vol.23

NTTデータイントラマート

季 刊 誌

IM-PR

ESS

Enterprise Web Solution 2011Report

最新導入事例

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）　様

NTTデータ イントラマート　株式会社NTTドコモとの間で、スマートフォン市場の拡大に向け資本・業務提携に基本合意

特 集

『Enterprise Web Solution 2011』開催いたしました！

intra-mart年間最大イベント

去る10月21日ウェスティンホテル東京において、当社年間最大のイベント『Enterprise Web Solution 2011』を開催いたしました。ユーザ様による事例講演 ・ パートナー様ブース展示コーナー ・ 今年初の試み“技術者様向けのテクニカルセッション”を実施いたしまして、

おかげさまで過去最高となる約1,000名のお客様にご来場賜り、大盛況のうちに終えることができました。

ご来場誠にありがとうございました。来年の『Enterprise Web Solution 2012』もお楽しみに♪

日時 ： 2011年10月21日（金）　会場 ： ウェスティンホテル東京

ビジネスで成功するためのITシステム基盤づくりを考える1日Webシステム共通基盤でクラウドとモバイルをもっと身近に！

基調講演

「ついにベールを脱いだ！クラウド＆モバイルに完全対応したWebシステム構築基盤の未来」

株式会社NTTデータ イントラマート代表取締役社長 中山 義人

エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ株式会社様株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様JNC株式会社様（旧：チッソ株式会社）ティアック株式会社様日東工業株式会社様富士ゼロックス株式会社様（五十音順）

●intra-mart for BPM●ワンクリックでAmazonEC2にintra-mart構築　― らくらく構築なのに高品質な運用が実現 ̶●eBuilder Application Developer/Producer● intra-martの研修 ・ コンサルティングサービス●イントラネット ・ スタートパック●intra-mart WebPlatform／IM-Workflow● IM-Mobile Framework● intra-mart Open Cloud Platform● intra-mart『IM-Visual Designer Ver7.2』●

アルプス システム インテグレーション株式会社SCSK株式会社ＮＥＣネクサソリューションズ株式会社株式会社NTTデータ株式会社ＮＴＴデータ四国株式会社NTTデータスミス株式会社NTTデータソルフィス株式会社NTTデータビジネスシステムズ株式会社NTTデータビズインテグラル株式会社NTTドコモキーウェアソリューションズ株式会社京セラ丸善システムインテグレーション株式会社クイックバインダー株式会社株式会社クレオソリューション株式会社クレオマーケティング株式会社ジール株式会社JSOLスミセイ情報システム株式会社西華産業株式会社ゼネラル・ビジネス・サービス株式会社TIS株式会社東芝ソリューション株式会社東洋ビジネスエンジニアリング株式会社日本オプロ株式会社

株式会社日本システムデザイン株式会社ビジネスネットコーポレーション株式会社日立ソリューションズ株式会社フォーカスシステムズ富士ゼロックス株式会社富士ゼロックス情報システム株式会社丸紅情報システムズ株式会社三井情報株式会社名菱電子株式会社株式会社ワイ・エス・エス（五十音順）

intra-martパートナーによるソリューション展示intra-mart展示コーナー

intra-martユーザ様による事例講演

I M - P R E S S v o l . 2 3

IM-Press vol.23

I n t r o d u c t i o n はじ めに

C o n t e n t s 目　次

ご挨拶 3［特集］

Enterprise Web Solution 2011 Report 4［最新導入事例］

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）　様 8NTTデータ イントラマート　株式会社NTTドコモとの間で、スマートフォン市場の拡大に向け資本・業務提携に基本合意 10intra-mart 研修情報 intra-martキャラバン珍道中　番外編 : インド研修　

裏表紙

　10月21日に開催された弊社イベント（Enterprise Web Solution 2011）には多くのお客様にご来場いただき、たくさんの事例やパー

トナーソリューション展示などたいへんな盛り上がりをみせました。

特に「クラウド」「モバイル」の２つのテーマにはお客様の関心も大変高く、弊社からの新ソリューションにもご興味をお持ちいただ

けたと思います。

　これらを背景に、先般、NTT ドコモ様との資本提携を発表させていただきました。

　これから急速に拡大していく法人向けスマートフォン市場をともに開拓していくという趣旨ですが、特に弊社のIM-Mobile Frame

work は一層の機能充実を図っていきながら、パートナー様やエンドユーザ様に役立つパッケージをタイムリーに市場投入していく

予定です。

これから intra-mart の取り組みにぜひ期待していただきながら、最後までお付き合いいただきたいと思います。

株式会社 NTTデータ イントラマート

代表取締役社長　中山　義人

表紙の写真

撮影：日本オプロ株式会社代表取締役社長　里見一典様

3

『Enterprise Web Solution 2011』開催いたしました！

intra-mart年間最大イベント

去る10月21日ウェスティンホテル東京において、当社年間最大のイベント『Enterprise Web Solution 2011』を開催いたしました。ユーザ様による事例講演 ・ パートナー様ブース展示コーナー ・ 今年初の試み“技術者様向けのテクニカルセッション”を実施いたしまして、

おかげさまで過去最高となる約1,000名のお客様にご来場賜り、大盛況のうちに終えることができました。

ご来場誠にありがとうございました。来年の『Enterprise Web Solution 2012』もお楽しみに♪

日時 ： 2011年10月21日（金）　会場 ： ウェスティンホテル東京

ビジネスで成功するためのITシステム基盤づくりを考える1日Webシステム共通基盤でクラウドとモバイルをもっと身近に！

基調講演

「ついにベールを脱いだ！クラウド＆モバイルに完全対応したWebシステム構築基盤の未来」

株式会社NTTデータ イントラマート代表取締役社長 中山 義人

エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ株式会社様株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様JNC株式会社様（旧：チッソ株式会社）ティアック株式会社様日東工業株式会社様富士ゼロックス株式会社様（五十音順）

●intra-mart for BPM●ワンクリックでAmazonEC2にintra-mart構築　― らくらく構築なのに高品質な運用が実現 ̶●eBuilder Application Developer/Producer● intra-martの研修 ・ コンサルティングサービス●イントラネット ・ スタートパック●intra-mart WebPlatform／IM-Workflow● IM-Mobile Framework● intra-mart Open Cloud Platform● intra-mart『IM-Visual Designer Ver7.2』●

アルプス システム インテグレーション株式会社SCSK株式会社ＮＥＣネクサソリューションズ株式会社株式会社NTTデータ株式会社ＮＴＴデータ四国株式会社NTTデータスミス株式会社NTTデータソルフィス株式会社NTTデータビジネスシステムズ株式会社NTTデータビズインテグラル株式会社NTTドコモキーウェアソリューションズ株式会社京セラ丸善システムインテグレーション株式会社クイックバインダー株式会社株式会社クレオソリューション株式会社クレオマーケティング株式会社ジール株式会社JSOLスミセイ情報システム株式会社西華産業株式会社ゼネラル・ビジネス・サービス株式会社TIS株式会社東芝ソリューション株式会社東洋ビジネスエンジニアリング株式会社日本オプロ株式会社

株式会社日本システムデザイン株式会社ビジネスネットコーポレーション株式会社日立ソリューションズ株式会社フォーカスシステムズ富士ゼロックス株式会社富士ゼロックス情報システム株式会社丸紅情報システムズ株式会社三井情報株式会社名菱電子株式会社株式会社ワイ・エス・エス（五十音順）

intra-martパートナーによるソリューション展示intra-mart展示コーナー

intra-martユーザ様による事例講演

特　集

IM-Press vol.23

Enterprise Web Solution 2011 Report

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“ビジネス×ＩＴ” 事例紹介

メタウォーター株式会社様は、今注目を集めている水ビジネスの新しい

サービス事業をクラウドによってスタートされました。“ウォータービジネスクラウド（WBC）”とは、自治体ごとに蓄積された運営・維持管理のノウハウをソフト化し、事業運営に役立つサービスをシェアすることによって、技術継承や水ビジネスの広域化・包括化を促進するクラウドサービスです。この WBC の中心となる仕組み（SaaS 型ビジネス基盤）を intra-mart で構築、システム構築にかかるコストも大幅に削減されました。この画期的なサービスで日本の自治体・企業がより連携し知恵を出し合うことによって、水メジャー（民営化された世界各国の水道事業市場において、大きなシェアを占める巨大企業）にも対抗できものと期待が高まっています。

1 ビジネス×ＩＴ

　これまでの IT は、コスト削減・業務効率向上など経営を助けるツールとして使われており、基幹系や情報系といった分野が

IT 投資の主な対象とされていました。

　しかし最近では、お客様の本業であるビジネスを促進しサポートするツールとして、ITが活用されるケースが増えてきました。

　日本企業の強みであるきめ細かいサービスを IT 化し、また顧客ニーズに応える仕組みを IT でサポートするなど、“ビジネス

と IT”はより密接に関わってきているのです。

　　　　　　　　全従業員が日常業務で使いこなせる　つまり、普段のビジネス現場でいつでもどこでも違和感な

く、使っている感覚もないくらいに ITが溶け込んでいることが

重要だと考えています。

　intra-mart では、このポイントをさらに強化するための開発を

続けています。

　フロント側でもバックエンド側でも、様々な接点から情報を取

り込みやすい構造へとなっています。

2 ビジネスをサポート・促進するＩＴ基盤とは

　それではビジネスをサポートし、促進できる IT 基盤の要件とは何でしょうか？ポイントを 4 つ挙げてみました。

2001 年からスタートした、イントラマート年間最大イベント“ Enterprise Web Solution ”。今年は『クラウド・モバイル』をキーワードに、メインセッション・パートナー各社によるソリューション展示・本年度初のテクニカルセッションを実施いたしました。弊社社長中山の基調講演では、重要性が増してきたWebシステム構築基盤の未来をわかりやすく解説。今後必要とされる IT 基盤とは何か？改めて振り返ってみたいと思います。

　お客様の企業競争力を左右するビジネス領域までをうまく IT活用することで、売上増大まで実現できる可能性が期待でき

ると言えます。また、それを支える IT には、顧客との接点が多くビジネスを促進する領域からバックエンドの基幹システム領域

までを一気通貫で情報を繋げていくことができる、“優れた IT 基盤”が必要であると考えています。

マルチアクセス・マルチクライアント

・SAPなど ERP

RSS

DB

Google

facebook twitter

salesforce CRM

®

ープラットフォームサービスー

intra-mart

自治体 A

自治体 企業

自治体 B 事業者 A 事業者 B 海外

サービス利用料　

ノウハウ提供料

ノウハウ

提供料

標準ソフト（共通利用） 標準ソフト（共通利用）

標準ソフト（共通利用） 標準ソフト（共通利用）

KeyPoint １

“全従業員が日常業務で使いこなせる”　事例紹介

JNC株式会社様は、2002年にWeb ベースの人事・給与、就業システム等の機能を持つ人事ポータルを別システムで構築。グループ全体利用と海外を含めた全従業員が、自分自身で申告・申請できるセルフマネジメントの仕組みを作りあげましたが、システムの更改時期を契機に、“利用者がやりたい時に、やりたい事が効率的にできる環境”の実現を目指し、さらなる変革への取り組みがスタートしました。“さらに効率よく”をテーマとし、既存機能を継承しながらもユーザが必要とする機能を全社ポータルに集約（人事ポータル→全社ポータル改訂）。同一ポータル上で、様々な業務がダイレクトに処理できる“機能ポータル”が 2011年intra-mart で実現されました。

IM-Press vol.23 5

グループ会社の業務プロセスが不統一 WF/BPMによる業務プロセス標準化の実現

グループA社

グループA社

グループB社

グループB社

グループC社

グループC社

グループA社 グループB社 グループC社

・グループ会社毎に業務プロセスが標準化されていない・内部統制、リスク管理基準が各社で不一致

・WF/BPM基盤によりバリューチェーンの効率化・内部統制、リスク管理を親会社の求める基準に統一（統制品質の向上と効率化）・業務プロセスの可視化と柔軟な変更

“業務改善・効率化に繋がる基盤”事例紹介

富士ゼロックス株式会社様は、経理業務のシェアード化や新規事業の開始などの顕在化した課題を解決する為、新システムの構築が始まりました。業務プロセスを全社で統一し、経理ガバナンスの強化、業務工数の低減、納期の短縮化をコンセプトに選定。ユーザ操作性の観点から、「皆伝＋ intra-mart」が採用されました。今後も、機能拡張や全社統合ワークフロー基盤の構築、オフショア化を視野に入れ、更なる展開への取り組みが続いています。

　　　　　　　　業務改善・効率化に繋がる基盤　日々従業員が行っている業務改善の PDCA サ

イクルをサポートし、継続的な改善・効率化につな

げていくことが必要です。

　特にワークフロー・BPM による業務プロセスの

標準化の取り組みは、グループやグローバルまで

スコープを広げていくことでより大きな効果を発

揮します。

業務カレンダー（締切り通知）

メニューバー(複数画面同時並行処理）

アクティブメニュー最新情報

（未申請･未承認）

重要なお知らせ

就業クイック入力（残業申請）

JPS個人通知（承認結果通知）

未読メール

稟議書ワークフロ－

未読掲示板

課題①効率的に参照・申請・承認を行う

課題②効率的に情報を送る・受取る

課題③やりたい時にやれる環境を推進

対策：各種機能までの階層を浅くする　　 事象入力(イベントに基づいた申請を行い重複入力を防ぐ)

対策：重要なお知らせ(知らせたい人にタイムリーに通知)　　 業務カレンダー(デッドライン通知：対象者に対し締切日を通知)

対策：複数画面同時並行処理(マルチタスク)　　 ロールと承認経路の自動生成(ワークフロー権限者の自動更新)

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様は、ゴルフ場予約・リテール通販・メディアの3 事業をトータルで運営されています。形態の異なる3事業の業務の流れは非常に複雑。これらの事業を支える会計システムを見直し、このシステムとデータ連携できる経理計上用のワークフローとして intra-mart が採用されました。自動データ連携によって、今までの手入力作業や紙帳票から解放され、さらには会員システム連携・予実システム連携も可能とし、大幅な業務効率化を実現しました。

KeyPoint 2

ゴルフ場予約システム

ゴルフショップシステム

ワークフローシステム

ワークフローシステム

経費申請マニュアル計上

自動連携

会計システム

会計システム

ゴルフメディアシステム

ゴルフ場予約システム

ゴルフショップシステム

ゴルフメディアシステム

売上データ作成

経費申請

自動連携 自動連携 自動連携売上データ作成 売上データ作成

会計データ入力

システムごとに人が介在 自動連携による効率化

現状 改革後

全体最適グローバル標準プロセスを定義し、各企業に導入

個別最適各企業の視点により業務を実行

企業C企業B企業A 企業D 企業E

企業C企業B企業A 企業D 企業E

ルールルールルール ルール ルール 統一ルール

標準プロセス

標準システムプロセス

プロセス

プロセス

プロセス

プロセス

システム

システム

システム

システム

システム

経理情報

経理情報

経理情報

経理情報

経理情報

Q：ガバナンス強化C：業務工数の低減D：納期の短縮化

IM-Press vol.236

　　　　　　　　全体共通基盤による高いコストパフォーマンス　これまでバラバラのアーキテクチャであったアプリケー

ションを、統一された IT 基盤でできるだけ集約・統合化し

ていくことで、IT 投資を効率化し、高いパフォーマンスと

情報の連携性を実現させる考え方は、確実に浸透してきて

います。

　基幹系や情報系だけではなく、企業競争力を左右する

ビジネス領域、いわゆる本業の領域でも統一された IT基

盤とすることで、より大きな効果を上げていくことがで

きます。

　　　　　　　　柔軟なカスタマイズと拡張が可能な基盤　各社の強みを出していくビジネス領域は、多種多様でそ

れぞれ異なるアプリケーションが必要となる訳ですが、これ

らをいかに効率良く素早く開発・カスタマイズしていくか、

そして高い拡張性でサポートしていくか、イントラマート

では“SOA”が問題解決のための重要なカギになると考え

ています。

特　集

既存事業

既存事業

新事業

G会社Ａ

G会社B

事業個別のルール

事業個別のプロセス

販売・物流系のシステム

生産系のシステム

会計系のシステム

個別部分（競争力の源泉）→できるだけモジュールは共用する

全社共通部分→できるだけアプリケーションは共用し、徹底した標準化をすすめる

“柔軟なカスタマイズと拡張が可能な基盤”事例紹介

「自社のことはわれのみぞ知る」

日東工業株式会社様は業務アプリケーションの内製化を決

定。ワークフロー開発基盤として導入した intra-mart は統合

顧客管理、営業支援、人事支援など次々に内製化での短期

間開発を実現しています。

基幹システム含む他システムとの連携や全社文書管理の導

入も実現し導入７年目を迎え、その間に機能強化を重ねた

intra-mart の二回のバージョンアップもスムーズに実現。『自

社開発には intra-mart が最適です』と実証して頂いた日東

工業様は今後も最新のワークフローエンジンの intra-mart

へ更にバージョンアップを計画され業務アプリケーションの

中心として利用し続けています。

営業関係申請書

納期問い合わせ

顧客提供資料依頼

時間管理

エコ活動

各種依頼書

人事書類

顧客管理

苦情管理

基幹システム

日常の業務

ハードウェア仮想化

OS仮想化

IT基盤

Portal

基幹系 IT・財務管理・人事給与・販売管理・生産管理

　 　 …

情報系 IT・グループウェア・ワークフロー・文書管理・ポータル・SFA

　 　 　 …

企業競争力を左右する領域

KeyPoint 3

KeyPoint 4

顧客

IM-Press vol.23 7

　最後に触れたいのが、この IT 基盤そのものの投資効果についてです。

　これまでは、構築するアプリケーション単位に投資効果を測定していたかと思いますが、ここまで IT 基盤の重要性が高まって

いくのであれば、IT基盤自身にも独立した投資効果測定が適用されてもいいのではないかと思っています。

　ティアック様では、それをこの 3 点から測定している面白い事例です。

“全体共通基盤による高いコストパフォーマンス”事例紹介

エヌ・ティ・ティ・ビジネスアソシエ株式会社様は、「シェアードサービスのシステム統合による ITコスト削減」を推進。拡張性と汎用性、開

発・運用含めたシステムのライフサイクル全体を効率よく回していけると判断し、NTTグループ約 15 万人が利用する評価考課システム・

電子社員録のSaaS型サービスをintra-martで構築されました。ハード・ソフト・ランニングコストの総合的なコスト削減に成功しています。

将来的には勤務管理・稼動管理等、業務統合の範囲を拡大し、更なるコスト削減と顧客満足度の高い新サービスの積極的な展開の検

討をしていきたいと考えています。

“intra-martの効果　その測定法と投資判断のPoint”事例紹介

ティアック株式会社様は、グローバルでの保守パーツ受発注システムの展開

や、内部統制強化のワークフロー基盤構築、効率的なSAPの品目マスタ登録

などのシステムをintra-mart で構築されています。

効果的なIT投資をするために、これらの費用対効果を算出し投資順序を決め、

効果測定を行い、intra-mart の導入効果を数値によって実証されています。

IT化対象の各々の事案に対し効果を通常トレードオフとなる『効率』『精度』『統

制』の三要素に分け、それぞれの重み付けの比率と改善度合いから換算される

点数の累計を投資コストで割る事で費用対効果を算出されています。

人事給与統合基幹業務システムeHuman Ⅱ

電子社員録

PeopleSoft データ連携

毎日夜間バッチで差分を転送

健康保険システム

年金システム ...

社宅管理システム

検索用データベース

評価考課システム

データ連携サブシステム

将来象（理想）

勤務管理稼働管理旅費精算

申請ワークフローグループウェア　　　　　　　etc

システム統合による

ITコスト削減中間テーブル作成

データ連携関連システムデータ連携関連システム コンポーネント層 ワークフロー、ユーザーインターフェース部品など

フレームワーク層 IM-JavaEE　Framework／Seasar2

アプリケーションサーバ層 Resin

intra-martフレームワーク

3 ＩＴ本来の姿

　今までの IT は経営を助けるツールとしての位置づけでしたが、ご紹介した事例のように、ビジネスを促進するツールへと、こ

れまで以上にビジネスとより密接に関わる存在となってきました。

　つまり、IT本来の目的は“ビジネス貢献”なのです。

　イントラマートは、お客様の“ビジネス貢献”にお役立てできる、真の“Web システム構築基盤”をこれからも開発・ご提供してま

いります。

・IT投資管理のガバナンス強化 →IT基盤にも独立した予算と効果検証が必要

IM-Press vol.23

最新導入事例

さらなる成長を目指してIT基盤全体を根本的にリニューアル

　ゴルフについて、「見る、行く、買う、楽しむ」をトータルにサポートする総合ポータルサイトが、ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）である。　行くを担う事業として展開する「ゴルフ場予約」は、提携コース数約 1800 コースと国内最大規模を誇り、また、買うを担う事業として展開する「ゴルフショップ」は、豊富な品揃えが売りで、年間 100 億円規模のゴルフ用品の販売実績をあげている。さらに、楽しむを担う事業として展開するメディアは、「GDO ニュース」をはじめとする各種コンテンツを配信し、ゴルフ関連サイトで国内最大級のページビューを誇る。

　「ゴルフ場予約、リテール通販、メディアという3 事業をひとつのサイトで運営することで強大な事業シナジーを生み出すのが、GDO の『トライシクルモデル』です」と、情報活用推進部 部長の志賀智之氏は説明する。　2000 年に設立された GDO は、この独自の事業モデルによって、ゴルフのナンバーワン・サイ

トへと急成長してきた。ただし、形態の異なる 3事業をトータルに運営するため、業務の流れは非常に複雑だ。業務効率・経営効率を上げるには、IT の活用が不可欠である。　同社が、「G10 プロジェクト」を開始したのは、2009 年 8 月のことだ。　「G10 プロジェクトとは、『次の 10 年』のさらなる成長を支えるのに不可欠な IT 基盤全体を再構築するプロジェクトです」と志賀氏は説明する。　サイトのリニューアルから、3 事業を支える会員システム、ゴルフ場システム、リテールシステム、さらにはバックエンドの会計や販売管理まですべてを作り直す、足かけ 2 年にわたる大プロジェクトである。

SAPフロントシステムの開発には開発性、運用性、コストの3点でintra-martが最適

　G10 プロジェクトにおいて、会計システムの再構築手段として選定したのが、ERP の SAP システムだ。　「十数種類のパッケージ製品をベンチマークして入念に比較検討しましたが、販売管理と会計を確実にリアルタイム連携させるという当社の要件を満たしたのは、SAPシステムだけでした」と志賀氏は言う。　数十万人の会員が直接アクセスする B to Cのリテールシステムはトランザクションが膨大であり、販売管理と会計システムのリアルタイム連携はSAP 以外では困難だった。GDO は年商約 130億円ではあるが、販売／在庫管理と財務／管理会計を連動させて、適切な損益管理と機動的な販売戦略実行を実現するために、満を持して

SAP システムを選択したのである。　次の課題は、ワークフローシステムの開発手段だった。　従来、すべての経費計上・承認は社員自身がグループウェアのワークフローで処理し、その結果を経理部門が集約して手入力していた。SAP導入により、販売管理システムのトランザクションは自動連携されるが、今度は、SAPシステムとデータ連携できる経費計上用のワークフローが必要である。　「当初、SAPシステムの機能を使ってワークフローの開発をスタートしました。しかし、開発性、運用性、コストなどが当社の要求を満たしていないことがわかり、このやり方は断念。SAP システムの外部に、フロントシステムとして構築することにしたのです」（志賀氏）。　SAP システムの開発を進めながら、フロントシステムの構築手段も 3 通りほど比較検討した。その結果、選択したのが intra-martである。　「開発性、運用性、コストの 3 点を重視したマトリクス表を作って比較しました。まず、業務フローが設計しやすいなど、intra-mart は開発性が優れています。次の運用性は、特に二重丸で高い評価でした。組織設定が柔軟にできるといった良さがあるため、社外ベンダーの手を借りることなく、稼働開始後の運用が確実にできるので

ゴルフの総合サイトを中心にゴルフのワンストップサービスを展開し、成長を続ける 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン（以下、GDO）。同社は、販売管理と会計のリアルタイム連携を目指して、会計システムを SAP システムで再構築した。社員各自による経費の入力・申請・承認などを行うワークフローシステム構築には、intra-mart を採用。社員が使いやすい SAP フロントシステムを、SAP の機能を使ってゼロから開発する場合に比べて、大幅に低コスト・短期間で作り上げることに成功した。さらにワークフローは、会員システムや予実管理システムとも連携させており、マーケティングやマネジメントの強化手段としても大きな役割を果たすことが期待できる。

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン情報活用推進部　開発チーム

真中 一浩氏

導入の背景

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン本　社：東京都港区虎ノ門3-4-8設　立：2000年5月1日資本金：8億2,400万円（2010年12月31日現在）社員数：368名（2010年12月31日現在、臨時雇用者含）概　要：日本最大級のゴルフ総合サイト。ゴルフ場予約、ゴル

フ用品販売、ゴルフ情報を発信するメディアの 3 事業をワンストップで提供している。「ゴルフで世界をつなぐ」を企業ミッションに掲げる。2004 年 4 月、東証マザーズ上場。

URL：http://www.golfdigest.co.jp

導入の経緯

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン情報活用推進部　部長

志賀 智之氏

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）　様

「次の10年」のさらなる成長を目指してSAPシステムを導入全社員が使うフロントシステムはintra-martで低コスト・短期開発に成功

8

IM-Press vol.23

す。開発、運用、保守にかかるコストも低い。とりわけ、ライセンス体系が配慮されていて、400 人弱の当社全社員が使うワークフローシステムであるにもかかわらず、ライセンスコストが格段に低く抑えられる点は、群を抜いて優れていました」と志賀氏。つまり、開発性、運用性、コストの 3 点で見て、SAP フロントシステムの開発には、intra-mart が最良の選択であると評価したのである。

intra-martの開発生産性の高さを活かして約100本のワークフローを短期間で開発

　intra-mart を使ってワークフローシステム開発を再開したのは、2010 年 8 月である。以降、2011 年 7 月に SAP の会計システムを本番稼働させるまでの 1 年足らずで、開発したワークフローシステムは約 100 本にのぼる。経費計上、売上入力、発注、アクセス権限申請など、多種多様な業務処理をシステム化したのである。　「これだけのワークフローシステムをオンタイムで作り上げることができたのは、intra-martの開発性の高さのおかげ。GUI でフローを設計しやすいのは予想したとおりですが、日本ならではの『役職視点でのフロー』をアドオン開発なしに設定できるので大変助かりました。メールテンプレートも柔軟性が高く、変数を埋め込んだりして活用しました」と、情報活用推進部 開発チームの真中一浩氏は語る。　画面設計には、intra-martの画面設計ツールを利用した。

「ユーザーインターフェース部分の開発機能にはまだ改善の余地があると思いますが、画面設計するだけでデータベース連携のしくみが自動生成されるため、バグのないシステム開発がで

きました」と志賀氏は言う。　運用では、intra-mart に時間の概念がある点を評価している。　「組織変更や人事異動はあらかじめ準備しておき、指定した日時に一気に組織設定を自動入替えしています」と真中氏。　さらに志賀氏は、「レポート機能も充実しています。承認されなかった案件を抽出して業務を見直したり、監査資料を作成するなど、ずいぶん活用しています」と言う。

SAP内部でのワークフロー開発に比べ開発コストも期間も大幅に削減

　intra-mart で開発したワークフローシステムは、3 つのシステム連携を実現した。　第 1 は SAP 連携だ。G10 プロジェクト共通のデータ連携ミドルウェアとして選択した「ASTERIA」（インフォテリア社）経

由で、ワークフロー承認結果をほぼリアルタイムにSAP へ反映させる。自動データ連携により、経理部門は、データの手入力作業や紙帳票の取り扱いから解放された。　第 2 に、会員システムとも連携している。　たとえば、「会員 1 万人にポイントをプレゼントするキャンペーンを打ちたい」とワークフローで申請し、承認されると、会計システムと会員システムへ自動的に反映される。ポイント管理がスムーズになり、イベントを利用したマーケティングがやりやすくなった。　第3に、ワークフローSAP BPC（SAP Business Planning and Consolidation）を使って構築した予実管理システムとも連携させた。　その結果、SAP システムの予算情報と、ワークフローから来た実績情報を突き合わせて、精度の高い予実管理が楽にできるようになった。いまでは、全社はもちろん部署単位でも、リアルタイムな損益計算書と 2 カ月先の先読み損益計算書を、週次でチェックしているのである。　「intra-martを採用したことで SAP 導入がスムーズに行えて、SAP に期待した『リテールと会計のリアルタイム連携』という効果を実現する見込みが立ちました」と志賀氏は評価する。　しかも、SAP システムの外部に intra-mart でフロントシステムを構築したため、SAP のワークフロー機能を使う開発に比べて、大幅なコスト低減と開発期間短縮を実現できた。社内で開発・保守できるため、運用コストも低い。今後のSAP システムのバージョンアップもやりやすい。　加えて、会員システム連携、予実システム連携など、GDO 独自のやりたいことも次々に開発できるようになった。申請・承認の履歴がすべて記録されるようになったことを活かして、業務フローの見直しや業務改革に活用したいという計画も浮上している。　「ただし、今回の開発では、ユーザーインターフェース部分に不満が残っており、今後のさらなる改善が必要です。行数可変型の連票、見やすいリスト表示など、開発を断念した部分もありました。申請書の塊である intra-mart には、画面設計ツールを中心に、EFO ※やユーザビリティのさらなる改良をお願いしたい」と志賀氏は intra-mart の今後の進化にも大きな期待を寄せている。※ EFO：Entry Form Optimization。Web サイトで提供している各種入力フォームでユーザが離脱するのを防ぐために、入力フォームの仕様やデザインを最適化すること

開発のポイント

導入効果と今後の展望

intra-martで開発したワークフローは、SAP BPC（SAP Business Planning and Consolidation）を使って構築した予実管理システムとも連携させた。その結果、全社レベルの先読み損益計算書を週次でチェックできるようになった。

intra-martの画面設計ツールで設計した交通費精算のワークフロー画面

実績実績

会計システムSAP FI/CO

仕訳連携

ゴルフショップシステム販売・在庫管理SAP SD/MM

ワークフロー経費管理・その他売上

intra-mart

ゴルフメディア販売管理

Sales Force

会員管理システムポイント管理EMPLEX

ゴルフ場予約システム販売管理

予実管理システムSAP BPC

ワークフロー事前申請intra-mart

全社P/Lフォーキャスト

事前事前

組織別入力シート

（予算・フォーキャスト）

予算・フォーキャスト

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン（GDO）　様

9

IM-Press vol.23

ソリューション・サービス営業本部：編田様とCAFETERIAご担当の元吉様にご協力いただきました♪

世界の社食から・・・ vol.3 富士ゼロックス株式会社 様intra-mart 発☆

とにかく最高のロケーション。お客様とのランチミーティングもよく行われています。

カレー・丼・パスタ・中華麺・和食・焼き立てパン…なんでも揃ってます！

好きなものを好きなだけ！グラム売りの

“グラムデリ”

“MM”のついたメニューは、みなとみらいオフィスならではのオススメメニュー

第3回目は富士ゼロックス様（みなとみらい事業所）を訪問してきました。みなとみらいの景色と広すぎるフロアに、とにかく圧倒されました！！

他にも健康イベントなどユニークなイベントが

定期的に開催されています。

取材当日はハロウィンデザートフェアを開催中。5種類の

デザートがなんと150円☆

社員食堂DATA席数／約1,000席ランチタイム／11：45〜13：30の4シフト制※夜はBARとして営業

カフェテリアもハロウィン一色。飾りつけも可愛いですよね☆

ＮＴＴデータ イントラマート　株式会社ＮＴＴドコモとの間で、スマートフォン市場の拡大に向け資本・業務提携に基本合意

払込時期：2011 年 11 月 30 日 発行価格：1 株あたり 177,995 円

発行価額の総額：約 4.4 億円 ＮＴＴドコモ持株比率：約 10％

発行新株式数：2,500 株

株式会社ＮＴＴデータ イントラマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：中山 義人 以下、イントラマート）は、株式会社ＮＴＴドコモ( 本社 : 東京都港区、代表取締役社長　山田隆持 以下ＮＴＴドコモ ) に対し第三者割当増資による新株式の割当を実施することを本日決定し、ＮＴＴドコモとの資本・業務提携を実施する旨の基本合意に至りました。今後、両社は本資本・業務提携を通じて、スマートフォンやタブレット端末を利用したお客様の多様なアプリケーションニーズに迅速に応える体制を構築し、法人企業の更なる新規顧客開拓に向けた取り組みを進めて参ります。

詳細は以下のとおりです。

1．提携の主旨

当社は SaaS、クラウド分野への進出を成長戦略の一環として位置づけており、特に拡大するスマートフォン市場に対し、平成 23 年 7月にはスマートフォンに対応したワークフローとグループウェア製品をリリースするなど、積極的に事業を展開しております。更に、ＮＴＴドコモが提供する法人向けクラウドサービス『モバイルグループウェア』の基盤として当社製品が採用されており法人企業のスマートフォンの利用はより一層拡大しております。今回、当社は、スマートフォンがもたらすビジネススタイルの変革に向けた取り組みを更に加速させることが重要であるとの認識に基づき、現在までの取り組みに加え、国内最大規模の移動通信事業者である同社との資本・業務提携を実施することで、スマートフォンやタブレット端末の最新動向やエンドユーザーの多様なアプリケーションニーズを把握し、新規顧客開拓に向けた取り組みを進めて参ります。また、本資本・業務提携により「intra-mart WebPlatform」の「モバイル共通機能」をより一層機能強化し、当社と協力関係にあるパートナ企業が開発したアプリケーションを早期にスマートフォンやタブレット向けに最適化できる環境を整え、多様化する法人企業のニーズに迅速に対応できるよう努めて参ります。

2．第三者割当増資の概要

2011 年 10 月 31 日発表Press Release より引用

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『Plus One』が提供する各サービスは、〝システム″と〝人″をつなぎ、お客様に1つでも多くの価値・感動を提供いたします。

株式会社イントラマート・シー・エス・アイ〒101-0061　東京都千代田区三崎町3-8-5　千代田区CBビル4FTEL 03-3239-8861　TEL 03-3239-8865［E-mail］ info@im-csi.jp　［ホームページ］ http://www.im-csi.jp/

バージョンアップ クラウドサービスアセスメントサービス構築支援サービス

アプリケーションカスタマイズイントラネット・スタートパックカスタマイズ支援IM-QuickBinderカスタマイズ支援

ワークフロー構築BPW/IM-Workflow同時利用支援複雑なワークフロー構築支援

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イントラマート上海TEL:+86-021-63529990（営業部）

住所：上海市黄浦区浙江中路400号 春申江大厦1501-1508室メール: info@intra-mart.com.cn

中国現地の intra-mart導入をサポートいたします。中国国内で40社の実績と、現地パートナー20社の体制を活かし・intra-martの中国現地法人向けロールアウト・中国現地法人向け intra-mart新規導入に関してご提案から、要件定義、開発、導入、運用、保守サポートまで現地サポートが可能です。

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IM-Press vol.23 11

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ESS「IM-MobileFramework開発研修」スマートフォン向けアプリケーションを開発する方へ！IM-MobileFrameworkが提供する imartタグや業務スケルトンを利用した開発、スマートフォンならではの注意点などを学習いただく研修コースです。＊個別研修は 1社様向けに開催する研修コースです。内容はご要望に応じてカスタマイズいたします。

「スクリプト開発研修と合わせて学習したい・・・」などのご要望も、 ぜひお申し付けくださいませ！

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「IM-Press」2011年12月1日発行第23号 第1版 年4回発行株式会社 NTTデータ イントラマート 社外報

本誌に記載されている社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

個別研修コース定期研修コース講師

定期開催技術研修コース　http://www.intra-mart.jp/event-seminar/

認定試験　http://www.intra-mart.jp/event-seminar/tech.html

学習内容の詳細及び、開催日程のご確認、お申し込みは弊社ホームページにてご確認ください。

　皆様、お世話になっております。エンタープライズソリューション 本部の山寺です。

　数年前から、NTTデータが取り組んでいるグローバル人材育成 プログラムに今年から弊社 NTT

データイントラマートにもお声がかかりました。私はイントラマートの海外担当として推薦いただき、９月上旬から約２ヶ月間、インドでの研修に参加して参りました。　折角ですので、ここでは研修中に出会った様々な珍体験についてご紹介させていただきたいと思います。

　まずはインドのお祭りについて。私たちは運よく、インド到着の週末にプネ市内で最も盛り上がるお祭り、「ガネーシャ祭り」に遭遇することができました。祭りの期間中、人々が爆竹鳴らしながら町中踊り回ったり、赤い粉をぶつけ合って、真っ赤になっていたりします。　そのハイテンションさといったら、半端なものではありませんでした。　お祭り好きの私も、もし男性だったら迷い無くその団体に突入して

いたところでした。　そしてお祭りの最終日にはご家庭で祀っているガネーシャ像を川に流しにいきます。

　全市民が毎年…川は大丈夫なのでしょうか？何にせよ、とても楽しいお祭りでした。

　さて、ある週末、あの有名なエローラ・アジャンタ石窟を観光し

てきました。　紀元前につくられた太古の石窟…こんな大きな寺院を山を掘ってよく造ったものだと感心しました。　あちこちを感動しながら歩いている途中、インド観光客に写真をお願いされることがしばしば。　撮ってあげようとすると、「違う、違う。あなた達を撮らせて下さい。」と言ってくるのです。　快く写真を撮らせてあげると、次から次へ、わらわらと写真を撮りたい人達が集まってきました。撮影続くこと、約 1時間…。　このままでは、先に進めない。時間内に石窟を回れない！と悟った

私達は、心を鬼にして彼らの手を振りほどき、先を急ぎました。どうやらインド人は日本人が大好きなようです。　一瞬、スターになった気分になりました。ちょっと嬉しい一日でした。

お問合せ・お見積書のご依頼は、セールス＆マーケティング本部までTEL：03-5549-2821　E-mail：info@intra-mart.jp

インドのイケメンに囲まれて…♥

番外編 : インド研修 エンタープライズソリューション本部 山寺　枝美子

イェーイ☆

intra-martキャラバン珍道中

イチオシ★

「IM-Workflowプログラミング研修（JavaEE開発編）」内容追加！！2011年 12月より学習内容を更に充実し、2日間コースへ変更いたします。標準画面を利用した申請・承認や、アクション処理・条件分岐のほか、標準画面を利用しない申請方法、案件削除リスナー、処理対象者プラグインなどについても学習いたします！本格的なIM-Workflowプログラミング手法を学習したい方はぜひご受講ください！