様式1 - yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費...

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様式1 8-1-1 1 環境総務費 (令和元年度) 款項目 評価書番号 [環境創造局] 1

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Page 1: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-1-1 1 環境総務費

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

1

Page 2: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 1 項 1 目

□ □ ■

□ 法令に基づく義務的経費 ■ 内部事務経費のみ

□ 有 □ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。

市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局人材育成計画に基づいた各種研修等の人材育成等

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 総務課令和元年度事業評価書

番号環境総務費

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市事務分掌規則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

法令等

その他

8-1-11

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 6,107,035千円 5,937,592千円 6,150,061千円 6,284,967千円

支出済額 6,019,329千円 5,872,675千円 6,112,789千円 6,248,011千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 87,706千円 64,917千円 37,272千円 36,956千円

18.0人

0.0人 1.0人

執行率(%) 99% 99% 99% 99%

人件費

一般職職員 19.0人 19.0人 19.0人

0.5人 0.5人

本資料は、公正・適正に作成しました。 鈴木 貴晶 長尾 哲也 吉野 祐紀

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効性

本事業の効率性・類似性

・市会事務等のペーパーレス化の推進、適正な組織定数の管理など、事務経費の削減を推進し、義務的経費が適正に執行された。・他事業との類似性はない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

事務経費の縮減を推進しながら、義務的経費が執行できるよう取り組む。特に、28年度に購入したノートパソコンや、プロジェクターを活用し、定期的に開催している局部課長会をはじめ、局内の他の会議にも貸出を行い会議のペーパーレス化を進め、会議資料を従前の紙から電子文書とすることで、紙や印刷コストを削減していく。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

238,134千円 131,213千円

課長 係長 係

概算人件費 169,467千円 169,010千円 167,029千円 163,020千円

総 事 業 費 6,188,796千円 6,041,685千円 6,279,818千円 6,411,031千円

増▲減 ― ▲ 147,112千円

再任用職員

2

Page 3: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-1-2 1 地籍調査事業

8-1-2 2 地籍調査成果管理システム化事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

3

Page 4: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 1 項 2 目 8 - 1 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

国土調査法(昭和26年法律第180号)に基づき、一筆ごとの土地について、その所有者、位置、境界、面積等の調査・測量を行い地籍の明確化を図り、もって土地行政の円滑化に資することを目的とし事業を開始した。

・地籍調査成果未送付地区の全筆再調査(委託)・過年度成果の修正・成果品の管理・閲覧

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局地籍調査課令和元年度事業評価書

番号地籍調査事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称国土調査法、国土調査促進特別措置法、国土調査法施行令、地籍調査作業規程準則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

0.58

成果送付面積(㎢)

目標 0.37 0.27 0.24 0

実績 0.37 0.27

地籍調査実施面積(㎢)

目標 0.24 0.3 0.58 0.58

実績 0.24 0 0.58

0.24 0

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 54,757千円 100,412千円 104,809千円 74,758千円

支出済額 53,682千円 20,804千円 60,441千円 53,792千円

繰越額 0千円 44,000千円 0千円 0千円

差▲引 1,075千円 35,608千円 44,368千円 20,966千円

15.1人

1.0人 1.0人

執行率(%) 98% 65% 58% 72%

人件費

一般職職員 16.0人 15.1人 15.1人

2.0人 2.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 小林 和夫 羽田 雅行 中村 拓朗

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

本事業は法定事業であり、国・県との役割分担が明確化している。本事業を実施することで、土地の面積や境界などの正確な情報が把握されるため、課税の不公平解消や土地の有効活用等の効果が期待できる。また、土地の境界位置が座標値で管理されることで、災害復旧時に正確な境界復元が可能となるため、近年その重要性が社会的にも広く認知されてきている。

事業目的に対する有効性

本事業では現在、未送付地区の全筆再調査に取り組んでおり、1地区3箇年計画で着実に調査の成果を法務局に送付し、登記情報に反映させることができた。(国土調査法第20条(成果の写しの送付等))本事業は法定事業であり、実施のための工程や要領も国により定められ、地籍の明確化を図り土地行政の円滑化に資するという目的達成に有効なものとなっている。

本事業の効率性・類似性

本事業は法定事業であり、類似する事業はない。国・県の補助金を導入することで本市の負担をできるだけ軽減することや、国に先行調査(都市部官民境界基本調査)の実施を依頼し、経費の軽減と調査工程の短縮化に努めた。また、一筆地調査を外部委託することで、限られた人員で効率的に執行した。ただし国・県の補助は負担割合が法で定められており、いずれかの経費が確保できなくても事業を推進することができない状況であるため、必要な予算の確保が難しい。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

法定事業のため、市民等外部意見を反映する仕組みはない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

災害復旧時の問題に加え、成果の未送付状態は、長引くほどその土地が抱える問題が複雑化しトラブルも多く発生することが予想されるため、早期解消に向け引き続き実施していく。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 8,477千円 ▲ 6,649千円

課長 係長 係

概算人件費 149,388千円 141,641千円 137,526千円 137,526千円

総 事 業 費 203,070千円 206,445千円 197,967千円 191,318千円

増▲減 ― 3,375千円

再任用職員

4

Page 5: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 1 項 2 目 8 - 1 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局地籍調査課令和元年度事業評価書

番号地籍調査成果管理システム化事業 2

具体的名称

国土調査法、国土調査促進特別措置法、国土調査法施行令、地籍調査作業規程準則その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

昭和33年度より実施している地籍調査の成果について、国の定めるデータ形式に電子データ化(数値情報化)することで、被災時などにおける滅失のリスクを減らし、災害復旧時に最大限に活用できるように備える。さらに、蓄積された調査成果の電子データをシステムにより窓口閲覧等に活用することで、窓口サービスの向上及び新市庁舎移転を見据えた省スペース化(ペーパーレス化)を図るため、平成28年度よりシステム化事業として開始した。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・過去に実施した地籍調査成果の電子データ化(数値情報化)・成果の窓口での閲覧システムの導入に向けた検討

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

電子データ化(数値情報化)実施筆数

目標 ― 5,000 77,948 27,308

実績 ― 22,747

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

77,948 27,308

20,000千円 16,520千円

支出済額 10,115千円 25,581千円 15,975千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,124千円

目標

繰越額 0千円 10,000千円 0千円

差▲引 △ 7,991千円 △ 15,581千円 545千円

476% 178% 97%

人件費

一般職職員 0.9人 0.9人

概算人件費 7,898千円 7,912千円 7,912千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 18,013千円 43,493千円 23,887千円

増▲減 ― 18,013千円 25,480千円 ▲ 19,606千円

0.9人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%)

本資料は、公正・適正に作成しました。 小林 和夫 羽田 雅行 中村 拓朗

本事業の効率性・類似性

調査成果の電子データ化(数値情報化)は、国・県の補助金を導入し実施することで本市の負担をできるだけ軽減した。また、実施にあたっては、外部委託を行い、限られた人員で効率的に実施した。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

予算の確保に向け国・県へ働きかけるとともに、引き続き着実に事業を推進していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

地籍調査を実施すると、土地の境界位置が座標値で管理されることで、災害復旧時に正確な境界復元が可能となるため、近年その重要性が社会的にも広く認知されてきている一方、本市の地籍調査成果の多くは紙資料のみでの管理となっており、被災時になどに滅失するリスクが高まっている。調査成果の保管管理をする上で電子データ化による成果保全の必要性は非常に高く、平成32年度に予定されている新市庁舎移転を見据えたペーパーレスについても全庁的に強く求められているものである。

事業目的に対する有効性

調査成果の電子データ化(数値情報化)は、地籍調査の工程の一部に位置づけられており、国の定めた要領に基づいて実施した。ICTを活用することで、本市の地籍調査事業における課題を効果的解決に向けて事業を推進した。

5

Page 6: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

[環境創造 局]

8-1-3 1 みどり基金積立金

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

6

Page 7: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 1 項 3 目 8 - 1 - 3

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

75,713千円 41,490千円

課長 係長 係

概算人件費 881千円 878千円 879千円 879千円

総 事 業 費 2,699,650千円 2,718,033千円 2,793,745千円 2,835,235千円

増▲減 ― 18,383千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 相場 崇 木下 博文 福田 香

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

みどりアップ計画に基づくみどり保全創造事業費会計設置期間中は継続する必要がある。

事業目的に対する有効性

みどり税相当額の積立が行われていた。

本事業の効率性・類似性

条例に基づき、横浜みどり税相当額を緑の保全及び創造に資する事業の充実を図るため、みどり基金に積み立てを行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

みどりアップ計画に基づくみどり保全創造事業費会計設置期間中は継続する必要がある。

差▲引 0千円 0千円 0千円 0千円

0.1人

0.0人 0.0人

執行率(%) 100% 100% 100% 100%

人件費

一般職職員 0.1人 0.1人 0.1人

0.0人 0.0人

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,698,769千円 2,717,155千円 2,792,866千円 2,834,356千円

支出済額 2,698,769千円 2,717,155千円 2,792,866千円 2,834,356千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)平成21年度みどり基金創設による。

みどり税相当額をみどり基金に積み立てを実施した。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

みどりアップ推進課

令和元年度事業評価書

番号みどり基金積立金

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市みどり基金条例

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

7

Page 8: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-2-1 1 企画事業(「横浜市環境管理計画」推進事業)

8-2-1 2 企画事業(水と緑の基本計画推進事業)

8-2-1 3 企画事業(環境創造審議会運営)

8-2-1 4 広域環境政策推進事業(九都県市共同普及啓発事業・環境行政連絡調整事業)

8-2-1 5 広域環境政策推進事業(国際環境保全事業)

8-2-1 6 横浜型エコスタイル推進事業

8-2-1 7 生物多様性横浜行動計画推進事業

8-2-1 8 環境影響評価審査事務

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

8

Page 9: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

柏瀬 奈央本資料は、公正・適正に作成しました。 越智 洋之 原田 文恵

本事業の効率性・類似性

環境行政を総合的・横断的に推進するための方策として、総合計画の立案・推進は適切な手法であり、本市では本事業以外に実施されていない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 環境に関する市民意識調査の結果や環境創造審議会における外部有識者の意見を、計画改定や次年度以降の環境分野の施策立案に反映させている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直し

・環境管理計画の推進及び年次報告書の公表により、事業目的が達成できている。・計画の推進状況の評価に活用するため、環境に関する市民意識調査に加え、新たに企業意識調査を行う。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 本事業は「横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例」に基づくものであり、条例に規定された市の責務を果たす必要がある。

事業目的に対する有効性

・環境管理計画で本市の環境に関する広範・多様な取組を総合的に把握・体系化することで、環境施策を総合的・横断的に実施することができている。・環境管理計画の進捗状況を網羅的に把握・評価し年次報告書を作成することで、本市の環境行政の状況を市民・事業者に分かりやすく伝えることができている。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 19,992千円 18,557千円 19,985千円 21,196千円

増▲減 ― ▲ 1,435千円 1,428千円 1,211千円

2.0人

再任用職員

執行率(%) 78% 70% 75% 98%

人件費

一般職職員 2.0人 2.0人 2.0人

概算人件費 17,616千円 17,550千円 17,582千円 17,582千円

繰越額

差▲引 659千円 428千円 804千円 70千円

3,207千円 3,684千円

支出済額 2,376千円 1,007千円 2,403千円 3,614千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

当該事業は、環境行政の総合的な推進を趣旨とする一連の計画推進・管理を行うものであるため。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 3,035千円 1,435千円

目標

実績

平成30年度実績

環境行政を総合的に推進する

目標 推進 推進 推進 推進

実績 実施 実施

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

実施 実施

事業の目的(事業開始の

経緯)

 環境に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、「横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例」に基づき、平成8年9月に「横浜市環境管理計画」を策定し、直近では平成30年11月に改定した。また、同条例に基づき、横浜の環境の状況や、計画に基づき実施された施策の状況等について年次報告書を作成・公表している。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・環境創造審議会からの答申を踏まえて計画改定素案を策定し、パブリックコメントを実施のうえ計画を改定した。改定にあたっては、環境行政の基軸の1つである生物多様性保全を一層進めるため、生物多様性横浜行動計画(ヨコハマb プラン)を環境管理計画に組み込んだ。また、全ての環境施策に関わる土台となる「環境教育・学習」を基本施策に新たに位置付けた。・環境管理計画に基づいて各分野の環境施策を総合的に推進し、計画に基づき実施された施策の状況等について年次報告書を作成した。年次報告書は環境創造審議会において報告のうえ公表した。・環境に関する市民意識調査を実施し、調査結果を年次報告書に反映・公表した。・平成27年度初版の横浜市の環境を紹介するパンフレット「横浜の環境」を、平成30年度に改定・増刷し、国内外に横浜の環境の取組を発信した。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課令和元年度事業評価書

番号企画事業(「横浜市環境管理計画」推進事業) 1

具体的名称

横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例(平成7年4月施行)その他

9

Page 10: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造政策課令和元年度事業評価書

番号企画事業(水と緑の基本計画推進事業) 2

具体的名称

都市緑地法、横浜市附属機関設置条例、横浜みどりアップ計画市民推進会議運営要綱その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

平成18年12月に策定された「横浜市水と緑の基本計画」を推進し、横浜らしい水・緑環境を実現するため事業を開始した。また、平成21年度から「横浜みどりアップ計画(新規・拡充施策)」が、平成26年度から「横浜みどりアップ計画(計画期間:平成26年-30年度)が5か年計画として推進している。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

「水と緑の基本計画」の改定を行うとともに、改定された計画を推進した。また、「水と緑の基本計画」の実施計画である横浜みどりアップ計画の推進に際し、施策・事業の評価・提案などを市民参加により行うため、市民推進会議を開催した。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績 2回 2回 2回

平成30年度実績平成37年度において水緑率35%(緑被率31%)を

向上

目標 推進 推進 推進 推進

実績 推進 推進

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

推進 推進

5,627千円 4,426千円

支出済額 4,573千円 4,775千円 4,413千円 3,500千円

3回

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

水緑率※は平成37年度の達成目標であり、年度毎の目標は定めていないため。※市域面積に対する緑の割合である緑被率に、グラウンド等の緑に囲まれた空間の面積率と水面の面積率を加えた、水・緑環境の総量を示す指標

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 7,775千円 6,361千円

市民推進会議の開催

目標 2回 2回 2回 3回

繰越額

差▲引 3,202千円 1,586千円 1,214千円 926千円

75% 78% 79%

人件費

一般職職員 8.0人 8.0人 8.0人

概算人件費 70,464千円 70,200千円 70,328千円 70,328千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 75,037千円 74,975千円 74,741千円 73,828千円

増▲減 ― ▲ 62千円 ▲ 234千円 ▲ 913千円

8.0人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 59%

本資料は、公正・適正に作成しました。 河岸 茂樹 澤田 悦子 福富 晴子

本事業の効率性・類似性

市民推進会議の開催については必要に応じた開催回数とした。緑施策の推進のための業務も効率的な委託執行を行った。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

水と緑の基本計画策定・改定においては、市民意見募集、審議会での審議、パブリックコメントを実施している。みどりアップ計画の策定に際し、市民意見募集を実施している。みどりアップ計画の推進においては、市民、学識経験者等による会議を設置し、本会議、調査部会、広報部会、専門部会を開催している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

みどりアップ計画の取組の成果、みどり税の使途について、より一層市民に理解、実感してもらいながら、事業を推進していく必要がある。また、社会状況・市民ニーズの変化やこれまでの取組の進捗に合わせて、施策内容や施策ごとの方針を更新していく必要がある。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

水と緑の基本計画は、市の環境行政の施策・事業の根拠となっている。市民推進会議においては、みどりアップ計画を市民参加の組織により評価・提案している。

事業目的に対する有効性

水と緑の基本計画の推進により、緑の保全・創出の取組を市民の実感につなげることができた。また、施策の効果や課題の把握、検討ができた。

10

Page 11: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

環境創造審議会は必要が生じた都度に開催するものであり、定量的な年間目標を設定することができないため

事業実績

達成指標

事業概要

639千円 ▲ 630千円

課長 係長 係

概算人件費 8,808千円 8,775千円 8,791千円 8,791千円

総 事 業 費 9,472千円 9,075千円 9,714千円 9,084千円

増▲減 ― ▲ 397千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 越智 洋之 吉田 美緒 高橋 香緒里

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

環境創造審議会は条例に基づき設置されている附属機関であり、学識経験者をはじめ、各分野の代表等で構成されており、環境施策全般にわたって専門的な視点で調査審議を行っている唯一の機関である。

事業目的に対する有効性

本市の環境の保全及び創造に関する事項の条例制定や見直しに繋がる内容、環境に関する方針や計画策定などについて、多面的な観点から専門的知識を要するものについて審議し、平成31年3月は、「環境関連計画の改定等」、「横浜市生活環境の保全等に関する条例の一部改正」、「横浜市環境管理計画及び生物多様性横浜行動計画の4か年の取組状況」について報告し、いただいた助言を今後の施策の方向性に活かしている。

本事業の効率性・類似性

環境施策全般にわたって専門的な視点で調査審議を行う唯一の機関である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

審議会の委員を学識経験者、関係機関、各種団体から選出し、様々な分野からの意見を積極的に収集している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

環境施策全般にわたって専門的な視点で調査審議を行う唯一の機関であり、引き続きその重要性は高い。今後も開催時期の工夫や安価な会場の利用など効率的な運営に努めていく。

差▲引 955千円 509千円 543千円 535千円

1.0人

執行率(%) 41% 37% 63% 35%

人件費

一般職職員 1.0人 1.0人 1.0人

2回開催

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 1,619千円 809千円 1,466千円 828千円

支出済額 664千円 300千円 923千円 293千円

繰越額

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

1回開催

目標

実績

環境創造審議会の開催

目標 開催 開催 開催 開催

実績 1回開催 1回開催

事業の目的(事業開始の

経緯)

環境の保全及び創造に関する基本事項について調査審議するため、「環境審議会」と「緑の環境整備審議会」を統合し、平成19年4月1日に「環境創造審議会」を設置した。審議会は学識経験者等で構成しており、本市の環境行政に対し専門的な知見をいただき、行政執行に生かしていくことを目的としている。

平成30年度は、「環境関連計画の改定等」、「横浜市生活環境の保全等に関する条例の一部改正」、「横浜市環境管理計画及び生物多様性横浜行動計画の4か年の取組状況」について報告した。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課令和元年度事業評価書

番号企画事業(環境創造審議会運営)

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市環境創造審議会条例、横浜市環境創造審議会運営要綱

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

3

法令等

その他

11

Page 12: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 越智 洋之 原田 文恵 柏瀬 奈央

本事業の効率性・類似性

 環境行政は広域で取り組まないと解決しない課題が多いが、環境分野における広域連携事業は本事業以外になく、独自のものである。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 仕組みは無いが、広聴などに寄せられた意見がある場合には関係者で共有し、事業運営の参考としている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・より効果的な広域連携に向けて、国や自治体間で密な連携を図りながら、着実に事業を実施していく。・新興国の様々なニーズに着実に応えるべく、積極的な情報収集をしながら、自治体間や国際機関との調整を実施していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・環境問題の解決には広域的な取組が不可欠である。特に、地球温暖化対策や、市街地における夏の暑さ対策は喫緊の課題であり、全国的な連携・取組に本市も参画し、着実に取組を進めていくことが重要である。・日本の先進的な技術・知識を海外の環境課題解決につなげていくことも重要である。新興国からは、環境分野の研修に対する高いニーズがある。九都県市の取組として「地球環境保全に係る国際協力」があり、諸外国や地球規模の問題解決へ横浜市も役割を果たすことが求められている。

事業目的に対する有効性

・九都県市で連携して実施することにより、効率的・効果的に普及啓発等の取組を展開することができた。・青年研修事業では、タイ王国から14名が来日し、九都県市が取り組む多様で先進的な事例や環境対策を説明・案内することで、新興国の今後の環境施策に寄与することができた。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 14,945千円 14,908千円 14,980千円 14,962千円

増▲減 ― ▲ 38千円 72千円 ▲ 18千円

1.5人

再任用職員

執行率(%) 92% 98% 97% 99%

人件費

一般職職員 1.5人 1.5人 1.5人

概算人件費 13,212千円 13,163千円 13,187千円 13,187千円

繰越額

差▲引 158千円 37千円 50千円 24千円

1,843千円 1,799千円

支出済額 1,733千円 1,745千円 1,793千円 1,775千円

実施

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

 他自治体と連携して国際協力等を行う事業であるため定量的な指標は設定していない。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 1,891千円 1,782千円

他自治体との連携・情報交換

(会議の開催など)

目標 推進 推進 推進 推進

実績 実施 実施 実施

平成30年度実績

九都県市で共同した環境取組の推進

(JICA青年研修の実施など

目標 推進 推進 推進 推進

実績 実施 実施

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

実施 実施

事業の目的(事業開始の

経緯)

 快適な地域環境を創造し、地球環境の保全に貢献することを目的に、国を始め九都県市や大都市等、広域で取り組むべき環境行政の諸問題について、意見の交換と相互の連絡、普及啓発等の事業を行っている。事

業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・九都県市環境問題対策委員会では、JICA横浜の青年研修事業(都市環境管理コース)に参画し、タイからの研修員の受け入れを実施した。また、温暖化対策の一環としてのライトダウンキャンペーンを展開したほか、夏の暑さ対策の一環としてクールシェアを推進するため、各都市と連携して普及啓発事業を実施した。・環境行政の諸問題について、大都市間において情報を共有し、意見交換等を行った。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課令和元年度事業評価書

番号

広域環境政策推進事業(九都県市共同普及啓発事業・環境行政連絡調整事

業)4

具体的名称

九都県市環境問題対策委員会規約、大都市環境保全主管局長会議会則その他

12

Page 13: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 越智 洋之 原田 文恵 柏瀬 奈央

本事業の効率性・類似性

 昭和48年に友好都市を締結し、環境創造局では環境対策に係る技術協力事業を展開してきている。両市の発展に寄与すべく、友好都市として交流していくことは重要である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

仕組みは無いが、広聴などに寄せられた意見がある場合には関係者で共有し、事業運営の参考としている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 横浜上海友好交流事業に係る協定書(2014~2018年度)に基づき、上海市と技術交流を行い、これまで本市が蓄積してきた環境課題の解決に関するノウハウの活用により国際貢献の推進に寄与した。令和元年度以降は、平成30年6月2日に再締結された横浜上海友好交流事業に係る協定書(2019~2023年度)に基づいて適宜、情報交換等の交流を実施する。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 今後様々な都市の環境問題が顕在化する中で、国際社会が持続的に発展していくためには、環境課題への対応が不可欠である。横浜市は日本最大の基礎自治体として、これまで蓄積してきた環境課題の解決に関するノウハウを活用して、積極的に国際貢献を推進していく。

事業目的に対する有効性

 全世界的に都市への集住が進む中、今後様々な都市の環境課題が顕在化することが見込まれる。自然災害や気候変動などの地球環境に関する課題は、一国のみで対処できる課題ではない。国際社会が協力しながら解決していく必要がある。特に環境に関する課題に対して、横浜市が貢献できる部分は多い。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 13,707千円 13,309千円 13,187千円 13,399千円

増▲減 ― ▲ 399千円 ▲ 122千円 212千円

1.5人

再任用職員

執行率(%) 115% 46% 0% 111%

人件費

一般職職員 1.5人 1.5人 1.5人

概算人件費 13,212千円 13,163千円 13,187千円 13,187千円

繰越額

差▲引 △ 66千円 172千円 374千円 △ 21千円

374千円 191千円

支出済額 495千円 146千円 0千円 212千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

横浜-上海間の人的・技術的交流が目標であるため、定性的な評価としている。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 429千円 318千円

目標

実績

平成30年度実績「横浜上海友好交流事業に係る協定書」に基づく

技術交流

目標 実施 実施 実施 実施

実績 実施 実施

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

中止 中止

事業の目的(事業開始の

経緯)

 横浜市と上海市は昭和48年より友好都市提携を結び、経済、文化、学術等の分野で友好交流事業を実施している。平成6年度より旧下水道局及び旧環境保全局が上海市と技術交流を開始し、現在は環境創造局が上海市水務局と下水道に係る交流を、上海市環境保護局と環境保全に係る交流を行っている。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

 平成6年度以降隔年で職員の派遣・受け入れや情報交換を実施してきた。平成30年度については、交流事業の見直しにより、予定していた職員派遣を行わなかった。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課令和元年度事業評価書

番号広域環境政策推進事業(国際環境保全事業)

5

具体的名称

横浜上海友好交流事業に係る協定書(2014~2018年度)その他

13

Page 14: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 小野寺 紀子 堀内 智美 相田 友里

本事業の効率性・類似性

経費は毎年精査し、効率的な執行を行っている。また、局内の情報共有を推進することで、類似事業などによる無駄を防止した。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

イベント等でアンケートを実施し、翌年度の計画や実施内容に生かしている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

広報媒体や社会情勢の変化に合わせ、常に、効果的なプロモーションを実施するための手法を検討していく必要がある。各事業で普及啓発する具体的内容や手法については、目的の達成にむけて、引き続き検討を続ける。特に、次世代を担う子どもたちや若い層を対象に、局内各課と多様な主体が連携した、環境行動のきっかけとなるプロモーションを展開していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

地球環境保全や温暖化防止対策は、市民一人ひとりの取組が重要であり、広く継続的に普及啓発を推進する必要がある。また効果的な広報のため、市の推進する環境施策について、局横断的に広報していくことは必要である。

事業目的に対する有効性

生きもののつながりキャンペーンでは、図書館と連携することでより効果的に広報できた。こども『エコ活。』大作戦!の継続実施により、児童が環境保全について学び、行動をするきっかけとなった。またイベントへの出展など、様々な機会を活用することで、広く市民への広報を推進した。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 32,930千円 31,960千円 31,992千円 31,785千円

増▲減 ― ▲ 971千円 32千円 ▲ 207千円

3.5人

再任用職員

執行率(%) 72% 81% 81% 77%

人件費

一般職職員 3.5人 3.5人 3.5人

概算人件費 30,828千円 30,713千円 30,769千円 30,769千円

繰越額

差▲引 832千円 301千円 287千円 300千円

1,510千円 1,316千円

支出済額 2,102千円 1,247千円 1,223千円 1,016千円

25,492人

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

複数の事業で構成されるため、全体について定量的設定は困難である。一部事業について、定量的な目標を設定している。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,934千円 1,548千円

こども「エコ活。」大作戦!の参加数

目標 32,000人 32,000人 32,000人 30,000人

実績 37,595人 38,383人 27,277人

平成30年度実績

横浜らしいエコライフスタイルの推進

目標 推進 推進 推進 推進

実績 推進 推進

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

推進 推進

事業の目的(事業開始の

経緯)

平成23年度に、温暖化対策の普及啓発事業や広報事業などの複数の事業を統合して開始した。環境施策や環境に関する様々な情報を、効果的に広報し、取組を促すことで、市民や企業が省エネや生物多様性保全などの環境保全活動に日常的に取り組む、横浜らしいエコライフスタイルを推進する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・図書館と連携した生物多様性の日から環境月間にかけての展示及び環境に関する取組をPRするイベントを実施した。・市内学校と連携し、小学生が環境行動に取り組み、協賛企業が、国外の環境活動を支援するこども『エコ活。』大作戦!を実施した。・子どもたちが環境活動を発表するフォーラムを開催した。・3局連携した広報を実施し、また他区局や事業者の主催するイベントなどに出展した。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課令和元年度事業評価書

番号横浜型エコスタイル推進事業 6

具体的名称

横浜市地球温暖化対策実行計画、生物多様性横浜行動計画(平成30年11月 横浜市環境管理計画に組み込む形で改

定)その他

14

Page 15: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

□ □ □

■ 有 □ 無

中期計画関連事業令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局政策課

令和元年度事業評価書番号

生物多様性横浜行動計画推進事業

7

中期4か年計画政策番号

12

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

事業の目的平成23年度に策定した「生物多様性横浜行動計画(ヨコハマbプラン)」の推進に向け、事業を開始した。計画の普及啓発や、重点アピールの実現に向けた検討、市民の生物多様性に対する理解促進、市民による生物多様性保全等の取組に対する支援等を行う。

具体的な事業内容

・生物多様性や環境全般について学ぶ機会を提供するため、地域・学校を対象に、環境教育出前講座(生物多様性でYES!)を行った。・活動支援として、活動団体への助成を行った。また、環境活動を行う団体、企業、学校を表彰した。・庁内向けの研修や生物多様性について広く普及啓発を行った。

1,440回

具体的名称

生物多様性横浜行動計画(平成30年11月 横浜市環境管理計画に組み込む形で改定)その他

中期計画政策 環境にやさしいライフスタイルの実践と定着

施策(事業) 1 環境にやさしいライフスタイルの広報・啓発

支出済額 8,775千円

現計予算額 3,992千円事業実績

中期4か年計画の指標、想

定事業量

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

環境に対して関心があり、行動に結びついている人の割合 52.8% 80.0% 60.0%

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

出前講座等の実施回数 381回/年(29年度) 322回

備考

・想定事業量の策定時の数値、平成30年度実績、目標値は事業評価書番号8-2-4・1、9-1-2・3の事業と合算・政策12・主な施策4・想定事業量③の達成にも関連

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度

繰越額

差▲引 △ 4,783千円

39,544千円

一般職職員 3.5人

概算人件費 30,769千円

総 事 業 費

課長 係長 係

本資料は、公正・適正に作成しました。 小野寺 紀子 堀内 智美 相田 友里

執行率(%) 220%

人件費

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

横浜市中期4か年計画では「環境に対して関心があり、行動に結びついている人の割合」の2021年度末の目標を60%としている。イベント出展や普及啓発キャンペーンなど、環境にやさしいライフスタイルの普及につなげるためのプロモーション展開により、2018年度に実施した環境に関する市民意識調査では、この目標値を上回る80%の方が環境に関心があり、環境行動に取り組んでいるという結果になった。環境行動の個別の状況を見ると、「ごみの分別」や「節電・節水」にはおおむね9割の市民が取り組んでいる一方、「環境に配慮した電力会社との契約」や「環境配慮型製品の選択購入」などは、まだ低い割合である。そのため、引き続き、普及啓発に取り組んでいく。

予算額・執行額、事業費の

推移

増▲減 ―

再任用職員

環境教育出前講座については、多くの児童や市民に生物多様性の大切さを伝えるために重要である。そのため、目標達成に向けて事業を推進していくとともに、より多くの人に受講してもらえるよう、講座のPRやメニューを増やすなどの工夫が必要である。環境活動賞については、団体、企業、学校の環境保全活動を推進し、普及啓発にも役立っており、効果も出ているため、引き続き実施する。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

将来にわたって生物多様性の恩恵を受け続けるためには、市内に残る豊かな自然環境を次の世代に引き継ぎ、またそのために市民一人ひとりが自然との共生を考え、行動しなければならない。そのために、「生物多様性横浜行動計画(平成30年11月 横浜市環境管理計画に組み込む形で改定)」に基づき、市民が身近な生き物とふれあい、生物多様性の理解を深め、行動していくための具体的な事業を行う必要がある。

事業目的に対する有効

出前講座は、学校の授業等で活用されているため、「子どもたちが身近な場所で多様な生き物を体感すること」を実践する場を最も効果的に提供できた。環境活動賞は、広く市民への普及啓発につながっており、また受賞団体同士の交流等を実施することで、活動の活性化に寄与した。

本事業の効率性・類似性

執行状況等を踏まえ、経費については毎年見直しを行っており、事業の実施方法についても効率性を重視し見直しを続けている。区域をまたぎ全市的な事業展開ができる事業である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

「生物多様性横浜行動計画(平成30年11月 横浜市環境管理計画に組み込む形で改定)」については、環境創造審議会での審議、市民意見募集の実施などを通じて市民の意見を反映させている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

15

Page 16: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 1 目 8 - 2 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 奥山 勝秀 池谷 庸子 佐野 美紀

本事業の効率性・類似性

各都道府県や政令都市等も同様の制度を運用しており、関係者会議等を通して情報を交換しながら、効率的な運用に努めた。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

制度を適正に運用するため、有識者が務める外部委員からなる環境影響評価審査会を運営している。また、市民参加の機会として、配慮書の段階での環境情報の提供、方法書・準備書の段階での意見提出の制度などを定めている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

環境に対する市民・社会の要請に応えるため、外部委員からなる審査会での慎重な審査やそれらの議論を踏まえた事業者指導などを行うとともに、市民への情報提供の充実に努めた。今後も、市民等への環境影響評価制度の周知、緑の保全や温暖化対策などの施策の推進、社会情勢に見合った事業者の自主的環境配慮の促進等について適切に対応するとともに、国や他自治体等の動向も見つつ、必要な見直しを図っていく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

本市は、民間事業者等が行う開発などに対し、公益的視点からの指導、助言等を通じて、環境配慮を促す役割を担っている。また、環境影響評価制度は横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例(平成7年4月施行)において、環境の保全及び創造を図るための重要な施策のひとつとして位置づけられており、市として責任を持って政策目標の実現を図ることが求められている。

事業目的に対する有効性

環境影響評価制度は、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査・予測・評価を行い、その結果を公表して一般の市民、地方公共団体などから意見を聴き、事業内容に反映させる仕組みである。この過程で、学識経験者により構成される環境影響評価審査会での審議等を行い、より環境に配慮した事業計画の実現を図ることで、市域の環境保全及びよりよい街づくりの推進に寄与した。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 110,674千円 110,619千円 109,337千円 109,545千円

増▲減 ― ▲ 55千円 ▲ 1,282千円 208千円

12.0人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 55% 118% 73% 80%

人件費

一般職職員 12.0人 12.0人 12.0人

概算人件費 105,696千円 105,300千円 105,492千円 105,492千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 4,033千円 △ 814千円 1,444千円 1,003千円

5,289千円 5,056千円

支出済額 4,978千円 5,319千円 3,845千円 4,053千円

17

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 9,011千円 4,505千円

審査会開催数目標 20 14 24 19

実績 17 22 15

平成30年度実績

対象事業数目標 10 12 10 9

実績 7 7

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

4 6

事業の目的(事業開始の

経緯)

横浜市では、環境に著しい影響を及ぼすおそれがある事業の実施について、事業者が自主的に環境に配慮するよう、国に先駆け昭和55年から環境影響評価指導指針を策定した。平成7年には横浜市環境の保全及び創造に関する基本条例の制定にあわせ、環境影響評価要綱を施行し、環境影響評価審査事務を行ってきた。その後、平成9年の環境影響評価法制定を受けて、平成10年10月に横浜市環境影響評価条例を制定し、環境影響評価手続を実施している。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

環境影響評価制度は、身近な場所で行われる環境に著しい影響を及ぼすおそれがある事業の実施に先立って行われる手続として不可欠なものであり、市民の関心も高い。開発と環境保全の両立を支え、次世代にかけがえのない環境を引き継いでいくため、事業者の行う調査、予測及び評価を調査・審議する学識経験者等による「横浜市環境影響評価審査会」を適切に運営するとともに、事業者に対する指導・助言や環境影響評価関連図書の縦覧・閲覧等の制度運営を行った。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境影響評価課

令和元年度事業評価書

番号環境影響評価審査事務 8

具体的名称

・環境影響評価法 ・環境影響評価法施行令・横浜市環境影響評価条例 ・横浜市環境影響評価条例施行規則・横浜市環境影響評価技術指針その他

16

Page 17: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-2-2 1 建設発生土対策事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

17

Page 18: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 2 目 8 - 2 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)本市の公共工事から発生する建設発生土を適正に処理し、公共工事の円滑な推進と資源循環型社会の構築を目指します。

国における広域利用事業の枠組みにより、本市公共工事から発生する建設発生土を、地方港湾の埋立事業等に活用します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局技術監理課

令和元年度事業評価書

番号建設発生土対策事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称・資源の有効な利用の促進に関する法律・建設副産物適正処理推進要綱

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

5

目標

実績

搬出土量(万m3)目標 12 12 15 11

実績 8 8 6

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 546,944千円 526,878千円 746,064千円 562,950千円

支出済額 380,664千円 345,987千円 210,878千円 254,508千円

繰越額

差▲引 166,280千円 180,891千円 535,186千円 308,442千円

2.4人

執行率(%) 70% 66% 28% 45%

人件費

一般職職員 2.4人 2.4人 2.4人

本資料は、公正・適正に作成しました。 田畑 有紀子 長崎 優 齊藤 進一

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 本市公共工事の建設発生土を長期的、継続的、安定的に処理していくためには、南本牧埋立事業での活用のみならず、建設発生土の市域外での処理を推進していく必要がある。

事業目的に対する有効性

 平成30年度は、広域利用事業において、地方港湾の埋立事業の進捗状況に伴う受入土量の変更等により、搬出土量が減少したが、本市公共工事の円滑な推進に寄与することができた。

本事業の効率性・類似性

 より正確な土量を把握するため、工事発注課への建設発生土予定量調査や事業別のヒアリングなどを実施した結果、適正な建設発生土の有効利用が図られ、予算額に対する支出済額の差を最小限に抑えることができた。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 市の方針に基づいて実施している事業のため、外部意見を反映する仕組みはない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 今後も、本市大型事業を中心とした公共工事の建設発生土が見込まれることから、公共工事が円滑に推進されるよう、広域利用事業における新たな受入先の確保など、国や関係自治体と連携・調整し、引き続き市域外搬出に向けた取り組みを推進していく。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 135,071千円 43,630千円

課長 係長 建設発生土等担当係

概算人件費 21,139千円 21,060千円 21,098千円 21,098千円

総 事 業 費 401,803千円 367,047千円 231,976千円 275,606千円

増▲減 ― ▲ 34,756千円

再任用職員

18

Page 19: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-2-3 1 生物多様性横浜行動計画推進事業(調査)

8-2-3 2 山下公園前海域水質浄化事業

8-2-3 3 都市の暑さ対策調査研究事業

8-2-3 4 試験検査・環境危機管理対策事業

8-2-3 5 機器保守管理運営費

8-2-3 6 管理運営費

8-2-3 7 旧環境科学研究所耐震対策事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

19

Page 20: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

■ ■ □

■ 有 □ 無

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 蓮野 智久 七里 浩志

課長 係長 係

総 事 業 費 64,293千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局環境科学研究所生物多様性横浜行動計画推進事業(調査)

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想

定事業量

具体的な事業内容

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 7,487千円

執行率(%) 96%

支出済額 7,151千円

繰越額

生物多様性に関する調査研究を行い、施策への反映や普及啓発(生物多様性の主流化)に資するデータを取得する。

概算人件費

336千円

一般職職員 6.5人

差▲引

0.0人

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

生物多様性横浜行動計画 ほか

川や海、陸域などの自然環境や生きものへの市民の関心が高いこと、行政内部からは環境情報の提供や業務支援の要望が大きいことから、陸域、源流域、河川域、海域における生物生息状況と環境との関係を把握し、環境整備や環境管理などの施策へ反映すると共に環境情報を市民に発信をするために事業を実施することとなった。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考 ※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

①陸域・水域生物多様性に関する調査 13地点/年(29年度) 44地点 114地点(4か年)

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

多様な生き物を育む場をつくるためにも横浜市内の生物多様性の現状を把握することは重要であり、平成30年度は、河川41地点、陸域3地点で調査を行い、成果を得ることができた。中期4か年計画の目標達成のためには、調査結果を生物多様性関連の施策の基礎データとして活用するとともに市民の環境にやさしいライフスタイルの実践と定着のため普及啓発を進めていく必要があり、庁内のニーズ把握や出前事業やイベントへの参加などの機会を積極的に活用している。

・環境や生きものに対するニーズは高くなっており、本業務を実施し、情報の把握・発信を行うことは社会的要請に合致している。効果的に事業目的を達成するための調査は、直営と委託(専門家調査)で行なっている。・全庁的に取り組んでいる生物多様性関連施策に資する基礎資料の収集に大きく貢献している。・継続しているモニタリングや生物指標、生態系健全度簡易評価法など、全国的にも先進的な取組として紹介されている。行政施策連携型の研究事業として重要な役割を果たしてきた。

57,142千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

【生物モニタリング】モニタリング調査の結果は生物多様性横浜行動計画に基づく施策実現のための基礎資料、根拠となり、また、生物多様性の主流化に向けた普及啓発に大きく寄与できる。また、河川改修において魚が生息しやすい環境を考える根拠となる。アユなどの調査結果は生物多様性の評価指標としても活用できる。【生物情報整備】生物環境情報のデータベース化によってオープンデータとして多様な利活用が図られる。以上より本市が実施する必要性はある。

環境管理計画、中期4か年計画、環境管理計画(ヨコハマbプラン)等の改定や区マスタープラン作成にあたり、調査結果が活用されている。

生物モニタリングは、40年以上継続されている事業であり、市域全体対象の生物多様性情報取得を目的とした専門家調査は他部署で実施されていない。平成29年度に実施した海域生物相調査(秋季・冬季)では、平成25年度までの結果をもとに、調査頻度を見直し効率的な調査を実施した。他部署や市民による断片的な生物情報を一元化するシステムについても政策課とともに整備を進めているところである。システム整備により効率性向上の余地がある。

生物モニタリングでは、専門家への意見聴取を行い、調査結果の評価を行っている。また、庁内の行政課題に対して環境科学研究所が支援可能なものをアンケ-ト形式で集約し、局長を主査とする試験検査・調査研究会議により採択するシステムを導入している。

1

環境にやさしいライフスタイルの実践と定着

4 生物多様性の保全のための調査・研究、普及啓発

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

12

法令等

その他

20

Page 21: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

横浜港の水質は、公共下水道の整備や工場排水の規制により改善したが、近年は横ばい状況にある。また、赤潮の発生や貧酸素による青潮の発生などの課題もあり、きれいな海づくり事業を進めてきたが、平成25年度~平成29年度の間は、民間企業と連携し、海が本来が持つ海域生物の浄化能力を回復に向けた共同研究を行ってきた。平成30年度からは、共同研究の成果を活用し、海域浄化の実装のための取組に重点をおき実施している。

・効果検証のため年2回のモニタリング調査を実施した。・本事業について市民等に広く知ってもらうため、イベント等により本事業について広くアピールを実施した。・山下公園前海域での取り組みを進めていくため、関係者調整を進めた。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号山下公園前海域水質浄化事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市中期4か年計画(環境にやさしいライフスタイルの

実践と定着)

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

2

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

生物の増加がみられた

目標

実績

山下公園前海域における生物相の回復

目標 生物の増加がみられる 生物の増加がみられる 生物の増加がみられる 生物の増加がみられる実績 生物の増加がみられた 生物の増加がみられた 生物の増加がみられた

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 300千円 3,855千円 334千円 3,546千円

支出済額 394千円 321千円 284千円 5,531千円

繰越額

差▲引 △ 94千円 3,534千円 50千円 △ 1,985千円

1.4人

執行率(%) 131% 8% 85% 156%

人件費

一般職職員 1.9人 1.9人 1.9人

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 蓮野 智久 潮田 健太郎

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・下水道整備や排水規制などにより、海域の水質は高度成長期からは大幅に改善したが、近年は横ばい状態にあり、依然として赤潮や貧酸素海域、悪臭などの課題も残されており、更なる水環境の改善が求められている。・トライアスロンと連携したイベントでは、イベントマネジメントの国際標準規格『ISO20121:イベントの持続可能性マネジメントシステム』の中で環境に配慮した横浜大会として、本事業の取組が国際トライアスロン大会を横浜市で継続的に開催していくためのアピールの一つとなっている。・政策局を中心として「海洋都市横浜」の取り組みを進めており、「海」をテーマとした取り組みがより一層求められている。今後、横浜の海域において生物による水質浄化を考えていく場合には、本事業で得られた知見は重要となる。

事業目的に対する有効性

民間企業との共同研究では、実験前と比較して生物種の増加が見られており、水質浄化機能をもつ生物も出現している。さらに、それら海域生物の浄化能力について、透明度による定量化等について検証し、より具体的な効果検証を実施している。また、山下公園という横浜を代表する場所での取り組みを様々なイベントや講座(平成30年度はイベント、講座、発表をあわせて13件)を通じ市民にPRすることで、横浜のイメージアップにつなげた。

本事業の効率性・類似性

・山下公園前海域での共同研究では、共同研究要綱にのっとり実施することにより、研究に係る資材、費用は民間企業の負担により実施することができた。・海域の水質浄化能力の回復について研究している本事業に類似しているものはない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 庁内の行政課題に対して環境科学研究所が支援可能なものをアンケ-ト形式で集約し、局長を主査とする試験検査・調査研究会議により採択するシステムを導入している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

山下公園前の民間企業との共同研究(25~29年度)で得た知見をもとに整備に向けた関係局との連係や世界トライアスロン等のイベントを活用し「豊かな海づくり」についての普及啓発を行う。また、海の水質改善は広域的な問題であるため、東京湾連絡会議等による東京湾沿岸自治体との連携や国立環境研究所の共同研究に参画する等の取組や、ブルーカーボン等の地球温暖化対策との連携を図っていく。 また、新たな取り組みとして、市民に海を身近に感じてもらう取り組みの一つとして「臨海散歩マップ」の作成を進めている。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

今回の実験で、何種類の生物が出現して定着するかは予測できないため、事前に数値目標を設定することは困難です。環境を整備した区域で、整備していない区域を比較して、出現する生物の種類数が増えることを目標としています。

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 7千円 852千円

課長 係長 係

概算人件費 16,735千円 16,673千円 16,703千円 12,307千円

総 事 業 費 17,129千円 16,994千円 16,987千円 17,838千円

増▲減 ― ▲ 136千円

再任用職員

21

Page 22: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

 長期的な気温上昇に伴い、ヒートアイランド現象への市民の関心が高まっており、市内のヒートアイランド状況を把握する必要性があった。平成14年度、市内小学校の百葉箱を活用して14か所で温度観測等を開始した(観測は継続して実施)。 ヒートアイランド対策大綱に適応策が追加(H25年7月)、温暖化対策においても従来の緩和策に加え適応策が求められている(IPCC5)。市気候変動適応方針において、対策事業が求められている。

 ヒートアイランドや温暖化によって年々変化する都市熱環境に対する調査研究を行う。継続モニタリングによる現状把握・傾向把握、対策の効果調査と科学的検証、新しい対策の検討、国・他自治体の動向調査を行う。 (①市内気温観測②市民の快適空間創造のための熱環境調査③庁内に向けた技術支援)

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号都市の暑さ対策調査研究事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称ヒートアイランド対策大綱、市温暖化対策実行計画、市気候変動適応方針、市中期4か年、市環境管理計画

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

3

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

44

熱環境調査目標 人工物の熱環境緩和効果確認 人工物の熱環境緩和効果確認 人工物の熱環境緩和効果確認 人工物の熱環境緩和効果確認

実績 WBGT測定(新横浜公園等) WBGT測定(青葉台駅前等)

市内における気温観測の測定箇所数(箇

所)

目標 43 44 44 44

実績 43 44 44

WBGT測定(市立小、保育園等) WBGT測定(グランモール公園等)

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 4,807千円 3,041千円 5,103千円 4,116千円

支出済額 3,426千円 2,582千円 4,731千円 3,967千円

繰越額

差▲引 1,381千円 459千円 372千円 149千円

3.5人

0.0人 0.0人

執行率(%) 71% 85% 93% 96%

人件費

一般職職員 2.8人 3.5人 3.5人

0.0人 0.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 石原 充也 佐藤 玲子

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 対策効果の科学的根拠が事業推進には必要である。また、温暖化と共に増加している熱中症対策が急務であり、熱環境緩和等の適応策に対し、測定データの提供の他に、適切な暑さ対策技術の提案や技術の提供を行う必要がある。・公園緑地整備や土木部門から熱環境緩和効果の検証要望があり、調査計画策定、結果の解析を行い事業成果を科学的に提供している。・市民に対して、市内の熱環境状況を情報提供している。

事業目的に対する有効性

・暑さ対策導入による熱環境緩和の効果を科学的に示すことができる。・技術提案、技術提供により、事業を推進する根拠の一部とすることができる。・市民への情報提供により、温暖化・ヒートアイランド対策の適応策の市民実施を推進することができる。

本事業の効率性・類似性

【①気温観測】観測の効率改善を試みながら継続している。効率と精度(地点数)のバランスを検討している。【②熱環境調査】他都市事例、国の最新情報を参考にしながら市内の現状と効果的な暑さ対策を調査している。【③技術支援】ニーズを抽出し、支援方法を改善している。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 庁内の行政課題に対して環境科学研究所が支援可能なものをアンケ-ト形式で集約し、局長を主査とする試験検査・調査研究会議により採択するシステムを導入している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

各部門で実施している暑さ対策に関連する施策は科学的裏づけ・技術支援が必須であるため、継続して都市熱環境に関する調査研究を実施する。継続調査を要するものは継続し、新規課題は随時ニーズに合わせてスクラップ&ビルドを実施していく。【①気温観測、②技術支援】効果的な観測方法の検討や適切な技術支援の検討を実施しつつ継続する。【③熱環境調査】新たな暑さ対策技術や複数の対策技術を組み合わせた際の効果検証を行い、対策の情報として庁内に提供する。【その他】新規事業検討のため随時、他都市・国等の情報を収集調査する。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

 熱環境調査では、測定条件が測定地点・気象等により大きく左右されるため、経年による定量的な比較は意味をなさない。

事業実績

達成指標

事業概要

2,205千円 ▲ 764千円

課長 係長 環境測定担当

概算人件費 24,662千円 30,713千円 30,769千円 30,769千円

総 事 業 費 28,088千円 33,295千円 35,500千円 34,736千円

増▲減 ― 5,206千円

再任用職員

22

Page 23: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

5,259千円 3,234千円

課長 係長 環境測定担当

概算人件費 100,596千円 97,070千円 101,870千円 105,879千円

総 事 業 費 111,192千円 109,002千円 114,261千円 117,495千円

増▲減 - ▲ 2,191千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 石原 充也 酒井 学

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

庁内の水土壌環境課、環境管理課、大気音環境課などからの依頼分析や全国調査、共同調査における市内環境調査であり、市民の安全や市域の環境保全を推進するためには欠かせないものである。

事業目的に対する有効性

水質、大気、底質などに含まれる物質の濃度を測定することは、事業所指導や環境管理等を行う上で重要である。また、事故時や緊急時に対応するためには、測定による物質の特定や濃度把握が大切である。横浜市環境科学研究所では、統一精度管理調査や環境省化学物質環境実態調査における精度管理調査などを通して、信頼性確保に努めている。

本事業の効率性・類似性

依頼検体に応じて、相応の費用(消耗品、薬品)が必要となる。分析項目については、職員の分析技術(技術力の向上、確保)や研究所の分析機器の状況を踏まえて調整を行っている。また、市内の環境調査に際しては、共同調査や環境省の全国調査を活用して、効率的に展開している。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

庁内の行政課題に対して環境科学研究所が支援可能なものをアンケ-ト形式で集約し、局長を主査とする試験検査・調査研究会議により採択するシステムを導入している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

環境測定が必要とされる分析項目の数は増える傾向にあり、全てに対応することは現状困難である。分析委託等に際しては、委託費用だけでなく、職員の分析技術や保有する分析装置に配慮しながら、研究所で測定する項目を調整する必要がある。

差▲引 356千円 △ 284千円 △ 1,690千円 △ 1,377千円

11.5人

2.0人 1.0人

執行率(%) 97% 102% 116% 113%

人件費

一般職職員 9.5人 9.5人 10.5人

4.0人 3.0人

1,120

65,926 66000

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 10,952千円 11,648千円 10,701千円 10,239千円

支出済額 10,596千円 11,932千円 12,391千円 11,616千円

繰越額

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

1029

地盤VIEW(アクセス数)

目標 90,000 80,000 90,000 90000

実績 82,436 69,705

検体数(検体)目標 1,033 1,056 1,121 1080

実績 1,039 1,046

事業の目的(事業開始の

経緯)

試験検査は、市民生活の安全性や環境管理を推進するため有害物質を測定するもので、研究所の開設時から基幹業務として実施している。環境危機管理対策事業は「横浜市防災計画」、「横浜市緊急事態等対処計画」等に基づく自然災害及び人為的災害などに際して、安全確保のため、環境測定や連絡調整等を行うものである。また、地盤、地下水定点観測は、公害監視業務の一部として開始しており、地盤Viewは、市内の環境状況をインターネットを活用し、情報提供するため開始した。

・揮発性有機化合物、、粒子状物質、アスベスト、ダイオキシン類、放射性物質、農薬、重金属などの分析(工場排水、地下水、河川水、大気など)・水質事故時の対応(環境水、固形物、斃死魚等の分析)・地盤情報の提供・化学物質リスク調査(環境省委託事業)

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号試験検査・環境危機管理対策事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称

大気汚染防止法、水質汚濁防止法、土壌汚染対策法、ダイオキシン類対策特別措置法、横浜市生活環境保全条例、神

奈川県測定計画、市防災計画など

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

4

法令等

その他

23

Page 24: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

目的:事業所指導や環境管理など行政が必要とする試験検査や調査研究に対応するための分析装置を維持管理すること。経緯:環境保全等に関する総合的かつ科学的な調査研究及び技術開発を行い、市民の健康の保護並びに生活環境の保全及び改善を図るため、地方公共団体の環境分野の研究機関として公害防止、環境保全、環境事故対応に寄与する組織として設置され、JIS等の公定法に基づく試験検査に最低限必要と考えられる設備を設置・維持している。

 JIS等の公定法の動向、現有機器の感度・信頼性をふまえ、機器の新規導入、更新を行っている。具体的にはVOC、アスベスト、ダイオキシン類、放射性物質等、人の健康に係る有害物質の測定等に対応してきた。また、経費節減のための分析体制の見直しや再リースによる経費削減を積極的に行ってきた。 分析装置の維持管理や老朽化した機器の更新とともに、高度な分析装置の安定的な運転のため、必要に応じて保守点検を委託している。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号機器保守管理運営費

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称大気汚染防止法、水質汚濁防止法、土壌汚染対策法、ダイオキシン類対策特別措置法、横浜市生活環境保全条例等

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

5

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 32,018千円 30,482千円 36,717千円 41,973千円

支出済額 30,712千円 31,007千円 33,131千円 40,750千円

繰越額

差▲引 1,306千円 △ 525千円 3,586千円 1,223千円

2.4人

0.0人 0.0人

執行率(%) 96% 102% 90% 97%

人件費

一般職職員 2.4人 2.4人 2.4人

0.0人 0.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 石原 充也 小森 陽昇

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 環境科学研究所で保有している分析機器はいずれも民間の分析会社に普及しており、委託化も可能である一方で、 東日本大震災時に発生した原発事故時の空間放射線量の測定やその後の放射性物質の測定、水質事故時の原因推定のための分析等、突発的な環境事故等に迅速に対応するなど、生活環境の危機管理に有効である。また、分析機器の保守点検についても、行政依頼の試験検査や調査研究に対応するため分析装置のコンディションを良好に保つ必要があり、機器の保守管理が重要である。

事業目的に対する有効性

 行政依頼の検査や調査等で必要とされる高度な分析装置であり、分析保守契約を締結することで、故障の未然防止や故障時の対応など、迅速な対応につながっている。

本事業の効率性・類似性

 保守契約を締結することで、専門の技術者が効率的効果的に高度な分析機器の維持管理を行っている。 分析機器はリース方式で導入しており、購入に比べて長期的には高いコストを支払っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 リースは長期契約のため見直しができないものの、保守点検委託は年度毎の契約であるため、保守点検の有効性や優先順位を検証しながら見直しを進めていく。 分析機器は更新すると10年以上使用することになるため、長期的な事業計画や社会情勢の見通しに基づき、機器更新を検討していく必要がある。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

分析機器のリース費用や維持に必要な保守委託費等の固定費であり、達成指標の概念に馴染まない。

事業実績

達成指標

事業概要

2,162千円 7,619千円

課長 係長 環境測定担当

概算人件費 21,139千円 21,060千円 21,098千円 21,098千円

総 事 業 費 51,851千円 52,067千円 54,229千円 61,848千円

増▲減 ― 216千円

再任用職員

24

Page 25: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

□ □ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

施設・設備の維持管理経費であるため。

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 6,443千円 277千円

課長 係長 係

概算人件費 35,058千円 38,792千円 34,285千円 34,285千円

総 事 業 費 145,779千円 150,332千円 143,889千円 144,166千円

増▲減 ― 4,553千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 宮本 千鶴子 中島 健一郎

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

環境科学研究所が行う測定分析、調査研究を円滑に実施するために、施設の維持管理、執務環境の確保を行う必要がある。

事業目的に対する有効性

設備保守委託、不具合箇所の修繕等を実施することにより、適切な施設管理、良好な執務環境の確保を図ることができている。

本事業の効率性・類似性

環境科学研究所は、環境に関する調査研究を実施する横浜市唯一の機関である。 より効果的な測定分析、調査研究および効率的な施設管理の実施を図っていく必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 光熱水費の節減、最適な設備保守等、効率的な施設管理を引き続き進める。 中長期的な研究所業務の方向性を踏まえ、適切な機器更新を進める。

差▲引 16,267千円 1,124千円 △ 811千円 859千円

3.9人

0.0人 0.0人

執行率(%) 87% 99% 101% 99%

人件費

一般職職員 3.5人 3.9人 3.9人

1.0人 1.0人

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 126,988千円 112,664千円 108,793千円 110,740千円

支出済額 110,721千円 111,540千円 109,604千円 109,881千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)

昭和51年4月の研究所開所に伴い、効率的な施設の維持管理および安全かつ良好な執務環境の確保を行うために実施。 なお、平成27年4月に磯子区滝頭から神奈川区恵比須町(賃貸)へ移転した。

施設設備の維持管理に必要な委託及び修繕、その他業務に必要な物品の購入 職員等の庶務労務全般。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号管理運営費

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市環境科学研究所規則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

6

法令等

その他

25

Page 26: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 2 項 3 目 8 - 2 - 3

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

横浜市が所有する公共建築物耐震性能リスト(H29.4更新)では、「耐震性能ランクB(倒壊又は崩壊する危険性がある)、29年度解体に向け調整中」とあり、早急に耐震対策を実施する。

平成27年度に移転し、使用廃止した旧研究所施設の解体を実施した。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

環境科学研究所

令和元年度事業評価書

番号旧環境科学研究所耐震対策事業

実施根拠法律 条例 規則

具体的名称

改正建築物の耐震改修の促進に関する法律横浜市耐震促進計画 【平成19年3月30日策定】横浜市が所有する公共建築物耐震性能リスト

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

7

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 20,000千円 282,000千円

支出済額 15,491,300千円 241,304千円

繰越額

差▲引 △ 15,471,300千円 40,696千円

0.4人

0.0人

執行率(%) 77457% 86%

人件費

一般職職員 0.4人

0.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 百瀬 英雄 宮本 千鶴子 中島 健一郎

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

横浜市耐震促進計画により、早急に耐震対策の実施が必要なため。

事業目的に対する有効性

新しい施設に移転することにより、耐震性能が確保され、発災時等にも調査研究業務及び試験検査業務が安定して遂行できる。

本事業の効率性・類似性

外構工事や近隣家屋調査等の工事数量が減少したため、工事請負費を削減することができた。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

市民等外部意見を反映させる仕組みはないが、近隣施設・住民等への説明を行い工期等に関する希望を反映して施工した。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

H30年度3月末に旧研究所施設は解体済のため、H30年度事業終了

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

244,820千円

課長 係長 係

概算人件費 3,523千円 3,516千円

総 事 業 費 15,494,823千円 244,820千円

増▲減 ―

再任用職員

26

Page 27: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-3-1 1 環境保全管理費

8-3-1 2 事業者温暖化対策促進事業(中期計画関連事業)

8-3-1 3 大気水質常時監視事業

8-3-1 4 環境測定事業

8-3-1 5 エネルギーマネジメント事業

8-3-1 6 使用済食用油のバイオディーゼル燃料活用事業

8-3-1 7 次世代自動車普及促進事業(中期計画関連事業)

8-3-1 8 都市生活型環境対策事業

8-3-1 9 大気規制指導事業

8-3-1 10 大気・音環境管理費

8-3-1 11 水質規制指導事業

8-3-1 12 土壌対策規制指導事業

8-3-1 13 水・土壌環境管理費

8-3-1 14 市有施設におけるアスベスト対策事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

27

Page 28: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

大屋 正信

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局環境管理課

令和元年度事業評価書

番号環境保全管理費 1

具体的名称

環境基本法、公害防止管理者法、化学物質排出把握管理促進法、ほか各種公害規制法、横浜市生活環境の保全等に関する条例、環境管理計画、生活環境保全推進ガイドラインその他

事業の目的(事業開始の

経緯)

大気汚染や水質汚濁などの産業型公害の対策に取り組むため、昭和45年の公害国会で各種公害規制法が整備されたのを機に、横浜市では、昭和46年に公害対策局を設置して当事業を開始した。平成15年に「横浜市生活環境の保全等に関する条例」、平成12年に「化学物質排出把握管理促進法」が施行され、現在に至っている。本事業費は、法・条例に基づく事業者指導及び事業者の自主的な取組の支援など、環境保全に取り組むための必要な経費である。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

指定事業所に対して申請受付等の手続、環境管理事業所の認定等を行う。市内事業所と環境保全協定を締結し、事業活動に伴う環境への負荷の低減に向けた取組を促進する。公害防止管理者の届出の受理、選任の勧奨を行う。化学物質による環境汚染を未然に防止するため、リスクコミュニケーションを推進する。環境管理計画、生活環境保全推進ガイドラインを総合的に推進する。他都市と広域的な連携を図っていく。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

平成30年度実績①生活環境の保全等に関する条例に基づく届出(件)

目標

実績 865 820

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

892 843

②公害防止管理者届出受理(件)

目標

実績 296 232 205 218

③環境保全協定締結協議(件)

目標 3 3 3 3

実績 3 2 4 5

④PRTR法届出書提出事業所(件)

目標

実績 420 437 393 384

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業者からの届出件数に定量的な目標を設定することは困難なため。

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額

達成指標

12,081千円 11,396千円 10,809千円 15,870千円

支出済額 10,159千円 10,878千円 19,880千円 44,272千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

2.0人 2.0人 2.0人

執行率(%) 84% 95% 184% 279%

人件費

一般職職員 11.5人 13.0人 13.0人

概算人件費 109,752千円 123,213千円

事業実績

課長 係長   畠山 貴紀     係

123,847千円 97,474千円

総 事 業 費 119,911千円 134,091千円 143,727千円 141,746千円

増▲減 ― 14,180千円 9,636千円 ▲ 1,981千円

差▲引 1,922千円 518千円 △ 9,071千円 △ 28,402千円

10.0人

再任用職員 2.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 土田 知彦 江幡 育郎 神南 みよ子

本事業の効率性・類似性

 環境情報管理システムについて、機能追加・機能改善等を実施することで、大量のデータを正確に扱い、業務の効率化を図ることができている。また、社会全体が化学物質対策に取り組んでいくためには市民、事業者及び行政が化学物質の情報を共有し対話を行っていくことが重要である。その手段の一つとしてセミナー等の開催を川崎市と連携することで、市民、事業者のセミナーへの参加機会を増やし、また両市の事業者の情報が得られる場を設けることにより情報の量や種類を多くし、効率的、効果的に行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 条例改正においては、市民・有識者等の意見を聴取するため、必要に応じて市民意見の募集や審議会での審議を実施している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

環境情報管理システムを活用し、関係各課と連携した適切で迅速な事業所指導等を行っていく。また、環境基準をほぼ達成しているが、社会の要請としてはより質の高い環境が求められており、その実現のため、確実に規制指導を行うとともに、公民連携の取組や事業者の自主的な環境管理の促進を検討する必要がある。化学物質による環境汚染を未然に防止するため、セミナー等の内容や開催方法を検討し、より一層の充実を図ることで、事業者の自主的取組や市民・事業者のリスクコミュニケーションを推進していくまた、環境管理計画及び生活環境保全推進ガイドラインについては、昨今の社会情勢をふまえ、平成30年度に見直しをした。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 大気汚染、騒音、振動、悪臭、水質汚濁、土壌汚染、地盤沈下等の産業型公害に加え、近隣騒音等の新たな都市生活型の環境問題が発生している現在、市民生活環境の保全のため、法令、条例に基づく施策推進は本市の責務である。また、PM2.5や光化学オキシダントは、移動発生源である自動車の排出ガスが原因の一つと考えられ、国や他の自治体と連携しながら広域的に対応を進めていく必要がある。 化学物質排出把握管理促進法の届出受付事務は、第一種法定受託事務となっている。

事業目的に対する有効性

 事業開始以来、事業所等に対し、環境への負荷の軽減に向けた規制指導や環境保全協定の締結、自動車公害防止対策、また市民意識の啓発を行うことにより、横浜の環境は大幅に改善された。一方で、光化学スモッグやPM2.5など新たな課題に対しても、継続的に取組を進めることで、対応策に反映していくことができる。

28

Page 29: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ □

■ 有 □ 無

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 土田 知彦 依田 直人 鈴木 基之

課長 係長 係

総 事 業 費 81,846千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局環境管理課事業者温暖化対策促進事業

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想

定事業量

具体的な事業内容

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 46,890千円

執行率(%) 100%

支出済額 46,682千円

繰越額

 「横浜市生活環境の保全等に関する条例」に基づき、一定規模以上のエネルギーを使用する事業者に対し、温室効果ガス削減に関する計画書及びその実施状況報告書を提出させ、評価・公表・表彰する「地球温暖化対策計画書制度」について、制度の運用状況や課題等を踏まえ、条例改正により制度を改正するとともに、事業者・市民による低炭素な電気の選択の促進する新制度として「低炭素電気普及促進計画書制度」を創設した。また、中小事業者の温暖化対策支援に関する基礎調査を実施した。

概算人件費

0千円

208千円

一般職職員 4.0人

差▲引

0.0人

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

地球温暖化対策の推進に関する法律、横浜市生活環境の保全等に関する条例

 事業活動に起因する温室効果ガスの排出削減に向け、事業者の自主的な取組を促進するために「地球温暖化対策計画書制度」を創設した。 また、事業者・市民による低炭素な電気の選択の推進するために「低炭素電気普及促進計画書制度」を令和元年度より創設した。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考 ※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

地球温暖化対策計画書及び報告書提出数 340件(29年度) 329件 1,590件(4か年)

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

 地球温暖化対策計画書制度を適切に運用するとともに、中小事業者の温暖化対策推進のため、平成30年度に実施した基礎調査により把握した課題等を踏まえ、中小事業者向けの支援内容を検討し、実施していく。 また、今年度より開始される低炭素電気普及促進計画書制度に基づき、小売電気事業者に市内に供給される電気の排出係数等の情報提供を求めるとともに、その情報を市民・事業者に公表することで、低炭素電気の供給と選択を推進していく。

 令和元年度は、地球温暖化対策計画書制度の改正及び低炭素電気普及促進計画書制度の創設後、制度開始初年度にあたることから、適切に制度を運用していく必要がある。 また、中小事業者の温暖化対策について、啓発・支援を実施していく必要がある。

35,164千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、事業者の温室効果ガスの排出抑制等に関して行う活動を促進していく必要がある。

 対象事業者(エネルギー転換業者を除く。)の温室効果ガス排出量は、第1計画期間(22~24年度)に約6%(24万t-CO2)削減さ

れ、第2計画期間(25~27年度)に約9%(40万t-CO2)削減された。

 また、重点対策の取組も着実に進んでおり、27年度には、多くの対策項目について7割以上実施済となっている。

 業務の一部委託化を推進するなど、効率的に業務を執行している。 また、同様の制度を実施している県・川崎市と合同で省エネセミナーを開催するなどの効率化も図っている。

 環境創造審議会温暖化対策実行計画部会

2

環境にやさしいライフスタイルの実践と定着

3 市民・企業等との協働による温暖化対策の促進

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

12

法令等

その他

29

Page 30: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局環境管理課

令和元年度事業評価書

番号大気水質常時監視 3

具体的名称

大気汚染防止法 水質汚濁防止法その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

昭和39年に自動測定機による二酸化硫黄及び浮遊粉じんの常時測定を開始し、昭和43年には大気環境測定局のテレメータ化及びオンラインデータ処理装置を設置しました。その後、昭和44年に大気汚染防止法等により、環境の常時監視が義務付けられました。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

大気汚染(環境28局(一般環境測定局20局・自動車排出ガス測定局8局)、発生源30工場)と水質汚濁(環境4局、発生源29工場)の状況について、常時監視を行っています。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場

平成30年度実績

大気測定局数①一般自排局      ②補助局      ③発生源工場

目標 ①28局 ②1局 ③30工場 ①28局 ②1局 ③30工場 ①28局 ②1局 ③30工場 ①28局 ②1局 ③30工場

実績 ①28局 ②1局 ③30工場 ①28局 ②1局 ③30工場

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

①28局 ②1局 ③30工場 ①28局 ②1局 ③30工場

207,325千円 210,971千円

支出済額 212,674千円 256,719千円 203,033千円 219,089千円

④3局 ⑤1局 ⑥29工場

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 213,977千円 262,127千円

水質測定局数④河川      ⑤海域      ⑥発生源工場

目標 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場 ④3局 ⑤1局 ⑥29工場

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 1,303千円 5,408千円 4,292千円 △ 8,118千円

98% 98% 104%

人件費

一般職職員 3.5人 3.5人 3.5人

概算人件費 38,442千円 34,368千円 34,594千円 34,594千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 251,116千円 291,087千円 237,627千円 253,683千円

増▲減 ― 39,971千円 ▲ 53,460千円 16,056千円

3.5人

再任用職員 1.8人 0.8人 0.8人 0.8人

執行率(%) 99%

本資料は、公正・適正に作成しました。 土田 知彦 田邉 孝二 福原 一朗

本事業の効率性・類似性

これまで監視センターで使用してきた測定器は経年老朽化が進んでおり、不具合が発生する度に修繕で対応してきました。平成30年3月のテレメータシステムの更新の際に仕様の見直しを行ない、テレメータシステムと併せて測定器についてもリースによる更新を行いました。これに伴い、測定器の急な故障に伴う長期かつ大規模な欠測が発生する危険性が減少し、安定的な常時監視が可能となりました。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

大気汚染防止法等に基づき、測定が義務付けられている事業(法定受託事務)として実施しているため、実施できません。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

信頼性のある常時監視データを得る上で、各種測定器を格納する局舎は礎となるものであることから、 経年老朽化する局舎の整備、維持管理を適切に行わなくてはなりません。同様に、光化学オキシダント注意報の根拠となるオゾン計等の測定器についても、精度管理を含めた維持管理、保守を継続的に進める必要があります。 また、大気汚染防止法の事務処理基準改正(平成22年)により、環境基準項目としてPM2.5が加わり、18区全てに(自排局除く)測定機器を設置する必要がありますが、平成30年度末で1測定局が未設置となっているため、引き続き検討を進めていきます。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 市内の大気・水質環境の汚濁の状況と大規模工場からの排ガス・排水の状況を常時監視することにより、環境基準に対する評価や事業者指導、その他の環境施策展開における基礎データとして使用するために欠かせないものです。

事業目的に対する有効性

 大気・水質常時監視システムにより、市域の全般にわたり環境監視項目について適切に状況を把握しています。これらの測定結果は国・県への報告の他、測定結果報告書の公開という形で市民へ広く提供しています。

30

Page 31: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局環境管理課

令和元年度事業評価書

番号環境測定事業 4

具体的名称

大気汚染防止法 水質汚濁防止法、騒音規制法、振動規制法、横浜市水環境計画(現:水と緑の基本計画)その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

昭和46年度以降、水質汚濁防止法、大気汚染防止法、騒音規制法及び振動規制法等の法律並びに水と緑の基本計画(旧:横浜市水環境計画)等の市の計画等に基づき、環境測定を実施しています。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

自動測定機による測定体制では把握できない各種の大気汚染、水質汚濁、騒音・振動、アスベストなどの環境測定を行います。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

平成30年度実績

(測定地点数等) ①公共用水域水質測定計画②水環境計画③中小河川④地下水測定計画⑤簡易測定⑥有害大気汚染物質調査⑦アスベスト調査⑧ダイオキシン類⑨新幹線鉄道騒音振動調査⑩道路交通騒音調査⑪新貨物船騒音振動調査⑫航空機騒音測定装置保守⑬道路交通騒音の面的評

目標①18②53③27④36⑤124⑥5⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬116㎞

①18②53③27④36⑤0⑥5⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬93.9㎞

①18②51③27④36⑤0⑥3⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬100㎞

①18②23③0④29⑤0⑥3⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬144㎞

実績①18②53③27④88⑤124⑥5⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬111㎞

①18②53③27④89⑤0⑥5⑦6⑧18⑨8⑩32⑪2⑫3⑬100㎞

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

①18②51③27④68⑤0⑥3⑦6⑧18⑨8⑩32⑪1⑫3⑬100㎞

44,840千円

支出済額 56,002千円 48,717千円 51,067千円 51,852千円

①18②23③0④29⑤0⑥3⑦6⑧18⑨8⑩32⑪1⑫3⑬140㎞

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 55,972千円 47,623千円 48,435千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 △ 30千円 △ 1,094千円 △ 2,632千円 △ 7,012千円

102% 105% 116%

人件費

一般職職員 2.5人 2.5人 2.5人

概算人件費 22,866千円 22,851千円 22,934千円 22,934千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 78,868千円 71,568千円 74,001千円 74,786千円

増▲減 ― ▲ 7,300千円 2,433千円 785千円

2.5人

再任用職員 0.2人 0.2人 0.2人 0.2人

執行率(%) 100%

本資料は、公正・適正に作成しました。 土田 知彦 田邉 孝二 福原 一朗

本事業の効率性・類似性

 限られたリソースの中で最大限の効果を発揮するように測定地点、測定回数の見直しを実施しています。中小河川調査については、中小河川の水質が改善したことから見直しを行い、平成30年度以降は見送っています。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

大気汚染防止法、水質汚濁防止法及び騒音規制法等に基づき、本市が行う測定事業であるため、実施できません。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

本事業は、常時監視事業とともに、市内の大気・水質環境の汚濁の状況を把握し、環境基準に対する評価や事業者指導等における基礎データとして使用するために不可欠なものであり、今後も継続して実施していきます。 分析結果等に基づいて測定項目や測定頻度を調整し、さらに安価で効果的な環境把握ができるように工夫していく必要があります。また、新たな物質のモニタリングを行う必要性が高まった際に、即応できる技術力を維持しなければなりません。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 水質汚濁防止法、大気汚染防止法、騒音規制法及び振動規制法等の法律並びに水と緑の基本計画(旧:横浜市水環境計画)に基づく環境測定であり、市域の水質・大気・地下水・騒音等の状況を適切に把握するために欠かせないものです。

事業目的に対する有効性

 この事業で実施している環境測定のほとんどは自動測定することができず、サンプリング・測定・分析・解析を行っています。これらは大気・水質常時監視を補完し、市域の全般にわたる環境状況を適切に把握しています。また測定結果は国・県への報告の他、測定結果報告書の公開という形で市民へ広く提供しています。

31

Page 32: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 大島 貴至 堀越 美穂子 尾崎 くるみ

本事業の効率性・類似性

 エネルギーカルテシステムは職員提案によって構築されたものであり、約2,300施設のエネルギーマネジメントを効率的に行うとともに国等への法令に基づく各種報告等を可能にする仕組みである。再エネ導入検討制度及び補助制度も建築主及び市民に対して再エネ等の導入を促す費用対効果に優れた取組みである。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 環境に関する市民意識調査

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 エネルギーカルテシステムは公共施設全体のエネルギー消費の実態を把握し、各施設の省エネ行動や法定報告書の作成を支援する唯一のツールとして、全庁的に利活用されている。再エネ導入検討制度はこれまでの継続的な指導によって、制度の強化・拡充に向けたベースができた段階となっている。 公共施設の省エネ行動のさらなる支援の推進や機能改善を図るため、令和元年度にエネルギーカルテシステムを再構築し、令和2年度より新システムを運用する。新システム稼働後は、システムを適切に運用するとともに、ユーザーの使い勝手の向上等に配慮しながら、システム改善を適宜行うことが重要である。再エネ導入検討制度については、再エネ設備の導入促進に向けた検討を引き続き行う必要がある。また、災害に強い自立分散型エネルギーシステムの構築を目指し、普及促進を継続する。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 パリ協定、SDGs採択後の世界の潮流や国の地球温暖化対策計画・適応計画の策定、気候変動の影響等を踏まえ、日本 大の基礎自治体である本市においては、温暖化対策のさらなる強化が求められている。さらに東日本大震災を経て、大規模災害への備えが喫緊の課題となっている現在、気候変動の緩和に資する本事業の優先度は非常に高くなっている。

事業目的に対する有効性

 庁内エネルギーマネジメントの実施によって、法令に基づいて本市が実施する地球温暖化対策の目標や取組方針等を定めた横浜市地球温暖化対策実行計画(市役所編)の進捗管理が可能となっている。また、再エネ導入検討制度及び自立分散型エネルギー設備設置補助により、建築主及び市民による温室効果ガス削減及び地球温暖化対策の取組を支援することができる。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 110,270千円 96,845千円 79,810千円 79,611千円

増▲減 ― ▲ 13,425千円 ▲ 17,035千円 ▲ 199千円

6.2人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 135% 92% 97% 88%

人件費

一般職職員 6.2人 6.2人 6.2人

概算人件費 54,610千円 54,405千円 54,504千円 54,504千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 △ 14,541千円 3,772千円 820千円 3,580千円

26,126千円 28,687千円

支出済額 55,660千円 42,440千円 25,306千円 25,107千円

365

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 41,119千円 46,212千円

自立分散型エネルギー設備設置数(件)

目標 360 646 306 305

実績 401 594 292

平成30年度実績エネルギーカルテシステム対象施設数(施

設)

目標 2,300 2,300 2,300 2,300

実績 2,300 2,300

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

2,300 2,300

事業の目的(事業開始の

経緯)

 低炭素社会の構築を目指し、地球温暖化対策の一環として横浜市地球温暖化対策実行計画に掲げる温室効果ガス削減目標を達成する。さらに、災害に強い安心・安全なまちづくりを推進する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・全庁的なエネルギーマネジメントの推進、法令に基づくエネルギー使用量及び温室効果ガス排出量等の国等への報告等を行う。・再生可能エネルギー導入検討報告制度(以下、「再エネ導入検討制度」という)の強化・拡充に向けた具体策を進める。・自立分散型エネルギー設備設置に対する補助金を交付する。・既存の新エネ、省エネ設備の維持管理を行う。   ・グリーン購入の推進   ・グリーン電力入札制度の運用、強化、拡充

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局環境エネルギー課

令和元年度事業評価書

番号エネルギーマネジメント事業 5

具体的名称

エネルギーの使用の合理化等に関する法律、地球温暖化対策の推進に関する法律、横浜市生活環境の保全等に関する条例他その他

32

Page 33: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 大島 貴至 志田 将史 山口 敏志

本事業の効率性・類似性

 精製委託先施設のBDF精製作業者は、この事業に複数年携わっており業務を習熟している。当局は、BDF精製機の経年による不具合に迅速に対応するなど効率的な精製作業をサポートしている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 本事業は19年度アントレプレナーシップ事業として提案され事業化したもので、使用済食用油のバイオディーゼル燃料活用事業の実施に関する方針によりスキームが確定され、21年度から事業開始されたものであるため。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 化石代替燃料として水再生センター、市営バス等で活用することで、地球温暖化防止に寄与する。また、福祉施設においてBDFを精製することで、障害者の社会参加への支援となること、市民への啓発効果や環境教育の推進に資することなどの意義がある。 今後BDF納入先である水再生センターと交通局のBDF使用量の増加が望めないことから、回収量と精製能力のバランスを見極め、事業を実施していく。 また、BDF精製装置の経年による不具合が増加していることから、この制度を維持していくうえで重要な安全で安定した供給体制の確保のため、当局が果たす役割は大きい。 環境省補助により導入したBDF精製装置の減価償却期間が経過したため、今後の事業の在り方や、展開方策について検討していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・横浜市のCO2削減や福祉施設の自立支援策に寄与する。・本市には原材料の供給元(教育委員会)や使用先(交通局、水再生センター)が身近に存在し、コンパクトな体制で事業を展開することが可能である。

事業目的に対する有効性

・市有施設から出る使用済食用油をBDFに精製して使用することで、横浜市のCO2排出の実質的削減がなされている。・油の回収やBDFの精製・運搬に福祉施設が関わることで、障害者の社会参加の支援に寄与している。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 33,757千円 28,632千円 24,029千円 23,689千円

増▲減 ― ▲ 5,126千円 ▲ 4,603千円 ▲ 340千円

1.5人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 75% 61% 63% 77%

人件費

一般職職員 1.5人 1.5人 1.5人

概算人件費 13,212千円 13,163千円 13,187千円 13,187千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 6,885千円 9,728千円 6,481千円 3,185千円

17,323千円 13,687千円

支出済額 20,545千円 15,469千円 10,842千円 10,502千円

170

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 27,430千円 25,197千円

CO2削減効果(t-CO2)

(目標設定26年度~)

目標 446 461 336 261

実績 396 291 205

平成30年度実績

BDF精製量(L)目標 170,000 176,000 128,000 99,000

実績 151,295 110,948

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

78,284 64,890

事業の目的(事業開始の

経緯)

 職員提案(アントレプレナーシップ)事業により、本市が事業者として排出する使用済食用油を、福祉施設にてBDF(バイオディーゼル燃料)として再生利用することで、市民・事業者への啓発などを含め温暖化対策に資する事業、また、障害者福祉施策としても有効な事業として開始。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

 市立小学校の学校給食から出る使用済食用油を、精製委託した3つの福祉施設が回収し、バイオディーゼル燃料(BDF)に精製後、水再生センター(BDF専用タンクが設置された1箇所)及び交通局営業所等に搬入し、非常用自家用発電機の重油及び市営バス等の軽油の代替燃料として使用する。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局環境エネルギー課

令和元年度事業評価書

番号使用済食用油のバイオディーゼル燃料活用事業 6

具体的名称

横浜市地球温暖化対策実行計画、横浜市における障害者就労施設等からの物品等の調達方針その他

33

Page 34: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

□ ■ □

■ 有 □ 無

課長 係長 係

本資料は、公正・適正に作成しました。 大島 貴至 志田 将史 水谷 春奈

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 大気汚染の原因の一つである自動車からの有害ガスの排出を低減させることで、NO2、SPMの環境基準達成が、図られた。今後、未達成のPM2.5環境基準達成のため事業を継続する必要がある。運輸部門から排出されるCO2を削減するために、次世代自動車の普及、エコドライブの啓発や次世代自動車のインフラ整備を行う必要がある。

事業目的に対する有効

 FCV・EV・PHVは化石燃料を使う車両に比べ、走行中のCO2、NO2、SPM、PM2.5などの排出がない又は少ないため、普及拡大することによって温暖化防止、大気環境の改善につながる。 また、エコドライブに関しては、講習会等を実施することにより、市民・事業者のエコドライブ意識が醸成し実践されるようになり、よりCO2削減が図れる。

本事業の効率性・類似性

 普及段階に応じ、執行体制や事業手法、経費などを精査・改善し、より効果的な取り組みについて検討していく必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

環境に関する市民意識調査

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 FCVの普及台数や水素ステーションの整備数は全国的に見て多い状況である。EV・PHVの補助を推進、充電インフラもあわせて整備したことで市内充電設備の普及数も多くなっており、大気環境、CO2削減に寄与することができている。 今後は、次世代自動車(FCV・EV・PHV)の普及状況を把握しながら、状況に合わせた施策(補助、普及啓発等)を実施していく。

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

 補助事業の実施等により普及台数は増加しているが、中期4か年計画上の目標達成に向け、引き続き、次世代自動車導入の補助を行うとともに、充電設備や水素ステーションの整備促進により、市民が次世代自動車を選択しやすい環境づくりを進めていく必要がある。また、市役所自らが、公用車への率先導入やこれに伴う充電設備の整備を先導的に進めながら、市域全体に波及させていく役割を担い、イベント等の機会を通じて市民への普及啓発に取り組んでいく必要がある。

予算額・執行額、事業費の

推移

増▲減 ―

再任用職員 0.0人

執行率(%) 56%

人件費

総 事 業 費

繰越額 0千円

差▲引 42,395千円

一般職職員 3.0人

概算人件費 26,373千円

79,267千円

備考※1 25年度排出量(2,159t-CO2/年)に対する削減割合。最新の年度については速報値による数値を掲載※2 想定事業量の策定時の数値、平成30年度実績、目標値は事業評価書番号8-2-4・7の事業と合算

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度

現計予算額 95,289千円

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

次世代自動車普及台数 6,073台(累計)(29年度) 6,756台(累計) 10,000台(累計)

事業実績

中期4か年計画の指標、想

定事業量

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

市域の温室効果ガス排出量 1,734万t-CO2/年(19.7%減)(27年度)※1 25年度比20.9%減(29年度)

※125年度比22%減(令和2年度)

※1

支出済額 52,894千円

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

事業の目的

 大気環境の改善及び地球温暖化防止を目的として、これまで次世代自動車の普及を進めてきた。 平成21~25年度まで電気自動車(以下、「EV」という)・プラグインハイブリッド車(以下、「PHV」という)の導入支援を行ってきたが、平成26年12月に燃料電池自動車(以下、「FCV」という)の一般販売が開始したことから平成27年度からFCVの導入支援を行い、普及を図る。

具体的な事業内容

 運輸部門から排出されるCO2削減を進めるために、有害なガスが排出されないFCVの導入補助を実施する。FCV、EV、PHV等の次世代自動車の公用車導入を促進し、水素ステーションの整備促進、公共施設への電気自動車用充電設備の導入をすすめていく。燃費改善効果のあるエコドライブの定着、習慣化を促進するために、市民・事業者に対してエコドライブの普及啓発を行う。

具体的名称

横浜市生活環境の保全等に関する条例、横浜市低公害車等普及促進対策費補助金交付要綱、EV・PHVロードマップ他その他

中期計画政策 地球温暖化対策・エネルギー施策の大都市モデルの創造

施策(事業) 6 低炭素型次世代交通の普及促進

中期計画関連事業令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局環境エネルギー課

令和元年度事業評価書番号

次世代自動車普及促進事業

7

中期4か年計画政策番号

10

34

Page 35: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

大気・音環境課

令和元年度事業評価書

番号都市生活型環境対策事業 8

具体的名称

公害紛争処理法、悪臭防止法、騒音規制法、横浜市生活環境の保全等に関する条例他その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

市民生活の安全や安心を支えるため、生活環境を保全することを目的とする。・市民から受け付ける、大気汚染、悪臭、騒音及び振動等についての苦情に迅速に対応し、市民満足度を向上させる。・「悪臭防止法」や「騒音規制法」、「振動規制法」、「横浜市生活環境の保全等に関する条例」に基づき、測定データを根拠とした原因の特定や状況の把握、事業者や管理者への指導および助言を行い、生活環境を保全する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

 市民から寄せられる大気汚染・悪臭・騒音・振動その他の苦情について、固定発生源(事業所・建設工事等)や移動発生源(道路・鉄道等)に対して現地調査を行い、事業者へ指導・助言することにより、苦情等を迅速かつ適切に処理する。現地調査にあたっては、必要に応じて臭気・騒音・振動等の測定を行い、その結果に応じて事業者への改善指導や、道路・鉄道管理者に対して助言を行う。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

苦情件数(件)目標 1,350 1,300 1,300 1,300

実績 1,295 1,174

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

1,286 1,421

9,334千円 8,052千円

支出済額 7,070千円 7,553千円 6,411千円 7,976千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 10,311千円 10,143千円

目標

繰越額

差▲引 3,241千円 2,590千円 2,923千円 76千円

執行率(%) 69% 74% 69% 99%

人件費

一般職職員 14.0人 14.0人 13.0人

概算人件費 131,772千円 131,988千円 123,847千円 123,847千円

131,823千円

増▲減 ― 699千円 ▲ 9,283千円 1,565千円

13.0人

再任用職員 2.0人 2.0人 2.0人 2.0人

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 大気汚染、悪臭、騒音及び振動に関する苦情相談は多数寄せられており、市民生活の安全や安心を支える生活環境を保全するためには本事業は必要不可欠である。

事業目的に対する有効性

 苦情を受け付けてから事業者指導等の報告までの対応を迅速かつ適切に行い、相談者の不安を取り除くことで、多くの苦情について解決に導く等、成果・効果が上がっているので有効である。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 騒音相談担当田邊 晴香

大気相談担当三橋 成彦

本資料は、公正・適正に作成しました。 山本 恵幸中井 喬彦湯川 直樹

本事業の効率性・類似性

法令や条例に基づく事業であり、事業費についても必要経費であるため、継続していく。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

市政ダイレクト広聴や来庁、電話、電子メール等で当課に意見が寄せられた場合に、検討を行い必要に応じて施策に反映している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

近では、市民を取り巻く社会環境の変化から、公害相談の他、生活に伴う相談、近隣トラブルに係る相談等さまざまな苦情が多く寄せられている。また、匿名による苦情相談が増加しており、発生源と苦情者との調整等に困難が生じ、解決するのに労力と時間を要する案件が多くなっている。さらに、夜間のカラオケ騒音や屋外作業に伴う騒音や振動、道路交通による振動のように騒音・振動等の大きさや発生時間が不規則な公害相談も増加傾向にあり、今後の対応方法等について引き続き検討する必要がある。

総 事 業 費 138,842千円 139,541千円 130,258千円

35

Page 36: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 山本 恵幸 井上 智 松枝 英一郎

本事業の効率性・類似性

法・条例に基づく規制指導事業であり、事業費は必要経費である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

法令・条例に基づいた工場・事業所に対する規制指導や届出審査などを中心に業務遂行しているため、条例や施行規則等の改正以外では、市民等外部意見を反映する仕組がない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

環境基準を達成している物質については、今後も環境基準を達成するよう継続的に取り組む。一方、環境基準が未達成である光化学オキシダントについては、周辺自治体や国と連携し、広域的な取組を推進する。アスベスト除去等作業における飛散防止対策は、ビルの老朽化等による件数増が懸念されており、監視・啓発をより一層強化する必要がある。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 市域の大気環境が環境基本法に基づく環境基準を下回ることを目標とするとともに、アスベスト除去等作業における飛散防止対策等により、市民にとって安全・安心な生活環境を確保する。そのためには、立入検査や分析等の調査委託の適正な実施により、工場・事業所等に対する規制指導事業を行うことが不可欠である。

事業目的に対する有効性

 工場・事業所等に対する届出審査の業務と定期的な立入検査などによる規制指導を実施してきた結果、大気環境の改善に一定の成果が見られる。しかし、光化学オキシダントについては環境基準を達成できていないため、総合的な対策を継続して実施する必要がある。また、アスベスト除去等作業では、無届や基準不適合の作業が発生するおそれが常にあり、監視・指導の体制を保つ必要がある。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 108,293千円 105,698千円 103,572千円 104,815千円

増▲減 ― ▲ 2,595千円 ▲ 2,126千円 1,243千円

9.9人

再任用職員 0.0人 0.0人 1.0人 1.0人

執行率(%) 99% 103% 101% 117%

人件費

一般職職員 10.6人 10.6人 9.9人

概算人件費 93,365千円 93,015千円 91,813千円 91,813千円

繰越額

差▲引 202千円 △ 420千円 △ 130千円 △ 1,878千円

11,629千円 11,124千円

支出済額 14,928千円 12,683千円 11,759千円 13,002千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 15,130千円 12,263千円

目標

実績

平成30年度実績

総立入件数(件)目標 180 180 220 350

実績 156 209

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

318 354

事業の目的(事業開始の

経緯)

昭和43年に制定された「大気汚染防止法」に基づく大気汚染に係る工場・事業所への規制指導事業を担う。平成11年の「ダイオキシン類対策特別措置法」制定、平成15年の「横浜市生活環境の保全等に関する条例」制定、同年の「神奈川県生活環境の保全等に関する条例」によるディーゼル車運行規制の権限移譲が行われ、これら法・条例に基づく規制指導事業の適正な執行により、横浜市の大気環境の向上に資する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・法・条例に基づく施設の届出審査・指導を行い、大気環境の保全に取り組む。・工場での排ガス測定、解体等工事の石綿飛散防止に関する検査、路上でのディーゼル車の検査等を定期的に実施し、法令遵守を促す。・啓発活動等により、事業所に対して大気汚染防止に関する自主取組を促進する。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

大気・音環境課

令和元年度事業評価書

番号大気規制指導事業 9

具体的名称

大気汚染防止法、ダイオキシン類対策特別措置法ほかその他

36

Page 37: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 山本 恵幸 竹田 隆彦 内田 優子

本事業の効率性・類似性

・当事業費は、業務執行を行う上で運営経費である。これまでに改善・見直しを行い効率的な事業費となっている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

・当事業費は、法・条例に基づいた工場・事業所に対する規制指導のための運営経費であるため、外部意見を反映する仕組ができない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・市民の環境保全行政への要望は、近年、複雑多様化しており、難易度が高くなってきているが、ニーズを尊重しつつ、効率的効果的に事業を行っていく。・市民が安全で安心・快適な生活環境で暮らせるように、当事業を継続して取り組んでいく。・今後、立入調査等の直接的な規制だけでなく、市民・事業者への研修会の実施等、法令遵守の啓発を行っていく必要がある。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・市民が、安全・安心で快適な生活環境で過ごすことができるよう、市民からの公害苦情相談への迅速な対応や、事業者への規制指導を行うことは、公権力の行使を伴うものであり、公正中立な判断が求められるため、行政が行う必要がある。

事業目的に対する有効性

・公害苦情相談の迅速な対応及び、事業所への立入指導により大気・音環境が改善されることから、有効である。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 76,573千円 84,825千円 93,735千円 98,423千円

増▲減 ― 8,252千円 8,910千円 4,688千円

9.6人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 101% 100% 100% 97%

人件費

一般職職員 7.0人 8.0人 9.0人

概算人件費 61,656千円 70,200千円 79,119千円 84,394千円

繰越額

差▲引 △ 102千円 29千円 34千円 438千円

14,650千円 14,467千円

支出済額 14,917千円 14,625千円 14,616千円 14,029千円

1,145

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

 事業者が届出・申請を行うため

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 14,815千円 14,654千円

条例に基づく申請・届出

目標 - - - -

実績 531 570 676

平成30年度実績

法に基づく申請・届出

目標 - - - -

実績 3,653 3,815

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

3,923 4,113

事業の目的(事業開始の

経緯)

市民からの苦情相談及び事業者等への適切な規制指導を行うことで、市民の生活環境の保全並びに安全・安心な都市環境の確保に資する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

①事業場指導関連業務 ・事業所への立入指導、事故、苦情対応時の交通費 ・事務用品の購入経費 ・重要文書複製委託費(マイクロフィルム化) ・その他の経費②事業場指導関連業務嘱託員賃金等

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

大気・音環境課

令和元年度事業評価書

番号大気・音環境管理費 10

具体的名称

環境基本法、大気汚染防止法、悪臭防止法、騒音規制法ほかその他

37

Page 38: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 赤間 知行 本橋 孝行 関根 佐都子

本事業の効率性・類似性

 水質汚濁に対する規制は他になく、地下浸透未然防止の基準や新たな規制項目の強化など、事業場に対しての監視強化が引き続き求められていることから、規制指導事業は継続していく必要がある。立入方法や分析項目については、常に見直しを行いながら、今後もより効率的・効果的な事業手法の検討を進めていく。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 本事業は、法律や条例に基づいて、画一的に事業者に対して規制するものである。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 事業者に対する国からの一層の監視強化が求められる中で適切な立入指導を行うため、立入する事業場や測定項目について精査を行い、より効率的な業務執行に取り組んでいく。届出提出や地下水汚染未然防止対策について、指導に加えて啓発に取り組むことで監視強化を行い水質改善に繋げていく。 事業場指導や事故対応は職員の知識・経験が必要不可欠なため、着実な技術継承及び人材育成を進めていく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 水質汚濁防止法は随時改正され、国から一層の監視強化が求められている状況であり、本市が事業場への適切な立入指導を行う必要がある。事業を縮小すると事業者への監視が行き届かなくなり、事件・事故が発生した際に本市への監督責任が強く問われることになる。

事業目的に対する有効性

 規制指導や立入指導を行ってきたことで、公共用水域(特に東京湾)の水質改善や市民の健康保護及び生活環境の保全に対して一定の成果が見られており、公共用水域の水質は改善傾向にある。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 水質担当

総 事 業 費 85,243千円 82,044千円 81,075千円 85,630千円

増▲減 ― ▲ 3,199千円 ▲ 969千円 4,555千円

7.0人

再任用職員 2.0人 2.0人 2.0人 1.0人

執行率(%) 116% 88% 86% 97%

人件費

一般職職員 6.0人 6.0人 6.0人

概算人件費 61,308千円 61,788千円 62,310千円 66,319千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 △ 3,240千円 2,664千円 2,940千円 674千円

21,705千円 19,985千円

支出済額 23,935千円 20,256千円 18,765千円 19,311千円

8

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 20,695千円 22,920千円

底質調査件数(件)目標 14 14 8 8

実績 14 14 8

平成30年度実績

事業場立入延べ件数(件)

目標 700 700 700 700

実績 624 635

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

627 549

事業の目的(事業開始の

経緯)

 都市の発展に伴い社会問題となった大気汚染や水質汚濁等の産業型公害の対策に取り組むために、昭和45年に国において公害関係の法規が整備され、「水質汚濁防止法」が制定されたのを機に、法に基づく水質規制指導事業を開始した。その後、平成11年に「ダイオキシン類対策特別措置法」が制定され、また、横浜市では平成15年に「横浜市生活環境の保全等に関する条例」を制定し、これらに基づく事業を開始した。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

 市民が安全・安心に生活できる環境を確保するため、「水質汚濁防止法」及び「横浜市生活環境の保全等に関する条例」等に基づき事業者等への規制・指導を行う。また水環境の保全の観点から環境調査を実施する。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

水・土壌環境課

令和元年度事業評価書

番号水質規制指導事業

具体的名称

水質汚濁防止法、ダイオキシン類対策特別措置法、横浜市生活環境の保全等に関する条例ほかその他

11

38

Page 39: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 赤間 知行 竹内 祐平 木内 双葉

本事業の効率性・類似性

 不特定多数の人が閲覧できる台帳を窓口に設置しかつ、ホームページで情報公開をしており、事業結果が効率的・効果的に社会活動に利用されている。また、精密水準測量では過去の測量結果を活用し、測量箇所を精査することで効率化を図っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 本事業は、法律及び条例に基づいて画一的に事務を行っているため。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 事業者が法令遵守の理解を深め、その協力を得ながら環境保全行政に取組むことが重要であることから、ホームページや説明会等を通じて、法令の周知や情報提供を行う。また、中小事業者にとって、法及び条例を遵守しながら事業活動を行っていくことは負担が大きいため、土壌汚染対策の技術支援のための施策を実施する。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 土壌汚染・地下水汚染対策は、不特定多数の市民の健康被害を未然に防止する業務である。 本市における地盤沈下による被害は、他自治体にまたがる広域なものでなく、市内で局在的に発生してきたものである。このため市条例に基づき対策を行っているため、本市が行う必要がある。

事業目的に対する有効性

 本事業は、公害による人への健康被害の防止及び生活環境の保全のために実施しており、市民の安心・安全な生活を守るために大変有効である。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 101,415千円 94,674千円 95,547千円 103,742千円

増▲減 ― ▲ 6,741千円 873千円 8,195千円

10.0人

再任用職員 1.0人 1.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 60% 97% 99% 115%

人件費

一般職職員 9.0人 8.0人 9.0人

概算人件費 83,502千円 74,769千円 79,119千円 87,910千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 11,726千円 557千円 134千円 △ 2,090千円

16,562千円 13,742千円

支出済額 17,913千円 19,905千円 16,428千円 15,832千円

0

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 29,639千円 20,462千円

地盤沈下防止に係る改善命令、停止命令の件

目標 0 0 0 0

実績 0 0 0

平成30年度実績土壌汚染対策に係る措置指示の不履行への改

善命令の件数

目標 0 0 0 0

実績 0 0

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

0 0

事業の目的(事業開始の

経緯)

<土壌汚染・地下水汚染対策>昭和48年度に工場跡地の土壌汚染が問題となり、事業者への指導を開始した。現在では法及び条例が整備され、人の健康への被害の防止を目的として指導を行っている。<地盤沈下対策>昭和40年代ごろ、地下水の採取・排水に伴う地盤沈下が顕在化したため、昭和50年に要綱による指導を開始し、現在は条例に基づき、地下水の採取・排水にかかる指導を行うとともに、市内における地盤沈下の状況把握を行っている。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

<土壌汚染・地下水汚染対策>市民の安全・安心のための土壌・地下水汚染が確認された土地の現況調査事業。中小事業者のための土壌汚染対策支援事業。効率的に業務執行するたの届出書のデータベース化事業。<地盤沈下対策>地下水採取及び建設工事に伴う掘削時の地盤沈下防止にかかる指導。地盤沈下状況を把握するための精密水準測量。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

水・土壌環境課

令和元年度事業評価書

番号土壌対策規制指導事業

具体的名称

土壌汚染対策法、工業用水法、横浜市生活環境の保全等に関する条例ほかその他

12

39

Page 40: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 赤間 知行 竹内 祐平 木内 双葉

本事業の効率性・類似性

 公権力の行使を伴う規制指導業務であり、法令で定められた範囲内で事業を行っている。また、立入を必要 小限とするなど、既に効率化している。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 本事業は、法律あるいは市条例に基づいて、画一的に事業者に対して規制するものであるため。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 事業所がコスト面から環境対策の経費を縮減する可能性があることから、市民の安心・安全を確保するために、立入調査等による監視が必要である。 施行状況の点検から明らかになった課題を解決するために法令改正等により規制内容が見直されているが、事業者が法令を遵守して適切に環境保全に取り組むことができるよう、説明会やホームページを通じて法令の周知や情報提供を行う。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 生活環境の安心・安全を確保するためには、事業者への届出指導や監視の強化、河川等の公共用水域における水質事故時の迅速な対応が求められる。その際に法令に基づいて立入調査や事業者指導等を行うため、本市が事業を行う必要がある。

事業目的に対する有効性

 本市では事業者による重大な違反はなく、また、違反の割合も低いため、立入調査等による規制・指導の成果が表れていると評価できる。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 55,169千円 59,627千円 59,947千円 61,633千円

増▲減 ― 4,458千円 320千円 1,686千円

6.0人

再任用職員 1.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 105% 99% 104% 134%

人件費

一般職職員 5.0人 6.0人 6.0人

概算人件費 48,270千円 52,650千円 52,746千円 52,746千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 △ 349千円 94千円 △ 303千円 △ 2,256千円

6,898千円 6,631千円

支出済額 6,899千円 6,977千円 7,201千円 8,887千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

 法令に基づく届出は事業者等が必要に応じて届け出るものであるため、目標の定量的な設定にそぐわない。

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 6,550千円 7,071千円

目標

実績

平成30年度実績

届出件数(件)目標 ― ― ― ―

実績 1421 1444

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

1816 1677

事業の目的(事業開始の

経緯)

 水質の汚染など様々な公害に対して、工場・事業所を規制する法令が昭和43年以降、順次制定された。本市ではこれらの法令に基づく規制を行うとともに、平成15年に「横浜市生活環境の保全等に関する条例」を制定し、引き続き、生活環境の保全及び安全・安心な都市環境を確保するため、事業者等への規制・指導を行っている。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

1 事業場指導関連業務2 環境保全に係る広域対策3 発生源負荷量管理等調査

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

水・土壌環境課

令和元年度事業評価書

番号水・土壌環境管理費

具体的名称

環境基本法、水質汚濁防止法、土壌汚染対策法、工業用水法、ダイオキシン類対策特別措置法、横浜市生活環境の保全等に関する条例ほかその他

13

40

Page 41: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 3 項 1 目 8 - 3 - 1

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 土田 知彦 江幡 育郎 神南 みよ子

増▲減 ― 0千円 0千円 47,823千円

課長 係長 企画・化学物質担当

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

石綿障害予防規則により、建築物のアスベスト飛散防止義務は、建築物の所有者に課されているため。

事業目的に対する有効性

施設を利用する市民、職員等へのアスベストばく露防止のため、建材の状況及び周辺環境への影響を調査することは必要である。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

本事業の効率性・類似性

調査を一括で行っているため、費用面、作業面で効率的である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

当事業費は、石綿障害予防規則等に基づき、市有施設の管理のために行っているものであるため、実施できない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

調査結果を受け、劣化のみられた2施設の煙突用断熱材2本について、対策工事を実施する。一括調査はすべて終了し、今後は各施設管理者が、施設に必要な調査、対策を行っていく。

2.0人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

概算人件費 0千円 0千円 0千円 17,582千円

総 事 業 費 0千円 0千円 0千円 47,823千円

執行率(%) 0% 0% 0% 60%

人件費

一般職職員 0.0人 0.0人 0.0人

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 0千円 0千円 0千円 19,759千円

0千円 50,000千円

支出済額 0千円 0千円 0千円 30,241千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 0千円 0千円

目標 - - -

実績 - - -

平成30年度実績

アスベスト建築物実態調査(延べ数)

目標 - - - 200

実績 - -

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

- 270

事業の目的(事業開始の

経緯)

石綿障害予防規則の改正により、劣化・損傷した煙突断熱材、保温材等についてもアスベストばく露防止が義務化されたため、市有施設に使用されているアスベスト含有建材の状況把握と、対策を実施する。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

市有施設に使用されている煙突用断熱材について、アスベストの含有状況及び劣化状況を調査し、対策を検討する。アスベストを使用している煙突等について、周囲へのアスベスト飛散状況を調査する。アスベストアナライザーによる簡易測定を市有施設の状況確認に活用する。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局環境管理課令和元年度事業評価書

番号市有施設におけるアスベスト対策事業 14

具体的名称

労働安全衛生法、石綿障害予防規則その他

41

Page 42: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

[環境創造局]

8-4-1 1 協働緑化推進事業

8-4-1 2 緑地保存奨励等事業

8-4-1 3 自然観察の森事業

8-4-1 4 よこはま協働の森基金事業

8-4-1 5 環境活動支援センター管理運営費

8-4-1 6 ガーデンシティ事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

42

Page 43: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

5,492千円 ▲ 5,426千円

課長 係長 係

概算人件費 1,762千円 1,755千円 1,758千円 1,758千円

総 事 業 費 10,690千円 5,308千円 10,800千円 5,374千円

増▲減 ― ▲ 5,382千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 坂井 和洋 田中 まさみ 山内、橋本、加藤

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 緑被率の維持、市民の緑化推進活動への意識向上及び参加促進が期待でき、 「ガーデンシティ横浜」を推進することができる。事業終了すると市民の緑化活動への関心低下、その結果緑被率低下にもつながる。

事業目的に対する有効性

 屋外イベントである「よこはま花と緑のスプリングフェア」は 「ガーデンシティ横浜」を推進する上で「ガーデンネックレス横浜」のイベントの一つとして市民へ広く浸透しており、花と緑の取組としてアピールする有効性は高い。 また、都市緑地法に定められた緑化地域制度は、緑が不足している市街地において一定規模以上の場合、緑化を義務づける制度であり、民有地の緑化推進に繋がっている。

本事業の効率性・類似性

 スプリングフェアについては、市内で約40万人が参加するイベントであり、開催する意義は高いが、より効果的・効率的に実施するため、「ガーデンネックレス横浜」を推進する「ガーデンシティ事業」に移管する。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 スプリングフェアにおけるアンケートの結果をスプリングフェア運営委員会にて諮り、反映している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 スプリングフェア:より効果的・効率的に実施するため、「ガーデンネックレス横浜」を推進する「ガーデンシティ事業」に移管する。 緑化地域制度:良好な都市環境の形成のために重要な事業のため、引き続き窓口対応や違反指導を実施する必要がある。 緑地協定事業:緑地協定締結後の支援等の充実が必要。 京浜の森づくり事業:これまでの市民・企業との協働の成果を活用しながら、引き続き緑化協議とあわせて、緑のまちづくりを進めていく必要がある。

差▲引 △ 2,413千円 △ 248千円 △ 2,812千円 △ 561千円

0.2人

0.0人 0.0人

執行率(%) 137% 108% 145% 118%

人件費

一般職職員 0.2人 0.2人 0.2人

0.0人 0.0人

5.5

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 6,515千円 3,305千円 6,230千円 3,055千円

支出済額 8,928千円 3,553千円 9,042千円 3,616千円

繰越額

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

28.5

目標

実績

スプリングフェア来場者数(万人)

目標 40 40 40 40

実績 38 30.5

事業の目的(事業開始の

経緯)

 緑被率が低下する中、市民の緑に対する理解と取組の促進や地域緑化活動を推進するため、緑環境行動支援、緑地協定の認可、民有地緑化支援事業、緑の協会補助、京浜の森づくり事業等の各事業を開始した。

 市民の緑環境行動の支援を行い、市民の緑に対する理解と取組の促進を図った。 なお、民有地緑化を推進するため、緑地協定の締結を促進するとともに、緑化地域制度の運用が円滑に進むよう、地域地区の変更に伴う業務、窓口審査業務及び違反対策業務を行った。また京浜の森づくり事業を行った。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

みどりアップ推進課

令和元年度事業評価書

番号協働緑化推進事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称

緑の環境をつくり育てる条例、よこはま花と緑のスプリングフェア開催要綱、都市緑地法、横浜市都市緑地法施行細則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

43

Page 44: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局みどりアップ

推進課

令和元年度事業評価書

番号緑地保存等奨励事業 2

具体的名称

横浜市市民の森設置事業実施要綱/ふれあいの樹林設置事業実施要綱/緑地保存事業実施要綱その他

事業の目的(事業開始の

経緯)緑豊かな都市景観を形成し市民生活に潤いと安らぎを与えている身近な樹林地を効果的に保存することを図る。事

業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

民有山林である市民の森、ふれあいの樹林、緑地保存地区、源流の森の所有者に奨励金等を支出した。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

市民の森 契約地の拡大(ha)

目標 527 533 537 549

実績 527 535

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

540 547

461,873千円 356,358千円

支出済額 193,765千円 205,576千円 411,525千円 339,543千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 210,603千円 196,093千円

目標

繰越額

差▲引 16,838千円 △ 9,483千円 50,348千円 16,815千円

105% 89% 95%

人件費

一般職職員 0.5人 0.5人 0.5人

概算人件費 4,404千円 4,388千円 4,396千円 4,396千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長  森づくり担当

総 事 業 費 198,169千円 209,964千円 415,921千円 343,939千円

増▲減 ― 11,795千円 205,957千円 ▲ 71,982千円

0.5人

再任用職員

執行率(%) 92%

本資料は、公正・適正に作成しました。 坂井 和洋 清水 恭子 新井 紀子

本事業の効率性・類似性

本事業における奨励金については、条例及び要綱に基づき支払われる義務的経費である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

横浜の緑に関する土地所有者意識調査(平成29年度)

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

上記意識調査の結果、樹林地を所有するうえで困っている理由として「維持管理に費用と手間がかかる」ことが最も多く回答されており、民有樹林地への奨励制度を継続することにより土地所有者の負担を軽減し、民有樹林地の減少に歯止めをかけ、効果的に緑地保全を図る

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

民有樹林地の所有者に奨励金等を支出することで、継続的な樹林地所有の意識を高め、民有樹林地の減小に歯止めをかけ、緑地保全を図るため必要な事業である。

事業目的に対する有効性

市民の森をはじめとする、民有緑地の契約地が年々着実に拡大しており、効果が上がっている。

44

Page 45: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局みどりアップ

推進課

令和元年度事業評価書

番号自然観察の森事業 3

具体的名称

横浜自然観察の森条例その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

環境庁(当時)の自然観察の森整備事業に基づき、市民が身近な自然にふれあい、自然保護の普及と向上を図る場として昭和61年に設置された。(自然観察の森第1号)

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

(1) 自然観察その他自然に親しむ学習活動の指導(2) 自然観察の調査及び研究(3) 自然保護活動の育成及び指導

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

自然観察センター入館者数(人)

目標 48,000 48,000 49,000 49,000

実績 47,193 48,985

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

49,578 42,621

30,783千円 30,763千円

支出済額 32,714千円 32,078千円 31,271千円 30,591千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 32,633千円 31,633千円

目標

繰越額

差▲引 △ 81千円 △ 445千円 △ 488千円 172千円

101% 102% 99%

人件費

一般職職員 0.6人 0.6人 0.6人

概算人件費 5,285千円 5,265千円 5,275千円 5,275千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 37,999千円 37,343千円 36,546千円 35,866千円

増▲減 ― ▲ 656千円 ▲ 797千円 ▲ 680千円

0.6人

再任用職員

執行率(%) 100%

本資料は、公正・適正に作成しました。 坂井 和洋 菊池 昌人 山野 崇

本事業の効率性・類似性

これまでレンジャーによる案内・解説、行事運営、環境調査・管理については、「横浜自然観察の森条例」に基づき、日本野鳥の会の随意契約にて行っている。今後、公の施設として利用者へのサービス向上、管理費の効果的執行に向けた運営管理の方法については、改善の余地がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

横浜自然観察の森の運営について、横浜市とレンジャー、市民ボランティアと協働で行っており、定例的な意見交換の場を持っている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

これまでの業務委託による案内・解説、行事運営、環境調査・管理については、民間の能力を活用しつつ、利用者へのサービス向上と経費の節減等を図る目的から運営管理方法の見直しを行い、令和2年4月から指定管理者制度を導入する。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

横浜自然観察の森はレンジャーが常駐し、調査、管理、普及啓発を通して自然の魅力を発信する市内唯一の環境学習施設であり、体験学習をはじめとした教育機関の総合的な学習の場や、生物の調査・研究の拠点となっている。また、開園当初から市民ボランティアと協働で施設を運営しており、人材育成の場として必要な施設である。

事業目的に対する有効性

レンジャーによる一般来園者、学校団体、市民団体等への自然解説を常時行うとともに、自然環境の普及啓発につながる体験行事を開催し、事業目的の効果を上げている。また観察の森の自然環境の経年的な調査を行い、環境保全のための管理作業を行い、生物多様性に貢献している。その他、行事や環境調査・管理については市民ボランティアと協働で進めている。

45

Page 46: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 相場 崇 木下 博文 福田 香

本事業の効率性・類似性

樹林地の保全が一層推進されるよう、制度のPR等を推進していく必要がある。また、基金の趣旨に賛同する協働パートナー等を増やし、今後も多くの寄附の賛同が得られるよう働きかけを進めていく必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

附属機関である横浜市協働の森基金審査委員会を設置し、基金による保全対象とするかどうかの審査を行っている。委員には学識経験者などが中心となっており、外部意見を踏まえた審査を行っている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

平成17年度以降、樹林地の保全箇所数が増加していないため、制度のPR等を推進していく必要がある。「横浜市協働の森基金事業実施要綱」(平成29年4月1日施行)を改正し、保全対象の樹林地を、用地の取得及び施設整備等により保全することとした。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

小規模樹林地を取得する制度が他にないため、取得する必要があった際に対応できない。

事業目的に対する有効性

基金からの拠出金等で取得した樹林地は保全されている。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 5,369千円 5,640千円 4,757千円 3,397千円

増▲減 ― 271千円 ▲ 883千円 ▲ 1,360千円

0.2人

再任用職員

執行率(%) 19% 21% 36% 20%

人件費

一般職職員 0.2人 0.2人 0.2人

概算人件費 1,762千円 1,755千円 1,758千円 1,758千円

繰越額

差▲引 15,083千円 14,465千円 5,331千円 6,528千円

8,330千円 8,167千円

支出済額 3,607千円 3,885千円 2,999千円 1,639千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 18,690千円 18,350千円

目標

実績

平成30年度実績

樹林地保全箇所累計(件数)

目標 2 2 2 2

実績 1 1

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

1 1

事業の目的(事業開始の

経緯)「横浜市協働の森基金」は、市民に身近な小規模な樹林地の取得について、市民発意による保全活動を支援するため設置した。事

業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

市民に身近な小規模樹林地を、市民との協働により取得、保全することを目的に設置した「横浜市協働の森基金」の拡充をはかるため、市として基金に積み立てるとともに、協働パートナーの取組のさらなる推進など、市民、企業、団体等からの寄附の拡大をはかった。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局みどりアップ

推進課

令和元年度事業評価書

番号よこはま協働の森基金事業 4

具体的名称

横浜市協働の森基金条例その他

46

Page 47: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

■ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局みどりアップ

推進課

令和元年度事業評価書

番号環境活動支援センター管理運営費 5

具体的名称

都市公園法/同施行令、横浜市公園条例、横浜チャレンジファーマー支援事業実施要綱その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

(支援センター管理運営)センター内のほ場、温室、実習展示場、交流スペース(ウェルカムセンター)等の施設を活用し、樹林地及び農地を守る人材育成の場を提供している。また、市民が安心して利用するため、適正な維持管理を実施している。(横浜チャレンジファーマー支援事業)農家の高齢化や後継者難などによる農業の担い手不足により、横浜市の貴重な緑の財産でもある農地の保全が難しくなっている状況にあり、農外からの新規参入を目指す市民を支援し就農を促進するため、平成26年度より再開している。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

(支援センター管理運営)各種講座・イベント及び緑に関するボランティアの育成を図る場を提供した。平成26年度から交流スペース(ウェルカムセンター)を開設し、情報発信の場としての機能を拡充した。(横浜チャレンジファーマー支援事業)研修として市民農業大学講座及びセンターでの実地研修を行った。横浜チャレンジファーマー認定を受けた者に対し、農地の紹介や就農後の相談対応をした。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

平成30年度実績

市民が森に関わるきっかけづくり等実施回数

目標 45回 45回 45回 45回

実績 37回 48回

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

53回 44回

市民農業大学講座目標 40回 40回 40回 40回

実績 40回 40回 40回 40回

農体験講座目標 5回 5回 5回 5回

実績 5回 5回 5回 5回

フォローアップ研修の回数

目標 105回 105回 105回 105回

実績 85回 108回 103回 111回

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額

達成指標

29,798千円 25,767千円 24,148千円 23,819千円

支出済額 23,380千円 25,080千円 23,994千円 23,240千円

繰越額

0.7人 0.7人 0.7人

執行率(%) 78% 97% 99% 98%

人件費

一般職職員 7.4人 7.4人 7.4人

概算人件費 68,140千円 68,133千円

事業実績

課長 係長 係

68,401千円 68,401千円

総 事 業 費 91,520千円 93,213千円 92,395千円 91,641千円

増▲減 ― 1,693千円 ▲ 819千円 ▲ 754千円

差▲引 6,418千円 687千円 154千円 579千円

7.4人

再任用職員 0.7人

本資料は、公正・適正に作成しました。 平山 実 寺本 良太 ・ 佐野 義憲 大澤 詩晶

本事業の効率性・類似性

(支援センター管理運営)外部委託により効率的な管理運営を行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

(支援センター管理運営)窓口での市民意見やイベント等でのアンケートを参考に維持管理及び運営を行っている。(横浜チャレンジファーマー支援事業)研修生や新規参入者への聞きとりを行い、運営方法を改善している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

(支援センター管理運営)効率的な管理運営を行うため、市民に利用しやすい施設の管理や維持が今後の課題である。他課との連携の継続を図り解決に取り組む。(横浜チャレンジファーマー支援事業)新規参入後の支援内容を充実させるため、他部署との連携を図る。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

(支援センター管理運営)児童遊園地内の施設を活用して、各種講座・イベントを行うことで、横浜の緑に対する関心を高め、さらには援農や緑化のボランティアの育成も行っている。(横浜チャレンジファーマー支援事業)遊休農地等を解消し、新たな担い手育成による都市農業の活性化につなげることができている。

事業目的に対する有効性

(支援センター管理運営)他課と連携したイベント(「農と緑のふれあい祭り」等)の開催を通じ、集客や広報活動を行い、緑の保全や農業に対する共通理解を図れる。(横浜チャレンジファーマー支援事業)横浜市独自の支援制度により、参入希望者の窓口を拡大し、多様なニーズに対応できる。

47

Page 48: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 4 項 1 目 8 - 4 - 1

□ □ □

■ 有 □ 無

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

 「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の成果を発展・継承した、ガーデンシティ横浜推進の先導的取組として「ガーデンネックレス横浜2018」を開催し、山下公園など都心臨海部や里山ガーデンでの花と緑による魅力創出、各区における花や緑に親しむ取組を実施し、賑わいづくりを進めました。 ガーデンシティ横浜のさらなる推進に向け、「ガーデンネックレス横浜2019」では市民、企業、団体など様々な主体との連携をさらに進め、市の花バラをテーマにした「横浜ローズウィーク」や「里山ガーデンフェスタ」の開催により、都心臨海部・郊外部での花と緑によるまちの魅力創出と賑わいづくりを進めていきます。

課長 係長 係

本資料は、公正・適正に作成しました。 坂井 和洋 大浦 康史 松田 真依

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の成果を発展・継承するため、ガーデンシティ横浜を推進している。最速で2026年の国際園芸博覧会の開催招致につなげるためにも、山下公園など都心臨海部や里山ガーデンでの花と緑による魅力創出、各区における花や緑に親しむ取組を実施し、賑わいづくりを進めることが必要である。

事業目的に対する有効

平成30年3月24日~6月3日のガーデンネックレス横浜2018の実施により、都心臨海部および郊外部での花と緑による街の魅力創出と賑わいづくりを行った。アンケート結果としても大変良い、良いが高い割合(92.5%)を占め一定の結果が得られた。 また、実施にあたっては庁内のみならず事業者とも連携してPR活動を展開することで、全市的な広報を行った。山下公園での講習会花壇づくり講習会や18区での区配事業の展開により、全市的に市民が花や緑に親しむ機会を創出することができた。

概算人件費 35,164千円

総 事 業 費 226,468千円

予算額・執行額、事業費の

推移

本事業の効率性・類似性

実行委員会の諸規程に基づき、適切・効率的に事業を行った。会場整備では、前年度に引き続き都市公園等の既存施設を活用し、整備期間の短縮などの効率化を図るため、関係課と十分な調整を行いながら事業を進めた。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

実行委員会や専門部会を設置し、関係機関、各種団体、企業等と意見交換をする機会をつくりながら事業を推進した。また、都心臨海部において利用者アンケートを実施し、市民の意見を取り入れた。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

ガーデンシティ横浜のさらなる推進に向け、市民、企業、団体など様々な主体との連携をさらに進め都心臨海部・郊外部など全市的に花と緑によるまちの魅力創出と賑わいづくりを進める。また事業の実施にあたり、専門部会および利用者アンケート結果を反映し、より効果的な広報、プロモーションを展開する。

増▲減 ―

再任用職員 0.0人

執行率(%) 87%

人件費

一般職職員 4.0人

繰越額 0千円

差▲引 28,696千円

備考

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度

現計予算額 220,000千円

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

花と緑によるまちの魅力創出と賑わいづくり ― (29年度) 2地区 2地区/年

事業実績

中期4か年計画の指標、想定事業量

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

18区での地域に根差した花と緑の取組 ― (29年度) 18件 延べ72件(4か年)

支出済額 191,304千円

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

事業の目的ガーデンシティ横浜のリーディングプロジェクトである「ガーデンネックレス横浜」により、都心臨海部の公園緑地や郊外部の里山ガーデンを中心に花と緑による魅力創出等の取組を進めるとともに、各区での花や緑に親しむ活動支援、全市的な広報、プロモーションの展開を目的とする。

具体的な事業内容

① 都心臨海部での花と緑による街の魅力創出と賑わいづくり ・・・ ガーデンネックレス横浜2018の実施② 各区連携 ・・・ 18区への区配予算の配付③ 地域の花いっぱい推進 ・・・ 山下公園での講習会④ 広報、プロモーションの展開 ・・・ 平成30年3月23日~6月2日の開催に伴うPR活動の展開、各種イベントの実施、31年度の開催準備

具体的名称

横浜みどりアップ計画その他

中期計画政策 花・緑・農・水が街や暮らしとつながるガーデンシティ横浜の推進

施策(事業) 1 ガーデンネックレス横浜の推進

中期計画関連事業令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

みどりアップ推進課

令和元年度事業評価書番号

ガーデンシティ事業

6

中期4か年計画政策番号

9

48

Page 49: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-4-2 1 都市農業の拠点づくり支援事業

8-4-2 2 生産環境の整備と支援事業

8-4-2 3 農業委員会関連運営

8-4-2 4 農政推進事業

8-4-2 5 漁港関連事業

8-4-2 6 上瀬谷跡地利用推進事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

49

Page 50: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ □ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局農政推進課令和元年度事業評価書

番号都市農業の拠点づくり支援事業 1

具体的名称

農業振興地域の整備に関する法律、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律、食料・農業・農村基本法、土地改良法、横浜市補助金の交付に関する規則、横浜市農業専用地区設定要綱、横浜市農業生産基盤整備事業補助金交付要綱

その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

 ①乱開発の防止 ②住民参加のまちづくり ③都市農業の確立(港北ニュータウンのまちづくりの基本理念)の方針に基づいて港北ニュータウン地域内に農業専用地区を設定し、その成果をもとに、都市環境の保全に資するための農業専用地区の設定を市域全体に拡大展開した。

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

 本年度は、農業専用地区等の表示看板等の中で、破損の見られる物の修繕及び情報の古くなった板面の更新等を行った。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績 2 32 8

平成30年度実績

基本計画策定(地区)

目標 1 1 - -

実績 1 1

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

- -

440千円 400千円

支出済額 2,987千円 2,708千円 372千円 392千円

11

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 3,000千円 2,700千円

看板設置・修繕(基)目標 2 20 20 10

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 13千円 △ 8千円 68千円 8千円

100% 85% 98%

人件費

一般職職員 3.7人 3.6人 3.6人

概算人件費 32,590千円 31,590千円 31,648千円 31,648千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 35,577千円 34,298千円 32,020千円 32,040千円

増▲減 ― ▲ 1,279千円 ▲ 2,278千円 20千円

3.6人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 100%

本資料は、公正・適正に作成しました。 水谷 誠 関根 伸昭 歌川 智士

本事業の効率性・類似性

 農業専用地区の表示看板の内容を統一するなど、市民の農業専用地区に対する理解を深められるよう見直しを行った。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 日頃から、農政事務所が農業者・農業者団体の意見を聞きながら事業執行している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 都市づくりにおける水田の価値や多面的機能が見直される中、今後も、良好な環境の創出と市民理解促進のための事業を推進していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 農業振興地域内のまとまりある農地について、生産環境の安定的な向上を図り、都市と調和した良好な環境をつくるため、必要な施策である。

事業目的に対する有効性

 農業専用地区を設定することにより農地の保全及び、農業生産環境の安定的な向上が図られ、本市の緑地空間の提供に寄与する。また市民へ新鮮な農産物が供給され、雨水の涵養やヒートアイランドの緩和、温室効果ガス吸収等、農のもつ多面的機能の効果が発揮され、都市と調和した良好な環境が創出される。 表示看板の設置により、農業専用地区の必要性を市民が理解し、農業への関心を深めることができる。

50

Page 51: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ □ ■

■ 有 □ 無

2

活力ある都市農業の展開

2 農業生産基盤の安定化・効率化に向けた支援、農地の利用促進

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

13

法令等

その他

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

平成30年度は市内9地区で老朽化した畑地かんがい施設の再整備や土地改良区域内の危険な急傾斜地の整備などの生産環境の整備を行ったほか、農業用施設が存在しない地区での地域の特性に応じた農業振興策の策定を行った。老朽化した農業用施設は市内に数多く存在しており、今後も農業用施設の再整備について継続的に支援策を講じる必要がある。また、都市化の進展に伴い、公道としての位置付けが強くなった農道について管理を道路管理者に引き継ぐことで、沿道市民の土地利用が円滑に進むようにするほか、横浜ふるさと村では総合案内所における情報の発信等を行い、ふるさと村の魅力を市民へアピールし、更なる施設利用活性化を図る必要がある。

 生産基盤整備については、地域の特性を踏まえた新規整備、老朽化した施設の再整備について継続的に支援策を講じることで、農地の荒廃化や耕作放棄地の抑制を進める。また、未移管農道については、一般交通に供する道路の管理者として、現場対応ができる仕組みの構築や、関係局と連携した維持管理、移管のための事業を進める。 ふるさと村については、関係機関などと連携し、ふるさと村の活性化検討や農業と農景観の保全に関する市民理解の促進を図る

79,119千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・農地は単なる農業生産の場としてだけではなく、市民に潤いをもたらす緑、農体験や食農教育の場、田園風景の提供などの役割も果たしている。・生産基盤を維持し、老朽化した農業用施設を再整備することにより、農地の荒廃、耕作放棄地が拡大することを防ぐ。・一般車両も通行する、公道としての位置付けが強くなった農道の管理の所在を明確にし、市民の土地利用が円滑に進むようにする。・ふるさと村では面的に農景観を保全しており、本市の貴重な里山景観の保全の一端を担っている。総合案内所は、ふるさと村の来村者への案内や魅力発信を実施しており、都市住民と農業者の交流や市民の農業への理解に重要な役割を果たしている。

 農地の保全及び、農業生産環境の安定的な向上が図られることに加え、ふるさと村の総合案内所により適切な情報が発信されることにより、市民へ新鮮な農産物が供給されるだけでなく、市民の憩いの場としての緑地空間の提供、雨水の涵養やヒートアイランドの緩和、農地のもつ多面的機能の効果が発揮された、都市と調和した良好な環境を創りだすことができる。また、未移管農道を公道として道路管理者に管理を引き継ぐことで、維持管理をスムーズに行うことが出来るようになるため、沿道市民の土地利用が円滑に進む等の市民サービスの向上につながっている。

・適正な執行をさらに進めるため、施工水準の見直しを行った。また、農業者団体に対し農業用施設の適切な管理について指導を行った。・未移管農道については、土木事務所の境界査定や民間からの査定依頼との連携を図ることにより効率的に作業を進めることを検討している。・ふるさと村では総合案内所があることによって、他の農業専用地区や恵みの里ではできない来村者への案内や魅力の発信ができている。 また、自動販売機を設置する等、財源確保に努めている。

 農業振興地域の整備に関する法律に基づき、昭和48年に本市として策定した「農業振興地域整備計画」については、おおよそ5年毎に見直しを行っている。その手続き上、法定縦覧を行うほか、計画策定にあたり市民意見を受け付け反映させている。ふるさと村総合案内所を運営している管理運営委員会には外部委員も含まれており、客観的な立場から運営状況をチェックしている。

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

土地改良法、横浜市農業生産基盤整備事業補助金交付要綱、横浜ふるさと村設置事業実施要綱、横浜ふるさと村総合案内所管理運営事業補助金交付要綱、農業振興地域の整備に関する法律、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律、食料・農業・農村基本法、土地改良法、横浜市補助金の交付に関する規則、横浜市農業専用地区設定要綱、不動産登記法、道路法、横浜市下水道条例等

 農地の保全と農業生産環境の向上及び都市と調和した良好な環境の創出を目指して、農業生産の基盤である農地や農業用施設の整備を行い、農地の集団化を図るため、事業を開始した。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考 ※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

生産環境の整備と支援事業地区 9地区/年(29年度) 9地区 24地区(4か年)

概算人件費

0千円

△ 2,361千円

一般職職員 9.0人

差▲引

0.0人

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 140,297千円

執行率(%) 102%

支出済額 142,658千円

繰越額

 農地の多面的機能が発揮されている都市と調和した良好な環境を創り出すため、農業者団体等が行うほ場整備、畑地かんがい施設、農業振興策の策定等の農業基盤の整備や計画の作成を支援したほか、未移管農道(農政推進課管理農道)の移管条件整備工事並びに移管に必要な境界確定・道路台帳作成の測量業務委託を実施した。 また、ふるさと村の総合案内所として開設した「寺家・四季の家」「舞岡・虹の家」の管理運営に対して支援を行い、都市住民と農業者の交流を通じて、市民に憩いの場を提供し、都市農業の振興を図った。

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 水谷 誠 関根 伸昭 木下 涼

課長 係長 係

総 事 業 費 221,777千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局農政推進課生産環境の整備と支援事業

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指

標、想定事業量

具体的な事業内容

51

Page 52: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局農政推進課令和元年度事業評価書

番号農業委員会関連運営 3

具体的名称

農業委員会等に関する法律、横浜市農業委員会設置規則、農地法、横浜市各農業委員会の委員等の定数に関する条例、横浜市非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例、横浜市農業委員会委員の費用弁償条例、横浜市実費弁償条例、横浜市職員定数条例、独立行政法人農業者年金基金法、横浜市農業委員会委員候補者の選定に関する要綱等

その他

事業の目的(事業開始の

経緯)農業委員会等に関する法律に基づく行政委員会としての農業委員会の運営

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

農地法その他の法令によりその権限に属させられた農地等の利用関係の調整に関する事項、農業経営基盤強化促進法等によりその権限に属させられた事項、区域内の農地等の利用の最適化の推進に関する事項等に関する事務を行った。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

農業委員等の人数目標 - - - -

実績 62 62

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

63 62

181,399千円 181,144千円

支出済額 164,062千円 170,803千円 168,877千円 172,877千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 182,654千円 197,203千円

目標

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 18,592千円 26,400千円 12,522千円 8,267千円

87% 93% 95%

人件費

一般職職員 18.7人 18.7人 18.7人

概算人件費 164,710千円 164,093千円 164,392千円 164,392千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 328,772千円 334,896千円 333,269千円 337,269千円

増▲減 ― 6,124千円 ▲ 1,627千円 4,000千円

18.7人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 90%

本資料は、公正・適正に作成しました。 島田 恵 大瀧 博久 木村 久徳

本事業の効率性・類似性

農業委員会等に関する法律施行令第3条において、区域面積が2万4千ヘクタール以上の市町村は、2以上の農業委員会を置くことができるとされており、本規定に基づき、横浜市中央農業委員会及び横浜市南西部農業委員会の2つの農業委員会を設置し効率的に事業を実施している。農業委員会が実施する事業は、同法第6条において、農業委員会が行うこととされており、類似するものはない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

公募及び農業関係団体等の推薦による透明なプロセスで委員選定を行っており、また、1名以上の農業者以外の中立な立場で公正な判断をする者を含む体制としている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律(平成28年4月1日施行)において、農地利用の最適化の推進を農業委員会の必須事項とするなどの制度改正が行われ、農業委員会が担う役割は変化している。本市においても、当該法律改正を踏まえ、農業委員の選任を機に農業委員会の組織を見直した。今後も、法令の規定に基づき、農業の健全な発展に寄与するため事業を実施していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

農業委員会等に関する法律第3条第1項において市町村に農業委員会を置くことが定められており、同法第6条において、農業委員会は農地法その他の法令によりその権限に属させられた農地等の利用関係の調整に関する事項等を処理することが定められている。

事業目的に対する有効性

農地法に基づく売買・貸借の許可、農地転用案件への意見具申、遊休農地の調査・指導などを中心に農地に関する事務を執行することにより、本市農業生産力の増進及び農業経営の合理化を図った。

52

Page 53: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

・生産緑地地区の主たる従事者の死亡・故障に伴い、土地所有関係者から買取申出があるが、市街化区域の農地を本市が取得することは財政的に困難であり、結果として生産緑地地区が廃止され、指定面積が減少傾向にある。しかし、市街化区域内農地の保全のため、生産緑地の追加指定や新たに創設された特定生産緑地制度の推進を図っていく。

・農政事務所による地元調整や窓口対応、農政推進課でのとりまとめや計画管理を円滑に進めることで、様々な農政事業を効率よく着実に執行する。

・農地の確保と地域農業の振興を図るため、市街化調整区域では「農用地区域」、市街化区域では「生産緑地地区」として指定・管理を行った。さらに、災害時の市民の安全確保と被害の軽減、円滑な復旧に活用するため「防災協力農地」の登録を行った。

・農政推進課と農政事務所における事務や農政広報活動、農政に関する懇談会の運営を行った。戸塚区総合庁舎内南部農政事務所及び屋上農園の管理・運営を行った。

事業概要

具体的な事業内容

生産緑地及び農用地区域の指定面積の合

計(ha)

目標 1330.0 1329.0 1317.4 1284.9

実績 1324.6 1317.4 1285.1 1280.9

達成指標

事業実績

事業の目的(事業開始の

経緯)

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

・農業の推進に関わる各種計画(横浜都市農業推進プランなど)の策定・進捗管理を行った。また、「農業経営基盤強化促進法」に基づく農地の貸し借りや新規参入者等の就農支援を進めた。

・農地を貸したい農家と農地を借りたい農家の募集を行い、データベース化を行った。貸し出し希望の農地情報を借りたい農家に情報提供し、市がマッチングの仲介をすることで、農地の貸し借りが円滑に進んだ。また、農業振興地域内の農用地を対象に、農地の貸し借りの際に農地中間管理機構(神奈川県農業公社)が間に入り、農地の集約化を進めた。また、平成28年度より県から権限移譲を受けた農地転用許可等に必要な手続きを行った。

指標名(単位)

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局農政推進課令和元年度事業評価書

番号農政推進事業

実施根拠

法律 条例 規則具体的名称

都市農業振興基本法、生産緑地法、農業経営基盤強化促進法、農地法、横浜市農業次世代人材投資資金交付要綱、特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律、農業振興地域の整備に関する法律、横浜市防災協力農地登録制度要綱、農地中間管理事業の推進に関する法律 他

4

法令等

その他

平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

持続可能な都市農業を確立し、農業生産の基盤となる農地の利用を促進します。

45.4

農地マッチング面積(ha)

目標 2.0 2.0 2.0 2.0

実績 3.2 4.5

利用権設定面積(ha)

目標 26.8 26.8 26.8 26.8

実績 30.9 41.1 39.4

5.1 8.0

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 25,445千円 19,725千円 21,908千円 24,563千円

支出済額 17,450千円 16,855千円 16,805千円 19,756千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 7,995千円 2,870千円

0.7人 0.9人

執行率(%) 69% 85% 77% 80%

人件費

一般職職員 10.2人 10.2人 10.2人

0.0人 0.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 水谷 誠 朝倉 友佳 辻 朋美

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効性

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

生産緑地地区の都市計画変更(追加、廃止等)は、都市計画審議会にて決定することになっている。農用地区域の変更の際には、関係地区の農業団体等に意見照会を行っており、農業振興地域整備計画の変更の際は法定による計画変更案の公告縦覧・意見書の提出や異議申出が定められている。関連する行政機関や農業者団体との意見交換会を定期的に開催して随時本事業について意見を聞いている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・活力ある都市農業を展開するためには、具体的な農業施策の位置付けと計画的な業務遂行が必要。

・市が農地貸付希望者の情報を集約し、借受希望者へ提示することで、農地の貸し借りをスムーズに行い、耕作が困難になった農地などを多様な担い手が耕作することで、農地の遊休化や担い手不足などの課題解決に資するため。

・生産緑地地区に関する管理指導や、生産緑地地区の追加、廃止等に伴う都市計画変更が義務付けられている。農振農用地区域に関する管理指導や、基礎調査や計画変更等の法定事務手続き及び担い手農家の育成が求められている。災害時に一時避難場所や資材置き場、応急仮設住宅用地としての活用などニーズがある。

・農政事業を円滑に執行するため。

・農業次世代人材投資事業により、新たな担い手の確保・定着が進んだ。

・農地マッチング制度の導入により、農地を貸したい農家、借りたい農家が容易に農地のマッチングを行えるようになり、円滑な農地の貸し借りにつながっている。・農業生産の向上と農的環境の保全のため、都市農業の維持と農地等の将来的な確保が重要である。市内の農地面積維持のため、市街化区域では生産緑地地区の追加指定を行い、市街化調整区域では農業振興地域整備計画を適正に管理するとともに、農地転用を公平・公正に審査した。

・農政広報活動を通して、農地の貸し借り等の農政事業を農家や市民に周知し、事業推進に貢献した。

・農業次世代人材投資事業交付金受給者の営農状況確認や交付金希望者に対する営農計画指導により、事業の適正な執行に努めた。

・手続きの明確化や、農地借受希望者の登録基準の見直しなど、事業の手引を改正することで、効率的な事業執行ができるよう努めた。

・生産緑地地区の指定拡大を図るため、平成29年度に横浜市生産緑地地区の区域の規模に関する条例を制定し、面積要件の緩和を行った。農業振興地域整備計画の基礎調査及び整備計画の見直しは概ね5年ごとに実施するとされている。前回は、都市計画区域区分の見直しに合わせ平成27年から29年に実施し、業務の正確性や効率性を図っている。

・よこはま都市農業推進委員会等での意見を踏まえ、事業内容等の見直しを行っていく。

・今後は、新たなデータベースの管理とともに、既存のデータの更新作業を行い、常に最新の情報を農家に提供できるように整備していく。また、農地を貸したい農家の掘り起しが課題なため、農地所有者に対する広報を拡充させる。常に最新の情報を農家に提供できるように、データ整備を進めていく。また、心理的障壁から貸出をためらう農地所有者も一定数いるため、さらなる制度・事業周知に取り組むことで、より多くの農地の貸し借りにつなげていく。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

3,461千円 3,907千円

課長 係長 係

概算人件費 89,842千円 89,505千円 93,016千円 93,972千円

総 事 業 費 107,292千円 106,360千円 109,821千円 113,728千円

増▲減 ― ▲ 932千円

再任用職員

5,103千円 4,807千円

10.2人

53

Page 54: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局農政推進課令和元年度事業評価書

番号漁港関連事業 5

具体的名称

漁港漁場整備法、海岸法その他

事業の目的(事業開始の

経緯)

・本市が神奈川県から漁港管理者として指定されたことにより、漁港の管理を行っている。・津波、高潮、波浪その他海水又は地盤の変動による被害から、市民及び海岸を防護するため、海岸保全基本計画に基づき、漁港区域内の海岸保全を行っている。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・野島海岸の清掃について、NPOの清掃活動の協力を得るなど、効率的な清掃を実施した。・漁港区域内で発生した放置艇の撤去処分を行うとともに、港湾局の協力を得ながら対策経費の発生を抑制した。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績

平成30年度実績

海岸清掃(回/年)目標 8 8 7 7

実績 7 8

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

8 7

2,909千円 2,821千円

支出済額 3,065千円 3,279千円 2,394千円 2,252千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 7,902千円 4,907千円

目標

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 4,837千円 1,628千円 515千円 569千円

67% 82% 80%

人件費

一般職職員 0.8人 0.7人 0.7人

概算人件費 7,046千円 6,143千円 6,154千円 6,154千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 10,111千円 9,422千円 8,548千円 8,406千円

増▲減 ― ▲ 690千円 ▲ 874千円 ▲ 142千円

0.7人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 39%

本資料は、公正・適正に作成しました。 島田 恵 大瀧 博久 小澤 奈緒子

本事業の効率性・類似性

・海上及び海岸の清掃はその特殊性から類似する事業等はないが、一部の業務においてボランティアと連携して実施することにより経費の削減を図っている。・海岸法に基づく事業であり、海岸を保全する事業に類似するものはないが、予算等の範囲内で効果的な執行を検討する必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

・市漁協やボランティアからの現地の状況報告により、清掃等の実施時期を判断している。・神奈川県が県下の海岸保全基本計画改定案について、一括してパブリックコメントを実施。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・野島海岸で発生するアオサ等の清掃については、近年多くの漂着が見られるため、今後も処理効果の上がる時期を捉えながら継続的に対応を行っていく。所有者不明の放置艇や沈廃船は、毎年新たに発生しているが、今後も計画的にまとめて処分するなど経費の節減に努めていく。・津波防護施設においては、老朽護岸の対策を進めていく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・漁港管理者として、漁港区域を適正に管理する義務がある。・平成28年3月に改定された海岸保全基本計画において、海岸保全施設の整備が必要な場所に海岸保全区域を指定し、施設の整備等を実施することとしている。

事業目的に対する有効性

・漁港管理者として漁港区域内の清掃を進めることで、適正な管理運営が図られた。・海岸保全基本計画に基づき、海岸保全施設を整備することで、津波、高潮、波浪その他海水又は地盤の変動による被害から、市民及び海岸を防護することができる。

54

Page 55: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 2 目 8 - 4 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局農政推進課令和元年度事業評価書

番号上瀬谷跡地利用推進事業 6

具体的名称

国有財産法、日米地位協定、横浜市農業専用地区設定要綱、横浜市ウド軟化栽培施設整備事業補助金交付要綱その他

事業の目的(事業開始の

経緯)上瀬谷通信施設の返還を契機とし、農業振興も含めた上瀬谷地区の跡地利用を推進する。事

業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

・既存のウド室(ウド軟化栽培施設撤去)を使用している農家の救済措置として、新規施設の整備支援を行った。・わだち掘れや路面の凹凸部分についての砂利舗装や水源の確保に必要な井戸の工事などの暫定整備を実施した。・上瀬谷地区と上川井地区の農業振興ゾーンに必要な基盤整備や整備の内容について地元農家と検討を行った。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

実績 - - 2

平成30年度実績

新たなウド栽培施設設置(件)

目標 - - 13 2

実績 - -

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

3 4

88,780千円 88,780千円

支出済額 - - 48,100千円 67,153千円

1

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 - -

暫定基盤整備(地区)

目標 - - 2 1

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 #VALUE! #VALUE! 40,680千円 21,627千円

#VALUE! 54% 76%

人件費

一般職職員 - - 1.5人

概算人件費 #VALUE! #VALUE! 13,187千円 22,857千円

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 #VALUE! #VALUE! 61,287千円 90,010千円

増▲減 ― #VALUE! #VALUE! 28,723千円

2.6人

再任用職員 - - 0.0人 0.0人

執行率(%) #VALUE!

本資料は、公正・適正に作成しました。 水谷 誠 関根 伸昭 沼尻 勇太

本事業の効率性・類似性

・暫定整備、農業振興に係る調査検討を実施するにあたり、関係機関や他局と連携することで効率的な事業実施を行うことができた。・新たなウドの栽培施設において、これまでと同様な栽培環境を再現するにあたり、県や農協と連携しながら検討を進めることにより効率的・効果的に事業を行うことができた。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

日頃から、農政事務所が農業者・農業者団体(地区のまちづくり協議会)の意見を聞きながら事業執行している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・上瀬谷通信施設の跡地利用では農業振興のほかに土地活用、国際園芸博覧会の招致についても検討が行われているので、今後はこれまで以上に他局との調整・連携をとりながら事業を実施していく必要がある。・農家が不安なくウド栽培を継続できるよう、引き続き相談対応や働きかけを粘り強く行っていく必要がある。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・本地区の農業振興を実施するためには、具体的な計画を策定し、かつ土地改良事業と同等の農業基盤整備といった専門的な事業を実施する必要があるため。・上瀬谷地区におけるウド栽培を継続していくためには、これまでと同様に軟化ウドが栽培できる環境を整えることが必要であり、施設の初期整備については本市による支援が必要。

事業目的に対する有効性

・わだち掘れや路面の凹凸部分についての砂利舗装や水源の確保に必要な井戸の工事などの暫定整備を行うことで、本地区の農環境改善に貢献した。・農業振興に係る調査検討を実施し、本地区の農業振興の方向性を定めることができた。・新たなウド栽培施設の設置支援により、既存のウド室で栽培していた農家による軟化ウド栽培が継続されている。

55

Page 56: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-4-3 1 農業振興事業

8-4-3 2 付加価値の高い農畜産物の生産振興事業

8-4-3 3 台風第24号被災農業者支援事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

56

Page 57: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 4 項 3 目 8 - 4 - 3

■ □ □

■ 有 □ 無

1

活力ある都市農業の展開

3 横浜の農業を支える担い手の支援

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

13

法令等

その他

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

・平成30年度の成果としては、横浜の農業を支える中心的な担い手である認定農業者の経営改善支援(補助事業)に関して、目標の5件を上回る7件の支援を行うことができた。・その一方で、認定農業者の農業経営改善に関する要望全てには応えきれていない状況であり、現状では予算の中で効果的に事業実施するため、優先順位を精査するなど効率的に業務を進めていく必要がある。

・農業経営を支援する各事業は継続的に実施する。ただし、補助金の予算枠が年々減少する中で、補助対象者の範囲のさらなる絞り込みや効果的な執行のための優先順位を各事業毎に精査していく。・認定農業者の制度は、法改正により農協の理事や農業委員の条件となり、より注目されていることから、農家や農協等の関係機関と行政が認定基準等、統一的な認識が持てるようにし、効率的な事務の執行に努める。・利子補給をはじめとした金融支援は引き続き実施していくとともに、制度の利用者拡大に向けて融資機関等との検討を進めていく。

64,561千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・農家の高齢化や担い手不足、天候不順による生育不良、農地周辺の宅地化等農業を取り巻く課題は様々で、農業用機械の購入費等の負担や周辺からの苦情など個々の事情で営農できなくなる場合も多いため、市内産農畜産物の安定供給には、これらの問題に対する農家の支援が必要。・認定農業者制度は、法で市長による認可が定められた制度で、認定した経営体の支援は市の責務となっている。・また、認定農業者制度は、地域の中核的な担い手として大規模経営化の支援を基軸としているが、本市は中小規模の家族経営の農家が多いため、市民ニーズや環境に配慮した農業経営を行う環境保全型農業者や女性農業者などの多様な担い手の育成、支援も必要。

・経営改善に取り組む農家の農業用機械等の導入支援は目標を上回っており、安定的、効率的な農業経営の推進に寄与している。・横浜型担い手の認定や支援は概ね目標に達している。女性農業者の活動支援やネットワークの拡大により、直売や加工等の新たな取組を行うなどの成果が見られる。・認定農業者への融資制度(基盤強化資金利子助成)等により、地域の中核となる農業経営体や自立経営農家の育成、経営の安定化において、一定の成果が得られた。

・生産設備等の補助は、各事業の目的に沿った計画性のある取組を優先的に補助するなど、補助金の効果的な執行に努めた。・経営資金預託について、制度を利用する農業者のニーズも踏まえ、貸付の上限額を引き上げる見直しの運用を開始した。県信連と農協と本市で事務の簡素化に向けた運営方法の見直し等については引き続き検討及び調整が必要。

平成24年7月に「横浜の緑に関する市民意識調査」を実施した。この事業は、その調査結果を踏まえ計画されている。日頃から、農政事務所の職員が農業者の意見を聞きながら事業執行している。

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

横浜市経営改善支援事業補助金交付要綱、農業経営基盤強化促進法等

積極的に経営改善に取り組む農業者への営農支援を実施するとともに、環境への負荷を軽減した農業の取組を奨励・推進する。また、認定農業者やよこはま・ゆめファーマー、環境保全型農業推進者といった横浜の農業を支える多様な担い手の育成・支援を推進する。さらに、農業者の農業技術の向上を図るために、栽培調査・展示、情報発信、研修会・品評会を実施する。農業経営基盤強化促進法に基づく融資に対する利子助成を行い、経営感覚に優れた効果的・安定的な経営体の育成を図る。また、農業経営に要する低利で短期の運転資金の預託と、農業経営の近代化・合理化に必要な中期資金の融資に伴う利子補給を行うことで、自立経営農家の育成と経営の安定化を図る。加えて、国・県が実施する野菜価格安定事業に参加する生産者に対し資金造成負担金の一部を助成し、市内産野菜の計画生産・出荷を促進する。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考 ※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

農業経営の改善支援(補助事業) 7件/年(29年度) 7件 20件(4か年)

概算人件費

0千円

50,356千円

一般職職員 6.8人

差▲引

1.0人

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 87,963千円

執行率(%) 43%

支出済額 37,607千円

繰越額

(1)市内産農畜産物の生産振興 ①積極的に経営改善に取り組む農家への営農支援 ②環境への負荷を軽減した農業の取組の奨励・推進  ア.環境にやさしい農業 イ.周辺環境への配慮 ウ.家畜防疫対策等(2)農業の担い手の育成・支援 ①横浜型担い手の認定・支援  ア.認定農業者 イ.よこはま・ゆめ・ファーマー ウ.環境保全型農業推進者 ②農業技術の向上・経営改善の支援(3)農業経営の安定対策 ①農業金融制度等の充実  ア.農業経営資金融資預託 イ.農業振興資金利子補給 ウ.基盤強化資金利子助成 ②野菜生産価格安定対策

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 綿貫 理 田並 静 日置 拓也

課長 係長 農業振興担当

総 事 業 費 102,168千円増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

農業振興課農業振興事業

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想定事業量

具体的な事業内容

57

Page 58: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 4 項 3 目 8 - 4 - 3

□ □ □

■ 有 □ 無

中期計画関連事業令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 農業振興課

令和元年度事業評価書番号

付加価値の高い農畜産物の生産振興事業

2

中期4か年計画政策番号

13

事業概要

実施根拠

法令等 法律 条例 規則

事業の目的

既存ブランドの振興と新規の農産物の育成の両輪で、付加価値の高い農畜産物の生産を振興するともに、生産拡大を図る。横浜ならではのホテルやレストランとの農産物供給のマッチングを進め、農業経営の安定化を図る。 また、ITを活用した栽培環境の制御などの市内で普及していない先進的な栽培技術の導入を支援することにより、高収益・高品質な農畜産物を生産する経営モデルをつくり、効率的な農業経営を図る。

具体的な事業内容

(1)付加価値を高める取組の推進 ①推奨品目の作付奨励 ②推奨品目の生産施設設備等導入補助 ③先進栽培技術等普及支援(研修奨励) ④特別栽培等支援(2)先進的な栽培技術の活用 ①先進栽培技術等の検証 ②先進栽培技術設備等導入支援

具体的名称

横浜市農畜産物の高付加価値化促進事業実施要綱等その他

中期計画政策 活力ある都市農業の展開

施策(事業) 1 付加価値の高い農畜産物の生産振興事業

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

付加価値の高い農畜産物の生産設備導入支援 4件/年(29年度) 5件 20件(4か年)

事業実績

中期4か年計画の指標、想

定事業量

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

市内産農畜産物の購入機会の拡大 57件/年(29年度) 51件 220件(4か年)

支出済額 6,041千円

備考

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度

現計予算額 12,033千円

概算人件費 9,670千円

15,711千円

差▲引 5,992千円

一般職職員 1.1人

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

・成果としては、付加価値の高い農畜産物の生産設備導入支援に関して目標とする5件を支援し、目標を達成できた。・高付加価値化事業では、農畜産物の安定的な生産、生産物の品質向上、配送方法などの様々な利用・消費ニーズに応じたきめ細かな対応と適切な施策展開を進めていく必要がある。

予算額・執行額、事業費の

推移

増▲減 ―

再任用職員 0.0人

執行率(%) 50%

人件費

総 事 業 費

繰越額 0千円

課長 係長 農業振興担当

本資料は、公正・適正に作成しました。 綿貫 理 田並 静 奥津 啓介

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・地産地消条例、中期4か年計画及び都市農業推進プランの活力ある農業経営につながる新たな取組の一つとして実施している。・市内の飲食店等のニーズ等に即した市内産農畜産物の生産振興や出荷等を促すなど、市内産農畜産物の付加価値の向上につながる取組を推進し、市民の認知度向上や消費拡大につなげることが必要である。・農家の経営安定及び収益向上のため、自然環境や個々の技術水準に左右されない農業振興を図る必要があり、先進的な栽培技術を導入する農家や特別栽培に取り組む農家を市が支援することにより、農家の経営安定及び収益向上を助け、市民への農産物供給量向上へ寄与するものである。

事業目的に対する有効

・生産者と事業者のマッチングにより、消費者ニーズに応じた農畜産物の生産振興やPRをこれまで以上に効果的に進めていくことが可能となった。・本市が求める先進技術が市内で展開されることで、高品質・高収益な栽培、栽培の効率化や収量増加、栽培技術の見える化(匠の技の継承)などの効果が期待できるが、普及していない技術を導入することや高額な経費の負担に不安や抵抗を感じる農家も多いため、支援する必要がある。

本事業の効率性・類似性

・飲食店等の利用ニーズを踏まえ、市内産農畜産物の高付加価値化につながる品目の検討をさらに深めていく必要がある。特に、生産者とのマッチングには、飲食店が求める農畜産物の量や質、配送方法などへの決め細かな対応が求められる。・先進栽培技術を普及させるためには、本市による導入支援を推進し、多くの実績や成果を市内農業者に広く示していくとともに、農業者のニーズも踏まえた支援策の検討も進める必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

本事業は「横浜都市農業推進プラン」(平成26年度作成)及び中期4か年計画に位置付けられた事業であり、これらは作成にあたりパブリックコメントを受けている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・生産者と事業者のマッチングを進め農畜産物の高付加価値化を図っていくため、求められる農畜産物のニーズをしっかりと把握するとともに安定的な生産と供給の支援が必要。・そのための仕組みや支援できる体制づくりとあわせ、横浜の「農」の価値が今よりもさらに消費者に認められるための戦略的な広報を進めていく。・先進的な設備の導入件数を増やしていくため、関心のある農家の相談にきめ細かく対応するとともに、市内農業者の経営規模に適した支援策について調査・検討を行う。

58

Page 59: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 4 項 3 目 8 - 4 - 3

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 綿貫 理 田並 静 奥津 啓介

本事業の効率性・類似性

国費及び県費事業を利用することにより、市単独事業よりも効率的かつ効果的に被災農家の営農基盤の復旧に寄与するものである。また、当該事業は自然災害等により甚大な農業被害が発生した場合に発動される国の事業であるため、類似性のある事業はない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

緊急的かつ単年度のみの事業であるため、市民等外部意見を聴取する仕組みはない。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

・国の事業実施スケジュールに伴い予算の繰り越し等を行ったため、平成30年度の実績はなし。・台風等の自然災害により農業用施設等に被害を受けた場合、農業経営に与える影響は大きく、復旧に向けた支援は必要。・自然災害による農業被害を受けている施設であっても建築確認が取れていないなどの理由で対象とできないケースも存在するため、申請内容等を精査し、効率的かつ正確な事務の執行に努める。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

・平成30年9月に生じた台風24号により横浜市内でもパイプハウスの倒壊や畜舎の損傷などの被害を受け、農業者の農業経営に大きな影響を与えている。・「被災農業者向け経営体育成支援事業」では市町村による県と同額以上の補助金交付が条件となっている。・被災した農業者の経営の立て直しを支援することにより、農業者の営農継続を支えることにつながり、市民への農畜産物の安定供給等に寄与するものである。

事業目的に対する有効性

・被災した農業用施設の再建等に支援を行うことで経営に対する被災の影響を緩和し、農業者の営農継続に寄与している。・補助事業を利用するに当たり、共済等への加入が条件となっていることで、今後自然災害等により被災したときの各経営体による備えとなることが期待される。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 農業振興担当

総 事 業 費 - - - 38,516千円

増▲減 ― - - -

0.4人

再任用職員 - - - 0.0人

執行率(%) - - - 100%

人件費

一般職職員 - - -

概算人件費 - - - 3,516千円

繰越額 - - - 35,000千円

差▲引 - - - 0千円

- 35,000千円

支出済額 - - - 0千円

-

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 - -

被災した農業用施設等の撤去・処分

目標 - - - 15か所

実績 - - -

平成30年度実績

被災した農業用施設等の再建・修繕

目標 - - - 30か所

実績 - -

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

- -

事業の目的(事業開始の

経緯)

 平成30年9月に生じた台風24号による被害に対し、国では被災した農業者の農業経営の安定化を図るために、被災施設等の再建等の支援事業を緊急的に実施することとした。国の支援事業に基づき、神奈川県が被災農業者支援事業を行うこととしたため、横浜市でも被災農業者の支援事業を行うことにより、被災した市内農家の営農継続に対する意思を支え、市内の農業振興を図る。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

台風第24号により被災した農業者を対象に、農畜産物の生産に必要な施設等(ビニールハウス等)の再建・修繕や撤去について、国の制度を活用した支援策(補助事業)を実施します。【国の制度の概要】「被災農業者向け経営体育成支援事業(農林水産省)」・地域の中心的な経営体の規模拡大等に必要な農業用機械や施設の導入等を支援する「経営体育成支援事業」について、被災農業者を対象として補助上限額及び対象地域の制限を撤廃し、被災した農業用施設の再建・修繕等に要する経費を助成≪再建・修繕≫ 総事業費のうち国費負担は3/10以内※(地方自治体の費用負担等が条件) ※園芸施設共済加入者は、共済金の国費相当額を合わせて事業費の1/2相当≪撤去≫ 総事業費のうち国費負担は3/10以内で定額助成(地方自治体の費用負担等が条件)【事業の具体的数値】① 被災した農業用施設等の再建・修繕にかかる経費の補助  ≪対象施設≫30か所  本市事業費:33,600千円(総事業費:48,000千円)  ≪補助割合≫ 国:3/10、県:2/10、市:2/10、本人:3/10② 被災した農業用施設等の撤去・処分にかかる経費の補助  ≪対象施設≫15か所  本市事業費:1,400千円 (総事業費:2,000千円)  ≪補助割合≫ 国:3/10、県:2/10、市:2/10、本人:3/10

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 農業振興課令和元年度事業評価書

番号台風第24号被災農業者支援事業 3

具体的名称

横浜市経営体育成支援事業補助金交付要綱その他

59

Page 60: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-5-1 1 公園維持管理事業

8-5-1 2 公園・施設別管理運営事業

8-5-1 3 市民利用施設予約システム運営事業

8-5-1 4 公園愛護会活動等支援事業

8-5-1 5 横浜スタジアム管理運営事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

60

Page 61: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 1 目 8 - 5 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 305,156千円 ▲ 10,333千円

課長 係長 係

概算人件費 2,029,744千円 2,026,752千円 2,033,108千円 2,033,108千円

総 事 業 費 5,339,850千円 5,206,586千円 4,901,430千円 4,891,097千円

増▲減 ― ▲ 133,264千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 長谷川 正英 中嶋 浩章 江畠 直輝

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

市民にとって安全で利用しやすい公共の場を提供するため、公園及び緑地等並びに公園内各種運動施設等の維持管理は必須である。

事業目的に対する有効性

一部の公園で指定管理者制度を導入するなどして、維持管理費の削減や管理運営体制の強化に取り組んでおり、一定の成果が得られている。

本事業の効率性・類似性

今後さらに一部の公園で指定管理者制度を導入し、業務効率の向上を図る。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

維持管理を行うにあたっては、公園愛護会活動者をはじめ、地域住民からの様々な要望・意見を集め反映している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

今後も都市緑地等の取得が促進され、管理公園数・面積が増加していくことが見込まれるが、市民サービス面における現状の管理水準の維持・向上を図る。

差▲引 319,416千円 107,377千円 141,361千円 211,098千円

224.2人

13.0人 13.0人

執行率(%) 91% 97% 95% 93%

人件費

一般職職員 224.2人 224.2人 224.2人

13.0人 13.0人

2,675公園

1,707.6ha 1,713.0ha

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 3,629,522千円 3,287,211千円 3,009,683千円 3,069,087千円

支出済額 3,310,106千円 3,179,834千円 2,868,322千円 2,857,989千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

2,685公園

公園面積(ha)目標 1,685.4ha 1,701.7ha 1,707.6ha 1,713.0ha

実績 1,685.4ha 1,701.7ha

公園数(公園)目標 2,654公園 2,667公園 2,675公園 2,685公園

実績 2,654公園 2,667公園

事業の目的(事業開始の

経緯)市民が安全かつ快適に利用できるように、公園及び緑地等の維持管理を行う。

プール・遊具等施設の定期的な点検や補修及び日常的な清掃、草刈、樹木の剪定等を行う。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

公園緑地管理課

令和元年度事業評価書

番号公園維持管理事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称都市公園法、横浜市公園条例、横浜市公園条例施行規則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

61

Page 62: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 1 目 8 - 5 - 1

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

91,892千円 ▲ 12,979千円

課長 係長 係

概算人件費 33,470千円 33,345千円 33,406千円 33,406千円

総 事 業 費 2,676,885千円 3,006,342千円 3,098,234千円 3,085,255千円

増▲減 ― 329,457千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 長谷川 正英 船山 亮 市岡 圭太

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 市内大規模・新規公園を中心に積極的な運用を図っており、本市財源の節減等に有効。

事業目的に対する有効性

 指定管理者制度の導入により、公園の設置目的を効果的に達成するため必要があると認める場合は、引き続き指定管理者による管理運営を行なっていく。 また、指定管理者制度導入により市民サービスの向上が図られた取組(自主事業の実施、民間事業者のもつ経営資源やノウハウ、アイデアを生かした取組等)が有効な場合は、取組の不実施による市民サービスの低下などが予測される。

本事業の効率性・類似性

 指定管理者制度の本旨である「多様化する市民ニーズを効果的・効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、市民サービスの向上と経費の節減等を図ること」を目標とした効率的な運用を図り、民間活力の導入を図っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 指定管理期間中における、外部委員で構成される選定評価委員会による第三者評価の実施により、運営の向上を目指す。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 人件費や物価の変動により公園の管理運営コスト面で厳しい状況もあるが、引き続き、指定管理者の能力や創意工夫を最大限に引き出しながら、管理経費を削減しつつ、公園の利便性向上など、利用者満足度を高めていく。

差▲引 98,370千円 △ 31,130千円 8,199千円 △ 77,907千円

3.8人

執行率(%) 96% 101% 100% 103%

人件費

一般職職員 3.8人 3.8人 3.8人

90

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,741,785千円 2,941,867千円 3,073,027千円 2,973,942千円

支出済額 2,643,415千円 2,972,997千円 3,064,828千円 3,051,849千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

89

目標

実績

指定管理者制度導入公園数

目標 84 88 90 89

実績 84 88

事業の目的(事業開始の

経緯)

 「公の施設」の管理運営にあたり、利用者サービス向上とより効率的・効果的な公園の管理運営を実施することを目的に、平成15年6月の地方自治法改正により創設された指定管理者制度を導入し、横浜市の公園及び公園施設を指定管理者による管理運営を実施するため平成16年7月より事業が開始された。

平成16年7月に3公園への指定管理者制度導入を開始し、平成31年3月末現在で89公園に指定管理者制度が導入されている。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 公園緑地管理課令和元年度事業評価書

番号公園・施設別管理運営事業

(指定管理者移行)

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称地方自治法、都市公園法

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

2

法令等

その他

62

Page 63: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 1 目 8 - 5 - 1

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 201千円 634千円

課長 係長 係

概算人件費 9,689千円 9,653千円 9,670千円 9,670千円

総 事 業 費 52,721千円 48,367千円 48,165千円 48,799千円

増▲減 ― ▲ 4,354千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 長谷川 正英 船山 亮 角村 摩奈

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 施設の利用申込みが電話やインターネットでできるため、利用者の利便性が向上するとともに、施設が効率的に利用されることが期待できる。また、各施設において共通のシステムで予約管理が行えるため、統一的な運用や業務の効率化にも寄与している。

事業目的に対する有効性

 電話・インターネットによる利用申込みや施設情報の取得が可能となっているため、利用者の利便性が向上するとともに、市民に対して均等に利用機会の提供ができている。

本事業の効率性・類似性

 開発当初(平成7年)のシステムでは最新のネットワーク環境に対応しきれず、様々な問題が発生していたため、維持管理に係る費用が年々増加していた。そのため、事業の見直しをはかり、平成25年度にはシステム及びサービスセンターの再構築を行った。 システムやサービスセンターは、3局(環境創造局、市民局、文化観光局)で集約し、効率的な運用を行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 専用のコールセンターを設置して、市民や施設管理者から意見を聴取している。聴取した意見については、毎月の定例報告会議や臨時会議などで、事業を所管している3課及び受託事業者で共有し、システム改修や運用変更の検討を行っている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 市民や施設管理者からの意見を集約し、優先順位の高いものからシステム改修等により対応し、市民や施設管理者の利便性の向上を図っていく。

差▲引 266千円 2,255千円 2,252千円 592千円

1.1人

0.0人 0.0人

執行率(%) 99% 94% 94% 99%

人件費

一般職職員 1.1人 1.1人 1.1人

0.0人 0.0人

58,792

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 43,298千円 40,969千円 40,747千円 39,721千円

支出済額 43,032千円 38,714千円 38,495千円 39,129千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

59,481

目標

実績

当システムの利用者総登録数(件)

目標 73,968 63,769 57,699 58,792

実績 63,769 57,699

事業の目的(事業開始の

経緯)

 市民が施設の利用予約をするためには、直接施設に足を運んで予約や抽選の申込みをする必要があり、施設の利用機会が均等でなかったこと、また、施設の情報が統一的に提供できていなかったことなど、利用者への配慮が充分ではなかったため、平成8年11月から予約システムの運用を開始した。

 施設利用のための抽選申込み・予約申込みを電話やインターネットで受け付けるシステムの運用及びサービスセンターの運営委託や、システム改修委託を行う。 ※本事業は3局3課(環境創造局公園緑地管理課、市民局スポーツ振興課、文化観光局文化振興課)による共同運営事業

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局公園緑地管

理課

令和元年度事業評価書

番号市民利用施設予約システム運営事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市市民利用施設予約システム利用者登録約款

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

3

法令等

その他

63

Page 64: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 5 項 1 目 8 - 5 - 1

□ □ □

■ 有 □ 無

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 得能 千秋 吉谷 悠 堤 喜嗣

課長 係長 係

総 事 業 費 180,100千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局公園緑地維持課公園愛護会活動等支援事業

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想

定事業量

具体的な事業内容

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 102,667千円

執行率(%) 98%

支出済額 100,981千円

繰越額

①公園愛護会費の交付、②活動物品の提供、③花壇づくり、中低木管理等の技術支援、④活動の顕著な団体・個人の表彰、⑤各区が開催する愛護会のつどいへの支援、⑥公園愛護会制度のPR

概算人件費

1,686千円

一般職職員 9.0人

差▲引

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

横浜市公園愛護会事務取扱要綱、横浜市公園愛護会表彰要綱、横浜市公園施設管理運営委員会事務取扱要綱、横浜市プレイパーク運営支援要綱、横浜市プレイパーク支援事業補助金交付要綱

公園愛護会制度は、公園での地域主体によるボランテイア活動を推進する仕組みとして、昭和36年全国に先駆け制度が発足した。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考・想定事業量の策定時の数値、平成30年度実績、目標値は事業評価書番号12-1-4・4、12-3-1・1の事業と合算※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

⑤地域活動団体の団体数(公園愛護会、水辺愛護会、ハマロードサポーター) 3,054団体(累計)(29年度) 3,090団体(累計) 3,140団体(累計)

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

高齢化の進展などにより、身近な地域の課題がより多様化・複雑化する中、様々な担い手が参加し協働して、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めていくことや、深刻な担い手不足などが課題となっている。公園愛護会は横浜市の公園のおよそ9割で結成されており、清掃等、公園の日常的な手入れをしているほか、花壇づくりやイベントなど公園の魅力を高める活動を地域ぐるみで行っている所もあり、地域コミュニティの醸成にもつながっている。

 愛護会活動のより一層の活性化や、愛護会相互の連携や支え合いの促進に向け、愛護会支援は今後も要請に応じ質を変化させながらも持続させていく必要がある。 現在、会員の高齢化が進み、活動を担う人材を求める声は多い。一方、市民の社会貢献意欲の高まりや市民協働に対する理解の広がりから潜在的に活動意欲を持つ市民は少なくなく、これらをいかにマッチングさせていくかが課題となっている。市民の公園愛護会の認知不足も要因と考えられ、制度や活動のさらなるPR強化が必要となる。

79,119千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 公園での愛護活動が行われなくなると、維持管理のための草刈や清掃の委託作業が大幅に増大することとなる。また、当然本市管理では作業頻度が限られ、利用者ニーズには応えきれないため、利用空間としての魅力は低下し、利用者の減少から安全性も失われるなど、コミュニティを育むべき公園が地域に利用されない・親しまれない空間となることが想定される。 多くの公園で、地元町内会や近隣の学校が愛護会と連携し、地域主体の住民交流・世代間交流の取組みが行われており、今後もますますこうした地域の交流拠点としての機能が期待される中で、自主的な愛護会活動は重要な役割を果たしていくものと考えられる。

 地域の高齢化が進む中、愛護会活動は、地域の多くの高齢者が地域貢献のため活躍できる場となり、自らの健康づくりや健全な世代間交流の育成など、生き生きとした地域社会づくりに有効な仕組みとなっている。公園愛護会の活発な活動の推進により、公園が地域の庭として親しまれ、公園を媒体に健全なコミュニティ形成が育まれる。

 活動の技能取得や活動を担う人づくりへの支援強化にシフトし市民活動に寄り添った仕組みであり、効果的に活動の発展を促している。近年は活動意欲を低減させることなく、必要最低限の予算で、より高い育成効果の発揮に努めている。 類似性:公共空間における市民活動では、団体数や結成率を見ても、公園以外とは比較にならない規模であり、本市にとって最も普及し定着している市民活動の一つといえる。また、各区へのコーディネーターの配置や多様な技術支援など他都市にはない仕組みを取り入れており、独自性ある取組みとなっている。

・各区土木事務所を通じ、制度運営に公園愛護会等の現場の意見・意向を取り入れている

4

参加と協働による地域自治の支援

1 地域や様々な担い手との協働による取組の推進

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

33

法令等

その他

64

Page 65: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 1 目 8 - 5 - 1

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 4,491千円 5,454千円

課長 係長 係

概算人件費 6,166千円 6,143千円 6,154千円 6,154千円

総 事 業 費 179,033千円 175,594千円 171,103千円 176,557千円

増▲減 ― ▲ 3,439千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 長谷川 正英 西澤 美穂 水野 智明

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 寄付時の条件により施設供用後45年間は廃止できない事業であるが、地元球団のホーム球場として市民に広く親しまれており、市が負担している維持管理コストも低く抑えられおり、内容としても妥当である。

事業目的に対する有効性

 寄付時の条件により、建設費を負担することなく大規模球場を設置することができ、維持管理コストも施設の規模に照らして極めて低く抑えられている。

本事業の効率性・類似性

 施設の規模に対して維持管理コストは極めて低く抑えられている。 また、国との契約に基づく国有地使用料の額は市側で削減することはできない。 市内にはプロ野球を開催できる規模の野球場は他になく、代替がきかない事業である。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 寄付時の条件に基づく委託や国有地借受契約に基づく使用料の支払いなど、市側の都合で変更できる要素がほとんどないため

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 平成29年度に横浜スタジアムの増築・改修が決定し、工事完了後の令和2年に横浜スタジアムの管理運営を株式会社横浜スタジアムに許可する予定である。合わせて公園条例の改正により横浜スタジアム使用料の改定(増築完了後に適用予定)を行った。 この変更により、増築に伴う国有地使用料の増額があるものの、会社からは同額以上の使用料収入が得られる予定である。また、管理許可への移行により、同社が全体の維持管理を行うため本市の支出削減が可能となる見込み。

差▲引 11,889千円 10,284千円 12,391千円 6,937千円

0.7人

執行率(%) 94% 94% 93% 96%

人件費

一般職職員 0.7人 0.7人 0.7人

2,659

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 184,756千円 179,735千円 177,340千円 177,340千円

支出済額 172,867千円 169,451千円 164,949千円 170,403千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

2,554

目標

実績

施設利用者数(千人)

目標 2,365 2,560 2,482 2,659

実績 2,560 2,482

事業の目的(事業開始の

経緯)

横浜公園平和球場の老朽化に伴い、市、野球関係者、地元財界人等を含んだ建設推進協議会が設置され、プロ野球を開催できる新球場の建設を検討。民間資本を元に株式会社を設立し、横浜スタジアムを建設したうえで、市会の議決を経て本市に負担付き寄付された。市は寄付時の条件に基づき、最低45年間は公園施設として供用を続ける。

公園施設として横浜スタジアムを供用し使用料を徴収するとともに、プロ興行開催実績に応じて国有地使用料を国に支払う。また、寄付時の条件に基づいて株式会社横浜スタジアムに管理運営を委託する。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 公園緑地管理課令和元年度事業評価書

番号横浜スタジアム管理運営事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市公園条例、横浜スタジアムの建設及び管理運営に関

する協定、公園施設の寄付に関する契約書

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

5

法令等

その他

65

Page 66: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-5-2 1 横浜市立動物園管理運営事業

8-5-2 2 動物収集事業

8-5-2 3 繁殖センター管理運営費

8-5-2 4 希少動物海外交流事業

8-5-2 5 野生鳥獣対策事業

8-5-2 6 動物園基金事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[環境創造局]

66

Page 67: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

野毛山動物園の入場者数については、第3期指定管理期間(28~37年度)において、敷地上の制約等から安全等の配慮が必要なため、経営上(収支等)の目標としないこととし、前年度並みの入場者数を想定した管理運営を行うことにしました。

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 23,024千円 25,516千円

課長 係長 係

概算人件費 26,424千円 26,325千円 26,373千円 26,373千円

総 事 業 費 2,279,106千円 2,286,801千円 2,263,777千円 2,289,293千円

増▲減 ― 7,695千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 綱河 功 澤井 利光 山本 顕

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

横浜市立動物園は3園ともに博物館法上の博物館相当施設に認定されていることから、社会教育施設として・動物園への親しみ・ふれあいを通じて、楽しさ・憩い・癒しの場を市民に提供する・市民が世界の野生動物の生態と現状を理解し、地球規模でも環境保全へ向けて行動する機会を提供する・種の保存・保護及び調査研究の活動を行い、野生動物の保護における国際的役割を担うといった役割を担う不可欠な存在である。事業を終了することにより及ぼす影響としては、・市民のレクリエーション及び教育の機会が大きく失われる・市内での種の保存・保護に対する取組が大きく縮小する・神奈川県内での野生動物保護活動が大きく縮小すること等が懸念される。

事業目的に対する有効性

横浜市の文化・観光・教育施設のひとつとして、年間200万人以上の来園者があり、また、楽しみながら環境保全について学ぶことができる場となっている。さらに金沢動物園では、平成28年4月に「オセアニア区」がリニューアルオープンし、市民及び来園者に対して新たな魅力(*)を提供することができるようになった。(*)ウォークスルーのできるオオカンガルーの展示場等

本事業の効率性・類似性

すでに3園一体の指定管理に移行し、節減努力を重ねた経費の中で創意工夫をして管理運営や広報等を行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

附属機関である指定管理者選定評価委員会の開催および利用者アンケート等を行うことにより、外部からの評価や来園者・市民等の意見を積極的に収集し、改善に役立てている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

平成27年4月に全面開園したよこはま動物園「アフリカのサバンナ」や、平成28年4月にリニューアルオープンした金沢動物園「オセアニア区」等施設整備にあわせたプロモーション等を進めるとともに、県外における認知度向上を含め、指定管理者を中心に引き続き集客・プロモーションを進めている。また、バードショー出張や標本展示など里山ガーデンとの連携を引き続き行い、新たなニーズへの対応を積極的に進める。さらに、これまでの取り組みや包括外部監査での意見なども踏まえ引き続き改善策を検討していき、あわせて今後は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、国際的な人材育成を行っていく。

差▲引 13,618千円 △ 2,331千円 8,426千円 △ 10,277千円

3.0人

0.0人 0.0人

執行率(%) 99% 100% 100% 100%

人件費

一般職職員 3.0人 3.0人 3.0人

0.0人 0.0人

よこはま:114.9/金沢:32.1

(野毛山:72.1)

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,266,300千円 2,258,145千円 2,245,830千円 2,252,643千円

支出済額 2,252,682千円 2,260,476千円 2,237,404千円 2,262,920千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

よこはま:107.7/金沢:29.9

(野毛山:63.9)

目標

実績

市内動物園来園者数(万人)

目標 215よこはま:125/金沢:33

(野毛山:前年度(109.5)並みを想定した管理運営)

よこはま:125/金沢:33(野毛山:前年度(84.4)

並み

よこはま:125/金沢:33(野毛山:前年度(72.1)

並み

実績 259.8よこはま:108.6/金沢:

30.6(野毛山:84.4)

事業の目的(事業開始の

経緯)

動物への親しみ・ふれあいを通じて、楽しさ・憩い・癒しの場を市民に提供すること。市民が、世界の野生動物の生態と現状を理解し、地球規模での環境保全へ向けて行動する機会を提供すること。種の保存・保護および調査研究の活動を行い、野生生物の保護における国際的役割を担うこと。

よこはま動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園、野毛山公園(動物園を除く。)及び金沢自然公園(動物園を除く。)を指定管理者((公財)横浜市緑の協会)に一体的に管理運営させることにより、来園者サービスの向上に取り組んだ。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局 動物園課令和元年度事業評価書

番号横浜市立動物園管理運営事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称

横浜市動物園条例、横浜市動物園等の指定管理者の選定及び評価に関する要綱、横浜市動物園等指定管理者選定評価委員会要綱、横浜動物園等の指定管理者の評価に関する要領

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

67

Page 68: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 1,786千円 5,018千円

課長 係長 係

概算人件費 17,616千円 17,550千円 17,582千円 17,582千円

総 事 業 費 22,700千円 25,467千円 23,681千円 28,699千円

増▲減 ― 2,767千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 綱河 功 五十嵐 隆 中村 浩隆

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 本市動物園では世界的に希少な動物をはじめとする数多くの動物を飼育している(205種4,221点(平成31年3月末現在))。これらの動物を健全に飼育展示するとともに、希少動物の繁殖を通じた生物多様性の保全を進めていくためには、動物の新規導入、交換等により、絶えず血統更新することが不可欠である(血統更新ができず近親交配が進むと、奇形や虚弱な個体が増え、飼育展示の継続が困難となるため)。

事業目的に対する有効性

 動物種の新規導入によりペアリングや群れ展示が可能となるため、展示効果が高まり、動物園としての魅力アップを図ることができる。また、繁殖成功による親子展示は、展示効果をさらに増すだけでなく、希少動物であれば種の保存にも貢献することができる。 平成30年度において、希少種であるゴールデンターキンとテングザルの繁殖に成功しているが、これらは全て国内外の動物園から個体を導入したことによる成果である。

本事業の効率性・類似性

 本市動物園では、希少動物種を多く飼育しているが、自園で計画的に繁殖し展示の維持に努めている。 また、国内外の動物園から血統更新のための収集を図る際には、できるだけ輸送費以外の費用を伴わない繁殖契約や動物交換契約を締結し、効率的な動物収集を行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

 動物の収集については、毎年局内部の横浜市立動物園種の保全推進委員会において承認を得た保全収集計画に則って実施している。また、利用者調査等で来園者、市民の要望等を確認している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 さらなる魅力ある動物展示や、市内3園での持続的な飼育繁殖に取り組むためには、定期的な血統更新が必須である。動物種によっては、海外からの導入が必要となる場合もあるが、防疫上の関係や相手国との調整により交渉期間が長期に及ぶことや国際輸送に係る高額な経費等により、動物の収集が困難となる場合もある。 そのため、平成29年度に設置した動物園基金を活用するとともに、今後とも国際・国内会議での情報交換活動を通して国内外の動物園と良好な関係を保ちながら調整を図り、繁殖契約や動物交換を基本とした効果的・効率的な動物の収集を進めていく。

差▲引 16千円 △ 2,982千円 501千円 4,538千円

2.0人

0.0人 0.0人

執行率(%) 100% 160% 92% 71%

人件費

一般職職員 2.0人 2.0人 2.0人

0.0人 0.0人

9種12点

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 5,100千円 4,935千円 6,600千円 15,655千円

支出済額 5,084千円 7,917千円 6,099千円 11,117千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

9種26点

目標

実績

動物収集費で収集・搬出した動物の点数

目標 15種20点 15種20点 15種20点 15種20点

実績 12種22点 12種15点

事業の目的(事業開始の

経緯)

 動物園の管理運営に伴い、野生動物の飼育繁殖に取り組むとともに、国内外の施設との連携を図りながら、動物の交換、購入などで動物の収集・補充を行い、展示動物の持続的な飼育管理に努め、希少動物の種の保存に取り組んでいくこととする。

 毎年局内部において実施している横浜市立動物園種の保全推進委員会にて承認された保全収集計画に基づき、国内外の動物園との借り受け・貸し出し、交換、業者からの購入等により動物の収集を行っている。 平成30年度は、借り受け(オランウータン、、コアラ、ショウジョウトキ)、購入(ヤギ、ニワトリ、ウミネコ、セグロカモメ)動物交換(オウギバト、ツキノワグマ、シロハヤブサ)などの方法で、効果的・効率的に動物を収集した。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局 動物園課令和元年度事業評価書

番号動物収集事業費

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律、横浜市動物管理要綱 等

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

2

法令等

その他

68

Page 69: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

□ □ □

■ 有 □ 無

綱河 功 市川 典良 尾形 光昭

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。

課長 係長 係

総 事 業 費 92,143千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局・動物園課繁殖センター管理運営費

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想

定事業量

具体的な事業内容

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 55,064千円

執行率(%) 91%

支出済額 50,192千円

繰越額

横浜市繁殖センターにおいて、国際的に絶滅の危機に瀕する動物や、国内産および横浜市内産の希少動物の保全・繁殖に取り組んでいる。一般展示とは隔離した場所で動物にできるだけストレスを与えない落ち着いた環境の確保を図り、繁殖、遺伝子等の調査研究を専門的に行っている。

概算人件費

0千円

4,872千円

一般職職員 4.5人

差▲引

0.5人

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

横浜市繁殖センター規定

平成11年よこはま動物園の開園と平行して、希少野生動物の保全施設として開所した。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考 ※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

②国内産希少動物の繁殖技術の研究・確立 希少動物の繁殖技術の確立等 飼育技術の研究 飼育技術の確立

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

横浜市や国内に生息する希少な動物の繁殖技術の研究に取り組むと共に、市民団体などとも協力し生息地の調査や保全活動に取り組んだ。その結果、国内産希少鳥類(ミゾゴイ)および市内産希少動物(ニホンアカガエル、ツチガエル)の繁殖に成功し、更にニホンライチョウの導入に至った。引き続き、繁殖技術の研究に取り組むと共に、市民団体等と協力した保全活動を推進することで、市内産および国内産の希少動物の保全に貢献していく。

○希少動物の域外保全施設として、これまでに日本産および海外産希少種の繁殖実績を通じて、生物多様性保全に貢献してきた。更に市内産希少種の繁殖にも取りくみ、市内の生物多様性保全にも貢献しており、今後も、同様の成果が期待できる。○国内動物園として有数の調査研究を実施する一方で、海外絶滅危惧種の野生復帰活動など国内動物園では類例のない活動にも従事している。○今後は研究機関及び環境省等との連携を強化し、「種の保存」事業を推進する一方で、飼育動物の繁殖促進のために、動物の移出入を進める。更に経年劣化による施設老朽化に伴い、施設維持費の増大が見込まれるため、計画的な施設修繕および備品更新を図る。

41,951千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

国内外の希少動物の飼育繁殖、研究等の域外保全活動の活性化を通じ、生物多様性保全に貢献する。

絶滅危惧種の繁殖に毎年成功する一方、種の保存に関する研究も推進し、学会等での成果報告を行っている(30年度7件)。更に市内で減少傾向の著しい両生類の生息域外保全も行っている。また、日本動物園水族館協会と連携し、国内産の絶滅危惧種の繁殖研究に貢献している。

○希少種の繁殖促進を目指し、新規導入を含め、飼育動物の移出入を積極的に行う必要がある。○横浜市立動物園間との研究協力体制を強化し、横浜市立動物園全体の繁殖研究を推進し、横浜市立動物園における種の保存事業に貢献する必要がある。

市民参加イベント時にアンケートを実施し、業務改善を図っている。

3

環境にやさしいライフスタイルの実践と定着

4 生物多様性の保全のための調査・研究、普及啓発

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

12

法令等

その他

69

Page 70: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)

海外で絶滅の危機に瀕している、その国(地域)固有の野生動物の保全を目的に、繁殖センターでの繁殖に取り組むとともに生息地との技術交流や動物の交換などを実施している。①ニューカレドニア希少動物研究交流事業:野毛山動物園の事業を平成11年から引き継ぎ、実施している。②カンムリシロムク野生復帰事業:平成15年度からインドネシア政府と本市の協定により開始した。

①ニューカレドニア希少動物研究交流事業:市制100周年を契機に、ニューカレドニア南部州政府と学術円卓会議を隔年で開催し、共同学術研究や動物の交換を行ってきた。平成28年度に新たに動物交換を中心とした交流合意書を締結した。②カンムリシロムク野生復帰事業:平成15年度から本市とインドネシア共和国間で開始され、平成16年度から26年度までJICAの補助対象事業、それ以降は両国間の合意書に基づき実施してきた。これまでにカンムリシロムク160羽を現地に送付している。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造動物園課令和元年度事業評価書

番号希少動物海外交流事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称

横浜市繁殖センター規定、横浜市とニューカレドニア南部州政府における野生動物に関する合意書、カンムリシロムクの野生復帰に関わる西部バリ国立公園と横浜市とカンムリシロムク保護協会の覚書

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

4

法令等

その他

事業概要

現計予算額 965千円

支出済額 785千円

繰越額 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

カンムリシロムク12羽

目標

実績

動物繁殖数

目標カグー1羽カンムリシロムク10羽

本資料は、公正・適正に作成しました。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

①ニューカレドニアとの動物交換により、ニューカレドニア固有の希少種の飼育下繁殖が促進されることで、希少動物の保全活動に繋がることが期待できる。②近絶滅種であるカンムリシロムクの野生復帰活動により、横浜市として世界的な生物多様性保全への貢献が期待できる。

事業目的に対する有効性

カンムリシロムク野生復帰事業においては30年度に15羽をインドネシアに提供した。飼育個体の提供を通じて現地での野生復帰活動に貢献している(累計160羽を提供済)。ニューカレドニア交流事業においては、血液更新を目的にこれまでにカグー合計8羽をニューカレドニアから導入し、飼育下個体群維持に貢献している

本事業の効率性・類似性

カンムリシロムク野生復帰事業については平成26年度でJICA支援が終了したため、今後の事業継続について一般財源により事業運営を図る必要がある一方、市費の負担軽減の観点から新たな財源確保に努める必要がある。また両事業とも、日本国内における家畜伝染病発生に伴い動物交換が履行できない事態も想定されるため、感染症の発生状況に合わせて、動物の移出入を実施する必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

市民参加イベント時にアンケートを実施し、業務改善を図っている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

○カンムリシロムク野生復帰事業において、本市から160羽を提供すると共に、インドネシア関係機関への技術支援により包括的な保全計画の策定を実現しており、絶滅危惧動物の保全活動として本市の国際貢献度はかなり高いと評価できる。○カンムリシロムク野生復帰事業については、現地で策定された保全計画への支援が平成29年度までであることから、令和元年度内に野生下での生息数回復状況も踏まえて相手国と協議し、財源確保を含め今後の事業展開について検討する。また両事業とも動物の海外への輸出入を伴うことから、国内外における家畜伝染病の発生により事業実施が困難となることも想定されるため、さらなる情報収集を図りながら、事業を進める必要がある。

綱河 功 市川 典良 尾形 光昭

▲ 780千円 710千円

課長 係長 係

概算人件費 6,519千円 6,672千円 6,787千円 6,787千円

総 事 業 費 7,148千円 7,641千円 6,862千円 7,572千円

増▲減 ― 493千円

再任用職員

差▲引 288千円 △ 44千円 1,020千円

カグー1羽カンムリシロムク10羽

カグー1羽カンムリシロムク10羽

カグー1羽カンムリシロムク10羽

カグー1羽カンムリシロムク11羽

カグー2羽カンムリシロムク 7羽

カンムリシロムク11羽

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

1,095千円

629千円 969千円 75千円

0千円 0千円 0千円

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度事業実績

達成指標

180千円

0.5人

0.5人

執行率(%) 69% 105% 7% 81%

人件費

一般職職員

予算額・執行額、事業費の

推移 0.5人 0.5人 0.5人

0.5人 0.5人 0.5人

917千円 925千円

70

Page 71: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

■ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

 野生鳥獣により生活被害を受けている市民及び区役所の要望に応える形で、平成17年度に局再編による野生生物担当設置とともに事業を開始。平成20年度に神奈川県から鳥獣保護法に関する事務を権限移譲された。平成28年度には農協と横浜市が農業被害対策の実施について協定を更新した。

・鳥獣による生活被害等から安全な市民生活を確保するため、市民や団体の協力を得ながらカラスやハクビシンへの対策を実施した。また、外来生物であるアライグマ、タイワンリスについても対策を進めた。・野生鳥獣の保護及び違法な捕獲を未然に防止するため、鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可証の交付、飼養登録等を行った。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局 動物園課令和元年度事業評価書

番号野生鳥獣対策事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称鳥獣保護管理法、アライグマ被害対策実施要綱等

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

5

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

2,332野生鳥獣(アライグマ、ハクビシン、タイワンリス)捕獲数(頭)

目標 900 920 890 950

実績 684 955

有害鳥獣等捕獲許可数(枚)

目標 2,300 2,500 2,500 2,500

実績 1,681 1,732 2,055

844 1,105

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 18,112千円 18,008千円 17,628千円 17,406千円

支出済額 13,916千円 14,203千円 13,249千円 15,348千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 4,196千円 3,805千円 4,379千円 2,058千円

2.0人

0.0人 0.0人

執行率(%) 77% 79% 75% 88%

人件費

一般職職員 2.0人 2.0人 2.0人

0.0人 0.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 綱河 功 堀 哲 松岡 良樹

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 第3次県アライグマ防除実施計画に基づいた生息分布の縮小及び個体数の減少を目標とする継続的な捕獲が必要である。また、鳥獣被害が増加していることから、神奈川県は市町村への交付金の増額等により被害対策を強化している。こうした背景に加え、外来生物対策は環境管理計画の具体的な取組課題とされており、さらなる推進が求められている。

事業目的に対する有効性

○野生鳥獣の被害軽減により、市民の安全で快適な生活環境を確保し、市民満足度向上に貢献している。○特定外来生物への対応を進めることで環境管理計画における、生物多様性を実感できるライフスタイルの実現に貢献している。○アライグマ対策により神奈川県アライグマ防除実施計画の推進に貢献している。

本事業の効率性・類似性

 野生鳥獣対策事業は、神奈川県の交付金による補助を受けて実施しており、かつ市民生活の安心安全を確保する必要最低限の鳥獣被害対策の実施水準となっている。集約可能な類似の関連事業はない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

市民及び農協等関係団体からの被害報告を元に野生鳥獣による被害実態を把握し、事業内容に反映している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 第2次に引き続き、第3次県アライグマ防除実施計画(平成28年度から平成32年度)に基づき捕獲に取り組んでいる。本市のアライグマの捕獲頭数に大きな変化はないとはいえ減少しておらず、今後も継続的な捕獲が必要である。また、タイワンリスやハクビシン等も同様の傾向である。さらに、野生鳥獣全般に関する相談や捕獲依頼の件数は増加しており、捕獲に加え対策のアドバイスも欠かせない。 こうした背景に加え、外来生物対策は環境管理計画の具体的な取組課題とされており、生物多様性を保全し安心安全な生活環境を守るためにも、今後も継続的な事業実施に向けた取組が必要となる。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 922千円 2,099千円

課長 係長 係

概算人件費 17,616千円 17,550千円 17,582千円 17,582千円

総 事 業 費 31,532千円 31,753千円 30,831千円 32,930千円

増▲減 ― 221千円

再任用職員

71

Page 72: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 5 項 2 目 8 - 5 - 2

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

11,904千円 20千円

課長 係長 係

概算人件費 1,758千円 1,758千円

総 事 業 費 11,904千円 11,924千円

増▲減 ―

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 綱河 功 澤井 利光 山本 顕

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

横浜市立動物園の基本的な方針である、「種の保存及び環境教育の推進による、生物多様性の保全に貢献」を実現するため、動物の充実を進めることについて、その根幹である「希少動物の収集」は今後も必要不可欠である。

事業目的に対する有効性

ワシントン条約(経済産業省)や、種の保存法(環境省)の申請や検疫条件締結など、複数年にわたって調整する必要があるため、動物園基金を用いて希少動物を収集するのは有効である。

本事業の効率性・類似性

横浜サポーターズ寄附金を通じた寄附が大半で、主な寄附者は市民である。平成29年度に設置した基金であり、より効果的なPR等の仕組みを検討する必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

動物の収集については、毎年局内部の横浜市立動物園種の保存推進委員会において承認を得た保全収集計画に則って実施している。また、利用者調査等で来園者、市民の要望等を確認している。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

平成29年度に設置した基金であり、引き続き一般会計からの積立も維持し希少動物の収集費等に充てていく。基金による実績をあげるためにも、今後はより一層PRの充実をはかり広く周知していく。

差▲引 854千円 336千円

0.2人

執行率(%) 92% 97%

人件費

一般職職員 0.2人

1,516千円

5,000千円

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 11,000千円 10,502千円

支出済額 10,146千円 10,166千円

繰越額 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

1,875千円

その他寄附目標 0

実績

サポーターズ寄附金及び運用利子の積

目標 5,000千円 5,000千円

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)

横浜市動物園基金は、生物多様性の保全への国際的な貢献と横浜市立動物園の充実を進めるために、遺伝的多様性の確保等から国際間での調整が必要となっている動物収集を、資金的な裏付けの下で着実に行えるよう、動物園に不可欠な動物の収集及びこれに附帯する事業の推進に資することを目的に、平成29年4月に設置。

横浜サポーターズ寄附金等を通じた寄附を受納し、横浜市立動物園に希少動物を収集する。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局動物園課令和元年度事業評価書

番号動物園基金事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市動物園基金条例

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

6

法令等

その他

72

Page 73: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

8-6-1 1 公園整備事業

8-6-1 2 緑地整備事業

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[ 環境創造局 ]

73

Page 74: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-1)

8 款 6 項 1 目 8 - 6 - 1

■ ■ ■

■ 有 □ 無

1

花・緑・農・水が街や暮らしとつながるガーデンシティ横浜の推進

4 魅力ある公園の施設・再整備、公民連携の推進

指 標 計画策定時 平成30年度 目標値

― ― ― ―

令和元年度事業評価書番号

中期4か年計画政策番号

9

法令等

その他

中期4か年計画の目標・方向性を踏まえた具体的な成果や課題

公園整備事業については、地域のニーズを反映しながら、老朽化した公園の再整備の計画的な実施や、公園が不足している地域への新たな公園整備を継続して行った。身近な公園が充足されてない地域における緑のオープンスペースの確保が課題になっており、計画的に適正配置に取り組む必要がある。

今後も、社会資本整備総合交付金等国費や他の歳入の確保に努めるとともに、官民連携による事業を推進する。さらに公園用地の無償所管換や寄附等による公園用地の確保に努め、市費の圧縮に努める。

659,325千円

再任用職員

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効

本事業の効率性・類似性

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

市民に身近な公園から多様なレクリエーションの要望に応える大規模な公園まで、計画的に整備していくとともに、既存公園の再整備・改良を行い、安全・安心で利用できるようにする必要があるが、これを民間企業等で行うことは困難である。

公園整備により,緑のオープンスペースを確保することにで子供が安全に遊べる場所を確保、生活に潤いがもたらされるといった効果が見込まれ、また、震災等の避難地としての活用も防災性の向上に寄与している。

他事業で公園を整備するものはなく、また事業執行については効率的に行っている。

公園愛護会などからの要望、意見等の確認をし、利用者が安全安心できるよう調整を行っている。

令和2年度 令和3年度

実施根拠

具体的名称

事業の目的

都市公園法、同法施行令・横浜市公園条例、同条例施行規則・横浜市福祉のまちづくり条例、同条例施行規則

横浜市における都市公園の新設整備等を推進し、公共の福祉の増進に資することを目的に事業を開始した。

法律 条例 規則

中期計画政策

施策(事業)

備考・政策9・主な施策5・想定事業量①②の達成にも関連※本事業は、政策の目標・方向性に直接寄与するため、指標の記載はいたしません。

想定事業量 計画策定時 平成30年度 目標値

新設・再整備の公園数 239か所(26~29年度) 58か所 240か所(4か年)

概算人件費

759,119千円

600,812千円

一般職職員 75.0人

差▲引

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 中期計画関連事業

平成30年度 令和元年度

人件費

現計予算額 14,839,606千円

執行率(%) 96%

支出済額 13,479,675千円

繰越額

公園の新設整備、再整備、施設改良等を行った。

平成30年度事業名

所管区局・課

本資料は、公正・適正に作成しました。 相場 崇 木下 博文 西村 恵子

課長 係長 係

総 事 業 費 14,898,119千円

増▲減

予算額・執行額、事業費の

推移

環境創造局みどりアップ推進課公園整備事業

事業実績

事業概要

中期4か年計画の指標、想

定事業量

具体的な事業内容

74

Page 75: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

8 款 6 項 1 目 8 - 6 - 1

■ ■ ■

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

事業の目的(事業開始の

経緯)

良好な樹林地を市民の憩いの場、自然とのふれあいの場として保全・活用するため、また、市民の安全を確保するために施設整備や急斜面地の防災工事を行う。

市民の森や特別緑地保全地区などにおける、土留め・階段・柵等の新設・再整備・改良神奈川県の指定区域による「急傾斜地崩壊区域」の崩壊防止対策工事負担金

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

みどりアップ推進課

令和元年度事業評価書

番号緑地整備事業

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称首都圏近郊緑地保全法、都市緑地法、緑の環境をつくり育てる条例、緑の環境をつくり育てる条例施行規則

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

2

法令等

その他

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

推進

老朽化の著しい木製施設の更新

目標 推進 推進 推進 推進

実績 推進 推進

樹林地の法面保全目標 推進 推進 推進 推進

実績 推進 推進 推進

推進 推進

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 67,458千円 72,602千円 50,641千円 49,577千円

支出済額 43,139千円 83,287千円 95,462千円 42,386千円

繰越額 19,251千円

差▲引 5,068千円 △ 10,685千円 △ 44,821千円 7,191千円

2.0人

執行率(%) 92% 115% 189% 85%

人件費

一般職職員 2.0人 2.0人 2.0人

本資料は、公正・適正に作成しました。 相場 崇 木下 博文 西村 恵子

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

近年、健康づくりを目的として樹林地を散策する利用者が増えており、安全で快適な歩行者空間が求められている。また地球の温暖化防止対策や生態系の保全・回復などの都市環境の改善には、緑地の整備が必要である。

事業目的に対する有効性

CO2 の吸収源である既存の緑を保全するとともに、都市公園・緑地の整備及び街づくりと併せた緑の保全や創出をすすめていくことが重要である。

本事業の効率性・類似性

他事業で緑地を整備するものはなく、また事業執行については効率的に行っている。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

愛護会などからの要望、意見等を確認をし、利用者が安全安心できるよう調整を行っている。

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

市民利用施設として、最低限の安全性を確保するため、特に老朽化の激しい木製施設の調査を行い、安全性と耐久性の高い施設への更新を進めている。既存施設について、施設の老朽化が激しい施設もあり、引き続き市民の憩いの場、自然とのふれあいの場として活用できるよう更新再整備が重要である。

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

本事業の目的は市有緑地の施設更新や危険個所の保全であり、定量的な目標設定や実績はそぐわない。

事業実績

達成指標

事業概要

12,207千円 ▲ 53,076千円

課長 係長 係

概算人件費 17,616千円 17,550千円 17,582千円 17,582千円

総 事 業 費 80,006千円 100,837千円 113,044千円 59,968千円

増▲減 ― 20,831千円

再任用職員

75

Page 76: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

[環境創造 局]

17-1-12 1 みどり保全創造事業費会計繰出金

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

76

Page 77: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

17 款 1 項 12 目 17 - 1 - 12

□ ■ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

横浜みどりアップ計画(計画期間:平成26-30年度)のうち、当該操出金を充当する事業に作成している。

事業実績

達成指標

事業概要

138,322千円 11,750千円

課長 係長 係

概算人件費 881千円 878千円 879千円 879千円

総 事 業 費 1,956,723千円 2,083,615千円 2,221,936千円 2,233,686千円

増▲減 ― 126,892千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。 相場 崇 木下 博文 福田 香

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

みどり保全創造事業費会計設置期間中の廃止はできない。

事業目的に対する有効性

みどり保全創造事業費会計での事業執行が行われている。

本事業の効率性・類似性

横浜みどりアップ計画(計画期間:平成26-30年度)の執行に必要な財源として計画的に執行されており、他の類似性はない。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

みどり保全創造事業費会計設置期間中は継続する必要がある。

差▲引 109,920千円 112,986千円 116,616千円 105,752千円

0.1人

0.0人 0.0人

執行率(%) 95% 95% 95% 95%

人件費

一般職職員 0.1人 0.1人 0.1人

0.0人 0.0人

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 2,065,762千円 2,195,723千円 2,337,673千円 2,338,559千円

支出済額 1,947,877千円 2,081,032千円 2,213,186千円 2,182,453千円

繰越額 7,965千円 1,705千円 7,871千円 50,354千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)平成21年度みどり保全創造事業費会計設置による。

横浜みどりアップ計画(計画期間:平成26-30年度)のうち、一般会計で負担するとされている事業経費等をみどり保全事業費会計への繰出しを実施。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課環境創造局

みどりアップ推進課

令和元年度事業評価書

番号みどり保全創造事業費会計繰出金

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称横浜市特別会計設置条例

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

77

Page 78: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

様式1

17-1-14 1 下水道事業会計繰出金

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 評価書番号 事  業  名

[ 環境創造   局]

78

Page 79: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

17 款 1 項 14 目 17 - 1 - 14

■ □ □

■ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

□ 有 ■ 無

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

事業実績

達成指標

事業概要

▲ 392,437千円 ▲ 524,442千円

課長 係長 係

概算人件費

総 事 業 費 46,651,721千円 45,804,403千円 45,411,966千円 44,887,524千円

増▲減 ― ▲ 847,318千円

再任用職員

本資料は、公正・適正に作成しました。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

事業目的に対する有効性

本事業の効率性・類似性

本市下水道事業会計への繰出金は、本事業で一括して管理している。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

今後も浸水対策をはじめ、老朽化が進む管きょ、ポンプ場、処理場などの長寿命化や再整備が控えているが、経費節減に努めていく。

小出 純一 祢冝 昌邦 丸本 美明

差▲引 0千円 0千円 0千円 0千円

-

- -

執行率(%) 100% 100% 100% 100%

人件費

一般職職員 - - -

- -

予算額・執行額、事業費の

推移

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 46,651,721千円 45,804,403千円 45,411,966千円 44,887,524千円

支出済額 46,651,721千円 45,804,403千円 45,411,966千円 44,887,524千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績 平成30年度実績

目標

実績

目標

実績

事業の目的(事業開始の

経緯)昭和39年に下水道事業に地方公営企業法が適用されたことに伴い、総務省の繰出基準に基づいて繰出しを開始した。

雨水処理に関する経費や水質規制経費、水洗便所改造命令経費、不明水処理経費、高度処理経費等について、下水道事業会計に対して繰出しを行った。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局経理経営課令和元年度事業評価書

番号下水道事業会計繰出金

実施根拠法律 条例 規則 具体的

名称地方公営企業法第17条の2第1項、第17条の3、第18条第

1項

具体的な事業内容

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

1

法令等

その他

79

Page 80: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

[環境創造局]

17-1-18 1 自動車事業会計繰出金(低公害バス集中導入費補助金)

事 業 評 価 書 目 次 (令和元年度)

款項目 事  業  名評価書番号

80

Page 81: 様式1 - Yokohama...(様式2-2) 8款 1項 1目 法令に基づく義務的経費 内部事務経費のみ 有 無 事業の目的 (事業開始の 経緯) 市会・人事・労務などの業務の適正な執行、及び人材育成ビジョンに基づく職員育成に取り組む。市会事務・人事・労務等の業務で生じる事務執行、庁舎管理、警報に伴う配備業務、局

(様式2-2)

17 款 1 項 18 目 17 - 1 - 18

□ □ □

□ 法令に基づく義務的経費 □ 内部事務経費のみ

■ 有 □ 無

本資料は、公正・適正に作成しました。 大島 貴至 志田 将史 水谷 春奈

本事業の効率性・類似性

 令和元年度は燃料電池バスについても導入支援を実施することとなった。今後も引き続き、低公害バス導入における支援内容を検討していく必要がある。

市民等外部意見を聴取

する仕組みと反映状況

環境に関する市民意識調査

自己評価や外部意見を踏まえた

事業見直しの方向性

 市営バスへの低公害バス(ハイブリッドバス、燃料電池バス)導入は市域の大気汚染防止に寄与する重要な取組であり今後も引き続き実施していく。

事業評価の視点による点検・検証・評価

本市が行う必要性

 市域の大気汚染防止には市営バスの低公害バス(ハイブリッドバス、燃料電池バス)の導入推進が重要な取組となる。

事業目的に対する有効性

 多数の市民が利用し広く市域を走行する市営バスが環境に配慮した低公害バス(ハイブリッドバス、燃料電池バス)を導入することは市域全体の大気汚染防止、CO2削減に有効。

予算額・執行額、事業費の

推移

事業実績

達成指標

課長 係長 係

総 事 業 費 14,640千円 8,775千円 14,623千円 14,461千円

増▲減 ― ▲ 5,865千円 5,848千円 ▲ 162千円

1.0人

再任用職員 0.0人 0.0人 0.0人 0.0人

執行率(%) 100% 0% 100% 100%

人件費

一般職職員 1.0人 1.0人 1.0人

概算人件費 8,808千円 8,775千円 8,791千円 8,791千円

繰越額 0千円 0千円 0千円 0千円

差▲引 3千円 5,835千円 0千円 0千円

5,832千円 5,670千円

支出済額 5,832千円 0千円 5,832千円 5,670千円

上記の指標で定量的な設定が困難な理由

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

現計予算額 5,835千円 5,835千円

目標

実績

平成30年度実績

補助台数(台)目標 5 5 5 5

実績 5 0(入札不調)

指標名(単位) 平成27年度実績 平成28年度実績 平成29年度実績

5 5

事業の目的(事業開始の

経緯)

 自動車については年々性能が向上し、大気汚染物質の排出が少ない車が広く普及してきている。しかし、バスなどの重量車は、ディーゼルエンジンを搭載し、走行距離も長いことなどから乗用車等と比較しNOxやPM、CO2の排出量がいまだ多い状況である。そこで、本市が使用するバスについては低排出、低燃費車を率先導入し、環境の改善を図る。なお、本市が使用する低公害バス導入時に国から補助を受けるためには本市からの協調して支援することが条件となっている。

事業概要

実施根拠法令等 法律 条例 規則

具体的な事業内容

本市が使用する重量車の低公害化を率先して推進するため、本市交通局で低公害バス(ハイブリッドバス、燃料電池バス)を導入するに際し繰出しを行う。

本事業は右記に該当するため、以降の記載を一部省略します。

令 和 元 年 度 事 業 評 価 書 

平成30年度事業名

所管区局・課 環境創造局環境エネルギー課

令和元年度事業評価書

番号自動車事業会計繰出金

(低公害バス集中導入費補助金)1

具体的名称

低公害車普及促進対策補助金に関する運用方針(国土交通省)その他

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