園、幼稚園、養護学校などに、子どもたちの創造力や考える力を伸ばす学習効果の高い4つの「知育ソフト」を組み込んだ「幼児用パソコン」を寄贈し、さらに効果的に活用するための先生方への研修会の実施や1年にわたる支援活動を行い、マルチメディアを活用した新しい幼児教育の可能性を先生方とともに研究するプログラムです。すでに世界50カ国以上で数百万人の子どもたちが参加しています。日本の幼児教育現場には2001年に初めて紹介され、本年までに555の保育園/所、幼稚園、養護学校、児童館などが積極的に参画しています。

今回「プログラム5周年」を記念し、先生方が子どもや保護者と共に工夫した、楽しく創造的な活用成果を“遊び(教育)のプラン”として募集し、その素晴らしい努力を表彰する『IBMキッズスマート・コンテスト』を実施しています。応募された中から、優秀作品を審査によって選出し、12月11日(日)に開催する『遊びのプラン発表会』において、最優秀賞などを決定・表彰します。さらに発表会では、当プログラム・コンサルタントである園田学園女子大学助教授 堀田(ほった)博史先生と、日本の情報教育をリードする、メディア教育開発センター助教授 堀田(ほりた)龍也先生による「学齢期前半までのマルチメディア接触について」の特別対談や、参加者同士の交流会も行われます。

ぜひ、広く教育関係者の皆さまをはじめ一般の方々にも、興味深い事例発表を通して、マルチメディアの幼児教育への有用性についてご理解いただきたく、ぜひ、ご来場ください。

「IBMキッズスマート・コンテスト−遊びのプラン発表会」への参加は無料ですが、参加するには事前の申込が必要となりますので、下記開催要項に記載のURLよりお申込ください。定員は100名、申込締切は11月30日(水)です。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

「「 IBMキッズスマートキッズスマート・・コンテストコンテスト−遊びのプラン発表会」遊びのプラン発表会」

○開催概要開催概要

日時 : 2005年12月11日(日) 12:00開場 13:00~17:30会場 : 日本IBM 箱崎事業所 東京都中央区日本橋箱崎町19-21

プログラム内容(予定)   

12:00 開場、受付開始13:00-15:00 入賞活用事例の発表 (7~8事例)15:00-16:00 【特別講演】対談

「学齢期前半までのマルチメディア接触について」 堀田龍也氏 (独立行政法人 メディア教育開発センター助教授) 堀田博史氏(園田学園女子大学助教授)

16:00-16:30 IBMキッズスマート大賞発表と表彰式16:30-17:30 参加者交流会 (軽食/ソフトドリンク付)参加費 : 無料主催 : 日本アイ・ビー・エム(株)社会貢献

NPO法人 こどもとマルチメディア研究会(IBMキッズスマート事務局)

後援 : 厚生労働省 雇用均等・児童家庭局保育課、社会福祉法人 全国社会福祉協議会、東京都心身障害教育学校長会、兵庫県、千葉県

○参加申込方法参加申込方法下記URLにアクセスのうえ、「お申込みフォーム」にご記入・ご送信ください。

http://www.kdmmk.com/お申し込み締切日:11月30日(水)定員:100名お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。最終的なご参加可否は、12/2までにメールにてご連絡させていただきます。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「「 IBMキッズスマートキッズスマート・・コンテストコンテスト-遊びのプラン発表会」開催遊びのプラン発表会」開催-“マルチメディアの幼児教育への有効活用マルチメディアの幼児教育への有効活用”に関する研究に関する研究成果の集大成成果の集大成-

Page 33: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

  お問合せ先: IBMキッズスマート事務局 担当:小西・小林 Tel:03-5410-4186  e-mail:[email protected]

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 34: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月17日

<ご参考資料>

IBM®、、1ペタフロップ以上の演算能力でペタフロップ以上の演算能力で世界のスーパーコンピューティングを引き続きリード世界のスーパーコンピューティングを引き続きリード

IBMのシステムがトップのシステムがトップ3の座を獲得の座を獲得POWER5™ベースのシステムが第ベースのシステムが第3位に登場位に登場

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年11月14日(現地時間)発]

TOP500 Organizationは14日(現地時間)、IBMスーパーコンピューティング・システムを世界最速のスーパーコンピューターと評価しました。IBMのBlue Gene/Lは、280.6テラフロップス(毎秒1兆回の浮動小数点演算)を実行するという先例のない持続的性能によって首位となりました。

Blue Gene/LとともにTOP500リストのトップ3スーパーコンピューターと評価されたのは、IBM自身が所有するBlue GeneWatsonシステム(91.29テラフロップ)と、先ごろ発表されたローレンス・リバモア国立研究所のASC Purpleスーパーコンピューター(63.39 テラフロップ)です。

IBMのスーパーコンピューティング・システムは、TOP500史上初めて1ペタフロップ以上の総合性能を実現してトップとなりました。

Blue Gene/LシステムとASC Purpleシステムは、米国エネルギー省の国家核安全保障庁(NNSA: National Nuclear SecurityAdministration)とともに開発したもので、米国カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所に設置されています。ローレンス・リバモア国立研究所のASC Purpleのランクインにより、POWER5ベースのシステムが初めてトップ3の地位を獲得しました。

NNSAアドバンスト・シミュレーション&コンピューティング・プログラム担当ディレクターであるDimitri Kusnezov博士は次のように語っています。「ASC PurpleとBlue Gene/Lは、核実験のない未来の実現を支援するエントリー・レベルのシミュレーションのためのスーパーコンピューターを開発する、という10年間の取り組みの成果です。ここまでの能力を達成できたのは、業界の協力の重要性だけでなく、エネルギー省、NNSA、連邦議会がこの活動に対して継続的に支援してきたことも反映しています。国立研究所はこうした新しいツールを使うことでコンピューターサイエンスのレベルを向上し、国家の核安全保障の決定を行う際にさらに信頼性の高い指針を示すことが可能となります。」

ローレンス・リバモア国立研究所のコンピューテーション担当アソシエイトディレクターであるDona Crawford氏は次のように述べています。「国家核安全保障庁のアドバンスト・シミュレーション&コンピューティング・プログラムのもとで、BlueGene/LとPurpleが3つの国立研究所にもたらす補完的なシミュレーション機能は、極めて重要なものです。

これらのシステムは、シミュレーションが科学的発見における三元戦略核戦力を統合する上での要素となる、新しい高性能コンピューティング時代の幕を開けるものです。国家の核抑止力は老朽化しつつあり、その安全保障と信頼性を確保するために必要な複雑な物理的現象をより理解する上で役立つシミュレーション機能を持つことができることを喜んでいます。」

IBMは、スーパーコンピューティング・システムの設置数(219システム)とスーパーコンピューティング・パワーの合計(1.214ペタフロップ)の両方で首位となっています。今回のランキングの上位10システム中、5システムがIBM製で、その中にはIBMのPOWER™マイクロプロセッサーと ® BladeCenter® JS20を活用した欧州最速のスーパーコンピューター「MareNostrum」も含まれています。これは上位10システムの中で唯一ブレードサーバー技術を基盤とするスーパーコンピューターです。

「TOP500 List of Supercomputers」がまとめた数字によると、IBMは全体の処理能力合計のうち52.77%という、一番近い競争相手の3倍近くのパワーを備えて世界のスーパーコンピューティングのリーダーとして他を圧倒しています。さらにIBMは、Top500リストに3つの新しいBlue Geneシステムを登場させています。

プリンストン大学、MIT、およびチューリッヒ・リサーチ・センターは、IBM Blue Geneシステムを設置して、Top500リストに初登場しました。

プリンストン大学における科学者と情報技術管理者とのユニークの協力関係により、世界最速クラスのスーパーコンピューター、IBM Blue Geneが大学にもたらされ、研究の前進に弾みをつけています。天体物理科学、工学、化学、プラズマ物理学といった分野の複雑な問題を解決する、現在および将来の研究活動を支援するために、同大学のインフォメーション・テクノロジー・オフィス(OIT: Office of Information Technology)はIBMとともに、プリンストンの研究員と共同でBlue Geneシステムを購入・設置しました。

2004年11月、IBMが研究プロジェクトの商用版として「IBM Blue Gene Solution」の発売を発表して以来、19件という記録的な数のBlue Geneシステムがリストに登場しています。IBMのPOWERアーキテクチャーをベースとするIBM Blue Gene Solutionは、大量のデータを処理するために最適の帯域幅、拡張性、および処理能力を確保する一方で、消費電力や設置面積は今日の最速クラスのシステムに比べてごくわずかに抑えられています。IBMとパートナーは、ライフサイエンス、金融モデリング、流体力学、量子化学、分子力学、天文学と宇宙研究、気候モデリングなどの分野で Blue Geneのための高性能コンピューティングの応用分野を拡大することに取り組んでいます。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、1ペタフロップ以上の演算能力で世界のスーパーコンピューティングを引き続きリードペタフロップ以上の演算能力で世界のスーパーコンピューティングを引き続きリード

Page 35: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ローレンス・リバモア国立研究所のほか、ASTRON、AIST(産業技術総合研究所)、NIWS、NCAR、エジンバラ大学、サンディエゴ・スーパーコンピューティング・センター、アルゴンヌ国立研究所、ローザンヌ連邦工科大学(EPFL: Ecole PolytechniqueFederale de Lausanne)、IBM Deep Computing Capacity on Demand Centerなどの研究機関が、Blue Geneのパワーを研究に役立てることに特化した取り組みに、初期の段階から参加しています。この協力の輪はますます広がっています。

IBM Deep Computing担当バイス・プレジデントのDave Turekは次のように語っています。「Blue Gene、POWER5ベースのp5575システム、JS20、およびDeep Computing Capacity on Demand Centerのような革新的で柔軟なスーパーコンピューティング・パワーをお客様が手頃な価格で利用できるようにすることで、ビジネス、科学、産業の分野で躍進するための新しいリソースを提供しています。天気予報の精度向上、より良い自動車の設計、疾病研究の改善のどの分野においても、新しいスーパーコンピューティング時代が到来しているのです。」

IBMのスーパーコンピューティングにおけるリーダーシップを示すその他の指標は次のとおりです。

BlueGene/Lは、2005年6月にTop500で達成された2倍の性能を実現して第1位になりました。

Blue Gene Watson (BGW)は第2位を獲得しました。

ASC Purple p5 575は第3位になりました。

全ベンダー中で最多となる合計219のシステムがランクインしました。これは、ヒューレット・パッカード、クレイ、SGIを合計した数を上回っています。

処理能力の合計でも、史上初の1ペタフロップ(全体の52.77%)を記録しました。

上位10システムのうち、IBMは最多の5つを占めています。

上位20システムのうち、IBMは最多の8つを占めています。

上位100システムのうち、IBMは49を占めています。

欧州最速の2台のスーパーコンピューターはIBMシステムです(Mare Nostrumは全体の8位、オランダのASTRONは9位)。

IBMはリスト中、最多のクラスターを提供しています(360のうち158)。

73のシステムがIBM POWERアーキテクチャー技術を基盤としています。

リスト掲載の731,069中、POWERプロセッサー合計は327,622で13%以上を占め、ベンダーとしては最多となっています。

Blue Geneだけでも、クレイ、SGI、デルなどの他社(HPとIBMを除く)を凌ぎ、エントリー数第3位となっています。

「TOP500 List Supercomputing Sites」は、テネシー大学のJack Dongarra氏、NERSC/ローレンス・バークレー国立研究所のErich Strohmaier氏とHorst Simon氏、およびマンハイム大学(ドイツ)のHans Meuer氏らスーパーコンピューティングの専門家によって編纂・公開されています。完全なリストは、「TOP500 List Supercomputing Sites」でご覧いただけます。

http://www.top500.org(英語):TOP500 List Supercomputing Sites

IBMのBlue Geneスーパーコンピューター・プロジェクトについてBlue GeneはIBMのスーパーコンピューティング・プロジェクトで、大量のデータを処理するために最適の帯域幅、拡張性、および処理能力を確保する一方で、消費電力や設置面積は今日の最速クラスのシステムに比べてごくわずかな、スーパーコンピューターの新ファミリー構築に特化しています。Blue Gene/Lシステムは、カリフォルニア州にある米国エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所と共同で構築が進められており、ピークスピードで360テラフロップを達成するように設計されています。IBMは現在、他と協力して流体力学、量子化学、分子力学、気候モデリング、および金融モデリングなどの分野で、応用範囲を拡大することに取り組んでいます。

IBMリサーチは、6カ国、8カ所の研究所に3,000名以上の科学者およびエンジニアを擁する世界最大のIT研究機関です。IBMはこれまでに、IT業界のどの企業よりも多くの技術革新を成し遂げています。IBMリサーチの詳細については、http://www.research.ibm.com(英語) でご覧いただけます。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、BladeCenter、Power、POWER5は、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 36: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月16日

ミッドレンジのミッドレンジの IAサーバーにデュアルコアサーバーにデュアルコア・・プロセッサーを搭載プロセッサーを搭載- IBM®のの IAサーバー、エントリーからハイエンドまでデュアルコア対応サーバー、エントリーからハイエンドまでデュアルコア対応 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、インテル®の最新 プロセッサー「デュアルコア インテル Xeon®プロセッサ」を搭載したミッドレンジのIAサーバー「IBM eServer® xSeries® 336(以下 x336)」および「IBM eServer xSeries 346(以下 x346)」を発表します。

x336およびx346は、メインフレームで培った技術をIAサーバーに取り入れ、IAサーバーの拡張性および可用性を高めることを目的としたIBM独自の設計思想「Xtended Design Architecture (XDA)™」に準拠しており、以下の特長を持ちます。

(1) 複数台をラックに積載する際に必須となる冷却構造が優れており、内部の温度に応じてファンの風力を自動的に調整するなどの機能を持ちます。

(2) 冗長性を高めることを目的に、メモリーのミラーリングができるよう、8個のメモリースロットを装備しています。

(3) 障害の早期解決を支援するため、障害発生時には、筐体前面に装備されたランプに障害箇所が点滅します。

x336およびx346は、このような高い拡張性と可用性を備えるため、データセンターにおけるアプリケーション・サーバーやwebサーバーなどの用途に最適です。

また、既に発表済である、ハイエンドの「IBM eServer xSeries 366 / 460」と、エントリーの「IBM eServer xSeries 206m /306m」に、本日発表のミッドレンジを加わることにより、IBMのIAサーバーはエントリーからハイエンドまで、全てのレベルでデュアルコア・プロセッサー対応になりました。

x336およびx346の詳細は以下の通りです。

製品名製品名 x336 x346

モデル 8837-D1J 8840-D1J

IBMダイレクト価格(税別) 508,000円 548,000円

出荷開始予定日 2005年12月22日 2005年11月24日

モデルモデル 8837-D1J 8840-D1J

タイプ ラック型 (1U) ラック型 (2U)

プロセッサー タイプ デュアルコア Intel Xeonプロセッサ

内部周波数 2.80GHz

メモリー 標準容量 2GB ECC

最大容量 16GB

ディスクインターフェース Ultra320 SCSI、ホットスワップ対応

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 600GB 1.8TB

ネットワーク・インターフェース 10/100/1000 Mbps

DVD-ROM 8倍速

電源ユニット 585W(オートリスタート機能付き) 625W(オートリスタート機能付き)

デュアルコア・プロセッサー対応製品の詳細に関しては、下記をご参照下さい。http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/product/dcp/index.shtml

以 上

IBM、e-busiessロゴ、eServer、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intel、Xeonは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースミッドレンジのミッドレンジの IAサーバーにデュアルコアサーバーにデュアルコア・・プロセッサーを搭載プロセッサーを搭載

Page 37: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月15日

業界初のデータベース連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト業界初のデータベース連携や、ブログ連携したホームページ作成ソフト 『ホームページ 『ホームページ・・ビルダービルダー® 10』』

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、業界初のデータベース連携や、ブログ連携を実現した、ホームページ作成ソフトの新製品「ホームページ・ビルダー10」を12月2日から販売開始します。発売から10年を迎える同ソフトは、「『作りたい気持ち』をカタチに、これまでも、これからも」をキーワードに、誰にとっても楽しく簡単に利用いただくための新機能を搭載しました。料金は13,800円(税込)からです。

「ホームページ・ビルダー10」は、幅広いユーザーの要望に応え、Webライフをより楽しく快適にする数々の機能を搭載しました。主な新機能は次の2つになります。

○ ブログサービスとの連携機能「 ブログサービスとの連携機能「Myブログエディタ」ブログエディタ」「ホームページ・ビルダー10」を使って、ブログ記事を投稿、管理、編集できる「My ブログエディタ」機能を搭載しています。対応ブログは7つ(Amebaブログ、AutoPage、gooブログ、ココログ、So-net blog、livedoor Blog、Movable Type)であり、ブログのテンプレートまでを取り込めるのは業界初の機能です。日本IBMでは、今後、対応ブログを更に拡大していく予定です。

○ データベースとの連携機能「データベース データベースとの連携機能「データベースWebパブリッシュ」パブリッシュ」「ホームページ・ビルダー10」では、業界で初めて、DB2®やExcelやAccessといったODBC(注)対応の各種データベースからデータを抽出し、好みのデザインやレイアウトで編集した上でホームページにアップすることができます。ホームページ上での入れ替わりの多い商品をデータベースで管理するショップオーナーや、CDリストなどをデータベースで管理する個人のお客様にとって役に立つ機能です。ホームページと連携させたいデータベースを一度設定しておけば、以降はホームページ側の更新も簡単になります。

この他に、「ホームページ・ビルダー10」では、これまでより更に使い易く、またスタイリッシュで機能的なページを手軽に作ることができるように、下記の新機能と強化機能を搭載しました。

○  FLASHアニメーション作成「アニメーション作成「MagicalMaker」」 新たに、手持ちの写真にFLASHアニメーション素材を貼り付けてネット上で楽しめるツール「MagicalMaker」を搭載しています。作ったコンテンツはFLASH対応のブログに投稿することもできます。顔写真を使って顔はめキャラクターを作れる「かおプッチ」機能も搭載しています。 当機能は、株式会社ティーカップ・コミュニケーション提供のサービスです。 アニメーションはインターネットに接続している状態でのみ機能します。

○ 「かんたんページ作成」 「かんたんページ作成」どのようなホームページでも5つのステップでスタイリッシュなデザインページを完成させることの期待できる機能を新たに搭載しました。

○ 「アクセス解析機能」 「アクセス解析機能」「どこのリンクから訪れたのか、どのようなキーワードで検索されたか」といったアクセス情報を解析する新機能です。当サービスは、「株式会社 環」提供のものです。

○ ユーザーの作業効率の向上 ユーザーの作業効率の向上1クリックで編集画面が広く使えるようになったり、HTMLソース表示速度が従来に比べ最大で10倍程度になり、ユーザーの作業効率が大幅に向上します。

○ レイアウトテンプレート レイアウトテンプレート29種類のテーマ別のレイアウトテンプレートを新たに用意しました。複数ページのデザイン統一も図ることができます。

「ホームページ・ビルダー10」は、Microsoft® Windows® XP Home Edition または Professional、Microsoft Windows MillenniumEdition、Microsoft Windows 2000 Professional、Microsoft Windows 98のいずれかの日本語版および Internet Explorer 4.0以降で稼働します。

製品の料金(税込)は次のとおりです。

製品名 税込料金 発売予定日

ホームページ・ビルダー10 13,800円 2005年12月2日

ホームページ・ビルダー10バージョンアップ版

7,300円 2005年12月2日

ホームページ・ビルダー10学割パック

9,400円 2005年12月2日

ホームページ・ビルダー10グループパック

90,500円 2005年12月2日

* ビデオ編集機能(ウェブビデオ スタジオ)またはWebカメラ機能を使用するには次のいずれかの基本ソフトウェア(日本

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース

Page 38: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

語版)が必要です。Microsoft Windows XP Home Edition または Professional、Microsoft Windows Millennium Edition、Microsoft、Windows 2000 Professional、Microsoft Windows 98 Second Edition

以 上

(注) ODBC(Open DataBase Connectivity):Microsoft社によって提唱された、データベースにアクセスするためのソフトウェアの標準仕様。各データベースの違いはODBCドライバによって吸収されるため、ユーザーはODBCに定められた手順に従ってプログラムを書けば、接続先のデータベースがどのようなデータベース管理システムに管理されているか意識することなくアクセスできる。

IBM、ホームページ・ビルダー、DB2は、IBM Corporationの商標。Microsoft、Windowsは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 39: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月14日

<ご参考資料>

大和事業所に大和事業所にDCEイノベーションラボを新設イノベーションラボを新設- User Centered Designの研究開発施設の研究開発施設 デモやプレゼンテーションを実施デモやプレゼンテーションを実施 -

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、ユーザー中心の設計手法(User Centered Design 以下UCD)を基本にした研究開発施設「DCEイノベーションラボ」を大和事業所(神奈川県大和市)内に本年12月6日付けで新設します。

IBM®では、利用者にとって使いやすい製品やサービスをデザインすることを目的に、製品の開発全体にわたって利用者の声を反映するといったUCDの設計手法を体系化し、ハードウェア、ソフトウェアの開発などを2000年から提供しています。

今回新設されるDCEイノベーションラボは、大和事業所における初のユーザー体験型の研究開発施設で、特に自動車、携帯電話、情報家電などの高機能化、複雑化するデジタル情報機器分野において、IBMが考える次世代の開発手法や、開発に必要なバックグラウンドのテクノロジーについて、体感できるデモやプレゼンテーションを提供する場です。

例えば、車のコックピットの模型を設置し、ドライバーシートに座ると、携帯するRFIDに記録されている固有のユーザープロファイルを読み取り、メーターやディスプレイなどが運転者に合わせて切り替わる、といったグラフィカルなデモを体感するとともに、そのバックグラウンドに利用される最新の開発テクノロジーやソフトウェアの機能や仕組みを理解することができます。

日本IBMでは今後、同施設でのデモ・展示物の展開を戦略的に計画しており、同施設を活用して製造業をふくむ、さまざまな分野のお客様と協業していく予定です。

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース大和事業所に大和事業所にDCEイノベーションラボを新設イノベーションラボを新設 - User Centered Designの研究開発施設の研究開発施設 デモやプレゼンテーションを実施デモやプレゼンテーションを実施-

Page 40: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月14日

ミッドレンジミッドレンジNAS新製品を発表新製品を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、ミッドレンジのNAS(Network Attached Storage)製品「IBM® System Storage® N5200(以下、N5200)」と「IBM System Storage N5500(以下、N5500)」を発表します。出荷開始は12月9日の予定です。

今年4月7日、IBMとNetwork Appliance社は、情報のオンデマンド化を促進し、先進的なストレージ情報管理製品群であるIBMのストレージ・ソリューションの拡大を目的に、戦略的提携を発表しました。本日発表のN5000製品群は、同提携に基づく製品の第2弾です。

N5000製品群は、データへのアクセスが高速であることをはじめ、ディスク間の高速バックアップ、データ改ざん防止を目的としたWORM(Write Once Read Many)技術など、高度な機能を装備しています。

また、N5000製品群は各種コピー/ミラー機能を持ち、ディスク・ドライブはファイバー・チャネル・ドライブにだけでなく安価で大容量なシリアルATAドライブにも対応しているため、小規模なデータセンターや遠隔地のバックアップシステムに適しており、お客様の災害対策ソリューションに適した製品です。

さらに、異機種環境においてもバックアップを集中管理できる機能を持ち、制御装置を二重化し信頼性を更に高めたデュアル構成も選択できるため、データベース、データウェアハウス、グループウェアで共有しているデータなど、重要なデータの保管にも適しています。

N5200とN5500の詳細は、以下の通りです。

製品名 N5200 N5500

製品番号 2864-A10 2864-A20 2865-A10 2865-A20

制御装置構成 非クラスター(シングル)

クラスター(デュアル)

非クラスター(シングル)

クラスター(デュアル)

総CPU数 1 2 2 4

ECCメモリー 2 GB 4 GB 4 GB 8 GB

最大物理容量 50 TB 84 TB

価格 (注) 7,021,800円(税別)から 10,646,800円(税別)から

(注) 価格は、以下の最小構成価格です。

非クラスター・モデル、72GB/10,000回転ファイバー・チャネル・ドライブ × 14個、iSCSI 接続

N5000シリーズの詳細に関しては、下記をご参照下さい。http://www.ibm.com/jp/storage/products/nas/n5000/appliance/

以 上

IBM、System Storageは、IBM Corporationの登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースミッドレンジミッドレンジNAS新製品を発表新製品を発表

Page 41: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月14日

株式会社ジャストシステム日本アイ・ビー・エム株式会社

ジャストシステムと日本ジャストシステムと日本 IBM「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」を提供「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」を提供神戸新聞社が新校正支援ソリューションを採用神戸新聞社が新校正支援ソリューションを採用

株式会社ジャストシステム (本社・徳島県徳島市、代表取締役社長・浮川和宣、以下ジャストシステム)と日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、両社協業で開発してきた新聞業界向け編集支援ソリューションの成果として「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」の提供を開始します。

この新しい「校正支援機能」は神戸新聞社での採用が決まりました。神戸新聞社では、ジャストシステムの校正支援ツール「Just Right!」でオプション提供する共同辞書ハンドブック辞書も校正支援辞書に反映させ、来年1月より本格的に運用開始される予定です。

本日発表した「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」の概要は以下の通りです。

1. 校正支援機能(新聞社の個別辞書をダイナミックに反映できる校正支援機能)

日本IBMの校正支援機能に、ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」と校正支援ツール「Just Right!」を組み合わせ、よりフレキシビリティのある記者用校正支援機能を提供します。

日本語入力システム「ATOK」のユーザー辞書との共通管理も可能で、編集部局ごとに作られている入力・変換用の辞書と同じデータから校正用の辞書を作成し、適時、個々の記者端末やデスク編集端末に自動的に配布することが可能です。

校正支援操作画面は従来から好評であったIBM®デスク端末上の校正機能操作画面を踏襲します。

2.2関連記事参照支援機能(編集作業中でのインテリジェント記事検索、関連記事参照支援機能)

新聞編集のさらなる効率化、高品質化を図るため、記事作成中の過去記事検索や、用語チェックを個別に支援していくインテリジェント記事検索、関連記事参照機能を提供します。

従来、日本IBMが提供してきた新聞編集製作システム「eNewsRoom」上で、入稿されてくる記事と過去の記事、両方に対して編集者個々の観点で記事素材を自動的に整理し、仮想ファイリングできるようにします。

編集デスクの方は、関心の高い記事分野をあらかじめ登録しておくと、システムが入稿する記事内容から自動分類し、通知します。

記事編集中に、当該記事の内容からシステムが参照可能な関連記事を自動検索、表示します。この仕組みは、ジャストシステムの知識活用システムである「ConceptBase」の概念類似検索機能と、IBMのDB2® UDBやWebSphere®を組み合わせて実現していく予定です。

本日発表した2つの2リューションは、本年9月に発表したジャストシステムと日本IBMの新聞業界向け編集支援ソリューションでの協業での成果で、11月15日(火)から開催される「新聞製作技術展」の日本IBMのブースで展示します。

以 上

IBM、DB2、WebSphereは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースジャストシステムと日本ジャストシステムと日本 IBM「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」を提供「校正支援機能」と「関連記事参照支援機能」を提供 神戸新聞社が新校正支援ソリュー神戸新聞社が新校正支援ソリューションを採用ションを採用

Page 42: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年11月14日

日本アイ・ビー・エム株式会社方正株式会社

方正と日本方正と日本 IBM全国の新聞社向けソリューション提供で協業全国の新聞社向けソリューション提供で協業

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)と方正株式会社(本社・東京都品川区、社長・管祥紅)は、新聞社向けソリューションの開発・販売の協業で合意しました。全国の新聞社に対し、11月14日よりサービスを開始します。

新聞業界では、従来の紙による新聞発行に加え、ホームページをはじめとするデジタル媒体での情報提供など新サービスへの対応が求められています。新聞制作の現場では、取材から記事の出稿、画像の編集、デスクによる見出し作成、組版などの編集業務、そして、カラー処理、降版等、制作工程ワークフローの統合システム化が急速に進んでいます。また、広告制作の分野でもより簡便なシステムによる業務の効率化が求められています。

今回の協業で両社は既に複数の新聞社に採用され、多くの実績を持つ日本IBMの組版ソリューション「ELS(Editorial LayoutSystem)」の販売及びシステム開発を全国の新聞社に対して積極的に展開してまいります。さらに、日本IBMは方正の広告制作システムやRIP 1など独自の技術製品の提供を受け、システムインテグレーションの幅を広げ、方正は日本IBMのハードウェアやソフトウェアの製品や保守サービスを日本IBM及びビジネスパートナーから受けることでインフラ構築の基盤を強化していきます。

両社のソリューションの内容は下記の通りです。

<両社のソリューション>

日本アイ日本アイ・・ビービー・・エム株式会社エム株式会社

PC組版システム組版システム日本IBMが約27年のコンピューターによる新聞制作のノウハウをベースに開発したPCやワークステーションで高度な編集・組版を行う「ELS(Editorial Layout System)」および、組版サーバーシステム。XML技術を応用して開発したNewsML対応の自動組み機能とPostScript、PDF、HTML、XML等の様々な形式への出力機能。編集者が端末画面を操作しながらインタラクティブに作業を行う対話編集機能とレイアウトの自動処理機能を両立させ、作業負担の軽減が可能。

素材管理システム素材管理システムNewsMLに対応し、記事や写真、音声、動画などのニュース素材のワンソース・マルチユースを実現する統合メディア・アセット・マネジメント・システム。汎用インターフェース利用により、データの自由なシステム間流通が可能。

記者記者PC原稿入力から記事編集、日本語校正、出稿、デジタル・カメラ対応などの支援機能を装備し、NewsMLに対応した新聞記者用オール・イン・ワンシステム。

統合データベース統合データベース紙面掲載/非掲載の記事・画像・紙面イメージなどの素材を統合的に管理するもので、NewsMLに対応するエンジン(プロセッサー)を利用。

方正株式会社方正株式会社

DTP型組版システム型組版システム自社開発のレイアウトエンジンを搭載したシステムで規模に応じた構築が可能。見出し組、箱組、表組みを標準搭載しているほか、エクセルデータなどの直接取り込みにも対応。PDF、EPS、PS出力ができる。

RIPシステムシステムPS、EPS、TIFF、PDF対応RIP。FMを含む9種類の網点を標準搭載している他、FAM、グラビアスクリーニングにも対応。独自のラスタ展開で高速処理を実現。

広告管理システム広告管理システム業務管理システムと制作管理システムから構成されており、拡張性に優れたWebシステムを採用。広告申込、受付、紙面管理による割付、入稿データの進捗管理、広告素材の登録・集版、売上管理、統計データ確認など豊富な機能を搭載。

編集サブシステム編集サブシステム紙面イメージを加工する象嵌システムでは従来不可能だった、紙面イメージに記事を流し込んだりたたんだりといった作業にも対応。また膨大な作業時間を要する煩雑な各種情報を置換するプログラムを提供。

2005年11月15日から18日まで東京ビッグサイトで開催される第18回新聞製作技術展(JANPS 2005)では、日本IBMおよび方正のブースで各ソリューションをご覧いただけます。

以 上

1 RIP (Raster Image Processorの略でPostScriptやPDFで記述されたデータを印刷や表示が可能なビットマップデータに展開する機能。PostScriptは画像を点とそれを結ぶ曲線の集合(ベクトルデータ)として扱うため、そのままでは印刷や表示ができない。RIPはこれを解像度に応じて画素の集合(ビットマップ)に変換する。)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース方正と日本方正と日本 IBM全国の新聞社向けソリューション提供で協業全国の新聞社向けソリューション提供で協業

Page 43: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 44: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月11日

沖縄県うるま市に新沖縄県うるま市に新BTOセンターを開設センターを開設

日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)は、企業変革を目的とした業務受託サービス(BTO:ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)の需要拡大に対応するため、新たなサービス提供拠点として沖縄県うるま市にBTOセンターを2006年1月初旬に開設します。新センターは主にお客様の多岐に亘る業務プロセス、各種問い合わせ対応などのバックオフィス業務を請け負うBTOサービスを提供していきます。

これまで当社は、お客様からのお問合せの対応や自社内各部門の事務処理サポートといった幅広いコンタクトセンター業務を沖縄県那覇市および宜野座市のデリバリーセンターに集約し、業務を効率化してきました。これらの業務は、日本IBMの100%子会社である日本アイビーエム・リュウアイ・サービス株式会社(本社:沖縄県那覇市、社長:辻本隆、以下リュウアイ)が実施しています。リュウアイは本年1月より、日本IBMのお客様向けBTOサービス提供に特化するため事業を再編し、体制を整えてきました。新センターでは、当社ならびにリュウアイが沖縄で蓄積してきたノウハウやスキルを活用することで、高品質かつ価格競争力のあるサービスをお客様に提供していきます。

また、新センターは日本IBMの「ibm. com ® セールス・センター」で培ったノウハウを活用し、お客様の営業変革を支援するサービス「オンデマンド・マーケティング・アンド・セールス・センター(ODMSC)」の規模拡大にも対応していきます。当社は同サービスの需要拡大に対応するため本年8月に、千葉県幕張のBTOセンターを新設し、お客様の営業プロセスの研究・開発・試行(R&D)拠点として位置付けてきました。それに対して今回うるま市に開設する新センターは、幕張センターで立案・実証された効率的かつ高品質なプロセスをスムーズに実行していく拠点として重要な役割を果たしていきます。

IBM®コーポレーション(本社:米国ニューヨーク州)では、ITに限らず人事や財務、購買、コールセンターなど、お客様の業務そのものを受託し、その業務プロセスの変革を通じて企業変革を支援するBTO事業を全世界で推進しています。アジア太平洋地域では、今年5月に中国の大連に、7月にはオーストラリアのブリスベン、8月には千葉県の幕張にBTOセンターを開設し、体制を強化してきました。

新センターは、大連やブリスベンといった海外のBTOセンターとも相互に連携し、高付加価値のサービスを提供していきます。また、当社では、事業の拡大とともに新センターを来年9月までに200人体制にしていく予定で、うるま市の雇用創出にも貢献していきます。

以上

IBM、ibm.comは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース沖縄県うるま市に新沖縄県うるま市に新BTOセンターを開設センターを開設

Page 45: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月9日

<報道用資料>

市光工業株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社ダッソー・システムズ株式会社

市光工業、市光工業、 IBM® とダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを導入し、ソリューションを導入し、設計プロセス改革を実現設計プロセス改革を実現独自の設計ナビゲーションの構築および新モデリング手法の確立により、業務効率化、設計期間を大幅に短縮

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)とダッソー・システムズ (Nasdaq: DASTY,Euronext Paris: #13065, DSY.PA、以下ダッソー・システムズ)は、本日、グローバルに展開する自動車用ランプとミラーの専門メーカーである市光工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:市川侑男、以下、市光工業)が、IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションの活用により設計ナビゲーションの構築および新モデリング手法を確立、設計業務プロセスの改革を実現したことを発表しました。これにより、設計作業の標準化が実現し、設計時間が大幅に短縮しました。

市光工業では、製品デザインの多様化および高機能化、また、それに伴うデータの複雑化や頻繁な意匠変更に迅速に対応するために設計プロセスの改革を課題としていました。こうした課題に対応するべく、市光工業では、CATIA V5のナレッジウエア機能を活用し意匠の変更に関わらず設計データを最初から最後まで有効活用可能な新モデリング手法を確立しました。設計ナビゲーションを独自に構築し、経験の浅い設計者でも、蓄積された過去の開発ノウハウを活用することにより一定品質を保持しながら設計を進めていくことが可能となる環境づくりを実現、業務の効率化を推進します。

このような劇的な設計業務プロセス改革の実現により、市光工業では最終的に設計期間を最大50%短縮することを目指しています。また、自動車業界で先導的な3D設計ソリューションであるCATIAを使うことで、異なる自動車メーカーとの仕事においても、他のサプライヤーとのコラボレーションにおいても、効率よく設計を行うことができるようになります。

さらに今後は、設計、部品の標準化を推進し、製品データ管理ソリューションであるSMARTEAMなどによるデータの一元管理のもと、チーム設計環境を整備していく予定です。法規適合性の自動チェックや、熱や曇りのシミュレーションとの連携、設計チェックシートの自動作成などを含めた設計ナビゲーションの充実を図り、更なる業務改革を目指します。

市光工業の情報システム部 グループリーダーの吉田利明は、「自動車業界では、開発期間の短縮が進む一方で高いデザイン性が要求されるようになってきました。その中で、データベースを充実させ、より早く、ミスのない設計を行うことが競争を勝ち抜くために必要でした。今後、IBMならびにダッソー・システムズ両社とのコラボレーションにより、業界で最も早い期間でのヘッドランプの設計を実現させていく予定です」と述べています。

IBMアジア・パシフィック・サービス株式会社PLMソリューションズ アジアパシフィックディレクター 竹内淳一は、「市光工業様をはじめとする、自動車OEMと密接な協力関係にあるサプライヤーの皆様は、自動車業界のバリューネットにおいて不可欠な要素を担うようになってきています。また、競争を勝ち抜いていくためには、最適な費用対品質によって収益性を維持しつつ、顧客の要求に迅速に対応しなければなりません。私たちのPLMソリューションは、サプライヤー様の更なる挑戦と、オンデマンド・ビジネスの実現をご支援します」と述べています。

ダッソー・システムズのアジア担当マネ―ジング・ディレクター、クリスチャン・ナーディンは、「市光様はCATIA V5をご採用いただくことによりプロセス改革を実現されました。PLMへの取り組みは、年々厳しくなっている自動車業界での要求に迅速に対応していくために、自動車サプライヤーのお客様にとってますます重要になるでしょう。開発期間を短縮することで、市場投入への期間を短縮するだけでなく、品質改善にもつながります。PLMのバリューを活用されることで、イノベーション・付加価値をもたらす業務に集中することができるようになるでしょう」と述べています。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

市光工業について市光工業について

市光工業株式会社は、自動車用ランプとミラーの開発・製造で大きな国内シェアを誇る専門メーカーです。日本初のプロジェクターヘッドランプや世界初の電動格納ミラー、また、次世代ランプとして注目されるAFSヘッドランプシステムなど独自の製品開発を行っています。市光工業は、お客様第一の企業理念に基づき、環境保全を経営の重要課題のひとつに捉え、自動車用ランプ、ミラー、用品の開発・設計・製造をとおし常に「人と地球に優しく、安全と快適を創造するものづくり」に努め、自然との共生、調和を積極的に図り持続的経済社会の発展に貢献します。URL:

http://www.ichikoh.com/index_e.html(英語)

http://www.ichikoh.com(日本語)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース市光工業、市光工業、 IBM とダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを導入し、設計プロセス改革を実現ソリューションを導入し、設計プロセス改革を実現

Page 46: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

日本日本 IBMについてについて世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。これまでのIT企業の枠を超え、新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。URL: http://www.ibm.com(英語)http://www.ibm.com/jp(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについてシステムズについてダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIA, DELMIA, ENOVIA, SMARTEAM)、日常的な3Dソリューション(SolidWorks)、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACIS)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronextParis (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。URL:

http://www.3ds.com(英語)

http://www.3ds.com/jp(日本語)

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 47: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月10日

デュアルコアデュアルコア・・プロセッサー搭載、エントリーモデルのプロセッサー搭載、エントリーモデルの IAサーバーサーバー

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、IAサーバーのエントリーモデル「IBM® ® xSeries® 206m(以下 x206m)」および「IBM xSeries 306m(以下 x306m)」を発表しました。出荷開始は、11月24日の予定です。

x206mおよびx306mは、エントリーモデルの低価格ながら、デュアルコア・プロセッサーを搭載し、高い処理性能を持つことが最大の特長で、お客様にエントリーモデルの価格帯でミッドレンジ製品と同等の機能を提供します。

また、ホット・スワップのリダンダント電源を装備した高い冗長性や、高速なSAS(Serial Attached SCSI)ディスクにも対応しています。

さらに、納品から3か月間、何度でも無償で導入および立ち上げ時の技術支援をおこなうサービス「スタートアップ90」も適用されます。これにより、導入立ち上げ時のお客様の負担を軽減し安心してご利用いただけると共に、初期購入費用のみならず、導入後まで含めたTCOの削減が期待できます。

x206mおよびx306mの詳細は以下の通りです。

x206m:

モデル 8485-PAP 8485-PAM 8485-PAN

IBMダイレクト価格(税込み) 105,000円 141,750円 166,950円

タイプ タワー型 (ラック・マウント可能)

プロセッサー タイプ HT テクノロジ インテル Pentium4 プロセッサ630 インテル Pentium D プロセッサ820

動作周波数 3GHz 2.80GHz

メモリー 標準容量 1 x 512MB ECC 2 x 512MB ECC

最大容量 8GB

ディスク・インターフェース SATA ホット・スワップSATA/SAS

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 1 TB 1.2TB

ネットワーク・インターフェース 10/100/1000 Mbps

CD-ROM 48倍速IDE

電源ユニット定格出力 400W (オートリスタート機能j付) 430W (ホットスワップ・リダンダント電源ユニット。オートリスタート機能付)

x306m:

モデル 8849-PAN 8849-PAM 8849-PAP

IBMダイレクト価格(税込み) 153,300円 184,800円 216,300円

タイプ ラック型 (1U)

プロセッサー タイプ HT テクノロジ インテル Pentium4 プロセッサ531

HT テクノロジインテル Pentium4 プロセッサ640

インテル Pentium D プロセッサ830

動作周波数 3GHz 3.20GHz 3GHz

メモリー 標準容量 1 x 512MB ECC 2 x 512MB ECC

最大容量 8GB

ディスク・インターフェース SATA ホット・スワップSATA/SAS

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 500GB 600GB

ネットワーク・インターフェース

10/100/1000 Mbps

CD-ROM 24倍速IDE

電源ユニット定格出力 350W (オートリスタート機能j付)

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intel、Pentiumは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースデュアルコアデュアルコア・・プロセッサー搭載、エントリーモデルのプロセッサー搭載、エントリーモデルの IAサーバーサーバー

Page 48: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 49: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年11月10日

IBM®、世界有数のがんセンターとの協力により、研究、診断、治療を促進、世界有数のがんセンターとの協力により、研究、診断、治療を促進

メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター、Molecular Profiling Institute、 Sainte-Justine Research Centerと協力体制を確立

[米国ワシントンD.C. 2005年11月8日(現地時間)発]

IBMは11月8日(現地時間)にMemorial Sloan-Kettering Cancer Center(メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター:MSKCC)、Molecular Profiling Institute、およびCHU Sainte-Justine Research Center’s Mother and Child University HospitalCenterとそれぞれ契約を交わし、協力してがんの研究、診断、治療を促進していくことを発表しました。IBMは、がんのように複雑で治癒の困難な疾患を理解・治療する上で21世紀に情報技術(IT)が担う極めて重要な役割を認識し、この難病と闘うために必要な人々、テクノロジー、およびパートナーとの協力を進めています。

IBMとMSKCCは、臨床医および研究員ががんに関係する長期的な病状を研究し、疾患の傾向を見極め、成功率を判断する能力を高めるための、最新式の統合情報管理システムを構築しています。IBMから300万ドル相当のテクノロジーとサービスの助成を受けるMSKCCは、テキスト・マイニングおよび関連する分析機能を利用し、病院データを統一的な情報管理環境に統合する総合情報システムを整備して、治療改善に弾みをつけていきます。さらに、MSKCCの病理学者はIBMの研究者との緊密な協力のもと、病理学レポート用の検索可能なデータベースを作成しています。

また、IBMは、Molecular Profiling InstituteやCHU Sainte-Justine Research Center’s Mother and Child University Hospital Centerとも別個の契約のもとに協力をおこない、がんの研究、診断、治療の促進に取り組んでいます。

米国立がん研究所(NCI)の副所長、アンナ・バーカー博士(Dr. Anna Barker)は次のように語っています。「これは、がんの発見、治療そして最終的には予防等、最もニーズの高い分野に対して分子医学の統合を推進していく素晴らしいマルチセクター・モデルです。先進的なテクノロジーとポストゲノムサイエンスの融合によって、がん医療は、今後想像もつかない変化をとげるでしょう。NCIは、Cancer Biomedical Informatics Grid (caBIG)というオープンソースのバイオインフォマテイックネットワークを利用して、新時代のバイオ医療研究のデータ管理をおこなっています。新たなテクノロジーによって発生する膨大な情報の保存と管理をおこない、研究から治療までの全ての過程を統合することで、分子がん研究を先導し、全てのヘルスケアを変革していく触媒となります。」

研究者はIBMとMSKCCとの病理学レポート・プロジェクトにより、何千もの病理学レポートから情報を自動的に抽出してデータベースへのマッピングを行い、システムを構築する作業に取り組んでいます。病理学レポートは自由な形式で記載されているため、語句や数字は文脈の中で読者が解読する必要があります。また、同じような情報が、レポートを口述した医師やレポート作成年により異なる語句で表現されていることがあります。IBMの取り組みにより、MSKCCの過去の病理学レポートは標準フォーマットへと整備されつつあります。研究者が情報をより簡単に照会できるように、情報はデータベースに編成できる形でレポートから自動的に抽出されます。メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの副所長兼CIO(最高情報責任者)、パット・スカルーリス氏(Pat Skarulis)は次のように語っています。「我々の研究には、過去の情報を調べることが必要です。メモリアル・スローン・ケタリングでは、患者診療記録とがん組織標本の最大級のリポジトリーを備えています。」 また、同センターのメディカルディレクター・インフォーメーションシステム、デビット・アルツ博士(Dr. David Artz)は「新しい病理検索とマイニングの機能によって、我々のスタッフがこれまでよりも深いレベルでデータを活用できるようになる機会を提供していきます」と述べています。

情報技術はがん研究を推進できるだけでなく、この疾病に対してIBMが分子レベルにまで掘り下げている理解を活かして、がんの診断と治療支援にも応用されています。この目的を達成するために、IBMとMolecular Profiling Instituteは、病気の診断とより良い治療の選択肢を判断する上で必要な情報を利用できるように、新しい分子プロファイリング技術の共同研究と利用を目的として協力を進めています。共同開発されているこのテクノロジーは、がん患者の診断と治療の際に分子レベルの識別を行うための診断情報と分析を臨床医に提供します。

これは、表現型およびゲノム・データに基づいて個別の診断を行うための最初のステップとして、患者の完全な分子プロファイルに基づいて個別に作成された患者記録を医師や臨床医に送られます。Molecular ProfilingはTranslational GenomicsResearch Institute(遺伝子研究センター:TGen)との協力により、研究室から臨床にいたるまでの、ゲノムに関する発見を促進するために取り組んでいます。こうしたゲノム関連の進展の成果は、IBMのシステムを通じてAmeriPath,Inc.(アメリパス社)からパートナーの医師団体に伝達されます。

Molecular Profiling Instituteの最高経営責任者(CEO)であるロバート・ペニー博士(Dr. Robert Penny)は、次のように語っています。「個々の患者の病気について、はるかに詳細なレベルで特徴を解明する私たちの能力と、分子データをマイニングおよび解釈する研究パートナーの能力が一体化して、患者治療への応用が促進されます。IBMとMolecular Profiling Instituteのパートナーシップにより、患者データの統合と分子医学の最新の進歩に基づく個別の治療に対する展望が、いっそう開けてくることでしょう。」

がん研究とクリニカル・ジェノミクスにおけるIBMの実績は、モントリオール大学付属病院、CHU Sainte-Justine ResearchCenter’s Mother and Child University Hospital Centerでも活かされています。IBMは急性リンパ性白血病(ALL)の遺伝子マーカーをより正確に定義できるようにするために、CHUとの協力のもと、IBMのクリニカル・ジェノミクス・ソリューションに基づいた情報科学インフラの開発を支援しています。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、世界有数のがんセンターとの協力により、研究、診断、治療を促進、世界有数のがんセンターとの協力により、研究、診断、治療を促進

Page 50: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

CHUの研究員は先進的なテクノロジーにより、操作が簡単で自分たちのニーズに適したテクノロジーを利用することで、多数の良質なデータにリアルタイムでアクセスすることが可能になります。かつては病院の患者カルテから手作業で抽出されていた臨床データが、これからは電子的に伝送され、ゲノム・データと共にまとめられてMedical Information Repository(医療情報リポジトリー:MIR)を形成するようになります。これによって照会プロセスが以前の数日間から数分間に短縮され、研究員はさまざまな患者に対して個別の治療法を編みだし、長期にわたる記録を保持することが可能になります。

モントリオール大学助教授であり同センターの白血病・がん部門長であるダニエル・シネット博士(Dr. Daniel Sinnett)は、次のように語っています。「あらゆる研究プロジェクトが、最終的には単一のデータベースと統合インフラでサポートされるようになります。そしてこれからは、医師がそれぞれのニーズに適したやり方でデータにアクセスすることが可能になります。つまり私たちは、項目の重複を回避し、臨床システム・データから定型的な情報を削除して、成人期にいたるまでの長期にわたり、患者をフォローアップすることができるのです。」CHU Sainte-Justine Research Center’s Mother and Child University Hospital Centerとの協力は、St. Jude Children’s ResearchHospital (St. Jude)とIBMの取り組みを基盤に発展させたものです。 St. Judeでは、毎秒6,000億回以上の演算を実行できる、IBMスーパーコンピューター・システムを運用しています。これによってSt. Judeでは、がん、後天性・遺伝性免疫不全症、遺伝的障害といった子供たちの重度疾患の予防法、治療法、新しい治療手段を見出すための医療研究を促進することが可能となっています。

IBMヘルスケアヘルスケア&ライフサイエンスについてライフサイエンスについてIBMヘルスケア&ライフサイエンスは、情報技術、業界に関する専門的な洞察、研究の専門知識・技術といったIBMのリソースを結集して、お客様がより安全で低コストかつ効果的な診断、薬品、医療を開発・提供できるように支援しています。

メモリアルメモリアル・・スローンスローン・・ケタリングがんセンターについてケタリングがんセンターについてMemorial Sloan-Kettering Cancer Center(メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター)は、がんの予防、患者治療、研究、教育を専門に行っている世界でも最も歴史のある最大規模の機関です。センターの科学者と臨床医は、がんをより深く理解、診断、治療するための革新的な手法を編み出しています。この機関の専門家たちは生物医学研究の第一人者であり、世界中のがん治療の標準を進化させるために最新の研究を治療の実践へと移している第一人者たちです。

Molecular Profiling InstituteについてについてMolecular Profiling Instituteは、Human Genome Project (ヒトゲノム・プロジェクト)の発見を、個別の医学に応用することで、世界のがん患者を支援している世界の医学界の拠点とも言える専門機関です。Molecular Profilingは、ゲノム/プロテオミック・プロファイリングとがん治療のための最先端の試験設備、製品、リソースを提供しています。Molecular Profilingは、事業面の成功や医療の変革などで実績のある、科学的先見性を有する起業家、臨床がん専門医、および薬剤開発者によって運営されています。

CHU Sainte-Justine Research Center’s Mother and Child University Hospital Center についてについてSt. Justineの使命は、カナダ・ケベックの子供、青少年、母親の健康状態を改善することです。臨床スタッフは可能な限り最高の治療を提供しているほか、ほとんどあらゆる小児科医および他の母子医療従事者の研修に貢献しています。病院の研究チームは、母親、子供、青少年の健康に関係するあらゆる分野に取り組んでいます。テクノロジーの評価と健康増進もまたセンターの使命です。

St. Jude Children’s Research HospitalについてについてSt. Jude Children's Research Hospitalは、がんその他の重度疾患を患う子供たちの治療法を確立し、命を守る先駆的な研究を手がけていることで世界的に知られています。今は亡きエンターテイナーのダニー・トーマスによってテネシー州メンフィスに設立された同病院は、研究成果を世界中の科学・医学コミュニティーに公表しています。患者の家族は保険の効かない治療費を支払う必要がなく、保険に入っていない家族は治療費を払う必要もありません。同病院の運営のために募金活動を行うALSACが資金援助を行っています。詳細については下記サイトをご覧ください。

http://www.stjude.org/(英語)

以上

IBMはIBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 51: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年11月10日

報道関係各位

IBMコーポレーションソニー株式会社株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント

Cellブロードバンドブロードバンド・・エンジンエンジン・・マイクロプロセッサ向けにマイクロプロセッサ向けにLinux®機能拡張を含む主要ソフトウェア開発ツールを公開機能拡張を含む主要ソフトウェア開発ツールを公開

IBM®コーポレーション(以下、IBM)、ソニー株式会社および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、ソニーグループ)は、革新的なCellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャ(CBEA)技術におけるプログラミングを支援する目的で、Linuxへの機能拡張を含む、新しいソフトウェア・コンポーネント群およびドキュメンテーションを公開いたします。これらの資料は、開発者向けにIBMが開設しているフォーラムであるdeveloperWorks®http://www.ibm.com/developerworks/power/cell/(英語)

および University of Barcelona Supercomputing Center

http://www.bsc.es/projects/deepcomputing/linuxoncell/(英語)

にて公開いたします。また、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントでも、準備が整い次第同社が開設している

http://cell.scei.co.jp/を通じて公開いたします。

今回以下のLinuxオペレーティング・システム、コンパイラおよびユーティリティがCellブロードバンド・エンジン(CBE)マイクロプロセッサ向けのソフトウェア・コンポーネントとして提供されます。

Linux for CBEA:: IBMは、CBEマイクロプロセッサのハードウェア機能のサポートに必要なサービスを提供するLinuxオペレーティング・システム向けのソースコードをパッチとして配布します。このLinuxオペレーティング・システムのパッチには、CellのSynergistic Processor Elements(SPE)を管理、活用するのに必要な実行プログラミング・インタフェースが含まれます。また、CBE Linux Reference Implementation Application Binary Interface Specification, V1.0も同時に公開されます。

gcc and binutils for the SPU::ソニーグループが配布するこのコードは、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントが実装した、Synergistic Processor Unit(SPU)向けGNU Compiler Collection(gcc)コンパイラを含んでおり、また、以前公開されたSPU C/C++ Language Extensions V2.0、SPU Application Binary Interface Specification V1.3およびSynergisticProcessor Unit Instruction Set Architecture V1.0の技術仕様書に定義されている標準に準拠します。

CBEソフトウェア開発キットに含まれる以下のソフトウェアとドキュメンテーションを利用し、CBEA技術の機能を効果的に活用することが可能となります。

IBM Full System Simulator for the Cell Broadband Engine Processor:: IBM Full System Simulatorは、CBEマイクロプロセッサのアーキテクチャ・シミュレーションのための豊富な機能を提供します。広範なシミュレーション・サービスでは、CBEマイクロプロセッサ向けのオペレーティング・システムおよびアプリケーションを起動し、実行させることができます。これは、ソニーグループ、東芝、IBMがアーキテクチャの設計考慮点を評価したり、最初のCBEマイクロプロセッサを立ち上げる際の実行環境を準備するために使用したシミュレーターと全く同じものです。

IBM CBE Software Sample and Library::このコンポーネントでは、様々なサンプルと最適化されたライブラリ・ソース・フォームを提供します。これらを活用することで、プログラムミング・コミュニティーの皆様は、CBEテクノロジー向けアプリケーションの開発方法をより深く理解することが可能になります。これらライブラリはオープンソースのライセンスのもとに公開されており、プログラミング・コミュニティーにとって非常に価値あるものになっています。また、チュートリアルとライブラリ・ドキュメンテーションもパッケージに含まれます。

IBM XL C Alpha Edition for the Cell Broadband Engine Processor::このコンパイラのプロトタイプは、PowerArchitecture™向けのIBMの世界最高水準のコンパイル技術に基づいており、CBEマイクロプロセッサにも同様の利点をもたらします。このコンパイラは、CBEマイクロプロセッサのPPEおよびSPE向けにチューニングされた実装となっており、以前公開されたSPU C/C++ Language Extensions V2.0、SPU Application Binary Interface Specification V1.3およびSynergisticProcessor Unit Instruction Set Architecture V1.0のドキュメントに定義されている標準に準拠します。

Cell Broadband Engine SPE Management Library::このプログラミング・ライブラリは、CBEA用Linux上でのアプリケーションとCBEのSPEを利用、管理するためのスレッド抽象化モデルを提供します。このライブラリはオープンソース・ライセンスのもと、プログラミング・コミュニティーに最大限の価値をもたらすものとして、IBMにより公開されました。

今回、幅広い技術仕様をソフトウェア開発者やビジネスパートナー、研究者、研究機関などに加え、将来Cellを採用する可能性のあるお客様を対象に公開することにより、IBM、ソニーグループ、東芝は引き続きCellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャ技術向けのアプリケーションの新規開発を積極的に促進してまいります。これにより、CBEA技術に興味を持つ皆様がCBEA技術を迅速に評価、活用し、Cellを共に発展させていくコミュニティーの構築を確立してまいります。

IBMコーポレーション IBM フェロー ジム・ケールのコメント:「ソニーグループ、東芝と共にIBMは、このソフトウェアとドキュメンテーションに基づいた付加価値の高いソフトウェア・

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースCellブロードバンドブロードバンド・・エンジンエンジン・・マイクロプロセッサ向けにマイクロプロセッサ向けにLinux機能拡張を含む主要ソフトウェア開発ツールを公開機能拡張を含む主要ソフトウェア開発ツールを公開

Page 52: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

アプリケーションの開発を通して、いまだ考えもしていないようなCellブロードバンド・エンジンの活用法を見出すための手段を提供しています。私どもが早期にこれらの技術へのオープンなアクセスを可能にするという共同の公約は、Cellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャのすばらしい能力を最大限に利用する、活気のあるプログラミング・コミュニティーを成長させ続けていくことでしょう」

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 半導体事業本部  副本部長 鈴置雅一のコメント:「IBM、東芝、ソニーグループが共同で取り組んでいるCell開発基盤の構築は、将来へ向けた重要な一歩です。この取り組みは、『プレイステーション』のみならずデジタル家電ビジネスをも強力に支援するものと確信しています」

以上

*IBM、developerWorks、Power Architectureは、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標です。*LinuxはLinus Torvaldsの登録商標です。*「プレイステーション」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。また、“Cell BroadbandEngine”は同社の商標です。*他のすべての会社名および製品名とサービス・マークは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 53: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月9日

仮想化技術の新ソフトウェア製品群、自動化機能を強化仮想化技術の新ソフトウェア製品群、自動化機能を強化

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、仮想化技術を搭載したソフトウェアの新製品群「IBM® Virtualization Engine™ 2.0(以下、VE2.0)」を発表します。

本日発表のVE 2.0は、本年7月に発表したIBMの中期システム戦略「IBM Systems Agenda」で提唱されている仮想化技術の拡張を実現する主要製品のひとつです。IBM製品をはじめ、他社製のハードウェアやオペレーティング・システムなど、異機種混在環境のサーバーやストレージなどを統合し、ひとつのシステムであるかのようにさまざまなIT資源を一元管理・運用するもので、IBMが提唱するオンデマンド・ビジネスを推進する上で鍵となるオートノミック・コンピューティング技術を仮想化技術と融合した柔軟で安定したIT基盤を提供する仮想化ソリューションです。

VE 2.0の最大の特長は、自動化機能の強化です。異機種混在環境においても、オープン・インターフェースやWebサービスを用いて、サーバーやストレージ・システムを接続し、ハードウェア資源やアプリケーション・ソフトウェアの稼動状況をモニタリングした結果、メモリーやCPUなどのIT資源が不足しボトルネックとなっている箇所を発見した場合には、運用管理者を介することなくシステムが自動的に資源を適切に配分します。

また、異機種環境においてサーバー、ネットワーク、データベース、アプリケーションなどに関する情報を一元管理するソフトウェア「Virtualization Engine Resource Dependency Services」が、仮想化製品群に新たに加わりました。

これによってお客様は、サーバー、ネットワーク、ストレージにわたる全体的な視点でITリソースをプール、管理、最適化することにより、IT運用管理の簡素化、IT資源の稼働率の向上、生産性の向上などが期待でき、IT投資の最適化や柔軟性の向上を実現します。

VE 2.0の製品概要は以下の通りです。

製品名製品名 価格(税込み)価格(税込み)

Virtualization Engine Enterprise Workload Manager 460,320円から(1CPUあたり)

IBM Director with Virtualization Engine Console 33,495円から(1CPUあたり)

Virtualization Engine Resource Dependency Services 9,240,000円から(1サーバーあたり)

Virtualization Engineの詳細に関しては、下記をご参照下さい。http://www.ibm.com/jp/solutions/virtualization/

以 上

IBM、Virtualization Engineは、IBM Corporationの商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース仮想化技術の新ソフトウェア製品群、自動化機能を強化仮想化技術の新ソフトウェア製品群、自動化機能を強化

Page 54: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ご参考資料

2005年11月7日

IBM、業界をリードする新たなディスクおよびストレージ仮想化の、業界をリードする新たなディスクおよびストレージ仮想化のパフォーマンスパフォーマンス・・ベンチマークを記録ベンチマークを記録- IBM® TotalStorage® DS8300ととSAN Volume ControllerががSPC-1ベンチマークで業界をリードする結果を達成ベンチマークで業界をリードする結果を達成 -

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年11月2日(現地時間)発]IBMは2日(現地時間)、2つの画期的なストレージ・ソリューションについて、業界をリードするパフォーマンス・ベンチマーク結果をStorage Performance Council (SPC)に提出したことを発表しました。

IBMは、IBM TotalStorag SAN Volume Controller (SVC)について提出したSPC-1ベンチマーク結果において、I/Oスループット(IOPS, input-read/output-write requests per second)の新たな世界記録を樹立しました。SVCが達成した155,519.47 SPC-1 IOPS[1]という記録は、ストレージ仮想化技術のみならず、すべてのストレージ技術で最も高速なSPC-1の数値となります。またIBM TotalStorage DS8300は101,101.68 SPC-1 IOPSというI/Oスループットを記録し、ディスク・ベースのエンタープライズ・ストレージで最も高速なSPC-1結果[2]を達成しました。

IBMストレージ・システムズ担当バイス・プレジデントのバリー・ルドルフ(Barry Rudolph)は次のように述べています。「SPC-1ベンチマークでは、ストレージ・ベンダーが複雑なSQL文や大量のデータを処理するストレージ・システムの生きたパフォーマンスを測定することができます。Storage Performance Councilのメンバーが、この測定結果の整合性と精度を検証します。ワールド・クラスのパフォーマンス性能が得られた結果、お客様は、より多くのデータをより低コストで処理し、ビジネスの目標達成能力を強化できます。業界トップのソリューションを持っているということは、お客様がIBMのストレージ・ソリューションを選ばれるときに、それがディスク、テープ、ストレージ仮想化いずれの場合でも、実証済みで圧倒的な高速処理能力を誇るストレージであることを理解していただける、ということを意味するのです。」世界中の銀行、金融機関、政府機関で利用されているIBM TotalStorage DS8300は、パフォーマンス、スケーラビリティー、回復力、および総合的価値を念頭において設計された製品です。中規模および大規模企業のミッションクリティカルなワークロードに特化して開発されたDS8300は、システム・ストレージの統合、ストレージ管理の単純化、およびシステム可用性のサポートを支援して、ビジネスのニーズに対応します。

2年以上前に発表され、既に1,300台以上が世界中の企業に導入されているIBM TotalStorage SAN Volume Controllerは、世界中のさまざまな業界におけるお客様のSANベース・ストレージのコスト削減および管理単純化に役立てられ続けています。現時点では、ストレージ・ソフトウェアの8番目のリリースとなるSAN Volume Controller Version 3.1により、記録的なパフォーマンス、圧倒的なスケーラビリティー、およびいっそう大規模で多様なストレージ環境を管理する機能を備えたストレージ環境の単純化とアプリケーションの分離がサポートされています。

Storage Performance Council (SPC)のアドミニストレーター兼オーディターのウォルター・E・ベイカー(Walter E. Baker)氏は次のように語っています。「IBMは、業界をリードする今回の2つの達成数値からも明らかなように、SPC-1ベンチマークで結果を生み出すことに一貫して取り組んできました。SAN Volume ControllerとDS8300のSPC-1の達成結果は、エンタープライズ・システム・ストレージやストレージの仮想化を含む一連のストレージ技術全体にわたる卓越したストレージ・パフォーマンスを実証するものです。」

SPCでは、広範なストレージ製品のベンチマーク結果を公表しています。整合性と精度の確保の目的で、それぞれのSPC-1結果について、コンプライアンスの監査とピア・レビューの両方が実施されています。

SPCは、ストレージ・システムのベンチマークの定義、標準化、促進を図り、客観的かつ検証可能なパフォーマンス・データをコンピューター業界とそのお客様へ普及させることを目的として設立された非営利企業です。すべての企業、学術機関、個人は自由にSPCに参加できます。SPCは、ストレージ業界のニーズと関心に狙いを定めた初の業界標準パフォーマンス・ベンチマークを2001年に策定しましたが、今後の目標を、ストレージのパフォーマンスを向上させる起爆剤となることとしています。SPC-1ベンチマーク結果の完全なリストについては、

http://www.storageperformance.org/homeをご覧ください。

以 上

1:2005年10月27日現在の結果。TotalStorage SAN Volume Controller V3.1および24台のIBM TotalStorage DS4300。SPC-1IOPS:155,519.47、総ASU容量:12,216.796 GB、SPC-1価格性能比:$12.76/SPC-1 IOPS、データ保護レベル:ミラーリング、監査証明番号:A00043。詳細については、

http://www.storageperformance.org/resultsをご覧ください。

この構成は2005年11月18日に発売される予定です。

2:2005年10月27日現在の結果。2クラスターのIBM TotalStorage DS8300 (Release 6.1.600) (各クラスターにそれぞれ4基のPower 5 CPUプロセッサーと128ギガバイトのキャッシュ(合計256ギガバイトのキャッシュ)を搭載)。SPC-1 IOPS:101,101.68、総ASU容量:6,755.600 GB、SPC-1価格性能比:$21.61 SPC-1 IOPS、データ保護レベル:ミラーリング、監査証明番号:A00044。詳細については、

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースストレージ仮想化のパフォーマンスストレージ仮想化のパフォーマンス・・ベンチマーク新記録ベンチマーク新記録

Page 55: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

http://www.storageperformance.org/resultsをご覧ください。

この構成は2006年1月27日に発売される予定です。

IBM、TotalStorageは、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標です。他のすべての会社名および製品名とサービス・マークは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 56: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年11月7日

2005年11月7日

<ご参考資料>

IBMコーポレーションコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社

IBM®とコニカミノルタ標準ベースの業務出力最適化ソリューションを発表とコニカミノルタ標準ベースの業務出力最適化ソリューションを発表

IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州、以下IBM)とコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、以下コニカミノルタ)は、本日、お客様の既存のITインフラにプリンティング環境を統合していく出力管理のためのミドルウェア・ソリューションと、セキュリティの提供、コストの最適化を両社協業で推進していくと発表しました。この出力管理ソリューションは、お客様のプリンティング環境に焦点をあて、お客様のITインフラ全体の最適化を支援する技術を提供します。

複写機がネットワーク機器である複合機(MFP)として進化してきた結果、MFPとIT環境の親和性が非常に重要となってきています。今回の提携によって、IT環境へ適合した出力機器の提供に加え出力周辺アプリケーションの充実を図り、お客様の出力環境の快適化とセキュリティ強化を実現していきます。

今回、両社が協業していく「業務出力最適化(Business Output Optimization)」は、サーバーやPC、MFP(複写機/複合機)などの機器に「JScribe(ジェイスクライブ)」というミドルウェア・プラットフォームを組み込むことにより、お客様の既存のITシステムとPCにローカル接続されているプリンタを含めた出力環境に接続していきます。

今後は、お客様がプリンティング分野でコストを削減し、運用効率を向上させていくことを支援する他社に先駆けたソリューションを提供することで、市場の拡大を目指してまいります。

今回発表した「業務出力最適化ソリューション」は、以下の4つのソリューションです。1. JScribeセキュアセキュア・・プリントプリント・・ソリューション:ソリューション:印刷データを暗号化して一定のセキュリティレベルを確保できるSSL 2で接続し、印刷を実行する前にユーザーの認証を行います。複数の機種のプリンタに対応でき、暗号化したデータを保存したり、一過性のジョブを削除するなど、セキュアなプリント環境を段階的に提供します。

ご参考)プリンタへの出力は、企業のコンピュータ・ネットワーク・セキュリティを考える上で最大の弱点のひとつと言われています。文書を印刷する際に、プリントするプログラムからプリントサーバーやスイッチ、ハブを経由してプリンタにデータが送られるまでの間に、内容を傍受され、漏洩する危険があるからです。またプリンタ、スキャナー、複写機、ファクシミリなどに保存されているデータに不正にアクセスされる危険性もあります。

2. JScribeインテリジェンスインテリジェンス・・サーバーサーバー・・ソリューション:ソリューション:出力にかかったコストを部門毎などに、正確に振り分けることができる出力管理ソリューションで、WindowsとLinuxに対応しています。オープン・システム・アーキテクチャーをサポートし、ローカル接続された他社製のプリンタを管理することもできます。

ご参考)これまでの出力管理ソリューションは、ネットワーク接続されたプリンタのみに対応しており、ローカル接続のプリンタも含めた出力環境全体の管理が企業にとって急務となってきています。

3. 業務出力コスト分析業務出力コスト分析:ある一定期間、文書出力の全体を記録し、お客様のIT環境と出力環境、コスト状況を評価します。その結果を基にコスト分析ツールを活用して最適な出力環境を実現していきます。

4. JScribeエンタープライズエンタープライズ・・エディション:エディション:JScribeアプリケーション全てに対応する開発環境下で、以下の機能を提供します。

データ解析

文書管理

統合フォーム設計・フォーム管理

スクリプトの編集とデバッギング

リアルタイム・アプリケーション・テスト

リモート・アプリケーション・デバッギングとアプリケーション・コントロール

JScribeプラットフォームへの別のアプリケーションの転送

カスタム機能に対応するプラグイン

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコニカミノルタ標準ベースの業務出力最適化ソリューションを発表コニカミノルタ標準ベースの業務出力最適化ソリューションを発表

Page 57: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

JScribe(ジェイスクライブ):JavaScript 1をベースとしたプリント出力用のミドルウェア

1JavaScript:Webブラウザ上で、簡単な演算や画面上のボタンが押された場合の動作を記述し処理することができる、<Script>というタグを使って記述するプログラム言語でNetscape Communicationsが開発。

2 SSL(Secure Sockets Layer):WebブラウザとWebサーバー間で、安全な通信を行なうため、暗号化などのセキュリティ機能を付加した通信方式で、Netscape Communicationsが開発したHTTPプロトコル。

○IBMコーポレーションについて:コーポレーションについて:世界170カ国以上で事業を展開し、世界のIT業界をリードしています。全世界で蓄積したさまざまな業界の専門知識や実践的なノウハウを活用し、これまでのIT企業の枠を超え、ビジネス・コンサルティングからシステムの開発・設計、運用・管理に至るまであらゆる局面でお客様のビジネス変革をご支援しています。新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。

○コニカミノルタビジネステクノロジーズについて:コニカミノルタビジネステクノロジーズについて:コニカミノルタグループの中核事業である情報機器事業を展開しているのが、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)です。最先端の光学・画像技術を駆使した複写機、デジタル複合機、レーザプリンタなどを、軽印刷・オフィス・SOHOそれぞれの市場においてワールドワイドに提供しています。ビジネスのネットワーク化がますます進展し、オフィス機器にもより効率的で連動性の高いパフォーマンスが求められる中、コニカミノルタでは、各種機器を連携するアプリケーションをはじめとするソフトウェアの開発を強化するとともに、ネットワーク環境に不可欠なセキュリティシステムを提供し、ユビキタス時代にふさわしいビジネス・プラットフォームを実現しています。今後も、成長市場であるカラー出力分野に資源を集中し、コニカミノルタの強みを活かした高画質・高付加価値の製品を提供することで、各セグメントで業界No.1のプレゼンスを確立していく“ジャンルトップ戦略”を推進していきます。

以 上

*IBMはIBM Corporationの商標です。*その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 58: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

システムシステム・・テクノロジーテクノロジー・・アイ、アイ、 IBM® i5/OS™に対応したに対応したスキル診断サーバースキル診断サーバー・・ソフトを販売開始ソフトを販売開始-IBM ® iSeries™ユーザー向けに柔軟なユーザー向けに柔軟なE-Learning環境を提供環境を提供-

株式会社システム・テクノロジー・アイ(本社 東京都中央区 代表取締役社長 松岡 秀紀 東証マザーズ上場:証券コード 2345)は、日本IBM(社長・大歳卓麻)の協力のもと、IBMのビジネスサーバー「IBM iSeries」の独自OSであるi5/OSに対応したE-Learning用イントラネット・サーバー・ソフトウェア「iStudy Enterprise Server(以下:iES )」を、2005年11月末日より販売開始いたします。

iESは、スキル診断および診断結果に基づいた人材育成計画機能やE-Learning機能を搭載したサーバーとして豊富な導入実績を誇ります。すでに「IBM WebSphere®」や「IBM DB2®」といったSOA対応のIBMプラットフォームを搭載し、企業向けE-Learningシステムの柔軟な構築を実現しています。

このたび、i5/OSに対応したiESを販売開始することにより、中堅企業を中心に根強い人気を持つ「IBM iSeries」のユーザー企業に対して、個別の企業ニーズに対応した自由度の高いE-Learning環境が提供可能となりました。

今回の取り組みは、IBMが本年2月に発表したiSeriesのパートナー向け支援施策である「IBM iSeries Initiative forInnovation」(iSeriesイノベーション宣言)を活用したものです。 日本IBMは、同施策に基づき、システム・テクノロジー・アイに対して以下の支援を実施しました。また、今後共同でマーケティング活動を実施して行きます。・ iSeries、i5/OSおよびDB2 UDBに関する技術支援

日本IBMの支援により、検証・開発期間が、約1ヶ月の短期で終了することができました。検証・開発期間が短縮できたことにより、市場のニーズへの迅速な対応と開発コストの削減が可能になりました。

i5/OSに対応したiES のライセンス価格は、『ユニバーサルエディション』が1CPUあたり960万円(グループ企業での無制限利用の場合)、『エンタープライズエディション』が600万円(1社無制限利用の場合)となります。(全て税別)

販売目標:10ライセンス/初年度

製品構成と価格製品構成と価格

ユニバーサルエディション (Windows®/Linux®) グループ企業で無制限利用 のライセンス   960万円/CPU

エンタープライズエディション (Windows/Linux) 1社無制限ライセンス        600万円/1サーバー(2CPUまで)

対応プラットフォーム対応プラットフォーム

・OS: Microsoft®Windows 2000/2003, RedHat Linux, Miracle Linux,i5/OS・DB: IBM DB2, Oracle9i/Oracle Database 10g, PostgreSQL, Microsoft SQLServer2000・アプリケーション・サーバー: IBM WebSphere, Tomcat, Oracle Application Server 10g

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、iSeries、i5/OS、WebSphere、DB2は、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国またはその他の国における商標。MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

「「 IBM iSeries」について」について高度に統合化されたパワフルなiSeriesは、i5 /OS、IBM AIX 5L、IBM WebSphere、Microsoft Windows 、Linux、Javaといったオンデマンド・コンピューティング環境を1台の簡素化されたプラットフォームでサポートします。また、先進的なコンピューティング資源の仮想化や柔軟性に富んだ拡張オプション、使いやすい管理ツールなどにより、基幹アプリケーションのためのパワーと能力のみならず、新たなe-businessアプリケーションを容易に取り込める自由度と拡張性を提供します。IBM iSeriesは、ビジネスを中断させることなく新しいテクノロジーによって情報基盤を強化・簡素化し、コスト削減と生産性の向上を実現します。

株式会社株式会社 システムシステム・・テクノロジーテクノロジー・・アイについてアイについてITエンジニアを中心とするE-Learning学習ソフトウェア「iStudyシリーズ」および、ITSSに基づいた診断サービスの開発販売、Oracle・IBMの認定研修など、IT技術者の教育事業を中心に展開しております。2002年12月13日に東証マザーズ上場。

http://www.systech-i.co.jp

設立: 1997年6月12日資本金:346百万円従業員:34名(2005年6月末現在)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースシステムシステム・・テクノロジーテクノロジー・・アイアイ スキル診断サーバースキル診断サーバー・・ソフト販売開始ソフト販売開始

Page 59: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 60: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月2日

インテルの最新プロセッサーを搭載した高性能インテルの最新プロセッサーを搭載した高性能 IAサーバーサーバー

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、インテル® の最新 プロセッサー「デュアルコア インテル Xeon® プロセッサー 7000番台」 を搭載したサーバー高性能IAサーバー「IBM® eServer® xSeries® 366(以下 x366)デュアルコア・モデル」および「IBM eServerxSeries 460(以下 x460) デュアルコア・モデル」を発表します。出荷開始は、12月2日の予定です。

x366はCPUの数を4個、また、x460は32個まで拡張できるため、お客様のビジネスの成長に柔軟に対応することができ、お客様のオンデマンド・ビジネスを強力に支援する優れた性能を持つサーバーです。

これは、メインフレームで培われた技術を、IAサーバー製品群において実現するためにIBMが1億米ドルの費用と3年の歳月を費やして設計した「X3アーキテクチャー」に準拠し、IBMが独自開発した高性能チップセット「IBM XA-64e」を搭載していることによるものです。

このたび、デュアルコアであるインテルの最新プロセッサーを搭載することにより、従来シングルコアで4CPUまで拡張可能だったx366は最大8 CPUコアに、従来32CPUまで拡張可能だったx460は64CPUコアまで拡張が可能になります。

このような高い拡張性を備えるため、ミッションクリティカルなデータベースサーバーやERP、そして仮想技術と組み合わせたサーバー統合などの用途に最適です。

x366デュアルコア・モデルおよびx460デュアルコア・モデルの詳細は以下の通りです。

<x366デュアルコア・モデル>

モデル 8863-3RJ 8863-PEB

IBMダイレクト価格(税別) 1,380,000円 2,680,000円

タイプ ラック型 (3U)

プロセッサー タイプ デュアルコア Intel Xeonプロセッサー 7020

デュアルコア Intel Xeonプロセッサー 7040

内部周波数 2.67GHz 3.00GHz

外部周波数 667MHz

搭載CPU数 1 2

最大搭載CPU数 4

総L2 キャッシュ 2MB ECC 4MB ECC

メモリー 標準容量 2GB ECC

最大容量 64GB

メモリー拡張カード(最大) 1(4)

SAS SCSI コントローラー 3.0Gbps

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 440.4GB

PCI-X 2.0 スロット 6

ネットワーク・インターフェース 10/100/1000 Mbps

DVD-ROM 標準装備

電源ユニット定格出力 1300W

電源搭載数 1 2

ホット・スワップ あり

リダンダント電源 オプション 標準装備

オートリスタート あり

<x460デュアルコア・モデル>

モデル 8872-5RJ 8872-6RJ 8874-2RJ

IBMダイレクト価格(税別) 2,680,000円 3,980,000円 1,130,000円

タイプ ラック型(3U)

プロセッサー タイプ デュアルコア Intel Xeonプロセッサー7020 デュアルコア Intel Xeonプロセッサー7040 -

内部周波数 2.67GHz 3.00GHz -

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースインテルの最新プロセッサーを搭載した高性能インテルの最新プロセッサーを搭載した高性能 IAサーバーサーバー

Page 61: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

外部周波数 667MHz -搭載CPU数 2 -

最大搭載CPU数 32

総L2 キャッシュ 2MB 4MB -

メモリー 憶標準容量

2GB ECC -

最大容量 512GB

メモリー拡張カード(最大) 2 (4)

SAS SCSI コントローラー 3.0Gbps

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 440.4GB

PCI-X 2.0 スロット 6

ネットワーク・インターフェース 10/100/1000 Mbps

DVD-ROM 標準装備 オプション

電源ユニット定格出力 1300W

電源搭載数 2

ホット・スワップ あり

リダンダント電源 標準装備

オートリスタート あり

以 上

IBM、e-Businessロゴ、eServer、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intel、Xeonは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 62: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ご参考資料

2005年11月2日アイピーロックス ジャパン株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

アイピーロックス ジャパンと日本アイピーロックス ジャパンと日本 IBM、情報漏えい対策ソリューションで協業、情報漏えい対策ソリューションで協業

アイピーロックス ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)は、同社のデータベース・セキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks(アイピーロックス)」を利用した情報漏えい対策ソリューションにおいて、本日より日本IBM(社長:大歳卓麻)と協業を開始します。

このたびの協業に基づき、アイピーロックス ジャパンは新たにIPLocksの内部データベースにIBM® DB2®を、内部アプリケーション・サーバーにIBM WebSphere®をそれぞれ採用します。信頼性の高いIBM製品を採用することにより、堅牢で拡張性のあるシステムをお客様に提供します。また、IBMのセキュリティ管理ソフトウェアであるIBM Tivoli® Access Manager for Operating SystemsとIPLocksを併用することにより、OSからデータベースまでそれぞれのレイヤーにおけるユーザーのアクセスを追跡し、情報漏えい対策を行うことが可能となります。

アイピーロックス ジャパンは、日本IBMとの協業により、データベース・セキュリティ・ソリューションの普及に注力し、初年度100社のIBM DB2ユーザー企業へのIPLocks導入を目指します。

日本IBM、日本IBMのビジネスパートナーおよびアイピーロックス ジャパンのビジネスパートナーは、IBMのIAサーバーであるIBM ® xSeries® やBladeCenter®とIPLocksを組み合わせた情報漏えい対策ソリューションを提供します。

また、両社は共同でセミナーなどのプロモーション活動も実施する予定です。

以 上

IPLocksは、IPLocks, Inc.の商標です。IBM、DB2、WebSphere、Tivoli、e-businessロゴ、 、xSeries、BladeCenterは、IBM Corporationの商標または登録商標です。

IPLocks製品特長製品特長IPLocksは、先進的なセキュリティ手法を駆使し、データベースの正常性(データ内容、構造、アクセス権)とアクセスの正常性を監視するデータベース・セキュリティ・ソリューションです。既に、日本国内で約100社が導入済みです。データベース・アクセスに関する不審な状況を「検出」「報告」「記録」することにより、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化できる新しいセキュリティ・ソリューションを提供します。また、データベースの脆弱性を定期的に評価し、問題点を検出するとともに、問題点の解決策を提供します。さらに、監視の状況をIPLocksの持つデータベースに記録することで、監査・分析が可能です。IPLocksの設計思想により、運用中のデータベースの各種情報を読むだけで全ての機能を利用できます。このため、データベース性能への影響を最小限に抑えながら、低リスクかつ容易なデータベース・セキュリティ・ソリューションの導入・運用が可能となります。価格は、ソフトウェア一式で150万円からになります。

アイピーロックスアイピーロックス ジャパン株式会社 会社概要ジャパン株式会社 会社概要 2002年に設立されたアイピーロックス社(本社:米国カルフォルにア州サンノゼ)の日本法人として、2003年6月に設立されました。稼動中のデータベースを外部から監査するソフトウェアによりデータベースのセキュリティレベルを評価・監視し、データベース・セキュリティを強化するソリューションをパートナー企業経由で販売しています。

  http://www.iplocks.co.jp/

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースアイピーロックス ジャパンと情報漏えい対策ソリューションで協業アイピーロックス ジャパンと情報漏えい対策ソリューションで協業

Page 63: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月1日株式会社インフォ・クリエイツ日本アイ・ビー・エム株式会社

ウェブウェブ・・アクセシビリティ支援を低コストで提供アクセシビリティ支援を低コストで提供

株式会社インフォ・クリエイツ(本社・東京都港区、代表取締役社長・加藤均、以下インフォ・クリエイツ)は、日本IBM(本社・東京都港区、代表取締役社長・大歳卓麻)とライセンスおよび技術支援契約を締結し、パソコン初心者や高齢者、視力の弱い方などがホームページを利用しやすいようにするウェブ・アクセシビリティ支援を低コストかつ容易に提供するソリューション「やさしいブラウザ」を本日より提供開始します。

近年、自治体や公共機関などの公共性の高いウェブサイトにおいてアクセシビリティへの対応が望まれてきています。また、多くの企業でもお客様満足度の向上、CSRなどの観点からアクセシビリティ方針を表明しており、自社ホームページのアクセシビリティ向上の必要性が課題となってきています。

これまで日本IBMでは2002年からウェブ・アクセシビリティを実現するソリューションを「らくらくウェブ散策®」として提供し、現在までに多くの自治体・企業のホームページで採用されてきました。この「らくらくウェブ散策」は、比較的大規模なお客様で利用されてきましたが、アクセシビリティー利用者の広がりとともに公共性の高い小規模なホームページにおいても利用したいという要望が高まってきていました。こういった要望に応えていくため、日本IBMではこのソリューションをビジネス・パートナー経由で規模を問わず提供できる「Easy Web Browsing ™」として再パッケージすることにしました。

今回、インフォ・クリエイツは日本IBMと「Easy Web Browsing」のライセンスおよび技術支援契約を締結し、小規模なお客様でも簡単かつ低コストでアクセシビリティに対応したWebサイトを構築できる、「やさしいブラウザ」の提供を開始しました。

「やさしいブラウザ」は、インフォ・クリエイツの自社サーバーから複数のお客様ホームページに、テキストやPDFを多言語(注)の音声での読み上げや、文字の拡大、背景色の切り替えなどができる「IBM Easy Web Browsing」を提供すると共に、お客様にヘルプ・デスクの提供やバリアフリー診断サービスの実施など、様々な付加価値の高いアクセシビリティ支援ソリューションです。

「やさしいブラウザ」の基本価格は、導入するお客様サイトのページ数に対応した価格となっており、初年度は300ページまで20万円、その後は1ページあたり160円です。次年度からは12ヶ月単位になります。

以 上

注: 日本語、英語(米国・英国)、韓国語、中国語(簡体字、繁体字(台湾))、イタリア語、ドイツ語、フランス語などに対応しています。

IBM、らくらくウェブ散策、Easy Web Browsingは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスプレス・・リリースリリースプレスプレス・・リリースリリースウェブウェブ・・アクセシビリティー支援を低コストで提供アクセシビリティー支援を低コストで提供

Page 64: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ご参考資料

2005年11月1日

住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進

日本IBM(社長:大歳卓麻) は、住友スリーエム株式会社(本社:東京都世田谷区、社長:ポール・ディー・ロッソ、以下 住友スリーエム)において、携帯電話を活用し、営業担当者の機動性を高める仕組みを構築しました。新しい取り組みは、住友スリーエムの全営業担当者約600人を対象に、11月1日から導入を開始する予定です。

従来、住友スリーエムの営業担当者は、外出時に携帯電話とノートPCの両方を持ち歩いており、必要に応じて外出先から社内のサーバーにアクセスし、メールやスケジュールなどの情報を入手していました。情報入手にあたっては、その都度ノートPCを起動し、ネットワークへ接続するといった操作が必要でした。

この度、住友スリーエムでは、IBM ® のモバイル・ソリューション「WebSphere ® Everyplace ® Access」を活用し、携帯電話からメールやカレンダーなどの情報にアクセスできる仕組みを構築しました。

これにより、ノートPC起動などの操作が不要なため、いつでも、どこからでも必要な情報にすぐにアクセスでき、お客様などとのコミュニケーションが円滑になります。また、ノートPCを利用せずにメールにアクセスできることから、メールの確認だけを目的としたノートPCの携帯は不要になり、営業担当者にとっては移動が容易になると共に、ノートPCを利用したデータ通信が減少することで通信費用を約30%削減できると見込んでいます。

住友スリーエムでは、今回構築した仕組みを、今後、営業担当者に限らず、研究開発部門やマーケティング部門にも対象を広げていく予定です。

概念図

以 上

IBM、WebSphere、Everyplaceは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進住友スリーエムの営業担当者のモバイル化を促進

Page 65: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年11月1日

ライブドア証券株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

ライブドア証券、日本初、ダウライブドア証券、日本初、ダウ・・ジョーンズ為替ニュースをジョーンズ為替ニュースを24時間日本語配信時間日本語配信

ライブドア証券株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・中西寛、以下ライブドア証券)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、国内で初めて、ダウ・ジョーンズ社(本社・米国ニューヨーク、以下ダウ・ジョーンズ)配信の為替ニュースを、ライブドア証券の顧客向けに24時間日本語で提供するサービスを11月1日より開始致します。また、これにより同社は、より一層安定したサービス提供が求められる事などから、システム環境を刷新しました。

国内の各証券会社は、これまでダウ・ジョーンズの日本語為替ニュースを日中(通常7:00AMから5:00PMまで)に限って提供してきましたが、本日よりライブドア証券は、同ニュースの配信時間を日本時間の夜間にまで拡大した、24時間日本語サービスを開始します。これは、ライブドア証券が、ダウ・ジョーンズとの合意に基づき夜間の為替ニュースを独占的に提供するものです。

現在、為替の証拠金取引は、11:00PMから2:00AM(日本時間)の間をピークに取引が行われています。しかし、これまで夜間の為替情報を日本語で入手することは困難であり、国内の投資家にとって不便な状況でした。本日開始するサービスによって、国内の投資家は一日中いつでもダウ・ジョーンズの最新情報を日本語で取得することができるようになり、利便性が大幅に向上することになります。

ライブドア証券は、ダウ・ジョーンズ為替ニュースの24時間日本語サービスを開始するにあたり、システムの計画/計画外停止への対策を強化しました。その際、IBM®のデータベース管理ソフトウェア「DB2®UDB V.8.2」の災害対策テクノロジーの機能「HADR」(High Availability Disaster Recovery、高可用性災害時リカバリー)、を評価し、中核ソフトウェアとして採用しました。

「DB2 UDB V.8.2」は、最小限のダウンタイムで稼働する連続可用性を提供する、拡張性の高いデータベースです。また長年、企業の基幹システムを支える基盤データベースとして採用されてきた実績、およびそれに裏付けられた堅牢性、信頼性、少ない運用管理費用などの高い優位性を特徴としています。「DB2 UDB V.8.2」には、拡張性、管理容易性、高可用性を向上する様々な新機能が搭載されています。特に、自動的にデータのバックアップをする機能や、アドバイスに従って設計できる機能など、オートノミック・コンピューティング機能の強化により、従来に比べ、作業時間を約65%削減し、DB2の検索処理能力を約7倍向上できます。

DB2を稼働するサーバーには、IBM のIAサーバー「IBM ® xSeries ® 」が採用されました。また、OSにはオープン・プラットフォームであるLinux®が採用されたことで、通常より安価に、高速な大規模データの処理を実現することができました。

日本IBMは、当サービス開始後も、引き続き技術支援を行っていきます。ライブドア証券は今後、今回刷新したシステムをもって、同社の海外への事業展開に繋げます。

以 上

IBM、e-Businessロゴ、 、DB2は、IBM Corporationの商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースライブドア証券、日本初、ダウライブドア証券、日本初、ダウ・・ジョーンズ為替ニュースをジョーンズ為替ニュースを24時間日本語配信時間日本語配信

Page 66: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月31日

中部電力株式会社      株式会社中電シーティーアイ 日本アイ・ビー・エム株式会社

パソコンを活用したグリッドパソコンを活用したグリッド・・コンピューティングコンピューティング・・システムの構築によりシステムの構築により解析処理アプリケーションの高速化を実現解析処理アプリケーションの高速化を実現- 47日間かかる「たんぱく質解析」を日間かかる「たんぱく質解析」を10時間に短縮時間に短縮 -

中部電力株式会社(本社・愛知県名古屋市、社長・川口文夫、以下中部電力)は、株式会社中電シーティーアイ(本社・愛知県名古屋市、社長・八木達雄、以下中電CTI)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)と共同で、オフィスで通常の業務用として使用しているパソコンの余剰処理能力を有効活用するグリッド・コンピューティング・システムを構築いたしました。

グリッド・コンピューティング・システムとは、ネットワーク上にある複数のコンピュータを連携させて1つの大きなコンピュータとみなし、膨大な計算処理を個々のコンピュータで同時並行して分散処理させることで高速計算を実現するものです。

検証例には、中部電力の技術開発本部で使用されている約200台のパソコンを用いて、中電CTIが開発したソフト「たんぱく質解析アプリケーション」を使用しました。その結果、従来1台のパソコンで解析に47日間かかっていた計算がわずか10時間に短縮することができました。「たんぱく質解析アプリケーション」は、たんぱく質複合体の立体構造を予測するもので、膨大なパターンの解析が必要となります。このような解析が短時間で実行できれば、例えばSARSウイルスなどの創薬に必要なたんぱく質の早期解明への貢献が期待できます。半年間検証を続けたところ、時間帯別でのパソコンの起動状況や、いつの時点でどのくらいの余剰処理能力を持ち合わせているのかということを数量的にとらえることができました。また、解析処理は個々のパソコン上で最も低い優先順位で実行され、業務中に解析処理に余剰能力が使用されていてもパソコンに不都合が生じることもなく業務が妨げられないことが確認できました。年内には、電力事業用での適用検証として、膨大な計算量を必要とする原子炉炉心解析(原子力発電の燃料を安全に効率よく燃やすための燃料配置の解析)の高精度化を目的とした新規研究や、供給信頼度解析プログラム((財)電力中央研究所開発)などのアプリケーションを動作検証する予定です。

グリッド・コンピューティング・システムの利用により、解析業務の高速化を進めるとともに、連携するパソコン台数の拡大を図る事で、専用計算機が不必要となるため、設備投資効率の向上につながるものと期待しています。今後は、対象とする解析処理アプリケーションの拡充、また複数拠点間のパソコンを連携させたより大規模なグリッド・コンピューティング・システムについての検証を進め、中部電力の全社約17000台のパソコンでの展開を目指します。さらに、グリッド・コンピュ−ティング・システムによるビジネスモデルの創造に向けて研究を進めてまいります。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースパソコンを活用したグリッドパソコンを活用したグリッド・・コンピューティングコンピューティング・・システムの構築により解析処理アプリケーションの高速化を実現システムの構築により解析処理アプリケーションの高速化を実現

Page 67: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月31日

SOA環境で稼働するアプリケーションの診断、問題解決を図る環境で稼働するアプリケーションの診断、問題解決を図るTivoli新製品群新製品群- アプリケーションのライフサイクル管理を実現アプリケーションのライフサイクル管理を実現 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、SOA環境で突然発生する問題を早期に発見し修復することで、アプリケーションの可用性とパフォーマンス向上を図る、新しい「Tivoli®」製品群を本日発表します。

e-ビジネスの発展や企業間連携の拡大に伴って、今日のシステム環境ではさまざまなコンポーネントが複雑に連携しあって稼働する「コンポジット(複合)・アプリケーション」が増加しつつあります。それは、商品の注文~与信審査~在庫引き当て~発送といった流れを、複数のシステムが保有している“サービス ”を組み合わせて実行することで、変化するビジネス環境に迅速に対応することが可能になるからです。一方、異機種混在環境でシステム間の複雑な相互接続により稼働するコンポジット・アプリケーションの管理は非常に困難で、問題発生箇所の特定や解決に時間やコストがかかり、コンポジット・アプリケーションにトラブルが発生することでビジネスチャンスや企業の信頼性を失う危険性が高まっています。

本日発表の新製品群「Tivoli Composite Application Manager(チボリ・コンポジット・アプリケーション・マネージャー)」は、コンポジット・アプリケーションを常時監視して、応答時間などに異常を検知した場合には問題発生箇所を特定し、管理者へ通知します。また、アプリケーションの問題をメソッドレベルまで詳細に診断し、IBM®のソフトウェア開発製品「Rational®」と連携することで、プログラム・コードのレベルで問題原因を明らかにして早期解決を支援します。さらに、「Rational」との連携によりアプリケーションの修正の迅速化を図るとともに、開発と運用をつなげることでITライフサイクルにおけるアプリケーション面のライフサイクル管理を行います。

「Tivoli Composite Application Manager」は、IBMのオートノミック(自律)・コンピューティングの「自己修復」技術を搭載した製品群であり、問題発生箇所の切り分け、管理者への通知、問題原因の特定といった一連の対応をシステムが自動的に行うため、問題の解決までに要していた時間を大幅に短縮することができます。

新製品群の詳細は、以下の通りです。

○ IBM Tivoli Composite Application Manager for Response Time Tracking所定のトランザクションが、健全な応答時間内で実行されているかどうかを監視する製品です。応答時間の悪化を検知すると、問題が発生しているコンポーネントを特定します。これにより、トランザクションに起こりうる問題を最小限に抑え、システム停止の防止に威力を発揮します。本製品は現在出荷中で、料金は管理対象サーバー・1プロセッサーあたり¥979,600です。

○ IBM Tivoli Composite Application Manager for WebSphereSOA環境で稼働するアプリケーションにトラブルが発生する前に、パフォーマンスが低下しているコードを発見することで、パフォーマンスと可用性を向上させる製品です。システム全体を止めることなく、アプリケーションの問題の検出、分析、修復を行うので、サポートや運用のコストが削減されます。出荷予定日は本年11月18日、料金は管理対象サーバー・1プロセッサーあたり¥1,620,000です。

○ IBM Tivoli Composite Application Manager for SOASOA環境において、最も多くの時間や資源を使用し、ボトルネックとなっているサービスを検知、監視、診断および管理する製品です。Rational製品との連携により、Webサービスのトポロジー、パターン、フローをテストすることができます。これにより、アプリケーションのチューニングが効率化し、開発の生産性や品質が向上します。出荷予定日は本年12月16日(英語版のみ)、料金は管理対象サーバー・1プロセッサーあたり¥790,000です。

以上

IBM、Tivoli、Rationalは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSOA環境で稼働するアプリケーションの診断、問題解決を図る環境で稼働するアプリケーションの診断、問題解決を図るTivoli新製品群新製品群-アプリケーションのライフサイクル管理アプリケーションのライフサイクル管理を実現を実現-

Page 68: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月27日

高い能力を持つ人材を継続雇用高い能力を持つ人材を継続雇用-年齢に関わらず有能な社員が継続的に働ける環境を拡充年齢に関わらず有能な社員が継続的に働ける環境を拡充-

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻)は、企業競争力の維持と更なる強化を目指し、高い能力を持つ人材が継続して働くことができる雇用制度を拡充します。2006年4月より、単年度契約によって65歳まで勤務できる継続雇用制度を中心に、多様な雇用形態を提供します。

当社では、創立以来、年齢、性別、障害等の隔てなく、能力開発に主体的に取り組み、成果をあげた社員をより適切に処遇する数々の制度を導入してきました。この度、退職後の継続雇用制度を拡充し、高い能力を持つ社員には、より長期にわたって雇用の機会を提供することとしました。

当社が提供する雇用形態は、以下のとおりです。

1. 高度専門職IBMグローバルに認定された資格を持ち、極めて高い専門性を発揮し続け、貢献度の非常に高い社員は、60歳定年後も高度専門職として、IBM在籍時とほぼ同等の処遇を維持しながら、単年度契約で65歳まで働くことが可能となります。

2. シニア・エキスパート高い能力を有し、今後も会社への貢献が期待される社員が55歳となった際に選択できます。一度定年扱いで退職した後、新たに単年度の雇用契約をかわし、最大65歳まで働き続けることを可能とします。長年培った豊富な経験や高い能力をもとに、チームに総合的に貢献する役割を担ってもらうと共に、スキルの共有を積極的に行い、後進への指導・育成にも力を入れることを目的とします。

3. プロフェッショナルコントラクト(有期雇用契約)/セルフ・エンプロイド(準委任契約)コンサルタント職においては、有期雇用契約/準委任契約を選択することが可能です。これらの契約形態は目標達成時の報酬額が大きいことが特徴です。有期雇用契約は、会社と一定期間の雇用契約を結びます(初回は2年または3年、成果に応じ更新。一回につき上限3年、原則1年単位)。従来60歳まであった契約期間の上限を、この度65歳まで延長いたします。コンサルテーションからシステム構築までのトータルなサービスの提供を自らの裁量で行える、極めて高い能力をもったコンサルタントにおいては、個人事業主として会社と準委任契約を結び、年齢制限無く働くことが可能です。また、この程、有期雇用契約を技術系職種へも展開します。この契約形態は、十分な能力がある場合若年層からの選択も可能です。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース高い能力を持つ人材を継続雇用高い能力を持つ人材を継続雇用

Page 69: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

IBM®とダッソーとダッソー・・システムズがシステムズが3D XML技術を技術を IBM Lotus®ソリューションに統合ソリューションに統合

人と人を結び、コラボレーションを強化する3Dインテグレーション

[独、フランクフルトで開催されたECFにおいて10月5日付けで発表されたプレスリリースの日本語訳]

IBMとダッソー・システムズ (本社 仏 パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA)は、IBM Lotus Notes®とダッソー・システムズの3D XML技術の統合に協力、Lotus Notesに完全に対応する3D XML Playerの次期バージョンとあわせて提供します。今回発表された3D XLM Player for Lotus Notesにより、従来のLotus Notesインターフェースを通じ、技術部門と他部門との製品およびビジネスに関する情報共有を実現し、コラボレーションと共同意思決定の質を向上することが可能になります。

3D XML Playerは、あらゆるユーザーに真の3D体験を提供します。魅力的なプロダクト・レンダリング、投影描画、自動スクリーンショット挿入に加え、先進のナビゲーション・ツールなどの機能を備えることで、3Dをさらに容易に活用することが可能になります。インタラクティブで直感的な3Dコンパス機能によって、ユニークな3Dの操作性を体感することができます。また、没入型プロダクト・ツリーにより、プロダクト・アセンブリの構成とコンポーネントを容易に把握できます。3D XMLPlayerの新バージョンは、年内に、PLMソリューションの次のリリースV5R16と共にダッソー・システムズのWebサイトで無償提供される予定です

http://www.3ds.com/3dxml(英語)

IBM Workplace™ファミリー製品であるLotus Notes/Domino® 7は、総所有コスト(TCO)の削減に貢献すると同時に、コラボレーションおよびユーザーの生産性を最大限に高める、ビジネス・クリティカルな業務用ソリューションを提供します。ダッソー・システムズは3D XMLを通じて、作業に関わる全員が迅速かつ容易に最新の正確な3Dデータを共有できるようにすることで、3D作業の範囲を従来のPLMユーザーからさらに広範に活用できる手段を提供します。お客様は、パートナーおよびサプライヤーとの企業間ネットワーク上で、3Dデータを用いてLotus Notes/Dominoのメッセージングおよびコラボレーション・プラットフォームの活用が可能になります。

IBM ワークプレース/ポータル/コラボレーション・プロダクト担当バイス・プレジデント ケン・ビスコンティ(Ken Bisconti)は、次のように述べています。「コラボレーション・プロセスにおいては、ユーザー経験にスムーズに取り込むことができる充実したコンテンツが必要となります。3Dコラボレーションは、ナレッジ・ワーカーにとって、インタラクティブ技術の次世代の潮流となるものです。ダッソー・システムズの新しい3D XML Playerは、3Dの豊富な資源をLotus Notes eメールやDominoコラボレーション・アプリケーションに取り込んで活用する手法を示しています。また、DS 3D XML Playerは、コラボレーション・ソフトウェア・プラットフォームとして業界をリードするNotes/Dominoソフトウェアの地位をさらに堅固にするものです。」

ダッソー・システムズのExecutive Vice President, Strategy, Research and DevelopmentであるDominique Florackは、次のように述べています。「ダッソー・システムズの3D XML技術と統合されたIBM Lotus Notes/Dominoは、XMLベースの適切なPLMアプリケーションを活用することで、革新的な企業が行った投資の効果を十分に得ることができることを示す好例です。3D XMLとLotus Notes/Dominoがコラボレーションの基盤となれば、この影響は製造業を越えて拡大します。」

以上

IBMについてについて世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。これまでのIT企業の枠を超え、新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。URL: http://www.ibm.com/(英語)http://www.ibm.com/jp/(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについてシステムズについてダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIA(R), DELMIA(R) ENOVIA(R), SMARTEAM(R))、日常的な3Dソリューション(SolidWorks(R))、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACIS(R))が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronext Paris (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。URL:

http://www.3ds.com/(英語)http://www.3ds.com/jp/(日本語)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMとダッソーがとダッソーが3D XML技術を技術をLotusソリューションに統合ソリューションに統合

Page 70: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、Lotus、Notes、Workplace、Dominoは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 71: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

急成長を遂げる急成長を遂げるPLM市場で市場でダッソーダッソー・・システムズとシステムズと IBMがお客様の課題に応えるがお客様の課題に応える付加価値サービスを提供付加価値サービスを提供

グローバルPLMソリューションの価値を最大化を目指し両社の戦略的パートナーシップをさらに強化

[独、フランクフルトで開催されたECFにおいて10月5日付けで発表されたプレスリリースの日本語訳]

IBM®とダッソー・システムズ (本社 仏 パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA)は5日(現地時間)、PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)を中心とするサービスに関する提携契約を新たに締結したと発表しました。これにより両社は、お客様がPLMを重要な要素とするオンデマンド・ビジネス・トランスフォーメーション(変革)の実現をさらに加速いただけるよう、協力体制を組んで支援いたします。IBMのコンサルティングおよびプロジェクト管理に関するスキルと、ダッソー・システムズのソフトウェア技術および専門知識の組み合わせにより、お客様に、今日の市場において比類のない最大の投資収益率(ROI)の機会を提供していきます。

IBMとダッソー・システムズは、約四半世紀にわたって絶えず進化を遂げ、成功裡なパートナーシップを築きあげ、大きな飛躍を実現しました。IBMグローバル・サービス部門のビジネス・コンサルティング・グループ(IBM IGS BCS)とダッソー・システムズ・サービス部門間で締結された今回の契約により、両社間の戦略的パートナーシップが強化され、急成長下にあるグローバルPLM市場における両社の業績拡大の加速を目指します。PLM市場における投資は、2009年までに8%増加し、250億ドルにまで拡大すると予想されています。

今回の提携契約により、両社はそれぞれの長所を活かした市場需要に即応したモデルを確立します。これにより、幅広いニーズに対応し、オープンで付加価値を伴うPLMソリューションとサービスを通じてROIの最大化を目指すお客様に、的確な回答をお届けします。また、両社におけるそれぞれの責任を明確に分担することで、PLMソリューション技術の世界的なリーダー企業であるダッソー・システムズは、IBMの「業界初」のプロジェクトの支援に注力し、革新技術における新境地を開拓し、将来的にさらに多くのお客様に対して新技術を展開することが可能となります。世界最大のコンサルティング・サービス企業であるIBM IGC BCSは、PLMソリューションのV5ポートフォリオ(CATIA、ENOVIA、DELMIA、SMARTEAM)、PLMのベストプラクティス、およびIBMとダッソー・システムズ両社の知的財産を基盤とするPLMプロジェクト展開の成功を導くためのコンサルティング・サービスを提供します。

IBM IGS BCS グローバル・インダストリアル・セクター担当マネージング・パートナーであるローリー・リード(Rory Read)は、次のように語っています。「今回の契約により、両社のPLMに関する経験と知的財産に基づく『統合ソリューション・オファリング』の取り組みを通じて私たちはさらに一歩前進し、お客様により大きな価値をご提供してまいります。この新たな段階に踏み込んだ提携で、お客様にPLMの価値をさらに効果的かつ充分に引き出し、IBMとダッソー・システムズのソフトウェアとサービスに関する膨大な経験を活用いただけるようになります。」

ダッソー・システムズのExecutive Vice PresidentであるBruno Latchagueは、次のように述べています。「今回の契約によって、IBMとダッソー・システムズはそれぞれの最も強みを持つ分野に集中し、これを共有することが可能になります。ダッソー・システムズは、世界をリードするサービス企業であるIBMグローバル・サービスの基幹業務運営と広範な事業活動を活用して、IGSのビジネス変革、変更管理、システム統合に関する知識を、強力なPLM価値創造モデルに組み込みます。同時にIBMは、ダッソー・システムズ・サービス部門の実証済みのスキルを活用します。こうして両社それぞれが恩恵を受けることとなるのです。」

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

IBMについてについて:世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。これまでのIT企業の枠を超え、新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。

http://www.ibm.com (英語)http://www.ibm.com/jp(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについてシステムズについてダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIA, DELMIA, ENOVIA, SMARTEAM)、日常的な3Dソリューション(SolidWorks)、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACISR)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronext Paris (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。

http://www.3ds.com(英語)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース急成長を遂げる急成長を遂げるPLM市場でダッソー市場でダッソー・・システムズとシステムズと IBMがお客様の課題に応える付加価値サービスを提供がお客様の課題に応える付加価値サービスを提供

Page 72: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

http://www.3ds.com/jp(日本語)

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 73: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月27日

役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

日本IBM(社長:大歳卓麻)は以下の役員人事を決定しました。

 ( )は現職です。

[職掌変更 11月1日付]

 執行役員 オペレーション&トランスフォーメーション担当 出澤 研太(  同  システム製品事業担当)

[退任 9月30日付]

執行役員 管理担当   スコット・ヒル

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

Page 74: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月27日

第第19回「日本回「日本 IBM科学賞」受賞者決定科学賞」受賞者決定

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、第19回「日本IBM科学賞」の選考を終え、5件5名の受賞者を決定しました。

日本IBM科学賞は、日本の科学分野の学術研究の振興と若手研究者の育成に寄与することを目的に、当社社会貢献活動の一環として、1987年に創設されました。対象は、国内の大学あるいは公的研究機関に所属する45歳以下の研究者(国籍不問)で、物理、化学、コンピューターサイエンス(バイオインフォマティクスを含む)、エレクトロニクス(バイオ エレクトロニクスを含む)の4分野における基礎研究で優れた研究活動を行っている方々です。受賞者には賞金300万円と賞状、副賞として記念メダルおよびノートパソコン「ThinkPad®」1台が贈呈されます。

本年は、129件の応募の中から、江崎玲於奈財団法人茨城県科学技術振興財団・理事長(ノーベル物理学賞受賞)を委員長とする7名の審査委員による厳正な選考と審査会を経て、下記5件5名の授賞を決定しました。これにより第1回からの授賞は計114件120名となりました。

日本が世界をリードする付加価値の高い製品やサービスを提供しつづけるためにも、基礎科学分野の重要性が高まっています。当社では今後も当賞を通じ、日本の科学振興と優れた人材の育成に貢献していきます。

第19回「日本IBM科学賞」の授賞式は、11月22日(火)13時30分から千代田放送会館(東京都千代田区)で開催し、受賞者による研究内容の発表を行います。

今回の受賞者とその研究業績は次の通りです。

(敬称略)

<物理分野>・「新奇超伝導体における強相関領域での超伝導機構の理論的研究」小形 正男(おがた まさお) 45歳東京大学 大学院理学系研究科 助教授

<化学分野>・「核酸を精密に認識する有機分子の開発と展開」中谷 和彦(なかたに かずひこ) 45歳大阪大学 産業科学研究所 機能分子科学研究部門 精密制御化学研究分野 教授    <コンピューター サイエンス分野>・「計算の意味論とプログラミング言語の理論の研究」長谷川 真人(はせがわ まさひと) 35歳京都大学 数理解析研究所 助教授      

<エレクトロニクス分野>・「酸化物エピタキシーの精密化と集積化による新電子機能の開拓」川崎 雅司(かわさき まさし) 43歳東北大学 金属材料研究所 教授産業技術総合研究所 強相関電子技術研究センター チーム長物質・材料研究機構 コンビナトリアル材料科学技術プロジェクト グループリーダ

・「半導体量子構造とテラヘルツ電磁波との相互作用とその応用に関する研究」平川 一彦(ひらかわ かずひこ) 45歳東京大学 生産技術研究所 教授

(以上5件5名)

* 所属先・役職・年齢は2005年8月15日現在

日本IBM科学賞の審査委員会のメンバーは次の通りです。審査委員会:委員長 江崎玲於奈 財団法人茨城県科学技術振興財団・

理事長(1973年ノーベル物理学賞受賞)

委 員(50音順)

井口 洋夫 元 岡崎国立共同研究機構 機構長、東京大学 名誉教授

小柳 義夫 東京大学 情報理工学系研究科 教授榊  裕之 東京大学 生産技術研究所 教授白川 英樹 筑波大学 名誉教授

(2000年ノーベル化学賞受賞)西島 和彦 東京大学 名誉教授、

京都大学 名誉教授

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース第第19回「日本回「日本 IBM科学賞」受賞者決定科学賞」受賞者決定

Page 75: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

久世 和資 日本IBM 執行役員 開発製造・東京基礎研究所 所長

以 上

添付資料:

   受賞者略歴と贈賞の理由 (31.4KB)    Adobe® Reader®が必要

ご参考:日本IBM科学賞のホームページ『科学の扉』(http://www.ibm.com/jp/company/society/science/)では、歴代の受賞者やその研究業績を紹介しています。また、受賞者の協力を得て、受賞者からの若者へのメッセージ、科学のおもしろさについての随筆なども掲載しています。

ThinkPadは、Lenovoの登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 76: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月26日

スターツコーポレーション株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

スターツ、災害対策を目的にシステムを刷新スターツ、災害対策を目的にシステムを刷新

不動産事業などを営むスターツグループ(本社・東京都、会長兼グループCEO・村石久二、以下スターツ)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の協力のもと、災害対策を目的に情報システムを刷新しました。新システムは、11月1日から稼動の予定です。

情報システムの重要障害のみならず、地震や風水害などの自然災害や、火災、停電などにより、ビジネスを長時間停止させる脅威が増えてきています。スターツは、こうした災害が発生した場合でも、必要最低限の業務を継続することが重要だと考え、災害対策を盛り込んだ情報システムの刷新を行いました。

従来、スターツでは、賃貸管理や経理などの基幹業務で使用しているデータをテープで外部に保管していました。

今回の災害対策は、従来からのテープによる保管に加え、東京のスターツ社内に設置した本番機から、大阪のIBM® データセンターに設置したバックアップ機へ、ほぼリアルタイムでデータを更新するものです。また、災害時には大阪のデータセンターにて、日本IBMの要員がバックアップ機を運用し、業務の継続を支援します。

さらに、バックアップ機の資源を有効利用するため、1台のシステムを論理的に2つに分割し、バックアップ機のみならず、開発機としても使用します。新システムに採用されたIBMのビジネスサーバー「IBM ® iSeries™」の特長で、論理分割したシステム資源の配分を再起動することなく動的に変更できるため、平常時は開発機としての区画に多くの資源を配分し、災害時には、バックアップ機としての区画に多くの資源を配分します。

スターツでは、今後、基幹業務のデータだけでなく、グループウェアなどのデータも災害対策の対象としていく予定です。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、iSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリーススターツ、災害対策を目的にシステムを刷新スターツ、災害対策を目的にシステムを刷新

Page 77: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月25日

IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社

IBCSががSOAのコンサルティングを三井倉庫にて実施のコンサルティングを三井倉庫にて実施

IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄、以下 IBCS)はこのたび、三井倉庫株式会社(本社・東京都港区、社長・田村和男)の業務システムについて、SOA(サービス指向アーキテクチャー)を活用したシステム構造改革プロジェクトを支援しました。

三井倉庫は、総合物流サービス企業としてグローバルなネットーク上で三井倉庫グループ全体の物流サービスの基盤となる情報システム群について、多様化するお客様の要望に柔軟かつ迅速に応えていくためのシステム構造の見直しをはかると共に、システムにかかるコスト削減を実現することを目指しています。

このたび終了したシステム再構築計画策定フェーズでは、まず現状の業務プロセスとシステム構成の分析、また次期システム化構想全体の要件を確認し、新業務機能の整理とシステム要件の把握を行いました。この中で、SOMA(Service OrientedModeling and Architecture)手法の適用により、サービスにもとづくあるべき業務システムの全体構成を明確にしました。さらに、プロトタイプ開発を通じて開発コスト削減の効果を確認するとともに、今後の構築を進めるための全体開発計画の策定を行ないました。

SOMAの採用により、従来は個別のお客様、業務ごとに構築・運用していたシステムに関して、機能の標準化と共有化によるシステムのスリム化や、既存システムを活かした再構築の設計が迅速に進められました。

今回の全体構想策定の結果を受け、今後の構築フェーズでは優先順位をつけて、具体的なシステム開発を行う予定です。

SOAとは、事業体において相互に結びついているビジネス機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、ビジネスの変更にも柔軟に対応できるITインフラを構築する考え方です。SOAにより企業は、既存アプリケーションの有効活用、および新規アプリケーションとの組み合わせが大幅に容易になり、機動力を高め、コスト削減を実現することができます。SOMAは、体系的なSOA導入を実現するために、サービスをモデリングするための分析手法です。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBCSががSOAのコンサルティングを三井倉庫にて実施のコンサルティングを三井倉庫にて実施

Page 78: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月25日

IBM、医療および教育分野における業界標準普及に向け、医療および教育分野における業界標準普及に向け特許の開放を公約特許の開放を公約

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年10月24日(現地時間発)]

IBM®は24日(現地時間)、ソフトウェアにおけるオープンな標準の開発を通じて、相互運用性および情報アクセスを向上させる大規模なイニシアティブを発表しました。

このイニシアティブの下でIBMは、Webサービス、電子書式、オープンな文書フォーマットに関する一定の医療・教育関連のソフトウェアにおけるオープンな標準の開発や導入を進めるため、IBMの特許ポートフォリオに対して無償でアクセスできるようにしていきます。

互換性の無い文書フォーマットや専有技術が、標準化された医療記録や教育資料などのデータの検索や共有を困難にしているという問題は、現在では、医療・教育産業全体の成長やサービス提供の妨げとなっています。

IBMのこの新しいイニシアティブは、情報が正確、安全かつ効果的に共有されなければならない複雑な場(エコシステム)についての問題解決に役立ち、両業界のお客様が患者、医師、学生、教師向けに価値が高くコストの低いサービスを提供できるように支援します。スタンダードの採用によって相互運用性が促進され、企業内や企業間、そしてコミュニティー全体を通じてデータや情報をやり取りする能力を劇的に高めることができます。

IBM ビジネスコンサルティング サービスのグローバル・ヘルスケア担当バイス・プレジデント、ニール・デ・クレシェンツォ(Neil de Crescenzo)は次のように語っています。「医療分野は、世界中で、社会および経済にとって最大の難問のひとつであり続けています。イノベーションと業界の成長に向けた強力な基盤を創出するソフトウェアにおけるオープンな標準を利用して、多くの業界が変革を実現しつつあります。今回のイニシアティブを通じてIBMは、世界中の医療産業において同様の変革の実現に貢献していくことができます。」

IBMグローバル・エデュケーション・インダストリー担当ゼネラル・マネジャーのショーン・ラッシュ(Sean Rush)は、次のように語っています。「イノベーションを促進し、高いスキルを持った労働力を養成するには、学生、管理者、業界、学校制度、および高等教育機関の間でさらにコラボレーションを進めていく必要があります。コストを削減し、学習や進歩のための環境を提供する開かれた標準および業界のベスト・プラクティスを通じて、IBMは、こうしたコラボレーションに貢献することに意欲的に取り組みます。私たちは、真の意味でのソフトウェアにおけるオープンな標準の開発と採用を推進するため、IBMの取り組みへの参加を呼びかけています。」

ソフトウェアにおけるオープンな標準に基づいたイノベーションは、医療と教育の両分野における変革に貢献することができます。

医療分野では、IBM特許への自由なアクセスによって電子医療記録ネットワークが世界規模で拡大し、医療情報技術の幅広い採用が促進される可能性を秘めています。こうした技術は、オープンで相互運用性を有する技術を通じて医療情報の保護、プライバシー、セキュリティを支援することとなります。

例えば、ある医療スタンダードはWebサービス・アプリケーションにおいて、オフィスへの日常的な問い合わせより緊急救命室(ER)のリクエストを優先させる仕組みを目指しています。サービスのレベルを差別化するIBMの特許は、こうした優先順位システムの迅速な導入につながります。こうしたIBM特許の一例として、「米国特許番号6816907:Web上で差別化されたサービスを提供するためのシステムおよび方法、発明者:メイ(Mei)他 、2004年11月9日(System and method forproviding differentiated services on the web, Mei. et al. November 9, 2004,)」があり、この特許への無償のアクセスが認められることにより、このスタンダードを実現するのに必要な技術を提供することが可能となります。

教育分野では、IBMの特許技術へのオープンなアクセスにより、教育プロセス、学区および教育機関の管理における効率と生産性を向上させることができます。スタンダードに準拠したアプリケーションは、新興国を含む遠隔地に住む学生に対し、これまではアクセスできなかった、教師、授業、各種情報源へのアクセスを、時差という制約を受けることなく提供します。

例えば、IBMはWebサービスを活用して、学生の学習スタイルと教師の教育スタイルを適合させた上で世界中の学生と教師をマッチングさせるという特許を保有しています。こうしたIBM特許の一例として「米国特許番号6782396:学習・教育スタイルに従って学生と教師を結びつける方法/プログラム/システム、発明者:グリーン(Greene)他、2004年8月24日(amethod, program and system for aligning students and teachers according to dominant learning and teaching styles, Greene etal, August 24, 2004)」が挙げられます。

医療・教育分野に関しての24日の発表は、オープン・ソース・コミュニティーに500件のソフトウェア特許を開放するという、今年の年初にIBMが発表した公約に続くものです。年初のIBM公約に続き、他の企業や組織も「パテントコモンズ」を構築する同様の公約を発表しています。

Page 79: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

医療・教育の分野にて、ソフトウェアにおけるオープンな標準を推し進めるというIBMの新たなイニシアティブ、および関連情報については、IBMのウェブサイトhttp://www.ibm.com/research/innovation/ip をご参照ください。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 80: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月25日

<ご参考資料>

マイクロソフトマイクロソフトXbox 360™の世界発売に向けての世界発売に向けてIBM®ががPowerベースのチップを提供ベースのチップを提供エンジニアリング&テクノロジー・サービス部門がマイクロソフトと協力、革新的なゲーム用カスタム・プロセッサーを製造

[米国カリフォルニア州サンノゼ 2005年10月25日(現地時間)発]

IBMは25日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼで開催されているマイクロプロセッサーのフォーラム「Fall ProcessorForum」において、マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox 360」用にカスタムデザインされたマイクロプロセッサーの生産をIBMのニューヨーク州イーストフィッシュキルにある工場およびシンガポールのチャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリングで進めていることを発表しました。IBMとチャータードは両社の共通プラットフォームを通じ、高い冗長性と柔軟性をもつ2拠点による供給体制をマイクロソフトに提供します。

カスタム化、拡充したIBMの知的財産を採用しているこの専用チップは、IBMとマイクロソフトにより、次世代ゲーム機Xbox360の独自要件を満たす目的で開発されました。

当チップは、2003年秋に締結した契約から2年足らずでマイクロソフトに供給されました。これは、マイクロソフトの2005年の年末商戦に向けた大規模な製品の世界発売に合わせたものです。

Xbox®ハードウェア担当コーポレート・バイス・プレジデント、Todd Holmdahl氏は、次のように語っています。「Xbox 360チップセットは、最初の段階から高解像度のゲームおよびエンターテインメントのために設計されました。ゲーム開発者が素晴らしいゲームを作り出すためにはある種の高い能力が必要です。IBMとの協力によって、この高い能力を得るためのプロセッサーを設計する際の柔軟性がもたらされたのです。」

IBMディスティングイッシュト・エンジニア兼IBM Xbox 360デザイン・センター(IBM Design Center for Xbox 360)ディレクターのIlan Spillingerは、次のように語っています。「マイクロソフトの積極的なスケジュール要件を満たすため、コンセプト段階から完全商品化までわずか24カ月でXbox360用のチップを設計することがIBMに要求されました。IBMがマイクロソフトの世界発売に間に合うようにチップを納入できたということは、IBMの豊富な知的財産に基づく革新的なプロセッサー設計に対する熱意の表れと言えます。」

IBMのバイス・プレジデント兼IBMシステムズ&テクノロジー・グループのストラテジック・クライアント・エグゼクティブであるJim Comfortは、次のように語っています。「Xbox 360プロジェクトでは、この先進マイクロプロセッサーの意欲的な開発期間 (time-to-market)の要件を満たすために、カスタム設計作業を担当したエンジニアリング&テクノロジー・サービス部門、さらに全世界の製造リソースなど、IBMのオンデマンド技術のあらゆる能力が要求されました。」

チャータードのファブ・オペレーションズ担当シニア・バイス・プレジデント、Kay Chai Ang氏は、次のように語っています。「共通プラットフォーム戦略を活用することで、マイクロソフトは、設計・製造ニーズがどれだけ困難なものであっても、このニーズを満たす上で、IBMとチャータードの独特なコラボレーションから得られる利点を享受できます。IBMとチャータードの両社はお客様の成功という共通の目標を分かち合っているため、お客様は、単一の設計チップを複数の工場から調達することができます。さらにお客様は、プロトタイピングの迅速化、生産量の増加および伸長、製品化までの時間的要件の満足を目的とした両社の緊密な協力体制、および学習の共用から得られる成果も手にできるのです。」

IBMの技術者は2003年以来、ミネソタ州ロチェスター、テキサス州オースティン、およびノースカロライナ州ラーレイ等のIBMの拠点において、マイクロソフトと協力してこのチップを開発してきました。マイクロソフトは今年中に、米国、日本、欧州において同時にXbox 360を正式発売する予定です。

このチップは、業界最先端を行くIBMの64ビットPowerPC®コアのカスタム版という特長を備えています。チップにはこのプロセッサー・コアが3個搭載され、それぞれが同時スレッドを2本、および3GHzを超えるクロック速度を持っています。トランジスターが1億6,500万個使用されているチップでは、IBMの90ナノメートルSOI(シリコン・オン・インシュレーター)技術を活用して温度上昇を軽減し、性能を改善しています。さらに革新的な21.6 GB/秒FSB(フロント・サイド・バス)アーキテクチャーをカスタム化して、Xbox 360ゲーム・プラットフォーム・ソフトウェアのスループットおよび待ち時間の厳しい要件を満たしています。

それ以外にも、Xbox 360用チップは次の機能を備えています。

ゲーム・アプリケーション用の特殊機能VMX加速および高速128ビットのベクトル・ユニットで強化された、同等のマルチスレッドPowerPCベースのCPUプロセッサー・コア3個。動作速度は3.2GHz

グラフィックスおよびシステム・アプリケーション向けの高速データ・ストリーミング用カスタム・ロジックを備えた1メガバイト共有L2キャッシュ

ピン当たり5.4 Gb/秒のフロント・サイド・バス(合計帯域幅21.6 GBs)

e-fuse技術を活用した、高い設定可能性およびプログラマブル性

IBMについてについて

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースマイクロソフトマイクロソフトXbox 360の世界発売に向けての世界発売に向けて IBMががPowerベースのチップを提供ベースのチップを提供

Page 81: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBMは、Power Architecture™マイクロプロセッサーなど最新の半導体・相互接続技術、製品、およびサービスを開発、製造、販売しています。IBMの半導体は、世界最大のIT企業としてのIBMにおいて大きな役割を果たしています。IBMのチップ製品とソリューションは、IBMのサーバー製品、およびストレージ製品に加えて、世界中でよく知られた多数のエレクトロニクス・ブランドで活用されています。

IBMの半導体イノベーションには、デュアルコア・マイクロプロセッサー、銅配線、シリコン・オン・インシュレーターおよびシリコン・ゲルマニウム・トランジスター、さらにコンピューター・チップが環境の変化に自動対応できるようにする技術であるeFUSEなどがあります。詳細についてはhttp://www.ibm.com/chipsをご覧ください。

以上

IBM、Power Architecture、PowerPCは、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標。Microsoft、Xbox、Xbox360は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 82: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月24日

M&A経営統合サービスを開始経営統合サービスを開始-ポストポストM&Aの事業の事業・・組織統合を通常の組織統合を通常の3分の分の1の時間で実現の時間で実現-

IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄 以下IBCS)は、M&Aの取引成立後(ポストM&A)の事業または組織の統合・分割を効果的に実現し、相乗効果を上げることを目的とする「M&A経営統合サービス」を、戦略コンサルティングサービスの一環として本日より提供します。

2004年の日本でのM&Aの件数は2,200件を超えており、毎日6件のM&Aが起こっていた計算になります。過去10年間では年率換算で約18%伸びており、2005年1~7月だけで1,512件に達しています(*1)。M&Aの目的は様々ですが、ダイナミックに変化するビジネス環境に対応するため、事業戦略を実現する手段としてM&Aを実施し、対象企業の持つ事業との相乗効果を目的とする戦略的買収企業も増えています。

今回発表するサービスは、特にグローバル・レベルでの企業統合や異業種での企業統合を目指す企業を対象に、ポストM&Aの最大の難関である事業・組織統合について、IBM®が行ったPwCCとの統合やレノボとの戦略的提携で得られた経験と実績をもとに提供するものです。

ポストM&Aの成功は、統合計画の迅速な策定と実行、統合後の企業価値を実現する組織設計に大きく依存します。しかしながら、互いの経営陣でも自らの組織・事業に関する構成やプロセスを正確に把握していることは難しく、またその認識も人によって異なる場合があります。このような場合、コンポーネント・ビジネス・モデリング(以下、CBM)というフレームワークを活用し、組織・事業を体系的に可視化することにより、事業統合にかかる時間を約3分の1にすることが可能になります(*2)。

提供する主要なサービス内容は以下の通りです。

M&A経営統合レディネス診断サービス経営統合レディネス診断サービス:経営統合プログラムを遂行するために必要なスキル・能力のうち、当事者の企業自身で賄えるものと、不足しているものとを区別し、体制構築などを助言するサービス

経営統合プログラム診断サービス経営統合プログラム診断サービス:お客様の統合計画について短期間でレビューし、統合をより効果的なものにするために助言するサービス

経営統合実行支援サービス経営統合実行支援サービス:IBM自らの経営統合体験に裏打ちされたテンプレートや手法集を活用し、経営統合プログラム特有の多領域にまたがる複雑なマネジメントの遂行を支援するサービス

ビジネスプロセス統合サービスビジネスプロセス統合サービス:統合効果を最大化するプロセスを設計し、その実装を支援するサービス

IT統合サービス統合サービス:情報システムの現状分析、統合計画の策定、新システムの設計と移行を支援するサービス

チェンジマネジメントサービスチェンジマネジメントサービス:統合過程の渦中にある社員の動機付けと意識変革のためのコミュニケーションを中心に支援するサービス

ポスト経営統合支援サービスポスト経営統合支援サービス:経営統合プログラム解散後、通常組織に移管された継続的統合の支援

CBMは、組織や事業を機能に着目して分析するIBMの経営改革手法のひとつで、事業全体をその構成要素である機能毎のコンポーネントに分解し明示することができます。各コンポーネントが企業競争力上の核であるか否かを検証し、機能単位で、自社で行うか、統合あるいは分離するかを決定することが可能になります。日本IBMおよびIBCSでは、日本におけるレノボへのPC事業の移管において、CBMを活用し、約4ケ月という短期間で、組織・事業の統合を実現しました。

企業統合支援サービス、その他IBMビジネスコンサルティングサービスの企業変革コンサルティングのページは こちら をご参照下さい。

以上

1:株式会社レコフ調べ2:IBCS調べ。通常は、組織・事業統合に約12ケ月から24ケ月かかると算出

*IBMは、IBM Corporationの商標です。

<お客様専用お問い合わせe-mail>[email protected]

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースM&A経営統合サービスを開始経営統合サービスを開始

**

Page 83: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月21日アイテックス株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

i5/OS向け人事パッケージを提供向け人事パッケージを提供

アイテックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:林孝男)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下 日本IBM)の協力のもと、IBM®の統合ビジネスサーバー「IBM ® iSeries®」の独自OSであるi5/OS™に対応した人事パッケージ「ePro_St@ff edition for iSeries(略称:ePro_St@ff edition i)」を開発し、2005年12月から提供を開始します。

「ePro_St@ff edition for iSeries」は、Java®で書かれたWeb対応のアプリケーションで、ブラウザーから入力するため使い勝手がよいことに加え、画像も扱えるパッケージです。また、クライアント側に特別のソフトウェアが必要ないため、一社での使用のみならず企業グループでの使用においても運用保守が容易になります。

また、従来、基幹アプリケーションが稼働しているiSeriesに加え、人事アプリケーション向けにUNIX®サーバーやIAサーバーを用意していたお客様においては、アプリケーションをiSeriesで統合することができます。

今回の取り組みは、IBMが本年2月に発表したiSeriesのパートナー向け支援施策である「IBM iSeries Initiative forInnovation」(iSeriesイノベーション宣言)を活用したものです。 日本IBMは、同施策に基づき、アイテックスに対して以下の支援を実施しました。また、今後共同でマーケティング活動を実施して行きます。・ iSeries、i5/OSおよびDB2® UDBに関する技術支援・ 「iSeriesイノベーション・ラボ」(東京都中央区)における稼働検証

日本IBMの支援により、検証・開発期間が、約3ヶ月の短期で終了することができました。検証・開発期間が短縮できたことにより、市場のニーズへの迅速な対応と開発コストの削減が可能になりました。

以 上

IBM、e-Businessロゴ、 、iSeries、i5/OS、DB2は、IBM Corporationの商標。UNIXは、The OpenGroupの米国内外における登録商標。"Java" およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースi5/OS向け人事パッケージを提供向け人事パッケージを提供

Page 84: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月20日

IBM、、DataPowerを買収を買収- ビジネスビジネス・・アプリケーションアプリケーション・・ソフトウェアのセキュリティー向上と処理高速化を目的にソフトウェアのセキュリティー向上と処理高速化を目的に -[ニューヨーク州アーモンク [ニューヨーク州アーモンク 2005年年10月月18日(現地時間)発]日(現地時間)発]

IBM®コーポレーション(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は18日(現地時間)、マサチューセッツ州ケンブリッジを拠点とする株式非公開企業、DataPowerを買収したことを発表しました。なお、金銭的な詳細については公表していません。

DataPowerは、コンピューター・トランザクションのセキュリティー向上と処理スピードの高速化を実現するXMLネットワーク機器製品を提供している企業です。

IBMは、DataPowerの買収により、オープン・スタンダードに基づく再利用可能なソフトウェア・コンポーネントで構成されるビジネス・プロセスの性能、セキュリティー、管理の向上を図ります。このソフトウェア・コンポーネントとは、SOA(サービス指向アーキテクチャー)を指しており、ビジネスとITを組み合わせる手法です。IT業界調査会社のガートナーによると、2008年までには、新規ソフトウェア開発プロジェクトの80%がSOAに基づくものになると予測しています。

オープン・スタンダード技術が幅広く採用されるようになり、ソフトウェア・アプリケーションの相互運用性が向上しました。これにより企業は、ビジネス環境の変化により迅速に対応できるようになり、また、生産性をより向上させることができるようになりました。しかし同時に、大量のWebサービス・トラフィックやウィルスなど悪意のある攻撃によるシステムが過負荷になることも増えてきました。そしてこれは、企業のITシステムに新たな需要を生み出すことになったのです。

IBMソフトウェア・グループのWebSphere®担当ゼネラル・マネジャー、ロバート・ルブラン(Robert LeBlanc)は、次のように語っています。「SOAを通じてビジネス・プロセスを実行するというモジュラー・アプローチを採る企業が増えています。それに伴い、ITシステムに過大な負荷をかけることになりかねないWebサービス・トラフィックも増大しており、これに対応する技術への需要が高まっています。DataPowerの製品は、この課題に対処するものです。」

DataPowerの代表的な製品は、SOAインフラの合理化を図る「X150 Integration Device」、XML処理の負荷を軽減させる「XA35 XML Accelerator」、メッセージレベルのWebセキュリティーを提供する「Security Gateway」です。「SecurityGateway」は、IBMのTivoli®ソフトウェアが持つSOAセキュリティー管理機能を補完するものです。

DataPower製品は、WebSphereといったIBM製品と既に統合してきており、SOAサービス、コンサルティングといった既存のIBM SOA機能に基づいています。つまり、既存の150以上のIBMパートナー企業は、今回のDataPower買収によって、更なる利益を享受できるのです。

DataPowerのCEOであるジム・リコッタ(Jim Ricotta)氏は、次のように語っています。「XML Webサービスは、異機種システム間の接続で最も普及しているプロトコルです。DataPowerの技術は、接続性だけでなく、メッセージレベルのセキュリティー、ルーティング、統合、スピードアップを提供します。」リコッタ氏はDataPowerの経営陣に留まりますが、同時にIBMのWebSphereソフトウェア分野の職責も担います。また、DataPowerの全社員は、IBMに転籍します。

DataPowerについてについてDataPowerは、次世代アプリケーションやXML Webサービスの比類ない性能、セキュリティー、および管理性を確保する、インテリジェントなXML対応ネットワーク・インフラを企業に提供します。DataPowerの特許取得済のXML Generation Three(XG3™)技術は、アプリケーション展開を合理化すると同時に、技術投資を即座に回収できるような業界初のワイヤースピードのXML対応アプライアンスを稼働させる原動力となります。1999年に創設されたDataPower社は株式非公開企業で、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置いています。DataPower社の詳細については、

http://www.DataPower.com(英語)をご覧ください。

以上

IBM、WebSphere、Tivoliは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、DataPowerを買収を買収-ビジネスビジネス・・アプリケーションアプリケーション・・ソフトウェアのセキュリティー向上と処理高速化を目的にソフトウェアのセキュリティー向上と処理高速化を目的に-

Page 85: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月20日

IBM、次世代の開発プロセスおよびツールを発表、次世代の開発プロセスおよびツールを発表- 企業レベルの企業レベルの ITプロセスとカスタマイズを容易にするための次世代ツールプロセスとカスタマイズを容易にするための次世代ツール -[米国マサチューセッツ州レキシントン 2005年10月19日(現地時間)発]

IBM®コーポレーション(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は、ビジネスとITの活動をより緊密に結びつけ、組織全体が共同作業することによって、ソフトウェア開発のコストを削減するための、ベスト・プラクティスとツールを発表しました。

新製品であるIBM Rational Method Composerには、IBM Rational Unified Process® (RUP®)の拡張が含まれています。RUPは、世界中の約50万人の開発者に利用されているソフトウェア開発プロセスです。IBM Rational Method Composerには、従来のRUPに加えて、企業レベルのポートフォリオ管理や分散ソフトウェア開発、サービス指向アーキテクチャー (SOA)といった新たなベスト・プラクティスが追加されています。

去る10月12日、IBMはソフトウェア業界の主要企業とともに、オープンソースの開発環境を推進するEclipse Foundation(エクリプス財団)に対して、RUPの開発プロセスとツールの一部を寄贈する計画があることを発表しました。ソフトウェア開発のベスト・プラクティスが業界で広く採用されるようになるにつれ、組織は開発プロセスを企業レベルに拡大するための、柔軟なプロセスの枠組みが必要となります。IBM Rational Method Composerは、企業レベルで必要とされる、プロセスの枠組みとツールを提供するものです。

IBM Rational Method Composerは、ビジネス部門とIT部門との強固な連携を提供することにより、RUPが従来中心としていた、ソフトウェア開発作業に大きな幅を持たせます。具体的には、ソフトウェア開発プロジェクトが必要とする業務プロセスを、より効率的にリンクしたり、プロジェクトの技術的投資に関して効果を最大化するためのプロジェクト管理手法、プロジェクトの目標設定を迅速に行うためのプロジェクト計画テンプレートや手法などが含まれています。

IBM Rational Method Composerは、企業内の他のプロジェクトで利用可能なベスト・プラクティスの捕捉を自動化するツールも提供します。プロセスを再利用可能なコンポーネント化することにより、プロジェクトのノウハウを共有することが可能となり、その結果、プロジェクトの生産性を高めることができるようになります。

IBM Rational Method Composerは、オープンソースの開発環境であるEclipseを基に開発されており、RUPやIBM RationalSummit® Ascendant®のもつ広範なベスト・プラクティスを提供しています。IBMのお客様やビジネス・パートナー、Eclipseコミュニティーのメンバーは、ソフトウェア開発のベスト・プラクティスを捕捉、共有、再利用することにより、容易に開発プロセスを拡張することができるようになります。

以 上

IBM、Rational、RUP、Rational Unified Process、Rational Summit、Ascendantは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、次世代の開発プロセスおよびツールを発表、次世代の開発プロセスおよびツールを発表- 企業レベルの企業レベルの ITプロセスとカスタマイズを容易にするための次世代プロセスとカスタマイズを容易にするための次世代ツールツール -

Page 86: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月19日

ストレージ分野における仮想化新製品を発表ストレージ分野における仮想化新製品を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、ストレージ分野における仮想化をさらに推進する、Linux®サーバー、UNIX®サーバーやIAサーバーなどのオープンサーバー向け仮想テープ製品「IBM® Virtualization Engine TS7510 (以下 TS7510)」を発表します。

IBMはストレージ分野の仮想化製品において、1988年から様々な仮想化製品を提供していますが、本日発表のTS7510がラインアップに加わることにより、メインフレーム向けとオープンサーバー向け双方の、仮想ディスク製品と仮想テープ製品の全てが揃うことになります。ストレージの全ての分野において、仮想化製品を持つのはIBMだけです。

通常のテープ装置は、書き込み・読み出し時に、テープの選択/テープのマウント/ドライブの準備など実際に書き込み・読み出しをする前処理に時間がかかり、また、同時にアクセスできるテープの数が、物理的なテープドライブの数までという制約があります。一方、仮想テープ装置では、これらの前処理が不要で、同時アクセス数に物理ドライブの制約もないため、通常のテープ装置に比べ高速なデータ処理が可能です。

インターネットの発達とITの進化に伴い、電子メール、レントゲンやMRIなどの医用画像データ、監視カメラの映像など、保管する必要があるデータ量は年々増しており、毎年1.5倍程度の割合で増え続ける、という試算もあります。TS7510は、このようなデータ量の伸びに伴い、データのバックアップに長い時間が費やされることにお困りのお客様に適した製品です。

また、データの価値・アクセス頻度の低下に従い、高速・高価格のディスクから、低速・低価格のテープへとデータを保存する媒体を変更していくILM(Information Lifecycle Management)において、仮想テープ装置であるTS7510は、ディスクとテープの中間に位置するものです。ある程度のアクセス頻度はあるが、高価なディスクを活用するにはコスト面で好ましくない、というデータをお持ちのお客様に適しています。

IBMでは、仮想化を推進するストレージ製品として、ディスク仮想化製品「SAN Volume Controller(以下SVC) を2003年から提供していますが、その最新版であるSVC V3.1を近々提供する予定です。

SVC V3.1の特長は以下の通りです。

従来64台までサポートしていたサーバーの台数を、1,000台以上をサポートするようになります。

パフォーマンス向上を目的に、キャッシュの容量を従来の2倍にします。

サポートするサーバーの種類が増えます。

TS7510に加え、テープ装置「IBM System Storage TS3310」と「IBM System Storage TS1120」を発表します。

TS3310は、最新のLTO規格であるGEN3に対応したテープ・ライブラリーで、拡張性の高いモジュール型製品です。最大49テラバイトまでの大容量のテープ・データを保管できることが特長です。

TS1120は、1秒間に100MB(非圧縮時)とデータ転送が高速で、最大500GB(非圧縮時)とカートリッジ容量が大きいことが特長です。

本日発表製品の詳細は以下の通りです。

モデル IBM Virtualization Engine TS7510

IBM System StorageTS3310

IBM System Storage TS1120

価格(税別) 27,448,000円から 5,415,000円から 5,844,000円から

出荷開始予定日 2005年10月28日

以 上

IBM、は、IBM Corporationの商標または登録商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。UNIXは、The OpenGroupの米国内外における登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースストレージ分野における仮想化新製品を発表ストレージ分野における仮想化新製品を発表

Page 87: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月19日

IBMととMatria、日本市場への健康管理サービスソリューション提供で協業、日本市場への健康管理サービスソリューション提供で協業- 働き盛りの年代が疾病予防とウェルネス働き盛りの年代が疾病予防とウェルネス・・プログラムの恩恵を享受プログラムの恩恵を享受 -[米国ニューヨーク州アーモンクおよびジョージア州マリエッタ 2005年10月13日(現地時間)発]

IBM®コーポレーションは13日(現地時間)、米国のヘルスケア企業、Matria Healthcare社(Matria Healthcare Inc.、NASDAQ:MATR、以下 Matria)と協業して、日本の保険会社に健康管理サービス関連のソリューションを提供していく計画を発表しました。

日本では、年代別人口で高齢者の人口がもっとも急速に増加しています。その結果もたらされる医療費の増大に日本が取り組む中、IBMとMatriaは協業していきます。

Matriaの会長兼CEO、パーカー・H・ペティット(Parker H. Petit)は、次のように語っています。「Matriaは、IBMとの契約により、こうした健康管理サービスを日本企業に提供する初の米国の疾病管理会社の一社となります。近年、米国の雇用者は、医療費増大の対策として健康増進・疾病管理サービスを取り入れてきました。疾病管理が対象年齢層にもたらす恩恵と効果に対し、他国の医療システムやグローバル企業が理解を示してくれていることに、当社は大いに活気づいています。」

Matriaの総合的な健康増進ソリューションは、健康管理や疾病予防から慢性疾患、高額医療を要する疾病の管理にいたるまで、あらゆるケアに対応する広範なプログラムです。

IBMグローバル・ヘルス・インシュアランス部門のマネジャー、エレン・S・ユーン(Ellen S. Yoon)は、次のように語っています。「人口の高齢化、および糖尿病や高血圧、高脂血症といった生活習慣病の増加により、日本の医療費は増加しています。IBMとMatriaの協業は、こうした人口統計的な変化による医療への影響に対応するためのソリューションをもたらすでしょう。日本では、雇用者のもとで被雇用者が働く平均在職期間は12年以上となっており、米国における被雇用者の平均よりはるかに長期間にわたっています。長期在職と『終身』雇用がより浸透している日本では、雇用者と被雇用者双方が健康増進プログラムの恩恵を享受する立場にあるのです。」

Matria Healthcare Inc.についてについてMatria Healthcare社は総合的な健康増進プログラムを健康保険や雇用者に提供している大手企業です。Matriaは、糖尿病、鬱血性心不全、冠動脈疾患、喘息、慢性閉塞性肺疾患、ハイリスク出産、癌、慢性疼痛、鬱病、末期腎臓病、肥満といった主な慢性疾患・一過性症状に対処して、ウェルネス、健康的な生活、生産性改善、患者支援に対応したプログラムを提供し、急性および深刻な疾患にはケース・マネジメントを提供します。ジョージア州マリエッタに本社を置くMatriaは、米国内外に40ヵ所以上の事業所があります。詳細は、

http://www.matria.comをご覧ください。

セーフセーフ・・ハーバーハーバー本プレスリリースには「将来予測に関する記載」が含まれています。このような記載には、日本市場におけるMatriaの疾病管理およびウェルネス・プログラムへの需要についての記載が含まれますが、それに限定されるものではありません。こうした記載事項は現在の情報および信念に基づいており、将来の業績を保証するものではありません。実際の業績は、こうした将来予測に関する記載が示す内容と大幅に異なったものになる可能性があります。そのような結果を招く重要な要因としては、Matriaの疾病管理およびウェルネス・プログラムに対する日本の健康保険、保険業者、雇用者の関心や需要が予想より少ないこと、医療業界の展開、Matriaの制御を超えた第三者の行動、Matriaの事業に適用される規制、および2004年12月31日で終了する年度についてForm 10-Kで提出されているMatriaの年次報告書を始めとする米証券取引委員会(Security ExchangeCommission)への定期報告書ならびに登録届出書に適宜詳述されているリスク要因が挙げられます。Matriaはこうした将来予測に関する記載に対して、連邦証券取引法のもとで証券取引委員会に提出した書類の情報開示義務で要求される場合を除き、いかなる方法であってもそれらを更新することは保証しません。

以 上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMととMatria、日本市場への健康管理サービスソリューション提供で協業、日本市場への健康管理サービスソリューション提供で協業−働き盛りの年代が疾病予防とウェルネス働き盛りの年代が疾病予防とウェルネス・・ププログラムの恩恵を享受ログラムの恩恵を享受−

Page 88: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社アジレント・テクノロジー株式会社2005年10月18日

日本日本 IBM、アジレントから半導体デバイス、アジレントから半導体デバイス・・アナライザの開発を一部受託アナライザの開発を一部受託

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、 社長・大歳 卓麻、以下 日本IBM)は、アジレント・テクノロジー株式会社(本社・東京都八王子市、以下 アジレント)から、「Agilent B1500A 半導体デバイス・アナライザ」の開発を一部受託しました。この開発完了に伴い、アジレントは同製品の量産を開始しています。

半導体デバイス・アナライザは半導体の歩留まり向上および品質改善を目的として、半導体の電気的特性を評価する測定器です。アジレントでは、半導体デバイス・アナライザを同社の半導体パラメトリックテスト事業部で開発し、全世界で販売しています。同社は今回、初心者でも使いやすい製品を目指し、Windows®ベースのPCプラットフォームを使用した新製品「Agilent B1500A」を開発しました。

「Agilent B1500A」の開発において、アジレントは開発工期の短縮を実現するために、製品開発における自社の強みを事前に定義し、それ以外の部分を戦略的に外部委託することとしました。半導体から計測器にデータを取り込むアナログモジュール部分、分析ソフトウェアのコンセプトおよびアーキテクチャー設計といった自社の強みとなる部分に開発リソースを集中し、ハードディスク、LCD、CPUなどを内蔵し、標準Windows が動作する半導体デバイス・アナライザ筐体については、PCプラットフォーム関連の技術とノウハウを持つ日本IBMに委託することとしました。その結果、前回モデル開発時と比較し、開発工期を約2/3に短縮することができ、革新的な解析用ソフトウェア EasyEXPERTや電流・電圧特性に加えて容量・電圧特性も測定できる計測モジュールを搭載した高性能な新製品の開発に成功しました。

両者は今後も技術的に補完できる分野で協業していく予定です。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。Windowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。他の会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本日本 IBM、アジレントから半導体デバイス、アジレントから半導体デバイス・・アナライザの開発を一部受託アナライザの開発を一部受託

Page 89: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月18日

IBM、、2005年度第年度第3四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年10月17日(現地時間)発]

潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は、本国送金への課税額である潜在株式調整後1株あたり0.32ドルを含めた場合が0.94ドル、含めない場合が1.26ドルで、経常外項目を除いた前年同期比で22%増となりました。

総収益は215億ドルで、前年同期比で8%減となりましたが、PC事業売却の影響を除くと4%増でした。

IBM®(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は、2005年度第3四半期の連結決算を発表しました。2005年度第3四半期の継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は0.94ドルでした。これには海外事業による利益の本国送金に関連して総額5億2,500万ドル、潜在株式調整後1株あたり0.32ドルの税金が一時的費用として含まれています。この一時的費用を除くと、当四半期の潜在株式調整後1株あたり利益は1.26ドルでした。前年同期の潜在株式調整後1株あたり利益は0.92ドルでしたが、これにはIBMの年金制度をめぐる訴訟の部分的和解を目的とする一時的費用として、総額で税引前3億2,000万ドル、1株あたり0.11ドルが含まれていました。これらの経常外項目を除いた場合、当四半期の潜在株式調整後1株あたり利益1.26ドルは、前年同期の1.03ドルに対して金額で0.23ドル、率にして22%増となります。

当第3四半期の継続事業による純利益は15億ドルでした。これには、2004年米国雇用創出法に基づき、海外利益の本国送金見込み分に課せられる税額が一時的費用として含まれています。これに対し前年同期の純利益は16億ドルでしたが、これには年金制度をめぐる訴訟の部分的和解を目的として一時的に支出した税引前費用が含まれています。一時的費用を除いた場合、当四半期の継続事業による純利益は20億ドルとなり、前年同期と比べて金額で2億9,200万ドル、率にして17%増となります。

当第3四半期の総収益は215億ドルで、売却したPC事業の収益を含めた前年同期比8%(為替変動の影響を調整した場合も8%)減となりました。PC事業の収益を除いた場合、前年同期比4%(為替変動の影響を調整した場合も4%)増となります。

パルミサーノ会長兼CEOは次のように語っています。「当第3四半期の業績は好調でした。これはハードウェア、ソフトウェア、サービス全般にわたるIBMのビジネス・モデルの強さを証明するものであり、これまでに推進してきた戦略的転換が引き続き成果を上げています。欧州での業務再編と経営効率化の努力も実を結びつつあります。当四半期の1株あたり利益は大幅に改善し、ミドルウェア、ミッドレンジ・サーバー、エンジニアリング&テクノロジー・サービスをはじめとするビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービスなど、IBMの戦略の柱となる事業の多くが好調な業績をあげ、その傾向はことに世界の新興市場で顕著でした。新しいzSeries メインフレームに対するお客様の評価はきわめて高く、またゲーム機産業が次世代製品に移行するなかで、IBMのマイクロエレクトロニクス事業も好機を迎えています。お客様は、革新的で高い付加価値をもたらすIBMの他社の追随を許さないスキルとソリューションを活用し、自らの事業と業界内の改革を進めています。」

当第3四半期の収益は、売却したPC事業の影響を除いた場合、前年同期比4%増(為替変動の影響を調整した場合も4%増)となりました。当四半期のアメリカ地域の収益は96億ドルで、前年同期から5%減(為替変動とPC事業の影響を調整した場合は5%増)となりました。欧州/中東/アフリカ地域の収益は69億ドルで、前年同期比6%減(同5%増)でした。アジア太平洋地域の収益は、前年同期比17%減(同2%減)の43億ドルでした。OEM事業の収益は、前年同期比12%増の8億1,400万ドルでした。

PC事業の影響を除くと、IBMの5つの主要な事業部門のうち、3つの部門で収益が増加しました。その牽引役となったのが公共部門と流通部門の収益拡大であり、また中小企業向け販売の好業績でした。当四半期のビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービスの収益は、35%を超える伸びとなりました(年初からの伸び率は30%超)。

当第3四半期のグローバル・サービス部門の収益は、保守事業を含めた場合、3%増(為替変動の影響を調整した場合も3%増)の117億ドルとなりました。サービス契約高は110億ドルで、当第3四半期末の推定受注残高は、戦略的アウトソーシング、ビジネス・コンサルティング・サービス、インテグレーテッド・テクノロジー・サービス、保守を含めて1,130億ドルで、前年同期比で30億ドル増となりました。

当第3四半期のハードウェア部門の収益は、32%減(為替変動の影響を調整した場合は33%減)の51億ドルでした。前年同期は75億ドルでしたが、これには売却したPC事業の収益が含まれていました。PC事業を除いた場合、ハードウェア部門の収益は前年同期比7%増(同6%増)となります。

当第3四半期のシステムズ&テクノロジー・グループ(S&TG)のハードウェア収益は50億ドルで、前年同期比7%増となりました。S&TG ®製品の収益拡大の立て役者となったのはiSeries®ミッドレンジ・サーバー(25%増)、UNIX®ベースのpSeries®サーバー(15%増)、xSeries®サーバー(11%増)でした。zSeries®メインフレーム製品の収益は、前年同期比4%減となりました。当四半期のzSeriesの総出荷量は、MIPS(毎秒100万回の命令実行能力)換算で18%増となりましたに加え、ストレージ・システムズとマイクロエレクトロニクスの収益も、それぞれ11%および14%増となりました。

当第3四半期のソフトウェア部門の収益は38億ドル、前年同期比で5%増(為替変動の影響を調整した場合も5%増)となりました。WebSphere®、DB2®、Tivoli®、Lotus®、Rational®製品を含むミドルウェア製品の収益は30億ドルで、前年同期比6%増となりました。オペレーティング・システムの収益は、前年同期比2%減の5億8,800万ドルでした。

アプリケーション、データ、オペレーティング・システムを相互接続するためのオープン・スタンダードを活用し、多様なビ

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、2005年度第年度第3四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表

Page 90: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ジネス・プロセスに対するお客様の管理能力を高めるWebSphereファミリーのソフトウェア製品の収益は、14%増となりました。インフォメーション・マネジメント・ソフトウェアの収益は、お客様の情報活用をオンデマンドで実現するデータベース・ソフトウェアであるDB2製品ファミリーの4%の収益増と相まって、10%増となりました。Tivoli(お客様によるネットワークとストレージの集中管理を可能にするインフラ・ソフトウェア)の収益は8%増、Lotus(リアルタイムでのコミュニケーションおよびナレッジマネジメントにおいて、お客様によるコラボレーションとメッセージングを可能にするソフトウェア)の収益は、12%増となりました。Rational(ソフトウェア開発のプロセスを改善する統合ツール)の収益は前年同期比で12%増となりました。

この結果、IBMは当第3四半期に、コラボレーティブなソフトウェア、システム管理およびセキュリティ・ソフトウェア、Webサービス、データマネジメントの各分野で市場シェアを拡大すると予測しています。

当第3四半期のグローバル・ファイナンシング事業の収益は、前年同期比6%減(為替変動の影響を調整した場合は7%減)の6億ドルでした。製品サイクル管理ソフトウェアなど、お客様の特別な要望に合わせて設計されたITソリューションを含むエンタープライズ・インベストメント/その他の分野は、前年同期比9%増(為替変動の影響を調整した場合も9%増)の3億200万ドルでした。IBM全体の当第3四半期の売上高総利益率は40.6%でした。これに対し前年同期は、売却したPC事業を含めた場合が36.5%、除いた場合が40.0%でした。

総費用およびその他の収益は8%減の58億ドルでしたが、前年度の訴訟和解費用3億2,000万ドルを除くと、減少幅は3%となります。販売費および一般管理費は、前年同期比10%減の46億ドルでした。前年度の訴訟和解費用を除いた場合、販売費および一般管理費の減少幅は4%となりますが、減少の主因はPC事業の売却です。研究開発および技術費は14億5,000万ドルで、これに対し前年同期は14億7,000万ドルでした。知的所有権と特別仕様開発による収益は、前年同期の2億5,900万ドルから2億1,300万ドルに減少しました。その他(収益)および費用は、前年同期の5,500万ドルの収益に対して、当四半期は9,900万ドルの収益でした。

当第3四半期の実効税率は48.0%、これに対して前年同期は28.8%でした。実効税率の上昇分は実質上すべて、現行年度の四半期における海外利益の本国送金に関連した5億2,500万ドルの追加課税、および前年同期の訴訟に関連した税金の影響によるものです。こうした一時的項目を除いた場合、当3四半期の税率は30%で、これに対して前年同期は30.1%でした。当第3四半期における自社株買戻しは、総額で約17億ドルとなりました。期中における発行済普通株式の加重平均値は、前年同期の17億株に対して、当四半期は16億2,000万株となりました。2005年9月30日現在の発行済普通株式総数は15億8,000万株です。当第3四半期の手元現金は83億ドルでした。当社の財務状況は依然として健全であり、今後の機会を活用できるだけの優位な体勢を整えています。グローバル・ファイナンシング事業を含む当社の債務は214億ドルでしたが、これに対して2004年度末は229億ドルでした。セグメント別データで見ると、2005年9月30日期末現在のグローバル・ファイナンシング事業を除く負債総資本率は3.1%となり、グローバル・ファイナンシング事業の負債総額は2004年度末から18億ドル減少して205億ドル、負債総資本率は6.8対1となりました。

年度累計2005年9月30日までの9カ月間の継続事業による収益は48億ドルでした。これに対して前年同期は47億ドルであり、これには各期間における次の経常外項目が含まれています。

2005年度累計

海外利益の本国送金に関連した税費用5億2,500万ドル

構造改革に伴う税引前追加費用17億ドル

PC事業売却に関する税引前利益11億ドル

Microsoft®との和解協定による税引前収益7億7,500万ドル

2004年度累計

IBMの年金制度に対する訴訟の一部和解を目的とする税引前3億2,000万ドル

継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株当たりの利益は2.92ドルで、2004年度は2.72ドルでした。

両年度からこれらの経常外項目を除いた場合の潜在株式調整後の1株当たり利益は前年同期の2.83ドルに対して3.22ドル、14%増加しました。9カ月間の継続事業による収益は、2005年度最初の4カ月のみのPC収益29億ドルを含め、667億ドルとなりました。これは2004年度の9カ月間の収益686億ドルと比較して3%減(為替変動の影響を調整した場合は5%減)となります。PC事業から得られた収益を除いた場合、前年度9カ月間と比較した収益は5%増(同3%増)の638億ドルでした。

全事業の2005年度9カ月間の純利益は、非継続事業による2,700万ドルの損失を計上して4億7,500万ドル、潜在株式調整後の普通株式1株当たりで2.9ドルでした。これに対して2004年度の同期間の純利益は、非継続事業による300万ドルの損失計上後で46億5,000万ドル、潜在株式調整後1株当たり2.72ドルでした。

将来予測に関する記載および注意事項このプレス・リリースに盛り込まれた記載のうち、歴史的事実や議論にわたる部分を除いた部分は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。これらの記載は、当社が証券取引委員会に対して提出した書類に述べられているように、いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含むものであり、これらにより実際の結果が著しく異なったものとなる可能性があります。当プレス・リリースにおける情報の開示当社は投資家の皆様に対し、GAAP(Generally Accepted Accounting principles)の基準に従い、当社の財務結果についてさらなる詳細情報の提供に努めておりますが、それに加えて当リリースにおいてGAAP以外の基準に基づく情報も公表していま

Page 91: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

す。以下がこれに該当し、経営陣は当該記述が投資家に有益な情報を提供するものと考えております。

IBMの業績

経常外損益を除外

PC事業を除外

為替変動の影響に基づく調整

経営陣がGAAP以外の基準を使用した理論的根拠は、当社が第3四半期の収益資料で提示している補足的な資料の一部として記載されています。こうした資料は、IBMインベスター・リレーションズのWebサイトでご覧いただけます。また、今後証券取引委員会に提出するフォーム8-Kの書類にも記載される予定です。

以上

2005年度第3四半期(7月-9月)連結決算概要(未監査)、連結貸借対照表概要(未監査) (12.1KB)

Adobe® Reader®が必要

2005年度第3四半期セグメント別データ (8.7KB)

Adobe® Reader®が必要

IBM, DB2, Lotus, Rational, Tivoli, WebSphere, e-businessロゴ ,iSeries, pSeries, xSeries, zSeriesはIBM Corporationの商標。MicrosoftロゴはMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における商標UNIXは、The Open Groupが独占的にライセンス許諾権を有する、米国およびその他の国における登録商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 92: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月17日

株式会社シーエーエー日本アイ・ビー・エム株式会社

シーエーエーがグリッド等の最先端技術を活用したオークションシステム構築シーエーエーがグリッド等の最先端技術を活用したオークションシステム構築-オートノミック機能等による最適な競り環境を提供オートノミック機能等による最適な競り環境を提供-

中古車オートオークション会場の運営大手である株式会社シーエーエー(本社・愛知県豊田市、代表取締役社長・鈴木章郎、以下CAA)は、愛知県豊田市に建設中の中部新オークション会場においてグリッド・コンピューティング等の最先端技術を活用した「新競りシステム」を構築することを決定し、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)がシステム開発を受託しました。本システムは2006年5月に稼動を開始する予定です。

中古車オークション業界では、市場の成熟化が進むにつれ、オークション会場間の競争が厳しさを増してきており、各会場にとっていかに参加者の利便性を向上させ競りの活性化を図るかが重要な課題となっております。特に最近は衛星回線やインターネット等のネットワーク経由での落札が伸びてきており、一部のオークション会場においては全落札台数に占める割合が40~50%にまで達するところも出てきていることから、この分野でのサービス充実が欠かせないものとなっております。こうした環境に対応し、CAAでは中部新会場の建設に伴い、「新競りシステム」の構築を決定しました。新システムでは、ネットオークションへの対応を踏まえてアプリケーションをIP(インターネット・プロトコル)化するとともに、エージェント技術を採用してオークションシステムのオートノミック機能(自律機能)の基盤を構築、さらにグリッド配信技術を利用した効率的なデータ配信によってオークション情報のシステムおよびネットワーク環境の高速化、安定化を実現します。

「新競りシステム」の特徴は次のとおりです。

1) グリッド配信技術による効率的なデータ配信CAAの「新競りシステム」は、IP化することによって多様な対外接続、多レーン対応を容易に行うこができます。ネットワークには、日本IBMのグリッド配信技術「IBM®Peer-to-Group Media Broadcast (IBM P2G)」を利用し、コストを抑え効率的なデータ配信を実現します。IBM P2GはLAN環境下に属するクライアントが相互にデータ・パケットを分担受信して補い合う1対多のデータ配信技術で、ルーターやエッジ・サーバなど特殊な機器を必要とせず、ネットワーク・トラフィックを大幅に削減します。これにより、大規模回線を敷設することなく、中部新オークション会場の約1,150席の端末にオークションのデータを一斉に送信することを可能にします。端末増設の際も少ないコストで拡張することができます。

2) 高性能キオスク端末の設置競り端末には、IBMのAnyplace KIOSK端末を採用、PCのキーボード開発で培った繊細なタッチ技術を活用したボタン、セキュリティーやログの解析に最適なICカードとリーダーなどの必要な機器を新規開発し、それらを組み合わせて構築していきます。Anyplace KIOSKは、タッチパネルを備えたコンパクトオールインワンPCです。多チャンネル、多機能に対応し、画面構成や機能キー構成を使いやすく変更することが可能です。

3) エージェント技術によるオークションシステムの基盤を提供オークションのサーバーに「IBM ® BladeCenter®」とエージェント技術を採用し、自律型のオークションシステムの基盤を実現します。エージェント技術は、日本IBMのソフトウェア開発研究所が開発したオートノミックの基盤となる新しいテクノロジーで、競りシステムをIP化した際に課題となるレスポンスの問題を解決する機能を提供することに加え、依頼人個別の情報を保持・活用し、外部情報およびイベントを監視しながら、依頼人の要求に即したさまざまな処理を可能とするものです。このエージェント技術の導入により、多様なオートノミック機能を提供する基盤ができることで、今後の機能拡張の幅が大きく広がります。

CAAは、オートノミックやグリッド等の最先端のITを導入することによって、オークション参加者に快適な競り環境を提供して満足度を高め、これが会員数の増加や成約率の上昇および出品車両台数の増加につながることを期待しております。当システムの各機能は、会場内の端末を対象にするのみならず、インターネット上でのサービスにおいてもフルに活用していく予定です。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、BladeCenterは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

日本IBMのグリッド・コンピューティング、オートノミック・コンピューティングについては、それぞれ下記URLをご参照ください。http://www.ibm.com/grid/jp/index.shtmlhttp://www.ibm.com/jp/autonomic/

IBMのAnyplace KIOSK端末については、こちらを参照ください。http://www.ibm.com/jp/store/product/kiosk

株式会社シーエーエーについては、こちらを参照ください。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースシーエーエーがグリッド等の最先端技術を活用したオークションシステム構築シーエーエーがグリッド等の最先端技術を活用したオークションシステム構築 -オートノミック機能等による最適な競オートノミック機能等による最適な競り環境を提供り環境を提供-

Page 93: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

http://www.caa-group.jp

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 94: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月13日

ソフト開発の青写真をオープンソースソフト開発の青写真をオープンソース・・コミュニティーに提供コミュニティーに提供- ソフトウェアソフトウェア・・プロジェクトの時間短縮、コスト削減、エラー低減を目的にプロジェクトの時間短縮、コスト削減、エラー低減を目的に -

[米国ニューヨーク州アーモンク米国ニューヨーク州アーモンク 2005年年10月月12日日(現地時間現地時間)発発]

IBM®は12日(現地時間)、企業やソフトウェア専門家がソフトウェア開発のベスト・プラクティス(注1)を採用、共有するための活動の一環として、重要な知的資産をオープンソース・コミュニティーに寄贈する計画を発表しました。

IBMは、小規模な製品開発から大規模な業界最先端のシステムに至る様々なプロジェクトにおいて、世界中で約50万人の開発者が指針としたソフトウェア開発プロセスである「IBM Rational Unified Process®、以下RUP®」の一部分を寄贈する予定です。RUPは、ソフトウェア開発プロジェクト全般にわたって品質と効率を向上させるための、ソフトウェア開発プロセス(手法)です。IBMは同時に、ソフトウェア業界が、開発のベスト・プラクティスを発展させ、協業し、共有し、再利用するための基盤となるアーキテクチャーおよびWebベースのツールも寄贈する予定です。

今日のソフトウェア開発組織はグローバル化が進み、開発者はチームからチームへと渡り歩くような流動的な環境にあります。こうした中で開発者は、事業目標を達成し、顧客を満足させ、時間と予算の要件に合致する、高品質のアプリケーションを提供しなければなりません。

しかし現在は、要求の収集、分析・設計、テスト、プロジェクト・マネジメントといった、開発作業に関する標準がないため、企業は、ソフトウェア開発の基本となるプロセスやコンプライアンスを個々の開発ごとに作り直す必要があり、時間とコストの増大につながっています。よって、多くの企業内では、ベスト・プラクティスが「サイロ状態(閉じられた状態)」にあるというのが現状です。

Gartnerの調査によると、社内開発のソフトウェア・プロジェクトの半数近くが予算を超過しています。また、ソフトウェア・プロジェクトの90%が予定より遅れ、30%は打ち切られています。Standish Groupの調べでは、ソフトウェアの欠陥のうち15~20%が顧客への納品後に発見され、米国経済に年間600億ドルの損失をもたらしています。

今回のRUP寄贈発表は、独立系ソフトウェア・ベンダー、統合ソフトウェア・システムを構築するIT企業、学界、研究機関、個人のソフトウェア・プロフェッショナルの人々が、開発プロセスとベスト・プラクティスを整備、共有、自動化することを目的としています。今後RUPが幅広く採用されれば、企業や業界全体におけるソフトウェア開発プラクティスを向上させることができる可能性があります。

IBMは、NTTコムウェア、Unisys、Capgemini、Bearing Point、のほか、Covansys、Jaczone、Number Six Software、IvarJacobson International、Armstrong Process Group、 Sogetiなど、ソフトウェア業界の有力企業の協力をもとに、オープンソース・プロジェクトを編成しました。

この寄贈は、ソフトウェア開発を容易に進めることができるJavaのプラットフォームを無償で提供するオープンソース・コミュニティーである「エクリプス財団(Eclipse Foundation)(注2)」へ提案を行っています。

IBMは、どの企業よりも多い150以上のオープンソース・プロジェクトの活動に貢献しています。これにはLinux®、GlobusAlliance、Apache、Eclipse、Cloudscapeのほか、障害者がFirefoxブラウザーをより使いやすくするための、Mozillaに対するアクセシビリティー技術の提供、IBMポートフォリオからオープンソースへの500件の特許の寄贈などが含まれます。

IBMのRational® software担当ゼネラル・マネジャー、ダニエル・サバー(Daniel Sabbah)は次のように語っています。「私たちは、ソフトウェア開発のエコシステム構築のために、知的財産を提供しオープンなフレームワークを確立することにより、世界中の開発者に資産の再利用を促したいと考えています。エクリプス財団がソフトウェア・ツールの統合に果たした役割、ApacheがWebアプリケーション・サーバーに対して果たした役割、Linuxがオペレーティング・システムに果たした役割を、IBMはソフトウェア開発プロセスに対して果たそうとしています。今回のIBMの取り組みにより、大企業や独立系ソフトウェア・ベンダー、システム・インテグレーター、また政府機関や大学でのソフトウェア専門家は、より管理が行き届いた、より質の高いソフトウェア・プロジェクトを運営することができます。ソフトウェア開発プラクティスを見直すことにより、企業は、オンデマンド・ビジネスに欠かせない生産性向上を実現するとともに、新しいレベルのイノベーションを達成できるでしょう。」

以上

(注1)ベスト・プラクティス:IBM Rationalが自身のソフトウェア開発経験に基づき、確立したソフトウェア開発を成功に導くための実践原則。(注2)エクリプス財団(Eclipse Foundation):2001年にIBMによるソフトウェア寄贈を機に設立され、現在はソフトウェア業界の100社以上が参加している独立財団となっています。

IBM、Rational Unified Process、 Rationalは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースソフト開発の青写真をオープンソースソフト開発の青写真をオープンソース・・コミュニティーに提供コミュニティーに提供-ソフトウェアソフトウェア・・プロジェクトの時間短縮、コスト削減、プロジェクトの時間短縮、コスト削減、エラー低減を目的にエラー低減を目的に-

Page 95: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 96: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月13日

日本アイ・ビー・エム株式会社株式会社 アイエスネットワーク

生保生保・・損保商品の銀行窓口販売向けソリューションで協業損保商品の銀行窓口販売向けソリューションで協業企業保険代理店向けシステムを保険窓販コンプライアンス対応に機能強化企業保険代理店向けシステムを保険窓販コンプライアンス対応に機能強化

日本IBM(社長:大歳卓麻)と株式会社 アイエスネットワーク(社長:藤田大、以下アイエスネットワーク)は、2007年12月に控えた保険商品販売の全面解禁に向け、銀行窓口での保険販売を支援するソリューションで協業していくことに合意しました。既に企業保険代理店向けに提供し、多くの実績のあるアイエスネットワークのソリューション「MAR(k)S」を元に、銀行窓口販売における、法令順守及び弊害防止措置対応などのコンプライアンス機能を追加し、10月13日より、共同で営業活動を開始します。

銀行窓口販売は、2001年4月の一部解禁にはじまり、個人年金を中心にその契約高の急成長によるシステム化要請が高まる状況の中、加えて、本年12月に予定されている取り扱い商品の拡大で、融資先企業の経営者への販売禁止など、より一層のコンプライアンスの強化が求められていきます。

既に企業保険代理店向けにその代理店業務を支援する仕組みとして導入実績を持つMAR(k)Sは、複数の生保・損保会社との取り引きを一つのシステムで可能にし、かつ代理店運営に必要な「販売」、「事務」、「管理」の3要素に加え、セキュリティーの機能が充実しています。顧客の生損保データの一括管理、契約管理機能の充実をベースに既存の基幹システムや他サブシステムとの柔軟な接続により、各社、各行のビジネス・モデルに応じたカストマイズを可能にします。

また、銀行における保険販売に必要な顧客契約管理機能に加え、解禁拡大に伴うコンプライアンスの徹底や対象商品の追加への対応など、金融機関にとって必要不可欠な機能も兼ね備えています。

日本IBMは、Windows®、AIX®などのUNIX®、Java環境で稼動する当ソリューションを、IBM® ®やDB2® UniversalDatabase、WebSphere® Application Server などIBMの最新テクノロジーの採用により、高い安定性とパフォーマンスを実現します。

また、今回の協業では、銀行窓販向けソリューションとしてMAR(k)Sをご提供すると同時に、これまで実績のある企業保険代理店向けMAR(k)Sの提供についても、同時に両者の協業体制を確立し、いっそう強固なご提案・ご提供体制を確立します。

また、当ソリューションの機能強化にあたり、東京海上日動火災保険株式会社などの大手保険会社の支援を得て開発を進めました。今後、当ビジネス分野での標準ソリューションとして定着させるべく、多くの保険会社を含めたオープンな協業体制の確立を目指します。

以上

IBM、e-businessロゴ 、 、AIX、DB2、WebSphereは、IBM Corporationの商標。"Windows"は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース生保生保・・損保商品の銀行窓口販売向けソリューションで協業損保商品の銀行窓口販売向けソリューションで協業 企業保険代理店向けシステムを保険窓販コンプライアンス対企業保険代理店向けシステムを保険窓販コンプライアンス対応に機能強化応に機能強化

Page 97: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月12日

従来比約従来比約2倍の処理能力を持つ最新の倍の処理能力を持つ最新のPOWER5+を搭載したを搭載したIBM System p5を発表を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新のIBM® POWER5+™ プロセッサーを搭載したUNIX®サーバーの新製品を発表します。

IBMのUNIXサーバーでは、メインフレームで培ったテクノロジーを活用し、CPUとL3キャッシュを一体化した「セラミック・モジュール」の形態でプロセッサーを提供しています。

従来のPOWER5™ プロセッサーは、1つのセラミック・モジュールに、デュアルコアのCPU1個(2Way)と36MB L3キャッシュを持つDCM (Dual Chip Module)であったのに対し、新たなPOWER5+ プロセッサーは、デュアルコアのCPU2個(4Way)と36MB L3キャッシュ2個を持つQCM(Quad Core Module)であり、約2倍の処理能力を持ちます。これは、CPUの線幅を従来の130ナノメートルから90ナノメートルに微細化することで実装密度を向上した結果、CPUあたりの消費電力を削減しつつ性能向上を実現したものです。

また、POWER5+は、1つのコアで同時に2つの処理を実行できる「同時マルチスレッディング機能」を持つため、QCMでは、一時点で8つの仮想CPUを同時実行できます。

さらに、UNIXサーバーにおける仮想化技術をさらに推進するソフトウェアIVM (Integrated Virtual Manager)を仮想化オプションに追加します。IVMを用いることにより、Webブラウザーを通して3クリック程度の簡単な操作で論理分割(LPAR)などの仮想化の設定ができる上、専用の管理端末も不要になります。

本日発表する4モデルの詳細は以下の通りです。(1) IBM System p5 550Q プロセッサー:POWER5+、QCM、1.5GHz 4Way または 8Way

(2) IBM System p5 550 プロセッサー:POWER5+、DCM、1.9GHz 2Wayまたは4Way

(3) IBM System p5 520:プロセッサー: POWER5+、DCM、1.9GHz 2Way

(4) IBM System p5 505 プロセッサー:POWER5、SCM(Single Chip Module)、1.65GHz 1WayまたはPOWER5、DCM、1.65GHz /1.5GHz 2Way

モデル p5 550Q p5 550 p5 520 P5 505

価格(税別) 3,436,300円~ 2,645,100円~ 2,119,800円~ 694,100円~

出荷開始予定日 2005年10月14日

(注)価格は全てラックマウントタイプ。

本日発表の4モデルは、全て3年間のハードウェア保証製品で、有害物質の使用を禁止した欧州環境規制(RoHS)に対応しています。また、「IBM Expressポートフォリオ™」に対応し、特に中堅のお客様のビジネス用途に最適です。

また、IBM System p5の4モデルに加え、IBMのワークステーション「IntelliStation®」の新製品も本日発表します。

IntelliStation POWER™ 285プロセッサー:POWER5+、DCM、1.9GHz 1Wayまたは2Way価格(税別):1,681,800円~出荷開始予定日:2005年10月14日

<ベンチマーク>IBM System p5 520、550、550Qは、それぞれ、2Way、4Way、8WayシステムのJavaパフォーマンス(SPECjbb2005)において、また、p5 550は4WayシステムのWebパフォーマンス(SPECweb2005)およびSAP SDパフォーマンスにおいて、世界記録を樹立するなど、15の主要なベンチマークでトップの成績を収めています。(2005年10月4日現在。

http://www.spec.org(英語)http://www.sap.com/benchmark(英語))

以 上

IBM、POWER5、POWER5+、POWER、Expressポートフォリオ、IntelliStationは、IBM Corporationの商標または登録商標。UNIXは、The OpenGroupの米国内外における登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース従来比約従来比約2倍の処理能力を持つ最新の倍の処理能力を持つ最新のPOWER5+を搭載したを搭載した IBM System p5を発表を発表

Page 98: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 99: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月5日

SOAに対応したに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョンの新バージョン

日本IBM(本社:東京都港区六本木、代表取締役社長:大歳卓麻)は、SOAに対応したIBM®のコラボレーションソフトウェア「Lotus Notes®/Domino®」の新製品「IBM Lotus Notes/Domino 7(以下「Notes/Domino 7」)」(日本語版)を発表します。出荷開始は、本年11月25日からの予定です(ダウンロード版は11月1日から)。

「Notes/Domino 7」の最大の特長は、SOAに対応したことです。Lotusをお使いのお客様にとって、Javaなどのプログラミング・スキルを新たに習得する必要がなく、現状のアプリケーション資産とLotusのスキルでWebサービス化が実現できるため、企業はこれまでの資産で、容易に素早くSOAを始めることができます。Notes/DominoのアプリケーションをWebサービス対応させることにより、社内の業務システムからNotes/Dominoのアプリケーションや情報を容易に活用できます。

さらに、「Notes/Domino 7」では、お客様のご要望にお応えし、セキュリティーや運用管理を強化しました。主な新機能、強化点は次の3点です。

セキュリティー強化セキュリティー強化以下のセキュリティー機能を新たに搭載します。

・Notesクライアント環境の集中制御階層型ポリシー (*1)による一括設定、メールのダウンロード許可・不許可、不利用時間でのパスワード要求、利用バージョン制御といった機能を新たに搭載することによって、メールを含む情報の持ち出し制限、離席中の情報閲覧保護など情報漏えい対策ができるようになります。

・不正メールの受信拒否対策メールタイトルや添付ファイル名からウィルスなど不正の危険性のあるメールを削除したり、サーバー内で保管しておくことが出来ます。また、ブラックリスト、ホワイトリストを登録することで、外部からの多量の迷惑メールを社内への配信を防ぐことが出来ます。

利用者の生産性向上利用者の生産性向上以下のメール機能を新たに搭載します。

・膨大な数の電子メールを効率的に処理するため、処理の優先順位づけをするフラッグ、関係するメール一覧、転送・返信処理済マークなどの機能を提供します。

・より効率的なコミュニケーションのために、Notesデータベース、メール、カレンダーに関係者の在席状況を表示します。

また今後は、Notesクライアントをリッチクライアント(*2)に対応させることで、サーバー集中管理型のリッチクライアント・ポータルに発展させていくことができます。これにより、Webブラウザーでは実現できないNotesクライアントの機能、操作性を維持しながらもクライアント・ソフトのメンテナンス工数を大幅に削減できます。

TCO削減削減Notes/Domino7で新しく提供する運用管理の自動化、運用管理者支援機能、拡張性の向上、パフォーマンス向上、クライアントの集中メンテナンス機能などにより、運用管理担当の削減、サーバー数の減少、利用者によるバージョンアップ工数の削減など、TCOの大幅な削減が期待できます。

新製品の使用料金は次のとおりです。サーバーライセンス

製品名製品名 使用料金(税別)使用料金(税別)

IBM Lotus Domino Messaging Server 114,700円~

IBM Lotus Domino Enterprise Server 296,700円~

ユーザーライセンス

製品名製品名 使用料金(税別)使用料金(税別)

IBM Lotus Domino Web Access Collaboration 15,600円~

IBM Lotus Domino Web Access Messaging 10,100円~

IBM Lotus Notes with Collaboration 20,100円~

IBM Lotus Notes with Messaging 14,500円~

* IBMのソフトウェアのボリューム・ディスカウント「パスポート・アドバンテージ」(PA)のPAX料金を適用した場合のライセンス料金です(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む)。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSOAに対応したに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョンの新バージョン

Page 100: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

「Notes/Domino 7」は、約1,700社の日本IBMの販売パートナー、および日本IBMからお客様に提供します。

また、「Notes/Domino 7」に対応した製品が、Notes/Domino7 Readyパートナー(*3)(現時点25社)などの開発パートナーから順次発売される予定です。

以 上

階層型ポリシー:親子関係の階層構造をもつ設定表。 リッチクライアント:

企業情報システムのクライアント環境のうち、アプリケーションの実行環境のみを搭載したもの。伝統的なクライアントサーバシステムのクライアントに当たる「ファットクライアント」と、アプリケーションをWeb化してクライアントにWebブラウザを使う「Webクライアント」(HTMLクライアント)の中間の性質を持つ。

Notes/Domino7 Readyパートナー:Lotus Notes/Domino7Readyプログラムに参加いただいているパートナー。7Readyプログラムとはパートナー向けのLotus Notes/Domino7用アプリケーションの開発支援のプログラム。

IBM、Lotus Notes、Lotus Dominoは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

(*1)(*2)

(*3)

Page 101: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年10月4日

中小規模のビジネスに最適な中小規模のビジネスに最適な IAサーバーのエントリーサーバーのエントリー・・モデルモデル

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、中小規模のビジネスに最適なエントリー・モデルのIAサーバー「IBM® eServer® xSeries® 100(以下 x100)」を発表します。出荷開始は、10月26日の予定です。

x100は、エントリー・モデルのお求め易い価格ながら、DDR2-533MHz ECC付きメモリー対応や、64ビットアプリケーション対応など、最新テクノロジーやサーバーに求められる信頼性を搭載しています。

また、OSのプリロード・モデルを用意し、セットアップ用ツール「ServerGuide」も同梱しているため、導入・立ち上げ・追加構成の所要時間と手間を最小限に抑えられ、専任管理者が不在の中小規模のお客様にも使いやすい製品です。

さらに、納品から3か月間、何度でも無償で導入および立ち上げ時の技術支援をおこなうサービス「スタートアップ90」も適用されるため、安心してご利用いただけます。日本IBMは「スタートアップ90」を、IAサーバー「xSeries」、ワークステーション「IntelliStation®」、ブレードサーバー「BladeCenter®」などに適用し、導入立ち上げ時のお客様の負担を軽減することで、初期購入費用のみならず導入後まで含めたTCO削減に貢献します。

本日発表のx100は、SOHOおよび中小規模のお客様におけるエントリー・サーバーとして、ファイルおよびプリントサーバー、GatewayおよびFirewallサーバー、メールサーバーなどの用途に適しています。

なお、本日より本年12月27日までの期間限定キャンペーンとして、特別割引を行います。例えば、モデル91Jは、定価より43%割引の35,800円で提供します。

x100の詳細は以下の通りです。

モデル 8486-91 J 8486-PAA 8486-PAB

プリロードOS なし Windows® Small Business Server 2003 Windows Server 2003 Standard Edition SP1

タイプ タワー型

プロセッサー インテル® Celeron® D プロセッサー 326(インテル EM64T) 2.53GHz

主記憶容量 標準 256MB 512MB

最大 8GB

ディスク・インターフェース タイプ Serial-ATA (オンボードRAID機能なし)

補助記憶装置 (内蔵) HDD容量(最大) 80GB (500GB)

CD-ROM 48倍速IDE

ストレージベイ 5.25型ハーフハイト 2(1)

3.5型スリムハイト 2(1)

ホットスワップ なし

オプティカル・ドライブ CD-ROM:最大48倍速再生

拡張スロット (空) PCI-Express(空き) 1(1)x8, 1(1)x1

PCI(空き) 2(2) PCI 2.2準拠 (32bit/33MHz)

ネットワーク・インターフェース 全二重化Ethernet 10BASE-T/100BASE-T/1000BASE-T

インターフェース・ポート シリアルx2、IEEE1284準拠パラレル(SPP/EPP/ECPモード対応)、USBx4、PS/2キーボード、PS/2マウス

電源ユニット 1/1(310W、オートリスタート機能付)

添付サービス なし スタートアップ90

モデル 8486-91J 8486-PAA 8486-PAB

IBMダイレクト価格(税別) 63,000円 99,000円 144,000円

以 上

IBM、e-businessロゴ、eServer、xSeries、IntelliStation、BladeCenterは、IBM Corporationの商標。Intel、Celeronは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース中小規模のビジネスに最適な中小規模のビジネスに最適な IAサーバーのエントリーサーバーのエントリー・・モデルモデル

Page 102: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月4日

国立がんセンター日本アイ・ビー・エム株式会社

国立がんセンター、高度なセキュリティーの認証国立がんセンター、高度なセキュリティーの認証LANを全面稼動を全面稼動- キャンパスどこからでも自分専用のシステム環境に安全なアクセスキャンパスどこからでも自分専用のシステム環境に安全なアクセス -

国立がんセンター(所在地・東京都中央区、総長・垣添忠生)と日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は4日、国立がんセンターで構築を進めてきた高度なセキュリティーを特徴とする新キャンパス・ネットワークが、このほど全面稼動を開始したことを発表しました。

電子カルテの導入をはじめとする医療機関の急速なIT化によって、大量の重要情報が漏洩する可能性が高まっています。医療情報が漏洩した場合は、患者個人に大きな被害が及ぶため、本年4月に完全施行された個人情報保護法に伴い、医療機関には患者の臨床情報をはじめ、カルテなどの個人情報の運用・管理について、法制度に基づいた厳しい管理体制とシステムの構築が求められています。

国立がんセンターの築地キャンパスは、管理棟や研究棟、病棟、検診研究センターなど6つのブロックに分散しています。職員には、施設内のどこからでも必要な時に必要な情報にアクセスできるネットワーク環境が必要ですが、絶対に漏洩が許されない情報を扱っているため、非常に高度なセキュリティーが前提条件になります。

このため、国立がんセンターは、ウィルスやワーム対策、外部からの不正アクセスの防止・検知といった外部接続ネットワークのセキュリティーを高めるとともに、情報漏洩や内部ネットワークへのウィルス拡散防止、クライアントPCの集中管理など内部的な脅威への対策を重視したネットワークの構築を検討してきました。

ネットワーク構築を担当した日本IBMは、登録されていないユーザーや端末の接続を防止することと、ネットワークへの接続記録(ログ)を残すことの2点を最大限に追求するために「認証LAN(Local Area Network)」を利用した新院内ネットワーク・システムの構築を進めました。

従来の端末単位の管理ではなく、ユーザー単位のアクセス管理や制限を可能にするセキュリティー技術である認証LANを利用すると、ユーザーが誰であるかを認証すると同時に、業務に必要なリソースだけにアクセスを許可できるようになります。研究者の担当分野によってアクセス領域を区分したセキュリティー対策と、円滑なユーザー管理をともに実現できます。

国立がんセンター築地キャンパスの新ネットワークは、端末を立ち上げる時にユーザーIDとパスワードによる認証を行わなければネットワークに接続できない構成です。ユーザーごとに接続するLANを指定できるため、どの棟やフロアから接続しても同じLANに接続できます。この技術によって、高度なセキュリティーを保持しながら、場所を問わずに同じネットワーク環境に接続することが可能になりました。

なお、病院の業務系PCは、キャンパス内においても、一般の職員端末が接続されるLANとは隔離された、より高いセキュリティが保持される閉域ネットワークに接続されます。

国立がんセンターの新ネットワークには、「認証LAN接続用クライアント」ソフトウェアを搭載した約2000台規模のWindows® PC、Macintosh(マッキントッシュ)、プリンターが接続されています。認証サーバーには、Linux®を搭載したIBM®のIAサーバー「xSeries® 220」を中核に、アルカテルのスイッチ製品「OmniSwitch」などを利用して構築されました。

以上

IBM、xSeriesはIBM Corporationの商標。"Windows"は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース国立がんセンター、高度なセキュリティーの認証国立がんセンター、高度なセキュリティーの認証LANを全面稼動を全面稼動

Page 103: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年10月3日

銀行向けチャネル共同センター銀行向けチャネル共同センター・・サービスを開始サービスを開始-マルチチャネル向け共同センターを開設マルチチャネル向け共同センターを開設-

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、複数の金融機関のインターネット系サービスや音声系サービスなど、お客様との接点(チャネル)におけるサービスを拡大し、複数の銀行で共同利用できる「IBM®チャネル共同センター・サービス」の提供を本日より開始します。勘定系システムのアウトソーシングに次いで、チャネルエリアにおいてもサービスを提供していきます。

現在、銀行では、インターネット・バンキングを中核としたサービスに移行しながら、電話系サービスを適切に活用するマルチチャネル対応が必須となってきています。しかしながら、24時間365日の稼働を前提としたインターネット・サービスを自社で提供することは、大きな負担となってきています。また、テレフォン・バンキングなどの音声系システムでも、PBX(構内交換機)や、CTI(Computer Telephony Integration)、音声応答システム等の専用機器への特殊なスキルや、IP電話をはじめとした新しい技術への対応も課題になってきています。

本日発表のIBMチャネル共同センター・サービスは、こういったニーズに対応するため、オープンなWebテクノロジーでチャネル機能を統合し、各銀行がそれぞれのニーズに合った機能を選択できるよう、カフェテリア方式でサービスを提供します。各金融機関が他行と差別化していきたい機能は、自行の要件に応じてカスタマイズできます。たとえば、インターネット・バンキングでの戦略商品の開発やサービス対応、コールセンターとの連携、CRMマーケティングへの展開といった戦略的な機能は各行の戦略に応じてカスタマイズし、他の部分は共通のパッケージを利用する、といった運用が可能です。また、費用はオンデマンドによる価格体系での提供となります。これらの柔軟なサービス提供により、銀行個々の戦略に応じた業務・サービスの実現が可能となります。

新サービスは、IBMの金融チャネル戦略を支援する統合ソリューション「マルチチャネル・トランスフォーメーション(MCT)」をシステムの基盤として活用しています。複数のチャネルを連携・統合することで、コストを削減するとともに、営業や新商品企画などの自社で強化したい機能に経営資源を集中できます。MCTは、残高照会や振込といった機能ごとに部品化されており、各部品の組み合わせによって、お客様のご要望に柔軟に対応できます。

当社では、新サービスにWeb通帳やスパイウェア対策等のための認証機能といったインターネット・バンキング関連のオプション・サービスを本年末までに追加していきます。また、2006年初旬までに、テレフォン・バンキングやテレフォン・マーケティングなど音声系サービスも統合していく計画です。さらに、今後はITに加えて、お客様業務の継続的な改善を実現するビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング(BTO)への拡大を検討していきます。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース銀行向けチャネル共同センター銀行向けチャネル共同センター・・サービスを開始サービスを開始

Page 104: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月30日

「「Lotus Day 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ-『いま明かされるコラボレーション『いま明かされるコラボレーション・・プラットフォームの未来』をテーマに全国プラットフォームの未来』をテーマに全国6都市にて都市にて-

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、『いま明かされるコラボレーション・プラットフォームの未来』をテーマに、IBM®のグループウェア「IBM Lotus Notes®/Domino®」の新バージョン発表をメインとしたイベント「Lotus Day 2005」を、10月5日(水)の東京を皮切りに全国6都市で開催します。

「Lotus Day 2005」では、新製品の紹介をはじめ、各分野を代表するキーパーソン、およびビジネス・パートナーから、ソリューションなどを紹介するセッションを開催します。また、ビジネス・パートナーによる、製品情報や先端事例の展示コーナーも設けます。

<開催概要><開催概要>

10月5日(水) 6日(木) 東京 : 赤坂プリンスホテル

10月12日(水) 名古屋 : ホテル名古屋ガーデンパレス

10月14日(金) 福岡 : IBM福岡事業所

10月19日(水) 大阪 : 三井アーバンホテル 大阪ベイタワー

10月25日(火) 仙台 :ハーネル仙台

10月28日(金) 札幌 : IBM札幌事業所

詳細は下記Webサイトをご覧ください。http://www.ibm.com/jp/software/lotus/events/ld2005/index.html

<基調講演><基調講演>10月月5日日(水水) 10:30~~12:00

「Lotus Softwareの事業戦略 ~Lotus Notes/Domino 7 と今後のコラボレーション~」

Michael D Rhodin:IBM Software Group, Lotus General Manager Workplace™, Portal and Collaboration Software

澤田千尋:IBM ソフトウェア事業 Lotus事業部長

報道関係の皆様へのご依頼事項報道関係の皆様へのご依頼事項

1.入場に関して各会場とも、報道関係者専用受付にお越しください。こちらで名刺をご用意いただき、「プレス・バッチ」をお受け取りください。プレス・バッチをご着用いただきますと、期間中、展示会場、基調講演、およびセッションへの入場が可能となります。

2.各基調講演、セッションの聴講に関して期間中の講演の聴講に関して、以下の点を遵守ください。 

講演に関しては、原則として質疑応答の時間を設けておりませんので、公演中の質疑はご遠慮ください。

講演者への講演前後の個別取材はご遠慮ください。ご要望のある場合は、事前に広報までお申し出ください。ただし、講演者の都合により、お受けできない場合もございますので、予めご了承ください。

撮影をされる方は、その旨を各基調講演、およびセッションの受付にてお申し出ください。講演者の意向により、撮影をご遠慮いただく場合がございますので、ご了承ください。なお、講演の録音はご遠慮ください。

各講演会場には、プレス席を設けておりません。つきましては、一般席でのご聴講になりますので、ご容赦ください。

3.展示会場の取材に関してプレス・バッチをご着用いただければ、原則として自由に取材頂けます。撮影をされる方は、その旨を会場内のスタッフにお申し出ください。未発表製品や試作品の参考展示品などにおいては、撮影をお断りする場合もございますので、ご了承ください。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「「Lotus Day 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ -『いま明かされるコラボレーション『いま明かされるコラボレーション・・プラットフォームの未来』をテーマに全国プラットフォームの未来』をテーマに全国6都市にて都市にて-

Page 105: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

報道関係の皆様には、「LotusDay 2005」イベント会場における記者セミナーのご案内を別途ご連絡させていただいております。

IBM、Lotus Notes、Domino、Workplaceは、IBM Corporationの商標。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 106: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月29日

統合モバイル統合モバイル・・ミドルウェアの最新バージョンを発表ミドルウェアの最新バージョンを発表

日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)は、本日、IBM®の統合モバイル・ミドルウェアである「WebSphere®Everyplace® Access」の最新版で「WebSphere Everyplace Access V5.1 (以下WEA V5.1)」を発表します。

WEAV5.1は、企業で利用されているサーバーとモバイル・デバイスの間を、ワイヤレス・ネットワークを経由して同期をとりながら業務ができる環境を提供するためのミドルウェアです。電子メールやカレンダーとの同期はもちろんのこと、IBMのモバイル機器用組み込みデータベース・ソフトである「DB2® Everyplace」を同梱することで、企業内のデータベース・サーバーとの同期も行うことができるため、必要なデータを手元に残しつつビジネスを遂行できる点が特徴です。さらに、InstantMessaging (Sametime®) クライアントやデバイス管理のミドルウェアなども同梱されています。モバイル・デバイスは、配布された後の管理が個々人に任せきりとなり、IT部門が提供するアプリケーション・ソフトウェアのアップデート作業などが行われなくなりがちです。デバイス管理ミドルウェアはそのようなことをなくすために、モバイル・デバイス1台1台をサーバーから管理し、必要なソフトウェア・アップデートをサーバー側から配布するものです。また、サーバーの稼働環境として、WEAV5.1より新たにWindows® 2003 ServerやUNIX®も追加され、対応環境が広がりました。

これを受けて日本IBMでは、NTTドコモの企業向けスマートフォン「ビジネスFOMA M1000」をWEA V5.1のモバイル・デバイスとしてサポートするための開発意向も表明いたします。なお、製品化の詳細は現時点では未定です(注)。

本製品の出荷開始は9月30日、使用料金は1CPUあたり1,500万円、50ユーザー向けに限定した「WebSphere EveryplaceAccess Starter Edition V5.1」が450万円です。

以上

(注) 製品化の最終決定は、あくまでもIBMの技術的およびビジネス上の判断に基づいて行われることを予めお断り致します。

IBM、WebSphere、DB2、Sametime、Everyplaceは、IBM Corporationの商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Windows" は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース統合モバイル統合モバイル・・ミドルウェアの最新バージョンを発表ミドルウェアの最新バージョンを発表

Page 107: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月29日

タカラバイオのゲノム解析センター「ドラゴンジェノミクスセンター」で解析能力を強化タカラバイオのゲノム解析センター「ドラゴンジェノミクスセンター」で解析能力を強化IBMののUNIXサーバーを導入し、柔軟にシステム構成を変更サーバーを導入し、柔軟にシステム構成を変更

日本IBM(社長:大歳卓麻、以下、日本IBM)の販売するUNIX®サーバー、「IBM® ® p5 モデル 570」が、タカラバイオ株式会社(以下、タカラバイオ)のアジア最大規模のゲノム解析センターである「ドラゴンジェノミクスセンター」に採用され、本年12月に稼働する予定です。今回のシステム構築は、p5サーバーの導入とシステム構築に豊富な実績を持つ、株式会社アルゴグラフィックスが、宝ネットワークシステム株式会社と連携して実施していきます。

タカラバイオは、最先端のバイオテクノロジー企業で、2004年12月に東京証券取引所マザーズに上場しました。最新のゲノム・蛋白質解析関連技術を保有し、マイクロビーズやDNAチップを用いた遺伝子発現解析、細胞生物学解析など、さまざまな機能解析サービスを行うほか、バイオ医薬品分野にも進出し、遺伝子治療、細胞医療の事業化を進める等、独自のプロジェクトも積極的に展開しています。

タカラバイオが2000年7月に設立したドラゴンジェノミクスセンターは、遺伝子配列解析等、大規模なバイオインフォマティックス(注・コンピューターによる遺伝子に関する情報の分析)をおこなっています。当センターでは、ゲノム解析に重要なシーケンシング(注・DNA塩基配列解析)を、スピーディーかつ正確、低コストで提供できる大規模シーケンシングに特化しており、最新のDNA解析装置とゲノム解析用スーパーコンピューターとの組み合わせで、現在、1日に62メガベース(6200万塩基)以上のシーケンシング能力を発揮しています。

ゲノム解析のために必要なシステム資源は、時期により大きく変動するため、システム構成を柔軟に変更できることが重要となります。今回ドラゴンジェノミクスセンターでは、64ビット・プロッセッサーIBM POWER5™ の持つ動的な論理分割機能を活用することで、システム構成変更要求に柔軟かつ自動的に対応することができるようになり、システムの柔軟性が画期的に高められます。新システムにより、システム資源を効率的に利用できるようになるとともに、解析能力が増強され、さらにスピーディーな遺伝子配列解析が可能となります。

以上

IBM、POWER5、e-businessロゴ、 は、IBM Corporationの商標または登録商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースタカラバイオのゲノム解析センター「ドラゴンジェノミクスセンター」で解析能力を強化タカラバイオのゲノム解析センター「ドラゴンジェノミクスセンター」で解析能力を強化 IBMののUNIXサーバーを導入サーバーを導入し、柔軟にシステム構成を変更し、柔軟にシステム構成を変更

Page 108: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月28日

国内最速クラスのスパコンを高エネルギー加速器研究機構に導入国内最速クラスのスパコンを高エネルギー加速器研究機構に導入IBM eServer Blue Gene Solutionを採用を採用

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、国内最速クラスの57.3テラフロップス(注: 1テラフロップスは、1秒間に1兆回の浮動小数点演算)の総合演算性能を有するIBM®のスーパーコンピューティング・システム「IBM ® Blue Gene Solution」(以下、Blue Gene Solution)が、高エネルギー加速器研究機構(機構長:戸塚洋二、以下KEK)の研究用スーパーコンピューター・システムとして採用されたことを発表しました。当システムは、2006年3月に稼働開始の予定です。

KEKのスーパーコンピューターは、高エネルギー加速器科学の数値理論研究、特に格子量子色力学によるクォークとグルーオンのダイナミクスのシミュレーションのために使用され、大きな成果を上げてきました。物質の最小構成要素であるクォークとグルーオンを研究することにより、宇宙や物質の起源および構造について多くのことが分かってきました。KEKは、素粒子や原子核の理論的な研究により、自然界の根底に潜む秘密を解き明かしています。この研究活動をさらに発展させるためには、大規模な数値シミュレーション能力が必要とされ、現有スーパーコンピューターの能力を格段に向上させることが求められていました。

こうした環境に対応するため、KEKの新しいスーパーコンピューターとして、Blue Gene Solutionの採用が決定されました。Blue Gene Solutionは、現在世界最速*のスーパーコンピューター「IBM Blue Gene/L」をベースとしており、今回10ラックでシステムを構築することにより、57.3テラフロップスの総合演算性能を提供します。選定に際しては、Blue Gene Solutionが持つ高い処理能力とコストパフォーマンス、低い消費電力、省スペース性が評価されました。

今回のスーパーコンピュータ・システムでは、PowerPC®ベースのBlue Gene Solutionが、POWER5™プロセッサー・ベースのHITACHI SR11000と共に、株式会社日立製作所が主契約社(プライムコントラクター)として受注したものです。

また、今回のシステム導入に際しては、2005年6月に日本IBM大和事業所(神奈川県大和市)に新設したディープコンピューティング開発研究所が、Blue Gene Solutionに対応した最適化チューニング等の技術支援を行います。ディープコンピューティング開発研究所では、ハードウェアの技術者だけでなく、ソフトウェア、先進技術、基礎研究、さらに産業別の専門知識を持つ技術者のスキルとノウハウを結集し、高度な計算能力のニーズに対応していきます。

以上

2005年6月に発表された「スーパーコンピューター上位500リスト」で、IBM Blue Gene/Lが1位にランクされています。

http://www.top500.org/list/2005/06/

IBM、e-businessロゴ、 、PowerPC、POWER5は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース国内最速クラスのスパコンを高エネルギー加速器研究機構に導入国内最速クラスのスパコンを高エネルギー加速器研究機構に導入 IBM eServer Blue Gene Solutionを採用を採用

Page 109: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月27日

<ご参考資料>

POWERアーキテクチャーのテクノロジー、アーキテクチャーのテクノロジー、 IBMを超えて加速を超えて加速新メンバーを加えたPower.org、中国上海のサミットでより具体的な姿に

[中国 上海 2005年9月27日(現地時間)発]Power™マイクロプロセッサー・テクノロジーのコラボレーティブ・イノベーションの促進に取り組んでいるPower.orgは27日(現地時間)、中国上海で開催されたカンファレンスにおいて、新メンバーの参加とメンバー企業による製品開発が初年度の予想を上回ったことを発表しました。Power.orgは、この成長はメンバーを対象とするPower アーキテクチャー仕様の公開と、IBM® Powerマイクロプロセッサー・アーキテクチャーで最近実現した技術的進歩のおかげであると語っています。

上海でのカンファレンスには、Power.orgのメンバーに加え、アジア・中東全域から多数のテクノロジー企業およびメーカーが参加しました。この日、以下の新メンバーが発表されました。

・・ CipherOptics - データ・セキュリティー・ソリューションのリーディング・プロバイダー。Fortune 10企業、最大手の国際金融企業、医療サービス提供機関、政府機関をはじめ世界中の組織が、CipherOpticsのテクノロジーを用いて自らのデータ通信セキュリティーを保護しています。CipherOpticsソリューションは、きめ細かいアクセス・コントロール機能と暗号化、そしてデータ完全性の保証を通じてセキュリティーを提供します。

・・ CriticalBlue - 組み込み型マイクロプロセッサー用のソフトウェアを高速化するデザイン・ソリューションのプロバイダー。メイン・プロセッサーの実行可能コードから直接動作する画期的なCascadeソリューションは、最適化されたプログラム可能なコプロセッサーを統合して、メイン・プロセッサーからオフロードされた主要ソフトウェア機能を効率よく実行します。CriticalBlueは、広範な用途における組み込み型ソフトウェア処理の性能、応用範囲、パワー、コストへの増大するニーズを満たす自動化された柔軟な組み込み型システムデザイン・ソリューションを、システム/半導体デザイン企業に提供しています。

・・ Genesi - GenesiはPowerPC®ベースのコンピューティング製品のリーディング・プロバイダーです。OpenFirmware(IEEE1275)準拠のGenesi PegasosPPCファミリーは、デスクトップ、ホーム・エンターテイメント、ネットワーク通信、ローエンド・サーバー、および拡大する市場セグメントで、PowerPCのテクノロジー、柔軟性、効率性を手頃な価格で利用できるように設計されています。

・・ Mentor - Mentor はEDA(Electronic Design Automation:コンピューターによる設計の自動化)のテクノロジー・リーダーであり、企業が先進的な電子製品をより迅速に、優れたコスト効果を伴って開発することを可能にするソフトウェアおよびハードウェアのデザイン・ソリューションを提供しています。Mentorが提供する革新的な製品とソリューションは、複雑化の一途をたどるチップ/ボードデザインの世界でエンジニアが直面するデザイン上の問題を克服できるように支援します。

・・ Silicon Application Corporation - 台湾に拠点を置くSAC Groupは、半導体サプライチェーンのサービス・プロバイダーです。台北、香港、上海、シンガポールで事業を展開しているSACは、半導体サプライヤーのディストリビューターとして、また顧客のためのテクニカル・サポート、デザインイン、トータル・ソリューション、およびストレージ・サービスのプロバイダーとしてサービスを提供しています。

・・ Tehuti Networks - イスラエルと米国に事業所を置く、大規模製造施設を持たないファブレス半導体企業で、TCP/IP処理を高速化するためのソリューション・オン・チップ(SoC)を開発しています。このソリューションは処理性能向上を実現し、OEM(Original Equipment Manufacturer:相手先ブランド製造会社)やITユーザーにコスト節減の大きな恩恵をもたらします。

・・ Terra Soft - Terra Softは1999年の創業以来、PowerアーキテクチャーとLinux®に一貫して焦点を絞り、家庭、オフィス、およびミッション・クリティカルな環境を対象にターンキー統合ソリューションを提供しています。高性能コンピューティングの専門知識と技術を擁するTerra Softは、米国エネルギー省と国防総省を顧客としており、IBM、Freescale、Mercury、Momentum、Curtiss Wrightとの協力関係によって、システムの発展的な構築、ホストからターゲットへのシームレスなコード移行、共同カスタマー・サポートを手がけています。

・・ Virtutech - Virtutechは、先進的な電子システムのソフトウェア開発・テスト用の完全なシステム・シミュレーション技術を手がけるリーディング・プロバイダーです。Virtutechのテクノロジーは、実用化されていない、時には構想段階のハードウェアをベースにしたものから、全プログラマーのデスクトップで動作するプログラマー・フレンドリーなシミュレーション環境をベースにしたものへと、ソフトウェア開発を移行するための基盤を提供します。

Power.org会長、ナイジェル・ベック(Nigel Beck)氏は次のように語っています。「Power アーキテクチャー・テクノロジーのイノベーションを促進する企業の共同体としてわずか何ヶ月前に発足した組織が、今や新しい製品とシステムのオープン性とコラボレーティブ・イノベーションをサポートする標準化団体としての役割をフルに担えるようになりました。Power.orgムーブメントの迅速な拡大から、画期的なテクノロジーが真の意味でオープン化され誰もがアクセスできるようになったときに実現する可能性を垣間見ることができます。」

Power.orgメンバーが業界全体にわたりテクノロジーメンバーが業界全体にわたりテクノロジー・・アーキテクチャーを前進させるアーキテクチャーを前進させるCadence Design Systemsは27日(現地時間)、新しいカスタム統合設計アプローチをはじめとして、Powerアーキテクチャー・テクノロジーの組み込みに取り組んでいるSoCデザイナーのための総合サービスを提供することを発表しました。Power.orgメンバーとの緊密なコラボレーションによって開発されたカスタム統合アプローチにより、コンシューマーおよびネットワーキングといった市場におけるPowerPCの移植性が向上します。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースPOWERアーキテクチャーのテクノロジー、アーキテクチャーのテクノロジー、 IBMを超えて加速を超えて加速 新メンバーを加えた新メンバーを加えたPower.org、中国上海のサミットでよ、中国上海のサミットでより具体的な姿にり具体的な姿に

Page 110: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

また、Power.orgの新メンバーであるGenesiは同日、好評を博しているGenesi Open Desktop Workstationをベースに成長しつつある多数のPowerPC開発コミュニティーを対象とする「Open Server Workstation」として、デュアル970MPベースのプラットフォームを開発する意向を発表しました。Open Desktop Workstationは最近『Linux User and Developer Magazine』のレビューで5/5の評価を得ています。

技術委員会を設立技術委員会を設立−Powerコラボレーションの基盤を確立コラボレーションの基盤を確立また、Power.orgは同日、Power アーキテクチャーの開発機会を高めていくために、5つの技術小委員会を編成したことを発表しました。

設置された小委員会は以下のとおりです。

Powerアーキテクチャー・プラットフォーム要件(Power Architecture Platform Requirements)

HVサーバー・リファレンス・プラットフォーム(HV Server Reference Platform)

ストレージSMBリファレンス・プラットフォーム(Storage SMB Reference Platform)

SoC設計階層(SoC Design Hierarchy)

バス・アーキテクチャー(Bus Architecture)

新しいPowerコアにより、システム/デバイス開発のまたとないチャンスが実現IBMは同日、SoCテクノロジー分野で高まりつつある好機を捉えるべく、次世代プロセッサー技術のエンジンとして機能するPowerベースの新しい低/高性能マイクロプロセッサー・コアを発表しました。新しいコアにより、コンシューマーからスーパーコンピューター・アプリケーションにいたるまでの拡張性を備えた柔軟なPowerPC命令セット・アーキテクチャーの利用がこれまでになく促進されます。

PowerPC 405とPowerPC 440組み込み型ASICコアは、一連のコンシューマー、ワイヤレス、および組み込み型コンピューティング・アプリケーション用の90nm組み込み型ASICコアです。

PowerPC 405省電力コア(PowerPC 405 Low Power Core) - コンシューマー、ワイヤレス通信といった省電力アプリケーションに最適です。このコアは現在ライセンス供与とASIC設計用に提供されています。

高性能PowerPC 440(High Performance PowerPC 440) - 組み込み型コンピューティング、有線通信、およびストレージといった広範な用途に優れた高性能ソリューションを提供します。このコアは2005年11月に、互換性を持つ浮動小数点コアおよびL2キャッシュ・コントローラーとともにライセンス供与およびASIC設計用に提供が開始される予定です。

Power Evaluation Kit、開発コミュニティー向けの提供を開始、開発コミュニティー向けの提供を開始この日発表され、http://www.ibm.com/developerworks/power/(英語)から無料ダウンロードにより提供が開始されたIBM PowerEvaluation Kitは、Power アーキテクチャーをベースとするコンシューマーおよび通信アプリケーションのためのソフトウェア開発および性能分析を可能にする統合SoC評価キットです。

IBMは、SoCデザイナーにとって、デザインのプロセスを早くし、製品の市場への投入を早めることができるように、システムレベルのデザインツールを提供します。このツールは、デザイナーが簡単に、性能、パワー、タイミングなどデザイン・トレードオフのクロスドメイン効果を評価できるようにするもので、従来のデザイン技術に関連した時間を削減します。

最初のツールは、IBM ChipBench™ System Level Design (SLD)に含まれるSoC解析フレームワークで、SystemCトランザクション・レベルのアーキテクチャー・モデルと併せた性能解析ソリューションです。

キットはPower.orgメンバーとサードパーティー・デベロッパーを対象として、新たに強化されたPowerPC 405省電力コアに対するこれまでになく優れたアクセスと開発サポートを提供します。キットには、コンシューマーおよび通信アプリケーション向けの最先端チップ・アーキテクチャー分析、モデル、およびチュートリアルが含まれており、Power アーキテクチャー上のLinuxベースのアプリケーション開発を劇的に簡素化します。

Powerマイクロプロセッサーはビデオゲーム機やテレマティックスからスーパーコンピューターにいたるまで、各種製品の心臓部を担うものです。詳細についてはwww.power.orgをご覧ください。

http://www.power.org(英語)

以 上

IBM、POWER、PowerPC、ChipBenchは、IBM Corporationの商標または登録商標。LinuxはLinux Torvaldsの登録商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 111: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月21日株式会社ジャストシステム日本アイ・ビー・エム株式会社

ジャストシステムと日本ジャストシステムと日本 IBM新聞業界向け編集支援ソリューションで協業新聞業界向け編集支援ソリューションで協業

株式会社ジャストシステム (本社・徳島県徳島市、代表取締役社長・浮川和宣、以下ジャストシステム)と日本IBM(本社・東京都港区、代表取締役社長・大歳卓麻)は、新聞業界のお客様向けに、より効率的でフレキシビリティのある新たな編集支援ソリューションを両社共同で開発、販売していくことに合意しました。

インターネットの急速な発展により、ホームページやブログといった新しいメディアが出現し、メディア業界ではかつてない激変が起こっています。新聞業界では、既存の紙による新聞発行のみならず、ホームページをはじめとするデジタル媒体での情報提供や新規サービスの開拓、また編集業務自体の大きな変革が求められています。

こういった環境にあるお客様の変革をご支援していくため、両社は、ジャストシステムの持つ高度な日本語処理技術と、日本IBMのこれまでの新聞製作とデジタル・メディア分野での経験や最先端の技術を融合し、お客様の業務形態やご要望にあったシステムを提供していきます。

まず、両社協業の第一ステップとして、IBM® が他社に先駆けて提供してきた校正支援機能に、記者の皆様に業界標準として評価いただいているジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」と校正支援ツール「Just Right!」を組み合わせることで、よりフレキシビリティのある記者用校正支援機能を、今秋より提供する予定です。

また次ステップとして、新聞編集のさらなる効率化、高品質化を図るため、記事作成中にダイナミックに過去記事を検索したり、用語チェックを個別に支援していくなどインテリジェント支援機能を持った「新聞編集支援ソリューション」を提供していく予定です。それには、ジャストシステムの知識活用システムである「ConceptBase ® 」の概念類似検索機能と、IBMのDB2® やWebSphere ® などのミドルウェアと組み合わせていきます。

以 上

「ATOK」「Just Right!」「ConceptBase」は、株式会社ジャストシステムの登録商標または商標です。IBM、DB2、WebSphereは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースジャストシステムと新聞業界向け編集支援ソリューションで協業ジャストシステムと新聞業界向け編集支援ソリューションで協業

Page 112: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月14日

SOA環境の構築に必要なソフトの完結版「環境の構築に必要なソフトの完結版「 IBM WebSphereプロセス統合製品」プロセス統合製品」-「業務プロセスのモデル化」「サービスの組み立て」「サービスの実行と監視」を「業務プロセスのモデル化」「サービスの組み立て」「サービスの実行と監視」をすべて実現すべて実現-

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、本日、SOA(サービス指向アーキテクチャー)環境を構築する際に必要な「業務プロセスのモデル化」「サービスの組み立て」「サービスの実行と監視」を実現するための「IBM® WebSphere® プロセス統合製品」および、お客様がSOAに基づくシステム構築を早期に開始することを支援するサービス「SOAクイック・スタート・プログラム」を発表します。新製品は、9月30日から順次出荷の予定です。

企業において相互に結び付いているビジネス機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、業務の変更に柔軟に対応できるITインフラを構築する考え方であるSOAが高い注目を浴びています。SOAにより企業は、既存アプリケーションの有効活用、および新規アプリケーションとの組み合わせが大幅に容易になり、機動力を大きく高め、競争優位を実現することができます。

本日発表の「IBM WebSphere プロセス統合製品」は、下記の製品群で構成されています。1. WebSphere Business Modeler業務プロセス(業務の流れ)を記述し、業務の分析、シミュレーションを実施するとともに、業務プロセスの実行言語であるBPELを生成するソフトウェアです。

2. WebSphere Integration Developerサービス・コンポーネントを組み合わせ、SOAに基づくアプリケーションを容易に開発できるソフトウェアです。オープンソースのEclipseベースの統合環境で稼働し、ドラッグ・アンド・ドロップといった簡単な操作でコンポーネントを組み合わせることができる点が特長です。

3. WebSphere Process ServerWebSphere Integration Developerで設計した業務プロセスを実行するソフトウェアです。WebSphere Process Serverは、SOAP, XML, JMSといった業界標準技術に対応したメッセージ連携インフラであるエンタープライズ・サービス・バス(ESB)を実装し、堅牢でセキュアなメッセージの伝送を担います。

また、ESB機能のみをパッケージした「WebSphere ESB」製品も年内に発表する予定です。

4. WebSphere Business MonitorKPI(注1) に基づき、業務プロセスの状況をリアルタイムで監視できるツールです。プロセスの遅れなどを検知し、業務が所定時間で終わらない場合など、いち早く関係者に通知できることが特長です。

各製品の使用料金(注2)は次のとおりです。

製品名製品名 使用料金使用料金 (税別税別 )

WebSphere Business Modeler 178,800円 (1ユーザーあたり)

WebSphere Integration Developer 500,500円 (1ユーザーあたり)

WebSphere Process Server 12,155,000円 (1CPUあたり)

WebSphere Business Monitor 12,278,000円 (1CPUあたり)

SOA クイック・スタート・プログラム:

WebSphereプロセス統合製品群を活用し、お客様の実業務に即したプロセスやIBMが提供するサンプルプロセスを使用したプロトタイプの構築を通して、SOAの実現に必要なスキルやノウハウを提供します。

SOAクイック・スタート・サービスの料金は、作業範囲を含め個別見積もりですが、WebSphere Integration Developer およびWebSphere Process Serverを活用する場合は、5,000,000円(税別)からとなります。

なお、日本IBMでは、お客様を対象として、ビジネス価値の観点でSOAをご説明すると同時に、本日発表の新製品群をご紹介するイベント「IBM SOA Summit」を10月26日(水)に、ロイヤルパークホテル(東京都中央区)にて開催します。詳細に関しては、http://www.ibm.com/jp/software/events/soasummit/ をご覧ください。

以 上

(注1) KPI(key performance indicator):重要業績評価指標。企業目標やビジネス戦略を実現するために設定した具体的な業務プロセスを監視する指標。(注2) IBMのソフトウェアのボリューム・ディスカウント「パスポート・アドバンテージ」(PA)のPAX料金を適用した場合のライセンス料金です(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む)。

IBM、WebSphereは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSOA環境の構築に必要なソフトの完結版「環境の構築に必要なソフトの完結版「 IBM WebSphereプロセス統合製品」プロセス統合製品」

Page 113: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 114: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年9月12日

自動車リサイクル促進センターの輸出時返還業務を自動車リサイクル促進センターの輸出時返還業務をBTOで受託で受託

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:大歳卓麻、以下 日本IBM)は、財団法人自動車リサイクル促進センター(理事長:平岡正勝、以下 JARC)から、使用済自動車を輸出する際に発生する自動車リサイクル料金の輸出時返還業務をBTO*(ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)サービスとして受託しました。契約期間は5年間で、8月よりサービスを提供開始しました。

本年1月より施行された「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(自動車リサイクル法)を受け、自動車所有者は、新車・車検・引取りのいずれかのタイミングで自動車リサイクル料金をJARCへ預託することになっています。預託されたリサイクル料金は車両が廃棄されるまでの間、法律に基づきJARCで管理されます。リサイクル料金を既に預託されている車両が輸出された場合、申請に基づき自動車所有者へリサイクル料金を返還することになります。

日本IBMは、自動車リサイクル法施行により稼動開始した自動車リサイクルシステムのITシステム運用を担当してきていますが、今回、自動車輸出に伴う一連のリサイクル料金返還業務をJARCから受託しました。リサイクル料金返還のため、自動車所有者との接点となるコンタクトポイント(コンタクトセンター)を構築・運営し、現在から将来的なトレンドを見据えながらその状況に対応できる柔軟なサービスを提供していきます。

今後、日本IBMは、IT部門だけではなく、輸出に伴うリサイクル料金返還業務を受託することにより、申請から返還までの事務全般及び業務に関する問い合わせ対応のCS部門にも参画し、業務のプロセスを着実に遂行し、かつ、より効率的になるよう改善していきます。

日本IBMは、自社のコンタクトセンター「ibm. com®セールスセンター」を運用してきたノウハウとそれを活かしてお客様の業務を受託してきた実績に加え、これまでに培ってきた輸出業務に関する知識・経験をベースに、輸出返還業務を迅速に移行し業務運営していくとともに、担当員の専門性を役立てていきます。

以 上

IBM、ibm.comは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

*BTO(ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング):BTOは、単純な業務の外部委託ではなく、お客様との長期にわたるパートナーシップのもとで、ビジネス・モデル・デザインから個々の業務の運営・継続的なBPR、ITシステムの実現・支援・運用までを引き受け、業務プロセスの抜本的な変革および、その継続的な改善を実施することによりお客様のビジネスに直接的に貢献する包括的な「企業変革を目的とした業務委託」サービスです。この度受託した輸出返還業務は、法律施行と共に新規に発生した業務でありながらBTOサービスを応用適用し、新規立ち上げと継続的な業務プロセス改善を盛り込んだサービスとしてお客様に提供します。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース自動車リサイクル促進センターの輸出時返還業務を自動車リサイクル促進センターの輸出時返還業務をBTOで受託で受託

Page 115: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月9日

<ご参考資料>

プラットフォームコンピューティング株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

グリッド環境のオートノミック化で協業グリッド環境のオートノミック化で協業「Platform LSF」にIBMのツールキットを適用し、問題判別等を効率化

プラットフォームコンピューティング株式会社(本社・東京都新宿区、社長・藤森研作、以下プラットフォーム)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)は、日本国内においてオートノミック・コンピューティング(自律型コンピューティング)を使ったグリッド・コンピューティング環境の自律化について協業することを発表しました。

オートノミック・コンピューティングは、オンデマンド・ビジネスを実現する鍵であり、ITインフラの自己管理度を高めることのできる基盤技術です。グリッド・コンピューティングは組織を越えたIT資源を仮想化し、急激な負荷対応や、IT資源の利用効率を高めるものです。既に両技術はITの効果的な活用の中核としてそれぞれ実用化され、商用利用が進んできており、今後、両技術を融合した高度なシステム環境へのニーズが高まっていくことが見込まれます。

今回の協業でプラットフォームは、自社のグリッド環境を実現する分散型リソース管理ソフトウェア「Platform LSF」において、IBM®のオートノミック・コンピューティング ツールキットを活用し、グリッド環境の自律運用を目指します。オートノミック・コンピューティング ツールキットは、独立系、ソフトウェア・ベンダー(ISV)、システム・インテグレーター、開発会社が、自社のアプリケーションやサービスに自己管理機能を素早く適応できるソフトウェアです。「Platform LSF」へのオートノミック技術の適用に際しては、日本IBMのオートノミック・コンピューティング・テクノロジー・センターが技術支援を行います。

具体的には、第1ステップとして、Platform LSFの出力する各種ログファイルをオートノミック・コンピューティング・ツールキットが提供する共通ログフォーマット(CBE)に変換するアダプターを用意することで、LSFクラスターにおける各種イベントの時系列解析や因果関係の分析、効率的な問題判別を可能にする「Platform LSF問題判別ソリューション」を年内に実装します。これによりLSFのユーザーは、一般に高度なノウハウと複雑な解析を必要とするグリッド環境の問題判別を省力化、効率化して容易に行うことができ、グリッド環境の運用管理ワークロードの低減を図ることができます。

さらに第2ステップでは、広範囲なオートノミック機能を取り入れ、Platform LSFの構成パラメターをユーザーの利用環境やジョブの特徴に自動的に合わせるなど、グリッド環境を動的に調整する自己適応型ソリューション、負荷に応じてグリッド環境に自動的にリソース配分する自己構成型ソリューション等も、共同で評価・実装していきます。

以上

プラットフォームコンピューティング株式会社についてプラットフォームコンピューティング株式会社についてプラットフォームコンピューティング株式会社は,Platform Computing Inc.の日本法人です。Platform Computing Incは、分散コンピューティングソフトウェアの世界的リーダーであり、IT 投資の最大化を図りながら企業組織にて製品市場投入時間や結果品質の向上を実現するソリューションをデスクトップからグリッドに対し提供しています。同社のオープンかつスケーラブルソフトウェアソリューションは、世界中の1,500 社以上の結果重視型企業組織により選択されています。詳細情報は、

http://www.platform.co.jp

をご参照ください。

日本IBMのグリッド・コンピューティングについて、こちらを参照ください。http://www.ibm.com/grid/jp/

日本IBMのオートノミック・コンピューティングについて、こちらを参照ください。http://www.ibm.com/autonomic/jp/

IBMは、IBM Corp.の商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースグリッド環境のオートノミック化で協業グリッド環境のオートノミック化で協業 「「Platform LSF」に」に IBMのツールキットを適用し、問題判別等を効率化のツールキットを適用し、問題判別等を効率化

Page 116: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月7日

グリッド、オートノミックの普及へ新施策グリッド、オートノミックの普及へ新施策-学生論文コンテストとパートナー支援プログラム学生論文コンテストとパートナー支援プログラム-

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、最先端技術であるグリッド・コンピューティングとオートノミック・コンピューティング(自律型コンピューティング・AC)のさらなる普及に向けて、大学生・大学院生を対象とした論文コンテスト「グリッド/ACスカラーズ・チャレンジ2005」と、パートナー向け支援プログラム「IBM® 自己管理型オートノミック・テクノロジー・マーク・プログラム」を日本で実施します。

グリッド・コンピューティングは組織を越えた異種のIT資源を仮想化し、急激な負荷対応や、IT資源の利用効率を高めるものです。オートノミック・コンピューティングは、オンデマンド・ビジネスを実現する鍵であり、ITインフラの自己管理度を高めることのできる基盤技術です。両技術は企業のITインフラを支え、システムの効率化を実現する技術として、既にさまざまな業種、業務で活用されており、今後さらなる普及が予測されます。こうした環境に対応し、IBMでは両技術の裾野を広げるため、当分野での人材育成に向けた大学生・大学院生向けプログラムとパートナー支援プログラムを推進していきます。2つのプログラムの概要は次のとおりです。

1) グリッドグリッド /ACスカラーズスカラーズ・・チャレンジチャレンジ2005

グリッド・コンピューティング、オートノミック・コンピューティングについて設定されたテーマに関して、大学生・大学院生の方々を対象として論文を募集します。産業界に必要な最先端分野の人材育成と、新たな活用法やイノベーションの創造を目的としており、優秀論文を表彰します。

対象:  大学生、大学院生の個人またはチーム

テーマ:  「Globus Toolkitの新しい使い方」「オートノミック・コンピューティング・ツールキットを利用した効果的な使用方法」

グリッドの業界標準であるオープンなグリッド・ミドルウェア「Globus Toolkit」、またはオートノミック・コンピューティング・ツールキットを有効に使って、広く役立つ新しいアプリケーション・エリアのアイデアを論文として提出する。

応募方法: 応募希望者はacibm@jp.ibm.comへ本年9月末までに申し込み。申し込み者には後日、プログラムの詳細とグリッドとオートノミックの解説書を郵送。論文の締め切りは本年11月11日(金)。本年12月2日(金)に日本IBM大和事業所(神奈川県大和市)で表彰式。

表彰:  優秀論文3点を選考しThinkPadを贈呈。

2) IBM自己管理型オートノミック自己管理型オートノミック・・テクノロジーテクノロジー・・マークマーク・・プログラムプログラム

当プログラムは、ビジネスパートナーの積極的なオートノミック・コンピューティングの採用を支援するプログラムです。IBMが提供するオートノミック・コンピューティング・テクノロジーのうち、2つ以上の技術を自社製品に組み込んだビジネス・パートナーを対象としています。条件を満たしたビジネス・パートナーは、「IBM自己管理型オートノミック・テクノロジー」のマークをその製品に使用することができます。

対象となるテクノロジー

 1. Common Base Events の生成

 2. Autonomic Management Engine の利用

 3. Solution Installation の利用

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

日本IBMのグリッド・コンピューティング、オートノミック・コンピューティングについては、それぞれ下記URLをご参照ください。http://www.ibm.com/grid/jp/http://www.ibm.com/autonomic/jp

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースグリッド、オートノミックの普及へ新施策グリッド、オートノミックの普及へ新施策-学生論文コンテストとパートナー支援プログラム学生論文コンテストとパートナー支援プログラム-

Page 117: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/

Page 118: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年9月2日

慶應義塾大学日本アイ・ビー・エム株式会社

クラスルームマシンで遺伝子解析と細胞シミュレーションクラスルームマシンで遺伝子解析と細胞シミュレーション慶應義塾大学先端生命科学研究所でグリッド慶應義塾大学先端生命科学研究所でグリッド・・コンピューティングコンピューティング

慶應義塾大学(東京都港区、塾長・安西祐一郎)は、山形県鶴岡市にある同大学の先端生命科学研究所(所長・冨田勝)に設置したワークステーション「IBM® IntelliStation®」40台を、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)の技術協力のもとでグリッド・コンピューティング化し、遺伝子解析と細胞シミュレーションに利用していきます。

同研究所では、「IT主導のバイオサイエンス」という新しい生命科学のパラダイムの確立を目指しています。細胞内に存在する数千種類の代謝物質を網羅的に計測する「メタボローム解析技術」を開発し、その膨大なデータをもとに細胞の振る舞いをシミュレーションする「E-Cellプロジェクト」を行ってきました。このような研究を進めていくため、コンピューターによる多大な計算処理を必要としていますが、通常、講義や研修などで利用しているワークステーションを、夜間や休日、長期休暇中など未使用時間帯に、学生および研究者のシミュレーション研究などに開放、グリッド・コンピューティングとして有効活用することを可能にしました。ワークステーション40台をつないだグリッド・コンピューティング環境は、先端生命科学研究所の既存のスーパーコンピューターとほぼ同等の計算処理能力を持ちながら、運用コストは、半分以下で、ワークステーションを追加購入するだけでシステムを拡張できるというメリットもあります。

参考画像

遺伝子の配列解析では、計算処理に膨大な時間が必要です。並列のスーパーコンピューターのノード数が多ければ多いほど早く計算結果を得ることができますが、巨大な投資ができる企業とは異なり、大学などの研究機関では、限られた予算の中で効率的に運用することが重要となります。今回、先端生命科学研究所のワークステーションを刷新するにあたり、同時にこれらを有効活用できないか検討した結果、グリッド・コンピューティング環境の構築に至りました。

なお、今回、日本IBMの技術が採用されたのは、グリッド・コンピューティング環境の構築について、テクノロジーと事例の両面において既に多くの実績を持っていることが決め手となりました。また、グリッド・コンピューティングとオープン・スタンダードを推進するGlobusプロジェクトに積極的に取り組んでいる姿勢も評価されました。今回、ワークステーション40台は、その業界標準であるGlobusをベースにグリッド化され、また日本IBM及び日本アイビーエム システムズ エンジニアリング株式会社の技術サポートにより、処理を効率的に振り分ける環境を構築しました。

以上

IBM、IntelliStationは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースクラスルームマシンで遺伝子解析と細胞シミュレーションクラスルームマシンで遺伝子解析と細胞シミュレーション 慶應義塾大学先端生命科学研究所でグリッド慶應義塾大学先端生命科学研究所でグリッド・・コンピューコンピューティングティング

Page 119: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年9月1日

ニイウス株式会社UDB LINUXジャパン株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社東芝ソリューション株式会社

低価格のデータベース障害対策パッケージ低価格のデータベース障害対策パッケージ「「DBサーバークラスターおまかせパック」サーバークラスターおまかせパック」

ニイウス株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役会長兼社長・末貞 郁夫、以下ニイウス)とその子会社でLinux®事業の中核を担うユーディービィー・リナックス・ジャパン株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役社長・嶂南 利昭、以下UDBLINUXジャパン)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長 大歳卓麻、以下日本IBM)と東芝ソリューション株式会社(本社・東京都港区、取締役社長・梶川 茂司、以下東芝ソリューション)の協力のもと、約800万円からと低価格な企業向けデータベース障害対策ソリューション・パッケージ「DBサーバークラスターおまかせパック」を本日から提供します。

企業インフラシステムとしてデータベース(DB)サーバーを使用する場合、障害対策の必要性が高まっており、高可用性(HA)クラスターシステムを望むお客様が増えています。本日発表の「DBサーバークラスターおまかせパック」は、このようなお客様のご要望にお応えし、あらかじめ必要なハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、設定、動作確認を行い、納品後2週間の無償サポートも含めたパッケージを、約800万円からの低価格で提供するものです。あらかじめ設定まで含めパッケージ化されていることにより、お客様は製品についての経験や作業を必要とせず、HA化されたDBサーバーを効率的に導入、使用することができます。

「「DBサーバークラスターおまかせパック」の詳細サーバークラスターおまかせパック」の詳細・「DBサーバークラスターおまかせパック」は、IBM®のPOWER5™プロセッサー搭載Linux専用サーバー「IBM ®OpenPower™」と 64ビットデータベース管理ソフトウェア「DB2®」、東芝ソリューションの統合クラスタソフトウェア「DNCWARE ClusterPerfect®」 の各製品と、UDB LINUXジャパンのシステム構築サービスを組み合わせたパッケージ・ソリューションで、UDB LINUXジャパンが販売・サポートを行います。

「DBサーバークラスターおまかせパック」は、1台のサーバーを論理分割して、DBとアプリケーションの二重化を行う「シングル・パック」と 2台のサーバーで二重化を行う 「デュアル・パック」の2種類で構成されます。 

・あらかじめお客様のDBサーバー要件を伺い、その要件に合致した設定で提供します。

・IBM POWER5プロセッサー搭載の「IBM OpenPower」と64ビットRDBMS「DB2」を利用することにより、商用UNIXマシン並みの高性能、高信頼性を低価格で実現しています。

・障害時には、「DB2 HADR」と、「DNCWARE ClusterPerfect」が連携して、サービスの停止時間を最小化します。

・従来の共有ディスク方式でなく、内蔵ディスクで構成されていますので、運用保守も軽減されます。

パッケージ情報と販売窓口についてパッケージ情報と販売窓口について基本パッケージ価格(税別)は、 シングルパック:798万円~、デュアルパック 1218万円~。当パッケージの導入・設定サービスと当パッケージの販売は、UDB LINUXジャパンを中心に、ニイウスグループが直接販売を行います。また、ニイウスグループが運営するECサイトの「bicniws.com」にても紹介、販売を行います。ECサイト「bicniws.com」:

http://www.bicniws.com/campaign/openpower.jsp

以 上

IBM、POWER5、e-businessロゴ、 、OpenPower、DB2は、IBM Corporationの商標。ClusterPerfectは、東芝ソリューション株式会社の登録商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース低価格のデータベース障害対策パッケージ 「低価格のデータベース障害対策パッケージ 「DBサーバークラスターおまかせパック」サーバークラスターおまかせパック」

Page 120: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年8月31日

<報道関係各位>

住商情報システム株式会社株式会社リード・レックス日本アイ・ビー・エム株式会社

住商情報システム、リード住商情報システム、リード・・レックス、日本レックス、日本 IBMのの3社は、社は、中堅企業向けの中堅企業向けのERP製品分野で協業いたします。製品分野で協業いたします。

住商情報システムは、次世代ERPパッケージ「ProActive E2」(プロアクティブ イーツー)IBM® 「DB2 UniversalDatabase™、WebSphere® Application Server」対応版の出荷を開始

「ProActive E2」と、リード・レックスの生産管理システム「R-PiCS(アールピックス)」のシームレスな連係を提供

3社による提案・構築・運用・保守の強力なサービス/サポート体制を確立

住商情報システム株式会社(本社・東京都 中央区、代表取締役社長・阿部康行、以下住商情報システム)、株式会社リード・レックス(本社・東京都新宿区、代表取締役社長・梶山桂、以下 リードレックス)、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の3社は、中堅企業向けのERPパッケージ及び生産管理システムの分野で協業してまいりますので、以下の通り、お知らせいたします。

1.協業内容:.協業内容:

(1)3社の具体的な協業内容

・データ連係のための相互インターフェースの共同開発・サポート体制の構築・サービス指向アーキテクチャー(SOA)対応を目指した共同研究・製造業のお客様をターゲットとした共同の営業活動・共同のマーケティング活動(セミナーの共同開催やウェブキャストなど)・ミドルウェアおよびハードウェア稼働環境の提供

(2)協業開始: 2005年8月31日(水)

2.次世代型新.次世代型新ERPシステム「システム「ProActive E2」と、優れた生産管理システム「」と、優れた生産管理システム「R-PiCS」のシームレスな連係内容と特」のシームレスな連係内容と特徴:徴:

住商情報システムは、会計系のERPパッケージ「ProActive E2」の「IBM DB2 Universal Database(以下、DB2 UDB)、WebSphere ApplicationServer(以下、WAS)対応版」の出荷を、2005年8月31日(月)より開始いたしました。これにより、既にDB2 UDB、WAS対応が完了している生産管理システム「R-PiCS V3 Linux®」(開発元:(株)リード・レックス、住友電工情報システム(株))との間でシームレスなデータ連係が可能になりました。

これまで、住商情報システムは販売/購買/在庫、財務/管理会計、債権/債務/手形、人事/給与、固定資産/リース資産といった会計・販売管理・人事管理・給与業務等をカバーするERPパッケージ「ProActive」シリーズにて、3,200社を超える導入実績を有しており、また、リード・レックスは生産管理系業務に特化し、生産管理パッケージ「R-PiCS」を中堅企業市場において470社に導入の実績を有しております。

今回、DB2 UDB、WASを共通のミドルウェアとして採用することにより、両社製システム間でのシームレスなデータ連係を実現します。

これにより、「ProActive E2」を既に導入ないし導入を検討のお客様は、「R-PiCS V3 Linux」が直ちに導入可能となり、また、「R-PiCS V3 Linux」を既に導入ないし導入を検討のお客様は、「ProActive E2」が直ちに導入可能となりましたので、生産~販売、請求・回収・支払~財務会計・管理会計まで、各種データの連係をフルスケール且つ円滑に実現いたします。同時に、データが一元管理されますので、データの再入力が不要となり、再入力に伴う入力ミスが削減され、会計業務の負荷軽減・決算の早期化を実現します。

また、両製品間のデータ統合検証は実施済であり、システム連係インタフェースの作成およびお客様側での検証作業が不要となりますので、導入に必要な費用および構築期間が大幅に削減されます。

上記のように、この度の3社協業により、高品質・低価格・高信頼性のERPシステムが提供可能となりましたので、より多くの製造業のお客様へ導入いただけるよう、共に努めてまいります。

3.販売価格:.販売価格:

今回発売された「ProActive E2」と「R-PiCS」セットの場合のライセンス金額: 約2000万円~。(システムの構成により変動)

4.販売目標:.販売目標: 

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース住商情報システム、リード住商情報システム、リード・・レックス、日本レックス、日本 IBMのの3社は、中堅企業向けの社は、中堅企業向けのERP製品分野で協業いたします。製品分野で協業いたします。

Page 121: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

初年度 50サイト 

以上

IBM、DB2 Universal Database、WebSphereはIBM Corporationの商標。LinuxはLinus Torvaldsの米国及びその他の国における商標。その他の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/

Page 122: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年8月30日

<ご参考資料>

組織体制を科学的に評価する新技術組織体制を科学的に評価する新技術- 部門間の電子メールを分析、コンサルに基礎研究を融合部門間の電子メールを分析、コンサルに基礎研究を融合 -

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、組織間で行われるe-メールのやり取り(量や経路)などのコミュニケーションを分析することで、組織体制を科学的に評価する新技術「COA(Collaborative Organization Analysis)」を開発しました。アイ・ビー・エムビジネスコンサルティング サービス株式会社(IBCS)との協業により、当技術を活用したコンサルティング・サービスを主に企業向けに提供していきます。

企業にとって営業体制の刷新などの組織変更を行うことは、コスト、人的労力、時間等の投資を必要としますが、実施された組織変更の有効性の評価は感覚的なものがほとんどでした。組織変更をより効率的に実施するためには、経営者の経験や勘だけでなく、科学的な視点が必要になってきています。

日本IBMの東京基礎研究所が開発したCOAは、事業部間やグループ企業間のメール量からコミュニケーションの構造を解析することにより、会社の意図どおりに組織間の連携が機能しているかを診断する手助けを行うものです。経営学的な観点と、社会学的な観点とを組み合わせて、組織体制の多角的、かつ科学的で定量的な評価を可能にします。具体的にはメールの受発信量や組織内位置、経路等を分析し、組織間の距離、影響度、親密度等の重み付けを行って評価します。これにより、効率的な組織変革に繋げることが可能です。

なお、この技術ではプライバシー保護も考慮しており、メールの発信元、発信先等は前処理によって削除され、発信件数のみを部門単位の組織ごとに一定期間積算した数値として分析するため、個々のメールの内容やタイトルなど、誰がいつどこにメールを送ったといった個別の事象は排除されます。東京基礎研究所では今後もCOAに関する研究を続け、改良を進めていく予定です。

日本IBMはIBCSとの協業で、東京基礎研究所の最先端の科学的アプローチを取り入れたコンサルティングによって、新たな付加価値を提供する「ODIS(On Demand Innovation Services)」を提供しています。COAはODISの一環としてお客様に提供していきます。

新たなお客様ニーズを満たし、時間とコストを削減する再利用可能なアセットを創り出すため、またサービスに科学的なアプローチを導入するため、IBMは世界各国の大学と連携し、サービス・サイエンス・マネジメント&エンジニアリング(SSME)と呼ばれる新しい学問分野の確立に取り組んでいます。SSMEは、コンピューター・サイエンスやオペレーションズ・リサーチ、インダストリアル・エンジニアリング、ビジネス戦略、経営科学、社会科学と認知科学、および法律学の各分野で既に行われている取り組みを融合し、COAのような新しい技術を創出します。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース組織体制を科学的に評価する新技術組織体制を科学的に評価する新技術

Page 123: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年8月25日

<報道関係各位>

IBMコーポレーションソニー株式会社株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント株式会社 東芝

IBM、ソニー、、ソニー、SCEI、東芝 次世代プロセッサ「、東芝 次世代プロセッサ「Cell」の詳細仕様を新たに公開」の詳細仕様を新たに公開- ゲーム以外のアプリケーションの創出を促進ゲーム以外のアプリケーションの創出を促進 -

IBM®コーポレーション(以下、IBM)、ソニー株式会社および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、ソニーグループ)、株式会社東芝(以下、東芝)は、Cellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャの革新的な技術の詳細について、主要な技術仕様書を公開いたします。

本日の発表は、2001年3月に、STI (ソニーグループ、東芝、IBM) Cellデザインセンターを米国テキサス州オースチンに設立してスタートしたCellプロジェクトにおいて、対外的に詳しい技術仕様を公開するさらなる大きな節目となります。2005年2月、米国サンフランシスコで開催されたISSCC(国際固体素子回路会議)においてCellのデザインコンセプトに関する論文で最初の技術公開を行いましたが、今回はそれに続くものです。

IBM、ソニーグループ、東芝は、今回、ソフトウェア開発者やビジネス・パートナー、学術機関、研究機関などに加え将来Cellを採用する可能性のあるお客様を対象に、幅広い一連の技術仕様書を公開することにより、引き続き、積極的にCellを用いたアプリケーションの創出を促進していきます。これにより、興味を持ったソフトウェア開発者やビジネス・パートナー、学術機関、研究機関およびお客様がCellの技術をすばやく評価、活用できるよう、Cellに関わり、共に発展させていくコミュニティーを形成していきたいと考えています。

4社は、Cellマイクロプロセッサの以下のコンポーネントに関する説明資料を公開いたします。

Cellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャ:分散処理やマルチメディア・アプリケーション向けのプロセッサの構造を定義するもの。複数の高性能SIMD Synergistic Processor Unitsと処理要素間のコミュニケーションを効率的に行うための充実したDMAコマンドで増補されたPowerアーキテクチャをベースにした制御プロセッサを含むアーキテクチャ。

Synergistic Processor Unitインストラクション・セット・アーキテクチャ (SPU ISA):Cellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャをベースにしたシステム用のメディアおよびストリーミング・アプリケーションの開発を加速させる高性能SIMD RISCプロセッサを公開。

Synergistic Processor Unit C/C++言語エクステンション、アプリケーション・バイナリ・インターフェース、アセンブリ言語仕様:ソフトウェア開発者がSPUの処理能力を最大限に発揮させることができるよう支援。

これらの資料はhttp://www.ibm.com/developerworks/power/cell(英語)およびhttp://cell.scei.co.jpにて公開いたします。なお、東芝では、Cellと各種ソフトウェアなどを含めたソリューションとしてのサポート体制が整い次第、顧客やパートナーに案内する予定です。

http://cell.scei.co.jp

IBMコーポレーション コーポレーション  IBM フェロー ジムフェロー ジム・・ケールのコメント:ケールのコメント:「IBMとそのパートナーは、開発コミュニティーおよびオープンソース・コミュニティーに対してCellブロードバンド・エンジン・アーキテクチャへの総合的な早期アクセスを提供するとともに、Cellの無限の可能性への探求を促進しています。Cellベースの革新的なアプリケーションが生み出されるよう、ほとんどすべての障壁が取り除かれる環境を強く支援します。」

株式会社ソニー株式会社ソニー・・コンピュータエンタテインメント 半導体事業本部  コンピュータエンタテインメント 半導体事業本部  副本部長 鈴置雅一のコメント:副本部長 鈴置雅一のコメント:「Cellアーキテクチャの公開によって、より多くの人がコア・テクノロジーに自由にアクセスできるようになると信じています。これにより、特にミドルウェアについて中・長期的なソフトウェア開発技術を下支えするとともに、Cellの普及を加速し、業界全体の一層の活性化を推進していきます。」

株式会社東芝 セミコンダクター社 首席技監 斎藤光男のコメント:株式会社東芝 セミコンダクター社 首席技監 斎藤光男のコメント:「今回の技術公開の重要性は、Cellのすばらしい性能を生かし、これまでにないアプリケーションを実現していく取り組みを、当社の顧客が自ら行えるようサポートすることにあります。当社は、今後さらにユーザーサポートを強化するため、Cellとそれを生かすための周辺LSI ”Super Companion Chip”や各種ソフトウェア、リファレンスセット、システム開発環境などの各種リソースをセットにして顧客に提供していく方針です。」

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、ソニー、、ソニー、SCEI、東芝 次世代プロセッサ「、東芝 次世代プロセッサ「Cell」の詳細仕様を新たに公開」の詳細仕様を新たに公開 - ゲーム以外のアプリケーションの創出ゲーム以外のアプリケーションの創出を促進を促進 -

Page 124: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年8月17日

株式会社 肥後銀行日本アイ・ビー・エム株式会社

融資プロセスの堅確化融資プロセスの堅確化・・迅速化迅速化融資トータルシステムをグリッド融資トータルシステムをグリッド・・コンピューティングで構築コンピューティングで構築

株式会社 肥後銀行(本社:熊本県熊本市、頭取・小栗宏夫)は、同行の融資系システムにWebサービスやグリッド・コンピューティング等の先進技術を採用した全面的な更改を行い、6月13日より本格的な運用を開始しました。先進技術を駆使して多岐にわたる融資系システムを統合的に再構築することで、融資業務の飛躍的な生産性向上と、多面的な情報活用による「真のお客様ニーズに応える融資サービス」および「担当者の人材育成」を同時に可能とする革新的なシステムを実現しました。

融資トータルシステムは、異なるプラットホームやアーキテクチャーのもとで構築された様々なサブシステムから構成されている従来システムを、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)のグリッド・コンピューティング技術で統合することにより提供されます。お客様との対話により収集した情報や取引によって発生する情報を一元管理し、顧客情報データベースを強化するとともに、受付から融資実行さらには債権管理までの融資業務全般を同じシステム基盤のもとで処理できるシステム環境を構築しました。

融資トータルシステムを再構築した目的は、平成15年4月から実施されている肥後銀行の中期経営計画の一環として事業先に対する信用リスク管理の充実と与信管理、融資推進の高度化の実現にあります。

この顧客情報データベースを基盤に、これまで稟議作成・信用格付等、業務毎に分散していた多岐にわたるシステムを発展的に新システムに再構築・再統合しました。その結果、お客様からの案件受付から諸情報に基づいた審査まで一連の作業が、一台のパソコン上で処理可能になりました。各作業の途中でも審査に必要な様々な情報を参照でき、審査の迅速化、高度化が図られています。また、営業支援の機能も併せてシステム化を行い、担当者の訪問計画や交渉記録・実績管理も本システム上で登録、参照することができます。さらには、CRD(クレジットリスクデータベース)を活用した企業評価を導入するなど、融資業務と営業支援が統合した他行にないシステム構成を実現しました。また、先進技術を取り入れ帳票や画面への情報の追加・変更に容易に対応できる柔軟なシステムとなっています。

これにより、決算書受入から融資実行までの作業時間を短縮し、お客様との対話の時間を確保するとともに、システムを利用することで担当者の人材育成が図れるよう、作業中に必要なマニュアルが即時に参照できたり、業務フローによる作業手順や融資業務の智識を習得できるような機能を提供しています。さらに、商品の開発等、お客様に対するサービス向上も実現できるシステムになっています。

グリッド・コンピューティング技術を採用したことにより、融資トータルシステムと既存システムとのデータ連携がなされ、異機種データベースを含む複数のデータベース環境を仮想的に統合管理し、あたかも一つのデータベース環境としてデータの検索や更新が可能となりました。具体的には、このデータ・グリッドを構築するために「IBM® WebSphere® InformationIntegrator」を導入し、既存のデータウェアハウスである日本NCR株式会社のTeradataとの連携も実現しました。これにより、異機種データベースと連携した開発およびテスト工数が大幅に削減され、データ利用環境が飛躍的に拡大しました。さらに、第2フェーズとして勘定系の副元帳を持った既存の株式会社日立製作所のHiRDBとの連携を予定しています。

今回の融資トータルシステムでは、融資稟議、担保・保証管理、信用格付、自己査定、償却引当、債権管理、採算管理、市場管理、財務管理、そしてリレーションシップ・マネージメント(RM)等の融資系業務が、同一プラットホーム(IBM ®pSeries®)、同一アーキテクチャー(WebSphere、DB2® UDB、WebSphere Information Integrator)のもとで稼動します。肥後銀行は、融資プロセスの堅確化、迅速化、合理化、そしてお客様との親密なリレーションを実現し新たなビジネス展開を推進していきます。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、pSeries、WebSphere、DB2 は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース融資プロセスの堅確化融資プロセスの堅確化・・迅速化迅速化 融資トータルシステムをグリッド融資トータルシステムをグリッド・・コンピューティングで構築コンピューティングで構築

Page 125: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年8月5日

ITIL関連サービスを体系化、関連サービスを体系化、Tivoli製品による実装サービスを開始製品による実装サービスを開始-現状分析から全社現状分析から全社 ITインフラの運用まで、インフラの運用まで、7分野のサービスを提供分野のサービスを提供-

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、情報システムの最適な運用法をまとめたベストプラクティス集である「ITインフラストラクチャー・ライブラリ(ITIL)に基づくサービスを体系化しました。これまで個別に提供してきたITIL関連サービスをお客様の要件ごとに分類し、戦略立案から運用まで包括的なソリューションを提供していきます。

多くのお客様でIT予算の大きな割合を保守/運用管理費用が占めてきており、ITILに基づいて運用管理を最適化することで、コンピュータシステムの導入、維持・管理などにかかる総経費であるTCOの長期的削減、運用プロセスの可視化による継続的な品質向上、顧客満足度の向上への需要が高まっています。

今回、体系化した「IBM® ITILソリューション」では、お客様のご要件をITILのITサービスマネジメントをベースに、「現状分析」、「戦略立案・全社レベル最適化」、「IT資源の最適化」、「レジリエンス/災害対策&セキュリティ」「レジリエンス/災害対策&セキュリティ」、「サービスデスク構築支援」、「ソフトウェア開発インフラ構築支援」、「人材育成・啓蒙」の7分野に分類します。7分野の中からお客様課題を解決するための最適なサービスメニューをご提案していきます。各分野で提供するサービスの概要は以下のとおりです。

現状分析現状分析 (全全3メニューメニュー)

IT運用環境およびプロセス診断にもとづく現状の課題抽出

戦略立案戦略立案・・全社レベル最適化全社レベル最適化 (全全10メニューメニュー)

ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるITインフラの確立

最適なシステム統合シナリオの策定

標準化された全社ITインフラの設計・構築

安定したインフラをもつデータセンターでの統制された運用

IT資源の最適化資源の最適化 (全全11メニューメニュー)

ビジネスインパクトをもたらすシステム障害に対する網羅的な対応策の策定

最適化された高可用性をもつITインフラの設計・構築

標準化された効率的な運用サービスの提供

レジリエンス/災害対策&セキュリティレジリエンス/災害対策&セキュリティ (全全9メニューメニュー)

高可用性・信頼性のある災害対策およびセキュリティ対策の実現

サービスデスク構築支援サービスデスク構築支援 (全全2メニューメニュー)

効率的・高品質なサービスデスクの構築支援、実運用

ソフトウェア開発インフラ構築支援ソフトウェア開発インフラ構築支援 (全全2メニューメニュー)

ソフトウェア開発とIT運用を連携させるITライフサイクル管理の実現

人材育成人材育成・・啓蒙啓蒙 (全全4メニューメニュー)

ITIL関連の充実した人材育成および啓蒙サービスの提供

例えば、「災害や障害などのインシデントが発生した場合のビジネスへの影響を最小化し、迅速な回復を図りたい」というご要望をお持ちのお客様に対して、IBMのITILソリューションは、以下のようなサービス・メニューを選択して組み合わせ、現状分析から設計、構築、運用まで分断することなく、迅速に提供することができます。

1. 現状分析: 「ITIL運用診断と実行計画案策定」2. 戦略立案・全社レベル最適化: 「ITILベースの運用プロセス設計/構築」3. IT資源の最適化: 「サービス管理プロセスの構築と運用」また、システム運用管理ソフトウェアであるTivoli®(チボリ)製品を活用した具体的なITIL実装手法として今年5月に米国で発表しました「ITサービス・マネジメント・ソリューション」を上記サービスメニューの中に組み込み、日本でも本格的に展開していく予定です。まず9月より、お客様の課題を調査し、ITサービスマネジメント(注1)導入に向けたアセスメントを体験いただく「ITSM(IT Service Management)プランニング・セッション」を開始します。希望されるお客様には、アセスメントの結果をもとに、ITサービス・マネジメントの実装サービスをオートノミック・コンピューティング テクノロジー・センターを中心としてご提供します。価格は150万円からの予定です。

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースITIL関連サービスを体系化、関連サービスを体系化、Tivoli製品による実装サービスを開始製品による実装サービスを開始 -現状分析から全社現状分析から全社 ITインフラの運用まで、インフラの運用まで、7分野の分野のサービスを提供サービスを提供-

Page 126: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

(注1) ITサービスマネジメントとは:顧客要件を満たす品質の高いITサービスの計画・開発・提供・維持に必要なプロセスを、サービスレベル合意書における定義と合致する様に構築してゆくアプローチ

IBM、TivoliはIBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 127: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年8月3日

IBMとネットワークとネットワーク・・アプライアンスの提携に基づくアプライアンスの提携に基づくNAS新製品を発表新製品を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、IPネットワーク接続であるNAS(Network Attached Storage)製品「IBM® TotalStorage®N3700(以下、N3700)」を発表します。最小構成(注)価格は3,297,000円(税別)です。出荷開始は8月26日の予定です。

今年4月7日、IBMとネットワーク・アプライアンスは、情報のオンデマンド化を促進し、先進的なストレージ情報管理製品群であるIBMのストレージ・ソリューションの拡大を目的に、戦略的提携を発表しました。本日発表のN3700は、同提携に基づくIBMのNAS製品群「IBM TotalStorage Nシリーズ」の最初の製品です。

N3700の機能の詳細は、以下の通りです。1. IPネットワークに接続するため、ケーブル、スイッチ、カードなどの周辺機器を、ファイバー・チャネルに比べ低価格で調達できます。また、既存のIPネットワーク関連設備を活用することも可能です。

2. NFS(Network File System)やCIFS(Common Internet File System)などのファイル・システムをストレージ側に持つNAS接続と、ファイル・システムをサーバー側に持つiSCSI接続の両方を提供します。

3. 物理容量72GB、144GB、300GBの3種類のファイバー・チャネル・ディスク・ドライブを用意しており、最大物理容量は、16.8テラバイトです。

4. 対応するOSは、AIX®などのUNIX®、Linux®およびWindows®です。

5. 筐体内でのコピーや、遠隔地とのミラーリングなどのバックアップ機能を提供します。

6. データ改ざん防止機能を提供します。

N3700は、「IBM TotalStorage Nシリーズ」の エントリーモデルです。今後、ミッドレンジおよびエンタープライズ向けの製品も提供していく予定です。

以 上

(注) 物理容量1テラバイト (72GB/10,000rpm HDD x 14)、iSCSI接続の場合。

IBM、AIX、TotalStorageは、IBM Corporationの登録商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。"Windows" は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMとネットワークとネットワーク・・アプライアンスの提携に基づくアプライアンスの提携に基づくNAS新製品を発表新製品を発表

Page 128: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年8月2日

中堅企業向けソリューションを大幅拡充へ中堅企業向けソリューションを大幅拡充へ- パートナー企業のソリューションやサービスを「パートナー企業のソリューションやサービスを「Express」に認定」に認定 -

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、「IBM® Express Portfolio™」に対応したビジネス・パートナーの中堅企業向けソリューションまたはサービスを認定する制度「Built on IBM Express Portfolio」を本日より開始します。

IBM Express Portfolioは、当社がこれまでに開発してきた製品やサービスをより多くのお客様に、すぐに活用していただけるよう再デザインして生まれた製品とサービス群です。十分な機能とスペック、信頼性を持つ製品やサービスを低価格で、必要な時にすぐ使えるソリューションとしていることが特徴です。認定されたパートナー企業のソリューションを活用することでお客様は、高い実績を持つ製品やサービスを短期間かつ低コストで、効率よく自社の新システムを構築できるようになります。

この認定制度「Built on IBM Express Portfolio」は、IBMのビジネス・パートナー・プログラム「PartnerWorld®」の一環で、IBMとビジネス・パートナーが一体となり、実績あるソリューションやサービスをIBM Express Portfolioとしてお客様にご提供していくものです。認定の条件は、PartnerWorldに登録しているビジネス・パートナーの「IBM Express Portfolio」対象の製品やサービスに対応しているソリューションかサービスで、従業員数1000人未満の企業での導入実績があることです。

ビジネス・パートナーは、パンフレットやWebなどでBuilt on IBM Express Portfolioに認定されたソリューションやサービスをプロモーションする際に、「Built on IBM Express ポートフォリオ」のロゴを使用できます。また、日本IBMでは、自社のウェブサイト等で、対象となるソリューションやサービスを紹介していきます。

年内には100を超えるソリューションやサービスをBuilt on IBM Express Portfolioとして認定する計画で、現在、既に以下の4社のソリューションを認定しています。

        SuperStream/400:: 株式会社ネスコ幅広い経営情報を管理する基幹会計システム)

        Pregu:: カテナ株式会社専門店向け低価格POSシステム)

    セールスマネージャー:    セールスマネージャー:ソフトブレーン株式会社携帯電話とPCによる営業支援システム+コンサルティング)

        desknet's:: 株式会社ネオジャパン国内最大級の導入を誇るWebグループウェア)

以上

IBM、Express Portfolio、PartnerWorldはIBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース中堅企業向けソリューションを大幅拡充へ中堅企業向けソリューションを大幅拡充へ−パートナー企業のソリューションやサービスを「パートナー企業のソリューションやサービスを「Express」に認定」に認定−

Page 129: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年8月1日

<報道関係各位>

東芝ソリューション株式会社日本アイ・ビ−・エム株式会社

ティティ・・アンドアンド・・アイアイ・・ソリューション株式会社の事業移管ソリューション株式会社の事業移管・・解散に合意解散に合意

東芝ソリューション株式会社(以下:東芝ソリューション、本社:東京都港区、代表取締役社長:梶川茂司)と日本アイ・ビ−・エム株式会社(以下:日本IBM、本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻)は、両社の合弁会社であるティ・アンド・アイ・ソリューション株式会社(以下:T&Iソリューション、本社:東京中央区、代表取締役社長:花井貢、資本金242百万円[出資比率:東芝ソリューション51%、日本IBM49%])の事業移管・解散について合意したことを発表します。

T&Iソリューションは、1999年11月に金融向けのシステム導入と両社の協業強化を目的に設立されました。東芝ソリューションと日本IBMの協業関係はT&Iソリューションを通じて確立され、さらに金融市場以外でもビジネス展開されるまでに至っております。このような状況から、当初の目的を達成したために、T&Iソリューションは事業を両社に移管し発展的に解散することになります。なお、これまでのT&Iソリューションのお客様には、東芝ソリューションと日本IBMが支援を継続してまいります。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースティティ・・アンドアンド・・アイアイ・・ソリューション株式会社の事業移管ソリューション株式会社の事業移管・・解散に合意解散に合意

Page 130: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年8月1日

お客様の営業関連業務を受託するお客様の営業関連業務を受託するBTOセンターを幕張に開設センターを幕張に開設

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、企業変革を目的とした業務受託(BTO:ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)サービスのひとつである、お客様の営業関連業務を受託するサービス「オンデマンド・マーケティング・アンド・セールス・センター(ODMSC*)」をより強化していくため、千葉市幕張にODMSCの新センターを8月1日から開設します。

ODMSCは、本年3月の発表以降、すでに金融機関や製造業などのお客様5社に新たに契約し、合計7社に採用されています。当社では、当初50人で運営を開始しましたが、こうした需要の増大に対応するとともに、新しい市場の開拓や案件の醸成を実践していくためセンターを新設し、本年末までに150人体制に拡大していく予定です。

CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネージメント)分野のBTOのマーケティングやスキル開発・業務プロセス管理などを新センターに集中することで当社は、お客様により高品質なサービスを提供することができるようになります。また同サービスのノウハウの核となるibm.com®セールスセンターと同じロケーションに設置することで、ibm.comセールスセンターで蓄積された新たなノウハウをベースに仕組みやプロセスの継続的な改善を図っていきます。

当社では、新センターをお客様の営業プロセスの研究・開発・試作(R&D)拠点として位置付け、より効率的かつ高品質なプロセスの立案および導入支援に向け、さらに成長を続けていきます。また、同センターのITインフラは日本IBMのアウトソーシングセンターが運用しており、高い可用性およびセキュリティを実現しています。

IBM®では、お客様のITに限らず人事や財務、購買、コールセンターなどの業務そのものを受託し、業務プロセスの変革を通じて企業変革を支援するBTO事業を全世界で推進しています。アジア太平洋地域では5月には中国の大連、7月にはオーストラリアのブリスベーンに、その拠点となるBTOセンターをそれぞれ開設し、高付加価値のサービス提供のための体制を整えてきました。

以 上

IBM、ibm.comは、IBM Corporationの商標。

*ODMSC:日本IBMが過去10年間かけて培った同社の電話とWebを活用したeセールス、ibm.comモデルのノウハウを活用し、お客様が営業変革を実現できるようご支援するサービスです。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースお客様の営業関連業務を受託するお客様の営業関連業務を受託するBTOセンターを幕張に開設センターを幕張に開設

Page 131: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月28日

株式会社NTTデータ イントラマート日本アイ・ビー・エム株式会社

intra-martを活用し、を活用し、 iSeriesののWebシステム開発期間を約システム開発期間を約50%短縮短縮

株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山義人)は、従来UNIX®系OS、Linux®、Windows®などオープン系のOSでのみ稼働していた同社のJava®ベースのWebシステム構築基盤「intra-martベースモジュール ver.5」を、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下 日本IBM)の協力のもと、IBM®の統合ビジネスサーバー「IBM ® iSeries™」の独自OSであるi5/OS™にも対応させ、9月上旬から提供を開始する予定です。

iSeriesをお使いのお客様において、基幹アプリケーションを、時間や場所を問わずブラウザーからアクセスできるようweb対応させたい、というご要望が多くあります。従来、web対応をする為には、独自にJavaでアプリケーションをプログラミングしていました。

今回i5/OSに対応する「intra-martベースモジュール」は、Webシステム構築の生産性を向上させる機能を備えた開発基盤です。また、この基盤上で動作する、カスタマイズ可能な文書管理や営業支援システムなどの業務アプリケーションシリーズもNTTデータ イントラマートから提供されており、これらの製品を組み合わせて使うことにより、開発期間を50%程度短縮できると見込んでいます。また、従来、基幹アプリケーションが稼働しているiSeriesに加え、文書管理や営業支援のアプリケーション向けにUNIXサーバーやIAサーバーを用意していましたが、ベースモジュールとアプリケーションシリーズを組み合わせて利用することにより、すべてのアプリケーションをiSeriesで統合することができます。

最初のお客様として、東京日産コンピュータシステム株式会社(本社・東京都渋谷区、社長・河田守弘)がi5/OS対応版「intra-martベースモジュール」を導入し、販売管理システムのweb対応を予定しています。東京日産コンピュータシステムでは、「intra-martベースモジュール」を活用することにより、全社での顧客情報の一元管理・共有化と、それによる業務効率化を見込んでいます。

今回の取り組みは、IBMが本年2月に発表したiSeriesのパートナー向け支援施策である「IBM iSeries Initiative forInnovation」(iSeriesイノベーション宣言)を活用したものです。 日本IBMは、同施策に基づき、NTTデータ イントラマートに対して以下の支援を実施しました。また、今後共同でマーケティング活動を実施して行きます。

iSeries、i5/OSおよびDB2® UDBに関する技術支援

「iSeriesイノベーション・ラボ」(東京都中央区)における稼働検証

日本IBMの支援により、本来6ヶ月かかると見込まれる開発期間を、3ヶ月に短縮することができました。開発期間が短縮できたことにより、開発コストの削減と、市場のニーズへの迅速な対応が可能になりました。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、iSeries、i5/OS , DB2は、IBM Corporationの商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。"Windows"は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。"Java"およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースintra-martを活用し、を活用し、 iSeriesののWebシステム開発期間を約システム開発期間を約50%短縮短縮

Page 132: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月28日

<ご参考資料>

コラボレーションが新たなシステムコラボレーションが新たなシステム・・パラダイムを推進パラダイムを推進オンデマンド時代における新たなコラボレーティブ・コンピューティング・モデル最新の仮想化技術とblade.orgの設立意向、およびセキュリティを強化しコラボレーションの中核となるメインフレームを発表

[米国ニューヨーク州ニューヨーク 2005年7月26日(現地時間)発]

IBM®は26日(現地時間)、企業同士のより効率的なコラボレーションの推進を求める声が増大していることに応え、こうした需要を満たす新しいコンピューティング・システム、イニシアティブ、および設立予定のコミュニティに関する詳細を発表しました。IBMは、この需要は事実上世界規模で高まっており、これに対応するにはコンピューターによる従来のトランザクション処理を増強し、テクノロジー、プロセス、人材をより緊密に有機的に連携した業務プロセスを展開していく必要がある、としています。

IBMによれば、かつてはそれぞれが異質のテクノロジーで孤立していた企業が、現在ではオンデマンドな経営の実現のため、企業間の連携を加速しています。このため、各企業のコンピューティング・システムは、よりインテリジェントに連携される必要があります。

有機的に連携した業務プロセス処理は、仮想化、オープン・スタンダード、暗号化などの技術を用いて、企業内で情報をリアルタイムに共有します。これにより、さまざまな業界の企業は、自動車や航空機の設計から新薬の発見に至るまで、ビジネス・アプリケーションを使ったシームレスな活動を展開することが可能になります。また、企業と研究所の連携は、従来のITの垣根を取り払うものです。

有機的に連携した業務プロセス処理に対する産業界からの要求の高まりに応え、IBMは26日、以下のプレス・リリースを発表しました。

IBM System z9™メインフレームメインフレーム -高度なコンピューティング・システム。先進的なセキュリティと仮想化技術を持つIBMSystem z9は、有機的に連携したコンピューティング新時代の中心的な存在になります。

Virtualization Engine™2.0 -IBMの先進的な仮想化技術で、システム、ストレージ、ネットワークに亘り、かつてない相互運用性をもちます。Cisco、VMware、Network ApplianceをはじめとするIBMのパートナー企業は、Virtualization Engine 2.0が持つオープンなインターフェースと組み込み式の業界標準により、仮想化されたインフラの構築を実現できます。

Blade.org設立の意向表明設立の意向表明 - Blade.orgは、IBMとIntel®が共同開発したBladeCenter®向けソリューションの促進に取り組むことを目的とした団体で、開発者コミュニティです。Blade.orgは、BladeCenterにおけるVoIP(Voice over IP)、業界特化ソリューション、セキュリティなど多くのテクノロジーをサポートする目的で、ブレードサーバー・テクノロジーを軸とする開発とイノベーションを加速します。

IBMのシニア・バイス・プレジデント兼グループ・エグゼクティブのビル・ザイトラーは、次のように語っています。「企業や団体が、組織の運営を顧客やパートナーと内外で統合している動きに伴い、IT環境は劇的な変化を遂げています。数十年の間、トランザクション処理がITの中心でしたが、今や、お客様はよりインタラクティブまたは連携された業務プロセスへの取り組みを強めています。何を持っているのかが重要な時代は終わり、コラボレーションを通して何を達成するのかということが問われる時代がやってきたのです。」

以上

IBM、IBM System z9、Virtualization Engine、BladeCenterは、IBM Corporationの商標または登録商標。Intelは Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコラボレーションが新たなシステムコラボレーションが新たなシステム・・パラダイムを推進パラダイムを推進

Page 133: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月28日

<ご参考資料>

コラボレーティブなビジネスの中核として設計されたコラボレーティブなビジネスの中核として設計されたIBMの新メインフレームの新メインフレーム

-IBM System z9は、信頼性が高く安全なコンピューティング・システムで従来モデル z990に比べ約2倍の処理能力とメモリーを搭載-

[ニューヨーク州ニューヨーク 2005年7月26日(現地時間)発]

IBM®は26日(現地時間)、これまでで最も洗練されたコンピューティング・システムの1つであるIBM System z9™メインフレームを発表しました。セキュリティと仮想化技術を持つIBM System z9は、有機的に連携したコンピューティング新時代の中心的な存在になります。

全世界の5,000名のIBM技術者、ソフトウェア開発者、技術者およびセキュリティの専門家が開発に参加し、3年間の歳月と12億ドルの投資をおこなった成果であるSystem z9は、これまでビジネス目的に開発されたシステムの中で、最もオープンかつ信頼性があり、安全なコンピューティング・システムの1つとして設計されています。その詳細は以下の通りです。

従来モデルである「T-Rex」zSeries®z990の倍以上に当たる、1日当たり10億トランザクションの処理(1)

ビジネスの継続性を実現するため、パートナー、サプライヤー、遠隔地やデータ保管場所などへの暗号化されたデータの安全な転送。記憶媒体の紛失や不注意からデータを守ることを支援。この機能は、年内に提供される予定です。(2)

Linux®およびメインフレームの新しい主力であるz/OSバージョン1.7を含む5種類のワールドクラスのオペレーティング・システムに対応し、Javaベースのアプリケーションを含む数百のアプリケーションを仮想化すると同時に、複数のプラットフォーム間でデータの安全な転送を実現

従来の約3倍となる1秒間に6,000回以上の安全なセッション確立を実現し、eコマース環境のお客様に対するより良いサービスと、より迅速な販売処理に貢献(3)

既知のセキュリティに対する脅威に対抗

究極のコラボレーティブ究極のコラボレーティブ・・プロセッシングプロセッシング・・マシンマシン

26日(現地時間)ニューヨークで行なわれた記者会見で、IBMはSystem z9を発表しました。System z9は、初めての次世代メインフレームで、企業のITネットワーク全体にわたり、セキュリティおよびシステム・リソースの管理を可能にする役割を持ちます。このため、当メインフレームは、コントロールの中心になるよう設計されています。

IBMシステムズ&テクノロジーのシニア・バイス・プレジデント兼グループ・エグゼクティブであるビル・ザイトラーは、次のように述べています。「System z9は、コンピューター業界がこれまで経験したことのない次元での仮想化および連携機能を提供します。1台のSystem z9が、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェアを最適化するよう設計されているので、企業はわずかなスペースとはるかに少ない費用で、数百の分散型サーバーに相当するワークロードの管理およびセキュリティを実現することができます。これは、企業がITを完全に管理することによって制御する、という新時代の始まりを意味しています。」

新技術の特長:新技術の特長:

システム全体の仮想化システム全体の仮想化仮想化は、企業がシステム・リソースを収集、蓄積する上で役立つため、企業はIT環境の全体を把握し、より優れた規模の経済を得ることができます。System z9は、30年以上におよぶ仮想化技術のイノベーションの歴史に基づく、先進的なリソースの仮想化およびワークロード管理を提供します。

System z9によってお客様は、従来モデルであるIBM ® z990のLPARの2倍、すなわち最高60の論理区画を持つシステム上に、数百の仮想サーバーを作成することができます。お客様は、Java®およびLinuxベースのアプリケーションを、それぞれSystem z9 Application Assist Processor(zAAP)およびIntegrated Facility for Linux(IFL)という専用エンジンを通じて、基幹アプリケーションやコアビジネスのデータベースと同じプラットフォーム上でコスト効率よく実行することができます。

新バージョンのIBM Virtualization Engine™ソフトウェアおよびIBM Directorと組み合わせることにより、System z9は他のプラットフォーム上の資源も管理できます。

IBMは、その優れたストレージ仮想化オファリングであるIBM TotalStorage®SAN Volume Controllerに対する相互運用性を提供し、zSeries環境でLinuxとの接続を実現する予定です。この機能によってzSeriesのお客様は、IBM Total Storage SANVolume Controllerが創り出す階層型のストレージ環境の利用を含む、IBM Total Storage SAN Volume Controllerが管理する構成を通じて、従来オープン環境に接続されてきたストレージの利用が可能となります。

ネットワークを通じたセキュリティネットワークを通じたセキュリティSystem z9は、セキュリティに富んだシステムとしてIBMのメインフレームが蓄積してきた41年の歴史を踏まえて構築されています。IBMのメインフレームは先進的なハードウェア・セキュリティーを利用して設計されており、また各システムには、侵入者による物理的な盗難を防止するため、データを破棄するよう設計された「改ざん防止」パッケージに格納されたマスター暗号キーが搭載されています。System z9は、サーバー、データ、そして今やネットワークに対しても一貫したセキュリ

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコラボレーティブなビジネスの中核として設計されたコラボレーティブなビジネスの中核として設計された IBMの新メインフレームの新メインフレーム

Page 134: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ティ・ポリシーを実現する機能を備えており、これらはすべて企業の目的に沿ったものです。System z9は以下の新機能を通じて、内外のリスクに対する先進的な保護を提供します。

代替場所へのデータの安全な転送を支援:代替場所へのデータの安全な転送を支援:z/OS®の既存のキー管理機能と、新たに予定されている暗号化ソリューションを持つSystem z9は、お客様が複数のサーバー環境から、パートナー、サプライヤー、遠隔地やデータ保管場所などへ、より安全にデータを転送する支援をします。お客様や法規制が、顧客情報やデータに対するセキュリティへの注目度を増しており、System z9の暗号化技術は、セキュリティ違反を防ぐことを支援します。

先進的な暗号化技術:先進的な暗号化技術:メインフレームは暗号キーを集中管理し、データ・セキュリティーに関する、より優れた長期的な管理をお客様に提供します。System z9は、組み込み式の暗号化機構と、進歩したハッシング・アルゴリズム(SHA-256)を装備しています。Sysem z9 は、暗号の標準方式であるAES(Advanced Encryption Standard)にも対応しています。これらの暗号化機能は、低コストで高速なトランザクション処理を目的としています。

より高速で安全なオンラインより高速で安全なオンライン・・トランザクション:トランザクション: IBM System z9で新たに導入されたのが、Crypto Express2 PCI-Xアダプターをアクセラレーターとして構成する機能です。この機能により、一般に利用されているインターネット・プロトコルであるセキュア・ソケット・レイヤー(SSL)を通じてインターネット上での安全なデータ通信を提供します。PCI-Xアダプターをアクセラレーターとして構成した場合、Crypto Express2機能は、1秒あたり6,000回以上のSSLハンドシェイクを実行することが可能です。これはPCICA機能、すなわち現在のz990上のCrypto Express2機能と比較して、カード換算でおよそ3倍の性能向上にあたります。これにより、企業はより短時間で、安全なeコマース・トランザクションを実行することができます(4)。

メインフレームメインフレーム・・ワークロードへのインターネットワークロードへのインターネット・・セキュリティーの簡単な展開:セキュリティーの簡単な展開:金融機関、政府機関、製造業の企業は、高価な仮想プライベート・ネットワーク(VPN)に依存するのではなく、インターネットを利用してパートナーとのエコシステムを拡張するようになってきているため、CICS®のようなz/OSのミッション・クリティカルなアプリケーションとインターネット上で安全に通信する方法が必要とされています。z/OS 1.7には、新機能であるApplication Transparent TransportLayer Security(TLS)が備わっています。この機能を使ってお客様は、従来のz/OSアプリケーションに対して、インターネット(TSLまたはSSL)トランザクションで使用するIBMの先進的な暗号化技術を簡単に応用することができます。この機能によって、インターネット上を移動するz/OSが管理するデータやトランザクションに対する、メインフレームの先進的な暗号化を展開することが容易になり、外部からネットワーク上のデータを不正に覗き見られることを防止します。

Ciscoとのネットワークのセキュリティ:とのネットワークのセキュリティ:CiscoとIBMは、ネットワーク全体にわたるセキュリティを拡張し、エンド・ツー・エンドの安全な処理を実現します。Cisco Self Defending Network戦略は、z/OSのIDS(Intrusion Detection Services)を補完します。z/OS IDSは、セキュリティ・ポリシーを活用し、既知の攻撃や新規の攻撃を検知・防御することを目的としています。z/OSは、不正な攻撃を感知しレポートする機能を備えています。

ネットワーク全体にわたる「ネットワーク全体にわたる「Always On」の信頼性と可用性」の信頼性と可用性専用エンジンをバックアップする新機能により、保守や更新のための停止時間が不要となり、System z9の使用可能時間を延長することができます。これはメインフレームに伝統的ともいえる信頼性に基づいて構築されています。z990に比較して、System z9では最大2倍のメモリーを利用できるため、System z9は、より大規模で安全なトランザクション環境をサポートできるよう設計されています。

System z9は、enhanced book availability機能により、保守のためにシステムを停止させることが必要なケースをさらに削減しました。適切に計画することで、ブックが故障した場合でも、システムは停止することなく、ビジネスを継続できます。この中には、システムを稼働したままでメモリーを追加および修理する機能、そしてドライバーの保守プログラムを適用する機能が含まれています。

最大構成のSystem z9(54ウェイ)は、z990(32ウェイ)のほぼ2倍のシステム能力を備えており、変動するニーズに対応するため、システムを拡張できるように設計されています。

z/OSは、Cisco製などのスイッチとの調整を行う新しいTCP/IP Sysplex Load Balancing Advisorにより、サーバーのクラスター全体にわたるIPネットワークの性能を最適化します。これにより、最適な負荷分散を実現し、負荷が大きいサーバーを保護し、企業が必要とするところにリソースを提供します。

System z9は、約80%増のI/O帯域幅を提供します。System z9では、パラレル・アクセス・ボリュームに対する複数のサブチャネル・セットによりI/Oの拡張アドレッシングが可能になりました。

Linux、、SOA、、J2EEを通じたオープンを通じたオープン・・ビジネス統合ビジネス統合トータル・システム・コンセプトに対するIBMのコミットメントを推進するものとして、System z9は、最新のサーバー技術とIBMの主要ミドルウェア製品の最新リリースを組み合わせています。

IBM WebSphere®ソフトウェアを全面的に刷新しました。サービス指向アーキテクチャー(SOA)を介して、より優れたビジネス回復力と統合性を提供します。WebSphere Application Server for z/OS V6、WebSphere Portal for z/OS V5、およびWebSphere MQ for z/OS V6は、Webサービス、J2EE 1.4互換技術に対して、SOAプラットフォームとして拡張されたサポートを提供します。WAS V6は、System z9 Application Assist Processor(zAAP)を最大限活用するように最適化されており、メインフレーム上での新たなJavaベースの技術による、既存のコア・アプリケーションおよびデータの統合を求めているお客様に対して、価格および性能面における利益を提供することができます。

世界で最も広く使用されているミドルウェア・ソフトウェア製品の1つであるCICS Transaction Serversに改善が加えられました。CICS Transaction Server V3.1およびCICS Transaction Gateway V6.0は、コア資産を再利用しながら、自由度が高いSOAの構築を目指すお客様に対して、強化されたアプリケーション統合機能と向上したパフォーマンスを提供します。またzSeries上の構成可能な新規資産を構築、保守するために、WebSphere Developer for z/OS V6を含む、IBMのアプリケーション開発およびオペレーション管理ツールのセットも増えてきています。

IBM Communication Controller for Linux on zSeriesによって、既存の3745/6環境との運用互換性が得られるため、移行が容易になります。

System z9は、z/OS、Linux、z/VM®、z/VSE® 、TPFなどのオペレーティング・システムをサポートしているため、お客様はひとつのシステムで数百のアプリケーションを管理できます。Linux on System z9アプリケーション・ポートフォリオには、260に上るISVによる700種類以上のアプリケーションが含まれています。(5)

Page 135: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

マルチチップマルチチップ・・モジュールを再設計モジュールを再設計z9の心臓部となっているのがIBMマルチチップ・モジュール(MCM)です。これは、世界で最も高密度かつ最先端を行く半導体およびパッケージング技術です。新たに設計された3.74" x 3.74" x 0.33"5 (95 x 95 x 8.5mm)モジュールは手の平に収まるほどの大きさですが、540メートルのワイヤーにより、5184を超えるI/Oピンに接続された、セラミック・ガラスの102のレイヤー上に実装された16個のチップが搭載されています。外見はz990のMCMに似ていますが、この新しいMCMによってz9は、同一の面積でほぼ2倍のトータル・システム能力を提供することができます。このモジュールには、IBMの最新90nm銅配線およびシリコン・オン・インシュレーター(SOI)技術を活用し、35億個以上のトランジスターが搭載されています。ニューヨーク州イースト・フィッシュキルでIBMの世界有数のチップ開発者が製造するこの先端技術によって、性能、消費電力、信頼性に関するアドバンテージを提供します。

モデル仕様およびアベイラビリティーSystem z9 109には、1から54の構成可能なプロセッサー・ユニットを持つ5種類のモデルがあります。1から38のプロセッサー・ユニットを持つ最初の4種類のモデルは2005年9月、高性能モデルのS54は2005年11月に提供される予定です。Systemz9 109ユニプロセッサーの性能は、z900の1.35倍となるものと見込まれています。z9-109は、最大メモリー512ギガバイトで、1~54ウェイまで拡張することができます。

以 上

注:(1) クラスター化した32台のz9-109は、一日当たり約250億トランザクションを達成できると予想されます。これは並列シスプレックス環境における32基の独立したz9-109サーバー(それぞれ32基のエンジンで構成)による理論上の計算値です。この数値は、制御された環境において得られる単独のz9109(32台のエンジンで構成)の測定値に基づく予測値です。ユーザーが経験する実際の性能は、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、I/O構成、ストレージ構成、処理するワークロードといった要素によって変化します。従って、個別のユーザーがここに挙げる数字に等しいスループットあるいは性能を達成する保証を提供することは一切できません。(2)IBMは、この機能を年内に提供する意向です。(3) このSSLレートは、4基のプロセッサーおよび2枚のCrypto Express 2カード(単機構、アクセラレーターとして構成)を持ったSystem z9によって達成されました。(4)SSLの数は、4個のプロセッサーとおよび2つのCrypto Express 2機構(両方ともアクセラレーターとして構成)を搭載したSystem z9のものddす。4個のプロセッサーと、PCI-Xアダプターをアクセラレーターとして構成した2個のCrypto Express2機構を搭載した場合、1秒当たり6000回以上のSSLハンドシェイクを実行するよう設計されています。(5)z/VSEは、31ビットのみで、z/アーキテクチャーに対応していません。z/VSEは、IBM eServer zSeriesの特定の機能に対して開発されます。z/TPFは、2005年9月16日から出荷される予定です。

IBM、IBM System z9、zSeries、e-businessロゴ、 、Virtualization Engine、z/VM、z/OS, z/VSE ,IBM TotalStorage、CICS、WebSphere、は、米国または米国内外におけるIBM Corporationの商標または登録商標。Linuxは、Linux Torvaldsの登録商標。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 136: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月28日

<ご参考資料>

IBM、一段と機能を高めたオープンな仮想化機能を発表、一段と機能を高めたオープンな仮想化機能を発表新しいパワフルなVirtualization Engine 2.0が、より即応性に優れたオンデマンド・ビジネスに向け、サーバー、ネットワーク、ストレージにわたるリソース管理を提供

[米国ニューヨーク州ニューヨーク 2005年7月26日(現地時間)発]

IBM®は26日(現地時間)、その新しいシステム戦略の一環として、標準に準拠した・仮想化プラットフォームを発表しました。これによってお客様は、稼働率の低いIT資産の経済性と運用性の大幅な改善を目的として、サーバー、ネットワーク、ストレージにわたりITリソースをプール、管理、最適化することが可能になります。

Virtualization Engine™ 2.0は、オープン・インターフェース、仮想化構築ブロック、およびWebサービスを使って、サーバーとストレージ・システムを接続します。IBMビジネス・パートナーは、データセンター全体にわたりリソースプールを拡張する上で欠かせない機能を持つソリューションを提供します。

IBMシステムズ&テクノロジー・グループの開発担当副社長であるロッド・アドキンスは、次のように述べています。「Virtualization Engineは、IBMが数多くのビジネス・パートナーとともに4年間におよぶ研究開発努力を続けてきた結果生まれた、非常に高度なプラットフォームです。このプラットフォームによってお客様は、システムの利用度の大幅な向上をはかることができ、これまで実現できなかった規模で論理区画を設定し、これらのリソースの管理を単純化することが可能になります。」

IBMの革新的な仮想化技術により、お客様はそのITリソースをより簡単に管理・運営できるようになり、システム管理コストの急増にも迅速に対処することが可能になります。Virtualization Engineコンソールは、仮想化されたシステム・インフラの、システムとプラットフォームの健全性に加え、トポロジーを視覚的に一元化して表示します。これにより、IT運用担当者は、特定オペレーティング・システムについてのスキルを持つ必要性が最小限で済むようになります。

Virtualization Engine 2.0には、以下をはじめとする画期的な機能が装備されています。

Resource Dependency Services (RDS) - RDSは企業がそのITリソースの状態を把握できるように、有機的に連携したプロセス処理の主要構成要素であるユーザー、リソース、アプリケーション、およびネットワーク間の関係を定義・検出します。この機能によって以下が可能になります。

IPネットワーク上のリソースの自動検出

ビジネス・プロセスのITリソースへのマッピング

IBM Tivoli®から先ごろ発表された IBM Tivoli Change and Configuration Management Database(CCMDB)との統合

Virtualization Engineコンソールを通したトポロジーのグラフィック表示

Integrated Virtual Management - 仮想システムの作成および構成プロセスを簡素化します。

使いやすいブラウザー・ベースのインターフェースで簡単に作業できるため、1台のサーバーを仮想化する時間を数分に短縮

ハードウェアの管理コンソールなしでLPARと仮想化をサポート

IBM Enterprise Workload Manager - ビジネス目標に応じてワークロードのニーズに即応しながらシステム・リソースを変更することが可能になりました。また、今回発表の新製品では、さらに多くの異種混合のインフラをサポートします。機能拡張により、以下が可能となっています。

POWER5™ベースのシステムに対するダイナミックなパーティション管理

より使いやすいシステム管理機能

zSeries®ネットワーク負荷分散との統合

IBM Director 5.1 - 一貫した一元管理と自動化を提供する統合ソフトウェア・ツール・スイートが、すべてのIBM ®およびIBM Systemsに拡大されました。新バージョンのIBM Director version 5.1では使いやすさを重視しており、いっそうオープンで統合化の進んだツールセットとなっています。Director 5.1は以下のような特長を備えています。

より広範なプラットフォームをカバー、IBM zSeriesおよびpSeriesRマシン、ならびに新しいIBM System z9™上でLinux®をサポート

新しい効率化されたインターフェースにより、生産性が向上

軽量エージェントのため配備が容易

IBM Directorの拡張機能、Virtual Machine Managerをサポート。Virtual Machine ManagerはVMware VirtualCenterへの統合ポイントを提供し、仮想/物理マシンを単一ビューで表示

ソフトウェアのヘルスチェックにより、わずらわしい更新管理を排除

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、一段と機能を高めたオープンな仮想化機能を発表、一段と機能を高めたオープンな仮想化機能を発表

Page 137: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

Directorの標準設計に加え、新しいデベロッパーズ・キットにより、Directorを拡張してお客様により幅広い選択肢と柔軟性を提供するためのPartners in Managementプログラムを促進

IBM Virtualization Engine 2.0テクノロジーは、企業全体はもちろん、その枠を越えて展開することが可能となっています。

サーバーの仮想化サーバーの仮想化pSeries、iSeries™、zSeries、および新しいIBM System z9といったIBM システムには、ダイナミック・パーティショニング、ワークロード管理機能、仮想ネットワーク、および仮想I/OといったVirtualization Engine構築ブロックが組み込まれており、これらを連結させて企業全体にわたる「仮想化構造」を形成することができます。こうした構築ブロック技術により、企業全体にわたる仮想化環境の実装とさらなる統合を促進することが可能となります。IBM xSeries®およびBladeCenter®システムは、VMwareソフトウェアの提供する仮想化機能を利用して、より大きな構造へと連結します。

ストレージの仮想化ストレージの仮想化Network Applianceは、IBMとのこれまでの関係を踏まえて、成長著しい仮想化技術をカバーしていくために両社の緊密な関係をさらに発展させることを発表します。ここでの重点は、IBMのストレージ仮想化技術とNetApp V-SeriesおよびFASストレージ・システムのフルラインを合わせて、統合ソリューションへと融合することに置かれており、両社それぞれの仮想化技術間の相乗効果を活用していきます。

IBMは、IBM TotalStorageR SAN Volume Controller (SVC)とLinuxを実行するzSeriesシステムの間の相互運用性をサポートすることで、その中心的なストレージ仮想化オファリング、SVCの機能を拡張していく予定です。これによりzSeriesのお客様は、SVCがサポートする階層型ストレージ環境を利用できるなど、従来オープン環境に接続していたストレージを、SVCによって管理される構成を通して利用することが可能になります。

ネットワークの仮想化ネットワークの仮想化CiscoのInfinibandおよびI/O仮想化技術といったパートナーのソリューションは、Virtualization Engineにダイナミック・パーティション管理を利用した拡張機能を提供する他、データセンター全体におよぶネットワークとサーバー仮想化の統合を促進するにあたり有効です。

以 上

IBM、Virtualization Engine、Tivoli、POWER5、zSeries、 、e-businessロゴ、pSeries、iSeries、xSeries、IBM Systemz9、Bladecenter、TotalStorageは、IBM Corporationの商標または登録商標。LinuxはLinux Torvaldsの登録商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 138: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月28日

<ご参考資料>

IBM、、Blade.orgコミュニティー設立の意向を発表コミュニティー設立の意向を発表

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年7月26日(現地時間)発]

IBM®は26日(現地時間)、BladeCenter®を中心とするコミュニティー「Blade.org」を設立する意向を発表しました。このブレード・コミュニティーには、Brocade、Cisco、Citrix Systems、IBM、Intel®、Network、Network Appliance、Nortel、Novell、VMwareの各社が創立メンバーとして参加する意向があることを表明しています。このコミュニティーは、IBMとIntelが共同開発したBladeCenter向けソリューションの普及促進に重点的に取り組む協業的な組織として活動する予定です。

この組織はブレード技術に関する開発とイノベーションの推進を目的としており、参加するBladeCenterエコシステム・パートナーは、BladeCenter上で自社製品の動作確認を行い、メンバーの製品同士で相互運用を行うことが可能になります。これにより、急速な成長を遂げつつあるVoIPサービス、業界別ソリューション、セキュリティーなど、多くのテクノロジーに関わるコミュニティーとイノベーションの発展を一層の促進が期待されます。

IBMは、BladeCenter仕様に基づいたソリューションの普及を促進するソリューション・コミュニティーによる活用を考え、Blade.org のwebサイトを既に獲得しています。

IBMシステムズ&テクノロジー・グループのxSeries®部門担当ゼネラル・マネジャー、スーザン・ホイットニーは次のように述べています。「Blade.orgは、BladeCenterを中心とする現在の業界の力強い動きに乗って発展していくものと考えています。BladeCenterは業界で最もオープンなブレード・サーバー・プラットフォームであり、Blade.orgは新しい組織として、お客様の多種多様なアプリケーション・ニーズに対応できる、かつてないほど広範なカスタマー・ソリューション群の実現に貢献するでしょう。そして、新しく発表するIBM BladeCenter相互運用プログラムを通じて、当社は、BladeCenterエコシステムを活用する機会を業界に提供する新たな扉も開くことになります。」

Cisco Systemsのイーサネット&ワイヤレス・システムズ・テクノロジー・グループのシニア・バイス・プレジデント、キャシー・ヒル氏は次のように語っています。「Ciscoは、ブレード・サーバーがお客様にもたらす価値を早い時期から認識していました。Ciscoは、Cisco Systems Intelligent Gigabit Ethernet SwitchModule、Cisco Topspin InfiniBand Switch Module and HostChannel Adapters、Cisco VFrame Server Virtualizationソフトウェアを通じて、ブレード・サーバーのお客様がCiscoのエンド・ツー・エンド・ネットワーキングの利益を享受できる多様なソリューションを提供しています。Ciscoは、ブレード・サーバーの導入を選択したお客様向けに業界標準のソリューションを提供するため、Intel、IBMと協力できることを喜ばしく思います。」

Intelのサーバー・プラットフォームズ・グループのゼネラル・マネジャー、カーク・スカウゲン氏は次のように語っています。「このコミュニティーは、企業のインフラから複雑さをなくし、市場の要求に迅速に応えることのできる新しいソリューションの開発を基盤として設立されます。Blade.orgは、業界内のパートナー企業との連携強化を支援し、革新的なソリューションを開発する新たな機会を提供するものと期待されます。」

さらにBlade.orgは、ブレード・アプリケーションの開発や科学技術計算分野の並列ソリューションおよび中堅企業へのBladeCenterの拡大を目指すソリューション・プロバイダーを支援する意向です。

このほか、BladeCenterオープン・エコシステムを支援するIBMのイニシアティブとして以下のようなものがあります。

パートナー間で相互運用性を確保できるよう支援する、IBM BladeCenter Partner Solutions Interoperability Labの設立と新しいBladeCenterテスト・ツールの導入。IBMには既にEngineering and Technology Services BladeCenter Open Support Centerがあり、これに新しいセンターが加わることになります。

IBMおよびIBMビジネス・パートナーによるBladeCenterソリューション・センターを世界的に展開します。

IBMおよびIntelが2004年9月に実施したBladeCenterの設計仕様公開後の数カ月間で寄せられたパートナーからの圧倒的な要請に応えるため、現在、IBM BladeCenter互換性・相互運用性プログラムの開発が進められています。

BladeCenter仕様の提供を受けた企業は260社以上、BladeCenter Allianceプログラムに参加するテクノロジー&ソリューション・パートナーは350社以上に上っています。こうした中の多くの企業が現在、オープン仕様に基づいた製品およびソリューションを提供しています。IDCによると、BladeCenterはブレード・サーバーとして、7四半期連続で業界首位にランキングされています。IBMによるブレード・サーバーの導入実績は20万台をはるかに突破しており、IBMはこの大台を超えた最初で唯一のベンダーです。(注1)IBM ® BladeCenterに関する詳細は、http://www.ibm.com/jp/eserver/bladecenterでご覧いただけます。

以 上

(注1)出典: IDC Worldwide Quarterly Server Tracker, May 2005

IBM、BladeCenter 、xSeries 、e-businessロゴ、 は、IBM Corporationの商標または登録商標。Intelは Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、Blade.orgコミュニティー設立の意向を発表コミュニティー設立の意向を発表

Page 139: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 140: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月28日

<ご参考資料>

IBM、、BladeCenterエコシステムを拡大エコシステムを拡大IBM BladeCenter AllianceおよびOpen Specificationプログラムのパートナー企業が、BladeCenter新製品で市場の需要に対応

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年7月26日(現地時間)発]IBM®は26日(現地時間)、BladeCenter®エコシステムの拡大を発表し、CipherOptics、Cisco、Nominum、QLogic、SANRADなどの企業がIBM ®BladeCenterに対応する新しいブレードおよびソリューションを投入することを明らかにしました。今回のエコシステム拡大によりIBMは、BladeCenterのオープン仕様に基づいた新製品を通じて、お客様のニーズにより迅速に応えることが可能となります。

IBMとIntel®が2004年9月にBladeCenterの仕様を公開して以来、260以上の企業がBladeCenterの仕様を取得しました。さらに350社以上のテクノロジー&ソリューション・パートナーがBladeCenter Allianceプログラムに参加しています。

26日に発表されたBladeCenterエコシステム拡大には、以下の内容も含まれています。

業界のリーダーであるIBMとCiscoは、オープン・スタンダードに準拠したBladeCenter向け「エンド・ツー・エンド」iSCSIソリューションを提供する目的で協業しています。このソリューションは、QoS機能とセキュリティー機能を組み込むとともに、Ciscoのデータ&ストレージ・ネットワーキング・インテリジェンスを活用し、iSCSIやファイバーチャネル・ストレージ機器をBladeCenterに接続します。IBMとCiscoは、各種の負荷に対応する2つのレファレンス・アーキテクチャーを定義しました。ひとつはWeb、ファイル、プリントのサーバー機能に関するもの、もうひとつはトランザクション処理に関するものです。さらにIBMとCiscoは、お客様が既存のTCP/IPおよびイーサネットの投資をSAN(Storage Area Network)へ拡張できるようにする、高性能かつ堅牢で、回復力がある、安全なiSCSI環境を提供します。

iSCSIホスト・バス・アダプター(HBA)のリーディング・プロバイダーで、BladeCenter Alliance ProgramのメンバーであるQLogicは26日、BladeCenter対応QLogic iSCSIエクステンション・カードを提供すると発表しました。iSCSIアダプターは、CPUリソースを温存したままでユーザー・フレンドリーな高性能ストレージ・ネットワークを提供するよう設計されたシングルチップのTCP/IPおよびiSCSIオフロード・エンジンにより、その性能を発揮します。

IBM BladeCenterのバイス・プレジデント兼ビジネス・ライン・エグゼクティブ、ダグ・バログは次のように語っています。「IBMはブレード業界を発展させ、パートナー企業のためにビジネス・チャンスを生み出すとともに、お客様に対してより広範な選択肢を提供するBladeCenterエコシステムの拡大に努めています。パートナーとの戦略的提携は、BladeCenterの価値提示を向上させ、これによってBladeCenterをオンデマンド・ビジネスの基盤として活用する理想的な環境が整います。BladeCenter AllianceおよびOpen Specificationプログラムの成功は、BladeCenterブランドがブレード技術の代名詞となりつつあることを証明するものです。」

オープン仕様の新しいブレードオープン仕様の新しいブレード

さらに、複数の企業が、BladeCenterのオープン仕様に基づいて構築した新しいブレードを発表しています。

インテリジェント・IPストレージ・ネットワーキング最大手のSANRADは26日、オープン仕様に基づいた新しいBladeCenter用ストレージスイッチを開発したと発表しました。

SANRADの社長兼CEO、シャウル・ガロズ(Shaul Gal-oz)氏は次のように語っています。「IBM BladeCenterのプラットフォーム仕様がSANRADのような企業に公開されたことに、非常に感激しています。SANRADは、BladeCenterのユーザーに向けて当社のインテリジェントV-Switchを提供する予定です。BladeCenterイーサネット・インフラストラクチャーとV-Switchを組み合わせることにより、きわめてダイナミックで信頼性の高いiSCSIストレージ・ソリューションを配備し、抜群のパフォーマンスと高いビジネス継続性を実現することができます。」

伝送中のデータのセキュリティー確保に用いられる、ギガビット級の高速インターネット・プロトコル・セキュリティー(IPsec)暗号化技術のイノベーションで業界をリードするCipherOpticsは26日、IBM BladeCenter向けのIPsec暗号化ブレードを開発すると発表しました。CipherOptics初となるBladeCenterソリューションは、レイテンシー(遅延時間)がほぼゼロで、ネットワークに対して完全に透過的となる、有線速度で最高1.9ギガビットのデータ暗号化速度をサポートします。このソリューションを使用すれば、IBMのお客様は、社内のアプリケーションにほとんど、またはまったく影響なく、データを保護することができます。

CipherOptics社の社長兼CEO、ロン・ウィリス氏は次のように語っています。「クレジットカード番号や社会保障情報の不正使用につながるデータ機密漏洩の件数が増加している状況にあって、『静止状態』であれ『伝送中』であれ、守秘性の高いデータを保護する重要性が、新たな緊迫感をもって認識されています。新しいIPsec暗号化ブレードは、CipherOpticsのエンドツーエンド・データ保護戦略の一環として打ち出された製品です。これにより、金融機関、政府系機関、グローバル企業といったIBMのお客様は、BladeCenter環境内で伝送状態にある、様々なタイプの守秘性の高い情報を暗号化する決定的な機能を迅速かつ容易に追加することができます。CipherOpticsブレードは、データがIPネットワーク経由、サイト間、キャンパス内、グローバル・ネットワーク・インフラストラクチャー内を移動する際に、豊富な暗号化技術で保護する必要のある守秘性の高いデータを選択する能力を備えています。」

IPアドレス・インフラストラクチャー・ソリューションのリーディング・プロバイダーであるNominumは26日、キャリアグレードDNSおよびDHCPソリューションとBladeCenterとを組み合わせ、お客様からの増大するネットワーク需要に対応する新し

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、BladeCenterエコシステムを拡大エコシステムを拡大

Page 141: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

いブレード製品を提供すると発表しました。拡張性を備えた新たなソリューションによってサーバー統合が実現します。このソリューションは、通信事業者およびサービス・プロバイダー向けに設計されています。

Nominumの最高経営責任者、クリス・リズレー氏は次のように語っています。「私たちNominumは、常時稼動ネットワーク向けのソリューションを提供するテクノロジー・プロバイダーと協力していますが、IBM Blade Centerは、高性能と高拡張性への要求に応える独自のプラットフォームを提供しています。DNSインフラストラクチャーの可能性を追求する通信事業者やインターネット・サービス・プロバイダーにとって、NominumのFoundation製品ファミリーとBladeCenterプラットフォームは理想な組み合わせです。」

BladeCenterはブレード・サーバーとして、7四半期連続で業界首位にランキングされています。IBMによるブレード・サーバーの導入実績は20万台を大きく突破しており、IBMはこの大台を超えた最初で唯一のベンダーとなりました。(注1)

IBM BladeCenterに関する詳細な情報は http://www.ibm.com/jp/eserver/bladecenter/でご覧いただけます。

以 上

(注1)出典: IDC Worldwide Quarterly Server Tracker, May 2005

IBM、BladeCenter 、 、e-businessロゴ、は、IBM Corporationの商標または登録商標。Intelは Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 142: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月26日

コンサルから保守まで一貫した、コンサルから保守まで一貫した、 IAサーバー統合ソリューションサーバー統合ソリューション

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、IAサーバー市場において、ヴイエムウェア社のサーバー仮想化ソフトウェア「VMware ESXServer(以下ESX Server)」を活用し、コンサルティングから設計、検証、導入、設置、運用管理・保守まで一貫した「IAサーバー統合ソリューション」を本日から提供します。

コンサルから保守までを一貫して日本IBMが提供することで、メインフレームやIAサーバーが混在しているお客様環境でもシステム統合の設計ができ、豊富なシステム統合の経験に基づくノウハウや、IBM ® 独自の統合手法を活用できるため、お客様は最適なシステム統合を確実に実現することができます。

「IAサーバー統合ソリューション」は、設計フェーズ、検証・導入・構築フェーズ、運用管理フェーズの3つのフェーズで構成されています。各フェーズの詳細は以下の通りです。

(1)設計フェーズ設計フェーズITインフラ最適化に向けたIBM独自のコンサルティング手法や、サーバー統合の経験に伴うノウハウを活用し、お客様のサーバー情報をもとに、統合の対象範囲や方法を分析し、お客様環境において最適な仮想化・サーバー統合を提案します。

(2)検証検証・・導入導入・・構築フェーズ構築フェーズヴイエムウェア社のツールも活用し、検証や移行作業を実施します。

(3)運用管理フェーズ運用管理フェーズ日本IBMの障害対応電話窓口「サポートライン・サービス」では、IBM製品のみならず、ESX Serverの障害に対してもサポートを提供します。

サーバー統合においてESX Serverを活用することにより、1台のサーバーを論理的に分割し、複数サーバーのように仮想化できるため、サーバー資源を効率良く統合することができます。これにより、運用管理コストの削減、サーバー更新時のコスト削減、サーバー導入時間の短縮などの効果が期待できます。さらに、仮想マシンを単一のファイルとしてカプセル化することで、システム全体の復元が可能になるため、ビジネス継続性コストの削減、複雑さの緩和を実現します。

また、ESX Serverにも対応しているIBMのシステム管理ソフトウェア「Tivoli ® 」や「IBM Director」を活用することにより、物理的なサーバーとESX Serverの仮想マシンを一元管理できるため、運用管理の負担軽減が期待できます。

以 上

IBM、Tivoliは、IBM Corporationの商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコンサルから保守まで一貫した、コンサルから保守まで一貫した、 IAサーバー統合ソリューションサーバー統合ソリューション

Page 143: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月25日

株式会社大塚商会日本アイ・ビー・エム株式会社

大塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設大塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設

株式会社大塚商会(本社・東京都千代田区、社長・大塚裕司、以下 大塚商会)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)の協力のもと、IBM®のブレードサーバー「IBM®  ® BladeCenter®」に関して、システム構成や稼働検証など営業提案時の技術支援を行なう施設「Blade Support Center」を大塚商会の本社内に8月1日から開設します。

「Blade Support Center」の詳細は以下の通りです。

・「IBM eServer BladeCenter」のビジネス案件について、提案書作成、機器構成作成、見積もり作成、サイジング、稼動検証など営業の提案内容を支援。・大塚商会の技術支援部門が運営し、現場の営業や技術者が活用。・日本IBMの技術者が支援。サーバー自体に加え、「IBM eServer BladeCenter」に搭載可能な他社製ネットワーク製品に関しても、日本IBMが一元的に支援。・順次、利用対象を日本IBMの営業部門および、日本IBMと大塚商会のビジネスパートナーに拡大する予定。

大塚商会は、IBMコーポレーションから認定され、IBMのWebアプリケーション構築基盤ソフトウェア「WebSphere®ファミリー」を活用した、Webソリューション製品開発、技術検証、デモ、セミナーなどを行う「WebSphereイノベーション・センター」を2003年7月、同社内に開設しています。また、同センターは「WebSphere」に加え、IBMのデータベース管理ソフト「DB2®」やグループウェア「Lotus®」にも対応した結果、2005年1月からは「Business Partner Innovation Center」として認定されています。

大塚商会では、新たに開設する「Blade Support Center」と「Business Partner Innovation Center」を連携させることにより、ネットワーク製品、サーバー、ミドルウェアおよびアプリケーションまで全てを含めたサーバー統合をお客様に提案していきます。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、BladeCenter、WebSphere、DB2、Lotusは、IBM Corporationの商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース大塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設大塚商会、ブレードサーバーの検証施設を開設

Page 144: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月20日

自己管理型自己管理型 IT環境の構築を支援する環境の構築を支援する新オートノミック新オートノミック・・コンピューティングコンピューティング・・オファリングオファリング- 新しいサービス新しいサービス・・ソフトウェアソフトウェア・・標準化推進標準化推進・・パートナープログラムパートナープログラム -[米国ニューヨーク州アーモンク米国ニューヨーク州アーモンク 2005年年6月月30日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM®は6月30日(現地時間)、企業による自己管理型オートノミック・コンピューティング環境の設計と導入を支援する新サービス、ソフトウェア、標準化推進、パートナープログラムを発表しました。この新しい自己管理型オートノミック・コンピューティング環境によって、企業は、IT作業に要する時間を30~50%短縮することができます。新しいオファリングは、コンピューティング・プロセスを自動化し、情報技術システムのニーズへの即応性を高めることで、お客様のオンデマンド・ビジネスへの変革を促進します。

IBMのオートノミック・コンピューティング・イニシアティブの一環としての今回の新オファリングにより、企業は、オートノミック環境への移行を実現するアーキテクチャーを構築し、複雑なシステムをより効率的に管理することができます。

新オファリングは、下記の新しいサービス、ソフトウェアおよびパートナープログラムで構成されています。

新新 IBMグローバルグローバル・・サービスサービス・・オファリングオファリング

IBM Accelerator for Service Management for Problem Determination問題を判別するためのIBMサービスマネジメント・アクセラレーターです。異種システム間にてエラー情報を結合、分析し、相関関係を割り出すことができます。さまざまなログ・データを共通の形式に変換するソフトウェア・エージェントとログ・アダプターをインストールすることで、整理統合されたデータを1つのユーザー・インターフェースへとシンプルに、かつエンド・ツー・エンドに表示、分析、関連付けすることができます。

Dynamic Infrastructure for my SAP Business Suitemy SAPビジネス・スイート用のダイナミック・インフラストラクチャーです。各種SAPアプリケーション間でリソースを共有するお客様の能力を高め、新しいSAPソリューションの配備をスピードアップし、システム利用率を向上して総所有コストを低減する柔軟なソリューションを提供します。このオファリングでは、自己管理型オートノミック・テクノロジーを含むIBM Tivoli® RProvisioning Managerを利用します。

なお、上記のサービス・オファリングは米国、カナダ、ヨーロッパで利用いただけます(注)。サービスの詳細については、ibm.com/services(英語)をご覧ください。

新オートノミック新オートノミック・・ソフトウェアソフトウェア

Autonomic Computing Toolkitの新バージョンです(本年第3四半期に提供開始予定)。Autonomic Computing Toolkitとは、開発者が自分たちのアプリケーションやサービスに自己管理機能を迅速に配備するため利用することができるオンライン・リソース・センターです。開発者のフィードバックに応じて開発された新しいオートノミック・ソフトウェアを使用することで、開発者は自己管理テクノロジーを大規模なシステム・アプリケーションにおいても利用することができます。また、Javaコーディングのフィルタリング機能によって、分析と問題判別を迅速に実施することができます。

新パートナー新パートナー・・プログラムプログラム

「IBM Self-Managing Autonomic Technology Mark Program(IBM自己管理型オートノミック・テクノロジー・マーク・プログラム)」という、ビジネス・パートナーがオートノミック・コンピューティングを採用するにあたり支援する新しいプログラムです。  当プログラムは、IBMのオートノミック・コンピューティング・パートナーとしてIBMの自己管理型オートノミック・テクノロジーの中から最低2つの技術を製品に組み込んだISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)を対象としています。それらのISVは「IBM Self-Managing Autonomic Technology」のロゴを独自の製品に使用することができます。

IBMは、標準化組織や業界のリーダーたちと協力することで、オートノミック・コンピューティングの標準推進に取り組んでいます。IBMのSolution Installation仕様は、「Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS)」標準化団体内で新たに編成されたグループ、「Solution Deployment Descriptor (SDD) Technical Committee」によって検討されます。SDDは、分散型マルチプラットフォーム環境のライフサイクル管理に必要なソフトウェア・インストール特性を表示するための標準化方法を開発しています。また、IBMが提出したCommon Base Event仕様は、最近OASISによって承認された「Web Services Distributed Management (WSDM)」標準の重要な情報源となりました。

IBMの自己管理型オートノミック・ソフトウェアおよびそのサポート標準はTivoliのITサービス・マネジメント戦略を提供する上で極めて重要な要素です。この戦略は、企業全体のITプロセスの自動化と統合に重点を置いています。企業はITサービス・マネジメントにより、ビジネス・プロセスを管理するのと同じ手法で組織全体のITプロセスを管理することができるようになります。

以 上

(注) 本年7月7日より、日本でも「IBM Dynamic Infrastructure for my SAP Business Suite」の提供を開始しました。

- IBM Self-Managing Autonomic Technology Mark Programの詳細については、http://www.ibm.com/isv/tech/validation/autonomic(英語)をご覧ください。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース新しいサービス新しいサービス・・ソフトウェアソフトウェア・・標準化推進標準化推進・・パートナープログラムパートナープログラム

Page 145: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

- Autonomic Computing Toolkitのダウンロードおよび詳細については、http://www.ibm.com/jp/developerworks/autonomic/をご覧ください。

- IBM、Tivoliは、IBM Corporationの商標です。その他のIBMの商標一覧については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(英語)をご参照ください。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 146: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月20日

中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、中堅企業の基幹業務に多く活用されているIBM® の統合ビジネスサーバー「IBM ®iSeries™」に特化した災害対策ソリューション「IBM iSeries DR Expressサービス(以下 iDR Express)」を発表します。ソリューションの提供開始は、8月1日の予定です。

iDR Expressは、低コストでの災害対策と、被災時における比較的近い場所での復旧を希望されているお客様に最適なサービスです。

情報システムの重要障害のみならず、地震や風水害などの自然災害や、火災、停電などにより、お客様のビジネスを長時間停止させる脅威が増えてきています。こうした災害が発生した場合に備えて、必要最低限の業務を継続するための災害対策を日常から考え、備えておくことは重要な経営課題の1つになっています。本日発表のiDRエクスプレスは、お客様が早期かつ経済的に災害対策を実現することを支援するサービスです。

iDR Expressは、スタンダードサービスとプレミアムサービスの2種類で構成されます。それぞれの詳細は以下の通りです。

<スタンダードサービス><スタンダードサービス>月額料金:月額基本保守料金の15%サービス内容:

通常の機械保守サービス対象外である被災時においても、日本IBMの技術員がお客様サイトにおいて、システムの回復を試みます。

回復できないと判断された場合は、48時間以内に代替機を提供します(注1)。

お客様の用意したバックアップ・データと回復手順に従い、日本IBMの技術員が、現地で代替機にお客様のデータを復元します。

日本IBMの技術員が、システムとネットワークの復旧支援を行います。

<プレミアムサービス><プレミアムサービス>月額料金:月額基本保守料金の35%サービス内容:スタンダードサービスに加え、以下のサービスを提供します。

災害対策に向けて復旧要件の定義や復旧計画書作成などの支援を行います。

被災時、優先的に代替機を提供します。

「IBM iSeries DR Expressサービス」の詳細はこちらをご覧下さい。

以 上

(注1)代替機の使用期間は、最大6週間

IBM、e-businessロゴ、 、iSeriesは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション中堅企業向けの低コスト災害対策ソリューション

Page 147: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月20日

シスコシステムズ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

日本ミリポア、電話やメールなどを一元的に管理できる日本ミリポア、電話やメールなどを一元的に管理できるIPコミュニケーションを導入コミュニケーションを導入

~ユニファイドメッセージングを実現し、コミュニケーションの質が向上~~ユニファイドメッセージングを実現し、コミュニケーションの質が向上~

日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:大歳 卓麻、以下「日本IBM」)と、インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、以下「シスコ」)は、バイオサイエンス分野の研究開発製造業を営む日本ミリポア株式会社(代表取締役社長:合田 豊治、以下「日本ミリポア」)が、電話、電子メールなど様々なメッセージを統合し、一元的に管理できるIPコミュニケーションを導入したことを発表しました。

日本ミリポアでは、お客様満足度の向上や新しいワークスタイルへの変革を推進する質の高い通信手段を検討してきました。2003年8月に東京・三田のテクニカルセンターを横浜に移転するのに伴い、IPテレフォニーの導入を決定し、横浜テクニカルセンターをはじめ、原木テクニカルセンター、大阪テクニカルセンター、九州営業所、東京本社と順次全国に導入し、2005年4月に全5拠点での導入が完了しました。

日本ミリポアの新IPコミュニケーション導入によるメリットは以下の通りです。

1.コミュニケーションの質の向上「Cisco Unity」とNotes®/Domino®の連携により様々なメッセージを統合し一元管理できるユニファイドメッセージングを活用することにより、電話の録音メッセージをボイスメールとして電子メール(Lotus Notes®)に自動的に転送することができるようになりました。そのため、メッセージ伝達のスピードと確実性が増しコミュニケーションのスピードと質が大幅に向上しました。

それにより、顧客サービスの向上さらには管理部門での効率化を実現しています。また、従来決まった会議室だけでしかできなかった電話会議が、IP電話を活用することにより、どこでも行えるようになり、社内のコミュニケーションの変革を実現しました。

2.管理の容易性これまで外部業者に依頼していたオフィスのレイアウトチェンジや移転の際に生じる電話設定の変更が、社内の要員で容易にできるようになり、迅速かつ柔軟に対応できるようになり、管理コストが大幅に削減されました。

3.高コストパフォーマンス音声をアナログからIP化することにより内線通話費が大幅に削減されたことに加え、LANをワイヤレス環境にしたことから、営業担当者のオフィスを中心にフリーアドレスオフィス(固定席を設けず、自由にオフィススペースを活用するオフィス形態)を採用しました。これにより、営業担当者の生産性が大幅に向上したことに加え、オフィススペースを効率的に活用できるようになりました。日本ミリポアでは今後、外出や出張の多い営業担当者を中心に、外出先や自宅、出張先などでもネットワークに接続したPCがあれば簡単にIP電話が利用できるソフトフォン(Cisco IP Communicator他)の導入を検討しています。アメリカやヨーロッパでも同様のシステムの導入が進みつつあり、全世界で電子電話帳を統合し、場所にとらわれずにダイヤルできるようにする予定です。さらに、チャット機能を提供するSametime®との連携による、より迅速なコミュニケーションの実現や、電子電話帳、CRMアプリケーションとの連携をIPAS(IPコミュニケーションApplication Server)によって行い、より有用で効率のよいシステムを目指していきます。

日本ミリポアのIPコミュニケーションは、横浜テクニカルセンターに隣接するデータセンターに「Cisco Media ConvergenceServer(MCS)7825」をクラスタ構成で導入しています。

MCS-7825上で「Cisco CallManager」および「Cisco Unity」が稼働し、呼制御とLotus Notes Dominoサーバと連動して、ボイスメールをNotesクライアントに転送しています。IP Phoneは、「Cisco IP Phone 7940」を中心に約250台導入しました。さらに、配線が不要なワイヤレス環境を実現するため、ワイヤレスのアクセス認証(電子認証)を制御する「Cisco SecureAccess Control Server(ACS)」でセキュアな環境を構築しています。システム構築はIPコミュニケーションの導入に高い実績のある日本IBMが行いました。

以上

ネットワーク概要のご参考図

日本ミリポア株式会社について日本ミリポア株式会社について1954年米国にて、メンブレンフィルターによる無菌ろ過から、ミリポアグループの歴史が始まった。ミリポアグループは現在、世界20数カ国のネットワークを持つグローバルな事業展開を行っており、超精密ろ過・分離分野において市場占有率ナンバーワンの実績を誇っています。国内では1968年に米国「ミリポア・コーポレーション」100%出資の子会社「日本ミリポアリミテッド」として創業。1997年タンパク質精製のトップメーカーである「アミコン」を吸収合併。2001年バイオサイエンス分野に注力するため事業を再編、日本ミリポア株式会社(現日本マイクロリス株式会社)から分離し、新会社を設立し、現在に至ります。食品や飲料から、製薬・医療そしてバイオテクノロジーまで、バイオサイエンス分野の研究開発製造分野において、超精密ろ過・分離各種製品、技術、サービスの高品質なトータルソリューションを提供しています。日本ミリポア株式会

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本ミリポア、電話やメールなどを一元的に管理できる日本ミリポア、電話やメールなどを一元的に管理できる IPコミュニケーションを導入コミュニケーションを導入

Page 148: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。http://www.millipore.com/nihon

日本アイ日本アイ・・ビービー・・エム株式会社についてエム株式会社について世界170カ国以上で事業展開しているIBMRコーポレーションの一員。全世界で蓄積したさまざまな業界の専門知識や実践的なノウハウを活用し、これまでの IT企業の枠を超え、コンサルティングからシステムの開発・設計、運用・管理に至るまであらゆる局面でお客様のビジネス変革をご支援しています。新たな経営モデル「On Demand Business」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。日本アイ・ビー・エム株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。http://www.ibm.com/jp

シスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダー米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。

http://www.cisco.com/jp

IBM、Notes、Domino、Lotus Notes、Sametime、IBM Corporationの商標。Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、Cisco Systems Inc. 及び関係会社の登録商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 149: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月19日

IBM、、2005年度第年度第2四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表

潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は、経常外損益による潜在株式調整後の1株あたり利益0.2ドルを含めた場合が1.14ドル、含めない場合が1.12ドルでした。

総収益は223億ドルで、前年同期と比べて4%減となりましたが、PC事業売却の影響を除くと6%増でした。

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年7月18日(現地時間)発]

IBM®(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は、2005年度第2四半期の連結決算を発表しました。2005年度第2四半期の継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は1.14ドルでした。これには人員削減に伴う1株あたり0.72ドルの追加費用、PC事業売却に伴う1株あたり0.45ドルの売却益、およびマイクロソフト社との訴訟和解協定締結による1株あたり0.29ドルのその他の収益が含まれています。これらの経常外項目を除いた場合の潜在株式調整後の1株あたり利益は前年同期の1.01ドルに対して1.12ドルとなりました。

当第2四半期の継続事業による純利益は18億5,000万ドルでした。これには税引前経常外項目として構造改革費用に伴う17億ドルの追加費用、PC事業売却による11億ドルの売却益、マイクロソフト社との和解から受領した7億7,500万ドルが含まれています。これらの経常外項目を除いた場合の継続事業による純利益は18億2,000万ドルで、これに対し前年同期は17億4,000万ドルでした。当第2四半期の総収益は、2005年4月のPC事業の収益5億5,700万ドルを含めて223億ドルで、前年同期比4%減(為替変動の影響を調整した場合は6%減)となりました。売却したPC事業の収益を除くと、当第2四半期の収益は前年同期比で6%増(同4%増)となりました。

パルミサーノ会長兼CEOは次のように語っています。「IBMは、当第2四半期に業務変革のためいくつかの戦略的に重要な措置を講じました。当社のPC事業を滞りなくLenovoに移管し、欧州の経営体制を合理化し、将来の成長に向けて重要部門の構造改革を敢行しました。IBMチームが、こうした変革に取り組むと同時に、手堅い四半期業績を達成したことを誇りに思います。」

「当四半期、IBMは本来の好調な業績を回復しました。とくに戦略的な高成長事業であるビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス、ソフトウェア部門、基幹産業部門、および新興市場での業績がことのほか好調で、二桁の収益拡大を達成しました。IBM ビジネスコンサルティング サービスも抜群の四半期業績をあげ、収益の大幅な伸びと契約高の30%増を達成しました。こうした業績を得て当社は自社のビジネス・モデルに対する自信、さらにお客様の業務変革のためにIBMならではの高付加価値のスキルとソリューションを提供するという当社の使命に対する自信を深めることになりました。」

すでに発表されたとおり、IBMは2005年4月30日付で契約に基づきPC事業の売却を完了しました。したがって、当第2四半期の業績に含まれるPC事業の業績は2005年4月分のみです。プレス・リリースに記載された部門別業績は、2005年第2四半期から開始する新しい部門構成に基づくものです。PC事業の業績は別個に計上しています。2005年第2四半期のPC事業の単独収益は5億5,700万ドル、税引前損失は1億4,900万ドルで、これには社内取引による1,300万ドルの損失が含まれています。

当第2四半期の構造改革に伴う追加費用、PC事業の売却益、マイクロソフト社の和解金、PC事業の業績の詳細は、四半期利益に関する定例の電話会議で明らかにします。

売却したPC事業を除く当第2四半期の6%の収益増(為替変動の影響を調整した場合は4%増)は、すべての地域にわたる収益拡大によって達成されました。アメリカ地域での当第2四半期の収益は94億ドルで、前年同期比で3%減(為替変動の影響とPC事業を調整した場合は5%増)となりました。欧州/中東/アフリカ地域の収益は75億ドルで、前年同期と同水準(同4%増)でした。アジア太平洋地域の収益は、10%減(同2%増)の46億ドルでした。OEM事業の収益は7億200万ドルで、前年同期と同水準でした。

PC事業分を除くと、当第2四半期はIBMの5つの事業部門すべてで収益が拡大しました。その原動力となったのが2桁の収益拡大を達成した公共部門と流通部門であり、また中小企業向けの販売でした。

当第2四半期のグローバル・サービス部門の収益は、保守事業を含めた場合、6%増(為替変動の影響を調整した場合は4%増)の120億ドルでした。保守事業を除いたグローバル・サービス部門の収益も、6%増(同4%増)でした。当第2四半期のサービス契約高合計は約146億ドルで、当第2四半期末の推定受注残高は、戦略的アウトソーシング、ビジネス・コンサルティング・サービス、インテグレーテッド・テクノロジー・サービス、保守を含めて1,130億ドルとなりました。

当第2四半期のビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス(BPTS)の収益は25%以上(年初からは30%以上)増となり、これにグローバル・サービスの契約高と受注残高を合わせると、BPTSのお客様に設計スキルと技術能力を提供するエンジニアリング&テクノロジー・サービスの契約高は約2億5,000万ドルになりました。

当第2四半期のハードウェア部門の収益は、前年同期比25%減(為替変動の影響を調整した場合は27%減)の56億ドルとなりました。売却したPC事業を除くハードウェア部門の収益は50億ドルで、前年同期比5%増(同4%増)となりました。

新たにリテール・ストア・ソリューションズとプリンティング・システムズを加えることになったシステムズ&テクノロジー・グループ(S&TG)の当第2四半期のハードウェア収益は、前年同期比5%増の49億ドルでした。S&TGの ®製品の収益拡大の原動力は、36%増となったUNIX®ベースのpSeries®サーバー、11%増となったxSeries®のミッドレンジ・サーバーと10%増と

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、2005年度第年度第2四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表

Page 150: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

なったiSeries™サーバーでした。zSeries®のメインフレーム製品の収益は、前年同期比24%減となりました。当第2四半期のzSeriesの総出荷量は、MIPS(毎秒100万回の命令実行能力)換算で前年同期比19%減となりました。 に加え、ストレージ・システムズの収益は19%増となり、マイクロエレクトロニクスの収益は5%減となりました。

当第2四半期のソフトウェア部門の収益は38億ドルで、前年同期と比べて10%増(為替変動の影響を調整した場合は7%増)となりました。WebSphere®、DB2®、Tivoli®、Lotus®、Rational®製品を含むミドルウェア製品の収益は、前年同期比11%増の30億ドルでした。オペレーティング・システムの収益は、前年同期比3%増の5億9,200万ドルでした。

アプリケーション、データ、オペレーティング・システムを相互接続するためのオープン・スタンダードを用い、多様なビジネス・プロセスに対するお客様の管理能力を高めるWebSphreの収益は、18%増となりました。インフォメーション・マネジメント・ソフトウェアの収益は、お客様のオンデマンドの情報活用を実現するデータベース・ソフトであるDB2製品ファミリー収益の14%増に伴い、15%増となりました。Tivoli(お客様によるネットワークとストレージの集中管理を可能にするインフラ・ソフトウェア)の収益は28%増、Lotus(リアルタイムでのコミュニケーションおよびナレッジマネジメントにおいてお客様によるコラボレーションとメッセージングを可能にするソフトウェア)の収益は17%増となりました。Rational(総合的なソフトウェア開発ツール)の収益は、前年同期比で8%増となりました。

この結果IBMは当第2四半期に、協働的なソフトウェア、システム管理およびセキュリティー・ソフトウェア、Webサービス、データ・マネジメントの各分野で市場シェアを拡大すると予測しています。

当第2四半期のグローバル・ファイナンシング事業の収益は、前年同期比4%減(為替変動の影響を調整した場合は7%減)の6億2,200万ドルでした。製品ライフサイクル管理ソフトウェアなど、お客様の特別な要望に合わせて設計されたITソリューションを含むエンタープライズ・インベストメント/その他の分野は、前年同期比3%減(同5%減)の2億8,600万ドルとなりました。

IBM全体の当第2四半期の売上総利益率は39.4%で、これに対して前年同期は36.4%でした。PC事業を除いた場合の売上総利益率は40.6%で、前年同期は39.7%でした。

IBMが第2四半期にとった措置により影響を受ける項目は、総費用およびその他の収益に計上されています。全体的には、2005年度第2四半期の総費用およびその他の収益は2%増の60億ドルとなりました。販売費および一般管理費は、主として追加の構造改革費用である15億ドルによって、35%増の65億ドルとなりました。研究開発および技術費は、前年同期とほぼ同額の15億ドルでした。知的所有権と特別仕様開発による収益は、前年度の4億3,200万ドルから、2億8,800万ドルへと減少しました。2005年度第2四半期のその他(収益)および費用は、前年同期の2,300万ドルの費用に対し、17億ドルの収益となりました。これには、マイクロソフト社との訴訟の和解により得られた7億7,500万ドル、および構造改革関連の追加費用2億3,600万ドルで相殺されたPC事業の売却から得られた11億ドルが反映されています。

当第2四半期の実効税率は、第2四半期の措置を計上して32.3%、これに対して前年同期は30.1%でした。第2四半期の税率は、当第2四半期の経常外損益の措置の影響により2.2ポイント増となりました。

当第2四半期における自社株買戻しは、総額で約16億ドルとなりました。期中における発行済普通株式数の加重平均値は、前年同期の17億1,000万株に対して、当四半期は16億3,000万株となりました。2005年6月30日現在の発行済み普通株式総数は16億株です。

当第2四半期末の手元現金は87億ドルでした。当社の財務状況は依然として健全であり、今後の機会を活用できるだけの優位な態勢を整えています。

グローバル・ファイナンシング事業を含む当社の債務は237億ドルでしたが、これに対して2004年度末は229億ドルでした。セグメント別データで見ると、2005年6月30日期末現在のグローバル・ファイナンシング事業を除く負債総資本率は9.5%となり、グローバル・ファイナンシング事業の負債総額は2004年度末から14億ドル減少して209億ドル、負債総資本率は6.7対1となりました。

年度累計年度累計2005年6月30日までの6カ月間の継続事業による収益は32億ドル6,000万ドルでした。これには、追加の構造改革費用に要した税引前経常外項目の17億ドル(PC事業の売却から得られた11億ドルで相殺)、およびマイクロソフト社から受領した訴訟和解金7億7,500万ドルが計上されています。継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は1.98ドルで、2004年度は1.8ドルでした。6カ月間の継続事業による収益は、2005年度最初の4カ月のみのPC収益29億ドルを含み、452億ドルとなりました。これは、2004年度の6カ月間の収益453億ドルと比較してほぼ変動なし(為替変動の影響を調整した場合は3%減)でした。PC事業売却から得られた収益を除くと、前年度6カ月間と比較した収益は5%増(同3%増)の423億ドルでした。

全事業の2005年度6カ月間の純利益は、非継続事業による2,700万ドルの損失を計上して32億3,000万ドル、潜在株式調整後の普通株式1株当たりで1.96ドルでした。これに対して2004年度の同期間の純利益は、非継続事業による300万ドルの損失計上後で31億ドル、潜在株式調整後1株当たり1.8ドルでした。

将来予測に関する記載および注意事項将来予測に関する記載および注意事項このプレス・リリースに盛り込まれた記載のうち、歴史的事実や議論にわたる部分を除いた部分は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。これらの記載は、当社が証券取引委員会に対して提出した書類に述べられているように、いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含んでいるものであり、これらにより実際の結果が著しく異なったものとなる可能性があります。

当プレス当プレス・・リリースにおける情報の開示リリースにおける情報の開示当社は投資家の皆様に対し、GAAP(Generally Accepted Accounting principles)の基準に従い、当社の財務結果についてさらなる詳細情報の提供に努めておりますが、それに加えて当リリースにおいてGAAP以外の基準に基づく情報も公表しています。以下がこれに該当し、経営陣は当該記述が投資家に有益な情報を提供すると考えております。

Page 151: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

経常外損益

PC事業を除外したIBMの業績

為替変動の影響に基づく調整

経営陣がGAAP以外の基準を使用した理論的根拠は、当社が第1四半期の収益資料で提示している補足的な資料の一部として記載されています。こうした資料は、IBMインベスター・リレーションズのWebサイトでご覧いただけます。また、後に証券取引委員会に提出するフォーム8-Kの書類にも記載される予定です。

以上

2005年度第2四半期(4-6月)連結決算概要(未監査)、連結貸借対照表概要(未監査):

こちら(12.1KB)

2005年度第2四半期セグメント別データ:

こちら(8.7KB)

Adobe Readerが必要

IBM、 、e-businessロゴ、 pSeries、xSeries、iSeries、zSeries、WebSphere、DB2、Tivoli、Lotus、Rationalは、IBMCorporationの商標。MicrosoftはMicrosoft Corporationの米国およびその他の国における商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 152: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月19日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社ダッソー・システムズ株式会社ライオン株式会社

ライオンが、生活者に優しく使いやすいデザインと環境への配慮の両立を目指し、ライオンが、生活者に優しく使いやすいデザインと環境への配慮の両立を目指し、日本日本 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを導入ソリューションを導入

- CATIA V5の導入により業務効率化を図り、容器開発コスト50%削減を目指す -

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)とダッソー・システムズ株式会社(Nasdaq:DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA、以下ダッソー・システムズ)は、本日、ライオン株式会社(本社:東京都墨田区、社長:藤重貞慶、以下、ライオン)が、洗剤容器などの開発過程に日本IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションを導入したことを発表しました。ライオンは、3次元設計・解析やナレッジ機能に優れたCATIA V5を活用することで、生活者に使いやすさと環境に配慮した容器を提供し、さらなる顧客満足の向上を目指します。歯磨き・石鹸・衣料用洗剤などの製造販売を主とする消費財分野におけるCATIA V5の導入は、今回が初めてです。

これまでライオンでは、市場ニーズの多様化に伴い高付加価値商品の導入を推進する一方、独自のデザイン性に富んだ差別性の高い容器をいち早く市場に出す方法を模索してきました。同時に、生活者の使い勝手の向上と、環境への配慮から、廃棄物量を極力抑えた容器デザインを設計することも重要な課題でした。

従来、ライオンでは容器デザインにおいて設計用、解析用など異なる複数のツールを使用してきました。今回、サーフェス機能、ジェネレーティブ設計, 解析ツール群、そしてデジタルモックアップ機能等、広範囲な機能を持つCATIA V5にデータを一本化することにより、これまでツール間のデータの受け渡しで生じていた不具合が解消されるほか、デザインの早期検討段階におけるPC画面上でのデザインレビューと3次元データを用いたNC加工をほぼ同時に実施することが可能になります。この効果として、これまで容器のプロトタイプ作成に要してきた試作作成時間の50%の短縮ならびに容器開発の50%削減を見込んでいます。また、ライオンでは、デザインから生産、流通、リサイクルまでの製品ライフサイクル全体にわたり、CATIAで作成した3次元データを共有することで、容器製造の早期段階から最新の製品の全体像を、関連部門やサプライヤーと共に確認することが可能となります。さらに、市場調査などのマーケティング部門と生産部門が製品に関する全ての情報を共有することで、ものづくりの現場にいち早く生活者の声を反映させることができ、製品の市場投入速度が速まります。ライオンは、今後、歯ブラシの動解析や人の動作を含めた製品づくりにもCATIA V5の活用を展開していく予定です。

ライオンの生産本部 包装技術部長の平田成氏は、次のように述べています。「企業間競争が激しい日本のトイレタリーマーケットで成功するためには、当社は企業内の全プロセスのスピードアップが必須であると考えています。特に容器デザインは“サイレントセールスマン”の別名を持つほどに重要で、商品のキーファクターと捉えています。そこで我々は当社のデザインプロセスを飛躍的に向上させる力を持ったシステムを探していました。今後、日本IBMならびにダッソー・システムズ両社とのコラボレーションにより、この課題をクリア出来るものと確信しています。」

以上

ライオン株式会社についてライオン株式会社についてライオン株式会社は、歯磨、歯ブラシ、ヘアケア・スキンケア製品、洗剤、薬品などの、暮らしに役立つ製品を通じ、おはようからおやすみまで、『清潔』で『健康』で『美しい』、『快適な暮し』を作る企業として活動しています。ライオンは、製品の開発からご使用後の廃棄まで、再生可能な資源を活用して、人々の健康と美、そしてクリーンな生活に貢献する製品開発に努めています。

http://www.lion.co.jp/en/index.htm(英語)http://www.lion.co.jp/(日本語)

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースライオンが日本ライオンが日本 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューション導入ソリューション導入

Page 153: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月13日

業界初の中堅企業向けワークプレイス業界初の中堅企業向けワークプレイス・・ソフトウェア製品ソフトウェア製品- 安価で容易にチーム安価で容易にチーム・・コラボレーションコラボレーション・・ポータルを実現するポータルを実現する「「 IBM Workplace Services Express2.5」」 -

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は13日、業界初の中堅企業向け「ワークプレイス(注1)」環境を実現する新製品「IBM® Workplace™ Services Express2.5」(以下「WSE 2.5」)を発表しました。なお、価格は240,000円から(税別、20ユーザーの場合)、出荷は8月26日からの予定です。

「WSE 2.5」は、2004年5月17日に発表した「IBM Workplace」製品群の中から、手軽に「ワークプレイス」環境を構築するために最低限必要な機能を抽出・統合した製品です。通常の「IBM Workplace」製品に比べ、40%程度の費用削減と50%程度の導入時間短縮が期待できることから、従業員数1,000人以下の中堅企業に適した製品です。

中堅企業にとって、安全性・機密性を保ちながら、自由自在に情報が活用でき、変化するビジネス環境に迅速に対応できる環境を構築することが課題となっています。

この課題を解決するために「WSE 2.5」は下記の機能を提供します。

これまで、特定のメンバー間で情報を共有するには、専用のデータベースを独自に作りこむ必要がありましたが、「WSE2.5」には「チーム・スペース」というチーム単位のコラボレーション機能(注2)があらかじめ搭載されており、プロジェクトチームなどは、すぐに情報共有の場を持つことができます。

業務改善に必要な機能(意見交換、アンケート、顧客管理、通知、商談状況管理、電子会議など約40種類)がテンプレートとしてあらかじめ搭載されています。

アプリケーション開発、およびポータル機能があらかじめ搭載されています。

Webブラウザから直接、ワープロ、表計算、プレゼンテーションといったオフィス文書の作成ができます。

オフラインの状態でもサーバー上の文書のファイルを操作できます。

「WSE 2.5」では、Webブラウザ画面の設定を、ドラッグ&ドロップ機能を使って直接Webブラウザの画面上にて実行できます。

「WSE 2.5」は、NECネクサソリューションズ株式会社、株式会社大塚商会、株式会社PFU、日本ビジネスコンピューター株式会社、リコーテクノシステムズ株式会社など約1,700社の日本IBMの販売パートナー、および日本IBMからお客様に提供されます。

また、「WSE 2.5」に対応した製品が、株式会社アイ・ティ・フロンティア、株式会社OSK、コムチュア株式会社、株式会社システム・テクノロジー・アイ、株式会社ジャストシステム、株式会社PFU、株式会社ライトウェル、リアルコム株式会社、リコーテクノシステムズ株式会社などの開発パートナーから順次発売される予定です。

以 上

(注1)「Lotus Notes®/Domino®」といったグループウェア、および「WebSphere® Portal」といったポータルを統合することによって、社員一人一人の作業効率の向上を図る作業環境。(注2)「チーム・スペース」であらかじめ搭載されている機能は以下のとおりです。 

各チームのニーズに合った「チーム・スペース」の作成を簡単に実現するための、10種類のアプリケーション・テンプレート

チーム・メンバーのアクセス管理ソフトウェア

文書管理 (文書の蓄積・共有・編集)ソフトウェア

在席確認とインスタントメッセージ機能

スケジュール管理機能

IBM、Workplace、Lotus Notes、Domino、WebSphereは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース業界初の中堅企業向けワークプレイス業界初の中堅企業向けワークプレイス・・ソフトウェア製品ソフトウェア製品

Page 154: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月13日

THK株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社ダッソー・システムズ株式会社

THK、、 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを導入ソリューションを導入3次元空間で設計ノウハウのデジタル化を推進次元空間で設計ノウハウのデジタル化を推進- CATIAV5によって設計期間によって設計期間80%短縮を見込む%短縮を見込む -

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下日本IBM)とダッソー・システムズ株式会社(Nasdaq:DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA、以下ダッソー・システムズ)は、本日、LMガイド(Linear Motion Guide : 直線運動案内)の世界トップメーカーであるTHK株式会社(本社:東京都品川区、社長:寺町 彰博、以下、THK)が、両社のPLMソリューションを導入したことを発表しました。これにより、THKは、製品開発プロセスを合理化し、高品質で革新的な製品作りを目指します。

THKは、同社の製品であるLMガイド、ボールねじ、およびLMガイドとボールねじを組み込んだユニットの設計に、3次元設計やナレッジウエア機能に優れたCATIA V5を導入します。同社のLMガイド、ボールねじおよびユニットは、工作機械から工場設備まであらゆる機械製品のベース部分各所に組み込まれ、それら製品の精度を左右する重要な部品です。

これまでTHKでは、一部の業務を除き2次元で設計してきましたが、部品間の距離や干渉チェックなどの設計品質管理、それにともなう設計工数増大への対応などが課題となっていました。また、製品の種類が増えるにつれ、製品のシリーズ化(型番展開)の際の繰り返し作業の削減も課題となっていました。

今回、3次元モデルを核とした社内の設計ノウハウをデジタル化することにより、寸法変更と同時に自動的に部品間の距離調整が可能になります。また、製品をシリーズ化するうえでも、CATIAのナレッジウエア機能が有効活用され、設計の共有部分は瞬時に適用でき、最小限のコストで開発することができます。また、部品表情報も瞬時に取り出すことが可能となります。さらに、CATIAの高度なモデリング機能により、従来にない複雑形状の設計が可能となり、よりお客様の期待に応じることができるようになります。ナレッジ共有とスムースな型番展開によって設計時間が大幅に短縮した分、THKは、新たな高機能製品の設計が可能になります。

THKでは、CATIA V5の導入により、まずは80%の設計期間短縮を見込んでいます。今後は、設計ノウハウをデジタル化する範囲を更に拡大していく予定です。設計から製造に至るプロセスを統合し、設計ノウハウを部門間で共有することにより、製品の迅速な市場投入を推進していきます。

以上

THKは、本発表について、7月20日に行われる「2005JCF」にて講演いたします。2005JCF 公式ウェブサイト:

http://www.jcforum.com

IBMは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

THK株式会社について株式会社についてTHKは機械の直線運動をころがり化するLMガイド(Linear Motion Guide : 直線運動案内)を世界ではじめて開発したパイオニアであり、世界シェアNo.1 を有する機械要素部品メーカーです。「世にない新しいものを提案し、世に新しい風を吹き込み、豊かな社会作りに貢献する」 との経営理念のもと、「創造開発型企業」を標榜し、新製品の開発に注力しております。これからも独創的な発想と独自の技術により、産業界、ひいては社会の発展への貢献を目指しています。URL:

http://www.thk.com(英語)

http://www.thk.co.jp(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについてシステムズについてダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIA®, DELMIA®, ENOVIA®, SMARTEAM®)、日常的な3Dソリューション(SolidWorks®)、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACIS®)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronext Paris (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。URL:

http://www.3ds.com(英語)

http://www.3ds.com/jp(日本語)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースTHK、、 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションを導入ソリューションを導入 3次元空間で設計ノウハウのデジタル化を推進次元空間で設計ノウハウのデジタル化を推進

Page 155: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 156: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月11日

日本アイ・ビー・エム株式会社シスコシステムズ株式会社

日本日本 IBMとシスコシステムズとシスコシステムズサーバーとネットワークが連携するサーバーとネットワークが連携する IT基盤の統合化ソリューションを提供基盤の統合化ソリューションを提供

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)とシスコシステムズ株式会社(本社・東京都港区、社長・黒澤保樹、以下シスコ)は、日本IBMが提供するIT基盤の統合化、仮想化ソリューションとシスコが提供するネットワーク機器の統合化、仮想化技術を連携させる「IT基盤の統合化ソリューション」の提供を開始します。あわせて、日本IBMはシスコと実施してきた共同検証の成果に基づき箱崎事業所(ISCoC)内に、デモンストレーション環境を構築し、7月下旬よりお客様に公開予定です。

運用コスト低減を目的として、多くのお客様が複雑化したサーバーの統合を検討・実施されています。しかしながら、サーバー運用の必須基盤であるネットワーク機器の統合はあまり考慮されることはありませんでした。特に、データセンターや企業のシステムセンターなどで多くのサーバーを運用しているお客様では、ファイアウォールをはじめとするセキュリティ対策やWebのレスポンスを良好に保つ負荷分散などのため、サービスまたはサーバーごとに多数のネットワーク機器と管理コンソールが乱立し、それらを接続する配線も複雑化しています。このため、障害発生時の対応に時間がかかったり、運用・管理に多くのワークロードを必要としています。

今回の統合化ソリューションを活用することで、お客様はサーバーの統合のみならず、急速に複雑化したネットワークまでを含めたIT資源を統合し、運用コストの削減と可用性の高いシステム運営を実現することが可能になります。サーバーとネットワークの状況を見ながら資源を割り振るといった複雑な運用・管理から解放され、稼動状況に応じたサーバー資源追加の自動化や、それに応じたネットワーク構成変更の自動化が可能になり、さらに、パフォーマンスの平準化までが行われます。新ソリューションのメリットは以下のとおりです。

筐体数の削減と複雑な配線の簡素化による管理性の向上と、断線等物理的な障害発生の最小化

サーバー追加等に伴うネットワーク変更作業の自動化とそれに伴う管理コストの低減

ネットワーク負荷の集中(ボトルネック)によるパフォーマンス悪化や障害発生の最小化、発生時の早期復旧

IBM®では、実際にお客様の類似環境を構築し、統合化、仮想化ソリューションの検証を行うことができます。また、IBMとシスコの共同検証で実証されたネットワーク構成、自動化のためのサンプル・ワークフローなどをお客様にご提供していきます。

本統合化ソリューションは、CiscoのインテリジェントマルチレイヤスイッチCisco Catalyst 6500シリーズ(機能モジュールの搭載が必要)と、IBM ® BladeCenter™等のIBMのサーバーおよびIBM Virtualization EngineTM for Enterpriseによって実現されます。

以 上

日本日本 IBMについてについて世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。全世界で蓄積したさまざまな業界の専門知識や実践的なノウハウを活用し、これまでのIT企業の枠を超え、ビジネス・コンサルティングからシステムの開発・設計、運用・管理に至るまであらゆる局面でお客様のビジネス変革をご支援しています。新たな経営モデル「オンデマンド・ビジネス」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。

シスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダー米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティ、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。

http://www.cisco.com/jp

IBM、 、BladeCenter、Virtualization Engineは、IBM Corporationの商標。Cisco、Cisco SystemsおよびCisco Systemsのロゴマークは、米国およびその他の地域における、 Cisco Systems Inc. 及び関係会社の商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本日本 IBMとシスコシステムズとシスコシステムズ サーバーとネットワークが連携するサーバーとネットワークが連携する IT基盤の統合化ソリューションを提供基盤の統合化ソリューションを提供

Page 157: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月12日

日本アイ・ビー・エム株式会社レッドハット株式会社

日本日本 IBMとレッドハット、とレッドハット、Linuxへの移行支援サービスで協業への移行支援サービスで協業

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻、以下 日本IBM)とレッドハット株式会社(本社:東京都港区、社長:藤田祐治、以下レッドハット)は、他社製UNIX®からIBM® ®上で稼動するRed Hat Enterprise Linux®への移行を促進する支援サービスの協業を本日より開始します。

本サービスにおいて両社は特にSolarisからRed Hat Enterprise Linux(以下RHEL)への移行をターゲットとし、移行するコストやメリットについて知るための移行アセスメントを提供します。実際に移行を考えられているお客様に対しては、

移行に関する技術コンサルティング

検証環境の提供

運用に関する技術者の育成

等のサービスを無償または有償にて提供し、お客様の移行に関するリスクを最小限にします。

移行に必要なアプリケーションのRHELv.4へのポーティングに関しては、本年4月26日より両社にて提供しているISV支援プログラムにより、主要なアプリケーションベンダーと協業し両社にて技術支援を行います。本プログラムを利用してすでに5社がアプリケーションのポーティングを完了しています。

また、幅広い技術者の育成を支援するために、IBMビジネスパートナーとの協力によりハンズオン形式のトレーニングプログラムである' Linux 2 GO! 'を実施します。' Linux 2 GO! 'は、インフラの構築や運用に携わる開発者やエンジニアを対象にしており、ソフトウェアの導入・設定などトレーニングで使用した実機をそのまま持ち帰り可能なプログラムです。98,000円(税抜き価格)のトレーニング受講費用に、IBM製ハードウェア(IBM xSeries® 206)、ソフトウェア(WebSphere® Application Server、DB2® UDB)及びRed Hat Enterprise Linuxのサブスクリプションの正規費用がすべて含まれています。第一回は7月20日~7月21日の札幌を予定しており、今後地方を中心に各地で展開の予定です。

本協業により、日本IBM、レッドハットの両社は、他社製UNIXから 上のRed Hat Enterprise Linux へのさらなる移行を促進していきます。

レッドハット株式会社についてレッドハット株式会社について レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なプロバイダRed Hat, Inc. の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

以上

IBM、 、e-businessロゴ、xSeries、WebSphere、DB2は、IBM Corporationの商標。Red HatならびにShadow Manロゴは米国およびその他の国でRed Hat,Inc.の登録商標若しくは商標です。 LinuxはLinus Torvaldsの商標です。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における商標。その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 158: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月12日

Oracle DBサーバー構成の最適値を提案サーバー構成の最適値を提案- pSeriesの活用により導入初期費用を約の活用により導入初期費用を約3割削減割削減 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、Oracle DBサーバー構築の際に、「Scale Up」と「Scale Out」の最適なCPU数を検討する新サービスを本日から開始します。

DBサーバーを構築する際、1台のサーバーにCPUを何個搭載するかという「Scale UP」と、何台のサーバーを連動させるかという「Scale Out」において、投資対効果の面から最適値を求めることは難しく、データ量や処理量の増加を予測し、必要以上の機能をあらかじめ搭載したサーバーを使用しているお客様が多くいます。

そのような状況において、IBM®のUNIX®サーバー「IBM ® pSeries®」を活用し、最適な値を提案するサービスを開始します。

日本IBMでは、更新時に他社製UNIXサーバーを使い続けるよりも、IBM pSeriesに切り替えることにより、初期費用を約3割削減できるという試算をしています。

また、IBM pSeriesが持つ仮想化機能「Virtualization Engine™」を活用することにより、1つのCPUを最大10個のシステムに論理分割でき、システム間でリソースを動的に配分することも可能なため、複数の他社製UNIXサーバーを1台のIBM

pSeriesで統合することができ、更なるコスト削減が見込めます。

日本IBMは、当サービスの開始にあたり、Oracle DB構築の経験が豊富な新日鉄ソリューションズ株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役社長・鈴木繁)の協力のもと、日本IBMの会員制サーバー検証施設「IBM コンピテンシー・センター」(東京都中央区)において、様々なケースでの性能を測る検証試験を行いました。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、pSeries、Virtualization Engineは、IBM Corporationの商標。UNIXは、The OpenGroupの米国内外における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースOracle DBサーバー構成の最適値を提案サーバー構成の最適値を提案

Page 159: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月8日

IBM TotalStorage初の初の IBM Expressポートフォリオ対応モデル発表ポートフォリオ対応モデル発表- 従来製品の約半額従来製品の約半額 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、ストレージ製品のラインアップを拡充し、ストレージ製品では初めてIBM® Expressポートフォリオ™に対応する「IBM TotalStorage® DS4300 IBM Expressポートフォリオ対応モデル」を発表します。

価格は、従来の「IBM TotalStorage DS4300」に比べ、最大で約半額となる543,000円(税別)からで、出荷開始は、7月29日の予定です。

IBM Expressポートフォリオ製品群は、セットアップ・導入が容易に行え、導入後すぐに利用できます。特に中堅企業のお客様のビジネス用途に最適で、お求め安く構成・パッケージ化し、低価格かつ短納期で提供します。

「IBM TotalStorage DS4300」は、IBM ミッドレンジ・ディスク製品群「IBM TotalStorage DS4000 シリーズ」の主力製品の一つであり、高性能かつ高信頼性を持ちます。各種UNIX®やIAサーバーに対応し、最大33.6テラ・バイトまでの拡張性と高速性を兼ね備えた磁気ディスク製品です。ファイバーチャネル・ディスクのみならず、シリアルATA(SATA)ディスクも利用できます。

本日発表の「IBM TotalStorage DS4300 IBM Expressポートフォリオ対応モデル」は、このような高性能、高信頼性といった「IBM TotalStorage DS4300」の特長を持ちつつ、従来の約半額で提供するものです。

また、従来は個別に選択する必要があった、ファイバー・ケーブルやトランシーバーといった関連部品をパッケージ化したため、お求め易い構成になっています。

以 上

IBM、Expressポートフォリオ、TotalStorageは、IBM Corporationの商標。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM TotalStorage初の初の IBM Expressポートフォリオ対応モデル発表ポートフォリオ対応モデル発表 - 従来製品の約半額従来製品の約半額 -

Page 160: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月7日

SAPソリューション事業を強化ソリューション事業を強化- 戦略コンサルティングからインフラ 戦略コンサルティングからインフラ・・サービスまでシームレスに提供 サービスまでシームレスに提供 -

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、戦略コンサルティングから、インフラ・サービスの提供、マーケティングまで、幅広くSAPソリューションを推進する体制を拡張していきます。その一環として日本IBMは、「IBM® DynamicInfrastructure for mySAP Business Suite (以下IDI)」を本日より出荷開始します。IDIは、SAPの提唱するサービス指向アーキテクチャ「Enterprise Service Architecture」を支えるオンデマンドなコンピューティング・インフラ「Adaptive ComputingController (ACC)」の機能を補完し拡張するソリューションです。

主なSAPソリューション事業の強化は以下のとおりです。1. IDI (IBM Dynamic Infrastructure) for mySAP Business Suiteの販売開始2. 「SAP NetWeaver MDM」におけるコンサルテーション・サービスの開始3. IBMビジネスコンサルティング サービスに「Value Delivery Center」開設1.. IDI (IBM Dynamic Infrastructure) for mySAP Business Suiteの販売開始の販売開始本日発表したIDIは、ACCの機能を補完し拡張するソリューションで、SAP製品の導入・設定サービスやカスタマイズ・サービス、ACCの管理ツールなどが含まれます。IBMの自動配置(プロビジョニング)ソリューション「Tivoli® ProvisioningManager」や「Tivoli Intelligent Orchestrator」と連携し、必要なIT資源を必要な箇所へ自動的に配置できるだけでなく、パフォーマンス、可用性、セキュリティー、課金・請求などを、運用方針に基づいて、end-to-endでシステムを自動管理できるようになります。

また、アプリケーションの可用性を向上させる「Tivoli System Automation」やクラスタリング・ソリューション「HACMP™(High Availability Cluster Multi-Processing)」も連携させているため、サーバーやストレージなどの可用性も大幅に向上します。

このソリューションは、SAP環境が拡大していくにつれて増えていくシステム管理負担を軽減でき、お客様が戦略的に新しいSAPシステムの迅速な追加導入、システム使用率の改善、ひいては総所有コスト(TCO)の削減を実現できるよう支援します。

2.「.「SAP NetWeaver MDM」におけるコンサルテーション」におけるコンサルテーション・・サービスの開始サービスの開始日本IBMは、お客様にSAP NetWeaver MDMの導入をご支援する「MDMコンサルテーション・サービス」を開始します。また、SAPジャパンと日本IBMの両社は、日本語環境におけるSAP NetWeaver MDMの技術検証を共同実施し、マーケティングや販売促進活動も共同で行うほか、技術やコンサルテーションなどノウハウ蓄積の拠点として「MDMソリューション・センター」を、7月1日より開設しました。

SAP NetWeaver MDMは、これまでお客様で段階的に導入・展開されてきたmySAP ERPやmySAP CRM、mySAP SRM、mySAP SCM、mySAP BW(Business Information Warehouse)などのソリューション群に対して統合的なマスター・データ環境を提供します。複数のSAPソリューションを導入しているお客様や一部にレガシー・システムを利用しているお客様に対して、グローバルな共通の統合マスター・データ環境を提供できることが特徴です。これにより重複して保管されがちなマスタデータの統合管理を実現し、データの冗長性や不整合を防ぎます。更にマスタデータの統合管理の効率化と柔軟性の実現、運用面におけるデータ・メンテナンス費用の大幅な削減、また数多くの業務担当者の処理速度の向上、さらには、経営陣の意思決定速度を向上します。

3.. IBMビジネスコンサルティングビジネスコンサルティング サービスに「サービスに「Value Delivery Center」開設」開設(7月1日 既発表)IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄、IBCS)が7月1日付で設立した「Value Delivery Center」は、IBCSが蓄積してきたSAP導入のノウハウと実績をもとに、SAP専門の約350名コンサルタントを集結させたセンターです。SAP導入に不可欠な、企業共通の業務プロセスとITアーキテクチャーに関するノウハウとスキルを統合するもので、IBMグループにおけるお客様の企業変革推進の中心的な役割となります。

以上

SAP、mySAP、SAP NetWeaverなど、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名は、SAP AGのドイツおよびその他世界各国における商標。IBM 、Tivoli 、HACMPはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSAPソリューション事業を強化ソリューション事業を強化

Page 161: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月7日

POWERアーキテクチャーに更なる弾みアーキテクチャーに更なる弾み- Power.orgの新メンバー、の新メンバー、OpenPower Projectの拡大、の拡大、Power新製品を発表新製品を発表 -

IBM®は本日、東京で開催された「Power Everywhere™ Forum 2005」において、Power Architecture™関連の新製品、パートナー、イニシアティブを発表し、引き続きIBM  POWER™ マイクロプロセッサー・ファミリーの世界的展開に弾みをつけていくことを示しました。

POWER.org新メンバー新メンバーPOWER.orgは今回のフォーラムで、標準インターフェース設計、統合、検証のためのEDA、IP製品ソリューションを提供するDenali Software Inc.、IT、エンジニアリング・サービスをグローバルに提供するHCL Technologies Ltd.、多種多様の先進集積回路、ソフトウェア・デザイン・ツールや知的財産を開発、製造、販売するXilinx, Inc.の3社がPower.orgへの参加に同意したことを発表しました。

Power.orgは、コンシューマー・エレクトロニクス、ネットワーキング、ストレージ、軍事、および自動車の各市場向け電子システムのオープン・スタンダードに基づくハードウェア開発プラットフォームとしてIBM Power Architectureの利用促進に取り組んでいる企業のコミュニティーです。

新製品新製品Power PC® 970MPIBMは本日、Power Architectureベースのマイクロプロセッサー・ファミリーの最新製品、Power PC 970MPを発表しました。Power PC 970MPは、IBM Power PC 970FXマイクロプロセッサーのデュアルコア・バージョンです。Power PC 970MP は、1.4~2.5 GHzの低コスト・高性能の64ビット対称型マルチプロセッシング (SMP)対応システムをコンパクトなパッケージでと希望されるお客様向けのマイクロプロセッサーです。また、このマイクロプロセッサーには省電力機能が搭載されており、システム・アーキテクトはこれを活用してシステムの電力をダイナミックに管理することができます。

IBM Power PC 970MPマイクロプロセッサーは、実績のある64ビットIBM Power Architectureをベースとしており、エントリー・レベルのサーバー向けに、また組み込み型市場向けに、これまでにない性能とパワー・マネージメント機能を提供します。Power PC 970MPは、HPCクラスターから高性能ストレージ、シングルボード・コンピューター、高性能ネットワーキング・アプリケーションなど処理要求の厳しい組み込み型システム・アプリケーションまで、さまざまなアプリケーションにおいて、これまでにない性能を発揮します。

2つの64ビットPower PC 970MPコアは、各々それ自体に専用1MB L2キャッシュを備えているため、Power PC 970FXの2倍以上の性能を実現します。この設計によってお客様は、システム処理のニーズに合わせてさまざまな性能および電力動作基点をダイナミックに選択できます。作業負荷が減少している時間帯には、両方のコアの周波数と電圧を下げて消費電力を減らすことができます。また、一方のコアはそのまま動作させながらもう一方のコアだけを「ドーズ(doze)」という省電力状態に設定することで、さらに電力を節約することができます。さらに、それほど高性能の処理が必要とされない時間帯には、一方のコアの電力を完全に切ることもできます。

さらにIBMは、Power PC 970FX省電力版を新たに発表しました。この最新のマイクロプロセッサーは、20ワット以下の消費電力で動作する低コスト・高性能の64ビット対称型マルチプロセッシング(SMP)対応のプロセッサーを希望されるお客様向けの製品です。一般的な作業負荷を処理する場合、この新しいオファリングの動作電力は、13W(1.4 GHz時)、16W(1.6GHz時)となっています。また、このマイクロプロセッサーには省電力機能が搭載されており、システム・アーキテクトはこれを採用することでシステムの電力をダイナミックに管理することができます。

64ビットPower PC 970FXマイクロプロセッサーは、イメージング、ネットワーキングなどの組み込み型のアプリケーションに適しており、これまでにない性能とパワー・マネージメント機能を提供します。最大2.7GHzで作動するよう設計されたPower PC 970FXは、512KB L2キャッシュ、64ビットおよび32ビットのアプリケーション互換性、プロセッサー・コアとSIMD/Vectorエンジンにデータを与え続けるために最大7.1GB/sで供給することができる高帯域プロセッサー・バスなどの機能を備えています。プロセッサー・コアは一周期に5つの命令を送ることができ、2つの固定小数点、2つの浮動小数点、2つの負荷格納、2つのベクトルと2つのシステム・ユニットからなる10の演算装置それぞれに一周期1命令を出すことができます。L1命令キャッシュは64KBを、L1データキャッシュは32KBを持っており、各プロセッサーは専用の1MB L2キャッシュを備えています。

新しいイニシアティブ新しいイニシアティブ

IBMは、「Power Everywhere Forum2005」において、Linux®コミュニティー内のITプロフェッショナルと開発者によるオープン・ネットワークOpenPower™ Projectを拡大すると発表しました。このイニシアティブでは、インターネットを通じてPOWER5™プロセッサー・ベースのOpenPowerサーバーを無料でテストする機会をLinuxの開発者や熱心なファンに提供します。また、参加者はバーチャル・コミュニティーに参加し、他の参加者と共同作業を行うこともできます。これは、LinuxコミュニティーがOpenPowerシステムの優れた性能をオープンで共同作業的手法によりオンライン・フォーラムでテストできる初めての試みとなります。

さらにOpenPower Projectは、Power Architectureテクノロジーに基づきLinuxのための広範なツールとリソースを取り扱っています。OpenPower Projectについては、下記WEBサイトをご覧ください。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースPOWERアーキテクチャーに更なる弾みアーキテクチャーに更なる弾み - Power.orgの新メンバー、の新メンバー、OpenPower Projectの拡大、の拡大、Power新製品を発表新製品を発表 -

Page 162: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

http://www.openpowerproject.org/(英語)

以 上

IBM、Power Everywhere、Power Architecture、POWER、Power PC、OpenPower、POWER5は、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 163: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料.>

2005年7月6日

オーストラリアオーストラリア・・ブリスベーンにブリスベーンにBTOセンターを新設センターを新設

[オーストラリア・ブリスベーン 2005年7月4日(現地時間)発]

IBM®オーストラリアは4日(現地時間)、ビジネス・プロセス変革サービスに対するアジア太平洋市場の需要拡大に対応するため、ブリスベーンにビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング(BTO)デリバリー・センターを新設すると発表しました。

IBMは新センターを活用し、アジア太平洋全域の企業の顧客情報管理(CRM)や人事、財務・会計、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、調達といった一連の基幹業務プロセスをお客様が変革、運用できるようご支援していきます。

このブリスベーンの新BTOセンターの新設により、今後10年で最大1,000人の雇用の創出を見込んでいます。同センターは、世界各地の24ヵ所以上に置かれたセンターで構成されるIBMのグローバルな統合サービス・デリバリー・ネットワークの重要な拠点の一つとなります。これらのセンターは、お客様のビジネス・プロセスとテクノロジーを継続的に改善し、企業価値を生み出す上で必要な規模と専門知識を備えています。

新センターは、さまざまなアジアの言語で提供される、効率的かつ高品質のBTOサービスに対するお客様の拡大しつつある需要に対応します。同センターは、IBMが持つ知的資産の莫大な蓄積を活用し、IBMの組織全体をシームレスに機能させることでアジア太平洋全域のお客様に価値をもたらします。

新しいセンターは、当初、ブリスベーンにある既存のIBMアジア太平洋テクニカル・サービス・センターの敷地内に設置され、アジア太平洋地域で急成長を遂げるビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス(BPTS)市場を支援していく上で絶好の位置にあります。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオーストラリアオーストラリア・・ブリスベーンにブリスベーンにBTOセンターを新設センターを新設

Page 164: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

平成17年7月5日

各位

システム運用業務の日本システム運用業務の日本 IBMへのアウトソーシングについてへのアウトソーシングについて

株式会社宮崎銀行日本アイ・ビー・エム株式会社

宮崎銀行(頭取 佐藤 勇夫)は、システムの運用業務を日本アイ・ビー・エム株式会(社長 大歳 卓麻、本社 東京都港区、以下「日本IBM」)にアウトソーシング(業務委託)することについて同社と契約を締結しましたので、下記に概要をお知らせいたします。

1.アウトソーシング契約の概要.アウトソーシング契約の概要(1)アウトソーシングの範囲

コンピューターセンターのシステム運用業務およびホストコンピューター、周辺機器の保守・管理

ホストコンピューターの基本ソフトウェアの維持・管理

(2)契約期間

平成17年10月1日~25年12月31日

2.アウトソーシングの目的.アウトソーシングの目的(1)システムリスクの抑制と投資の平準化

システム運用の標準化により、システムリスクの抑制を図ります。

毎年一定額のコスト支出により、システム投資の平準化を図ります。

(2)人材の戦略的配置

アウトソーシング対象要員のより戦略的な再配置により、経営資源を有効活用します。

(3)高度なシステム技術を利用したシステムの安定的・効率的な運用

情報システム技術が多様化・複雑化する中で、運用部門での高い専門性と技術力、豊富な経験を持つ日本IBMへ委託することにより、システムの安定的・効率的な運用を図ります。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースシステム運用業務の日本システム運用業務の日本 IBMへのアウトソーシングについてへのアウトソーシングについて

Page 165: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月5日

株式会社電通国際情報サービス日本アイ・ビー・エム株式会社兼松エレクトロニクス株式会社

ISID、、WEBサーバーサーバー7台の統合により株式会社モスフードサービスの運用コストを約台の統合により株式会社モスフードサービスの運用コストを約40%低減低減-UNIXサーバーにおいて、国内初の仮想化技術により実現サーバーにおいて、国内初の仮想化技術により実現-

株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8050万円、代表取締役社長:瀧浪壽太郎、略称:ISID)は、モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO兼COO:櫻田厚、以下 モスフードサービス)の、本社・店舗・オーナー向け情報サイト「e-mossles(イーモッスルズ)」とメーカー向け情報サイト「mos-Nile(モスナイル)」のWeb Application Server群の統合を実現致しました。新システムは、8月1日から稼働の予定です。

モスフードサービスは、ファストフード業態からファストカジュアル業態への進化や、BPRの推進による業務の効率化、グループ経営の推進などに取り組んでいます。これに伴い、2000年より構築を行い、機能拡張と各種システム連携を実現してきた情報系システム(e-mosslesやmos-Nile)と販売管理システムの統合化を実施し、さらにグループ企業全体を統括するシステムへの変換が急務となっていました。

そこで、このシステム統合プロジェクトの第1フェーズとして今まで7台のWebサーバーで運用していた情報系システムのインフラストラクチャーを、日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)のUNIX®サーバー「IBM® ® p5 570(以下p5-570)」1台に、IBMの仮想化ソリューション「IBM Virtualization Engine™ (注)」を活用して統合しました。オペレーティング・システムにはAIX 5L™ V5.3が採用されています。p5-570の導入および基盤構築は兼松エレクトロニクス株式会社が担当しました。

今回のサーバー統合により、複雑化し運用コストの増大を招いていたサーバー群の運用・管理を単純化することができ、かつ使用プロセッサー数も7個から3個へ削減したことで、ソフトウェアのライセンス料金も大幅に低減。総合的な運用コストは、約40%程度の低減を実現致しました。

ISIDでは、本件で培った最新技術の横展開を図り今年度5億(SI及び、ハードウェア)の売上を目標としております。今後ともお客様のシステム構築費用・運用費用の削減に貢献したい意向です。

導入のポイント導入のポイント(効果効果)

ハードウェアの可用性を高めつつ、複数サイトの集約を実現

次期システム構築を見越し、システムやリソースの増強やニーズの変化に応じた柔軟なシステム構成の変更が可能なシステムを実現

トータル運用コストの削減(初期費用・運用費用共に削減)

以 上

(注) IBM Virtualization Engine は、成熟したメインフレームのテクノロジーを基盤に最先端の研究開発結果を融合した仮想化ソリューションです。IBM p5は、64ビットUNIXオペレーティング・システムAIX 5L V5.3との組み合わせにより、Virtualization Engine を実装し、画期的なシステム・リソースの使用効率向上と、柔軟性を提供しています。UNIXサーバーで唯一提供しているマイクロ・パーティショニング機能もVirtualization Engine のテクノロジーです。これにより、1台のp5サーバー上で、1CPUあたり最大10のパーティションを構成し、異なるバージョンのUNIX、Linux®を同時に稼動させることが可能になります。また、システムを停止することなく、新しいパーティションの起動や、パーティション間のリソースの移動が可能になります。この技術を活用することにより、画期的なサーバー統合が可能になり、またピークの異なるワークロードに、効率よくプロセッサーやメモリーなどのITリソースを柔軟に再割り当てしたり、増強させたりすることが可能となり、システム・リソースの利用効率が大幅に向上しています。

IBM、 、e-businessロゴ、Virtualization Engine、AIX 5Lは、IBM Corporationの商標。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースISID、、WEBサーバーサーバー7台の統合により株式会社モスフードサービスの運用コストを約台の統合により株式会社モスフードサービスの運用コストを約40%低減低減

Page 166: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月1日

オートノミックオートノミック・・コンピューティングコンピューティング・・テクノロジーテクノロジー・・センターをセンターを大和ソフトウェア開発研究所に新設大和ソフトウェア開発研究所に新設- 技術開発とお客様技術開発とお客様・・パートナーへの技術支援を提供パートナーへの技術支援を提供 -

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、日本におけるオートノミック・コンピューティング(自律型コンピューティング)の活動拠点で、幅広い分野での実用化に向けた本格展開を行う「オートノミック・コンピューティング・テクノロジー・センター、以下ACTC」を大和事業所(神奈川県大和市)のソフトウェア開発研究所内に7月1日付で新設します。

オートノミック・コンピューティングは、オンデマンド・ビジネスを実現する鍵であり、ITインフラの自己管理度を高めることのできる基盤技術です。IBM®がもつオートノミック・コンピューティング技術を活用することにより、複雑なITシステム管理要件を簡素化し、経営者は実際のビジネスの問題や革新に集中できるようになります。

IBMは、業界で初めてオートノミック・コンピューティングを2001年3月に提唱してから、大幅なコストと時間の節減、セキュリティーの向上、ダウンタイムの短縮、エンド・ユーザーの満足度向上、生産性向上などのメリットを企業に提供してきました。WebSphere®(ウェブスフィア)、DB2®、Tivoli®(チボリ)、 ®、TotalStorage®など約75種類のIBMハードウェアおよびソフトウェア製品に475以上のオートノミック機能を搭載してきています。

日本IBMでは、これまで11社の国内IT企業(注1)と、オートノミック・コンピューティング分野での協業を発表してきています。こうしたオートノミック・コンピューティングの採用の広がりに対応し、ユーザー企業やパートナー企業へのサポートを強化すると共に、そこから生まれる改善要求やソリューションを実装していくため「ACTC」を新設します。

「ACTC」の活動内容は以下のとおりです。1)) IBMのオートノミックのオートノミック・・コンピューティング技術を強化するための開発コンピューティング技術を強化するための開発今後発表されるオートノミック・コンピューティング技術におけるポリシー・エディター(注2)、次期ACツールキット(注3)向けの技術などの開発を行います。

2)お客様やビジネス)お客様やビジネス・・パートナー支援パートナー支援「ACTC」が、先進ソリューションの設計・構築、構築後の評価・検証など広範囲なテクニカル・サポートを行うため、お客様やビジネス・パートナーは、オートノミック・コンピューティング技術を取り入れたシステムを、効率的に構築することができます。ITインフラの複雑性を解消し、効率的な運用管理を実現するとともに、システムの可用性と品質の向上が可能になります。

3)標準化の推進)標準化の推進IBMは、2003年4月にオートノミック・コンピューティングを利用してシステム構築を始める企業を支援するためのリファレンス・アーキテクチャー(注4)である「オートノミック・コンピューティングのアーキテクチャーに関するブループリント」を発表して以降、オートノミック・コンピューティング技術の標準化を推進しています。今後は、「ACTC」を中核に、OASIS(注5)、DMTF(注6)といった標準化団体に対して、パートナー企業と協業して作成した仕様を提出することによって、これら標準化団体の活動強化および業界標準策定に貢献していきます。

4)教育機関への支援)教育機関への支援オートノミック・コンピューティング技術の普及に向けて、大学を中心とした教育機関への支援を、学生への無償セミナーなどを通じて行います。

以 上

協業を発表した11社は以下のとおりです。エヌエスアンドアイ・システム・サービス、キヤノンシステムソリューションズ、CSIソリューションズ、住商情報システム、ニイウス、日本情報通信、日本ビジネスコンピューター、新日鉄ソリューションズ、東芝ソリューション、日立ソフト、富士通

ポリシー・エディター:ITおよびビジネス・プロセスの自動化と、アプリケーションの自己管理および自己構成を促進するツール。例えば、時刻、スケジュールなどあらかじめ設定されたポリシー(ビジネス・ルール)に基づいて、いつデータベース・バックアップを実行するべきか自動的に判断し、データベースに伝えます。

ACツールキット:IBM developerWorks®に公開されているオートノミック・コンピューティング・コアテクノロジーのツール群であり(無償)、製品、サービス、およびソリューションにオートノミック・コンピューティングのテクノロジーを組み込みやすくするためのものです。

リファレンス・アーキテクチャー:オートノミック・コンピューティングの自己管理システムを実現するための参照用のアーキテクチャー

OASIS(Organization for the Advancement of Structured Information Standards):

DMTF(Distributed Management Task Force):

IBM、 、e-businessロゴ、WebSphere、DB2、Tivoli、developerWorksはIBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオートノミックオートノミック・・コンピューティングコンピューティング・・テクノロジーテクノロジー・・センターを大和ソフトウェア開発研究所に新設センターを大和ソフトウェア開発研究所に新設

(注1)

(注2)

(注3)

(注4)

(注5)

(注6)

Page 167: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 168: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年7月1日

「バリューデリバリーセンター」を新設「バリューデリバリーセンター」を新設- SAP製品を中核としたお客様の企業変革を支援、製品を中核としたお客様の企業変革を支援、戦略策定から導入、運用管理までの一貫したサービスを提供戦略策定から導入、運用管理までの一貫したサービスを提供 -

IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄 以下IBCS)は、7月1日付で、「バリューデリバリーセンター」を新設し、SAP®製品を中核としたお客様の企業変革を支援し、戦略策定から導入・運用管理までを包括的に提供する体制を、より強化します。

ERP市場のリーダーとしてSAPのシェアは伸び続けています。従来IBCSでは、SAP製品の導入について高いスキルと豊富な経験を持つコンサルタントが、業種ごとに配属されていました。この市場の伸びとお客様のニーズにより迅速に対応するために、これらSAP製品専門のコンサルタントを新設の「バリューデリバリーセンター」に集約し、当初約350名の人員で活動を開始します。また同時に当センター内に、導入、運用管理、トレーニングを担うチームも集約し、SAP製品導入のあらゆるニーズに一貫したサービスを、迅速に提供できる体制を整えます。

SAP製品の導入にあたっては、新規に検討されるお客様と、すでに導入されているお客様の再構築の2つに大きく分かれます。新規導入されるお客様は、SAP製品を中核として、単なる基幹業務システムとしての導入ではなく、ビジネス・プロセスの最適化を図るため企業変革のツールとして、SAP製品を導入される傾向が強まっています。また再構築を検討されるお客様では、SAP製品のアップグレードだけでなく、市場環境の変化、グローバル化、グループ内展開、複数拠点における標準化プロセスの導入、モジュール拡張、企業統合・合併、企業内統制プロセスへの対応などの新たな経営上の要件に対応する、複雑かつ広範囲な企業変革を求めています。

このような背景を受け「バリューデリバリーセンター」は、SAP製品の導入について、IBCSが永く蓄積してきた実績をもとに、これまでの業種に特化した強みに加えて、導入に不可欠な企業共通の業務プロセスとITアーキテクチャーに通じたノウハウとスキルを統合して、お客様の企業変革を推進するため、IBM®グループにおける中心的な役割を目指します。

常に変わり続ける企業変革に対するお客様の要件や、SAP製品の進化にも機敏に対応するため、IBCS自らがオンデマンド・ビジネスの「センス&レスポンド(Sense & Respond)」という考え方をパイロットとして採り入れ、日々変革を実践していきます。

また、同センターでは、開発・導入、情報基盤構築、保守・運用の3領域をIT最適化の対象として、SAP製品群の導入サービスを体系化した新しい仕組み「IBMフルエコノミーモデル for mySAP™ Business Suite(以下FEM for mySAP TM BusinessSuite)」を提供していきます。FEM for mySAP™ Business Suiteの最大の特長は、中長期の運用を考慮し、TCO削減と効果の最大化を計画に組み込むことです。

例えば、従来は、計画と開発は経験とスキルあるコンサルタントが担当し、ハードウェアの導入はIBMのエンジニアが行い、稼働開始後に運用管理チームが引き継ぐ仕組みでした。FEM for mySAP™ Business Suiteにより、提案の段階からハードウェア導入と運用保守までを、TCO削減ツールを使用してTCO削減値を算出し、計画段階で組込みことを可能にしました。また計画段階では、業界別テンプレートの適用やグローバル・リソースの採用も検討し、業務プロセスと稼働後の体制も最適化を図ります。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「バリューデリバリーセンター」を新設「バリューデリバリーセンター」を新設−SAP製品を中核としたお客様の企業変革を支援、戦略策定から導入、運用管製品を中核としたお客様の企業変革を支援、戦略策定から導入、運用管理までの一貫したサービスを提供理までの一貫したサービスを提供−

Page 169: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年7月1日

役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

日本IBM(社長:大歳卓麻)は以下の役員人事を決定しました。

 ( )は現職です。

[職掌変更 7月1日付]

 常務執行役員 セールス・サポート担当  堀田 一芙(  同  ゼネラル・ビジネス事業担当)

[新任執行役員]

*は日本への着任に伴い発効。*以外は7月1日付で発効。

 副社長執行役員 セールス&サービス担当 トッド・カートリー*(IBMグローバル・サービス インダストリアル・セクター担当ゼネラル・マネジャー)

 執行役員 マーケティング&チャネル担当 ジョン・ケネディー(IBMアジア・パシフィック マーケティング担当バイス・プレジデント)

 執行役員 IGP事業担当   タイロン・パーネル(IBMグローバル・サービス アジア・パシフィック   ディストリビューション・セクター担当バイス・プレジデント)

 執行役員 ゼネラル・ビジネス事業担当    鷺谷 万里(理事 ゼネラル・ビジネス営業担当)

[退任 6月30日付]

常務執行役員 営業推進担当 ダニエル・ベネウィッツ

執行役員 エグゼクティブ・プログラム・地域社会支援担当   吉崎 英雄

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

Page 170: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月30日

<ご参考資料>

地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へ地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へ-データデータ・・グリッドで病院間ネットワークを構築グリッドで病院間ネットワークを構築-

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、徳島県立中央病院において、徳島県内の病院、診療所と患者様のカルテやレントゲン画像、臨床データなど、各病院が保有している診療情報や医療資源の共有を実現するITシステムを同病院が構築したことを発表しました。2005年3月末までの実証期間を経て、2005年6月から本格運用を開始しました。今回のシステムでは、離れた場所にある複数のデータをどこからでも共有可能にするデータ・グリッド技術が活用されており、複数の医療機関が実際の運用環境で大規模なデータ・グリッドを構築するのは国内初となります。

今回のデータ・グリッドの構築によって、各病院で保管されている電子カルテや画像、臨床データを、個人情報保護を満たす一定のルールの基に医療機関同士で相互に利用できるようになります。これにより、例えば、当システムに参加しているかかりつけ医師や、中核病院のどこで診察を受けても同じカルテ情報をもとに診察が行われ、以後の治療がより適切になるとともに、過去の投薬や注射に関する情報、アレルギーの有無などについての情報が共有され、連続性のある適切な治療を受けることができます。

また、中核病院にいる各科の専門医が、離島や山間地の診療所に対して画像解析のサービスを提供する遠隔診断も可能になります。さらには、紹介状や診断書の共有、紹介に必要な空床・各種検査等の情報を公開することで、迅速に検査、入院日、手術日を決定できます。

本システムには、日本IBMのグリッド・コンピューティング・ソリューションが採用されました。病院ごと、あるいはアプリケーションごとにサーバーやデータベースが異なる異機種混合の複雑なマルチベンダー環境において、各病院が保有する様々な形式の膨大な情報群を、あたかも一つのデータベースであるかのように仮想化した環境を、データ・グリッド構築ソフトウェアである「WebSphere® Information Integrator (ウェブスフィア・インフォメーション・インテグレーター)」が実現しました。

データ・グリッドを実現するIBM®の広範囲なテクノロジーとグリッド・コンピューティングの商用利用における豊富な実績が評価され、今回の導入にいたりました。相互ネットワークで接続された各病院では、患者のカルテ参照や適切な治療がオンデマンドで実現可能になります。

以上

<補足>

データ・グリッド連携施設は、下記の診療機関です。

(中核病院)徳島県立中央病院 徳島県徳島市蔵本町1-10-3徳島県立三好病院 徳島県三好郡池田町字シマ815-2徳島県立海部病院 徳島県海部郡牟岐町大字中村字本村75番地

(ネットワーク医療機関)徳島大学病院他,民間病院,診療所及び公設診療所等

IBM製品の詳細仕様に関しては、下記の日本IBMのホームページをご覧ください。グリット・コンピューティング・ソリューション :http://www.ibm.com/grid/jp/WebSphere Information Integrator :http://www.ibm.com/jp/software/data/ii/v82/

IBM、WebSphereは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へ地域でカルテや医療情報を共有し、より適切な治療へ−データデータ・・グリッドで病院間ネットワークを構築グリッドで病院間ネットワークを構築−

Page 171: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月30日

ニイウス株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

ニイウスと日本ニイウスと日本 IBM、、先進コンピューティング先進コンピューティング・・ソリューションで協業ソリューションで協業

ニイウス株式会社(代表取締役会長兼社長:末貞郁夫、以下 ニイウス)と日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:大歳卓麻、日本IBM)は30日、日本市場向けに先進的なコンピューティング・ソリューションを共同で開発するための協業を発表しました。

ニイウスと日本IBMは、IBM® ® Blue Gene Solutionに基づく、ニイウスの小規模スーパーコンピューティング・ソリューション・オファリングの開発に関し、協業することで合意に達しました。小規模ノードのスーパーコンピューティング・ソリューションに対する日本のお客様のご要望にニイウスが対応していくため、日本IBMのエンジニアリング&テクノロジー・サービス(E&TS)部門が、ニイウスに対して設計ならびに製造の支援を行います。ニイウスは日本において、ニイウスブランドの小規模なスーパーコンピューティング・ソリューション・オファリングを提供する予定です。

また、ニイウスは、同社のユーティリティーコンピューティング環境“e-Castellum”に対する基盤の開発に際して、日本IBMと協業していきます。具体的には、NIWSは、日本IBMの大和ソフトウェア開発研究所、IBMのシリコンバレー研究所のハイ・パフォーマンス・オンデマンド・ソリューション・チームと、高度な拡張性を持つオンデマンド基盤の設計ならびに実装を目指して協業します。共同開発されるユーティリティーコンピューティング環境はニイウスのグリッド/オートノミック・コンピューティング・センターに設置され、オンデマンド環境で起こる予測不可能なワークロードへの対応に適用されます。

ニイウスは日本の金融機関、医療機関においてIBMのUNIX®サーバー、ESSストレージのインストレーションに優れた実績を持っており、ストレージ・システムに高度な技術力を備えています。ニイウスとIBMリサーチは昨年から行ってきた両社の共同研究を継続し、IBMの超並列システム技術や大規模データ管理技術に関する理解を深めていきます。この共同研究により、ニイウスの技術者はIBMのワトソン研究所やアルマデン研究所の研究員と引き続き協業していきます。なお、ニイウスとIBMは両社の協業関係を、今後、中国の医療情報システム市場において活かしていく方法を検討していきます。

以上

IBM、eServer、e-businessロゴ、はIBM Corp.の商標です。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。他の会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースニイウスと日本ニイウスと日本 IBM、先進コンピューティング、先進コンピューティング・・ソリューションで協業ソリューションで協業

Page 172: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月30日

次世代銀行基幹系システムの変革に向けたソリューション次世代銀行基幹系システムの変革に向けたソリューション - SOAなど最新技術のメリットを最大限に活用など最新技術のメリットを最大限に活用 -

IBMコーポレーションは、従来の銀行勘定系システム構築をご支援してきた長年の機能性・信頼性等の実績の上に、サービス指向アーキテクチャー(SOA :Service Oriented Architecture )など最新技術のメリットを最大限に活かした革新的な次世代金融サービス・システムへの変革を実現する新たなソリューション群「IBM®コア・システム・トランスフォーメーション(CoreSystem Transformation / 基幹システム変革、以下IBM銀行基幹システム変革ソリューション)」を発表しました。日本IBMが提供する「次世代金融サービス・システム(NEFSS :Next Evolution in Financial Services Systems)」は、この変革ソリューションを最初に実現するものとして位置づけられます。

激動する経済環境の中で、新規のお客様を獲得し維持し続けていくためには、それぞれのお客様の状況に即した魅力的な金融商品やサービスを迅速に提供していくことが必要です。また、同時に国際的な規制への準拠やセキュリティ対策も求められます。このような、変化の激しい競合環境で勝ち抜くために、「基幹システムの変革」は、世界中のあらゆる銀行経営層にとって、最優先の経営課題となっています。

今回発表された、「IBM銀行基幹システム変革ソリューション」は、業界のリーダーとしてIBMが全世界の銀行の勘定系システムの改革を30年以上に渡りご支援してきたノウハウを結集したものです。昨年、スルガ銀行が次期基幹システムにNEFSSを採用したときから、当ソリューションの展開がすでに始まっています。

NEFSSは、全世界のIBMの中でも特に大規模な銀行基幹系システムの構築・運用実績を豊富に持つ日本IBMが中核となり、世界のIBMとの協業で開発してきました。ミッション・クリティカルなビジネス・システムを稼働させるためのグローバルなオープン基盤と、その基盤上で稼働する銀行基幹系業務アプリケーション機能を部品化したコンポーネント群、さらにそのアプリケーション部品を銀行内外のIT資産と組み合わせて金融商品・サービスを効率的に開発するためのインテグレーション機能を統合した次世代の金融基幹システム・ソリューションです。

銀行基幹系業務アプリケーション機能としては、Fidelity Information Services (Fidelity National Finance (本社・米国フロリダ州、CEO・William P. Foley, II の一部門) のアプリケーション・パッケージ「Corebank」を採用、日本IBMとの共同開発により邦銀のお客様に必要な銀行基幹業務要件を実現しています。日本IBMは、「Corebank」を日本市場において独占販売します。

NEFSSは、従来、銀行のお客様が個別に設計・開発していた銀行基幹系業務アプリケーションを汎用ソリューションとして提供することから、銀行業務の知識・経験をもった日本IBM関連各社の金融業界出身の技術者を動員、先進技術を取り入れた邦銀のお客様向け銀行基幹系業務アプリケーション機能の実現に取り組んできました。NEFSSは、2004年10月20日に発表したスルガ銀行をはじめとして、すでに3社の金融機関で採用が決定しています。スルガ銀行及びもう一行の邦銀のお客様における次期銀行基幹系システムの再構築プロジェクトに加えて、銀行以外の金融機関のお客様の大規模な次期基幹系システムの構築が、NEFSSのオープン基盤を活用する形ですでに進行しています。

日本IBMでは、同時並行的に進行していくお客様案件に対する着実なNEFSSソリューションの展開、J2EE基盤や先進アプリケーションに対する各種技術支援を提供するため、専属開発要員体制を約200名としました。また、教育プログラムの提供や開発資産の横展開、個別のお客様案件における開発期間の短縮やプロジェクト・リスクの回避、更なるコスト削減に貢献出来るようご支援していきます。

NEFSSのオープン基盤は、グローバルなオープン・システム基盤上でミッション・クリティカルなビジネス・システムの開発・運用を検討している、全ての業種・業界のお客様でご活用いただくことが可能であり、日本以外の海外のお客様での活用も既に検討されています。

「NEFSSは、次世代の銀行基幹系システムを実現するインフラとなります」と、IBMグローバル・バンキング部門担当ジェネラル・マネージャーのマーク・グリーンは語っています。「NEFSSにより、銀行は、統合顧客データベースに蓄積された顧客ごとのニーズやリスクに機敏に対応した金融商品やサービスを、パラメーター設定等かつてない簡便な操作性でダイナミックに設計することができるようになります。NEFSSは過去30年にわたるIBMの銀行勘定系システム設計・開発・運用のノウハウを、拡張性に優れた先進技術の上に生かした設計になっており、既存勘定系の環境から、安全に、顧客指向の次世代金融サービス・システムへ戦略的に移行することが可能となります。」

以上

IBMコア・システム・トランスフォーメーションの詳細は、こちらをご参照ください。http://www.ibm.com/jp/finance

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース次世代銀行基幹系システムの変革に向けたソリューション次世代銀行基幹系システムの変革に向けたソリューション

Page 173: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月30日

IBMとダッソーとダッソー・・システムズの新たなインダストリーシステムズの新たなインダストリー・・ソリューション、ソリューション、機械機械・・設備機器メーカーの製品開発時間の短縮と、設備機器メーカーの製品開発時間の短縮と、製品開発イノベーションを促進製品開発イノベーションを促進

GMD(Generative Mechanical Design)ソリューションにより、設計時間の50%、組立時間の60%短縮を、既にパイロット導入しているお客様において実現

[フランス・パリ 2005年6月28日(現地時間)発]

IBM®とDassault Systemes(Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA、以下ダッソー・システムズ)は28日(現地時間)、ナレッジウェア組込みテンプレートの利用と斬新なモデリング技法・ライブラリの利用により設計の生産性向上と製品開発イノベーションを促進する、新しい戦略的PLM(Product Lifecycle Management)インダストリー・ソリューションを発表しました。

新規の開発プロジェクトや製品の多くは、用いられるデータおよびスキルの70~80%が過去の製品や開発プロジェクトを参照し再利用しています。Generative Mechanical Design(GMD)ソリューションは、データとスキルの資産化と標準化を可能にするもので、既存のプロジェクトから新たなプロジェクトへ、蓄積されたデータとスキルを要求仕様に合わせて展開・活用することでその再利用を促進します。導入企業は設計時間を50%短縮すると同時に、製造および組立時間も60%短縮することが可能となった実績を持ちます。これにより、革新的な製品づくりに一層の時間とリソースを投入できるとともに、さらに迅速な市場投入時間(time-to-market)の実現を可能とします。

ダッソー・システムズが開発しIBMが提供するGMDインダストリー・ソリューションは、現場で実証されたソリューションであり、製造業企業の生産性、収益性、ROI(投資収益率)の向上に寄与します。GMDソリューションはCATIA V5およびSMARTEAMとともに、Generative Design Practice(GDP)と呼ばれる集約された利用技術として提供されます。CATIA P1構成パッケージとの組み合わせにより適正な予算で、迅速かつ確実に利用することができます。GMDソリューションは次のような特徴を持ち、導入企業は全面的に製品設計プロセスを加速し製品開発イノベーションを促進することができます。

設計ノウハウの蓄積と再利用

単純かつ繰返し作業の多い設計タスクの自動化

企業/設計標準に基づく標準パーツ利用による設計ルールの簡略化

設計・試作・製造に渡る効率的コラボレーション環境の強化

産業自動化システムの国際的なリーディング・プロバイダーである三洋機工株式会社(以下、三洋機工)は、GMDソリューション導入の草分けです。同社は2002年に、「SDI : Sanyo machine Digital Innovation, Initiative, Integration」と名づけた全社的プロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、全体の開発時間の50%短縮、部品点数の25%削減、最終組立段階での不具合の40%削減、アッセンブリラインでのパレット生産時間の60%短縮により、利益率の目覚しい向上を実現されております。

三洋機工の常務取締役である堀場馨太氏は、次のように語っています。「GMDソリューションの導入により、最先端のテクノロジーで他社より一歩進んだ技術アドバンテージを獲得し、革新的な製品開発を通じて競争力の強化を実現することができました。当社ではこのプロジェクトを最重要プロジェクトとして位置付けております。設計品質の面でも、目覚しい成果を挙げ、最終組立段階で見つかる不具合は30~40%ほど減少しました。また、一層のリードタイム短縮というお客様の厳しいご要望にお応えすることができるようになりました。」

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース新たな新たなPLMインダストリーインダストリー・・ソリューション「ソリューション「GMD」を発表」を発表

3

Page 174: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月30日

<ご参考資料>

Mercurys、、 IBMととCellプロセッサープロセッサー・・ベースのシステムを構築ベースのシステムを構築

防衛、ライフサイエンス、地震、産業アプリケーション用コンピューター・システムに革新的なCellプロセッサーを搭載するための契約をIBMと締結

[米国マサチューセッツ州チェルムスフォード 2005 年6月28日(現地時間)発]

Mercury Computer Systems, Inc. (NASDAQ: MRCY)は28日(現地時間)、IBM®と協力し、Cellマイクロプロセッサー技術を組み込んで、大量のデータ処理が必要なアプリケーション向けの新しい画期的なコンピューター・システムを構築することを発表しました。Mercury Computer Systemsは、ゲーム業界以外でIBMのCellマイクロプロセッサー・テクノロジー・デザイン・サービスを利用する最初の企業となります。

今回の提携によってMercuryは、IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービスを通じてIBMの莫大な技術力を活用することが可能になります。Mercuryは、顧客アプリケーションの計算処理性能を飛躍的に向上させるために、Cellマイクロプロセッサー技術を今後さまざまな製品へと組み込んでいくことを計画しています。Cellテクノロジーを組み込むことで、同社はレーダー、ソナー(超音波探知機)、MRI、CT、デジタルX線など負荷が大きいアプリケーションにおいて、これまでにない高度な性能を実現しようとしています。

MercuryとIBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス部門のエンジニアは、大量のグラフィックや演算処理を扱う作業やアプリケーションにおいて飛躍的に性能を向上させた製品を開発するために協力していきます。最適化されたCellベースの製品は、医療画像、工業検査、航空宇宙・防衛、地震探査、通信の既存および新規のアプリケーションをターゲットとします。こうした市場では、新しいセンサー機能によって処理可能なデータ量が大幅に増大しつつあります。たとえば、医療画像にCellテクノロジーの処理能力を利用することで、画像品質が大幅に向上します。これにより、疾病をより早期に発見することが可能になり、生命を救う可能性が高まります。

Mercury Computer Systems, Inc.の社長兼CEO(最高経営責任者)、Jay Bertelli氏は次のように語っています。「Cellプロセッサーで実現する驚異的な性能の向上によって、Mercuryは、強力な演算処理能力が必要とされるお客様の課題にさらに広い範囲で対応することが可能になります。先端技術のリーダーであるIBMとの協力関係によって、社内外の専門知識と技術を活用して技術革新を進めていく姿勢を維持することができます。」

IBM、ソニー、ソニー・コンピュータエンタテインメント、東芝、が開発したCellプロセッサーは、8個の独立した浮動小数点演算コアとPower Architecture™ベースのコアを1個備えた画期的なアーキテクチャー・デザインを特徴としており、強力な演算処理能力が必要とされる多数のアプリケーションにおいて比類ない性能を発揮します。最初のハードウェア・テストでは、Cellプロセッサーは200 GFLOPS(毎秒2,000億回の浮動小数点演算に相当)以上のピーク性能を実現しています。

IBMとMercuryは、IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス部門の能力を活用し、Mercuryに対してCellプロセッサー技術を利用する機会を提供します。これにより、優秀なMercuryのエンジニアリングにおける専門知識をさらに強化していきます。高度に設計・統合されたコンピューティング・ソリューションの有力サプライヤーであるMercuryは、発展的で広範囲な製品とサービスを取り揃えて今後もOEMのお客様のニーズに応えることを重視していきます。

IBMエンジニアリング&テクノロジー・サービス担当バイス・プレジデント、Raj S. Desaiは次のように語っています。「Mercuryと協力して革新的なCellアーキテクチャーをベースとした最先端のコンピューティング・システムを開発していけることを嬉しく思います。IBMと同社の国際的なエンジニアリング・チームは、世界中の企業にとって有益な次世代コンピューティング・システムを提供するために、Mercuryのような革新的な企業との協力に力を注いでいきます。」

IBMについてについてIBMは世界最大の情報技術企業であり、企業のイノベーション支援において80年間リーダーシップをとってきています。IBMと主要ビジネス・パートナーのリソースを活用して、大企業や中小企業のお客様が自社の業務を変革して業績を向上し、発展しつつあるオンデマンド環境を十分に活用できるよう、IBMは広範なサービス、ソリューション、テクノロジーを提供します。IBMの詳細については、http://www.ibm.com/(英語)をご覧ください。

Mercury Computer Systems, Inc.についてについてMercury Computer Systems, Inc. (NASDAQ: MRCY)は、高性能組み込み型リアルタイム・デジタル信号/画像処理コンピューター・システムのリーディング・プロバイダーです。Mercuryの製品はセンサー・データを情報に変換して分析・解釈に使用する上で、さまざまなアプリケーションで非常に重要な役割を担っています。軍事査察・偵察プラットフォームにおいて、同社のシステムはリアルタイム・レーダー、ソナー、および信号による諜報データを処理します。また、Mercuryのシステムは、MRI、PET、デジタルX線といった最新式の医療診断画像装置、およびフォトマスク生成やウェハー検査といった半導体画像アプリケーションでも使用されています。Mercuryは、ライフサイエンス、地球科学、シミュレーションといったさまざまなエンド・マーケット向けに先進的な3D画像処理・視覚化ソフトウェアおよび最適化されたシステムを提供しています。さらに、軍事・商用アプリケーションで優れた通信機能を実現する無線周波数(RF)製品も提供しています。米国マサチューセッツ州チェルムスフォードに拠点を置くMercuryは、直販部門と子会社・代理店網を通じて、北米、ヨーロッパ、アジアの顧客にサービスを提供しています。詳細については、MercuryのWebサイトをご覧ください。

http://www.mc.com/cell/(英語)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースMercurys、、 IBMととCellプロセッサープロセッサー・・ベースのシステムを構築ベースのシステムを構築

Page 175: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

将来予測に関する「セーフ将来予測に関する「セーフ・・ハーバー」記載事項ハーバー」記載事項このプレスリリースには、MercuryとIBMとの関係、ならびにこの関係から生じる製品およびサービスに関連する記載事項など、1995年米国民事証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」が含まれています。こうした記載については、読者は「可能性がある」、「意志がある」、「はずである」、「計画する」、「予測する」、「予想する」、「継続する」、「評価する」、「予見する」、「意図する」およびこれらに類する表現から特定することができます。将来予測に関する記載には、実際の結果と見込みに基づく予想を大きく異なるものとするようなさまざまなリスクや不確定要素が含まれています。こうしたリスクや不確定要素には、一般的な経済およびビジネスの状況、地理的な政情不安や地域紛争が長引く事態、競争、技術の変化、エンジニアリングおよび製造上の計画完了時期の遅れ、技術進歩および技術革新の継続的な成功、防衛プログラムの継続的な資金調達およびそうした資金調達の時期、当社製品の市場における受容度、部品不足、外注部品にまつわる品質の問題による製品および納入の遅延、さらには米国政府への納入企業として、調達規則および規制による影響、当社が特定の法規に違反した場合に発生し得る罰金や罰則、納入契約の解除などによる影響などがあり、またこれらに限定されるものではありません。こうしたリスクや不確定要素にはまた、当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した2005年3月31日を期末とする四半期の四半期報告書(Form 10-Q)を含め、SECへの提出資料に詳述されている付加的なリスク要因も含まれています。将来予測に関する記載は、それぞれの表明された日付時点の状況のみを踏まえたものであり、 その内容に過度な信頼を置くことのないよう読者の注意を促すものです。当社はかかる記載がなされた日付より後に発生した事態あるいは状況を内容に反映させて将来的予測に関する記載事項を更新するいかなる義務も負うものではありません。

以上

IBM、Power Architectureは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 176: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月28日

世界初のサプライチェーン世界初のサプライチェーン・・アウトソーシングアウトソーシング・・ソリューションソリューション自社のサプライチェーン変革で培った資産と専門知識を活用自社のサプライチェーン変革で培った資産と専門知識を活用

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年6月22日(現地時間)発]IBM®は22日(現地時間)、世界初となるサプライチェーンのビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング(BTO)の提供を開始しました。この新しいソリューションは、IBMの自社サプライチェーンにおける豊富な経験と蓄積されたコンサルティング能力を活用するとともに、当社の新しい分析テクノロジーを駆使し、購買/ロジスティクスから戦略/計画まで、企業がエンド・ツー・エンドのサプライチェーン・プロセスを運営する際の最適化と支援を行います。

IBMは2004年に、サプライチェーンの効率化により在庫状況を過去30年間で最低の水準にまで引き下げることに成功し、2億8,500万ドルのコストを削減するとともに、営業部門の販売効率を25%向上させてきました。この新ソリューションは、自社の経験を生かし、同様に、企業にサプライチェーンの効率向上をもたらすことでオンデマンド・ビジネスへの変革を実現し、ビジネスの柔軟性と業績に著しい改善を可能にします。

今回の新ソリューションには、IBMが自社のオンデマンド・ビジネスへの変革として取り組んだ、サプライチェーンの変革で培ったテクノロジー、プロセス、パートナーとのグローバル・ネットワークが取り入れられています。さらに、サプライチェーンと業界に関する深い専門知識を持つIBMのコンサルタントが設計支援と専門知識の提供を行います。このコンサルティングには、IBMが2004年に買収したメルスク・データ社出身のロジスティクス専門チームも加わっています。

この新事業の一環として、IBMはサプライチェーン変革の主要分野において、以下のアウトソーシング・ソリューションを提供します。

ロジスティクスロジスティクスIBMはお客様と協力し、高度な信頼性と即応性を持つ複雑なグローバル・ネットワークの組織化/管理を図るとともに、コスト構造の柔軟化により一貫性のある持続可能な節減を実現し、ロジスティクスおよびグローバルな取引業務の運営にあたります。これを構成するソリューションには、戦略/ネットワークの設計および最適化、購買、運営管理、グローバルな商取引管理が挙げられます。

直接的な資材調達直接的な資材調達IBMが持っている国際レベルの購買プロセスおよび専門知識、優れたロジスティクス専門家、シームレスなロジスティクス・プロセスおよびサプライヤー管理システムの活用により、サプライヤーの業績の向上、高い信頼性と即応性を備えたグローバル・ネットワークの組織化、一貫性のある持続可能なロジスティクス分野の節減を実現します。

サプライチェーンの最適化サプライチェーンの最適化サプライチェーンの計画、実行から生産の最適化に至るまでのバリュー・チェーン管理プロセスに取り組み、ワールドワイドかつリアルタイムな協業体制を実現します。これにより、充分な情報に基づいた迅速な意思決定、需要と供給の変動へのより効率的な察知と対応、といったメリットをお客様に提供します。

IBMグローバル・サプライチェーンBTOソリューション担当バイス・プレジデント、ビル・シムニー(Bill Ciemny)は次のように語っています。「ほとんどのCEOは、即応性に富んだオンデマンドなサプライチェーンが、業績最適化の鍵であると認識しておられ、毎年、全世界でおよそ30兆ドルもの資金がサプライチェーンに投じられています。こうした認識を持つ企業では、サプライチェーンの価値を最大化するために新たな企業提携を検討しています。そうすることで、新分野の専門知識とテクノロジー、アウトソーシング能力の活用が可能になります。自社サプライチェーンの徹底的な見直しを経験したIBMは、この新しい市場で、圧倒的に他社をリードしていきます。」

サプライチェーンの最適化と管理は約235億ドルの市場であり、他のあらゆる従来型ビジネスプロセス・アウトソーシングの市場規模を上回っています。この分野は、従来のIT市場の枠を超えてIBMが推進している「ビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス(BPTS)」の主要な構成要素です。

さらに、シムニーは次のように述べています。「サプライチェーンは決して日用品のように非核心的なコンピテンシーではありません。企業内の他部門とリアルタイムで統合された、即応性に富むサプライチェーンを構築することは複雑な課題であり、コンサルティング、テクノロジー、サービスにおける幅広いスキルが要求されます。当社のお客様は、最高級のサプライチェーンを自ら運営することが核心的なコンピテンシーではないが、そのような能力を確立することが事業の成功に必須であることを理解しておられます。これはIBMにとって全く新しい成長機会であり、競争における新境地を拓くものです。」

IBMは世界最大のサプライチェーン・マネジメント・コンサルティング事業を擁しており、世界各地で8,000人の専門コンサルタントが活躍しています。さらに、これらのコンサルタントは、IBM全社で1万5,000人にのぼるサプライチェーン専門家の知識を活用し、お客様に新しいBTOソリューションを提供していきます。今回の新ソリューションにより、IBMはビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス市場における地位の確立を目指します。

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース世界初のサプライチェーン世界初のサプライチェーン・・アウトソーシングアウトソーシング・・ソリューションソリューション

Page 177: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 178: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月24日

<ご参考資料>

スーパーコンピュータースーパーコンピューター・・ランキングでランキングでIBM Blue Gene/Lシステムが世界最速システムが世界最速- IBM POWERアーキテクチャーアーキテクチャー・・ベースのシステムがベースのシステムが16件ランクイン件ランクイン -

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年6月22日(現地時間)発]

スーパーコンピューター・ランキングのTop500は22日(現地時間)、IBM®のスーパーコンピューティング・システムが世界最速のスーパーコンピューターであると評価しました。IBMのBlue Gene®/Lは、136.8テラフロップ(毎秒1兆回の浮動小数点演算)で首位になりました。このシステムは、IBMと米国エネルギー省国家核安全保障庁が共同で開発したもので、米国カリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所に設置されます。この夏に、360テラフロップのBlue Gene/Lスーパーコンピューターとして完成する予定です。

IBMのWatson Blue Gene(ニューヨーク州のIBMトーマス・J・ワトソン研究センターに設置)は、91.29テラフロップスで2位になりました。民間のスーパーコンピューターでは、同システムが世界最速となります。

今回のランキングでは、過半数をIBMのシステムが占めました。1つのベンダーのシステムが半数を超えるのは初めてのことです。IBMは、スーパーコンピューティング・システムの設置数(259システム)と、スーパーコンピューティング・パワーの合計(976テラフロップ)の両方で首位になりました。

今回のランキングの上位10システム中、6システムがIBM製で、その中にはIBMのPOWER™マイクロプロセッサーと ®BladeCenter™ JS20を活用した欧州最速のスーパーコンピューター「MareNostrum」も含まれています。ブレード・サーバー技術を基盤とするスーパーコンピューターが世界ランキングの5位以内に入ったのは初めてです。

「TOP500 List of Supercomputers」がまとめた数字によると、IBMは全体の処理能力合計のうち57.9パーセントを占めており、世界のスーパーコンピューティングのリーダーとして他を圧倒しています(2位はHPの13.3%)。

IBMが2004年11月にこの研究プロジェクトの商用版として「IBM Blue Gene Solution」の発売を発表して以来、16件のBlue Geneシステムがリストに登場しました。IBMのPOWERアーキテクチャーをベースとするIBM Blue Gene Solutionは、大量のデータを処理するために最適の帯域幅、拡張性、および処理能力を確保する一方で、消費電力や設置面積は今日の最速クラスのシステムに比べてごくわずかになっています。IBMとパートナーは、ライフ・サイエンス、金融モデリング、流体力学、量子化学、分子力学、天文学と宇宙研究、気候モデリングなどの分野でIBM Blue Geneのための高性能コンピューティング(HPC)の応用分野を拡大することに取り組んでいます。

今回新たにTop500入りした新しいシステムに、ボストン大学のシステムとユーリッヒのシステムがあります。いずれもIBM Blue Geneシステムです。

ボストン大学は、素粒子物理学や遺伝・細胞生物学から宇宙天気や海洋システムのモデリングにおよぶ広範な科学分野の数多くの難解な問題に取り組むために、IBMのBlue Geneを選びました。Blue Geneはボストン大学の教授らによって、たとえば量子色力学(QCD)の研究に利用されます。量子色力学(QCD)とは、核子の中にクオークを保持する神秘的な力についての理論であり、高エネルギー加速器で起こっていることを説明するためのカギとなります。そのほか、宇宙天気予報にもBlue Geneが利用されます。これは、太陽の表面の活動(太陽フレアなど)が地球の放射線帯、上層大気、および電離圏に与える影響についての研究です。こうした影響としては、通信の混乱、電力障害、グローバル・ナビゲーション・システムの停止などがあります。

ローレンス・リバモア国立研究所のほか、ASTRON、AIST(産業技術総合研究所)、NIWS(ニイウス)、NCAR、エジンバラ大学、サンディエゴ・スーパーコンピューティング・センター、アルゴンヌ国立研究所、ローザンヌ連邦工科大学(EPFL)、IBMDeep Computing Capacity on Demand Centerなどの研究機関が、Blue Geneのパワーを研究に役立てることに特化した取り組みに、初期の段階から参加しています。この協力者の輪はますます広がっています。

IBMは、業界をリードするPower プロセッサーをはじめとする最新の半導体および配線技術を開発、製造しています。2004年12月にIBMは14の企業と共に、Power アーキテクチャー技術を使用するチップやシステムに特化した、オープン・スタンダード・コミュニティーであるPower.orgの設立を発表しました。Power.orgは、Power アーキテクチャーを中心とするオープンなハードウェアおよびイノベーションに向けた協力活動のためのオープン・スタンダード・コミュニティーです。Powerプロセッサーは、世界有数のエレクトロニクス・ブランド、IBMスーパーコンピューター、IBM やTotalStorageの高性能システムなど、大小のデバイスやシステムの心臓部となっています。

IBMのスーパーコンピューティングにおけるリーダーシップを示すその他の指標は以下のとおりです。・全500エントリーのうち、IBMは最多の259を占めています。2位はHPの131、その後はSGI(24)、Dell(21)、Cray(16)。・IBM Blue Gene/ LLNLは、136.8テラフロップでランキングの1位になりました。・Watson Blue Geneは、91.29 TFで2位になりました。・上位10システムのうち、IBMは最多の6を占めています。・上位20システムのうち、IBMは最多の10を占めています。・上位100システムのうち、IBMは最多の58を占めています。・欧州最速のシステムもIBMのシステムです(MareNostrum)。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリーススーパーコンピュータースーパーコンピューター・・ランキングでランキングで IBM Blue Gene/Lシステムが世界最速システムが世界最速

Page 179: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

・処理能力の合計でも、976 TF(全体の57.9%)で首位になりました。・14のBlue Geneシステムがランキングに登場しました。・304のLinux®クラスターのうち、最多の193(54.7%)がIBMのものです。

「TOP500 List Supercomputing Sites」は、テネシー大学のJack Dongarra氏、NERSC/ローレンス・バークレー国立研究所のErich Strohmaier氏とHorst Simon氏、およびマンハイム大学(ドイツ)のHans Meuer氏らスーパーコンピューティングの専門家によって編纂・公開されています。完全なリストは、「TOP500 List Supercomputing Sites」でご覧いただけます。TOP500 List Supercomputing Sites:

http://www.top500.org(英語)

IBMのBlue Geneスーパーコンピューター・プロジェクトについてBlue GeneはIBMのスーパーコンピューティング・プロジェクトで、大量のデータを処理するために最適の帯域幅、拡張性、および処理能力を確保する一方で、消費電力や設置面積は今日の最速クラスのシステムに比べてごくわずかなスーパーコンピューターの新ファミリー構築に特化しています。完全構成のBlue Gene/Lシステムは、カリフォルニア州にある米国エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所と共同で構築が進められており、ピークスピードで360テラフロップを達成するように設計されています。

IBMと協力団体は現在、流体力学、量子化学、分子力学、気候モデリング、および金融モデリングなどの分野で、応用範囲を拡大することに取り組んでいます。

IBMリサーチは、6カ国、8つの基礎研究所に約3,000人の科学者およびエンジニアを擁する世界最大のIT研究機関です。IBMはこれまでに、IT業界のどの企業よりも多くの技術革新を成し遂げています。IBMリサーチの詳細については、http://www.research.ibm.com (英語)でご覧いただけます。

以上

IBM 、e-businessロゴ、POWER、Blue Gene、 BladeCenterはIBM Corporationの商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 180: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月27日

ウイングアーク、基幹系帳票開発とオープン系帳票開発を一体化するウイングアーク、基幹系帳票開発とオープン系帳票開発を一体化する大規模開発向け新ソフトウエアを発表大規模開発向け新ソフトウエアを発表- Rational Software Plug-in「「SVF Designer for WebSphere」を利用して帳票基盤を」を利用して帳票基盤を IBM WebShere上で展開上で展開 -

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

ウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 内野弘幸)は、日本IBM(以下、日本IBM、本社:東京都港区 代表取締役社長:大歳卓麻)の協力のもと、基幹系帳票とオープン系帳票を一体化する、大規模開発向けの新しい帳票ソフトウエア「SVF(注1)Designer for WebSphere® supported byRational® Software、以下SVF Designer for WebSphere」(注2)を本日発表します。新製品は2005年11月末より出荷を開始する予定です。

ビジネス環境が急速に変化する中、企業は自社の競争力を高めるためにレガシーシステムを有効活用した形でのWeb化に取り組んでいます。また,これにともない,基幹系帳票をオープン系システム上で印刷するための移行作業も進められています。

従来、基幹系とオープン系の帳票に関しては,それぞれのプラットフォームごとに設計開発・運用が行われてきました。しかしそういった環境では、プラットフォームごとに帳票開発の手法が異なり、設計の重複にともなう作業量の増加や運用の煩雑さが増加するため、コストの肥大化が課題となっていました。

本製品は,オープン系帳票出力に関して実績のあるSuper Visual Formade設計部と同等の帳票開発環境を提供すると同時に、基幹系プリンター向け印刷資源の作成も可能とするため,一度の設計作業で,基幹系・オープン系向け2種類のオーバーレイ資源を開発することができます。また、オープンソースである「Eclipse」をベースとした,開発者にとって使い慣れた統合開発環境で動作することで、統一感のある操作性を提供します。つまり、Web画面から印刷帳票開発まで一連のシステム開発作業をひとつの統合開発環境内で行うことができ、設計開発・運用時の作業を大幅に軽減することができます。

さらに、以下の新機能によって大規模開発における帳票設計・運用を短期間で効率よく実現します。

作成した印刷資源をサーバ上に配置する(Deploy機能)ことで帳票資産の共有をはかる

作成した帳票の世代管理によってバージョン管理システムと連携をはかる

ホスト系帳票の特徴であるCPI/LPI(注4)を考慮した設計をグリッドモードにより容易に実現する

日本IBM大和ソフトウエア開発研究所は、同研究所の持つIP(注5)サービス・コンポーネントを利用して、ウイングアークテクノロジーズの本製品を開発支援しました。ウイングアークテクノロジーズは、「SVF Designer for WebSphere」を大手SI企業や日本IBMが手がける大型案件への帳票設計ツールとして提供していきます。本製品は、向こう3年間で(2005年11月末から)約500セットの販売を見込んでいます。

なお、ウイングアークテクノロジーズは、本製品を、6/29~7/1に開催されるソフトウエア開発環境展「SODEC」(東京ビッグサイト、主催リードエグジビジョンジャパン)において、同社のブースで出品する予定です。

http://web.reedexpo.co.jp/SODEC/(ソフトウエア開発環境展「SODEC」)

以上

<添付資料>

SVF Designer for WebSphere概要図

IBM、WebSphere、Rationalは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

SVF: オープン環境での短期帳票開発から運用までを実現する帳票基盤ソリューションです。これまで基幹系オープンシステムで11,000社以上に採用されてきました。とくに、日本固有の帳票設計に幅広く適用できる開発環境とオープンシステムで業務の用途に合ったさまざまな帳票アウトプット環境を提供しています。

「SVF Designer for WebSphere(supported by Rational Software)」製品概要:価格:ウイングアークテクノロジーズへお問い合わせ下さい。動作環境:* RAD(IBM Rational Application Developer for WebSphere Software V6.0)及びRWD(IBM Rational Web Developer forWebSphere Software V6.0)のプラグインとして利用できます。

Eclipse:オープンソースの統合ソフトウェア開発環境(IDE)の一つ。Java開発者を中心に急速に普及しており、ソフトウェア開発の共通プラットフォームの標準になると予想されている。IBMが1999年から進めていた開発ツール研究プロジェクトの研究成果を2001年11月にオープンソースとして提供し、誰でも無償で入手・改変・再配布できるようになった。

CPI/LPI:CPI(Caracter per Inch):1インチあたりの文字数、LPI(Line per Inch):1インチあたりの行数

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースウイングアーク、基幹系帳票開発とオープン系帳票開発を一体化する大規模開発向け新ソフトウエアを発表ウイングアーク、基幹系帳票開発とオープン系帳票開発を一体化する大規模開発向け新ソフトウエアを発表

(注1)

(注2)

(注3)

(注4)

Page 181: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IP:Intellectual Propertyの略

ウイングアークウイングアーク テクノロジーズ株式会社についてテクノロジーズ株式会社についてhttp://www.wingarc.com/ウイングアークテクノロジーズは、企業の情報システム部門や大手SI企業が取り組む業務アプリケーション開発の効率化を目指し、業務に欠かせない「帳票・レポーティング・ドキュメント」の分野で、ソフトウェア部品を繋ぐ・組み合わせる手法で要件に適したシステム構築を実現しています。とくに、システムが扱う「データ」と、人が見やすく使いやすい「フォーム」を組み合わせる技術と業務の用途に応じて動的に「帳票・レポーティング・ドキュメント」を生成するソフトウエア製品を開発・販売しています。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

(注5)

Page 182: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月24日

新潟精密株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

日本日本 IBM、新潟精密と、新潟精密とPoP実装量産ラインを共同開発実装量産ラインを共同開発

新潟精密株式会社(東京本部・東京都港区、社長・池田 毅、以下 新潟精密)と、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)は、このたび半導体の高密度実装技術であるPoP(パッケージ・オン・パッケージ)技術支援サービス契約を締結しました。今後新潟精密は、PoP技術を用いた半導体パッケージ品の量産ラインを日本IBMと共同開発し、自社の量産ラインとして2005年12月をめどに量産を開始する予定です。

PoP技術は、メモリー、CPU(中央演算装置)など複数の機能を1つのパッケージ実装で実現することにより、デジタルカメラ、携帯電話、携帯型AVプレイヤー、デジタル家電用製品などの小型化・薄型化などを可能にするために重要な要素技術のひとつであるSiP(システム・イン・パッケージ)技術の次世代版として注目を集めている技術です。従来のSiPに比べ、より高密度かつ高機能な半導体パッケージを実現することができます。

新潟精密では、携帯電話やデジタルカメラメーカーなどのお客様仕様にもとづき設計・開発・試作・量産を行うシステム・モジュール・サービスを展開してきました。例えば携帯電話業界では近年、カメラ機能や電子マネー決済機能などを搭載するにつれ端末の体積が増えてしまうという問題を抱えており、薄型の半導体パッケージ品の量産への期待が高まっています。新潟精密はPoP技術にもとづく半導体パッケージ品の量産を開始することにより、ビジネス拡大を図るとともに日本の製造業の競争力向上に貢献することを目指します。

今回の契約では、日本IBM開発製造部門内の組織であるエンジニアリング&テクノロジーサービス部門の技術者が新潟精密に対してPoP技術支援サービスを提供します。日本IBMがPoP技術をお客様にソリューションとして提供するのは今回の契約が初めてです。今後日本IBMは、このような技術支援サービスをひろく展開していきます。

エンジニアリング&テクノロジーエンジニアリング&テクノロジー・・サービス(サービス(E&TS)について)についてIBM®の持つ知的資産や人的資産に基づく最先端のノウハウを活用することでより効率的な設計・開発・製造の実現をサポートし、お客様のビジネスに新しい価値をお届けするサービスです。

PoP技術および高密度実装技術について技術および高密度実装技術について高密度実装技術には、複数の機能を1つのシステムにシリコンで実現するSoC(システム・オン・チップ)という技術と、複数の機能を1つのパッケージ実装で実現するSiP(システム・イン・パッケージ)という技術があります。今回発表のPoPは、SiPの次世代の技術であり、従来のSiPにくらべて次のような特徴があります。

歩留まり向上やテストの容易性などの生産効率とコストを改善

不具合発生時の問題解析の容易性

受動部品も同一実装できることにより、高速・高密度を実現

市販パッケージ品も搭載可能なため、多くのアプリケーションに適用可

柔軟なモジュール形体・形状に対応できるために設計の柔軟性

次ページの図は、PoPの特徴をまとめたものです。PoPの特徴

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本日本 IBM、新潟精密と、新潟精密とPoP実装量産ラインを共同開発実装量産ラインを共同開発

Page 183: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月23日

NiSourceとと IBM、主要業務プロセスとテクノロジーの変革に向けた契約を締結、主要業務プロセスとテクノロジーの変革に向けた契約を締結

[米国 2005年6月21日(現地時間)発]NiSource Inc.とIBMコーポレーションは6月21日、広範なビジネス・トランスフォーメーション(変革)およびアウトソーシング・サービスをIBMがNiSourceに提供することで合意したと発表しました。IBM®は本年7月1日からサービスを開始する予定です。

この契約は10年間で、IBMには、16億ドル相当のサービスとプロジェクト費用が支払われる見込みです。契約期間中NiSourceには先進的なテクノロジーとサービスが提供されることに加え、NiSourceが経営する15の主な子会社で5億3,000万ドル以上の経費とコストを節減できると期待されています。

IBMはこの契約の一環として、NiSourceの人事、財務・会計、サプライチェーン(調達)、お客様コンタクト、メーター課金(請求と集金)、およびITなど、広範なビジネス・サポート業務を運営していきます。この契約にはまた、複数の業務プロセスのBTO(ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)ソリューションで、速やかに価値を実現するためのさまざまな変革コンサルティング・サービス、最新のテクノロジーに基づく専門知識・技術、および2社間における独自の管理手法の提供も含まれています。さらに、NiSourceとIBMは、NiSourceによるお客様サービス、事業効率、職能統合レベルの継続的な改善を目標として努力していきます。

IBMとのこの長期的な業務関係は、長期的・継続的な成長を実現する基盤を確立するためのNiSourceの4つの経営計画の重要な要素となっています。NiSourceでは2005年、広域にわたるその天然ガス・パイプラインと貯蔵システムの事業成長を追求し、流通業務で規制と営業面のイニシアチブを実施し、適切な財務管理を通してバランスシートを絶えず改善し、中核となるガス・電気事業への投入資本を増大できるよう、コスト全体の管理をはかり、さらに資本の自在な運用をはかるための革新的な方法を見極めていきます。

NiSourceの会長兼CEO(最高経営責任者)、ガリー・L・ニール氏は次のように語っています。「この契約によってNiSourceは、自社の業務を変革し、安全で信頼性の高いユーティリティーおよびパイプライン・サービスをお客様に提供するという、事業の核となる強みにさらに力を注ぐことができるようになります。また、この契約によって、自社のために新しいテクノロジーとサービス機能を、そしてお客様のために最先端のサービスを利用できるようになり、成長のチャンスをつかむための資本を配備し直すことができるようになります。私たちはIBMと協力することで、基本的なサポート業務を提供しながらビジネス上の戦略的な優先事項に思う存分集中できるようになり、目標の実現に向けて前進することが可能になります。」

IBMのBTO担当バイス・プレジデント、モーリン・スウィーニーは次のように述べています。「IBMはNiSourceとの共同作業により、ビジネスの見識やテクノロジーの専門知識と技術、グローバルな業務提供能力を活かして、業務効率を最適化し、長期的な経済的メリットを生み出していきます。このような両社の関係は、BPTS(ビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービス)の市場でIBMが目的としている新時代の事業協力関係とオンデマンドなビジネス・バリューのあり方の好例となっています。」

以上

IBMはIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースNiSourceとと IBM、主要業務プロセスとテクノロジーの変革に向けた契約を締結、主要業務プロセスとテクノロジーの変革に向けた契約を締結

Page 184: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<報道発表資料>

2005年6月20日

トレンドマイクロ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

「トレンドマイクロ「トレンドマイクロ テストセンター」を日本テストセンター」を日本 IBM研究施設内に開設研究施設内に開設ウイルスパターンファイルの検証ウイルスパターンファイルの検証・・品質管理を目的に本日より稼動開始品質管理を目的に本日より稼動開始

トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、以下:トレンドマイクロ)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下:日本IBM)は、トレンドマイクロの製品および「ウイルスパターンファイル(以下:パターンファイル)」の検証・品質管理を目的に、日本IBM 大和事業所内に「トレンドマイクロ テストセンター」を設立することに合意し、本日よりウイルスパターンファイル関連の運用を開始しました。

「トレンドマイクロ テストセンター」の稼動により、トレンドマイクロは自社でのテストプロセスの改善に加え、日本IBM製品評価センターによる品質確認というテスト過程の多重化を行うことにより、顧客向けにより高品質なパターンファイルを提供することが可能になります。日本IBMは、最先端のテクノロジーと全世界の研究開発機関で培ったノウハウで、トレンドマイクロ製品の品質向上を支援していきます。

今後、両社はテスト工程の効率化や確認システムの自動化を推進し、品質を維持した上でタイムリーにお客様にパターンファイルを提供するため、センターの機能を拡充していきます。また、トレンドマイクロ製品の機能強化や、組み込み機器向け製品の開発での協業体制構築、Rational®製品を利用したパフォーマンス改善評価の自動化などにも共同で取り組んでいくことを検討しています。

「トレンドマイクロ「トレンドマイクロ テストセンター」概要テストセンター」概要

<テストセンター構成><テストセンター構成>所在地: 日本IBM 大和事業所 製品評価センター内人員体制: 品質管理リーダー1名およびエンジニア14名(6月20日現在)設置機材: サーバ、パソコンなど30台程度(6月20日現在)

<テスト内容><テスト内容>1. パターンファイルの動作確認・ 現在:ウイルスパターンファイル・ 今後、すべてのパターンファイル形式のテストを順次実施(ネットワークウイルスパターンファイル、ダメージクリーンナップテンプレート、スパイウェアパターンファイル、スパムメール判定ルール、ダメージクリーンナップテンプレート、脆弱性診断パターンファイル)2. ウイルスパターンファイルの動作確認対象製品ウイルスバスター、ウイルスバスター コーポレートエディション、InterScan Web Security Suite、InterScan MessagingSecurity Suiteなどトレンドマイクロの主要製品テスト対象プラットフォーム: Windows®, Linux®,Solaris™, AIX®トレンドマイクロ製品サポート対象バージョンのみ

<パターンファイル配信フロー概念図><パターンファイル配信フロー概念図>パターンファイル配信フロー概念図は以下をご覧下さい。配信フロー概念図

1. トレンドマイクロ社内にて検証したパターンファイルを、テスト用の配信サーバ(ActiveUpdateサーバ)に配信2. テスト用サーバから配信を受けたテストセンターにて再検証の後、問題がない場合は、正規の配信サーバよりパターンファイルを顧客に向けて配信

以上

Rational、AIXは、IBM Corporationの商標です。TRENDMICRO、ウイルスバスター、InterScan Web Security Suite、InterScan Message Security Suiteは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。LinuxはLinus Torvaldsの米国およびその他の国における商標です。SolarisはSun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標です。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「トレンドマイクロ「トレンドマイクロ テストセンター」を日本テストセンター」を日本 IBM研究施設内に開設研究施設内に開設 ウイルスパターンファイルの検証ウイルスパターンファイルの検証・・品質管理を目的品質管理を目的に本日より稼動開始に本日より稼動開始

Page 185: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月15日

株式会社クラステクノロジー日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

クラステクノロジー、日立ソフト、日本クラステクノロジー、日立ソフト、日本 IBM、共同で、共同でSOAの普及を推進の普及を推進

株式会社クラステクノロジー(本社・東京都 渋谷区、代表取締役・四倉幹夫、以下 クラステクノロジー)、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(本社・東京都 品川区、代表執行役 / 執行役社長・小川健夫、以下 日立ソフト)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)は、3社で協力してサービス指向アーキテクチャー(以下 SOA)の普及を推進していくことを本日発表します。

SOAとは、事業体において相互に結び付いているビジネス機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、ビジネスの変更にも柔軟に対応できるITインフラを構築する考え方です。SOAにより企業は、既存アプリケーションの有効活用、および新規アプリケーションとの組み合わせが大幅に容易になり、機動力を大きく高め、コスト削減を実現することができます。

さらに、3社が協力することにより、アプリケーション、ミドルウェア、ハードウェアをあらかじめ組み合わせた稼働検証済みのソリューションをお客様やビジネスパートナーに提供することができ、システム構築に要する費用が約半分に削減されると見込んでいます。

協業の第一弾として、クラステクノロジーの生産管理アプリケーション群『ECObjects』を中核としたSOA対応のソリューションを3社で提供します。同ソリューションは、クラステクノロジーと日立ソフトの2社が、アプリケーションを共同開発し、IBM®のアプリケーションサーバー・ソフトウェア「WebSphere® (ウェブスフィア)」が提供するESB(注1)へ接続可能にすることにより、『ECObjects』をSOA対応させます(注2)。また、データベース管理ソフトウェア「DB2®」およびIBMのサーバー「IBM ®」と組み合わせ、日立ソフトがシステム構築を行います。ソリューションの価格は約3,000万円(50ユーザーの場合)からで、7月下旬に提供を開始する予定です。

クラステクノロジーと日立ソフトは、本ソリューションを、大手や中堅の製造業向けに提供し、3年間で100億円の売上を目標とします。

今後3社は協力して、『ECObjects』を中核としたSOA対応のソリューションの品揃えを拡大することにより、SOAの普及を推進していきます。

以上

ESB:SOA対応のサービス同士を連携する際に利用される、「バス」と呼ばれるデータをやり取りするための伝送路。

これにより、本年2月16日に発表した原価計算パッケージ『ECObjects CostACC』もSOAに対応したこととなります。『ECObjects CostACC』: http://hitachisoft.jp/News/News301.html

IBM、WebSphere、DB2、e-businessロゴ、 はIBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースクラステクノロジー、日立ソフト、日本クラステクノロジー、日立ソフト、日本 IBM、共同で、共同でSOAの普及を推進の普及を推進

(注1)

(注2)

Page 186: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月15日

日本アイ・ビー・エム株式会社

ライブドア公衆無線ライブドア公衆無線LAN接続サービスで協業接続サービスで協業- モバイル環境での利便性や可用性を向上しオンデマンドモバイル環境での利便性や可用性を向上しオンデマンド・・ビジネスを推進ビジネスを推進 -

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)は、株式会社ライブドア(本社:東京都新宿区、社長兼最高経営責任者:堀江貴文、以下ライブドア)が開始した公衆無線LAN接続サービス「D-cubic」事業に関して、ITインフラの支援や新しいビジネスモデルの構築などで協業していきます。

当社は、ライブドアのインターネット・ポータルサイトをはじめ、お客様との接点として最も重要なITインフラストラクチャーの構築をご支援してきました。今回のD-cubic無線LAN接続サービスでは、IBM®のソフトウェア「IBM WebSphere®Everyplace® Connection Manager (WECM:ウェブスフィアー・エブリプレース・コネクション・マネージャー)」を活用することにより、無線圏外に移動しても切断時の接続状況を保持するシームレスでセキュアなネットワーク接続を実現していきます。

これまでは、大量データの受信中にトンネルの中など無線の届かない場所(無線圏外)に移動してしまった場合、再び接続し直してデータを最初から受信しなければなりませんでした。今回のサービスでは、WECMを使うことにより、無線圏外に移動してしまっても切断時の接続状況が保持され、再び無線圏内に入りLANに接続すると、切断前の状態で接続が再開され、途中からデータの受信が再開されます。

このように ライブドアD-cubicを利用すると、移動中の車などでも再接続のわずらわしさを意識することなく利用でき、モバイル環境での利便性や可用性が飛躍的に向上し、IBMが推進してきたオンデマンド・ビジネスが一層加速されます。今後、お客様やパートナー企業とともに新たなビジネスの創出を検討していきます。

また、当社の首都圏の中堅企業を担当する営業部門の一部、約100名の営業スタッフに、D-cubicを試験的に導入し、組織やオフィスの枠にとらわれない新しい働き方を試行していきます。

以 上

IBM、WebSphere、Everyplaceは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースライブドア公衆無線ライブドア公衆無線LAN接続サービスで協業接続サービスで協業 モバイル環境での利便性や可用性を向上しオンデマンドモバイル環境での利便性や可用性を向上しオンデマンド・・ビジネスを推進ビジネスを推進

Page 187: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月14日

株式会社ダイヤモンド社日本アイ・ビー・エム株式会社

『『DIAMOND ハーバードハーバード・・ビジネスビジネス・・レビュー』誌レビュー』誌必要な特集号だけを選んで購読できるサービス開始必要な特集号だけを選んで購読できるサービス開始

株式会社ダイヤモンド社(本社・東京都渋谷区、社長・鹿谷史明、以下ダイヤモンド社)は、読者ニーズに合致したサービスを直接提供する体制をつくるため、マネジメント月刊誌『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』の年間定期購読顧客を対象に、読者の希望する号だけを12回分配送するサービスを6月15日から開始し、そのためのWebサイトを日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)と共同で構築したことを発表します。

『ハーバード・ビジネス・レビュー』は全世界で11ヶ国語に翻訳されており、著名な大学教授やコンサルタントの寄稿を主体としたビジネス・プロフェッショナル向けの世界的なマネジメント誌です。同誌の日本語版である『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』誌は、毎月各分野のエキスパートの論文を掲載することで内容の濃い特集を提供していますが、一方で読者の興味分野は多様化しているため、特集内容によっては興味の範囲外という読者も出てきました。従来の12ヵ月分の定期購読契約だけでは必ずしも全ての読者の希望を満たすことができなくなりつつあります。

このように多様化する読者ニーズに対応するため、同社は12ヵ月分の定期購読という従来の契約形態を、期間で区切るのではなく「12冊分の購読権を販売する」という新しい形態に転換します。新サービスを実現するため、ダイヤモンド社と日本IBMは会員専用Webサイトを構築しました。同誌の定期購読契約者がこのWebサイトに登録すると、次号の目次を告知する電子メールが毎月送付され、その内容を判断し次号を配布希望するか否かを選択できます。次号を不要と判断した場合、会員専用Webサイトから「SKIP」ボタンを押せば、次号を受け取る権利をスキップすることができます。スキップできる回数は6回となっており、契約期間として最大18ヶ月のうちに、12冊を受け取るということになります。要・不要の情報はWebサイトから配送システムに自動的に転送されることによって読者への配送が管理できます。またダイヤモンド社では、このサイトから取得した読者からの要・不要情報を用いて各号の特集の有効性を判断し、編集部にフィードバックすることにより、特集内容をさらに向上させていきます。また、今回の新しい購買契約形態に加え、1ヶ月単位で契約を自動延長する契約方法も開始する予定です。今後、このサイトを最大限に活用し、論文単位でPDFファイル形式でのダウンロードサービスや、ハーバード・ビジネススクールでの講義の録画ファイルのストリーミング配信サービスなど、従来の紙媒体ではできなかったサービスを展開し、読者のニーズにきめ細かく対応していくことを目指しています。

今回の新サービスはビジネスモデル特許出願中(特願2005-04469)であり、同社ではWebシステムを含めたサービスを出版業界向けに営業展開していく予定です。

なお、今回の新サービスのインフラにはIBM® ® xSeries®が採用され、日本IBMの美浜データセンターにてハウジングサービスを行っています。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース『『DIAMOND ハーバードハーバード・・ビジネスビジネス・・レビュー』誌 必要な特集号だけを選んで購読できるサービス開始レビュー』誌 必要な特集号だけを選んで購読できるサービス開始

Page 188: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月9日

YKK AP株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

YKK APと日本と日本 IBM、、 IT分野で戦略的提携分野で戦略的提携

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長・吉田忠裕、以下YKK AP)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)は、IT(情報技術)分野に関して業務提携することで基本合意し契約を締結いたしました。契約期間は本年7月から10年間です。

建築業界では近年、環境問題やエネルギー問題の克服、バリアフリーやユニバーサルデザインへの対応、防犯をはじめとする高度な安心づくりなど、新たな転換の時を迎えています。YKK APはこれらのテーマに向けた新たな付加価値や品質を創造するために、ビジネスモデルの変革を推進しています。YKK APは、新たなビジネスモデルへの変革を推進するために必須となる、先進的なIT戦略をスピーディーに構築・推進するために、日本IBMと提携いたしました。

YKK APではIT戦略を最重要の経営戦略の一つとして位置づけ、基幹プロセスを改革してきました。今後ますますスピードを増す環境変化に対し、更なるシステム業務の高度化・効率化を図るため、システム運用・保守を日本IBMに業務委託します。

これにより、YKK APは自社のIT部門を企画機能に集中化することが可能となり、IT分野の企画力を高めてまいります。そして日本IBMのグローバルかつ最先端のノウハウを活用し、先進的なIT戦略を構築・推進していきます。

業務委託については、YKK APおよび日本IBMのIT要員が、日本IBM100%出資の子会社、日本IBM インダストリアル・ソリューション株式会社(iiSC)に出向し担当します。ノウハウが融合することによる両社要員のスキルアップなど、相乗効果を発揮できるものと期待しています。

YKK APは、今回の日本IBMとの提携を通じて、IT企画機能の強化、IT戦略を具現化するためのシステム開発領域の機能強化、ならびに運用の高品質・高効率化を図ります。IT要員やシステムリソースを最適配置することで、スピード化とコスト合理化を実現し、運用管理コストを10年間で30億円低減していきます。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースYKK APと日本と日本 IBM、、 IT分野で戦略的提携分野で戦略的提携

Page 189: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月07日

日本ビジネスコンピューター株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

オートノミックオートノミック・・コンピューティングの検証施設を拡充コンピューティングの検証施設を拡充お客様のシステム環境を仮想化技術で動的に最適化お客様のシステム環境を仮想化技術で動的に最適化-JBCC Solution Competency Center-

日本ビジネスコンピューター株式会社(本社・東京都大田区、代表取締役社長・石黒和義、以下 JBCC)は、同社のデモ・検証・センター「SLCC(Solution Competency Center,東京都大田区)」を拡充、お客様の実際のシステム環境をセンター内に仮想システムとして構築する機能を装備し、効果的なシステム統合およびシステム資源の最適化の検証を積極的にご提案していきます。

これら新たな機能は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)の仮想システム環境を構築するためのIBM® Virtualization Engine™(以下、VE)、および異機種混合環境でのオートノミック技術の問題判別ツールであるオートノミック・コンピューティング・ツールキット(以下、AC Toolkit)といったソフトウェアによって実現されます。JBCCは、IBMのオートノミック・コンピューティング技術と仮想化ソリューションを採用しました。

JBCCのSLCCでは、現在お客様が使われているIBMおよび他社製の汎用機、オフコン、UNIX®サーバー、Linux®サーバー、Windows®サーバー、ストレージが混在するマルチ・プラットフォーム環境を、IBMの統合ビジネスサーバーIBM ®iSeries™(以下、iSeries)のもとに、あたかも統合したかのようなシステム環境を仮想に構築することによって、オペレーティング・システムのバージョン・アップや各種パッケージソフトの新規導入といった様々なテストを容易に行うことが可能になります。また、システムが自動的にIT資源の最適化を図るオートノミック機能によって、不測の事態など、状況に応じたシステム環境の変更をダイナミックに検証することができます。

今日、お客様のシステム環境は、異機種混合の状態にあり、システムの運用管理がますます難しくなってきています。システム統合の核となるiSeriesは、メモリーなどのシステム・リソースを複数の区画に分け、様々なオペレーティング・システムを稼動することができるとともに、システムを止めることもなく、負荷に合わせてCPUやメモリー、IOリソースを自動割り当てするなど、オートノミック及び仮想化の機能を搭載しています。従って、こうした機能を有効活用することにより、TCOを削減しつつ、最適なシステム環境を構築することができます。JBCCは今回の拡充を含め、SLCCの活用により初年度40億円のビジネスを見込んでいます。SLCCでは、JBCCが取り扱う各種ソリューションの常設デモをはじめiSeries、IBM BladeCenter™、IBM TotalStorage®など最新機器と最新技術を使用した統合環境での検証を行っています。今後、さらにメニューを増やしていく予定です。お客様のニーズに合わせ、デモ環境をダイナミックに構築する環境を整えることにより、デモ・メニューの増加にあわせてシステムを増設することなく、既存のシステム構成をうまく配分して自動対応できるようにします。また、2005年度第三四半期には、名古屋、大阪にもセンターを設立し、同様のサービスを提供する予定です。さらには、3センター間を接続して、遠隔地に分散しているシステムをあたかも一つのシステムとして運用する仮想化や、災害対策ソリューションの実証実験なども行っていきます。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、iSeries、IBM Virtualization Engine、BladeCenter、TotalStorageは、IBM Corporationの商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。"Microsoft" "Windows" "Windows NT" および "Windows"ロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

SLCC(Solution Competency Center)に関する詳細は、下記の日本ビジネスコンピューター株式会社ホームページをご参照ください。

http://www.jbcc.co.jp/

日本IBMの仮想化技術及びオートノミック技術に関しては、下記ホームページをご参照ください。Virtualization Engineホームページ http://www.ibm.com/jp/solutions/virtualization/オートノミック・コンピューティング・ホームページ http://www.ibm.com/autonomic/jp/

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオートノミックオートノミック・・コンピューティングの検証施設を拡充コンピューティングの検証施設を拡充 お客様のシステム環境を仮想化技術で動的に最適化お客様のシステム環境を仮想化技術で動的に最適化-JBCCSolution Competency Center-

Page 190: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月6日

ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

DCS「「eラーニングラーニング・・サービス」に日本アイサービス」に日本アイ・・ビービー・・エムのエムの仮想化ソリューション「仮想化ソリューション「 IBM Virtualization Engine」搭載」搭載UNIXサーバーを採用サーバーを採用

ダイヤモンドコンピューターサービス株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:後藤明夫、以下、DCS)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下、日本IBM)は、DCSが提供する「eラーニング・サービス」に日本IBMのUNIX®サーバー「IBM® ® p5 570(以下p5-570)」を採用することを発表しました。DCSでは、2003年より東京三菱銀行をファーストユーザとしてeラーニング・サービスを提供、運営しております。現在では、東京三菱銀行での利用者数は2万人を越え、ASP型eラーニング・サービスとして日本でも最大級の規模を誇っております。DCSでは、当サービスの更なる拡大に向け、日本IBMのp5-570を採用し、eラーニングシステムの効率化とコンピテンシー管理の強化をオンデマンドなITインフラで提供していくことと致しました。新システムは、本年8月より稼働する予定です。

DCSでは、「加速する社会経済の変化の中で、お客様のトランスフォーメーションの実現をIT(情報技術)により促進し、価値を創造し続ける」ことに取り組んでおります。昨今の激変する経済環境においては、企業競争力の源である人材に対する教育投資が益々重要視されると予想されます。eラーニングに対する期待が高まる中、DCSでは、日本IBMの仮想化ソリューション「IBM Virtualization Engine™」に注目し、システム・リソースを最適な組み合わせで利用することで、ビジネスの変化に即応できる「eラーニング・サービス」を提供してまいります。

システム・リソースの使用効率を高め、柔軟性を画期的に向上するVirtualization Engine機能を実装した p5-570をインフラストラクチャーとして採用することで、DCSの「eラーニング・サービス」では、今後益々激変する企業環境における利用者急増などの不測の事態にも、予定外のサーバ追加やサービス停止をすることなく、素早くプロセッサーやメモリーなどのITリソースを柔軟に再割り当てしたり、増強させたりすることが可能となり、継続的なサービス提供を実現します。

今後の展開今後の展開DCSでは、「eラーニング事業」に限らず、他事業分野においてもITインフラ戦略として仮想化技術を採用し、今後サービスを提供していくことを予定しております。

IBM Virtualization Engine は、成熟したメインフレームのテクノロジーを基盤に最先端の研究開発結果を融合した仮想化ソリューションです。IBM p5は、Virtualization Engine の実装により、画期的なシステム・リソースの使用効率向上と、柔軟性を提供しています。UNIXサーバーで唯一 提供しているマイクロ・パーティショニングTM機能もVirtualization Engineのテクノロジーです。これにより、1台のp5サーバー上で、1CPUあたり最大10のパーティションを構成し、異なるバージョンのUNIX、Linux®を同時に稼動させることが可能になります。また、システムを停止することなく、新しいパーティションの起動や、パーティション間のリソースの移動が可能になります。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、Virtualization Engine、Micro-Partitioningは、IBM Corporationの商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースDCS、日本、日本 IBMの仮想化ソリューション搭載の仮想化ソリューション搭載UNIXサーバーを採用サーバーを採用

Page 191: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料(翻訳)>

2005年6月3日

日本アイ・ビー・エム株式会社レッドハット株式会社

IBMととRed Hat、、お客様のお客様のLinux採用を促進のため協業関係を強化採用を促進のため協業関係を強化

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年5月10日(現地時間)発]

IBMコーポレーションとRed Hatは、世界中のお客様を対象として、メインフレーム「IBM® ® zSeries® (以下、zSeries)」上でより簡単にLinux®を採用できる環境を実現するために、両社の協業関係を一層強化したと発表しました。

zSeriesのお客様は、Linux エンジンのためのIntegrated Facility(IFL)とzSeriesシステムのためのRed Hat Enterprise Linux v.4のサブスクリプションを含むソリューションを一括して稼動させることができます。また、両社は、zSeriesで稼動するRed HatLinux について、共同マーケティングを実施します。

「本日のRED HATとの協業の発表は、メインフレーム上でのLinuxの強みを促進するビジネスをさらに加速させるでしょう」IBM zSeriesのバイス・プレジデントの Terri Virnigはコメントしています。 さらに「過去4年間、zSeriesの上のLinuxは、メインフレームの優れた信頼性を提供しつつ、ITの効率化とオープンソースがもたらす経済的利点を何百ものビジネスにも提供しています」と述べています。

zSeriesへのLinuxの導入するは、IFLを既存のメインフレーム・システムに追加するのと同じくらい簡単です。 2004年末時点で、およそ1,700のzSeriesのお客様がパイロットもしくは、本番環境でLinuxを使用しています。現在、およそ250のソフトウェア会社(ISV)が、zSeries上で稼動する700以上のLinuxアプリケーションを販売しています。

「オープンソース・ソフトウェア、Linuxでのビジネスと技術的な利益をすぐに享受したいメインフレームのお客様に、本日の発表は、特に重要です」と、Red HatのGlobal Alliancesのバイス・プレジデントであるEd Boyajianは述べています。 「Red HatとIBMは、今日のリナックスがもつ柔軟性、費用対効果、および信頼性からもたらされる利益をお客様が得ることを助け、そのために一緒に活動していきます。」とも語っています。

お客様は、同一つのベンダーから、高信頼性で費用対効果に優れたソリューションを容易に得ることができます。 両社は、1999年からLinuxソリューションを企業に提供するために活動を共にしてきました。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、zSeries、 は、IBM Corporationの商標。"Linux"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標です。Red Hatは、Red Hat, Incの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMととRed Hat、お客様の、お客様のLinux採用を促進のため協業関係を強化採用を促進のため協業関係を強化

Page 192: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月1日

株式会社ワークスプロダクツ日本アイ・ビー・エム株式会社

ワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始ワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始

~日本~日本 IBMと技術と技術・・マーケティングで協力~マーケティングで協力~

 ワークスアプリケーションズのグループ会社である株式会社ワークスプロダクツ(本社:東京都港区、取締役社長:知名定三)は、会計、人事、給与の各業務に対応する中堅企業向け統合パッケージの新製品群「COMPANY® concept MONEYfor iSeries」を発表します。 新製品群は、6月1日から提供を開始する予定です。本製品群の技術・マーケティング活動においては、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:大歳卓麻)が協力しています。

ノーカスタマイズのコンセプトで開発ノーカスタマイズのコンセプトで開発 「COMPANY® concept MONEY for iSeries」の最大の特長は、ワークスアプリケーションズの大手企業向けERPパッケージソフト「COMPANY®」シリーズと同様、カスタマイズは不要・ユーザー固有の要件を標準機能として満たしていることです。一般的に統合パッケージを導入する場合、独自の要件をカスタマイズとして追加するため、構築や保守に追加負担がかかります。「COMPANY® concept MONEY for iSeries」は、これらの要件を汎用化し、標準機能として提供するため、ユーザーは独自の追加作業をする必要がありません。 また、経費精算や給与明細の配布などの入出力処理を、社内外のweb画面から行えることも特長の一つです。

IBMの「の「 iSeriesイノベーション宣言」活用の国内第一号事例イノベーション宣言」活用の国内第一号事例 ワークスプロダクツと日本IBMは、1999年から協業しており、本日発表の「COMPANY® concept MONEY for iSeries」は、IBM®が本年2月に発表したiSeriesのパートナー向け施策である「IBM ® iSeries Initiative for Innovation」(iSeriesイノベーション宣言) プログラムを活用した国内第一号事例です。 両社は、同プログラムに基づき、ワークスプロダクツの「MONEY」が、統合アプリケーションサーバ「IBM iSeries」上で最大限のパフォーマンスを発揮するため、以下の技術協力を実施しました。また、今後共同でマーケティング活動も実施していきます。・ iSeriesおよびWebSphere®に関する日本IBMからの技術支援・「iSeriesイノベーション・ラボ」(東京都中央区)における稼働検証日本IBMとの協力関係により、本来6ヶ月かかると見込まれるチューニング期間を、2ヶ月に短縮することができました。チューニング期間を短縮できたことにより、開発コストの削減と、市場のニーズへの迅速な対応が可能になりました。

以 上

MONEYは株式会社ワークスプロダクツの商標、COMPANY®は株式会社ワークスアプリケーションズの商標です。IBM、e-businessロゴ、 、iSeriesは、WebSphereは、IBM Corporationの商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始ワークスプロダクツ、中堅企業向け業務パッケージを提供開始

Page 193: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年6月1日

株式会社 万代日本アイ・ビー・エム株式会社

万代、競争力強化を図るため、基幹システムを再構築万代、競争力強化を図るため、基幹システムを再構築-エンドトゥエンドのサービスを活用し、オンデマンドエンドトゥエンドのサービスを活用し、オンデマンド・・マーチャンダイジングを確立マーチャンダイジングを確立-

株式会社 万代(本社・大阪府東大阪市、代表取締役社長・加藤徹、以下万代)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の協力のもと、お客様へのサービスレベルと経営効率の向上を図ることを目的に、基幹システムを再構築しました。

万代では、お客様から支持される収益性の高い売り場を確立し、さらなる競争力を強化することが、重要な経営課題でした。この課題の解決には、店舗毎の売り場での販売状況だけではなく、利益や在庫を単品で迅速かつ正確に把握し、お客様のニーズを売り場に反映できる最適なマーチャンダイジングプロセスが不可欠です。今回、ビジネスプロセスの変革からそれを支えるシステム構築・社員教育までエンドトゥエンドのサービスを活用し、お客様視点で、マーチャンダイジングプロセスの変革に取り組みました。その取り組みには、新たなマーチャンダイジングを評価する指標として「商品のカテゴリー毎の収益性を把握する交叉比率」の導入も含まれます。またそのビジネスプロセスをITでサポートするために、商品マスターなどの商品関連のDBと計画検証システム、および情報共有プラットフォームが連携し、ビジネス効果を創出できるように、基幹システムを再構築しました。基幹システムには日本IBMの統合アプリケーションサーバーである、IBM® ® iSeriesと小売業向けERPパッケージを採用しています。

今回のビジネスプロセスの変革、新しい評価指標の導入、基幹システムの再構築により万代では、お客様ニーズに基づいた継続的な「売り場」や「品揃え」の改善が迅速かつ正確にできるようになり、お客様満足度の向上と同時に在庫ロスと販売機会損失の軽減による収益性の向上を実現しました。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、iSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース万代、競争力強化を図るため、基幹システムを再構築 万代、競争力強化を図るため、基幹システムを再構築 -エンドトゥエンドのサービスを活用し、オンデマンドエンドトゥエンドのサービスを活用し、オンデマンド・・マーマーチャンダイジングを確立チャンダイジングを確立-

Page 194: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年6月1日

32個の個のCPUまで拡張可能な高性能まで拡張可能な高性能 IAサーバーサーバー

- 従来製品に比べ、約半額で約従来製品に比べ、約半額で約1.6倍の処理能力倍の処理能力 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、64ビット インテル® Xeon™ プロセッサー MP搭載サーバーとして業界で初めて、CPUの数を32個まで拡張することができる高性能IAサーバー「IBM® ® xSeries® 460(以下 x460)」を発表します。出荷開始は、6月20日の予定です。CPUの数を32個まで拡張できるため、お客様のビジネスの伸びに柔軟に対応することができ、お客様のオンデマンド・ビジネスを強力に支援する優れた性能を持つサーバーです。

x460は、価格性能比に優れており、従来製品に比べ約半額で約1.6倍の処理能力を持ちます。これは、メインフレームで培われた技術を、IAサーバー製品群において実現するためにIBMが1億米ドルの費用と3年の歳月を費やして設計した「X3アーキテクチャー」に準拠し、IBMが独自開発した高性能チップセット「IBM XA-64e」を搭載していることによるものです。

また、x460は、64ビット インテルXeonプロセッサー MPに対応しているため、同一システムにおいて32ビットと64ビットの両方の環境を実現させることができます。これにより、お客様は既存のソフトウェア資産を維持したまま、必要に応じて64ビット環境へ移行できます。

さらに、x460は、電源を切ることなく部品交換ができるようホットスワップ対応部品を取り入れています。また、高い可用性を実現するため、電源、ファン、HDDなどが二重化されており、基幹業務にも適したサーバーです。

x460の詳細は以下の通りです。

モデル 8872-1RJ 8872-2RJ 8872-3RJ 8874-1RJ

IBMダイレクト価格(税別) 1,980,000円 2,480,000円 3,780,000円  980,000円

タイプ ラック型 (3U)

プロセッサー タイプ 64ビット Intel Xeonプロセッサー MP -

内部周波数 2.83GHz 3.00GHz 3.33GHz -

外部周波数 667MHz -

搭載CPU数 2 -

最大搭載CPU数 4

L2 キャッシュ 1MB -

L3 キャッシュ 4MB 8MB -

メモリー 憶標準容量 2GB PC2-3200 DDR2 ECC -

最大容量 512GB

メモリー拡張カード(最大)

2 (4)

SAS SCSI コントローラー 3.0GHz

HDD容量 標準 オープン

最大内蔵容量 440.4GB

PCI-X 2.0 スロット 6

ネットワーク・インターフェース 10/100/1000 Mbps

DVD-ROM 標準装備 -

電源ユニット定格出力 1300W

電源搭載数 2

ホット・スワップ あり

リダンダント電源 標準装備

オートリスタート あり

また、x460は、本年第3四半期に、Windows Server 2003 Datacenter Editionに対応する予定です。

以 上

IBM、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intel、Xeonは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国またはその他の国における商標。MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース32個の個のCPUまで拡張可能な高性能まで拡張可能な高性能 IAサーバーサーバー

Page 195: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 196: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月31日

デジタル家電向け組み込み製品デジタル家電向け組み込み製品・・サービスを強化サービスを強化

- 大和事業所に専任部隊を設置 -

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、テレビや携帯電話、カーナビ等のデジタル家電における組み込みソフトウェアおよびハードウェア等の開発を支援する新しいサービスを発表しました。また、このデジタル家電向けの開発支援を行う新しい専任部隊を大和事業所(神奈川県大和市)に設置します。

インターネットを中心としたITが広く普及するのに伴い、テレビや携帯電話、カーナビ等の幅広い家電製品にITの機能が盛り込まれるようになっています。こうしたデジタル家電市場では、従来のモノづくりの技術に加えて、組み込みソフトウェアおよびハードウェア、オープンな標準技術の採用、異なる製品でも柔軟に再利用可能なアーキテクチャーの構築、効率的な設計・開発の手法等が求められています。

こうしたお客様のニーズに対応し、デジタル家電向けの開発支援を行う新しい専任部隊を創設します。当チームは、デジタル家電の最前線である日本市場の重要性をふまえ、日本IBMの大和事業所に設置され、IBM®グループにおけるワールドワイドの開発責任を持ちます。また、IBMの全世界的な開発技術、テクノロジー・サービス、コンサルティング、および研究開発部門のリソースを活用していきます。

新チームは、テレビや携帯電話、カーナビ等のデジタル家電における組み込みソフトウェアの開発等を支援し、市場への早期投入を可能にしていきます。また、IBMが持つ製品、技術、ノウハウ等の強みを結集し、製品開発プロセスの変革を支援していきます。

1. DCE(デジタルデジタル・・コンシューマーコンシューマー・・エレクトロニクスエレクトロニクス)コンサルティングコンサルティング・・サービスサービスIBMビジネスコンサルティングサービスとの協業により、IBM自身が培ってきたベストプラクティスとしての製品開発手法であるIPD(統合製品開発)を活用し、プロジェクトマネジメント、品質マネジメント、テストマネジメント、マーケティングプランニングも含めて、お客様企業の製品開発プロセスの変革を支援します。また、ソフトウェアとハードウェアを両方のスキルを持つ強みを生かして、並行して開発を進めるノウハウを提供します。

2. エンジニアリングエンジニアリング・・サービスサービスお客様企業の開発部門と一体となって、組み込みソフトウェアおよびハードウェア等の開発委託製品の提供や、カスタマイズ、開発支援等を行います。組み込みソフトェアとしては、WebSphere®、DB2®、ViaVoice®等をはじめとするIBMのソフトウェア製品を、ハードウェアにおいては、PowerPC®等のIBMのマイクロエレクトロニクス製品をご提供するほか、既存の製品だけでなくお客様のご要望に応じてカスタマイズや新規開発、他社製品の活用も行います。

3. ソフトウェア開発ツールの提供ソフトウェア開発ツールの提供分析・設計、構成管理、テスト等のソフトウェア開発分野で高いシェアを占めるRational®のツールおよび、それを部門単位の導入からグローバル規模への展開まで活用するノウハウをソフトウェア部門との協業により提供します。

4. プラットフォーム構築サービスプラットフォーム構築サービス

ITの機能を組み込む際に必要な再利用性が高く、かつ柔軟なアーキテクチャーの設計を支援します。当アーキテクチャーに基づいてソフトウェアとハードウェアを統合したプラットフォー

ム構築を行うことで、お客様は効率的な製品開発と、付加価値の高いビジネス展開を進めてい

くことが可能になります。

以上

IBM、DB2、PowerPC、ViaVoice、WebSphere RationalはIBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースデジタル家電向け組み込み製品デジタル家電向け組み込み製品・・サービスを強化サービスを強化

Page 197: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月30日

JFEシステムズ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMメインフレームに対応した、メインフレームに対応した、JFEシステムズの電子帳票システムシステムズの電子帳票システム

JFEシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩橋 誠、以下:JFEシステムズ)は、日本IBM(本社:東京都港区、社長:大歳卓麻)の協力のもと、IBM®のメインフレームに対応した電子帳票システム「Linux® for zSeries®版FiBridgeII」を、2005年7月より販売します。

【背景とサービス内容】【背景とサービス内容】帳票は企業運営に深く関わっており、多くの企業から、「個人情報や機密情報を含む帳票を厳密に管理したい」、「必要としている部門へ迅速かつ確実に配布したい」、「障害による遅延や、その復旧作業の負荷を回避したい」といった声が寄せられています。これらの声にお応えし、企業にとって重要な情報資産である帳票を安心して長期保存できるようにするため、従来オープン・サーバーでのみ稼働していたJFEシステムズの電子帳票システム「FiBridgeII」を、競合他社製品に先駆けて、堅牢性と信頼性を持ち、論理分割による仮想化に優れ、高速なI/O処理が可能なIBMのメインフレーム「IBM zSeries」と組み合わせて提供します。

【販売価格】【販売価格】価格は個別見積もりですが、1セットあたりのソフトウェア販売額は、1千万円~数千万円程度になります。JEFシステムズでは、初年度20セットの販売を見込んでいます。マーケティング会社の調査にて、FiBridgeIIは、昨年度の電子帳票システム製品販売シェアーでトップにランキングされましたが、IBM zSeriesをベースとしたエンタープライズモデルの投入により、さらにシェアー拡大を見込んでおります。

【第【第1号ユーザー】号ユーザー】第1号ユーザーとして、日立工機株式会社(本社:東京都港区)が「Linux for zSeries版FiBridgeII」を導入し、経理、資材業務に活用する予定です。

以 上

IBM、 、e-businessロゴ、zSeriesは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

【ご参考】【ご参考】・JFEシステムズ株式会社(東証2部/4832) URL: http://www.jfe-systems.com/

JFEシステムズ株式会社(2004年12月1日に川鉄情報システム株式会社より商号変更)は、1983年に川崎製鉄(現JFEスチール)株式会社の情報システム部門が機能分離して設立され、製造業を母体とするユーザ系システムインテグレータとしては初めて、2001年3月に東証2部に上場しました。鉄鋼分野で長年培われてきた運用・構築技術をもとに、多数の業種・業態のお客様のニーズに合わせたメーカに依存しないネットワークシステム構築を提案し、高い技術力でお客様に最適なソリューションを提供しています。

・JFEシステムズの「FiBridge II」に関する情報は以下のURLでご覧になれます。URL: http://www.jfe-systems.com/products/fibridge/fibridge.html

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMメインフレームに対応した、メインフレームに対応した、JFEシステムズの電子帳票システムシステムズの電子帳票システム

Page 198: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年5月27日

株式会社 日立製作所日立データシステムズ社IBMコーポレーション

日立、日立データシステムズ、日立、日立データシステムズ、 IBMが日立ストレージシステムとが日立ストレージシステムとIBMサーバー及びソフトウェアの相互接続性を拡大サーバー及びソフトウェアの相互接続性を拡大

株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 執行役社長:庄山悦彦、以下日立)、日立の100%子会社である日立データシステムズ(米国カリフォルニア州 サンタクララ、以下HDS)、IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州 アーモンク 会長:サミュエル・J・パルミサーノ、以下IBM)の3社は、日立ストレージシステムとIBMRサーバー及びソフトウェアの相互接続性と互換性の拡大を目的とした技術ライセンスの提供に関して合意しました。今回の合意により、お客様は日立とIBMの両社の製品をより導入し易くなります。また、両社は、IBMのメインフレーム「IBM zSeries®」を使用した環境において、日立のストレージシステムとの互換性をサポートするための相互接続性テストを共同で実施していく予定です。

日立は、IBMの「IBM zSeries」内のエンタープライズストレージに関するインタフェース技術の一部を、次世代技術も含め日立のストレージプラットフォームに使用可能とするため、IBMから技術ライセンスの提供を受けます。既に、IBMのハイエンド・ストレージ製品であるIBM TotalStorage® DS8000シリーズとIBM TotalStorage Enterprise Storage Server®におけるFICON/ESCON接続仕様の技術ライセンスの提供を受けています。これらにより日立は、IBM TotalStorage製品と世界的に展開している日立ディスクアレイサブシステム「SANRISE (海外製品名:TagmaStore) Universal Storage Platformシリーズ」(OEM製品および共同ブランド製品を含む)の環境において、IBMの先進的なグローバル/メトロ・ミラー(非同期・同期ミラー)機能、z/OS® グローバル・ミラー、FlashCopy® 、パラレル・アクセス・ボリューム(PAV)、及びGDPS®機能等を望むお客様に対して、より良いサポートが可能となります。

以上

製品ホームページ製品ホームページIBM eServer zSeriesホームページ : http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/zseries/IBM TotalStorageホームページ : http://www.ibm.com/jp/storage/SANRISEシリーズホームページ :  http://www.hitachi.co.jp/sanrisehttp://www.hitachi.co.jp/sanrise

IBM、e-businessロゴ、 、zSeries、TotalStorage、Enterprise Storage Server、z/OS、FlashCopy、GDPSは、IBMCorporationの登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日立ストレージシステムと日立ストレージシステムと IBMサーバーサーバー /ソフトの相互接続性を拡大ソフトの相互接続性を拡大

Page 199: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月27日

世界の最高人事責任者が直面している課題についての調査世界の最高人事責任者が直面している課題についての調査

-日本では雇用の確保を最重視。評価に基づく人事の仕組みの導入が課題日本では雇用の確保を最重視。評価に基づく人事の仕組みの導入が課題-

IBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄 以下IBCS)は27日、IBM®が世界の主要業界のCHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)を対象に行った調査結果を発表しました。今日のビジネス環境において、人財*1活用の観点から企業が直面している課題、社員の生産性や企業の業績を向上するために導入している人事政策等を調査、分析したものです。(*1) IBCSでは、「人材」を、「人財(ヒューマン・キャピタル)」と捉え、企業が継続的に競争優位を保持するために必要不可欠な知的資産と考えています。「人財」をいかに活用し、効果的にマネジメントするかが、企業経営においてますます重要になってきます。

この調査結果は、現在CHROが直面している課題や人事組織・方針・政策の実施状況を明らかにするため、IBMが全世界(北米・中南米、欧州・中東・アフリカ、日本、およびそれ以外のアジア太平洋地区)の大企業・多国籍企業計320社(33ケ国)を対象として、2004年4月から2005年3月に行った書面による調査*2に基づくものです。(*2)調査概要は当プレスリリース末尾

昨年行ったCEO(最高経営責任者)を対象にした戦略的課題と関心事の調査に続いて、対象をCHROに限定し、グローバルに実施した調査は、世界でも数少ないものです。前回のCEOを対象にした調査では、CEOの見解のひとつに「売上成長と機動性を実現するために人材に再び脚光が当たってきている」ことが全世界に共通の方向性として結論づけられており、ビジネス環境に適した人財活用の重要性はますます高まっています。

今回の調査には44社の日本企業が協力し、また世界で106名のCHROに直接面談した調査結果が含まれていることも特徴です。

この調査の結果、世界のCHROが直面している課題は、以下の5つに集約されていることが明らかになりました。

1) 成熟期の脅威成熟期の脅威

成熟したマーケットに属する企業は、社員のニーズに対して敏感ではなくなっているため、人財の管理方法について消極的になる傾向が見られた。

2) 社内育成と外部獲得のバランス社内育成と外部獲得のバランス

約40%の企業が、社員の能力・スキル開発が今日の経済社会で競争するために重要であると強調している。

人財育成に投資している企業は、投資していない企業より、社員一人あたりの収益が約3倍高くなっている。

3) 主要な人財の維持主要な人財の維持

人口構成や競争環境が変化する中で、すべての地域の企業は優秀な社員を維持することの重要性を認識している。

昇進の機会や実績のフィードバックを提供することは、企業における離職率の低下と密接に関連していることが示されている。

在宅勤務を導入して、出張を削減した企業は、社員一人あたりの利益率が高く、育児制度は離職率の低下と関連している。

4) 組織に欠けている要素組織に欠けている要素

人事施策の効果をビジネス効果、またはROIによって評価している企業は、半数未満。

人財に関する指標が上級管理者の報酬に関連づけられていないと、人財の課題に対し、適切な時間と注意が払われていない可能性がある。

64%の企業において、人事部門の成果(社員満足度)と報酬の関連が明確でないため、優れた成果を認知・促進することが困難になっている。

5) 地域による視点地域による視点−日本日本人財に対する施策や考え方は、地域によって異なることが明らかにされた。日本に関しては、他地域と比較して以下の3つの顕著な課題が挙げられる。

1. 雇用の確保を非常に重視する・ 日本企業は雇用の確保を非常に重視するため、ビジネスの変化に対応する柔軟性が乏しいという傾向が見られる。・ どのレベル(上級管理職/中間管理職・スペシャリスト/一般職)においても、自発的退職率および強制退職率がすべての地域の中で最も低い。

2. 昇進や情報共有は個人的関係に大きく依存している・ 上中級管理職レベルの後継者育成の実施はすべての地域の中で最も低い。・ 管理職およびリーダーシップ開発プログラムの導入率が最も低い。・ 北米と日本の企業は、他の地域に比べ、ラーニング戦略と経営戦略との連携がとれていない。

3. 個人の実績や職務の責任と評価の間の関係が分断されている

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース世界の最高人事責任者が直面している課題についての調査世界の最高人事責任者が直面している課題についての調査

Page 200: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

・ 日本企業は実績に基づいた給与の導入率が最も低い。・ 人事評価におけるコンピテンシーと自己啓発教育の導入比率が低い。

当調査で明らかになったCHROの抱える課題をふまえ、IBCSは、同社の持つ深いビジネス洞察と、自社で培った実績、技術を統合して、お客様のビジネスの変革・成功を支援します。特に、人事施策の観点では、終身雇用・年功序列から実力主義への移行や個人のスキルの活用といった変化を遂げている今の日本にあって、新たな付加価値を生み出し続けるという点で、企業の最重要な経営資源・財産である「人財」価値を最大化する「ヒューマン・キャピタル・マネジメント(人財管理)」の提供を、さらに強化していきます。

IBMが考えるダイナミック・ピープル・マネージメントについて今、多くの企業が人材に対する考え方を、リソース(人材)から戦略的資産であるキャピタル(人財)と変え始めています。労働生産性の向上、適切な人材の採用・育成とその定着、事業戦略の目標と社員のパフォーマンス・報酬との連携、スタッフィングやスケジューリングにおけるプロセスとスピードの最適化といった様々な問題を考察し、労働力の適切な組み合わせを計画的に実行することが、不可欠になると考えています。

【調査概要】当調査は2004年4月から2005年3月にかけて、IBMビジネスコンサルティングサービスが全世界の320社のCHROを対象に書面にて行いました。対象地域は、北米・中南米、欧州・中東・アフリカ、日本、それ以外のアジア太平洋地域です。また、106名のCHROには面談方式にて調査を行っています。なお、調査の企画設計、編集、調査結果の分析、検証および報告書の作成は、IBMビジネスコンサルティングサービスのヒューマンキャピタル・マネジメントサービス担当パートナーが担当しました。

以上

*IBMは、IBM Corporationの商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 201: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月27日

<ご参考資料>

大和事業所にディープ大和事業所にディープ・・コンピューティング開発研究所を新設コンピューティング開発研究所を新設

ハイハイ・・パフォーマンスパフォーマンス・・コンピューティングの設計、アプリケーション開発の技術支援コンピューティングの設計、アプリケーション開発の技術支援

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、高度な計算能力を必要とするハイ・パフォーマンス・コンピューティング・システムの開発を行う「ディープ・コンピューティング開発研究所」を大和事業所(神奈川県大和市)内に6月1日付で新設します。

多くの研究機関では現在、高性能なスーパーコンピューターの処理能力の活用(ディープ・コンピューティング)が積極的に行われており、その活用範囲は、創薬や製品設計、シミュレーションやアニメーション、金融および気象モデリングといった商業分野へと急速に広がっています。具体的には、大学や公的研究機関等での科学技術計算の用途、また、自動車業界の設計/解析分野、製薬業界におけるバイオ創薬等のライフ・サイエンス分野、金融機関でのリスク管理シミュレーション等、各業種での幅広い分野での適用が見込まれています。このような多くの分野において、IBM® Blue Gene solutionなどのハイ・パフォーマンス・コンピューティング・システムをプロジェクトの規模に応じて効率的かつ効果的に導入することが期待されています。

「ディープ・コンピューティング開発研究所」は、こうしたスーパーコンピューティングの活用分野の広がりに対応し、日本およびアジア・パシフィック地域のお客様企業に対して、IBMのスーパーコンピューティング・システムにおけるシステム構成の設計、最適化チューニング、テクニカル・サポート等の広範な技術支援を行います。ハードウェアの技術者だけでなく、ソフトウェア、先進技術、基礎研究、さらに産業別の専門知識を持つ技術者のスキルとノウハウを結集し、高度な計算能力を求めるお客様のニーズに対応していきます。

IBMは、スーパーコンピューティングの処理能力で世界をリードしており、スーパーコンピューターのTOP500リストにおける合計処理能力は、当リスト全体の35.5%を超える188テラフロップス(1秒あたり数兆の計算)以上となります。IBMのスーパーコンピューティング製品は、極めて複雑なコンピューティングの課題に挑戦するために必要な多種多様な処理能力、拡張性、柔軟性を提供します。

以 上

IBM、 、e-businessロゴは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース大和事業所にディープ大和事業所にディープ・・コンピューティング開発研究所を新設コンピューティング開発研究所を新設

Page 202: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年5月26日

DFS(デューティーフリー(デューティーフリー・・ショップ)ギャラリア沖縄、ショップ)ギャラリア沖縄、海外旅行者の煩わしさを解消するショッピングを実現海外旅行者の煩わしさを解消するショッピングを実現-IBMととTriversityののLinuxベースの統合システムによるイノベーションベースの統合システムによるイノベーション-

[ニューヨーク州アーモンク 2005年5月25日(現地時間)発]

IBM®は25日(現地時間)、デューティーフリー・ショップ(DFS)が、沖縄の巨大ショッピングセンター「DFSギャラリア沖縄」で、新しいテクノロジーを使って、空港を出発・到着する旅行者がスムーズで便利にショッピングができる革新的なシステムを発表しました。新システムにより旅行者は、すばやくかつスムーズに空港内を移動したり、手荷物を預けギャラリアでショッピングを楽しみ、購入した品物を自動的に税関で通過させられるようになります。

新システムを活用することによりDFSギャラリア沖縄では、旅行者が空港でいくつもの手順を踏まなければならないという気遣いもなく、自分や友達のための買い物に集中できるショッピング環境を提供できるようになります。IBMとTriversityによるこのLinux®ベースの新しい統合ソリューションは、中国・海南の新しいDFSギャラリアにも年内に導入していく予定です。DFSは今後、このシステムを世界各地のショップで採用していく計画です。

この新システムの流れは、次の通りです。

DFSギャラリアで利用手続きをした旅行者に、スマート・チップ(無線ICタグ)を搭載したお客様個人のPAXカード(お客様識別カード)が発行されます。

レンタカーを借りた旅行者は、手荷物を預けると、旅行客が借りたレンタカーに手荷物を直接移送することもできます。

ギャラリアでは85台のPOS(ポイント・オブ・セールス)システムを装備し、このうちどのPOSシステムで多数の買い物が記録されても、品物はすべて1つの処理にまとめられるため、税関の申告も簡単に行うことができます。

旅行者はPAXカードによって識別され、税関の規定を満たすようそれぞれの店舗での購入品目が自動的に記録されます。

このソリューションは、TriversityのTransactionware Enterprise、Java®POSソリューション、IBM SurePOS™ 300 POSシステム、およびNovellのSUSE LINUXオペレーティング・システム用IBM Retail Environmentで構成されIBM ® xSeries®稼働し、全体をIBM Store Integration Frameworkで統合・運用しています。新システムでは、オープン・ソースであるLinuxの利点と、小売業におけるIBMとTriversityの専門知識と技術の一体化を実現しています。これはお客様にとって文字どおりのワンストップ・ショッピングを実現し、お客様はギャラリアに素早くたどり着き、空港でいくつもの手順を踏まなければならないという気遣いもなく、自分や友達のための買い物に集中することができます。

DFSについてについてDFSは、大きな価値を持つ高品質かつ高級な旅行先特有の商品を、革新的なショッピング環境で手に入れようとしている海外旅行客のための、世界最大手の免税小売業者です。1961年に創立されたDFSは、自分用、および土産用に商品を買い求める旅行客にブランド品を大幅な安値で提供しています。DFSは現在、北米西海岸と東海岸を含むアジア太平洋地域の14ヵ国に約200店舗を展開しています。DFS Group Ltd.は、米国サンフランシスコに米国本社を、香港に国際本社を置いています。Triversity Inc.についてTriversityは、急成長している小売ソリューションの国際的プロバイダーです。Triversityのソリューション・ポートフォリオにより、小売業者は営業効率を劇的に改善すると同時に、小売事業全体を通じて顧客体験を変革することができます。世界各地の小売業者が、ポイント・オブ・セールス/ポイント・オブ・インタラクション(POS/POI)、損失防止、小売CRM、返品管理、販売監査、在庫/受注管理などに用いる市場最先端のTriversityソリューションを基盤として、自らの業務を構築しています。Triversityは業界をリードするテクノロジー・ベンダーとのパートナーシップを通じて自社オファリングを拡大し、販売拠点での万全のソリューションとサービスを提供しています。

以 上

IBM、SurePOS 、 、e-businessロゴ、xSeriesはIBM Corporationの商標。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースDFSギャラリア沖縄、海外旅行者の煩わしさを解消するショッピングを実現ギャラリア沖縄、海外旅行者の煩わしさを解消するショッピングを実現-IBMととTriversityののLinuxベースの統合システベースの統合システムによるイノベーションムによるイノベーション-

Page 203: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月25日

Opteron搭載サーバーの新製品ラインアップを発表搭載サーバーの新製品ラインアップを発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新AMD OpteronのデュアルコアCPUを搭載した、ブレードサーバー、IAサーバーおよびワークステーションの新製品を発表します。

いずれも、高性能で手頃な価格となっており、科学技術計算やコンピューターグラフィックスなどハイパフォーマンス・コンピューティング用途に適しています。また、32ビットと64ビットの両方に対応しているため、既存のアプリケーションからの移行が容易です。

(1) ブレードサーバーブレードサーバー 「「 IBM® ® BladeCenter™ LS20」」当モデルの出荷は、6月24日から開始の予定です。仕様の詳細は、以下の通りです。

BladeCenter LS20

モデル 8850-81J 8850-55J

プロセッサー タイプ AMD Opteronプロセッサー 252(シングルコア)

デュアルコア AMD Opteronプロセッサー 270

搭載CPU数 1 (最大2) 1 (最大2)

内部周波数 2.6GHz 2.0GHz

SMPアップグレード

2.6GHz (2Way) (シングルコア)

2.0GHz デュアルコア(2Way)

メモリー 標準容量 2GBPC3200 CL3 ECC DDR SDRAM RDIMM

1GBPC3200 CL3 ECC DDR SDRAM RDIMM

最大容量 8GB

DIMM装着状況 2 x 1GB (Chipkill対応)

2 x 512MB (Chipkill非対応)

DIMMソケット数 4 (空き2)

最大HDD容量       146.8GB

ネットワーク・インターフェース デュアル 全二重Ethernet 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T(Broadcom 5704)

価格 500,000円(税別) 530,000円(税別)

(2) IAサーバー「サーバー「 IBM xSeries® 326」」当モデルの出荷は、6月24日から開始の予定です。仕様の詳細は、以下の通りです。

eServer326

モデル 8848-65J

プロセッサー タイプ ラック型(1U)

物理搭載CPU数 1 (最大 2)

タイプ デュアルコア AMD Opteronプロセッサー 275

内部周波数 2.2GHz

2次キャッシュ 2MB ECC (フル・スピード)

SMPアップグレード

2.2GHz デュアルコア(2Way)

メモリー 標準容量 1GB PC3200 ECC DDR SDRAM RDIMM

最大容量 16GB

最大HDD容量       600GB

インターフェース シリアル (16550A互換) x 1、USB1.1 x 4 (フロント x 2、リア x 2)、モニター

ネットワーク・インターフェース

デュアル 全二重Ethernet10Base-T/100Base-TX/1000Base-T(Broadcom 5704)

価格 476,000円(税別)

(3) ワークステーション「ワークステーション「 IBM IntelliStation® A Pro」」

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースOpteron搭載サーバーの新製品ラインアップを発表搭載サーバーの新製品ラインアップを発表

Page 204: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

AMD Opteron プロセッサー モデル 252または275(デュアルコア)を搭載

AMD8000シリーズチップセット 8131および8111を搭載

PC3200 CL3 ECC SDRAM RDIMMを搭載し、最大16GBまで拡張可能

Microsoft Windows XP Professional 又はRed Hat Enterprise Linux WS 3 AMD64/EM64T Update3が初期導入済

製品名 製品名 製品番号製品番号出荷開始予定日出荷開始予定日

搭載グラフィックカード搭載グラフィックカード 出荷開始予定日出荷開始予定日 IBMダイレクト価格ダイレクト価格 (税別税別 )

IntelliStation A Pro 62173J22005年7月14日

NVIDIAQuadro NVS 280 PCI-e588,000円

IntelliStation A Pro62173J72005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 1400688,000円

IntelliStation A Pro62173J82005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 3400838,000円

IntelliStation A Pro62176J7 2005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 1400798,000円

IntelliStation A Pro62173L22005年7月14日

NVIDIA Quadro NVS 280 PCI-e598,000円

IntelliStation A Pro62173L7 2005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 1400698,000円

IntelliStation A Pro 62173L8 2005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 3400848,000円

IntelliStation A Pro62173D82005年7月14日

NVIDIA Quadro FX 34001,098,000円

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、BladeCenter、xSeries、IntelliStationは、IBM Corporationの商標です。"Microsoft®"および "Windows®" は Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。"Linux®"は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 205: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

Macronix International Co., Ltd日本アイ・ビー・エム株式会社インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社

相変化メモリ技術の共同研究活動を開始相変化メモリ技術の共同研究活動を開始

2005年5月23日

 マクロニクス、IBM®、インフィニオンの3社は、新しい形のコンピュータメモリ技術である相変化メモリ(Phase ChangeMemory=PCM)の可能性を探求するための共同研究活動を開始すると発表しました。

 相変化メモリは、データを電荷としてではなく、特殊な材料の非晶質から結晶構造への状態変化によって保存する新技術です。研究の初期段階においてこの技術は、高速・大容量のデータを保存する潜在性を示し、電源を切ってもデータは保持されます。このような性質は、高性能サーバから民生エレクトロニクスにわたる広範なアプリケーションで有用です。

 この活動には、基礎材料および物理研究に関するIBMの強み、多様なメモリ技術および製品タイプの研究開発と量産に関するインフィニオンの能力、不揮発性メモリ技術に関するマクロニクスの経験が結集されます。

 IBMのT.C.チェン(IBMリサーチ部門サイエンス&テクノロジー担当バイスプレジデント)は、「この共同活動は、メモリアプリケーションのための新しい現象を探求するというIBMのコミットメントを拡充するものです。このプロジェクトでは、高性能で先進的な不揮発性メモリのための材料を開発し、これらの材料を実際のメモリーチップで評価していきます」と、述べました。

インフィニオンテクノロジーズのヴィルヘルム・バインフォーゲル(メモリ製品グループ、技術・革新担当シニアバイスプレジデント)は、「この活動は、有望な新興メモリ技術の評価と開発に関するインフィニオンの強い志向を明確に示すものです。異なる分野の専門家たちのリソースを結集するこのパートナーシップは、インフィニオンの共同研究開発の長い歴史を継承するものです」と、述べました。

 マクロニクスインターナショナルの呉敏求(社長兼CEO)は、「マクロニクスは、不揮発性メモリの単独および共同の研究開発に長い歴史を有しています。相変化メモリ研究に関する今回の提携は、顧客企業のために最善の技術と最善の価値を追求する当社の止むことのない努力を継続するものです。相変化メモリへの共同の貢献が、現行のフローティングゲート技術やセルあたり2ビットを記憶するNBit技術を越えた不揮発性メモリのロードマップ拡張を推進するだけでなく、新しい市場機会を開拓すると信じます」と、述べました。

 この研究活動は、IBMのワトソン研究所(米国ニューヨーク州ヨークタウン・ハイツ)とIBMのアルマデン研究所(米国カリフォルニア州サンノゼ)において行われます。3社から派遣される約20~25名の従業員がこのプロジェクトに専従します。

マクロニクスについてマクロニクスについてマクロニクス(旺宏電子、Macronix International Co.,Ltd)は、1989年に設立され、台湾の新竹に本社を置いています。不揮発性メモリで世界の上位8社に属する半導体メーカーです。マクロニクスは、台湾の工場で0.13μmまでの設計ルールを適用してフラッシュおよびマスクROMを生産しています。マクロニクスの工場および組み立て拠点はすべて、品質および環境に関する工業標準の認証を取得しています。マクロニクスはベルギー、シンガポール、中国、日本、米国に営業所を有しています。マクロニクスについての情報は次のURLをご参照ください:

http://www.macronix.com

IBMについてについてIBMは世界最大のIT企業で、80年以上にわたってビジネス革新の先頭に立ってきました。社会のために革新を進めてきた歴史も長く、最近では、科学分野のグランド・チャレンジと呼ばれる課題を克服する目的で、重要な研究に次々と着手しています。チェスを行うスーパーコンピューターDeep Blue®の開発や世界最速のスーパーコンピューターBlue Geneによるタンパク質の立体構造の解明もこうした活動の一環です。世界最大のIT研究機関であるIBMのリサーチ部門では、3000人を超す科学者やエンジニアが世界6カ国にある8つの研究所で研究を続けています。IBMに関する詳しい情報は次のURLをご参照ください。http://www.ibm.com/us

インフィニオンについてインフィニオンについてインフィニオンテクノロジーズ(Infineon Technologies AG)は、ドイツのミュンヘンに本社を置き、自動車・産業・マルチ市場や通信アプリケーションへ向けた半導体およびシステムソリューションと、メモリ製品を供給しています。米国ではカリフォルニア州サンノゼ、アジア太平洋地域ではシンガポール、そして日本では東京の各子会社を拠点として活動しています。2004会計年度(9月決算)の売上高は71億9,000万ユーロ、2004年9月末の従業員数は約35,600名でした。インフィニオンは、フランクフルトとニューヨークの証券取引所に株式上場されています。インフィニオンについての情報は次のURLをご参照ください:

http://www.infineon.com

以上

IBM、Deep Blueは、IBM Corp.の商標です。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース相変化メモリ技術の共同研究活動を開始相変化メモリ技術の共同研究活動を開始

Page 206: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 207: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月23日

サービスのイノベーションに向けた大学教育カリキュラムを提供サービスのイノベーションに向けた大学教育カリキュラムを提供

- ビジネス界のビジネス界の75%を占める領域から得られた原則や教訓を教える%を占める領域から得られた原則や教訓を教えるサービスサービス・・サイエンス、マネジメント&エンジニアリングサイエンス、マネジメント&エンジニアリング-

[米国ラスベガス 2005年5月23日(現地時間)発]

IBM®は23日(現地時間)、サービス志向へと進んでいる経済の世界で必要とされるスキルを養成する新しい教育カリキュラムを、「IBM Academic Initiative(IBMアカデミック・イニシアチブ)」プログラムを通じて大学に提供することを発表しました。「Services Sciences, Management and Engineering (SSME)」と呼ばれるこの新しいコースは、IBMと大学、業界パートナー、政府機関との緊密な協力によって作成されました。このコースでは、ITやビジネス・サービスを中心とする実際のビジネスや科学プログラムの事例研究を通じて、サービス・プロバイダーとサービス・クライアントの両方に価値をもたらすための人と技術の効果的な連携に関する問題に焦点を当てます。

この新しいカリキュラムとリソースによって、IBMの高等教育ポートフォリオには、70を超える教材と100以上のテクノロジーが盛り込まれることになります。アカデミック・イニシアチブは、将来の職を得るのに必要なオープン・スタンダード技術のスキルを学生に教える教育者を支援するために開発されました。現在、世界中の大学で、28万人以上の学生が受講する2,000以上のコースに採用されています。

ISV &デベロッパー・リレーションズ担当ゼネラル・マネジャーおよびIBMアカデミック・イニシアチブのブエル・ダンカン(Buell Duncan)は次のように語っています。「今回のSSMEカリキュラムの追加は、IBMアカデミック・イニシアチブのきわめて重要な展開であると言えます。これは、現行および新興技術のすでに確立されたスキルセットを伝授するという枠組みを超えて、現実の多くの仕事に向けて学生が準備できるような、まったく新しいコースを作ろうという試みなのです。」

サービスは現在、米国経済の75%以上を占めており、急速に成長し続けています。しかし、「サービス」という言葉の意味は広く、レストランやホテルから医者や弁護士まで、さまざまな業種が含まれます。中でも大きなチャンスを秘めているのが、ITとビジネス・コンサルティングの分野です。この分野の企業は、より効率的なITシステムを構築し、ビジネス・プロセスを合理化し、インターネットを活用することによって、新しいビジネス・チャンスを捉えています。しかし、ビジネス・人・ITに関する包括的な知識(効果的なサービスを提供するために最も必要とされる3つの組み合わせ)を持つ人材が不足しているうえ、この新しい環境に備えて人材を育成することや、こうしたことを理解する試みさえも、ほとんど行われていないというのが現状です。

カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクールのヘンリー・チェスブロー(Henry Chesbrough)教授は次のように語っています。「大学のカリキュラムは、米国など主要先進諸国におけるサービスの台頭に対応できていないのです。IBMのイニシアチブは、サービスの研究および教育により体系的なアプローチをとるための重要な原動力となります。このアプローチは、過去の時代に作られた学問分野の境界を大学が克服するうえで重要な役割を果たすことになるでしょう。」IBMのイニシアチブの目標は、企業や政府などの組織が現在の業務を改善し、まったく新しい分野に進出することを可能にする技術アプリケーションを開発および導入できるようなサービスの領域を創出することです。この領域では、サービスの取り組みをより簡単に複製し、より効果的に提供できるようにするために、再利用可能なアセットを創出し、提供するにはどうすればよいか、それについての十分な理解が必要になります。これが、SSMEの基盤です。この新しい分野では、サービス主導の経済で必要とされるスキルを養成するために、コンピューター・サイエンス、オペレーションズ・リサーチ、インダストリアル・エンジニアリング、ビジネス戦略、経営科学、社会科学と認知科学、および法律学の各分野で現在行われている研究が取り入れられることとなります。

今回、SSMEを実際の教育現場に送り出す段階に至るまでには、IBMと大学パートナーの協力によるここ1年の飛躍的な進展がありました。主な参加大学は、カリフォルニア大学バークレー校、スタンフォード大学、ノースウェスタン大学、アリゾナ州立大学、マサチューセッツ工科大学、レンスラー工科大学、およびジョージア工科大学です。また、ごく最近では、英国を代表するビジネス・スクールである、オックスフォード大学とウォーリック大学の代表者がIBMとSSMEの必要性について議論しました。IBMの研究者とビジネス・コンサルタントは、SSMEを正式にコースとして導入するために、これらの大学やその他の大学と緊密に協力しています。またIBMは、11人の教授に「Faculty Award」を贈っているほか、複数のプログラムやホワイト・ペーパーを後援しています。

IBMアカデミック・イニシアチブは、無償のものから有償のものまで、ほとんどの大学の目的に対応できる広範な技術教育内容を提供している革新的なプログラムです。IBMは、オープン・スタンダードをサポートし、オープン・ソースとIBMの技術を教育目的で利用したいと考えている学校と協力して、直接もしくは、Webを介しながら取り組んでいきます。IBMアカデミック・イニシアチブの詳細については、http://www.ibm.com/universityをご覧ください。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースサービスのイノベーションに向けた大学教育カリキュラムを提供サービスのイノベーションに向けた大学教育カリキュラムを提供

Page 208: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月19日

グローバルグローバル・・サービスサービス・・デリバリーデリバリー・・センターを大連に開設センターを大連に開設

ビジネスビジネス・・トランスフォーメーショントランスフォーメーション・・アウトソーシング(アウトソーシング(BTO)とアプリケーション)とアプリケーション・・マネジメントマネジメント・・サービスサービス((AMS)の需要増大に対応)の需要増大に対応

[中国・大連 2005年5月19日発]IBM®は19日(現地時間)、世界中のお客様のCRMや財務・会計、人事、購買といった分野のビジネス・プロセス変革を支援する「ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング(BTO)」事業を拡大していくため、中国の大連に新しいサービス・デリバリー・センターを開設しました。新センターは、当初600人で運営を開始し、BTOのほか、中国、日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカなどのお客様に向けたアプリケーションの開発およびマネジメント・サービスも提供していきます。

IBMでは、自社のアプリケーション・ソフトの開発、営業業務の事務作業を実施する拠点の一つとして、2003年に大連センターを設立しました。当センターは、IBMの100%子会社であるIBM ソリューション・アンド・サービス・カンパニー(ISSC:IBM Solution & Services Co. Ltd.)が運営する、深セン、上海と並ぶ中国国内の3つのグローバル・サービス・デリバリー・センターの1つです。

新大連センターは、セキュアなオペレーション環境や高性能ネットワーク・インフラ、先進的テクノロジーおよびテレフォニー・システムを備えた施設で、IBMのグローバルなサービス・デリバリー・ネットワークをより一層強化します。ワールド・クラスのサービスを必要としているお客様のご要望にお応えし、経営課題を解決するビジネス・バリュー、先進的な方法論とベスト・プラクティスをご提供していきます。

IBMは新センターの開設により大連でのビジネスを拡大し、中国のIT産業を牽引してビジネス・プロセス・サービス業界の成長を促進するとともに、日本語、英語、北京語、広東語、韓国語が堪能な現地の有能な人材の育成を推進していきます。

以 上

IBMはIBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースグローバルグローバル・・サービスサービス・・デリバリーデリバリー・・センターを大連に開設センターを大連に開設

Page 209: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年5月18日

株式会社アートネイチャー日本アイ・ビー・エム株式会社

−アートネイチャーがCRMシステムを導入アートネイチャーがCRMシステムを導入−日本アイ日本アイ・・ビービー・・エムのエムの営業支援手法SSM営業支援手法SSM(Signature Selling Method)ををコンシューマー向けに初めて採用コンシューマー向けに初めて採用

株式会社アートネイチャー(社長・五十嵐 祥剛、以下アートネイチャー)は、顧客満足度のさらなる向上を目指し、日本アイ・ビー・エム(社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の支援を受け、一人ひとりのお客様に、より最適な商品・サービスを長期にわたり提供するためにカスタマー・リレーションシップ・マネージメント(CRM)システムを導入しました。新システムは4月より全国169店舗にて本格稼働を開始しています。

アートネイチャーが取り扱う商品は、お客様の注文により製造されるオーダーメイド商品であるため、お問合わせ対応・商品説明・施術といったサービスは各分野のエキスパートがそれぞれ担当します。1人のお客様に複数担当者がつくため、各担当者の役割分担を明確にし、共通手順のもとでお客様の要望に的確に対応できる仕組みの確立が課題のひとつでした。また、お客様からのご要望や購入実績などのデータを一元管理することで、応対時の個人差や担当者の変更時に情報がスムーズにかつ的確に伝達されることを目標としてきました。

このような課題を解決するため、アートネイチャーでは営業プロセスの見直しを開始しました。新たな営業ステップ管理システムの設計にあたっては、IBMRのセールスノウハウを結集したフレームワークであり、お客様とのリレーションシップ・プランやビジネス案件に対する個々の営業担当者の判断基準を統一し、営業活動の進捗が即時把握できる手法SSM(SignatureSelling Method)をコンシューマー向けビジネスで初めて採用しました。

同社の営業ステップは従来、以下の3ステップに大別されていましたが、

まず、コンタクトセンタースタッフが窓口となって、コマーシャルなどで商品やサービスに興味をもたれたお客様からのお問合わせに対応する

次に、新規営業担当のカウンセラーが、店舗に来店されたお客様の要望を伺いながら最適な商品・サービスをお客様が納得いくまでご相談に応じる

さらに、店舗スタッフであるスタイリストが、契約されたお客様へ育毛・増毛商品の施術を行う

このたびSSM手法を用いて営業ステップをさらに11に切り分けて詳細化し、各ステップで必要となる行動とその成果を定義しました。また、コンタクトセンタースタッフ、カウンセラーといった役割ごとに誰がどのステップを担当するかを明確にし、各ステップで管理すべき情報を定義しました。

この定義をもとにCRMシステムを設計し、お客様データの一元管理を可能とし、担当者が変更になってもお客様からのご要望や購入を履歴としてもれなく引き継げる仕組みを作りました。その結果、お客様が初回来店される場合や、引越しなどで店舗が変更される場合に、カウンセラーやスタイリストに一度話した情報を何度も聞かれる煩わしさがなくなります。同時に「担当者が変わっても、自分の情報が正確に伝わっている」という安心感とロングケアサービスをお客様に提供できます。

また、経営の観点からも、全スタッフの営業活動進捗が即座に把握できるようになるため、売上予測の精度向上や、問題発見から施策投入までのスピードアップが図れます。 蓄積されたお客様データの分析手法を定義し、最適な商品を適切なお客様に提案できる仕組みづくりが可能になり、ニーズの変化への迅速な対応、リピート率の向上が見込まれます。さらに当システムでは、情報へのアクセス履歴が全て記録されるように設計しているため、お客様の個人情報の意図的な流出を防ぎます。当システムの導入により、営業力を強化すると同時にお客様への対応を密にし、昨年度からスタートしている中長期経営計画「アートネイチャーライズアッププラン」の主要経営課題である顧客数の安定的な増加を図っていきます。

今回のプロジェクトでは日本IBMのグループ会社の総力を結集し、IBMビジネスコンサルティングサービスが業務プロセスを設計、それを基に日本IBMおよび日本IBMビジネス・ソリューションがCRMシステムにお客様要件を反映し、シームレスに導入作業を行いました。また、システムインフラはIBMのIAサーバー「IBM ® xSeries®」、「IBM iSeries®」、e-ビジネス基盤ソフトウェア製品「WebSphere®」で構成されています。

以 上

IBM、 、e-businessロゴ、xSeries、iSeries、WebSphereは、IBM Corporationの商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース−アートネイチャーがCRMシステムを導入アートネイチャーがCRMシステムを導入−日本アイ日本アイ・・ビービー・・エムの営業支援手法SSMエムの営業支援手法SSM(Signature Selling Method)をコをコンシューマー向けに初めて採用ンシューマー向けに初めて採用

Page 210: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 211: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年5月17日

IBMのソフトウェアとサービスで主要のソフトウェアとサービスで主要 ITプロセスの統合を自動化プロセスの統合を自動化

-新「新「 ITサービスサービス・・マネージメントマネージメント・・ソリューション」で企業のインフラ運用管理を合理化ソリューション」で企業のインフラ運用管理を合理化-

[米国テキサス州オースティン 米国テキサス州オースティン 2005年年5月月16日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM®は16日(現地時間)、企業が全社にわたって組織横断的に、ITプロセスの設計と統合(セキュリティー・パッチの配布からサーバーの追加に至るまで)を自動化/標準化するためのソフトウェアとサービスから成る新ソリューション「ITサービス・マネージメント・ソリューション」を発表しました。

「ITサービス・マネージメント・ソリューション」は、ITプロセスを管理可能な部品あるいはサービスへと変換した上で、その統合を自動化します。これは、IBMがSOA(注1)を利用して企業のビジネス・プロセスを統合するのと同様の方法です。これにより企業は、これまでのように手作業で部門ごとのITプロセスを設計したり、他部門との統合を行う必要がなくなります。一度ITプロセスを設計すれば、全ての部門(業務)間の統合を自動化できるようになり、時間と費用の効率化を図ることができます。

「ITサービス・マネージメント・ソリューション」でITプロセスをエンド・ツー・エンドで管理することにより、企業は人材とITリソースをビジネスそのものに集中させることができます。また、ごく一般的なITシステムの変更(数多くのサーバー上で複雑なアプリケーションを更新するといった)がもたらすトラブルを最小限にできます。

このソリューションは、米国・カナダ・欧州のIBM開発研究所で開発され、ITプロセス管理を、変更、構成、配布、アプリケーション・ライフサイクル管理にまで拡大するものです。IBMのオートノミック技術を使ってIBMミドルウェアであるTivoli®、Rational®、WebSphere®、DB2®上に構築されたこのソリューションには、「ITインフラストラクチャー・ライブラリー(ITIL)」(注2)のベスト・プラクティス(注3)とともにITプロセスを実装する「ツール・メンター」(注4)が盛り込まれています。

調査会社ガートナーのレポート(注5)によると、IT企業の多くは2005年内に、注力する分野を従来の「コスト削減」から、ITコストとITパフォーマンスの改善につながる「プロセス改善」へ移行させていくとみられています。また、2005年末までに大規模IT企業の20%が運用コストを10%削減するためにITプロセスの改善を行い、2007年末までには40%にまで上昇する可能性が高いと予測しています。

「ITサービス・マネージメント・ソリューション」の新しいサービス、ソフトウェア製品は以下のとおりです。

IBM Tivoli Unified Process ITプロセスのマッピング、修正、改善に関するベスト・プラクティスをカスタマイズし実装するためのノウハウを提供する、初めてのナビゲーション・ツール(注6)です。IBM Tivoli Unified Process は、ITプロセスのベスト・プラクティスのガイドとして広く採用されている「ITIL」に記載されたITプロセスの自動化をガイドする「ツール・メンター」によって、ITプロセスの統合を改善することができる業界初のツールです。なお、このツールは、www.ibm.com/software/tivoli/itservices(英語)から使用できます。

IBM Tivoli Change and Configuration Management Database((CCMDB))複数のデータベースに散在するIT情報を連携する“仮想化された”データベースです。これは、多数のサーバー上で稼働しているひとつのアプリケーションに対して単一のビューを提供しますので、企業のIT担当者は、パスワード管理といったコンプライアンスやガバナンスの観点で重要な業務において、より良い意思決定を行うことができます。IBMは、ビジネス・パートナーである「Cendura」「Collation」「nLayers」および「Relicore」との協業のもと、CCMDBを使って“アプリケーションに最後に変更が加えられたのはいつか”といった情報を「ディスカバリー・ライブラリー」に収集できるようにしていきます。CCMDBは今年中に入手可能となる予定です。

IBM Tivoli Process Managers ITプロセスを自動化するための、この分野では初めて、あらかじめパッケージ化されたソフトウェアです。面倒な初期設定が不要な製品群で、医療や小売など特定の業界向けにカスタマイズすることもできます。IBM Tivoli Process Managersは、リリース管理、可用性管理、情報ライフサイクル管理などをサポートし、今年後半に入手可能となる予定です。

IBMグローバルグローバル・・サービスの「サービスの「 ITサービスサービス・・マネージメントマネージメント・・ソリューション」向けカスタマイズソリューション」向けカスタマイズ・・サービスサービスこのサービスは、ソフトウェア・コードと知的財産、およびIBMグローバル・サービスが培ってきたベスト・プラクティスの融合です。ソフトウェアとサービスの開発と展開を加速し、特定のビジネス課題の解決を図ります。

なお、上記に加えて、IBMは既存のTivoli製品を強化していきます。例えば「IBM Tivoli Provisioning Manager」および「IBMTivoli Configuration Manager」が連携することによりITインフラにおける変更のプロセスを自動化します。両製品の新バージョンは、自動的にセキュリティー・パッチ(注7)を発見/取得し、どのマシンがそれを必要か特定し、パッチを当てた後にセキュリティー・コンプライアンス(注8)を検証します。両製品の新バージョンは、既に入手可能です。

以上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMのソフトウェアとサービスで主要のソフトウェアとサービスで主要 ITプロセスの統合を自動化プロセスの統合を自動化-新「新「 ITサービスサービス・・マネージメントマネージメント・・ソリューション」でソリューション」で企業のインフラ運用管理を合理化企業のインフラ運用管理を合理化-

Page 212: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

(注1)SOA((Service Oriented Architecture):):事業体において相互に結び付いているビジネス機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、ビジネスの変更にも柔軟に対応できるITインフラを構築する考え方。SOAにより企業は、新しい業務プロセスに即応できるオンデマンド型のITシステムを構築することができる。(注2)ITインフラストラクチャーインフラストラクチャー・・ライブラリー(ライブラリー( ITIL):): ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワーク。1980年後半に英国の政府機関が作成・文書化をし、IT運用における実際の知識・ノウハウが集約されている。ITILを啓蒙・推進するユーザフォーラムのitSMFには世界中で1000以上のメンバーが参加しており、ITILは欧米で業界のデファクト・スタンダードと認知されている。(注3)ベストベスト・・プラクティスプラクティス:業界の過去の実績/経験から選ばれた「最も優れた実践方法」。(注4)ツールツール・・メンター:メンター:特定のタスクで特定のツールがどのように使われるべきかをガイドするツール。たとえば、セキュリティーマネージメントというタスクでは、Tivoli Access Manager for e-businessをどのように使用すべきかをガイドするもの。(注5)出典:出典:ガートナー2005年度予測:IT管理が自らを改革する(2004年10月15日)(IT Management Reinvents Itself)(注6)ナビゲーションナビゲーション・・ツール:ツール:ベストプラクティスを実装するためのガイドを提供するツール。(注7)セキュリティーセキュリティー・・パッチ:パッチ:ソフトウェアにセキュリティー上の弱点(セキュリティ・ホール)が発覚した時に配布される修正プログラム。(注8)セキュリティーセキュリティー・・コンプライアンス:コンプライアンス:セキュリティーに関する法令あるいは業界や企業などが規定した規則を遵守していること。

IBM、Tivoli、Rational、WebSphere、DB2は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 213: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年5月16日

<お知らせ>

2005年5月16日

日本アイ・ビー・エム株式会社

「第「第19回日本回日本 IBM科学賞」の公募を開始科学賞」の公募を開始

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、「第19回日本IBM科学賞」の公募を本日開始しました。応募は、全国の大学・研究機関に推薦をお願いし、郵送で受け付けるほか、日本IBM科学賞ホームページ『科学の扉』(http://www.ibm.com/jp/company/society/science/ )上でも推薦応募を受け付けます。

日本IBM科学賞は、日本の科学分野の学術研究の振興と優秀な若手研究者の育成に寄与することを目的に、1987年に当社創立50周年を記念して社会貢献活動の一環として創設しました。対象は、国内の大学や公的研究機関に所属する45歳以下の研究者で、物理、化学、コンピューターサイエンス(バイオインフォマティクスを含む)、エレクトロニクス(バイオエレクトロニクスを含む)の4分野における基礎研究で優れた研究活動を行っている方々です。受賞者には300万円の賞金と賞状、副賞としてノートパソコン「ThinkPad ®」および記念メダルが贈呈されます。

受賞者は、江崎玲於奈氏(1973年ノーベル物理学賞受賞・財団法人茨城県科学技術振興財団 理事長)を委員長とする7名の審査委員による厳正な選考と審査を経て決定されます。これまでの受賞者は合計115名で、内訳は次の通りです。    物理分野(40名)    化学分野(31名)    コンピューターサイエンス分野(25名)    エレクトロニクス分野(19名)

なお、『科学の扉』では、これまでの受賞者の協力を得て、研究分野の紹介や受賞者からの若者へのメッセージ、科学のおもしろさについての随筆などを掲載しています。

以上

ThinkPadは、Lenovoの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

-補足資料補足資料-

第19回日本IBM科学賞 概要

名称 :日本IBM科学賞

目的 :わが国における学術研究の振興と若手研究者の育成

候補者資格 :1)国内の大学あるいは公的研究機関に所属し、その研究活動の分野が、つぎの領域に該当する基礎研究者(国籍は問わない)  (1)物理  (2)化学  (3)コンピューターサイエンス(バイオインフォマティクスを含む)  (4)エレクトロニクス(バイオエレクトロニクスを含む)2)平成17年8月15日現在満45歳以下であること

受賞件数 : 5件 受賞は原則として1件1名とする

推薦方法 : 国内の大学あるいは公的研究機関等に所属されている方の推薦

選  考 : 審査委員会により決定する

賞  金 : 300万円(1件につき)

副  賞 : ニュートン「プリンキピア」を模したメダル、ノートパソコン「ThinkPad」1台

発  表 : 推薦者を通じて通知(10月末予定)

審査委員会:

委員長 江崎玲於奈 財団法人茨城県科学技術振興財団 理事長(1973年ノーベル物理学賞受賞)

委 員 井口 洋夫 元 岡崎国立共同研究機構 機構長

(50音順)小柳 義夫榊  裕之白川 英樹西島 和彦久世 和資

東京大学 東京大学 東京大学筑波大学東京大学日本IBM

名誉教授情報理工学系研究科 教授生産技術研究所 教授名誉教授 (2000年ノーベル化学賞受賞)名誉教授、京都大学 名誉教授執行役員 開発製造・東京基礎研究所 所長

応募締切 :平成17年8月15日(月)消印まで有効

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「第「第19回日本回日本 IBM科学賞」の公募を開始科学賞」の公募を開始

Page 214: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

連絡先 :〒106-8711 東京都港区六本木3-2-12日本IBM 「日本IBM科学賞」事務局[事務局] TEL: 03-5563-4835 FAX: 03-5563-4878      e-mail: mailto: [email protected]

インターネットによる推薦応募受付 : http://www.ibm.com/jp/company/society/science/

Page 215: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月11日

<ご参考資料>

株式会社アイ・ティ・フロンティア日本アイ・ビー・エム株式会社

グリッド配信技術を活用し、既存のグリッド配信技術を活用し、既存の ITインフラでライブ放送等の配信システムを実現インフラでライブ放送等の配信システムを実現−アイ・ティ・フロンティア社内システムで大規模技術検証を開始−

株式会社アイ・ティ・フロンティア(社長:井上準二、本社:東京都中央区、以下 アイ・ティ・フロンティア)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:大歳卓麻、本社:東京都港区、以下 日本IBM)が開発したグリッド配信技術「IBM®Peer-to-Group Media Broadcast (IBM P2G)」を活用した、ライブ放送等の企業内コンテンツ配信システムの技術検証を開始します。IBM P2Gは特別なインフラを必要としないため、大規模な投資をすることなく、既存のサーバーやネットワークを活用した効率的な配信システムの構築を可能にします。4月27日から、アイ・ティ・フロンティア本社オフィスでの大規模技術検証を開始しました。

グリッド配信と企業利用の意義グリッド配信と企業利用の意義グリッド・コンピューティングは組織を越えたIT資源を仮想化し、急激な負荷対応や、IT資源の利用効率を高めるものです。グリッド配信技術であるIBM P2Gはそれを応用し、ネットワークと配信サーバーを仮想化することで、コンテンツ配信などにグリッドの考え方を適用するもので、日本IBMの東京基礎研究所が開発しました。これにより、サーバーにかかる負荷やネットワークの混雑を軽減しながら、マルチメディア・コンテンツやデータを配信することができます。一般的にコンテンツ配信システムを構築するには、多地点への同時配信を可能とするためサーバーやネットワークを増強する投資が必要となりますが、当技術は特別なインフラを必要とせず高品質なコンテンツ配信を実現します。ネットワークを仮想化し、PC等のクライアント側が協調して分担しながらデータ(パケット)を運び、クライアント同士でデータを受け渡していきます。また、クライアントに性能差がある場合でも、システム全体が安定するように最適化します。さらに、配信のパスを頻繁に動的に変化できることが特徴であり、これが安定化と負荷バランスに貢献します。

IBM P2Gを活用することにより、企業は大規模な投資を行うことなく、既存システムを活用した効率的な企業内配信システム構築が可能になります。企業内コンテンツ配信における活用分野としては、経営メッセージの発信をはじめとする社内向けライブ放送システム、会議中継、新製品情報等の動画配信システム、e-ラーニングによる研修システムなどの戦略的経営ツールが挙げられます。

アイアイ・・ティティ・・フロンティアにおける技術検証フロンティアにおける技術検証アイ・ティ・フロンティアの本社オフィスでは、PC約100台の大規模検証を行います。社内の研修映像などを配信し、ネットワーク負荷など技術面の詳細な検証を行います。同社では、自社をショールームとしてワークスタイルの変革や先進セキュリティシステム導入に取り組み、お客様に提案をしています。今回のIBM P2Gについても、自社での大規模検証をもとに中核事業であるネットワークソリューションの1つとしてお客様にご提供していく予定です。

技術検証概要技術検証概要・PC台数:約100台(IBM ThinkPad)・社内LAN/WAN環境(本社オフィス、他1箇所)・サーバー:Windows®2000サーバー(セレロン2.4GHz/512Mbyte)・動画: 400Kbps

今後の展開今後の展開アイ・ティ・フロンティアと日本IBMは、今回の技術検証の結果を踏まえて、これまで培ってきた企業情報システム・ネットワーク構築・運用技術と融合させた形でIBM P2Gの具体的な企業内利用について幅広い業種の企業に提案していきます。さらに、日本IBMは、アイ・ティ・フロンティアに対してライセンス提供を行い、システム構築に関する技術支援を提供する予定です。なお、両社は5月11日~12日のグリッドワールド2005(主催:グリッド協議会、会場:東京国際フォーラム)に出展し、IBM P2G企業内利用への取組みについて報告予定です。

<添付資料1>IBM Peer-to-Group Media Broadcast(P2G)概要

<添付資料2>お客様でのIBM P2G利用例

IBMは、IBM Corp.の商標です。Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースグリッド配信技術を活用し、既存のグリッド配信技術を活用し、既存の ITインフラでライブ放送等の配信システムを実現インフラでライブ放送等の配信システムを実現−アイアイ・・ティティ・・フロンティア社内シフロンティア社内システムで大規模技術検証を開始ステムで大規模技術検証を開始−

Page 216: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月11日

日本アイ・ビー・エム株式会社

ストレージ環境を単純化する新製品の発表ストレージ環境を単純化する新製品の発表- 期間限定キャンページも実施期間限定キャンページも実施 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、ストレージ環境を単純化する新製品「IBM TotalStorage DS4800(以下、DS4800)」を発表します。価格は11,182,600円(コントローラーのみ。税抜)から、出荷開始は6月17日からの予定です。また、仮想ストレージ装置をバンドルした無料提供キャンペーンも併せて発表します。

市場環境やお客様のニーズに即応するオンデマンド・ビジネスを推進する上で、ITインフラの単純化は不可欠な要素です。昨今、データ量の爆発的な増加により、多くの企業においてストレージ環境は機器の種類も運用形態も複雑になってきており、データを管理する作業も煩雑で負担のかかる作業となっており、お客様からストレージに関わる作業の単純化と負担の軽減を望む声が数多く寄せられています。

本日発表のDS4800は、IBM ミッドレンジ・ディスク製品群「IBM® TotalStorage® DS4000 シリーズ」の最上位機種であり、高性能かつ高信頼性を持ちます。各種UNIX®やIAサーバーに対応し、最大67テラ・バイトまでの拡張性と最新の4Gbpsファイバーチャネルに対応する高速性を兼ね備えた磁気ディスク製品です。ファイバーチャネル・ディスクのみならず、シリアルATA(SATA)ディスクも利用できます。

DS4800とIBMのストレージ仮想化製品である「IBM TotalStorage SAN ボリューム・コントローラー(以下SVC)」を組み合わせることにより、更に効率的にストレージ環境の単純化を実現できます。今回、DS4800の新製品発表に併せて、2005年6月30日までの期間限定プログラムとして、DS4800の購入契約または契約申し込みをされたお客様に対し、お客様のご要望に応じてSVCのハードウェア機器を無償で提供するキャンペーンを実施します。

SVCはIBMを含む各社外付けディスク装置を管理することができ、複数台の異なるディスク装置を1つのディスク装置として扱えるようにするストレージ仮想化製品です。SVCとDS4800を組み合わせることにより、お客様は1台のDS4800では実現できない最大2ペタ・バイトものディスク容量を1つの仮想ディスク装置として管理できます。この他にも異機種ディスク間にまたがったディスク・イメージの作成や、ディスクの分散配置設定による入出力パフォーマンスの高速化などが、仮想化機能の一環として提供され、サーバーの運用に影響を与えることなく自由に操作や変更作業を行えます。また、異なるディスク間でのデータ移行についてもサーバーを停止させる事なく実施することができます。

以 上

IBM、TotalStorageは、IBM Corporationの登録商標。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースストレージ環境を単純化する新製品の発表ストレージ環境を単純化する新製品の発表- 期間限定キャンページも実施期間限定キャンページも実施 -

Page 217: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<お知らせ>

2005年5月11日

「「 IBM Software World 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ-東京東京・・大阪で『成長、拡大、連携』をテーマに最新ソフトウェア大阪で『成長、拡大、連携』をテーマに最新ソフトウェア・・テクノロジーを紹介テクノロジーを紹介-

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、『企業変革』をテーマに、ソフトウェアの最新テクノロジーとソリューションを紹介するイベント「IBM® Software World 2005」を、本年5月17日(火)と18日(水)に東京(東京国際フォーラム)、6月8日(水)に大阪(ヒルトン大阪)の2会場で開催します。

IBM Software Worldは、今回で3回目となる日本IBMのソフトウェア事業が主催する最大のイベントです。入場は無料となっており、開催時間は東京が10:00~18:30、大阪が9:30~17:50です。

「IBM Software World 2005」では、昨年の2.5倍の展示ホールに、以下4つの「ZONE(ゾーン)」を設置します。ここでは、各分野を代表するキーパーソンが、最新のテクノロジーや成功事例などを紹介する100以上のセッションを開催します。また、115社のパートナーによる、製品情報や先端事例の展示コーナーを設けます。

(1) ソフトウェア開発 ZONE要求開発、モデリング、コーディング、テスト、デバッグ、構成管理、運用管理、開発プロセスなど、ソフトウェア開発のライフサイクルをエンド・トゥ・エンドで支援するツール、技法、コンサルティングなどを紹介します。

(2) ISV ZONE IBMミドルウェアを基盤としたソリューションを提供するISV企業21社が、それぞれのソリューションを紹介します。

(3) エンドユーザーソリューション ZONE企業競争力の強化における重要な要素である「社員の生産性の向上」に役立つポータル、e-コマース、モバイル・パーベイシブといったソリューションやツールを紹介します。

(4) インフラストラクチャー ZONE基盤部門、運用管理部門向けに、SOAに対応したオープンなアプリケーション基盤やデータベース、システム管理、アクセス管理など、時代のニーズに合ったインフラソリューションを紹介します。

<開催概要><開催概要>名  称: IBM Software World 2005 東京会期: 2005年5月17日(火)~18日(水)会  場: 東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内三丁目5番1号)大阪会期: 2005年6月8日(火)会  場: ヒルトン大阪(大阪府大阪市北区梅田1-8-8)

詳細はこちらをご覧ください。

お越しの際は総合受付にあるプレス受付にお立ち寄りください。なお、5月17日(火) 10:00~12:00 および 6月8日(水) 9:30~10:40に、基調講演がございますので、是非ともご参加ください。

<基調講演><基調講演>5月17日(火) 10:00~12:00

1. 「日本経済の課題と展望-日本にイノベーションをもたらすITとは」日本アイ・ビー・エム株式会社 代表取締役会長北城 恪太郎

日本経済は、持続的な成長に向けて、巨額な財政赤字、人口減少、低い生産性と国際競争力などの課題に取り組むことが求められています。豊かな経済社会を築くため、企業はどのようにしてイノベーション(革新)を実現して新たな価値を創造し、高効率な経営を目指していくべきか、また、その中でITはどのような役割を果たすことができるのかについてお話いたします。

2. 「トヨタの取り組むシステムアーキテクチャーの改革」トヨタ自動車株式会社コーポレートIT部 主査 加藤 雅章 氏

常に変化する市場により迅速に対応すべく、トヨタ自動車ではエンタープライズ・アーキテクチャー(EA)の発想を取り入れながら、全体最適な情報システム実現に着手しています。ゴールはグローバル経営を支える、柔軟なシステム・アーキテクチャーの整備と開発の早期化。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「「 IBM Software World 2005」開催のお知らせ」開催のお知らせ-東京東京・・大阪で『成長、拡大、連携』をテーマに最新ソフトウェア大阪で『成長、拡大、連携』をテーマに最新ソフトウェア・・テクノテクノロジーを紹介ロジーを紹介-

Page 218: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

このなかで標準化や、オープン化にどのようにアプローチしているのかをご紹介いたします。

6月8日(水) 9:30~10:40

「成長、拡大、連携 − そこにIBMミドルウェア」日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員ソフトウェア事業担当三浦 浩

今、システム構築における大きな技術革新の主な部分はミドルウェアの周辺で起こっています。IBMのミドルウェアはオープンであるとともに基本性能にも優れ、単一ソリューションから統合ソリューションへの拡張性にも優れています。企業内や企業間の異機種間システム連携に強く、ITリソース管理にも強いIBMのミドルウェアについて、その重要性と新たな技術がもたらすビジネスメリットについてご説明いたします。

報道関係の皆様へのご依頼事項報道関係の皆様へのご依頼事項

1.入場に関して17日 12:15~13:15の発表会、基調講演およびセッションには、東京国際フォーラム地下1階の総合受付内の報道関係者受付にお越しください。こちらで名刺をご用意いただき、「プレス・バッチ」をお受け取りください。プレス・バッチをご着用いただきますと、期間中、展示会場、基調講演、およびセッションへの入場が可能となります。なお、17日 12:15~13:15の発表会 会場は東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール セミナー室(2)になります。

2.プレス・ルームに関して東京国際フォーラムGブロック5階 501にプレス・ルームを設置しています(イベント関連資料、お飲み物等をご用意しております)。プレス・バッチをご着用いただければ、期間中、ご自由に利用いただけます。

3.各基調講演、セッションの聴講に関して期間中の講演の聴講に関して、以下の点を遵守ください。

講演に関しては、原則として質疑応答の時間を設けておりませんので、公演中の質疑はご遠慮ください。

講演者への講演前後の個別取材はご遠慮ください。ご要望のある場合は、事前に広報までお申し出ください。ただし、講演者の都合により、お受けできない場合もございますので、予めご了承ください。

撮影をされる方は、その旨を各基調講演、およびセッションの受付にてお申し出ください。講演者の意向により、撮影をご遠慮いただく場合がございますので、ご了承ください。なお、講演の録音はご遠慮ください。

各講演会場には、プレス席を設けておりません。つきましては、一般席でのご聴講になりますので、ご容赦ください。

4.展示会場の取材に関してプレス・バッチをご着用いただければ、原則として自由に取材頂けます。撮影をされる方は、その旨を会場内のスタッフにお申し出ください。未発表製品や試作品の参考展示品などにおいては、撮影をお断りする場合もございますので、ご了承ください。

当フォーラムはお客様を対象としておりますので、予めご了承ください。

以 上

プレスの皆さまには、「IBM Software World 2005」におけるセミナー聴講のご案内を別途ご連絡させていただきます。

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 219: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月6日

<ご参考資料>

Japan Women's Innovative Network

企業企業・・団体の枠を超えて、女性のキャリアアップを支援団体の枠を超えて、女性のキャリアアップを支援−45社社・・団体が参加し、ノウハウを共有する会議体発足団体が参加し、ノウハウを共有する会議体発足−

日本の企業・団体が業種や業容を超えて協力し合い、女性が仕事や個人の活動の機会を広げるために必要なネットワーク構築を支援していく会議体「Japan Women's Innovative Network(略称:J-Win)」を発足いたしました。

企業の競争力強化に向けて、性別、年齢、国籍等のダイバーシティー(多様性)の重要性は増しており、女性のさらなる登用が求められています。それに伴い、近年、女性の社会進出はめざましいものがありますが、企業経営の中枢を担う女性は依然として少数にとどまっています。また、こうした環境が組織の中の女性が5年後、10年後といった長期的なキャリアのイメージ(ロールモデル)を描きにくくしており、キャリアに役立つ社内外のネットワークの構築が男性に比べて難しい状況にあります。

J-Winは、こうした環境において、女性の登用に積極的に取り組む企業・団体が業種・業容の枠を超えて協力し、経営・業務の中枢を担う女性の育成支援を目的として発足するものです。

具体的には月1回の定例会議を開催し、女性の登用を中心としたダイバーシティー関連のテーマごとに発表と討議を行います。会議への参加を通じて課題や対応策を考えるとともに、各社・各団体のノウハウを共有するほか、業種・業容を超えたロールモデル、メンターとしての関係を築くネットワークを形成していきます。また、日常業務とは異なる新しい発想の場を提供することで、メンバーは互いに刺激し合い、プロフェッショナルとして成長し、その成果を企業・団体、社会に還元していきます。

J-Winの概要は次のとおりです。

1)名称 : Japan Women's Innovative Network(略称:J-Win)

2)設立 : 2005年4月27日

3)活動内容 : −定例会議(月1回)

  ・ 女性の登用を中心としたダイバーシティー関連のテーマごとに発表と討議を行います。会議への参加を通じて課題や対応策を考えるとともに、各社・各団体のノウハウを共有するほか、業種・業容を超えたロールモデル、メンターとしての関係を築くネットワークを形成していきます。

  ・ 外部講師による講演。

−本会議(年1回)

  ・ 全員参加による合宿形式で発表・討議等を行います。

−拡大会議(年1回)

  ・ 会員企業・団体の女性に広く参加を募ります。

−その他

  ・ 今後、海外視察、分科会の実施も検討していきます。

4) 会員企業・団体数 : 45

  ・会員企業・団体から女性がメンバーとして参加。メンバーの参加期間は原則   2年間。年会費は10万円。

5) 幹事会社 :  会議の運営は幹事会社から参加するメンバーによる幹事会が担当。定例会議 のテーマ選定、講師の決定、メンバーの推薦等を行います。

 主な幹事会社は次のとおりです。

  ・ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ

  ・ 株式会社ジェーシービー

  ・ 昭和シェル石油株式会社

  ・ ソニー株式会社

  ・ 株式会社損害保険ジャパン

  ・ 東京海上日動火災保険株式会社

  ・ 東京電力株式会社

  ・ 日産自動車株式会社

  ・ 日本アイ・ビー・エム株式会社

  ・ 株式会社日本航空

  ・ ファイザー株式会社

以上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース企業企業・・団体の枠を超えて、女性のキャリアアップを支援団体の枠を超えて、女性のキャリアアップを支援−45社社・・団体が参加し、ノウハウを共有する会議体発足団体が参加し、ノウハウを共有する会議体発足−

Page 220: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年5月1日

Lenovo、、 IBMのパーソナルのパーソナル・・コンピューター事業の買収を完了コンピューター事業の買収を完了

グローバルPC分野における新たなリーダーが誕生

新Lenovo取締役会のメンバーを任命

予定より前倒しで移行を完了

数週間以内に革新的な新製品を発表

[中国・北京および米国ニューヨーク州アーモンク発,2005年5月1日]

Lenovo® グループとIBM® コーポレーションは、LenovoのIBMのパーソナル・コンピューター事業の買収が完了したと発表しました。これによって、新たな国際的IT企業であり、世界第三位のパーソナル・コンピューター企業が誕生しました。

新会社の強みは、グローバルに認知されたブランド力にあります。そのブランド力は、ノートブックPCの分野で広く知られ、高い評価を得ている“Think”ブランドと、中国国内で高い認知度を誇るLenovoブランドとの融合によって確立されるものです。また、コンシューマーや法人顧客に対する手厚いサービスとサポート、さらには、世界で最も成長著しいIT市場を誇る中国のコンシューマー市場での実績や市場でのリーダーシップもまた新会社の強みです。Lenovoは、成長著しい中国PC市場の3分の1のシェアを持ち、全世界の企業向けPC市場の領域ではトップシェアを誇っています。

取引の概要取引の概要取引の条項に従い、Lenovoは、約6億5000万ドルの現金と6億ドルのLenovo・グループの株からなる計12億5000万ドルをIBMへ支払いました。これは、2004年12月発表以前の取引の最終日の終値に基づくものです。締結時点でのLenovo株のIBMの保有率は、18.9%です。さらに、Lenovoは、約5億ドルの負債をIBMより引き継ぎます。

IBMは、税引き前利益として約10億ドルを計上します。この利益は、IBMの2005年第2四半期決算発表時に報告されます。

買収の最終合意は、2004年12月8日に発表されました。Lenovoの株主は、2005年1月27日に、この締結を承認しました。最終合意のための主要条項の全てが、締結終了により完遂しました。

2005年3月31日に、Lenovoは、3億5000万ドルの戦略的投資をTexas Pacific Group, General Atlantic Group and NewbridgeCapital Groupから受ける条項に合意しました。この合意により、Lenovoは、3億5000万ドルの転換優先株とLenovo普通株に交換できる非上場のワラント(新株引受権)社債を発行します。この戦略的投資に関するLenovoの株主総会は、2005年5月13日に予定されています。

香港証券取引所と監督機関の承認とLenovoの株主の投票に従い、IBMのこの締結における最終対価は、約8億ドルの現金と4億5000万ドルのLenovo・グループ株となります。これは、現在提案されているLenovoによるIBMからのLenovo株の買い戻しにより達成されます。

Lenovoの経営者、取締役会についての経営者、取締役会についてLenovoは、両社からの優秀な人材が経営陣として牽引します。Yang Yuanqing(楊元慶)氏は、Lenovoの創始者であり非常勤取締役となるLiu Chuanzhi氏の後を受け、会長となります。Steve Ward氏は、前・IBMパーソナル・システム・グループ シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネジャーで、LenovoのCEOとなり、取締役会のメンバーになります。

IBMのRobert W Moffat Jr.氏とHenry Chow氏は、投票権のないオブザーバーとして役員会に参加します。投資会社の参画後は、さらに3名が取締役会に参加する予定です。

Lenovoはまた、Linan Zhu氏が、投票権を持たない取締役として、Maochao Zeng氏に代わって取締役会に参加することを発表しました。

シナジーとコスト節減シナジーとコスト節減Lenovoは、移行と統合に向けた作業が円滑に進行し、予定より早く移行することができたと述べました。Lenovoは、お客様サービスと製品が引き続き支障無く提供されると考えています。LenovoのPCの年間売上高は約130億ドル、出荷台数は約1,400万台となります。

Lenovoは、新しい市場への拡販、新製品、製造の最適化、およびサプライチェーンの統合等による画期的な中期的相乗効果によって、調達とマーケティングの経費におけるシナジーを期待しています。

IBMとLenovoは、マーケティングとサービスにおける新たな提携のもとで協業していきます。この提携により、LenovoのPCはIBMの持つ強力な全世界的な流通・販売網を通じて市場に提供されます。新しいLenovoは、IBMにとってPCの優先的なサプライヤーとなり、IBMは大企業および中小規模企業のお客様に対して全面的なエンド・ツー・エンドのトータルITソリューションの提供を続けます。IBMは、サービスおよびファイナンシング分野で新生Lenovoの優先的なサプライヤーとなります。

グローバルなオペレーショングローバルなオペレーションLenovoは、本社を米国ニューヨーク州パーチェスに置き、主要事業所は中国・北京、米国ノースカロライナ州ラーレイにあります。自社の拠点、Lenovoビジネス・パートナーおよびIBMとの協業を通じて世界中で営業活動を行います。従業員数は全世

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースLenovo、、 IBMのパーソナルのパーソナル・・コンピューター事業の買収を完了コンピューター事業の買収を完了

Page 221: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

界で1万9,000人以上になります。研究開発センターを中国の北京、深セン、厦門(アモイ)、成都、上海、日本では大和、そして米国ノースカロライナ州ラーレイに擁しています。主要なPC製造・組み立て施設は、中国の深セン、恵陽(ホイヤン)、北京、上海にあります。またLenovoの携帯電話端末の組み立て施設は中国の厦門に置かれています。そのほかの製造・物流施設は米国、メキシコ、ブラジル、スコットランド、ハンガリー、インド、マレーシア、日本、オーストラリアにあります。広範囲にわたるLenovoのPC流通網には、中国国内の消費者を対象にしたおよそ4,400店の小売販売店が含まれます。

LenovoについてについてLenovoグループは、LenovoグループとIBMのPC事業の統合によって誕生した、革新性に富んだ国際的なテクノロジー企業です。Lenovoは最も信頼性が高く、安全で、かつ使いやすいテクノロジー製品を開発・製造・販売したします。

世界市場においてLenovoは、ソフトウェア・ツールのThinkVantageテクノロジーを搭載し、数々の業界賞に輝くノートブックPC「ThinkPad ® 」およびデスクトップPC「ThinkCentre ® 」を提供いたします。また、ThinkVisionモニターやPCアクセサリーおよびオプション製品群を扱います。

中国国内においては、当社はあらゆるセグメントをカバーし、PC市場の3分の1以上のシェアを獲得しています。Lenovoの最先端PCは、使いやすさと柔軟な仕様変更が可能な製品設計、お客様の様々なニーズに応えるようカスタマイズされたソリューションで高い評価を得ています。

当社は8年連続で中国におけるPCのナンバーワン企業、およびアジア太平洋地域(日本を除く)で最も販売実績を挙げたPC企業の座を守っています。また、中国市場向けに携帯電話端末、サーバー、周辺装置、デジタル・エンターテイメント製品など、幅広い製品ラインを揃えています。

Lenovoは1994年に香港証券取引所に上場し、現在香港ハンセン指数とMSCI China Free指数を構成する銘柄の一つです。同社の米国預託証書は、米国内で店頭売買されています。2004年3月にLenovoは中国企業としては初めて国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピック・パートナー・プログラムに参加し、2005年から2008年までのIOCのコンピューター・テクノロジー・エクイップメント・パートナーとなります。

同社についての情報は http://www.lenovo.com (英語) をご覧ください。

将来予測に関する記載および注意事項このプレスリリースに記載された内容のうち、歴史的な事実と議論に関する記述を除いた部分は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。これらの記載は、当社が証券取引委員会に対して提出した書類に述べられているように、いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含んでいるものであり、これらにより実際の結果が著しく異なったものとなる可能性があります。

以 上

Lenovo, ThinkPad, ThinkCentreは、Lenovoの商標IBMは、IBMコーポレーションの商標

Page 222: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月28日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBM、ウェールズ開発局、スウォンジー大学が、ウェールズ開発局、スウォンジー大学が英国初の英国初のPLMエクセレンスエクセレンス・・センター設立センター設立

IBMのPLM専門技術の提供によってウェールズの自動車業界中堅企業を支援

[英国ウェールズ スウォンジー 2005年4月21日(現地時間)発]

 4月21日(現地時間)、英国経済開発・運輸大臣のアンドリュー・デービス(Andrew Davies)氏は、ウェールズ議会政府、IBM®、スウォンジー大学、およびウェールズ開発局との契約によって、テクニアムオート(Technium Auto)(注1)に英国初のPLMエクセレンス・センター(注2)が設立されることを発表しました。これにより、ウェールズの自動車業界中堅企業は当センターを通じて、世界最高水準のIBMのPLM製品を利用できるようになります。

 新設されるセンターは、PLMにおけるIBMの専門知識・技術を利用して製品開発やライフサイクル・マネジメントを促進・改善していくことでウェールズの中堅企業が競争力をつけることを目的としています。本契約のもとでIBMはスポンサーとして、デモ施設に使用されることとなる先進的なPLM製品とサーバー(IBM ®)を提供します。さらにIBMは、教育、研究、およびトレーニングに関するコンサルテーションも提供していきます。

 本契約は、現在、英国ラネリのダフェンでObjective 1基金の支援を受けて開発が進められている「£9m テクニアムオートプロジェクト」の一環です。新センターは、ウェールズの全テクニアムセンター網に加わる最新の施設となり、ウェールズが質の高い雇用とビジネス・チャンスを呼び込み、創出する方法を変革していきます。

 さらに今回の契約の一環として、スウォンジー大学が、国際的に認められる学位として初めてPLMの高等研究所(Centreof Advanced Studies)を開設します。IBMはこの事業に協力し、講義の計画および授業に寄与するよう、PLMの専門知識と技術を提供します。

 学生たちはこれらの講座を通して、企業がビジネスの課題に対応するうえでPLMがどう役立つかを学び、この専門知識と技術を業界で活かすことができるでしょう。さらに、ダッソー・システムズが開発しIBM PLMソリューションの先鋒となったCATIA V5、SMARTEAM、およびENOVIAのスキルも強化することができます。

 この最新の契約は、スウォンジー大学のライフサイエンス研究所(Institute of Life Science)に対するIBMの協力の結果、締結されました。この契約では新しいEuropean Deep Computing Visualisation Centre for Medical Applicationsの運用にあたり、新しいIBMスーパーコンピューターも対象となる予定です。

(注(注1)) テクニアムオート(テクニアムオート(Technium Auto):):自動車部品設計、有限要素分析(FEA)、モデリングとシミュレーション、エレクトロニクスとテレマティックス、およびコンポーネントとシステムの疲労と耐久性能を特に重視してパフォーマンス・エンジニアリング・セクターをサポートします。

(注(注2)) エクセレンスエクセレンス・・センター:センター:ウェールズに拠点を置く企業が、ウェールズ高等教育機関の保有する世界最高水準の専門知識及び研究成果を、より効果的に利用出来るプログラムです。ウェールズ大学をはじめとする9大学から選ばれた計20の研究所が、センター設置認可を得ており、最先端素材、製品設計・製造、環境科学、生物科学、専門医学技術といった最先端テクノロジー分野の研究を進めています。企業は、新製品や新サービスの開発、生産効率向上のために、認定研究所から、最適なノウハウを導入、活用する事が可能です。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、ウェールズ開発局、スウォンジー大学が英国初の、ウェールズ開発局、スウォンジー大学が英国初のPLMエクセレンスエクセレンス・・センター設立センター設立

Page 223: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月27日

SAPとと IBMがパートナーシップを拡大、新がパートナーシップを拡大、新DB2データベースを発表データベースを発表-世界的な業務提携のもと、世界的な業務提携のもと、DB2上で稼働する上で稼働するSAPソリューションのシームレスな統合を実現し、ソリューションのシームレスな統合を実現し、お客様の大幅なコスト節減に貢献お客様の大幅なコスト節減に貢献-[デンマーク コペンハーゲン 2005年4月26日(現地時間)発]

SAP® AG(NYSE: SAP)とIBM® (NYSE:IBM)は26日(現地時間)、IBMのデータベース管理ソフトウェア「DB2® 」とSAP® のソリューションの統合を容易にし、さらにパフォーマンスと可用性を大幅に向上させた「DB2」の新製品「DB2 version 8.2.2」を発表しました。この発表は、デンマークのコペンハーゲンで4月26日から28日まで開催されている「SAPPHIRE® '05 *1」で行われました。

SAPとIBMは、2社で協力のもと、「DB2」上でSAP® のソリューションを稼働させる際の導入と運用を容易にし、可用性を大幅に向上させる新機能を「DB2 version 8.2.2」に搭載しました。たとえば、SAPのソリューションとDB2を自動的に統合させる「SAPチューナー」という最先端のオートノミック機能があらかじめ「DB2 version 8.2.2」に搭載されています。

TFX IT Europe社のゼネラル・マネジャー、ヨハン・グーター(Jochen Guther)氏は次のように語っています。「DB2 version8.2.2では、DB2の自己管理機能が強化されたと同時に、導入と統合のプロセスが合理化され、IBMの大きな進歩を示したといえます。今回の協業強化は、当社のお客様へのサービス向上につながると確信しています。」

「DB2 version 8.2.2」は、「SAP Enterprise Services Architecture (SAP ESA)」といったSAPソリューションに対応しており、既存/新規のSAPアプリケーション開発者、およびDB2上でSAPソリューションを運用している全世界4,400以上のお客様を対象にしています。DB2の導入/保守コストは他社データベースに比べ低いため、SAPのお客様は他のソリューションに比べて安価なTCO(総所有コスト)を実現することができます。

SAPのアクティブ・グローバル・サポート担当シニア・バイス・プレジデントのカール・ハインツ・ヘス(Karl-Heinz Hess)は次のように述べています。「1999年以来、DB2のビジネスでSAPとIBMは緊密に協力し合い、当社のお客様にメリットをもたらすべく努力してきました。IBM DB2最新版は、2社が力を合わせて機能の統合に努めた成果です。今回実現した協業は、お客様に、より一層向上したSAPソリューションのパフォーマンスをもたらすことでしょう。」

IBMインフォメーション・マネジメント・ソフトウェアのゼネラル・マネジャー、ジャネット・パルナ(Janet Perna)は次のように語っています。「今回の発表は、今後長く続くであろう2社の技術提携の始まりにすぎません。当社は、SAPとの協業で引き続き、お客様がビジネス・データから価値を見出せるオンデマンドの情報インフラを構築できるよう、先進の機能を搭載したソフトウェア・ソリューションを生み出すことに力を注いでまいります。」

IBMとSAPは幅広い分野で既に業務提携をしていますが、「DB2 version 8.2.2」の発表は、その最新の成果といえます。「DB2 version 8.2.2」は、SAP の「mySAP™ All-in-One」、「SAP Business One」、および大規模な導入事例にも最適化されます。

IBMとSAPは、両社が運営する統合コンピテンシー・センターを通じて、全世界で「DB2 version 8.2.2」のサポートを提供します。このサポートには、SAPの「5-1-2メンテナンス・プラン」を補完するIBMの拡張保守が含まれます。開発者やお客様に対して、互換性の向上およびパフォーマンスの最適化というメリットを提供するため、IBMとSAPは今後発表する製品においても、機能強化に向けた協力を継続します。詳細は、 SAPのサービス・マーケットプレースWebサイト(英) をご参照ください。

なお、国内では、2005年4月29日より出荷を開始する予定です。新製品の使用料金*は下記のとおりです。

製品名製品名 使用料金(税別)使用料金(税別)

DB2 UDB Express Edition Named User Option V8.2.2DB2 UDB Express Processor Option V8.2.2

85,400円~ 555,700円

DB2 UDB Workgroup Server Edition V8.2.2DB2 UDB Workgroup Server Unlimited Edition V8.2.2

138,100円~1,069,000円

DB2 UDB Enterprise Server Edition V8.2.2 3,777,000円

* IBMのソフトウェアのボリューム・ディスカウント「パスポート・アドバンテージ」(PA) PAX:許可ユーザー・ライセンス料金を適用した場合のライセンス料金です(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む。税別料金)。

以上

SAPについてについてSAPは、ビジネス・ソフトウェア・ソリューション*の世界的なリーディング・プロバイダーです。現在、120カ国以上の2万7,000を超えるお客様が、SAPのソフトウェアを9万1,500以上インストールしており、中堅・中小企業のニーズに対応するよう特化したソリューションからグローバルな組織向けのエンタープライズ規格のソリューションまで、幅広く提供しています。革新を促しビジネス変革を実現するSAP NetWeaver™ プラットフォームを基盤としたmySAP Business Suiteソリュー

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSAPとと IBMがパートナーシップを拡大、新がパートナーシップを拡大、新DB2データベースを発表データベースを発表-世界的な業務提携のもと、世界的な業務提携のもと、DB2上で稼動する上で稼動するSAPソソリューションのシームレスな統合を実現し、お客様の大幅なコスト節減に貢献リューションのシームレスな統合を実現し、お客様の大幅なコスト節減に貢献-

Page 224: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ションは、顧客関係の改善、パートナー企業との連携強化、サプライチェーンおよび事業運営の効率化などを実現することにより、世界中の企業を支援しています。SAP業種別ソリューションは、ハイテク、小売、公共機関、金融サービスなど25業種以上の独自のビジネス・プロセスに対応しています。世界50カ国以上に現地法人を持つSAPは、またフランクフルト証券取引所、ニューヨーク証券取引所など複数の取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。(同社の詳細については

http://www.sap.com/ をご参照ください。)

IBM についてについてIBM は 80 年にわたりビジネスの革新を支え続けている、IT(情報技術)における世界最大の企業です。自社ならびに主要なビジネス パートナー各社からの幅広いリソースを通じ、IBM は規模の大小に関係なくあらゆる企業・組織が新時代のビジネスから最大限の価値を手にするための幅広いサービス、ソリューション、テクノロジーを提供しています。詳細についてはWeb サイト http://www.ibm.com/(英)をご覧ください。

* SAPは、統合基幹業務ソフトウェア(ERP)と、関連するソフトウェア・ソリューション[サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客情報管理(CRM)、製品ライフサイクル管理(PLM)およびサプライヤー・リレーションシップ・マネジメント(SRM)など]によって構成されるものを、ビジネス・ソフトウェア・ソリューションとして定義しています。

* この文書に記載される歴史的事実以外の記載は、1995年米国民事証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation ReformAct of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。当社に関して使用された「予想する」「確信する」、「推定する」、「期待する」、「予見する」、「意図する」、「可能性がある」、「計画する」、「予測する」、「はずである」、「見込みである」およびこれらに類する表現は、このような将来予測に関する記載を行うためのものです。当社はいかなる将来予測に関する記載についても、公的に更新、もしくは変更するいかなる義務も負いません。将来予測に関する記載には、実際の結果と予想を大きく異ならせるようなさまざまなリスクや不確定要素が含まれています。当社の将来の業績に影響する可能性のある要因については、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新の年次決算報告書(Form 20-F)を含め、SECへ提出した資料に詳細に記載されています。将来予測に関する記載は、それぞれの日付の時点においてのみ有効な表明であり、過度な信頼を置かないよう読者の方々にお願いいたします。

Copyright (C) 2005 SAP AG. All rights reserved.

* SAP、R/3、mySAP、mySAP.com、xApps、SAP NetWeaver、SAPロゴなど、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名は、SAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。その他の製品名およびサービス名は、各社の商標です。本プレス・リリースに記載されているデータは、情報開示のみを目的としたものです。国によって製品仕様が異なる場合があります。

* IBMおよびDB2はIBM Corporationの商標または登録商標です。その他のIBMの商標については、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtm(英)lをご覧ください。その他の社名、製品名およびサービス・マークは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

* IBMの価格設定、将来の開発計画およびスケジュールに関する記述は、計画を目的としてのみ記載されており、通知なく変更または撤回する場合があります。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 225: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月26日

日本アイ・ビー・エム株式会社レッドハット株式会社

ISV様向けに無料で技術研修様向けに無料で技術研修・・テスト環境を提供テスト環境を提供−Red Hat Enterprise Linux® とIBM® ® に対応したソフトウェア開発を支援−

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下 日本IBM)とレッドハット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田祐治、以下レッドハット)は26日、Red Hat Enterprise Linux に対応し、IBM

上で稼働するソフトウェアの開発行うISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)様向け支援プログラムを展開していくことを発表しました。

このISV様向け支援プログラムでは、ISV様向けにRed Hat Enterprise LinuxとIBM で稼働するソフトウェア開発を前提として、両製品に関する技術研修(ハンズ・オン・トレーニング)を無料で実施します。両社から最新の技術動向を紹介するほか、実機によるテスト環境を提供する予定です。また、検証結果は随時両社のWebで公開していきます。さらに、開発環境としてRed Hat Enterprise LinuxとIBM のエントリー機種を組み合わせた低価格な開発・検証用パッケージの提供を行うほか、マーケティング支援として、両社との共同キャンペーンなどを実施する予定です。

当プログラムを活用することで、両社はRed Hat Enterprise LinuxとIBM に対応したソリューションを拡充し、お客様企業への普及を促進していきます。

以上

レッドハット株式会社についてレッドハット株式会社について レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なプロバイダRed Hat,Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラ ットフォームとサービスを提供しています。

IBM、 、e-business ロゴ、はIBM Corp.の商標です。Red HatならびにShadow Manロゴは米国およびその他の国でRed Hat,Inc.の登録商標若しくは商標です。 LinuxはLinus Torvaldsの商標です。その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースISV様向けに無料で技術研修様向けに無料で技術研修・・テスト環境を提供テスト環境を提供

Page 226: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月26日

オートノミックオートノミック・・コンピューティングの本格採用に向け環境を整備コンピューティングの本格採用に向け環境を整備-新しい新しい IBMテクノロジーとビジネステクノロジーとビジネス・・パートナーパートナー・・サポートサポート-[米国ニューヨーク州アーモンク米国ニューヨーク州アーモンク 2005年年4月月19日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM® は19日(現地時間)、企業のITシステムの簡素化およびシステム保守のコスト削減を支援する2つの新オートノミック技術を発表しました。2つの新技術である「IBM Policy Management for Autonomic Computing」および「IBM TouchpointSimulator」は、ソフトウェア開発者がビジネス・プロセスを自動化し、アプリケーションにオートノミック機能を組み込む作業を容易にするものです。「IBM Touchpoint Simulator」は、オートノミック・ツールの分野では初めて、開発者が独自のオートノミックのコンポーネントを構築・検証することを可能にする技術です。

IBMは2001年の発表以来、「オートノミック・コンピューティング」の本格採用に取り組んでおり、現在475以上のオートノミック機能が75以上の製品に組み込まれています。これにより、IBMオートノミック対応の製品、サービス、ソリューションのポートフォリオは、業界で最も広範なものとなっています。また、昨年1年間で、世界60以上のビジネス・パートナーが、それぞれのお客様のオンデマンド・ビジネスへの移行を支援するために、IBMのオートノミック技術を採用しました。

IBMオートノミック・コンピューティング担当バイス・プレジデント兼Tivoli® Software最高技術責任者(CTO)であるアラン・ガネックは次のように述べています。「今日、ほとんどの企業のIT環境が大規模で複雑である中、新規システム導入の費用は低下している一方、既存のシステムの運用管理にかかる費用は増加するばかりです。IBMのオートノミック技術は、システムの調整、変化への迅速な対応、および障害防止と障害回復を自動的に実行するための技術であり、これによりこうしたIT責任者の負担が軽減されます。」

今回発表された新技術の概要は以下のとおりです。

●IBM Policy Management for Autonomic Computing((PMAC))18カ月間のプロジェクトの成果であるこの技術は、ITおよびビジネス・プロセスの自動化と、アプリケーションの自己管理および自己構成を促進します。ソフトウェア・アプリケーションに「PMAC」を組み込むと、開発者が作成したポリシー(ビジネス・ルール)に基づいて「PMAC」のツールである「autonomic manager」が自動的に判断を下します。例えば、時刻、スケジュールなどあらかじめ設定されたポリシーに基づいて、いつデータベース・バックアップを実行するべきか自動的に判断し、データベースに伝えます。PMACは、http://www.alphaworks.ibm.com/tech/pmac/download(英語)からダウンロードすることができます。

●IBM Touchpoint Simulator サーバーやデータベースをオートノミック管理のアプリケーションと接続することによって、オートノミック・システムの開発を容易にするソフトウェアです。「IBM Touchpoint Simulator」を使用することによって開発者は、現実に即したアーキテクチャーを使ってシステムを検証することができます。「IBM Touchpoint Simulator」は、http://www.alphaworks.ibm.com/tech/touchpoint(英語)からダウンロードすることができます。

ビジネスビジネス・・パートナーを通じたオートノミック技術の採用促進パートナーを通じたオートノミック技術の採用促進昨年1年間で、世界各国60社以上のISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)がIBMのオートノミック技術を自社アプリケーションに組み込むことを表明しており、Forum Systems、LeoStream Corporation、NetFuel、Network Physics、SinglestepTechnologies、Solid Information Technologyなど多数のISVが、既にIBMオートノミック・コンピューティング技術をそれぞれのお客様に提供しています。例えば、Singlestep Technologiesでは、コンピューター・サービス企業のLAN Solutions(米国バージニア州マクリーン)にオートノミック・ソリューションを導入したことにより、LAN SolutionsではITスタッフの作業量が20~40%削減されています。

IBMは、ISVパートナーに対し、「IBM PartnerWorld Industry Networks」を通じて共同マーケティングを提供しています。詳細については、http://www.ibm.com/isvをご覧ください。さらに、ISVパートナーに対してウェブ上での教育とサポートを提供しています。また、一部のビジネス・パートナーには、オートノミック・コンピューティング・ソリューションの構築に関連する設計およびアーキテクチャーに関する90分のテクニカル・コンサルテーションを提供します。詳細については、http://www.developer.ibm.com/en_US/tech/actechtalk.html(英語)をご覧ください。

IBMは、世界中に25の拠点を持つ「IBMイノベーション・センター」を通じて、オートノミック技術への対応を進めるビジネス・パートナーをサポートしています。「IBMイノベーション・センター」では、IBMのスキルと設備をビジネス・パートナーに提供することで、ビジネス・パートナーのアプリケーションのオンデマンド技術への移行と検証を支援しています。

以 上

■IBMオートノミックオートノミック・・コンピューティングについてコンピューティングについてIBMオートノミック・コンピューティングは、IBMの製品開発チーム、IBMグローバル・サービス、およびIBMリサーチとの協力のもと、オートノミック技術および製品の市場化を促進することを目指しています。また、これらの機能を最大限に活用し、迅速な配備を促進できるようにするために、各標準化機構、ビジネス・パートナー、お客様、大学、および業界リーダーとも協力しています。最新のニュース、イベント、および報告書など、IBMオートノミック・コンピューティングの詳細については、http://www.ibm.com/autonomic/jp/ をご覧ください。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオートノミックオートノミック・・コンピューティングの本格採用に向け環境を整備コンピューティングの本格採用に向け環境を整備

Page 227: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、Tivoliは、IBM Corporationの商標です。その他のIBMの商標一覧については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(英語)をご参照願います。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 228: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月25日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社ノベル株式会社

Linux環境で高い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供環境で高い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供−Novell® SUSE® Open Enterprise ServerとIBM® ®を組み合わせたソリューションで協業−

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下日本IBM)と、ノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉田仁志、以下ノベル)は、ノベルが4月14日に発表した「Novell SUSE Open EnterpriseServer」(以下 Open Enterprise Server)を中核としたソリューション提供で協業していきます。

ノベルのOpen Enterprise Serverは、企業向けOSとして着実に浸透してきたNovell SUSE LINUX Enterprise Server 9上に、ノベルがこれまでの20年間で培ってきたテクノロジを数多く移植し、高度な管理機能を備えたエンタープライズネットワークサービス機能をワンパッケージで提供する製品です。統合化されたディレクトリサービス、ファイルサービス、プリントサービス、クラスタリングネットワークサービスなど、Linux® 環境において効率的な投資で高い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供します。また、Webサーバーを中心としたLinuxの活用範囲を部門サーバー等へと拡張することが容易になります。

両社は、セキュリティーやコスト面でLinuxへの移行を検討中のお客様企業や、現在Novell NetWare®を使用中で、その機能性に慣れ親しみ、セキュリティーに信頼を寄せているお客様企業を対象に、Open Enterprise Serverを中核とした新しいソリューションを提供していきます。具体的にはノベルがOpen Enterprise Serverを提供し、日本IBMが 、Linuxのノウハウ、テクニカルサポートを提供するとともに、両社でお客様の環境に応じた最適なソフトウェア、ハードウェア構成を選定してご提案いたします。

当ソリューションを拡販するために、5月から、札幌、東京、大阪、福岡などの主要都市でパートナー企業向けのセミナーを展開していきます。Open Enterprise Serverの概要をはじめ、他OSからの移行ポイントと効果、最適なパフォーマンスを発揮するハードウェアとシステム構成等について紹介します。また、今後、Open Enterprise Serverと xSeries® のエントリー・モデルを組み合わせた、パートナー企業向けの低価格な検証用パッケージの提供も検討していきます。

以上

IBM、 、e-businessロゴ、SeriesはIBM Corp.の商標です。NovellはNovell, Inc.の登録商標です。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/ノベル株式会社ホームページ : http://www.novell.co.jp/ノベルインフォメーションセンター : http://www.novell.co.jp/nicweb

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースLinux環境で高い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供環境で高い信頼性と使いやすさを実現する機能を提供

Page 229: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月25日

セコムトラストネット、シスコシステムズのセコムトラストネット、シスコシステムズの自己防衛型ネットワークを導入自己防衛型ネットワークを導入~利便性と安全性を両立させた、新たなセキュリティーモデルの確立を目指す~

  日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長:大歳 卓麻、資本金:1353億円、住所:東京都港区六本木3-2-12、以下「日本IBM」)と、インターネット向けネットワーキング機器ベンダーの最大手であるシスコシステムズ株式会社(代表取締役社長:黒澤 保樹、資本金:22億2千万円、住所:東京都港区赤坂2-14-27、以下「シスコ」)は、セコムグループのITセキュリティーサービス企業であるセコムトラストネット株式会社(代表取締役社長:西村 達之、資本金14億6880万円、住所:東京都渋谷区神宮前1-5-1 セコム本社ビル4F、以下「セコムトラスト」)が、シスコの「自己防衛型ネットワーク(Self-Defending Network)」を導入することを発表しました。2005年4月からすでに全社展開を開始しており、5月にはこの作業を完了する予定です。日本IBMは、広範なセキュリティーのノウハウで当プロジェクトをサポートします。

 セコムトラストは情報セキュリティー市場におけるリーディングカンパニーであり、インターネット時代に“安心”と“信頼”をもたらす「トラステッド・サービス・プロバイダー」というコンセプトを打ち立てた企業として知られています。このコンセプトに基づいて世界最高水準の堅牢性を誇るセキュアデータセンターをサイバーセキュリティーサービスの戦略拠点として、お客様のサーバーやデータを安全に利用して頂くために必須となる監視系サービス、認証系サービス等を展開し、刻々と進化していくネット犯罪にも、最新テクノロジーを駆使した万全の体制で、絶えず最高の安全・安心を提供しています。もちろん社内のセキュリティーへの取り組みにも積極的に取り組んでおり、自社のデータセンターサービスが提供するIDS(侵入検知システム)やウィルスゲートウェイの活用、セキュリティーパッチの迅速な適用などを進めてきました。そして2004年11月には社内の情報セキュリティーをさらに強化するための、全社的なプロジェクトに着手。この一環として、「Cisco Security Agent(CSA)」や「Network Admission Control(NAC)」等によって実現される自己防衛型ネットワークの導入が決定されました。

 セコムトラストネットが自己防衛型ネットワークを導入する最大の目的は、高レベルのセキュリティー維持とユーザーの利便性の両立にあります。一般にセキュリティー強化に向けた対策はユーザーの利便性を損なう傾向があり、ユーザーにより多くの作業負担を強いるケースも珍しくありません。しかし自己防衛型ネットワークであれば、接続されたPCのセキュリティーレベルを“ネットワーク自身が判断”し、不正なPCの接続拒否や、必要とされる検疫処理を実行できます。また未知のコンピューターウィルスやワームに感染した時も、ソフトウェアの不審な挙動を検出・防御することが可能になるため、たとえウィルス対策ソフトウェアのパターンファイルが間に合わない場合でも被害を回避できます。このためユーザーや管理者の負担を増大させたり、システム利用上の厳しい制約を加えることなく、適切なセキュリティーレベルを維持できると期待されています。

 セコムトラストでは2004年6月から、自己防衛型ネットワークの機能検証や活用方法に関するスタディを行ってきました。2004年11月には自己防衛型ネットワークの設定に関する基本方針を確立し、これと同時に技術部門を対象にしたパイロット導入を開始。2005年4月には全社展開をスタートし、5月上旬には展開を完了する予定になっています。またこれと並行して社内ネットワークの再構築も進められており、ここでも全面的にシスコシステムズの製品が採用されています。ネットワークインテグレーターとしては、シスコシステムズの自己防衛型ネットワークに関する研究に積極的に取り組み、すでに高い技術ノウハウを確立している日本IBMを選択。最終的に約300台のクライアントPCと約50台のサーバーを対象にした自己防衛型ネットワークを完成することで、企業内ネットワークの“新たなセキュリティーモデル”を確立することが目指されています。

ネットワークネットワーク システムの概要システムの概要今回、自己防衛型ネットワークの実現のために構築されるネットワークシステムの構成は、図に示す通りです。まずネットワークのコア部分は「Cisco Catalyst6503」を採用。ディストリビューションには「Cisco Catalyst 2950」を導入する予定です。また一部の事業所では無線LANアクセスポイントとして「Cisco Aironet」が設置されており、クライアントPCを無線LANで接続できるようになっています。ユーザー認証はドメインレベルだけではなく、認証VLANによるネットワーク認証も行われる予定です。

このネットワークに接続されるすべてのクライアントやサーバーには、NACの構成要素となる「Cisco Trust Agent」とCSAが導入されます。「Cisco Trust Agent」はクライアントやサーバーのソフトウェア構成やセキュリティーパッチ導入状況をチェックし、不適切なコンピューターのネットワーク接続を防止します。CSAはコンピューター内部の挙動を監視し、ウィルスやワーム、スパイウェアからコンピューターやネットワークを保護します。

すでにセコムトラストネットでは2003年から、社外からのモバイル接続のために「Cisco VPN 3000 コンセントレータ」が利用されていますが、このアップグレードも予定されています。最新の「Cisco VPN 3000 コンセントレータ」はNACに対応しており、モバイル接続されたPCに対しても、自己防衛型ネットワークの機能が適用できるからです。「Cisco Trust Agent」やCSAは、これらのモバイルPCにも導入される予定です。

セコムトラストネット株式会社についてセコムトラストネット株式会社についてセコムトラストネット株式会社は、インターネット時代に“安心”と“信頼”をもたらす「トラステッド・サービス・プロバイダー」というコンセプトを打ち立てた、情報セキュリティー市場におけるリーディングカンパニーです。1985年に設立されたセコムネット株式会社を前身に、2000年4月にセコムグループにおけるサイバーセキュリティー事業の中核企業として「セコムトラストネット」と社名変更しました。世界最高水準の堅牢性を誇るセキュアデータセンターを戦略拠点とし、データ

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースセコムトラストネット、自己防衛型ネットワークを導入セコムトラストネット、自己防衛型ネットワークを導入

Page 230: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

センターサービス、監視系サービス、認証系サービス等を展開し、お客様に安全・安心してインターネットをご利用いただくための各種セキュリティーサービスを提供しています。セコムトラストネット株式会社の概要・詳細は以下のWebサイトでご参照いただけます。 http://www.secomtrust.net/

日本アイ日本アイ・・ビービー・・エム株式会社についてエム株式会社について世界170カ国以上で事業展開しているIBMコーポレーションの一員。全世界で蓄積したさまざまな業界の専門知識や実践的なノウハウを活用し、これまでのIT企業の枠を超え、コンサルティングからシステムの開発・設計、運用・管理に至るまであらゆる局面でお客様のビジネス変革をご支援しています。新たな経営モデル「On Demand Business」を提唱し、変革実現を支える先進テクノロジーの提供に加え、ビジネス・プロセス・トランスフォーメーション・サービスなどの新たなサービスにも取り組んでいます。http://www.ibm.com/jp

シスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社についてシスコシステムズ株式会社は、インターネット/イントラネットの基盤となるネットワーク関連機器を提供する世界的なプロバイダー米国Cisco Systems Inc.(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。ルータ「Cisco」シリーズ、スイッチ「Catalyst」シリーズ等のハードウェアから、世界のデファクト・スタンダードとなっているネットワークOS「Cisco IOS」、IPテレフォニー、ワイヤレス、ストレージ、セキュリティー、ネットワークドホーム、オプティカル等アドバンスド・テクノロジー分野のソリューション・製品まで幅広くかつ多国籍に提供しております。シスコシステムズは、企業・団体・組織の生産性向上をお手伝いするために、NVO(Networked Virtual Organization)を提唱しています。シスコシステムズ株式会社の会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。 http://www.cisco.com/jp

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/シスコシステムズ株式会社 : http://www.cisco.com/jp/シスココンタクトセンター : http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/

Page 231: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月22日国分株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

国分が営業員向け情報共有システムを一新国分が営業員向け情報共有システムを一新−社内ポータル社内ポータル・・サイトのパーソナライズにより、サイトのパーソナライズにより、10分以内でいつでも必要な情報へ分以内でいつでも必要な情報へ−

食品・酒類卸売業の国分株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役会長兼社長・國分勘兵衛、以下国分)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、同社の営業活動の効率化と社内に蓄積された情報資産の有効活用のために、既存の情報共有システムであるポータル・サイト「KOMPASS」に「パーソナライズ機能」を追加し「ワークプレイス」を構築しました。自己の業務に最適な知識を閲覧・検索できる「ワークプレイス」により、各販売員はそれぞれの職位と業務に必要な知識を個別にカスタマイズでき、各自の生産性を飛躍的に向上させることができます。なお、同「ワークプレイス」は、2005年4月22日から全国150ヶ所の事業所(子会社含む)での販売員約800人が利用し、年内には販売員以外の社員へも展開していく予定です。

国分では現在、全社で「KOMPASS」を利用していますが、「KOMPASS」には多くのコンテンツやデータベースがあり、社員が欲しい情報にたどり着くまでに多くの時間がかかっていました。また、いかに最新の情報を迅速にお客様である小売業者へ提供することができるかが差別化要因であることから、今回、販売員を対象に新たに「ワークプレイス」を導入することになりました。その中心となる「パーソナライズ機能」は、各販売員がそれぞれのポータル画面を、各自が必要な情報に合わせて設定し表示させる機能です。また今後は、表示される情報を各販売員の必要性に合わせ、自動的に絞込みを行う機能を追加するなど、業務の変化に対応し「ワークプレイス」をさらに進化させていく予定です。

従来販売員は、お客様先へ出向く前に、取引内容、お客様企業の最新ニュース、取り扱い製品の情報などを収集しており、その作業に毎朝40~50分程度費やしていましたが、今回の「ワークプレイス」を活用することにより、10分程度で同一の情報を入手できるようになりました。

さらに、新「ワークプレイス」には、営業活動・商品・業界情報に関する秘訣やヒントを全国の営業員が自由に入力し、これまで個々の営業員の頭の中にあった経験や知識を共有する「気付きDB」の機能をもち、営業スキルの底上げを目指しています。

国分の新「ワークプレイス」は、対応ポートレット数が多く、既存システムからの移行が容易なIBM® のポータル構築ソフトウェア「WebSphere® Portal」に、Linux® とIBMのブレードサーバー「IBM ® BladeCenter™ 」を組み合わせて構築しました。他社のUNIX® マシンと比較した結果、同様の高い安定性をもったまま、約半分のコストでシステム運用できることから今回の構成が採用されました。なお、今回の新「ワークプレイス」は、IBMが提唱する「On Demand Workplace (オンデマンド・ワークプレース(注)」の食品卸売業の分野における初めての事例です。

以 上

(注) オンデマンド・ワークプレースは、ホワイトカラーの生産性向上を支援するソリューションで、フロントエンドのポータルを通して一人一人の役割に応じた業務アプリケーションやe-人事総務、ビジネス・インテリジェンス、e-コラボレーション、e-ラーニング、さらにそれらを支えるコンテンツ管理やセキュリティーなどさまざまな機能を連携させることで実現します。また、既存の多くのイントラネット・サイトを整理統合し、必要情報へのアクセスを容易にしたり、基幹システムと連携することでデータとシステムの理想的な統合環境を実現します。

IBM、WebSphere、 、e-businessロゴ、BladeCenter は、IBM Corporationの商標。UNIX は、The Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース国分が営業員向け情報共有システムを一新国分が営業員向け情報共有システムを一新

Page 232: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月20日

IBM OpenPowerのラインアップを拡充のラインアップを拡充- IBM Expressポートフォリオ対応モデルの発表ポートフォリオ対応モデルの発表 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新のIBM® POWER5™ プロセッサー搭載のLinux® 専用サーバー「IBM ® OpenPower™」のラインアップを拡充します。

今回発表のIBM Expressポートフォリオ™ 対応モデルは、OpenPower 710および720を、お客様の様々な用途に適合するよう、あらかじめ構成・パッケージ化し、特別価格で提供するものです。使用目的に応じた8種類のモデルを発表します。

Expressパッケージは、セットアップ・導入が容易に行え、導入後すぐに利用できます。特に中堅企業のお客様のビジネス用途、およびWebサーバーやDBサーバーなど、一般的なLinuxサーバー用途のお客様に最適なシステムで、IBM POWER5 プロセッサー搭載のエンタープライズ・サーバー・ファミリーと同じ優れた先進機能、信頼性、およびパフォーマンスを、お求め易い価格で提供します。

当モデルの出荷は、4月22日から開始の予定です。仕様の詳細は、以下の通りです。

IBM OpenPower 710 Express対応モデル:

モデルモデル 主な構成主な構成 本体価格本体価格(税込)(税込)

OpenPower 710エントリー・オファリング

POWR5プロセッサー(1.65GHz) x 1Way、2GBメモリー、2 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、ラックマウント 640,605円

OpenPower 710バリュー・オファリング

POWR5プロセッサー(1.65GHz) x 2Way、4GBメモリー、2 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、冗長電源、ラックマウント 960,120円

OpenPower 710コンソリデーション・オファリング

POWR5プロセッサー(1.65GHz) x 2Way、8GBメモリー、4 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、POWER Hypervisor、冗長電源、ラックマウント

1,961,610円

IBM OpenPower 720 Express対応モデル:

モデルモデル 主な構成主な構成 本体価格本体価格(税込)(税込)

モデル 主な構成 本体価格(税込)

OpenPower 720エントリー・デスクサイド・オファリング

POWR5プロセッサー(1.5GHz) x 2Way、4GBメモリー、2 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、デスクサイド 1,518,510円

OpenPower 720エントリー・ラック・オファリング

POWR5プロセッサー(1.5GHz) x 2Way、4GBメモリー、2 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、ラックマウント 1,518,510円

OpenPower 720バリュー・ラック・オファリング

POWR5プロセッサー(1.65GHz) x 2Way、4GBメモリー、2 x 73.4GBディスク、DVD-ROM、ラックマウント 1,699,425円

OpenPower 720パフォーマンス・ラック・オファリング

POWR5プロセッサー(1.5GHz) x 4Way、8GBメモリー、4 x 73.4GBディスク、SCSI RAID、DVD-ROM、冗長電源、ラックマウント

2,964,150円

OpenPower 720コンソリデーション・ラック・オファリング

POWR5プロセッサー(1.65GHz) x 4Way、8GBメモリー、4 x 73.4GBディスク、SCSI RAID、DVD-ROM、POWERHypervisor、冗長電源、ラックマウント

3,989,370円

それぞれのモデルには、3年間のハードウェア保証を含みます。

IBM、POWER5、OpenPower、e-businessロゴ、 、Expressポートフォリオは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM eServer OpenPowerのラインアップを拡充のラインアップを拡充

Page 233: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月20日

企業変革のためのアウトソーシング企業変革のためのアウトソーシング・・サービスを体系化サービスを体系化−経理経理・・人事人事・・調達調達−業務受託サービスにエントリー型を追加業務受託サービスにエントリー型を追加 −

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下日本IBM)は、企業変革を目的とした業務受託(BTO:ビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング)サービスにおいて、に、多く大多数のお客様のご要望に迅速に対応できるよう、経理・財務(F&A)、人事(HR)、調達(Procurement)の3分野で標準的なオファリング・メニューを追加しました。

日本IBMでは、お客様のITのみならず、経理や人事など企業活動の中核となる業務を受託し、業務プロセスの抜本的な変革や継続的な改善を実施していくBTO事業を2004年から本格的に推進してきました。

本日の発表は、従来、お客様それぞれのご要望に合わせて個別に提供してきたBTOサービスを、経理・財務、人事、調達の3つの分野においてで、標準的なソリューションとして提供するものです。

本年3月に発表済の顧客サービス(CRM)向けオファリング「オンデマンド・マーケティング・アンド・セールス・センター(ODMSC)」と合わせて、IBM®のBTOで提唱する4つの業界共通プロセス(経理・財務[F&A]、人事[HR]、調達[Procurement]、顧客サービス[CRM])の全ての分野において標準的なオファリングをご提供いたします。

本日発表した新サービスは以下のとおりです。

買掛金管理業務アウトソーシング買掛金管理業務アウトソーシング経理業務の中で一般的に業務量の50%以上を占めるといわれる買掛金、売掛金、経費精算の主要3業務のひとつである買掛金管理業務を受託するサービスです。支払伝票の入力や請求書の照合、確認業務などの定型的業務をアウトソースすることで、自社要員を決算やコンプライアンスなどのより戦略的な業務へとシフトするとともに、コスト効率を高めることができます。テンプレートを用いた受託方法の標準化や受託サービス内容の定型化により、検討期間として約1ヶ月、移行期間として約2-3ヶ月という短期間での買掛金業務の変革を実現することができます。今回発表の買掛金業務と同様に売掛金、経費精算についても今後サービス・メニューとして順次発表していきます。

給与支払業務アウトソーシング給与支払業務アウトソーシング人事業務に関連して特にアウトソーシング・ニーズの高い給与支払業務にフォーカスしたオファリングです。受託方法を標準化することにより、検討段階から契約まで約1ヶ月、移行および運用開始まで2-3ヶ月と短期間に実現できる特定業務BTOプログラムです。迅速なサービスの提供を図ることにより、お客様の人事部門変革の推進およびコスト削減効果を短期間に享受いただけます。受託した給与支払業務については、サービスレベルの設定および弊社業務管理手法により、安定した業務品質の保証と定期的なプロセス点検・改善を実施します。業務範囲は、給与、賞与、時間外勤務手当、所得税・住民税、労働・社会保険料、年末調整の計算、給与控除、各種手当・慶弔見舞金等の支払い、給与振込みデータの作成、給与明細の作成など、給与支払業務全般を対象としており、お客様の人事部門で給与支払業務部門を持つ必要がなくなります。

購買購買BTOソーシングソーシング・・パイロットパイロット購買分野のBTOにおいて、サービス商材に特化したソーシング業務受託サービスを追加します。人材派遣や印刷、海外旅行、施設保守などのサービス購買は、多くの企業の購買部門が十分には対応できていない領域です。対象を絞り込んでいること、企業内で関与組織や担当者も特定しやすいことから、弊社の戦略ソーシングノウハウを活用して短期間に支出削減効果を実現可能です。これから購買改革に着手する企業には改革成果の早期実現機会として、事務用品など一部商材の購買改革を実行済みの企業には次の改革対象としての活用が考えられます。現状調査からお客様プロセス変更の支援、戦略ソーシングの実施、結果の評価まで6ヶ月前後で実施し、成果に応じた柔軟な料金体系で提供します。

この他、体系化された各分野の受託業務内容については こちらをご覧ください。

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース企業変革のためのアウトソーシング企業変革のためのアウトソーシング・・サービスを体系化サービスを体系化−経理経理・・人事人事・・調達調達−業務受託サービスにエントリー型を追加業務受託サービスにエントリー型を追加 −

Page 234: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月20日

独立行政法人国立病院機構京都医療センター京都高度情報化推進協議会Auto-ID ラボ・ジャパン日本アイ・ビー・エム株式会社

国内初、電子タグによる医薬品の病院内トレーサビリティ国内初、電子タグによる医薬品の病院内トレーサビリティ・・プラットフォームを構築プラットフォームを構築

独立行政法人国立病院機構京都医療センター(院長、葛谷 英嗣、以下京都医療センター)、京都高度情報化推進協議会(会長、坂井 利之)、Auto-ID ラボ・ジャパン(所長、村井純 慶応大学教授)と日本IBM(社長・大歳卓麻)は、国内で初めて共同で電子タグを利用した医療・医薬品の医療現場におけるトレーサビリティ(追跡調査)用のプラットフォームを構築し、院内トレーサビリティの基礎技術を確立したことを発表しました。

今回の取り組みは、2004年度から推進されている総務省情報通信政策局施策の電子タグ高度利活用技術の研究開発プロジェクトの一部で、今後数年間にわたり医療・医薬品管理の技術検証をおこないます。プラットフォームの構築は、このプロジェクトの第一フェーズであり、2004年4月から2005年3月にかけておこなわれました。

現在、汚染血液製剤などによる医療過誤防止が社会的課題として認識されるようになってきており、電子タグによる医薬品のトレーサビリティに注目が集まっています。セキュリティならびに信頼性の高いトレーサビリテイシステムが医療関連施設に導入されれば、製品情報や製品プロセス等の固有情報をはじめ、誰が、いつ、誰に対してどのような医療行為をどのような権限で実施したか等を含めた情報が電子タグによって管理されるようになるため、医療過誤を未然あるいは最小限にとどめる可能性が広がります。今回のプロジェクトでは、薬剤が京都医療センター内に入荷され、医師あるいは看護者によって、患者に投薬されるまでの院内の流れが焦点となりました。

京都医療センターでは、今回、血液分画製剤の擬似製剤<サンプル>*(約50個)に電子タグを取り付け、トレース(追跡)することに成功しました。これらの電子タグによって、製薬会社や卸業者、医療機関等に分散していた流通・使用履歴情報を連携(フェデレート)して追跡する仕組みの基礎を整備することが可能となり、今後は、業界を超えて複数利用者がこれらの履歴情報を活用でき、安全な医療を受けられるような仕組みを提供できるようになります。

日本IBMは、個人情報をはじめ、様々な機密性の高い医療情報を保護しつつ、電子タグがシームレスに稼動するための分散情報システムを構築しました。また、プライバシー保護等の観点から、データベースへのアクセスをきめ細かく制御するアクセス管理技術を提供し、多くの業者、部門等が利用するシステムにおいて、業務に必要な情報のみを表示させることが可能になりました。

プラットフォームが確立したことにより、今後は、治療に関連した様々な臨床基礎データがデジタル化され保存可能となります。これらのデータは、現在、医療界において最先端の取り組みであるEvidence Based Medicine(EBM)と呼ばれる、臨床データに基づく治療法の確立にも貢献することが期待されるほか、新薬の副作用などに対する市販後調査、心臓カテーテルやペースメーカー等の医療材料の使用追跡確認にも役立てることができます。

京都医療センター、京都高度情報化推進協議会、Auto-ID ラボ・ジャパンと日本IBMは、今後も関係医療機関や業界団体と連携しながら、電子タグを利用した医療・医薬品トレーサビリティの実用化に向けて、さらに取り組みを推進する予定です。

以上

*  血漿分画製剤は製薬会社および医療機関により厳重に管理されているため、今回は擬似製剤<サンプル>を実証実験に使用しました。薬事法の改正に伴い、生物由来製品の安全対策強化として製薬メーカ・卸・医療現場で、製剤名・規格・ロット番号などの記録の保管管理(保存期間等)が義務化されましたが、この生物由来製品の代表的なものとして、血漿分画製剤を選択しました。この血漿分画製剤・<サンプル>については 三菱ウェルファーマ株式会社様の協力を得ました。

IBMはIBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

参考資料(京都医療センターにおける実証実験図は こちらをご覧ください。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース電子タグによる医薬品のトレーサビリティ電子タグによる医薬品のトレーサビリティ・・プラットフォームを構築プラットフォームを構築

Page 235: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月19日

モバイル時のセキュリティーとパフォーマンスをさらに追求モバイル時のセキュリティーとパフォーマンスをさらに追求指紋センサーを搭載したコンパクト指紋センサーを搭載したコンパクト・・モバイルモバイルPC「「ThinkPad X41」」

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、指紋センサーを搭載してセキュリティー機能の使い勝手を向上させるとともに、最新のチップセットを採用してパフォーマンスの向上を図った「ThinkPad® X41」など、ノートPC「ThinkPad」の新製品6機種46モデルの出荷を4月20日(水)より開始いたします。

新製品ThinkPad X41は、携帯性を重視し薄さと軽さを追求したコンパクト・モバイルPC「ThinkPad X40」の上位機種の位置づけです。新たに指紋センサーを搭載することにより、モバイルPCに必要不可欠なセキュリティー機能をより手軽に扱えるようになりました。指紋センサーを利用することで、BIOSパスワード(注1)やWindows® のログオン、スクリーンセーバーの解除といった複数の認証作業を、パスワードの個別入力による認証から、より簡単な指紋認証に置き換えることができます。

ThinkPad X41には、モバイル インテル® 915GM Express チップセットやDDR2 SDRAMメモリーといった新世代プラットフォームを搭載していますが、筐体内部を再設計し独自の冷却方法を採用することで、筐体サイズ、重量といった携帯性を犠牲にすることなく、パフォーマンスの向上を図っています。さらに、モバイルPCの要件であるバッテリー駆動時間については、約2.5時間をサポートする標準バッテリーに加え、約5.7時間をサポートする大容量バッテリー搭載モデルをご用意し、また、拡張バッテリーと併用いただくことで最大約8.1時間をサポートするなど、お客様の多様なニーズにお応えします。

また、本日同時に、以下の新製品を発表いたしました。ThinkPad X40

携帯性を重視した、B5コンパクト・モバイルPC

新たに、インテル Pentium® Mプロセッサ 低電圧版 758(1.50GHz)及びインテル Pentium M プロセッサ 超低電圧版733(1.10GHz)を採用し、パフォーマンスを強化

大容量の60GB HDD搭載モデルを用意し、ラインナップを強化

ThinkPad X32

パフォーマンスを重視したB5パワー・モバイルPC

新たに、インテル Pentium Mプロセッサ745(1.80GHz)及びインテル Pentium M プロセッサ 725(1.60GHz)を採用し、パフォーマンスを強化

オプションのドッキング・ステーション「ウルトラベースX3」の活用により、最大約11時間のバッテリー駆動時間をサポート

ThinkPad R52

オフィス内モバイルに適したThinkPad Rシリーズの最上位機種

高解像度SXGA+表示の15インチTFT液晶を搭載

インテル 915GM Expressチップセットなど、最新のプラットフォームを採用しパフォーマンスを強化

ThinkPad R50e

幅広いラインアップのA4スタンダード機種

新たに、インテル Celeron® M 350(1.3GHz)プロセッサを搭載し、パフォーマンスを強化

ThinkPad T43p

A4スリム・モバイルPC「ThinkPad T43」をベースに、高性能グラフィック・チップを搭載したモバイル・ワークステーション

インテル 915PM Expressチップセット、PCI Express対応のATI Mobility Fire GL V3200など最新のテクノロジーを採用し、現行モデルと比較して、約20%パフォーマンスを向上(注3)

今後の普及が見込まれるExpressCardスロットを搭載

新製品には、「ThinkVantage™ テクノロジー&デザイン(注2)」が随所に採用されています。ハードディスク保護機能「IBM®ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」による適用範囲が拡張され、例えば、ThinkPad X41の拡張機構ソリューションである「ウルトラベース X4」に装着したセカンド・ハードディスクの保護にも対応しました。また、使用状況に応じてパフォーマンスと消費電力の調整が可能な「省電力マネージャー」、PCの状況を最適に保つため、ドライバーの更新・導入をサポートする「ThinkPadソフトウェア導入支援」、簡単な操作で迅速な復旧を可能とする「IBM Rescue andRecovery™ 」、ネットワークへの簡単接続を支援する「IBM Access Connections」など、様々な機能が搭載されています。機種により、採用されている「機種により、採用されている「ThinkVantageテクノロジー&デザイン」は異なります。テクノロジー&デザイン」は異なります。

【本日発表の新製品】

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース指紋センサーを搭載したコンパクト指紋センサーを搭載したコンパクト・・モバイルモバイルPC「「ThinkPad X41」」

Page 236: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

製品名製品名 モデル数モデル数 IBMダイレクト価格ダイレクト価格(税込)(税込)

出荷開始予定日出荷開始予定日 ポジショニング、サイズなどポジショニング、サイズなど

ThinkPad X41 6モデル ¥208,950~ 4月20日 B5コンパクト・モバイル

ThinkPad X40 10モデル ¥174,300~ 4月20日 B5コンパクト・モバイル

ThinkPad X32 11モデル ¥173,250~ 4月20日 B5パワー・モバイル

ThinkPad R52 4モデル ¥194,250~ 4月20日 A4サイズ上位機種

ThinkPad R50e 13モデル ¥84,800~ 4月20日 A4サイズ入門機種

ThinkPad T43p 2モデル ¥445,220~ 4月20日(2668-G2J)

薄型A4サイズ、モバイル・ワークステーション

5月24日(2668-HAJ)

本日発表した新製品のIBMダイレクト価格および出荷開始予定日、主な製品仕様は補足資料をご参照ください。また、製品仕様の詳細は当社のホームページをご参照ください。(http://www-6.ibm.com/jp/pc/thinkpad/)

以 上

補足資料1はこちらからお願い致します。補足資料2はこちらからお願い致します。

(注1) 当社製PCのBIOSによって提供される「パワーオン・パスワード」、「ハードディスク・パスワード」、「スーパーバイザー・パスワード」の3つの機能(注2) お客様のビジネスを強力にバックアップし、PC利用環境の安全性と利便性、生産性を向上 するための当社独自の機能や製品設計・デザイン上の工夫点の総称(注3) 2005年同社調べ。2004年10月26日発表機種との比較による

IBM、ThinkPad、ThinkVantage、Rescue & Recoveryは、IBM Corporationの商標。インテル、Pentium、Celeronは、Intel Corporationの米国およびその他の国における商標(Intelの商標は、

http://www.intel.com/sites/corporate/tradmarx.htm (英語)でご確認頂けます)。Windowsは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/ IBMショッピング:http://www.ibm.com/jp/shop/PC製品関連情報:http://www.ibm.com/jp/pc/製品画像ダウンロード:http://www.ibm.com/jp/pc/media/

Page 237: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月15日

科学を楽しく学べる科学を楽しく学べるTryScience情報ステーションを全国に寄贈情報ステーションを全国に寄贈世界中の科学館世界中の科学館・・博物館がコンテンツを提供博物館がコンテンツを提供

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、社会貢献活動として取り組んでいる「TryScience(トライサイエンス)プロジェクト」(*)の一環として、プロジェクトのパートナーである世界中の科学技術センターや科学館・博物館が提供・協力して監修したコンテンツを通じて、子供たちが対話形式で科学を楽しく学べる「TryScience情報ステーション」(専用ラックにセットされたPCおよび大型ディスプレイ)を、本日より全国6カ所の科学館に順次寄贈・設置していきます。「TryScienceプロジェクト」は、子供たちの理科離れや学力低下が叫ばれる中、世界の500以上の科学館・博物館と共同で、子供たちが科学を楽しく学ぶ新しい手段を提供し支援しています。

今回、日本IBMが全国の科学館に設置していくTryScience情報ステーションには、テーマ別にゲームやアニメーション、ライブ・カメラを通じて”ミッション(任務)“を果たし、「恐竜発掘」や「宇宙」のことを学ぶ次の2つのプログラムが提供されます。

・「宇宙への冒険」:スペースシャトルに乗り込み、シャトルのロボット・アームを操作して、貨物を国際宇宙ステーション(ISS)ヘ取り付けたり、ISS内の宇宙飛行士の居住環境を考えたり、また、ISSでの事故対処のため船外活動をするための無重力空間での移動や、燃料の使用方法などのシミュレーションを通じて、宇宙飛行士任務の遂行を画面上で体験することができます。コンテンツはNASAやヒューストン宇宙センターなどが協力しており、リアルな体験が可能です。

・「恐竜の化石を発掘しよう」:古生物学者として、恐竜の化石を発掘する際に必要な道具の選定、実際の発掘の手順、発掘した化石を研究室に持ち帰り、どの恐竜の、どの部分の化石であるのかを研究するまでの一連の発掘作業をシミュレーションでき、インタラクティブな活動によって、作業を進める方法に関する手がかりが得られます。コンテンツはニューヨーク科学館、フォートワース歴史科学博物館などが提供しています。

科学館を訪れた子供たちはこの情報ステーションを操作しながら、臨場感あふれるプログラムを、ゲームやクイズ形式で楽しみながら、科学の知識と関心を高めていくことができます。また、コンテンツを提供して、ライブ・カメラも設置している世界各国の科学館・博物館の館内の様子などを、リアルタイムで見学することも可能です。さらに、この情報ステーションは世界30カ国以上の科学館・博物館に導入されており、自分が選んだクイズの回答を、世界中の何割の人が選んだかといったデータも表示されます。

この情報ステーションが寄贈され設置する6つの科学館は、TryScienceプロジェクト展開にNewYork Hall of Science(ニューヨーク科学館)、IBMと一緒に取り組んでいるAssociation of Science-Technology Centers(ASTC:科学技術センター協会)に加盟している科学館を中心に、各地域で子供たちの科学離れ対策に積極的に取り組む、札幌市青少年科学館、仙台市科学館、つくばエキスポセンター、科学技術館、名古屋市科学館、大阪市立科学館です。将来的には、新たなコンテンツが追加される予定です。IBMはこのプロジェクトにおいて、TryScience情報ステーションのシステムやコンテンツの開発と制作を先進のテクノロジーを活用して支援しています。

以上

*「TryScienceプロジェクト」とは、インターネット上にある世界初の科学博物館で、ニューヨーク市最大の体験型科学コレクションを有するNew York Hall of Science(NYHS)と世界42カ国500以上の科学館・博物館で構成される非営利団体Association of Science-Technology Centers(ASTC:科学技術センター協会)およびIBMのパートナーシップによって共同制作・運営されているものです。体験しながら楽しめる展示やマルチメディアを使っての、様々なプログラムを通じて、子供たちが科学の楽しさを知り、さらに興味をふくらませていく場を提供しています。国内では、webのコンテンツを使って、IBMボランティア社員による科学実験教室を開催するなどの活動も行っています。

「宇宙への冒険」への画像はこちら

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/TryScience //www.tryscience.org/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース科学を楽しく学べる科学を楽しく学べるTryScience情報ステーションを全国に寄贈情報ステーションを全国に寄贈 世界中の科学館世界中の科学館・・博物館がコンテンツを提供博物館がコンテンツを提供

Page 238: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

*独ハノーバーフェアで2005年4月11日に発表されたプレスリリースの日本語訳です。

<ご参考資料>

ダッソー・システムズ(株)日本アイ・ビ−・エム(株)

2005年4月15日

三洋機工、三洋機工、 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションでソリューションでマーケットマーケット・・リーダーとしてのポジションを強化リーダーとしてのポジションを強化CATIA、DELMIA、SMARTEAMを活用して製品イノベーションを促進、部品点数の25%削減と開発期間の60%短縮を実現

IBM®とDassault Systemes (Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065, DSYPA、以下ダッソー・システムズ)は2005年4月11日、ハノーバーフェアにて、三洋機工株式会社(以下、三洋機工)が製造の効率化と設計品質を向上して同社のマーケット・リーダーシップを強化するために、両社のPLM(プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)を活用し効果をあげていることを発表しました。

三洋機工はこれまで、アセンブリーラインのパレット生産時間を60%短縮し設計の最適化を実現、その結果部品点数の25%削減に成功しています。また、最終組立段階での不具合が従来と比較して40%まで減少するなど大きな成果をあげています。三洋機工は2002年より戦略的全社プロジェクトのベースとして、ダッソー・システムズが開発するIBM PLMソリューションCATIAとSMARTEAM、およびデジタル工程定義のDELMIAを活用しています。

グループ全体で従業員数500名を抱える三洋機工は、生産自動化システムのリーディング・プロバイダーです。同社は、自動車メーカーおよび家電メーカー向け自動組立ライン、および自動溶接ラインシステムの設計、製造、販売を主業務としています。競争が激しく、変化が著しい同業界におけるサプライヤーとして、三洋機工は顧客企業に優れた製造ソリューションを、要求される納期に応じて提供するというチャレンジに常に直面しています。マーケット・リーダーとしてのポジションを維持するために、高品質な製品の提供により顧客企業の要求を満たすだけではなく、顧客企業の期待を上回る付加価値のある提案と専門技術を積極的に提供しなくてはなりません。三洋機工では、CATIA V5のアソシアティビティとナレッジをベースにしたインフラを活用し、OEMメーカーで製品仕様が決定する以前に、アセンブリーラインの設計を開始、製品と生産設備の設計をパラレルに進めており、リードタイムの短縮を実現しています。SMARTEAMのパワフルな統合機能はまた、三洋機工のプロジェクトのキーとなっています。SMARTEAMを通じて、三洋機工はCATIA V5で作成した製品定義と解析データ、DELMIAによる製造シミュレーションとのリンク、PLMデータとERPシステムとの連携、そして企業全体、関連会社とのデータ交換などを行っています。

三洋機工株式会社の常務取締役である堀場 馨太氏は「PLMソリューションの導入により、最先端のテクノロジーで他社より一歩進んだ技術アドバンテージの獲得、革新的な製品開発により競争力の強化が実現した」と述べています。

IBMアジア・パシフィック・サービス株式会社PLMソリューションズ ディレクターの竹内 淳一は、「V5 PLMソリューションによって三洋機工様は、競合他社との差別化を図り、高パフォーマンスかつ付加価値のあるソリューションをお客様に対して提案いただけるようになりました。このように三洋機工様は、PLM構築により明確かつ具体的な効果を達成され、同社のマーケット・ポジションを強化しておられると確信しています。」と述べています。

ダッソー・システムズ・アジアのマネージング・ディレクターであるChristian Nardinは、「設備全体の効率や確実性をコンカレントに検証しながら、お客様と連携してライン製造の設計を進めていけるかが、ラインビルダーにとって非常に重要であると理解しています。我々は三洋機工様のような革新的な会社がさらに競合優位性を高めるために我々のPLMソリューションを適用し、ビジネスプロセス変革を実行されていることを大変嬉しく思います。」と述べています。

三洋機工㈱について三洋機工㈱について三洋機工は、産業自動化システムのリーディング・プロバイダーです。グループ全体で従業員数500名を抱える三洋機工は、自動車メーカーおよび家電メーカー向け自動組立てライン、および自動溶接ラインシステムの設計、製造、販売を主業務としています。国内では愛知県西春日井郡に本社および本社工場、グループ会社4社、そして米国に2拠点、カナダに1拠点を擁し、グローバル規模でビジネスを展開しています。三洋機工の顧客企業には、本田技研工業㈱、富士重工業㈱、いすゞ自動車㈱、マツダ㈱、松下電器産業㈱、三菱電機㈱、日産自動車㈱、トヨタ自動車㈱など国内大手企業のほか、General Motors、DaimlerChrysler、そしてFordなどが名を連ねています。

IBMについてについてIBMは世界最大のIT企業で、ビジネス・イノベーション支援におけるリーダーとして80年の歴史を誇ります。IBMのセールスおよびディストリビューション部門は、全世界において12を超える主要業界をサポートしていますが、世界中のあらゆる規模の企業との協力のもと、IBMの幅広いテクノロジーの提供を行っています。URL: http://www.ibm.com(英語)、http://www.ibm.com/jp(日本語)

ダッソーダッソー・・システムズについてシステムズについてダッソー・システムズ・グループは、3DとPLM (プロダクト・ライフサイクル・マネージメント)ソリューションにおけるワールド・リーダーとして、80カ国、80,000以上のお客様にそのバリューを提供しています。1981年から3Dソフトウエア市場におけるパイオニアであるダッソー・システムズは、業界プロセスを支援するPLMアプリケーション・ソフトウエアおよびサービスを開発・販売し、コンセプト設計からメンテナンスに至る全製品ライフサイクルにおける3Dビジョンを提供します。提供内容

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース三洋機工、三洋機工、 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションでマーケットソリューションでマーケット・・リーダーとしてのポジションを強化リーダーとしてのポジションを強化

Page 239: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

には、製品開発に向けた統合PLMソリューション(CATIAR, DELMIAR, ENOVIAR, SMARTEAMR)、日常的な3Dソリューション(SolidWorksR)、そして3Dコンポーネント(Spatial/ACISR)が含まれます。ダッソー・システムズはNasdaq (DASTY)およびEuronext Paris (#13065, DSY, PA)証券取引所に上場しています。URL: http://www.3ds.com(英語)、 http://www.3ds.com/jp(日本語)

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/

Page 240: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月15日

IBM、、2005年度第年度第1四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表-株式報酬株式報酬(equity compensation)の計上を反映の計上を反映-[米国ニューヨーク州アーモンク [米国ニューヨーク州アーモンク 2005年年4月月14日日(現地時間現地時間)発]発]

IBM®(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は、2005年第1四半期の連結決算を発表しました。2005年度第1四半期の継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益を、前年同期と同様の基準で株式持分を基礎とする報酬の計上効果を含めると、前年同期の0.79ドルから8%増の0.85ドルとなりました。第1四半期の継続事業による純利益は株式報酬による支出を計上すると14億1,000万ドルで、前年同期の13億6,000万ドルから3%増となりました。継続事業による収益は229億ドルで、前年同期の222億ドルから3%増となりました。

今月すでにIBMは、第1四半期の株式報酬による支出を計上する意向を発表しました。この導入は、SECの職員会計広報(StaffAccounting Bulletin)No. 107の発表により提示された導入指針に基づくものです。また、FASBの改訂された米国財務会計基準書(SFAS) No. 123、「持分を基礎とした報酬(Share-based Payments)」にも準拠しています。

パルミサーノ会長兼CEOは次のように語っています。「当第1四半期は好調なすべり出しを見せましたが、四半期末の数週間のうちに、特に景気停滞気味の国々で取引上の困難に遭遇し、その上グローバル・サービスの短期の契約業務にも問題が生じました。その結果当社は当四半期での達成を目指していた目標をすべて達成するには至りませんでした。それでも、ミドルウェア用ソフトウェアとミッドレンジ・システムは堅調な業績を挙げ、ビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービスと、中国、ブラジル、インド、東欧といった新興市場では著しく実績を伸ばしました。当社は株式の買戻しと配当を実施し当四半期中に投資家の皆様に40億ドル近くを還元しました。グローバルな成長戦略を遂行する途上にあって、私たちは自らの執行能力をさらに磨くための方策を実施していきます。」

当第1四半期の収益は3%増(為替変動の影響を調整した場合は1%増)となりましたが、これはアメリカ地域、欧州/中東/アフリカ地域での収益拡大によるものです。アメリカ地域での継続事業による当第1四半期の収益は93億ドルで、前年同期比2%増(同1%増)となりました。欧州/中東/アフリカ地域の収益は77億ドルで、前年同期比7%増(同2%増)でした。アジア太平洋地域の収益は、前年同期比1%増(同2%減)の52億ドルでした。OEM事業の収益は、前年同期比3%増の6億9,100万ドルでした。

当第1四半期の収益は、ディストリビューション部門が原動力となり、中小企業向けの販売拡大もあって、IBMの5つの業種別事業部門のうち4部門で拡大しました。

当第1四半期のグローバル・サービス部門の収益は、保守事業を含めた場合、6%増(為替変動の影響を調整した場合は3%増)の117億ドルでした。保守事業を除いたグローバル・サービス部門の収益は、7%増(同4%増)となりました。当第1四半期のサービス契約高合計は約100億ドルで、当第1四半期末の推定受注残高は、戦略的アウトソーシング、ビジネス・コンサルティング・サービス、インテグレーテッド・テクノロジー・サービス、保守を含めて1,100億ドルとなりました。

こうした契約額および受注残高に加えて、ビジネス・パフォーマンス・トランスフォーメーション・サービスのお客様にデザインスキルと技術能力を提供する、エンジニアリング&テクノロジー・サービスの契約高が約2億ドルに上りました。

当第1四半期の継続事業によるハードウェア部門の収益は、前年同期比でほぼ変動なし(為替変動の影響を調整した場合は2%減)の67億ドルでした。システムズ・アンド・テクノロジー・グループの収益は、 ®の収益増により2%増の39億ドルとなりました。これには、第1四半期に市場シェアの拡大が期待されているUNIX®ベースのpSeries®サーバーの12%増、およびxSeries®サーバーの8%増が計上されています。zSeries®メインフレーム製品による収益は、前年同期に対して16%減となりました。当第1四半期のzSeriesの総出荷量は、MIPS(毎秒100万回の命令実行能力)換算で前年同期比11%減となりました。ミッドレンジのiSeries™サーバーの収益は1%増となりました。ストレージ・システムズおよびテクノロジーOEMはそれぞれ5%および2%増となりました。パーソナル・システムズ・グループの収益は、3%減の27億ドルでした。IBMは2004年度第4四半期、パーソナル・システムズ・グループのパーソナル・コンピューティング部門を売却する契約を発表しており、手続きは2005年度第2四半期に完了する予定です。

当第1四半期のソフトウェア部門の収益は36億ドルで、前年同期比2%増(為替変動の影響を調整した場合は変動なし)となりました。WebSphere®、DB2®、Rational®、Tivoli®、Lotus®製品を含むミドルウェア製品の収益は、前年同期比3%増の28億ドルでした。オペレーティング・システムの収益は、前年同期比2%減の5億9,000万ドルでした。

アプリケーション、データ、オペレーティング・システムを相互接続するためのオープン・スタンダードを用い、多様なビジネス・プロセスに対するお客様の管理能力を高めるWebSphreの収益は、11%増となりました。インフォメーション・マネジメントの収益は、お客様のオンデマンドの情報活用を実現するデータベース・ソフトであるDB2の9%増を計上して、5%増となりました。Tivoli(お客様によるネットワークとストレージの集中管理を可能にするインフラ・ソフトウェア)の収益は15%増、Lotus(リアルタイムでのコミュニケーションおよびナレッジマネジメントにおいてお客様によるコラボレーションとメッセージングを可能にするソフトウェア)の収益は11%増となりました。Rational(総合的なソフトウェア開発ツール)の収益は、前年同期から変動なしでした。

この結果IBMは当第1四半期に、協働的なソフトウェア、システム管理およびセキュリティー・ソフトウェア、Webサービス、データ・マネジメントの各分野で市場シェアを拡大あるいは維持すると予測しています。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、、2005年度第年度第1四半期の連結決算を発表四半期の連結決算を発表-株式報酬の計上を反映株式報酬の計上を反映-

Page 241: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

当第1四半期のグローバル・ファイナンシング事業の収益は、前年同期比12%減(為替変動の影響を調整した場合は15%減)の5億8,000万ドルでした。製品ライフサイクル管理ソフトウェアなど、お客様の特別な要望に合わせて設計されたITソリューションを含むエンタープライズ・インベストメント/その他の分野は、前年同期比15%増(同12%増)の3億3,200万ドルとなりました。

IBM全体の継続事業による当第1四半期の売上総利益率は、株式報酬による支出の影響を含めると36.0%で、これに対して前年同期は同様の基準で35.6%でした。

当第1四半期の継続事業による総費用およびその他の収益は5%増の62億ドルであり、3%の収益増と併せ、IBMの総収益対総費用比率(total expense-to-revenue ratio)は、0.5%増の27.3%となりました。当第1四半期の計上期間(reporting periods)は、株式報酬が販売費および一般管理費と研究開発および技術費の両方に関連付けられることから、株式報酬支出の決定を反映するものとなっています。販売費および一般管理費は6%増の49億ドル、研究開発および技術費は3%増の15億ドルでした。知的所有権と特別仕様開発による収益は、前年度の1億8,000万ドルから2億1,900万ドルに増大しました。その他(収益)および費用は、前年同期の1,300万ドルの正味費用に対し、当第1四半期は2,200万ドルの正味費用となりました。

当第1四半期の継続事業による実効税率は30.0%、これに対して前年同期は30.1%でした。

当第1四半期における自社株買戻しは、総額で約34億ドルとなりました。期中における発行済普通株式数の加重平均値は、前年同期の17億3,000万株に対して、当四半期は16億6,000万株となりました。2005年3月31日現在の発行済み普通株式総数は16億1,000万株です。

当第1四半期末の手元現金は87億ドルでした。当社の財務状況は依然として健全であり、今後の機会を活用できるだけの優位な態勢を整えています。

グローバル・ファイナンシング事業を含む当社の債務は234億ドルでしたが、これに対して2004年度末は229億ドルでした。セグメント別データで見ると、2005年3月31日期末現在のグローバル・ファイナンシング事業を除く負債総資本率は5.3%となり、グローバル・ファイナンシング事業の負債総額は2004年度末から4億1,300万ドル減少して219億ドル、負債総資本比率は6.7対1となりました。

将来予測に関する記載および注意事項このプレスリリースに記載された内容のうち、歴史的な事実と議論に関する記述を除いた部分は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。これらの記載は、当社が証券取引委員会に対して提出した書類に述べられているように、いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含んでいるものであり、これらにより実際の結果が著しく異なったものとなる可能性があります。

当プレスリリースにおける情報の開示当社は投資家の皆様に対し、GAAP(Generally Accepted Accounting principles)の基準に従い、当社の財務結果についてさらなる詳細情報の提供に努めておりますが、それに加えて当リリースにおいてGAAP以外の基準に基づく情報も公表しています。以下がこれに該当し、経営陣は当該記述が投資家に有益な情報を提供すると考えております。

●為替変動の影響に基づく調整

経営陣がGAAP以外の基準を使用した理論的根拠は、当社が第1四半期の収益資料で提示している補足的な資料の一部として記載されています。こうした資料は、IBMインベスター・リレーションズのwebサイトでご覧いただけます。また、後に証券取引委員会に提出するフォーム 8-Kの書類にも記載される予定です。

以上

2005年度第1四半期(1-3月)連結決算概要(未監査)、連結貸借対照表概要(未監査)はこちら(PDF12KB)。2005年度第1四半期セグメント別データはこちら(PDF8589B)。

IBM、 、e-businessロゴ、pSeries、xSeries、zSeries、iSeries、WebSphere、DB2、Rational、Tivoli、LotusはIBMCorporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/press/jp/IBMの決算情報(英語) : http://www.ibm.com/investor/index.phtml

Page 242: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月13日

米国ナショナル ジオグラフィック協会IBM

人類がどのように地球上に広がったかを探る人類がどのように地球上に広がったかを探る「ジェノグラフィック「ジェノグラフィック・・プロジェクト」プロジェクト」

米国ナショナル ジオグラフィック協会とIBM® は共同で、世界各地で10万人以上のDNAサンプルを解析し、人類がどのように地球上に広がったかを探る「ジェノグラフィック・プロジェクト」を始めます。

米国ナショナル ジオグラフィック協会とIBMは、数十万人以上の方々から提供いただくDNAサンプルを、最先端研究所のコンピューターで解析する世界規模の画期的な研究を今年から5年かけて行います。当プロジェクトでは最終的に、どのようにして人類が地球全体に広がり、各地域で暮らしを営むようになったかを解明します。

 「ジェノグラフィック・プロジェクト」と題されたこの共同研究は、世界各地の先住民族や一般の方々など数十万人のDNAサンプルをコンピューターによって解析します。ナショナル ジオグラフィック協会の協会付き研究者で遺伝学者のスペンサー・ウエルズ博士をリーダーとし、世界各国の科学者チーム、IBMの研究者たちが協力してDNAサンプルを分析、人類の遺伝的ルーツを解明します。米国のウェイト・ファミリー財団の資金援助を受け、世界10カ所に設けるプロジェクト・センターで科学者たちは10万点以上のDNAサンプルを研究する予定です。このプロジェクトにより、地球規模で人類がいかに移動していったかを明らかにすれば、私たちの相互関連や相異に関して新たな理解が得られると期待されます。一般の方々もジェノグラフィック・プロジェクトに参加できます。専用キットを購入し、DNAサンプルを送ると、それぞれの分析結果がプロジェクトのデータベースに登録されます。そして、ナショナル ジオグラフィック協会のウェブサイト http://nationalgeographic.com/<英語>)にアクセスすれば、地球規模で行われているこの研究の進捗状況や自分の先祖がどのように地球上を移動したかをたどることができます。  プロジェクトによって構築されるデータベースは、人類の遺伝情報を収集したものとしてはこれまでで最大規模となり、遺伝学者・歴史家・人類学者にとっては貴重な資料となることでしょう。IBMの、世界有数の生命科学研究所「コンピュテーショナル・バイオテクノロジー・センター」の科学者たちは、高度な分析技術やデータ分類技術を用い、DNAサンプルを読み取って蓄積したデータから新たなパターンや関連性を探し出します。そのほかにIBM社は、「ジェノグラフィック・プロジェクト」が解析する何十万もの遺伝情報を管理するコンピューター知識やインフラを提供しています。

「ジェノグラフィック「ジェノグラフィック・・プロジェクト」のプロジェクト」の3つの柱つの柱

1. フィールド・リサーチ世界各地の先住民族からDNAサンプルを採取し、現地調査を実施。これが当プロジェクトの中核となります。先住民族から採取した血液サンプル中のDNAには、数百世代にわたって変化することがあまりなかった重要な遺伝子マーカーが含まれており、古代の人類の移動パターンを知るうえで信頼性の高い指標となります。ウエルズ博士をはじめ、全世界の研究所から集まった科学者たちがフィールドワークと研究所での調査に当たります。国際的な諮問機関を設置し、テストする先住民族の選定や厳しく定められた採取・調査手続きが守られているかなどを監視します。

2. 一般参加と周知キャンペーン一般の方々もプロジェクトに参加できます。参加キット(99.95米ドル、送料・手数料は別)を購入し、頬の内側から採取したサンプルを提供していただきます。参加者はプロジェクトの進捗状況、また自分の先祖がたどった移動の歴史を知ることができます。参加者のプライバシーを守るため、個人情報は匿名で、厳重に管理されます。ナショナル ジオグラフィック協会とIBMはプロジェクトに関する最新情報を、ウェブサイトやナショナル ジオグラフィック協会の運営する様々なメディアを通じて、定期的に一般の方々や科学界に提供していきます。また、『アダムを探して』(仮邦題、原題『The Search of Adam』)と題したテレビ番組を制作し、米国では「ナショナル ジオグラフィック・チャンネル」の「エクスプローラー・シリーズ」で、また世界各地の「ナショナル ジオグラフィック・チャンネル」で放送する予定です。

3. ジェノグラフィック・レガシー・プロジェクト一般の方々にご購入いただく専用キットの販売収益は、将来実施されるフィールド・リサーチや継続される事業の資金に充てられ、世界各地の文化に焦点を当てた非営利団体「ナショナル ジオグラフィック協会」の研究活動を支えることになります。具体的な継続事業としては、当プロジェクトに参加する先住民族の教育や文化保護といった活動を支援します。

【関係者のコメント】

スペンサースペンサー・・ウエルズ博士ウエルズ博士 「これは人類学にとって一大事件といえる重要な研究です。遺伝学の最新手法を駆使して、人類史上これまで知られていなかった謎の部分を埋めていくのです。私たちのDNAには、誰もが共有する一つの物語が書き込まれています。今後5年間にわたって、私たちはその物語を解読していくことになります。現代は、これまで人類が経験したことのないほど、人々の移動や交流が激しいため、この物語は失われる危険があるのです」 ジョンジョン・・M・・フェイヒー、ナショナルフェイヒー、ナショナル ジオグラフィック協会の理事長兼ジオグラフィック協会の理事長兼CEO 「ナショナル ジオグラフィック協会は、これまで117年にわたって様々な研究や探検、それに地図作りに取り組んできました。そして今、IBMとスペンサー・ウエルズ博士との共同プロジェクトで、人類が地球を旅した地図を、最新の科学技術を結集して作ることが可能になったのです。この意欲的で重要性の高いプロジェクトによって、私たち人類の共有する歴史の理解と正しい認識が高まることを望んでいます。ウェイト・ファミリー財団の資金援助を受けて、科学者たちは人類史の“バーチャル博物館”に足を踏み入れることになるのです」

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース人類がどのように地球上に広がったかを探るプロジェクト人類がどのように地球上に広がったかを探るプロジェクト

Page 243: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

サミュエルサミュエル・・J・・パルミサーノ、パルミサーノ、 IBM会長兼会長兼CEO 「IBMとナショナル ジオグラフィック協会は人類の過去をたどる歴史的な探検に乗り出そうとしています。IBMとナショナル ジオグラフィックは、長年にわたって科学的探求を支援し、成果を挙げてきました。そして、それによって人類の知識や理解の領域を様々に広げてきました。私たちは、世界に価値あるイノベーション(革新)をさらに推し進め、この心躍るような旅に参加くださる何十万人もの方々を歓迎します」

テッドテッド・・ウェイト、ウェイトウェイト、ウェイト・・ファミリー財団の創設者ファミリー財団の創設者「人類が同じ起源を持ち、同じような旅をしてきたことを理解するようになれば、私たち一人ひとりが同じ家族の一員だと考えられるようになるでしょう。そうすれば、地球規模で共に生き、共に働く、より良い方法を見つけられるかもしれません」

【参考】

ナショナルナショナル ジオグラフィック協会ジオグラフィック協会1888年に設立されたナショナル ジオグラフィック協会は、米国ワシントンDCに本部を置く、世界最大規模の科学・教育分野の非営利団体です。地理的知識の向上と普及に努めることと同時に、世界各地に残る文化・歴史・自然に関する貴重な財産を保護していくことをミッションとしています。ナショナル ジオグラフィック協会は5つの雑誌・テレビ番組・ラジオ番組・映画・ビデオ・地図・双方向メディア・各種の商品の制作を通じて、世界を映し出し、毎月3億人の方々が協会の活動とつながっています。日本では、日経ナショナル ジオグラフィック社が月刊誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』を発行しています。

IBMIBMは世界最大のIT企業で、80年以上にわたってビジネス革新の先頭に立ってきました。社会のために革新を進めてきた歴史も長く、最近では、科学分野のグランド・チャレンジと呼ばれる課題を克服する目的で、重要な研究に次々と着手しています。チェスを行うスーパーコンピューターDeep Blue® の開発や世界最速のスーパーコンピューターBlue Geneによるタンパク質の立体構造の解明もこうした活動の一環です。世界最大のIT研究機関であるIBMのリサーチ部門では、3000人を超す科学者やエンジニアが世界6カ国にある8つの研究所で研究を続けています。IBMに関する詳しい情報はhttp://www.ibm.com/us/<英語>まで。

ウェイトウェイト・・ファミリー財団ファミリー財団ゲイトウェイ・コンピュータの創始者で現会長のテッド・ウェイトと妻ジョアンが1993年に設立した財団で、人類の過去・現在・未来に焦点を当てた活動をしています。特に、現在の状況を活性化させ、将来の潜在的な可能性を明らかにしてくれるような、私たちの過去を発見するプロジェクトに資金援助をしています。ウェイト・ファミリー財団に関する詳しい情報は、

http://www.waittfoundation.org/<英語>まで。

以上

IBM、Deep BlueはIBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 244: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月13日

第第29回国際大学対抗プログラミング回国際大学対抗プログラミング・・コンテストでコンテストで上海交通大学が優勝上海交通大学が優勝−京都大学、東京大学も健闘京都大学、東京大学も健闘−

[中国中国 上海および米国ニューヨーク州ソマーズ上海および米国ニューヨーク州ソマーズ 2005年年4月月6日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM® が後援する米国計算機学会(Association for Computing Machinery:ACM)の国際大学対抗プログラミング・コンテスト(International Collegiate Programming Contest:ICPC)において、主催校である中国上海の上海交通大学が第1位となりました。上海で開催された「頭脳バトル」において、世界各国から集まった学生たちは、一学期分のカリキュラムに相当するコンピューター・プログラミングを、5時間という厳しい制限時間内で行う課題に挑みました。ACM-ICPC世界大会のチャンピオンとなった上海交通大学はIBMからの賞品と奨学金、および「最高の賢者に授与されるトロフィー」を獲得しました。日本からは、京都大学が29位に入賞し、東京大学も健闘しました。

上海交通大学は、参加チーム中唯一、コンテスト出題問題10問中8問に正解しました。第2位はモスクワ州立大学、第3位はサンクトペテルスブルグ精密機械光学大学、第4位はウォータールー大学です。

地区チャンピオンは、北米・ウォータールー大学(カナダ)、ヨーロッパ・モスクワ州立大学(ロシア)、アフリカ/中東・ケープタウン大学(南アフリカ)、中南米・ブラジル航空工科大学(ブラジル)、アジア・上海交通大学(中国)、南太平洋・ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)です。

ニューヨーク州ホーソーンにある「IBM Centers for Advanced Studies」のプログラム・ディレクターであるガビー・シルバーマン(Gabby Silberman)博士は、次のように語っています。「ACM-ICPCは、世界各地のキャンパスにおける優れた問題解決能力をもったプログラマーにスポットライトをあてます。世界大会では、こうしたプログラマーたちがIBMの最先端テクノロジーに触れることで、ITの分野でキャリアを開始する際の競争力を身につけることができます。」

今年は、世界各国の地区予選で71ヵ国・4,100以上のチームが競った結果、78のチームが世界大会への出場権を獲得しました。参加チーム数は、1997年にIBMが後援を始めて以来、5倍に増加しました。

ICPCのエグゼクティブ・ディレクターおよびベイラー大学教授であるビル・ポーチャー(Bill Poucher)博士は、次のように語っています。「ACMは、業界リーダーのIBMと協力して学生たちを非常に高レベルの問題解決に挑戦させることができることを非常に嬉しく思っています。IT業界の未来は、こうした若いイノベーターたちの手に委ねられているのです。」

今回メダルを獲得した上位12のチームは以下のとおりです。

上海交通大学(金、ワールド・チャンピオン)

モスクワ州立大学(金、第2位)

サンクトペテルスブルグ精密機械光学大学(金、第3位)

ウォータールー大学(金、第4位)

ヴロツワフ大学(銀、第5位)

復旦大学(銀、第6位)

KTH - スウェーデン王立工科大学(銀、第7位)

ノルウェー工科自然科学大学(銀、第8位)

イジェフスク州立工科大学(銅、第9位)

ブカレスト工科大学(銅、第10位)

北京大学(銅、第11位)

香港大学(銅、第12位)

また、世界大会の予選である「パラレル・チャレンジ」では京都大学が第2位になりました。「パラレル・チャレンジ」では、学生たちは、IBMのPOWER™ プロセシング・テクノロジーを実行する世界最速のスーパーコンピューター「IBM Blue Gene」を用いて、IBM POWERベースのプラットフォーム上に並列アプリケーションを構築しました。このテクノロジーは、物理学、工学、生物学、地質学、環境における複雑な問題を解決するために、世界中の大学、政府機関、研究組織、企業が使用しているものです。

ACMへの後援は、ITの分野での活躍をめざす学生を支援する、というIBMの取り組みである「アカデミック・イニシアティブ」の一環です。「アカデミック・イニシアティブ」は、最新のITに関する教育に役立つさまざま支援をする世界共通のプログラムです(詳細はこちらをご覧ください。http://www-6.ibm.com/jp/software/scholars/)。

なお、ACMとIBMは「2006年ICPC世界大会」を、米国テキサス州サンアントニオにおいて、ベイラー大学主催で開催することを発表しました。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース第第29回国際大学対抗プログラミング回国際大学対抗プログラミング・・コンテストで上海交通大学優勝コンテストで上海交通大学優勝

Page 245: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

* ダウンロード可能な写真および世界大会の全順位を含むACMプログラミング・コンテストの詳細は、コンテストのWebサイト( http://icpc.baylor.edu/icpc/Finals [英語])をご覧ください。

ACMについてACM( http://www.acm.org/[英語])は、コンピューティングを専門とする人々にとって最高位にある組織として広く認識されており、コンピューティングとIT分野を発展させ、プロフェッショナルを育成し、社会に貢献できる方針と研究を推進するリソースを提供しています。ACMでは、コンピューティング業界を主導する、Digital Library and Guide to ComputingLiterature(コンピューティング関連文献のデジタル図書館とガイド)を主宰しており、8万を数える世界中の会員およびコンピューティング団体に対して、機関紙と雑誌、カンファレンス、ワークショップ、電子フォーラムを提供し、同団体のCareer Resource Centre(キャリア・リソース・センター)およびProfessional Development Centre(プロフェッショナル育成センター)も利用できるようにしています。

以 上

IBM、POWERは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

Page 246: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月12日日本アイ・ビー・エム株式会社

DB2ととSAP Business One を組み合わせて提供開始を組み合わせて提供開始

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻、以下日本IBM)は、SAPジャパン株式会社の中堅企業向けERP(統合基幹業務ソフトウェア)製品「SAP Business One」が、日本IBMのデータベース管理ソフトウェア「DB2® Universal Database ExpressEdition (以下、DB2 Express)」と組み合わせて提供可能になったことを発表しました。本日より、SAP Business Oneに対応した業界/業種別のSAPソリューションのひな型作成、ビジネスパートナー各社向けのDB2トレーニングの開始など、SAPBusiness One販売のため、ビジネスパートナー各社との協業をさらに強化していきます。

「SAP Business One」は昨年6月、ERP導入および保守に関わるコストを最小限に抑えたい中堅企業のお客様ニーズに答えて発表された低価格のERPパッケージです。SAP Business OneとDB2 Expressとの組み合わせにより、お客様にとって以下のようなメリットがあります。

中堅規模のお客様に最適な、割安な料金に抑えられたDB2 ExpressをDBとして使うため、導入および保守費用が抑えられます。

構成、チューニングなどを自動化するオートノミック(自己管理)機能により、人手を必要とする作業を軽減できるため、SAP Business One導入後の運用管理コストを削減することが可能です。

業界標準に準拠したオープンなデータベースであり、広範囲の業界標準のアプリケーションインターフェースを利用でき、他のアプリケーションシステムと容易に連携できます。

なお、SAP Business OneとDB2の組み合わせの第一号ユーザーとして、コンサルティング、情報技術サービス、アウトソーシングおよびシステムインテグレーションサービス事業を行う株式会社コムカルへの採用が決定しています。

以 上

DB2は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm. com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースDB2ととSAP Business One を組み合わせて提供開始を組み合わせて提供開始

Page 247: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月11日

IBMブレードサーバーの価格改定を発表ブレードサーバーの価格改定を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、IBM® のブレードサーバー「IBM ® BladeCenter™」のIBM Expressポートフォリオ™ 対応モデルにおいて、従来に比べ最大13%減となる価格改定を行いました。

IBM Expressポートフォリオ対応モデルは、必要な機能を必要な規模で、適切かつ購入し易い価格で提供する製品・サービス群ですが、今回の価格改定により、お客様にとってはさらにお求め易くなります。

【価格改定】

製品番号製品番号 製品名製品名 旧旧 IBMダイレクト価格ダイレクト価格 (税込税込 ) 新新 IBMダイレクト価格ダイレクト価格 (税込税込 ) 値下げ率値下げ率

8843-PCF IBM eServer BladeCenter HS20 Expressポートフォリオ対応モデル ¥289,800 ¥262,500 9%

8677-PBT IBM eServer BladeCenter Expressポートフォリオ対応モデル ¥920,850 ¥798,000 13%

以 上 

IBM、Express Portfolio、e-businessロゴ、 、BladeCenterは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMブレードサーバーの価格改定を発表ブレードサーバーの価格改定を発表

Page 248: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月11日

三洋電機株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

三洋電機と日本三洋電機と日本 IBMマイクロ燃料電池を用いたマイクロ燃料電池を用いた「ノート「ノートPC用ハイブリッド電源システム」の実用化に向け協業用ハイブリッド電源システム」の実用化に向け協業

三洋電機株式会社(社長・桑野幸徳、以下三洋電機)と日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻、以下日本IBM)は、このほど、ダイレクトメタノール形のマイクロ燃料電池を用いたノートパソコン用ハイブリッド電源システムの実用化に向けて、共同での研究及び開発を加速していくことに合意しました。三洋電機はこれまで、ノートパソコンなどの小型機器用途のマイクロ燃料電池に関し、基礎的研究開発を進めてきました。その後、日本IBMでThinkPad®の開発を行っている大和事業所と次世代電源システムの共同検討を進め、マイクロ燃料電池と小形二次電池の機能をハイブリッド化する新しいコンセプトを確立しました。今回、共同研究を始めたハイブリッド電源システムは、燃料電池専用ノートパソコン向けではなく、既存のThinkPadに接続して使用することができる汎用性の高さが特長です。また、ノートパソコンの稼動中に燃料カートリッジを交換できるホット・スワップにも対応しています。このため、燃料カートリッジを交換すれば、時間の制約を受けずに、連続してパソコンを使用することが可能となります。現在開発しているような電源システムが実用化されれば、オフィス内でのパソコンの完全ワイヤレス化という、快適な職場環境が実現できます。また、野外など、AC電源の供給が受けられない場所でのパソコン利用が一層便利になるものと考えます。現在、マイクロ燃料電池に関して、ノートパソコンや携帯電話などの小型携帯機器用途として各社の研究開発が活発化していますが、両社は革新的な機能を持ったノートパソコン向けの次世代電源システムをターゲットとして、マイクロ燃料電池と小形二次電池をハイブリッド化したACコードレス電源の開発および実用化検証をさらに推進してまいります。これは、マイクロ燃料電池の持つ「継続的な発電能力」と小形二次電池の持つ「蓄電機能」、「高出力放電能力」を組み合わせることにより、ACコードレス電源としてシステムの可能性を拡大する新しい取り組みです。将来的には、ノートパソコン本体にオプションとして内蔵可能なマイクロ燃料電池など更なる小型化と携帯性を追求していく予定です。三洋電機は、1964年にニカド電池、1990年にニッケル水素電池、1994年にリチウムイオン電池の生産を開始。携帯電話やノートパソコンなどの電源として世界中のメーカーに供給している、小形二次電池のトップメーカーです。日本IBMの大和事業所は、堅牢性と信頼性でビジネス・ユーザーに高い評価を受けているThinkPadの開発責任を持っています。三洋電機のこれまでの小形二次電池のトップメーカーとしての技術と資産、日本IBMのモバイルコンピューティングの先駆者としての経験と資産を組み合わせることにより、高機能な次世代電源システムと先進的なモバイルコンピューティング環境の開発を目指します。

以 上

ThinkPadは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

●ノートパソコン用ハイブリッド電源システム コンセプトモデルのスペック

【出  力】 12~72W

【出力電圧】 DC 16V

【使用時間】 燃料カートリッジ1個当り約8時間  使用状況によって異なります。

【サ イ ズ】 270 mm × 282mm × 16~54mm

【質量(燃料除く)】 2.2kg(内蔵バッテリー0.2kg含む)

【燃料カートリッジ】 容量 130cc

【使用燃料】 メタノール

【内蔵バッテリー】 ThinkPad用 オプションバッテリーパック「ウルトラベイ・スリム リチウム・ポリマー・バッテリー・パック」

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース三洋電機と日本三洋電機と日本 IBM ノート ノートPC用燃料電池の実用化に向け協業用燃料電池の実用化に向け協業

Page 249: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月7日

<ご参考資料>

IBMととNetwork Applianceが戦略的提携が戦略的提携情報のオンデマンド化へ向け、オープンなストレージ技術を提供情報のオンデマンド化へ向け、オープンなストレージ技術を提供

[米国ニューヨーク州アーモンクおよびカリフォルニア州サニーベール2005年4月6日(現地時間)発]

IBM®とNetwork Appliance(NASDAQ:NTAP、以下NetApp)は6日(現地時間)、情報のオンデマンド化を推進し、先進的なストレージ/情報管理製品群であるIBMのストレージ・ソリューションの拡大を目的に、戦略的提携を結ぶことを発表しました。

両社はこの戦略的提携の一環としてOEM契約を締結し、IBMはNetAppのNearStoreやNetApp V-Series SystemsなどのNAS(Network Attached Storage)およびiSCSI/IP SANソリューション、さらには関連ソフトウェアを基盤としたIBMブランドのソリューションを提供していきます。IDCの調査によると、2004年のNASとiSCSIの両市場において、NetAppが売上シェア1位でした(注1)。

また、今回の提携により、NetAppアプリケーションとIBM Tivoli® Storage Managerの統合を推進していきます。IBM TivoliStorage Managerは、NetApp製品向け推奨バックアップ/リカバリー・ソリューションであり、IBM TotalStorage® OpenSoftware Familyの主要な製品です。さらに、充実したストレージ・ソリューションに対するお客様の要求が一層高まる状況において、NetAppはIBMのテープ・システムを推奨していきます。また、今後両社は協業分野の拡大を検討していきます。

お客様がデータの氾濫に直面している中、オンデマンド・ビジネス環境においてストレージの重要性は非常に高まっています。情報のオンデマンド化は、お客様が情報戦略を効果的に構築し、ビジネスをより適切な形で進めることを支援します。

以 上

(注1)出典:IDC Worldwide Quarterly Disk Storage Systems Tracker Q4 2004

IBM、Tivoli、TotalStorageは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMととNetwork Applianceが戦略的提携が戦略的提携

Page 250: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月5日

<ご参考資料>

株式会社ワコム日本アイ・ビー・エム株式会社

日本日本 IBMとワコムがとワコムがPLM基幹ソリューションの協業を開始基幹ソリューションの協業を開始

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大歳卓麻、以下日本IBM) と株式会社ワコム(本社:埼玉県北埼玉郡大利根町、代表取締役社長:山田正彦、以下ワコム)は、PLM(Product Lifecycle Management)環境構築の中心となる、PDM(Product Data Management)ソリューション、SMARTEAM(スマートチーム)の販売における協業の開始を発表しました。今後、ワコムと日本IBMが別々に展開していたSMARTEAMのマーケティング、販売、製品サポート、研修などのブランド展開活動は一本化されます。

現在、製造業では、コスト削減を図り、競争力を強化するために、企業内およびサプライ・チェーンを形成する企業グループ内において、製品開発の企画段階から設計、生産、さらに出荷後のユーザサポートなど、全過程において製品を包括的に管理するPLMプラットフォーム構築のニーズが高まっています。( )PDMは、製品開発工程で統合されたデータ管理をおこなうPLMの中心となるソリューションですが、3D-CAD(3次元型Computer Assisted Design)の普及に伴い、設計環境が複雑化しています。

それに対し、今回の協業によって、ワコムと日本IBMがそれぞれに持っていた強みを総合的に顧客企業に提供できるようになり、複雑化する設計環境において、幅広い対応のできるソリューションの提供が可能になります。具体的には、日本IBMのCATIAモデル管理、高いシステムインテグレーション能力、エンタープライズPLMシステム構築ノウハウと、ワコムが引き続いて提供する実績のある様々な種類の3D-CADモデル管理により、SMARTEAMの活用がさらに広がります。また、この協業は両社の従来の顧客企業に対するサービス提供の幅も広げます。

SMARTEAMとはとはダッソー・システムズ社が提供するPDMソリューションで、3D-CADのモデル管理機能、ドキュメント管理、プロセス管理、部品表、サプライヤとのコラボレーションなどをおこなうことができます。迅速な導入が可能で、高い拡張性をもち、カスタマイズがしやすいことを特徴とし、ビジネスプロセスの最適化を早期に実現することができます。部門システムベースの採用のみにとどまらず、エンタープライズソリューションとしての注目も集めています。

CATIAとはとはダッソー・システムズ社が開発する3次元CAD/CAM/CAEシステムで、航空産業、自動車産業、そして電気機器産業や機械組立産業などで幅広く利用されています。また、ダッソー・システムズの提供するPLMソリューション群(DELMIA、ENOVIA、そしてSMARTEAM)と統合することで、初期のコンセプト設計、製品設計から解析、アセンブリー、そしてメンテナンスに至る工業設計プロセスの全範囲をシミュレーションすることが可能です。

( ) 矢野経済研究所の資料によれば、2003年―2004年にかけて、PDMの市場は全体で年率約16%の伸びを示しています。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本日本 IBMとワコムがとワコムがPLM基幹ソリューションの協業を開始基幹ソリューションの協業を開始

Page 251: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年4月5日

オープンオープン・・オフィスとオフィスと ITツールで、デジタルツールで、デジタル・・ワークプレースを実現ワークプレースを実現− 新本社でワークスタイルを改革 −

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス株式会社

世界的な糖尿病ケアのリーディング・カンパニーノボ ノルディスク社(本社:デンマーク)の日本法人であるノボ ノルディスク ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:クラウス アイラセン、以下NNPL)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳 卓麻、以下日本IBM)およびIBMビジネスコンサルティング サービス株式会社(本社・東京都千代田区、社長・清水照雄、以下IBCS)が提供する「ワークスタイル改革」コンサルティングサービスを採用し、2005年1月の新本社への移転に伴いオフィス環境を一新し、スピードとコラボレーションを追求した新しいワークスタイルを導入しました。

この「ワークスタイル改革」は、IBCSが10年間に渡って自社で実践してきた変革のノウハウを、お客様の状況に合せて導入支援するコンサルティングサービスで、現在日本IBMでも「オンデマンド・ワークスタイル」として営業組織に大規模導入を図っているものです。

今回NNPLが採用した「ワークスタイル改革」コンサルティングサービスの具体的な内容は以下の通りです。1. 新しいワークスタイルのコンセプトの策定、及びコンセプトに従ったオフィス計画新しいワークスタイルのコンセプトの策定、及びコンセプトに従ったオフィス計画本社移転プロジェクトにおいて、新しいワークスタイル(仕事のやり方)とワークプレース(最適な仕事場)のコンセプトづくりをNNPL/IBCS両社で実施。常に最適な場所とメンバーでダイナミックに仕事を進める「アクティビティ・ベース・ワークプレース」というコンセプトに従って移転の設計を実施。

2. タスクフォースによりコンセプトに沿った改革の定義タスクフォースによりコンセプトに沿った改革の定義・・試行を推進試行を推進ワークスタイル改革の焦点を「会議の改革」と「情報共有」に絞り、現在の問題点の把握と改革後の目標設定、マニュアルやテンプレートの準備を行い、それぞれ新ワークスタイル導入に向けて試行とモニタリングを実施。

3. 改革浸透のための社内コミュニケーションの徹底とインフラ構築改革浸透のための社内コミュニケーションの徹底とインフラ構築社員の移転による環境変化への適応と新しいワークスタイルへの理解を促進するためイントラネットにニュースレターや「本社移転サイト」を新設し情報提供の実施。また社内各部門に移転に関する情報伝達の担当者を「移転コーディネータ」として任命し、会議等の提案と実施。

その結果、移転後の新本社では新システムやファシリティの導入により、以下の新しいワークスタイルが実現しています。

1. 会議方法と会議設備の改革により、より迅速な意思決定のできる会議の実現会議方法と会議設備の改革により、より迅速な意思決定のできる会議の実現全会議室にLAN設備と一つ以上のプロジェクターを設置し、会議出席者の情報共有、記録、意思決定がスムーズに実施可能に。

2. コミュニケーションエリアの拡充により社員間の情報共有や意思疎通の活性化を実現コミュニケーションエリアの拡充により社員間の情報共有や意思疎通の活性化を実現どの部署にも属さない共有のエリアである「コミュニケーションエリア」を各フロアに設置し、また適所に液晶モニタを設置することにより、オフィスのさまざまな場所で社員同士が情報共有を図り、意思疎通の活性化と迅速な意思決定が可能に。

3. 高さが調整できるデスクなど個人のスペースの充実高さが調整できるデスクなど個人のスペースの充実体格や姿勢に合せて高さが調節できるデスクを導入し、個人のワークスペースも充実。

また、ペーパーレス化やリサイクルが促進され、デジタル情報流通の徹底によって業務スピードのさらなる向上が期待されます。今後20~30%のペーパーレス化を目標にしています。

NNPLは今回の本社移転を、ワークスタイルを改革し、より効率のよい働き方を実践するためのひとつのきっかけと位置づけています。今回のプロジェクトは現在進行中で、NNPLによって5月に行われる入居後評価をもって完了の予定です。

IBCSが提供する「ワークスタイル改革」は自社での導入実績と、日本IBMへのワークスタイル改革の支援をはじめ、数多くの企業を自らの経験をもとに支援しており、最適な仕事場を社員に提供し、企業価値を向上させるというコンセプトのもと、お客様の要件に合わせたコンサルティングからプロジェクトの実施までワンストップに提供します。

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社についてノボ ノルディスク ファーマは、世界のインスリンシェアの約50%を有し世界の79カ国に拠点を持つ、糖尿病ケアにおける世界的リーダーであるノボ ノルディスク(本社:デンマーク)の日本法人で、日本のインスリン製剤の約75%を供給しています。また、「人々の生活の質の向上を願い、優れた医薬品と質の高い情報の提供を通じ、社会に貢献する」ことを目指し、常に患者さんの立場にたって行動するという価値観を重視してきました。

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースオープンオープン・・オフィスとオフィスと ITツールで、デジタルツールで、デジタル・・ワークプレースを実現ワークプレースを実現

Page 252: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月1日

<スプリングキックオフ(入社式)社長メッセージ>

よく考え、将来を展望し、わくわくする大きな夢を抱こうよく考え、将来を展望し、わくわくする大きな夢を抱こう

日本アイ・ビー・エム株式会社社長 大歳 卓麻

新入社員の皆さんを日本IBMグループに迎えて、大変うれしく思っています。皆さんは、今日から約3万人の日本IBMグループの一員として、共通の目標に向かって一緒に働いていくことになります。また同時に、全世界約170カ国で活躍している32万人のIBMerの一員に加わりました。

今年の日本IBMグループ方針を、「Think Again / Think Ahead / Think Big ~よく考え、将来を展望し、わくわくする大きな夢を抱こう」としました。「Think」は、IBM® の創業者、トーマス・ワトソン以来のIBMの標語です。忙しい日々の中で思考を停止してしまい、単に“作業”をするだけで、“仕事”をしているつもりになっていないか、と思うことがあります。市場やお客様の状況は激しく変わっており、環境が変化している中で、これまでの延長線上で行うだけで考えることをやめてしまっては発展はありません。

Think、つまり考える時には時間軸を伸ばして、今だけではなく5年後、10年後に、お客様にどのようになっていただきたいかという将来像を描いてほしいと思います。また、時間軸だけでなく水平軸も広げて、お客様のお客様に本当に喜んでいただけているか、ビジネス・パートナー様の発展に貢献できているか、常に広い視野で考えてください。ぜひ、お客様の成功のために「こういう夢を持っています」と言える社員になってほしいと願っています。皆さんの活躍を期待しています。

以上

新入社員数:287名(男性:178名、女性:109名)

新入社員がチームの一員として活動を開始する、という意味で、入社式ではなく「スプリング・キックオフ」の名称を使用しています。

スプリング・キックオフでは、社長をはじめとする役員と新入社員が自由に会話できるコミュニケーション・タイムを用意し、オープンな雰囲気で開催しています。

IBMは、IBM Corporationの商標。その他掲載の社名、製品名、サービス名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースよく考え、将来を展望し、わくわくする大きな夢を抱こうよく考え、将来を展望し、わくわくする大きな夢を抱こう

Page 253: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年4月1日

役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

日本IBM(社長:大歳卓麻)は以下の役員人事を決定しました。

*( )は現職です。

[新任取締役 3月31日付、職掌は現職から変更はありません]

取締役執行役員 法務・知的財産担当 名取 勝也

(執行役員)

[昇任 3月31日付、職掌は現職から変更はありません]

常務執行役員 サービス・デリバリー担当 角 宏幸

(執行役員)

[職掌変更 4月1日付]

常務執行役員 金融事業担当 金田 治

(  同  インダストリアル・セクター アジアパシフィック担当)

執行役員 渉外・地域社会−西日本担当 大水 一彌

( 同 営業支援・スタッフ・オペレーションズ.地域社会−西日本担当)

執行役員 エクゼクティブ・プログラムズ&地域社会−東日本担当 平野 光彦

(  同  営業支援・スタッフ・オペレーションズ.地域社会−東日本担当)

執行役員 管理部門・グローバル・ファイナンシング担当(代行) 兼 管理担当Scott Hill

(  同  管理担当)

[新任執行役員 3月31日付]

執行役員 公共公益・通信メディア・ソリューション・センター担当 福井 素子

( 理事 公共ソリューション・センター担当)

執行役員 テクニカル・セールス・サポート担当 宇田 茂雄

( 理事    同 )

執行役員 公共事業担当 大? 俊彦

( 理事    同 )

執行役員 東京基礎研究所長 久世 和資

( 理事    同 )

執行役員 人事担当 松永 達也

( 理事    同 )

[退任 3月31日付]

取締役専務執行役員管理部門・グローバル・ファイナンシング担当 中内 重郎

非常勤取締役 倉重 英樹

常務執行役員 営業支援・スタッフ・オペレーションズ担当 内池 正名

執行役員 産業調査担当 野口 宣也

執行役員 開発製造.スタッフ・オペレーションズ担当 廣瀨 貞夫

執行役員 金融事業担当 小出 伸一

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース役員人事のお知らせ役員人事のお知らせ

Page 254: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月28日

<ご参考資料>

IBM BladeCenter、オープン仕様パートナーが拡大、オープン仕様パートナーが拡大- McDATAとVMwareのテクノロジーを組み込み -

[米国ニューヨーク州アーモンク、カリフォルニア州サンタクララ2005年3月23日(現地時間)発]

最大手のブレード・ベンダーであるIBM®は23日(現地時間)、市場で最も高度に統合されたブレードのオファリングを、IBMが引き続き提供していくことを目指して設計された、McDATAのIBM ® BladeCenter™ 新スイッチと、VMwareのバンドルを発表しました。最もオープンで先進的なブレード・オファリングを提供するためのIBMの取り組みにより、企業の規模を問わずどのお客様も、自社のITインフラ全体をより効果的に管理して、さらに強力なオンデマンド・ビジネス環境を構築することができるようになります。

IBMはまた、Siebel Systems、FusionStorm、およびDean Health Systemといった新たなお客様がBladeCenterを採用したことを発表しました。

IDCによれば、IBMは現在ブレード・サーバー市場で49.5%のシェアを有しており、収益は毎年123.2%増加しています(注1)。この成長は、次のような新たなお客様によって推進されています。

ビジネス・アプリケーション・ソフトウェアのリーディング・プロバイダーであるSiebel Systemsは、2004年にBladeCenterを導入し、開発作業、テクニカル・サポート、品質エンジニアリング、および社内ホスティングにBladeCenterを使用しています。Siebel SystemsはBladeCenterによってケーブルを80%以上も削減し、データセンターへの訪問を半分に減らしました。以前は、14台のサーバーを配備するのに75分間かかっていましたが、BladeCenterとIBM Remote Deployment Managerにより、わずか20分間に短縮されました。

ITソリューション・プロバイダーのFusionStormは、自社のホスティングをIBM BladeCenter上に標準化しました。これにより、FusionStormの配備時間は最高で100%もスピードアップし、FusionStormはビジネスをより速やかに拡張して、サーバーをより効果的に遠隔管理することが可能になりました。 IBMとIntel® は、2004年9月2日にBladeCenterのハードウェア仕様を公開しました。現在までに215以上のパートナーがBladeCenterの仕様を取得し、自社製品を構築・設計する契約を結んでいます。最近では、以下のパートナーが加わりました。

3Dアニメーション、特殊効果、ビデオ、およびゲームの各業界にエンタープライズ・レンダーファーム管理ソフトウェアを提供するPipeline FXは、ターンキー・レンダーファーム管理ソリューションを提供するためにIBM BladeCenterの公開仕様を取得したと23日に発表しました。

Webセキュリティーと管理のリーディング・エキスパートであるLayer 7 Technologies Inc.は、業界賞を受賞したXMLアクセラレーション企業のTarari Inc.と協力体制を敷き、BladeCenterのための次世代XMLファイアウォール・テクノロジーを提供しています。Layer 7/Tarariのテクノロジーは、IBM BladeCenter Security BundleオファリングのXMLセキュリティー・コンポーネントを形成することになります。

IBM、業界をリードするスイッチ、業界をリードするスイッチ・・オファリングにオファリングにMcDATAを追加を追加ブレード・サーバー向けの組み込みファイバーチャネル・スイッチングを最初に市場に投入したIBMは今回、McDATAスイッチ・モジュールを初めて市場に提供し、組み込みSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)の製品群をさらに拡大します。BladeCenterは引き続き、業界最先端のSANスイッチを提供する戦略を推進していきます。

McDATAとQlogicが共同開発したこの新しいスイッチは、McDATAのエンタープライズ・データセンターと一元化されたMcDATAマネジメントにシームレスに統合されます。SANスイッチの組み込みにより、McDATAを活用して接続を行うお客様は、インフラを簡素化し、配備を容易にし、SANの管理可能性を向上させることが可能になります。

さらにIBMは、Brocade、Cisco Systems、Nortel、QLogic、およびTopspinといった多数の業界リーダー各社のネットワークおよびストレージ・テクノロジーをBladeCenterシステムで提供しています。

IBMは23日、IBM BladeCenterへのVMwareバーチャル・インフラストラクチャー評価版のバンドルに合意したことも発表しました。VMwareをバンドルすることにより、IBM BladeCenterを購入されるお客様は、VMware ESX Server、VMware Virtual SMP、およびVMware VirtualCenter with VMotionの評価版を6ヵ月間使用できます。

BladeCenterをVMwareバーチャル・インフラストラクチャーと組み合わせることで、サーバー統合、新しいサーバーの迅速な配備、可用性の向上、管理の簡素化が実現して、ハードウェアとスペースの有効利用が促進され、IT管理者とハードウェアのコスト削減が可能になります。VMwareは業界最先端のIBM Virtualization Engine™テクノロジーにパーティショニング技術を提供し、これによってお客様は購入するハードウェアを20%以上も減らすことができます。

以 上

(注1) 出典: IDCの2004年度第4四半期全世界四半期サーバー予測(Worldwide Quarterly Server Forecaster, Q404)の2004年第4四半期工場収益(Q4 2004 Factory Revenue)

IBM、 、e-businessロゴ、BladeCenter、Virtualization Engineは、IBM Corporationの商標または登録商標です。Intelは、Intel Corporationの商標または登録商標です。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM BladeCenter、オープン仕様パートナーが拡大、オープン仕様パートナーが拡大

Page 255: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 256: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月30日

新アーキテクチャー「新アーキテクチャー「X3」準拠の高性能」準拠の高性能 IAサーバーサーバー- 従来製品に比べ、半額以下で約従来製品に比べ、半額以下で約1.5倍の処理能力倍の処理能力 -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、オンデマンド・ビジネスを支援する優れた性能と、メインフレームで培われた技術を、IAサーバー製品群において実現するためにIBM®が設計した「X3アーキテクチャー(以下 X3)」に準拠した、64ビット インテル® Xeon™ プロセッサーMP搭載の「IBM xSeries® 366(以下 x366)」を発表し、本日より出荷を開始します。

x366の最大の特長は、高い価格性能比です。x366は、従来のCPU4個搭載機種に比べ、1/2以下の価格で、処理速度は約50%向上しています。特に、x366に搭載している、IBMが独自開発したチップセット「IBM XA-64e」は、従来2つに分かれていたCPUコントローラーとメモリーコントローラーを1つに統合することにより、CPUとメモリー間のアクセス速度を従来の約2.5倍に向上させるなどの機能向上をしています。

また、x366は64ビット インテルXeonプロセッサー MPに対応しているため、同一システムにおいて32ビットと64ビットの両方のアプリケーションを稼働させることができます。これにより、お客様は既存のソフトウェア資産を維持したまま、必要に応じて64ビット環境へ移行できます。

さらに、x366は、HDDやメモリーの障害を予知する機能や、複数ビットのエラーを自動修正する機能など、オートノミック・コンピューティングを実現するための、様々な管理機能も搭載しています。

< ベンチマーク結果 >TPC-Cオンライン・トランザクション・プロセシング・ベンチマークにおいて、x366は150,704.91tpmC(毎分トランザクション)を達成し、HPのProLiant DL580-G2を58%、上回っています。

IBM xSeries x366 (3.6GHz Xeon MPプロセッサー 4Way)

HP ProLiant DL580-G2 (3.0GHz Xeonプロセッサー 4Way,)

出典: http://www.tpc.org(英語) (この結果は2005年3月29日現在のものです。)

x366の詳細は以下の通りです。

モデル 8863-1RJ 8863-PAN

タイプ ラック型 (3U)

プロセッサー

搭載CPU数

1(最大4) 2 (最大4)

タイプ 64ビット Intel Xeon プロセッサー MP

内部周波数

3.16GHz 3.66GHz

外部周波数

667MHz

2次キャッシュ

1MB ECC (フルスピード) 1MB ECC (フルスピード)

SMPアップグレード

3.16GHz(4Way) 3.66GHz (4Way)

チップセット IBM XA-64e

主記憶(RAM)容量

標準容量(最大)

2GB(32GB) PC2-3200 DDR2 ECC SDRAM withActive Memory

ディスク・インターフェース

タイプ Serial Attached SCSI (SAS), ServeRAID8i (オプション)

補助記憶装置(内蔵)

HDD容量(最大)

オープン(440.4GB), 2.5インチ

Optical スリムDVD-ROMドライブ

ストレージ・ベイ(空)

ホット・スワップ

6(6)

ActivePCI-Xスロットホットプラグ対応(空き)

33MHz-64bit

0(0) PCI-X 2.0準拠

133MHz-64bit

0(0) PCI-X 2.0準拠

266MHz-64bit

6(6)PCI-X 2.0準拠

ネットワーク・インター デュアル 全二重Ethernet 10Base-T/100Base-TX/1000Base-T (Broadcom5704)

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース新アーキテクチャー「新アーキテクチャー「X3」準拠の高性能」準拠の高性能 IAサーバーサーバー

Page 257: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

フェース

インターフェース・ポート

リモートI/Oポート、USB×3 (リア×2、フロントxxキーボード、マウス、モニタ

システム管理アダプター

リモート管理アダプターIISlimline(オプション)

本体寸法 440mm(W)×715mm(D)×128.4mm(H)

質量 31.8kg(最小構成)、38.5kg(最大構成)

電源ユニット(オートリスタート機能付)

1/2 (1300Wリダンダント) 2/2(1300Wリダンダント)

OS Windows® Server 2003 Enterprise Edition(32bit)、Windows Server 2003 Standard Edition(32bit)、Windows 2000 Advanced Server(SP4)、Windows 2000 Server(SP4)、Redhat Enterprise Linux® AS/ES 3 for AMD64/EM64T(Update3)、SUSE LINUX Enterprise Server 9 UL forAMD64/EM64T

モデル 8863-1RJ 8863-PAN

価格(IBMダイレクト価格 税別)

980,000円 1,380,000円

また、x366の発表に加えて、X3準拠の第2弾製品について、開発の意向を表明します。第2弾製品は、搭載CPU数を最大32個まで拡張できるモデルで、本年第2四半期に発表の予定です。

以 上

IBM、 、e-businessロゴ、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intel、Xeon、は Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国またはその他の国における商標。Windowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 258: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月29日

顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現―業務内容に応じた個人情報だけを表示する技術を開発―

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、お客様の個人情報を取り扱うCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)システムなどで、既存のプログラムをほとんど変更することなく、短期間で、顧客データベースへのアクセスをきめ細かく制御するアクセス管理技術(*注1)を開発しました。

2005年4月の個人情報保護法全面施行に向け、セキュリティ対策への関心が高まっており、各企業ではお客様情報の適切な管理体制の構築が急務となっています。一方で、お客様情報を分析・活用するCRMシステムも、一人ひとりのお客様ニーズに合致した製品・サービスを提供するため、欠かせないものになってきており、CRMシステムのプライバシー管理が重要になっています。

従来、既存のCRMシステムを新たなプライバシー・ポリシーに対応させるためには、システム毎にプログラムを変更しなければならず、多大な工数や費用が必要でした。しかし今回開発したアクセス管理技術とプライバシー評価エンジンの「Tivoli®Privacy Manager for e-business®」を組み合わせて導入(*注2)すると、 既存システムにはほとんど変更を加えずに、個々のシステムから顧客データベースへのアクセスをきめ細かく制御できるようになります。

この技術を使用すると、既存システムの同一画面を使用する際に、ユーザー所属部門毎の業務に必要なお客様情報のみを表示させることが可能になります。例えば決済部門ユーザーはお客様のクレジットカード番号が参照できますが、マーケティング部門ユーザーはクレジットカード番号を参照できず、代わりにお客様の年齢と購買履歴を参照することができます。また、お客様の同意が無い場合は、そのお客様のみ年齢を非表示にすることもできます。法律やプライバシー責任者(CPO)による個人情報保護政策の改正、お客様のご要望等でプライバシー・ポリシーの変更が生じた際も、「Tivoli Privacy Manager fore-business」の設定を変更するだけで、柔軟にポリシーを変更することができます。

日本IBMの東京基礎研究所で開発された当技術は、お客様のご要望に応じて、日本IBMの開発製造部門が提供するプライバシー・ポリシー策定・導入サービスのソリューションと共に、主にコールセンター等向けに提供していきます。

以上

Tivoli、e-business、WebSphereは、IBM Corporationの商標。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

注1:サーバーとして「WebSphere® Application Server」を使用し、J2EE環境であり、アプリケーションがJavaで設計されていることが前提です。Java™ ベースのアプリケーションが外部データベースにアクセスするときに呼び出す「JDBC(Java Database Connectivity)」クラスを当技術と置き換えることにより、個々のアクセスがプライバシーポリシーに準拠しているか否かをモニターしています。

注2:現在のバージョンでは、プライバシー管理ソフトウェアとして「Tivoli Privacy Manager for e-business」を使用することが前提ですが、次期公開バージョンではXACMLなどいろいろなポリシーのエンジンを使えるようになります。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現顧客データベースのきめ細かなアクセス管理を短期間で実現

*

*

Page 259: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月29日

<ご参考資料>

IBMが自動車業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速が自動車業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速-ランドローバーと浙江省交通庁がコラボレーション推進と製品革新をめざしてグリッドコンピューティングを導入-

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年3月24日(現地時間)発]

IBM®は24日(現地時間)、自動車業界と運輸業界において、グリッド・コンピューティングのプロジェクトを世界規模で拡大したと発表しました。この取り組みは、オンデマンド・コンピューティングの牽引役としてのグリッド・コンピューティングの強みを示すものです。

ランドローバーと浙江省交通庁は、IBM ビジネスコンサルティング サービスの支援を得て、グリッド・コンピューティングをベースにした新しいソリューションの活用を進めています。この新ソリューションはIBMのエンジニアリングおよびデザイン・コラボレーションのオファリングを基に構築されたもので、競争優位の推進、製品化までの期間の短縮、事業経費の削減を目的としています。

分散コンピューティングとデータ資源の仮想化を実現することで、グリッド・コンピューティング技術は論理的なシステム・ビューを形成し、これによりユーザーやアプリケーションは、拡大されたIT資源およびIT能力をシームレスに利用できます。グリッド対応技術を実践する企業や組織は、コンピューティング資源やデータ資源の最適化を通じて、演算作業の加速、コラボレーションの向上、事業運営の効率化を図れます。

IBMがランドローバーで推進しているグリッド・プロジェクトは、IBM Automotive Engineering Innovation Framework(AEIF)の中核となるコンポーネントを利用して構築されています。自動車業界向けの取り組みであるAEIFは、エンジニアリングにおける開発プロセスの合理化を図るものです。AEIFを利用することで、グリッドをはじめとした先進的テクノロジー、ミドルウェア、関連するアプリケーションを統合して、複雑な解析やデザイン環境を容易に最適化できるようになります。IBMGrid Clash Analysis(グリッド干渉解析)というオファリングは、AEIFとグリッド・コンピューティングの組み合わせがいかに自動車業界に変化をもたらすかを示す好例と言えます。

自動車業界向けのオファリングであるIBMのGrid computing Product Lifecycle Managementを利用することで、自動車設計エンジニアは、サブアセンブリー段階の干渉解析においてグリッド技術を使い、複数のデザイン案を迅速に評価できます。プラットフォーム・コンピューティング社の技術に加えて、ダッソー・システムズ社が開発したIBM PLMソリューションであるCATIAとENOVIAをベースにIBMが構築したIBM Grid Clashオファリングは、人々が真に協業できる環境を提供します。このソリューションは、創造性の育成と、三次元製品とプロセス指向の定義手法の共有および伝達を促進しながらノウハウを保存・再利用するもので、その結果として企業におけるデザインのベストプラクティスの実行、全面的な事業経費の削減、個人の生産性の向上に拍車がかかります。

グリッド&バーチャリゼーション部門のセールスおよびビジネス開発担当バイス・プレジデントであるアルバート・バンシャフト(Albert Bunshaft)は、次のように語っています。「非常に高い見識をお持ちの当社のお客様は、ビジネス・プロセスの最適化と社内エンド・ユーザーの生産性向上、そして解析作業待ちで失われてしまう時間の短縮を首尾一貫して求めておられます。そういったお客様が注目しているのがグリッド技術です。グリッド技術により、お客様のITシステムの活用度と即応性が向上し、真のビジネス価値を実現することが可能になります。」

技術とデザイン技術とデザイン

IBMグリッドグリッド・・コンピューティングで、ランドローバーが山あり谷ありの大地をなだらかにコンピューティングで、ランドローバーが山あり谷ありの大地をなだらかにMotor Trend誌の2005年カー・オブ・ザ・イヤー(スポーツ・実用車部門)に選定されたランドローバーLR3/ディスカバリーを送り出したランドローバー社は、IBMのグリッド対応PLMソリューションを活用して、生産前段階での設計の干渉状況についてタイムリーで正確な情報を手にしています。同社は車両製造のプロセスで効率化とコスト削減を実現するために、新興技術を活用し、コンピューター支援設計ソフトウェアであるCATIA V5を搭載したグリッド・ワークステーションを導入しました。

IBM ビジネスコンサルティング サービスと協力して、ランドローバーは干渉マネジメントのプロセスを再構築し、干渉解析・分解にかかる時間を短縮して製品化までの期間を大幅に早めました。IBMのグリッド対応テクノロジーは、IBMWebSphere®Application Server上で開発されたツール群を利用して監視・管理されるタイムリーで正確な計算結果を生成することでプロセスを改善します。

ランドローバーの車両パッケージング担当マネジャーのデイブ・ウォーカー(Dave Walker)氏は次のように語っています。「IBMの支援によって当社は、製品開発プロセスにおいて時間とコストがかかりしかも複雑なことで知られる干渉マネージメント・ソリューションを新しく構築することができました。」

コラボレーションコラボレーション

浙江省交通庁が浙江省交通庁が IBMとともに浙江省を駆け抜けるとともに浙江省を駆け抜ける中華人民共和国・浙江省の交通の統括・管理を担当する浙江省交通庁は、IBM ビジネスコンサルティング サービスの協力のもと、グリッド対応テクノロジーの展開で浙江省内の100以上の運輸会社と提携しました。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMが自動車業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速が自動車業界と運輸業界でグリッドコンピューティングを加速

Page 260: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

これらの運輸会社によって構成されるネットワークでは、情報を統合するフェデレーテッド・データベース技術を利用することで、バス経路の情報、乗車料金、オンラインによるスケジューリングを共有することが可能になりました。乗車券発売の既存インフラはそのままに、そこに統合のためのインターフェースとしてウェブ・サービスの規格を導入することで、浙江省交通庁は、提携先運輸会社に対して、サード・パーティの発券業者と同様の情報を提供することができるようになったのです。

浙江省交通庁の交通部門担当マネジャー、王小平(Wang Xiao Ping)氏は次のように述べています。「統合された新しい乗車券販売システムは、浙江省内で毎日300万人の乗客にサービスを提供することになりますが、将来的には1,000万人にサービスを提供できる能力があります。この新しいシステムのおかげでお客様の満足度向上と、より高品質の発券サービスが実現します。また、このシステムは隣接する他省の乗車券販売システムとも容易に統合することができるので、利用者の皆様に、より効率的な交通サービスを提供できるようになります。」

以上

IBM、WebSphere、はIBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

Page 261: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

(プレスリリース)

平成17年3月29日

上場廃止申請について上場廃止申請について

インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション(以下「当社」という。)は、下記の理由により、東京証券取引所における当社普通株式の上場廃止を自主的に決定し、本日、東京証券取引所に上場廃止申請を行いました。

(廃止申請理由)当社は、全世界における当社株式の上場について検討してきましたが、それらの上場に係る時間および費用を考慮した結果、近年、フランクフルト証券取引所、ウィーン証券取引所およびスイス証券取引所における当社株式の上場を自主的に廃止し、東京証券取引所における当社株式の上場を自主的に廃止する決定をいたしました。

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース上場廃止申請について上場廃止申請について

Page 262: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月25日

既存の既存の IT資産を有効活用するための新メインフレーム向けソフト資産を有効活用するための新メインフレーム向けソフト―WebサービスとサービスとSOAに容易に対応に容易に対応−

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM、本社:東京都港区六本木、代表取締役社長:大歳卓麻)は、企業のメインフレームに蓄積された既存の資産を容易にWebサービス*1化して、先進のITインフラストラクチャーで利用したり、SOA*2に基づくシステム構築で利用できる機能を搭載したIBM® のメインフレーム向けソフトウェアの新製品「CICS® TransactionServer for z/OS V.3.1 (以下CICS TS V3.1)」および「IBM WebSphere® Application Server for z/OS, V6.0.1 (以下WAS for z/OS,V6.0.1)」を本日出荷いたします。

CICS TS V3.1およびWAS for z/OS, V6.0.1の主な新機能は以下のとおりです。

■ CICS TS V3.1

変化の激しい今日のビジネス環境においては、業務プロセスおよびそれを支えるITを、変化に応じて柔軟に対応させることが企業に求められており、メインフレームをお使いのお客様もこのような対応を必要とされる場面が増えてきました。

CICS TS V3.1の最大の特長は、メインフレームのアプリケーションをWebサービス化するためのツールをあらかじめ搭載していることです。従来、メインフレームのアプリケーションをWeb環境の新しいアプリケーションと連携させるためには、お客様が独自にWSDL(Web Services Description Language)*3の生成を行う必要がありましたが、CICS TS V3.1よりツールで生成できるようになることで、開発にかかる費用とコストの削減が図れます。

これにより、既存の基幹アプリケーションを変更することなく、Webサービスといった先進のITインフラストラクチャーに容易に対応させSOAに基づくシステム構築を行うことで、お客様にとって以下のようなメリットをもたらします。・ 既存のメインフレーム・アプリケーションも新しいアプリケーションと柔軟に組み   合わせて利用できます。・ 異なるプラットフォームのサービスでも、ネットワークを経由して利用できます。・ サービスを組み合わせることにより、企業の仕組みが変わった際にも容易に変化   に対応できます。

また、CICS TS V3.1はセキュリティー面での機能が向上しています。新たに、標準のセキュリティー・プロトコルで、z/OSのシステムSSLにより処理される「Transport Layer Security1.0」および「SSL 3.0」をサポートします。これにより、CICSを用いたサービスの通信において、より安全な暗号通信を行うことができるようになります。

■ WAS for z/OS, V6.0.1

WAS for z/OS, V6.0.1では、SOAの基盤となる「ESB*4(Enterprise Service Bus:エンタープライズ・サービス・バス)」の機能が搭載されます。また、CICS TS V3.1のWebサービス機能とWAS for z/OS, V6.0.1のESB機能を組み合わせることによって、メインフレームにおいてもSOAに基づくシステム構築ができるようになります。

新製品の使用料金は次のとおりです。

製品名製品名 使用料金(税別)使用料金(税別)

CICS Transaction Server for z/OS, V3.1 月額使用料金836,000円から

WebSphere Application Server for z/OS, V6.0.1日本語対応版(注1)

一括払い料金1,472,000円から

* zSeries® 890(2086-110)の場合。料金はご利用になるシステム構成におけるプロセッサー使用量により異なります   

(注1)この製品は日本語データを扱うことができ、メッセージは日本語に翻訳されています。また、本製品は英語版も含んでいます。

以 上

( 1) Webサービスとは、インターネットを介して業務アプリケーションを自動的に連携させる技術です。標準言語や標準プロトコルに準拠させることで、社内外のデータのやり取りを人手を介さず行うことができます。

( 2) SOAとは、事業体において相互に結び付いているビジネス機能、業務プロセス、および組織を有機的に結びつけ、ビジネスの変更にも柔軟に対応できるITインフラを構築する考え方です。

( 3) Webサービスを記述するための、XMLをベースとした言語仕様。それぞれのWebサービスがどのような機能を持つのか、それを利用するためにはどのような要求をすればいいのか、などを記述する方法が定義されている。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース既存の既存の IT資産を有効活用するための新メインフレーム向けソフト資産を有効活用するための新メインフレーム向けソフト

*

*

*

*

Page 263: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

( 4) SOA対応のサービス同士を連携する際に利用される、「バス」と呼ばれるデータをやり取りするための伝送路。

IBM、CICS、WebSphere、zSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

*

Page 264: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月25日学校法人関西学院日本アイ・ビー・エム株式会社

クラスルームクラスルームPCをグリッド化して教材として活用をグリッド化して教材として活用―高校生の教育カルキュラムにグリッド高校生の教育カルキュラムにグリッド・・コンピューティングを採用コンピューティングを採用―

学校法人関西学院(所在地・兵庫県西宮市、学院長・畑道也、以下 関西学院)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)は、関西学院高等部(部長・澄田新)のクラスルーム・システムをグリッド・コンピューティングによって構築しました。また、同高等部では、本システムを本格的なグリッド・コンピューティングに関する教育/実験の場と位置づけ、本年4月から3年時の選択教科の1つに「グリッド・コンピューティングの学習」を導入し、教材として活用していきます。高校生の授業にグリッド・コンピューティングを組み込むのは世界的にみても先進的な取り組みとなります。

本システムは、コンピューター資源を有効活用するための基盤として構築されており、約50台のLinux® (Red Hat Linux 9)PCが、100MbpsのEthernetで接続され、グリッド環境構築に必要なGlobus Toolkit(Version 3.2.1)などのソフトウェアが導入されています。サーバーには、IBM® のIAサーバー「IBM ® xSeries® 」が採用されています。

関西学院では、高校生の「情報」教育に最適な素材として、2004年7月からグリッド・コンピューティングの利用を検討してきました。情報教育の目標を「グリッド・コンピューティングの理解」に設定することで、これまで独立していた「ハードウェアの基礎」「データ通信の概要」「計測・制御の概要」といった講義の単元に拡がりを持たせられるとともに、PC学習の動機付けとなると評価し、今回の導入に至りました。この取り組みは、文部科学省が指定する情報技術(IT)に関する教育を重点的に行い、情報分野で国際競争力となる人材を育成することを目的とした「スーパーITハイスクール」10校の一つに指定されました。

同高等部では、「グリッド・コンピューティングとは何か。どのようなことができるのか」にはじまり、グリッド・コンピューティングの構築方法や、グリッド上で動く既存ソフトの利用方法などを学ぶとともに、「グリッドは、生徒の柔軟な思考能力の向上と豊かな創造性を伸ばす最高の教材である」と考え、グリッドを利用した最適化アルゴリズムの研究やグラフィックスへの応用まで学習する計画です。

高校教育分野では未開拓のグリッド・コンピューティングを、教育現場でどのように活用できるかを、関西学院大学や関西学院大学情報メディア教育センター、日本IBM、日本アイビーエム システムズ エンジニアリングなどが協力して検証し、本年度からの3年生対象の試行クラスに加え、2006年度からは、1年生全員を対象に週2時間のグリッド教育をカリキュラムに加える予定です。さらには、3年生の選択教科にクリエイター育成を目標とするグリッド活用の授業を開講する計画です。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースクラスルームクラスルームPCをグリッド化して教材として活用をグリッド化して教材として活用

Page 265: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月22日

財団法人2005年日本国際博覧会協会財団法人ソーシャルサービス協会日本アイ・ビー・エム株式会社

愛愛・・地球博公式サイトに地球博公式サイトに7つの言語の読み上げ機能つの言語の読み上げ機能−高齢者や視力の弱い方、世界からの訪問者のホームページ閲覧を支援−

2005年日本国際博覧会協会(会長:豊田章一郎)、ソーシャルサービス協会(理事長:坂田晋作)および日本IBM(社長:大歳卓麻)は、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)のホームページにおいて、パソコン初心者や高齢者、視力の弱い方などが、容易にホームページを閲覧できるようにするインターネット支援ソリューション「らくらくウェブ散策(R)」を採用し、日・英・仏・中(繁体字、簡体字)・韓・西の7つの言語の読み上げ機能を提供することを発表しました。当ソリューションによる7つの言語の読み上げ機能が提供されるのは世界で初めてで、3月23日から機能提供を開始いたします。

愛・地球博では、世界中からの訪問者に対応して、日本語、英語、フランス語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、スペイン語の合わせて7つの言語のホームページを開設しており、日本語を除く6つの言語については、日本IBMがグローバルなウェブサイトの運営に関する経験とノウハウを基に制作・運用しています。情報の入手先としてのインターネットの重要性が拡大し、利用者が多様化していることから、より快適にホームページを閲覧して頂くために「博覧会でのおもてなし」として、日本IBMの「らくらくウェブ散策」を採用しました。導入に際しては、情報格差を縮めることを目的に、ホームページバリアフリー専門団体であるソーシャルサービス協会東海事業所と共同で行いました。

「らくらくウェブ散策」を採用したことにより、愛・地球博公式サイトの利用者は、音声読み上げ、文字拡大、配色変更の機能を利用することができます。最初に公式サイトにアクセスした際に、説明ページを通じて必要なソフトを簡単な操作でダウンロードできます。その後は、画面上の目的の箇所にマウスのポインターを合わせるだけで、自動的に文字が拡大表示され、読み上げが始まります。読み上げの速さは調整可能で、さらに色覚障害がある人や白内障の方でも見やすいように背景や文字の配色変更も可能です。これらの機能により、愛・地球博に来たくても、高齢者や障害のある方など、いろいろな理由で来られない日本中、世界中の方が少しでも万博を身近に体感いただく、また多くの来場者に公式サイトの情報を活用いただければと協会では考えています。

これらの機能は次のページから利用可能です。

  ・外国語(万博のトップページから) http://www.expo2005.or.jp/   ・日本語 http://www.expo2005.or.jp/jp/index.html

らくらくウェブ散策は、「デジタル・ディバイド解消」のためのソリューションとして、2002年に日本IBMの東京基礎研究所のアクセシビリティ・センターが開発したインターネット閲覧支援ツールです。主な機能・特長は、次のとおりです。

- Webページの読みたいところにマウスを動かすだけで、文字が別枠(文字拡大まど)に拡大され、合成音声で読み上げます。- 閲覧している画面の文字サイズや、文字・背景の配色も変更できます。色覚障害のある方や白内障の方でも読みやすいパ ターンを用意しています。- Webの操作や、文字・音声の設定、印刷など必要最低限の機能を、大きなボタンで分かり易く表示・配置しています。- Webの閲覧者は、対象となるWebで、らくらくウェブ散策の起動リンクをクリックするだけで、利用することができます。

以上

IBM、らくらくウェブ散策はIBM Corporationの商標。

「らくらくウェブ散策」の詳細につきましては、インターネット「バリアフリーの扉」(http://www.ibm.com/jp/accessibility/)をご参照ください。

外国語サイトを利用する際は、フォントの導入等を行い、各国の文字を表示できる環境が必要です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース愛愛・・地球博公式サイトに地球博公式サイトに7つの言語の読み上げ機能つの言語の読み上げ機能

Page 266: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月22日日本アイ・ビー・エム株式会社

半導体製造ライン工程管理システムの検証施設を京都に開設半導体製造ライン工程管理システムの検証施設を京都に開設− 最先端自動化ラインの早期立上を支援最先端自動化ラインの早期立上を支援−

日本IBM(社長・大歳卓麻)は本日、半導体やウェハー、フラットパネルなどの製造ライン構築を支援するために、お客様と同等な環境下でのシステム検証サービスを提供する施設 『SiView(エス・アイ・ビュー)コンピテンシー・センター』 を、京都市下京区に開設しました。

「IBM® SiView Standard」(以下SiView)は、300mmウェハー、65ナノなど微細化高集積化が進み複雑化する最先端半導体製造ラインに対応した半導体製造工程管理システムとして開発されました。SiViewはIBMの半導体システムの開発経験と300ミリウェハープロセスに要求されるオペレーション・シナリオを基に開発されたソリューションで、IBMのイースト・フィッシュキル工場(米国)を始めとする全世界の最先端300mm半導体製造ラインで稼働しています。

今回開設したSiViewコンピテンシー・センターは、日本企業を中心に世界各国の半導体、ウェハー、フラットパネルなどの製造ライン構築に際して、IBM SiViewシリーズ(*1)を導入するための技術支援と検証を行います。最先端の製造ラインは全自動化されており、24時間365日無停止で運用されます。このため、その中枢である工程管理システムは障害による停止はもちろんのこと、保守のための停止もほとんど許されませんし、予期せぬシステムの停止はお客様の大きな損失に繋がります。SiViewコンピテンシー・センターでは、新規ソフトウェアの導入や修正モジュールの事前検証、トラブルの再現テストがお客様と同等の環境下でできることにより、これまでよりも安全かつ早期に、新システムへの移行や問題解決が可能となります。

京都のコンピテンシー・センターに設置されたPOWER5™プロセッサーを搭載したIBMのUNIXサーバー「IBM eServer®pSeries®」6台より複数のお客様環境下でのシステム検証を同時に可能となります。また、ネットワークで東京・箱崎事業所内の「IBMシステム・コンピテンシー・センター(ISCoC)」に設置されたストレージ「TotalStrage®エンタープライズ・ストレージ・サーバー(ESS)」と結んで、大量のデータを保管されているお客様のシステム検証にも対応します。

センターの運営は、日本IBMと製造業に特化したサービス子会社の日本アイビーエム インダストリアル ソリューション株式会社(本社・神奈川県大和市、社長・村上隆一)が行います。

以 上

( 1)半導体製造ライン向けの「IBM SiView Standard」を核にして、フラットパネル製造/ウェハー製造/組立ライン/ガラス製造等の業種別に実績あるソリューションがSiViewシリーズとして用意されている。

■SiViewコンピテンシー・センター概要

所在地  :京都市下京区寺町通松原下ル植松町733 IBM京都五条事業所内総床面積:約110平方メートル主要設備:京都センター pSeries 6台、TotalStrage DS6800、                xSeries 10台       箱崎センター pSeries 2台、                TotalStrage ESS 

■SiViewについてSiViewは、共通性の高いオペレーション・シナリオを標準で実装しているため製造ラインの早期立ち上げを実現し、製品の早期市場投入(Time To Market)に貢献します。また装置管理・搬送管理が統合されていますので効率的に全自動化を実現できます。業界標準に準拠して開発されたSiViewは、APC(Advanced Process Control)や RTD(Real Time Dispatcher)のプラグインにより最先端自動化ラインの高度な運用を可能とし、ウェハー毎のパラメータおよびデータの管理によって柔軟な枚葉管理を実現します。昨年発表したHAS(High Availability & Scalability)機能は、工場の無停止要求と生産量増大要求に応えます。ERP(Enterprise Resource Planning)、SCM(Supply Chain Management)、ポータルサイト、データ・ウェア・ハウスなどのエンタープライズシステムの基盤としてもSiViewは多く活用されています。

IBM、POWER5、eServer、e-businessロゴ、pSeries 、xSeries、TotalStrageは、IBM Corporationの商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース半導体製造ライン工程管理システムの検証施設を京都に開設半導体製造ライン工程管理システムの検証施設を京都に開設

*

Page 267: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月17日

素粒子物理の膨大な実験データを世界各国で協調解析素粒子物理の膨大な実験データを世界各国で協調解析高エネルギー加速器研究機構で大規模データ高エネルギー加速器研究機構で大規模データ・・グリッド構築グリッド構築

高エネルギー加速器研究機構(機構長:戸塚洋二、以下KEK)と日本IBM(社長:大歳卓麻)は、素粒子物理の実験で取得される大量データを、インターネットを介し、国際的に協調して解析できる大規模データ・グリッド・システムの構築を発表しました。

データ・グリッドは、離れた場所にある複数のデータをどこからでも共有可能にする技術です。高エネルギー物理学では加速器を用いて素粒子物理の実験を行いますが、装置が巨大になることから国際的に共同して実験装置を建設し、大容量データを協調しながら解析します。グリッドはこのような世界規模のデータ解析環境を構築するための有望なIT技術として注目され、次期大規模実験プロジェクトを進めているCERN*1を中心にデータ・グリッド環境が整備されつつあります。

今回、KEKと日本IBMが構築したシステムは、その構想を実現する第一歩であり、KEKと日本国内の大学、オーストラリア、韓国、台湾などの研究機関で、大容量データの共有を可能にするものです。各国の研究機関が互いにデータを共有して安全に保存し、かつ認証機能でユーザーとサーバーに電子証明書を発行し、相互アクセスにおける整合性を取ることできます。具体的には、高エネルギー加速器の実験データ処理のために開発されたグリッド用ミドルウェア「LCG*2」を、「IBM®

® 」上で稼動させます。

KEKでは、当初は所内ネットワーク環境でテスト環境を構築した後、他の国内拠点との相互接続・相互運用のシステム構築を予定しており、2005年4月から稼動を開始する予定です。また、高エネルギーの経験を生かし、データグリッド環境を放射線医療分野でも応用していきます。

( 1) CERN:欧州原子核研究機構( 2) LCG :CERNがLHC加速器における実験データ処理のために開発を進めているグリッドミドルウエア

以 上

IBM、 、e-businessロゴは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース素粒子物理の膨大な実験データを世界各国で協調解析素粒子物理の膨大な実験データを世界各国で協調解析

**

Page 268: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月16日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

RAYLASE、、 IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションによってソリューションによってイノベーションを強化イノベーションを強化

SMARTEAMを活用してを活用して1年以内で市場投入期間の短縮および開発コストの削減を図る年以内で市場投入期間の短縮および開発コストの削減を図る

[ドイツ ミュンヘン DATEトレードショー 2005年3月8日(現地時間)発]

IBM®とDassault Systemes(Nasdaq: DASTY、Euronext Paris: #13065, DSY.PA 以下、ダッソー・システムズ)は8日(現地時間)、RAYLASEが製品開発プロセスの合理化と、市場投入期間の短縮およびコスト削減にむけ、両社のPLM(ProductLifecycle Management)ソリューションを選定したことを発表しました。

レーザー偏光用モジュラー・コンポーネントおよびサブシステムを開発している国際的パイオニア企業のRAYLASEでは、最先端のコラボレーティブ製品データとライフサイクル管理のソリューションSMARTEAMを活用して、1年以内にROI(投資収益)を実現する計画です。同社は、その間にSMARTEAMの導入・運用規模を大幅に拡大する予定です。SMARTEAMはダッソー・システムズが開発したIBM PLMソリューションです。

1999年に設立された中規模企業のRAYLASEはその後急速な成長を遂げ、今日では、同社がビジネスを展開する分野において世界的なマーケット・リーダーとなっています。RAYLASEはSMARTEAMを活用して、電気、ソフトウェア、機械、および光学設計など異なる分野の設計データを柔軟かつオープン環境下で統合します。これにより、安全な環境で一貫したデータの作成と管理が実現されます。作成データには、同社のパートナー・ネットワーク全体を通じてアクセスすることができます。

SMARTEAMがRAYLASE特有の要件を満たすことができるのは、優れた業界テンプレートのセット、オープン・アーキテクチャーとIT標準への準拠、および既存のエンタープライズ・アプリケーションとシステムのデータを活用できる柔軟性が、このソリューションに備わっているからです。またSMARTEAMでは、システムの定義、システム要件、およびシステムの機能面と現場に応じた設計が全て統合された環境で管理される状態になった場合に、RAYLASEの将来のニーズが満たされることも保証しています。

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

RAYLASEについてについてRAYLASEは、レーザー偏光用モジュラー・コンポーネントおよびサブシステムの開発と世界市場への供給を手がけている国際的なパイオニア企業です。専門家によるコンサルティング・サービス、個々のニーズに合わせて製造される製品、および一貫性のあるカスタマー・サポートが同社の企業戦略を支える3つの柱となっています。RAYLASEでは、CO2、HeNe、およびNd:YAGレーザー用偏光ヘッド、倍周波および3倍周波のNd:YAGレーザー、ダイオード、およびアルゴン・レーザーを取り扱い対象としています。RAYLASEの製品は、数ミリワットから1キロワットまでの出力のレーザーに対応しています。RAYLASEの詳細については、

http://www.raylase.de(英語)をご覧ください。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースRAYLASE、、 IBMとダッソーのとダッソーのPLMソリューションを採用ソリューションを採用

Page 269: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年3月16日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

イスラエルのイスラエルのSemi Conductor Devices、、IBMとダッソーとダッソー・・システムズのシステムズのPLMソリューションで製品開発を合理化ソリューションで製品開発を合理化- SMARTEAMを活用して、エンジニアリング変更サイクルタイムをを活用して、エンジニアリング変更サイクルタイムを50%以上短縮以上短縮 -

[ドイツ ミュンヘン DATEトレードショー 2005年3月8日(現地時間)発]

IBM®とDassault Systemes(Nasdaq: DASTY、Euronext Paris: #13065, DSY.PA 以下、ダッソー・システムズ)は8日(現地時間)、赤外線探知器および半導体レーザーを開発・製造するSemi Conductor Devices(本社:イスラエル、以下、SCD)が、両社のPLM(Product Lifecycle Management)ソリューション「SMARTEAM」を採用し、同社製品の開発プロセスの合理化を実現したことを発表しました。

SCDはエンジニアリング変更サイクルタイムを50%以上短縮し、変更プロセスの標準化、エラーの排除、さらに再利用を目的とした既存のデータおよびナレッジへの容易なアクセスを実現ました。SMARTEAMは、最先端のコラボレーティブ製品データ管理とライフサイクル管理を実現するソリューションで、ダッソー・システムズが開発しIBM PLMソリューションとして提供しています。

SCDは、軍事防衛産業に赤外線探知器と強力なハイテク半導体レーザーを供給しており、軍事防衛分野の厳しい機密・品質要件を満たし、かつ複数の新製品を迅速に開発し、価格抑制が求められています。防衛産業ではその機密性から細心の注意が必要とされるため、SCDは製品の大半とコンポーネントの開発から製造にいたるまでの業務を社内で一貫して行っているため、大規模かつ複雑な要求が発生します。 SCDは、品目のデータ管理を100%デジタル化し、製品化にかかる時間を短縮し、かつ品質を高めたいと望んでいました。SMARTEAMは、部品表、各種文書、ワークフロー・プロセス、認可取得メーカーのリストなど、従来はSCDのERP(Enterprise Resource Planning)システムで処理されていた手作業および個別に運用されていた機能を統合しました。ERPをはじめとするすべてのエンタープライズ・システムを動かすSMARTEAMにより、イノベーション・プロセスの推進が実現しています。なお、SMARTEAMの導入とユーザー・トレーニングは、IBM PLMビジネス・パートナーのEDMISOが行いました。

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

SCDについてについてSemiConductor Devices(SCD)は、あらゆる種類の赤外線探知器および半導体レーザーを開発・製造しています。SCDは、その先進的なコンセプトと最先端のテクノロジーにより、世界の市場をリードするハイエンド赤外線コンポーネント・プロバイダーの1社に位置付けられています。現在および将来のお客様に優れた製品を提供するために、研究開発に大掛かりな労力を投資しています。SCDの詳細については、 http://www.scd.co.il/(英語)をご参照ください。

EDMISO についてについてIBMビジネス・パートナーのEDMISO LTD.は、PLMソリューションの導入によってお客様に具体的なビジネス上の利益をもたらすことに重点的に取り組んでいます。PLM全般に加えて、特にSMARTEAMに通じたエキスパートを擁するEDMISOは、さまざまな垂直市場で総合的なPLMサービスを提供しており、ベスト・プラクティス、定義済みのテンプレート、実証済みのスキルを利用することで即座に成果をあげる迅速かつ集中的な導入を可能にしています。同社のオファリングの詳細については、EDMISOのWebサイト http://www.edmiso.com(英語)をご参照ください。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/press/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースSCD、、 IBMとダッソーのとダッソーのPLMソリューションを採用し、製品開発を合理化ソリューションを採用し、製品開発を合理化

Page 270: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月14日

IBMが次世代が次世代 Informixデータベースを発表データベースを発表−最新のリテール最新のリテール・・データベースが新しいセキュリティと管理機能を提供データベースが新しいセキュリティと管理機能を提供−[米国ニューヨーク州アーモンク米国ニューヨーク州アーモンク 2005年年3月月1日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM®は1日(現地時間)、企業の総所有コスト(TCO)の削減に貢献すると同時に、性能、信頼性、スケーラビリティの向上をはかった次世代データベース、Informix® Dynamic Server Version10(以下、IDS v10)を提供開始することを発表しました。IDS v10は、1996年にIDS V9を発表して以来、9年ぶりのメジャー・バージョンアップ製品です。

大容量で複雑なデータを超高速で処理でき、使いやすさと管理性能が大幅に向上したIDS v10を採用することによって、企業はスキルを持った人材の活躍の場を広げ、次世代のエンタプライズ・アプリケーションに注力することができます。

IDS v10の特徴は、システム導入と管理を容易にする自動化機能、およびサーベンス・オクスリー法(米国企業改革法)、バーゼルII、HIPAAといった新規制に企業が準拠する際のデータ暗号化といったセキュリティ面での強化です。また、IDS v10は、これまでのバージョンよりも自由度の高いライセンシング・オプションを提供することによって、企業の総所有コスト(TCO)を削減します。

BYTEC社の上級システムエンジニア、ゲルト・カルーツィンクシは、次のように述べています。「365日いつでも、データとトランザクション・リソースが使えなくてはならない企業は、今回のIDS v10の発表を歓迎することでしょう。IDS v10によって、企業はサービスを中断することなく、データベースを調整したりインデックスの問題をオンラインで処理することができます。」

IDS v10の、システム性能を向上させる重要な改良と新機能は以下のとおりです。

Java™ベースのインストール機能ベースのインストール機能 (Unix®, Linux® プラットフォームプラットフォーム)これまでシェルスクリプトであった導入機能がJavaベースになったことにより、インストール時間が半減します。また、「サイレント・インストール」機能によって、システム管理者の手を介さずにIDSをアプリケーションに組み込むことができます。

管理の簡素化管理の簡素化今回新たに搭載されたDBAオンリー・モードによって、DBAユーザーは、他者のアクセスを制限しながらエンジンにフル・アクセスできます。Enterprise Replication(ER)は、ERの展開を簡素化するテンプレートをサポートしています。テンプレートは、Informix Server Administratorと互換性を持っているため、ネットワークのどこからでもERを設定することができます。また、バックアップ/復元ユーティリティが大幅に強化されたことによって、柔軟性とログ管理機能が向上し、セカンダリ・サーバーの設定時間が削減されます。

改善された高可用性機能改善された高可用性機能この機能は、ダウンタイムを削減し、ERの更新を管理し、重複の管理の手間を減らします。

インデックスのオンライン再構築をサポートインデックスのオンライン再構築をサポートメンテナンスに費やす時間を大幅に短縮することができます。

セキュリティセキュリティ・・オプションの強化オプションの強化新しいセキュリティ機能である「PAM(Pluggable Authentication Module)」の外部モジュールによる、個々のアプリケーションの認証が全プラットフォームで使用可能となります。また、列レベルの暗号化が可能になり、不正なアクセスに対するデータベース・システムの安全性を確保します。

拡張プラットフォーム拡張プラットフォーム・・サポートサポート最新のLinuxTM2.6 カーネルに対応することにより、より高速な大規模データの処理が可能になります。

IDSは、小売、通信、医療、政府、中小企業など多くの業界において採用されている組み込みデータベースです。例えば北米では、小売業者のトップ10社のうち8社、スーパーマーケットのトップ25社のうち20社がInformixを採用しています。

IDS v10の Express版の販売は2005年第2四半期に予定しています。その他IDSの詳細については、http://www.ibm.com/software/data(英語)をご参照ください。

なお、国内では、本日より出荷を開始します。新製品の使用料金*は下記のとおりです。

製品名製品名 使用料金(税別)使用料金(税別)

Informix Dynamic Server Enterprise Edition Concession 295,300円

Informix Dynamic Server Workgroup Edition Server 111,700円

国内でも多くのお客様に採用されています。例えば、バンクテック・ジャパン株式会社(本社・東京都目黒区、代表取締役社長・三井所清宏)は、IDSのマルチメディア・データ処理能力を評価し、同社のイメージ・ワークフロー・システムを構成する「Plexus FloWare」、「Plexus XDP AD/V」、「Plexus XDP OSM」にIDSを採用しています。また、日本電子計算株式会社(本社・東京都中央区、代表取締役社長・小倉勝芳)は、Informix製品の性能と管理の容易性を評価し、同社の厚生年金基金シ

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMが次世代が次世代 Informixデータベースを発表データベースを発表

Page 271: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

ステム「super WAPS(スーパーワップス)」および確定給付企業年金システム「COPS(コープス)」にInformixの中小規模向けデータベース製品のInformix SEを採用しています。

以 上

* IBMのソフトウェアのボリューム・ディスカウント「パスポート・アドバンテージ」(PA) PAX:許可ユーザー・ライセンス料金を適用した場合のライセンス料金です(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む。税別料金)。

■IBMの情報管理事業についての情報管理事業についてIBMの情報管理ソリューションは現在、世界中で42万5,000の企業における6,000万以上のユーザー業務を支えています。データベース管理、ツール、コンテンツ管理、エンタープライズ・インフォメーション・インテグレーション、およびビジネス・インテリジェンスに対応する統合ソリューションを提供できるデータ管理ソフトウェア・ベンダーは、IBMをおいてほかにありません。

IBM、Informix、はInternational Business Machines Corporationの商標または登録商標です。その他のIBMの商標一覧については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(英語)をご参照願います。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。LINUXは、Linus Torvaldsの登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 272: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月15日

IBM、Blue Geneスーパーコンピューターへのオンデマンド・アクセスを提供世界トップ世界トップ・・ランクのコンピューティングランクのコンピューティング・・システムの処理能力がシステムの処理能力がリモートリモート・・アクセスによって利用可能にアクセスによって利用可能に

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年3月11日(現地時間)発]

IBM®は11日(現地時間)、最も処理能力が高いスーパーコンピューターとして世界中で知られているBlue Geneスーパーコンピューティング・システムを、ミネソタ州ロチェスターの最新のディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターに導入することを発表しました。新しいセンターでは、高度なセキュリティーの専用バーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)を通じ、お客様やパートナーによるBlue Geneシステムへのリモート・アクセスを初めて実現します。料金は予約した処理能力分のみを支払うだけで済みます。

政府系の研究所では、現在もスーパーコンピューティングへの非常に意欲的な取り組みが行われており、また創薬や製品設計、シミュレーションやアニメーション、金融および気象モデリングといった新しい商業分野では、ディープ・コンピューティングによってもたらされるブレイクスルーの実現可能性が急速に高まっています。ディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンドは、これまで自社の予算枠内ではスーパーコンピューターを効果的に利用できなかった多くのお客様にもサービスを提供していきます。

IBM ® Blue Gene Solutionは、先例のないスピード、超高速の計算能力、極めて優れた効率によって、科学とビジネスを推進する能力をお客様にもたらします。1台のラックに収まるシステムで最大5.7テラフロップのパフォーマンスを提供し、最適な計算密度、低消費電力、拡張性を実現します。設置面積が1平方メートル未満のこのシステムは、現在市場で利用可能な他のスーパーコンピューターと比べて床面積や消費電力ははるかに小さいながらも、10倍以上の性能を実現しています。

IBMはビジネス・パートナーとともに、さまざまな分野のワークロードでBlue Geneを活用するために取り組んでいます。多数の国立研究所や大学のメンバーにより、ライフサイエンス、流体力学、量子化学、分子力学、天文学/宇宙研究、気候モデリングといった分野においてHPC(高性能計算)アプリケーションが次々と実現しています。他の対象分野としては、金融モデリング、ビジネス・インテリジェンス、リスク/コンプライアンス、空気動力学、およびテスト/製造プロセスなどが挙げられます。

Novell-SuSe、LSTC、Allineaといった多くの主要ソフトウェア会社が、自社アプリケーションのBlue Geneへの対応に関心を示しています。すでにEtnusでは、同社のTotalViewパラレル・デバッガーをBlue Geneに対応させる取り組みを開始しています。

IBMディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド担当バイス・プレジデントのDavid Gelardiは、次のように語っています。「IBMは多くの主要ビジネス・パートナーに呼びかけ、アプリケーションの移植によるBlue Geneエコシステムの構築にともに取り組んできました。お客様は、18カ月以上前から私たちのセンターを通じてIBMのディープ・コンピューティング・ソリューションを利用できるようになっています。さらに本日の発表によって、お客様には、自社で機器を購入するのと、今後もIBMのディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターを通じて時間単位で購入するのとどちらが経済的にメリットがあるのかを判断するためにBlue Geneを『試運転』する場が、もう1つ提供されることになるのです。」

世界各地のお客様は、ニューヨーク州ポケプシーおよびテキサス州ヒューストンにある米国内の他のIBMセンター、およびモンペリエ(フランス)にあるヨーロッパのIBMセンターにも、インターネットからセキュアVPN接続を通じてアクセスできます。クライアントは、Intel®、AMD Opteron、およびIBM POWER™テクノロジーをベースとした5,200以上のCPUから成る計算能力にオンデマンドでアクセスして、Linux®、Microsoft Windows®、およびIBM AIX®オペレーティング環境を実行できます。ミネソタ州ロチェスターの新しいセンターでは、IBM PowerPC®ベースの2,000以上のCPUから成るBlue Geneテクノロジーを導入して、Linuxベースのワークロードを実行します。

IBMのディープ・コンピューティング・キャパシティー・オンデマンド・センターは、世界のどこからでも利用できる、拡張性があり、高いセキュリティーのシステムを提供します。ディープ・コンピューティング・オンデマンドにより、お客様は次のことが可能になります。

ビジネス需要に比例して迅速かつ一時的に計算能力を拡大・伸縮させる

競争優位性をもたらす大規模な計算能力を発揮させる

データ・センターのアップグレードなど、ITへの大規模な設備投資や長期的な固定費用を回避または延期する

高度な計算能力を必要とするアプリケーションの価格性能比を改善する

IBMの資産を活用して、テクノロジーの所有と管理責任をIBMに委ねる

このように、高性能ながら小型で低価格、低消費電力という長所を併せ持つスーパーコンピューティング・テクノロジーは、今やさまざまなアプリケーションでより広範に利用することが可能となっています。この結果IBMは、商用としてのテクノロジーの提供をスタートしたのです。

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースBlue Geneスパコンへのオンデマンドスパコンへのオンデマンド・・アクセスを提供アクセスを提供

Page 273: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、 、e-businessロゴ、POWER、AIX、PowerPCはIBM Corporationの商標。Intelは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。Microsoft Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 274: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月15日長野大学日本アイ・ビー・エム株式会社

教員の音声を字幕へ変換教員の音声を字幕へ変換−聴覚等に障害のある学生のための授業支援プロジェクトが開始聴覚等に障害のある学生のための授業支援プロジェクトが開始−

長野大学(所在地・長野県上田市、学長・嶋田力夫)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、代表取締役社長・大歳卓麻、以下日本IBM)は、聴覚に障害のある学生や、上肢障害などにより筆記が困難な学生らのために、ITを活用して授業における情報保障を向上させようとする「障害のある学生のための授業支援プロジェクト」(JOINプロジェクト:Joint project Of Ibm -Nagano university)の運用を4月1日から共同で開始します。今回、日本IBMは社会貢献活動の一環として、当プロジェクトに参画し、推進します。

当プロジェクトにおいて、日本IBMは東京基礎研究所のアクセシビリティ・センターが開発した字幕編集システムの提供とその導入のための技術支援や研修サービスなどを長野大学に提供します。長野大学ではこの最新技術を利用して、教員の音声を、文字情報に変換し、字幕として教室のスクリーンに投影します。さらに、既存の情報保障技術である要約筆記(ノートテイク)とは異なり授業終了後、その文字情報を適切な文章に修正する編集処理を施した後、講義風景などの映像や配布資料と共に復習用eラーニング・コンテンツとして、学内サーバーから学生に向けて配信することにより、筆記が困難な学生に対する支援も行います。まず社会福祉学部の「児童福祉論」(全26回)において実施し、今後状況をみながら実施対象科目を増やし、2006年3月末までの1年間にわたり共同でプロジェクトを推進します。

長野大学は以前から「障害者特別入試制度」を設けるなど、障害のある学生を積極的に受入れており、2004年度は約1,700名の学生のうち32名もの障害のある学生が一般学生と共に大学生活を送っています。

今回、当プロジェクトのために日本IBMが提供する字幕編集システムは、音声認識ソフトウェアをベースとして開発されたアプリケーションで、教員が授業中に発する音声情報を字幕テキストに自動生成する機能と、自動生成された文字情報を容易に修正することによって、eラーニングのコンテンツを簡単に作成できる機能をもっています。また、教員や学生などITの専門家でなくても、自動生成された文字情報に資料や画像などを容易に組合わせることができ、eラーニング・コンテンツの制作を可能にしました。当プロジェクトは、障害のある学生でも一般の学生と同様の授業内容を入手できるよう情報保障の確保を支援し、障害のある学生への教育環境を整備するための布石となることが期待されています。

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース教員の音声を字幕へ変換教員の音声を字幕へ変換

Page 275: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年3月15日

IBM 、、Ascential Software を買収を買収~情報の統合、構造化、管理におけるリーダーシップをさらに拡張~~情報の統合、構造化、管理におけるリーダーシップをさらに拡張~【【2005年年 3月月 14 日発、米国ニューヨーク州アーモンクおよびマサチューセッツ州ウェストボロ】日発、米国ニューヨーク州アーモンクおよびマサチューセッツ州ウェストボロ】

IBM®コーポレーション(NYSE: IBM、以下「IBM」)および Ascential Software Corporation(Nasdaq: ASCL、以下「アセンシャル」)は本日、米国マサチューセッツ州ウェストボロに本社を置くアセンシャルを IBM が買収する最終合意に達したことを発表しました。買収額は約11 億ドル(1 株 18.50米ドル)で、取引はアセンシャル株主および法令に則った承認ならびに商習慣に基づく最終処理を経て、2005 年第 2 四半期に完了の予定です。

アセンシャルはデータ統合ソフトウェアにおける世界トップ ベンダーの 1 つです。世界中の数多くのお客様が同社のデータ統合ソリューションを使ってデータ ウェアハウスの構築、ビジネス インテリジェンス システムの強化、エンタープライズアプリケーションの統合、重要なビジネス情報のリポジトリの構築と管理、オンデマンドのデータアクセス環境を実現しています。アセンシャルのソリューション群は、非常に複雑で厳しい要件を持つデータ統合を可能にします。これにより、業務が合理化すると共に、お客様サポートの質を大きく高め、ビジネス トランザクションを効率的に行い、より質の高い戦略的意思決定を実現することができます。

今回アセンシャルを買収したことは、急成長しているIBMの情報統合ビジネスを補完し強化するものです。情報統合は、IBMの情報管理戦略の鍵となる分野です。一方アセンシャルも 2004 年は急成長し、総売上は、対前年比46%増の2 億7190万ドルを記録しています。

IBM ソフトウェア グループのシニア バイス プレジデント兼グループ エグゼクティブのスティーブ・ミルズ(Steve Mills)は次のように述べています。「オンデマンド・ビジネス戦略にとって情報の統合は不可欠な要因です。情報統合はオンデマンド・ビジネス戦略に不可欠です。このため、現在数多くのお客様が自社のデータを迅速に分析・統合し、最大限の価値を引き出してくれるソフトウェアへの投資を増やしています。今回のアセンシャルの買収で、私たちのオープンなデータ統合プラットフォームの世界がさらに広がり、お客様が必要なデータを適切な形式で適切な場所へタイムリーに提供できる環境の構築を支援できるようになりました ―― これこそ、オンデマンド・ビジネスの向かう方向です。」

IBM によるアセンシャルの買収は、テクノロジーを応用することによって変化する市場環境へより迅速に対応するという、企業が抱えている大きな課題への回答となります。たとえばアセンシャルのソリューションを導入している大手小売企業数社は、複数の販売経路(インターネット、カタログ、店頭)から販売情報を収集、標準化、構造化することで、分散されている数多くのシステムからのお客様およびベンダーの情報を統合し、市場ニーズの変化に即応して在庫や価格を調整することに成功しています。また、企業が新たなビジネス チャンスを迅速に発見し即応できる環境作りは、IBM のオンデマンド・ビジネス戦略の 1 つでもあります。

大量のデータを迅速に収集、移動、強化するアセンシャルのテクノロジーは、IBM の WebSphere® Information Integrator 製品群の幅をさらに広げ強化することになります。WebSphere Information Integrator は、構造化/非構造化ソースの両方を含めIBM システムだけでなく他社のシステムまでを含めた多種多様なソースに格納されているデータのリアルタイムな中央管理/アクセス環境を提供します。このような IBM とアセンシャルのテクノロジーが組み合わさることで、企業はデータ統合に伴うさまざまな問題を解決できるようになります。たとえば、複数の ERP システムからのデータを 1 システムに統合しようとしている企業であれば、WebSphere Information Integrator を使ってメインフレームや分散されているソースへアクセスしてプロファイリングと評価を実行してから、アセンシャルのデータ マイグレーション機能とトランスフォーム機能を使ってこれらのデータをシームレスに統合することができます。

アセンシャルの買収により、IBM は業界で最も幅広く深い能力を有した、異種環境全体を網羅する標準ベースのビジネス・インテリジェンス・ソリューションを提供できるようになります。世界中の主なすべての業種で、3000 社を超えるお客様とパートナーのネットワークを有するアセンシャルは、データ統合におけるマーケット リーダーとして広く認められているベンダーです。

IT および通信業界の市場調査およびアドバイス・サービスを提供している IDC 社は、データ統合テクノロジーへの企業の投資は世界規模で 2003 年の 93 億米ドルから 2008 年には 136 億米ドルにまで増加すると予測しています。同社のレポートによれば、企業がデータ統合テクノロジーによって解決したいと考えている課題のトップ 3 は、変化するビジネス ニーズへの即応性、従業員の生産性向上、顧客に提供するサービスの品質強化です。

アセンシャル会長兼 CEO のピーター・ジニッシュは次のように述べています。「エンタープライズ インテグレーションのニーズに応えられる幅広いソリューションを求めるお客様の声に合わせ、インテグレーション マーケットも変化と進化を続けています。IBM は、データ統合は情報とプロセスの統合にとってデータ・インテグレーションは戦略的に不可欠な要因であるという私たちの考えを共有し、現在成長し規模を大きくしているインテグレーション マーケットで共に 1 つの組織として力を発揮していく機会を提案してくれました。また今回の取引はアセンシャルの株主の皆様にとっても、ビジネス リスクなしにアセンシャルの株式を堅実に運用できるというメリットをもたらします。」

IBMにおける買収完了後の対応は次の通りです。における買収完了後の対応は次の通りです。

アセンシャルの業務を IBM インフォメーション マネジメント ソフトウェア事業部(ゼネラル マネージャー:ジャネット・

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM 、、Ascential Software を買収を買収

Page 276: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

パルナ)の 1 ビジネス ユニットとして統合

アセンシャルのテクノロジーおよびソリューションの IBM インフォメーション・マネジメント / ソフトウェア・グループの製品群と統合

IBM およびアセンシャルの営業部門やビジネス パートナー各社を通じてアセンシャル製品を展開、販売

世界 550 社を超えるお客様へ共同でソリューションを提供してきた両社のこれまでのパートナー関係を基盤に、さらなる発展を目指す

すでにアセンシャルは SOA(サービス指向アーキテクチャ)の一部として IBM WebSphere Business Integration を統合し、ビジネス・プロセスにおける複雑なデータの移動を実行することで、マーケットへの展開期間の短縮と迅速な ROI(投資対効果)の実現をサポートしています。

既存のミドルウェア製品群と合わせ、BI(ビジネス・インテリジェンス)、BPM(ビジネス・パフォーマンス・マネジメント)、ビジネス・トランスフォーム、マルチチャネル・コマース、RFID、M&A に伴う統合、マスタデータ管理、各種規制への準拠など主要なオンデマンド・イニシアチブにおける IBM のリーダーシップはさらに強化されます。

またアセンシャルの優れたインテグレーション テクノロジーによって、IBM データソースだけでなく Oracle、Microsoft®、SAP など IBM 以外のデータソースもサポートするオープンなコンピューティング環境への IBM のコミットメントもさらに深められます。

IBM についてについてIBM は 80 年にわたりビジネスの革新を支え続けている、IT(情報技術)における世界最大の企業です。自社ならびに主要なビジネス パートナー各社からの幅広いリソースを通じ、IBM は規模の大小に関係なくあらゆる企業・組織が新時代のビジネスから最大限の価値を手にするための幅広いサービス、ソリューション、テクノロジーを提供しています。詳細についてはWeb サイト http://www.ibm.com(英語) をご覧ください。

Ascential Software Corporation についてについてAscential Software Corporation (Nasdaq: ASCL) は、世界中のトップ企業にエンタープライズ インテグレーション ソリューションを提供している世界No.1 ベンダーです。現在、世界中でお客様とパートナー各社が Ascential Enterprise IntegrationSuite を通じて単なる「データ」を正確で信頼できる完全な「ビジネス情報」へと変え、ビジネス上のあらゆる重要な場面でパフォーマンスと意思決定の質を高めています。アセンシャルはオンデマンドのデータ インテグレーションを実現するエンド・トゥ・エンドのトータル ソリューションと共に、幅広いプロフェッショナル サービス、各業種に対する深い経験と知識、さまざまなメソドロジをお客様に提供します。現在アセンシャルは、米国マサチューセッツ州ウェストボロの本社を中心に世界各国へオフィスを展開し、ファイナンシャル サービス、バンキング、保険、医療、小売、製造、消費財、テレコミュニケーション、官公庁など幅広い業種にわたり世界 3,000 社以上の顧客をサポートしています。アセンシャルに関するその他の情報は、Web サイト

http://www.ascentialsoftware.jp/ をご覧下さい。

以上

IBM、WebSphere、は、 IBM Corporationの商標または登録商標です。その他のIBMの商標一覧については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(英語)をご参照願います。Microsoftは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 277: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

本文記事本文記事 ビジネスビジネス・・パートナーパートナー

発行日:2005年3月14日

目次目次

2005年3月14日

手が震える症状に悩む何百万人ものコンピューター手が震える症状に悩む何百万人ものコンピューター・・ユーザーのためのユーザーのためのマウスマウス・・アダプターアダプター

[英国 ロンドン 2005年3月14日(現時時間)発]

IBM®は14日(現時時間)、IBM研究員が考案した新しいコンピューター・マウス・アダプターを発表しました。このマウス・アダプターは、手の震えに悩むユーザーがパーソナル・コンピューターをまったく普通に使用することを可能にします。IBMは、このマウス・アダプターを英国の小規模の電子機器企業であるMontrose Secam Limitedにライセンス供与し、MontroseSecam社がAssistive Mouse Adapterとして製造、100米ドル以下で販売します。

International Essential Tremor Foundation(IETF)によれば、米国だけでも1,000万人近くの人々に、手の震えで最も一般的な症状である本態性振戦(はっきりした原因がなく、手が震える症状)が見られます。この症状があるユーザーはコンピューター・マウスを使うときに無意識に手が動いてしまい、パソコンを操作することが極めて困難になります。画面上のカーソルの不安定な動きのために、電子メールの開封や、Webボタンを押すといった簡単な作業も困難です。

新しいマウス・アダプターは、この状況を一変する可能性を持っています。これは、カメラ・レンズ用の手振れ防止装置と同様の仕組みで、震えの動きが伝達されないようにする機能を持っています。このアダプターは、あらゆるパソコン、オペレーティング・システムで使用することができるため、自宅やオフィスのほか、図書館、大学といった公共の場でもユーザーの助けになります。ソフトウェアを追加する必要はありません。アダプターはコンピューターとマウスの間に接続するだけで動作し、オン/オフの切り替えができるほか、震えの度合いに応じた調節も可能です。また、指の震えのため意思に反して行われた複数回のマウス・クリックを無視するように設定することもできます。

Montrose Secam社はこのマウス・アダプターを市場に送り出すことで、世界中で震えの症状に悩む何百万人もの人々がはじめて、コンピューターを支障なく使い続けることができる機能を提供したいと考えています。Montrose Secam社のディレクターの一人であり、自らも遺伝による先天的な振戦(手が震える症状)に悩んできたジェームス・コスグレーブ(JamesCosgrave)氏は、次のように語っています。「私はパイロットですが、震えによって飛行機を操縦する能力が制限されたことはありません。しかしパソコンの場合は、マウスを使って画面上で非常に小さなカーソルを正確に操作しなければ何もできないので、ほとんど操作することができませんでした。私はマウス・アダプターの試作品を1年以上使っていますが、これは文字どおり私の生活を一変させました。」Montrose Secam社は、当製品の売上の一定の割合を、手が震える症状に悩む人々に対する支援と助言を行う英国の振戦基金に寄付していきます。

震えの症状で最も連想されがちな病気は、パーキンソン病でしょう。しかしそれ以外に、本態性振戦のように、あまり知られていなくても実際にはより一般的に見られる症状があります。震えは通常高齢者ほど悪化するものですが、あらゆる年齢に現れる可能性もあります。たとえば本態性振戦は、出生時に遺伝し、一生にわたり人に影響を及ぼすこともある症状です。

International Essential Tremor FoundationのCatherine Rice氏は、次のように語っています。「振戦は、人の生活に深刻な影響を及ぼします。震えによって、飲み物を持つ、シャツのボタンをかける、といった多くの簡単な日常的動作が、途方もなく困難になるからです。震戦の症状のある人にとってコンピューター・マウスを使うのが極めて困難なことは、よく知られています。ですから、この問題に対処するテクノロジーが開発されたというニュースはとても喜ばしいものです。この開発は、振戦に苦しむ人々に、非常に大きな恩恵がもたらされることでしょう。」

世界保健機関(WHO)によると、身体に障害を持つ人は全世界で7億5,000万人以上おり、そのうち5,400万人が米国に在住しています。IBMではこの市場を大きな機会として捉え、テクノロジーを活用することで多くの人々のクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を向上させる場になると考えています。IBMでは、最終的に企業のお客様はこのような使いやすいコンピューティング・テクノロジーを主流のものとして受け入れていくであろう、と考えています。

American Assosiation of People with Disabilitiesの社長兼CEOであるAndrew J. Imparato氏は、次のように語っています。「今回もIBMは、障害のあるエンドユーザーがテクノロジーを日々活用するための方法を切り開いてくれます。労働市場でITスキルの重要性が増すにつれて、障害のある、あるいは高齢な労働者が長期的な雇用の機会を最大限に得るためのソリューションを容易に活用できることが、本質的な課題になっています。IBMが本日発表したマウス・アダプターは、数百万人のエンドユーザーの生活を一変させてしまうソリューションのすばらしい例です。」

IBMの研究組織の一部であるアクセシビリティ・センターでは、製品のアクセシビリティを推進し、世界標準に対応させ、障害やそのほかの制限のある労働者が直面している課題を解決するために革新的なテクノロジーの応用に取り組んでいます。IBMは、お客様とパートナー様に、高まりを見せる世界中の政府の規定に合致し、コンプライアンスを超えるアクセシビリティ・ソリューションを提供しています。

このマウス・アダプターを最初に開発したIBM研究員の1人であるJames Levineは、次のように語っています。「テクノロジー

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース手が震える症状に悩む人々のためのマウス手が震える症状に悩む人々のためのマウス・・アダプターアダプター

Page 278: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

企業名:企業名:

URL::

が社会に浸透していくに従い、コンピューターを使用することが当然とされる業務が増えていくでしょう。私は、私の身内の1人が手の震える症状によってコンピューターの使用に苦闘していたのを見てきました。彼には実際、使用できませんでした。しかし、彼をはじめとする手の震える症状を持つ数百万の人々、さらに高齢者にとって、その状況を好転させる方法があるはずだと思っていました。社会の高齢化が進めば年配のコンピューター・ユーザーも増えることになりますが、同時にコンピューター利用の必要性も増大していきます。手の震えに悩む人々もAssistive Mouse Adapterを使えば、もはや他人に頼らなくとも、オンライン・バンキングやショッピング、あるいは医療上のアドバイスを受けるといった日常的な活動が可能になります。」

Assistive Mouse Adapterは14日に発売され、Montrose Secam社を通してご購入可能です。

 以上

IBM、はIBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

ビジネスビジネス・・パートナーパートナー

Montrose Secam社

http://www.montrosesecam.com/index1.html

Page 279: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月11日

<ご参考資料>

IT管理者の業務を簡素化する新オートノミック管理者の業務を簡素化する新オートノミック・・コンピューティング技術コンピューティング技術-ソフトウェアの管理を合理化するソフトウェアの管理を合理化する Integrated Solutions Console-[米国テキサス州オースティン米国テキサス州オースティン 2005年年2月月18日(現地時間)発日(現地時間)発]

IBM®は2月18日(現地時間)、Integrated Solutions Consoleの機能をTivoli® Storage Managerに導入したことを発表しました。Integrated Solutions Consoleはオートノミック・コンピューティング技術の1つで、IT管理者がさまざまなユーザー・インターフェースを1つのコンソール(ダッシュボード)にまとめる上で役に立ちます。このコンソールを利用し、管理機能に一貫性をもたせることによって、ソフトウェア導入作業の迅速化、TCOの削減、および製品使用の簡素化を促進することができます。

現在、IT管理者は、異なるソフトウェア製品ごとに異なるコンソールを使用しなければなりません。その結果、トレーニングや管理業務に無駄なコストが発生すると同時に、リソースの使用効率も悪くなります。しかしIntegrated Solutions Consoleを利用すれば、異なるソフトウェアの導入作業ごとにトレーニングする必要性が大幅に削減され、IT管理者がもつ既存のスキルを再利用することができます。

今回のIntegrated Solutions ConsoleのTivoli Storage Managerへの導入は、より広範な展開を目指すIBMイニシアチブの第一弾です。IBMは、一貫したユーザー・インターフェースを、IBMのシステムおよびDB2®、Lotus®、Rational®、WebSphere®といったソフトウェア製品群に拡大することを目指しています。

システム管理の共通化は、オートノミック・コンピューティングの基礎の1つである自己最適化を実現するための第一歩です。Integrated Solutions Consoleは、システムが最適な状態で実行されていない際、それを検出し、問題を突き止めて修正する、という一連の作業の実用的な手段を提供します。

IBM Tivoli最高技術責任者兼IBMオートノミック・コンピューティング担当バイス・プレジデントであるアラン・ガネックは次のように述べています。「システム管理が複雑さを増すと同時に、ITマネージャーが直面する、予算、時間、スキルセットに関する責務は増すばかりです。IBMのオファリングと業界向けソリューションにおける共通の『ルック・アンド・フィール』と技術基盤は、企業の生産性向上に役立つだけではなく、システム管理者が、ビジネスそのものにより集中できるようになる、というメリットもあります。」

このIntegrated Solutions Consoleは、オートノミック・コンピューティング・ツールキットの一部として、developerWorks®Webサイトhttp://www.ibm.com/developerworks(英語)からダウンロードすることができます。

IBM Tivoli Storage Managerは、データのバックアップ、アーカイブ、リカバリー、スペース管理、およびディザスター・リカバリー支援のためのソフトウェアです。高度のデータ保護技術や先進的なバックアップ技術を備え、ストレージ・ネットワークのパフォーマンスおよびリソースの使用効率を大幅に改善し、ビジネス・アプリケーションの高可用性を確保します。

以 上

■IBMオートノミック・コンピューティングについてIBMでは、広範囲にわたるオートノミック・コンピューティング機能を開発しており、それらの機能はコンピューティング環境全体に採り入れられています。IBMオートノミック・コンピューティングは、IBMの製品開発チーム、IBMグローバル・サービス、およびIBMリサーチとの協力のもと、オートノミック技術および製品の市場化を促進することを目指しています。また、これらの機能を最大限に活用し、迅速な配備を促進できるようにするために、各標準化機構、ビジネス・パートナー、お客様、大学、および業界リーダーとも協力しています。最新のニュース、イベント、および報告書など、IBMオートノミック・コンピューティングの詳細については、http://www.ibm.com/autonomic/jp/ をご覧ください。

IBM、Tivoli、DB2、Lotus、Rational、WebSphere、developer Worksは、 IBM Corporationの商標または登録商標です。その他のIBMの商標一覧については、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(英語)をご参照願います。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース

Page 280: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月10日

聯想集団有限公司IBMコーポレーション

対米外国投資委員会、対米外国投資委員会、Lenovoとと IBMの契約に関する審査を完了の契約に関する審査を完了戦略的アライアンスの手続き完了に向けて前進戦略的アライアンスの手続き完了に向けて前進

[米国ニューヨーク州アーモンクおよび中国北京 2005年3月9日(現地時間)発]

IBM とLenovoは3月9日、対米外国投資委員会(CFIUS)の審査が完了し、LenovoへのIBMのパーソナル・コンピューター事業部門の売却を完了するための道が開かれたと発表しました。

対米外国投資委員会の審査は、法定期限内に終了しました。

今月上旬、Lenovoは業界をリードする経営陣を発表しました。この経営陣は、IBMとLenovo双方の現行の上級役員と技術系マネージャーから成り、新会社を先導していきます。これらの役員は、現在、お客様、サプライヤー、パートナーと一緒に仕事をしています。最近行った4,000名強のお客様を対象にした調査によると、90パーセント以上のお客様がLenovoおよび本契約についておおむね好意的に受け止めています。

IBMとLenovoの戦略的アライアンスの一環として、IBMは3万人のプロフェッショナルを擁する企業向け営業部門とibm.com 部門を通じて、Lenovo製品の営業活動やデマンド・ジェネレーション(需要喚起)サービスを提供します。Lenovo製品は新たにLenovoに加わるIBMのPCスペシャリストを通じても販売されます。IBMのグローバル・ファイナンシングと世界最大のITサービス組織で強力な企業チャネルを有するIBMのグローバル・サービス部門は、プリファード・プロバイダーとしてLenovoに優先的にリースやファイナンシングに関するサービスならびに保守・保証サービスを提供します。

現IBMシニア・バイス・プレジデンド兼パーソナル・システム・グループのゼネラルマネージャーであり、LenovoのCEOに就任予定のStephen M. Ward, Jr.のコメントは以下の通りです。

「Lenovoは優れた企業市民として全力で取り組んでいきます。対米外国投資委員会に協力して取り組んでいたことも、Lenovoがお客様、社員そして地域社会に対して最大の努力を払っている企業であることの一例です。新Lenovoは、業界最高のPCを提供する革新的で国際的なPC企業となります。米国政府の審査完了に伴い、IBMとLenovoは引き続き世界最高レベルのPC製品およびサービスをお客様に提供しながら迅速に両社の統合を進め、計画通り本契約の手続きを2005年第2四半期中に完了する予定です。」

現Lenovo CEOで、取引完了後、Lenovoの会長に就任予定のYuanqing Yangのコメントは以下の通りです。

「このプロセスの完了は、Lenovoにとって重要な一歩です。私どもは、最高レベルの誠実さを持ってあらゆる社会と協力していくことを約束しています。これは、IBM、Lenovoの両社ともが過去数十年有してきた規範です。これから私どもは、PCを使用する世界中のお客様に対して、新Lenovoのメリットをお届けできるよう迅速に対応していきます。Lenovoは、PC市場におけるエキサイティングな新しい国際的な競争企業となります。」

以 上 

IBM、ibm.comは、IBM Corporationの商標です。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース対米外国投資委員会、対米外国投資委員会、Lenovoとと IBMの契約に関する審査を完了 戦略的アライアンスの手続き完了に向けて前進の契約に関する審査を完了 戦略的アライアンスの手続き完了に向けて前進

(R)

(R)

Page 281: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月7日

「学校教育改革フォーラム」が発足「学校教育改革フォーラム」が発足

フォーラム代表に北城恪太郎・日本IBM会長、主査に金子郁容・慶大大学院教授を選出

 去る2004年12月17日発足準備委員会を開催し、同委員会にて、フォーラム代表として北城恪太郎氏(日本アイ・ビー・エム株式会社代表取締役会長)、フォーラム主査として金子郁容氏(慶應義塾大学大学院教授)を全会一致で承認し、「学校教育改革フォーラム」を発足いたしました。

別紙「趣意書」に記載したとおり、「教育改革は緊急の課題」と言われて久しいにもかかわらず、日本の初等中等教育に対する不安や不満の声は未だ止むことがありません。昨今、話題となっている子供の学力低下の問題も、多様な議論がされる一方で、実態の客観的な把握、原因の分析を行うための手法が未整備であり、また学力向上を進めるには具体的にどうしたらいいのか、その学力低下の責任を誰が持つのか、それを支える仕組みをどう作るかという視点からの議論も必要になっています。

これまで多くの場合、教育改革論議は理念や信条の応酬に陥りがちであり、実際の「学校現場」が最も必要とする支援や変革が社会の期待に沿う姿とスピードで進んでいるとは言い難いのが実際のところです。このことは、教育の実態をできるだけ検証・比較が可能な形で把握し評価する、その結果に基づいて支援策・向上策を練り実施する、その効果に関する情報に基づいて機動的に対処していく、といった教育の質を向上させるための具体的な仕組みが、明確な形で実施されてこなかったことに起因すると考えます。

本フォーラムでは、教育関係者・研究者のみならず、自治体首長や教育行政の担当者、また企業関係者など、様々な観点から日本の学校教育の改革に関心を寄せるメンバーが参集します。海外の状況や先進事例の勉強も行いながら、日本の今後あるべき包括的な学校運営の方向性について検討し、実効性が高く、画期的で時宜を得た案を提示すること、新しい提案を一部の市や県で先行的に実施していただくことを目的としております。

今後の活動は、2006年5月までを活動期間として、発起人・委員参加による定期的にフォーラム会議を開催し、2005年6月に中間報告を、2006年3月には最終報告としての提言をまとめる予定です。

なお、本フォーラムへは、2005年1月20日現在、発起人・委員として7県の知事、3市の市長ならびに教育長、6名の学会・研究者、16名の企業経営者の賛同・参加しています。

また、11名の発起人・委員の参加のもと「第1回フォーラム会議」を2005年1月31日(月)に都内にて開催をいたしました。第2回、第3回は、以下を予定しております。

・ 第2回フォーラム会議

2005年3月8日 泉ガーデン コンファレンスセンター

・ 第3回フォーラム会議

2005年5月5日~6日 日本IBM・天城ホームステッド

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース「学校教育改革フォーラム」が発足「学校教育改革フォーラム」が発足

Page 282: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

本文記事本文記事 用語の説明用語の説明

発行日:2005年3月9日

目次目次

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

ビジネスの中断を防ぐソリューションビジネスの中断を防ぐソリューション

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、本日、メインフレームをお使いのゼロ・ダウンを目指すお客様向けに、システムの連続稼働を支援し、ビジネスの中断を防ぐソリューション「GDPS /PPRC HyperSwap Manager」を発表します。提供開始は、本年3月9日の予定です。

本日発表のGDPS/PPRC HyperSwap Managerは、ディスク装置の障害を検知し、正常なディスク装置への切り替えを、自動的にシステムを止めることなく実行します。このような無停止によるディスク装置の切り替えは、業界でIBM だけが持つ技術です。

従来、ディスク装置は筐体内での二重化やRAIDの技術によって信頼性を高めてきました。GDPS/PPRC HyperSwap Managerは、ディスク装置の筐体間をミラーリング技術で二重化し、筐体全体におよぶ障害が発生した場合でも業務アプリケーションを止めることなく、自動的にバックアップの筐体に切り替えます。システム・ボリュームを含む全データが対象で、Linux のデータにも対応しています。

また、障害時だけでなく、ディスク装置の定期保守などで、従来は計画的なシステムの停止が必要でしたが、GDPS/PPRCHyperSwap Managerを活用することにより、保守作業も無停止で実施でき、ビジネスを中断することがありません。

さらに、バックアップのデータセンターをお持ちのお客様にとっては、低コストの災害対策としても活用できます。

今回のソリューションには、GDPS/PPRC HyperSwap Managerに加え、導入の計画、導入の実施、テスト、研修といったサービスが含まれます。価格は個別見積もりですが、サーバーやディスクなどのハードウェアを既にお持ちのお客様においては、2,500万円程度となります。

以 上

IBM、GDPS、HyperSwapは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

用語の説明用語の説明

GDPS(Geographically Dispersed Parallel Sysplex、広域分散並列シスプレックス) 並列シスプレックスを2サイトに拡大したものです。これによりお客様は2サイト間でワークロードを分散したり、主センターの障害時にシステムをバックアップ・センターに短時間に自動的に切り替えることで、基幹系のシステム停止の極小化を図れます。

PPRC(Peer-to-Peer Remote Copy、等遠隔コピー) 複数のESS間でボリューム単位にデータのコピーを行う機能です。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースビジネスの中断を防ぐソリューションビジネスの中断を防ぐソリューション

(R) TM

(R)

(R)

Page 283: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月8日

先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上指紋センサーで強固なセキュリティーを使いやすくする「指紋センサーで強固なセキュリティーを使いやすくする「ThinkPad T43」」

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新のモバイル インテル 915GM/915PM Expressチップセットの搭載によりパフォーマンスを向上させ、さらにハードディスク保護機能を強化したノートPC最上位機種「ThinkPad T43」14モデルの出荷を3月9日より開始します。IBMダイレクト価格(税込み)は193,200円からです。

ThinkPad Tシリーズは、厚さわずか26.6mmの薄型筐体(*1)に、業界の最新技術と当社独自のテクノロジーに基づくパフォーマンス、高度なセキュリティー環境、携帯性と堅牢性を高いレベルで兼ね備えたThinkPadのフラッグシップ機種です。新製品は現行モデルと比較して、次のような機能強化を図っています。

1. 新たに、最新のモバイル インテル 915GM/915PM Express チップセットを搭載し、高速なDDR2 SDRAMメモリー、533MHzに拡張されたFSB(フロントサイドバス)といった新世代プラットフォームを採用しました。同クラスの現行モデルと比較して、全体のパフォーマンスが最大約18%向上しています(*2)。

2. データの高速転送に対応したPCI Expressバス・アーキテクチャーを採用し、今後の普及が予測されるExpressCardスロットを標準搭載しました。

3. ハードディスク保護機能「IBM ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」による適用範囲を拡張し、ウルトラベイ・スリムに装着したセカンド・ハードディスクの保護にも対応しました。

PCの盗難・紛失に端を発する個人情報や企業情報漏洩の頻出、2005年4月に施行される個人情報保護法を背景に、企業の情報管理対策の一環として、PCのセキュリティー強化が求められています。新製品は、PCを物理的な盗難から防ぐセキュリティー・キー・ホールのほか、PC内部のデータの流出や盗難を防ぐBIOSパスワード機能(*3) やセキュリティー・チップを全モデルに標準搭載するなど、高度なセキュリティー環境を実現しています。また、指紋センサーの搭載により、BIOSパスワードやWindowsRのログオン、スクリーンセーバーの解除といった複数の認証作業を、パスワードの個別入力による認証から、より簡単な指紋認証に置き換えることが可能となり、セキュリティー機能をより手軽に利用できます。

さらに、新製品には、「ThinkVantage テクノロジー&デザイン(*4)」が随所に採用されています。開発段階における耐久性評価試験に新たな項目(*5)を追加し、PC本体の堅牢性をさらに高めました。使用状況に応じてパフォーマンスと消費電力の調整が可能な「省電力マネージャー」、PCの状況を最適に保つため、ドライバーの更新・導入をサポートする「ThinkPadソフトウェア導入支援」の機能も強化され、また、簡単な操作で迅速な復旧を可能とする「IBM Rescue & Recovery 」、ネットワークへの簡単接続を支援する「IBM Access Connections」など、様々な機能が搭載されています。

また、本日同時に、デスクトップ代替ノートPC「ThinkPad G41」の最上位モデルとして、プロセッサ動作周波数3.46GHzのHTテクノロジ モバイル インテルPentium4 552を搭載し、ワイヤレス機能や搭載ドライブを強化した1モデルを追加いたしました。IBMダイレクト価格(税込み)は214,200円です。3月9日より出荷開始いたします。

本日発表した新製品のIBMダイレクト価格および出荷開始予定日、主な製品仕様は補足資料1、補足資料2をご参照ください。また、製品仕様の詳細は当社のホームページをご参照ください。

以 上

最薄部、14インチ液晶モデルの場合

2005年当社調べ。2004年10月発表モデルThinkPad T42との比較による

当社製PCのBIOSによって提供される「パワーオン・パスワード」、「ハードディスク・パスワード」、「スーパーバイザー・パスワード」の3つの機能

お客様のビジネスを強力にバックアップし、PC利用環境の安全性と利便性、生産性を向上するための当社独自の機能や製品設計・デザイン上の工夫点の総称

従来の試験で中心的に行われていた、PC本体に大きな衝撃を与えるテストに加え、小さい振動を繰り返しシステムに与える「バンプテスト」を追加。長期間に渡る日常的な使用で生じる振動がシステムに与える全体的な影響を計測。

IBM、ThinkPad、ThinkVantage、Rescue & Recoveryは、IBM Corporationの商標。インテル、Pentiumは、Intel Corporationの米国およびその他の国における商標(Intelの商標は、

http://www.intel.com/sites/corporate/tradmarx.htm(英語)でご確認頂けます)。Windowsは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/pressIBMショッピング : http://www.ibm.com/jp/shop/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上先進チップセットを搭載し、パフォーマンスを向上 指紋センサーで強固なセキュリティーを使いやすくする指紋センサーで強固なセキュリティーを使いやすくする「「ThinkPadR T43」」

(R)(R)

(R)

TM

TM

(R)

1

2

3

4

5

Page 284: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

PC製品関連情報 : http://www.ibm.com/jp/pc/製品画像ダウンロード : http://www.ibm.com/jp/pc/media/

Page 285: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月8日

<ご参考資料>

ネットワンシステムズ株式会社カノープス株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

従来の約従来の約3分の分の1の価格の価格放送業界向けデジタル映像配信放送業界向けデジタル映像配信・・保存ソリューションを提供保存ソリューションを提供

 ネットワンシステムズ株式会社(代表取締役社長・澤田脩、以下ネットワンシステムズ)、カノープス株式会社(社長・藤原睦朗、以下カノープス)、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻、以下日本IBM)の3社は共同で、中堅・中小規模放送局やCATV(ケーブルテレビ)向けのデジタル映像配信・保存ソリューションを3月8日より提供します。

 放送業界で使用されているAPC(自動送出システム)は、専用の機器で構成され、一般的に3,000万円程度の投資が必要です。

 本日発表のデジタル映像配信・保存ソリューションは、デジタル映像を取り込み蓄積し配信するカノープスのソリューション、ネットワンシステムズのネットワークソリューション、そして日本IBMのIAサーバー「IBM® eServer ®xSeries®(以下xSeries)」及びストレージ「IBM TotalStorage® DSシリーズ」を組み合わせたオープンな構成で、最小構成価格は500万円と低価格です。APCに保存の機能とネットワークを加えた平均的な構成で1,000万円程度と、APCに比べ約3分の1の低価格になっています。

 地方テレビ局やCATV局などにおいて当ソリューションを活用することにより、現行のアナログ放送を放映と同時にデジタル・データとしてストレージに保存することができます。MPEG-2(6Mbps)相当の映像の場合、ストレージ1TBで約350時間の保存、ライブラリー化が可能です。保存したデジタル・データは、将来のデジタル放送への対応、他局への再販やインターネット放送への二次利用などに利用でき、また、従来ビデオ・テープの配送によってやりとりしていたものが、ネットワークを介して即時に行えるようになります。

以上

提案の構成図はこちらをご覧下さい。

IBM、 eServer 、e-businessロゴ、xSeries、TotalStorageは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース従来の約従来の約3分の分の1の価格の価格 放送業界向けデジタル映像配信放送業界向けデジタル映像配信・・保存ソリューションを提供保存ソリューションを提供

Page 286: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

お客様名:お客様名:

URL::

本文記事本文記事 お客様情報お客様情報

発行日:2005年3月7日

目次目次

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

パイオニアの法人向けビジネスのセールスセンター業務をパイオニアの法人向けビジネスのセールスセンター業務をBTOで受託で受託

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、パイオニア株式会社(本社:東京都目黒区、伊藤周男社長)より、非対面営業でプラズマディスプレイを販売するセールスセンター業務を「BTO:Business Transformation Outsourcing(継続的な業務改革を包むアウトソーシングスキーム)」として受託しました。

今回日本IBMが受託した業務は、パイオニアが1月17日より同社内で本格稼動を開始したビジネス法人に対する非対面型営業を行なう「e-コンタクトセンター」の業務全般で、同センターは日本IBMが過去10年間以上にわたり培ってきた電話とWebを活用したibm.comモデルを全面的に採用しています。

この「e-コンタクトセンター」は、従来のテレマーケティングとは異なり、電話、ダイレクトメール、e-メールなどの非対面手段を活用し、継続的にお客様との関係を構築しながらお客様の課題を解決するソリューションを提案していく営業部隊で、AV機器業界で初めての試みとなります。

パイオニア「e-コンタクトセンター」の特長は以下の通りで、これらの業務全般を日本IBMがBTOとして請け負います。

当初の販売対象製品は、業務用プラズマディスプレイ関連商品及びシステムです。

当初、10人規模で開始し、ビジネスの状況に応じて順次拡大します。

ビジネス法人を対象とします。

主にビジネス案件の発掘を担当し、発掘した案件は対面営業に引き継ぎます。

日本IBMが過去10年間かけて培った同社の電話とWebを活用したeセールス、ibm.comモデルのノウハウを活用したものです。

日本IBMは、センター運営からコミュニケーターの採用・教育・管理、データベースマーケティングまで、一連の業務をパイオニアの業務に合わせて最適化していきます。

日本IBMでは、これを機に「セールスセンターBTO」をBTO事業の柱の一つとして位置づけ、拡販していく予定です。

以 上

BTO(ビジネス(ビジネス・・トランスフォーメーショントランスフォーメーション・・アウトソーシング):アウトソーシング):BTOは、従来のコールセンター等の単純な外部委託とは違い、業務プロセスの抜本的な変革および、その継続的な改善を実施することにより、契約期間全体で経費率の削減を実現するサービスを提供するもので、簡単に表現すると「企業変革を目的とした業務委託」です。

BTOは、ITアウトソーシングのみならず、企業活動の中核となる業務活動(調達、人事、ファイナンス、CRMなど)を対象とします。お客様のオンデマンド・ビジネス実践のための企業変革にあたり、対象となるプロセスを切り出し、それを支援する情報システムの統合・構築と共に、プロセス自体をアウトソースすることで、さらに継続的な改善を行ない、業務効率を向上させます。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

お客様情報お客様情報

パイオニア株式会社

http://wwwbsc.pioneer.co.jp

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースパイオニアの法人向けビジネスのセールスセンター業務をパイオニアの法人向けビジネスのセールスセンター業務をBTOで受託で受託

Page 287: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月7日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

電話や電話やWebを活用したを活用したe-セールス型営業モデルの受託サービスを開始セールス型営業モデルの受託サービスを開始「オンデマンド「オンデマンド・・マーケティングマーケティング・・アンドアンド・・セールスセールス・・センター」の発表センター」の発表

日本IBM (社長:大歳卓麻)は、電話やWebを活用したe-セールス型営業モデルによる、新しい市場開拓・案件醸成活動を実践するソリューション「オンデマンド・マーケティング・アンド・セールス・センター(仮称:On Demand Marketing & SalesCenter;以下、ODMSC)」の受託サービスを開始しました。

本日発表したODMSCは、日本IBM自身がibm.com(ドットコム)事業を中心に10年以上実践し、大きな成果をあげてきている電話やWebを活用したe-セールス型営業モデル(ibm.comモデル)を受託サービスとして提供します。ODMSCサービスを活用することにより、お客様は、従来、対面型営業だけではビジネスの発掘、案件の醸成活動の定着化が難しかった広範囲のお客様市場への接触機会を持つことができます。また、販売見込客の洗出しの強化やマーケティング手法の活用による効率的な販売機会の創出、お客様とのリレーション強化、売上の拡大等を実現することができます。

新サービスは外販という観点では、既にパイオニア様をはじめ、数社にサービス提供を開始しており、実績をあげてきています。日本IBMでは、このサービスをBTO(Business Transformation Outsourcing)事業の柱の一つとして位置づけ、強力に推進していきます。

「ODMSC」の特長は、以下の通りです。

日本IBMが過去10年間かけて培った電話やWebを活用したe-セールス型営業モデル(ibm.comモデル)のノウハウを活用したものです。

電話・電子メール・FAX・Web等の複数チャネルの利用を最適化して対面営業よりも広範囲のお客様への接触機会を持つことにより、市場を開拓し、お客様とのリレーションを強化することで、販売促進の土壌を構築します。

市場・商品・お客様取引・属性等の分析を組み込むことで、効果的なアプローチシナリオを適時活用し、販売機会を増加・向上させます。

マーケティング/セールスを支える最新のITソリューション/テクノロジーに加えて、e-セールスの要員、設備等必要な全ての資源をご提供することができ、お客様の投資を最小化し、早期立ち上げを可能とします。

コンサルティング・グループによる継続的な仕組みの評価を行い、e-セールスの効果的なアプローチを継続的に改善し、高いお客様満足度の向上を目指します。

お客様側の最終顧客様である個人(BtoC)および法人企業(BtoB)を対象としております。

業界に関係なく業務変革を行うことができるものです。

10席程度の小規模(トライアル)から数百席の大規模まで受託可能です。

サービス開始時期は、本年第2四半期になる予定ですが、提案および受託は即日開始致します。 

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース電話や電話やWebを活用したを活用したe-セールス型営業モデルの受託サービスを開始セールス型営業モデルの受託サービスを開始

Page 288: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月3日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

コンサルから導入まで包括的に提供する「コンサルから導入まで包括的に提供する「MAXパッケージ」パッケージ」− mySAP All-in-Oneを中心にを中心にMAX会パートナーとの協業強化会パートナーとの協業強化 −

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井清孝、以下SAPジャパン)、ならびにSAP社認定パートナー企業(以下SAPパートナー)9社と協業し、「mySAP All-in-One」を中心として短期間かつ低コストで導入できる「MAXパッケージ」を本日より提供開始します。なお、パッケージの提供開始に伴い、4月末日までに検討を開始し、7月末日までにご契約いただいたお客様を対象に特別価格で提供するキャンペーンを実施します。

従来、企業変革の実現を目指した統合基幹業務システムの導入、特に業種別要件に対応するためには、詳細に渡る構想策定や要件定義などが必要とされていました。ERPシステム導入における投資額を確定し、高品質・短期間・低コストで導入したいというお客様ニーズに対応するため、SAPジャパンでは、SAP導入における業種ならびに企業規模別の総額価格モデルmySAP All-in-Oneを2003年2月より開始しました。

今回発表の「MAXパッケージ」では、今回協業する各社の豊富な導入実績のもと蓄積されたmySAP All-in-Oneの業種別ひな型を活用し、適用範囲やユーザー数を限定することで、最低5千万円から平均価格が約1億円という、短期間・低価格・定額(*1)での導入を実現します。また、コンサルテーションやカスタマイズをSAPパートナーが行い、導入作業やインフラなどの技術サポートを日本IBMが提供します。

日本IBMでは、SAP導入後に必要な技術サポートやシステム運用を月々定額で請け負う「SAPホスティングサービス」(*2)も提供し、お客様が初期投資を抑えてプロジェクトをスタートできるようご支援していきます。

今回協業するパートナーは以下の通りです。

住商情報システム株式会社

株式会社NTTデータサイエンス

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

株式会社ユアソフト

株式会社テクノスジャパン

クレスコ・イー・ソリューション株式会社

コベルコシステム株式会社

住生コンピューターサービス株式会社

株式会社アイ・ピー・エス

この「MAXパッケージ」は、昨年6月に日本IBMが幹事となり、SAPジャパンのパートナー各社と共同で構成するパートナー会「MAX会」の活動の一環として作成しました。

以 上

適用範囲やユーザー数等、前提条件と異なる場合や、プロジェクト遅延の場合には追加料金が発生しますので、別途お見積もりが必要です。

「SAPホスティングサービス」は、パッケージには含まれておらず、別途お見積もりが必要です。

その他の会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコンサルから導入まで包括的に提供する「コンサルから導入まで包括的に提供する「MAXパッケージ」パッケージ」

1

2

Page 289: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月2日

<ご参考資料>

ジェイモードエンタープライズ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

最新ファッションを携帯電話の動画でチェック最新ファッションを携帯電話の動画でチェック

コンピューターソフトウェアの企画・開発・販売事業を行うジェイモードエンタープライズ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:大久保 勝広、以下ジェイモード)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳 卓麻、以下日本IBM)は、アパレル業界初となる服飾品などの新作情報を携帯電話に動画配信するシステムを構築しました。ジェイモードはこのシステムを活用し、本年3月から株式会社ルシェルブルー(本社:兵庫県神戸市、社長:高下 浩明)のデザイナーブランド「ハンアンスン」の動画配信サービスを開始します。また、配信された商品情報をもとに携帯電話の受注サイトから直接注文できる電子商取引サービスも開始します。

これまで、アパレルメーカーはファッション雑誌への写真掲載を主な宣伝方法としてきましたが、全消費者に同タイミングで商品情報が伝わることから、雑誌発売日に店頭では雑誌購入者による予約注文で人気商品が完売してしまうことが発生していました。今回の新サービスを活用すると、顧客特性に応じた個別の商品情報を消費者に直接配信できるため、本当に購入したい得意客が雑誌発売を待たずに新製品情報を入手し即座に注文が可能になります。また、実際にファッションモデルが衣服を着用している動画を配信するため、立体感や素材感といった、より質感を伴ったリアルな情報を伝えられ、顧客サービスの向上も図ることが可能となります。ジェイモードでは、本年度の目標配信数は400企画、来年度末には1000企画を予定しています。

当サービスのシステムインフラはIBM のIAサーバー「IBM eServer xSeries 」で構成され、日本IBMが高速な回線設備とハイセキュリティで運営されるハウジングサービスでデータ量の伸びに応じてオンデマンド方式で提供していきます。

以上

ジェイモードエンタープライズ株式会社についてジェイモードエンタープライズ株式会社について同社は1995年12月の創業以来、コンピューターソフトウェアに特化して企画・開発・販売事業を行っています。1998年よりアパレル業界特化型の販売在庫管理システムを発売し、裏原宿、代官山、渋谷109などの人気ブランドやイタリア、フランスなどの有名ブランドへの導入実績があり、アパレル業界向けソリューションを強みとしています。

IBM、e-businessロゴ、 eServer 、xSeriesは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ> 日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース     : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース最新ファッションを携帯電話の動画でチェック最新ファッションを携帯電話の動画でチェック

(R) (R) (R)

Page 290: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年3月1日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

次世代型店舗システムの営業活動を強化次世代型店舗システムの営業活動を強化

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、『次世代型店舗システム』の営業活動を強化するため、小売業界のシステムやソリューションの営業/SEを担当した経験のある人材で構成する専門組織「Retail ON DEMAND(リテイル・オンデマンド)」を本年1月から新設しました。

グローバルな規模で展開している小売業では、消費者の動向やニーズの変化を見直し、来店消費者の満足度をあげていくために、ビジネスプロセスの変革を視野に入れた現行店舗システムの改革が進められています。IBM コーポレーションは、2003年よりグローバルな小売業のお客様と次世代店舗システムの開発に取り組んできており、すでに英国や米国では先進的な稼動事例が出てきています。

今回新設したRetail ON DEMANDチームでは、これらのグローバルに実績のあるソリューションを日本の小売業でも展開するとともに、携帯への情報発信やマルチメディアの連携など、日本独自の店舗ソリューションも加えていく計画です。また、小売業分野のソリューション分野で多くの経験や具体的なソリューションをもつパートナー様との協業体制を強化し、小売業のお客様に対して、コンサルテーションから稼動後の運用にいたるまでシームレスかつ継続的な、提案・導入・フォローなどのご支援が行える体制にしていきます。

具体的には、以下の6つのソリューションを推進し展開していきます。

Webベースのオープン型POSLinux , Web, Java の技術を採用した、本部/店舗の連携重視の自由度の高いPOS・バックルーム・ソリューション

来店消費者向けの情報端末ソリューション商品の特性や消費者の購買の背景を考慮した情報端末(キオスク、PDA,PC等)を活用したガイドセリングソリューション

店舗従業員、パート向けの携帯端末ソリューション店舗オペレーションに必要な情報を従業員の携帯端末で検索。 更に、お客様対応の為の商品情報をオンデマンドに検索し来店のお客様へのサービスを向上。

店舗における情報活用ソリューション取引先との情報を密に交換する事による、消費者起点のサプライチェーンソリューション

RFIDとの連携ソリューション流通過程における在庫をリアルタイムに把握する事により、来店顧客に対する売り逃しを減少させるソリューション

携帯電話等を活用したキャッシュレスペイメントソリューション携帯電話や、カードレスによる支払い対応によリ、チェックアウトをより安全、且つ、スムーズに行えるソリューション

特に、来店消費者向けの情報端末ソリューションでは、店舗レイアウトやショッピングリスト、チラシ情報などをリアルタイムに表示する情報端末「PSA(パーソナル・ショッピング・アシスタンス)」をショッピングカートに搭載することにより、来店消費者をサポートすることができます。また、このPSA端末をセルフ・チェエクアウトPOSと連動させれば、レジに並ぶことなく自動的に会計を済ませることができ、来店者の利便性を大幅に向上させることができます。

なお、これらのソリューションは、3月1日より東京ビックサイトで開催される『RETAILTECH JAPAN 2005』で展示する予定です。

以上

IBM は、IBM Corp.の商標です。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース次世代型店舗システムの営業活動を強化次世代型店舗システムの営業活動を強化

(R)

(R) TM

Page 291: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月28日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

2004年国内サーバー市場において、日本年国内サーバー市場において、日本 IBMがシェアがシェア1位位

IT専門調査会社 IDC Japan株式会社(本社・東京都千代田区、代表取締役・竹内正人)が、2005年2月25日に発行した調査結果(1)によると、2004年国内サーバー市場の出荷金額において、日本IBM(社長・大歳卓麻)がシェア22.3%で1位になりました。

日本IBMが国内サーバー市場においてシェア1位を獲得したのは、1987年(2)以来、17年ぶりのことです。

日本IBMは、引き続きお客様およびビジネスパートナーの満足度と製品品質の向上に努め、結果として更なるシェアの拡大を目指します。

以 上

出典:IDC Japan, Japan Server Quarterly Model Analysis, Q4 2004

1989年6月15日付け日経産業新聞「88年100品目シェア」によると、「汎用コンピュータ」の部門で、日本IBMは1988年に2位となっています。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース2004年国内サーバー市場において、日本年国内サーバー市場において、日本 IBMがシェアがシェア1位位

1

2

Page 292: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月25日

2005年2月25日

2004年度(年度(1月~月~12月期)の決算を発表月期)の決算を発表−オンデマンド関連事業が大きく成長、当期純利益7.2%増−

日本IBM(社長・大歳卓麻)は25日、2004年度(1月~12月期)の連結決算を発表しました。

当期の総売上高は1兆4,609億21百万円(対前年比2.5%減)となりました。国内売上高は1兆4,015億93百万円(同2.2%減)となりました。輸出高は主に製造部門の事業再編の影響で593億28百万円(同9.0%減)となり、営業利益は1,519億94百万円(同3.3%増)、経常利益は1,511億94百万円(同0.9%増)、当期純利益は849億86百万円(同7.2%増)になりました。売上は減収になりましたが、戦略的な事業分野が大きく成長しました。

国内売上では、ハードウェアが好調で増収となり、特にシステム製品ではオープン対応メインフレームの eServer zSeries とIAサーバーのxSeries の売上が大きく伸びました。サービスは、保守サービスとサポートサービスが減収となったため全体として減収でしたが、戦略的アウトソーシングは引き続き堅調でした。ソフトウェアは減収となりましたが、e-ビジネスの基盤ソフトのWebSphere (ウェブスフィア)、データベース管理ソフトのDB2 をはじめ、重点的に取り組んでいるミドルウェアは増収でした。PC事業は増収でした。

新しい経営モデルとしてIBM が提唱している「オンデマンド・ビジネス」関連のビジネスと、Linux 関連事業は大きく成長しました。ITだけでなく、CRM(カストマー・リレーションシップ・マネジメント)、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)、人事などの業務そのものを請け負うビジネス・トランスフォーメーション・アウトソーシング(BTO)の日本での提供が始まりました。また、当社の研究開発部門が、お客様のご要望に応じて製品開発の一端を担い、組み込みハードウェアなどの開発委託製品を提供するエンジニアリング&テクノロジー・サービスが好調でした。さらに、グリッド・コンピューティングについても、科学技術計算から商用分野まで幅広い業種での利用が進み好調でした。

2004年12月31日現在の日本IBMおよび連結対象会社の合計社員数は27,719名となりました。なお、当期には1,076億円の新規投資を行いました。

以 上

連結損益計算書の要旨(自 平成16年1月1日 至 平成16年12月31日)

連結貸借対照表の要旨(平成16年12月31日 現在)

業績の推移

IBM、DB2、 eServer 、e-businessロゴ、WebSphere、xSeries、zSeries、はIBM Corporationの商標 Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標および商標その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース2004年度(年度(1月~月~12月期)の決算を発表月期)の決算を発表

(R)(R) (R)

(R) (R)

(R) (R)

Page 293: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月23日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社

メニューから自由に選択できるメニューから自由に選択できるPCの遠隔運用サービスを開始の遠隔運用サービスを開始

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、ウィルス対策やソフトウエア配布、データ移行、資産管理などのお客様のPC管理・運用を提供する「IBM デスクトップ・マネージメント・サービス(以下、DMS)」を3月1日から開始します。

今やPCは、オフィスにとどまらず、モバイルや店舗、工場、医療現場など、利用形態も多様化し、重要かつ不可欠なビジネスツールとなってきています。一方、その台数の多さ、導入されているSWの複雑さなどによる管理コストの増大に加え、セキュリティー管理への社会的な関心の高まりにより、PCの運用・管理における企業の責任と負担はますます大きくなってきています。

今回発表したDMSは遠隔支援を基本とした、お客様PCの運用管理やエンドユーザー支援を提供するサービスで、IBM製以外のPC*でも利用することができます。また、DMSは、必要な機能だけを選択して使うことができ、直接お客様先でサポートを提供するサービスも選択いただけます。DMSを活用することでお客様は、データやインフラのセキュリティー管理、コスト管理、ソフトウェア管理、資産管理、ユーザー生産性向上、といった課題を解決し、PCのダウンタイム低減、エンドユーザーの生産性向上、TCO削減を実現できます。

DMSは世界規模で連動しているIBMのセンター機能と、お客様先に設置されるオンサイト・サーバー、そしてエンドユーザーのPCで稼働するエージェントで構成されます。これらをお客様の既存のネットワークを利用し、IBMのセンターとインターネットを利用したVPN接続することにより、セキュアなサービスをご提供します。

DMSの価格は、管理対象とするPCの台数とお客様の拠点数、選択いただくサービス・メニューの数で決定します。例えば、たとえば、1つの拠点のPC100台を対象に全てのメニューを選択した場合、サーバー設置やシステム設定などの初期費用が298万円、PC1台あたりの管理費用は月額5,500円ですが、Eメール・セキュリティー管理のウイルス・フィルタリングのみをご利用の場合には初期料金なしで一台当たり月額260円となるなど、必要な機能に見合った料金にてご提供して参ります。

サービスメニューは以下の通りです。

OSイメージ管理

OSパッチ管理

アプリケーション・プログラム管理

アプリケーション支援およびVHD(Virtual Help Desk)

PC監視

ウイルス対応

Eメール・セキュリティー管理

バックアップ&リカバリー

データ移行

資産管理レポート

パスワード管理

プログラム利用状況報告書

以 上

"Designed for Windows XP"のステッカーが貼付してあれば、IBM製以外のPCでも対応できます。

IBMは、IBM Corp.の登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページhttp://www.ibm.com/jp/

プレスリリースhttp://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

GTOの特集「PCの運用管理はアウトソーシングで!」http://www.ibm.com/jp/gto/feature/outsourcing/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースメニューから自由に選択できるメニューから自由に選択できるPCの遠隔運用サービスを開始の遠隔運用サービスを開始

(R)

1

Page 294: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月23日

日本アイ・ビー・エム株式会社

コスト効率の高いデータ管理を実現するコスト効率の高いデータ管理を実現するストレージストレージ・・ソリューションソリューション

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、お客様が情報の作成から廃棄までのライフサイクルを通じて、より効率的な管理を実現できる、いわゆるILM(Information Lifecycle Management: 情報ライフサイクル管理)のためのディスク/テープ/ストレージ・ソフトウェアを発表します。

バックアップやアーカイブとしてデータを格納する必要性が高まるにつれ、多くの企業が、ライフサイクルを通じた効率的なデータ管理に注目するようになっています。IBM は、データ保持やコンプライアンスに応えられ、かつ、コスト効率の高い長期的なストレージ・ソリューションを提供します。

具体的な製品の詳細は、以下のとおりです。

(1)IBMミッドレンジ・テープ製品昨年11月に発表した「3580-L33」テープ・ドライブに加え、磁気テープ規格であるLTO (Linear Tape Open)に準拠したIBMのテープ・ストレージ・システムの全製品に、LTO Ultrium第3世代形式(LTO3)を採用します。これには「IBM TotalStorage テープ・ドライブ」、「テープ・ライブラリー」、「テープ・オートローダー」が含まれています。

価格は1,914,000円(税抜)から、出荷開始は3月4日(米国出荷)の予定です。

IBMのLTO3対応製品は、従来に比べ2倍以上となる最大データ転送速度(80MB/秒: 非圧縮時)など大幅に性能が向上しているとともに、容量を倍増しています。

また、「TotalStorage 3584」テープ・ライブラリーにおいては、アクセサーを追加する機能によりテープをマウントする早さを従来の倍以上とし、可用性と信頼性を向上させました。

(2)IBM ミッドレンジ・ディスク製品ディスク・ストレージ・システム「IBM TotalStorage DS4000 シリーズ」の性能を向上し、容量を増大します。今回発表するのは、146GB/15000回転のファイバー・チャネル・ディスク・ドライブおよび300GB/10000回転のファイバー・チャネル・ディスク・ドライブです。

価格は489,000円(税抜)から、出荷開始は3月18日からの予定です。

今回追加されたディスク・ドライブにより、データ要求の増加に合わせて必要に応じて67テラバイト超まで容量を拡張できる拡張性の高いディスク・ストレージ・システムが構築できます。

(3)IBMストレージ仮想化ソフトウェア製品(3-1)ストレージ仮想化ソフトウェア「IBM TotalStorage SAN ボリューム・コントローラー(SVC) バージョン2.1」を発表します。

価格は8,572,000円(税抜)より、出荷開始は3月25日からの予定です。

この最新バージョンで新たに、異種ディスク・アレイ間のデータ移行を簡素化する機能である「SAN ボリューム・コントローラー・マイグレーション」が追加されます。また新バージョンでは、従来に比べ、OS(基本ソフト)やクラスタリング・ソフトウェアの対応を充実させるなど、より多様なシステム環境を管理できるようになりました。

SVCは、1テラバイト1,029,000円とテラバイト単位での価格構成となっており、必要な容量だけを柔軟に購入できるため、特に中堅企業のお客様にとって最適です。

(3-2)ファイル・システム「TotalStorage SAN ファイル・システム バージョン2.2.1」を発表します。

価格は、サーバー(1CPUあたり)1,880,000円(税抜)、クライアント376,000円(税抜)。出荷開始は、2005年2月25日の予定です。

新バージョンでは、Windowsクライアント向けのMicrosoft クラスタリングと、簡単な管理・認証機能を備えています。「SANファイル・システム」を活用することにより、お客様自身が規定したポリシーに基づき、電子メールなどの電子データを、多層的なストレージ環境全体にわたって効率的に管理することができるようになります。

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースコスト効率の高いデータ管理を実現するストレージコスト効率の高いデータ管理を実現するストレージ・・ソリューションソリューション

(R)

(R)

Page 295: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、IBM TotalStorageは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 296: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月23日

日本アイ・ビー・エム株式会社

IAサーバー向けの新しいアーキテクチャー「サーバー向けの新しいアーキテクチャー「X3」と」と新アーキテクチャー対応製品を発表新アーキテクチャー対応製品を発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、本日、オンデマンド・ビジネスを支援する優れた性能と、メインフレームで培われた技術を、IAサーバー製品群において実現するためにIBM が設計した「X3アーキテクチャー(以下 X3)」と、その中核をなすチップセット「Hurricane」を発表します。同時に、X3に対応した、64ビット インテル XeonプロセッサーMP搭載のIAサーバー製品群の第一弾となる「IBM eServer xSeries 366(以下 x366)」の開発意向を表明します。

< X3について>X3とは、第三世代Enterprise X-Architectureの総称です。このX3アーキテクチャーの適用により、前世代の4Way Xeonプロセッサーのシステムを、最高で38%上回る性能を実現しました。サーバー統合向けの仮想化技術であるIBM VirtualizationEngine を実行する際にも、最適なアーキテクチャーです。

また、X3は64ビット インテルXeonプロセッサー MPに対応しているため、同一システムにおいて32ビットと64ビットの両方のアプリケーションを稼働させることができます。これにより、お客様は既存のソフトウェア資産を維持したまま、必要に応じて64ビット環境へ移行できます。

< Hurricaneについて >X3の中核をなすIBM Hurricaneチップセットでは、メモリー・アクセスのための待ち時間が大幅に短縮され、結果的にシステムの性能が大幅に改善されます。Hurricaneは、優れた性能とメインフレームの機能をIAサーバー製品群で実現するためにIBMが設計したものです。

< x366について>X3と64ビット インテル Xeon プロセッサー MPを搭載したx366では、64GBのメモリーを使用した場合、前世代のXeonプロセッサーのシステムと比較し、システム全体のパフォーマンスを最高38%向上することができます。

< ベンチマーク結果 >(1)TPC-Cオンライン・トランザクション・プロセシング・ベンチマークにおいて、x366は141,504tpmC(毎分トランザクション)を達成し、HPのProLiant DL580 O850を8%上回るパフォーマンスを実現しました。

・IBM eServer xSeries x366 (3.6GHz Xeon MPプロセッサー 4Way, 667GHz フロントバス, 1MBのL2キャッシュ)・HP ProLiant DL580 O850 (2.6GHz AMD Opteronプロセッサー 4Way,)・Microsoft SQL Server 2000およびMicrosoft Windows Server 2003 Enterprise Edition (SP1)を実行した結果。出典: http://www.tpc.org(英語)この結果は2005年2月22日現在のものです。

(2) x366は、300GB TPC-Hビジネスインテリジェンス・ベンチマークにおいて、Composite Query-per-Hour(合成クエリー/時間による性能測定)で7,731.9QphH@300GBを達成し、4Wayサーバーのパフォーマンス記録を達成しました。これはTPC-Hにおいて、300GBデータベース向けパフォーマンスあたりのコスト(Price/QphH)で、第1位でした。

・ IBM eServer xSeries x366 (3.66GHz Xeon MPプロセッサー 4Way, 667GHz フロントバス, 1MBのL2キャッシュ)・ IBM DB2 Universal Database 8.2およびMicrosoft Windows Server 2003 Enterprise Edition(SP1)を実行出典: http://www.tpc.org(英語)この結果は2005年2月22日現在のものです。

以 上

IBM、 eServer 、e-businessロゴ、Virtualization Engine、xSeriesは、IBM Corporationの商標。Intelは Intel Corporationの米国およびその他の国における商標。MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商標。TPC、TPC-C、tpmC、$/tpmC、TPC-H、QphHおよび$/QphHはTransaction Processing Performance Councilの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIAサーバー向けの新しいアーキテクチャー「サーバー向けの新しいアーキテクチャー「X3」と新アーキテクチャー対応製品を発表」と新アーキテクチャー対応製品を発表

(R)(R)

(R) (R)

TM

(R) (R)

(R)

Page 297: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月22日

<ご参考資料>

日本アイ・ビー・エム株式会社ダッソー・システムズ株式会社

IBMとダッソーとダッソー・・システムズが航空宇宙サプライヤー向けの高度なシステムズが航空宇宙サプライヤー向けの高度なPLMソリューション、「ソリューション、「Aerospace SupplierCollaboration」を発表」を発表

[フランス パリ 2005年2月21日(現地時間)発]

IBM とDassault Systemes(Nasdaq: DASTY, Euronext Paris: #13065, DSY.PA 以下、ダッソー・システムズ)は2005年2月21日(現地時間)、航空宇宙サプライヤー向けの新しいPLM (Product Lifecycle Management)ソリューション、「Aerospace SupplierCollaboration (ASC)」ソリューションを提供することを発表しました。ASCは、航空宇宙業界のサプライヤーが業界共通プロセスの管理およびコントロールをより一層向上することができる戦略的なソリューションです。

ASCは、業界をリードするコラボレーティブ製品データおよびライフサイクル管理ソリューションであるSMARTEAMをベースに、航空宇宙業界プロセス・モデル、テンプレート、およびプラクティスを提供します。

ASCソリューションは、航空機のプログラム構造、内部コミュニケーション、情報のトレーサビリティ、そして主要なエンジニアリング・プロセス(エンジニアリングおよび製造変更、作業タスクの配分、予備データの公開、構成管理、ドキュメント管理)のコントロールに関するデータを管理します。また、エンタープライズおよびサプライチェーン全体にわたり完成した製品データを管理および自動化します。

ASCソリューションにより企業は、製品開発期間とワーク・パッケージのリスクを大幅に減少することが可能となります。データとプロセスの管理を強化することで、サプライヤーはより効率的な作業および迅速な対応が可能となり、コラボレーションの最適化と顧客企業の要求への柔軟な準拠を実現し、競争力の強化をもたらします。またこのソリューションは、インストールおよび設定を容易に行えるよう設計されており、迅速なROI向上をもたらします。

既に、エンジニアリング時間の30~35%向上を達成した事例もあり、ACSの導入によりお客様は節約した時間を他の業務に割り当て、最終的には収益性の増大をはかることができます。

またASCはSMARTEAMのコラボレーティブ機能と業界固有のノウハウが強力に結合したソリューションであるため、航空宇宙サプライヤーは重要な情報を最大限に活用し、コラボレーションによりプロセスを合理化することで、ビジネスを変革し、コストを削減することが可能です。

IBMとダッソー・システムズのPLMソリューションは、お客様の生産性と収益性、そしてROIの向上を支援する業界で実証済みのソリューションです。PLMソリューションは、各業界をリードする企業と連携し、IBMの業界指向リーダーシップとベストプラクティス、DS PLMプラクティス、そしてダッソー・システムズが開発するIBM PLMアプリケーションをベースとしています。

以上

MagellanについてについてMagellan Aerospace Corporationは、世界で最も総合的・包括的な航空宇宙産業サプライヤーの1つです。Magellanは航空宇宙市場向けに航空エンジンおよび航空構造の組立部品とコンポーネントを、軍・宇宙市場向けに最先端の製品を、このほか補完的な専門品も設計、工作、製造しています。Magellanは公開企業であり、その株式はトロント証券取引所(TSX: MAL)で取引されています。カナダのオンタリオ州ミシサーガに本社を置き、カナダ、米国、およびイギリスの全土で事業部門を展開しています。

IBMは、IBM Corporationの商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBMとダッソーとダッソー・・システムズが航空宇宙サプライヤー向けの高度なシステムズが航空宇宙サプライヤー向けの高度なPLMソリューション、「ソリューション、「Aerospace SupplierCollaboration」を発表」を発表

(R)

Page 298: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月21日

<ご参考資料>

迅速なソリューション開発を支援するパートナー向け新プログラム迅速なソリューション開発を支援するパートナー向け新プログラム−業種別テンプレートの提供と日本業種別テンプレートの提供と日本 IBM開発部門の直接支援開発部門の直接支援−

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、ISV(独立系ソフトウェア・ベンダー)をはじめとするソリューション・ベンダー向けの新しいプログラム『ソリューション・ビルダー・エクスプレス・ポートフォリオ、以下SBEP』の提供を2月21日から開始します。当プログラムを利用することにより、WebSphere 、DB2 などIBM ミドルウェアの中小企業向け製品群である「IBM Expressポートフォリオ *1」に対応したソリューションを持つ企業が、日本IBM開発部門(神奈川県、大和市)の技術者と共同でソリューション構築を推進できます。当プログラムを活用することにより、自社ソリューションの開発生産性が従来と比べ2倍になることを見込みます。

『SBEP』は、「PartnerWorld (パートナー・ワールド)*2」の一環であり、「PartnerWorld」に登録済みのパートナーのうち、売上目標、IBMミドルウェア資格取得数などの条件を満たすパートナーが参加できます。『SBEP』への参加を希望するパートナーは、「PartnerWorld」サイト内にある『SBEP』サイトでの申し込み(無料)後、参加条件について日本IBMと協議した上で合意書を交わします。なお、『SBEP』のウェブサイトは2月21日から開始します。

『SBEP』が提供する内容は以下のとおりです。

● 日本日本 IBM開発部門の直接支援開発部門の直接支援IBMミドルウェアの開発や技術サポートを行っている日本IBM開発部門のソフトウェア技術者の支援によって、『SBEP』参加パートナーは、IBMミドルウェアのExpress製品を使用したソリューションを、短期間・低コストで開発できます。

● 業種別ソリューションのテンプレート業種別ソリューションのテンプレート『SBEP』では、電気・電子、自動車、銀行、金融、ヘルスケア/ライフ・サイエンス、保険、小売、卸売、などの業種向けに「Solution Starting Point(ソリューション・スターティング・ポイント)*3」という業種別ソリューション・テンプレートを約30種類提供します。このテンプレートの活用によって、活用しない場合に比べ、開発作業のROI(Return on Investment)と品質・スピードの向上といった効果があります。

● 「「PartnerWorld 」の通常テクニカル」の通常テクニカル・・サポートサポート『SBEP』では「PartnerWorld」の通常テクニカル・サポートである、日本IBMの検証施設「東京イノベーション・センター(東京都港区)」および「Software Center of Competency(東京都渋谷区)」での技術コンサルテーション/支援を受けることができます*4。また、年間の売上計画に応じて日本IBMからのマーケティング支援を得たり、迅速なソリューション導入のためのデモ・ツールキットやノウハウ集を得ることができます。

今回、株式会社OSK(本社:東京都江東区 社長:原田 要市)は当プログラムを活用し、同社の文書管理ソフトウェアである「Visual Finder」のDB2対応への開発を、日本IBMと共同で行うことで合意しました。両社は今後、ドキュメントソリューション分野での協業を進める予定です。「Visual Finder」は、(1)オールWeb (2)オール・イン・ワン (3)クライアント・ライセンスフリーが特徴の文書管理ソフトです。企業の規定集から技術文書まで多様な文書管理ニーズに対応しており、ユーザーの要望に応じたカストマイズにも柔軟に対応できます。

(1) 中堅・中小市場向けに必要な機能を、必要な規模と適正かつ購入しやすい価格で提供する製品・サービスです。

(2) ビジネス・パートナーを対象にIBMが全世界で展開しているパートナー支援プログラム。PartnerWorld へはhttp://www.ibm.com/partnerworld/(英語)より無料でメンバー登録いただけます。

(3) テンプレートは次の4点より構成されます。1. ソリューション概要ソリューション概要ソリューションの特徴、ビジネス効果、システム構成などを記述した文書。

2. ソリューション計画ガイドソリューション計画ガイドソリューション構築の作業項目・必要スキル・工数・スケジュールなどを記述したガイド。

3. 実装ガイド実装ガイドソリューションの実装手順、カストマイズ方法などを記述したガイド。

4. デモデモ・・ツールキットツールキットソリューションのデモ用プレゼンテーション資料とビデオクリップ。

(4) 「東京イノベーション・センター」および「Software Center of Competency」で提供する技術コンサルテーション/支援の内容は、条件(料金など)により異なります。

以 上

IBM、DB2、WebSphere、Express Portfolio、Partner World は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース迅速なソリューション開発を支援するパートナー向け新プログラム迅速なソリューション開発を支援するパートナー向け新プログラム

(R) (R) (R)TM

(R)

Page 299: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 300: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月16日

報 道 関 係 各 位

NECソフト株式会社日本ビジネスオブジェクツ株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

NECソフトが「ソフトが「BusinessObjects商品分析テンプレート」を発売開始商品分析テンプレート」を発売開始~中堅小売業向けに商品分析システムを低価格かつ短期間で導入~~中堅小売業向けに商品分析システムを低価格かつ短期間で導入~

NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:池原 憲二、以下NECソフト)は、主として中堅小売業向けに、「BusinessObjects商品分析テンプレート」を本日より販売開始いたします。当製品は、日本ビジネスオブジェクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳末 哲一、以下日本BO)のビジネス・インテリジェンス(BI:注1)製品「BusinessObjects」と、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:大歳 卓麻、以下日本IBM)のデータウェアハウス(DWH:注2)専用データベース「IBM RedbrickWarehouse」を融合いたしました。

小売業界では、消費者のニーズに応えるため、日々の商品データを取得・分析して次の仕入れに備えています。しかしながら、売れ筋商品の選別など、現場の勘に頼っている部分も多いのが現状です。すでに大企業ではITを活用した商品分析に積極的に取り組んでいますが、このたび商品分析システムをテンプレート化したことで、中堅小売業のユーザでも導入しやすくいたしました。

「BusinessObjects商品分析テンプレート」は、期間や店舗ごとなどで商品の売れ行きを分析する際、典型的に用いられるレポートをあらかじめセットしているため、低価格かつ短期間での導入が可能です。テンプレートに含まれる主なレポートは次のとおりです。(1) プライスライン分析:価格帯別の売れ筋や、価格帯の伸びを分析(2) 新商品売上分析:商品投入直後の販売動向を商品ごと・店舗ごとに分析(3) 単品店別トレンド分析:重点商品の店舗別売上状況を把握し、好不調の要因を分析(4) 売上ベスト推移:全店を対象に売上構成比を把握(5) 単品別在庫実績:品物ごとに在庫数、仕入数、在庫回転率を把握レポートの一覧につきましては別紙をご覧ください。

また、必要に応じてNECソフトのシステムインテグレーション(SI)でカスタマイズし、ユーザ独自の項目による分析を実装することもできます。なお、NECソフトが2002年4月に設立した「DWHソリューションセンター」により、システム導入時から運用時までトータルにサポートいたします。

NECソフトは、DWHシステムの構築に関して様々な経験を有しており、大規模から中小規模まで小売業向けSIノウハウも蓄積しています。また、「BusinessObjects」や「IBM Redbrick Warehouse」について、すでにシステム構築や保守サービスに取り組んでいます。ビジネスオブジェクツ社は、2004年7月のIDC調査レポートではBIツール市場において売上げ規模でのリーダーとして認知され、2003年売上げベースで16.5%のトップシェアを持っております。「BusinessObjects」は日本でも既に2,000社を超える導入実績があります。「IBM Redbrick Warehouse」はDWH専用データベースで、1,200社を超える導入実績があります。

「BusinessObjects商品分析テンプレート」の価格は、5ユーザで570万円(税別)からとなります。これは、「BusinessObjects」および「IBM Red Brick Warehouse」のライセンス料および初年度保守料を含んでいます。NECソフトでは、今後3年間に50セットの販売を見込んでいます。

「BusinessObjects商品分析テンプレート」の詳細につきましては別紙をご覧下さい。

以 上

ビジネスオブジェクツ社についてビジネスオブジェクツ社は、ビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションの世界的トップベンダーです。ビジネスオブジェクツ社のBIソリューションは、企業の多数のデータベース、ERP、CRMなど、社内に点在する多様なシステムから情報を抽出し、活用できるようにするため、企業に全社的な視野をもたらし、企業全体の業績の分析、理解、管理に役立ちます。ビジネスオブジェクツは、今日では、80カ国において30,000以上の顧客企業に導入されています。ビジネスオブジェクツ社の株式は米NASDAQ (シンボルBOBJ)、および仏EURONEXT Paris(ISIN code FR0004026250- BOB)にて公開取引されており、またSBF 120およびIT CAC 50フランス株式市場指数に含まれます。ビジネスオブジェクツ社に関する詳しい情報は、408-953-6000および http://www.businessobjects.com/(英語)を、日本ビジネスオブジェクツ株式会社に関する詳しい情報は、 http://japan.businessobjects.com/をご参照ください。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

<別 紙>

■レポート一覧

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースNECソフトが「ソフトが「BusinessObjects商品分析テンプレート」を発売開始商品分析テンプレート」を発売開始

Page 301: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

カテゴリカテゴリ 分析レポート名分析レポート名

売上分析 売上ベスト(全店)

売上ベスト(全店vs自店)

売上ベスト推移

売上伸び率ベスト分析

プライスライン分析

新商品売上分析

単品別店別比較分析

単品別トレンド分析(日別)

単品別トレンド分析(週別)

単品別トレンド分析(月別)

単品店別トレンド分析

分類別売上分析

分類別売上構成比

店別部門別売上分析

在庫分析 取引先別仕入実績

単品別在庫実績

回転率エクセプション分析

販売管理 販売管理週報

売上日報

売上月報

売上速報

■動作環境

分析アプリケーション : BusinessObjects

 【サーバ環境】

オペレーティングシステム : Windows 2000 Server SP4, Windows Server 2003

データベース製品 : IBM Red Brick Warehouse

 【クライアント環境】

オペレーティングシステム : Windows 2000 Professional SP3, SP4 Windows XP SP1, SP2

以 上

ビジネスにおけるデータ活用を支援するためのソリューション。

時系列に蓄積された大量の業務データの中から、各項目間の関連性を分析するシステム。

BusinessObjectsは、米国およびその他の国におけるBusiness Objects SAの登録商標です。その他、記載されている会社名、製品名、サービス名等は、各社の商標です。

1

2

Page 302: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月15日

省スペースで大画面の省スペースで大画面の19型型TFT液晶モニター液晶モニター「「ThinkVision L190 モニター」の販売開始についてモニター」の販売開始について

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、省スペースで大画面の19型TFT液晶モニターの新製品「ThinkVision L190 モニター」を2月15日より出荷開始します。IBM ダイレクト価格(税込み)は、58,800円です。

「ThinkVision L190 モニター」は、大画面の19型TFT液晶モニターとして、58,800円という低価格を実現しました。モニター・フレームに非常にスリムな「ウルトラナローベゼル」を採用し、本体寸法を17型TFTとほぼ同等サイズ(*1)に収め、優れた省スペース性を実現したほか、12ミリ秒の高速な表示応答速度、高解像度のSXGA(1,280×1,024ドット表示)対応、最大500:1の高いコントラスト比など、お客様に高いコスト・パフォーマンスを提供します。

また、お客様の使い勝手の向上を追求する工夫である「ThinkVantage デザイン」が施されています。・ ワンタッチで自動設定ができるボタンを装備、導入時の設定を容易に行うことができます・ ACアダプターを本体に内蔵し、電源コードをすっきりと配線できます

新製品のIBMダイレクト価格(税込み)及び出荷開始予定日は次の通りです。

製品名製品名 型番型番 IBMダイレクト(税込み)ダイレクト(税込み) 出荷開始予定日出荷開始予定日

ThinkVision L190 9329-AB9 58,800円 2005年2月15日

また、本日同時に、デスクトップPC「ThinkCentre S50 ultra small」の追加モデルとして、ThinkVision L190を付属モニターとして搭載した7モデルを、新たに「IBM Think Express プログラム(*2)として追加しました。IBMダイレクト価格(税込み)で、130,200円からとなります。2月17日より出荷を開始します。

本日発表した新製品の製品仕様の詳細は、当社のホームページをご参照ください。

以 上 

当社現行製品ThinkVision L170との比較による

直販ビジネスで蓄積したお客様の声に基づいて設定した、ビジネスでの利用に最適な基本仕様のお勧め構成のPCを、お買い得価格かつ通常5営業日という短納期で出荷するものです。

IBM、ThinkVision、ThinkCentre、ThinkVantage、ThinkExpressはIBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/pressIBMショッピング : http://www.ibm.com/jp/shop/PC製品関連情報 : http://www.ibm.com/jp/pc/画像データダウンロード : http://www.ibm.com/jp/pc/media/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース省スペースで大画面の省スペースで大画面の19型型TFT液晶モニター「液晶モニター「ThinkVision L190 モニター」の販売開始についてモニター」の販売開始について

TM

(R)

TM

TMTM

1

2

Page 303: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月9日

日本アイ・ビー・エム株式会社

POWER5を搭載したを搭載した IBM eServer p5に、コンパクト、低価格なエントリーに、コンパクト、低価格なエントリー・・モデルを発表モデルを発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新のIBM POWER5 プロセッサーを搭載した低価格サーバー「IBM eServer p5 510(以下、p5-510)」を発表します。p5-510の最小構成価格は679,900円(消費税別)で、出荷開始は、本年2月18日 1の予定です。

p5-510は低価格にもかかわらず、メインフレームで実績のあるテクノロジーを活用したIBM Virtualization Engine やマイクロ・パーティショニングなど、ハイエンド・サーバーと同等の仮想化、信頼性機能を提供します。

また、「IBM Expressポートフォリオ」に対応したp5-510 Expressは、必要な機能を必要な規模で、適切かつ購入し易い価格で提供します。

p5-510の概要は以下の通りです。

モデル p5-510 p5-510 Express

CPU POWER5 1.65GHz 1Way/2Way POWER5 1.5GHz 1Way/2Way

メモリー 512MB~32GB

内蔵ハードディスク 36.4GB~587.2GB

稼働オペレーティングシステム - AIX 5L version 5.2および5.3- Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9 for POWER (SP1)- Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 3 for POWER(アップデート3)

出荷予定日 2005年02月18日 1

参考価格(消費税別)p5-510 Express 1.5GHz、1Way、1GBメモリー、73.4GBディスク×2、DVD-ROM:854,300円(AIX、AIX ソフトウェアメインテナンス料金3ヶ月およびメディアを含む) p5-510 1.65GHz、1Way、1GBメモリー、73.4GBディスク×2、DVD-ROM:948,100円(AIX、AIX ソフトウェアメインテナンス料金3ヶ月およびメディアを含む)

<ベンチマーク結果>

(1) 整数演算に関してSun Fire V240の1.79倍

SPECint_rate2000 IBM eServer p5 510 (2Way 1.65 GHz): 33Sun Fire V240 (2Way 1.503 GHz):18.4

(2) 浮動点小数演算に関してSun Fire V240の1.46倍

SPECfp_rate2000IBM eServer p5 510(2Way 1.65 GHz): 43.2Sun Fire V240 (2Way 1.503 GHz):29.4

(3) NFSファイル・サービングに関してSun Fire V250の2.3倍

SPECsfs97_R1.v3IBM eServer p5 510(2Way 1.65 GHz): 42,033Sun Fire V250 (2Way 1.28 GHz): 17,613

(4) Java Virtual Machineサービングに関してHP rx2600の1.1倍

SPECjbb2001IBM eServer p5 510Express (2Way 1.5 GHz): 68,029HP rx2600 (2Way 1.5 GHz): 61,617

出典: http://www.spec.org 他社のベンチマーク結果は、2005年2月3日現在のものです。P5-510のベンチマーク結果は、2005年2月7日にSPECに提出したものです。

海外工場出荷予定日です。1.5GHz 2Way構成の出荷開始日は、2005年4月22日です。

以 上 

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースPOWER5を搭載したを搭載した IBM eServer p5にコンパクト、低価格なエントリーにコンパクト、低価格なエントリー・・モデルを発表モデルを発表

(R) TM (R)

TM

(R) TM

1:

Page 304: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、POWER5、e-businessロゴ、 eServer 、POWERは、IBM Corporationの商標または登録商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。SPEC OMPは、Standard Performance Evaluation Corp. (SPEC)の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 305: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月7日

日本アイ・ビー・エム株式会社ターボリナックス株式会社

日本日本 IBM、、Turbolinux OSのサポートを開始のサポートを開始

日本アイ・ビー・エム株式会社(社長・大歳卓麻、以下 日本IBM)は、IBM のIAサーバー 「IBM eServer xSeries 」において、ターボリナックス株式会社(代表取締役社長 兼 COO 矢野広一、以下ターボリナックス)の最新サーバー用LinuxOS「Turbolinux 10 Server」 のサポートを本日から開始します。当初、対象機種はxSeries 206、xSeries 306、xSeries 346 の3モデルで、お客様のご要望にお応えするよう、順次対象機種を拡大する予定です。

従来、IBMは全世界でRedHat LinuxとSUSE Linuxをサポートしていましたが、今回、日本国内において新たにTurbolinuxのサポートを開始します。

ターボリナックスは、純国産ディストリビュータとして国内のニーズを取り込み、常に日本市場に合致した製品提供および充実したサポートサービスを提供しています。今回対象となる3モデルは、中堅中小向け/SOHOサーバー、ファイアウォール/ゲートウェイサーバー、アプリケーション/データベースサーバーなどをターゲットとしており、構築/運用/保守までトータルなTCO削減を可能としています。日本IBMでは、新たにTurbolinuxをサポートすることで、日本国内にけるxSeriesの拡販を目指しています。

サポートの開始にあたり、東京・箱崎にある「IBM Linux CoC(Center of Competency)」にて、日本IBMとターボリナックスの技術チームが3モデルの対象機種において共同で稼働確認を行いました。

また、対象xSeriesへのTurbolinuxの導入に関する技術的なQAサポートについて、「xSeriesヘルプライン・サービス」も拡充する予定です。

Turbolinux 10 Serverは、最新のLinuxカーネル2.6を搭載し、ハイエンドサーバーの領域までもターゲットとする高機能サーバーOSです。メンテナンスアップデートの5年間無償提供に加え、39,800円(税別)という低価格を実現し、安心と最高のコストパフォーマンスを提供します。

<Turbolinuxサポート対象製品>

TurbolinuxサポートをするサポートをするxSeries対象製品は、下記の対象製品は、下記の3モデルとなります。モデルとなります。

IBM eServer 206 8482-2EJ タワー型           Intel Pentium4 3EGHzMEM:256MB×1     HDD:160GB

IBM eServer 306 8836-PAA 1Uラック型         Intel Pentium4 3.20EGHzMEM:512MB×1     HDD:160GB

IBM eServer 346 8840-PAA 2Uラック型         Intel Xeon 3.20GHzMEM:512MB×2     HDD:109.2GB Ultara320 SCSI

以上

IBM製品の詳細仕様に関しては、日本IBMのxSeriesホームページ (http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/) をご覧ください。

Turbolinux 10 Serverに関しては、ターボリナックスのホームページ( http://www.turbolinux.co.jp/10s/) をご覧ください。

IBM、e-businessロゴ、 eServer 、xSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース日本日本 IBM、、Turbolinux OSのサポートを開始のサポートを開始

(R) (R) (R)(R)

Page 306: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

本文記事本文記事 用語の説明用語の説明

発行日:2005年2月7日

目次目次

<ご参考資料>

IBMコーポレーションソニー株式会社株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント株式会社 東芝

IBM、ソニー、、ソニー、SCEI、東芝 次世代プロセッサ「、東芝 次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を公開」の技術仕様を公開~~8個の独立した浮動小数点演算コアと個の独立した浮動小数点演算コアとPowerベースのコアを持つベースのコアを持つ革新的なアーキテクチャ革新的なアーキテクチャ・・デザインにより最新のデザインにより最新のPC向けプロセッサの向けプロセッサの10倍以上の性能を実現~倍以上の性能を実現~

 IBMコーポレーション(以下、IBM )、ソニー株式会社および株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、ソニーグループ)、株式会社東芝(以下、東芝)は、米国サンフランシスコで開催中のISSCC(国際固体素子回路会議)において、4社共同で開発を進めてきた高性能プロセッサ(コードネーム:Cell)の主な技術仕様を公開しました。

 8個の独立した浮動小数点演算コア(SPU)とPowerベースのコアを持つ革新的なマルチコア・アーキテクチャ・デザインの採用により、Cellは4GHzを超えるクロックスピード(動作周波数)とスーパーコンピュータ並みの浮動小数点演算性能を実現しています。 IBM、ソニーグループ、東芝各社のエンジニアは、米国テキサス州オースチンに設置した共同デザインセンターで2001年3月からCellプロセッサの開発を進めてきました。今回の試作チップは、90nmプロセスのSOI (シリコン・オン・インシュレータ)技術を用いて試作したもので21mm2のチップ面積に2億3400万個のトランジスタを搭載しています。

 マルチコア/マルチプロセッサ・アーキテクチャの採用と超高速のデータ転送能力により、Cellはさまざまなケースで最新のPC用プロセッサの10倍以上の性能を実現しています。これにより、次世代のコンピュータエンタテインメントやリッチメディア・アプリケーション用途で必須となる膨大なリアルタイム処理において飛躍的な性能向上を実現しました。併せて、Cellプロセッサは既存のオペレーティングシステム(OS)に加え、コンピュータエンタテインメント・システムやデジタル家電に不可欠なリアルタイムOS、また特定用途に使われるゲストOSなど、複数のOSを同時にサポート・実行することが可能です。

 「スーパーコンピュータ・オン・チップ」ともいうべきCellプロセッサの高い演算性能は、IBMの高性能サーバーに使用されている先進多重処理技術やソニーグループのコンピュータエンタテインメントシステム、東芝の半導体技術を融合することにより実現したもので、超高性能のブロードバンドプロセッサとして、産業向けのアプリケーションから次世代のデジタル家電に至るまで幅広い応用が期待されています。

 Cellプロセッサの生産は、米国ニューヨーク州イーストフィッシュキルにあるIBMの300mmウエハー対応の半導体製造拠点で開始し、続いてソニーグループが長崎県諫早市に保有する半導体製造拠点(Fab2)でも年内に生産を開始する予定です。

 今後IBMとソニーグループ、東芝は、デジタルテレビやホームサーバー、スーパーコンピュータなど、さまざまなアプリケーション向けに、Cellプロセッサの応用範囲を広げてまいります。

<Cellプロセッサに関して本日公開された主な内容>・ 8個の独立した浮動小数点演算コア(SPU)を持つ革新的なアーキテクチャ・デザイン・ 4GHzを超えるクロックスピード(動作周波数)の実現(初期テストでの評価結果)・ 膨大な浮動小数点演算能力を持つマルチコア・チップ・ OSを特定せず、複数OSを同時サポート

IBM システムズ システムズ・・アンドアンド・・テクノロジーテクノロジー・・グループ グループ グループグループ・・エグゼクティブ兼シニアエグゼクティブ兼シニア・・バイスバイス・・プレジデント ウィリアムプレジデント ウィリアム・・ザイトラーのコメント:ザイトラーのコメント:「本日のCellチップの画期的なアーキテクチャ・デザインの発表は、IBM、ソニーグループ、東芝が4年前に米国テキサス州オースチンに合同で設立したデザイン研究所で開始した意欲的なプロジェクトにおける重要な節目です。グラフィックスならびにマルチメディアの性能の新時代を予示するオープンなマルチコア・マイクロプロセッサは、協業の具体的な成果です」

ソニー株式会社 副社長兼ソニー株式会社 副社長兼COO、、株式会社ソニー株式会社ソニー・・コンピュータエンタテインメント 社長兼グループコンピュータエンタテインメント 社長兼グループCEO 久多良木健のコメント: 久多良木健のコメント:「大きな志を持って2001年3月に始まったプロジェクトの成果をISSCCで発表できることを誇りに思います。Cellはコンピュータの歴史の中で新たな幕開けをするものであり、いよいよコンピュータサイエンスの新しい一章が始まろうとしています。」

株式会社東芝 執行役常務 セミコンダクター社社長 室町正志のコメント:株式会社東芝 執行役常務 セミコンダクター社社長 室町正志のコメント:

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースIBM、ソニー、、ソニー、SCEI、東芝 次世代プロセッサ「、東芝 次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を公開」の技術仕様を公開

(R)

*

Page 307: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

「IBM、ソニーグループ、東芝が、各社の持つ高い技術力と優れたリソースを結集し、ここに、既存のプロセッサを凌駕する全く新しいアーキテクチャをもつ革新的なCellプロセッサができたことを誇りに思います。Cellプロセッサは、家電、ホームエンターテインメント、産業用システムまで、大量の情報を扱うあらゆる先進のブロードバンドアプリケーションの核として機能し、デジタルコンバージョンの進化を促進していくものと考えます。」

以 上

IBMは、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

用語の説明用語の説明

SOI(シリコン(シリコン・・オンオン・・インシュレータ)インシュレータ)=絶縁膜上に形成した単結晶シリコンを基板とした半導体および半導体技術

Page 308: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月3日

日本アイ・ビー・エム株式会社

仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設- IBMのテクノロジーのテクノロジー・・ショーケースショーケース -

日本IBM(社長・大歳卓麻)はオンデマンド・ビジネスの実践に向け、仮想化技術とオートノミック・コンピューティングを発展させたIBM の先進テクノロジーである「Virtualization Engine 」を搭載した製品の展示、およびこれを使用してITインフラの検証をおこなうための新施設「IBMシステム・コンピテンシー・センター(以下ISCoC)」を、箱崎事業所内に4月1日から開設します。また、日本IBMの技術スペシャリストが、米国の先進テクノロジーとその活用方法を、経営者向けに説明する「エグゼクティブ・ブリーフィング・プログラム(以下EBP)」を開始します。

ISCoCは従来晴海、箱崎などに分散されていた各施設を箱崎事業所に統合・拡充するもので、これによりほぼすべてのサーバーが1ケ所に設置されるため、お客様にとって利便性が向上します。

新たに開始されるEBPは、IBMの技術スペシャリストである技術理事やIBM認定技術者などが講師となり、最新の技術動向やホットな話題をお客様の経営者層に提供します。一例として、「お客様のIT Simplificationを実現するVirtualization技術(デモあり)」や「IBMのSOAの取り組み」など、最新の技術動向についてのプログラムを用意しています。

同施設は、IBMのサーバー・テクノロジーのショーケースも兼ねており、ITの最適化を実現するための「Virtualization Engine」やサーバー統合のツール「Zodiac」、最新のブレード・サーバー・ソリューションなどが体験・検証できます。また、業界標準ベンチマークにおいて、競合他社の2倍、3倍のパフォーマンスを達成したIBM POWER5 搭載の最新マシンも用意しています。

なお、当施設のサービスやソリューションの一部は、2月より順次提供します。また、システム・インテグレーターやソリューション・パートナー様向け検証施設「 eServer コンピテンシー・センター(eServer Center of Competency:eSCOC)」は、4月1日以降も従来通り晴海にて運営されます。

[システム・コンピテンシー・センターの概要]所在地:東京都中央区日本橋箱崎町  日本IBM箱崎事業所 6階、7階 設置機器: IBMサーバー各シリーズ、ストレージおよびネットワーク機器 

提供する機能(一部抜粋)

<デモ>・Linux ソリューション・デモ・Windows ソリューション・デモ

<ソリューション検証> -お客様への実際の提案内容に近いシステム環境における事前検証  -IBM eServer i5, p5へのサーバー統合にあたってのDLPAR環境等での事前検証 -LinuxやWindowsで稼動するソリューションの評価検証環境(H/W、S/Wの組合せ検証)と技術支援を提供

<ベンチマーキング> -最新機器構成でのベンチマーク・テスト

<ソフトウェア・ポーティング> -ISVソリューションのポーティング・テスト

<エグゼクティブ・ブリーフィング・プログラム>

【オンデマンド・ビジネスを支える次世代のIT技術体系】・最新IT動向とオンデマンド・ビジネス概要 ・お客様のIT Simplificationを実現するグリッド& Virtualization技術 (デモあり) (3月より)・IBMのSOAの取り組み・オンデマンド・ビジネスを実現する新しいデータベースの世界・オンデマンドを実現するITプラットフォームとは - 次世代基幹系システムの選定・ITインフラの最適化 (Zodiac) - サーバー統合を中心にコストの面からITインフラの最適化

【Hot Topic - セキュリティ】・セキュリティ・プライバシーの昨日・今日・明日 (機密漏洩防止に関して) ・情報処理の法的コンプライアンス (個人情報保護を中心に)

以 上

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設仮想化、オートノミックなど先進技術の検証施設を開設

(R) TM

TM

(R)

(R)(R)

Page 309: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBM、e-businessロゴ、 eServer 、POWER5は、IBM Corporationの商標。WindowsロゴはMicrosoft Corporationの登録商標。LinuxはLinus Torvaldsの米国及びその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 310: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月3日

日本アイ・ビー・エム株式会社

ブレードサーバーのラインアップ拡充ブレードサーバーのラインアップ拡充- IBM Express ポートフォリオ対応モデルと、消費電力がポートフォリオ対応モデルと、消費電力が30%減の低消費電力モデル減の低消費電力モデル -

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、IBM のブレードサーバー「IBM eServer BladeCenter 」のラインアップを拡充します。拡充される新モデルは以下の2つです。

(1)IBM Expressポートフォリオ 対応モデル「IBM eServer BladeCenter」と「IBM eServer BladeCenter HS20」に、必要な機能を必要な規模で、適切かつ購入し易い価格で提供する製品・サービス群である「IBM Expressポートフォリオ」に対応したモデルを追加します。一般的なブレードサーバーの用途に使用できる構成のモデルを、お求め易い価格で提供することにより、ブレードサーバーの利用をさらに推進します。ブレードサーバー10枚構成の場合、従来のモデルに比べ、価格が約30%減になります。当モデルの出荷は、2月9日から開始の予定です。仕様の詳細は、以下の通りです。

BladeCenterシャーシExpress対応モデル:

モデルモデル 8677-PBT

タイプタイプ ラック型( 7U )

ホットプラグホットプラグ・・Bladeベイベイ (空き空き ) 14( 14 )

スイッチモジュールベイスイッチモジュールベイ (空き空き ) 4( 2 )

イーサーネットスイッチイーサーネットスイッチ 4-PORT GbE スイッチ・モジュール×2

マネージメントモジュールマネージメントモジュール (空き空き ) 2( 1 )

ホットスワップ電源ユニットホットスワップ電源ユニット (空き空き ) 2000W 電源モジュール×4

価格価格 (税別税別 ) ¥890,000

出荷予定日出荷予定日 2005年02月09日

BladeCenter HS20 Express対応モデル:

モデルモデル 8843-PCF

CPU Xeon プロセッサー(EM64T) 2.8GHz/800MHz x1(最大2Way)

メモリーメモリー 1GB( 512MBx2 ) DDR2 PC3200 ECC RDIMM Chipkill

HDD 36.4GB 10K Ultra320 SCSI HDD x2

RAID RAID1 構成済み

OS なし

価格価格 (税別税別 ) ¥280,000

出荷予定日出荷予定日 2005年02月09日

(2)低消費電力モデル「IBM eServer BladeCenter HS20 低消費電力モデル」は、低電圧版Xeonプロセッサーを搭載した新製品です。1プロセッサーあたり48Wの消費電力を削減でき、ブレードサーバー14枚構成の場合は、従来5,000W程度であった消費電力が、約30%減となる3,500W程度ですみます。これにより、空調やサーバーを稼働させるための電気使用量を低減できます。当モデルの出荷は、3月18日から開始の予定です。仕様の詳細は、以下の通りです。

BladeCenter HS20低消費電力モデル:

モデルモデル 8843-LTJ 8843-L1J

CPU Xeonプロセッサー低電圧版(EM64T) 2.8GHz/800MHz x1 (最大2Way),

メモリーメモリー 512MB( 256MBx2 ) DDR2 PC3200 ECC RDIMM

HDD Open

RAID RAID1 機能つき

OS なし

その他その他 BladeCenter T用Low Profileハンドル搭載

BladeCenter用

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースブレードサーバーのラインアップ拡充ブレードサーバーのラインアップ拡充

(R) (R) TM

TM

(R)

Page 311: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

価格価格 (税別税別 ) ¥300,000

出荷予定日出荷予定日 2005年03月18日

ラインアップの拡充に加え、昨年10月に発表した従来のブレードサーバーの価格を本日より改定します。新価格は下記の通りです。

製品名製品名 旧旧 IBMダイレクトダイレクト価格価格 (税別税別 )

新新 IBMダイレクトダイレクト価格価格 (税別税別 )

値下げ率値下げ率

HS20 モデル21J Xeon 3.2 GHz 400,000円 325,000円 19%

HS20 モデル41J Xeon 3.6 GHz 500,000円 400,000円 20%

HS20 モデルPAU Windowsバンドル 400,000円 335,000円 16%

HS20 モデルPAT RedHat Linuxバンドル 420,000円 355,000円 15%

さらに、すべてのブレードサーバーに対応するオプションとして、Layer2スイッチング機能に加えて、Layer3ルーティング機能を持つ高性能かつ低価格なスイッチ「Nortel Networkds Layer 2/3 Gb Etherスイッチ」を発表します。当オプションの出荷は、3月11日から開始の予定です。

製品製品 価格価格 (税別税別 )

Nortel Networks Layer 2-3 カッパーGbEスイッチ・モジュール 350,000円

Nortel Networks Layer 2-3 ファイバーGbEスイッチ・モジュール 600,000円

以 上

IBM、e-businessロゴ、 eServer 、BladeCenter、Express Portfolio、PBTは、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 312: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

発行日:2005年2月2日

日本アイ・ビー・エム株式会社

POWER5を搭載した、を搭載した、Linux専用低価格サーバーを発表専用低価格サーバーを発表

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、最新のIBM POWER5 プロセッサーを搭載し、2Uサイズとコンパクトで低価格なLinux 専用サーバー「IBM eServer OpenPower 710 (以下、OpenPower 710)」を発表します。出荷開始は、本年2月18日からの予定です。

OpenPower 710は、IA(インテル・アーキテクチャー)サーバーの価格帯で、64ビットPowerアーキテクチャー テクノロジーによる高性能、メインフレームゆずりの仮想化、POWER5プロセッサーのマイクロ・パーティショニング 機能など、ハイエンド・サーバーが持つ高い機能を提供し、お客様のビジネスの生産性向上やコスト削減効果を発揮します。

また、今回の発表にあわせ、IBM のIAサーバー「IBM eServer xSeries 」を販売している日本IBMのビジネス・パートナーが、OpenPowerの取り扱いも開始します。これにより、日本IBMは、64ビットLinuxサーバー市場に本格参入します。

さらに、OpenPower拡販のために、ソリューション・プロバイダー、システム・インテグレーター、Linux向けのアプリケーション開発をしているソフトウェア開発会社などを対象に、研修、情報提供、技術相談などの支援を提供するパートナー・プログラムを開始し、各社との協業を促進していく予定です。

OpenPower 710の概要は以下の通りです。

価格1Way構成 462,500円より(消費税抜き)2Way構成 650,900円より(消費税抜き)

POWER5 1.65GHz 1Wayまたは2Wayプロセッサー搭載

ラックマウント型(2Uサイズ)

メモリー 最大32GB

内蔵ディスク 最大587GB

稼働Linuxオペレーティング・システム- Novell SUSE LINUX Enterprise Server 9 for POWER (SP1)- Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 3 for POWER(アップデート3)

<ベンチマーク結果(注1)>LinPack HPC: IBM eServer OpenPower 710(1.65GHz, 2Way) 12.12 Rmax GFlopsHP rx1620(Itanium 2, 1.6 GHz, 2Way)       12.05 Rmax GFlopsHP rx2620(Itanium 2, 1.6 GHz, 2Way)       11.98 Rmax GFlops出典: http://www.top500.org/lists/linpack.php(英語)

SPECompM2001 (peak): IBM eServer OpenPower 710(1.65GHz, 2Way, 2スレッド) 5,282Sun Fire V40z(Opteron 850, 2.4GHz, 2Way, 1スレッド)   5,000出典: http://www.spec.org/omp/results/ompm2001.html(英語)

以 上 

ベンチマーク結果は2005年1月14日時点のものです。

IBM、POWER5、e-businessロゴ、 eServer 、OpenPower、Power Architecture、Micro-Partitioning、xSeries、POWERは、IBMCorporationの商標または登録商標。Linuxは、Linus Torvalds氏の米国またはその他の国、あるいはその両方における商標。Itaniumは、Intel Corporationの米国またはその他の国、あるいはその両方における登録商標。SPEC OMPは、Standard Performance Evaluation Corp. (SPEC)の商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリースPOWER5を搭載した、を搭載した、Linux専用低価格サーバーを発表専用低価格サーバーを発表

TM (R)(R) TM

TMTM

(R) (R)

TM

1

Page 313: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月31日

<ご参考資料>

株式会社大塚商会日本アイ・ビー・エム株式会社

大塚商会が日本大塚商会が日本 IBMのコンテンツ管理ソフトを中核としたのコンテンツ管理ソフトを中核としたe-文書法対応ソリューションを提供文書法対応ソリューションを提供−業務プロセスの変革に合わせて業務プロセスの変革に合わせて3ステップ構成で、安全ステップ構成で、安全・・容易な電子化を実現容易な電子化を実現−

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 社長:大塚 裕司、以下 大塚商会)は、2005年4月より施行されるe-文書法に向けて、文書の電子化・保管・管理の 3ステップで構成されるe-文書法ソリューション『ODS21 eドキュメントモデル』を本年2月1日から発売します。導入コンサルティングからハードウェア・ソフトウェアまで一貫して提供するトータルソリューションで、1年間で 20億円の売上げを見込みます。当ソリューションには、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳 卓麻、以下 日本IBM)のコンテンツ管理ソフトウェアである「DB2 Content Manager、以下IBM CM」が採用されました。

「e-文書法」は、これまで紙での保管が法的に義務付けられていた文書を電子的に保管することを容認する規制緩和を目的とした法律です。本年4月1日からの施行により、企 業における紙文書の削減によるコスト削減と業務効率の大幅な改善が期待されています。しかし同時に、文書の改ざんといった電子化による真実性や可視性の課題が発生し、これ ら課題を企業が独自で解決するには大きな投資とリスクが伴います。そこで今回、大塚商会は日本IBMとの協業のもと、容易にe-文書法に対応できるソリューション 『ODS21 eドキュメントモデル』を提供します。

大塚商会は、2001年に打ち出した「ODS21(Otsuka Docunemt solutions 21 for open knowledge office)」のコンセプトのもとで、これまでに各社が抱えるドキュメントの電子化・共有・検索・配布・管理などの課題を解決する数多く のソリューションを提供してきました。日本IBMの「IBM CM」は、全世界で12000以上の企業、政府機関、学術団体などにおいて採用されており、企業が大量に所有するビジネス・コンテンツを、長期間に渡り安全に保管し活用す るための最適なソフトウェアです。また、企業の基幹システムとの柔軟な連携性や、増え続ける大容量ビジネス・コンテンツの保管・管理に対応可能な拡張性など、ビジネス・コ ンテンツ管理に必要な機能を多く提供します。今回、大塚商会は「IBM CM」の分散環境にも対応していることを評価し採用することを決定しました。

『ODS21 eドキュメントモデル』は、下記の3ステップで構成されているので、企業の業務プロセスの変革に伴ったe-文書法への移行が段階を踏みながら容易に実現でき る点が大きな特徴です。

第1ステップ: 紙文書のスキャン処理(電子化)および時刻認証。スキャン処理はデジタル複合機を用いて行います。時刻認証の取得については、株式会社ハイパーギア(本社:さいたま市代表取締役:本田 克己)のHG/PScanServタイムスタンプサーバなどを利用します。また、この段階で電子認証も行います。

第2ステップ: 電子化した文書にアクセス権を付与し保管・検索。電子化・時刻認証された文書を株式会社OSK(本社:東京都江東区 取締役社長:原田 要市)の文書管理ソフトVisual Finderを用いてアクセス権を付与して保管・管理します。

第3ステップ: 自動電子署名や保管年限管理・アクセス権管理・アクセスログ管理など文書保存年限に応じてのにわたる文書のライフサイクル管理。「IBM CM」を用いた基幹システムとの連携により、長期保管を実現します。

大塚商会は、各ステップおけるコンサルテーションメニューおよび紙文書の電子化サービスを提供します。なお、価格は年約10万枚の紙文書を電子化する場合1,100万円か らとなります。

両社は2月以降、『ODS21 eドキュメントモデル』の販売促進活動およびユーザー企業向けの「e-文書法対応ソリューション」セミナーを行っていきます。大塚商会は、 『ODS21 eドキュメントモデル』の販売・サポートを専任体制にて行います。また、2月2日より開催の「実践ソリューションフェア2005」において当製品を展示します。日本 IBMは、同社の技術支援施設である「Software Center of Competency(東京都渋谷区)」を活用し、大塚商会への開発支援を引き続き行います。

ソリューション概要図は、こちら。

以 上

IBM、DB2は、IBM Corporationの商標です。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press大塚商会トップページ:http://www.otsuka-shokai.co.jp

(R) (R)

Page 314: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

本文記事本文記事 ビジネスビジネス・・パートナーパートナー

発行日:2005年1月31日

目次目次

<ご参考資料>

株式会社大塚商会日本アイ・ビー・エム株式会社

大塚商会が日本大塚商会が日本 IBMのコンテンツ管理ソフトを中核としたのコンテンツ管理ソフトを中核としたe-文書法対応ソリューションを提供文書法対応ソリューションを提供−業務プロセスの変革に合わせて業務プロセスの変革に合わせて3ステップ構成で、安全ステップ構成で、安全・・容易な電子化を実現容易な電子化を実現−

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 社長:大塚 裕司、以下 大塚商会)は、2005年4月より施行されるe-文書法に向けて、文書の電子化・保管・管理の3ステップで構成されるe-文書法ソリューション『ODS21 eドキュメントモデル』を本年2月1日から発売します。導入コンサルティングからハードウェア・ソフトウェアまで一貫して提供するトータルソリューションで、1年間で20億円の売上げを見込みます。当ソリューションには、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、社長:大歳 卓麻、以下 日本IBM)のコンテンツ管理ソフトウェアである「DB2 Content Manager、以下IBM CM」が採用されました。

「e-文書法」は、これまで紙での保管が法的に義務付けられていた文書を電子的に保管することを容認する規制緩和を目的とした法律です。本年4月1日からの施行により、企業における紙文書の削減によるコスト削減と業務効率の大幅な改善が期待されています。しかし同時に、文書の改ざんといった電子化による真実性や可視性の課題が発生し、これら課題を企業が独自で解決するには大きな投資とリスクが伴います。そこで今回、大塚商会は日本IBMとの協業のもと、容易にe-文書法に対応できるソリューション『ODS21 eドキュメントモデル』を提供します。

大塚商会は、2001年に打ち出した「ODS21(Otsuka Document solutions 21 for open knowledge office)」のコンセプトのもとで、これまでに各社が抱えるドキュメントの電子化・共有・検索・配布・管理などの課題を解決する数多くのソリューションを提供してきました。日本IBMの「IBM CM」は、全世界で12000以上の企業、政府機関、学術団体などにおいて採用されており、企業が大量に所有するビジネス・コンテンツを、長期間に渡り安全に保管し活用するための最適なソフトウェアです。また、企業の基幹システムとの柔軟な連携性や、増え続ける大容量ビジネス・コンテンツの保管・管理に対応可能な拡張性など、ビジネス・コンテンツ管理に必要な機能を多く提供します。今回、大塚商会は「IBM CM」の分散環境にも対応していることを評価し採用することを決定しました。

『ODS21 eドキュメントモデル』は、下記の3ステップで構成されているので、企業の業務プロセスの変革に伴ったe-文書法への移行が段階を踏みながら容易に実現できる点が大きな特徴です。

第1ステップ: 紙文書のスキャン処理(電子化)および時刻認証。スキャン処理はデジタル複合機を用いて行います。時刻認証の取得については、株式会社ハイパーギア(本社:さいたま市代表取締役:本田 克己)のHG/PScanServタイムスタンプサーバなどを利用します。また、この段階で電子認証も行います。

第2ステップ: 電子化した文書にアクセス権を付与し保管・検索。電子化・時刻認証された文書を株式会社OSK(本社:東京都江東区 取締役社長:原田 要市)の文書管理ソフトVisual Finderを用いてアクセス権を付与して保管・管理します。

第3ステップ: 自動電子署名や保管年限管理・アクセス権管理・アクセスログ管理など文書保存年限に応じてのにわたる文書のライフサイクル管理。「IBM CM」を用いた基幹システムとの連携により、長期保管を実現します。

大塚商会は、各ステップおけるコンサルテーションメニューおよび紙文書の電子化サービスを提供します。なお、価格は年約10万枚の紙文書を電子化する場合1,100万円からとなります。

両社は2月以降、『ODS21 eドキュメントモデル』の販売促進活動およびユーザー企業向けの「e-文書法対応ソリューション」セミナーを行っていきます。大塚商会は、『ODS21 eドキュメントモデル』の販売・サポートを専任体制にて行います。また、2月2日より開催の「実践ソリューションフェア2005」において当製品を展示します。日本IBMは、同社の技術支援施設である「Software Center of Competency(東京都渋谷区)」を活用し、大塚商会への開発支援を引き続き行います。

ソリューション概要図は、こちら。

以 上

IBM、DB2は、IBM Corporationの商標です。 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/

プレスリリースプレスリリースプレスリリースプレスリリース大塚商会が日本大塚商会が日本 IBMのコンテンツ管理ソフトを中核としたのコンテンツ管理ソフトを中核としたe-文書法対応ソリューションを提供文書法対応ソリューションを提供

(R) (R)

Page 315: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

企業名:企業名:

URL::

プレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

ビジネスビジネス・・パートナーパートナー

大塚商会

http://www.otsuka-shokai.co.jp

Page 316: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月28日福井キヤノン事務機株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

核燃料サイクル開発機構、強固なセキュリティ機能を持つ核燃料サイクル開発機構、強固なセキュリティ機能を持つ検疫検疫・・認証システムを構築認証システムを構築

福井キヤノン事務機株式会社(本社・福井県福井市、社長・玉木洋)と日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)は、核燃料サイクル開発機構(敦賀本部国際技術 センター長・山口勝久)の情報セキュリティ対策として、検疫・認証システムの基盤を構築します。新システムは、敦賀本部国際技術センター内で2005年2月末から稼動し、 順次、敦賀本部全域へ展開していく予定です。

核燃料サイクル開発機構は、これまでのPC単体によるウィルス侵入防御策に加え、「不適格なPCを企業ネットワークに接続させないこと」および「社内利用規定(コンプライ アンス)に合致していることのチェック機構」の整備として、検疫・認証システムを構築するものです。

今回提供する検疫・認証システムは、従来、個人毎に対応していたクライアントPCのセキュリティを、会社全体で統一された情報セキュリティ・ポリシーに沿った対策が施され ているか自動監査し、不備を発見したり不許可行為を発生した場合には、該当PCを全社LANから一時的に切り離し、検疫ポリシー・サーバーへ強制的に接続するものです。

また、ユーザー毎にアクセスできるシステムを制限する認証機能も提供します。これによって、持ち込みPCなどの不許可接続を防止するとともに、不必要な情報へのアクセスを 制限します。

今回の検疫・認証システムは、日本IBMの大和開発研究所(神奈川県大和市)で開発された独自技術が活用されています。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。 その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ : http://www.ibm.com/jp/IBM検疫・認証ソリューション : http://www.i bm.com/jp/services/its/ism/consulting/aliss.htmlプレスリリース : http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press福井キヤノン事務機 : http://www.fukuicanon.co.jp/index.html

Page 317: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月27日日本アイ・ビー・エム株式会社株式会社アイ・ビー・イー

業界標準の業界標準のWebベースベース IT技術を活用した流通業向け技術を活用した流通業向けIBMデジタルコンテンツ配信デジタルコンテンツ配信・・表示ソリューションの発表表示ソリューションの発表

日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)と株式会社アイ・ビー・イー(本社・東京都千代田区、社長・菅原仁、以下IBE)は、流通業のお客様向けにデジタル メディアを活用し、店舗来場のお客様への情報提供による購買意欲の増進、従業員の販売力の向上を目的とした「IBMデジタルコンテンツ配信・表示ソリューション (Dynamic Digital Merchandising Solution)」(以下DDM ソリューション)を本日発表しました。

「DDM ソリューション」はグローバルな業界標準のWebベースIT技術とIBEのVideo-ITソリューション、IBM のデジタルメディア・フレームワークを組み合わせ、スケーラビリティを持ったデジタルコンテンツ制作、配信、上映か ら報告までの一貫したシステムと関連するサービスを提供するものです。店舗で店頭メッセージを表示するプラズマディスプレイやキオスク端末などを活用し、店舗来場者の購買 意欲を増進させるとともに、映像デジタルコンテンツを用いた商品説明などによる従業員の販売力の増強、更に購買履歴などマーケティング情報を収集・蓄積・活用し、お客様へ のサービス向上、店舗での生産性、売上、利益の向上を目的としています。

「DDMソリューション」は、日本IBMのIBM xSeries とストレージ製品お よびコンテンツの蓄積、検索のためのDB2 /Content Managerなどのソフト ウェア製品とIBEのVideo-ITソリューションの1つである音声やテキスト情報に映像を付加することで、より効果的な情報伝達を可能とする「EZプレゼンテーター」 で構成されます。これに加えて、店頭メッセージを表示するPDP情報配信システムとしてパイオニア株式会社(本社・東京都目黒区、社長・伊藤周男)のプラズマディスプレイ やデジタルコンテンツの制作・管理・配信・表示に関するソフトウェアやサービスを組み合わせ、お客様にシームレスにデジタルメディアを活用した未来型店舗システムをご提供 いたします。

以上

IBM、 e-businessロゴ、xSeries、DB2は、IBM Corporationの商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press株式会社IBE: http://www.ibe.jp/

(R)

(R) (R)(R)

Page 318: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2004年1月27日

Lotus Dominoを補完し、企業の情報共有とユーザー生産性を高める新ソフトを補完し、企業の情報共有とユーザー生産性を高める新ソフト−柔軟で低コストの新しいコラボレーション、ポータル、ワークプレースのソフトウェア柔軟で低コストの新しいコラボレーション、ポータル、ワークプレースのソフトウェア−

[米国フロリダ州オーランド 2005年1月24日(現地時間)発]

IBM は、Lotus Notes 製品が今年で20周年を迎えるにあたり、広範囲の新しいソフトウェアとテクノロジーの提供を開始しました。これら は、企業がPCからモバイル機器までの多様なクライアント機器上でコラボレーティブ・ソリューションの「フロント・エンド」を構築する際に、選択肢と柔軟性を提供できるよ う設計されています。

今回、Lotus Notes and Lotus Domino の機能拡張に加えて、 WebSphere PortalおよびLotus Notes/Dominoの適用範囲を広げるWorkplace Collaboration 製品群も発表しました。これら3つの 製品群は、IBMのコラボレーション製品群の中核となるもので、企業はこれらの製品で、ビジネス規模、従業員の役割、および既存のIT環境に基づいたソリューションを構築できます。これらは、企業のバックエンド・システムの機能範囲と価値を拡大できるように設計されています。

IBMは今回さらに、これら3つの製品群を一貫した環境で提供できる新しいWorkplace開発ツール、ビジネス・パートナー・プログラムも発表しました。

IBM Workplace、ポータル、およびコラボレーティブ・ソフトウェア担当のゼネラル・マネジャー、アンブシュ・ゴヤールは、次のように語っています。「IBM が、コラボレーション業界草創期の20年間決定づけることに大きな役割を担ったことを、誇りに思います。そして、次のオンデマンド・コンピューティング時代へとお客様を導 くことができることを楽しみにしています。IBMはここ数年間にわたり、グループウエア業界のリーダーとして認められ、おかげさまで、1億1,800万人以上のユーザーを 抱えるまでになりました。また、WebSphere Portal事業も2004年に2桁の成長を遂げました。IBMは、オンデマンド組織への変革を進めているお客様から信頼される企業として製品、ノウハウ、専門技術を備 え、十分な態勢が整備されています。」

Lotusphere 2005で発表された製品の概要は以下のとおりです。

Lotus Notes and Lotus Domino 7Lotus Notes and Lotus Domino7は70%ものサーバー・パフォーマンスを向上しました。(IBM社内検証)また、IBMWorkplaceプラットフォームとの連携により、現在お使いのLotus Notes/DominoをアップグレードしIBM Workplaceの世界へ拡張できます。また、新しいDomino Domain Monitoringツールは、分散したLotus Dominoサーバーを統合し、その信頼性、健全性の向上と運用管理負荷の低減を実現します。

IBM Workplace Collaboration ServicesIBM Workplace Collaboration Servicesは、e-メール、カレンダー、インスタント・メッセージ、e-ラーニング、Web会議、ドキュ メント/Webコンテンツ管理といった広範なコラボレーティブ機能をSOAのサービスとして提供する製品です。 これにより企業全体で統合したコラボレーション環境を Lotus DominoやWebSphere Portalと連携して配備することができます。また、Workplace Collaboration Servicesは、サービス指向アーキテクチャー(SOA)に基づいて構築されているので、変化するビジネス環境に迅速に適応するための柔軟性と、再利用可能なコラボ レーティブ環境を提供します。

WebSphere PortalWebSphere Portalは、シングル・サインオン機能を装備し、WSRP*1やJSR 168*2といった業界標準仕様のサポートを強化しており、IBM Workplace Client Technologyの採用によりコラボレーション機能の向上が図られています。今回、同時にリモート・ポートレット向けウェブサービ スのセルフサービス検証サイトである「IBM Web Services for Remote Portlets(WSRP) Self-Service Validation Site」)の運用開始しました。 このサイトでは、ビジネス・パートナーが自社のリモート・ポートレット向けウェブサービスとWebSphere Portalとが容易に統合することを検証、テスト、確認できます。

Workplaceデベロッパー・ツールLotus Dominoやスクリプト/Visual Basicの開発者によるJ2EEベースのアプリケーションとコンポーネントの開発を支援する新しいツールです。こ れにより、IBM Workplace製品群向けのツールを構築・拡張していきます。これらの新しいツールは、約100万人いるLotus Domino開発コミュニティーのスキルと経験を保護し、Domino開発者にはIBM Workplaceプラットフォーム向けの開発応用の機会がもたらされます。

Workplaceパートナー・プログラム現在、100社以上のビジネス・パートナーがIBM Workplaceプラットフォームを評価しています。IBMは、Lotusソフトウェアを使って業界毎のソリュー ションを開発しているソリューション・プロバイダー(ISV)向けに、業種に特化したソリューションを持つISV向けの支援プログラム「PartnerWorld Industry Networks」を通じて、サポートとサービスを大幅に強化することを発表しました。このプログラムによって、ISVはIBMのビジネスリソースを利 用し、より多くの市場参入の機会を得ることができます。

(1) WSRP: さまざまなAPIのWebアプリケーションをポータル上に統合するための仕様。2003年9月にOASIS標準として承認された。(2) JSR 168: Java Specification Requests-168の略。ポータルサーバーとポートレット間のコミュニケーションを標準化してポートレットの移植性を確立することを目的としたJavaの仕様。

(R) (R)

(R) (R)TM

Page 319: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

以 上

IBM、Lotus Notes、Lotus Notes and Domino、WebSphereは、IBM Corporationの商標。その他の会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 320: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月25日

シリアルシリアルATA対応対応HDDを採用し、データ処理速度を向上を採用し、データ処理速度を向上日本のオフィスを考えた「日本のオフィスを考えた「ThinkCentre S50 ultra small」新モデル」新モデル

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、デスクトップPC「ThinkCentre S50 ultra small(シンクセンターS50ウルトラ・スモール)」の新機種22モデルを1月26日より順次出荷開始します。高速なデータ転送方式であるシリアル ATAに対応したハードディスク・ドライブを採用し、データ処理速度が向上、PCをより快適にお使いいただける環境を実現しました。IBMダイレクト価格(税込み)で、 98,700円からとなります。また、最適な基本仕様のお勧め構成を、お買い得価格で短納期に出荷する「IBM Think Expressプログラム 」対象モデルを強化し、全てのモデルに書き込み可能なドライブを搭載、また付属モニターを大画面モ ニター中心の構成とするなど、お客様により快適にお使いいただけるラインアップとして拡充しました。

ThinkCentre S50 ultra smallは、日本のオフィス事情を考慮し、デスクトップという「動かさない環境」におけるPCの価値を徹底的に追求 した製品です。優れた省スペース性と使い易さを両立する設置スタイルを実現し、さらにハイパフォーマンス、高い拡張性など、デスクトップPCならではの利点を併せ持ってい ます。本日発表の新機種では、従来の特長を継承しつつ、以下の強化を行いました。

データ処理速度が向上、バックアップ時間も最大データ処理速度が向上、バックアップ時間も最大40%短縮短縮全てのモデルにシリアルATAに対応したハードディスク・ドライブを採用し、データの書き込み・読み込み速度の向上を図りました。この結果、大容量ファイルの処理速度の向 上など、日常的なデータ処理作業のパフォーマンスが向上します。また、初期導入されているバックアップ&復旧ソフトウェア「IBM Rescue & Recovery 」を使用した場合、バックアップに必要な時間を従 来機種と比較して最大約40%短縮 することが可能です。PCを安心してお使いいただくためには、「大切なファイルの破損」や「基本ソフト が起動しない」といった緊急時に備え、日常的にデータのバックアップを行い、常に最新のリカバリー環境を維持することが重要です。新機種では、簡単、迅速なバックアップを 行うことが可能となり、より安全な環境でPCをお使いいただけます。

すぐに使えるお勧めモデルの構成を強化、お客様の生産性向上に貢献すぐに使えるお勧めモデルの構成を強化、お客様の生産性向上に貢献お客様が購入後にすぐにビジネスに活用できるように、大容量メモリーや液晶モニターを標準装備した短納期お買い得モデル「IBM Think Expressプログラム」対応の9モデルを用意しています。「外部メディアを利用して、データの移動やバックアップなどを行いたい」といったお客様のニーズ にお応えするために、全ての対象モデルに書き込み可能なドライブを搭載。また、より快適な操作環境をご提供するために、付属モニターを大画面の17型TFT液晶モニター中 心の構成とするなど、お客様の多様な要求にお応えする、お買い得感の高いラインアップとなっています。

「「ThinkVantage テクノロジーテクノロジー&デザイン」でお客様のビジネデザイン」でお客様のビジネ スを強力にバックアップスを強力にバックアップ本日発表の新モデルにも、引き続き当社独自の「ThinkVantageテクノロジー&デザイン 」を搭載しています。搭載されてい る主な機能は以下の通りです。

ドライバーなど工具を使うことなく、ドライブやメモリーなどの主要コンポーネントの取り外しができる「ツールレス・デザイン」を採用。シリアルATAの採用に より、ケーブルの引き回しが容易になるなど、よりメンテナンス性が向上しています。

内部データの流出や不正の改ざんからPCを保護するセキュリティー・チップを標準搭載。データを物理的な盗難から防ぐ「セキュリティー・ロック・システム 」を採用するなど、高度なセキュリティー環境を提供します。

なお、本日同時に、デスクトップPCのエントリー機種「ThinkCentre A50」の追加モデルとして、ベースモデル (8320-62J:Microsoft Office Personal 2003付属モ デル)に15型、17型TFT液晶モニターを搭載したセットモデルを発表しました。IBMダイレクト価格(税込み)は123,900円からとなります。1月28日より出荷 を開始します。

本日発表した新製品のIBMダイレクト価格および出荷開始予定日、主な製品仕様は補足資料をご参照ください。ま た、製品仕様の詳細は当社のホームページをご参照ください。

以 上

直販ビジネスで蓄積したお客様の声に基づいて設定した、ビジネスでの利用に最適な基本仕様のお勧め構成のPCを、お買い得価格かつ通常5営業日という 短納期で出荷するものです。

2005年当社調べ。当社2004年8月発表製品との比較による。お客様のPC使用状況やシステム環境によって異なり、記載情報を保証するものではあ りません。

お客様のビジネスを強力にバックアップし、PC利用環境の安全性と利便性、生産性を向上するための当社独自の機能や製品設計・デザイン上の工夫点の総 称

当システムの利用には、別売りのKensington マイクロセーバー・セキュリティー・ケーブルが必要です。

IBM、ThinkCentre、ThinkVantage、Rescue & RecoveryはIBM Corporationの商標。Microsoftは、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標。その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

TM

(R) (注1)

TM(注2)

TM(注3)

(注4)

(R)

(注1)

(注2)

(注3)

(注4)

Page 321: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBMショッピング:http://www.ibm.com/jp/shop/PC製品関連情報:http://www.ibm.com/jp/pc/画像データダウンロード:http://www.ibm.com/jp/pc/media/

Page 322: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年1月19日

IBM 、、2004年度第年度第4四半期および四半期および 2004年度通期の連結決算を発表年度通期の連結決算を発表[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年1月18日(現地時間)発]

IBM(本社:米国ニューヨーク州アーモンク、会長:サミュエル・J・パルミサーノ)は、2004年度第4四半期の連結決算を発表しました。

2004年度第4四半期の継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は、前年同期の1.56ドルから16%増の1.81ドルとなりました。当第4四半期の継続 事業による純利益は31億ドルで、前年同期の27億ドルから12%増となりました。当第4四半期の継続事業による収益は277億ドルで、前年同期の259億ドルから7%増 (2004年度第3四半期の234億ドルからは18%増)となりました。

パルミサーノ会長兼CEOは次のように語っています。「当第4四半期はIBMの統合ビジネスモデルの強みが発揮され、好業績をあげることができました。純利益がはじめて30億ドルを超え、第4四半期としては過去最高の業績と なりました。キャッシュフローもきわめて潤沢で、財務状態はきわめて健全であり、シェアも主要市場で拡大しました。また2004年度中に、配当金と自社株買いでIBMとし ては過去最大となる83億ドルを株主の皆様に還元しました。昨年実行した戦略的措置によって、企業への高価値の提供にいっそう力を注ぐことができるようになりました。 IBMは、卓越した洞察力、専門的知識、テクノロジーを一体のものとして提供し、お客様の進める事業の変革を後押しするという自らの使命を引き続き遂行していく上で格好の 立場にあります。」

当第4四半期の収益は7%増(為替変動の影響を調整した場合は3%増)となりましたが、これはすべての地域にわたる収益拡大によるものです。アメリカ地域での継続事業によ る当第4四半期の収益は111億ドルで、前年同期比5%増(同4%増)となりました。欧州/中東/アフリカ地域の収益は100億ドルで、前年同期比9%増(同1%増)でし た。アジア太平洋地域の収益は、前年同期比6%増(同3%増)の58億ドルでした。OEM事業の収益は、前年同期比10%増の7億8,700万ドルでした。

当第4四半期の収益は、IBMの5つの業種別事業部門すべてで拡大し、とくに通信事業と中堅企業事業の売上が順調に拡大しました。

当第4四半期のグローバル・サービス部門の収益は、保守事業を含めた場合、10%増(為替変動の影響を調整した場合は6%増)の126億ドルでした。保守事業を除いたグ ローバル・サービス部門の収益は、11%増(同7%増)となりました。当第4四半期のサービス契約高合計は約127億ドルで、当第4四半期末の推定受注残高は、戦略的アウ トソーシング、ビジネス・コンサルティング・サービス、インテグレーテッド・テクノロジー・サービス、保守を含めて1,110億ドルとなりました。

当第4四半期の継続事業によるハードウェア部門の収益は、前年同期比4%増(為替変動の影響を調整した場合1%増)の95億ドルでした。システムズ・アンド・テクノロ ジー・グループの収益は、5%増の59億ドルとなりましたが、これはxSeries サーバー の25%増、UNIX ベースのpSeries サーバーの15%増など、 の収益 拡大によるものです。zSeries メインフレーム製品の収益は、きわめて好調であった前年 同期からは減少しましたが、zSeriesの演算能力の指標であるMIPS(毎秒100万回の命令実行能力)換算による総出荷量は6%増となりました。ミッドレンジの iSeries サーバーとストレージ・システムの収益は減少しましたが、これは主として新製品 への移行によるものです。OEMテクノロジーの収益は増大しました。パーソナル・システムズ・グループの収益は、2%増の35億ドルでした。当第4四半期、IBMはパーソ ナル・システムズ・グループの1部門であるパーソナル・コンピューター部門の売却に合意したと発表しました。

当第4四半期のソフトウェア部門の収益は45億ドルで、前年同期比7%増(為替変動の影響を調整した場合3%増)となりました。WebSphere 、DB2 、 Rational 、Tivoli 、Lotus 製品を含むミドルウェア 製品の収益は、前年同期比8%増の37億ドルでした。オペレーティング・システムの収益は、前年同期比1%増の6億9,300万ドルでした。

アプリケーション、データ、オペレーティング・システムを相互接続するためのオープン・スタンダードを用い、多様なビジネス・プロセスに対するお客様の管理能力を高める WebSphereの収益は、18%増となりました。データ・マネジメントの収益は、データベース・ソフトのDB2の15%増を含め、8%増となりました。 Tivoli(お客様によるネットワークとストレージの集中管理を可能にするインフラ・ソフトウェア)の収益は25%増、Lotus(お客様による効率的なコミュニケー ション、コラボレーション、ラーニングを可能にするソフトウェア)の収益は5%増となりました。Rational(総合的なソフトウェア開発ツール)の収益は前年同期比 8%増となりました。

当第4四半期のグローバル・ファイナンシング事業の収益は、前年同期比10%減(為替変動の影響を調整した場合は13%減)の6億5,700万ドルでした。製品ライフサイ クル管理ソフトウェアなど、お客様の特別な要望に合わせて設計されたITソリューションを含むエンタープライズ・インベストメント/その他の分野は、前年同期比1%増(同 2%減)の3億6,500万ドルでした。

IBM全体の継続事業による当第4四半期の売上総利益率は39.2%で、これに対し前年同期は38.4%でした。

当第4四半期の継続事業による総費用およびその他の収益は、前年同期比6%増の65億ドルとなりました。販売費および一般管理費は、9%増の53億ドルでした。研究開発お よび技術費は、8%増の15億ドルでした。知的所有権と特別仕様開発による収益は、前年同期の2億8,100万ドルから当第4四半期は2億9,800万ドルに増大しまし た。その他(収益)および費用は、前年同期の1億2,400万ドルの正味費用に対し、当第4四半期は400万ドルの正味収益となりました。

(R)

(R) (R) (R) (R)(R)

TM

(R) (R) (R) (R) (R)

Page 323: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

当第4四半期の継続事業による実効税率は30.0%で、前年同期と同水準でした。

当第4四半期における自社株買戻しは、総額で約29億ドルとなりました。期中における発行済普通株式数の加重平均値は、前年同期の17億5,000万株に対して、当第4四 半期は16億9,000万株となりました。

2004年度通期の業績2004年12月31日を期末とする2004年度通期の継続事業による純利益は、年金訴訟和解のための一時的費用(税引前)3億2,000万ドルを含めて84億ドルとな り、前年度の76億ドルから11%増大しました。継続事業による潜在株式調整後の普通株式1株あたり利益は4.94ドルで、前年度の4.34ドルから14%増となりまし た。継続事業による収益は総額965億ドルで、前年度の891億ドルから8%増となりました。

通期の収益は、すべての地域にわたる収益成長のおかげで8%増(為替変動の影響を調整した場合は4%増)となりました。南北アメリカ地域の通期の収益は401億ドルで、前 年比5%増(同4%増)となりました。欧州/中東/アフリカ地域の通期の収益は321億ドルで、前年比10%増(同1%増)となりました。アジア太平洋地域の収益は、前年 比11%増(同5%増)の215億ドルでした。OEM事業の収益は、前年比10%増(同9%増)の29億ドルでした。

通期の収益は、IBMの5つの業種別事業部門すべてで順調に拡大しました。中堅企業事業の売上も同じく順調に伸びています。

2004年度通期のグローバル・サービス部門の収益は、前年度から9%増(為替変動の影響を調整した場合は4%増)の464億ドルでした。ハードウェア部門の収益は 312億ドルで、前年比10%増(為替変動の影響を調整した場合は7%増)でした。ソフトウェア部門の収益は151億ドルで、前年比5%増(同1%増)でした。グローバ ル・ファイナンシング事業の収益は26億ドルで、前年比8%減(同12%減)となりました。エンタープライズ・インベストメント/その他の分野の収益は前年比9%増(同 5%増)の12億ドルでした。

全事業での純利益は、非継続事業による1,800万ドルの損失を計上して84億ドル、潜在株式調整後の普通株式1株当たりで4.93ドルでした。これに対して2003年度 の純利益は、非継続事業による3,000万ドルの損失計上後で76億ドル、潜在株式調整後1株当たり4.32ドルでした。

2004年度末の手元現金は100億ドルを超えており、ファイナンシング事業以外は低い債務水準となりました。当社の財務状況は依然として健全であり、今後のビジネス機会 を活かすことのできる優位な態勢を整えています。

2004年度における自社株買戻しは、総額で約73億ドルとなりました。通期での発行済普通株式数の加重平均値は、前年同期の17億6,000万株に対して、当四半期は 17億1,000万株となりました。2004年12月31日現在の発行済普通株式数は16億5,000万株でした。

グローバル・ファイナンシング事業を含む当社の債務は、2003年度末の236億ドルに対して229億ドルでした。セグメント別データで見ると、2004年度末現在のグ ローバル・ファイナンシング事業を除く負債総資本率は2.2%となり、グローバル・ファイナンシング事業の負債総額は2003年度末から9億4,400万ドル減少して 223億ドル、負債総資本比率は6.9対1となりました。

将来予測に関する記載および注意事項このプレスリリースに記載された内容のうち、歴史的な事実と議論に関する記述を除いた部分は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が規定する「将来予測に関する記載」に該当します。これらの記載は、当社が証券取引 委員会に対して提出した書類に述べられているように、いくつかのリスクや不確定要素などの要因を含んでいるものであり、これらにより実際の結果が著しく異なったものとなる 可能性があります。

当プレスリリースにおける情報の開示当社は投資家の皆様に対し、GAAP(Generally Accepted Accounting principles)の基準に従い、当社の財務結果についてさらなる詳細情報の提供に努めておりますが、それに加えて当リリースにおいてGAAP以外の基準に基づく情報も公表しています。以下がこれに該当し、経営陣は当該記述が投資家に 有益な情報を提供すると考えております。

●為替変動の影響に基づく調整

経営陣がGAAP以外の基準を使用した理論的根拠は、当社が第4四半期の収益資料で提示している補足的な資料の一部として記載されています。こうした資料は、IBMインベ スター・リレーションズのwebサイト(http://www.ibm.com/investor)でご覧いただけます。また、後に証券取引委員会に提出するフォーム 8-Kの書類にも記載される予定です。

決算概要は、こちらをご覧 下さい。

以上

IBM、xSeries、 、e-businessロゴ、pSeries、 zSeries、iSeries、WebSphere、DB2、Rational、Tivoliは、IBMCorporationの商標です。UNIXは、The Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 324: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月12日

<ご参考資料>

イノベーションとオープンイノベーションとオープン・・スタンダードを支援するために、スタンダードを支援するために、IBMがオープンがオープン・・ソースに対してソースに対して500件の特許提供を公約件の特許提供を公約− IBMの米国特許取得件数が「12年連続首位」を達成 −

[米国ニューヨーク州アーモンク 2005年1月11日(現地時間)発]

IBM は、IBMが保有する米国のソフトウェア特許500件とこれに対応する米国外の 特許による重要なイノベーションに対して、オープン・ソース・ソフトウェアに取り組む個人および団体が自由にアクセスできるようにすることを公約しました。これは、これま でのあらゆる種類の特許に関する公約の中で最大規模になるとともに、IBMによる知的財産権(IP)ポートフォリオの管理および展開方法が、大きく変化していることを示す ものです。

この対象となるのは、現在、および将来において、オープン・ソース・イニシアティブ(OSI)によるオープン・ソースの定義を満たすソフトウェアを取り扱い、または使用し ている個人、コミュニティー、企業です。

IBMはこの公約を通じて、情報技術開発者およびユーザーにとって幅広い関心の対象分野におけるイノベーションをさらに推進するためのプラットフォーム確立を目的として特 許が活用されるような、業界規模の「patent commons」(特許共有資産)の基盤形成を目指しています。

また、米国特許商標局(USPTO)は11日、特許取得件数の年間上位リストを発表しました。IBMは2004年米国特許取得数が3,248件となり12年連続で世界最多 となりました。IBMは他の企業と比較しても1,314件多く特許権を保有しています。IBMは4年連続で米国特許件数が3,000件に超えており、単年度に米国特許件数 を2,000件以上取得している唯一の企業となっています。

知的財産権はイノベーションの基本的な原動力ですが、多くの場合、技術的な進歩は、知識や標準、協業的な革新技術の共有に依存しています。IBMのIPフレームワークに よって、真の意味で新しい、斬新かつ有用な発明を保護しながら、この両方を実現させることができます。オープン・スタンダードは、グローバルなインフラの相互運用性と拡大 を加速するものです。

IBMのテクノロジーおよび知的財産権担当シニア・バイス・プレジデント、ジョン・E・ケリー博士は、次のように述べています。「イノベーションにおける真のリーダーシッ プは、単に付与された特許数だけで決まるのではありません。お客様、パートナー、そして社会に利益をもたらす革新こそが大切なのです。知的資産の戦略的な活用におけるリー ダーシップという、IBMの伝統を継続していく今回の公約は、パートナーとお客様に利益となるようなIBMの知的財産権の管理方法において、新時代の幕開けを告げるもので す。これまでの産業経済と異なり、イノベーション経済では、所有者に対して行動の自由や利益を提供すること以上の、知的財産権の展開が要求されるのです。」

イノベーション、相互運用性、オープン・スタンダードの育成全世界の開発者による協業的なイノベーションに基づくオープン・スタンダード・ソフトウェアは、市場で大きな機運に乗りつつあります。IBMは、特許を開放することで、 オープン・ソースの開発者による継続的なイノベーションの育成が推進されることを確信しています。また、オープン・ソースの開発者が自身で活用・共有できるイノベーション の確かな基盤をIBMが提供することで、こうした開発者はオープン・スタンダード、およびアプリケーション間のより幅広い相互運用性にも貢献してくれることでしょう。

8月のLinuxWorldにおいて、IBMは、Linux カーネルに対して自社特許を主張 しないと約束しました。今回の公約は、数千のオープン・ソース・プロジェクトやプログラムを網羅したものです。

ケリー博士は、次のように語っています。「これは一回限りのことではありません。IBMは、特許取得総数のリーダーシップを継続して示していくことになりますが、同時に、 今回の公約のような手段により、オープン・スタンダードを通じたグローバルなイノベーションや相互運用性の奨励および保護のために特許を使用する動きをさらに進めていき、 また、他社にも同様のことを求めています。米国特許制度がイノベーション経済への挑戦に対応するために着実に発展を続けるよう、私たちはUSPTOのような外部の評価機関 や政策立案者と協力していきます。」

特許提供の公約今回の公約は、IBMのオープン・スタンダードや情報技術の相互運用性を前進させたいという希望に対応するものです。IBMは、ソフトウェア・プロトコル、ファイル形式、 インターフェースを対象領域として、オープン・スタンダードでの使用を目的とした無償ベースの特許を選んで、利用可能にしてきました。

今回の公約の内容となっている特許は、ソフトウェアのイノベーションのさまざまな側面に関連するものです。このような特許の一部は、OSに対するダイナミック・リンク・プ ロセスを対象としています。また別の特許は、ファイル・エクスポート・プロトコルにとって欠かせないものです。全体的に、公開が約束された特許は、オペレーティング・シス テムやデータベースの重要な相互運用性に関するものや、インターネット、ユーザー・インターフェース、言語処理技術を対象とするものなど、幅広い内容を網羅しています。

世界にとって意味のあるイノベーションIBMは研究開発に毎年約50億ドルを投資しており、生活の質を向上させた多数の発明・発見を行ってきました。

(R)

(R)

Page 325: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

IBMは、標準技術以上にイノベーションにフォーカスしています。たとえば、2004年にIBMは、障害を持つ方々を支援する機能、例えば音声認識、ワイヤレスの点字装 置、Webサイトのアクセシビリティー、色覚障害を持つ人々向けのポータブルな色彩計などに関連した特許を数十件取得しました。

2004年の米国特許登録状況は11日、米国特許商標局から発表されました。米国特許商標局は米国商務省の一機関で、特許権を交付し、国内の特許商標法を司るとともに、知 的財産権の政策に関する行政府の諮問機関を務めています。

上記の結果およびランキングは、CLAIMSの特許データベースをまとめ、企業に発行した米国特許数を毎年公表しているIFICLAIMS Patent Servicesからも発表されました。IFI CLAIMSによると、IBM社内の発明者はIBM以外の主たる譲受人に付与された29の特 許にも掲載されているため、合計で3,277の特許に名を連ねていることになります。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 326: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年1月5日株式会社トーエル日本アイ・ビー・エム株式会社

サービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握サービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握

株式会社トーエル(本社・神奈川県横浜市、社長・稲永稔、以下トーエル)は、日本IBM(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻)の協力のもと、PDA(携帯情報端末) を活用しサービス員の作業効率向上と、作業状況をリアルタイムに把握できるシステムを構築しました。新しい作業管理システムは、2005年3月から稼動します。

トーエルでは、お客様数の増大と事業内容の拡大に伴い、お客様へ迅速に高品質なサービスを提供するため、作業の効率化を目指しました。

従来、お客様からコールセンターに入る作業依頼は、コールセンターの担当者が手作業で作業を担当するサービス員を割り振り、サービス員に紙で作業内容を渡していました。

新システムでは、システムが地域毎に自動的にサービス員の作業分担を割り振り、サービス員は各自のPDAに作業内容や作業場所(地図表示)を受信し、現場へ向かいます。ま た、追加や緊急の依頼もPHS回線を通じて随時情報を更新できることにより、お客様へ迅速なサービスを提供できます。

現場での作業時には、点検などの各種確認事項や売上、入金などのデータをPDAで確認、入力することにより、作業依頼書の紛失など人為的なミスによる作業漏れを無くし、帰 社後の報告作業も簡素化されます。

さらに、サービス員はモバイルプリンタも携行し、料金収納のためのコンビニ払込票をその場で印刷できるようにしています。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 327: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月4日

新Lenovo日本法人代表者に向井理事が就任

日本IBM(社長:大歳卓麻)は、Lenovo社がIBM のPC事業を統合して新会社 を設立することに伴い、日本において本年第2四半期に設立予定の新Lenovo日本法人の代表者に向井宏之(現・理事−PC&プリンティング事業担当)が就任することを発表しました。

以上

IBMは、IBM Corporationの商標です。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

(R)

Page 328: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

2005年1月4日

役員人事のおしらせ役員人事のおしらせ

日本IBM(社長・大歳卓麻)は以下の役員人事を決定しました。

[職掌変更 1月1日付 ( )は前職] 取締役専務執行役員 技術担当 冨永 章 (同 兼アジア・パシフィック サービス・コンピテンシー担当)

 常務執行役員 IGS事業担当 橋本 孝之 (同 システム製品事業担当)

 常務執行役員 BTO事業担当 下野 雅承 (同 兼IGSトランスフォーメーション担当)

 執行役員  システム製品事業担当 出澤 研太 ( 同 金融第一事業部長)

 執行役員  サービス事業ストラテジー&コンピテンシー担当 清水 賢 (同 サービス事業オペレーションズ担当)

以上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 329: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年1月4日

安田倉庫株式会社日本アイ・ビー・エム株式会社

安田倉庫、危機管理強化を目的に日本安田倉庫、危機管理強化を目的に日本 IBMへへ IT業務を委託業務を委託

安田倉庫株式会社(本社・東京都港区、社長・田中稔、以下安田倉庫)は、受発注や入出庫などの物流管理業務をおこなう同社の基幹システムの運用・管理業務を、日本ア イ・ビー・エム株式会社(本社・東京都港区、社長・大歳卓麻、以下日本IBM)に委託します。アウトソーシングの開始は2005年1月3日、契約期間は5年間、契約金額は 総額で約9億円です。

安田倉庫は、今年4月からスタートしている中期3カ年計画「CS・3キューブ(シーエス・スリーキューブ)」の基本目標であるCS(お客様満足度)向上の一環として、また 企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)を推進する施策の1つとして、ITの危機管理強化に取り組み、障害が発生した場合の、業務中断時間を極 力短くすることを目標としました。

この目標を実現するため、従来自社内に設置していた基幹システムを、日本IBMの堅牢なデータセンターで運用・管理することを決定しました。また、メインフレーム、スト レージ、ネットワークをそれぞれ二重化し、さらに堅牢なシステムとなっています。

安田倉庫では、日本IBMへアウトソーシングすることにより、二重化などの措置を自社で独自に実施した場合に比べ、約3割のコスト削減を見込んでいます。

また、システムの運用や保守業務に割かれていた人員が、ITの企画・立案業務に注力でき、より経営に貢献するITシステムの実現を期待しています。

今回、日本IBMは、IBM のオープンメインフレーム「IBM zSeries 」を活用し、必要に応じた処理能力を柔軟に提供するオンデマンド型のサービス を提供します。

以 上

IBM、e-businessロゴ、 、zSeriesは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

(R) (R) (R)

Page 330: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

平成17年1月4日

じゅうだん会行 八十二銀行山形銀行関東つくば銀行武蔵野銀行阿波銀行親和銀行宮崎銀行琉球銀行日本アイ・ビー・エム株式会社

「じゅうだん会共同版システム」「じゅうだん会共同版システム」 山形銀行で稼働開始山形銀行で稼働開始

山形銀行(頭取・丹羽厚悦)は、平成17年1月4日より同行の基幹系システムを、地銀共同システムである「じゅうだん会共同版システム」に移行しました。

当該システムは、平成13年4月にじゅうだん会各行で合意された地銀共同システムで、八十二銀行(頭取・成澤一之)の基幹系システム(勘定系、情報系)をもとに、共同シス テムとしての要件と各行共通ニーズ等を組み込み、平成14年4月より八十二銀行にて稼働しております。この共同版システムへの移行は、平成16年1月稼動の阿波銀行(頭取・古川武弘)に次ぎ、この度の山形銀行が2行目です。今後、他の参加行も順次共同版システムへ移行して いく予定です。

今後の新規業務や機能の開発に際しては、八十二銀行と各行が「システム協議会」にて内容を検討し、実際の開発を八十二銀行が担当します。また、システムの運用・管理に加 え、アプリケーションの保守作業なども日本IBMがアウトソーシングで請け負います。

じゅうだん会共同化により、各行は実質的な開発力拡大による商品サービス開発のスピードアップが可能となり、多様化するお客様のニーズに迅速に応えるとともに、システム要 員の戦略的な再配置が可能となります。また長期的システム投資・経費の削減も見込まれます。

じゅうだん会共同化においては、基幹系システムに加え、銀行業務遂行に必須となる周辺サブ・システムの共同化も進めており、今後順次移行していきます。

以 上

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

Page 331: プレスリリースSOAに対応したLotus Notes/Dominoの新バージョン 中 規模のビジネスに最適なIAサーバーのエントリー・モデル 国 がんセンター、

<ご参考資料>

2005年1月4日日本アイ・ビー・エム株式会社

強固なセキュリティを持つ、文京区の電子自治体システム基盤を構築強固なセキュリティを持つ、文京区の電子自治体システム基盤を構築

日本IBM(社長・大歳卓麻)は、文京区(区長・煙山力)の電子自治体システム基盤として、強固なセキュリティ機能を持つバックオフィス・システムのインフラを構築 します。

今回のシステムは、従来、部署毎に独立して個別に稼動していたアプリケーションを連携させ、庁内で情報共有するための基盤です。同システムのグループウエアは2004年 11月から稼動し、新しい情報セキュリティ技術を組み込んだ、総合的なシステムは、2005年1月から稼働します。

基盤の構築にあたっては、外部との通信データのみならず、庁内のLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)でやりとりされる情報も暗号化するという高度なセキュリティを採 用し、住民基本台帳をはじめとする区民の個人情報を強固に保護します。また、詳細なアクセス記録により追跡調査が可能なため、個人情報の盗難・漏洩に対する抑止力になり、 万が一、事件が発生した場合でも犯人の特定が容易です。

今回のシステムは、IBM のIAサーバー「IBM xSeries 」と、「WebSphere Portal」、「Domino Web Access」および「Tivoli Access Manager」で構成されます。

今後、文京区は、今回の基盤システムを、文書管理システムや財務会計システムなどの基幹システムと連携し、区民の個人情報などの情報セキュリティを強化しつつ、全職員が情 報を共有できる全庁ポータルサイトの構築を推進していく予定です。

また、セキュリティの強化に加えてオープン化を推進することにより、文京区は、バックオフィス・システムの自由な業者選定によるコスト削減効果を見込んでいます。

以上

IBM、e-businessロゴ、 、xSeries、 WebSphere、Tivoliは、IBM Corporationの商標。その他の社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標。

<ホームページ>日本IBMトップページ:http://www.ibm.com/jp/プレスリリース:http://www.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/press

(R) (R) (R) (R)(R)