第1 夜 ～ クラム･ナイ ト ～

中川 瑞葉　ピアノ･ソロ2015.5/15[金] 午後7時開演(午後6時30分開場)

第 2 夜 ～ アカシアの夜 ～

波多野 睦美 with 廻由美子2015.5/16[土] 午後4時開演(午後3時30分開場)

第 3 夜 寺嶋 陸也の耳　ピアノ･ソロ2015.5/17[日] 午後4時開演(午後3時30分開場)

会場:サロン･テッセラtel: 03-3421-0541〒154-0004東京都世田谷区太子堂4-22-6-4F(東急世田谷線「三軒茶屋」駅前) 各夜限定70席

料金(ドリンク付き): 各夜5,000円 (全席自由･消費税込)

三夜通し券13,500円　二夜券(お好きな二夜をお選びください)9,000円

お申し込み･お問い合わせ:03-5216-7131

インターネットのお申し込み:http://atarashii-mimi.jp テッセラ音楽祭実行委員会

主催:テッセラ音楽祭実行委員会 http://atarashii-mimi.jp

目の前で立ち上がってゆく音楽。次々と開かれる未知への扉。扉のむこうには何があるのか、演奏家も聴衆も、共に体験する三日間。

廻由美子･ピアニスト(“新しい耳”ナビゲーター)

テ ッ セ ラ の 春 ・ 第16 回 音 楽 祭

新しい耳テ ッ セ ラ の 春 ・ 第16 回 音 楽 祭

5月15日(Fri)～17日(Sun)

(平日10～18時／開催期間中はサロン・テッセラへお問い合わせください）

全ジョージ･クラム プログラム :

アイネ･クライネ･ミッテルナハト･ムジーク

セロニアス･モンクのラウンド･ミッドナイトによる反芻

～アンプリファイド･ピアノのための

声楽とピアノのための「3つの初期歌曲」

スペイン歌曲集Ⅱ「太陽と影」(2009)

～ガルシア･ロルカの詩による5つの連作歌曲より第三番

アンプリファイド･ピアノのための「マクロコスモス第2集」

第 1夜

第 2夜

第 3夜

中川瑞葉 ピアノ・ソロ～ クラム･ナイ ト ～

2015. 5 /15 [金] 午後7時開演(午後6時30分開場)

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ram

忘れえぬうたを、忘れえぬ声で。万華鏡のように光る波多野睦美の歌声。

寺嶋陸也の耳 ピアノ・ソロ2015. 5 /17 [日] 午後4時開演(午後3時30分開場)

作曲、演奏、舞台づくり、どこにいても何をしても際立つ存在の寺嶋陸也。

まっすぐに中心にむかうクリアな音は作品の骨を浮き彫りにする。

prog

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チック・コリア : 「チルドレンズ･ソング」より

ジョン･ケージ : 18回目の春を迎えた素晴らしい未亡人

クルト・ワイル : スピーク・ロウ

間宮芳生 編曲: 「日本民謡集」より「さんさい踊り」「ちらん節」

服部良一作 毛利良平編曲: 蘇州夜曲

藤原秀行作 毛利良平編曲: アカシアの雨がやむとき

高橋悠治 : 「ゆめのよる」「鳥は空を求めている」「民衆に訴える」他

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新しい耳 テ ッ セ ラ の 春・第16 回 音 楽 祭

ジョージ･クラムの傑作「マクロコスモスⅡ」でCDデビューを果たした中川瑞葉。

その個性がキラリと光るジェシカを迎えてさらなる宇宙を表出。

波多野睦美 with 廻由美子～ アカシアの雨 ～

2015. 5 /16 [土] 午後4時開演(午後3時30分開場)波多野睦美（メゾ･ソプラノ）

ロンドントリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時

代のリュートソングでデビュー。間宮芳生作品のアメリカでの世

界初演、サイトウキネン武満徹メモリアルコンサート、水戸芸術

館での高橋悠治の肖像、サントリーホールでの権代敦彦展など数

東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了。オペラシ

アターこんにゃく座での演奏や、97年東京都現代美術館で

のポンピドー･コレクション展開催記念サティ連続コンサ

ート「伝統の変装」、2003年パリ日本文化会館における作

品個展「東洋･西洋の音楽の交流」などは高く評価された。

オペラ、室内楽、合唱曲、邦楽器のための作品など作品多

数。作曲のほか、ピアニストとして内外の演奏家との共演、

指揮、コンサートの企画など、活動は多方面にわたり、CDへの録音も多い。

ホームページ http://www.gregorio.jp/terashima/

中川瑞葉 (ピアノ )

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。パリ･エ

コール･ノルマル音楽院ピアノ科及び室内楽科のディプロムを取得。在仏中は、多

くのコンサートや音楽祭での演奏の傍ら、パリ近郊のコンセルヴァトワールで伴

奏員･バレエピアニストを務めた。Concours musical de France 第1位、CMF賞、

ファリャ: アンダルシア幻想曲

寺嶋陸也: 幻想曲《ロルキアーナ》（1998）

末吉保雄 : 土の歌･風の声 ピアノ(左手)のために（2006）

シューマン : クライスレリアーナ op.16

寺嶋陸也 (作曲家・ピアニスト)

ジェシカ(ボーカル)

発声法を織田佳子、吉武由子、各氏に師事。個人名義で一枚のアルバムと三枚のシングルを

発表する。その後、二枚のアルバムと一枚のシングルをリリース。ボーカリストとして自身の

作品のほか、DE DE MOUSEや、mono、World's End Girlfriend、Joseph Nothingをはじめ多

くのアーティストとの共作を重ね、また、細野晴臣、高木正勝、ヴァン･ダイク･パークスらと

共に「De La FANTASIA 2010」に参加。2012年「坂本龍一トリビュート -Ryuichi Sakamoto Tribute-」に楽曲提供をし、坂本龍一本人より賛辞を贈られる。Ngatariのボーカリストとし

て、「スプルースの化石」「Nebular for Thirteen」をPROGRESSIVE FOrMよりリリース。

クロードカーンピアノコンクール第3位など国内外のコンクールにおいて受賞。第3回「新しい耳」音楽祭出演、イ

ンターナショナル･アンサンブル･モデルン･アカデミー参加。2011年アンサンブル･レヌーヴを結成。現代音楽を

中心に、映像や朗読とのコラボレーションなどさまざまな場所で空間を活用したコンサートを行う。また学生時代

よりジョージ･クラムの作品に取り組み、「クラム･ナイト」と題したコンサートを企画･演奏し、2013年11月には

本邦初録音の [GEORGE CRUMB Makrokosmos, VolⅡ＋ (XQMD-1005)]を発売した。

多くの現代音楽の演奏会に出演。また、NHK ニューイヤーオペラコンサート、名曲アルバム、BSクラシック倶楽部、題名のない音楽会等の放送に出演。バッハ、ヘンデルなどのオラトリオのソリ

ストとして、またパーセルやモンテヴェルディなどのバロックオペラのステージでも大きな存在感

を発揮。古楽分野の多くのCDのほか、作曲家／ピアニストの高橋悠治との共演で「猫の歌」「風ぐる

ま」を発表。最新作はバロックハープとの「月の沙漠～日本のうた」。近年はナレーションでも活躍。

廻由美子 (ピアノ )

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業の後渡米。インディアナ大学音

楽学部でジョルジュ･シェベックに学び、最高位を得て卒業。幅広いレ

パートリーによる10数枚に及ぶCDを国内外でリリース。数多くが「レ

コード芸術」特選盤に選ばれる。ソロ、室内楽はもとよりオーケスト

ラとの共演や他ジャンルとのセッションなども数多い。また、執筆、

楽譜校訂など多岐にわたり活躍。現在、桐朋学園大学音楽学部教授。