a guidebook for dormitory life 2018 - reitaku-u.ac.jp ·...

40
麗澤大学学生支援グループ A Guidebook for Dormitory Life 2018

Upload: others

Post on 01-Sep-2019

2 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

麗澤大学学生支援グループ

A Guidebook for Dormitory Life 2018

寮の精神 ................................................................................................ 2"Global Domitory" as a Global Learning Community ......................... 3寮生活の基本方針 .................................................................................. 5寮生活の具体的目標 ............................................................................... 5フロア ・ リーダーの役割とは ? .................................................................... 6ユニット ・ リーダーの役割とは ? ................................................................. 6寮生活の諸注意について ......................................................................... 7室内・寮内の設備、備品利用上の注意 .................................................. 11設備について ......................................................................................... 12入寮する時、退寮する時の手続き ........................................................... 13寮生をサポートする部署 .......................................................................... 15ユニットで暮らす ..................................................................................... 16よくある質問 ............................................................................................ 17「諸届」について—寮生活に関する願い出や届出 ................................... 19キャンパスマップ ...................................................................................... 21急患連絡・緊急連絡先と健康管理 ......................................................... 22麗澤大学学生寮規程 ............................................................................. 23麗澤大学学生寮の寮費等に関する規程 ................................................. 27

Pointers for Dormitory Life ................................................................. 29Notes of Caution in Using Facilities and Furniture

in Rooms and the Dormitory ...................................................... 33Residence Facilities ............................................................................. 34Departments Supporting the Dormitory Students ................................ 35Frequently Asked Questions ................................................................ 37

学生寮ガイドブック

A Guidebook for Dormitory Life〜明るく、健康な寮生活のために〜

Table of Contents

Page

211111

寮 の 精 神

1935 年(昭和 10 年)の道徳科学専攻塾(本学の前身)創立以来、寮の玄関

に「自我没却神意実現の自治制(創立者 廣池千九郎書)」が掲げられています。

  「廣池博士はモラロジーにもとづく学校教育をおこすため、昭和 10 年 4 月に道

徳科学専攻塾を開設されました。それは、現在、麗澤高等学校と麗澤大学に

なっていますが、創立以来、一貫して知徳一体の教育を標榜し、全寮制度のもとに生

活即教育の実をあげています。

  この掲板は開塾以来今日まで、ずっと寄宿舎の玄関に掲げられ、学生・生徒

の生活信条となっているものです。それは、将来世に立って、立派な社会人として

活動するためには、自由と自治の十分な訓練が必要ですが、学園はその訓練の場

であって、お互いは共同生活を通じて、他からの規則や命令によって律せられたり、

自分中心の考えによって生活するのでなく、どこまでも神を中心とし、神を相手として自分

を律していくことが根本である、というのです。そのような神と自己との対峙をとおして、

つねに自己を反省しつつ、人間として最も高次の自由一神の心である慈悲の体現

者となることをめざして努力するのが、この自治制の目的です。つまり、そうした努

力によってお互いの品性完成をはかり、引いては寄宿舎生活の秩序統一を全うするので

す。」

廣池博士遺墨集(掲板書)

2

"Global Domitory" as a Global Learning Community

麗澤大学学長 中山 理

 麗澤大学の学生寮には輝かしい歴史があり、本学の前身の道徳科学専攻塾が創設

された昭和 10(1935)年以来、全寮制度は麗澤教育の中核を担ってきました。その

後、時代の変化と規模の拡大に伴い、全寮制度から希望入寮制度に移行しましたが、全

寮制度時代からの伝統と「学び」の精神は連綿と受け継がれています。寮の玄関には「自

我没却神意実現の自治制」という掲板が掲げられ、創立以来、寮生の生活信条となってき

ました。寮生活とは、共同生活を通じて自己の品性を向上させる場であり、他からの規則

や命令によって律せられたり、自己中心の考えによって生活したりするのではなく、他人を思

いやる温かい心を中心とした高いモラルの意識によって自己を律してゆく自治制が根本である

ということです。すなわち本学の学生寮は、人間形成の場として、海外留学生との国際的

な交流の場として、まさに広い意味での「学びの場」としてファンクションするものです。

  本学学生寮は、そのような歴史と伝統を誇る麗澤教育の中心的機能を尊重しつつ、グ

ローバル化を迎えた 21 世紀の大学教育にふさわしい“Global Learning Community”(国

際的な「学び」の共同体)をコンセプトに「グローバル・ドミトリー」(Global Dormitory)

と名づけました。グローバル・ドミトリーの数ある特色から3点ほどピックアップしてみましょう。

  まずはグローバル・ドミトリー のユニークな構成です。グローバル・ドミトリーは 1 ユニット

6人構成で、「家族的なコミュニティ」である「ピア・ユニット」を形成しています(1ユニット

の構成は、ユニット・リーダー1人 +日本人・留学生のユニット・メイト5 人)。このコンセプ

トを実現するため、ユニットは、6 つの個室(パーソナル・スペース)とキッチンとリビングを

併設した共用空間であるグリーン・ビュー・ラウンジ(Green View Lounge)で構成されていま

す。ピア・ユニットの中核的メンバーがユニット・リーダーで、4つのユニットが 1フロアを構成

し、各フロアに、フロア・リーダーを置きます。

3

第二に、グローバル・ドミトリー では、コミュニティの交流や親睦をはかり、快適で充実

した寮生活を実現するため、さまざまな「学び」のイベントが開催されるということです。ユニッ

ト・リーダーを中心に学生が企画するイベント、教職員の個性・特技を活かしたセミナーや交

流会、谷川セミナーハウス(群馬県みなかみ町、露天風呂つき宿泊施設)での合宿形式

のユニット・リーダー・セミナーなどが計画されていますので、寮生の皆さんも積極的に協力

していただきたいと思います。

 第三は、グローバル・ドミトリー にコモン・スペースを設け、大学ゾーンとの一体感と、

道路を通る地域の方々にも安心感と快適感を与えるように、道路を含めたランドスケープ・

デザインが工夫されていることです。このセミ・パブリックゾーン(中間領域)は、①寮を所

有する大学、②プライマリー・ユーザーとしての寮生、③セカンダリー・ユーザーとしての道

路を通行する地域住民にとって寮の価値の最大化を図るように考えられたものです。これ

は、創立者廣池千九郎の「三方よし」の考え方(自己、相手方、第三者のそれぞれの

利益を図るように配慮することがモラルだという考え方)をランドスケープ・デザインに応用し

たものと言えるでしょう。皆さんには思う存分このスペースを活用していただきたいと思います

が、その際にも周囲にご迷惑をかけないような配慮が必要なことは言うまでもありません。

 本学の建学の精神に基づき、寮生の皆さんが協力して充実したドミトリー・ライフを創

造されますことを期待しています。

4

寮生活の基本方針

寮生活の具体的目標

  本学学生寮は、その教育目的である知徳一体のすぐれた人間を育てるために、特に設けられた重要な教育施設です。学生は寮生活をする以上、自己の人間としてのあり方をよく見つめると同時に、他者との人格的交流を深め積極的に寮運営に参加して、寮生活の秩序と調和をはかりつつ、自己の豊かな成長をめざしてください。また、寮生活を終えて通学する学生も、学んだものをよく見直し、意味づけを行うことで、教育理念を尊重してください。

1. 生活習慣を確立する

規則正しい生活のリズムを確立し、単調な生活に流されない、積極的意欲を持つ。

2. 自己教育能力を高める

不断に学習意欲をもち、主体的に学ぶ姿勢を確立し、学習の仕方を習得する。

3. 責任ある自治の訓練と協調性を養う

怠惰に流されたり、エゴイズムに陥らず、自己管理能力を高め、バランス感覚を身につける。

4. 適応性を身につける

困難や危険を処理し、他人と話し合って解決する能力を養う。

5. リーダーシップを高める

物事をやり抜く責任能力と組織を動かす能力を伸ばし、他人のお世話を喜んでできる人間になる。

6. 経済性を身につける

将来の職業選択に備え、経済的知識と技能を身につけ、さらには健全な消費生活が送れる能力を高める。

5

フロア ・ リーダーの役割とは ?

ユニット ・ リーダーの役割とは ?

(1) 寮での生活を円滑に運営していくために、フロア・リーダーを置きます。

(2) フロア・リーダーは、寮生間のコミュニケーションを盛んにし、寮内外のいろいろな問題の円満な解決に当たります。

(3) フロア・リーダーは、ユニット・リーダーと協力して、寮内清掃や、寮のイベントの企画、立案、実施に当たります。

(4) フロア・リーダーは、寮を代表して、学内外との交流を図ります。

(5) フロア・リーダーは、規則正しい寮生活のために、最低限のルールを寮生全員が守るよう推進役を務めます。

(6) フロア・リーダーは、外国人留学生の生活上、学習上のよき相談相手を務めます。

(7) フロア・リーダーは、企業などの公的機関のような、法的権限の執行者ではありません。あくまでも、寮生の尊敬と信頼のうえに、その役割と責任を果たすことができます。

(1) 寮のユニット毎に、ユニット・リーダーを置きます。

(2) ユニット・リーダーは、フロア・リーダーと共に、規則正しい寮生活の運営や、寮内イベントの企画、立案に寮生の意見を反映するように務めます。

(3) ユニット・リーダーは、寮生の所在を把握すると共に、ユニット内のメンバーのお世話をします。

(4) ユニット・リーダーは、ユニット内の環境美化に務めると同時に、フロア・リーダーと共にフロアの内の環境美化に協力します。

フロア ・ リーダーの役割と責任

ユニット ・ リーダーの役割

6

寮生は、明るく、健康的な寮生活をしていくうえで、次の点に注意しましょう。

1. 外出・外泊

• 外出・外泊時には行先と帰寮時間を、フロア・リーダーまたはユニット・リーダーに必ず連絡してください。•外泊の場合は「外泊届」を、寮事務室へ提出してください。

2. 門限

• 門限は24 時(時間厳守)です。•門限までに帰寮できない場合は、必ずフロア・リーダー、ユニット・リーダーに、電話などで連絡してください。•やむを得ず門限以降に帰寮した場合は、正門にある警備センターに行き、玄関を開けてもらうようにしてください。

3. 宿泊・訪問

• 外来者を寮内に宿泊させることはできません。•異性の立ち入りは禁止しています。•卒業生や家族などと寮内で面会する場合は、事前に寮事務室の許可を受けてください。•訪問者には、寮備え付けの「学生寮訪問者名簿」に記入してもらってください。

4. 寮内清掃

• 寮生が共同で使用する施設・設備の清掃は、寮生が責任を持って自主的に行います。•ユニットごとに掃除日を決めて、全員で掃除をします。•ゴミは「ごみの出し方・処理の仕方」に従って、所定の場所に捨ててください。

5. 食事

• 各ユニットにはIHクッキングヒーターが備えられており、調理ができます。• また、学生食堂“ひいらぎ”や中央食堂を利用することができます。

寮生活の諸注意についてEn p.29

7

• 学生食堂“ひいらぎ”営業時間(授業期間中の月~金) 朝食: 8:00~ 9:30、昼食:11:00~ 13:30、夕食:17:30~ 19:00

6. 飲酒・喫煙

• 寮内での飲酒は、特に許可された時以外は禁止となっています。•寮内でコンパを行う時は、あらかじめ、寮事務室に届出をしてください。•過度の飲み過ぎに注意し、他の寮生および地域住民に迷惑をかけないようにしてください。•未成年の飲酒および喫煙は、法律で禁じられています。•寮内は禁煙です。学内の喫煙所を利用してください。

7. 入浴

• 浴室は、A棟は2階、B棟1階、C棟1階、D棟各階にあります。•浴槽に入る前に体をよく洗い、入浴後は備品を整えるなど常に清潔に保ってください。•入浴後は浴槽のお湯を捨て、次の人が利用できるように浴槽の掃除を行ってください。

8. 火災予防

• ベッドへの白熱灯の持込みは、火災の原因となるので禁止しています。•電気暖房機器、電気コンロ、石油・ガス器具等は、寮内での使用はできません。•お香、蚊とり線香の使用はできません。

9. 現金・貴重品の管理

• 現金および貴重品の管理は、寮生各自の責任において行います。•必要なく、多額の現金を所持しないようにしてください。•部屋を出る場合は、必ず施錠をしてください。鍵をかけ忘れると、盗難の原因となります。•万一、盗難にあった場合は、すぐに寮事務室に届け出てください。•学生間の金銭の貸借は、トラブルの原因となりますのでやめてください。•理由 くな 他人の部屋に入ったり、許可なく他人の持物を使用しないでください。

8

10. 郵便物・宅配便

• 普通郵便は、ユニットごとのメールボックスで管理しています。寮事務室に来てください。•書留・速達郵便・宅配便は、 寮事務室で保管しています。 周知確認後、 できるだけ速やかに、本人が直接受取りにきてください。•郵便物、宅配便には必ず「麗澤大学学生寮○棟○○○○室」と本人名が記入されるようにしてください。

11. 内線電話

• A棟~C棟の各ユニット内のリビングに備付けの内線電話があります。•内線電話は寮事務室、管理室の間の通話のみで、外線は使用できません。•D棟は、廊下に各ユニットの内線電話があります。寮事務室は内線「3201/3202」です。

12. 設備・備品の紛失・破損等

• 寮の設備・備品等を紛失・破損させた場合には、速やかに寮事務室に申し出てください。•その程度に応じ、損害の一部または全部に相当する金額を請求します。

13. 自動車・バイク・自転車等の所持

• 寮生は四輪自動車、自動二輪車の所持は禁止されています。•キャリアセンター(校舎かえで1階)内の券売機で駐輪場使用料のチケットを購入してください。•登録は年度更新です。「使用許可願」は申請場所にあります。

登録費用・書類 申請場所原動機付自転車

使用料「1,000 円」のチケット免許証・車検証・任意保険証の写し

学生支援グループ(校舎「かえで」1階)

自転車 使用料「100円」のチケット 寮事務室

9

14. 部屋鍵、カードキー(学生証)の取り扱い

• 部屋鍵、カードキーを紛失した場合は、速やかに申し出てください。•部屋鍵、カードキーは大切に扱い、他人に貸さないでください。•部屋鍵は、入寮時に寮生に貸し出します。•部屋鍵を破損して使用不可能になった時は、必要経費を請求します。•カードキーは、磁気等の影響を受けやすいので取扱いに注意してください。

15. 残留

• 寮は大学の授業期間中に開寮し、休暇中は閉寮します。しかし、特別の場合のみ一定期間の残留を認めることがあります。•残留を希望する学生は、あらかじめ「残留願および誓約書」を寮事務室に提出します。•残留中は開寮期間と同様に、生活上のルールを厳守してください。

16. 騒音

• 寮内、近隣住民に迷惑となる騒音を出すことは、禁止しています。•特に、夜 10:00 以降は、周りの寮生に迷惑がかかるので、静かにしましょう。•A棟 1階エントランスでの話し声は響きますので気をつけましょう。

10

1. 部屋

•室内の備品を外へ持ち出すことはできません。

•家具の配置は変えないでください。

•室内の備品については、次のことに注意しましょう。①フロー ングリ 、壁などに傷をつけないよう気をつけること。② クローゼットの上には、重い荷物(旅行かばん、衣類等)を置かない。③木製の製品を直射日光にさらさないこと。④天井の火災用感知器に触れないこと。⑤壁やドア、家具などに、ガムテープ、押しピン、釘などを使用しないこと。⑥ 冷蔵庫・冷凍庫・電子レンジ・トースターを持ち込む際は、寮事務室に申

請すること。

2. 共用場所(集会室・学習室・廊下)

•共用場所の備品の持ち出しや個室での使用はしないでください。

•共用場所は、個人が独占的に使用しないでください。

•通行の妨げ・緊急非常時の妨げとなりますので、廊下および階段周辺には

物を置かないでください。

3. 多目的ホール・和室(A棟1階)

•使用時間:平日、土曜日8:30-23:30

•事前に寮事務室にて、使用の手続きをしてください。

•使用後は掃除をしてください。

4. 消防設備点検について

•年 2 回、法令で決められた消防設備点検があります。

•点検の際には、職員立ち会いのもと、作業員が各部屋に入り点検作業を行い

ます。

室内・寮の設備、備品利用上の注意En p.33

11

<ABC棟>個室 机(本棚付)、椅子、ベッド&マットレス、クローゼット、エアコン、

照明、無線 LAN、カーテン、室内用物干し竿、ゴミ箱ユニット内 <キッチン> 冷蔵庫、IHクッキング・ヒーター、電子レンジ、

食器棚、ゴミ箱<リビング> ダイニングセット、ローテーブル、ソファ、液晶テレビ、

エアコン、ベランダ<ラバトリー> ウォシュレット付トイレ、洗面台、シャワールーム、

自動洗濯機、乾燥機<玄関> シューズボックス

フロア ギャザーリングルーム(集会室)、スタディルーム(学習室)、ストレイジ(倉庫)、バスルーム(浴室付 各棟1つ設置)

寮内 多目的ホール、和室、救護室、自動販売機、AED、駐輪場(屋外)※無線 LANは個室にて無料で使用できます。

設備についてEn p.34

<D棟>個室 机、椅子、ベッド&マットレス、クローゼット、雑貨ボックス、本棚、

シューズボックス、エアコン、照明、カーテン、物干し竿※全室ベランダ付(南向き)

ユニット内 <キッチン> 冷蔵庫、IHクッキング・ヒーター、電子レンジ、棚、ダイニングセット、エアコン、ゴミ箱

<ギャザーリングルーム(集会室)><ストレイジ(倉庫)>※女子のみ<玄関> シューズボックス

フロア <ラバトリー> トイレ、洗面台<ランドリー> 自動洗濯機、乾燥機(有料)<バスルーム> シャワールーム、浴槽付シャワールーム

寮内 多目的ホール※女子のみ、エレベータ、自動販売機、AED、駐輪場(屋外)

※ 女子は1F集会室、 男子は2Fギャザリーングルームで無線 LANを無料で使用できます。 個室でのLANの利用希望者は、入寮後に各自でKDDIへ加入手続きをします。尚、 有線のため、 有料 (個人負担) となります。※ 男子 (1・2 階) 女子 (3・4・5 階) は、セキュリティシステムにより、 行き来はできません。

12

入寮 ・退寮が決まったら、以下の書類を寮事務室へ提出してください。

1.入寮する時

入寮の契約は、年度更新となります。更新期間中に「入寮申込書」および「入寮申込みに関しての誓約書」を、寮事務室へ提出してください。入寮継続希望者への案内は、10月以降にお知らせします。

2.退寮する時

①事前手続き退寮したい場合は、必ず寮事務室に申し出て、面談を受けてください。 退寮が決まったら、退寮希望日の1ヶ月前までに「退寮届」を提出してください。また、寮事務室職員による、事前部屋点検を受けてください。②「退寮届」退寮日時や連絡先を正確に記入してください。③退寮の手続き 「退寮届」の提出後、退寮日までに居住していた部屋の掃除を行い、入寮時と同じ状態にし、本人立ち会いのもとで寮事務室員の点検を受け、退寮日までに鍵を返却してください。なお、日常生活を送る上で生じた汚れや傷について、寮生が居室の修繕費用を負担する必要はありませんが、壁・床・天井・ガラス等の破損や剥離を生じさせた等の個人の責任による場合には、居室の修繕費を寮生に請求します。また、個人の備品(テレビや冷蔵庫等の電化製品、布団等)は退寮時に持ち帰ってください。廃棄物処分には費用(リサイクル料)が発生するため、持ち帰らない場合には所定の料金を請求します。④引っ越しについて 引っ越し作業の際、業者や家族が入室する場合、事前に必ず寮事務室へ連絡して下さい。原則的に異性の立ち入りは禁止です。作業上、異性が入室する可能性がある場合も、ご連絡下さい。

入寮する時、退寮する時の手続き

13

3.退寮措置

入寮者が、次のいずれかに該当する時は、退寮を命じます。•学生の身分を失った時•寮費(入寮費含む)を滞納した時•疫病その他により、保健衛生上、共同生活に適さないと認められる時•長期にわたる休学が許可された時、または長期にわたる停学の処分を受けた時•学生寮の管理運営に、著しく支障をきたす行為のあった時•学生寮規程第6章その他 第 32 条(違反者の扱い)に準じ、退寮を命じることがある。

14

■寮事務室(04-7173-3201・3202)• みなさんの寮生活のサポートや寮の管理運営を行っています。•郵便物や荷物を受け取るとき、 修理が必要なとき、 ユニット内で悩んでいることがあるとき、 体調が悪いときなどお越しください。•開室時間:平日9:00-17:30、 土曜日9:00-12:00• 場所は学生寮A棟 1階です。

■学生支援グループ(04-7173-3651)• 寮の運営・管理をサポートしています。 寮事務室が不在の際は、 学生支援グループに連絡をしてください。•開室時間:平日9:00-16:30、 土曜日9:00-12:00• 場所は校舎「かえで」1階フロアです。

■学生相談センター(04-7173-3653)• みなさんの大学生活への適応や、 こころの成長を応援する機関です。•専門家によるカウンセリングだけでなく、 交流の機会の提供やワークショップなども行っています。•心身の疾患や障害を抱えた学生のサポートも行います。•大学生活で困ったことが起きたとき、 生き方や人との関係で悩んだとき、 病気や障害などで助けがほしいとき、 どうぞ利用してください。•場所は校舎「あすなろ」1階です。

■健康支援センター(04-7173-3541)• 健康上の問題がある場合、 あるいは病気の際に、 お越しください。•治療を受けるときは、 必ず保険証を持参してください。•特定の診療科にかかりたいとき (例えば「眼科にかかりたいが、どこに行けばよいか」等)は相談してください。•診察時間:月14:00 ~ 16:30、水・木 9:00 ~ 12:00、金 14:00~ 17:00但し祝祭日は除く

寮生をサポートする部署En p.35

15

Q.『ユニット』って何?

ユニット・リーダー会学生寮はA・B棟(女子20ユニット)、C棟(男子16ユニット)、D棟(男子

1~2階6ユニット、女子2~5階12ユニット)から構成されています。各ユニッ

トから1名のユニット・リーダーが任命され、計55名で「ユニット・リーダー会」

という自治組織をつくり、男子議長、女子議長、書記、会計が中心となり、連携して運

営をします。月1回開催される「ユニット・リーダー会議」(ユニット・リーダー、教

職員出席)では、寮事務室より連絡をする他、寮の課題を協議したり、月例イベントの

企画について話し合いをします。

メンバーの皆さんは、ユニット・リーダー会議開催後、ユニット・リーダーよりメ

ンバーに連絡がなされますので、会議での決定事項をしっかり確認するようにしましょ

う。また、寮に対する要望や意見がある場合には、ユニット・リーダーに相談し、必要

に応じてユニット・リーダー会議にて議題にあげてもらうようにしましょう。

A.   本学の学生寮は、6人で1つの「ユニット」を作り、共同で暮らすのが大きな特徴の一つです。ユニットは、ユニット・リーダー1 名と、日本人・留学生の寮生 5人で構成されます。国籍だけでなく、学年や学部も様々です。日常的な寮生活を通して異文化と接し、国際的な感覚を自然と身に付けていくことができます。リビングやキッチンは、ユニットメンバーが集う場所です。誰かと話をしたり、一緒に料理をしたり、読書をしたり、ユニットのメンバーと交流して、ユニットでの生活を楽しんでください。ユニット・リーダーは、ユニットのまとめ役として、メンバーからの相談を受けたり、サポートをします。また、ユニットメンバーは、掃除やごみ捨て、郵便の受取などの、役割を分担して行ったり、誕生日会や料理会、勉強会などを積極的に開催し、寮生活の「自治」を目指して活動します。   また、より多くの交流が出来るように、ユニット間で部屋替えをします。部屋割りは、年 2回(3月中旬、7月下旬)行い、3月下旬または8月上旬に新しい部屋に引越しをします。

ユニットで暮らす

16

Q.ユニット内の設備や物品に不具合が出たのですが?

A. 寮事務室に連絡してください。寮事務室で対応、または業者に連絡し修理します。

よくある質問

Q.朝6時の解錠前に出掛ける場合は、どうしたらいいですか?

Q.門限に遅れてしまいそうなのですが…

Q.個室にテレビを持ち込むことはできますか?

Q.外泊したいのですが許可が必要ですか?

A. 原則、解錠することはありません。ただし事前に寮事務室に申し出て、内容に応じて朝6時前に解錠する場合もあります。

A. 防犯上、門限(24:00)に警備センターの方が施錠します。朝6時まで解錠することは原則としてありません。しかしやむを得ない事情でどうしても門限に遅れてしまう場合は、必ず警備センターに連絡してください。

A. ABC棟は個室にテレビを持ち込むことできません。テレビを見たいときは、ユニットのリビングで見てください。D棟は、個室にアンテナが設置されているため、持ち込むことができます。

A. 外泊する場合は、事前に寮事務室へ「外泊届」を提出し、外泊の申請をする必要があります。あわせてユニットでの当番などに支障が出たり、ユニットメンバーに心配かけるので、ユニット・リーダーおよびメンバーに事前に伝えておくようにしましょう。

En p.37

17

Q.寮のイベント、交流プログラム等には必ず出席しなければいけませんか?

A. 各種プログラムやイベントは、寮生同士の交流を深め、寮生活を円滑に送れるようにすることを目的としていますので、必ず出席してください。

Q.どうしてもユニットでの人間関係に馴染めません。どうしたらよいですか?

Q.ユニットメンバーがユニットの当番をしてくれません。どうしたらいいですか?

A. 寮内での悩み事があったら、早めにユニット・リーダーや寮事務室に相談してください。それでもどうしてもうまくいかない場合は、状況に応じて、部屋替えやユニット替えをすることも可能です。ただし、それだけで問題が解決するわけではないと思いますので、できるだけユニットみんなで助け合って、問題を解決するように心がけてください。

A. まず、ユニット会議で話し合ってみましょう。それでも改善されない場合は、フロア・リーダーや寮事務室に相談してください。

Q.友達を寮に招きたいのですが呼んでもいいですか?

A. 入室する際は、必ず玄関に設置している「学生寮訪問者名簿」に必要事項を明記してください。ただし、寮生以外は宿泊できません。また、入退寮時(引越しの手伝い等)に同性の保護者・家族のみ、寮内に入れます。その際は、事前に寮事務室へ申し出てください。

18

入寮申込書

新入生が入寮を希望する場合、または在学生が次年度に入寮を希望する場合は、決められた期限内に「入寮申込書」を提出してください(P.13 参照)。

入寮誓約書

入寮を許可された場合に「入寮誓約書」を提出してください。

退寮願

退寮する場合は「退寮願」を提出してください(P.13-14 参照)。

残留願および誓約書

休暇中は原則として寮は閉鎖します。卒業論文、語学研修、就職活動、合宿などで残留希望者の学生は、「残留願および誓約書」を提出してください。

外泊届

外泊する場合は、外泊届を寮事務室に提出してください。

在寮証明書

在寮証明が必要なときは、「在寮証明書発行願」を寮事務室に提出してください。

修理願

寮内および周辺の設備・備品などに修理が必要なときは、寮事務室に連絡してください。

事故報告書

寮内外を問わず、事故を起こしたり、被害にあったり、傷害を受けた通院あるいは入院などした場合は、その事故についてユニット・リーダー、フロア・リーダー、寮事務室に報告してください。

「諸届」について-寮生活に関する願い出や届出

19

盗難届

寮内で盗難にあったときは、寮事務室へ届け出てください。

出国届

海外に渡航する場合には、10日前までに「出国届」を寮事務室に提出してください。

借用書

寮内の備品を個人あるいはグループが、寮外や指定場所以外で使用するときは、「借用書」を提出してください。寮内備品については寮事務室に申し出てください。また寮生が寮以外の部署から借用したいものがあるときは、寮事務室へ連絡してください。

コンパ開催許可願

寮内で歓迎会などを行うときは、「コンパ開催許可願」を3日前までに寮事務室に提出してください。

20

テニスコート

スモールシアター

駐輪場

部室棟

駐車場

コンビニ

「向原」南柏駅行きバス乗り場

至南柏

通路

通路

駐輪場

学生寮A棟

学生寮B棟

学生寮C棟

寮事務室

駐輪場

研究室B棟

学生食堂ひいらぎ研究室A棟

学生寮D棟

教務G

芝 生

図書館

駐車場

駐車場

麗しの杜

職員駐車場

WC

研修寮

研修館

バラ園

麗澤幼稚園

中央食堂

中央芝生事業間

警備センター

駐輪場

警備センター

テニスコート

中央集会所麗澤中学・

高等学校

カフェテリアさくら

貴賓館

第2グランド

桜並木

弓道場

第1グランドゴルフ場

第二部室棟

駐車 場

駐車場

れいたくサービス(寝具リース)

キャンパスプラザ

キャリアセンター

学生支援G

校舎かえで

駐車場

駐輪場

Ritakuカフェ

ブックセンター「紀伊国屋書店」

コンビニ「デイリーヤマザキ」

スチューデントプラザはなみずき

校舎あすなろ

総合本館

健康支援センター

麗澤大学

廣池学園

至酒井根

生涯教育プラザ

第二体育館

廣池千九郎

記念講堂

公衆電話

第一体育館

武道館

キャンパスマップ

21

1.急患連絡

①ユニット・リーダーに連絡する。② ユニット・リーダーは、管理人(夜間担当者)または警備センターに連絡する。* ユニット・リーダーが不在の時は、管理人(夜間担当者)または警備センターに、連絡する。

生命に危険があると判断されるときは、直接 119 番(消防・救急)に通報。そ

の後、管理人(夜間担当者)または警備センターに連絡する。

2.医療機関の連絡先

・健康支援センター TEL: 04-7173-3541・名戸ケ谷(などがや)病院(救急指定) TEL: 04-7167-8336

3.その他、緊急時の連絡先は次のとおりです。

• 寮事務室 TEL: 04-7173-3201、3202• 警備センター•光ヶ丘タクシー•合同タクシー

TEL: 04-7173-3900(24 時間) TEL: 04-7172-3696(6:00-27:00) TEL: 04-7387-7211(24 時間)

4.救急箱について

• ABC 棟は1Fフロアのギャザリングルーム、D 棟は女子は3階、男子は1階 2の廊下に救急箱

を設置しています。事前に確認しておきましょう。

夜間に寮生が高熱を出して、体調急変したらどう対応したらいいの?

急患連絡・緊急連絡先と健康管理

22

麗澤大学学生寮規程

第1章 総則

(目的)第1 条 この規程は、麗澤大学学則(以

下「学則」という。)第 63 条に基づき、麗澤大学学生寮(以下「学生寮」という。)に関する事項について定めることを目的とする。

(学生寮の意義)第 2 条 学生寮は、建学の精神に基づき、

学生の社会的訓練と人格形成の場として特に設けられた重要な教育施設である。寮生は、教職員の指導と助言のもとに、「自我没却神意実現の自治制」を目標とし、共同生活を通じて国際的な感覚を養い、建学の精神の体現に努めなければならない。

第2章 入寮者・入寮期間

(入寮資格)第 3 条 学生寮の入寮資格は、次のとおりと

する。ただし、休学及び留学の者を除く。(1) 学部生、大学院生、大学院研究

生及び別科生(2) 特別聴講生(3) 特別の事情があると認められた聴

講生

(入寮申込)第 3 条 入寮希望者は、指定の期日までに、

所定の申込書によって願い出なければならない。 2 寮生が次年度も引続き入寮を希望す

る場合は、指定の期日までに、所定の申込書によって改めて願い出なければならない。

(入寮許可)第 5 条 入寮者は、入寮の願い出に基づき

選考のうえ、学長がこれを決定する。 2 入寮者の選考に当たっては、次に該当する者を優先する。 (1) 外国人留学生 (2) 新入生 (3) 父母が外国に居住する者 (4) その他大学が認めた者

3 その他の入寮希望者については、

次の事項を総合的に判断するものとする。

(1)経済的理由(2)家庭の事情(3) 入寮経験者については規則等遵

守の実績4 前2項の規定にかかわらず、第 18条及び第 19 条に定めるフロア・リーダー及びユニット・リーダーの候補者については、優先的に入寮を認めるものとする。

(入寮手続)第 6 条 入寮を許可された学生は、指定の

期日までに所定の手続きを完了しなければならない。

(入寮期間)第 7 条 入寮期間は、学期単位とし、学

期途中の入寮及び退寮は、原則として許可しない。

(開寮)第 8 条 寮の開寮期間は、原則として大学

の定める授業期間中とする。ただし、特別の事情のある者については、開寮期間以外の期間(以下「閉寮期間」という。)の残留を認めることがある。なお、閉寮期間の残留者は、別に定める学生寮残留内規に従うものとする。

第 9 条 削除

平成 3年 4月1日制定

平成 29 年 4 月1日最近改正

23

第3章 寮費

(寮費)第9 条の2 寮費等の費用に関する事項は

別に定める。

第 10 条 削除第 11 条 削除第 12 条 削除第 13 条 削除第 14 条 削除第 15 条 削除第 16 条 削除

第4章 学生寮の運営組織

(担当職員)第 17 条 学 生 寮 の 運 営 並 び に 寮 生 の

生活は、学生支援グループ課長が指導監督する。寮生は、学生支援グループ課長その他の教職員の指導と助言に従うものとする。

(フロア・リーダー)第 18 条 学生寮の各階にフロア・リーダー

を置く。

2 フロア・リーダーはフロアを代表し、

フロアの運営に当たる。3 フロア・リーダーは学長が任命する。フロア・リーダーの任期は、原則として1年とする。

(ユニット・リーダー)第 19 条 各ユニットにユニット・リーダーを

置く。 2 ユニット・リーダーはユニットを代表し、フロア・リーダーに協力する。 3 ユニット・リーダーは、 学 長 が任命する。ユニット・リーダーの任期は、原則として1年とする。

(委員会・当番)第 20 条 学生寮を円滑に運営するた

め各種の委員会及び当番を置く。

2 委員会及び当番の種類は、別に定める。

第5章 生活規則

(秩序維持)第 21 条 寮生は、 寮生活の秩序維持に努め

るとともに、他の寮生の正当な権利を尊重し、不快感及び迷惑を与える行為をしてはならない。

(外泊)第 22 条 寮生が外泊する場合は、 学 生

支援グループに事前に届け出なければならない。

(帰寮門限)第 23 条 帰寮門限は、24 時とする。

2 やむを得ない事情によって、 帰寮門限に帰寮できないときは、速やかにその旨を学生支援グループ及びフロア・リーダー又はユニット・リーダーに連絡しなければならない。

(建物・設備・備品等の維持管理、賠償責任)第 24 条 寮の建物、設備及び備品等の

維持管理並びに清掃美化の推進等については、学生支援グループ職員の指示に従うものとする。

2 建物、設備及び備品等の修理を

必要とするときは、学生支援グループに願い出るものとする。 3 寮生が故意又は過失により建物、設備、備品等の全部又は一部を破損、又は紛失した場合には、その事情により全額又は一部を賠償するものとする。

(自動車等の所持)第 25 条 寮生が、四輪自動車又は自動二

輪車を学内で所持し使用することは認めない。

2 寮生が、学内で原動機付自転車

又は自転車を所持する場合は、学生支援グループへ願い出て許可を受けなければならない。

(外来者の立入)第 26 条 寮生が、寮生以外の者を立ち入ら

せるときは、学生支援グループに届け出て許可を受けなければならない。

24

(禁止事項)第 27 条 寮生の次の行為は、禁止する。

(1) 異性を立ち入らせること。 (2) 寮生以外の者を宿泊させること。(3) 寮内で暖房用ストーブ等の火気類を使

用すること。(4) ソケットを継ぎ足して配線をすること。

(5) 寮内で喫煙すること。(6) 白熱灯を使用すること。(7) 動物を飼育すること。(8) 寮内所定の場所以外で飲酒するこ

と。(9) 廊下・共用の場所に私物を置くこと。(10) 備品類を所定の場所以外に移動

すること。(11) 寮内や近隣地域住民に迷惑を及ぼす

騒音を出すこと。(12) 帰寮門限後に外出すること。(13) その他、学生支援グループ課長が禁

止したこと。

(防火防災態勢)第 28 条 寮生は、 火元責任者の指示に従い、

火気取り扱いに留意しなければならない。

(非常時の通報)第 29 条 寮生は、次のような緊急事態が

発生した場合又は発生する恐れが

あると認められた場合は、応急の処置

をとるとともに速やかに学生支援グルー

プに連絡しなければならない。

(1) 火災・風水害による被害又は盗難などが発生したとき。

(2) 寮内・近隣地域に伝染病が発生したとき。

(3) 寮生の生命にかかわる緊急事態又

はその他の異常事態が生じたとき。

(共用施設・備品の使用)

第 30 条 寮生が寮内の会議室等の共用施

設や備品を借用する場合は、所定の

期日までに施設使用許可願又は借用

書を学生支援グループに提出しなければ

ならない。

第6章 その他

(入寮者以外の宿泊受入)第 31 条 学生寮の収容力に余裕があるとき

は、 期間を限って、次のいずれかに該当する者の宿泊を認めることがある。 宿泊者の受入れは、 大学事務局長が決定する。

(1) 通学生 (2) 教職員 (3) 学生の父母 (4) 卒業生 (5) 海外交流校からの研修団員」 (6) その他前各号に準ずると認められる者 2 宿泊者は、 別に定める宿泊内規に従うものとする。

(違反者の扱い)第 32 条 この規程に著しく違反した者に対

しては、 大学事務局長は、 一時退寮又は退寮を命ずることがある。 2 違反者に対しては、前項のほか、学則に定める懲戒処分に処することがある。

(定めのない事項)第 33 条 この規程に定めのない事項につい

ては、大学事務局長が決定する。

(事務の所管)第 34 条 この規程に関する事務は、 大学事

務局学生支援グループが所管する。

(規程の改廃)第 35 条 この規程の改廃は、協議会の議を経て、学長がこれを定める。

25

附 則1 この規則は、 平成 3 年 4 月1日から

施行する。こ の規則の施行に伴い、次の規則は廃止する。 (1) 学生寮管理規則 (昭和 52 年 4 月1

日施行) (2) 学生寮生活規則 (昭和 52 年 4 月1

日施行)(3) 学生寮寮費等納入規則 (昭和 60

年 4 月1日施行)(4) 学生寮入寮規則 (昭和 60 年 4   月1日施行)

2 この規則は、 平成 4 年 4 月1から  改定施行する。 3 この規則は、 平成 5 年 4 月1日から  改 定施行する。 4 この規則は、 平成 7 年 4 月1日から 改 定 施 行 す る 。

5 この規則は、 平成 8 年 4 月1日から改

定施行する。

6 この規則は、 平成 9 年 4 月1日から

改 定施行する。7 この規則は、 平成 11 年 4月1日から改

定施行する。

8 この規則は、 平成 12年 4月1日から

改定施行する。9 この規則は、 平成 13年 4月1日から改

定施行する。

10 この規程は、 平成 14 年 4月1日から  改定施行する。11 この規程は、 平成 18 年 4月1日から

改定施行する。12 この規程は、 平成 24 年 4月1日から

改定施行する。13 この規程は、 平成 25 年 4月1日から

改定施行する。14 この規程は、 平成 27 年 4月1日から  改定施行する。15 この規程は、 平成 29 年 4 月 1 日から

 改定施行する。

26

麗澤大学学生寮の寮費等に関する規程

(目的)第1 条 この規程は、 麗澤大学学生寮規

程第9条の2の規定に基づき、 寮費について定めることを目的とする。2  この規程において「寮費等」とは、入寮費、寮費及び共益費をいう。

(入寮費)第 2 条 入寮費は、 50,000 円とし、 指定の

期日までに納めなければならない。 2 既納の入寮費は、 返還しない。

(寮費)第 3 条 1学期あたりの寮費は、次の

とおりとする。(1) A 棟・B 棟・C 棟は 235,000 円 (2) D 棟は 200,000 円

2 前項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる者については寮費を減免する。ただし、学期の途中で入退寮した者については、減免額を減ずることがある。

(1) 外国人留学生については、1学期につき25,000 円を減ずる。

(2) フロア・リーダーに任命された者 については、1学期につき50,000円 を減ずる。

(3) 海外提携校との協定に基づいて受け入れる特別聴講生

(4) その他大学が認めた者

3 既納の寮費は、原則として返還

しない。ただし、学期の途中で入寮又は退寮が許可又は命ぜられた場合には、事情を勘案して寮費の一部を免除又は返還することがある。

(納期)第 4 条 寮費の納期は、次のとおりとする。

(1)1 学期分 前年度の 3 月31日 (2)2 学期分 当該年度の 9 月19日

2 前項の規定にかかわらず、 新入生

 の寮費及び共益費は、 指定の期日ま

 でに納めな ければならない。

3 第1項に定める納期内に寮費を納

めない者は、 入寮許可を取り消すこ

とがある。

(共益費)

第 5 条 削除

第 6 条 削除

(事務の所管)第 7 条 この規程に関する事務は、大学事

務局学生支援グループ及び財務部経理課が所管する。

(規程の改廃)第 8 条 この規程の改廃は、協議会及び

理事会の議を経て、理事長がこれを定める。

附 則1 この規程は、平成 14 年 4 月1日か ら施行する。この規程の施行に伴い、従 前の学生寮寮費減免規程は廃止する。

2 この規程は、平成 18 年 4 月1日から

改定施行する。

3 この規程は、平成 20 年 4 月1日から

改定施行する。

4 この規程は、平成 21 年 4 月1日から

改定施行する。ただし、第 3 条第 1項の規定にかかわらず、平成 20 年度から引き続き入寮する外国人留学生については、改定前の寮費を適用する。

5 この規程は、平成 24 年 4 月1日から改定施行する。

6 この規程は、平成 25 年 4 月1日から

改定施行する。

平成 14 年 4 月1日制定

平成 29 年 6 月23日最近改正

第 3 条の 2  1学期あたりの共益費は、

18,000円とする。

2 既納の共益費は、原則として返還しない。ただし、学期の途中で入寮又は退寮が命ぜられた場合には、事情を勘案して共益費の一部を免除又は返還することがある。 

27

7 この規程は、 平成 2 9年 4月1日から  改定施行する。8 この規程は、 平成 2 9年 6月23日から

改定施行する。ただし、改定施行後

の第2条から第4条に定める入寮費、

寮費及び共益費は、平成30年度より

適用する。

282728

1. Going out and staying out overnight• When going out or staying out overnight, please tell your floor or unit

leaders where you are going and the estimated time of your return.

• When staying out overnight, please submit a notice (using the designed

form) to the Dormitory Office.

2. Curfew• The doors to all the dormitories are locked at 12:00 am (midnight).

• Please make sure that you are back in your residence before this time.

• If you are unable to make it back to the dormitory by the curfew, please

go to the main gate security center and ask them to open the door for

you.

3. Visitors• You cannot have non-residents stay in the dormitory.

• No person of the opposite sex is allowed to enter any dormitory.

• When graduates or family members visit, please get permission from the

Dormitory Office in advance.

• Please have all visitors sign the Student Dormitory Visitor Registration,

which is available in the dormitory.

4. Cleaning activity• The common areas such as kitchen, laundry, toilets and shower rooms

have to be cleaned by the residents themselves.

• Each unit will decide on a day for cleaning and all will work together.

• Please throw away garbage at the designated location according to the

stipulated procedures for taking out and disposing of garbage.

5. Meals• The kitchen spaces are equipped with household appliances, including

IH cooking stoves, that are free for residents to use for everyday cooking.

• The student cafeteria “Hiiragi” ( meaning Holly tree ) is also available for

residents.

• The student cafeteria “Hiiragi” is open (during school hours from Monday

to Friday) for breakfast from 8 am to 9:30 am, lunch from 11 am to 1:30

pm and dinner from 5:30 to 7:00 pm.

Pointers for Dormitory Life

29

6. Drinking alcohol and smoking• Smoking cigarettes and drinking alcohol are not permitted in the

residence buildings.

• When holding a party in the dormitory, please report this to the Dormitory

Office.

• Underage drinking and smoking are prohibited by law.

7. Bathing• There are bathrooms on the second floor of Building A, the first floor of

Building B, the first floor of Building C and each floor of Building D.

• Please wash yourself well before entering the bath, and always put away

your personal items after bathing so that the area remains clean.

• Drain the water from the bathtub after bathing and clean the bathtub so

that the next person can use it.

8. Fire prevention• Please handle electric stoves and electric products with great caution

in the International House. Kerosene heaters (including fan heaters) are

prohibited. Also, the use of portable gas stoves, and candles is prohibited

in your room.

• You cannot use incense.

9. Cash and Valuables• Please take care of your cash and valuables in a responsible manner.

Please be especially careful with your keys.

• Please do not keep large amounts of cash in the dormitory when it is not

needed.

• When leaving your room, be sure to lock the door as leaving the door

unlocked can result in thefts.

• If you lose keys, please report this to the Dormitory Office.

• Students are not allowed to lend or borrow money from each other as it

leads to problems.

• Please do not enter other people’s rooms for no reason and use other

people’s possessions without permission.

30

10. Mail and Delivery• Each unit manages their mail boxes for ordinary mail. Please come to the

Dormitory Office.

• Registered letter, special delivery and home delivery service are managed

by the Dormitory Office. The individual concerned should come pick up

this mail in person as soon as possible.

• The recipient’s name and “Room X, Dormitory X, Reitaku University”

should be inscribed on all mail and packages.

11. Internal phone lines• Internal phone lines are set up in each unit in Buildings A, B and C.

• Internal lines can only be used for calls between the dormitory office and

management office and cannot be used for outside calls.

• In Building D, there is an internal line in the hallway of each unit. Dormitory

Office’s number is “3201” or “3202”.

12. Loss and Damage of Equipment• In the event that dormitory facilities or property is damaged or lost, please

report this promptly to the Dormitory Office.

• Depending on the scale of the loss or damage, the person responsible

may be required to pay the corresponding fee in full or in part.

13. Possession of cars, motor bikes and bicycles• Dormitory students are not allowed to have cars or motor bikes.

• Please purchase tickets at the ticket machine in the Career Center (school

building Kaede 1F) to use equipment.

• Registration is renewed each fiscal year.

Registration cost and documents Place to apply

Motorized

bicycle

1000 yen ticket for use

Copy of license, car inspection

certificate, voluntary insurance

certificate

Student Support

Group

(school building

Kaede 1F)

Bike 100 yen ticket for use Dormitory Office

31

14. Handling room keys and card key (student identification)• If you lose your room key or card key, please notify the authorities

promptly.

• Please handle your room key and card key with care and do not lend to

others.

• Room keys are loaned to dormitory residents when they move into the

dormitory.

• If you damage the key so that it can no longer be used, you will have to

pay the necessary costs.

• Please handle the card key carefully as the magnetic strip is easily

damaged.

15. Other points• The dormitories are open during the school year and closed during

holidays. However, you may be allowed to continue to stay in your

residence upon request.

• Students who want to stay in the dormitory must submit a Request to

Remain in Dormitory and Commitment Form to the Dormitory Office in

advance.

• When remaining in the dormitory, student rules must be complied with,

just as during the regular school year.

16. Noise• Noise in the dormitory that would inconvenience neighbors is prohibited.

• Please be quite after 10:00 pm so that other students are not bothered.

• Be careful when talking in the entrance on the first floor of Building A as

voices echo.

32

1. Rooms• Furniture inside of the rooms cannot be taken outside of the room.• Please do not change the arrangement of furniture.• Please take note of the following as regards room furniture:

(1) Take care not to damage the flooring or walls.(2) Do not place heavy items (travel bags, clothing, etc.) on top of

closets.(3) Do not expose wooden items to direct sunlight.(4) Do not touch the ceiling fire detector.(5) Do not use tape, thumbtacks, or nails on walls, doors, or furniture.(6) Make a request with the dormitory office when bringing in fridges,

freezers, microwave ovens or toasters.

2. Shared spaces (common room, study room, hallway)• Please do not take furniture outside of shared spaces or use them in

individual rooms.• Please do not monopolize the use of shared spaces.• Please do not place objects in corridors or stairways as they

become a hindrance for other people and are a risk in the event of an emergency.

3. Multipurpose hall, Japanese style room (First floor, Building A)• Available for use on weekdays and Saturday, 8:30 am to 11:30 pm• Please follow the procedures for use at the dormitory office in

advance.• Please clean it after use.

4. About firefighting equipment inspections• Firefighting equipment inspections are carried out twice a year as

mandated by law.• At the time of inspection, workers enter each room, attended by

staff.

Notes of Caution in Using Facilities and Furniture in Rooms and the Dormitory

33

<Residences A, B and C>Private room A desk with bookshelf, a chair, a bed with mattress, a wardrobe,

an air-conditioner, light fixtures, wireless LAN, window curtains,

a laundry pole for indoor use, a trash can

Unit

(common area)

<Kitchen> a refrigerator, IH cooking stoves,

a microwave, a cupboard, a trash can

<Living> a dinning set, a low table, sofas, a TV,

an air-conditioner, balcony

<Lavatory> toilets, a washstand, shower rooms, laundry

machines, tumble dryers

<Entrance> a shoe shelf

Floor

(common area)

A meeting room, a study room, a storage unit, a bathroom

Residential

building

A multipurpose hall, a tatami room, a first-aid office, vending

machines, AED, a bike-parking slot

* Wireless LAN is free to use in the private rooms.

Residence Facilities

<Residence D>Private room A desk, a chair, a bed with mattress, a wardrobe,

a commodity box, a bookshelf, a shoe shelf, an air-conditioner,

light fixtures, window curtains, a laundry pole,

*all rooms have balconies facing south

Unit

(common area)

<Kitchen> A refrigerator, IH cooking stoves,

a microwave, a cupboard, a dinning set,

an air conditioner, a trash can

<A meeting room>

<A storage unit> *only female residents

Floor

(common area)

<Lavatory> toilets, a washstand

<Laundry> laundry machines, tumble dryers (coin

operated

<bathroom> shower rooms, shower rooms with a bath tub

Residential

building

A multipurpose hall (only female residents), a lift, vending

machines, AED, a parking slot

* Wireless LAN is free to use only in a meeting room (1F of the female residence / 2F

of the male residence). Those wishing to use LAN in private rooms should contact

KDDI individually after moving in. Since this requires a separate line, individuals will

incur charges.

* The security system prevents residents from going back and forth between the

male (1F—2F) and female floor (3F—5 F).

34

■ Dormitory Office (04-7173-3201, 3202)• We provide support for everyone living in the dormitory and manage the

dormitory itself.

• Please pay us a visit when receiving postage or packages, when repairs

are required, when there are concerns relating to your unit, or if you feel

unwell.

• Office hours: Mon-Fri. : 9:00 am to 5:30 pm,

Sat: 9:00 am to 12:00 pm

• Location: 1st Floor of Dormitory A building

■ Student Support Section (04-7173-3651)• We provide support for the running and management of the dormitory.

When no one is available in the dormitory office, please get in touch with

the student support section.

• Office hours: Mon-Fri. : 9:00 am to 4:30 pm,

Sat.: 9:00 am to 12:00 pm

• Location: 1st Floor of KAEDE

■ Student Counseling Center (04-7173-3653)• We are an organization that supports students’ university lives and their

growth as people.

• In addition to expert counselling, we also provide opportunities for

cultural exchange and hold workshops.

• We also provide support for students with physical and mental disorders

or disabilities.

• Please feel free to get in touch if you have a problem in your university

life, have worries about your life or relationships with others, or if you

require assistance with illnesses or disabilities.

• Location: 1st Floor of ASUNARO

Departments Supporting the Dormitory Students

35

■ Health support Center (04-7173-3541)• Please pay us a visit if you have any health-related concerns or illnesses.

• Please make sure to bring your health insurance certificate when

receiving medical treatment.

• Please consult with us when you wish to go to a specific medical

department (e.g. “I want to go to an ophthalmologist, where should I

go?”).

• Doctor available: Mon.: 2:00 pm to 4:30 pm,

Wed. and Thu.: 9:00 am to 12:00 pm,

Fri.: 2:00 pm to 5:00 pm;

excluding holidays

36

Frequently Asked Questions

Q. There is a problem with furniture or an item within the unit.

Q. It seems like I won’t make the curfew on time…

Q. Is it possible to bring a television into a room?

A. Please get in touch with the dormitory office. The dormitory office will

provide support or contact the relevant service to carry out the repair.

A. In order to prevent crime, the doors are locked by a security officer at the

time of the curfew (24:00). As a rule, doors are not unlocked before 6am.

However, in the unavoidable event that you will not make the curfew on

time, please make sure to contact the tutor (person in charge at night) in

advance.

A. It is not possible to bring a television into individual rooms in A, B, and C

buildings. If you wish to watch television, please watch in the unit living

room. In Building D, it is possible to bring a television into individual rooms

as antennas are installed in each room.

Q. What should I do if I wish to leave the dormitory before the 6amunlocking time?

A. As a rule, the dormitory is not unlocked before the unlocking time. However,

there are instances in which it can be unlocked before 6am when a request

is made to the dormitory office in advance.

37

Q. I would like to invite a friend to the dormitory, is this possible?

Q. Is it required that we participate in dormitory events or exchangeprograms, etc.?

Q. No matter how hard I try, I am unable to get along with othermembers in my unit. What should I do?

A. When entering the dormitory, please make sure to fill in the necessary

sections of the “Student Dormitory Visitor Register,” which is located at the

entrance. Non-dormitory members cannot stay in the dormitory overnight.

In addition, when entering or leaving the dormitory (for help when moving,

etc.) only guardians of family members of the same sex are allowed to enter.

Please notify the dormitory office in advance.

A. As the purpose of these programs and events is to facilitate exchanges

between members of the dormitory and to ensure a better lifestyle for all,

please be sure to participate.

A. If you have any concerns regarding your stay in the dormitory, please

consult with a unit leader or the dormitory office as soon as possible. In the

event that a solution cannot be found, it is possible to change rooms or

change units. However, as this may not necessarily solve the issue, please

make sure to come to a peaceful solution together with other members of

the relevant unit.

Q. I would like to stay the night somewhere; is permission required?

A. When staying outside of the dormitory, you are required to apply for an

overnight stay by submitting an “Overnight Stay Notification” in advance

to the dormitory office. In addition, please be sure to inform unit leaders

and other members in advance to avoid worrying other unit members and

causing complications for those on duty in the relevant unit.

38

Q. There is a unit member who is not carrying out his/her unit duties.What should I do?

A. First, try holding a unit meeting. If improvements cannot be made, please

get in touch with the floor leader or dormitory office.

39