db2 web query 2.2.1 ez-install ご紹介...•[email protected]にパッケージの使...
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© 2017 IBM Corporation
Db2 Web Query 2.2.1 EZ-Install ご紹介
2019/7⽇本アイ・ビー・エム株式会社Power Systems テクニカル・セールス
© 2019 IBM Corporation
EZ-Installのユース・ケース︓こんな場⾯で役⽴ちます
• Db2 Web Queryを評価するために、簡単に導⼊・設定をしたい
• Db2 Web Queryの導⼊・設定の⽅法が分からない
• 最新バージョンのDb2 Web Query 2.2.1を検証するために、簡単に導⼊・設定をしたい
• 最新バージョンのDb2 Web Query 2.2.1に簡単にアップデートしたい
Db2 Web Queryをご検討中のお客様
Db2 Web Query(バージョン2.2.0以前)をすでにご利⽤中のお客様
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© 2019 IBM Corporation
EZ-InstallでのDb2 Web Query for i インストール⼿順の簡素化
1. 事前準備1-1. 前提PTFの適⽤1-2. QLOCALEの確認1-3. 導⼊ユーザーの作成
2. 導⼊2-1. Db2 Web Query ライセンスの導⼊2-2. Db2 Web QueryのPTF適⽤2-3. QWQADMINの変更
3.設定3-1. Db2 Web Queryの開始3-2. 管理コンソールでの⽇本語の⾔語コードの設定
4.ユーザー登録4-1. 管理者ユーザーの登録4-2. Developer Workbenchユーザーの登録4-3. その他権限のユーザーの登録
従来のインストール⼿順 概要EZ-Install⼿順 概要
1. 事前準備1-1. 前提PTFの適⽤1-2. QLOCALEの確認1-3. 導⼊ユーザーの作成1-4. EZ-Installパッケージのダウンロード(Box->PC)
とアップロード(PC->IBM i)2. 導⼊
2-1. EZ-Installの保管ファイルからライブラリを復元2-2. コマンド QWQINSTALL/SETUP を実行
3.設定3-1. 管理コンソールでの⽇本語の⾔語コードの設定
4.ユーザー登録4-1. その他権限のユーザーの登録
コマンド1つで導⼊、PTF適⽤、ユーザー登録からDb2 Web Queryの開始までを実⾏
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Db2 Web Query EZ-Install パッケージ 概要• Db2 Web Queryを「簡単に」インストールする試⽤版パッケージ
– パッケージに含まれる内容o Db2 Web Query Version 2.2.1 (最新グループPTF適⽤済み)
– Express EditionとStandard Editions– Data Migrator ETLとDeveloper Workbench
o システム管理者⽤のサンプル・レポートo レポート実⾏の監査/モニタリング・レポートo Query/400 Discovery Tool (DBSC環境では使⽤できないサンプル・レポートが⼀部あります)
– 前提要件o IBM i 7.1以降
– システム管理者⽤のサンプル・レポートは、IBM i 7.2以降o Db2 Web Query 2.2.1の前提PTFを適⽤
– PTF情報(PDF)︓– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/form/anonymous/api/wiki/96f36e44-b59d-40c8-8efb-
e3267e86b310/page/c06617ee-bfbc-4150-84ea-f9245eea1a15/attachment/43deebf4-baa6-4e6c-8b97-03896ea73aab/media/Web%20Query%20release%20levels%20and%20prerequisites.pdf
– 最新の累積・グループPTFの適⽤を推奨o 試⽤期間︓70⽇間
– ライセンス・キーを⼊⼒後、継続利⽤可能4
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システム管理者⽤のサンプル・レポート
• IBM i SQLサービスを利⽤– IBM i 7.2以降、最新Db2グループPTFの適⽤が
前提• サンプル・レポート
– 使⽤率やTop xxの使⽤状況o CPU、ディスクI/O、一時ストレージなど
– 複数LPARのシステム使⽤率– など
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サンプル・レポートを編集しカスタマイズも可能
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Db2 Web Query 監査/モニタリング・レポート
• Db2 Web Queryのレポートの使⽤状況をモニタリングできるレポート– 最も多く実⾏されてレポートはどれか?– 最も⻑く実⾏に時間がかかったレポートはどれか?– 各フォルダにどれほどのレポートがあるか?– 最後にレポートを使ったのはいつか?– 最後にレポートを変更したのいつか?
• 使⽤状況のレポートを集約したサンプル・ダッシュボード
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Db2 Web Query EZ-install パッケージの⼊⼿⽅法
• [email protected]にパッケージの使⽤をメールにて申請ください。– 必要な情報
o Name(お名前)o Company Name(会社名)o Serial Number of system where this will be installed(Db2 Web Query を導入するシステムのシリアル番号)
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はじめに
• EZ-InstallパッケージはDb2 Web QueryのStandard Editionを含む複数のオプションを1つのコマンドで導⼊可能です
– 注︓2017/5/2以降にダウンロードされたパッケージでは、DataMigrator for i も⾃動的に導⼊されます。
• Developer Workbenchは、Boxフォルダーに別途含まれており、オプションでダウンロード可能です
• 使⽤版として提供しており、70⽇間ライセンスなしで使⽤可能です。70⽇間経過した場合、ライセンス・キーを⼊⼒することで、継続して使⽤できます
• 注意– Db2 Web Query 2.1.0、2.1.1、もしくは、2.2.0がすでにインストールされている場合、Db2
Web Query 2.2.1にアップデートされます– Db2 Web Query 1.x.x (QU2)がすでにインストールされている場合、QU2は残ったまま、Db2
Web Query 2.2.1がインストールされます– Db2 Web Query 2.2.1がすでにインストールされている場合、アップデートはされません
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導⼊時の考慮点
• 当導⼊⼿順書では、下記の設定を前提としています– システム値(QCCSID)︓5035 もしくは 1399– ホストコードページ︓939 もしくは 1399
• QCCSIDが、ʼ5026あるいは65535の場合ʼは、CCSIDが5035のユーザーIDを事前に作成して導⼊してください• ライセンスの導⼊及び、PTFの適⽤については、QSECOFR権限のあるユーザーで実施してください
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⽬次
1. 事前準備1-1. 前提SWの導⼊、前提PTFの適⽤1-2. QLOCALEの確認1-3. 導⼊ユーザーの作成1-4. EZ-Installパッケージのダウンロード(Box->PC)とアップロード(PC->IBM i)
2. 導⼊2-1. EZ-Installの保管ファイルからライブラリを復元2-2. コマンド QWQINSTALL/SETUP を実行
3. Db2 Web Query へのログイン3-1. Db2 Web Query へのログイン
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1-1. 前提SWの導⼊、前提PTFの適⽤
• Db2 Web Query導⼊の際には下記URL先の前提SWが導⼊され、前提PTFが適⽤されていることをご確認ください
• Db2 Web Query導⼊の際には累積PTF及びグループPTFを最新にすることを推奨します
• 必ず下記URL先の最新情報をご確認の上、前提条件をご確認ください• PTF情報(PDF)︓
– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/form/anonymous/api/wiki/96f36e44-b59d-40c8-8efb-e3267e86b310/page/c06617ee-bfbc-4150-84ea-f9245eea1a15/attachment/43deebf4-baa6-4e6c-8b97-03896ea73aab/media/Web%20Query%20release%20levels%20and%20prerequisites.pdf
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1-2. QLOCALEの確認
• システム値(QLOCALE)を確認し、異なる場合は下記に変更– /QSYS.LIB/JA_5035.LOCALE、もしくは、 /QSYS.LIB/JA_JP_1399.LOCALE
• 確認⽅法– WRKSYSVAL SYSVAL(QLOCALE)
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1-3. CCSID 5035ユーザーの作成
• 下記の作業はQCCSIDが5035、1399のシステムでは不要– QCCSIDが5026、65535のシステムでは、下記の作業が必要
• Db2 Web Query 導⼊ユーザーの作成– CRTUSRPRF USRPRF(WEBQRY5035) PASSWORD() USRCLS(*SECOFR)
CCSID(5035)o ユーザープロファイル名(USRPRF)は適宜変更しても構いません
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1-4. EZ-Installパッケージのダウンロードとアップロード 1/2
1. PC︓ [email protected]にパッケージの使⽤を申請しますと、EZ-Installパッケージを含むBox*のフォルダのリンクがメールで送付されます– メールに記載されているBoxのリンクにアクセスします
2. PC︓Boxのフォルダからファイル「qwqinstall.zip」をPCにダウンロードします– 注︓ダウンロードには、ネットワーク環境によって数⼗分か
かる場合があります3. PC︓ 「qwqinstall.zip」を解凍します
– qwqinstall (savf)のファイルが展開されます– 注︓この後、IBM i にFTPをしやすいディレクトリ(c:¥xxxxな
ど)に展開されることを推奨します
*Box:クラウド型ファイル共有サービス15
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1-4. EZ-Installパッケージのダウンロードとアップロード 2/2
4. IBM i ︓保管ファイル(savf)を作成します1. Db2 Web Queryを導⼊するIBM i に導⼊ユーザーでサインオンします2. 保管ファイル(savf)を作成します
o CRTSAVF FILE(QGPL/QWQINSTALL)
5. PC︓IBM i に保管ファイル qwqinstall をアップロードします– コマンドプロンプトでのFTPの例︓
1. cd <PC directory where you put the qwqinstall.savf> 2. ftp <ibm i system>3. bin4. put qwqinstall /qsys.lib/qgpl.lib/qwqinstall.file (rep 5. quit
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2-1. EZ-Installの保管ファイルからライブラリを復元
1. 保管ファイル qwqinstall からライブラリ QWQINSTALL を復元します– RSTLIB SAVLIB(QWQINSTALL) DEV(*SAVF) SAVF(QGPL/QWQINSTALL)
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2-2. コマンド QWQINSTALL/SETUP を実⾏ 1/3
1. コマンドラインにQWQINSTALL/SETUPを⼊⼒します2. オプションでプロンプト(F4)を押し、登録されるDb2 Web Query管理者ユーザーを指定し
ます3. Enterキーを押してインストールを続⾏します
ØQSECOFRなどのIBM提供のユーザー・プロファイルでサインオンしている場合は、IBM提供のIDではないユーザー・プロファイルを⼊⼒する必要があります(「Q」で始まってはいけません)。このユーザーは、Db2 Web QueryAdministratorとして割り当てられます。 すでにインストールした前のバージョンのDb2 Web Queryからアップグレードする場合は、プロンプトで *NONE オプションを選択して、Db2 Web Query管理者になるユーザーの追加を無視することができます。
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2-2. コマンド QWQINSTALL/SETUP を実⾏ 2/3
3. 応答メッセージが表⽰された場合、メッセージを確認の上、応答します(例︓Y)4. 「ソフトウェア契約」の画⾯が表⽰されますので、内容を確認の上、受諾(F14)します
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2-2. コマンド QWQINSTALL/SETUP を実⾏ 3/3
5. インストールが完了しますと、Db2 Web QueryのログインURLとDb2 Web Queryに登録されたユーザーがメッセージに表⽰されます– 以下の画⾯では、「WQTEST」が導⼊ユーザー、または、QWQINSTALL/SETUPコマンドでパ
ラメータ「Web Query Administrator」に指定したユーザーになります– メッセージを表⽰するには、 F10(詳細なメッセージの組み込み)を押します
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3-1. Db2 Web Query へのログイン
1. Webブラウザーを開き、メッセージに表⽰されたDb2 Web QueryのログインURLにアクセスします– 注︓メッセージに<sysname>とURLに表⽰されている場合、システム名を判別できなかったこ
とを意味します。システム管理者にシステムのネットワーク名、もしくは、IPアドレスを問い合わせて、<sysname>の代わりに置き換えてください。o http://<sysname>:12331/webquery
2. メッセージに表⽰されたユーザーでログインします
以上、EZ-Installパッケージを使ったDb2 Web Queryのインストールの⼿順をご説明しました
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サンプルレポートが⾃動的にインポート
されています
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補⾜1
• ライブラリ「QWQINSTALL」と保管ファイル「 QGPL/QWQINSTALL 」を削除したい場合は、下記コマンドで削除ください。この作業は必須ではありません。
– DLTLIB QWQINSTALL – DLTF QGPL/QWQINSTALL
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補⾜2
• 「Db2 Web Query EZ Install Package」には下記の通りチュートリアルなどの資料が含まれています
• 適宜ご活⽤ください
• 必要に応じて、次ページの参考情報をご参照のうえ、⽇本語の設定やその他のユーザーの登録、レポートの作成を実施ください。
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参考情報
• Db2 Web Query V2R2M1 導⼊⼿順書 (⽇本語)– https://www.ibm.com/developerworks/community/groups/service/html/communityview?communityU
uid=bd84ca90-6b53-48c6-946d-e030336961fc#fullpageWidgetId=We87a0ccfab3c_4f11_ab9e_9fd079fb31e0&file=cdfb90b0-36fc-47ac-9563-687040d83eff
• developerWorks Db2 Web Query for i Wiki (⽇本語)– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=en#!/wiki/W8214c473fef0_444f
_886a_cd015ca34c89/page/DB2%20Web%20Query%20for%20i• developerWorks Db2 Web Query for i Wiki (US)
– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=en#!/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a811_5f3d840bf524
• Db2 Web Query EZ Install (US)︓– https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=en#!/wiki/W516d8b60d32c_4fc
5_a811_5f3d840bf524/page/DB2%20Web%20Query%20EZ%20Install
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