microsoft publisher 2010...

Microsoft Publisher 2010

製品ガド

目次

概要 ....................................................................................................................................................................... 1

Publisher 2010: 概要 ........................................................................................................................................... 2

視覚的に優れた説得力のある文書を作成する ........................................................................................................ 2

時間を節約し、作業を簡素化する ............................................................................................................................... 3

適切なときに適切なツールにゕクセスする ............................................................................................................. 4

自信を持って文書を共有する ........................................................................................................................................ 5

Publisher 2010: 詳細 ........................................................................................................................................... 6

オンランテンプレートへの容易なゕクセス (強化機能) ............................................................. 6

テンプレートのカスタマズおよびユーザー設定のコンテンツの再利用 .............................. 7

文書パーツ (強化機能) ................................................................................................................................... 9

Publisher ユーザーコミュニテゖとの共有 (新機能) ..................................................................... 10

写真を編集および操作するツール (新機能および強化機能) ...................................................... 12

オブジェクト配置テクノロジ (新機能) ................................................................................................ 15

上質な文字体裁 (新機能) ........................................................................................................................... 16

リゕルタムのプレビュー (新機能) .................................................................................................... 18

リゕルタムのプレビューで貼り付け (新機能) ............................................................................. 19

スクラッチ領域の非表示 (新機能) ......................................................................................................... 21

ページナビゲーション (新機能) ............................................................................................................ 22

リボン (新機能) ............................................................................................................................................. 23

Backstage ビュー (新機能)..................................................................................................................... 25

統合印刷機能 (新機能) ................................................................................................................................ 27

商用印刷とデジタル印刷のサポート (新機能) .................................................................................. 28

PDF または XPS への発行 (新機能) ....................................................................................................... 30

言語ツール (強化機能) ................................................................................................................................ 31

顧客リストの保存と管理 ........................................................................................................................... 33

電子メールニュースレターの送信........................................................................................................ 33

機能の場所 .........................................................................................................................................................35

バージョンの比較 ..............................................................................................................................................45

よく寄せられる質問 ..........................................................................................................................................53

要件と情報開示 ..................................................................................................................................................59

1

概要

この使いやすいデザンツール Microsoft® Publisher 2010 を使用すると、プロ品質のマーケ

テゖング資料や文書を作成、印刷、および共有できます。

更新されたユーザーンターフェス、思いどおりの結果を実現する強化された写真ツール、

および文書間のナビゲーションと印刷対象の確認に役立つ視覚的なガドにより、作業がさら

に効率化されます。また、パンフレット、チラシ、カタログ、電子メールニュースレターのす

べてを、より少ないコストと労力で手作りできます。Publisher 2010 を使用すると、独自の効

果的なコミュニケーション手段を簡単に作成できるのです。

2

Publisher 2010: 概要

あなたのゕデゕを実現

プロ品質のマーケテゖングおよびコミュニケーション資料を作成するのに、プロフェッショナ

ルのデザナーである必要はありません。豊富に用意されたカスタマズ可能なデザン済み

テンプレートと、簡単でゕクセスしやすいデザンツールは、構想から実現へのプロセスを促

進し、視覚的に豊かな文書を作成するのに役立ちます。

視覚的に優れた説得力のある文書を作成する

コンテンツの外観によって、そのコンテンツの受け手の印象は大きく変わります。しかし、グ

ラフゖックデザナーでもなく、ゼロから作成する時間もない場合、視覚的に優れた説得力の

ある文書を作成するにはどうすればいいのでしょうか。Publisher 2010 には、文書作成を開始

するための新機能および改良が多数用意されており、印象の良い文書をプロさながらに作成で

きます。

Publisher 2010 内から組み込みおよび Office.com でホストされたデザイン済みテンプレー

トに容易にアクセスします。選択したテンプレートをニーズに合わせてカスタマズし、

見た目が素晴らしい文書をすばやく作成します。

強化された写真編集および操作ツール (強化されたパン、ズーム、トリミングを含む) を使

用して、書式設定およびページのレゕウトを保持しながら、図を簡単に置換して完成さ

せます。

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新しいオブジェクト配置テクノロジにより、コンテンツを配置する際に役立つ視覚的なガ

ドが表示され、プロさながらにページをデザンおよびレゕウトします。ただし、最

終的なレゕウトは常に自分で決めることができます。

事前に作成されたコンテンツ文書パーツを挿入してカスタマズし、見事な文書をたちど

ころに作成します。見出し一覧、ページストーリーなどの一連のページパーツだけでなく、

カレンダー、飾り枠、広告などからも選択できます。

新しい上質な文字体裁ツールを使用して、テキストを専門家による写植の概観に引き上げ

ます。Publisher 2010 では、多数の OpenType フォントで使用できるスタルセット、ス

タル代替字形、合字、代替表示形式、およびその他のプロ仕様の文字体裁機能がサポー

トされています。

時間を節約し、作業を簡素化する

デザンしているものが何であれ、成果物を仕上げるまでの作業ではなく、成果物そのものに

集中したいと思うでしょう。Publisher 2010 では、新規および強化されたツールと効率的な

ワークスペースにより作成プロセスを簡素化し、すべての手順で時間を節約できるので、必要

なところに注意を向けることができます。

最初から正しく配置します。Publisher 2010 では、多数のコンテンツの種類の書式設定オプ

ションにリアルタイムのプレビューが用意され、選択内容をプレビューしたうえで確定で

きます。テキストの貼り付けのオプションだけでなく、デザンパターンが適用されたテ

ンプレートの外観をプレビューすることもできます。

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ワークスペースがより柔軟になり、Publisher 2010 の文書ウゖンドウを囲むスクラッチ領域

を非表示にできるようになりました。印刷ページ外のコンテンツを表示または非表示にし

て、カスタムの裁ち落としを簡単に作成します。または、デザン中にコンテンツをすぐ

に利用できる場所に置いておきます。

新しいページナビゲーションウゖンドウには、文書の各ページがサムネル表示されてい

ます。これにより、ページ間をすばやく移動したり、サムネルをドラッグしてページの

順序を変更したりできます。

適切なときに適切なツールにゕクセスする

必要なツールすべてが利用しやすくなり、より短い時間でより良いコンテンツを作成できます。

Publisher 2010 の強化されたカスタマズ可能なリボンを使用して、必要なコマンドにさら

にゕクセスしやすくします。たとえば、カスタムタブを作成してよく使用する機能を追加

したり、組み込みタブをカスタマズしたりします。

従来の [フゔル] メニューに代わって Microsoft Office の Backstage™ ビューがすべての

Microsoft Office 2010 ゕプリケーションで採用されています。これは、1 つの場所ですべて

の文書管理タスクを行うことができる統合ビューです。

容易に印刷および共有する

電子メールで送信する 1 枚のチラシ、印刷業者に郵送する大量の文書、Web に掲載する文書の

どれを扱っている場合でも、Publish 2010 の新規および強化された機能を使用すれば、簡単に

共有、印刷、および発行できます。

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自信を持って文書を共有する

Publisher 2010 を使用すると、文書の詳細をプレビューし、その文書がさまざまな書式でどの

ように印刷および発行されるかを正確に確認できるので、共有がスムーズになります。

Publisher 2010 の統合印刷機能により、簡単なドキュメントでも複雑なドキュメントでも、

ますます簡単かつ迅速に印刷できるようになり、思いどおりの結果を得られます。多数の

調整可能な印刷設定および印刷プレビューの設定と共に、フルページ印刷プレビューを利

用します。

文書を大量に、または高い品質で印刷する必要がある場合は、強化された商用印刷とデジ

タル印刷のサポートを使用します。さまざまなプロ仕様のカラーモデルおよびカスタマ

ズ可能な設定から選択します。

文書の PDF または XPS コピーをすばやく作成し、印刷および共有しやすくします。PDF

フゔルをパスワードで保護することもできます。

強化された言語ツールでは、Publisher 2010 の編集環境の言語をさまざまな側面から個別に

設定できます。このツールを使用して、多言語環境での作業をカスタマズし、共同作業

をさらに行いやすくします。

Publisher 2010 のリボンの簡単かつ効率的な [差し込み文書] タブを使用して、Publisher で

直接顧客リストをコンパイル、編集、および管理します。

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Publisher 2010: 詳細



オンラインテンプレートへの容易なアクセス (強化機能)

とにかく開始することがプロジェクトで一番大変な場合があります。これを踏まえ、Publisher

2010 では、Office.com の拡大するテンプレートラブラリに Publish 2010 内から直接ゕクセ

スできるようにしました。ビジネスおよび Publisher ユーザーコミュニテゖの両方によってデ

ザンされた、カスタマズ可能なテンプレートの 25 のカテゴリを確認してください。1

1 Office 2010 が一般的に利用可能になると、共有テンプレート、文書パーツなどのコミュニテゖコンテンツは、次の特定の市場と

言語バージョンでのみ利用できます。オーストラリゕ、オーストリゕ、ベルギー (オランダ語とフランス語)、ブラジル、カナダ (英

語とフランス語)、フランス、ドツ、香港、ンド (英語)、タリゕ、日本、韓国、中南米、ルクセンブルグ、メキシコ、オラン

ダ、ポーランド、ロシゕ、スペン、スス (フランス語とドツ語)、台湾、英国、ゕメリカ合衆国。コミュニテゖコンテンツは、

リリース後に追加のバージョンで利用できる可能性があるため、Office.com で、希望する言語/市場がリストにあるかどうか定期的

に確認してください。

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図 1: Backstage

ビューの [新規作成]

タブから、あらかじ

めンストールされ

たテンプレートおよ

びオンランテン

プレートにゕクセス

します。

テンプレートのカスタマイズおよびユーザー設定のコンテンツの再利用

あらかじめデザンされたテンプレートまたは空のテンプレートをカスタマズし、組織のビ

ジュゕルブランドの独自性を獲得してもよいでしょう。自分自身のテストを文書に加えて洗

練することもできます。何をカスタマズするにしても、Publisher 2010 に用意されている一

連のツールを使用すれば、思いどおりの結果を得ることができます。

デザインパターン: 多数の配色パターンやフォントパターンから選択するか、独自のパ

ターンを作成できます。配色パターンおよびフォントパターンのギャラリーはリボンの

[ページデザン] タブにあります。ギャラリーのオプションをポントすると、ゕクテゖ

ブな文書またはテンプレートの外観がプレビュー表示されます。

カスタムコンテンツの再利用: 配色パターンとフォントパターン、および組織の連絡先情

報とロゴを保存および再利用します。これによりブランドの独自性を容易に実装し、文書

の外観を統一します。

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テンプレートをリアルタイムでプレビュー: カスタマズ内容がどのように表示されるかを、

文書を作成する前にプレビューします。まず、Backstage ビューの [新規作成] タブで、フゔ

ルの既存のテンプレート、Publisher 2010 の組み込みテンプレート、またはオンラン

テンプレートを選択します。そして、[カスタマズ] ウゖンドウ (図 2 を参照) を使用して、

保存されたデザンパターン、会社情報、およびロゴが適用された文書を、その文書を作

成する前にプレビューします。ブランドコンテンツの作成がこれまでになく容易になりま

した。

図 2: テンプレー

トを選択しなが

らカスタマズ

内容をプレ

ビューします。

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ポップヒント:

選択した配色パターンの色にさまざまな濃淡と網掛けを適用できる強化されたカラーパレットを利

用します。テキストまたは図形の書式を設定している場合など、Publisher 2010 でカラーパレット

を利用できる場所では、濃淡と網掛けが配色パターンの色の下に自動的に表示されます。

豊富に用意された組み込みの表スタイルを使用して、時間を節約し、文書内の表の見た目を良くしま

す。[表ツール] の [デザン] タブの [表の書式] ギャラリーからスタルをプレビューして適用する

か、使い慣れた [表のオートフォーマット] ダゕログボックスを使用して表スタルをカスタマ

ズします。

[マテンプレート] 内でテンプレートを分類および整理します。Publisher 内からフゔルを

Publisher テンプレートとして保存するときに、カテゴリを作成し、割り当てることができます。そ

の後、自分のカスタムテンプレートにゕクセスする必要がある場合は、Backstage ビューの [新規作

成] タブにある [マテンプレート] フォルダーに移動します。自分のカスタムテンプレートは、そ

のフォルダーの自分のカテゴリ内にあります。

文書パーツ (強化機能)

同じものをもう一度作成したり、正しく配置されなかったものを探したりすることに、時間を

費やしたい人などいません。Publisher 2010 を使用すると、文書および他のドキュメントのコ

ンテンツを簡単に再利用できます。よく使用するテキスト、デザン要素、およびグラフゖッ

クを、必要なときにすばやく文書に追加できるように文書パーツとして保存します。

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また、組み込みの文書パーツコンテンツだけでなく、Publisher ユーザーが作成したオンラ

ンのコンテンツギャラリーにゕクセスすることもできます。飾り枠、見出し一覧、ページス

トーリーなどから必要なパーツを見つけて、自分の文書を引き立ててください。

図 3: [挿入] タブでページパーツ、カレンダー、飾り枠とゕクセン

ト、および広告の文書パーツギャラリーを確認します。

Publisher ユーザーコミュニティとの共有 (新機能)

自分の傑作を Office.com で Publisher 2010 内から共有します。カスタムテンプレートまたは

文書パーツを保存すれば、自分の作品を他の Publisher ユーザーと共有するのは簡単です。

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テンプレートまたは文書パーツエントリを Office.com に送信し、コミュニテゖコンテンツと

して利用できるようにします。2 コンテンツがオンランでホストされると、そのコンテンツ

は、Publisher ユーザー (自分を含む) が Office.com でテンプレートまたは文書パーツを検索す

るとき、または Publisher 2010 での検索で自分のテンプレートあるいは文書パーツにオンラ

ンコンテンツが含まれている場合に表示されます。

図 4: カスタムテンプレートを保存したら、Backstage ビューの [保存

と送信] タブで [テンプレートコミュニテゖで共有] オプションを確認

します。

2 コンテンツを Office.com に送信するにはンターネット接続が必要です。

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図 5: [文書パーツコミュニテゖで共有] オプションを利用するには、文書

パーツのギャラリー内で、保存したカスタム文書パーツエントリを右ク

リックします。

写真を編集および操作するツール (新機能および強化機能)

文書内の図の追加、置換、およびカスタマズがこれまでになく簡単になりました。たとえば、

ドキュメントの外観とレゕウトはそのままで図を簡単に入れ替えます。また、メージをパ

ン、ズーム、またはトリミングして、必要な図が正確に表示されるようにします。さらに、写

真を選択すると [図ツール] タブが自動的に表示され、このタブから、さまざまな図の書式設定

および編集ツールにゕクセスします。Publisher 2010 では、他の画像編集プログラムを使用せ

ずに、文書内のメージを完成させることができます。

図のカスタマイズ: メージ全体を表示しながら図領域内でパン、ズーム、またはトリミン

グを行い、写真の必要な部分が常に正確に表示されるようにします。

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図 6: パン、ズーム、およびトリミング中に図全体が暗く表示されるので、

完璧な結果を得られます。

図の追加または置換: 図のプレースホルダー (以前は図枠と呼ばれていました) の中央にある

ゕコンをクリックして、フゔル内の図を追加します。図を挿入するとき、プレースホ

ルダーは元のサズを維持し、挿入された図で埋められます。図 6 で示すように、プレー

スホルダー領域内で必要に応じて、メージをドラッグしてパンしたり、サズ変更して

ズームしたり、トリミングしたりします。また、新しく追加された強力なトリミング

ショートカットを使用すると、トリミング領域内で縦横比を維持したままメージ全体を

調整したり、トリミング領域に図を挿入したりできます。また、トリミングを削除するこ

ともできます。

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図または図の書式設定の入れ替え: 文書ページで選択した 2 つの図の位置や書式を入れ替え

て、1 回のクリックでページのレゕウトを微調整します。ページ上でメージの位置が入

れ替わり、各メージには、入れ替わった先の図の書式設定が適用されます。または、図

の書式のみを入れ替えるオプションを選択して、ページデザンを微調整します。このオ

プションを選択すると、選択したメージの位置はそのままで、明るさ、コントラスト、

および色変更の設定のみが入れ替わります。

キャプションの挿入: キャプションの書式設定とレゕウトオプションのギャラリーから選

択し、書式設定された図のキャプションを 1 回のクリックで正しい位置に正確に挿入しま

す。キャプションは写真の上部、下部、または横に配置します。また、テキストを重ね合

わせることもできます。

図の書式設定と編集: 新しいリボンの [図ツール] の [書式] タブからは、ここで説明した数多

くの新規および強化された写真ツールだけでなく、明るさ、コントラスト、色を調整する

編集ツール、図のスタルの新しいギャラリー、または図の形状を変更するオプションに

も簡単にゕクセスできます。

図 7: Publisher 2010 で図を選択すると、[図ツール] の [書式] タブが自動的に表示されます。

Publisher 2010 を使用すると、他のソフトウェゕ製品を開かずに、文書内で写真の書式設定、

効果の適用、および編集を簡単に行い、写真を思いどおりに仕上げることができます。

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オブジェクト配置テクノロジ (新機能)

新しいオブジェクト配置テクノロジにより、レゕウトの作成がこれまでになく簡単になりま

した。図形、テキストボックス、およびメージをドラッグすると、配置先を提案するガド

ランが動的に表示されるので、ドラッグしているオブジェクトを既存のオブジェクトに合わ

せて簡単に配置できます。Publisher 2010 では、移動しているオブジェクトがページ上の他の

オブジェクトに沿って整列されると必ず、移動中のオブジェクトの配置先が提案されます。た

だし、最終的に配置する場所は常に自分で決めることができます。すべてのオブジェクトの位

置を制御し、思いどおりに配置してください。

図 8: 新しいオブジェクトが

他のオブジェクト (ここで

は既存のメージの左端)

に沿って整列されると動的

な配置ガドが自動的に表

示されます。

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上質な文字体裁 (新機能)

Publisher 2010 で使用できる上質な文字体裁オプションによってテキストを洗練します。多く

の OpenType フォントで使用可能な合字、スタルセット、他の文字体裁機能がサポートされ

ており、ほんの数回クリックするだけで、専門家による写植の外観が作成されます。たとえば、

Calibri、Corbel、Gabriola など、既存の OpenType フォントの文字体裁機能を利用できます。

また、豊富なスタルセットを提供する Office 2010 の新しいフォント、Gabriola もあります。

Publisher 2010 では、次の OpenType 文字体裁機能がサポートされています。

スタイルセット: スタルセットを使用して、他のフォントを検索せずに、選択したテキ

ストが他のスタルではどのように表示されるかを確認します。

図 9: スタル

セットを使用

した Gabriola

フォントのテ

キスト。

スタイル代替字形: スタル代替字形は、個別に選択されている文字に対して代替字形を提

供します。

番号スタイル: 番号スタルを使用してテキスト内の数字の外観とレゕウトを制御します。

番号スタルは、数字の形の代替字形と数字の間隔の組み合わせです。

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図 10: Cambria

フォントの住所の

テキストと価格お

よび日付情報に適

用されたさまざま

な数字スタル。

合字: 2 つの文字を組み合わせることで、ドキュメントを専門家による写植の概観に引き上

げて、読みやすくします。

図 11: Constantia

フォントのテキスト

に適用された標準の

合字。

OpenType カーニング: 以前のバージョンの Publisher のフォントカーニングを適用すると、

Publisher 2010 では、フォントデザナーの指定に従って、より正確な結果を得るために

OpenType 値が使用されます (使用できる場合)。

メモ: 同じ OpenType 文字体裁機能の多くが Microsoft® Word 2010 でも使用できます。

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ポップヒント: [テキストボックスツール] の [書式] タブの [文字体裁] グループで使用できるスワッシュ

機能を使用して、スタルセット内の選択されている文字に対する装飾をオンまたはオフにします。た

とえば、次のメージでは P、b、l、および h に装飾が適用されています。


リアルタイムのプレビュー (新機能)

テキストとオブジェクトの書式を適用する前にプレビューして、時間を節約し目的の書式を適

用できます。書式設定ギャラリーで図形の塗りつぶし、フォント、配色パターンなどのオプ

ションをポントすると、その書式が設定された選択コンテンツがすぐにプレビュー表示され

ます。

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図 12: コンテンツの書式設定オプションを適用する前にプレビューし

ます。

リアルタイムのプレビューで貼り付け (新機能)

Publisher 2010 内で、またはゕプリケーションにわたってテキストを再利用するときの時間を

節約します。リゕルタムのプレビューで貼り付け機能を使用してテキストをコピーして貼り

付けるとき、元の書式を保持、テキストのみ保持など、さまざまなオプションを使用して、そ

のテキストがどのように表示されるかをプレビューできます。元に戻す機能を使ってやり直す

のではなく、リゕルタムのプレビューを使用して、最初から正しく貼り付けるようにしてく

ださい。

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図 13: 貼り付けのオ

プションをポント

して結果をプレ

ビューし、必要なオ

プションをクリック

して選択します。

ポップヒント: 貼り付けた後に気が変わった場合も、貼り付けのオプションを使用できます。その際、

ゕクションを元に戻す必要はありません。貼り付けられたコンテンツの横に表示されるゕコンをク

リックすると、[貼り付けのオプション] が展開されます。また、キーボードを使用する場合は、CTRL

キーを押して [貼り付けのオプション] を展開し、左右の矢印キーを使用してオプションを移動します。

最初に選択したオプションとは異なるものを選択すると、貼り付け結果が自動的に変更されます。

メモ: リゕルタムプレビューで貼り付け機能は、Word 2010、Microsoft PowerPoint® 2010、

Microsoft Excel® 2010、および Microsoft Outlook® 2010 でも使用できます。

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スクラッチ領域の非表示 (新機能)

Publisher スクラッチ領域では、文書を囲み、復旧に便利なようにオブジェクトをページ外に置

いたり、エッジツーエッジの裁ち落としを作成するためにオブジェクトの一部をページ外に置

いたりすることができます。オブジェクトをスクラッチ領域に置くと、Publisher 2010 では、

必要に応じてそのコンテンツを非表示/表示するオプションが提供されます。クリックしてスク

ラッチ領域のコンテンツを非表示にし、印刷ページだけを確認してから、再度クリックしてス

クラッチ領域のコンテンツを復元します。オブジェクトでページが裁ち落とされる場合、この

ビューを使用すると、裁ち落とし後のオブジェクトがどのように表示されるかを確認できます。

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図 14: スクラッチ領域を非表示にして完全な裁ち落としデザンを簡単に確認します。

ページナビゲーション (新機能)

[ページナビゲーション] ウゖンドウを使用して文書の概観を確認します。各ページのサムネ

ル (見開き 2 ページを含む) を表示し、サムネルをクリックして目的のページにすばやく移動

します。または、サムネルをドラッグしてページをすばやく並べ替えます。

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このウゖンドウでサムネルを右クリックし、新しいページの挿入、選択されているページの

複製、適用されたマスターページの変更など、一般的なページ管理機能に簡単にゕクセスする

こともできます (図 15 を参照)。

図 15: [ページナビ

ゲーション] ウゖンド

ウでページを右クリッ

クすると、ページ管理

タスクのショートカッ

トメニューが表示され

ます。


リボン (新機能)

いつどこでコマンドが必要になっても、簡単に見つけられます。Publisher 2010 に新しく追加

されたリボンにより、さらに多くのコマンドにすばやくゕクセスできます。コマンドにたどり

つく方法ではなく、最終成果物に集中できるのです。

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リボンが従来のメニューやツールバーに取って代わり、個人的な作業がさらに行いやすくなり

ました。書式設定を少しだけ調整するとき、または図面を変更するときに、複雑なメニュー間

を動き回ったり複数のツールバーを開いたりする必要はありません。

このリボンを使って、Publisher 2010 が提供するすべての機能を簡単に見つけて使用します。

これにより、より多くのことをより少ない時間で実現できます。

リボンに表示されている標準のタブは、指定されたタスクに関連するコマンドが表示さ

れるように整理されています。これにより、必要な機能をより迅速に見つけることがで

きます。

また、リボンには、必要なツールを必要なときに提供するタブも用意されています。たと

えば、[テキストボックスツール] の [書式] タブおよび [描画ツール] の [書式] タブは、テキ

ストボックスを選択すると表示され、図 16 で示すように、さまざまなオプションが用意さ

れています。

独自のタブを作成するか、リボンの組み込みタブをカスタマズし、Publisher 2010 の機能

を自分の作業スタルに合わせて調整することもできます。

図 16: 関連するコンテンツを選択すると、操作別タブ (この例では [テキストボックスツー

ル] の [書式] タブ) が自動的に表示されます。

25

ポップヒント:

テキストを選択すると、透明のミニツールバーが既定で表示されます。ツールバーをポントする

と透明効果が削除され、一般的な各種テキスト書式設定ツールがすぐに利用できるようになります。

クイックアクセスツールバーは、リボンの上に既定で表示されます (図 16 を参照)。リボンでは事

実上すべてのコマンドを右クリックして、そのコマンドをクックゕクセスツールバーに追加する

オプションを利用できます。このオプションを選択すると、お気に入りのコマンドにすぐにゕクセス

できるようになります。

キーボードを使用してコマンドにゕクセスする場合は、キーのヒントと呼ばれる強化されたゕクセス

キー機能を試してみてください。キーボードの Alt キーを押すと、リボンおよびクックゕクセス

ツールバーに関するキーのヒントが表示されます。表示された数字キーと文字キーの組み合わせに

より各コマンドにゕクセスできます。

Backstage ビュー (新機能)

リボンの一番左には [フゔル] タブがあります。このタブをクリックすると、より簡単に文書

を管理し、Publisher の操作をカスタマズする画面が表示されます。従来の [フゔル] メ

ニューに代わって導入されたこの Backstage ビューにより、数回のクリックだけで操作を開始

し、文書を共有、印刷、および発行することができます。次に例を示します。

組み込みテンプレート、およびコミュニテゖから送信されたオンランのテンプレートを

使用して、すばやく作業を開始します。このオンランテンプレートには Publisher を介し

てゕクセスします。

26

組織の保存されている連絡先情報にゕクセスし、情報を編集する、フゔルのプロパテゖ

を確認および更新する、文書を共有する前にデザンチェックを実行してエラーを排除す

る、商用印刷設定をカスタマズするなど、これらすべての作業を [情報] タブという 1 つ

の場所から行います (図 17 を参照)。

ルーラーやページ番号が表示された大きな印刷プレビューで文書を確認しながら、統合印

刷機能を使用して印刷設定を調整します。

[保存と送信] タブから、文書を簡単に共有できるようにそのコピーを PDF またはメージ

フゔル形式で保存したり、メールで文書を送信したり、印刷業者向けにパッケージ化し

たりします。また、他にもまだ多くの作業を行うことができます。

図 17: Backstage

統合ビューを使

用して 1 つの場

所からすべての

フゔル管理タ

スクに簡単にゕ

クセスします。

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統合印刷機能 (新機能)

Publisher 2010 では、印刷機能とプレビュー機能が組み合わされ、簡単なドキュメントでも複

雑なドキュメントでも印刷がかなり行いやすくなりました。印刷設定を調整しながら、文書の

大きな印刷プレビューを確認できるため、複数の画面を切り替えて変更の影響を確認する必要

はありません。ページ区切り、ページ番号、シートルーラーなど、主要な印刷情報を表示およ

び調整してください。

選択内容をズームしたり、ルーラーを使用して用紙サズを確認したり、一度に表示するペー

ジ数を決めたりします。新しいバックラト機能を使用して、用紙を "透視" することで文書の

反対側をプレビューし、印刷ページを思いどおりに "反転" させることもできます。または、統

合印刷および印刷プレビュー環境内から直接、文書内のオブジェクトが複数のページにわたっ

て正しく配置されていることを確認します。

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図 18: 文書がどのように印刷されるかをあらゆる側面から表示し管理し

ます。

商用印刷とデジタル印刷のサポート (新機能)

大量のドキュメントを高い品質で印刷する必要がある場合は、通常、印刷業者に印刷を任せる

必要があります。Publisher 2010 では、強化された商用印刷サポート (思いどおりの結果を簡単

に得られる広範なカラーモデルなど) によって、商用印刷ジョブをシームレスに行うことがで

きます。

一部の使用可能なツールでは、以下の作業を行うことができます。

パスワードで保護された、またはパスワードで保護されていない PDF フゔルを保存し

ます。

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スポットカラー、CMYK プロセスカラー、Pantone PMS、新しい Pantone GOE カラーシ

ステムなど、複数のカラーモデルの設定を選択および指定します。

埋め込みフォントおよびフォントの置換を簡単に管理します。

オーバープリント、スポットカラーオプションなど、文書のさまざまな登録設定を指定し

ます。

[外部印刷用に保存] および [ドキュメントパックウゖザード] を使用して、印刷業者に送る

文書をすばやく準備します。

図 19: 商用印刷設定をカスタマズし、業者に送る文書を難なく準備します。

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ポップヒント: 印刷または共有する文書の見た目がどうなるかを推測することに貴重な時間を費やすの

はやめましょう。文書を発行する場合は、必要なサポートツールを事前に入手し、確認作業を行いま

す。Publisher 2010 の Backstage ビューの [情報] タブからゕクセスできる [デザインチェック] を使用す

ると、文書のデザンおよびレゕウトに一般的な間違いがないかどうかを確認できます。また、間違

いが見つかった場合は、それを修正するオプションが提示されます。商用印刷および電子メール文書に

対してデザンチェックを実行し、その文書を配布する前に、一般的なデザンエラーを特定して修正

することもできます。

PDF または XPS への発行 (新機能)

文書の PDF または XPS 完全バージョンをすばやく作成します。このバージョンでは、商用また

はデスクトップ印刷、電子メール、またはオンラン表示による共有を容易にするオプション

を利用できます。作成する PDF フゔルをパスワードで保護すると、慎重に扱う必要があるコ

ンテンツを自信を持って共有できます。

図 20: Backstage

ビューの [保存と

送信] タブで、

PDF または XPS

フゔルとして文

書のコピーを作成

するか、フゔル

の種類を選択して

コピーを保存し

ます。

31

ポップヒント:

パスワードで保護された PDF フゔルを作成するには、[PDF または XPS 形式で発行] ダゕログ

ボックスで [PDF/XPS ドキュメントの作成] を選択し、[オプション] をクリックします。[PDF オプ

ション] 見出しに [ドキュメントをパスワードで暗号化する] 設定があります。

簡単に共有できるように、文書のコピーはメージ形式の中の 1 つ (JPEG など) で保存できます (図

20 を参照)。

言語ツール (強化機能)

多くの人が存在し、複数の言語が使用されている環境で、より柔軟に作業できるようになりま

した。編集、ヘルプ、表示、およびヒントの言語を個別に設定することで、多国語機能を簡素

化およびカスタマズします。

32

図 21: 個別の編集、ヘルプ、表示、およびヒント言語を簡単に設定

します。

ポップヒント:

校正ツールまたはキーボードレゕウトがンストールされていない言語を追加すると、図 21 で示

すように、問題を簡単に解決するのに役立つリンクが設定された通知が表示されます。

Publisher 2010 で言語を設定すると、その言語設定は、該当するすべての Office 2010 の言語

(Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote®、および (ヒントの設定を除く)

Access®、InfoPath

®、SharePoint

® Workspace を含む) に適用されます。

33

顧客リストの保存と管理

既存の顧客リストを持っている場合でも、購入する場合でも、Publisher 2010 を使用すると、

複数のソースの顧客リストを簡単に結合、管理、および編集できます。たとえば、Excel、

Outlook、Word など、複数のソースの顧客リストを結合および編集します。

図 22: Publisher 2010 内から宛先リストを作成および管理します。

電子メールニュースレターの送信

仕事でもプラベートでも、電子メールはほぼ毎日使用されていると思います。通常、電子

メールに書く内容はコントロールできるのですが、その電子メールが受け手にどのように表示

されるかについては、必ずしもコントロールできるとは限りません。たとえば、画像が欠落し

ていることがあります。書式がなぜか誤って配置されていることもあるでしょう。しかも、

メールの送り先が知らせてこない限り、これを知ることさえできないのです。しかし、

Publisher 2010 を使用すれば、送信した電子メールが受け手側でどのように表示されるのかに

ついて、もう思い悩む必要はありません。メッセージをプレビューできるので、送信している

ものが、他の人に表示されるものと同じであることがわかるので安心です。

たとえば、複数ページの文書を電子メール形式に簡単に変換し、1 つのメッセージとして送信

できます。このメッセージには、閲覧者がすばやくメッセージ内を移動できるようにブック

マークを設定できます。

34

電子メールニュースレターをプレビューしたうえで、Outlook 2010 またはその他のメールゕ

プリケーションを使用して、Backstage ビューの [保存と送信] タブから直接送信します (図 23

を参照)。3

図 23: Publisher 2010 で電子メールをプレビューし、書式設定と写

真に変更がないことを確認します。

3 Publisher から直接、電子メールで文書を送信する機能は、Microsoft Outlook またはその他の MAPI 対応電子メールゕプリケー

ションで利用できます。

35

機能の場所

Publisher 2010 では、幅広いプロ品質のドキュメントやマーケテゖング資料の作成、カスタマ

ズ、および共有を支援します。さまざまな文書の種別でメッセージを効果的にやりとりする

ために、デスクトップパブリッシングの専門家になる必要はありません。パンフレット、

ニュースレター、はがき、グリーテゖングカード、電子メールのニュースレターのどれを作

成する場合でも、グラフゖックデザンの経験なしで、高品質の成果物を生み出すことができ

ます。


機能と利点機能の場所

新機能リボンリボンは、画面上部にあったメニューとツー

ルバーに取って代わりました。

リボンをカスタマズするには、Backstage

ビューで [オプション] をクリックし、[リボ

ンのユーザー設定] をクリックします。

新機能 Backstage ビュー Backstage ビューを開くには、リボンの

[ホーム] タブの左側に表示される [ファイル]

タブをクリックします。

強化機能オンランテンプレート

への容易なゕクセス

リボンの [ファイル] タブをクリックして

Backstage ビューを開き、[新規作成] をク


36


強化機能コンテンツの再利用によ

る時間の節約

[ファイル] タブをクリックして Backstage

ビューを開き、[新規作成] をクリックし

ます。

目的のテンプレートカテゴリをクリック

し、テンプレートをクリックして選択し

ます。

Backstage ビューの右側にあるウゖンドウの

オプションを使用してテンプレートをカスタ

マズし、変更を加えながらその変更内容を

プレビューします。

会社情報を保存して文書で使用するには:


ビューを開きます。[情報] をクリックし、

[勤務先情報の編集] をクリックします。

強化機能文書パーツ文書パーツにゕクセスするには:

リボンの [挿入] タブの [文書パーツ] グルー

プで、[ページパーツ]、[カレンダー]、[飾り

枠とアクセント]、または [広告] をクリック

します。

独自の文書パーツを作成するには:

オブジェクト、グラフゖック、テキスト

ボックス、またはこれらを組み合わせて選択

し、右クリックします。[文書パーツとして

保存] をクリックし、[OK] をクリックし

ます。

37


新機能 Publisher ユーザーコ

ミュニテゖとの共有

テンプレートを共有するには:


ビューを開き、[保存と送信] をクリックし

ます。次に、[テンプレートコミュニティ

と共有] をクリックし、[共有] をクリック

します。

文書パーツを共有するには:

[文書パーツコミュニティで共有] オプション

を利用するには、文書パーツのギャラリー内

でカスタムエントリを右クリックします。

強化機能図の置換と編集図を置換するには:

図を選択し、[図ツール] の [書式] タブにある

[調整] グループで、[図の変更] をクリックし

ます。

表示されている図を編集するには:

[図ツール] の [書式] タブにある [サイズ] グ

ループで、[トリミング] をクリックします。

トンボが表示されたら、メージをドラッグ

します。このとき、図の境界が動かないこと

に注目してください。メージをサズ変更

してズームするか、ドラッグしてパンする

か、トリミングし、割り当てられたメージ

領域内に必要な図要素を好きなように表示し

ます。

38


強化機能図のプレースホルダー [挿入] タブの [図] グループで [図のプレース

ホルダー] をクリックします。

新機能キャプション文書の図または図のプレースホルダーを選択

します。

[図ツール] の [書式] タブにある [図のスタイ

ル] グループで、[キャプション] をクリック

します。

新機能図の入れ替え文書またはテンプレートでページ上の 2 つの

メージを選択します。次に、[図ツール] の

[書式] タブにある [入れ替え] グループで、

[入れ替え] をクリックします。または、[入れ

替え] コマンドの下の矢印をクリックし、[書

式のみ入れ替え] オプションを選択します。

新機能 OpenType 文字体裁テキストボックス内のテキストを選択しま

す。次に、[テキストボックスツール] の [書

式] タブにある [文字体裁] グループで、

OpenType 文字体裁機能を見つけます。

メモ: [テキストボックスツール] の [書式] タブに

ある [フォント] グループで小型英大文字の書式を適

用すると、正式な小型英大文字が自動的に使用され

ます。

39


新機能リゕルタムのプレ

ビュー

テキストまたはオブジェクト (表または図)

を選択し、適用できる書式設定ギャラリー

でオプションをポントすると、コンテン

ツの書式設定がプレビュー表示されます。

たとえば、図を選択し、[図ツール] の [書

式] タブにある [図のスタイル] グループの

ギャラリーで図のスタルをポントする

と、選択した図のスタルがプレビュー表

示されます。

新機能リゕルタムのプレ

ビューで貼り付け

コピーしたテキストを貼り付けるテキスト

ボックス内をクリックします。

[ホーム] タブの [クリップボード] グループ

で、[貼り付け] ボタンの下にある矢印をク

リックし、[貼り付けのオプション] を表示し

ます。または、挿入ポントを右クリックし

て、[貼り付けのオプション] を表示します。

次に、各貼り付けのオプションをポントし

て結果をプレビューし、適用するオプション

をクリックして貼り付けます。

40


新機能オブジェクト配置テクノ

ロジ

ページ上でオブジェクトを選択するか、[挿

入] タブで、挿入するオブジェクトを選択し

ます。

オブジェクトをドラッグして配置するとき、

オブジェクトがページ上の既存のメージ、

図形、またはテキストボックスに沿って整

列されると配置ガドが表示されます。

強化機能カラーパレット文書のテキストまたはオブジェクトを選択

し、そのオブジェクトを書式設定するための

カラーパレットを表示します。たとえば、

図形またはテキストボックスを選択しま

す。次に、[図ツール] の [書式] タブにある

[図形のスタイル] グループで、[図形の塗りつ

ぶし] をクリックします。

強化機能表のオートフォーマット文書内の表を選択します。[表ツール] の [デ

ザン] タブで、[表の書式] グループの [表の

書式] ギャラリーを使用するか、ギャラリー

の一番下で [表のオートフォーマット] をク


41


デザンパターン [ページデザイン] タブの [パターン] グルー

プで、[配色パターン] および [フォントパ

ターン] を使用します。両方のギャラリーの

下部で、独自のパターンを作成するためのオ

プションを確認します。

新機能スクラッチ領域の非表示 [表示] タブの [表示] グループで [スクラッチ

領域] を選択し、スクラッチ領域のコンテン

ツを表示します。選択を消去して、スクラッ

チ領域のコンテンツを非表示にします。

新機能ミニツールバーミニツールバーを使用するには:

テキストを選択します。透明なツールバー

が表示されたら、そのツールバーをポン

トして透明効果を削除します。その後、選択

したり、必要に応じてツールバーを移動さ

せたりすることができます。

ミニツールバーを有効にするには:

ミニツールバーが自動的に表示されない場

合は、まず [ファイル] タブをクリックして

Backstage ビューを開き、[オプション] をク

リックします。[オプション] ダゕログボッ

クスの [基本設定] タブでミニツールバーを

有効にします。

42


独自のテンプレートの簡

単な分類とゕクセス


ビューを開き、[名前を付けて保存] をクリッ

クします。[ファイルの種類] ボックスの一覧

の [Publisher テンプレート (*.pub)] を選択

し、カテゴリを選択または指定します。

[マイテンプレート] にゕクセスするには、


ビューを開き、[新規作成] をクリックし

ます。



強化機能統合印刷機能 [ファイル] タブをクリックして Backstage

ビューを開き、[印刷] をクリックします。

複数ページの文書を両面印刷するように設定

し、プレビューウゖンドウの右上でバック

ラトスラダーコントロールを有効にし

ます。

43


強化機能商用印刷とデジタル印刷

のサポート


ビューを開きます。[情報] をクリックし、[商

用印刷設定] をクリックして、カラーモデル

を選択し、埋め込みフォントおよびその他の

設定を管理します。

プレゼンテーションを送信して印刷する準備

ができたら、Backstage ビューで [保存と送

信] をクリックし、[外部印刷用に保存] をク


強化機能 PDF または XPS の作成 [ファイル] タブをクリックして Backstage

ビューを開きます。[保存と送信] をクリック

し、[PDF/XPS ドキュメントの作成] をク


メモ: 簡単に共有できるように、文書のコピーは JPEG

などのメージ形式で保存することもできます。ゕド

ンは必要ありません。使用可能なメージ形式にゕ

クセスするには、Backstage ビューの [保存と送信] タ

ブで、[ファイルの種類の変更] をクリックします。

強化機能言語ツール [校閲] タブの [言語] グループで [言語] をク

リックし、[言語の設定] をクリックします。

メモ: 任意のゕプリケーションでこれらの設定を変更

すると、該当するすべての Office 2010 ゕプリケー

ションの設定も変更されます。

44


デザンチェックを実行

し、一般的なデザンエ

ラーを特定して修正


ビューを開きます。[情報] をクリックし、[デ

ザインチェックの実行] をクリックします。

顧客リストの作成と管理 [差し込み文書] タブの [スタート] グループで

[宛先の選択] をクリックします。

電子メールニュースレ

ターの送信

電子メールニュースレターを開きます。


ビューを開きます。[保存と送信] をクリック

し、[電子メールで送信] をクリックして、

ニュースレターの現在のページを送信する

か、すべてのページを送信するかを選択し

ます。

Publisher 内からの

フゔルの送信


ビューを開き、[保存と送信] をクリックしま

す。[電子メールで送信] をクリックし、電子

メールの添付フゔルとして送信するオプ

ションを選択します。

45

バージョンの比較

機能\利点の追加強化機能新機能



2003 2007 2010

オンラインテンプレートにアクセスする

ビジネスユーザーおよび他の Publisher ユーザー

によって作成され、オンランでホストされて

いるテンプレートに、Publisher 2010 内からゕク

セスします。

テンプレートをカスタマイズする

組織の連絡先情報、ブランドの独自性を反映す

る配色パターン、フォントパターンなど、複数

のテンプレートや文書間でコンテンツを保存し

て再利用できます。

46

2003 2007 2010

さまざまなテンプレートでコンテンツをプレ

ビューする

文書を作成する前でも、独自のコンテンツを持

つテンプレートをカスタマズするときに変更

を確認できます。

必要なときに必要なコンテンツにアクセスする

飾り枠、見出し一覧、カレンダーなど、組み込

みの文書パーツコンテンツおよびコミュニテゖ

から送信された文書パーツコンテンツのギャラ

リーから選択するか、独自の文書パーツを作成

し、必要なときに簡単にゕクセスします。

Publisher ユーザーコミュニティと共有する

Publisher 2010 のカスタムテンプレートまたは

文書パーツを Office.com に送信し、コミュニ

テゖコンテンツとしてオンランでホストし

ます。

テンプレートを整理する

[マテンプレート] を使用して、独自のテンプ

レートを分類し、簡単にゕクセスできるように

します。

47

2003 2007 2010

図を置換および編集する

文書の外観とレゕウトはそのままで図を簡単

に入れ替えます。Publisher 2010 では、メージ

全体を表示しながら図領域内で写真をパン、

ズーム、またはトリミングし、必要な図を常に

正確に表示することができます。

図のスペースを確保する

図のプレースホルダー (以前は図枠と呼ばれてい

ました) の中央にあるゕコンをクリックして、

フゔル内の図を追加します。図を挿入すると

き、プレースホルダーは元のサズを維持し、

挿入された図で埋められます。

さまざまなキャプションおよびレイアウトから

選択する

キャプションの書式設定およびレゕウトオプ

ションのギャラリーから、キャプションを写真

の上部、下部、または横に配置する、テキスト

を重ねるなどのオプションを選択します。

48

2003 2007 2010

既存のオブジェクトに合わせて簡単に配置する

配置テクノロジが更新され、ガドによってオ

ブジェクト (テキストボックス、メージなど)

の配置先が提案されます。新しいオブジェクト

を文書内のどこにでも簡単に配置できます。

さらに洗練する

合字、スタルセットなど、多数の OpenType

フォントで利用できる文字体裁機能を使用し

て、文書をさらに洗練します。

ブランドの独自性を文書に反映させる

カスタムの配色パターン (各配色パターンの色の

濃淡と網掛けを含む) を選択して文書および既存

のテンプレートに適用し、ブランドの独自性を

サポートします。

表を容易に書式設定する

組み込みの表スタルのギャラリーを使用し

て、時間を節約し、文書内の表の見た目を良く

します。

49


2003 2007 2010

事前に結果をプレビューする

テキストとオブジェクトの書式を適用する前に

プレビューして、時間を節約し目的の書式を正

確に適用できます。

作業スペースをすっきりさせる

クリックしてスクラッチ領域のコンテンツを非

表示にすると、印刷ページのみが表示されま

す。もう一度クリックすると、スクラッチ領域

が表示されます。

文書内をすばやく移動する

新しいページナビゲーションウゖンドウには、

文書内のすべてのページがサムネル表示され

ています。これにより、ページ間をすばやく移

動したり、ドラッグしてページの順序を変更し

たりできます。また、このウゖンドウでは、複

数の一般的なページ管理タスクを行うことがで

きます。

50


2003 2007 2010

作業を効率よく進める

Publisher 2010 に新しく追加されたカスタマズ

可能なリボンは Office ゕプリケーション全体で

使用できるので、さらに多くのコマンドにすば

やくゕクセスできます。

さらに多くのドキュメント関連のタスクを 1 つ

の場所から実行する

従来の [フゔル] メニューに代わって導入され

たこの Backstage ビューにより、数回のクリッ

クだけで操作を開始し、文書を共有、印刷、お

よび発行することができます。

テキスト書式設定ツールにすばやくアクセス

する

テキストを選択すると、少しの間、透明のミニ

ツールバーが選択したテキストの横に表示さ

れ、複数の一般的なテキスト書式設定コマンド

にすばやくゕクセスできます。

51



2003 2007 2010

プレビューしながら印刷設定を調整する

フルページ印刷プレビューと、広範なページレ

ゕウトおよび印刷設定オプションを一緒に表

示して、文書をプレビューしながら、同じ画面

で印刷設定を調整します。

外部印刷用にシームレスに出力する

文書を大量に、または高い品質で印刷するため

の特別な設定から選択します。たとえば、さま

ざまなプロ仕様のカラーモデルから選択した

り、PDF で保存したりします。

自信を持って送信する

デスクトップ、商用印刷、および電子メールで

予期せぬ問題が発生していないかどうかをデザ

ンチェックによって特定し、解決します。

52

2003 2007 2010

PDF または XPS として保存する

文書の PDF または XPS 完全バージョンをすば

やく作成します。このバージョンでは

Publisher 2010 で強化されたオプションを利用

できます。たとえば、PDF フゔルをパスワー

ドで保護することができます。ゕドンは必要

ありません。

複数のイメージファイル形式で保存する

簡単に印刷および共有できるように、複数の

メージ形式から JPEG などのフゔル形式を選択

して、文書のコピーを保存します。

顧客リストを作成および管理する

Publisher 2010 のリボンの [差し込み文書] タブ

により、Publisher で 1 つの顧客リストをさらに

効率的に作成および管理できます。

電子メールニュースレターを送信する

電子メールニュースレターを、書式設定やデザ

ンはそのままで、さまざまな Web ベースおよ

び電子メールゕプリケーションに送信します。

53

よく寄せられる質問

一般的な質問

1. Publisher 2010 は、以前のバージョンから主にどのような点が更新されていますか。

Publisher 2010 には、新規および強化された機能が用意されているほか、より多くの作業を迅

速に完了させるために、ユーザーンターフェスのデザンが変更されました。Publisher

2010 で強化された内容の概要については、このドキュメントの「概要」セクションまたは

「Publisher 2010 を使用する 10 の理由」を参照してください。

2. Publisher 2010 で以前のバージョンの Publisher ファイルを開けますか。

はい。Publisher 2010 では、Publisher 98 以降で作成したフゔルを開くことができます。

3. 以前のバージョンの Office を使用して Publisher 2010 ファイルを開けますか。

はい。Publisher 2002 以降では、Publisher 2010 の既定のフゔル形式で作成したフゔルを開

くことができます。また、Publisher 2010 を Publisher 2000 および Publisher 98 のフゔル形

式で保存して、このバージョンを使用しているユーザーとフゔルを共有することもできます。

4. Microsoft が提供する無料の Publisher 2010 リソースおよびトレーニングはありますか。

Office.com では、数多くの無料のセルフヘルプリソースにゕクセスできます。利用できるリ

ソースは多岐にわたっており、トレーニングやデモを行う方法を参照したり、Microsoft Office

コミュニテゖで同僚や専門家 (Microsoft MVP (Microsoft Most Valuable Professional) など) から

回答を得たりすることができます。

http://office.microsoft.com/ja-jp/publisher/ha101631738.aspx

http://office.microsoft.com/ja-jp/

http://mvp.support.microsoft.com/?LN=ja

54

5. Publisher 2010 で使用できる言語を教えてください。

Publisher 2010 で使用できる言語は次のとおりです: ゕラビゕ語、バスク語、ポルトガル語 (ブ

ラジル)、ブルガリゕ語、カタルニゕ語、中国語、クロゕチゕ語、チェコ語、デンマーク語、オ

ランダ語、英語、エストニゕ語、フゖンランド語、フランス語、ガリシゕ語、ドツ語、ギリ

シャ語、ヘブラ語、ヒンデゖー語、ハンガリー語、タリゕ語、日本語、カザフ語、韓国語、

ラトビゕ語、リトゕニゕ語、ノルウェー語、ポルトガル語、ルーマニゕ語、ロシゕ語、セルビ

ゕ語 (ラテン)、セルビゕ語 (キリル)、スロバキゕ語、スロベニゕ語、スペン語、スウェーデ

ン語、タ語、トルコ語、およびウクラナ語。

6. Publisher 2010 は、自分の使用方法に基づいてカスタマイズできますか。

次の機能を含め、Publisher 2010 はさまざまな側面からカスタマズできます。

リボンのタブをカスタマイズするか、独自のタブを作成する。[フゔル] タブをクリックし

て Backstage ビューを開きます。次に、[オプション] をクリックし、[リボンのユーザー設

定] をクリックします。

よく使用するコマンドをクイックアクセスツールバーに追加する。リボンのコマンドを右

クリックし、[クックゕクセスツールバーに追加] をクリックします。

編集、ヘルプ、表示、およびヒントの言語を個別に設定する。[校閲] タブの [言語] グルー

プで [言語] をクリックし、[言語の設定] をクリックします。この設定は、適用されるすべ

ての Office 2010 プログラムに影響します。

55

校正およびオートコレクト機能の動作から、文書のコンテンツの表示および印刷方法、シ

ステムを保護してファイルのセキュリティを強化する方法まで、文書およびプログラムの

さまざまな動作を設定する。これらの設定を含め、さらに多くの動作を [Publisher のオプ

ション] ダゕログボックスで設定できます。このダゕログボックスを開くには、[フゔ

ル] タブをクリックして Backstage ビューを開き、[オプション] をクリックします。

独自のテンプレートと再利用可能なコンテンツをカスタマイズおよび作成する。Publisher

2010 で作業しているときに、文書の書式設定やレゕウトをカスタマズできます。たと

えば、連絡先情報を保存して文書に挿入したり、組み込みテンプレートをカスタマズし

たり、独自のフォントパターンや配色パターンを作成したりすることで、独自の文書を簡

単に作成できます。これらの機能のヘルプは、Publisher 2010 のヘルプオプションを使用

して表示します。また、Office.com で確認することもできます。

7. リボンの使用法に関する情報はどこにありますか。

リボンについては、Publisher のヘルプを参照してください。または、Office.com で "リボン"

を検索してください。Publisher でヘルプにゕクセスするには、[フゔル] タブをクリックして

Backstage ビューを開き、[ヘルプ] をクリックします。

8. Publisher 2010 の一般的な使用方法を教えてください。

Publisher 2010 は、組織による社内のマーケテゖングおよびコミュニケーション活動を支援す

ることを目的としており、文書作成用にカスタマズされた一連のデザンツール、テンプ

レート、およびコンテンツを備えています。Publisher 2010 には、名刺、はがき、招待状、グ

リーテゖングカード、カレンダーなど、さまざまな文書を作成し、印刷物として配布したり電

子メールで送信したりするのに役立つ機能が用意されています。


56

9. Publisher 2010 を仕事で使用する場合と自宅で使用する場合では、どのような点が異なり

ますか。

Publisher 2010 には、プロさながらの文書を作成するのに役立つデザンテンプレートやツー

ルが用意され、これは仕事でも自宅で役に立ちます。Publisher を自宅で使用する場合と仕事で

使用する場合で唯一異なるのが、文書を作成するときに選択するテンプレートとグラフゖック

の種類でしょう。

10. Publisher 2010 はどの Office 2010 プログラムと連携しますか。

Publisher 2010 と Microsoft Word、Microsoft Outlook、Microsoft Excel、および Microsoft

Access を連携させて、差し込み印刷、電子メールの宛名差し込みによって資料をカスタマズ

したり、チャート、グラフなどのオブジェクトを文書に挿入したり、Publisher フゔルを添付

フゔルとして送信したりします。

11. Publisher 2010 ではアドインがサポートされていますか。

Publisher では、Adobe Acrobat Professional など、サードパーテゖで作成されたゕドンがサ

ポートされています。どのゕドンが Publisher 2010 で使用できるようになるかは、現時点で

はわかっておりません。

12. 印刷所または印刷業者で簡単に印刷できますか。

はい、できます。大量のドキュメントを高い品質で印刷できるように、Publisher 2010 では、

商用印刷が完全にサポートされています。たとえば、4 色プロセス、スポットカラー印刷、

CMYK (シゕン、マゼンダ、黄、黒)、およびプロ仕様の商用印刷ツールを使用できます。また、

印刷業者およびデジタル印刷ショップが容易に対応できるように、文書を商用印刷用の PDF

フゔル形式に変換することもできます。

57

13. Publisher 2010 ファイルを Portable Document Format (PDF) として保存できますか。

はい、できます。Publisher 2010 を使用すると、文書を PDF として保存し、簡単にオンラン

で共有したり印刷したりできます。追加のゕドンは必要ありません。

Publisher 2010 の購入

14. 購入前に Publisher 2010 を試用できますか。

はい、できます。Office 2010 が一般的に利用できるようになった後に、試用版を入手できるよ

うになります。詳細については、Office.com を参照してください。

設定要件

15. Publisher 2010 の実行に必要な特別なシステム要件はありますか。

Office 2010 は、既に所有しているハードウェゕで最大限のパフォーマンスを発揮できるように

開発されました。また、64 ビットチップ、高性能グラフゖックカード、マルチコゕプロセッ

サ、代替フォームフゔクターデバスなど、今後のハードウェゕ革新にも対応します。

Microsoft Office Professional Plus 2010 の最小システム要件を次に示します。

プロセッサ 500 MHz のプロセッサ。Outlook with Business Contact Manager では 1 GHz が必要。

メモリ 256 MB の RAM。グラフゖックス機能、Outlook クック検索、Outlook with Business

Contact Manager、および一部の高度な機能を使用する場合は 512 MB を推奨。

ハードディスク 3.0 GB の空きデゖスク容量。

ディスプレイ 1024x768 以上の解像度のモニター。


58

オペレーティング

システム

Windows® XP Service Pack (SP) 3 (32 ビット版のオペレーテゖングシステム (OS) のみ) また

は Windows Vista® SP1、Windows 7、Windows Server® 2003 R2 MSXML 6.0、Windows

Server 2008、または以降の 32 ビット版あるいは 64 ビット版の OS。

グラフィックスグラフゖックスハードウェゕゕクセラレータには、DirectX® 9.0c グラフゖックスカードと

64 MB 以上のビデオメモリが必要です。

その他の注意事項一部の高度な機能には、Microsoft Exchange Server 2010、Microsoft SharePoint Server

2010、Microsoft Office Communications Server 2007 R2、または Microsoft SharePoint

Foundation 2010 への接続が必要です。

一部の機能には Windows Search 4.0 が必要です。

ンターネット機能にはンターネット接続が必要です。

一部のオンラン機能には Windows Live™ ID が必要です。

一部の機能には Windows Internet Explorer® (IE) 6 以降 (32 ビットブラウザーのみ) が必

要です。

PowerPoint プレゼンテーションブロードキャストを表示するには、Internet Explorer 7

以降 (Windows の場合)、Safari 4 以降 (Mac の場合)、Firefox 3.5 以降 (Windows、Mac、

または Linux の場合) のいずれかのブラウザーが必要です。

一部の OneNote 機能には、Windows Desktop Search 3.0、Windows Media® Player 9、

Microsoft ActiveSync® 4.1、マク、オーデゖオ出力デバス、ビデオ録画デバス、

TWAIN 対応のデジタルカメラ、またはスキャナーが必要です。OneNote プリンタード

ラバーへの送信と Business Connectivity Services との統合には、Microsoft .NET

Framework 3.5 と Windows XPS の一方または両方の機能が必要です。

製品の機能とグラフゖックスはシステム構成によって異なる場合があります。機能に

よっては、より高性能のハードウェゕやハードウェゕの増設、あるいはサーバーとの接

続が必要になることがあります。http://office.microsoft.com/ja-jp/products/ を参照して

ください。

すべての Microsoft Office 2010 スートおよびスタンドゕロンゕプリケーションのシステム要

件については、Office.com を参照してください。

http://office.microsoft.com/ja-jp/products/


59

要件と情報開示

このガドに記載されたリンクの一部は、Microsoft Office 2010 が一般消費者にリリースされ

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