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Chris Green(Gt) インタビュアー:米沢 彰 Translator : Yuga -デビュー・アルバム『Revenge For The Ruthless』のリリースおめでとうご ざいます。本国では一足先にリリースされていますが、UKでの反応は如何ですか? UK からは素晴らしい反応をもらっているよ。 ROB ZOMBIE や OZZY OSBOURNE、 SEPULTURA などの俺たちがこれまでにサポートしたバンドからすごく良いフィー ドバックをもらってね。そういうヘッドライナー・バンドのファンたちが俺たちの ライヴでも楽しんでくれているところを見るとすごく嬉しいよ。俺たちのラッドライ ン・ショウもソールド・アウトしたしね。素晴らしいことだよ。昨年はUKの大きな フェスティバルにもいくつか出演したんだ。Sonisphere では、最高のサークル ピットを作ってくれたファンのために演奏したよ。ヨーロッパでもショウをやって、 Graspop Metal Meetingなんかでは朝の11時だったのに定員4,000人のテントが いっぱいだったんだ…やばいだろ!ヨーロッパのファンはみんなクレイジーで、ショ ウは大盛況だったよ。ヨーロッパではいつもクレイジーなメタル・ヘッドたちと素晴 らしい時間を過ごせるんだ。ツアーの回数を重ねる度に、演奏する会場はどんどん大 きくなるし、ファン・ベースを増やしていけてると思うととても嬉しいよ。俺たちのア ルバムをリリースした最初の週では、UK ロックチャートでトップ20入りしたんだ。 -アーティスト写真を見ると、相当若く見えますが、皆さんおいくつですか? それよく言われるよ。俺たちはだいたい 21 ~ 25 才だよ。俺たちがギターを始め たのは 10 才のときなんだけど、でも年齢って技術には関係ないと思うんだ。俺 たちは確かに若いかもしれないけれど才能だってあるし、自分の作る音楽を聴い てもらいたいんだよ! -今回のプロデューサーはあのSKINDREDのBenji Webbe(Vo)と聞いています。 SKINDRED と REVOKER は異なるジャンルになるかと思いますが、どういった 経緯で Benji からプロデュースされることになったのでしょうか? 俺たちが彼と仕事すると決めたのは、彼が良い友達だったからだよ。音楽のスタイ ルが違うのは分かっているけれど、彼が才能に溢れていることはよく知っている。 彼がとんでもない才能を持っていることを理解しなきゃいけないよ。俺たちが前に ニューポートの Not In Pill スタジオでデモをレコーディングしていたときに、彼は よく顔を出しに来て俺たちの音楽を聴いてたんだ。そのときも彼は俺たちの音楽が 好きみたいだったし、彼とやろうって決めるのに十分な理由だったよ。それに彼は 俺たちがこのアルバムで達成したいスタイルや方向性を良く理解してくれていたか ら、その点では彼と一緒に仕事する上で良いボーナス・ポイントになったよね。 -Benji との制作プロセスはいかがでしたか? 俺たちはこのアルバムのために 16 曲書いてレコーディングしたんだ。プロデュー スという視点からいうと、Benji はとても良いアドバイスをくれたし、素晴らし いアイデアを共有してくれたよ。彼みたいに才能に溢れた人間と一緒に仕事でき たのは素晴らしい経験だったし、ヴォーカリストとしても俺は個人的にとてもたく さんのことを彼から学んだよ。俺とは違った種類のテクニックや、曲の書き方ま でね。レコーディング中にも良い友達にたくさん会えて、とても良い雰囲気の中 で収録することができたと思うよ。スタジオに閉じ込められていた息苦しい時間 を、みんなの笑い声が打ち消してくれたんだ! -サウンドが非常にまとまっていて、とてもデビュー・アルバムとは思えないぐ らいに完成系に近いサウンドを既に獲得しているように感じられます。あなた方 はこれまでどのように活動し、キャリアを積んできたのでしょうか? 俺たちはバンドとしてこの 5 年間を共にして来たんだ。それにサウス・ウェールズ の地元のシーンで違った名前でバンドを始めたりしていたよ。ファン・ベースを広 げるために出来る限りたくさんのライヴをやって、自分たちの音楽を広めようとし たんだ。それにしょっちゅうジャムをしていたよ。早い時期に音楽を始めるという のは、バンドとしても一緒に成長しているという意味だからね。だからバンドとし てどうしたら一番上手くいくとかがよく分かるし、自分たちの音を早く見つけるこ とができるから、そのまま成長し続けて確立していくことができるんだよ。 -REVOKER というバンド名に込められた意味を教えて下さい。 REVOKER という名前は、Chris(Gt) が「Revoke (カードゲームでわざとルール を破って別の札を出す反則のこと)」という言葉を出したときにできたんだ。カー ドゲームにおいてリヴォーカーは、本来札の柄に従わなければいけないときも無視 するんだ。そういう意味で俺たちに似ていると思ってね。俺たちも音楽のシーン の柄や流行には従いたくないと思っているから。俺たちはただ自分の信じる音楽 を演奏して楽しみたいんだ。それに個人レベルでも、やっぱり“やらなくてはい けないこと”はやりたくないんだ! -正統派とも言える骨太の王道メタル・サウンドですが、かなり若いバンドなの でどのようなサウンドを聴いて育ったのか非常に興味があります。初めて買った レコードは誰の作品でしたか? 俺が聴いて育った音楽は、父親のレコード・コレクションのものが多いかな。 BLACK SABBATH や OZZY OSBOURNE、METALLICA なんかを聴かされて 育ったよ。オールド・スクールのロック・メタルバンドが大好きなんだ。だから 去年ロンドンの Hammersmith Apollo での公演で俺たちがメインのサポート・ アクトを務められたことは本当に非現実的な出来事だったよ。前は彼の CD を聴 いてものすごい影響を受けていたのに、それが今では実際にサポートできるなん て本当に夢が叶ったような気持ちだよ。そして俺が一番最初に買ったアルバムは OZZY OSBOURNE の『No More Tears』だったんだ。そのアルバムの全ての 曲が大好きだし、Zakk Wylde の最高のソロが入ったアルバムだとも思うよ。 -ほとんど全てがミドルテンポ気味の楽曲というのも非常に特徴的ですね。テンポ に関しては意図的に決めていたりするのでしょうか? 俺たちが曲を書くとき、基本的にギター・リフから始めるんだ。それは速くも遅 くもミドルテンポにもなりうるけど、でも多分俺たちはグルーヴィなスタイルが 好きだからミドルテンポの曲が多くなってるんだと思う。時速 160kmで全曲ぶっ 通して弾き続けるよりも、みんながリズムに合わせて弾んだり、何か感じることの できる曲を書く方が好きなんだ。もう一度言うけど、これが俺たちのスタイルなん だ。将来、誰かが俺たちのリフのひとつを聴いて、 “アッ!これ、REVOKER だ!”っ てなるような日がきたら最高だよね……。 -これまでに共演したアーティストで影響を受けた出来事があれば教えて下さい。 俺たちはいろいろな素晴らしいバンドとツアーをして、たくさんの影響を受けた よ。そのうちのひとつは去年の 2 月の ROB ZOMBIE かな。彼のステージ・ショ ウや存在感、そしてフロントマンとしての客の煽り方なんかから、すごく影響を 受けたよ。それに彼が毎晩ドラマーの Joey Jordison やギターの John 5 なんか の素晴らしい才能のあるミュージシャンたちと演奏するのを見るうちに、俺たち もアーティストとしてレベルアップしたいと思ったし、それを俺たちのライヴに も活かせたと思うよ。ショウを重ねる度に大きくなっていきたいんだ! -今後の日程で決まっているものはありますか?毎年、ヨーロッパではかなりの 数のフェスが行われますよね? そうだね、とりあえずすごくテンション上がってることなんだけど、まず日本で リリースが決まっているよね!そして 1 月から 3 月にかけて今のところ 30 回の ショウがブッキングされているよ。1月は自分たちのショウで、そのあとは UK あたりを 3 月に CHIMAIRA のメイン・サポートとして回るんだ。もちろんフェ スティバルも出たいと思っているよ。去年は Sonisphere や Graspop Metal Meeting などのフェスに出演してテントいっぱいの観客から素晴らしい良い反応 をもらったからね。俺たちはツアーにでていることが大好きだし、ツアーに出て いないと気が狂いそうになるんだ!だから俺たちにとって、たくさんブッキング されていればそれだけ良いんだよ!そのことをみんなに広めといて!! ーの >> GEKIROCK.COM 『将来、誰かが俺たちのリフのひとつを聴いて、 アッ!これ、REVOKER だ!”って なるような日がきたら最高だよね』 SKINDRED の Benj i プロデュース、 メタル・シーンに本格サウンドの 新星 REVOKER 現る!! 20 才前半でこの風格というのが信じられない!!良い意味で枯れた ミッド・テンポのメタルを聴かせてくれる REVOKER のデビュー・ アルバム。若さを武器に突っ走ること無く、グルーヴ感を重視した完 成度の高い骨太のサウンド・スタイルを既に確立しており、古くから のメタル・ファン、そして TRIVIUM の前作に端的に現れているよう にシーンの原点回帰の中で新たにメタル・サウンドの虜となった若い メタル・ファンどちらにも響く作品となっている。UKの出身ではある が、PV にもなっているTrack.2 「Stay Down」をはじめ、どのトラッ クもアメリカの大陸的な漢クサさを存分に持ち、ライヴでの異様な 盛り上がりが容易に想像出来る雰囲気を備えている。SKINDREDの Benji(Vo) がプロデュースを買って出たというエピソードも納得の REVOKER のクオリティを是非その耳で確かめて欲しい。米沢 彰 REVOKER Revenge For The Ruthless 2012.1.18 ON SALE!! LABEL WARNER MUSIC JAPAN GENRE METALTHRASH METAL FOR FANS OF METALLICALAZARUS A.D.TRIVIUM

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  • Chris Green(Gt) インタビュアー:米沢 彰 Translator : Yuga

    -デビュー・アルバム『Revenge For The Ruthless』のリリースおめでとうございます。本国では一足先にリリースされていますが、UKでの反応は如何ですか?

    UKからは素晴らしい反応をもらっているよ。ROB ZOMBIEやOZZY OSBOURNE、SEPULTURA などの俺たちがこれまでにサポートしたバンドからすごく良いフィードバックをもらってね。そういうヘッドライナー・バンドのファンたちが俺たちのライヴでも楽しんでくれているところを見るとすごく嬉しいよ。俺たちのラッドライン・ショウもソールド・アウトしたしね。素晴らしいことだよ。昨年はUKの大きなフェスティバルにもいくつか出演したんだ。Sonisphereでは、最高のサークルピットを作ってくれたファンのために演奏したよ。ヨーロッパでもショウをやって、Graspop Metal Meetingなんかでは朝の11時だったのに定員4,000人のテントがいっぱいだったんだ…やばいだろ!ヨーロッパのファンはみんなクレイジーで、ショウは大盛況だったよ。ヨーロッパではいつもクレイジーなメタル・ヘッドたちと素晴らしい時間を過ごせるんだ。ツアーの回数を重ねる度に、演奏する会場はどんどん大きくなるし、ファン・ベースを増やしていけてると思うととても嬉しいよ。俺たちのアルバムをリリースした最初の週では、UK ロックチャートでトップ20入りしたんだ。

    -アーティスト写真を見ると、相当若く見えますが、皆さんおいくつですか?

    それよく言われるよ。俺たちはだいたい 21 ~ 25 才だよ。俺たちがギターを始めたのは 10 才のときなんだけど、でも年齢って技術には関係ないと思うんだ。俺たちは確かに若いかもしれないけれど才能だってあるし、自分の作る音楽を聴いてもらいたいんだよ!

    -今回のプロデューサーはあのSKINDREDのBenji Webbe(Vo)と聞いています。SKINDRED と REVOKER は異なるジャンルになるかと思いますが、どういった経緯で Benji からプロデュースされることになったのでしょうか?

    俺たちが彼と仕事すると決めたのは、彼が良い友達だったからだよ。音楽のスタイルが違うのは分かっているけれど、彼が才能に溢れていることはよく知っている。彼がとんでもない才能を持っていることを理解しなきゃいけないよ。俺たちが前にニューポートの Not In Pill スタジオでデモをレコーディングしていたときに、彼はよく顔を出しに来て俺たちの音楽を聴いてたんだ。そのときも彼は俺たちの音楽が好きみたいだったし、彼とやろうって決めるのに十分な理由だったよ。それに彼は俺たちがこのアルバムで達成したいスタイルや方向性を良く理解してくれていたから、その点では彼と一緒に仕事する上で良いボーナス・ポイントになったよね。

    -Benji との制作プロセスはいかがでしたか?

    俺たちはこのアルバムのために 16 曲書いてレコーディングしたんだ。プロデュースという視点からいうと、Benji はとても良いアドバイスをくれたし、素晴らしいアイデアを共有してくれたよ。彼みたいに才能に溢れた人間と一緒に仕事できたのは素晴らしい経験だったし、ヴォーカリストとしても俺は個人的にとてもたくさんのことを彼から学んだよ。俺とは違った種類のテクニックや、曲の書き方までね。レコーディング中にも良い友達にたくさん会えて、とても良い雰囲気の中で収録することができたと思うよ。スタジオに閉じ込められていた息苦しい時間を、みんなの笑い声が打ち消してくれたんだ!

    -サウンドが非常にまとまっていて、とてもデビュー・アルバムとは思えないぐらいに完成系に近いサウンドを既に獲得しているように感じられます。あなた方はこれまでどのように活動し、キャリアを積んできたのでしょうか?

    俺たちはバンドとしてこの 5 年間を共にして来たんだ。それにサウス・ウェールズの地元のシーンで違った名前でバンドを始めたりしていたよ。ファン・ベースを広げるために出来る限りたくさんのライヴをやって、自分たちの音楽を広めようとしたんだ。それにしょっちゅうジャムをしていたよ。早い時期に音楽を始めるというのは、バンドとしても一緒に成長しているという意味だからね。だからバンドとしてどうしたら一番上手くいくとかがよく分かるし、自分たちの音を早く見つけることができるから、そのまま成長し続けて確立していくことができるんだよ。

    -REVOKER というバンド名に込められた意味を教えて下さい。

    REVOKER という名前は、Chris(Gt) が「Revoke(カードゲームでわざとルールを破って別の札を出す反則のこと)」という言葉を出したときにできたんだ。カードゲームにおいてリヴォーカーは、本来札の柄に従わなければいけないときも無視するんだ。そういう意味で俺たちに似ていると思ってね。俺たちも音楽のシーン

    の柄や流行には従いたくないと思っているから。俺たちはただ自分の信じる音楽を演奏して楽しみたいんだ。それに個人レベルでも、やっぱり“やらなくてはいけないこと”はやりたくないんだ!

    -正統派とも言える骨太の王道メタル・サウンドですが、かなり若いバンドなのでどのようなサウンドを聴いて育ったのか非常に興味があります。初めて買ったレコードは誰の作品でしたか?

    俺が聴いて育った音楽は、父親のレコード・コレクションのものが多いかな。BLACK SABBATH や OZZY OSBOURNE、METALLICA なんかを聴かされて育ったよ。オールド・スクールのロック・メタルバンドが大好きなんだ。だから去年ロンドンの Hammersmith Apollo での公演で俺たちがメインのサポート・アクトを務められたことは本当に非現実的な出来事だったよ。前は彼の CD を聴いてものすごい影響を受けていたのに、それが今では実際にサポートできるなんて本当に夢が叶ったような気持ちだよ。そして俺が一番最初に買ったアルバムはOZZY OSBOURNE の『No More Tears』だったんだ。そのアルバムの全ての曲が大好きだし、Zakk Wylde の最高のソロが入ったアルバムだとも思うよ。

    -ほとんど全てがミドルテンポ気味の楽曲というのも非常に特徴的ですね。テンポに関しては意図的に決めていたりするのでしょうか?

    俺たちが曲を書くとき、基本的にギター・リフから始めるんだ。それは速くも遅くもミドルテンポにもなりうるけど、でも多分俺たちはグルーヴィなスタイルが好きだからミドルテンポの曲が多くなってるんだと思う。時速160kmで全曲ぶっ通して弾き続けるよりも、みんながリズムに合わせて弾んだり、何か感じることのできる曲を書く方が好きなんだ。もう一度言うけど、これが俺たちのスタイルなんだ。将来、誰かが俺たちのリフのひとつを聴いて、“アッ!これ、REVOKERだ!”ってなるような日がきたら最高だよね……。

    -これまでに共演したアーティストで影響を受けた出来事があれば教えて下さい。

    俺たちはいろいろな素晴らしいバンドとツアーをして、たくさんの影響を受けたよ。そのうちのひとつは去年の 2 月の ROB ZOMBIE かな。彼のステージ・ショウや存在感、そしてフロントマンとしての客の煽り方なんかから、すごく影響を受けたよ。 それに彼が毎晩ドラマーの Joey Jordison やギターの John 5 なんかの素晴らしい才能のあるミュージシャンたちと演奏するのを見るうちに、俺たちもアーティストとしてレベルアップしたいと思ったし、それを俺たちのライヴにも活かせたと思うよ。ショウを重ねる度に大きくなっていきたいんだ!

    -今後の日程で決まっているものはありますか?毎年、ヨーロッパではかなりの数のフェスが行われますよね?

    そうだね、とりあえずすごくテンション上がってることなんだけど、まず日本でリリースが決まっているよね!そして 1 月から 3 月にかけて今のところ 30 回のショウがブッキングされているよ。1月は自分たちのショウで、そのあとは UKあたりを 3 月に CHIMAIRA のメイン・サポートとして回るんだ。もちろんフェスティバルも出たいと思っているよ。去年は Sonisphere や Graspop Metal Meeting などのフェスに出演してテントいっぱいの観客から素晴らしい良い反応をもらったからね。俺たちはツアーにでていることが大好きだし、ツアーに出ていないと気が狂いそうになるんだ!だから俺たちにとって、たくさんブッキングされていればそれだけ良いんだよ!そのことをみんなに広めといて!!

    インタビューの続きは激ロックウェブサイトをチェック!!>>GEKIROCK.COM

    『将来、誰かが俺たちのリフのひとつを聴いて、“アッ!これ、REVOKERだ!”ってなるような日がきたら最高だよね』

    SKINDREDの Benji プロデュース、メタル・シーンに本格サウンドの新星 REVOKER現る!!

    20 才前半でこの風格というのが信じられない!!良い意味で枯れたミッド・テンポのメタルを聴かせてくれる REVOKER のデビュー・アルバム。若さを武器に突っ走ること無く、グルーヴ感を重視した完成度の高い骨太のサウンド・スタイルを既に確立しており、古くからのメタル・ファン、そして TRIVIUM の前作に端的に現れているようにシーンの原点回帰の中で新たにメタル・サウンドの虜となった若いメタル・ファンどちらにも響く作品となっている。UKの出身ではあるが、PV にもなっているTrack.2「Stay Down」をはじめ、どのトラックもアメリカの大陸的な漢クサさを存分に持ち、ライヴでの異様な盛り上がりが容易に想像出来る雰囲気を備えている。SKINDREDのBenji(Vo) がプロデュースを買って出たというエピソードも納得のREVOKER のクオリティを是非その耳で確かめて欲しい。米沢 彰

    REVOKERRevenge For The Ruthless2012.1.18 ON SALE !!

    LABEL : WARNER MUSIC JAPANGENRE :METAL,THRASH METALFOR FANS OF :METALLICA,LAZARUS A.D.,TRIVIUM