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Office365 スマートフォンからの利用 <メール/予定表/OneDrive> イー・レンジャー株式会社

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Office365スマートフォンからの利用

<メール/予定表/OneDrive>

イー・レンジャー株式会社

はじめに

Office365はiphone、AndroidそれぞれにMicrosoft純正のOutlook等スマホ用Officeアプリや他社メールアプリなどから利用が可能です。

しかしそれらのアプリはアップデートにより動作が変わる、また個々のスマホによりバージョンが異なると動作が変わってしまうということも想定されます。

同一組織内での現実的な運用を念頭に本資料ではスマートフォンのブラウザからOffice365を使用する手順について説明させて頂きます。(iphone6sのChromeブラウザからOffice365にアクセスした際の画面で利用方法を説明致します。)

※2017/8/10時点のアプリによる情報となります。

目次

・ログイン

・メールの利用

・予定表の利用

・連絡先の利用

・OneDriveの利用

ログイン 1/2

Chrome等ブラウザを起動し、

http://portal.office.com

にアクセスします。

上段にメールアドレス、下段にパスワードを入れ、「サインイン」をクリックします。

※このページをブックマークして下さい

※「サインインしたままにする」にチェックを入れてからサインインすると次回以降パスワード入力を省略できます。

※サインインできない場合はメールアドレス、パスワードがあっているかを確認してください。

ログイン 2/2

正常にサインインすると一覧の画面が表示されます。

タイルのような表示で使用できるOffice365アプリが表示されます。この画面から使用するアプリをタップして起動します。

アプリは別のタブで表示されます。別のアプリを起動する際には右上のタブボタンよりこの画面に戻ってください。

※画面の表示が左の画像と違う場合がありますが、アイコンと「メール」等の文字が表示されている部分をタップしてアプリを起動してください。

メールの利用 1/4一覧よりメールをタップするとメールアプリが起動し、前回開いていたフォルダ、または受信トレイが表示されます。メールの差出人、件名、受信時間が一覧で表示されますので、確認するメールをタップします。別のフォルダを表示する場合は①のメニューボタンを押し、フォルダの名前をタップします。

①メニュー:フォルダ一覧を表示②新規メール作成:新規メール作成画面に移動③検索:キーワードでメールを検索④切替ボタン:予定表、連絡先に切替⑤タブ(Chromeの場合): OneDrive等のメール、予定表、連絡先以外のアプリに移動する場合タブより一覧に戻る

メールの利用 2/4削除、フォルダ移動など一括で処理をしたい場合はメールを長押しすると左側にチェックボックスが表示されます。一括で処理したいメールをタップして選択すると左側のチェックボックスにマークがつきます。

マークを付けたメールに対して画面下部のボタンで処理を行います。

左から既読/未読切替、指定フォルダに移動、フラグを設定(*)、削除の処理を実行します。

*:フラグは重要なメールなどにつけ、フラグ付きメールを検索する等に使用します。

メールの利用 3/4受信トレイなどでメールをタップするとメールの内容が表示されます。

①フォルダに戻る②次のメール、前のメールを表示③返信ボタン

※全員に返信:宛先、CCに入っている全員に返信

④左から既読/未読切替、フォルダに移動、フラグを設定、削除のボタン

メールの利用 4/4新規作成または返信ボタンを押すとメール作成画面が開きます。宛先、件名、本文を入力し送信ボタンを押すことで相手に送信されます。

CC: メインではないがメールを見てもらいたい相手(全員に見える)

BCC: 他の受信者に知らせたくない送信先(送信者と受信者にしか見えない)

予定表の利用 1/3一覧より予定表をタップするとその日の予定が表示されます。

①メニュー:カレンダー(タップで日付を選択)、自分、他人の予定表を表示予定表の名前をタップすると色がつき、その色で予定が表示される。

②検索:キーワードで予定を検索③新規作成:予定を新規作成④日付:タップで日付を選択、横にスワイプで

過去、未来の日付を表示⑤予定:タップで詳細を表示⑥切替ボタン:メール、連絡先に切替

事前に自分の予定表を他人にみせる、他人の予定表を自分がみれるように設定しておくことで、複数の人の予定を一つの予定表で確認できます。予定表の共有設定方法は以下のビデオをご参照下さい。

ビデオ:Office365の予定表を共有または公開する

予定表の利用 2/3スマホブラウザでの予定表は日単位でしか表示できませんが、どうしても週、月単位で予定を見たい場合はブラウザの機能で「PC版サイトをリクエスト」することにより確認できます。

予定表の利用 3/3新規作成、または予定の詳細を表示すると予定を編集できます。

予定の名称、場所、出席者、日時など必要な情報を入力し右上のメールのマークをタップして予定を保存します。

出席者に社内のユーザー(Office365ユーザー)を指定すると、予定の追加依頼メールが送信され、承諾されるとそのユーザーの予定表にも予定が追加されます。

また、アラームを設定すると予定の開始時間の前、指定したタイミングでアラームメッセージが表示されます。

連絡先の利用 1/1一覧から連絡先をタップすると連絡先の一覧が表示されます。一覧をスクロール、または検索し連絡をとりたい連絡先を見つけタップします。

詳細が表示されるので、メール、電話等連絡手段をタップします。

一覧よりOneDriveをタップすると自分のOneDriveのフォルダ、ファイルの一覧が表示されます。フォルダをタップする、または検索により、使用したいファイルを探し、タップするとファイルの内容が表示されます。(Excel、Word、PowerPoint、PDF、画像等)

①検索:キーワードでファイルを検索②追加:フォルダ、リンクを追加③表示順:条件を指定し並べ替える④表示:ブロック表示(画像)、リスト表示切替

⑤現在のフォルダ名:タップするとそのフォルダに移動

OneDriveの利用 1/5

外出先で撮影した写真を保管したい場合などはOneDriveを表示し保管したいフォルダに移動し、…ボタンよりアップロードを行います。

アップロードをタップ、フォトライブラリ(環境により名前が違いますが、写真を確認するアプリを選択してください)をタップし、写真を選択しアップロードを実行します。正常に完了するとファイルが一覧に追加されます。

OneDriveの利用 2/5

エラーとなった場合は、上部に赤い×マークが表示されます。タップして内容を確認して下さい。

OneDriveに保存したファイルは「全員と共有」というフォルダ以外に保存した場合、そのままでは自分にしか見えません。※全員と共有フォルダに置いたファイルは社内のだれでも検索等でファイルを表示し、内容を確認できます。ファイルを選択(長押し)し、共有ボタンから情報を送信し、ファイルを共有したい相手に連絡します。

OneDriveの利用 3/5

ファイル共有の連絡メールが指定した相手に届く。複数人に同時に連絡も可能。

メール内のボタンを押すとファイルを開く。

<ファイル共有時の権限についての注意>ファイル共有時、設定によっては

「世界中の誰でもリンクを知っていたら見える」ようになってしまうため、権限の設定を間違えないように注意して下さい。

OneDriveの利用 4/5

①共有相手:1)すべてのユーザー<地球マーク>(要注意)社内、社外関係なくすべての人に対して共有2)~~~のユーザー<カバンマーク>自社のOffice365ユーザーのみに共有(メールを送らなくても自社ユーザーならば探せる、見える)

3)特定のユーザー<人マーク>リンクの設定で指定したユーザーのみに共有

②編集許可:①で指定した相手に編集を許可

③有効期限:指定した日時以降は自分以外アクセスできなくなる。

※③は①の選択によっては表示されない

OneDriveの利用 5/5

OneDriveのファイルが見える範囲まとめ1)「全員と共有」フォルダ以外に保存し、共有の設定をしていない場合

自分(ファイルを保存したユーザー)にしか見えない。

2)「全員と共有」フォルダに保存した場合

自社内のOffice365ユーザー全員が見ることができる。

※ファイルの場所は検索等で探す必要がある。

3)共有の設定をしたファイル、フォルダ

共有の設定に従い、アクセスを許可した相手が見ることができる。

※全てのユーザーを選択した場合、リンクを知っていれば誰でも見える。