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6
191 平成23年11月15日 発行 稲城市議会事務局 東京都稲城市東長沼2111 電話 042 - 378 - 2111 ホームページアドレス http://www.city.inagi.tokyo.jp/gikai/index.html 23 30 30 22 23 23 18 81 18 7 7 13 20 22 8 8 22 23 25 30 31 9 9 12 13 14 15 16 20 21 30 第10回 のまち いなぎ市民祭 平成23年 第3回定例会 22 22 22 22 22 3 3

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第191号 平成23年11月15日 発行 稲城市議会事務局 東京都稲城市東長沼2111 電話 042 - 378 - 2111ホームページアドレス http://www.city.inagi.tokyo.jp/gikai/index.html

 

市議会は、平成 

年第3回定例会を9

23

月1日から9月 

日までの 

日間にわた

30

30

って開催しました。

 

この定例会では、平成 

年度一般・特

22

別・病院事業会計決算9件をはじめ、稲

城市市税条例の一部を改正する条例、稲

城市災害弔慰金の支給等に関する条例の

一部を改正する条例、平成 

年度東京都

23

稲城市一般会計補正予算(第5号)・国

民健康保険事業特別会計補正予算(第1

号)・土地区画整理事業特別会計補正予

算(第1号)・介護保険特別会計補正予

算(第1号)・病院事業会計補正予算(第

2号)、稲城市副市長の選任、稲城市固

定資産評価審査委員会委員の選任、稲城

市教育委員会委員の任命、稲城市道路線

の廃止についてなど 

件の議案を審議し、

23

決算9件を認定し、9件を原案のとおり

可決し、5件を同意しました。

 

市民から提出された陳情5件は、一部

採択1件、趣旨採択2件、不採択2件と

いう結果でした。

 

また、9月7日から4日間にわたり 18

人の議員が市政について 

項目の一般質

81

問を行いました。

○紙面の紹介

・定例会の議案内容・・・・・・・・・・2P

・委員会の審査状況・・・・・・・・・・3P

・一般質問( 

人)・・・・・・・4P〜5P

18

・議案議決結果(会派別、議員別)、

 

陳情の結果・・・・・・・・・・・・・6P

7月7月

6日 

福祉文教委員会

 

日 

総務委員会

13 

日 

福祉文教委員会

20 

日 

議会運営委員会

22

8月8月

4日 

建設環境委員会

5日 

建設環境委員会

9日 

総務委員会

 

日 

福祉文教委員会

22 

日 

代表者会議

23 

日 

議会運営委員会

25 

日 

福祉文教委員会

30 

日 

建設環境委員会

31

9月9月

1日 

代表者会議

   

本会議

   

行政報告、議案

説明、質疑、補

正予算特別委員

会設置、付託

   

補正予算特別委

員会

   

議会運営委員会

5日 

補正予算特別委

員会

6日 

本会議

   

議案質疑、討論、

採決、付託、決

算特別委員会設

置、陳情付託

   

決算特別委員会

7日 

本会議

   

一般質問

8日 

本会議

   

一般質問

   

議会運営委員会

9日 

本会議

   

一般質問

 

日 

議会運営委員会

12   

本会議

   

一般質問、補正

予算特別委員会

報告、討論、採

   

代表者会議

 

日 

総務委員会

13 

日 

福祉文教委員会

14 

日 

建設環境委員会

15 

日 

決算特別委員会

16 

日 

決算特別委員会

20 

日 

決算特別委員会

21 

日 

議会運営委員会

30   

本会議

   

議案、陳情委員

会報告、討論、

採決

第10回Iのまち いなぎ市民祭

平成平成

 年度決算を認定

年度決算を認定

平成23年 第3回定例会

―歳出総額517億円―

歳出総額517億円―

―歳出総額517億円―

平成平成

 年度決算を認定

年度決算を認定

平成

 年度決算を認定

2222 2222 22

議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議議

会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会会

日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日日

誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌誌

第第33回回定定例例会会のの概概要要

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191号 平成23年11月15日●2

又は生計を同じくしていた兄

弟姉妹が加わるため、その順

位を定めるものです。

 

この条例は公布の日から施

行され、平成 

年3月 

日以

23

11

降に生じた災害により死亡し

た市民に係る災害弔慰金の支

給について適用されます。

 

市議会は、平成 

年度一般・特別・病院事業会計

22

の決算9件を、9月 

日の本会議で認定しました。

30

 

本決算議案は、決算特別委員会に付託し、9月 16

日・ 

日及び 

日の3日間にわたり、詳細に審査し

20

21

ております。決算額は、9会計総額で歳入が530

億3231万3595円、歳出が517億464万

8044円となっております。

条例の一部改正

条例の一部改正

補正予算可決

補正予算可決

副市長に

伊藤 

登氏

 

市議会は、平成 

年9月 

23

30

日をもって副市長田野倉秀雄

氏の任期が満了することに伴

い、後任者として伊藤登氏を

選任することについて9月6

日の本会議で同意しました。

 

市議会は、条例の一部改正

について、9月 

日の本会議

30

で審議し、原案のとおり可決

しました。主な内容は次のと

おりです。

 

改正の主な内容は、地方税

法等の一部を改正する法律の

施行に伴い、市税の納税管理

人を定めなかった場合に係る

過料、不申告に関する過料等

について、その上限額を3万

円から 

万円に改めるととも

10

に、所要の経過措置を講じる

ものです。

 

市議会は、平成 

年度東京

23

都稲城市一般会計補正予算(第

903万6千円を増額し、予

算総額を 

億4758万7千

72

円とするものです。補正の主

な内容は、平成 

年度の退職

22

者医療療養給付費等交付金及

び国民健康保険出産育児一時

金補助金の実績確定に伴い、

交付額の超過分について返還

金を増額するものです。

 

土地区画整理事業特別会計

補正予算は、歳入歳出とも 14

億7861万7千円を増額し、

予算総額を 

億7906万2

43

千円とするものです。補正の

主な内容は、稲城榎戸地区事

業費に係る委託料を2億60

90万7千円、稲城矢野口駅

周辺地区事業費に係る委託料

を4億1925万7千円、稲

城稲城長沼駅周辺地区事業費

に係る委託料を4億9591

万8千円、稲城南多摩駅周辺

地区事業費に係る委託料を3

億253万5千円それぞれ増

額するものです。

 

介護保険事業特別会計補正

予算は、歳入歳出それぞれ1

億1068万2千円を追加し、

総額を 

億987万円とする

38

ものです。補正の主な内容は、

高額医療合算介護サービス費

などとして、介護給付費を7

30万円、介護給付費準備基

金の積立金として、基金積立

金を9028万円、前年度介

護給付費などの確定に伴う返

還金として、諸支出金を13

10万2千円計上するもので

す。

 

病院事業会計補正予算は、

建設中の(仮称)健康プラザ

及び健診・外来棟の節電対策

として、照明器具を高効率型

に契約変更するため、資本的

支出予定額を664万4千円

増額し、総額 

億9015万

26

2千円とするものです。

平成平成 

年度各会計決算を認定

年度各会計決算を認定

2222

歳出総額

歳出総額517

517億円億円

民生費 111億9,523万円 (38.0%) … 保育や福祉など

市税 136億9,902万円 (45.5%) … 市民の税金

民生費 111億9,523万円 (38.0%) … 保育や福祉など

土木費 39億3,523万円(13.4%) … 道路・公園などの整備

公債費 19億6,042万円(6.7%) … 市債の返済

総務費 36億8,485万円 (12.5%) … 市役所の運営など 教育費

45億562万円 (15.3%) … 学校の運営や   社会教育活動など

その他 13億2,757万円(4.5%) … 消防費など

歳 出

294億 2,340万円

衛生費 28億1,448万円 (9.6%) … 健康づくりや   ごみの収集など

市税 136億9,902万円 (45.5%) … 市民の税金

都支出金 48億3,622万円(16.0%) … 東京都からの   補助金など

国庫支出金 40億3,378万円(13.4%) … 国からの補助金など

市債 15億5,000万円 (5.1%) … 国などからの   借入金など

分担金及び負担金 5億7,922万円(1.9%) … 保育所運営事業   などの負担金

その他 40億8,697万円(13.6%) … 地方消費税交付金など

地方交付税 13億4,960万円 (4.5%) … 財政力の差を国   が調整するもの

歳 入

301億 3,481万円

一般会計決算の内訳  

歳入のうち、一般財源は2・

9%の増となりました。主な

内容は、増加したものは地方

交付税が155%の増、地方

特例交付金が 

・3%の増、

19

いわゆる税連動交付金のうち、

利子割交付金、配当割交付金

及び自動車取得税交付金が増

となりました。一方、減少し

たものは、景気低迷の影響に

よる平均所得の減などにより、

個人市民税が6・6%の減、

法人市民税が 

・5%の減と

13

なったことから市税が2・7

%の減、また地方譲与税が3・

5%の減、税連動交付金のう

ち、ゴルフ場利用税交付金な

どが減となりました。

 

一方、特定財源は7・3%

の増となりました。主な内容

は、増加したものは、子ども

手当負担金、生活保護費負担

金の増などにより国庫支出金

が 

・6%の増、道路改良事

62業費補助金、介護基盤緊急整

備等特別対策事業補助金の増

などにより都支出金が 

・9

11

%の増、臨時財政対策債の増

などにより地方債が 

・9%

28

の増などとなっています。減

少したものは、定額給付金給

付事業の財源の減により繰越

金が 

・2%の減、市有地の

64

売払収入の減により財産収入

が 

・6%の減などとなって

83います。

 

義務的経費は、 

・9%の

12

増となっています。人件費は、

職員給の減などにより2・6

%の減、扶助費は、子ども手

当、生活保護費などの増によ

り 

・2%の増、公債費は、

34昭和 

年度債の償還が終了し

59

たことなどにより4%の減と

なっています。

 

投資的経費は 

・5%の増

48

となっています。普通建設事

業費の内訳は、補助事業費が

民間保育所振興費補助金、第

三中学校体育館大規模改修工

事などの増により179・5

%の増、単独事業費が、多7・

4・5号線用地買収、小規模

多機能型居宅介護施設等建設

費補助金などの増により 

・32

3%の増、その他が、南武線

連続立体交差事業負担金の増

により 

・8%の増となって

45

います。

 

その他経費については、 

・10

9%の減となっています。主

な内訳として、物件費は、シ

ステム開発委託、第一保育園

解体工事、定額給付金等受付

業務委託の減などにより7・

5%の減となっています。補

助費等は、定額給付金及び子

育て応援特別手当、多摩川衛

生組合塵芥処理負担金などの

減により 

%の減となってい

32

ます。積立金は、財政調整基

金・公共施設建設基金への積

み立ての増などにより 

・7

71

%の増となっています。繰出

金は、土地区画整理事業特別

会計繰出金、国民健康保険事

業特別会計繰出金の減などに

より7・9%の減となってい

ます。

(◎委員長 

○副委員長)

◎大久保 

もりひさ

○坂 

田 

たけふみ

 

梶 

浦  

みさこ

 

渡 

辺  

たつや

 

川 

島 

やすゆき

 

荒 

井    

 

岡 

田  

まなぶ

 

中 

田    

 

井 

川  

まちこ

 

原 

田  

悦 

決算特別委員会委員

決算特別委員会委員

稲城市市税条例等の一部を

改正

 

改正の主な内容は、災害弔

慰金の支給等に関する法律の

改正に伴い、災害弔慰金の支

給対象となる遺族の範囲に、

死亡した者に係る配偶者、子、

父母、孫又は祖父母のいずれ

もが存しない場合に限り、死

亡当時、死亡した者と同居し、

稲城市災害弔慰金の支給等

に関する条例の一部を改正

教育委員会委員に

伊勢川 

岩根氏

 

市議会は、平成 

年9月 

23

30

日をもって稲城市教育委員会

委員伊勢川岩根氏の任期が満

了することに伴い、引き続き

同氏を選任することについて

9月6日の本会議で同意しま

した。

5号)、国民健康保険事業特

別会計補正予算(第1号)、

土地区画整理事業特別会計補

正予算(第1号)、介護保険

特別会計補正予算(第1号)

及び病院事業会計補正予算(第

2号)を9月 

日の本会議で

12

審議し、原案のとおり可決し

ました。

 

このうち、一般会計補正予

算は、歳入歳出とも1億92

91万8千円を増額し、予算

総額を321億8518万9

千円とするものです。補正の

主な内容は、市制施行 

周年

40

記念事業として、大河原邦男

氏が作成した稲城市のイメー

ジキャラクターの商標登録及

び着ぐるみの購入に係る経費

の計上、稲城市福祉センター

の老朽化に伴い、電話設備な

どを改修するための工事請負

費の計上、保育所の待機児童

解消に向けた松葉保育園の建

てかえ費用に対する民間保育

所振興費補助金の増額、東日

本大震災により亡くなられた

稲城市民の遺族に対する災害

弔慰金の計上、建設中の(仮

称)健康プラザの節電対策と

して、照明器具の一部を高効

率型に変更するための工事請

負費の増額、土地区画整理事

業の進展に伴う土地区画整理

事業特別会計繰出金の増額、

移動系防災行政無線を公立保

育園及び中島ゆうし保育園、

子ども家庭支援センターなど

に配置するための経費の計上、

ふれんど平尾の2階以上の利

用に向けた改修工事設計等委

託料の計上、平成 

年度の事

22

業実績確定による国及び都支

出金の返還金の計上などを行

うものです。

 

国民健康保険事業特別会計

補正予算は、歳入歳出とも3

一般会計歳入

一般会計歳入

対前年度比

対前年度比

4・8%増

4・8%増

一般会計歳出

一般会計歳出

対前年度比

対前年度比

5・0%増

5・0%増

          各会計決算額表 ����� (単位:千円)歳出歳入会計名

29,423,399,77430,134,805,372一 般 会 計6,780,680,4646,968,169,031国民健康保険事業特別会計2,088,578,8602,431,877,459土地区画整理事業特別会計1,991,763,3781,995,010,565下 水 道 事 業 特 別 会 計

2,100,4692,100,469老 人 保 健 特 別 会 計2,787,612,7202,891,993,511介 護 保 険 特 別 会 計923,103,221923,103,221後期高齢者医療特別会計

7,265,791,1037,243,635,912病 院 事 業 会 計441,618,055441,618,055受託水道事業特別会計

51,704,648,04453,032,313,595合 計

 

市議会は、平成 

年 

月4

23

10

日をもって稲城市固定資産評

価審査委員会委員の稲葉勝巳

氏及び岩藤真実氏の任期が満

了することに伴い、引き続き

両氏を選任することについて、

また、同じく 

月4日をもっ

10

て任期が満了する増田尚氏に

ついては後任者として草川健

氏を選任することについて、

9月6日の本会議で同意しま

した。

固定資産

評価審査委員会

委員の選任同意

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191号●3平成23年11月15日

 

平成 

年第2回定例会終了後から平成 

年第3回定例

23

23

会までの閉会中及び会期中に開催した常任・議会運営・

特別委員会での審査・調査の概要は次のとおりです。

 

議案4件を審査しました。

 

稲城市市税条例等の一部を

改正する条例は、4件の質疑

があり、主なものは次のとお

りです。

■問

 

寄附金控除の実績は。

変更内容や控除の手続はどう

広報するのか。

■答

 

本年度当初予算で、市

民税分の控除適用対象者は、

110人。控除金額は、16

1万2千円。広報では、寄附

金税額控除の適用下限が5千

円から2千円へ変更されたこ

と、寄附の領収書などの保管

をし、確定申告時期での申告

をお願いする。

 

討論はなく、採決の結果、

挙手全員で原案のとおり可決

されました。

 

特定所管事務調査事項とし

て、墓地及びメモリアルホー

ルの整備に関する検討状況な

ど、第三次行政改革大綱及び

実施計画の推進状況、駐車場

有料化の考え方、市民活動ポ

イント制度の概要、稲城市財

政白書(平成 

年度決算)、

21

協働のまちづくりに関する指

針、特定所管事務調査事項の

追加について調査しました。

総務委員会

総務委員会

福祉文教委員会

福祉文教委員会

建設環境委員会

建設環境委員会

議会運営委員会

議会運営委員会

補正予算特別委員会

補正予算特別委員会

しました。

 

稲城市災害弔慰金の支給等

に関する条例の一部を改正す

る条例は、質疑、討論がなく、

採決の結果、挙手全員で、原

案のとおり可決されました。

 

福祉手当に関する陳情は、

7件の質疑があり、主なもの

は次のとおりです。

■問

 

障害の種別による格差

はあるのか。

■答

 

それぞれの障害に特性

があることから、格差がある

とは考えていない。特性に応

じた支援をしている。

 

討論は反対が2件、賛成が

1件あり、反対①比較的軽度

の精神障害者の方も原則1割

負担、非課税世帯は負担なし

となる医療費負担の軽減制度

があることを鑑みると、格差

があるとは考えられない。②

国や都が今の財政状況の中で

努力し検討していることを鑑

みれば、格差のない状態で市

のサービスが行われているの

で反対。賛成は、同じ障害者

手帳で、一方ではもらえない

のは不条理。今精神科の療法

のメインはレクリエーション

治療だが、困窮で参加できな

い状況があり、総合的に見て

賛成。―というものでした。

 

採決の結果、挙手少数で、

不採択と決定されました。

 

放射能汚染による給食への

対応策に関する陳情は、9件

の質疑があり、主なものは次

 

議案1件と陳情2件を審査

しました。

 

稲城市道路線の廃止につい

ては、質疑、討論がなく、採

決の結果、挙手全員で、原案

のとおり可決されました。

 

ランド坂地区住民の安全と

生命を守る避難通路と避難場

所の設置に関する陳情は、9

件の質疑があり、主なものは

次のとおりです。

■問

 

防災マップにある避難

場所は下方にあるがどうか。

■答

 

上方に公的施設はなく、

現状で避難通路及び避難場所

を上方に設定するのは困難。

現状の地形などから来る災害

の危険性は認識している。総

合的に土地区画整理事業を進

める中で問題解消が図れる。

 

討論は反対が1件、賛成が

1件あり、反対は、陳情では、

「南山開発によって災害発生

の機会が一層増すことになる」

といわれているが、これでは

対策を講じられないことにな

る。この地域の避難場所設置

がさらに遅くなることを危惧

し、反対する。賛成は、危険

性をます高盛り土を見直し、

どのように安全を確保するか

 

特定担任事務調査事項とし

て、次定例会等の会期等議会

運営、議会運営の効率化につ

いて調査をしました。

 

議案5件を審査しました。

 

東京都稲城市一般会計補正

予算(第5号)は、 

件の質

22

疑があり、討論はなく、採決

の結果、挙手全員で、原案の

とおり可決されました。

 

東京都稲城市国民健康保険

事業特別会計補正予算(第1

号)は、1件の質疑があり、

討論はなく、採決の結果、挙

手全員で、原案のとおり可決

されました。

 

東京都稲城市土地区画整理

事業特別会計補正予算(第1

号)は、3件の質疑があり、

討論はなく、採決の結果、挙

手全員で、原案のとおり可決

されました。

 

東京都稲城市介護保険特別

会計補正予算(第1号)は、

1件の質疑があり、討論はな

く、採決の結果、挙手全員で、

原案のとおり可決されました。

 

東京都稲城市病院事業会計

補正予算(第2号)は、質疑、

討論がなく、採決の結果、挙

手全員で、原案のとおり可決

されました。

決算特別委員会

決算特別委員会

 

平成 

度東京都稲城市一般

22

会計歳入歳出決算は、 

件の

90

質疑があり、討論は反対が1

件あり、今足りない認可保育

園や特別養護老人ホームの整

備などに財源を振り向ける姿

勢が必要であり、決算には反

対する。―というものでした。

 

採決の結果、挙手多数で認

定されました。

 

平成 

年度東京都稲城市国

22

民健康保険事業特別会計・老

人保健特別会計・後期高齢者

医療特別会計歳入歳出決算の

3件を一括審議し、1件の質

疑があり、討論はなく、採決

の結果、いずれも、挙手全員

で認定されました。

 

平成 

年度東京都稲城市介

22

護保険特別会計歳入歳出決算

は、1件の質疑があり、討論

はなく、採決の結果、挙手全

員で認定されました。

 

平成 

年度東京都稲城市土

22

地区画整理事業特別会計・下

水道事業特別会計・受託水道

事業特別会計歳入歳出決算の

3件を一括審議し、2件の質

疑があり、討論は、反対が1

件あり、開発最優先で進んで

いくあり方は、緑を大事にし

てほしいという市民の願いと

は違うのではないかと考える

ので反対。―というものでし

た。

 

採決の結果、稲城市土地区

画整理事業特別会計歳入歳出

決算は、挙手多数で、下水道

事業特別会計歳入歳出決算及

び受託水道事業特別会計歳入

歳出決算は、挙手全員で認定

されました。

 

平成 

年度東京都稲城市病

22

院事業会計決算は、6件の質

疑があり、討論はなく、採決

の結果、挙手全員で認定され

ました。

のとおりです。

■問

 

現状の学校給食の安全

性に対する市の認識は。

■答

 

厚生労働省が定める暫

定規制値以下の食材を使用し

ているので、安全性が保たれ

ていると考えている。

■問

 

汚染された可能性のあ

る地域で生産された食材は学

校給食に使用しないよう努力

すべきではないか。

■答

 

風評被害を助長する形

になるので、検討しかねる。

 

討論は反対が1件、賛成が

1件あり、反対は、市内の食

材も使うべきではないと受け

とめられる、また、献立表に

使用食材の産地を明記するこ

とは、物理的に不可能である。

さらに、給食または牛乳の摂

取の強要は実際にはなく、自

治体が風評被害を助長しては

ならないことから反対。賛成

は、放射能の被害を受ける可

能性の高い子供たちを守ると

いう立場で、国も都も市も対

応に全力を尽くすべきだと思

い賛成。―というものでした。

 

ここで、陳情項目2の保護

者が希望する場合は、お弁当、

飲料水を持参できることにつ

いては、国の対応が不十分な

中で、市として、できるだけ

早く実施すべきであると考え、

一部採択することを主張する

との動議が提出され、採決の

結果、挙手多数で、可決され、

一部採択と決定されました。

 

福島第一原子力発電所の事

故にともなう稲城市の子ども

への安全対策に関する陳情は、

7件の質疑があり、主なもの

は次のとおりです。

■問

 

放射性物質の測定と、

その数値の公表を継続的に行

ってほしいとあるが、継続的

とはどれぐらいと考えるか。

測定は委託した方がいいのか。

■答

 

学校、保育園は、年度

内にもう1回行うことを継続

と考えるが、緊急時は柔軟な

対応をする。測定は委託の方

向で考えている。

■問

 

内部被曝が子供たちの

健康に与える影響に対しての

市の認識は。ほかの自治体の

公表の状況は。

■答

 

現在の稲城市の数値は、

安全であると考える。近隣の

共同調理場を持っている 

市14

では7市が、稲城市と同様に、

予定産地を公表している。

 

討論は賛成が1件あり、小

中学校、認可保育園の給食に

使用する食材の放射性物質測

定と、その数値の公表を継続

的に行うことは、子供の内部

被曝を極力避けるために、地

方自治体に求められている。

また、産地の公表で、親とし

て子供を守るための対応、危

機管理ができる。市として積

極的にやるべきで賛成する。

―というものでした。

 

ここで、放射線量計測を頻

繁に実施するのは困難で、国

や都の責任を明らかにする意

味でも、市で対応できるのは

学期ごとの計測であり、食材

産地の事前公表は難しいこと

も明らかになったが、子供の

食の安全を願う思いは理解で

きるので、趣旨採択を主張す

るとの動議が提出され、採決

の結果、挙手多数で、可決さ

れ、趣旨採択と決定しました。

 

特定所管事務調査事項とし

て、複合施設ふれんど平尾の

施設活用、経済産業省平成 23

年度医療・介護周辺サービス

産業創出調査事業「課題調査

事業生活支援コーディネータ

ーによる高齢者生活サポート

事業」、稲城市立第一小学校

校舎基本調査の結果等、南山

東部土地区画整理事業地内に

おける学校建設、第三次稲城

市生涯学習推進計画の策定、

小学生の放課後・学校休業日

の居場所づくり(児童館・学

童クラブ・放課後子ども教室)

について調査しました。

をぜひ考えてほしく、賛成す

る。―というものでした。

 

採決の結果、挙手少数で不

採択と決定しました。 

 

陳情書「押立、矢野口の境

にある児童公園(トンボ池・

通称ドカン公園)を存続して

ください」は、6件の質疑が

あり、主なものは次のとおり

です。

■問

 

「市として買い上げる

か、地主の方にもう一度折衝

するか、子供たちのために存

続できるように努力していた

だきたく陳情する」とあるが、

市の認識は。存続する上での

課題は何か。

■答

 

利用者が多い場所であ

り、存続してお借りしたい。

土地所有者の事情により、お

返しするという課題がある。

 

討論は、賛成が1件あり、

この地域では、地主の好意で

公園などを確保しており、ニ

ュータウンに比べ 

分の1ほ

10

どしか公園がない。その点で

存続できるように賛成する。

―というものでした。

 

ここで、採択したいが、誤

った部分があるので採択でき

ない。ちびっこ広場の問題に

対応できる基準などを今後つ

くり、地主にも、このまま存

続していただけるようにお願

いをしてほしく、趣旨採択と

したいとの動議が提出され、

採決の結果、挙手多数で可決さ

れ、趣旨採択と決定しました。

 

特定所管事務調査事項とし

て、都営稲城第2アパート屋

上笠木落下事故、稲城市景観

色彩ガイドライン(案)、都

市計画公園・緑地の整備方針

の改定、南山東部土地区画整

理事業の事業計画変更、長峰

地区遊休地、北多摩一号水再

生センターと南多摩水再生セ

ンターを結ぶ連絡管、中央新

幹線(東京都・名古屋市間)

建設、市内に適応した再生エ

ネルギーの活用について調査

しました。

 

議案1件と陳情3件を審査

 

議案9件を審査しました。

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191号 平成23年11月15日●4

めざし一般質問 めざし一般質問 めざし一般質問

 

本定例会の9月7日から4日間にわたり、 

人18

の議員が市政について 

項目の一般質問を行いま

81

した。その要旨は次のとおりです。紙面の都合上、

1人1項目のみ掲載しています。

■問

 

公園や道路での必要な

街灯の維持・設置は、市民が

安全に暮らす観点から必要不

可欠と考えるが、節電対策の

中、市の見解は。

■答

 

公園内は原則すべて消

灯、道路は消灯または隔本消

灯している。街灯の維持・設

置は、震災前と同様に必要な

ことと認識しており、今後も

適切な維持管理に努めていく。

■問

 

公園内の電灯の消灯は、

市民の安全な暮らしを脅かす。

節電計画を見直し、公園の電

灯をすべて再点灯できないか。

■答

 

再度利用状況などを確

認し、必要な箇所については

再点灯していく。

■問

 

若葉台駅周辺のエスカ

市内公園・道路の

 

夜間電灯など

について

鈴木議員

レーターの停止は、高齢者の

安全面が懸念されるので、早

期再稼動すべきと考えるが。

■答

 

安全点検などの確認を

実施し再稼動していきたい。

(その他、稲城市防災に関連

する市の取り組み、市内丘陵

部の土地区画整理事業、市ホ

ームページ・広報紙での市民

参加呼びかけ手法)

■問

 

稲城らしい、特色ある

学校図書館教育について、市

の見解は。

■答

 

多くの保護者や地域の

方から読み聞かせボランティ

アや本の整理・補修などに支

援をいただいている。今後も

地域との関係を大切にして、

学校図書館司書の専門性を活

用した図書館教育が実施でき

稲城らしい

学校図書館教育

について

大久保議員

れば、稲城市ならではの学校

図書館教育が構築できると考

える。

■問

 

学校図書館教育の位置

づけは、今後の稲城の教育の

方向を決定するものである。

市の取り組みは。

■答

 

稲城の誇れる人と人と

の絆、人間力、地域力を学校

図書館の現場にも活用できる

よう教育委員会を支援したい。

(その他、発達障がい者(児)

の早期発見・療育から自立・

就労までの一貫した支援、学

校教育を支援する組織の強化、

既成市街地の土地区画整理事

業地以外の地域における公園

整備)

■問

 

避難所の運営体制に女

性の責任者を位置付けること

が必要と考えるが、市の見解

は。■答

 

男性と女性の責任者を

位置付け、それぞれの役割分

担などを決め、女性リーダー

災害時の

 

避難所運営につ

いて

中村議員

として、避難所生活における

女性や高齢者からの相談に対

応できる体制を作っておくこ

とは必要と思っている。

■問

 

女性に対する暴力を防

ぐための避難所設計への配慮

や相談窓口の設置は。

■答

 

男女別のトイレや女性

専用の更衣室の確保などは、

必要と考えており、相談窓口

については、管理運営の中で

検討していく。

■問

 

避難所運営マニュアル

の策定についての考えは。

■答

 

地域防災計画の見直し

と共に、避難所としての統一

した内容を示す避難所運営ガ

イドラインを策定していく。

(その他、災害時要援護者の

避難支援対策、防災対策とし

ての水の確保、北緑地公園駐

車場の有料化)

■問

 

ホームページのアクセ

ス状況と市民からの改善要望

は。■答

 

平成 

年度は 

万12

22

64

67件で、閲覧状況は、近隣

市と同じような状況であり、

毎年増加している。改善要望

は、「施設予約ができるよう

にしてほしい」、「検索エンジ

ンの強化」、「メールで各課へ

問い合わせたい」などがある。

■問

 

ホームページの改善点

は。■答

 

トップページのレイア

ウト、完全英語版などへの対

応、サイト内検索機能の強化、

行事カレンダー機能の導入や

災害時に特化した画面表示な

どを検討していきたい。

■問

 

ホームページの改善に

情報システム活用に

よる市民の利便性

向上について

中田議員

向けた取り組みは。

■答

 

改善内容を精査し、利

用者からの意見なども踏まえ、

早い時期に改善したい。

(その他、小5の宿泊体験学

習の次年度以降の対応、若葉

台駅周辺の公共施設の案内表

示、情報システム資産の管理

状況)

■問

 

小中学校の点検整備を

早急にすべきではないか。

■答

 

校舎の耐震化は100

%実施済みである。東日本大

震災を受けて、文部科学省に

よる「学校施設の非構造部材

の耐震化ガイドブック」を基

に、内外壁、天井などの点検

を実施した。

■問

 

ライフライン・通信手

段などの防災機能の強化が重

要ではないか。

■答

 

今回の震災を教訓に、

早期に対応できる防災対策と

して、防災備蓄機材の見直し

に取り組んでおり、飲料水や

トイレ、通信手段などの充実

については順次強化していく。

■問

 

地域密着型の小規模な

避難場所も必要ではないか。

■答

 

避難場所へ避難する過

程において、避難者が一時的に

集合して様子を見る場所など

としての設置を整理検討する。

(その他、病児保育、駅等に

喫煙室を設置する事、介護施

設の中での子育て支援)

緊急時の避難場所

となる施設の防災

機能強化について

井川議員

■問

 

若葉台駅周辺における

夜間のバイク騒音について、

市の対策は。

■答

 

市としての対策は難し

いが、多摩中央警察署にパト

ロールの強化を要請したい。

若葉台地区の安全

安心なまちづくり

について

渡辺(力)議員

■問

 

日本における食材や飲

料水の放射能暫定基準値が世

界保健機関や欧州諸国と比べ

て高いことに疑問と不安を抱

くが、市の見解は。

■答

 

検証などは国が責任を

持って行うべきであり、市独

自に検証することは非常に困

難であると考えている。

■問

 

保育園・小中学校の水

道に放射性物質除去のフィル

ターなど設置を求めるが。

■答

 

水道水は、問題はない

と認識している。また、東京

都福祉保健局では、現段階で

公的機関により放射性物質の

除去効果が実証された浄水器

は確認していないとのこと。

■問

 

市内の畑の土壌調査を

実施し、その数値を市民へ公

表することを求めるが。

■答

 

都では、国が示した検

査計画などに基づき、直接口

に入る物を優先して検査を実

施している。今後もより多く

の市内農産物の検査について、

都に要請していく。

(その他、介護保険に関する

問題)

稲城市の子ども達の命

と健康を守るための放

射能汚染対策について

遠藤議員

■問

 

一日も早い実現に向け

て取り組んでもらいたいが、

市の姿勢は。

■答

 

7月6日に府中市との

協定を締結したところで、長

年にわたり、多くの市民が待

ち望んでいるので、一日も早

い実現に向けて、作業を進め

たい。

■問

 

少しでも早く実現して

ほしいという高齢者の声を踏

まえて、再度、市の姿勢を問

う。■答

 

一日も早い開設のため、

一部事務組合をバックアップ

していくとともに、広報など

を通じて、作業の進捗状況を

周知する。

(その他、大河原邦男氏と稲

城市制 

周年の取り組み、す

40

すむ無縁社会と協働のまちづ

くり、発達障がい者(児)への

支援、市立病院での携帯を使

った患者様サービス、廃止と

なった府中街道の「大丸公会

堂」バス停、大丸の市民プー

ルでフラダンス等の発表をす

市民のための墓地とメモ

リアルホール整備事業の

一日も早い実現について

佐脇議員

■問

 

ブックスタート事業の

市の取り組み現状は。

■答

 

3・4ヶ月健診時に絵

本のリストや絵本購入補助券

を手渡している。

■問

 

多摩 

市の状況と他市

26

と比較した、市の見解は。

■答

 

ブックリスト方式が1

市、現物支給が 

市、リスト

14

配布のみが2市、未実施9市

である。現物支給より絵本が

選択できるという意見と子育

てに精一杯で書店に行く余裕

ブックスタート

(赤ちゃん絵本事業)

について

つのじ議員

がないという意見もある。購

入率の向上が課題である。

■問

 

現物支給に関する見解

は。■答

 

現物支給は、一定の購

入金額に限られ、絵本選択の

幅が狭くなってしまう。補助

率や選択幅の拡大、事業の見

直しを検討する。

(その他、セカンドブックプ

レゼント、「としょかん1年

生」事業、中央自動車道に直

結するスマートインターチェ

ンジ、うつ病防止対策の新た

な取り組み)

■問

 

市立病院の給食の食材

給食における

放射能汚染対策

について

伊藤議員

の対応は。

■答

 

7月 

日に食材の放射

27

能測定を実施し、輸入食品を

除く野菜7種類と牛乳につい

て、セシウム134・137、

ヨウ素131の分析試験を行

った結果、不検出だった。

■問

 

お茶と牛肉についての

対応は。

■答

 

牛肉は、月に1回ぐら

いしか使わないが、肉類につ

いては輸入のものを使用して

いる。お茶については、 

月11

ごろまでは、静岡県牧之原市

で去年摘み取られたものを使

い、それ以降は、「厚生労働

省の検査機関の検査結果が、

食品衛生法の規定に基づく暫

定基準を下回る数値で、健康

への被害の心配はない」と静

岡県が公表したお茶を使用す

る。

(その他、子ども読書推進計

画、市立保育園における日曜

保育の導入、認知症、市内医

療機関の電子カルテ情報ネッ

トワーク、買物支援事業、道

路整備事業、水道事業の東京

都への移管)

学校図書館

ること、桜・梨の花まつりを

充実すること)

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191号●5平成23年11月15日

若葉台駅周辺 防犯パトロール

市民生活の向上 市民生活の向上 市民生活の向上

■問

 

夜間歩行中の女性に

車上から声をかけている若者

がいる。市の防犯対策は。

■答

 

警察署と連携をとりパ

トロールを強化したい。不審

な行動を見かけた場合、交番

への連絡、110番通報をお

願いしたい。

■問

 

市内における犯罪発生

件数は毎年減少しているが、

その要因と過去の推移は。

■答

 

平成 

年に926件、

19

平成 

年に783件、平成 

20

21

年に727件、平成 

年は6

22

99件に減少している。防犯

意識の高揚、自治会や防犯ボ

ランティアの方々などによる

市民の活動の成果と考える。

(その他、3/ 

大震災以降

11

節電による市施設の利用状況、

生活利便性の向上、市立保育

園での保護者協力、適正な人

事管理)

■問

 

期日前投票について前

4年間の推移は。

■答

 

期日前投票率について

は、東京都知事選挙は平成 19

年 

・ 

%、平成 

年 

・ 

11

08

23

14

48

%、市議会議員選挙は平成 19

年 

・ 

%、平成 

年 

・ 

14

75

23

17

51

%である。

■問

 

今回の統一地方選挙で

確定時間が早くなった要因は。

■答

 

市議会議員選挙は、前

回に比べて 

分の短縮となっ

57

た。要因は、1分間に480

枚処理が可能な投票用紙読み

選挙制度について

原島議員

取り分類機やパソコンによる

得票計算を導入したことなど

と考える。

■問

 

投票時間の短縮による

経費削減などの効果は大きい

と考えるが、議論しているか。

■答

 

国及び東京都から投票

の機会はできるだけ広く与え

るべきと指導されていること

から、東京都管内では検討を

行っていないのが実情である。

(その他、近隣の諸問題、上

水道、多摩川水系の安全性向

上)■問

 

政府が検討する「子ど

も・子育て新システム」では

なく、公的保育制度を拡充し、

認可保育所をふやすことこそ

必要と考えるが、認識は。

■答

 

市の保育施策は、地域

の保育ニーズを把握した上で、

認可保育所に限定することな

く、必要な対策を講じる。

■問

 

保育の質の低下が危惧

されるが、認識は。

■答

 

国は今後、良質な支援

のための機能強化の検討や、

地方公共団体との意見交換を

行うとしているので、その動

向をよく見定めていく。

■問

 

待機児童がいても保育

園がつくれない現状を、きち

んと国に対して言っていく姿

勢が大事だと思うが、考えは。

■答

 

現時点では制度設計途

上と認識しており、引き続き

国の動向を見定めていく。

(その他、「原発ゼロ」社会

の実現、南山の墓地計画と市

長の公約変更、節電対策をと

る中で市民サービスと市民生

活の安全を守ること)

「子ども・子育て

新システム」の

問題点について

岡田議員

■問

 

なぜ選挙公約を変更す

ることになったのか。

■答

 

墓地・メモリアルホー

ル整備計画は、昨年から共同

運営の協議が難航していたが、

長年にわたり多くの市民から

要望があり、1日も早い実現

に向けて取り組む必要がある

と考え、公約に取り上げた。

結果的には公約を変更したが、

利用しやすい公営墓地を提供

する当初目的を達成するため、

ご理解いただきたい。

■問

 

公約を変更してまで事

業推進に取り組んだ理由は。

■答

 

懸案事項も合意でき、

協定の締結により早期の計画

実現が可能になることから、

選挙公約の変更を決断した。

■問

 

事業を1日も早く推進

してほしいが、考えは。

■答

 

一部事務組合を早期に

設立し、1日も早い開設に向

けて努めていく。

(その他、坂浜・平尾地区の

まちづくり、帰宅困難者のた

めに開設した避難所の運営管

理) 墓

地・メモリアルホー

ル整備計画の選挙公約

の見直しについて

中山議員

■問

 

防災行政無線放送内容

のツイッターでの配信につい

て、市の見解は。

■答

 

防災行政無線の放送内

容を補完するため、災害情報

をメールで確認できるよう取

り組んでいる。この方法によ

り緊急時の情報伝達を進めて

いきたい。ツイッター配信は

防災行政無線放送

内容のツイッター

配信について

梶浦議員

現在考えていない。

■問

 

放送内容の電話での音

声確認サービスについては。

■答

 

放送内容が聞き取りに

くいなどの意見があり、放送

要領を工夫し、災害情報メー

ルを活用している。無線のデ

ジタル化にあわせて、個別受

信機の導入を検討しており、

電話での音声確認サービスは

研究課題としたい。

(その他、稲城の子ども用ホ

ームページの創設、ワークラ

イフバランス施策の推進状況

とさらなる推進、JR南武線

連続立体交差事業における南

武線高架下の公共利用の活用、

若葉台のまちづくりと諸課題)

■問

 

地区計画を中心とした

第四次長期総合計画の中での

百村地区のまちづくりの進め

方は。

■答

 

新たなまちづくりの方

針として、地区計画による建

物誘導を進めた後、道路整備

を行うなど町並み形成を図っ

ていく。第四次長期総合計画

においても「暮らしを支える

道づくり」の必要性を整理し

ている。地区計画による土地

利用の誘導の状況を見て、道

路整備などを検討したい。

■問

 

百村地区の鶴川街道は

歩車道の区別がなく、危険で

あり、歩行者の安全確保のた

めにも整備が必要であるが、

市の見解は。

■答

 

円滑な交通処理、稲城

駅への安全な歩行者動線の確

保の観点からも早期に整備を

図る路線と考える。道路管理

者である東京都に対し、引き

百村地区の

 

まちづくりにつ

いて

坂田議員

続き要請したい。

(その他、節電対策による熱

中症被害、市内の公園利用、

中央図書館利用者や一般通行

人の安全対策)

■問

 

民間知識活力導入は、

行政改革推進や行政活性化に

有効な手段である。専門技術

職員の業務経験者採用につい

ての考えは。

■答

 

職員採用については、

近年、民間企業の経験者など

実質的な業務経験者が多く応

募している。年齢制限の緩和

などによる業務経験者の確保

について、さらに研究する。

■問

 

任期を持った公募契約

による幹部職員の採用も、行

政改善の起爆剤として期待さ

れ、他市で行われている。幹

部職員の業務経験者一般公募

についての考えは。

■答

 

民間企業のノウハウや

経営感覚は、行政運営にも重

要で有意義であると認識して

いる。経営感覚を身につける

幹部職員の育成が大切と考え

るので、職員研修を中心とし

た効果的な方法を研究する。

(その他、稲城市立病院と健

診外来棟、市民活動(社会貢

献活動)ポイント制度、稲城

市の広報・配布書面)

行政改革について

渡辺(た)議員

■問

 

大気中の放射線量測定

の結果に対する市の見解は。

■答

 

5回の測定値を基にし

た年間換算推計は、国際放射

線防護委員会の勧告による平

常時の放射線量の指標1m Sv

以下の値となっている。

■問

 

放射線量の測定は、今

後どのようにしていくのか。

■答

 

現在は、月2回だが、

今後は、測定回数など、測定

方法を検討しながら続けてい

放射能測定に

ついて

岩佐議員

きたい。

■問

 

農作物や病院の給食食

材の放射線量測定の結果に対

する市の見解は。

■答

 

農作物では、コマツナ、

梨、ぶどう、かぼちゃの検査

をし、検出限界値未満であり、

市立病院の給食食材では、野

菜7種類と牛乳の分析試験を

行い、不検出であったので、

安全性が確認されたと認識し

ている。

(その他、熱中症対策、被災

地支援、ニュータウン液状化

の誤報、子育てコーディネー

ター、向陽台のまちづくり)

■問

 

南山東部土地区画整理

事業の事業変更により高盛土

の一部が稲城市に編入される

が、安全なまちづくりを進め

市民生活の安全に責任をも

つ市政運営に関する稲城市

としての対応について

荒井議員

るという観点で、市の見解は。

■答

 

将来にわたって安心・

安全な宅地造成が行われるよ

うに専門家などの指導も仰ぎ

ながら、都とも連携し組合の

指導に努めていく。

■問

 

多摩川衛生組合におけ

る有害物焼却問題のその後の

対応、東日本大震災の廃棄物

受け入れの対応は。

■答

 

有害物焼却問題のその

後は、近隣自治会との交流や

見学会・説明会などの定期的

な開催に取り組み、東日本大

震災の廃棄物の受け入れは、

打診があった際には、環境省

で作成された災害廃棄物の広

域処理の推進に係るガイドラ

インにより受け入れの安全性

が説明されるよう求めたい。

(その他、「ふれあいの森」

の使用停止問題・「ゆう芳の

里」の移転問題に関する稲城

市の対応、南山の墓地問題に

対する市長の姿勢)

放射線量測定器

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191号 平成23年11月15日●6

陳情の結果

陳情の結果

平成23年第3回定例会での審議結果(平成23年9月1日~9月30日)

反  

賛  

無所属起風会民主党日本共産党公 明 党新 政 会

議 

決 

結 

 議  員  名     

議 案 等 の 名 称        

伊藤ちか子

井 

川島やすゆき

渡辺たつや

中村みほこ

木 

田 

岩佐ゆきひろ

梶浦みさこ

遠藤くに子

岡田まなぶ

つのじ寛美

井川まちこ

佐脇ひろし

大久保もりひさ

坂田たけふみ

辺 

北浜けんいち

中山けんじ

島 

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可稲城市市税条例等の一部を改正する条例条 

市  

長  

提  

出  

議  

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可稲城市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可平成23年度東京都稲城市一般会計補正予算(第5号)

補 

正 

予 

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可平成23年度東京都稲城市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可平成23年度東京都稲城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可平成23年度東京都稲城市介護保険特別会計補正予算(第1号)

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可平成23年度東京都稲城市病院事業会計補正予算(第2号)

219○○○○○○○○○××○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市一般会計歳入歳出決算の認定について

決     

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

219○○○○○○○○○××○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市受託水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○認平成22年度東京都稲城市病院事業会計決算の認定について

516×××○○○○○○××○○○○○○○○○議○同稲城市副市長の選任について

そ 

の 

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○同稲城市固定資産評価審査委員会委員の選任について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○同稲城市固定資産評価審査委員会委員の選任について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○同稲城市固定資産評価審査委員会委員の選任について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○同稲城市教育委員会委員の任命について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可稲城市道路線の廃止について

021○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○議○可(仮称)健康プラザ及び健診・外来棟建設工事(電気)請負契約の変更について

 本会議の生中継、平成17年6月定例会以降の本会議の映像をご覧いただけます。 次回は、平成23年第4回定例会で平成23年11月28日からご覧いただける予定です。ホームページアドレスhttp://www.inagi-ci ty.stream.jfit.co.jp/

イインターネットンターネット議会中継議会中継

(中継くん)

「会議録の

「会議録の

検索と閲覧

検索と閲覧」」がが

ご覧になれます

ご覧になれます

●インターネットの市議会ホ

ームページで、会議録の検索

と閲覧ができます。

ホームページアドレス

http://asp

.db

‐search.

com/inagi

‐c/

 

ぜひご利用ください。

 

一部採択

○放射能汚染による給食への

対応策に関する陳情

 

趣旨採択

○陳情書「押立、矢野口の境

にある児童公園(トンボ池・

通称ドカン公園)を存続し

てください」

○福島第一原子力発電所の事

故にともなう稲城市の子ど

もへの安全対策に関する陳

 

○ランド坂地区住民の安全と

生命を守る避難通路と避難

場所の設置に関する陳情

○福祉手当に関する陳情

贈らない

贈らない

求めない

 

求めない

受け取らない

受け取らない

 

議員(候補者なども含む)

からの寄付は、公職選挙法に

より、議員資格剥奪の罰則を

もって禁止されています。

 

たとえば、お祭り、運動会、

親睦旅行会、会合などの行事

や入学式、卒業式の行事に対

して寄付やお祝い、差し入れ

などをすることが禁じられて

います。

 

また、個人に対しても、お

祝い金(入学、卒業など)・

贈り物(お歳暮、お中元など)

を贈ることも禁じられていま

 

次定例会は 

月 

日(月)

11

28

開催予定です。

 

市議会では、皆様の傍聴を

お待ちしています。手続きは、

当日市役所4階の議会事務局

で受け付けています。お気軽

にお越しください。

市議会を

市議会を

傍聴しませんか

傍聴しませんか

 

目の不自由な方に「声の議

会だより」( 

分程度のテー

60

プ)をお届けしております。

ご家族やお知り合いの方でご

希望の方がいらっしゃいまし

たら、議会事務局までご連絡

ください。

声の議会だより

声の議会だより

す。

 

なお、例外的に罰せられな

い行為として、議員本人が持

参する結婚式のお祝いや香典

があります。

 

市民の皆様のご理解をよろ

しくお願い申し上げます。

可=可決   否=否決   認=認定   同=同意   〇=賛成   ×=反対   議=議長   欠=欠席

〈稲城市議会議員 法定上限数30人 条例定数22人 現員22人〉