コバメッドrfアナライザー...コバメッドrfアナライザー section 1 製品概要 1-2...
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コバメッドRFアナライザー
取扱説明書
コバメッド RFアナライザー
SECTION
CONTENTS
SECTION 1 製品概要A.製品の概要 ……………………………………………1-1B.製品の特徴 ……………………………………………1-1C.各部の名称と機能 ……………………………………1-2D.付属品 …………………………………………………1-3
SECTION 2 測定を始める前にA.設置について …………………………………………2-1B.電源コードの接続 ……………………………………2-1C.電源のON/OFF ……………………………………2-1
SECTION 3 操作方法A.操作画面のながれ ……………………………………3-1B.操作画面について ……………………………………3-1
1.出力測定モード …………………………………3-12.負荷抵抗値設定モード …………………………3-13.高周波漏れ電流測定モード ……………………3-14.対極板接触抵抗モニタテスト …………………3-2
C.保護表示について ……………………………………3-2
SECTION 4 測定方法A.出力測定 ………………………………………………4-1B.高周波漏れ電流(アクティブ電極‐アース間)測定 …4-2C.高周波漏れ電流(対極板‐アース間)測定 ………4-3D.対極板接触抵抗モニタテスト ………………………4-4
SECTION 5 その他の機能A.波形出力 ………………………………………………5-1B.RS232C 通信 …………………………………………5-1C.ABC出力の測定 ………………………………………5-1
SECTION 6 保守・点検A.日常点検 ………………………………………………6-1B.定期点検 ………………………………………………6-1C.修理・故障 ……………………………………………6-1
SECTION 7 仕様仕様 …………………………………………………………7-1
SECTION 8 参考資料電気手術器 点検記録書 ……………………………………8-1トラブルシューティング …………………………………8-2
保証書
コバメッド RFアナライザー
SECTION 1
製品概要
1-1
A.製品の概要本製品は電気メスを安全にご使用いただくために行う定期点検を簡易的に行うことができる電気メス用マルチメータです。高周波の電力・電流・漏れ電流の測定及び、対極板接触抵抗モニタの動作テストを行うことができます。
※使用できる電気メス等、詳細は弊社担当者までお問い合わせ下さい。
B.製品の特徴◆出力測定3つのパラメータ(電力、電流、負荷抵抗)を同時に表示。負荷抵抗の選択が可能。(50Ω,100Ω,200Ω,300Ω,400Ω,500Ω)計測値の自動ホールド機能搭載。
◆高周波漏れ電流測定モノポーラ方式電気メスのJIS T0601-2-2:2005 高周波漏れ電流の測定が可能。バイポーラ方式電気メスのJIS T1453:1998 高周波漏れ電流の測定が可能。
◆対極板接触抵抗モニタテスト対極板の接触抵抗モニタの動作テストが可能。
◆ディスプレイ3インチ(128×64ドット)のグラフィック液晶ディスプレイ。(計測値が大きくて見やすい表示となっております)
◆インタフェースRS232Cでパソコン等に測定データの取り込みが可能。
◆波形出力BNC出力端子からオシロスコープ等で波形のモニタが可能。
コバメッド RFアナライザー
SECTION 1
製品概要
1-2
C.各部の名称と機能正 面
①液晶ディスプレイ3インチのグラフィック液晶ディスプレイです。背面のつまみでコントラスト、明るさの調整が可能です。
②操作スイッチ5つのスイッチがあります。・MODE :モードの切り替え・RESET :ホールドの解除・HOLD :手動ホールド、RS232Cデータの出力・UP ▲ :負荷抵抗の選択、対極板接触抵抗モニタの変更・DOWN ▼:負荷抵抗の選択、対極板接触抵抗モニタの変更
③電源スイッチ本体の電源をON/OFFします。
④INPUT端子3端子より構成されています。・アクティブ電極(赤):アクティブ電極入力端子・対極板(黒):対極板入力端子・アース(緑):アース接続端子
⑤対極板モニタテスト端子対極板接触抵抗モニタテスト用の入力端子です。
背 面
⑥電源インレット(ヒューズ内蔵タイプ)付属の電源コードを接続します。
⑦BNCコネクタ電気メスの波形を出力します。
⑧D-subコネクタ9ピンRS232Cシリアル通信が可能です。
⑨コントラスト調整つまみ(contrast)液晶のコントラストを調整するつまみです。右へ回すと表示が薄くなり、左へ回すと濃くなります。
⑩明るさ調整つまみ(brightness)液晶バックライトの明るさを調整するつまみです。右へ回すと明るくなり、左へ回すと暗くなります。
⑪ファン吹き出し口機器内の熱を外に逃がすための排気口です。ご使用の際は排気口が塞がらないように設置して下さい。
右側面
⑫ハンドル本製品を持ち運ぶ際に使用します。
⑬収納部本製品に付属しているコード類等が収納できます。
左側面
①
③
⑥
⑪ ⑧ ⑦ ⑨ ⑩
⑤
④
②
⑬
⑫
コバメッド RFアナライザー
SECTION 1
製品概要
1-3
D.付属品
製品写真
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
製 品 名 カ タ ロ グ 番 号 入数
電源コード
アクティブ電極コード
対極板コード
対極板コードASSY
ワニ口変換(黒)
ワニ口変換(赤)
アースコードASSY
対極板モニタコードASSY
モノポーラアダプター
リューザブルハンドコントロールペンシル
RF-2M
2030-100-2
2030-100-0
T001N-3
2240-0
2240-2
T001N-1
T001N-2
T001N-4
130317
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
※付属品ではメス先を外しています。
※
コバメッド RFアナライザー
2-1
SECTION 2
測定を始める前に
A.設置について本体背面の排気口および側面の吸気口が塞がらないように設置します。
B.電源コードの接続(1)本体電源スイッチがOFFになっていることを確認します。
(2)コンセントの電源電圧が100Vになっていることを確認します。※付属の電源コードは日本国内100V仕様です。
(3)差し込みプラグをコンセントに接続します。※必ずアースをとって下さい。
C.電源のON/OFF●電源の入れ方(1)フロントパネルにあるPOWERスイッチをONにします。液晶
ディスプレイに「電力測定モード」が表示されます。
(2)コントラスト、明るさ調整つまみを回して液晶ディスプレイを見やすく調整します。
●電源の切り方フロントパネルにあるPOWERスイッチをOFFにします。
コバメッド RFアナライザー
SECTION 3
操作方法
3-1
A.操作画面のながれ
◆[MODE]スイッチを押すたびに画面表示が切り替わります。
MODE ▲ UP
DOWN ▼
RESET
HOLD
「出力測定モード」
「負荷抵抗値設定モード」
「高周波漏れ電流(アクティブ電極‐アース)モード」
「高周波漏れ電流(対極板‐アース)モード」
「対極板接触抵抗モニタテストモード」
B.操作画面について1.出力測定モード
2.負荷抵抗値設定モード
出力測定時の電力値を表示します。
ホールド状態になると表示されます。 RESETスイッチを押すと消えます。
負荷抵抗設定モードで選択した抵抗値が表示されます。
出力測定時の負荷抵抗値を表示します。 UP又はDOWNスイッチで 抵抗値を選択できます。
出力測定時の電流値を表示します。
コバメッド RFアナライザー
SECTION 3
操作方法
3-2
3.高周波漏れ電流測定モード
4.対極板接触抵抗モニタテスト
高周波漏れ電流値を表示します。
ホールド状態になると表示されます。 RESETスイッチを押すと消えます。
高周波漏れ電流のモードを表示します。 「アクティブ電極‐アース」
対極板接触抵抗モニタ動作テストの抵抗値を表示します。 UP又はDOWNスイッチ で抵抗値を変化させます。
C.保護表示について対極板接触抵抗モニタテストコネクタが挿入された状態で出力測定、高周波漏れ電流測定を行うことができません。(本製品保護の為)
出力測定モード、高周波漏れ電流測定モード時に対極板モニタテストコネクタが挿入されている場合は下記の表示が点滅致します。対極板モニタコードASSYを外して測定を行って下さい。
コバメッド RFアナライザー
SECTION 4
測定方法
4-1
A.出力測定(1)負荷抵抗値の選択
①[MODE]スイッチを押し、「負荷抵抗値設定モード」を表示します。
②UP又はDOWNスイッチを押して負荷抵抗値を選択します。(50Ω ⇔ 100Ω ⇔ 200Ω ⇔ 300Ω ⇔ 400Ω ⇔ 500Ω)
(2)モードの切り替え[MODE]スイッチを押し、「電力測定モード」を表示します。
(3)接続方法付属品②(アクティブ電極コード)、③(対極板コード)または④(対極板コードASSY)、⑨(モノポーラアダプター)、⑩(リューザブルハンドコントロールペンシル)を使用して、電気メスを接続します。
■モノポーラ方式アクティブ電極端子⇔ ②(アクティブ電極コード)⇔ ⑨(モノポーラアダプター)⇔ ⑩(リューザブルハンドコントロールペンシル)⇔(電気メス)メス先対極板端子⇔ ③(対極板コード)または④(対極板コードASSY)⇔(電気メス)対極板接続口
■バイポーラ方式アクティブ電極端子 ⇔ ②(アクティブ電極コード) ⇔ バイポーラ電極(右側)対極板端子 ⇔ ③(対極板コード)⇔ バイポーラ電極(左側)
(4)測定①電気メス出力をONにすると電力・電流の測定が始まります。②出力が安定すると数秒で測定が完了し、ブザー音とともに測定値を自動ホールドして表示します。ホールド中はが表示されます。※計測する電気メスの特性によっては出力が安定せず自動ホールドされない場合がありますので、測定開始後30秒以上経つ場合は[HOLD]スイッチを押して、手動でホールドを行って下さい。
モノポーラ出力測定 バイポーラ出力測定
(5)ホールドリセットホールド表示のリセットを行う場合及び、次回測定を行う場合は、[RESET]スイッチを押してホールドを解除します。
バイポーラ出力測定
B.高周波漏れ電流(アクティブ電極‐アース間)測定(1)モードの切り替え
[MODE]スイッチを押し、「高周波漏れ電流(アクティブ電極-アース)モード」を表示します。
(2)接続方法付属品②(アクティブ電極コード)、⑦(アースコードASSY)、⑨(モノポーラアダプター)、⑩(リューザブルハンドコントロールペンシル)を使用して、電気メスを接続します。
■モノポーラ方式アクティブ電極端子⇔ ②(アクティブ電極コード)⇔ ⑨(モノポーラアダプター)⇔ ⑩(リューザブルハンドコントロールペンシル)⇔(電気メス)メス先アース端子 ⇔ ⑦(アースコードASSY)⇔(電気メス)保護接地端子
■バイポーラ方式アクティブ電極端子⇔②(アクティブ電極コード)⇔バイポーラ電極(右側)アース端子 ⇔ ⑦(アースコードASSY)⇔(電気メス)保護接地端子
保護接地端子アクティブ電極─アース
保護接地端子アクティブ電極─アース
(3)測定①負荷抵抗は200Ω固定となります。②電気メス出力をONにすると高周波漏れ電流の測定が始まります。③出力が安定すると数秒で測定が完了し、ブザー音とともに測定値を自動ホールドして表示します。ホールド中はが表示されます。
(4)ホールドリセットホールド表示のリセットを行う場合及び、次回測定を行う場合は、[RESET]スイッチを押してホールドを解除します。
「アクティブ電極─アース」測定モード(モノポーラ)
「アクティブ電極─アース」測定モード(バイポーラ)
「アクティブ電極─アース」測定モード(モノポーラ)
コバメッド RFアナライザー
SECTION 4
測定方法
4-2
コバメッド RFアナライザー
SECTION 4
測定方法
4-3
C.高周波漏れ電流(対極板‐アース間)測定(1)モードの切り替え
[MODE]スイッチを押し、「高周波漏れ電流(アクティブ電極-アース)モード」を表示します。
(2)接続方法付属品③(対極板コード)または④(対極板コードASSY)、⑦(アースコードASSY)を使用して、電気メスを接続します。
■モノポーラ方式対極板端子 ⇔ ③(対極板コード)または④( 対極板コードASSY) ⇔(電気メス)対極板接続口アース端子 ⇔ ⑦(アースコードASSY)⇔(電気メス)保護接地端子
■バイポーラ方式対極板端子⇔③(対極板コード)⇔バイポーラ電極(左側)アース端子 ⇔ ⑦(アースコードASSY)⇔(電気メス)保護接地端子
保護接地端子対極板─アース
保護接地端子対極板─アース
(3)測定①負荷抵抗は200Ω固定となります。②電気メス出力をONにすると高周波漏れ電流の測定が始まります。③出力が安定すると数秒で測定が完了し、ブザー音とともに測定値を自動ホールドして表示します。ホールド中はが表示されます。
(4)ホールドリセットホールド表示のリセットを行う場合及び、次回測定を行う場合は、[RESET]スイッチを押してホールドを解除します。
「アクティブ電極─アース」測定モード(モノポーラ)
「対極板─アース」測定モード(バイ
ポーラ)
「対極板─アース」測定モード(モノ
ポーラ)
コバメッド RFアナライザー
D.対極板接触抵抗モニタテスト注意:測定時には、電気メスの出力を「0」にしてください。
不慮の出力によってアナライザーが故障する危険性があります。
(例)コンメドシステム5000
(1)モードの切り替え[MODE]スイッチを押し、「対極板モニタテストモード」を表示します。
(2)接続方法付属品⑧(対極板モニタコードASSY)を使用して、電気メスを接続します。対極板モニタテスト端子 ⇔ ⑧(対極板モニタコードASSY)⇔(電気メス)対極板接続口
(3)測定①UPスイッチを押して、抵抗値を予め100Ωに設定しておきます。
②UPスイッチを押していき、電気メスの対極板モニタ警報が発生する抵抗値を確認します。
※DOWNスイッチを押していき、対極板モニタの下限抵抗値を確認することもできます。
SECTION 4
測定方法
4-4
コバメッド RFアナライザー
SECTION 5
その他の機能
5-1
A.波形出力背面パネルのBNC端子より、同軸ケーブルを使用してオシロスコープ等に接続し、電気メスの出力電流波形を観測することができます。
B.RS232C通信背面パネルのD-subコネクタより、RS232Cケーブルでパソコン等に接続してデータの取り込みができます。
(1)通信仕様通信速度 :38400bpsフロー制御 :なし(None)データビット :8パリティ :なし(None)ストップビット:1
(2)送信コマンドコマンドはテキストデータ(CSVデータ)で送信されます。
STX[計測データ]ETXCRLF
(3)計測データ[計測データ]は測定モードによって下記の通りになります。●出力測定モード(PM)[MODE],[電力値(W)],[電流値(mA)],[負荷抵抗値(Ω)],例)PM, 020.0, 0200.0, 500,出力測定モード, 20W, 200mA, 500Ω,
●対極板接触抵抗モニタテストモード(NM)[MODE],[(スペース)],[(スペース)],[接触抵抗値(Ω)],例)NM, , , 225,対極板モニタテストモード, 225Ω,
●高周波漏れ電流(アクティブ電極-アース)モード(LA)[MODE],[(スペース)],[高周波漏れ電流値(mA)],[(スペース)],例)LA, , 0040.0, ,高周波漏れ電流(アクティブ電極-アース)モード,40mA,
●高周波漏れ電流(対極板-アース)モード(LN)[MODE],[(スペース)],[高周波漏れ電流値(mA)],[(スペース)],例)LN, , 0040.0, ,高周波漏れ電流(対極板-アース)モード, 40mA,
(4)送信方法●出力測定、高周波漏れ電流測定モード自動ホールドした場合は、計測データが自動で送信されます。手動ホールドした場合は、[HOLD]スイッチを押したタイミングで送信されます。
●対極板接触抵抗モニタテストモード測定は終了して、[HOLD]スイッチを押すことで表示されている抵抗値データが送信されます。
(5)RS232C通信ポートXM2D-0901/オムロン(又は相当品)
※シリアルポート(RS232C Dsub9 ピンオス)が搭載されているパソコンに接続する場合は、Dsub9芯オス-Dsub9芯メス ストレートタイプのRS232Cケーブル(市販品)をご使用下さい。
※パソコンに上記シリアルポートが搭載されていない場合は、USBシリアルコンバータ(市販品)等が必要になります。但し、弊社では動作保障できませんのでご了承下さい。蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆蟆ご使用になる場合は、ご使用になるパソコンの動作環境などを十分ご確認の上、ご選定下さい。
C.ABC出力の測定オプション品のABC用モノポーラアダプターを使用することにより、ABC(アルゴンビーム凝固)出力の各種測定を行うことができます。
1 ─ 6 ─2 TxD 7 ─3 RxD 8 ─4 ─ 9 ─5 GND
ABC用モノポーラアダプター(カタログ番号:T001N-5)
コバメッド RFアナライザー
SECTION 6
保守・点検
6-1
A.日常点検(1)使用前に点検を行うこと。
(2)主として外観上の不具合や本品の作動チェックを中心に行うこと。
(3)使用後は清掃等を行うこと。
(4)長期間使用しなかった場合、使用前に販売元による点検、校正を受けること。
B.定期点検年1回を目処に、販売元による点検、校正を受けること。
C.修理・故障故障した際は、販売元または販売元が認定する資格を有するものに修理を依頼すること。
D.修理点検担当部門連絡先日本メディカルネクスト株式会社MEサービスグループ電話番号:06-6867-3020フリーダイヤル:0120-21-9095
コバメッド RFアナライザー
SECTION 7
仕様
7-1
動 作 原 理
測 定 範 囲
精 度
高 周 波 測 定 帯 域
負 荷 抵 抗
対 極 板 接 触 モ ニ タ測 定 抵 抗
入 力 電 源消 費 電 力外 形 寸 法重 量
環 境 条 件
熱電対形電力値:50Ω負荷 …0.2W~200W100/200/400Ω負荷 …0.2W~400W300Ω負荷 …0.2W~300W500Ω負荷 …0.2W~500W電流値:20mA~2000mA電力値:±(7% of rdg+2 dgt)電流値:400mA未満:±10mA
400mA以上:±2.5%of rdgrdg:reading(読み取り値) dgt:digits(最下位桁)
200kHz~5MHz※電力値、電流値の精度は測定値帯域500kHzまで
50/100/200/300/400/500Ω ±1%(漏れ電流測定時は200Ω固定)
5~255Ω ±5%(5Ω ステップ)
AC100~240V 50/60Hz25VA(W)265×(D)401.5×(H)136.5mm(突起物含む)4.8kg使用 周囲温度:10~40℃
相対湿度:30~75%(結露なきこと)気 圧:700~1060hPa
保存 周囲温度:0~50℃相対湿度:10~90%(結露なきこと)気 圧:700~1060hPa
仕様
コバメッド RFアナライザー
SECTION 8
参考資料
8-1
電気手術器 点検記録書
測定項目
例)モノポーラ1
電力測定
型 番
シリアルNo
負荷抵抗値
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
Ω
点検実施日
点検実施者
測定項目
アクティブ電極‐大地 間
対極板‐大地 間
バイポーラ‐大地 間
高周波漏洩電流測定
規格値
150mA以下
150mA以下
定格最大出力の1%の電力消費に相当する電流値を超えないこと
測定値
mA
mA
mA
500
出力設定値
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
150
測定値
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
W
151
コバメッド RFアナライザー
SECTION 8
トラブルシューティング
8-2
修理を依頼される前に・・・現象・症状 確認内容・原因 処置・対応
電源が入らない
電源ケーブルが接続されていない
電源スイッチが入っていない
供給電源の停電
ヒューズが断線
内部回路の故障
電源ケーブルを接続して下さい
電源スイッチを入れて下さい
供給電源のブレーカーを確認して下さい
ヒューズを交換して下さい(AC250V 1A)
販売元へ連絡下さい
測定が開始されない 電気メスと接続されていない SECTION4 測定方法を参照して、接続して下さい
ブザー音が鳴り止まない 内部回路のエラーまたは故障電源スイッチを入れ直して下さい症状が改善しない場合は販売元へ連絡下さい
電源を入れてもLCDが表示されない LCDコントラスト調整がとれていない背面のコントラスト調整つまみ(contrast)を回して調整して下さい症状が改善しない場合は販売元へ連絡下さい
定格を超える入力を行った
電気メスの出力を停止して、RESETスイッチを押して下さい内部測定回路が故障している可能性がありますので、点検を行って下さい
LCDの表示が濃い又は薄い LCDコントラスト調整がとれていない背面のコントラスト調整つまみ(contrast)を回して調整して下さい
LCDが暗い又は明るい LCD輝度調整がとれていない背面の明るさ調整つまみ(brightness)を回して調整して下さい
LCD表示がみだれる 内部回路のエラーまたは故障電源スイッチを入れ直して下さい症状が改善しない場合は販売元へ連絡下さい
内部回路のエラーまたは故障電源スイッチを入れ直して下さい症状が改善しない場合は販売元へ連絡下さい
定格を超える入力を行っていないにも関わらず表示される
内部測定回路の故障が考えられます販売元へ連絡下さい
出力測定モードまたは高周波漏れ電流測定モード時に対極板モニタコードASSYが挿入されている
対極板モニタコードASSYを外して下さい
スイッチを押しても反応しない
エラー表示
エラー表示
「HOLD」が表示されている RESETスイッチを押して下さい
保 証 書この保証書は、本書に明示した期間・条件の下において無料修理を行うことをお約束するものです。保証期間中に故障が発生した場合は、お買い上げの販売店または日本メディカルネクスト 営業担当まで修理をご依頼ください。
保証期間:お買い上げいただいた日から12か月間対象機器:保証対象は製品本体のみで、その他付属品及び消耗部品は対象外となります。
【無料修理規定】1.取扱説明書、ラベル等の注意書に従った正常な使用状態で故障した場合に、無料で修理いたします。2.保証期間中に故障し無料修理をお受けになる場合、本書をご提示の上ご依頼ください。3.保証期間内であっても、次の項目に該当する場合は、有料とさせていただきます。(1)本書のご提示がない場合(2)自然損耗または落下、衝撃等による故障及び損傷(3)使用上の誤り、不当な修理や改造、他の機器から受けた障害による故障及び損傷(4)地震、風水害、落雷、その他の転変地変、火災、公害、塩害、異常電圧等による故障及び損傷
4.本書は日本国内においてのみ有効です。5.本書は再発行いたしませんので大切に保管してください。
日本メディカルネクスト株式会社 管理部MEサービス課〒561-0858 大阪府豊中市服部西町5丁目69-1
日本通運(株)豊中支店新豊中倉庫4階TEL 06-6867-3020 FAX 06-6867-3005受付時間 月曜日から金曜日(祝日・当社休日は除く)
午前9時から午後5時
製品名
シリアル番号 ※本体背面に印字してあります。
貴施設名
ご住所 〒
お買い上げ年月日
平成・西暦 年 月 日
お買い上げ販売社名
販売元日本メディカルネクスト株式会社〒541-0042 大阪市中央区今橋2-5-8 トレードピア淀屋橋
201001A0001
製品の修理、故障などの問い合わせ先
■代理店
2014.02.
●改良のため予告なく仕様を変更することもあります。作成日:2014年2月 第5版