トヨタ紡織株式会社 東証１部 証券コード ３１１６

開催日：２０１５年５月２０日

場 所：ステーションコンファレンス東京

決算説明会

２０１４年度 （２０１５年３月期）

１） 決算の概況

２） ２０１４年度 （２０１５年３月期） 決算状況

３） ２０１５年度 （２０１６年３月期） 業績予想

４） 地域別の取り組み

１．決算状況

１－１） 決算の概況

１．アジア・オセアニアでの車種構成悪化の影響はあるものの、

海外での生産台数の増加や日本での車種構成良化の

影響などにより増収増益

２．配当は期末で９円、年間では前年と同額の１８円

３．来期の売上高は１４年度並みとなるものの、

北中南米および欧州・アフリカの採算改善の

影響などにより減収増益

1/35

１－２） ２０１４年度 決算状況

【決算概要】 （億円）

２０１３年度 ２０１４年度 増減

売上高 12,183 100.0% 13,055 100.0% 871 7.1%

営業利益 288 2.4% 323 2.5% 35 12.4%

経常利益 402 3.3% 410 3.1% 7 2.0%

当期純利益 126 1.0% 52 0.4% △74 △58.7%

為替レート USﾄﾞﾙ 100円 110円 10円 円安

ﾕｰﾛ 134円 139円 5円 円安

1株当たり当期純利益 68円05銭 28円08銭

1株当たり配当金 18円00銭 18円00銭

2/35

１－２） ２０１４年度 決算状況 地域別生産台数

0

400

800

2013年度 2014年度

707 713

+6 ＋0.8%

332 313

127 111

213 215

51 58

△19 △5.7%

＋16 ＋14.4%

＋2 ＋0.9%

＋7 ＋13.7%

シート生産台数

（万台） （万台）

※ をそれぞれ表示 増減台数 増減率

日 本 北中南米 アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ

3/35

連結全体 セグメント別

１－２） ２０１４年度 決算状況 地域別売上高・営業利益

連結全体 金額

2014年度 13,055

2013年度 12,183

増減 ＋871

連結全体 金額

2014年度 323

2013年度 288

増減 ＋35

(億円) (億円)

2,142

6,788 6,614

2,876

3,227 3,129

863 1,018

＋174 ＋2.6%

＋733 ＋34.2%

△98 △3.0%

＋154 17.9%

220 [3.3%]

83 [1.3%]

△34 [△1.6%]

△40 [△1.4%]

199 [6.4%]

290 [9.0%]

△54 [△5.4%]

△48 [△5.6%]

＋137 ＋165.9%

△6 －

△6 －

△91 △31.4%

※[ ]内は営業利益率

日 本 北中南米 アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ 日 本 北中南米

アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ

増減額 増減率

13年度

14年度

4/35

売上高 営業利益

１－２） ２０１４年度 決算状況 経常利益増減要因

402

決算期変更の影響

（億円）

△6 △41

営業外収支

合理化

為替の影響 製

品価格変動の影響

増産増収の影響

経常利益 ＋7(＋2.0%)

２０１３年度 ２０１４年度

諸経費の増加

410 ＋159 △27 ＋3

△88

＋8

営業利益 ＋35(＋12.4%)

5/35

１－２） ２０１４年度 決算状況 当期純利益増減要因

6/35

△10 ＋27

３Ｑ公表値

通期実績 △22

特別損失

収益改善努力

＋36

52 ＋21

その他

構成差・ 操業度

・欧州カーメーカーとの製品立上げ費用負担の決定

・主要客先との価格の最終決定

・緊急経費低減活動の成果 など

・環境変化のリスク減少

・為替の影響 など

・車種構成良化（各国ＲＶ増 他）

・ハイグレードモデルの増加 など

（億円）

車種構成・グレード差や収益改善努力などにより黒字化

１－３） ２０１５年度 業績予想

【連結決算 通期業績予想】 （億円）

２０１４年度 ２０１５年度 増減

売上高 13,055 100.0% 13,000 100.0% △55 △0.4%

営業利益 323 2.5% 380 2.9% 56 17.3%

経常利益 410 3.1% 400 3.1% △10 △2.7%

当期純利益 52 0.4% 170 1.3% 117 226.7%

為替レート USﾄﾞﾙ 110円 115円 5円 円安

ﾕｰﾛ 139円 125円 14円 円高

1株当たり当期純利益 28円08銭 91円73銭

1株当たり配当金 18円00銭 20円00銭

7/35

１－３） ２０１５年度 業績予想 地域別生産台数

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

2014年度

＋19 ＋2.7%

713 732

＋7 ＋2.2%

△4 △3.1%

＋15 ＋7.0%

＋1 ＋1.7%

313 320

123 127

230

59

215

58

2015年度 日 本 北中南米 アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ

※ をそれぞれ表示 増減額 増減率

（万台） （万台）

8/35

シート生産台数

連結全体 セグメント別

１－３） ２０１５年度 業績予想 地域別売上高・営業利益

連結全体 金額

2015年度 13,000

2014年度 13,055

増減 △55

連結全体 金額

2015年度 380

2014年度 323

増減 ＋56 6,800 6,788

＋11 ＋0.2%

2,876 2,800 3,129

3,300

1,000 1,018

△18 △1.8%

＋170 +5.4% △76

△2.6%

220 [3.3%]

210 [3.1%]

△25 [△0.9%] △40

[△1.4%]

△25 [△2.5%] △54

[△5.4%]

220 [6.7%]

199 [6.4%]

△10 △4.9%

＋15 －

＋20 +10.4%

＋29 －

(億円) (億円)

日 本 北中南米 アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ 日 本 北中南米

アジア・ オセアニア

欧州・ アフリカ

115年度

14年度

増減額 増減率

※[ ]内は営業利益率

9/35

売上高 営業利益

１－３） ２０１５年度 業績予想 経常利益増減要因

410 400

諸経費の減少

△35 ＋150

＋25

＋16

営業外収支

合理化

製品価格変動の影響

△100

２０１４年度 ２０１５年度

減収の影響

（億円） 経常利益 △10(△2.7%)

営業利益 ＋56(＋17.3%)

為替の影響

△66

10/35

１－３） ２０１５年度 業績予想 株主還元

・１６年度までは、足許の体質強化に向けた投資を最優先

・中長期的な収益向上を図り、長期的な安定配当の継続

15年度は、2円増配の20円を予定 （億円）

16 18 18

16

20 18

中間

期末

8 7 8 9 9 10

8 910 9 9

10

114

32

157126

52

170

10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度

配当金当期純利益

期末：

中間：

11/35

配当金および当期純利益の推移

日米一体の収益構造改革活動を推進

１－４） 地域別の取り組み 〔北中南米〕

２０１３年度 課題３地域

（億円）

① インディアナ

② メキシコ

③ ブラジル

２０１４年度

▲32

▲11

▲2

▲29

２０１５年度

▲10 ▲15

上期： インディアナ、メキシコの製品立上げロス継続

下期： 労務費及びスクラップ低減の遅れ、

南米地域のインフレ、為替の影響、

仕入先救済対応費用等があったが、一過性の

費用回収や収益改善活動により改善

日米一体の収益構造改革活動推進

１．モノづくりの基本の徹底

２．収益改善活動の連携強化

⇒ ２０１６年度 ブレークイーブンへ

営業利益

上期 下期 上期 下期 上期 下期

12/35

課題３地域の収益改善活動の着実な実施

１－４） 地域別の取り組み 〔北中南米〕

営業利益

① インディアナ ② メキシコ ③ ブラジル

２０１３ ２０１４ ２０１５ ２０１３ ２０１４ ２０１５ ２０１３ ２０１４ ２０１５

①見込み台数からの減少

②労務費低減の遅れ

③新規立上げの支援費増

①固定費削減による量変動に

強い企業体質づくり

（年度）

①客先品質基準変更に

労務費・緊急輸送費・材料費

等が発生

①モノづくりの基本の徹底による

労務費、輸送費の低減

②品質責任分担割合の交渉

①新製品生産準備費用及び

新製品立上げロス等予想外

の一過性費用発生と継続

①収益改善活動を通し、労務費

及びスクラップ等の低減

②定着率向上による生産性向上

（年度） （年度）

【

年度】

【

年度】

上期

下期

１３ １４

１５

13/35

ＢＡＥリバイバルプランを推進

１－４） 地域別の取り組み 〔欧州・アフリカ〕

２０１３年度

（億円）

２０１４年度

▲21 ▲17

▲27 ▲26

２０１５年度

▲10 ▲15

・２０１４年度上期をピークに赤字は縮小化

→ＢＡＥリバイバルプランなど構造改革の成果が徐々に表れ始める

営業利益

上期 下期 上期 下期 上期 下期

(▲4)

(▲7)

▲21

▲33

（ ）は決算期変更・ 為替による影響額

14/35

１－４） 地域別の取り組み 〔欧州・アフリカ〕

ＢＡＥリバイバルプランの取り組み

15/35

２０１３年度 ２０１４年度 ２０１５年度 ２０１６年度

従

来

新

規

◆１４/４ 欧州本社機能の統合

◆１３/５ ＢＡＥリバイバルプラン始動 ◆１５/末 ゲーレッツリート 工場閉鎖

・本社機能の効率化

・製造部門の体質強化

一定の成果を得られるも、なお一段の改革が必要

最適生産体制（生産拠点の再編、

カーメーカー・製品の選択と集中）を

含む構造改革の断行

新たな取り組み

１） ２０２０Ｖｉｓｉｏｎ

２） 成長を支える技術開発

３） もっといい『モノづくり』

４） 開発・生産体制の強化

２．事業の取り組み

２－１） ２０２０Ｖｉｓｉｏｎ

２．２０２０年にありたい姿

明日の社会を見据え、世界中のお客様へ 感動を織りなす移動空間の未来を創造する

【事業】 世界中のお客様に最高のモビリティーライフを 提案し続ける会社

【社会】 すべてのステークホルダーから信頼され、共に 成長する会社

１．私たちが目指す企業像

「2020年にありたい姿」の実現こそが、真のVision

16/35

２－１） ２０２０Ｖｉｓｉｏｎ

企業を成長させるために欠かせない

足許固めの2015年度、2016年度 企業体質強化のやりきりと筋肉質な企業体質の構築

17/35

２－２） 成長を支える技術開発

技術開発 ３つのキーワード

明日の社会を見据え、世界中のお客様へ

感動を織りなす 「移動空間」 の未来を創造する

安全 快適 環境

18/35

２－２） 成長を支える技術開発

技術開発ロードマップ

小型・合理化

相互間通信

運転ｻﾎﾟｰﾄ

衝突安全

ぶつからない車

運転者状態検知 脳波操作

天然繊維

おもてなしｻﾎﾟｰﾄ

ｼﾞｬｽﾁｬｰ操作

高付加価値

部品内製化

空間のﾊﾟｰｿﾅﾙ化

高触感新技術

タッチ操作

変化する室内

電子加飾技術

塗装加飾技術

既存加飾低ｺｽﾄ化

真空圧空加飾ﾌｨﾙﾑ

擬似ｽﾃｯﾁ工法

脱自動車空間

資源を生み出す車

無尽蔵資源から作る

基材軽量化▲50％

環境負荷低減資源の活用

基材軽量化▲40％ 次世代軽量基材

軽量発泡成形技術

ぶつからない車

ドア開閉新方式化 運転ｻﾎﾟｰﾄ

乗降ｻﾎﾟｰﾄ

健康になる車

健康チェック

健康補助

ダイバーシティ

自動運転対応

ｱｸﾃｨﾌﾞｾｰﾌﾃｨ

ﾊﾟｯｼﾌﾞｾｰﾌﾃｨ

電動ｼｰﾄの充実

リア席ユーティリティ

スペースアップ

快適性の追求

非自動車技術の習得

ゼロエミッション

ﾘｻｲｸﾙ率100% 植物由来

次世代ｴﾈﾙｷﾞｰ車

～2

01

5

20

20

2

02

5～

居眠り防止

乗り心地の追求

薄型化・小型化・軽量化

規制の先取り

センシング技術確立

高度運転支援ｼｽﾃﾑ

への対応

パーソナル最適

疲労軽減 ゼロエミッション

ゆとり空間の創出

天然素材

～2015 2020 2025～

五感を刺激するエンタメ

次世代ｴﾈﾙｷﾞｰ車への応用

空調協調制御

安全 快適

環境

19/35

２） 成長を支える技術開発

新製品

新商品

２－２） 成長を支える技術開発

技術開発ロードマップ

安全 快適

環境

20/35

２－２） 成長を支える技術開発

技術開発ロードマップ

小型・合理化

相互間通信

運転ｻﾎﾟｰﾄ

衝突安全

ぶつからない車

運転者状態検知 脳波操作

天然繊維

おもてなしｻﾎﾟｰﾄ

ｼﾞｬｽﾁｬｰ操作

高付加価値

部品内製化

空間のﾊﾟｰｿﾅﾙ化

高触感新技術

タッチ操作

変化する室内

電子加飾技術

塗装加飾技術

既存加飾低ｺｽﾄ化

真空圧空加飾ﾌｨﾙﾑ

擬似ｽﾃｯﾁ工法

脱自動車空間

資源を生み出す車

無尽蔵資源から作る

基材軽量化▲50％

環境負荷低減資源の活用

基材軽量化▲40％ 次世代軽量基材

軽量発泡成形技術

ぶつからない車

ドア開閉新方式化 運転ｻﾎﾟｰﾄ

乗降ｻﾎﾟｰﾄ

健康になる車

健康チェック

健康補助

ダイバーシティ

自動運転対応

ｱｸﾃｨﾌﾞｾｰﾌﾃｨ

ﾊﾟｯｼﾌﾞｾｰﾌﾃｨ

電動ｼｰﾄの充実

リア席ユーティリティ

スペースアップ

快適性の追求

非自動車技術の習得

ゼロエミッション

ﾘｻｲｸﾙ率100% 植物由来

次世代ｴﾈﾙｷﾞｰ車

④健康車室空間の追求

～2

01

5

20

20

2

02

5～

～2015 2020 2025～

安全 快適

環境

③次世代ｴﾈﾙｷﾞｰ車への応用

②ゆとりとくつろぎの創出

①安全性と軽量化の追求

⑤乗り心地の追求

21/35

次世代新骨格の開発

２－２） 成長を支える技術開発

①安全性と軽量化の追求 安全 快適 環境

TB-NF110

(1) 世界トップクラスの骨格性能

ものづくり改革

１.骨格工程半減

２.新加工技術の開発

３.既存設備の有効活用

構成部品 統合化推進

(2) 世界トップクラスの乗り心地性能

(3) レバー等の操作性、フィーリング向上

・安全性向上

・強度・剛性向上

・質量低減

バックフレーム

クッションフレーム

スライドレール

部品種類を

大幅に削減

次世代新骨格

22/35

移動空間に新たなゆとりとくつろぎを創出

２－２） 成長を支える技術開発

②ゆとりとくつろぎの創出 安全 快適

助手席スーパーロング スライドシート

1160㎜

エグゼクティブ ラウンジシート

心地良さを追求した後席シート 格納式テーブルやパワーオットマンを装備

助手席が後席エリアまでスライドする事で、 ゆとり空間を創出

世界初

アルファード/ヴェルファイア （2015年1月発売）

23/35

燃料電池スタック

燃料電池自動車用部品を製品化（トヨタ「MIRAI」 に搭載）

２－２） 成長を支える技術開発

③次世代エネルギー車への応用 環境

水素・酸素の流路を形成 水素・酸素・冷却水の供給管 冷却水の不純物を除去

イオン交換器 セパレーター スタックマニホールド

24/35

高機能キャビンエアフィルターの開発

２－２） 成長を支える技術開発

④健康車室空間の追求 快適

ビタミンC

除塵層（上流側）

【除去機能】菌･カビ･ウィルス･花粉・ダニ・ホコリ

【付加機能】ビタミンＣ放出

当社

〔機能〕

〔価格〕

他社

低い 高い

脱臭層 除塵層（下流側）

肌水分量アップ (効果には個人差があります)

＋

脱臭・抗菌・PM2.5・防カビ・抗ｳｨﾙｽ・抗ｱﾚﾙｹﾞﾝ

高い

安い

脱臭・抗菌・PM2.5・防カビ・抗ｳｨﾙｽ・抗ｱﾚﾙｹﾞﾝ 肌水分量アップ

25/35

※(株)デンソーとの共同開発品 販売は(株)デンソーを通して行っています（2014年12月発売）

航空機シートの開発

２－２） 成長を支える技術開発

「エコノミークラスシート」を製品化

全日本空輸の国内線B767に搭載

（１）小柄な方から大柄な方まで心地よくフィットする座り心地を追求

（２）限られたスペースを広く感じさせる空間の演出

（３）アルミ合金を多用し極限まで軽量化を追求

⑤乗り心地の追求 安全 快適 環境

26/35

FHS工法

高精度・高生産性

ラウンドリクライナー

２－３） もっといい 『モノづくり』

表皮一体発泡工法

高デザイン・ホールド性の実現

LEXUS F-SPORTシート

メルトブロー工法

濾材の内製化

内製濾材CAF 外製濾材

FHS工法 メルトブロー工法 表皮一体発泡工法 金型へ 表皮ｾｯﾄ

発泡 with ｶﾊﾞｰ

コア技術の深化による既存製品への取り組み

更なるモノづくり革新の追求

27/35

２－３） もっといい 『モノづくり』

ラウンドリクライナー

世界No.1技術の発信

精密加工技術

シートフレーム

ハイブリッドモーター部品

鏡面加工 精密切削加工

精密放電加工 FHS工法

燃料電池部品

直角精度Up ⇒モーター性能向上

従来 開発品

成形伸び率Up ⇒発電性能向上

A

A

従来 開発品

断面：A-A

断面：B-B

コア技術の応用による新製品への取り組み ①

次世代自動車基幹部品へ応用

28/35

B

B

２－３） もっといい 『モノづくり』

メルトブロー工法

キャビンエアフィルター 高捕集フィルター

高脱臭フィルター

ノズル細径化技術

異種材料紡糸技術 繊維超細径化技術

繊維細径化技術

活性炭・黒鉛不織布

繊維細径化技術のコントロール

‘09年

［技術レベル］

‘10年 ‘15年

●

●

2桁 ナノ繊維 0.04μm

‘20年

13μm

キャビンエア フィルター

0.5μm

高捕集/高脱臭 フィルター ●

異材インサート成形技術

メルトブロー工法 ノズル細径化技術

コア技術の応用による新製品への取り組み ②

更なる高付加価値製品の創出

29/35

シリンダーヘッドカバー

高精度部品 （アルミ製）

ヘッドカバー （樹脂）

２－３） もっといい 『モノづくり』

LEXUS RC-F

LEXUS IS F－SPORT

LEXUS RC

LEXUS NX F－SPORT

採用拡大中

【課題】

高技能作業への対応 （シートカバー縫製作業）

⇒ 縫製熟練工の確保

工法開発による

熟練作業の自働化

一体発泡での縫製精度

［縫い代幅］ 最小化＝縫製の難易度Up ⇒ 高いデザイン性の実現

縫い代

新製品の量産対応に向けた取り組み

拡大市場への確実な対応 卓越した表皮一体発泡工法

30/35

２－３） もっといい 『モノづくり』

お客様

遠距離

近距離

稼動の落ちた設備を グローバルに有効活用

設備の有効活用 お客様に近い工場へ 生産移管し物流費を削減

最適ロケーション配置

寄せ止め による

空きスペース

ロスコスト削減 投資抑制

号口工程 寄せ 止め

更なる寄せ止め 効率化

新規事業の投入

高付加価値部品の生産 利益率向上

ｼﾘﾝﾀﾞｰﾍｯﾄﾞｶﾊﾞｰ 高機能ﾌｨﾙﾀｰ

燃料電池部品

新規事業の更なる強化 売上増

ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞﾓｰﾀｰ部品

お客様の動向 環境変化

海外

新製品の量産対応のための国内工場再編

31/35

２－３） もっといい 『モノづくり』

次世代新骨格

シンプル・スリムラインの追求

世界No.1 ライン

物流

サプライヤー

アジア

中国

欧州 北中

南米 日本

【現状】

【将来】

・部品点数、

・加工点数を削減

工程数・生産スペース・

設備投資を大幅に低減

コスト競争力強化への取り組み

「世界一のモノづくり工場」に挑戦

32/35

次世代新骨格

アイシン精機、シロキ工業と事業譲渡契約を締結

２－４） 開発・生産体制の強化

シート骨格機構部品事業集約

NEW

(2015年５月）

（１）シート骨格機構部品の開発・生産機能を順次移管

（２）シート開発と連携したシート骨格専門の開発体制を構築

（３）開発から生産までの一貫体制をグローバルに整備

シロキ工業 アイシン精機

次世代新骨格

33/35

豊田紡織（中国）本社・R&D の新社屋稼働

２－４） 開発・生産体制の強化

中国地域開発・統括体制整備

■各機能ロケーション分散を集約し、非効率を解消

■新規ビジネス受注に向けた体制整備

設計･生技･営業･調達業務の効率化

開発～評価を中国域内で完結

総 面 積 ：18,000㎡ 延床面積：12,000㎡ （３階建）

34/35

(2015年３月）

独自のテストコースで、実車走行による動的評価を行い

商品力が高く魅力ある製品開発を目指す。

・名 称： トヨタ紡織 多治見技術センター

・所 在 地： 岐阜県多治見市

・面 積： 敷地面積 約36万㎡ テストコース面積 約14万㎡ ・コース概要： ①周回路（全長1,800m、内 直線670m）

②多種多様な路面を再現した特殊路

多治見技術センター・テストコース運用開始

２－４） 開発・生産体制の強化

国内開発体制整備

35/35

(2015年４月）

＜注意事項＞

本資料に記載されている将来に関する業績予想は、現時点で入手可能な情報に

基づき当社が判断した予想値であり、不確実性やリスクを含んでおります。

そのため 実際の結果は様々な要因によって業績予想と異なる可能性があります。

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