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ガイアマネジメントコンサルティング有限会社　

問題解決力 ビジネスリーダーのための

現在、企業を取り巻く経済環境が大きく変化しています。国内を見ると人口減少や所得格差の拡大による消費需要の減少、世界に目を向ければ新興諸国の産業発展による企業競争の激化、更には地球環境意識による消費行動の変化と、私達はこれまでの経済成長ルールが通用しない状況に直面しています。

そのような経済環境変化の中で、組織が生き残るためにビジネスリーダー達がしなければならないことは、一体何でしょうか？限られた時間の中で必要な情報を選び出し、深く考え、より正しい判断を下すこと、そして、限られた経営資源を効果的に活用する組織の行動を引き出し、成果を生み出すことではないででしょうか。

本研修プログラムは、部署長クラスの管理職者および管理職候補者を対象に、受講企業のビジネスの問題を研修課題とし、時間や情報の制約下で、より成果に結びつく問題解決をするための思考技術を学んでいきます。

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経済環境が変わった今、リーダー達は何をすべきか？

本プログラムでは、未経験の経済環境変化の中で「考えて」行動するビジネスリーダーに必要な次の３つの思考力を学びます：

a. 異なる経験や価値観を持つ人々の間で、共通の理解を深め、最適な判断を下す為の論理思考力(Logical Thinking)、

b. 溢れる情報の中、限られた時間でより深い検討を重ね、より適切な判断を行う為の仮説思考力(Hypothetical Thinking)、そして

c. 誤った思い込みや偏った見方による判断の間違いに自ら気付くためのメタ思考力(Meta Thinking)

今、リーダー達に求められる問題解決力とは何か？

メタ思考力

仮説思考力

論理思考力

問題解決力の３つのレベル

少子高齢化による人口動態の変化、 グローバル経済の浸透による企業競争の激化、 消費行動の変化等、未経験の経済環境となった今、過去の成功体験をそのまま通用させることは難しくなっています。即ち、従来と同じことを繰り返すだけでは、これまでの事業成果が得られなくなっていくことを意味しています。

そのような未経験の経済環境の中、ビジネスリーダー達は、今、前例のない意思決定を行い、組織を動かしていくことが求められています。このためには、限られた時間の中で、多くの情報の中から適切な情報を選び、その情報を基により深く考え、より正しい判断を下すことが、まず必要になります。そして、限られた経営資源を効果的に活用し、成果を生み出すために、説得力のある表現で、組織の行動を引き出していかなければなりません。

経営学の大御所、 P. F. ドラッカー は著書『現代の経営』の中で「時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果をあげる。行動する前に考える。繰り返し起こる問題の処理について、体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う。」と言っています。 行動なしに成果を出すことはできませんが、どのように行動を取らなければならないかは、単なる思い付きではなく、確固とした「考え」に基づいていなければなりません。そうでなければ、動けども成果にはつながらない状況に陥り、組織の疲弊を招く結果に終わってしまうでしょう。

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論理思考力

ビジネスに求められる論理思考力とは、変化する状況を客観的に判断し、根拠のある主張を組み立て、他者に伝えることができる能力です。それまでの固定概念に囚われず、情報の本質を捉え、白紙から考え直すことも必要になります。未経験の経済環境で、ビジネスリーダーは前例のない意思決定を行い、説得力のある根拠を伝え、組織を動かさなければなりません。「思考技術」を有効に用いれ

ば、考えを整理し、説得力のある判断を行うことができます。

仮説思考力現在、製品やサービスへの顧客

ニーズは多種多様化し、その変化の早さも増しています。それに応える企業は、成果に結び付く行動の選択を常に迫られています。しかし、意

思決定のための十分な情報を入手・理解し、また、それを検討して決断を下す時間も限られていることが実状ではないでしょうか。このような状況下でビジネス

リーダーに求められる能力のひとつが、仮説思考力です。ビジネスに求められる仮説思考力とは、「問題に対し、その時点での最適な答えを持つ」力です。但し、それは単なる思い付きの答えではなく、説得力のある根拠を持つ答えでなければなりません。目標（ゴール）を定め、その目

標から逆算して、達成するためには何をすることが最も近道かを見つけ

出さなければなりません。その時点で最も正解に近いと考えられる仮説を立て、その仮説を検証する、という仮説検証サイクルを回すと、どのような行動を取るべきか、が見えてきます。

メタ思考力学校のテストでの問題解決とは

異なり、ビジネスにおける問題解決には必ずしも正しい答えが存在するとは限りません。問題解決の手順が異なれば、得られる答えも違ってくることもあります。即ち、如何に問題を解決するの

か、如何に考えるのかを、自らコントロールしていくことが必要になります。そのために必要な能力が「メタ思考力」です。聞き慣れない言葉ですが、「考えている自分を俯瞰して」考えることの出来る力を意味しています。「自制心」と言い換えても、良いでしょう。一朝一夕に身に付けられる能力

ではありませんが、心理学の知識を活用し、陥りがちな意思決定の罠を避け、より良い意思決定を下すことができるようになります。

問題解決に必要な３つの思考力

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研修スケジュール例（2日間）研修スケジュール例（2日間）研修スケジュール例（2日間）１日目 ２日目

問題解決法のイントロダクション　・問題解決とは何か？　・問題解決のパターン 等

仮説思考力　・仮説検証サイクル　・逆算思考のアプローチ　等

論理思考力　・論理ツリーによる情報整理　・動的ループによる情報整理　等

メタ思考　・認知の仕組み　・意思決定の罠　等

グループ演習：問題の定義　・フレームワークの活用　・因果関係の議論　等

グループ演習：解決策の策定　・解決策案の選択肢の評価　・アクション・プランニング　等

弊社プログラムの特徴弊社の研修プログラムは、研修の

ための研修ではなく、実践で活かす研修とするために、受講企業のビジネス上の問題点を研修課題として取り上げます。研修で学んだ思考技術を用い、グループ演習を通じて、問題の根本原因を探り、その解決策を見つけていく緊張感の高い研修プログラムです。また、このプログラムはインストラクショナル・デザイン法*により作成しています。

*インストラクショナル・デザイン法米国において、単に「教える」だ

けではなく、 認知心理学や情報処理理論等を基礎にした統合的な学習環境、即ち、教育システムを用いた教育が学校等の教育現場、政府機関、軍組織、民間企業等で実践されてきました。この教育システムを効果的に設

計・運営する一連の過程を管理する手法がインストラクショナル・デザイン法です。

弊社紹介

社名 ガイアマネジメント コンサルティング有限会社所在地 〒810-0064　 福岡県福岡市中央区 地行1-11-24代表者 小山田　陽設立　 2005年1月Tel. 092-400-7800HP www.gaiamc.com

G A i A

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講師紹介

氏名　小山田　陽（おやまだ あきら）出身　福岡県福岡市

略歴1991年　国際基督教大学教養学部卒業1991年　外資系コンサルティング会社にて会計システム導入、業務改善に従事

1998年　オーストラリア国立クィーンズランド大学 MBA取得

1998年　同コンサルティング会社にて事業戦略策定、組織改革に従事

2002年　地場経営コンサルティング会社を経て

2005年　ガイアマネジメントコンサルティング有限会社設立

2008年　新築事務所開設～現在に至る