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IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio バージョン 7.2.0 インストール・ガイド IBM

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IBM OpenPages GRC Platform - WorkflowStudioバージョン 7.2.0

インストール・ガイド

IBM

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注記本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、 11ページの『特記事項』の情報をお読みください。

本書は、IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio バージョン 7.2.0 に適用され、以降のリリースにも適用される場合があります。

お客様の環境によっては、資料中の円記号がバックスラッシュと表示されたり、バックスラッシュが円記号と表示されたりする場合があります。

原典: IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio

Version 7.2.0

Installation Guide

発行: 日本アイ・ビー・エム株式会社

担当: トランスレーション・サービス・センター

ライセンス資料 - IBM Corporation の所有財産。

© Copyright IBM Corporation, 2003, 2015.

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目次

概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v

第 1 章 新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1

第 2 章 Workflow Studio のインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3インストールに関する前提条件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3ハードウェア要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3ソフトウェア要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3OpenPages GRC Platform アプリケーション・サーバー要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3

Windows での OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のインストール . . . . . . . . . . . . . . 4Installation Manager のインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4Workflow Studio のインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4

Interstage BPM Studio 向けの SSL の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5Workflow Studio のアンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7ログ・ファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

第 3 章 Workflow Studio のアップグレード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9アップグレードの場合のソフトウェア要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9アップグレード前の Workflow Studio のアンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9サーバー・プロジェクトの更新 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

特記事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11

索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15

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概要

IBM® OpenPages® GRC Platform - Workflow Studio は、そのワークフロー・エンジンとして Fujitsu Interstage Business Process Manager (Interstage BPM) を使用します。これにより変更済みバージョンの Interstage BPM Studio がインストールされるため、ワークフロー作成者は OpenPages アプリケーション内でワークフロー・プロセスを定義して公開することができます。

対象読者

「 IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio インストール・ガイド」には、OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のインストール手順が記載されています。

情報の検索

製品資料 (各国語版の資料を含む) を Web で入手するには、IBM Knowledge Center

(http://www.ibm.com/support/knowledgecenter) にアクセスしてください。

アクセシビリティー機能

アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つユーザーが情報技術プロダクトを快適に使用できるようにサポートします。 OpenPages

GRC Platform - Workflow Studio 資料にはユーザー補助機能が備わっています。PDF 文書は補助的なものであるため、追加のアクセシビリティー機能はありません。

将来の見通しに関する記述

本書では、本製品の現在の機能について記載しています。現在利用できない項目への言及が含まれる場合もありますが、将来的にご利用いただけることを意味するものではありません。このような言及は、なんらかの資料、コード、または機能を提供するという誓約、保証、または法的義務ではありません。IBM はその裁量に基づき、機能の開発、リリース、タイミングや機能性を決定します。

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第 1 章 新機能

新機能は、 IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のインストールおよび構成に影響を及ぼします。

このリリースのすべての新機能については、「 IBM OpenPages GRC Platform 新機能ガイド」を参照してください。

OpenPages GRC Platform でサポートされる環境の最新リストについては、IBM

Software Product Compatibility Reports (http://www.ibm.com/support/

docview.wss?uid=swg27039467) を参照してください。

バージョン 7.1.0 の新機能

IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のインストール、更新、およびアンインストールには、IBM Installation Manager を使用します。

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第 2 章 Workflow Studio のインストール

IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio インストーラーは、変更済みバージョンの Fujitsu Interstage BPM Studio をインストールします。この製品は、OpenPages アプリケーション内でのワークフローの実装方法に対応しています。

インストールに関する前提条件使用するコンピューターがソフトウェア要件およびハードウェア要件を満たしていることを確認してください。

ハードウェア要件以下の表には、 IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio をインストールするための最小のハードウェア要件がリストされています。

表 1. 最小のハードウェア要件

コンポーネント 最小のハードウェア要件

コンピューター・アーキテクチャー

Intel 32 ビットまたは 64 ビットの PC またはサーバー

メモリー (RAM) 512 MB 以上

プロセッサー Pentium III 500 MHz 以上

ディスク・スペース 250 MB 以上

ソフトウェア要件IBM OpenPages GRC Platform は、以下のオペレーティング・システム上で動作します。

v Microsoft Windows 7 (64 ビット)

v Microsoft Windows Server 2008 R2

v Microsoft Windows Server 2012

OpenPages GRC Platform アプリケーション・サーバー要件Workflow Studio がインストールされているクライアント・コンピューターは、IBM OpenPages GRC Platform アプリケーション・サーバーにネットワーク・アクセスできる必要があります。

Interstage BPM Studio でサーバー・プロジェクトを作成するときに、サーバー接続パラメーターを構成します。詳しくは、「IBM OpenPages GRC Platform Workflow

作成者ガイド」を参照してください。

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Windows での OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のインストール

ワークフロー作成者が使用できるように、Windows に IBM OpenPages GRC

Platform - Workflow Studio をインストールします。

Workflow Studio をインストールする前に、IBM Installation Manager をインストールする必要があります。詳しくは、『Installation Manager のインストール』を参照してください。

Installation Manager のインストールWorkflow Studio をインストールするために、IBM Installation Manager をインストールする必要があります。

Installation Manager について詳しくは、IBM Knowledge Center

(http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSDV2W) を参照してください。

手順1. パスポート・アドバンテージから IBM Installation Manager をダウンロードするか、WebSphere® Application Server で提供されるバージョンを見つけます。

2. install.exe をダブルクリックします。

3. ステップに従って、IBM Installation Manager をインストールします。

次のタスク

IBM Installation Manager を使用して Workflow Studio をインストールできるように、Workflow Studio パッケージを適切な場所にコピーします。

Workflow Studio のインストールIBM Installation Manager から IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio をインストールします。 Workflow Studio は、IBM Installation Manager パッケージとして提供されています。

インストールすると、以下のタスクが実行されます。

v 必要な IBM JRE バージョンを自動的にインストールします (そのコンピューターにまだない場合)。

v Interstage BPM Studio アプリケーションをインストールするために、Fujitsu インストーラーをサイレント実行します。

v OpenPages GRC Platform コンポーネントを Interstage BPM Studio にインストールして、そのアプリケーションを構成します。

手順1. IBM Installation Manager を開始します。

2. 「ファイル」 > 「設定」 > 「リポジトリー」をクリックします。

3. 「リポジトリーの追加」をクリックします。

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4. Workflow Studio インストール・ファイルのパスを入力します。 例えば、Workflow_Studio_package¥OP_version_IBPM_Studio_Plugin_Installer¥repository.conf

のパスを入力します。

5. 「OK」をクリックして、IBM Installation Manager のメインウィンドウに戻ります。

6. 「インストール」をクリックします。

7. 「IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio」 > 「バージョン7.2.0.0」パッケージを選択し、「次へ」をクリックします。

8. 「ご使用条件 (License agreement)」に同意して、「次へ」をクリックします。

9. 「インストール・ディレクトリー」を C:¥IBM¥OpenPagesWorkflowStudio に更新して、「次へ」をクリックします。

10. IBM Installation Manager のステップを実行して、インストールを完了します。

11. 「完了」をクリックして、IBM Installation Manager を終了します。

タスクの結果

インストール・プロセス中にエラーが発生した場合は、ログ・ファイルを参照してトラブルシューティング情報を確認してください。ログ・ファイルについて詳しくは、 8ページの『ログ・ファイル』を参照してください。

次のタスク

この時点で OpenPages GRC Platform アプリケーション・サーバーと通信するように Workflow Studio を構成する必要があります。詳しくは、『Interstage BPM

Studio 向けの SSL の構成』を参照してください。

Interstage BPM Studio 向けの SSL の構成SSL 接続経由で Interstage BPM Studio からワークフロー・サーバーに接続するには、 IBM OpenPages GRC Platform に対して追加の構成手順を完了する必要があります。

手順1. 各管理対象サーバー・インスタンスに対して SSL アクセスを構成するには、以下の手順を実行します。

a. Interstage BPM サービスが管理対象サーバー・インスタンスに対してまだ実行されていない場合は、開始します。

b. Web ブラウザーで、以下の URL を入力して Interstage BPM を開始します。 http://<server_name>:<port>/fujitsu-ibpm-config-webapp/

IBPMConfigServlet.

この URL の <server_name> は、 OpenPages GRC Platform アプリケーション・サーバーのホスト名です。

この URL の <port> は、管理対象ワークフロー・サーバー・インスタンスの非 SSL HTTP ポート番号です。 WebSphere の場合、ワークフロー・サーバーの非 SSL 管理対象サーバーのポート番号は通常、20108 から始まります。

第 2 章 Workflow Studio のインストール 5

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c. 管理者権限を持つユーザーとして構成ツールにログオンします。

d. 以下のパラメーターの値を入力します。

ServerBaseURL値は、https://<server_name>:<SSL_port>/ibpmconsole/ です。

この URL の <server_name> は OpenPages アプリケーション・サーバーのホスト名で、<SSL_port> は SSL アクセス用に構成している管理対象ワークフロー・サーバー・インスタンスのセキュア HTTP

ポート番号です。WebSphere インストール済み環境の場合、セキュア・ポート番号はインストール済み環境ごとに変わる可能性があります。正しいポート番号を特定するには、管理対象ワークフロー・サーバー・インスタンスが配置されているコンピューター上の Integrated

Solutions WebSphere Console にログオンして、該当する管理対象サーバー・インスタンスを選択し、ポート・ページを表示します。ポート・ページの WC_defaulthost_secure 項目には、正しいポート番号が含まれています (例えば、20111)。該当する IBPM .props ファイルでポート番号を見つけることもできます。ポート番号の探索について詳しくは、「 IBM OpenPages GRC

Platform インストールおよびデプロイメント・ガイド」を参照してください。

ServerEmailBaseURL値は、https://<server_name>:<SSL_port>/ibpmconsole/System/ です。

ServerBaseURL フィールドのパラメーター値と同じ値を使用してください。

e. 「プロパティーを保存して再ロード (Save and Reload properties)」をクリックします。

新しい設定が即座に有効になります。 OpenPages アプリケーション・サーバーを再始動する必要はありません。

2. Interstage BPM Studio がインストールされているシステムで、Workflow_Studio_Home¥bin¥IBPMStudio.ini ファイルをテキスト・エディターで開きます。

3. コーディング行の -Dstudio.home= の前に以下のテキストを追加します。

-Djavax.net.ssl.trustStore=drive:Workflow_Studio_Home\java\jre\lib\security\cacerts

この場所は、有効なルート証明書を含むトラストストアを指しています。

4. .ini ファイルをテキスト形式で保存して、テキスト・エディターを終了します。

5. 内部 (プライベート) の認証局 (CA) からワークフロー・サーバー用のルート証明書を獲得している場合は、Interstage BPM Studio がインストールされているコンピューターで以下の手順が必要です。 一般に、外部の CA または公にアクセス可能な CA からのルート証明書は、既に cacerts ファイルに含まれてます。

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Interstage BPM Studio がインストールされているシステム上で、以下のタスクを実行します。

a. CA からルート証明書を入手します。

b. Windows コマンド・プロンプトで、以下のように PATH 環境変数を追加して、Java™ keytool プログラムが配置されているディレクトリーに確実にアクセスできるようにします。

set PATH=JAVA_HOME\bin;%PATH%

JAVA_HOME は、Java ランタイム環境のパスです。JAVA_HOME のデフォルト・パスは、c:¥OpenPages¥WorkflowStudio¥java¥jre です。

c. 以下のように keytool コマンドを発行して、ルート証明書を cacerts ファイルにインポートします。

keytool -v -import -trustcacerts -keystore cacerts_path-file certfile_from_CA_path.cer -aliasdescr_name_for_root_cert

cacerts_path は、cacerts ファイルのフル・パスまたは相対パスです。certfile_from_CA_path は、CA から受け取ったルート証明書ファイルと同じ名前のルート証明書ファイル (拡張子なし) のフル・パスまたは相対パスです。 descr_name_for_root_cert は、簡単に覚えられる、ルート証明書の記述名です。

以下の例では、ルート証明書 caroot_cert.cer を cacerts ファイルにインポートします。

keytool -v -import -trustcacerts -keystore Workflow_Studio_Home\java\jre\lib\security\cacerts -file c:\certs\caroot_cert -alias my_private_cert

d. パスワード・プロンプトで、changeit と入力し、「Enter」をクリックします。

e. この証明書を信頼するかどうかプロンプトが出されたら、yes と入力し、「Enter」をクリックします。

証明書チェーンは、正しくインポートされません。複数のルート証明書が存在する場合は、各証明書を個別にインポートするように keytool を実行する必要があります。ルート証明書を最初にインポートして、その後にトラスト階層内の順序で個々の証明書 1 つ 1 つをインポートします。

6. Interstage BPM Studio を始動または再始動して、SSL 構成プロセスを完了します。

SSL 環境で Interstage BPM Studio の OpenPages アプリケーションにログインする際は、必ず 「SSL の使用」チェック・ボックスを選択し、適切な管理対象サーバーの SSL ポート番号を入力してください。詳しくは、「「IBM

OpenPages GRC Platform Workflow 作成者ガイド」」の『 OpenPages GRC

Platform サーバーへの接続』を参照してください。

Workflow Studio のアンインストールIBM Installation Manager から IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio をアンインストールします。アンインストールにより、Interstage BPM Studio およびOpenPages GRC Platform コンポーネントが削除されます。

第 2 章 Workflow Studio のインストール 7

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手順1. IBM Installation Manager を開始します。

2. 「アンインストール」をクリックします。

3. 「IBPMStudioInstaller」 > 「IBM OpenPages GRC Platform - WorkflowStudio 7.2.0.0」を選択し、「次へ」をクリックします。

4. 要約を確認し、「アンインストール」をクリックします。

アンインストール・プロセス中に次のエラーが表示された場合、無視しても問題ありません。「OK」をクリックして続行します。

An error occurred while processing the file.

5. アンインストール中にその他のエラーが発生した場合は、「ログ・ファイルの表示」をクリックすると、エラーを確認できます。

ログ・ファイルについて詳しくは、『ログ・ファイル』を参照してください。

6. 「完了」をクリックして、IBM Installation Manager を終了します。

ログ・ファイルインストール時またはアンインストール時にエラーが発生した場合は、トラブルシューティングのために IBM Installation Manager ログ・ファイルを確認してください。

IBM Installation Manager から以下の場所でログ・ファイルにアクセスできます。

v 「ファイル」 > 「ログの表示」

v 「ファイル」 > 「インストール履歴 (Installation History)」で、Workflow Studio

インストール・パッケージを選択し、「ログの表示」をクリックします。

これらのログ・ファイルは、c:¥ProgramData¥IBM¥Installation Manager¥logs フォルダーにあります。

さらに、Interstage BPM Studio アプリケーション用には Studio_Installation.log

ファイルがあります。このファイルは、Workflow_Studio_Home にあり、このWorkflow_Studio_Home は Interstage BPM Studio アプリケーションのインストール場所です。デフォルトの場所は、C:¥OpenPages¥IBPMStudio です。

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第 3 章 Workflow Studio のアップグレード

Interstage BPM Studio ファイルを 6.0.1.1 以降のバージョンから 7.2 にアップグレードできます。

アップグレードするには、Interstage BPM Studio アプリケーションがインストールされている各 Windows コンピューター上で以下のタスクを実行する必要があります。

v 既存の IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio ワークスペースをバックアップします。

v Workflow Studio バージョン 7.0 以前のバージョンからアップグレードする場合は、そのバージョンをアンインストールします。

詳しくは、『アップグレード前の Workflow Studio のアンインストール』を参照してください。

Workflow Studio バージョン 7.1 以降のバージョンからアップグレードする場合は、この手順は不要です。

v Workflow Studio のインストールを実行します。

詳しくは、 4ページの『Windows での OpenPages GRC Platform - Workflow

Studio のインストール』を参照してください。

v 既存の Workflow Studio ワークスペースを指すように、サーバー・プロジェクトを更新します。

詳しくは、 10ページの『サーバー・プロジェクトの更新』を参照してください。

アップグレードの場合のソフトウェア要件IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio をアップグレードする前に、インストールされている OpenPages GRC Platform のバージョンが、インストールしようとしている Workflow Studio のバージョンと一致することを確認します。

同じコンピューターにインストールできる Workflow Studio のバージョンは 1 つのみです。

JAVA_HOME 環境変数が設定されていて、Java ランタイム環境のインストール済み環境を指していることを確認してください。

アップグレード前の Workflow Studio のアンインストールIBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio バージョン 7.0 以前のバージョンからアップグレードするには、そのバージョンをアンインストールする必要があります。バージョン 7.1 以降のバージョンからアップグレードする場合は、このタスクは不要です。

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手順1. Windows に管理者としてログオンします。

2. OpenPages_IBPM_Studio_Uninstall フォルダーに移動します。デフォルトのアンインストール・ディレクトリーは、C:¥OpenPages¥IBPMStudio¥OpenPages_IBPM_Studio_Uninstall です。

3. IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio UnInstallation.exe を右クリックしてから、「管理者として実行」をクリックします。

4. 「OK」をクリックして、 OpenPages GRC Platform - Workflow Studio をアンインストールすることを確認します。

5. 「IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio のアンインストール(Uninstall IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio)」ウィンドウで、「アンインストール」をクリックします。

6. 「アンインストールの完了 (Uninstall Complete)」ウィンドウで、以下のいずれかのオプションを選択します。

v 「はい、システムを再始動します (Yes, restart my system)」 - アンインストーラーを終了後、自動的にシステムを再始動します。

v 「いいえ、自分でシステムを再始動します (No, I will restart my systemmyself)」 - アンインストーラーを終了後、アンインストールを完了するために手動でシステムを再始動します。

アンインストール・プロセス中に次のエラーが表示された場合、無視しても問題ありません。「OK」をクリックして続行します。

An error occurred while processing the file.

7. 「完了」 をクリックしてアンインストールを完了します。

サーバー・プロジェクトの更新IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio がインストールされているときは、既存の Workflow Studio ワークスペースを指すようにサーバー・プロジェクトを更新する必要があります。

手順1. Windows エクスプローラーで、

Workflow_Studio_Home¥InterstageBPM_Studio¥bin ディレクトリーに移動し、「コマンド プロンプト」ウィンドウを管理者として開きます。

Workflow_Studio_Home は、Interstage BPM Studio アプリケーションのインストール場所です。

2. IBPMStudio.exe -clean を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。

3. プロンプトで、以前にバックアップしたワークスペースを選択してから、「OK」をクリックします。

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特記事項

本書は IBM が世界各国で提供する製品およびサービスについて作成したものです。

この資料の他の言語版を IBM から入手できる場合があります。ただし、これを入手するには、本製品または当該言語版製品を所有している必要がある場合があります。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。 これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。 本書には、お客様が購入されたプログラムまたはライセンス資格に含まれない製品、サービス、または機能に関する説明が含まれる場合があります。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。 本書の提供は、お客様にこれらの特許権について実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒103-8510

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本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムとその他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

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この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。 お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。 IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。 IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

IBM の将来の方向または意向に関する記述については、予告なしに変更または撤回される場合があり、単に目標を示しているものです。

本書には、日常の業務処理で用いられるデータや報告書の例が含まれています。 より具体性を与えるために、それらの例には、個人、企業、ブランド、あるいは製品などの名前が含まれている場合があります。 これらの名称はすべて架空のものであり、名称や住所が類似する企業が実在しているとしても、それは偶然にすぎません。

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著作権

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© Copyright IBM Corporation, 2003, 2015.

本書には、様々なオペレーティング・プラットフォームでのプログラミング手法を例示するサンプル・アプリケーション・プログラムがソース言語で掲載されています。 お客様は、サンプル・プログラムが書かれているオペレーティング・プラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェイスに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

このサンプル・プログラムは、あらゆる条件下における完全なテストを経ていません。従って IBM は、これらのサンプル・プログラムについて信頼性、利便性もしくは機能性があることをほのめかしたり、保証することはできません。 お客様は、IBM のアプリケーション・プログラミング・インターフェイスに準拠したアプリケーション・プログラムの開発、使用、販売、配布を目的として、いかなる形式においても、IBM に対価を支払うことなくこれを複製し、改変し、配布することができます。

商標

IBM、IBM ロゴおよび ibm.com は、世界の多くの国で登録された International

Business Machines Corporation の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。

以下は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

v Microsoft、Windows、Windows NT および Windows ロゴは、Microsoft

Corporation の米国およびその他の国における商標です。

v インテル、Intel、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Centrino、Intel

Centrino ロゴ、Celeron、Xeon、Intel SpeedStep、Itanium、および Pentium は、Intel Corporation または子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

v Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

特記事項 13

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14 IBM OpenPages GRC Platform - Workflow Studio バージョン 7.2.0: インストール・ガイド

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索引日本語, 数字, 英字, 特殊文字の順に配列されています。なお, 濁音と半濁音は清音と同等に扱われています。

[ア行]アンインストール手順 8

インストール手順 4

[サ行]前提条件最小のソフトウェア要件 3

最小のハードウェア要件 3

SSSL

構成手順 5

15