ibm mobilefirst foundation v8.0 開発構成ガイド導 …...mobilefirst foundation v8...

© 2016 IBM Corporation

IBM MobileFirst Foundation V8.0開発構成ガイド

導入と構成

日本IBM(株)日本IBMシステムズ・エンジニアリング(株)

© 2016 IBM Corporation 3

ご説明順序

MobileFirst Foundationコンポーネント概要

MobileFirst Foundationサーバー基盤

MobileFirst Foundation複数サーバー構成パターン

MobileFirstアプリケーション管理

MobileFirst Foundation運用・監視

参考資料


MobileFirst Foundation V8コンポーネント概要


MobileFirst Foundation V8のコンポーネント

MobileFirst Server

GtGŠGDGŠ1�0É�lG�GpG^G2GyG‰GVGwGGGV

JSON �š�n

G^GQG=G6G•GW�K)F#ÝFþG0GNGeGMGŠG‰GwG2GdGwGxGŠ

FíFþ�ÚFþIDE

SÿTIT�TNT.T@SûT�TMT'T�T�SÿTIT TMT�T�T�T7H�

T�T@SýT TMT�TNT*T�

G[G2GTG1GdIDE

H�Xcode,Android

Studio,Visual StudioH�

Device RuntimeMobileFirst

Application Center SùT.TAT�TNT�T>TITMTTNT

T*TBT TMSÿTIT�TI

SDK

Windows Phone8.1

GAGlG•GWG‰GwG2G•G‰G2G•GMGŠGcG5GŠGG

6ä$Î*…GCGŠG^GŠ

GEGmGsGzGŠGMGŠ

Windows 8.1

Windows 10 UWP

Android

iOS

6ä$Î GOGŠGnGeG{GaGFGuGYG•G>

G6G•GMGŠGeGwG2GHG‰G0GeGxG?GŠGEGuG•Fþ

GeG{GaGFGuGYG•G>FøG:G^GXG•GG

G0GeGxG?GŠGEGuG•G‰GcG1GŠGWG^GQG='ö#.

G_GdGxGQG=G‰G0GeGxG?GŠGEGuG•G‰GGGVG0

G=G{GGGeGwGQGVGcG7GŠGn�« �n GzG2GrGŠ

GCGŠG^GŠ)+�œGcGzGŠGnG}GŠG=

�Ñ�GG=GwGQGEGs�lG�GeGwGQGVGcG7GŠGnG‰GzGgGyFþ�[�¥

G;GqGeGOGqGŠ

GpG^G2Gy�(�Ò#ÝFþG2GgG•GVG‰G;GqGeGOGqGŠ

�/�•�ìFåG�Fï� �‡�•+�GGGVGzGŠGF

T*TBT TMSÿTIT�TI

GlGQGEGsG0GQGe�lG�GCGŠGaGG�S�B

G=GwG2G0G•GVG‰GCG2GWFþG0GeGxG?GŠGEGuG•G‰GxGKGŠGG

GpG^G2Gy�(�Ò

)+�MGeGQGEGs3û%±

GNG2GzG=GVG‰G0GQGeGUGŠGV

GpG^G2GyG4G5GdG‰G0GeGxG?GŠGEGuG•

MobileFirst Operetions Console

6ä$Î�lG��S�B


G0GeGxG?GŠGEGuG•'ö#.

GpG^G2Gy�(�Ò


MobileFirst Operations Console

• 管理者向けダッシュボード• アプリケーションのデプロイ• アプリケーションの管理およびバー

ジョン管理• プッシュ通知の管理• 分析サーバーとの統合


MobileFirst Analytics

Webベースの分析ツールで、モバイルの状況およびサーバー・インフラストラクチャーを詳しく把握

例）ユーザー保持のデフォルト・レポート異常終了レポートカスタム・データおよびカスタム・グラフネットワークの使用状況プッシュ通知の結果デバッグ・ログ収集


Application Center

• 企業内アプリケーション・ストアとして以下のことが可能• Android、iOS、Windows、Cordova、及びWebのクラ

イアント・アプリケーションをモバイル・デバイスに配布

• アプリケーション削除/アクセス制御などのアプリケーション管理

• アプリケーションに関するフィードバックの表示など


MobileFirst Foundationの典型的なトポロジー

DB

管理およびランタイム

DB

BackendSystem 1

BackendSystem 2

WAS Liberty Core (同梱)or WAS or Tomcat

IHS

負荷分散装置

InternetWAS

Liberty

WASLiberty

MobileDevice

ベンダーのプッシュ・サービス(Apple APN, Google GCM)

IHS

開発環境• MobileFirst CLI• MobileFirst Studio Plug-infor Eclipse

・App Store/Google Play/Windows Store/Application Center/MDMなどを利用してアプリをインストール

操作分析用サーバ-MobileFirst Operational Analytics

IBM Java

IBM Java

plugin

plugin

MobileFirst サーバー、Application Center、MobileFirst Operations Console、Operational Analytics は、アプリケーション・サーバー上で稼動

AppCenter DB

WAS Liberty Core (同梱)or WAS or Tomcat


(開発) MobileFirst Developer Kit

• IBM MobileFirst™ Platform Foundation Developer Kitに含まれているもの

• MobileFirst Development Server（開発用MobileFirst Server ）

• サンプル・アプリケーション


（開発）MobileFirst CLI

• MobileFirst Server へのアプリケーションの登録・アプリケーションの構成・アダプターの作成、ビルド、およびデプロイがコマンド・ラインで可能


（開発）MobileFirst Studio Plug-in for Eclipse

• MFF CLI のラッパー• Eclipse Marketplace で検索して導入


MobileFirst Foundationサーバー基盤


アーキテクチャー

MobileFirst Server

G6G•GMGŠGeGwG2GHH�G^GQG=G6G•GWH�

'ö#.�lG�GwG2Gd�f�‚ DB

GwG•GMG2GnDB


GCGŠGaGGH�analytics-service.war)


Console

H�analytics-ui.war)

MobileFirst Server

GwG2Gd�f�‚GCGŠGaGGH�mfp-live-update.warH�

MobileFirst Operations

Console

(mfp-admin-ui-war)

MobileFirst Server

GeGQGEGsG‰GCGŠGaGGH�mfp-push-service.war)

MobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGGH�mfp-admin-service.warH�

MobileFirst Server

�B�Ý"@H�mfp-dev-artifacts.warH�

MobileFirst Server

GwG•GMG2GnH�mfp-server.warH�

アダプター

Java Adapter

GdGwG4GDGgGŠGGFþMobileFirst GAG•GKGŠGy

WARファイル（サービスの実体）

• エンタープライズ・システムへの接続:• セキュアなクライアント・サーバー接続• バックエンド・データへの直接アクセス• 認証

• 統一されたプッシュ通知用インターフェース• クライアント制御:

• アプリケーションのバージョン管理• アプリケーションのダイレクト・アップデート

• 既存の認証システムとの統合• 利用状況の統計データ、ログの取得

JavaScript HTTP Adapter

JavaScript SQL Adapter

GpG^G2GyGUG^G2GG


Operations Console

GpG^G2GyG0GeGxG?GŠGEGuG•Fþ

FéGFöG"�M�Ó'ö#.

GwG2GIG•GGGVGwGQG;G•G>


GUG^G2GG'ö#.

GNGQGEGsGjGŠGW

G0GeGxG?GŠGEGuG•$Ï6�/G0GNGeGMGŠGUGeG{G2

GNG4G•G{GŠGWGIG•GMGŠ

G6GwGŠG{G>

IT'ö#.*…FøFçFö6ä$Î*…FøFçFö


管理サービス

• 以下の機能を提供

• 管理

•ランタイムとの通信

• ランタイムは管理サービスからサービスを提供する必要のあるアダプターおよびアプリケーションのリストを取得する

•ライブ更新サービスとの通信

• 管理サービスはライブ更新サービスのMobileFirst 成果物についての構成情報を保管および取得する

•Pushサービスとの通信

• 管理サービスがPushサービスにさまざまなプッシュ操作を要求

• 構成

•あるサーバーで登録したアプリケーション定義を別のサーバーへ転送し、アプリケーション登録の手間を省くことができる

• MobileFirst Operations Console、REST APIもしくはCLIから利用し、それらのバックエンドとして機能

• HTTPでの他のサービスと通信


ランタイム

• クロスプラットフォーム互換レイヤー• OSの違いを吸収

• サーバー統合フレームワーク• アプリケーション統合をサポー

トするインフラストラクチャの提供

• 暗号化された同期可能ストレージ• 拡張クラッシュ及びプラットフォーム

レベルの例外キャプチャー• モバイル分析用のイベント・キャプチ

ャー

Device Runtime

SùT.TAT�TNT�T>TITMTTNT

G=G{GGGeGwGQGVGcG7GŠGn�« �n GzG2GrGŠ

GCGŠG^GŠ)+�œGcGzGŠGnG}GŠG=

�Ñ�GG=GwGQGEGs�l G�GeGwGQGVGcG7GŠGnG‰GzGgGyFþ�[�¥ G;Gq

GeGOGqGŠ

GpG^G2Gy�(�Ò#ÝFþG2GgG•GVG‰G;GqGeGOGqGŠ

�/�•�ìFåG�Fï� �‡�•+�GGGVGzGŠGF


データベース

GUGŠGMGgGŠGG�¡#Ý3õG‰�z�m

MFPDATA 'ö#.GUGŠGMGgGŠGGFÚG�G�GwG•GMG2GnG‰GUGŠGMGgGŠGG'ö#.GCGŠG^GŠG�%��Fþ0É2§F¸GCGŠG^GŠG‰GcG/GŠGnF¸Push 3û%±#”�CFM̧FPF GCGŠG^GŠFûG2G•GGGVGŠGyFåG�FïGpG^G2GyG‰G0GeGxG?GŠGEGuG•Fþ�_��FúFùFþ�_��FÜ�A(áFåG�G�GUGŠGMGgGŠGGF¹MFPF GCGŠG^GŠFÚG�G�GwG•GMG2GnFþ'� >Fû�²8rF¹

APPCNTR Application Center GUGŠGMGgGŠGGApplication Center Fû$Ï6�FåG�FöFÔG�G0GeGxG?GŠGEGuG•�_��G�GcG1GŠGWG^GQG=�_��F¸G2G•GGGVGŠGy ›GUG^G2GG�_��FúFùFÜ�A(áFåG�G�GUGŠGMGgGŠGGF¹Application Center

Fþ'��·Fû�²8rF¹

• 管理データベースとランタイム・データベースが1つに


MobileFirst サーバー導入構成手順

1. 事前準備IBM Installation Manager (IIM)、DB、Java EE サーバーのインストール・構成

2. MFF 用データベースの作成 (オプション)1. データベース・アクセス・ユーザーの作成2. データベース・インスタンスの作成

3. IIMによる MFF Serverのインストール4. アプリケーション・サーバーの作成5. Operations Console とランタイムのデプロイ

• Ant タスクまたはサーバー構成ツール

6. インストール確認MobileFirst コンソールへのアクセス

http://<host>:<Port>/mfpconsoleApplication Center コンソールへのアクセス

http://<host>:<Port>/applicationcenter

• プロジェクトWARの手動デプロイが不要となり、Operations

Consoleとランタイムの構成が一回の手順で可能• アプリケーション（.wlappファイル）のデプロイも不要に


サーバー構成

�(8® JNDIGeG{G_GTG1GŠ�¡H��¤(‹H�

'ö#.GCGŠGaGGFþJNDI GeG{G_GTG1GŠ (�²8rH�mfp.admin.jmx.dmgr.port

H��²8rH�mfp.admin.jmx.dmgr.host

(�S�BFûG�G��²8rH�mfp.admin.serverid

H��S�BFûG�G��²8rH�mfp.admin.jmx.user

GeGQGEGsG‰GCGŠGaGGFþJNDI GeG{G_GTG1GŠH�G8GeGEGuG•H�mfp.push.db.type

H�G8GeGEGuG•H�mfp.push.apns.proxy.host

GwG2Gd�f�‚GCGŠGaGGFþJNDI GeG{G_GTG1GŠH�G8GeGEGuG•H�mfp.db.relational.queryTimeout

GwG•GMG2GnFþJNDI GeG{G_GTG1GŠ (�²8rH�mfp.admin.jmx.dmgr.host

H��²8rH�mfp.admin.jmx.dmgr.port

H�LibertyFþG�H�mfp.admin.jmx.port

GeGQGEGsG‰GCGŠGaGGFþJNDI GeG{G_GTG1GŠ(G8GeGEGuG•H�mfp.push.db.cloudant.url

(G8GeGEGuG•H�mfp.push.db.cloudant.dbName

• アプリケーション・サーバーにデプロイされている MobileFirst Server

Web アプリケーションの JNDI プロパティーを構成


MobileFirst Foundation複数サーバー

構成パターン


ND セル

G\GŠGW2

WAS NDクラスター・トポロジー

ランタイム2DB

ライブ更新DB

管理DB

ランタイム3DB

ランタイム1DB

G\GŠGW1

MobileFIrst

Operations Console

MobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGG

GwG•GMG2GnH

MobileFirst Server

GwG2Gd�f �‚ GCGŠGaGG

GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

MobileFIrst

Operations Console

MobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGG

GwG•GMG2GnH

MobileFirst Server

GwG2Gd�f �‚GCGŠGaGG

GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

MobileFIrst

Operations Console

MobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGG

GwG•GMG2GnH

MobileFirst Server


GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

• 、非対称または対称、またはその両方のデプロイメントをサポート

• 同一サーバーまたはクラスター内の対称デプロイメント

• 異なるサーバーまたはクラスター内にランタイムと管理サービスがある非対称デプロイメント

• 対称および非対称のデプロイメント

• 前面にリバースプロキシーを配置可能


サーバー・ファーム・トポロジー

Liberty Farm

ランタイム2DB

ライブ更新DB

管理DB

ランタイム3DB

ランタイム1DB

Liberty

G2G•GGGMG•GGH MobileFIrst

Operations Console

Liberty

G2G•GGGMG•GG2MobileFIrst

Operations Console

MobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGGMobileFirst Server

'ö #. GCGŠGaGG

GwG•GMG2GnH

MobileFirst Server


GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

GwG•GMG2GnH

MobileFirst Server


GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

• 管理サービス・データベースとランタイム・データベースを共有

• ファーム内の各サーバーは、同じタイプのアプリケーション・サーバーの Java™ 仮想マシン (JVM) でなければならない

• 対称デプロイメントのみをサポート


Liberty 集合

Liberty 集合（Liberty Collective）トポロジー

Member2

ランタイム2DB

ランタイム3DB

Collective Member1

GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

ライブ更新DB

管理DB

GwG•GMG2Gn2

GwG•GMG2Gn3

ランタイム1DB

GwG•GMG2GnH GwG•GMG2GnH GwG•GMG2GnH

G=GwGGGMGŠH

Collective Controller

G=GwGGGMGŠ2

MobileFIrst Operations Console

'ö#. GCGŠGaGG


•集合の 1 つまたは複数のコントローラーに、1 つまたは複数の管理コンポーネントをデプロイ•集合のクラスター・メンバーに、1 つまたは複数のランタイムをデプロイ•1 つの MobileFirst Operations Console が、集合のクラスター・メンバーにデプロイされた複数のランタイムを管理


サーバー構成ツールを利用したファーム構成

• サーバー・ファームの構成がサーバー構成ツールから可能となった• JNDIプロパティーの手動設定が不要となった

1. 事前準備(１回）2. MFF Serverのインストール(１回）3. アプリケーション・サーバーの作成

（メンバーごとに毎回）4. Operations Console とランタイム

のデプロイ(メンバー毎に毎回）5. ポート番号の書き換え

（初回以外毎回）6. メンバー同士の鍵の交換7. メンバー同士のトラストストア内の

HTTPS 証明書の交換8. 稼動確認（メンバー毎）


MobileFirst サーバーの複数インスタンス構成

WAS ND クラスター Liberty ファーム Liberty 集合

サーバー・ファーム構成不要要不要

Collective構成不要不要要

Web サーバー・プラグイン構成ファイル

管理コンソール上のボタンを押して生成

plug-in cfg marge or 手動編集

wsadmin scriptF÷#Õ�B

Java EE サーバーの一般的な構成作業

管理コンソールで1つのコンソールでセル全体を構成可能

手動もしくはwsadminscriptによる自動化

手動もしくはwsadminscriptによる自動化

導入・構成・運用管理の全体的な難易度

◎ (比較的易) △(難） ○ (やや難)

ライセンス・保守費用 △MFF + WAS ND

◎MFF のみ

△MFF+WAS ND

• コストと構成にかかる手数で適切なものを選択• コスト高で手数少ないのはNDクラスター• コスト低で手数多いのはLibertyファームとLiberty集合


参考：Analyticsのノード設定パターン

• Analyticsにおけるノードは、サーバーに相当する

• 以下の3つのノード設定パターンが存在する

• マスター専用

• データ専用

• マスター・データ兼用

• デフォルトではマスター・データ兼用となる

• 以下をマスター適格ノードと呼ぶ

• マスター専用

• マスター・データ兼用

• マスター適格ノードからただひとつのマスター・ノードが投票（Vote)により決定され、他のノードはデータ・ノードとして機能する


参考:Analyticsの最小の高可用構成

• 高可用構成をとる場合、マスター適格ノードのうち1台がマスターノード、他のノードはデータ・ノードとして機能

Analyticsマスター・

ノード

Analyticsコンソール

ロード・バランサーロード・バランサー

MobileFirstサーバー

GUG^G2GG

wpsrv15wpsrv13 wpsrv14

Analyticsデータ・ノード

Analyticsデータ・ノード


参考:Analyticsの高可用構成に必要なノード数

• Analyticsサーバーの高可用構成には最低3台のサーバが必要

��2Š�X 1 ��2Š�X 2 ��2Š�X 3

1ノード ×（SPOFとなるため）

N/A N/A

2ノード ×（正常時、２つのマスター適格ノードがお互いにマスター・

ノードになろうとする）

×(異常時、マスター・ノードが落ちた場合マスター決定が行

われない)

N/A

3ノード ×（２ないし３つのマスター適格ノードがお互いにマスターノー

ドになろうとする）

○（正常時、1ノード異常時ともにマスター決定が行われ

る）

×(異常時、マスターノードが落ちた場合マスター決定が行わ

れない)

定足数(quorum)

マスター適格ノード数

※定足数(quorum)：投票開始のために必要な最少数多くの場合、(ノード数/2)の端数を切り捨てたもの+1で計算


MobileFirstアプリケーション管理


バックエンド・システム

MFPDATA

データベース

管理者

APPCNTR

データベース開発チーム向け配信

開発者、テスター組織内利用者

MFPOperational Analytics

ランタイムDBと管理DBが1つに

6ä$ÎGOGŠGnFþGeG{GaGFGuGYG•G>

G0GeGxG?GŠGEGuG•G‰GcG1GŠGWG^GQG=Fþ'ö#.

MobileFirst Server

GtGŠGDGŠ1�0É�lG�GpG^G2GyG‰GVGwGGGV

JSON �š�n

G^GQG=G6G•GW�K)F#ÝFþG0GNGeGMGŠG‰GwG2GdGwGxGŠ

T*TBT TMSÿTIT�TI

GlGQGEGsG0GQGe�l G�GCGŠGaGG�S�B

G=GwG2G0G•GVG‰GCG2GWFþG0GeGxG?GŠGEGuG•G‰GxGKGŠGG

GpG^G2Gy�(�Ò


GNG2GzG=GVG‰G0GQGeGUGŠGV

GpG^G2GyG4G5GdG‰G0GeGxG?GŠGEGuG•

MobileFirst Operetions Console/

REST API/MobileFirst CLI

6ä$Î�lG��S�B



GpG^G2Gy�(�Ò

MobileFirst Application Center

6ä$Î GOGŠGnGeG{GaGFGuGYG•G>

G6G•GMGŠGeGwG2GHG‰G0GeGxG?GŠGEGuG•FþGeG{GaGFGuGYG•G>FøG:G^GXG•GG

G0GeGxG?GŠGEGuG•G‰G1GŠGWG^GQG='ö#.

通信

通信

管理操作

モバイルユーザー

MobileFirstアプリケーションの実行イメージ

SùT.TAT�TNT�T>TITMTTNT

T�T'SûT�TMT@TIT�SûT7

デプロイ/更新/削除

デプロイ/更新/削除

インストール

分析結果等の取得

¶�' G0GeGxG‰GGGVG0

プッシュインストール

通信

通信

通信

通信


アプリケーションの登録/更新/削除

• .wlappファイルのデプロイは不要となり、アプリケーション定義のみを登録/更新/削除


アプリケーション管理インポート/エクスポート

• アプリケーション定義をコンソールでインポート/エクスポート可能


アダプター管理デプロイ/削除

• 開発・ビルドしたアダプターをデプロイ/削除


アダプター管理インポート/エクスポート

• アダプターをコンソールからインポート/エクスポート可能


アプリケーションのダイレクト・アップデート

6ä$Î*…

③更新アプリケーションのデプロイ

①アプリケーションのデプロイ

②アプリケーションのダウンロード

④Webリソース（Cordova)のアップデートをチェック

⑤アップデートされたWebリソースを受信

• WebリソースをMobileFirstサーバーから直接アップデート可能


ライブ更新（Live Update) サービス

MobileFirst Server

Foundation SDK

Live Update SDK Segment

Resolver

adapter

Live Update

adapter

Configuration Service

Client Application

モバイルユーザー

• Operations Console 上からクライアント・アプリケーションのフィーチャーのON/OFFが可能

6ä$Î*…


MobileFirst Foundation運用・監視


バックアップ取得対象

• バックアップ取得対象

• MFF インストール・ディレクトリ

• Java EE サーバーの構成ファイル類

• Libertyの場合はサーバーディレクトリ

• WASの場合はプロファイル・ディレクトリ

※使用しているJava EEサーバーのガイドに従う

• データベース

• MFPDATA

• APPCNTR

ApplicationCenter

MobileFirstServer

<MobileFirst_install_root>

<Profile_root>

etc

config

properties

installedApps

MFFインストール・ディレクトリ

WASプロファイル・ディレクトリ

<Liberty_root>

servers

usr

Libertyプロファイル・ディレクトリ

mobilefirstserver

MobileFirst サーバーの構成ファイルはMobileFirst サーバーの JNDI 環境項目に含まれる。プロジェクト WARについてはV8からデプロイが不要となったため、管理対象からはずす


バックアップのタイミング

• 不定期バックアップ

• インストール直後、Fix適用の前後、構成変更時に取得


• MFPF インストール・ディレクトリ

• Java EE サーバーの構成ファイル類


• 定期バックアップ

• 日時バッチなどで定期的に取得



• Analytics 分析データ (analyticsData ディレクトリ)

- 分析データはサーバー稼働に必要なものではないので、リストアするものではない


ロギングとモニタリング

G{G>'��9 ��Š Æ�� /��Š�‰�2

G^GQG=G6G•GW�K)FG{G> com.ibm.mfp.server.js.adapter G_GQG?GŠGFG"�Q#ÝFçF¸G{G>G‰GzGgGyG"FINEST Fû0¿��

'ö#.�ï�8Fþ%��G{G> mfp.admin.auditG"�w� FûFéG�

%��G{G>FÜ�Q#Ý�•+�Fú��œFÿF¸GhGŠGFFþGcGQGMGŠFûFÒG�FÂ%��G{G>FÃGxG•G=G"G=GxGQG=FçFöF¸MobileFirst Operations Console FÛG�%��G{G>G"GNG4G•G{GŠGWF÷FÝG�

LibertyFþ��œJVMG{G>

<LIBERTY_ROOT>/usr/servers/<moblefirstserver>/logs/messages.

log

SystemOutG�SystemErrFÚG�G�FíFþ�ÚFþGoGQGIGŠGFG"��Š

WASFþ��œJVMG{G>

<PROFILE_ROOT>/logs/<GCGŠG^GŠ�¡>/SystemOut.log (GUGcG7GyGV)

<PROFILE_ROOT>/logs/<GCGŠG^GŠ�¡>/SystemErr.log (GUGcG7GyGV)

GEGGGTGn�ö%�Fû6õ4�FéG�G6GwGŠG��e8Ÿ�8�9FÿG�FêFãFñG�G"�g!·

G{G>G2G•�e8ŸFø1�0É�e8ŸFþ0Ç�•

com.ibm.mfp.server.security F÷GVGzGŠGGG"�Q#Ý�•+�FûFçF¸G{G>G‰GzGgGyG"FINEST Fû0¿��

•基本的なロギングのメカニズムはアプリケーション・サーバー依存•MobileFirst のログはすべて com.ibm.mfp で始まる•Application Center のログは com.ibm.puremeap で始まる


監査ログ

•すべての管理操作の監査ログを格納•ログイン/ログアウトの監査ログ•アダプターのデプロイやアプリケーションのロック


ハウスキーピング

• ログ・メンテナンスMobileFirst サーバー

• 独自の仕組みでのログ出力はないため、Web アプリケーション・サーバーのログ・メンテナンスにより実施

Analyticsサーバー• デフォルトでは無限に保存されるため、

データ・パージ設定が必須

• V7.1にあった稼動確認用クエリーURLは廃止された


監視

• プロセス監視

• Java EE サーバーのプロセス

• データベース・サーバー・プロセス

• TCPポート監視

• ログ監視

• 特定文字列監視

• リソース監視

• CPU使用率

• メモリ使用率

• ディスク使用率

• JVM GC

•MobileFirst サーバーの監視は、一般的なWebアプリケーションの監視と同様


参考資料


参考文献

• MobileFirst Foundation {dev} – IBM MobileFirst Foundation 8.0

• https://mobilefirstplatform.ibmcloud.com/tutorials/en/foundation/8.0/

• IBM MobileFirst Platform V8.0 ドキュメンテーション

• http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSHS8R_8.0.0/wl_welcome.html

https://developer.ibm.com/mobilefirstplatform/documentation/getting-started-7-1/

http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSHS8R_8.0.0/wl_welcome.html


© Copyright IBM Corporation 2012. All rights reserved. The information contained in these materials is provided for informational purposes only, and is provided AS IS without warranty of any kind, express or implied. IBM shall not be responsible for any damages arising out of the use of, or otherwise related to, these materials. Nothing contained in these materials is intended to, nor shall have the effect of, creating any warranties or representations from IBM or its suppliers or licensors, or altering the terms and conditions of the applicable license agreement governing the use of IBM software. References in these materials to IBM products, programs, or services do not imply that they will be available in all countries in which IBM operates. Product release dates and/or capabilities referenced in these materials may change at any time at IBM’s sole discretion based on market opportunities or other factors, and are not intended to be a commitment to future product or feature availability in any way. IBM, the IBM logo, Rational, the Rational logo, Telelogic, the Telelogic logo, and other IBM products and services are trademarks of the International Business Machines Corporation, in the United States, other countries or both. Other company, product, or service names may be trademarks or service marks of others.

ibm mobilefirst foundation v8.0 開発構成ガイド 導 …...mobilefirst foundation v8...

Documents

ibm mobilefirst foundation v8.0 開発構成ガイド導 …...mobilefirst foundation v8...