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Autodesk Simulation Moldflow 解析精度を左右する要因と解析ツールの有効活用
オートデスク株式会社 モールドフロー コンサルティング
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オートデスクコンサルティングの Moldflow サービス紹介
コンサルティング
受託解析
材料測定
トレーニング
Moldflowの有効活用をお手伝いします。
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Moldflow の解析精度を向上させるために
ソルバー開発
モデル品質
解析条件
樹脂データ
適切な解析結果
ユーザー様の使い方に
左右されます。
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樹脂データが解析精度に 与える影響について
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粘度データ(Viscosity)
PVT(圧力-体積-温度)データ
熱伝導率 (Thermal Conductivity)
比熱 (Specific Heat)
転移温度 (Transition Temperature)
突出し温度 (Ejection Temperature)
収縮データ (Shrinkage)
機械的物性(Mechanical Properties)
Moldflow の解析に必要な樹脂データ
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解析に必要な樹脂データはありますか?
DBにあります DBにありません
品質の確認 ・品質インジケータの確認
樹脂メーカー様より入手する ①
データフィッティングを行う ②
樹脂測定を行う ③
代替え樹脂の使用 ④
樹脂データの 正しい選択が重要です。
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樹脂データ要因が解析精度に与える 影響の事例
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B材
同一メーカーの樹脂(PP)でMFR(Melt Flow Rate)が 同じ材料のデータを比較しました。
A材
pvT特性 比容積:A材>B材
(同一圧力・温度比較) 転移点温度:A材>B材
粘度 カーブの傾きに違い
A材:低速側でせん断速度の 変化に敏感に反応
代替え材料の選択<MFRの使用>
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>
B材 A材
代替え材料<同一MFR値樹脂>結果比較
“同等材”による計算結果に差 → 正しい材料
データの選択が重要
V/P切替時の圧力
突出時の体積収縮
>
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品質インジケータと解析精度 品質インジケータの確認
バージョンUPにより品質のランクに変化が生じる場合があります。
Ver.2013 Ver.2012
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赤文字部 サプリメンタルデータ
実測データで精度Up
バージョンによるデータの変化例 <A社PA66>
Ver.2013 インジケータ:
Gold
Ver.2012 インジケータ:
Silver
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バージョンによるデータの変化例<A社PA66> Ver.2012 / Silver
推奨金型温度 推奨樹脂温度
Gold材>Silver材 高温成形を推奨に変化
弾性率(ヤング率)精度 Gold材>Silver材
サプリメンタルデータ から測定データへ
粘度 カーブの傾きに違い
最新データ:低速側での 粘度変化が小さい
pvT特性 転移点付近の データ精度向上
同一材でもインジケータの違いにより数値精度に差
Ver.2013 / Gold
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Autodeskの材料データに対する 取り組みについて
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Autodesk Moldflow Plastic Labs.(AMPL)
材料テクノロジー チーム: カスタマー サポート
(樹脂メーカー・ユーザー)
ソルバー開発チームとの連携
材料データベースのリリースと品質管理
新測定技術の研究と検証
樹脂測定チーム:
メルボルン : Australia
イサカ : NY / US
Material Testing Laboratories(樹脂測定研究所) Moldflow用樹脂データの専任スペシャリスト
メルボルン
イサカ
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材料測定チーム:スタッフ12名
お客様
Autodesk Moldflow Plastic Labs.(AMPL)
Moldflow 開発チーム
材料テクノロジー チーム
樹脂測定チーム オートデスク
コンサルティング
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高精度な材料データを作成・ご提供するサービス
Autodesk Moldflow Plastics Labs (AMPL)
① MAT Test お客様の材料をお預かりし、弊社ラボにて試験実施。Moldflow用データを作成します。
② Datafitting 測定材料データを弊社ラボ宛に送付。弊社技術者によりDatafitting実施・材料データ作成。
③ AMPL Datafitting Training (対象:熱可塑性樹脂のみ) 弊社AMPL Datafitting Training (1日コース)受講後、 専用ソフトウエアをご提供。 計算用サーバへのアクセスID・パスワードを発行。 お客様ご自身で測定データからのDatafitting作業が可能となります。
お客様の状況に応じて3種類のサービスを用意
①MAT Test 弊社ラボによるデータ測定
②Datafitting 測定データをお預かりして 弊社ラボでDatafitting
③AMPL Datafitting Training
AMPL MAT Tests & Data fitting
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①Material Tests 詳細メニュー
一覧
樹脂測定コード 必要条件
充填、保圧 MPL-125
充填、保圧 (5本パック) MPL-125 (5 Pack)
充填、保圧、収縮 MPL-135
充填、保圧、収縮 ( 5本パック ) MPL-135 (5 Pack)
充填、保圧、収縮、反り MPL-150
充填、保圧、収縮、反り( 5本パック ) MPL-150 (5 Pack)
熱硬化性樹脂測定 MPL-160
pvT(圧力-速度-温度)特性 MPL-013
せん断粘度・キャピラリーレオメーター使用 MPL-032
せん断粘度・射出成形機使用 MPL-035
圧力依存粘度・射出成形機使用 MPL-036
高せん断粘度・射出成形機使用 MPL-037
比熱 MPL-050
熱伝導率 MPL-056
収縮 MPL-205 充填+保圧データ(MPL-125相当)必要
CTE(熱膨張係数)&機械的特性値 MPL-355
充填+保圧データ(MPL-125相当)必要
応力光学データ(屈折率・光弾性係数)必要
熱硬化性樹脂 pvT(圧力-速度-温度)特性 MPL-014
アンダーフィル封止成形 MPL-165
非公開データ Confidentiality (データ非公開・測定項目ごとに発生) MPL-001
熱可塑性樹脂データフィッティング(非公開データ) MPL-002
熱硬化性樹脂データフィッティング MPL-003データフィッティング
Autodesk 材料試験内容
グループテスト
(梱包会社 → ラボまでの樹脂輸送費+輸送手配込み)
機械的特性データ(MPL-355相当)必要
カスタムテスト
(樹脂の輸送費&輸送手配全て お客様負担)
熱的特性データ必要
MPL-035またはMPL-035を含むグループテストどちらか一方との2測定同時ご発注が必要
複屈折解析用粘弾性特性 MPL-410
AMPL MAT Tests & Data fitting
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樹脂データは解析精度にとって非常に大きなファクターです。
常に最新のデータの使用をしてください。
Moldflowの樹脂DB内に存在せず、代替え材料を使用する場合は、選択方法に注意をしてください。
まとめ
“高精度の解析結果を得るために”
以上条件による解析実施を推奨します。
ぜひ樹脂測定サービスをご利用ください。
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その他の要因が解析精度に 与える影響について
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解析精度の決定要因と作業工程の関係
高品質な解析用モデルの準備
正確な条件の決定
解析結果の検証
適切な材料の選択
• CADデータの品質 • 簡略化の実施 • 適切なメッシュタイプ • 適切なメッシュ品質
• 代替材料ではない正式な材料データである
• “品質インジケータ”のランク
• ゲート位置の設定 • 解析順序の選択 • 成形条件の決定
温度、充填、保圧、その他 解析パラメータの設定
• この成形不良を予測するにはどの結果を見れば良いのか。
解析作業の流れ 各工程で必要な考察
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Moldflowではデータのインポートから作業が始まります
モデル品質と解析精度
また、その様々な形状に合わせてメッシュのサイズやタイプを選択しなくてはいけません。
使用しているCADソフトの種類
作成した形状(複雑or単純、小物or大物・・)
作成した担当者の個性
原因
しかし、CADデータの品質は常に一定ではありません。
そして、解析担当者は常に安定した結果が求められます。
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• CADデータでは何を注意すればよいでしょうか。 • 何をどう簡略化すればよいでしょうか。 • 適切なメッシュタイプとは、どう判断すればよいでしょうか。 • 適切なメッシュ品質とはなんでしょうか。
• CADデータの品質 • 簡略化の実施 • 適切なメッシュタイプ • 適切なメッシュ品質
高品質な解析用モデルの準備
解析作業の流れ 各工程で必要な考察
トレーニング+コンサルティングで 立ち上げの支援をいたします。
オートデスク・コンサルティングをご利用ください。
各作業工程での考察ポイント(第一工程)
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トレーニングとコンサルティングの連動による立ち上げプラン
生産性
経過時間
現在
目標
一般的な学習曲線
サービス活用時の学習曲線
トレーニングの受講: 全般的・汎用的な機能の習得
コンサルティングの活用: お客様固有の問題解決の手助け
“立ち上がり”までの時間を 確実に短縮します。
Moldflowの早期立ち上げのために
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Moldflowをより活用するために
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CAEから得られる情報のほとんどは物理量
不良現象と解析結果
結果から何を読み取りますか?
収縮率% 圧力MPa
温度℃ せん断速度 1/s
せん断応力MPa
ヒケ ソリ 焼け クラック バリ ショート
CAE結果と不良現象の関連付け
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例:ショートショット (Short shot)
では、ショートショットの原因はなんでしょうか?
ショート ショットとは、キャビティの充填不足のことです。ショート ショットが起こると樹脂はキャビティいっぱいまで充填されません。すべての樹脂が充填される前に樹脂が固化します。
不良現象と解析結果
その原因に対して効果的な対策を考えましょう。
その対策の有効性を解析で検証します。
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Moldflow の有効活用のために
解析の目標設定
対策の検討と実施
検証と蓄積
原因の把握
解析結果の読み取り
適切なインプット情報
このサイクルをきちんと回すことによって“ノウハウ”が増えていきます。
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ソフトの基礎知識
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解析のテクニック
+
成形不良の原因の把握
+
解析結果の理解
+
成形不良への適用方法
自社製品への適用
成形不良の 原因の把握
基礎知識 +解析のテクニック
導入していきなり、自社製品への適用は無理!
コンサルの支援によるノウハウの蓄積
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コンサルティングを活用すれば・・・
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コンサルティングを活用すれば・・・
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コンサルティング トレーニング
オートデスク によるお客様へのサービス
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日々の業務で発生する疑問や問題点を解決します。
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ご清聴ありがとうございました。
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