xamarin インストール⼿順書 -...
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Xamarin インストール⼿順書(2016/06/25)
⽬次
P.02... 0.はじめに
P.03... 1.WindowsP.04... 1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合P.10... 1-1b. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2015)
P.13... 1-1c. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2013)※未検証
P.17... 1-2. NET Coreのインストール(Visual Studio2015をご利⽤の場合のみ)
P.20... 1-3. Xamarinの更新P.24... 1-4. Android SDKの更新
P.26... 2.MacP.27... 2-1. XcodeのインストールP.29... 2-2. Xamarin StudioのインストールP.33... 2-3. Android SDKの更新
P.35... 3.参考⽂献
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0.はじめに
■はじめに本⼿順書では、Xamarinの開発環境を構築する⼿順を解説します。⼀通り⼿順に沿って進めていただければ、Xamarinでソフトウェアを開発できるようになります。なお、最低限の環境を構築することが⽬的の為、実機の使⽤⽅法やAndroid SDKに関する解説は省いています。
■本⼿順書の前提(1) Windows10及びMac OSX 10.11.5でのみ動作確認を⾏っております。
旧バージョンでも同様の⼿順で問題ないかと思いますが、問題など発⽣した場合は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
(2) Visual Studio 2015(Windows)及びXamarin Studio(Mac)でのみ動作確認を⾏っております。Visual Studio 2013もXamarinではサポートされておりますので、
「1-1c.既にVisual Studioをインストールしている場合」の⼿順をお試しください。
■注意事項(1) インストール中にインターネットから⼤量のデータ(数⼗Gbyte)がダウンロードされます。
このため、テザリングや低速な通信回線の下での実施は避けていただいた⽅が無難です。(2) 特にVisual Studioのインストールには時間がかかります。環境によっては数時間必要となります。
時間に余裕のある時の実施をお勧めします。
■本⼿順書に関するお問い合わせ先・株式会社のらねこ
三宅貴⽂- メール [email protected] Twitter @T_Miyake
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1.Windows
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1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合
1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合 (1)
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https://www.visualstudio.com/ から、Visual Studio Community 2015 をダウンロードします。
セキュリティの警告が表⽰された場合、実⾏を押してください。
ダウンロードした「vs_community_JPN.exe」を実⾏します。
Visual Studio Community 2015 のインストールが始まります。次の画⾯に遷移するまで少々お待ちください。
1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合 (2)
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インストールの種類は、カスタム(U) を必ず選択してください。カスタム(U)を選択したら、次へを押してください。
クロスプラットフォーム モバイル開発 の中の C#/.NET (Xamarin v4.1.0) にチェックを⼊れます。Xamarinの利⽤にはこれだけで⼤丈夫です。(その他、必要な機能があればここで選択してください。)
機能の選択画⾯が表⽰されます。まだ、次へボタンは押さないでください。
選択されている機能の確認画⾯が表⽰されます。C#/.NET (Xamarin v4.1.0)が含まれていることを確認して、インストールボタンを押してください。
1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合 (3)
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ユーザーアカウント制御の確認画⾯が表⽰されたら、はい(Y)を押します。
上記の画⾯が表⽰されたインストール完了です。PCの再起動が必要な場合がありますので、ここで再起動してください。
インストールが開始されます。場合によっては数時間かかる場合もありますので、ご注意ください。
スタートメニューから、Visual Studio 2015 を起動します。
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1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合 (4)
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サインイン画⾯が表⽰されるので、サインイン(I)を押します。
アカウントの種別の確認が表⽰された場合、どちらかを選択します。通常は「個⼈のアカウント」です。
マイクロソフトアカウントとして登録したメールアドレスを⼊⼒します。
メールアドレスとパスワードを⼊⼒してサインインします。
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1-1a. Visual Studioをインストールしていない場合 (5)
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パスワードの記憶の確認が出た場合、はい(Y) いいえ(N) のどちらかを選択します。どちらでも⼤丈夫です。
Visual Studioが起動します。これでVisual Studioのインストールは完了です。
ログインに成功すると、上記のような画⾯が表⽰されます。このまま少々お待ちください。
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P.17 1-2. NET Coreのインストールに続きます。
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1-1b. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2015)
1-1b. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2015) (1)
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https://www.visualstudio.com/ja-jp/downloads/download-visual-studio-vs.aspxから、お使いのエディションのWebインストーラをダウンロードします。
※環境によって表⽰が異なります。上記のような画⾯が表⽰された場合、変更(M)を押してください。
ダウンロードしたインストーラを実⾏します。
※環境によって表⽰が異なります。クロスプラットフォーム モバイル開発 の中の C#/.NET (Xamarin v4.1.0) にチェックを⼊れます。その他はデフォルトのままで⼤丈夫です。
1-1b. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2015) (2)
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インストール(アップデート)されるものを確認します。C#/.NET (Xamarin v4.1.0)が含まれていることを確認して、インストールボタンを押してください。
※環境によって表⽰が異なります。上記のような画⾯が表⽰されたら完了です。(必要に応じて再起動してください)
インストール(アップデート)が開始されます。場合によっては数時間かかる場合もありますので、ご注意ください。
P.17 1-2. NET Coreのインストールに続きます。
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1-1c. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2013)
1-1c. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2013) (1)
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https://www.xamarin.com/download から、Xamarinのインストーラをダウンロードします。「I already have Visual Studio installed」の欄はYesにしてください。
Xamarinのインストーラが起動するので、Continueを押してください。
ダウンロードした「XamarinInstaller.exe」を実⾏します。
ユーザーアカウント制御の確認画⾯が表⽰されたら、はい(Y)を押します。
本項はまだ未検証です。
1-1c. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2013) (2)
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Next > ボタンを押してインストールを進めます。
Android SDKのインストール場所を確認されるので、ここでは⼀旦デフォルトのままで次へ進んでください。
ライセンスの確認画⾯が表⽰されるので、確認の上、同意して、次へ進んでください。
インストールするものの⼀覧が表⽰されます。確認の上、次に進んでください。
本項はまだ未検証です。
1-1c. 既にVisual Studioをインストールしている場合(Visual Studio 2013) (3)
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ライセンスの確認画⾯が表⽰されるので、確認の上、同意し、次へ進んでください。
上記の画⾯が表⽰されれば、インストール完了です。
インストールが開始されます。
本項はまだ未検証です。10
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P.20 1-3. Xamarinの更新に続きます。
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1-2. NET Coreのインストール(Visual Studio2015をご利⽤の場合のみ)
1-2. NET Coreのインストール(Visual Studio2015をご利⽤の場合のみ)(1)
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https://www.microsoft.com/net/core#windows から、.NET Coreのインストーラをダウンロードします。(上図のオレンジ⾊で囲んだリンクからダウンロードできます)
インストーラが起動するので、ライセンスに同意の上、Installボタン を押してください。
ダウンロードしたインストーラを実⾏します。
ユーザーアカウント制御の確認画⾯が表⽰されたら、はい(Y)を押します。
1-2. NET Coreのインストール(Visual Studio2015をご利⽤の場合のみ)(2)
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インストールが始まるので、しばらく待ちます。 上記の画⾯が表⽰されれば、インストール完了です。
P.20 1-3. Xamarinの更新に続きます。
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1-3. Xamarinの更新
1-3. Xamarinの更新 (1)
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Visual Studio を起動し、メニューのツール(T)からオプションを選択します。
アップデートがある場合、上記のような画⾯になります。右下のDownloadを押して、しばらくお待ちください。
ダウンロードが完了すると、右下のボタンが Install に変わります。この Installボタン を押してください。
左のメニューの Xamarin内にあるOtherを選択し、右上の Check Now を押します。
1-3. Xamarinの更新 (2)
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アップデートのインストーラが起動します。
ライセンスを確認の上、次に進んでください。
このタイミングで必ずVisual Studioを終了させてください。(オプションウィンドウをOKで閉じ、Visual Studioを右上のXを押して閉じる)
インストール(更新)されるものの⼀覧が表⽰されます。デフォルトのまま Next を押して次に進んでください。
1-3. Xamarinの更新 (3)
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Xamarinのインストーラが起動するので、Install ボタンを押してください。 ユーザーアカウント制御の確認画⾯が表⽰されたら、はい(Y)を押します。
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P.24 1-4. Android SDKの更新に続きます。
上記の画⾯が表⽰されれば、Xamarinの更新は完了です。
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1-4. Android SDKの更新
1-4. Android SDKの更新
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Visual Studioを起動し、メニューのツール(T)のAndroid内にある、Android SDK Manager を押し、SDK Managerを起動させます。
上図のように、API15からのSDK Platformをインストールしておくと、安⼼かもしれません。
■Android SDKの更新について2016/06/25現在、これまでの⼿順でXamarinをインストールすれば、Android SDKの更新はしなくても⼤丈夫なようです。必要に応じて更新やSDK Platformの追加を⾏ってください。(更新の仕⽅は右図を参照)
■注意事項(重要)2016/06/25現在、最新のSDK Build tool 24をインストールするとAndroidプロジェクトをビルドできなくなります。詳細は下記をご参考ください。http://qiita.com/t-miyake/items/d2bc993b929ad40f011f
■Androidエミュレータについて本書では解説を省きます。⼿順通りにインストールいただき、PCが対応している場合は、VS Emulator Android が使⽤可能です。PCが対応していない場合など、必要に応じ、Andorid公式のエミュレータのご準備などをお願いします。
■準備完了です!Windowsの⽅はここまでの⼿順で準備完了です!お疲れ様でした!!
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2.Mac
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2-1. Xcodeのインストール
2-1. Xcodeのインストール
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App Storeから Xcodeをインストールしてください。
上記の画⾯が表⽰されれば完了です。Xcodeを終了して⼤丈夫です。
インストールが終わったら、Xcodeを起動してください。起動時にライセンスの同意を求められますので、ご確認の上、Agree を押してください。
P.29 2-2. Xamarin Studioのインストールに続きます。
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2-2. Xamarin Studioのインストール
2-2. Xamarin Studioのインストール (1)
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https://www.xamarin.com/download からXamarinのインストーラをダウンロードします。「I already have Visual Studio installed」の欄はNoにしてください。
Install Xamarin を起動してください。
ダウンロードした「Xamarininstaller.dmg」を開きます。
上記のような確認が表⽰された場合、開く を押してください。
2-2. Xamarin Studioのインストール (2)
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ライセンスを確認/同意の上、次に進んでください。
Android SDKのインストール場所の確認です。とりあえず、デフォルトの場所のまま進んでください。
インストールするものを選択します。通常はデフォルトのまま進んでください。
インストールするものの⼀覧が表⽰されるので、確認の上、次に進みます。
2-2. Xamarin Studioのインストール (3)
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ライセンスの同意画⾯が表⽰されるため、内容を確認の上、Accept licenseにチェックを⼊れて、進みます。
上図の画⾯が表⽰されたら、Xamarin Studioのインストール完了です。
インストール中に、ユーザのパスワードを求められますので、適宜⼊⼒してください。(複数回求めらることがあります)
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P.33 2-3. Android SDKの更新に続きます。
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2-3. Android SDKの更新
2-3. Android SDKの更新
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Xamarin Studioを起動し、ツール(T)メニューから、Open Android SDK Manager... を押し、SDK Managerを起動させます。
上図のように、API15からのSDK Platformをインストールしておくと、安⼼かもしれません。
■Android SDKの更新について2016/06/25現在、これまでの⼿順でXamarinをインストールすれば、Android SDKの更新はしなくても⼤丈夫なようです。必要に応じて更新やSDK Platformの追加を⾏ってください。(更新の仕⽅は右図を参照)
■注意事項(重要)2016/06/25現在、最新のSDK Build tool 24をインストールするとAndroidプロジェクトをビルドできなくなります。詳細は下記をご参考ください。http://qiita.com/t-miyake/items/d2bc993b929ad40f011f
※Macの場合、なぜか問題ない時もありますが、念のためインストールは避けていただいた⽅が無難です。
■Androidエミュレータについて本書では解説を省きます。必要に応じ、Android公式のエミュレータ等をご準備ください。
■準備完了です!Macの⽅はここまでの⼿順で準備完了です!お疲れ様でした!!
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3. 参考⽂献
3.参考⽂献
■下記の資料も環境構築の参考となりますので、併せてご覧ください。
● Xamarinハンズオン 事前作業⼿順書https://github.com/ytabuchi/XamarinHOL/blob/master/XamarinHandsOn_Prepare_JXUG.pdf
● Xamarin ⽇本語情報Windows で Xamarin 開発をしたい⽅はインストールする前に読んでほしいhttp://ytabuchi.hatenablog.com/entry/2016/04/05/142525
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Ver1.0 2016/06/25