月例給与計算処理 - fujitsu1/10 月例給与計算処理...

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1/10 月例給与計算処理 月例給与の計算処理手順を説明します。 処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。 1.給与支給年月日の入力 給与を支給する日付と、処理区分の指定を行い、「適用」ボタンを押下します。 給与の支給年月日を入力しま す。 処理区分を選択します。 【定期処理】 月1回の給与支給(定期支払)の際に行う処理で す。 【特別処理】 通常の支給日(定期支払)以外に賃金の支払いを 行う場合に選択します。 【補足】定期処理と特別処理 給与計算処理の処理区分には【定期処理】と【特別処理】があります。一般社員への給与支給など月1回の定期支 払いを行う場合は【定期処理】を選択します。定期支払日以外に、パート・アルバイト者や退職者など特定の人のみに 給与の支払いを行う場合は、【特別処理】を選択します。 ①定期処理 月に1度、定期的に行う処理です。 ②特別処理 通常の給与支給日以外に給与の支払いを行う場合の処理です。 下記手順2の勤怠/変動情報の入力でデータ入力した社員についてのみ給与計算及び作表を行います。 特別処理は、同一月度内に複数回行うことができますが、2回目以降の処理では、給与集計表以外はデータ入力し た社員のみを作表対象とします。 ※注) 特別処理は、必ず「定期処理」の前に行ってください。 【補足】介護保険料の自動設定について 当処理では、社員の“生年月日”から年齢を算出し、社員毎に介護保険の第2号被保険者か否かを判定して保険料額の設定を行います。 健康保険料/介護保険料の変更があった場合は、“健保・介護保険料変更者一覧表”が出力されます。健保・介護保険料変更者一覧表では変更 時の判定条件および変更前、変更後の保険料の情報を確認することができます。 ※【社会保険の扱い設定】において、「月例介保自動設定区分」に“1”(月例処理時において介護保険料を自動設定しない)を設定した場合、当処 理では介護保険の対象者かどうかの自動判定は行いません。 ※【社員情報登録】において、「健康保険計算区分」が“1”(健康保険改定・健保特別保険料対象外)の社員については、当処理では介護保険の 対象者かどうかの自動判定は行いません。 All Rights Reserved, Copyright © FUJITSU MINAMI-KYUSHU SYSTEMS ENGINEERING LIMITED 2006-2007

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Page 1: 月例給与計算処理 - Fujitsu1/10 月例給与計算処理 月例給与の計算処理手順を説明します。処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。1.給与支給年月日の入力

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月例給与計算処理月例給与の計算処理手順を説明します。処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。

1.給与支給年月日の入力  給与を支給する日付と、処理区分の指定を行い、「適用」ボタンを押下します。

給与の支給年月日を入力します。

処理区分を選択します。【定期処理】 月1回の給与支給(定期支払)の際に行う処理です。【特別処理】 通常の支給日(定期支払)以外に賃金の支払いを行う場合に選択します。

【補足】定期処理と特別処理 給与計算処理の処理区分には【定期処理】と【特別処理】があります。一般社員への給与支給など月1回の定期支払いを行う場合は【定期処理】を選択します。定期支払日以外に、パート・アルバイト者や退職者など特定の人のみに給与の支払いを行う場合は、【特別処理】を選択します。

①定期処理月に1度、定期的に行う処理です。②特別処理通常の給与支給日以外に給与の支払いを行う場合の処理です。下記手順2の勤怠/変動情報の入力でデータ入力した社員についてのみ給与計算及び作表を行います。特別処理は、同一月度内に複数回行うことができますが、2回目以降の処理では、給与集計表以外はデータ入力した社員のみを作表対象とします。

※注) 特別処理は、必ず「定期処理」の前に行ってください。

【補足】介護保険料の自動設定について 当処理では、社員の“生年月日”から年齢を算出し、社員毎に介護保険の第2号被保険者か否かを判定して保険料額の設定を行います。健康保険料/介護保険料の変更があった場合は、“健保・介護保険料変更者一覧表”が出力されます。健保・介護保険料変更者一覧表では変更時の判定条件および変更前、変更後の保険料の情報を確認することができます。

※【社会保険の扱い設定】において、「月例介保自動設定区分」に“1”(月例処理時において介護保険料を自動設定しない)を設定した場合、当処理では介護保険の対象者かどうかの自動判定は行いません。

※【社員情報登録】において、「健康保険計算区分」が“1”(健康保険改定・健保特別保険料対象外)の社員については、当処理では介護保険の対象者かどうかの自動判定は行いません。

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Page 2: 月例給与計算処理 - Fujitsu1/10 月例給与計算処理 月例給与の計算処理手順を説明します。処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。1.給与支給年月日の入力

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2.勤怠/変動情報の入力社員毎の勤怠状況や手当、控除金額などを入力します。入力方法には、以下の3通りの方法があります。

〔2-1〕勤怠/変動情報の一括入力(月給者/日給月給者/日給者/時給者/役員の場合)EXCEL等を使い複数の社員の勤怠/変動データ(CSVファイル)を作成し、一括してシステムに取り込みます。メニュー内の【ヘルプ】-【オンラインマニュアル】に給与情報一括入力ガイドが記載されていますので、そちらもご参照ください。

(1)データ入出力の条件設定  勤怠/変動データの作成と取り込みを行う際の対象項目や入出力順などを設定します。

②【データの入出力条件設定】を選択し、【適用】を押します。

①入力票の種類を選択します。(ここでは勤怠報告書を選択します)

入出力条件を選択します。入出力条件は 大9件保持することができます。新しい条件を作成する場合は、【対象者条件~】となっているものを選択してください。

データ作成時のデータの抽出順、抽出条件およびデータ取込み時のデータ内の見出しレコード数を設定し、【確認】を押します。

【対象項目設定】をクリックすると、入出力する際の対象項目の選択および入出力順を設定することができます。

使用する項目の設定を行います。

条件名は任意となります。

入力ファイル見出しに’0’行と設定した場合、見出しが作成されません。また’0’行と設定していて、取込みを行うデータ上に見出しがあった場合、見出しを1件目のデータとして扱うため注意してください。

項目の入出力順番を設定します。入出力順は、自動的に昇順の入れ替えを行います。順序を入れ替えたい場合に手修正下さい。

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Page 3: 月例給与計算処理 - Fujitsu1/10 月例給与計算処理 月例給与の計算処理手順を説明します。処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。1.給与支給年月日の入力

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(2)テキストデータの作成社員の勤怠/変動データ(CSVファイル)を作成します。

以下のフォルダに、データ入出力条件に従ったテキストファイル形式データ(CSV)が作成されます。

(3)テキストデータの取り込み作成した社員の勤怠/変動データ(CSVファイル)をシステムに取り込みます。

①作成する入力票の種類を選択します。(ここでは勤怠報告書を選択します)

②【テキストデータの作成】を選択し、【適用】を押します。

処理対象条件を選択します。選択した条件に従ったデータが作成されます。

※実行前に取込みを行うファイルを以下のフォルダに格納してください。 例)D:\BPRO\JOYK\CSV\INPUTLANタイプをご使用の場合は、クライアントのコンピュータに格納してください。また、ターミナルサービスタイプをご使用の場合は、ターミナルサーバの以下のフォルダに格納してください。 例)D:\BPRO\JOYK\CSV\INPUT\ログインユーザ名

・LANタイプをご使用の場合(クライアントのコンピュータに格納されます) 例)D:\BPRO\JOYK\CSV\OUTPUT・ターミナルサービスタイプをご使用の場合(ターミナルサーバの以下のフォルダに格納されます) 例)D:\BPRO\JOYK\CSV\OUTPUT\ログインユーザ名

※LANタイプの場合 ※ターミナルサービスタイプの場合

ログインユーザ名のフォルダを選択します。

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CSV内容確認画面が表示されますので、内容を確認します。

データの取り込みが完了すると、実行結果確認画面が表示されます。この画面では、取込み対象のデータ件数および更新件数、エラー件数等が表示されます。

〔2-2〕勤怠/変動情報の入力(月給者/日給月給者/日給者/時給者/役員の場合)一人の社員毎に専用の入力画面を使い、勤怠/変動情報を入力することができます。また、上記の〔2-1〕勤怠/変動情報の一括入力で取込んだデータに間違いがあった場合の修正も行います。

取込みを行うファイルの内容が表示されます(一度にすべての情報は表示されません)。内容を確認後、【実行】ボタンをクリックするとシステムにデータが取込まれます。

「入力内容の確認リスト」、「エラーの内容」を印刷したい場合にチェックを入れます。チェックを入れると、【適用】をクリックした後に印刷されます。

②【テキストデータの取込み】を選択し、【適用】を押します。

処理対象条件を選択します。選択した条件に従ったデータがシステムに取込まれます。

①入力票の種類を選択します。(ここでは勤怠報告書を選択します)

勤怠情報を入力します。

変動手当/控除を入力します。

勤怠/変動情報の入力では、【モード】により以下の3通りの入力方法を選択できます(ここでは、勤怠→変動モードで入力を行っています)。(1)モード:勤怠→変動 【勤怠入力】と【変動手当・控除入力】画面を交互に表示(2)モード:勤怠→勤怠 【勤怠入力】画面だけを連続表示(3)モード:変動→変動 【変動手当/控除入力】画面だけを連続表示

【適用】をクリックと、次の社員の社員番号を入力する画面に移ります。

社員番号を入力し、確認を押します。

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入力処理終了後に入力確認リストの印刷実行画面が表示されます。入力内容に間違いがないかをチェックしてください。印刷しない場合は、「取消」を選択します。

〔2-3〕勤怠/変動情報の入力(アルバイト者の場合)アルバイト者の勤怠情報を入力します。メニューの【社員情報】-【アルバイト者登録】で登録された人のみ勤怠情報の入力ができます。

入力処理終了後に入力確認リストの印刷実行画面が表示されます。入力内容に間違いがないかをチェックしてください。印刷しない場合は、「取消」を選択します。

【補足】社員番号の自動表示勤怠/変動情報を入力する際に、社員番号の自動表示機能を使うことができます。登録済の社員を次々と自動的に表示させるので、社員の社員番号を入力する必要がありません。

【実行】を押すと印刷を開始します。

変動情報を入力し、【適用】をクリックします。

自動的に次の社員が表示され、勤怠情報の入力画面に移ります。

【前社員】をクリックするとひとつ前の社員を、【次社員】をクリックすると、次の社員を表示することができます。

自動表示を終了するときには、【編集】メニューの【自動表示終了】をクリックします。

社員番号を入力し、確認を押します。

時間と単価を入力すると金額は自動計算されます。金額を直接入力する場合は、時間・単価は入力しないでください。

①表示させる順番を選択します。

②自動表示させたい社員の範囲を入力し、【確認】をクリックます

社員が自動表示されますので、勤怠情報を入力し、【適用】をクリックします。

内容を確認し、【適用】をクリックします。

【編集】メニューの【自動表示開始】をクリックします。

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3.給与計算処理 給与計算処理を実施し、給与の支給額、所得税額、控除額等を計算します。

給与支給年月日処理区分

選択する処理 処理の対象者

定期処理 給与計算処理 全員

特別処理 給与計算処理勤怠変動情報入力を行った社員のみ

給与支給年月日処理区分

再計算時の条件 選択する処理 処理の対象者

定期処理

勤怠変動情報の再入力、社員情報の再入力等を行った場合

給与計算処理勤怠変動情報入力で再入力を行った社員のみ

給与規定等の再設定を行った場合 給与再計算(全社員対象) 全員

特別処理勤怠変動情報の再入力、社員情報の再入力、給与規定等の条件再設定を行った場合

給与計算処理勤怠変動情報入力で再入力を行った社員のみ

4.計算結果の確認 給与計算実施後は、計算結果を確認します。  画面や帳表での確認を行った後に、各種帳票の印刷を実施してください。

(1)給与処理状況照会勤怠/変動情報の未入力者の照会や、給与未計算者、計算結果がマイナスの社員などの照会が行えます。ここでは、勤怠/変動値未入力者の参照を例に説明します。給与未計算者、給与マイナス支給者についても同様の操作で参照できます。

照会結果は帳票に印刷し、確認することができます。印刷を行う場合は、[基本]メニューの[印刷]をクリックします。

①参照項目を選択します。

②表示順序を選択します。

参照項目に該当する社員(ここでは勤怠/変動未入力者)には★マークが表示されます。ただし、絞り込みを選択すると、該当社員のみが表示されます。このとき★マークは表示されません。

絞り込み表示をすることができます。

③表示範囲を指定します。

【給与再計算(全社員対象)実行時の留意事項】前期手順1の給与支給年月日入力で処理区分に【特別処理】を選択している場合は、【給与再計算(全社員対象)】は実行しないでください。

給与計算処理メニューには、【給与計算処理】と【給与再計算(全社員対象)】があります。対象月の 初に計算をする場合は、【給与計算処理】を実行します。

給与の再計算が必要な場合は以下のように運用を行ってください。

※給与再計算(全社員対象)の場合※給与計算処理の場合

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Page 7: 月例給与計算処理 - Fujitsu1/10 月例給与計算処理 月例給与の計算処理手順を説明します。処理手順はメニュー内の【給与計算】-【処理開始】-【給与運用手順】に記載されていますので、そちらもご参照ください。1.給与支給年月日の入力

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(2)給与支給額照会社員ごとに給与支給額を確認できます。

(3)各種帳票印刷月例給与の計算が終了したら、各種帳表を印刷することができます。ここでは、給与集計表の印刷を例に説明します。その他の帳票についても、同様の操作で印刷することができます。

社員番号を入力し、【確認】を押します。

支給額、控除項目を確認できます。

【実行】を押すと印刷を開始します。

【給与集計票印刷時の留意事項】前記手順1の給与支給年月日入力の処理区分に「特別処理」を選択しており、特別処理で計算された社員のみ出力したい場合は、定期処理実行前に給与集計表の印刷を行ってください。

【補足】給与項目拡張オプションを導入されている場合、【セットアップ】⇒【運用条件】⇒【給与支給明細書レイアウト設定】で設定された内容で表示されます。

抽出範囲を設定します。

印刷件数を確認した後、【基本】メニューより、【終了】を選択します。

印刷される件数が表示されます。

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5.銀行振込みフロッピー作成月例給与の支給を銀行振込で行う場合、銀行振込フロッピーを作成することができます。この振込フロッピーを使用し、社員の給与支給額を口座に振り込むことができます。

(1)振込先銀行(会社取扱銀行)の振込情報を設定します。社員情報登録で「会社取扱銀行」が複数登録してある場合、銀行ごとに振込情報の設定を行います。会社取扱銀行は、郵便局を含めて 大5銀行まで取扱が可能です。

社員情報の中の銀行振込情報に設定された“会社取扱銀行”が自動表示されますので、振込情報を入力します。

コード種別に「ASCII」を選択した場合、振込情報はフロッピーディスクに書き込みます。「EBCDIC」を選択した場合は、振込情報はハードディスクに書き込みます。

注)コード種別は振込みデータを受取る銀行によりますので、 受取側の銀行にお問合せください。

振込の対象者を選択したい場合に、入力します。

会社取扱銀行が複数登録してある場合は、コードの昇順で銀行ごとに振込情報の設定を行います。

【銀行振込フロッピー作成の留意事項】特別処理での計算を行っている場合、前記手順2で勤怠/変動情報を入力した社員の振込データのみを作成することができます。しかしその後特別処理で別の社員のデータ入力をし振込データの作成を行った場合、1度作成をした社員の振込データは作成されません。

【補足1】 振込みデータの保存先 フロッピーに書き込まれる振込みデータは、以下のフォルダ配下に保存されます。  C:\BPRO\JOYK\TMP\クライアント名

 ※[スタート]→[プログラム]→[GLOVIA基本]→[セットアップ]→[動作環境設定]の  [インストール情報]タグにある[作業ディレクトリ]で変更することができます。

【補足2】 振込みデータのファイル名 銀行ごとに作成される振込みデータのファイル名は  [スタート]→[プログラム]→[GLOVIA基本]    →[セットアップ]→[動作環境設定]の[銀行振込情報]タグで設定することができます。

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(2)銀行振込フロッピー作成チェックリストの出力を行います。銀行振込フロッピー作成が終了すると、銀行振込フロッピー作成チェックリストを出力します。フロッピーディスクに作成された内容の一覧が印刷されますので、作成内容に間違いがないかをチェックしてください。

銀行振込フロッピー作成時にエラーがあった場合は、エラー内容詳細画面が表示されエラーリストを出力します。エラー内容を確認してください。

エラーリストの出力後、銀行振込フロッピー作成処理の異常終了画面が表示されます。【OK】をクリックし、エラー内容を修正した後再度フロッピー作成処理を実行してください。

(3)間違いがなければフロッピーの作成を行います。((1)でASCIIコードを選択した場合)

エラー内容を確認し、【確認】をクリックします。

初期化済のフロッピーをセットして「OK」を押下します。※LANタイプ、ターミナルタイプをご使用の場合はサーバのフロッピーディスク装置へフロッピーをセットしてください。

エラーのある社員と銀行情報が表示されます。

エラー項目の右側にアルファベットのコードが出力されます。コードの詳細がエラーリストの下方に記載されていますので、エラー内容をご確認ください。

【補足】エラーの修正  振込ファイル作成エラーリストに出力されたエラーコードを確認してください。 

  ※エラーコードが『E』の場合    「コード/名称」⇒「コード/名称」⇒「銀行コード登録」より銀行の登録を行ってください。

 ※エラーコードが「E以外」の場合    「社員情報」⇒「社員情報変更」⇒「社員情報修正」よりエラー内容の修正を行ってください。

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6.給与支給明細書の印刷月度ごとに社員の給与明細を印刷します。

印刷する順番を選択し、【実行】を押すと印刷を開始します。

抽出範囲を設定し【確認】を押します。

印刷される件数が表示されます。

印刷件数を確認した後、【基本】メニューより、【終了】を選択します。

給与支給明細票【単票2】(A5サイズ)

給与支給明細票【標準】給与支給明細票【ヒサゴ1】

【給与支給明細書印刷の留意事項】特別処理での計算を行っている場合、上記手順2で勤怠/変動情報を入力した社員の明細書のみを出力することができます。しかし1度出力後、特別処理で別の社員の給与計算をし明細書の印刷を実行した場合、1度印刷した社員の明細書は印刷されません。

【補足】用紙の種類及びフォーマットの選択 給与支給明細書の印刷で使用する用紙の種類とフォーマットの選択を行います。 【セットアップ】-【運用条件】-【各種帳表の用紙種類選択】から設定を行います。

用紙の種類を選択し、【確認】をクリックします。

明細書に会社名を印字したい場合は「行う」にチェックします。

設定内容を確認し、【適用】をクリックします。

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