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44
取扱説明書 小型電動油圧ポンプ SMP-30,40 シリーズ 理研精機株式会社 総販売元 理研機器株式会社

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取扱説明書

小型電動油圧ポンプ

SMP-30,40 シリーズ

製 造 元 理研精機株式会社

総 販 売 元 理研機器株式会社

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1

まえがき

このたびは、理研の電動ポンプをお買いあげいただき、誠にありがとうございます。

この取扱説明書は、本機の取扱方法、注意事項などについて説明してあります。

初めてお使いいただく方はもちろんのこと、すでにご使用になられ経験をお持ちの方も、この説明書をよく

お読みになり内容を理解された上で、常にこの取扱説明書を手元に置いてご使用ください。

本機を安全にご使用いただくには、正しい操作と定期的な点検が不可欠です。

この取扱説明書に示されている安全に関する注意事項をよくお読みになり、充分理解されるまで本機

の操作を行わないでください。この説明書では、もしお守りいただかないと、人身事故につながるお

それのある注意事項は という見出しのもとに掲げております。また、お守りいただか

ないと本機の破損、故障につながるおそれのある注意事項は という見出しのもとに掲

げております。いずれも重要な内容を記載していますので必ず守ってください。なお、使用中に異常

と思われるときは、電源プラグを抜き、販売店にご連絡してください。

(1)作動油が飛散したとき、重大な被害の生ずるおそれのある場所では使用できません。特に、怪我、

火災などの原因になりますので、火気の近くでは使用しないでください。

(2)吐出口プラグは、現品のままでは加圧できません。高圧用継手(ホース、カップラ)等と取り替え

てから加圧してください。

(3)本機の最高使用圧力は70MPa です。安全装置としての高圧安全弁は、出荷時73MPaに調整

してありますので絶対にこれ以上に調整しないでください。なお、圧力スイッチは70MPa 以下

でご使用ください。

(4)最高使用圧力70MPa 未満の油圧機器をご使用のときは、油圧機器の耐圧以下に高圧安全弁およ

び圧力スイッチの設定を下げてご使用ください。下げないと機器が破損します。設定については、

ページ32「高圧安全弁の調整方法」を参照してください。

(5)感電事故防止のため電気関係の保守点検は、必ず電源を遮断してから行ってください。

(6)シリンダを用いての重量物のジャッキダウンやワイヤの緊張解除などの際に、急激にポンプの圧力

を抜きますと、物が落下したり、はねたりして、人身事故につながるおそれがあります。このよう

な場合には、バルブ等が必要になりますので、事前に当社までご連絡ください。

(7)電源プラグを差し込む際は、必ず操作スイッチが「OFF」になっているか確認してください。操

作スイッチが「ON」になっていると、シリンダのピストンが出て行き加圧される場合があります。

(8)感電事故防止のため、アースクリップで、必ず接地(アース)してください。

(9)理研の推奨していない改造は、安全上問題となることがあります。改造する場合は、事前に当社に

ご相談ください。許可の無い改造には、当社は責任を負いかねます。

(10)使用時は必ず空気弁を開いてください。空気弁を閉じたまま使用されますと、作動油が戻るときに

油タンク内部の圧力が上昇し、油タンクが破損します。

(11)油タンク容量以上の作動油は、油タンクに戻さないでください。規定量以上戻すと、内部の圧力が

上昇し、油タンクが破損します。

安全に関するご注意

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2

(12)袋ナット使用のカップラ (S-1,2,5)は、手で袋ナットを根元まで完全に締めてください。

図のようにスキマが開いていると、シリンダがスムーズに作動しません。複動シリンダ使用時に、

引側のカップラが不完全な接続の状態で、押側に圧力をかけると、引側には倍圧がかかり、カップ

ラ、シリンダ、高圧ホースなどが破損や飛散し、人身事故を引き起こすおそれがあります。

(13)高圧油が噴出しているところに手や身体を近づけないでください。皮膚を貫通し、重傷を負うおそ

れがあります。

(14)作動油が目に入った場合は清浄な水で最低15分間洗浄した後、医師の手当てを受けてください。

また、皮膚に付着した場合は水と石鹸で洗ってください。

(15)高圧ホースは加圧時に手で握らないでください。握った状態で高圧ホースが破損した場合、高圧の

作動油が瞬時に噴き出し、手に穴があくほどの怪我をするおそれがあります。

(16)高圧ホースは消耗品です。外観上は異常が認められない状態でも、内部に傷、ピンホールが発生し

ていることがあります。寿命まで至らなくとも使用状況などを考慮して定期的な交換をお勧めしま

す。

(17)連続使用の場合は定格時間を厳守のうえ、モータ温度、油温の上昇にご注意ください。

(1)作動油は、一般作動油のISO VG32 (理研パワーオイル、又は同等品)をお使いください。

リン酸エステル、水-グリコール、w/oエマルジョン系作動油は使用できません。パッキンの劣化

および機器の腐食などにより、本機が故障します。ご使用の場合には、当社にご連絡ください。

(2)高圧安全弁は、リリーフ弁として使用しないでください。 連続的にリリーフさせる必要のあるときは、別にリリーフ弁を付けてください。

(3)エア抜き弁(SV-1000)を取り付け、エア抜きを行うときは、エア抜き弁脇の排気穴より作 動油が出ますので、飛散しないようにウエス等で防止してください。

(4)廃棄される廃油(作動油)は「産業廃棄物」に該当しますので、自治体の許可を得ている産業廃棄 物収集業者、または産業廃棄物処理業者に委託して廃棄してください。

ス キ マ

良 不 良

袋 ナ ッ ト 袋 ナ ッ ト

押側

引側

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3

目 次

1.概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

2.型式説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

3.共通仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

4.各部の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

5.ご使用上の注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

6.設置方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

7.ご使用前の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

8.保守点検・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

(1)稼動前の点検事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

(2)稼動中の点検事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

(3)稼動後の点検事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

(4)作動油の交換について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

9.圧力スイッチの説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

10.操作方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

(1) SMP-30(40)NV・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

(2) SMP-30(40)B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

(3) SMP-30(40)AR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

(4) SMP-30(40)SK・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

(5) SMP-30(40)BR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23

(6) SMP-30(40)NE・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

(7) SMP-30(40)RK・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

(8) SMP-30(40)C・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

(9) SMP-30(40)DCB・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

(10) SMP-30(40)DVH・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

(11) SMP-30(40)CR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

(12) SMP-30(40)SW・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29

(13) SMP-30(40)SP・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

(14) SMP-30(40)SL・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30

11.高圧安全弁の調整方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

12.故障の解説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33

13.内部構造図、部品表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34

14.電気配線、端子の接続表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40

15.高圧ホースの取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41

1.概 要(1)本機は、油圧アクチュエータ(シリンダ等)を作動させるための電動ポンプです。高圧、低圧、

自動2段切り替えになっており、回路圧力が1.5MPaまでは高圧、低圧のポンプが働き、1.5M

Pa以上になると低圧ポンプの油は低圧安全弁によりタンクへ戻り、高圧ポンプの油のみが送り

出されます。

(2)屋内仕様になっていますので、雨水のかかる所では使用できません。

(3)周囲温度は、0~40℃にて使用してください。

(4)本機に使用する油圧機器は、理研製品を選定してください。

(5)高圧ホース、高圧管および継手などは、最高使用圧力70MPaのものをご使用ください。

(6)作動油が飛散したとき、重大な被害の生ずるおそれのある場所では使用できません。特に、怪我、

火災の原因になりますので火気の近くでは使用しないでください。

(7)本機は、消防法に適用していません。

(8)他の目的に改造しないでください。

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4

2.型式説明

SMP - 30 1 2 NV

小型電動油圧ポンプ

30

40

NV :基本型

B :3方弁手動操作型

AR :自動リターン型

BR :3方弁手動操作リリーフ付

SK :中間停止型

C :4方弁手動操作型

DCB:自動落下防止弁付

RK :リターンキープ型

NE:ノン・イナーシア型

CR :4方弁手動操作リリーフ付

SP :Pポートブロック型

SW :センタバイパス型

DVH:圧力保持型

SL :シャトル弁搭載型

2:2L

4:4.5L

6:6.5L

タンク油量

1:100V

2:200V

3:230V

モータ電圧

シリーズ

注:230V仕様は

 SMP-40シリーズのみ

単動シリンダ用

複動シリンダ用

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5

3.共通仕様

・SMP-30**

最高使用圧力 高圧側 70MPa

低圧側 1.5MPa

吐出量 高圧側 0 .2L/min

低圧側 2 .0L/min

モータ 密閉型、E種絶縁

定格出力 250W

定格時間 5 min

最大電流 8 .0A,単相100V

4 .0A,単相200/230V

許容電圧変動 定格電圧 ±5%

周囲温度 0~40℃以下

油 タ ン ク 油 量 2 .0L 4.5L 6.5L

有効油量 1 .8L 4.0L 6.0L

使用作動油 一般作動油 ISO VG32

(理研パワーオイル、又は同等品)

・SMP-40**

最高使用圧力 高圧側 70MPa

低圧側 1 .5MPa

吐出量 高圧側 0 .4L/min

低圧側 3 .0L/min

モータ 密閉型、E種絶縁

定格出力 450W

定格時間 5 min

最大電流 12 .0A, 単相100V

6 .0A, 単相200V

5 .2A,単相230V

許容電圧変動 定格電圧 ±5%

周囲温度 0~40℃以下

油 タ ン ク 油 量 2 .0L 4 .5L 6 .5L

有効油量 1 .8L 4 .0L 6 .0L

使用作動油 一般作動油 ISO VG32

(理研パワーオイル、又は同等品)

連続使用の場合は定格時間を厳守のうえ、モータ温度、油温の上昇にご注意

く だ さ い 。

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6

質量:14.5㎏ (2Lタンク時)

4.各部の説明 (1)SMP-30NV、SMP-40NV

油圧回路図

M

H

L

73MPa

1.5MPa

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7

① 油タンク

作動油を貯蔵する容器です。

④ モータ

ポンプを駆動するための動力源です。

⑥ 操作スイッチ(SW-4A)

モータの起動、停止用の手許スイッチです。

コード長さは3mです。

⑨ 電源コード

コード長さは3mです。

100V仕様は差込プラグ(アースグリップ付2P 12A 125V)

200/230V仕様は単線(プラグなし)です。

(アース線は、Eの表示がしてあります。)

⑬ 高圧安全弁

機器や管などの破壊を防止するために最高圧力を限定するバルブです。

出荷時は73MPa に設定されています。

空気弁

油タンク内のエアを出入りさせて、作動油の流れをスムーズにします。

排油口

油タンク内の作動油を排出するポートです。

戻り口

外部より作動油を油タンクに戻すときのポートです。

吐出口

作動油を外部に吐出させるポートで、口径は管用テーパねじRc3/8です。

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8

質量:14.5㎏ (2Lタンク時)

質量:14.5㎏ (2Lタンク時)

(2)SMP-30B、SMP-40B

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(SMV-33)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する3方弁です。

(3)SMP-30AR、SMP-40AR

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

L

H

M

油圧回路図

73MPa

1.5MPa

L

H

M

油圧回路図A

73MPa

1.5MPa

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9

質量:14.5㎏ (2Lタンク時)

質量:16㎏ (2Lタンク時)

(4)SMP-30SK、SMP-40SK

⑥ 操作スイッチ(SW-4S)

モータの起動、停止用の波形スイッチと、戻し用押ボタンスイッチが組み込まれた手許スイッチ

です。

方向制御弁(SSL-2B)

逃し弁開閉用の電磁弁です。

(5)SMP-30BR、SMP-40BR

方向制御弁(SMV-33)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する3方弁です。

外部リリーフ弁(KRV-34)

回路の圧力が弁の設定値に達した場合、作動油の一部または全量を戻り側へ逃して、回路内の圧

力を設定値に保持する弁です。

L

H

M

油圧回路図

73MPa

1.5MPa

油圧回路図

M

H

L

A

73MPa

1.5MPa

10~70MPa

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10

質量:19㎏ (2Lタンク時)

質量:16.5㎏ (2Lタンク時)

(6)SMP-30NE、SMP-40NE

⑥ 操作スイッチ(SW-4WP)

モータの起動、停止と方向制御弁を操作する手許スイッチです。

方向制御弁(KD-2C)

電磁弁2個の組み合わせによる3方3位置弁です。

(7)SMP-30RK、SMP-40RK

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(KD-2C)

電磁操作により、作動油の流れる方向を制御するシャットオフ弁です。

A

M

L

H

油圧回路図

73MPa

1.5MPa

L

H

M

油圧回路図

A

73MPa

1.5MPa

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11

質量:15.5㎏ (2Lタンク時)

質量:18.5㎏ (2Lタンク時)

(8)SMP-30C、SMP-40C

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(SMV-43)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する4方3位置弁です。

(9)SMP-30DCB、SMP-40DCB

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(SCB-43B)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する4方3位置弁です。

パイロットチェック弁とBポートに外部パイロット式カウンタバランス弁を内蔵しています。

L

H

M

油圧回路図BA

73MPa

1.5MPa

L

H

M

油圧回路図 A B

73MPa

1.5MPa

17.5MPa

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12

質量:17㎏ (2Lタンク時)

質量:17㎏ (2Lタンク時)

(10)SMP-30DVH、SMP-40DVH

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(SMVH-43)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する4方3位置弁です。

チェック弁を内蔵しているため、方向制御弁レバー切換(中央位置)時のA,Bポートの圧力降

下がありません。

(11)SMP-30CR、SMP-40CR

方向制御弁(SMV-43)

手動操作により、作動油の流れる方向を制御する4方3位置弁です。

外部リリーフ弁(KRV-34)

回路の圧力が弁の設定値に達した場合、作動油の一部または全量を戻り側へ逃して、回路内の圧

力を設定値に保持する弁です。

L

M

H

油圧回路図

BA

73MPa

1.5MPa

L

H

M

油圧回路図 BA

73MPa

1.5MPa

10~70MPa

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13

質量:19㎏ (2Lタンク時)

質量:20.5㎏ (2Lタンク時)

(12)SMP-30SW、SMP-40SW

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(KD-2S)、(KD-3S、チェック弁付)

作動油の流れる方向を電磁弁3個の組み合わせにより、制御する4方3位置弁です。

(13)SMP-30SP、SMP-40SP

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(KD-3C)

作動油の流れる方向を電磁弁2個の組み合わせにより、制御する4方3位置弁です。

BA

M

L

H

油圧回路図

73MPa

1.5MPa

L

M

H

油圧回路図

BA

73MPa

1.5MPa

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14

質量:18.5㎏ (2Lタンク時)

(14)SMP-30SL、SMP-40SL

⑱ 圧力スイッチ(SPS-7A)

10~70MPaまで自由に圧力を調節することができます。

設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。

方向制御弁(KD-3C)

付随のバルブプレートとの併用により、4方2位置弁を構成します。

(4方2位置弁名称:KSLV-34)

L

M

H

油圧回路図

AB

73MPa

1.5MPa

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15

5.ご使用上の注意事項

(1) 吐出口プラグは、現品のままでは加圧できません。高圧用継手(ホース、カップラ)等と取り替

えてから加圧してください。

(2)

本機の最高使用圧力は70MPa です。安全装置としての高圧安全弁は、出荷時73MPaに調整

してありますので絶対にこれ以上に調整しないでください。なお、圧力スイッチは、70MPa以

下でご使用ください。

(3) 最高使用圧力 70MPa未満の油圧機器をご使用のときは、油圧機器の耐圧以下に安全弁および

圧力スイッチの設定を下げてご使用ください。下げないと機器が破損します。設定については、

ページ32「高圧安全弁の調整方法」を参照してください。

(4) 感電事故防止のため電気関係の保守点検は、必ず電源を遮断してから行ってください。

(5) 理研の推奨していない改造は、安全上問題となることがあります。改造する場合は、事前に当社

にご相談ください。許可の無い改造には、責任を負いかねます。

(6) 空気弁を閉じたまま使用されますと、作動油が戻るときに油タンク内部の

圧力が上昇し、油タンクが破損します。

(7) 規定量以上の作動油を油タンクに戻すと、内部の圧力が上昇し、油タンクが破損します。

(8) シリンダを用いての重量物のジャッキダウンやワイヤの緊張解除などの際に、急激にポンプの圧

力を抜きますと、物が落下したり、はねたりして、人身事故につながるおそれがあります。この

ような使用の場合には、バルブ等が必要になりますので、事前に当社までご連絡ください。

(9) 連続使用の場合は定格時間を厳守のうえ、モータ温度、油温の上昇にご注意ください。

(10)

作動油は、一般作動油のISO VG32 (理研パワーオイル、又は同等品)をお使いくださ

い。リン酸エステル、水-グリコール、w/o エマルジョン系作動油は使用できません。パッキン

の劣化および機器の腐食などにより、本機が故障します。

ご使用の場合には、当社にご連絡ください。

閉CLOSE

OPE N

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16

(11)

高圧安全弁は、リリーフ弁として使用しないでください。

連続的にリリーフさせる必要のあるときは、別にリリーフ弁を付けてください。

(12) 作動油の温度は、5~60°にて使用してください。

これを超えた高温でのご使用は機器の寿命を短くし、故障の原因になります。

(13) 油圧ポンプの故障原因の多くはゴミの混入です。

ポンプや付属機器を清潔に保ち異物の混入を防いでください。

(14) 作動油は、年1回以上交換してください。

6.設 置 方 法

(1)ポンプは水平で安全な場所を選んで、設置してください。

※ 高圧管にて配管するときは、油タンク下部のねじにて、

確実に固定してください。

① 脚用ゴムを取り外してください。

② ねじ部の接着剤を取り除いてください。

(2)電源電圧がモータの電圧と一致しているか確認してください。

(3)

電源プラグを差し込む際は、必ず操作スイッチが「OFF」になっているか、確認してください。 操作スイッチが「ON」になっているとシリンダのピストンが出て行き加圧される場合があります。

(4) 感電防止のため、アースクリップで必ず接地(アース)してください。

(5)シリンダとの接続

ポンプとシリンダは高圧ホースまたは高圧管にて接続します。

(A)高圧ホースにて接続のとき

高圧ホースは通常ポンプ側に直接ねじ込み、シリンダ側はカップラ接続で使用します。

高圧ホースの管用テーパねじ部には、必ずテープシールを巻いてからねじ込んでください。

※テープシールの巻き方

高圧ホースの片側の金具 (R3/8)にねじ先端1~2山

を残し、ねじ込む逆方向 (反時計方向) に1~2重に巻

いてください。

ねじ込みトルクは80~100N・mです。

カップラを接続する時は、ゴミなどが付着していないか、

確認してください。

ホース

ねじ込み方向

1~2山

巻方向

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袋ナット使用のカップラ (S-1,2,5)は、手で袋ナットを根元まで完全に締めてください。図の

ようにスキマが開いていると、シリンダがスムーズに作動しません。複動シリンダ使用時、引側のカッ

プラが不完全な接続の状態で、押側に圧力をかけると引側には倍圧がかかり、カップラ、シリンダ、高

圧ホースなどが破損や飛散し、人身事故を引き起こすおそれがあります。

ROC-13シリーズのワンタッチカップラを使用する場合には、ROC-13Hカップラのリング

凹部とノッチの位置を合わせ、リングを引き込んだ状態でROC-13Rカップラに突き当たるまで

挿入し、リングを離してください。カップラは自動ロックのうえ、接続されます。その後、リングを

回し、ノッチの位置とリング凹部を動かし接続は完了します。なお、確実に接続されているかROC

-13Hカップラを手前に引っ張り、抜けないことを確認してください。複動シリンダ使用時、引側

のカップラが不完全な接続の状態で、押側に圧力をかけると引側には倍圧がかかり、カップラ、シリ

ンダ、高圧ホースなどが破損や飛散し、人身事故を引き起こすおそれがあります。

VC-70シリーズのワンタッチカップラを使用する場合には、VC-70-RCカップラのリング

凹部とノッチの位置を合わせ、リングを引き込んだ状態でVC-70-R(N)カップラに突き当たる

まで挿入し、リングを離してください。カップラは自動ロックの上接続されます。その後、リングを回

し、ノッチの位置とリング凹部を動かし接続は完了します。なお確実に接続されているかVC-70

-RCカップラを手前に引っ張り、抜けないことを確認してください。複動シリンダ使用時、引側のカ

ップラが不完全な接続の状態で、押側に圧力をかけると引側には倍圧がかかり、カップラ、シリンダ、

高圧ホースなどが破損や飛散し、人身事故を引き起こすおそれがあります。

(B)高圧配管にて接続するとき 総合カタログの鉄パイプおよびくい込み継手の項を参考に行ってください。

ス キ マ

良 不 良

袋 ナ ッ ト 袋 ナ ッ ト

押側

引側

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7.ご使用前の準備

配管内にエアが入っているとシリンダはスムーズに作動しませんので高圧ホース、高圧管内のエ ア抜きを行ってください。基本的には下記の方法にて行います。

(1)高圧ホース使用のとき ① エア抜きを行う高圧ホースの先端カップラに、相手カップラを取り付けてください。

例 S-1Hカップラ・・・・・・・S-1Rカップラ S-23Hカップラ・・・・・・S-24Rカップラ ROC-13Hカップラ・・・・ROC-13Rカップラ VC-70-RC3カップラ・・VC-70-R3カップラ

② 作動油を受ける容器を用意してください。

③ 方向制御弁の付いてる機種は、エア抜きを行う高圧ホース側に

方向制御弁を切り換えてください。

④ モータをインチング作動(寸動)させてください。

ページ20「操作方法」を参照してください。

⑤ カップラより作動油が出たらエア抜きは完了です。

⑥ 複動の場合は、同様にもう一方の高圧ホースも行ってください。

⑦ エア抜き後タンク内の作動油の量を確認し、少なくなっていた

ら適量範囲まで給油してください。

※ ホース内容積よりシリンダ容積の方が大きい場合は、ピストン

を下向きにして作動油を送り、数回作動させることにより、シ

リンダおよび高圧ホース内のエアを抜くことができます。

(2) 高圧管使用のとき

高圧管にて配管を行う際は、最先端にエア抜き弁(SV-1000)

を取り付けてください。

① エア抜き弁のセットビスを1回転緩めてください。

② 方向制御弁の付いている機種は、エア抜きを行う側にハンドル

を切り換えてください。

③ エア抜き弁脇の排気穴より作動油が出ますので、飛散しないようにウエス等で

防止してください。

④ モータをインチング作動(寸動)させてください。ページ20「操作方法」を参照してください。

⑤ エア抜き弁脇の排気穴より作動油が出たらエア抜きは完了です。

⑥ エア抜き弁のセットビスを締めてください。

⑦ 複動の場合は、同様にもう一方の高圧管も行ってください。

8.保 守 点 検

(1)稼動前の点検事項

(A) 電源を切り、電源接続部の緩み、接続不良がないか点検し、緩んでいるときは、

締めてください。

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(B)作動油の量が正常であるか、シリンダのピストンを戻した状態で点検し、少ないときは補給して

ください。本頁(4)(C)作動油の給油方法を参照してください。

(C)方向制御弁を切り換えて、シリンダを動かし、加圧できれば加圧して異常の有無を点検してくだ

さい。

(D)配管、機器からの油漏れがあるか調査し、もし漏れていたら整備してください。

(E)その他、ページ15「ご使用上の注意事項」を確認してください。

(2)稼動中の点検事項

下記項目を点検し、異常があったら直ちに運転を停止し、整備してください。

(A)バルブの作動、および圧力上昇に異常はないか。

(B)配管、および機器からの油漏れはないか。 (C)異常音、異常振動および異臭はないか。 (D)作動油の温度が60℃以上になっていないか。

高圧油が噴出しているところに手や身体を近づけないでください。 皮膚を貫通し、重傷を負うおそれがあります。

(3)稼動後の点検事項

(A)電源は必ず切ってください。

(B)油漏れ、その他異常箇所があるか点検し、異常箇所のあるときは整備してください。

(C)使用後は清掃を行ってください。

(4)作動油の交換について

(A)作動油は、年1回以上交換することを原則としますが、下記のようなときは、交換してください。

a)塵埃の混入したとき

b)異臭がするとき

c)水分が混入し、乳白色になったとき

d)劣化して黒褐色になったとき

(B)作動油の交換方法

① 排油口の栓を外し、作動油を油タンクから排出してください。

② ポンプ本体と油タンクを接続しているボルト(構造図 No.4、M6×14)

2本を取り外し、油タンクからポンプ本体を引き上げてください。

③ 油タンク内および吸込口の金網を洗浄してください。

④ 排油口に栓を取り付け、油タンクに2Lの作動油を給油してください。

⑤ ポンプ本体を油タンクに取り付けてください。このとき、Oリング

(構造図 No.3)は、ポンプ本体にしっかり取り付けてください。

(C)作動油の給油方法

① 空気弁をはずし給油します。

*空気弁のねじ部は2か所あります。最初のねじ部がはずれましたら、

空気弁を引き上げ、もう一度左に回してください。

② 空気弁にレベルゲージがついています。油を布等でふき取り、

空気弁をねじ込まず、下段ねじ部がぶつかるまで差し込みます。

空気弁を抜き取り、油が適量範囲の間にあるか確認してください。

作動油が目に入った場合は清浄な水で最低15分間洗浄した後、医師の手当を受

けてください。また、皮膚に付着した場合は水と石鹸で洗ってください。

廃棄される廃油(作動油)は「産業廃棄物」に該当しますので、自治体の許可を

得ている産業廃棄物収集業者、または産業廃棄物処理業者に委託して廃棄してください。

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9.圧力スイッチの説明

(1) 仕 様

型 式 SPS-7A

最高使用圧力 70MPa

調 整 範 囲 10~70MPa

接 点 容 量 250V 3A

差 圧 最大 9MPa

(2)取扱い方法 設定圧力まで圧力が上昇するとモータは停止します。設定圧力から最大9MPa下がるとモータは 再起動します。(SMP-30AR、SMP-40ARは除く) ポンプ稼動前に、圧力スイッチの設定圧力が適切であるか確認してください。

(3)調整方法 ダイヤルを回し、目盛を基準線に合わせてください。

※10MPa 以下に調整すると設定圧力が不安定になります。 ※圧力スイッチの目盛は目安です。正しく調整する場合は圧力計を取 り付けて合わせてください。

10.操 作 方 法 (1)SMP-30NV、SMP-40NV 操作スイッチにより、単動シリンダを作動させます。 圧力保持、中間停止はできません。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。

② 操作スイッチを「ON」にするとモータは起動します。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

③ 圧力は高圧安全弁の設定圧力(73MPa)まで昇圧します。

高圧安全弁は一分間以上作動させないでください。

④ 作業終了時は、操作スイッチを「OFF」にします。

モータは停止し、シリンダのピストンは戻ります。

⑤ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にし、モータを停止してください。

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(2)SMP-30B、SMP-40B

方向制御弁(手動3方弁)の操作で、単動シリンダを作動させます。

圧力スイッチの設定圧力で圧力保持ができます。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に、設定します。

③ 方向制御弁のレバーを反時計方向に回し、緩めます。

④ 操作スイッチを「ON」にしてモータを起動します。

⑤ 方向制御弁のレバーを時計方向に回し、手で締めます。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

⑥ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し

圧力はそのまま保持されます。圧力が降下すると(最大9MPa)モータ

は再起動します。

⑦ シリンダのピストンを戻すときは、方向制御弁のレバーを反時計方向に回し、

緩めます。

⑧ 作業終了時はピストンを戻し、操作スイッチを「OFF」にして、モータ

を停止してください。

⑨ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にし、モータを停

止してください。

(3)SMP-30AR、SMP-40AR

圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、自動的に単動シリンダは戻ります。

他の機能はSMP-30NV、SMP-40NVと同様です。

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使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に、設定します。

③ 操作スイッチを「ON」にするとモータは起動します。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力は降下し、

シリンダのピストンは戻ります。

再びポンプを作動させたいときは、操作スイッチを一端「OFF」にし、

もう一度「ON」にしてください。

圧力が設定圧力に達しなくても、操作スイッチを「OFF」にすればモータ

は停止し、シリンダのピストンは戻ります。

⑤ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にし、モータを停止してください。

(4)SMP-30SK、SMP-40SK

操作スイッチにより、単動シリンダを作動させます。

圧力保持、中間停止はできますが、シリンダが戻るときの停止はできません。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。 ② 圧力スイッチを使用圧力に設定します。 ③ 操作スイッチの波形スイッチの「ON」を押してモータを起動します。 シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。 ④ 設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま保持されます。

圧力が降下すると(最大9MPa)モータは再起動します。 モータが駆動している途中で波形スイッチの「OFF」を押すとモータ は停止し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。 ただし圧力が降下してもモータは起動しません。

⑤ 作業終了時は押しボタンスイッチを押すと圧力が抜け、シリンダのピスト ンは戻ります。

⑥ 空気弁を閉じてください。 ※ 異常が発生したときは、直ちに波形スイッチの「OFF」を押し、モータを停止してください。

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(5)SMP-30BR、SMP-40BR

方向制御弁(手動3方弁)の操作で単動シリンダを作動させます。 外部リリーフ弁で圧力を微妙に調整することができ、圧力保持もできます。

○外部リリーフ弁の圧力調整方法

① 吐出口にホースおよびシリンダを取り付けてください。

② 圧力計取付口に圧力計を取り付けてください。

③ 空気弁を開いてください。

④ 六角ナットを反時計方向に回して緩め、調整ハンドルを

反時計方向へ、いっぱいに回してください。

⑤ 操作スイッチの「ON」を押し、モータを起動させます。

⑥ 圧力計を見ながら、調整ハンドルを時計方向にゆっくり回し

て、希望する圧力に調節してください。終わりましたら六角

ナットで固定してください。

⑦ 2~3回昇圧し、設定圧力を確認してください。

※ 外部リリーフ弁の設定圧力は70MPa以下としてください。

調整ハンドル以外は、絶対に調整・分解および改造をしないでください。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。

② 方向制御弁のレバーを反時計方向に回し、緩めます。

③ 操作スイッチを「ON」にしてモータを起動します。

④ 方向制御弁のレバーを時計方向に回し、手で締めます。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

⑤ 圧力は外部リリーフ弁の設定圧力まで上昇しますが、一分

間以上リリーフ弁を作動させないでください。油温が上昇

し、故障の原因となることがあります。

⑥ 操作スイッチを「OFF」にするとモータは停止し、圧力およびシリンダの

ピストンは、その位置で止まります。

⑦ シリンダのピストンを戻すときは、方向制御弁のレバーを反時計方向に回し、

緩めます。

⑧ 作業終了時はピストンを戻し、操作スイッチを「OFF」にして、モータを

停止してください。

⑨ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にして、モータを

停止してください。

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(6)SMP-30NE、SMP-40NE

方向制御弁により、単動シリンダを作動させます。

シリンダのピストンを瞬時に任意のところで停止させることができ、圧力保持もできます。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 操作スイッチの「PUSH」を押します。モータは起動し、シリンダのピストン は出て行き、昇圧し、作業を行います。

④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま保持

されます。

⑤ モータが駆動している途中で操作スイッチの「PUSH」のボタンから手を離す

とモータは停止し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。

⑥ 操作スイッチの「PULL」のボタンを押している間、圧力は降下し、シリンダ

のピストンは戻ります。手を離すと任意のところで停止ができます。

⑦ 作業終了時はシリンダのピストンを戻してください。

⑧ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチのボタンから手を離して、モータを停止してください。

(7)SMP-30RK、SMP-40RK

方向制御弁により、単動シリンダを作動させます。

シリンダのピストンを任意のところで停止させることができます。

使用例:単動シリンダ(スプリングリターン)の場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

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① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。 ③ 操作スイッチの「PUSH」を押します。モータは起動し、シリンダのピスト

ンは出て行き、昇圧し、作業を行います。 ④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧するとモータは停止し、圧力はそのまま保持

されます。

⑤ モータが駆動している途中で操作スイッチの「PUSH」のボタンから手を離

すとモータは停止し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。

⑥ 操作スイッチの「PULL」のボタンを押している間、圧力は降下し、シリン

ダのピストンは戻ります。手を離すと任意のところで停止ができます。

⑦ 作業終了時はシリンダのピストンを戻してください。

⑧ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチのボタンから手を離して、モータを停止してください。

(8)SMP-30C、SMP-40C

方向制御弁は、4方3位置手動切換弁(SMV-43)が付いており複動シリンダを作動させます。

圧力スイッチの設定圧力で圧力保持ができます。

中央位置では、ポンプより吐出された作動油は油タンクへ戻ります。ポンプ正面より見て、左側に

切り換えるとAポートに吐出し、右側に切り換えるとBポートに吐出します。

使用例:複動シリンダの場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

○ Aポートを押側に、Bポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 方向制御弁のハンドルを中央位置にします。

④ 操作スイッチを「ON」にするとモータは起動し、作動油は吐出

される状態になります。

⑤ 方向制御弁のハンドルを左側(Aポート)に切り換えてください。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

⑥ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま

保持されます。圧力が降下すると(最大9MPa)モータは再起動します。

⑦ モータが駆動している途中で操作スイッチを「OFF」にするとモータは停

止し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。圧力が降下

してもモータは再起動しません。

⑧ 作業終了時は、方向制御弁のハンドルを右側(Bポート)に切り換えてくだ

さい。圧力が抜けシリンダピストンは戻ります。

⑨ 操作スイッチを「OFF」にしてください。

⑩ 空気弁を閉め、方向制御弁のハンドルを中央位置に切り換えてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にして、モータを停止してください。

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(9)SMP-30DCB、SMP-40DCB

方向制御弁は、カウンタバランス弁(SCB-43B)が付いており復動シリンダを作動させます。 圧力スイッチの設定圧力で圧力保持ができます。

使用例:複動シリンダの場合

荷重のかかる側を必ずBポート側に接続してください。

○ Bポートを押側に、Aポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 方向制御弁のハンドルを中央位置にします。

④ 操作スイッチを「ON」にするとモータは起動し、作動油は

吐出される状態になります。

⑤ 方向制御弁のハンドルを右側(Bポート)に切り換えてください。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

⑥ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力

はそのまま保持されます。圧力が降下すると(最大9MPa)

モータは再起動します。

⑦ モータが駆動している途中で操作スイッチを「OFF」にすると

モータは停止し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止

まります。圧力が降下してもモータは再起動しません。

⑧ 方向制御弁のハンドルをシリンダの引側に切り換えてください。 圧力が上がり始め、18MPaまで昇圧されると、シリンダのピストンが戻り

始めます。

⑨ 操作スイッチを「OFF」にしてください。

⑩ 空気弁を閉め、方向制御弁のハンドルを中央位置に切り換えてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にして、モータを停 止してください。

○カウンタバランス弁の調整方法

出荷時は18MPa に調整されています。再調整するときは下記の要領にて

調整してください。 ① 六角ナットを反時計方向に回して緩め、調整ねじをを反時計方向へ、

いっぱいに回してください。 ② 方向制御弁のハンドルをAポート側に切り換えてください。 ③ ポンプを作動させ、圧力計を確認しながら設定値になるように調整ねじ

を締め込んでください。終わりましたら六角ナットで固定してください。 ④ 高圧ホースを外してください。 ※ 調整ねじ以外は、絶対に調整・分解および改造をしないでください。

また、わからないことがありましたら、当社にお問い合わせください。

B ポートより

A ポートより

B ポートより

A ポートより

W

W

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(10)SMP-30DVH、SMP-40DVH

方向制御弁は4方3位置手動切換弁(SMVH-43)が付いており複動シリンダを作動させます。

方向制御弁のハンドル操作により、シリンダのピストンを任意のところで停止させることができ、 圧力保持もできます。中央位置ではポンプより吐出された作動油は油タンクへ戻ります。ポンプ正 面から見て、左側に切り換えるとAポートに吐出し、右側に切り換えるとBポートに吐出します。

使用例:複動シリンダの場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。 ○ Aポートを押側に、Bポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。 ② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。 ③ 方向制御弁のハンドルを中央位置にします。 ④ 操作スイッチを「ON」にすると、モータは起動し、ポンプより

吐出された作動油が、油タンクへ戻る状態になります。 ⑤ 方向制御弁のハンドルを左側(Aポート)に切り換えてください。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。 ⑥ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま

保持されます。 このとき方向制御弁のハンドルを中央位置に戻すと、Aポートの圧力は保持 され、モータが駆動し、ポンプより吐出された作動油は油タンクへ戻ります。

⑦ 作業終了時は、シリンダのピストンを戻し、操作スイッチを「OFF」にして

ください。 ⑧ 方向制御弁のハンドルを反対側に切り換えて圧力を抜いた後、中央位置に切り 換えてください。 ⑨ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にしてモータを停止してください。

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(11)SMP-30CR、SMP-40CR

方向制御弁は4方3位置手動切換弁(SMV-43)が付いており複動シリンダを作動させます。 外部リリーフ弁で圧力を微妙に調整することができ、圧力保持もできます。

○外部リリーフ弁の調整方法

① 吐出口にホースおよびシリンダを取り付けてください。

② 圧力計取付口に圧力計を取り付けてください。

③ 空気弁を開いてください。

④ 六角ナットを反時計方向に回して緩め、調整ハンドルを

反時計方向へ、いっぱいに回してください。

⑤ 操作スイッチの「ON」を押し、モータを起動させます。

⑥ 圧力計を見ながら、調整ハンドルを時計方向にゆっくり回し

て、希望する圧力に調整してください。終わりましたら六角

ナットで固定してください。

⑦ 2~3回昇圧し、設定圧力を確認してください。

※ 外部リリーフ弁の設定圧力は70MPa 以下にしてください。

調整ハンドル以外は、絶対に調整・分解および改造をしないでください。

使用例:複動シリンダの場合 図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。

○ Aポートを押側に、Bポートを引き側に接続した場合 ① 空気弁を開いてください。

② リリーフ弁を設定圧力に設定します。

③ 方向制御弁のハンドルを中央位置にします。

④ 操作スイッチを「ON」にするとモータは起動し、作動油は吐出

される状態になります。

⑤ 方向制御弁のハンドルを左側(Aポート)に切り換えてください。

シリンダのピストンは出て行き、昇圧し、作業を行います。

⑥ 圧力は外部リリーフ弁の設定圧力まで上昇しますが、一分間以上

リリーフ弁を作動させないでください。油温が上昇し、故障の原

因となることがあります。

⑦ 操作スイッチを「OFF」にするとモータは停止し、圧力およびシリンダの

ピストンは、その位置で止まります。

⑧ 作業終了時は、方向制御弁のハンドルを右側(Bポート)に切り換えてくだ

さい。圧力が抜けシリンダのピストンは戻ります。

⑨ 操作スイッチを「OFF」にしてください。

⑩ 空気弁を閉め、方向制御弁のハンドルを中央位置に切り換えてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチを「OFF」にして、モータを 停止してください。

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29

(12)SMP-30SW、SMP-40SW

方向制御弁により、複動シリンダを作動させます。

応答性がよく、瞬時にシリンダを停止させ、長時間の圧力保持ができます。

使用例:複動シリンダの場合

図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。 ○ Aポートを押側に、Bポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 操作スイッチの「PUSH」のボタンを押します。モータが起動し、作動油は

Aポートへ吐出されます。シリンダのピストンが出て行き昇圧し、作業を行い

ます。

④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま保

持されます。このとき「PUSH」のボタンから手を離しても圧力は保持され

ます。

モータが駆動している途中で操作スイッチの「PUSH」のボタンから手を離すとモータは停止し

圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。

⑤ 操作スイッチの「PULL」のボタンを押すとモータは起動し、Bポートへ作動油が吐出されシリ

ンダのピストンは戻ります。

⑥ 操作スイッチの「PULL」のボタンを途中で離すとモータは停止し、圧力およびシリンダのピス

トンはその位置で止まります。

⑦ 作業終了時はシリンダのピストンを戻してください。

⑧ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチのボタンから手を離して、モータを停止してください。

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30

(13)SMP-30SP、SMP-40SP

方向制御弁により、複動シリンダを作動させます。

中立位置ではPポートがブロックされ、ABT接続となります。

使用例:複動シリンダの場合

上図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。 ○ Aポートを押側に、Bポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 操作スイッチの「PUSH」のボタンを押します。

モータが起動し、作動油はAポートへ吐出されます。シリンダのピストンは出

て行き、昇圧し、作業を行います。

④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止します。「PUSH」

のボタンを押している間は、圧力は保持されます。「PUSH」のボタンから手

を離すと圧力は降下します。

⑤ 操作スイッチの「PULL」のボタンを押すとモータは起動して、Bポートに作動油が吐出されシ

リンダのピストンは戻ります。

⑥ 作業終了時はシリンダのピストンを戻してください。

⑦ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチのボタンから手を離して、モータを停止してください。

(14)SMP-30SL、SMP-40SL

方向制御弁により、複動シリンダを作動させます。

Bポートは圧力保持しますが、Aポートは若干の圧力降下が発生します。

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31

使用例:複動シリンダの場合

図の様に高圧ホースとシリンダを接続します。 ○ Bポートを押側に、Aポートを引き側に接続した場合

① 空気弁を開いてください。

② 稼働前に圧力スイッチを使用圧力に設定します。

③ 操作スイッチの「PUSH」のボタンを押します。

モータが起動し、作動油はBポートへ吐出されます。シリンダのピストンは出

て行き昇圧し、作業を行います。

④ 圧力スイッチの設定圧力まで昇圧すると、モータは停止し、圧力はそのまま保

持されます。このとき「PUSH」のボタンから手を離しても圧力は保持され

ます。

モータが駆動している途中で、操作スイッチの「PUSH」のボタンから手を離すと、モータは停止

し、圧力およびシリンダのピストンはその位置で止まります。

⑤ 操作スイッチの「PULL」のボタンを押すと、モータは起動し、Aポートへ作動油が吐出されシリ

ンダのピストンは戻ります。

⑥ 操作スイッチの「PULL」のボタンを途中で離すと、モータは停止しますが、停止するまでのイナ

ーシア分がBポートへ吐出されます。(シリンダのピストンが出ます。)

⑦ 作業終了時はシリンダのピストンを戻してください。

⑧ 空気弁を閉めてください。

※ 異常が発生したときは、直ちに操作スイッチのボタンから手を離して、モータを停止してください。

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32

11.高圧安全弁の調整方法 出荷時は73MPa に調整されています。再調整するときは、下記の要領にて調整してください。 正しく調整する為に圧力計を用意してください。

① モータを停止し、シリンダのピストンを戻してください。

② 圧力計取付口または、高圧ホースの先端に圧力計を取り付けてください。

③ 圧力スイッチの設定圧力を70MPa に設定してください。

④ ポンプ本体と油タンクを接続しているボルト(構造図 No.4、M6×14)2本を取り外し、

油タンクから本体を引き上げて下さい。

⑤ 高圧安全弁の調整ねじをドライバーを使って、

反時計方向に2.5~3回転させてください。

(圧力はゼロになります。)

⑥ 高圧安全弁の調整ねじを少し時計方向に回して

ください。

(緩めた回転数以上に締め込まないでください。)

⑦ ポンプ本体を油タンクに取り付けてください。

このとき、Oリング(構造図 No.3)はポンプ本体

にしっかり取り付けてください。

⑧ 操作スイッチによりモータを起動させ、シリン

ダのピストンを出し、昇圧します。

⑨ 圧力計により高圧安全弁の設定圧力を確認してください。

⑩ 希望する圧力まで ①~⑨の操作を繰り返してください。

また、⑥の調節は面倒ですが、少しずつ行ってください。

本機の最高使用圧力は70MPa です。安全装置としての高圧安全弁は、 出荷時

73MPaに調整してありますので絶対にこれ以上に調整しないで下さい。

なお、圧力スイッチは70MPa 以下でご使用下さい。

最高使用圧力70MPa 未満の油圧機器をご使用のときは、油圧機器の耐圧以下

に高圧安全弁および圧力スイッチの設定を下げてご使用ください。下げないと機器が破損します。

高圧安全弁以外は、絶対に調整・分解および改造をしないでください。

また、わからないことがありましたら、当社にお問い合わせください。

圧力 0

昇圧

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33

12.故障の解説

状 態 原 因 処 置

モータが回らない。

ブラシの磨耗および破損。

ブラシの接触部を点検し、長さが短 く(8㎜以下)になったら交換して ください。

電源プラグの差し込み不良または、 コンセントに電気がきていない。

コンセントに電気がきていることを 確認し、電源プラグをしっかりと差 し込んでください。

電源プラグ、スイッチの破損または、 コードや接続部の断線。

修理または交換してください。

作動油が吐出しない。 吐出してもシリンダが途 中から上がらない。

油量が不足している。

作動油を適量範囲まで補給してくだ さい。

低圧ポンプ(トロコイド)にエアが 混入して作動油を吸い込めない。

電動油圧ポンプを横に倒して(排油 口を上側にする)数回、作動させ作 動油を吸い込ませてください。

圧力保持ができない。

継手部分のねじの緩みによる油漏れ。

ねじを締め直してください。

シリンダのスタートが遅 い。

シリンダ内にエアが入っている。

シリンダ内のエアを抜いてくださ

い。

シリンダが出たまま戻ら ない

カップラの袋ナットが緩んで作動油 の通路が遮断されている。

袋ナットを手で締めてください。圧 力が残っているときは、固いのでパ イプレンチなどで回してください。

以上の処置で正常に戻らない場合は、お買い上げ先の販売店に連絡し、修理を依頼してください。

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34

13.内部構造図

SMP-30NV、AR、SK SMP-40NV、AR、SK

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35

部品表 SMP-30NV、SK、AR SMP-40NV、SK、AR

NV AR SK

1 ポンプ本体 1 1 1

3 Oリング 1 1 1 NOK S120

4 六角穴付きボルト 2 2 2 M6×14

5 六角穴付きボルト 4 4 4 M5×14

6 カム軸 1 1 1 30シリーズ

7 カム軸 1 1 1 40シリーズ

8 針状ころ軸受 1 1 1

9 ベアリング受 1 1 1

10 深みぞ玉軸受 1 1 1

11 ピストン 1 1 1

12 Oリング 1 1 1 JIS B 2401 P10A

13 ボール受 1 1 1

13S ボール受セット 1 1 1

15 スプリング 1 1 1

16 スチールボール 1 1 1 φ7.94

17 吸込ジスチャージピン 1 1 1

18 スチールボール 2 2 3 φ5.56

19 六角穴付き止めねじ 1 1 1 M6×6(平先)

20 スチールボール 2 2 2 φ4.76

21 針状ころ軸受 1 1 1

22 特殊六角穴付きボルト 1 1 1

23 銅ワッシャ 1 1 1

24 スプリング 1 1 2

25 トロコイドポンプ 1 1 1

25S 低圧ポンプセット 1 1 1

26 トロコイドポンプケーシング 1 1 1

27 スチールボール 2 2 2 φ6.35

28 フィルタ 1 1 1

28S フィルタセット 1 1 1

29 フィルタ押え 1 1 1

30 六角穴付きボルト 4 4 4 M5×35

31 逃しピストン 1 1 1

31S 逃しピストンセット 1 1 1

32 Oリング 1 1 1 JIS B 2401 P15

33 逃しレバー 1 1 1

34 ストレートノックピン 1 1 1

36 逃し弁 1 1 1

36S 逃し弁セット 1 1 1

37 六角穴付き止めねじ 1 1 1 M5×16(平先)

38 六角ナット 1 1 1 M5 2種

39 逃し弁スプリング 1 1 1

40 高圧安全弁本体 1 1 1

40S 高圧安全弁セット 1 1 1

部番 部  品  名  称個 数

備   考

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36

NV AR SK

41 ボール受 1 1 1

42 高圧スプリング 1 1 1

43 六角穴付き止めねじ 2 2 2 M8×8(平先)

44 スプリング調整ねじ 1 1 1

45 スチールボール 1 1 1 φ3.18

46 キャップ 1 1 1

47 低圧安全弁スプリング 1 1 1

48 油タンク 1 1 1 48:2L,48D:4L,48E:6L

48S 油タンクセット 1 1 1 48S:2L,48DS:4L,48ES:6L

49 空気弁 1 1 1

49S 空気弁セット 1 1 1

50 レベルゲージ 1 1 1

51 Oリング 2 2 2 JIS B 2401 P6

52 六角穴付きプラグ 1 1 1 R1/4

53 四角頭付き鉄プラグ 3 2 2 R3/8

54 ブランチ 1 1 1

54S ブランチセット 1 1 1

55 脚用ゴム 4 4 4

56S 圧力計パッキン 1 1 1 S-111

58 圧力計プラグ 1 1 1 G1/2

59 蓋 1 1 -

59S 蓋セット 1 1 -

60 六角穴付きボルト 2 2 - M3×12

61 オイルシール 1 1 1

62 機種銘版 1 1 1

63 空気弁銘板 1 1 1

64 注意銘板 1 1 1

65 マグネットモータ 1 1 1

66 圧力スイッチ - 1 1 SPS-7A

67 方向制御弁 - - 1 SSL-2B-*1

69 空気弁操作銘板 1 1 1

70 スプリング 1 1 1

71 吸込フランジ 1 1 1 71A:4L,71B:6L

71S 吸込フランジセット 1 1 1 71AS:4L,71BS:6L

72 パッキン 1 1 1

98 カーボンブラシ 2 2 2

98S カーボンブラシセット 1 1 1

99 ブラシキャップ 2 2 2

100V仕様:1、200V仕様:2、230V仕様:3

部番 部  品  名  称個 数

備   考

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37

内部構造図

SMP-30B、BR、NE、RK、C、DCB、DVH、CR、SW、SP、SL

SMP-40B、BR、NE、RK、C、DCB、DVH、CR、SW、SP、SL

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38

部品表 SMP-30B、BR、NE、RK、C、DCB、DVH、CR、SW、SP、SL

SMP-40B、BR、NE、RK、C、DCB、DVH、CR、SW、SP、SL

B BR NE RK C DCB DVH CR SW SP SL

2 ポンプ本体 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

3 Oリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 NOK S120

4 六角穴付きボルト 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 M6×14

5 六角穴付きボルト 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 M5×14

6 カム軸 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 30シリーズ

7 カム軸 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 40シリーズ

8 針状ころ軸受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

9 ベアリング受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

10 深みぞ玉軸受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

11 ピストン 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

12 Oリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 JIS B 2401 P10A

14 ボール受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

14S ボール受セット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

15 スプリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

16 スチールボール 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 φ7.94

17 吸込ジスチャージピン 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

18 スチールボール 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 φ5.56

19 六角穴付き止めねじ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 M6×6(平先)

20 スチールボール 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 φ4.76

21 針状ころ軸受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

24 スプリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

25 トロコイドポンプ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

25S 低圧ポンプセット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

26 トロコイドポンプケーシング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

27 スチールボール 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 φ6.35

28 フィルタ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

28S フィルタセット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

29 フィルタ押え 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

30 六角穴付きボルト 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 M5×35

35 バックアップリング 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

40 高圧安全弁本体 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

40S 高圧安全弁セット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

41 ボール受 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

42 高圧スプリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

43 六角穴付き止めねじ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 M8×8(平先)

44 スプリング調整ねじ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

45 スチールボール 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 φ3.18

46 キャップ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

47 低圧安全弁スプリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

48 油タンク 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 48:2L,48D:4L,48E:6L

48S 油タンクセット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 48S:2L,48DS:4L,48ES:6L

49 空気弁 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

49S 空気弁セット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

部番 部 品 名 称個   数

備 考

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39

B BR NE RK C DCB DVH CR SW SP SL

50 レベルゲージ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

51 Oリング 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 JIS B 2401 P6

52 六角穴付きプラグ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 R1/4

53 四角頭付き鉄プラグ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 R3/8

55 脚用ゴム 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4

56S 圧力計パッキン 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 S-111

57 圧力計取付金具 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

57S 圧力計取付金具セット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

58 圧力計プラグ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 G1/2

61 オイルシール 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

62 機種銘板 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

63 空気弁銘板 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

64 注意銘板 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

65 マグネットモータ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

66 圧力スイッチ 1 - 1 1 1 1 1 - 1 1 1 SPS-7A

69 空気弁操作銘板 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

70 スプリング 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

71 吸込フランジ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 71A:4L,71B:6L

71S 吸込フランジセット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 71AS:4L,71BS:6L

72 パッキン 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

75 3方手動弁 1 1 - - - - - - - - - SMV-33

76 4方手動弁 - - - - 1 - - 1 - - - SMV-43

77 ダイレクトサブプレート - - - - - 1 - - - - - KPD-DCB

78 4方落下防止手動弁 - - - - - 1 - - - - - SCB-43B

80 ベースプレート - - 1 - - - 1 - 1 1 1 KBSP-34

81 ポンプサブプレート - - 1 - - - - - - - - KPS-NE

82 ポンプサブプレート - - - - - - - - - 1 - KPS-SP

83 ポンプサブプレート - - - - - - - - 1 - - KPS-SW

84 ダイレクトサブプレート - - - 1 - - - - - - - KPD-RK

85 4方切換時圧力保持手動弁 - - - - - - 1 - - - - SMVH-43

86 小型電磁弁 - - 2 1 - - - - - - - KD-2C-*2

87 小型電磁弁 - - - - - - - - - 2 1 KD-3C-*2

88 小型電磁弁 - - - - - - - - 1 - - KD-2S-*2

89 小型電磁弁 - - - - - - - - 2 - - KD-3S-*2 C

90 外部リリーフ弁 - 1 - - - - - 1 - - - KRV-34

91 ポンプサブプレート - - - - - - - - - - 1 KPS-SL

92 特殊チーズ - - 1 - - - - - - - - KPS-NE-6

93 圧力計取付金具 - - 1 - - - - - - - - T-4

94 角エルボ - 1 - - - - - 1 - - - FML-3/8×3/8L

98 カーボンブラシ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

98S カーボンブラシセット 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

99 ブラシキャップ 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2

*2.100V仕様:1、200V仕様:2、DC24V仕様:DC24

部番 部 品 名 称個   数

備 考

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40

14.電気配線、端子の接続表

感電事故防止のため電気関係の保守点検は、必ず電源を遮断してから行ってください。

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15.高圧ホースの取扱い * 注 意 事 項

・RIKENブランドの70MPa 用高圧ホースをご使用ください。

・規定された最小曲げ半径(R)以上でお使いください。また、高圧ホースに動きがある場合も、常に最

小曲げ半径以上を保つように取り付けてください。

・高圧ホースには、ゴムホースとナイロンホースの2種類があります。

・溶接のスパッタが付着しにくいアンチスパッタホースもご用意致します。

ゴムホース 最小曲げ半径 R H3/8-*S

100mm H3/8-*D

H3/8-*T

H3/8-*VC

ナイロンホース 最小曲げ半径 R

NH3/8-*S

60mm NH3/8-*D

NH3/8-*T

NH3/8-*VC

*はホース長さを示します。

・内圧により伸縮しますので、たわみを持たせ ・高圧ホースが床面やものに接触している箇所

て取り付けてください。 では、加圧時の伸縮、振動で高圧ホースが擦

れますので、サポートをするかクッションを

して、高圧ホースを保護してください。

RI K E N

R I K E N

×RI K E N

・高圧ホースを引っ張って装置を移動させない ・車両などで踏まないでください。また、高圧

でください。 ホース上へ重量物を落とさないでください。

危険と思われる場合は、必ず高圧ホースに保

護を設けてください。

加圧時は絶対に高圧ホース

を手で握らないでください。手で握った状態 で高圧ホースが破損した場合、高圧の作動油 が瞬時に噴き出し、手に穴があくほどの怪我 をするおそれがあります。

×

RIKE N

R I KE N

R I K E N

R I K E N

ゴム板などのクッション

R I K E N

R I K E N

R I K E N

RR

R

R I K E N

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アフターサービスについてサービスを依頼される前に、この取扱説明書をよくお読みいただき、再度点検の上、なお異常があるとき

は、販売店に修理を依頼してください。安易に分解修理をしないでください。

ポンプの外形図がご入用のときには、販売店を通じて当社にご請求ください。

製 造 元 理研精機株式会社

総販売元 理研機器株式会社 URL : http://www.rikenkiki.co.jp

本 社 〒108-0074 東京都港区高輪4-24-50 TEL 03(3447)1151 FAX 03(5488)7022

大阪支店 〒564-0052 大阪府吹田市広芝町10-21 TEL 06(6384)2766 FAX 06(6368)2333

福岡営業所 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-12-3 (玉井親和ビル) TEL 092(411)4440 FAX 092(415)1011

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