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株式会社ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ２０２０年１２月期決算説明会

： 4712

2021年２月 15日（月）

This program is brought to you by Corporate planning division

© 2021 KeyHolder,Inc．

１： 2020年12月期トピックス . . . . . . . . .

２： 2020年12月期連結業績、セグメント報告. . . .

３：来期事業計画 . . . . . . . . . . . . . . .

４：各事業別の成長戦略・展望（総合エンターテインメント事業、広告代理店事業） . . . . .

５：各事業別の成長戦略・展望（映像制作事業） . . . . . . . . . . . . . . .

６：グループ総括 . . . . . . . . . . . . . . .

補足情報 . . . . . . . . . . . . . . . .

目次

P.

P.

P.

P.

P.

P.

P.

3

7

25

27

37

43

46


１-１：トピックス

1月

４月

８月

９月

・株式会社角川春樹事務所との共同出資による合弁会社株式会社ホールワールドメディアを設立（当社出資比率49％）

・第１回新株予約権の全てが行使され、11,500,000株を新規発行

・株式会社ノース・リバーの株式100％をグループで取得し連結子会社化。併せて同社が50％の持分を保有する乃木坂46合同会社を持分法適用会社化

・普通株式10株を１株とする株式併合を実施併せて配当予想を１株当たり１円から10円に訂正

・株式交換によりキーノートの株式を譲渡し、不動産事業及び商業施設建築事業を非継続事業へ


２０２１年１月３１日時点

株主名称比率（％）

Ｊトラスト株式会社３２．５７

倉田将志７．９０

吉田知広２．９１

株式会社SMEJ Plus ２．８３

森田篤２．１７

赤塚善洋１．７１

株式会社第一興商１．６９

株式会社電通グループ１．２８

株式会社SKＦＩＮＡＮＣＩＡＬＧＲＯＵＰＨＯＬＤＩＮＧＳ０．９９

株式会社ＳＢＩ証券０．９６

※ 発行済み総数：17,362,410株で算出

２０２０年８月１５日時点（株式併合）


Ｊトラスト株式会社３６．０４

藤澤信義９．００

吉成夏子３．２４

森田篤２．２８

赤塚善洋１．７９

株式会社電通グループ１．３４

ＳＭＢＣ日興証券株式会社１．３２

野村證券株式会社１．２５

日本証券金融株式会社１．０６

モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券株式会社１．０１

12月

１月

・当社の取締役会長である藤澤信義と当社の執行役員に就任した倉田将志による当社株式に関する相対取引により、倉田将志が当社の第２位株主へ

・当社の親会社であるＪトラスト株式会社が引受先5社に対する売出しを実施。当社の親会社から外れ、筆頭株主となる

・株式会社第一興商と資本業務提携を締結し、第三者割当により294,985株を新規発行（発行済株式総数：16,870,768株）

・株式会社SMEJ Plusと資本業務提携を締結し、第三者割当により491,642株を新規発行（発行済株式総数：17,362,410株）

１-２：トピックス（株主構成の変動）

※ 発行済み総数：16,575,783株で算出


１-３：グループ体制

東証JASDAQスタンダード上場

自社IPアーティスト等

特別顧問

秋元康

80％出資

その他事業

セグメント

その他事業

・不動産賃貸部門

・投資事業

名古屋栄を拠点に活動する女性ア

イドルグループ「SKE48」を筆頭

にガールズメタルバンド

「BRIDEAR」、男性5人組バンド

「Novelbright」等のアーティス

ト、アナウンサーからプロスポー

ツ選手のマネジメントを行う。

直近では男女混合次世代コーラス

グループ「空のシタ FAMILIA」

の結成、所属契約を発表。

2019年10月より、次世代のアイ

ドル、タレントやアーティスト育

成を行うタレント養成スクールを

名古屋にて運営。

セグメント

総合エンタメライブ・エンタメ部門

49％出資

セグメント

株式会社角川春樹事務所との

合弁会社として2020年1月に設

立。

女性ファッション誌「Ｐｏｐ

ｔｅｅｎ」ブランドによる各

種イベントの企画・運営、専

属モデルのマネジメント事業、

情報配信等、マルチな事業を

展開。

Popteen発ガールズユニット

プロジェクト「７+ME Link」

（ナナメリンク）始動。

総合エンタメ

100％出資

映像制作関連のクリエイターや

スタッフを200名超抱え、各放送

局や制作会社への専門人材の派

遣事業を展開。

労働環境の口コミ拡大により、

月間20名程度の人材採用が進む

など、優秀な人材確保に繋がる。

100％出資100％出資

「林修の今でしょ！講座」「マツ

コの知らない世界」、「カネオく

ん」「でんじろうのTHE実験」な

ど、多数の人気テレビ番組を制作。

さらに、2019年7月より「逃げる

は恥だが役に立つ」「コウノド

リ」等のドラマ制作に定評のある

旧イメージフィールド社の制作部

門を統合。

セグメント

映像制作

セブンイレブンジャパンにおけ

る「セブンイレブンフェア」へ

のAKB48や乃木坂46の起用によ

る広告代理店事業を筆頭に、

キャスティング事業、「乃木

恋」の運用等を中心にしたデジ

タル・コンテンツ事業、さらに

旧新宿アルタスタジオ

「KeyStudio」の運営などを展

開。

セグメント

総合エンタメ

広告代理店

その他

ライブ・エンタメ部門

デジタル・コンテンツ

部門

運送/青果/飲食事業

広告・プロモーションキャスティング、劇場運営

97%出資

独自の新規エンターテインメント

コンテンツの企画・開発・制作を

行うほか、将来的には芸能プロダ

クションとして機能することも想

定。

2019年6月よりカラーコンタクト

レンズブランド「me me mar」

を販売。

2020年７月１日よりPopteen専属

モデルの福冨つきさんを新キャラ

クターに起用し、新色を含めた新

たなプロモーションを展開。

セグメント

総合エンタメカラーコンタクト

レンズ部門

「坂道シリーズ」「AKB48グループ」などのアイドルグループや芸能人・著名人向け車両サービス事業に加え、アイドルグループ「乃木坂46」の運営且つ芸能プロダクションである「乃木坂46合同会社」に係る映像コンテンツの制作からライツ管理等のトータルプロデュース事業を展開。

セグメント

総合エンタメライブ・エンタメ部門

95％出資

アイドルグループ「乃木坂46」の運営且つ乃木坂46メンバーが所属する芸能プロダクション会社。SMEと当社それぞれ50％ずつ持分保有。

50％出資（持分法適用会社）

乃木坂46合同会社

セグメント

映像制作

映像制作関連事業

イベント企画、ライツ管理、車両

5％出資

企画開発メディア

イベント開催

運送事業


１-４：グループの事業展開

コンテンツ開発から総合的なマネタイズまでのシステムを構築

映画

Contents

デジタル

ＣＭ

制作スタッフ

派遣

タレントマネジメント

スポーツ選手

テレビ番組

企画開発

ゲーム

スクール運営

広告代理事業

商品開発

グッズ

楽曲・映像(CD・DVD)

コンサートライブ運営

アーティスト

劇場運営

モデルマネジメント

雑誌出版

イベント企画・運営


2020年12月期連結業績＆セグメント報告


２-１： 2020年12月期連結業績損益計算書（PL）

（単位：百万円）

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前年比（参考値）

実績実績

売上収益 5,580 10,700 ＋5,120

営業利益 △702 1,605 ＋2,307

税引前利益 △807 996 ＋1,802

親会社の所有者に帰属する当期利益 △1,444 1,288 ＋2,732

◆ 売上面・コロナ禍での各事業の活動自粛等によって減少要因はあったものの、

ノース・リバーの子会社化に伴う増加要因が大きく貢献

◆ 利益面・ノース・リバーの株式取得に伴う増益（乃木坂LLC、持分法適用会社）

※ 前期実績及び当期実績から、非継続事業である不動産事業及び商業施設建築事業の業績を省いております。


映像制作

948

２-２：業績詳細報告売上収益増減要因

＋5,120百万円２０１９年（１月～12月）（実績：参考値）

5,580

売上収益

売上収益前年比（参考値）


10,700

売上収益

２０２０年１２月期（実績）

4,059

総合エンタメその他

10

・コロナ禍による運送関連事業の需要増加

・飲食事業一部撤退（運送、飲食、青果、不動産賃貸）

広告代理店

103

・前年4月からグループインオルファス通期寄与

・前年4月からグループインフーリンラージ（現UP）通期寄与

・7月ノース・リバー連結子会社化・前年3月グループインゼスト通期寄与・前年4月グループインオルファス通期寄与

＋5,110百万円


営業利益

２-３：業績詳細報告営業利益増減要因（総合エンターテインメント）

△702

営業損失


営業利益前年同期比（参考値）

その他

ホールディングコスト

2,364

△80

＋2,307百万円２０１９年（１月～12月）（実績：参考値）

２０２０年１２月期（実績）

1,605161

△138

・飲食店2店舗閉鎖に伴う引当計上

・体制強化

映像制作総合エンタメ広告代理店

・１月～3月ドラマ制作・新番組、特番受注・10月～12月ドラマ制作

・広告自粛、先送り等による影響

・実施予定仕込み案件等のイニシャルコスト負担増

・持分法による投資利益・ノース・リバーの連結化


2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比

実績実績（百万円）

売上収益 1,743 5,802 ＋4,059

ライブ・エンタメ 1,418 5,412 ＋3,994

デジコン 256 359 ＋103

カラコン 69 31 △38

セグメント利益 △77 2,287 ＋2,364

ライブ・エンタメ △82 2,174 ＋2,256

デジコン 182 220 ＋38

カラコン △177 △107 ＋70

セグメント利益：事業セグメント別営業利益（間接部門費などの控除前利益）

２-４：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業①～


２-５：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業②～

● ライブ・エンタメ部門【SKE48】

・ 26thシングル「ソーユトコあるよね？」リリース

・３Daysの12th Anniversary Fes開催（配信：少数有観客）

・（第一回緊急事態宣言解除後）通常の20％程の有観客にて劇場再開

・ 27thシングル「恋落ちフラグ」、オリコンデイリーにて23作品連続初登場１位獲得


● ライブ・エンタメ部門【乃木坂46】

・株式会社ノース・リバーの株式100％取得

・ノース・リバーが50％を保有する、乃木坂46の運営会社

「乃木坂46合同会社」を持分法適用会社化

２-６：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業③～


２-７：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業④～

● ライブ・エンタメ部門【Novelbright】

・ 2020年８月、コカ・コーラゼロシュガーのCMソング「Sunny drop」により

ユニバーサルミュージックシグマよりメジャーデビュー

・「HULU」「出光昭和シェル」「アサヒSuperDry」「Spotify」など多数のタイアップ案件

・日本レコード大賞において新人賞を受賞


２-８：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業⑤～

● ライブ・エンタメ部門【その他所属アーティスト、タレント】

空のシタFAMILIAFlow Back まるりとりゅうが左：kiyo 右：you

生駒里奈若月佑美遠藤航選手（メディアマネジメント契約）

吉田志織谷口めぐ小栗有以


2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 1,743 5,802 ＋4,059

ライブ・エンタメ 1,418 5,412 ＋3,994

デジコン 256 359 ＋103

カラコン 69 31 △38

セグメント利益 △77 2,287 ＋2,364

ライブ・エンタメ △82 2,174 ＋2,256

デジコン 182 220 ＋38

カラコン △177 △107 ＋70


２-９：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業⑥～

●デジタル・コンテンツ部門

・「乃木恋」「TWICE -GO! GO! Fightin’-」「IZ*ONE remember Z」等、

ゲームアプリのプロモーション・運営

●カラコン部門・全国への販売網拡大（販促強化）

（7月1日よりPopteen所属の福富つきさん。通称「タルちゃん」）



２-10：セグメント別業績報告～総合エンターテインメント事業⑦～

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 1,743 5,802 ＋4,059

ライブ・エンタメ 1,418 5,412 ＋3,994

デジコン 256 359 ＋103

カラコン 69 31 △38

セグメント利益 △77 2,287 ＋2,364

ライブ・エンタメ △82 2,174 ＋2,256

デジコン 182 220 ＋38

カラコン △177 △107 ＋70

●デジタル・コンテンツ部門

・「乃木恋」「TWICE -GO! GO! Fightin’-」「IZ*ONE remember Z」等、

ゲームアプリのプロモーション・運営

●カラコン部門・全国への販売網拡大（販促強化）

（7月1日よりPopteen所属の福富つきさん。通称「タルちゃん」）


営業利益

２-11：業績詳細報告営業利益増減要因～広告代理店事業①～

△702

営業損失



その他


2,364

＋2,307百万円２０１９年（１月～12月）（実績：参考値）

２０２０年１２月期（実績）

1,605161

△138

・広告自粛、先送り等による影響

・実施予定仕込み案件等のイニシャルコスト負担増




△80


・体制強化



２-12：セグメント別業績報告～広告代理店事業②～

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 558 661 ＋103

セグメント利益 50 △88 △138


38％ 1.4％ 60.6％

セブンネット様：SKE48文庫 THE冠ツアーグッズ販売日本赤十字様：ブランディング

・売上収益は通期業績の寄与により増収

・セグメント利益はセブンイレブンジャパン様をはじめ、コロナ禍に伴う各種販促フェアの延期、イベント中止等による売上減少による利益縮小


営業利益

２-13：業績詳細報告営業利益増減要因～映像制作事業①～

△702

営業損失



その他


2,364

＋2,307百万円２０１９年（１月～12月）（実績：参考値）

２０２０年１２月期（実績）

1,605161

△138




△80


・体制強化・広告自粛、先送り等による

影響・実施予定仕込み案件等の

イニシャルコスト負担増


２-14：セグメント別業績報告～映像制作事業②～



2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 2,893 3,841 ＋948

セグメント利益 △24 137 ＋161

通期制作件数（出資等含む）：約121件

・売上収益は通期業績の寄与のほか主にバラエティ番組制作好調により増収

・セグメント利益は、コロナ影響によりドラマ及び映画制作において計画未達も利益確保


２-15：業績詳細報告営業利益～最終損益

営業利益


営業利益⇒最終損益

金融収益・費用（投資・金利息等）

親会社の所有者に帰属する当期利益

1,288

・投資有価証券評価損537百万円（株式会社プロスペクト）

・支払利息等67百万円他合計638百万円

1,605

２０２０年１２月期（実績）

・非継続事業利益：185百万円・法人所得税費用：△63百万円・非支配持分：170百万円

２０２０年１２月期（実績）

・保険積立金評価益４百万円・新株予約権等評価益９百万円

他合計30百万円


資産の部

2019年12月期

（連結）2020年12月期

（連結）前期比

流動資産 15,621 8,003 △7,618

現金及び現金同等物 4,772 3,395 △1,377

その他の流動資産 10,849 4,608 △6,241

非流動資産 9,928 20,898 ＋11,970

有形固定資産 1,975 2,196 ＋221

無形資産 720 2,221 ＋1,501

投資その他非流動資産 7,232 16,481 ＋9,249

資産合計 25,550 28,901 ＋3,351

負債の部

2019年12月期

（連結）2020年12月期

（連結）前期比

流動負債 5,266 9,793 ＋4,527

非流動負債 9,357 5,403 △3,954

負債合計 14,624 15,197 ＋573

資本の部

株主資本 10,854 13,612 ＋2,758

その他の資本の構成要素等 71 92 ＋21

資本合計 10,925 13,704 ＋2,779

負債及び資本合計

負債及び資本合計 25,550 28,901 ＋3,351

① キーノート（現：グローベルス）グループアウトに伴う棚卸資産の減少、それに伴う負債の減少

② ノース・リバー株式の取得及び持分法の投資による増加

③ 新株予約権の行使及び新株式の発行による資本金、資本準備金の増加


２-16： 2020年12月期連結業績財政状態計算書（BS)



投資キャッシュフロー △1,826 △3,028

財務キャッシュフロー 412 △26

現金及び現金同等物の当期末残高 4,772 3,395

2019年12月期（連結）

2020年12月期（連結）

営業キャッシュフロー 113 1,677

税引前利益 △504 996

減価償却費 575 874

持分法による投資損益（△は益） ― △2,784

営業債権等の増減（△は増加） 507 279

棚卸資産の増減（△は増加） △172 588

営業債務等の増減（△は減少） △547 1,272

その他 254 452

① 棚卸資産の減少、営業債務及びその他債務の増加

② 子会社株式の取得及び投資有価証券の取得による支出

③ 新株予約権の行使に伴う収入及び借入金等の返済に伴う支出

２-17： 2020年12月期連結業績キャッシュフロー（CF)


来期事業計画


2019年12月期実績

10,000

1,000

15,000

0

10,700

5,580

2021年12月期通期業績計画

15,000売上収益


2020年12月期実績

売上収益営業利益親会社の所有者に帰属する当期利益

850

営業利益

親会社の所有者に帰属する当期利益

３-１：通期連結業績予想

1,000

△1,000

5,000

△1,444

△702

1,605

1,288


総合エンターテインメント事業＆

広告代理店事業

各事業別の成長戦略・展望


４-１：各事業別の成長戦略・展望～総合エンターテインメント事業①～

既存アーティスト・タレントの発展

松井珠理奈の卒業をもって一つの節目を迎えるSKE48をリブランディング。“新生SKE48”へ。


４-２：各事業別の成長戦略・展望～総合エンターテインメント事業②～


有観客興行の可能性及び配信ライブ等の機会を最大化、ECサイトを通じた物販及びモバイル会員向けのコンテンツの充実化を図る。


４-３：各事業別の成長戦略・展望～総合エンターテインメント事業③～


メジャーデビュー後初のアルバム、ライブ、大型タイアップ、テレビ出演など、アーティストとしてのレベルアップを図る。


４-４：各事業別の成長戦略・展望～総合エンターテインメント事業④～

新規所属アーティスト・タレントの拡充の継続

● 昨年は「まるりとりゅうが」や「空のシタFAMILIA」などのアーティストをはじめ

複数のタレント・プロスポーツが新たに加わり、当初の見込み通り、マネジメント

対象を拡充。ゼスト及びAMEにおいて引き続き拡充を展開。

BananaLemon まるりとりゅうが空のシタFAMILIA Flow Back

市野瀬瞳井筒しま松中信彦氏（メディアマネジ

メント契約）

生駒里奈若月佑美谷口めぐ小栗有以

ONE HUNDRED LIMINAL


４-５：各事業別の成長戦略・展望～総合エンターテインメント事業⑤～

戦略的パートナーとのアライアンス

● 資本業務提携先であり、第三者割当を通じて当社株主に参画いただいた株式会社

第一興商様、株式会社SMEJ Plus様をはじめ、新たに株主に名を連ねていただいた

エンタメ系企業を戦略的パートナーに、将来に向けたアライアンスを確立。

( SMEJ Plus )


４-６：各事業別の成長戦略・展望～広告代理店事業①～

エンタメ色の強い代理店機能の展開

● セブンイレブンジャパンなどとの大型案件は引き続き良好な関係値含めて継続し、

良質な企画の提供に努める。

● エンタメ色の強い代理店という方向性を強く持ち、様々なアプリ関連の案件と

プロモーションや企画制作の面で携わる。


４-７：各事業別の成長戦略・展望～広告代理店事業②～

Youtube/各種SNS向けデジタル広告の展開

● マーケティング力を高め、SNSを含むデジタル広告関連の事業展開による告知力・

波及力を強化、そのリソースをグループ全体に落とし込みを図る。

略歴

2016年４月株式会社Ａｌｐａｃａ(現：株式会社スマートメディア) 代表取締役

2019年１月株式会社メンズパートナー(現：株式会社チキンジム) 代表取締役(現任)

2019年５月株式会社クリア代表取締役 (現任)

2020年６月株式会社Ｍａｒｂｌｅｓ＆Ｃｏ代表取締役 (現任)

2020年11月株式会社クラタホールディングス代表取締役 (現任)

2020年12月当社執行役員（現任）

2020年12月株式会社FA Project 代表取締役社長（現任）

2020年12月株式会社ゼスト取締役（現任）

2021年１月株式会社Ｈａｐｐｙｏｇａ代表取締役 (現任)

倉田将志代表取締役社長


４-８：各事業別の成長戦略・展望～中長期展望～

将来の収益規模拡大に向けた“エージェント構想”＆“ファンクラブプラットフォーム”

● 近年は個人レベルでの情報発信が容易になったことを背景に、国内環境の変化も

後押しした結果、セルフプロデュースによるアーティストが台頭。今後の新進気鋭

アーティストの早期獲得と運用を実施するための“エージェント構想”推進。

● 資本業務提携先である株式会社第一興商様、株式会社SMEJ Plus様などとの

アライアンスを通じて“エージェント構想”を活かすためのファンクラブプラット

フォームを構築。新たな会員制事業を軌道に乗せ、大幅な収益構造の強化を目指す。


Artist：D

Artist：A

Artist：BArtist：C

KeyHolder Group

（Production）

Fansコンテンツの発信によるファンエンゲージメント

の喚起④

個別のアーティスト或いはアーティスト事務所との

業務委託契約

①

マネジメントマーケティング

クリエイティブ PRプロモーション

法務会計マネジメントや

クリエイティブなどプロダクション機能を提供

②

市場・不特定リスナーへのアーティストの音源・映像等コンテンツ投入によりファン層を醸成

③

Market

&

Listners

Contents

ファンコミュニティプラットフォームによりアーティストとファンの間をつなぐ、

より多機能且つオープンな会員ビジネスを開発

⑤

４-９：各事業別の成長戦略・展望～中長期展望～


映像制作事業

各事業別の成長戦略・展望


５-１：各事業別の成長戦略・展望～映像制作事業①～

バラエティ等、レギュラー番組の継続

テレビ東京「内村のツボる動画大賞」© TV TOKYO Corporation

TBS「マツコの知らない世界」©1995-2019,

Tokyo Broadcasting System Television, Inc.

テレビ朝日「林修の今でしょ！講座」©tv asahi

テレビ東京「あちこちオードリー～春日の店あいてますよ？～」

© TV TOKYO Corporation )

フジテレビ「関ジャニクロニクルＦ」© Fuji Television Network, Inc.

テレビ朝日「国民・専門家・AIがガチで選ぶ戦国大名総選挙」

©tv asahi

● 既存番組は引き続き継続しながら、企画作りから新規案件の獲得

● 万全なコロナ対策を取ることで、継続的に制作を行えており、引き続き人員が集まる

不要な会議・編集のリモート化による作業推進による効率化


● TBS 1月クール金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」

● WOWOW「父と息子の地下アイドル」

● TBS 10月クール金曜ドラマ「恋する母たち」

● 定額制動画配信サービスの連続ドラマ及び複数の映画制作案件2021年へ撮影延期

５-２：各事業別の成長戦略・展望～映像制作事業②～

映像制作プロダクションとして携わるドラマ＆映画制作案件

WOWOW ドラマW「父と息子の地下アイドル」©1996-2020 WOWOW INC.

TBS「恋する母たち」©TBS

TBS「病室で念仏を唱えないでください」©TBS


５-３：各事業別の成長戦略・展望～映像制作事業③～

製作（出資）案件を通じた収益規模の拡大

劇場公開映画「ファーストラヴ」©2021「ファーストラヴ」製作委員会

劇場公開映画「みをつくし料理帖」©2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会

劇場公開映画「くれなずめ」©2020「くれなずめ」製作委員会

※UP企画・製作案件

劇場公開映画「太陽の家」©2019映画「太陽の家」製作委員会

劇場公開映画「まともじゃないのは君も一緒」©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会

２０２０年１月公開２０２１年２月１１日公開２０２０年１０月公開２０２１年３月１９日公開２０２１年４月２９日公開

● 映像制作会社としての認知向上及び、案件数獲得に伴う収益規模の拡大を目指し、

様々な出資を通じて制作委員会への参画を展開。

● “ヒット作品”を見極め精査。ライツと制作の双方に携わることで、利益を最大化


●【日向坂】・・・・・秋元康先生の番組企画「日向坂ですちょっといいですか？」

●【Ｐｏｐｔｅｅｎ】・ガールズユニットプロジェクト「7＋ME Link」密着番組

●【ＳＫＥ４８】・・・パートナーエージェント（結婚相談所）の番組制作

●【Novelbright】・・「Sunny drop」「あなたを求めただけなのに」

「ツキミソウ」ＭＶ制作

５-４：各事業別の成長戦略・展望～映像制作事業④～

その他制作（企業案件＆グループシナジー等）案件の推進

ひかりＴＶチャンネル「日向坂46です。ちょっといいですか？」

© ひかりＴＶ

テレビ朝日 LoGiRL「ナナポプ」

© tv asahi

Novelbright「ツキミソウ」MV

パートナーエージェントSKE48 Special Contents


５-５：各事業別の成長戦略・展望～映像制作事業⑤～

● 予算管理を含む社内体制及び構造改革による利益率の向上

● 活況な動画配信プラットフォームの更なる躍進に対応するための企画提案

及び制作体制のための優秀なクリエイター集団の育成

● テレビ局向けの番組制作に加え、動画配信プラットフォームに企画提案し、

コンテンツ制作し供給していく「コンテンツサプライヤー」

● 良質な作品を選定して出資、製作委員会の一員として、マルチにビジネスを

展開する「コンテンツホルダー」

変化する映像コンテンツ業界におけるミッション


KeyHolderグループ総括


６-１：KeyHolderグループ総括

● KeyHolderグループは、ポートフォリオを大きく入れ替え、

常に変化を繰り返しながら事業領域を拡大

総括

● 将来の日本のエンターテイメントを担うに値する会社となるべく、

私たち自身の手で世に認められるコンテンツを作り出し、

ニュースタンダードを提供できる存在を目指す

● 全てのステークホルダーに対して、これまでのお支えに感謝し、

これからもKeyHolderグループの変化にもご支援を賜る


今後とも一層のご支援を賜りますよう

お願い申し上げます。


補足情報


セグメント/部門別参考数値情報

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 558 661 ＋103セグメント利益 50 △88 △138

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 2,893 3,841 ＋948

セグメント利益 △24 137 ＋161

アーティストMV等

39％ 15％ 14％

バラエティドラマバラエティ特番

17％ 9％ 6％

映画企業CM、その他

制作案件割合

2019年（１月～12月）（連結：参考値）

2020年12月期（連結）

前期比


売上収益 1,743 5,802 ＋4,059ライブ・エンタメ 1,418 5,412 ＋3,994デジコン 256 359 ＋103カラコン 69 31 △38

セグメント利益 △77 2,293 ＋2,370ライブ・エンタメ △82 2,180 ＋2,262デジコン 182 220 ＋38カラコン △177 △107 ＋70

広告代理店事業

映像制作事業

売上収益割合

アーティスト関連イベント関連通常代理

28.6％ 1.6％ 69.8％

総合エンター

テインメント

事業


会社名

所在地

設立年月日

代表者

資本金

決算期

グループ企業

グループ従業員数

株式

上場証券取引所

※１、2020年12月より、本社機能の一部を恵比寿に移転。恵比寿所在地：〒150-0011 東京都渋谷区東三丁目16番3号エフ・ニッセイ恵比寿ビル７F※２、株式会社第一興商を引受先とする第三者割当増資を実施。資本金へ149百万円を繰入、2020年12月末日時点で53億８百万円

株式会社SMEJ Plusを引受先とする第三者割当増資を実施。資本金へ249百万円を繰入、2021年１月末日時点で55億58百万円※３、株式会社第一興商を引受先とする第三者割当増資を実施。294,985株を新規発行し、2020年12月末日時点で16,870,768株

株式会社SMEJ Plusを引受先とする第三者割当増資を実施。491,642株を新規発行し、2021年１月末日時点で17,362,410株

：株式会社KeyHolder

：東京都港区虎ノ門1丁目7番12号虎ノ門ファーストガーデン（※１）

： 1967(昭和42)年12月25日

：畑地茂

： 55億58百万円（※２）

： 12月毎年1月1日から12月31日まで

： 10社（当社を含む）

： 834名（臨時従業員含む、2020年12月31日現在）

：発行済株式総数 17,362,410株（※３）

：東京証券取引所JASDAQスタンダード (証券コード：4712)

２０２１年１月３１日時点


Ｊトラスト株式会社３２．５７

倉田将志７．９０

吉田知広２．９１

株式会社SMEJ Plus ２．８３

森田篤２．１７

赤塚善洋１．７１

株式会社第一興商１．６９

株式会社電通グループ１．２８

株式会社SKＦＩＮＡＮＣＩＡＬＧＲＯＵＰＨＯＬＤＩＮＧＳ０．９９

株式会社ＳＢＩ証券０．９６

2020年12月３１日付け株主名簿に、2021年１月８日付け「第三者割当による新株式発行の払込完了に関するお知らせ」のとおり、新たに発行した株式数を合わせ、発行済み総数：17,362,410株で算出

※ 発行済み総数：21,057,200株で算出（第２回～第４回新株予約権全行使の場合）

株主構成

補足資料／会社概要・株主状況

潜在株式を含む


Ｊトラスト株式会社２６．８６

秋元康１１．９０

倉田将志６．５２

秋元伸介２．６６

吉田知広２．４０

株式会社SMEJ Plus ２．３３

赤塚喜洋２．１９

森田篤１．９１

株式会社第一興商１．４０

株式会社電通グループ１．０６


補足資料／会社沿革

1967年－遊戯機器の輸入/販売を行う株式会社シグマとして設立

1998年－株式を店頭公開

2000年－アルゼ社（現：ユニバーサルエンターテインメント）資本参加により、同社傘下へ。同年3社合併により、商号をアドアーズ株式会社

に変更

2009年－ネクストジャパンホールディングスとの資本業務提携を開始。その後第三者割当増資を引き受け、同社傘下へ

2012年－ネクストジャパンホールディングスがJトラストに吸収合併され、Jトラストが当社筆頭株主及び親会社へ

2017年 10月持株会社体制へ移行、商号を株式会社KeyHolderに変更。アドアーズ株式会社を100％子会社化

2018年

3月アドアーズ全株式を株式会社ワイドレジャーに譲渡。総合エンターテインメント事業にシフト

6月秋元康氏、秋元伸介氏、赤塚善洋に第三者割当による新株予約権を発行。秋元康氏を当社の特別顧問に招聘

ライブ、イベント劇場「 KeyStudio（旧スタジオアルタ）」運営開始

7月吸収分割によりテレビ番組制作を行う「KeyProduction」稼働

アーティスト/タレントマネージメント、新規の企画・開発・制作を行う合弁会社「株式会社FA Project」設立

2019年

3月アイドルグループ「SKE48」事業を開始

4月株式交換で「株式会社allfuz」を、株式取得で「フーリンラージ株式会社」を取得。100％連結子会社化

6月株式会社FA Projectから新カラーコンタクトレンズブランド「me me mar」販売開始

（イメージキャラクターに西野七瀬さんを起用→2020年7月以降はPopteen モデルの福富つきさんに変更）

8月フーリンラージを母体に、 KeyProductionそしてイメージフィールド株式会社の制作部門を統合、新たに「株式会社UNITED

PRODUCTIONS」へ

2020年

1月株式会社角川春樹事務所（51％）とKeyHolder（49％）の合弁会社、株式会社ホールワールドメディア設立

8月株式会社ノース・リバー株式100％取得し連結子会社化。乃木坂46合同会社の株式50％を取得し持分法適用会社化

12月

カラオケ事業を展開する、株式会社第一興商を引受先とする第三者割当増資ならびに、同社との資本業務提携を締結

株式会社エスエム・エンタテインメント・ジャパンの子会社、株式会社ＳＭＥＪＰｌｕｓを引受先とする第三者割当増資ならびに、同

社との資本業務提携を締結

Jトラストが保有する当社普通株式の一部を株式会社ミクシィ、株式会社フジパシフィックミュージック他３社に相対取引により譲渡。

Jトラストの持分の変動により同社が当社親会社より異動（筆頭株主に変更は無し）


補足資料／総合エンターテインメント事業、アーティスト紹介

SKE48

BRIDERBananaLemon カミングフレーバー

まるりとりゅうが


補足資料／総合エンターテインメント事業、アーティスト紹介

Novelbright

空のシタFAMILIAONE HUNDRED LIMINAL Flow Back

左：kiyo 右：you


補足資料／総合エンターテインメント事業、タレント紹介

生駒里奈

藤井悠

七瀬麻美（業務提携）

若月佑美

三橋観月

市野瀬瞳

吉田志織

青井しずか

井筒しま

谷口めぐ

八角瑛子

おしゆき

小栗有以


補足資料／総合エンターテインメント事業、スポーツ選手紹介

元プロ野球選手：松中信彦氏（メディアマネジメント契約）

プロサッカー：遠藤航選手（メディアマネジメント契約）プロアイスホッケー：簑島圭悟選手

プロアイスホッケー：西脇雅仁選手

プロアイスホッケー：大津晃介選手

プロハンドボール徳田新之介選手プロハンドボール土井レミイ杏利選手

アルティメット田村友絵選手

プロハンドボール：元木博紀選手


補足資料／映像制作事業、番組制作実績

NHK総合「有吉のお金発見突撃！カネオくん」©NHK(Japan Broadcasting Corpration)

テレビ朝日「しくじり先生俺みたいになるな‼ 」©tv asahi

テレビ東京「内村のツボる動画大賞」© TV TOKYO Corporation

TBS「マツコの知らない世界」©1995-2019,

Tokyo Broadcasting System Television, Inc.

テレビ朝日「林修の今でしょ！講座」©tv asahi

テレビ東京「あちこちオードリー～春日の店あいてますよ？～」

© TV TOKYO Corporation )

ひかりＴＶチャンネル「日向坂46です。ちょっといいですか？」

© ひかりＴＶ

WOWOW ドラマW「父と息子の地下アイドル」©1996-2020 WOWOW INC.

読売テレビ・日本テレビ「アクター芸人が完全生再現激ヤバ！

チョコプラ修羅場劇場２０２０」

テレビ朝日「かまいガチ」© TELASA CORPORATION,

TBS「驚キュレーション‼イイコト聞いたんだけど…聞く？」

©TBS

フジテレビ「クイズゴッド～最強クイズ神を倒したら100万円～」

© Fuji Television Network, Inc.

TBS「恋する母たち」©TBS

TBS「病室で念仏を唱えないでください」©TBS

フジテレビ「今夜はナゾトレ」© Fuji Television Network, Inc.

NHK「世界は教科書でできている」©NHK(Japan Broadcasting Corpration)

テレビ朝日「ピン様キリ様」©tv asahi

フジテレビ「関ジャニクロニクルＦ」© Fuji Television Network, Inc.

フジテレビ「千鳥の鬼レンチャン」© Fuji Television Network, Inc.

テレビ朝日「国民・専門家・AIがガチで選ぶ戦国大名総選挙」©tv asahi


補足資料／映像制作事業、映画製作（出資）実績

劇場公開映画「ファーストラヴ」©2021「ファーストラヴ」製作委員会

劇場公開映画「みをつくし料理帖」©2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会

劇場公開映画「くれなずめ」©2020「くれなずめ」製作委員会 ※UP企画・製作案件

劇場公開映画「アジアの天使」©2020「アジアの天使」製作委員会配給：クロックワークス

劇場公開映画「太陽の家」©2019映画「太陽の家」製作委員会

劇場公開映画「太陽の子」©ELEVEN ARTS Studios/2021「太陽の子」フィルムパートナーズ

劇場公開映画「まともじゃないのは君も一緒」©2020「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会

２０２０年１月公開２０２１年２月１１日公開２０２０年１０月公開２０２１年３月１９日公開

公開日未定

公開日未定

２０２１年４月２９日公開


※ 派遣先番組の一例

補足資料／映像制作事業、人材派遣実績


本資料の問い合わせ先：株式会社KeyHolder 経営企画部ＩＲ・広報担当 Tel ：０３－５８４３－８８８８ E－Mａｉｌ ir＠keyholder.ｃｏ.jｐ

当社に関する詳しい情報は、ＨＰをご覧ください。 http://www.keyholder.co.jp/

本資料に記載されている業績予想及び将来の予測等に関する記述は、入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在的な

リスクや不確実性が含まれております。従いまして、実際の業績は、様々な要因により、これらの業績予想とは異なる可能性

がありますことをご承知おきください。

なお、本資料は、投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は利用者ご自身の判断において行われるよう、

お願いいたします。

将来の見通しに関する注意事項

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