みちのくコカ･コーラボトリング株式会社

CSRレポート 2017

M I C H I N O K U

COCA-COLA

B O T T L I N G

C S R

R E P O R T

2 0 1 7 みちのくコカ･コーラボトリング株式会社 <コカ･コーラ指定会社>

〒028-3621 岩手県紫波郡矢巾町広宮沢1-279 TEL 019-698-3111 (代表) / FAX 019-698-3220

http://www.michinoku.ccbc.co.jp/

拠点一覧

会社概要

グループ会社

◆ 岩手県

本社 〒028-3621 紫波郡矢巾町広宮沢1-279 TEL 019-698-3111

盛岡営業部 / 盛岡物流センター 〒020-0891 紫波郡矢巾町流通センター南三丁目6-3 TEL 019-638-0405

西根営業所 〒028-7405 八幡平市平舘25-142 TEL 0195-64-1041

宮古営業所 〒027-0036 宮古市田鎖第９-60-6 TEL 0193-62-4081

久慈営業所 〒028-0041 久慈市長内町37-17-7 TEL 0194-53-4365

花北営業所 / 花北物流センター 〒024-0014 北上市流通センター19-42 TEL 0197-68-2861

水沢営業所 〒023-0001 奥州市水沢区卸町1-4 TEL 0197-23-2166

一関営業所 〒029-0132 一関市滝沢字鶴ヶ沢7-54 TEL 0191-26-2228

釜石営業所 〒026-0001 釜石市大字平田1-6 TEL 0193-26-7575

大船渡営業所 〒022-0006 大船渡市立根町字萱中210-3 TEL 0192-27-1752

チェーンストア岩手営業所 〒020-0891 紫波郡矢巾町流通センター南三丁目6-3 TEL 019-637-3796

花巻ロジスティクスセンター / 花巻デポ 〒025-0037 岩手県花巻市太田29-200-1 TEL 0198-28-2262

花巻工場 (みちのくコカ･コーラプロダクツ) 〒025-0037 岩手県花巻市太田29-200-1 TEL 0198-28-2260

◆ 青森県

青森営業部 〒038-0001 青森市新田三丁目11-15 TEL 017-782-1255

五所川原営業所 〒037-0093 五所川原市大字一野坪字朝日田205 TEL 0173-35-3026

弘前営業所 〒038-0243 南津軽郡大鰐町大字八幡館字山下17-6 TEL 0172-47-7500

八戸営業部 〒039-1121 八戸市卸センター一丁目15-20 TEL 0178-28-5210

十和田･三沢営業所 〒033-0074 上北郡六戸町小松ヶ丘四丁目77-720 TEL 0176-53-3083

むつ営業所 〒035-0043 むつ市南赤川町1-33 TEL 0175-22-1250

野辺地営業所 〒039-3154 上北郡野辺地町字上小中野25-21 TEL 0175-64-4118

チェーンストア青森営業所 〒030-0113 青森市第二問屋町三丁目4-12 TEL 017-739-3511

青森ディストリビューションセンター 〒038-0243 青森市浪岡大字徳才子字山本171 TEL 0172-62-4305

◆ 秋田県

秋田営業部 〒011-0901 秋田市寺内字神屋敷295-49 TEL 018-846-3670

横手･湯沢営業所 〒013-0102 横手市平鹿町醍醐字当面町73 TEL 0182-25-3491

大仙営業所 〒014-0072 大仙市大曲西根字仁応治500-1 TEL 0187-68-2990

本荘営業所 〒015-0852 由利本荘市一番堰25 TEL 0184-22-8357

能代営業所 〒016-0883 能代市字五雲岱16-8 TEL 0185-54-4701

秋北営業所 〒018-3501 大館市岩瀬字羽貫谷地山下10-1 TEL 0186-54-0006

チェーンストア秋田営業所 〒010-1417 秋田市四ツ小屋字与左衛門川原385-1 TEL 018-825-3050

秋田ディストリビューションセンター 〒010-1417 秋田市四ツ小屋字与左衛門川原385-1 TEL 018-839-1771

工場見学のご案内

【場 所】 みちのくコカ･コーラプロダクツ株式会社

花巻工場

【日 時】 毎週 月･火･水曜日 14:00 ～ (約60分)

※ 製造ラインが稼働していない場合もあります。

【人 数】 1日30名様まで

【内 容】 コカ･コーラにまつわる話、製造ライン見学、環境への取り組み紹介等

【内 容】 ※ 完全予約制です。詳しくは、当社ホームページにてご確認ください。

【問合先】 みちのくコカ･コーラプロダクツ 花巻工場 総務係 TEL 0198-28-2260

社 名 みちのくコカ･コーラボトリング株式会社

MICHINOKU COCA-COLA BOTTLING CO., LTD.

設 立 1962年(昭和37年) 11月6日

資 本 金 9億8,000万円

代 表 者 代表取締役会長 谷 村 邦 久

代表取締役社長 谷 村 広 和

本社所在地 〒028-3621 岩手県紫波郡矢巾町広宮沢1-279

TEL 019-698-3111 (代表) / FAX 019-698-3220

従 業 員 数 785名 (2017年4月1日現在)

事 業 内 容 清涼飲料水の製造・販売

販 売 地 域 岩手県、秋田県、青森県

◆ みちのくコカ･コーラプロダクツ株式会社

本 社 所 在地 〒028-3621 岩手県紫波郡矢巾町広宮沢1-279

TEL 019-697-8111 FAX 019-611-2366

事 業 内 容 清涼飲料水の製造

◆ みちのくキヤンテイーン株式会社

本 社 所 在地 〒020-0891 岩手県紫波郡矢巾町流通センター南二丁目4-2

TEL 019-637-4711 FAX 019-637-4680

事 業 内 容 自動販売機による清涼飲料水および食品等の販売、フードサービス(レストラン･売店)、オフィス菓子サービス、清掃用具の販売･賃貸、清掃業、保険代理業、リース業

ホームページ http://www.michinoku-ct.co.jp/

◆ みちのく自動販売機サービス株式会社

本 社 所 在地 〒025-0003 岩手県花巻市東宮野目13-111-2

TEL 0198-24-4722 FAX 0198-22-2470

事 業 内 容 自動販売機の修理･保守･管理･オーバーホール、各種ベンダー機器の販売、太陽光発電システムの販売･施工、移動体通信端末の販売及び修理･保守、電気工事･通信設備工事

ホームページ http://www.michinoku-mcs.co.jp/

当社では、社員一人ひとりが法令や社会的規範を遵守し、高い倫理観を保持しながら企

業活動を行うことが重要であると考え、「コンプライアンス憲章」を定めています。

経営理念

● 消費者に高品質で安全な商品を提供し、消費生活の充実に貢献する

● 企業市民としての責任を自覚し、地域社会の人々と共に発展する

● 企業価値の増大につとめる

● 社員の生きがいと豊かな人生を築くための場を提供する

コンプライアンス憲章

● 私たちは、高い倫理観を持ち、法令を遵守します。

● 私たちは、お得意様に対し安全な商品とサービスを提供します。

● 私たちは、消費者の満足と安心が得られるよう、努力します。

● 私たちは、「よき企業市民」として、社会貢献活動を行います。

● 私たちは、環境保全活動の推進と維持向上につとめます。

● 私たちは、安全で働きやすい職場環境の確保につとめます。

ホームページ

当社の最新情報については、ホームページに掲載してい

ますので、ぜひご覧いただければと思います。

みちのくコカ･コーラボトリング株式会社 ホームページ

http://www.michinoku.ccbc.co.jp/

コカ･コーラシステムにおけるサスティナビリティーの取り組みについては、さまざま

なステークホルダーと協力し、前向きな変化と社会的価値を生み出すことをビジョンとし

て掲げています。特に清涼飲料メーカーの事業と関係の深い、meー「個人（お客様）」、

weー「地域社会」、worldー「環境」の領域で取り組みを進めています。

コカ･コーラシステムにおけるサスティナビリティーの考え方

公益財団法人コカ･コーラ教育･環境財団では、地域に貢献するボランティア活動の助

成･支援を通じた環境教育･環境保全活動の促進を目的として「コカ･コーラ環境教育賞」

を開催し、顕著な活動への顕彰や新しい企画への支援を行っています。

また、ザ コカ･コーラ カンパニーは、東日本大震災の被災地の復興支援のため、2011

年3月24日に「コカ･コーラ 復興支援基金」を同財団内に設立しました。設立からの3年

間では、3分野で4つの事業を展開して次世代を担う子どもたちの支援を続けてきました。

2017年からは、国際社会で活躍し地域社会へ貢献する人材を育成するための「英語コ

ミュニケーションスキル研修プログラム」を展開します。詳しくは、同財団ホームページ

をご覧いただければと思います。

当社は、同財団の取り組みを北東北において実施するためのサポートを行い、地域のみ

なさまにしっかりと感じていただけるよう、継続的に支援してまいります。

地域社会の安全･安心の確保に向けて

当社では、東日本大震災の経験から得た学びを活かすと

ともに、有事の際に地域のみなさまへいち早く飲料と安心

をお届けするために、災害協定の締結に取り組んでいます。

岩手県･秋田県･青森県の各自治体と協定を締結し、大規

模震災や風水･土砂被害などによる災害が発生した場合で

も、飲料水を迅速に提供できる体制を整えています。

当社におけるサスティナビリティーの取り組み

コカ･コーラシステムについて

日本のコカ･コーラシステムは、原液の供給と製品の企画開発や広告などのマーケティ

ング活動を行う日本コカ･コーラ(株)と、製品の製造・販売を行うボトラー社や関連会社

などで構成されています。

当社は、日本コカ･コーラ(株)より原液を購入し、製品の製造および販売を行っていま

す。また、日本に5つあるボトラー社のうち、当社は岩手県･秋田県･青森県を販売地域と

しています。

ボトラー社名 販売地域

北海道コカ･コーラボトリング(株) 北海道

みちのくコカ･コーラボトリング(株) 岩手県、秋田県、青森県

コカ･コーラボトラーズジャパン(株) 宮城県、福島県、山形県、東京都、神奈川県、静岡県、 山梨県、愛知県、岐阜県、三重県、埼玉県、群馬県、 新潟県、千葉県、茨城県、栃木県、福岡県、大阪府、 滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、兵庫県、岡山県、 鳥取県、広島県、島根県、山口県、佐賀県、長崎県、 熊本県、鹿児島県、宮崎県、大分県、香川県、愛媛県、 高知県、徳島県

北陸コカ･コーラボトリング(株) 富山県、石川県、福井県、長野県

沖縄コカ･コーラボトリング(株) 沖縄県

製品紹介

当社では、「コカ･コーラ」をはじめ、「ファンタ」「アクエリ

アス」「爽健美茶」「綾鷹」「い･ろ･は･す」「ジョージア」など

のコカ･コーラ社製品を、岩手県･秋田県･青森県のみなさまにお届

けしています。

世界中で親しまれているコカ･コーラは、1886年5月、米国

ジョージア州アトランタで誕生し、今では世界200を超える国で

毎日約19億杯が愛飲されています。

「個人（お客様）」 お客様の健康とハピネスに貢献する活動

［飲料価値］ お客様のあらゆるライフスタイルやニーズに合う製品をお客様が信頼できる品質で提供することに努めます。

［活動的/健康的な生活習慣］ 心身の健康と健全なライフスタイルを提案する清涼飲料メーカーとして、飲料製品に関する情報提供、飲料を通じた正しい水分補給や食育に関する啓発活動、ならびに活動的で健康的な生活習慣づくりを支援するため、さまざまなスポーツ事業の支援などを通じて人びとが運動やスポーツに親しむ機会を幅広く提供します。

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「地域社会」 地域社会に貢献する活動

［地域社会］ 地域社会が健全でない限り、私たちのビジネスの成長は得られません。私たちは、それぞれの地域社会でのつながりを大切にし、地域のニーズに応える必要があります。

［職場］ 私たちのビジネスに関わるすべての人が多様で開かれた環境のもとで働ける職場を目指します。一人ひとりが力を発揮するのに最適な環境づくりに取り組みます。

［女性］ 2020年までに世界500万人の女性にプログラムを提供することを目指す「5by20」プロジェクトを通じて、女性の経済力の向上を支援します。

we

「環境」 持続可能な地球環境への取り組み

［水資源保護］ 製品を製造する水の使用量を削減し、製造時に使用した水をリサイクルして安全に元の環境に戻します。私たちのゴールは、製品に使用した水と同等量の水を還元することです。

［サスティナブル･パッケージ］ 革新的な技術を追求し続け、必要最小限の自然資源でパッケージをつくることを目指します。また飲用後のパッケージ素材を製造過程に戻して再利用するシステムの構築にも取り組んでいます。

［温暖化防止･エネルギー削減］ CO2をはじめとする温室効果ガスの排出を抑え、その影響を軽減することに努め、飲料業界のリーダーとなることを目指します。

［持続可能な農業］ 供給元として協働して2020年までに、飲料の原材料となる主要な農産物を100%持続可能な農産物から調達します。

world

◆ 各自治体との災害協定の締結

災害協定締結先

岩手県（27件） 岩手県[2007]、奥州市[2007]、岩手県警察本部[2012]、矢巾町[2014]、紫波町[2014]、 雫石町[2014]、岩手町[2014]、盛岡市[2014]、陸前高田市[2014]、滝沢市[2015]、住田町[2015]、 釜石市[2015]、金ケ崎町[2015]、一戸町[2015]、大船渡市[2015]、軽米町[2015]、久慈市[2015]、 八幡平市[2015]、大槌町[2015]、普代村[2015]、一関市[2015]、山田町[2016]、田野畑村[2017]、 花巻市[2017]、宮古市[2017]、遠野市[2017]、岩泉町[2017]

秋田県（15件） 大仙市[2007]、秋田県[2007]、潟上市[2014]、秋田市[2014]、能代市[2014]、 秋田県警察本部[2014]、横手市[2015]、にかほ市[2015]、仙北市[2015]、由利本荘市[2015]、 三種町[2015]、五城目町[2016]、井川町[2016]、八峰町[2016]、大館市[2016]

青森県（13件） 青森県[2007]、むつ市[2009]、弘前市[2011]、七戸町[2012]、大鰐町[2013]、八戸市[2015]、 青森県警察本部[2015]、黒石市[2015]、今別町[2016]、鯵ヶ沢町[2017]、五所川原市[2017]、 野辺地町[2017]、中泊町[2017]

※ 2017年8月31日現在、[]内の数字は締結年

◆ コカ･コーラ教育･環境財団を通じた環境教育や復興支援

お客様に楽しんで選んでいただくために

◆ 地元の水を使用した製品の製造

当社は、1986年に稼働が始まった花巻工場にて、コカ･

コーラ社製品を製造しています。缶やPETボトルのさまざ

まな製品が製造されていますが、使われているのは北東北

の豊かな自然が育んだ地元の水。2016年1月には「い･ろ･

は･す」の採水地として追加され、”地元育ちの天然水”と

して「奥羽山脈の天然水」や「採水地 花巻市太田」とラ

ベルに表記されています。この地元のおいしさを、ぜひ多

くの方々にお楽しみいただきたく思います。

◆ 北東北限定の製品やキャンペーンの展開

「ウォーター･ニュートラリティー」の達成に向けて

当社ではさまざまなステークホルダーと協働し、北東北

限定の製品やキャンペーンを展開しています。こうした展

開を通じ、当社の製品を地域のみなさまにより身近に感じ

て親しんでいただくほか、北東北にお越しになられた方に

も楽しんでいただければと思います。

公益財団法人 コカ･コーラ教育･環境財団 ホームページ

http://www.cocacola-zaidan.jp/

地域社会の元気な姿を支え続けるために

◆ 地域のまつりやイベントのサポート

◆ 「盛岡市アイスリンク」の運営サポート

◆ ミニTV番組「Road to Higher Next」の提供

◆ 災害救援ベンダーの設置

◆ 支援型自動販売機の展開

北東北では、さまざまな地域のまつりや音楽･スポーツ

イベントなどが開催されます。当社は、参加や協賛、出店

などを通じ、盛り上がりや雰囲気を高め、みなさまにその

場をより楽しんでいただけるよう、サポートしています。

奥羽山脈の大自然が育んだ「い･ろ･は･す」

「スプライト」 北東北限定デザイン缶

「青森ねぶた祭」への協賛および参加

当社は、自動販売機の売上の一部を公共事業やイベント、

スポーツ団体などの活動資金として還元し、みなさまとと

もに地域社会を支援しています。支援型自動販売機にはさ

まざまな種類があるほか、新たにご用意できる場合もあり

ますので、お気軽にご相談いただければと思います。

盛岡市と協働した地域社会の活性化に向けた取り組みと

して、当社は「盛岡市アイスリンク」の命名権を獲得し、

「みちのくコカ･コーラボトリングリンク」として運営を

サポートしています。東北唯一の通年型スケートリンクと

して、県内外のお客様にご好評をいただいています。

「ﾘﾚｰ･ﾌｫｰ･ﾗｲﾌ･ｼﾞｬﾊﾟﾝいわて支援自販機」

「みちのくコカ･コーラボトリングリンク」

次世代を担う若者たちが夢や目標を持ち、チャレンジす

る大切さを伝えるため、さまざまなジャンルで活躍する北

東北にゆかりのある人物を紹介するミニTV番組「Road to

Higher Next ーみちのくのミライヘー」を提供しています。 ミニTV番組「Road to Higher Next」

災害救援ベンダーは、災害による停電時でも内臓バッテ

リーや自家発電装置により自販機内の飲料を提供すること

ができます。実際の設置場所としては、その公共性の高さ

から、主に緊急時の避難場所に指定されている地域の学校

体育館や公共施設、病院などが中心となっています。 災害救援ベンダー

東日本大震災時に届けられた物資

◆ コカ･コーラ「森に学ぼう」プロジェクトの開催

◆ 花巻工場における水の効率的利用

◆ 花巻工場水源域の森林管理

どのコカ･コーラ社製品にも必ず使われる水。それはもと

もと自然からの贈り物です。水と関わりの深い飲料メー

カーだからこそ、水は使うだけではなく、大切に守ってい

かなくてはいけない。私たちはそう考えます。

使う水の量は出来るだけ少なく、また使った水は責任を

もって管理し自然に戻す。

コカ･コーラシステムは、製品をつくるために使った分の

水を自然に還す、「WATER NEUTRALITY（ウォーター･

ニュートラリティー）」に取り組んでいます。

0

2

4

6

8

10

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

花巻工場における水原単位

7.90

3.91

製造過程では、洗浄用や加熱用など、製

品の中身以外にも様々な工程で水が使われ

ています。花巻工場では、「水の効率的利

用」を目指し、製造過程における水の使用

量削減に取り組んでいます。

一定量の製品を製造するために必要な水

の量を示す「水原単位」では、2010年に

は7.90だった数値が、2016年では3.91と

なりました。これは、2010年は製品1Lあ

たり7.90Lの水を必要としていたのに対し、

2016年では約半分の3.91Lにまで改善で

きていることを示しています。

コカ･コーラシステムでは、『コカ･コーラ 「森に学ぼ

う」プロジェクト』として、自然の中で水と森の関わり合

いを伝えるなど、環境教育プログラムを行っています。

当社では、花巻工場水源域において、稚魚放流や河川清

掃、植樹、環境学習など、1年を通じて地域の子供･大人た

ちと一緒に水資源保護に取り組んでいます。

コカ･コーラ 「森に学ぼう」プロジェクト

当社では、2017年に花巻市森林組合と協定を結び、協

働して花巻工場水源域の森林管理を行っています。これに

より水源涵養力を保全し、当社は2020年までに「ウォー

ター･ニュートラリティー」を達成できる見込みです。

花巻市森林組合との協定締結