hds2-ut 画面で見るマニュアル - i-o...

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HDS2-UT 画面で見るマニュアル はじめに お使いになる前に………………………………………………… 2 安全のために……………………………………………………… 3 使用上のご注意…………………………………………………… 4   各部の名称・機能………………………………………………… 5 基本操作 パソコンとつなぐ………………………………………………… 6 取り外す ………………………………………………………… 7   電源連動機能について…………………………………………… 8 RAID の構築 RAID モードについて ………………………………………… 9 RAID モードを変更する ……………………………………… 10 フォーマットする …………………………………………… 11 故障ディスクを見分ける 本体のランプ表示で見分ける…………………………………… 13 RAID MONITOR で見分ける ………………………………… 13 ランプ表示 ……………………………………………………… 14 ハードディスクを交換する ……………………………… 15 困ったときには ……………………………………………… 18 アフターサービス お問い合わせについて…………………………………………… 20 修理について……………………………………………………… 21 HDS2-UT-P01

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  • HDS2-UT 画面で見るマニュアル

    はじめに お使いになる前に………………………………………………… 2  安全のために……………………………………………………… 3  使用上のご注意…………………………………………………… 4   各部の名称・機能………………………………………………… 5

    基本操作 パソコンとつなぐ………………………………………………… 6 取り外す ………………………………………………………… 7   電源連動機能について…………………………………………… 8

    RAID の構築 RAID モードについて ………………………………………… 9  RAID モードを変更する ……………………………………… 10

    フォーマットする …………………………………………… 11

    故障ディスクを見分ける 本体のランプ表示で見分ける…………………………………… 13  RAID MONITOR で見分ける ………………………………… 13

    ランプ表示 ……………………………………………………… 14

    ハードディスクを交換する……………………………… 15

    困ったときには ……………………………………………… 18

    アフターサービス お問い合わせについて…………………………………………… 20  修理について……………………………………………………… 21

    HDS2-UT-P01

  • ー 2 ー

    お使いになる前に本製品は出荷時、ミラーリングモード (RAID1)、NTFS ファイルシステム(1 パーティション)でフォーマット済みです。Windows 環境ではフォーマットする必要はなく、そのままでお使いいただけます。※ Windows XP/Server 2003 で、HDS2-UT6.0 のご利用をのぞく。

    FAT32 ファイルシステムで使用する場合やストライピングモードで使用する場合はフォーマットする必要があります。下記チャートよりご希望の形式を選択のうえご利用ください。

    ミラーリングモード (RAID1) で使う

    右記以外で使う Windows XP/Sever 2003で HDS2-UT6.0 を使う

    FAT32 で使う

    出荷時状態のままご利用いただけます。

    Windows XP/Sever 2003の場合は、2TB を超えるハードディスクを認識できない

    ため [ フォーマットする ] の手順をご確認ください。

    [ フォーマットする ] の手順をご確認ください。

    ストライピングモード (RAID0) で使う

    [RAID モードを変更する ]の手順をご確認ください。

    HDS2-UT4.0/UT6.0 を、ストライピングモードに設定し、1 パーティション、NTFS ファイルシステムでフォーマットすると、Windows XP/Server 2003 では認識できません。

    (OSの仕様により、Windows XP/Server 2003では2TB以上の容量を認識できないため)そのため、Windows XP/Server 2003 で使われる場合には、(2TB 区切り)にフォーマットしてご利用ください。

    各モード(RAID)については、【RAIDモードについて】(9ページ)をご覧ください。

    フォーマットについては、【フォーマットする】(11ページ)をご覧ください。

    フォーマットについては、【フォーマットする】(11ページ)をご覧ください。

  • ー 3 ー

    お使いになる方への危害、財産への損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使いいただくための注意事項を記載しています。

    ご使用の際には、必ず記載事項をお守りください。

    本製品を修理・改造・分解しない

    火災や感電、破裂、やけど、動作不良の原因になります。

    接触禁止

    雷が鳴り出したら、本製品や電源ケーブルには触れないでください。感電の原因となります。

    ぬらしたり、水気の多い場所で使用しない

    火災・感電の原因となります。・お風呂場、雨天、降雪中、海岸、水辺でのご使用は、  特にご注意ください。・水の入ったもの(コップ、花びんなど)を上に置かな  いでください。

    本製品の周辺に放熱を妨げるような物を置かない火災の原因となります。

    本製品に故障や異常がある場合は、必ず接続している機器から取り外してください。そのまま使用すると、火災・感電・故障の原因となります。

    煙がでたり、変なにおいや音がしたら、すぐに使用を中止する

    そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

    警告

    ●警告および注意表示

    警告 この表示の注意事項を守らないと、死亡または重傷を負うことがあります。禁止

    指示を守る

    ● 絵記号の意味

    安全のために

    電源(AC アダプター・ケーブル・プラグ)について

    発熱、火災、感電の原因となりますので以下をお守りください。

    ● AC アダプターや接続ケーブルは、添付品または指定品のもの以外を使用しない。 ケーブルから発煙したり火災の原因になります。

    ● AC100V(50/60Hz)以外のコンセントに接続しない。

    ●ケーブルにものをのせたり、引っ張ったり、折り曲げ・押しつけ・加工などをしない。

    ●ゆるいコンセントに接続しない。 電源プラグは、根元までしっかりと差し込んでください。根元まで差し込んでもゆるみがあるコンセントにはつながないでください。

    ●電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らない。電源プラグを持って抜いてください。 電源コードを引っ張るとコードに傷が付き、火災や感電の原因になります。

    ●添付の AC アダプターや接続ケーブルは、他の機器に接続しない。

    ●じゅうたん、スポンジ、ダンボール、発泡スチロールなど、保温・保湿性の高いものの近くで使用しない。

  • ー 4 ー

    パソコンと接続してご利用の場合は以下にご注意ください。●起動用ドライブとしてはご使用いただけません。

    ●本製品にソフトウェアをインストールしないでください。OS 起動時に実行されるプログラムが見つからなくなる等の理由により、

    ソフトウェア(ワープロソフト、ゲームソフトなど)が正常に利用できない場合があります。 

    ●長期間使用しない場合は、電源プラグをコンセントから抜いておいてください。

    ●ご利用の本体との組み合わせにより、スタンバイ、休止、スリープ、サスペンド、レジュームなどの省電力機能はご利用いただけ

    ない場合があります。

    ●本製品接続時、他の USB 機器を使う場合に注意してください。・本製品の転送速度が遅くなることがあります。・本製品を USB ハ

    ブに接続しても使えないことがあります。 その場合 は、パソコンの USB ポートに直接、接続してください。

    ● FAT32 ファイルシステムにてフォーマットした場合、Windows と Mac OS でデータを共有することができます。フォーマットは、

    Windows専用ダウンロードソフト 「I-O DATAハードディスクフォーマッタ」で行います。詳しくは【フォーマットする】(11ページ)

    をご覧ください。

    本製品は精密機器です。突然の故障等の理由によってデータが消失する場合があります。万一に備え、本製品内に保存された重要なデータについては、必ず定期的に「バックアップ」を行ってください。本製品または接続製品の保存データの毀損・消失などについて、弊社は一切の責任を負いません。また、弊社が記録内容の修復・復元・複製などをすることもできません。なお、何らかの原因で本製品にデータ保存ができなかった場合、いかなる理由であっても弊社は一切その責任を負いかねます。

    バックアップとは製品に保存されたデータを守るために、別の記憶媒体(HDD・BD・DVD など)にデータの複製を作成することです。(データを移動させることは「バックアップ」ではありません。同じデータが 2 か所にあることを「バックアップ」と言います。)万一、故障や人為的なミスなどで、一方のデータが失われても、残った方のデータを使えますので安心です。不測の事態に備えるために、必ずバックアップを行ってください。

    故障を防ぐために以下にご注意ください。

    ●本製品は以下のような場所で保管・使用しないでください。

    《使用時 / 保管時》

     ・振動や衝撃の加わる場所 ・直射日光のあたる場所 ・湿気やホコリが多い場所

     ・温度差の激しい場所 ・熱の発生する物の近く(ストーブ、ヒータなど)

     ・強い磁力電波の発生する物の近く(磁石、ディスプレイ、スピーカ、ラジオ、無線機など)

     ・水気の多い場所(台所、浴室など) ・傾いた場所

     ・腐食性ガス雰囲気中(CI2、H2S、NH3、SO2、NOX など) ・静電気の影響の強い場所

    《使用時のみ》

     ・保温、保湿性の高いものの近く(じゅうたん、スポンジ、ダンボール、発泡スチロールなど)

     ・製品に通気孔がある場合は、通気孔がふさがるような場所

    ●本製品は精密部品です。以下の注意をしてください。

     ・落としたり、衝撃を加えない

     ・本製品の上に水などの液体や、クリップなどの小部品を置かない

     ・重いものを上にのせない  

     ・本製品のそばで飲食・喫煙などをしない

    ●アクセスランプ点灯/点滅中に電源を切ったり、パソコンをリセットしないでください。

     故障の原因になったり、データが消失するおそれがあります。

    ●本体内部に液体、金属、たばこの煙などの異物が入らないようにしてください。

    ●本体についた汚れなどを落とす場合は、柔らかい布で乾拭きしてください。

    ●洗剤で汚れを落とす場合は、必ず中性洗剤を水で薄めてご使用ください。●ベンジン、アルコール、シンナー系の溶剤を含んでいるものは使用しないでください。●市販のクリーニングキットを使用して、本製品のクリーニング作業を行わないでください。故障の原因になります。

    使用上のご注意

  • ー 5 ー

    各部の名称・機能

    エラーランプハードディスクの状態を表示します。

    電源ボタン長押しして電源をON/OFFします。

    電源/アクセスランプ本製品にアクセスすると点滅します。ミラーリング時は定期的に点滅します。 ・ミラーリングモード時: 紫色 ・ストライピングモード時:青色

    USBポート添付のUSBケーブルでパソコンと接続します。

    ※設定時は先の細いピンなどで押してください。RAID設定時以外は押さないようご注意ください。

    RAID SETUPボタン

    DCジャック添付のACアダプターと接続します。

    電源モードスイッチ電源を以下のように切り替えます。AUTO

    ON

    AUTO:

      ON: 接続機器の電源に連動せず、電源ボタンでオン/オフします。

    接続機器の電源に連動して本製品はオンオフします。接続機器から取り外した場合もスタンバイ状態になります。

    ケンジントンスロット盗難防止用のロックケーブルを取り付けることができます。

    ケーブルクランプ添付のACアダプターのケーブルを、本製品底面の溝に沿わせるように引っかけて使用します。ACアダプターのケーブルは無理に曲げたりねじったり引っ張らないでください。

    ファン製品全体を冷却します。ふさがないでください。

    シリアル番号(S/N)は本製品底面に貼られてているシールに印字してある12桁の英数字です。(例:ABC9876543ZX)

    シリアル番号(S/N)をメモします ■ユーザー登録http://www.iodata.jp/regist/

    ■ファームウェア等のダウンロードhttp://www.iodata.jp/lib/

    シリアル番号(S/N)は以下の際に必要な場合があります。

  • ー 6 ー

    パソコンとつなぐ

    パソコンの電源をオンにします。1

    パソコンに接続します。2

    添付の AC アダプターをつなぐ

    パソコンのUSB ポートへ

    電源モードを[AUTO] にする

    添付の USB ケーブルでパソコンとつなぐ

    コンピューター(コンピュータ、マイコンピュータ)のアイコンの追加を確認します。以下のように、ハードディスクのアイコンが追加されていれば、本製品を使用できます。

    ドライブ文字はお使いのパソコンにより異なります。

    ミラーリングモード(出荷時設定)の場合、表示される容量は、パッケージに記載している容量の半分になります。

    ▲ Windows 7 の場合

    いったん、次ページの【取り外す】を実行し、消えたアイコンが本製品のアイコンとなります。

    ? 本製品のアイコンがわからない場合

    【困ったときには】(18 ページ)の「本製品をパソコンに接続しても認識しない」をご覧ください。

    本製品のアイコンが表示されない場合?

  • ー 7 ー

    取り外す

    画面右下のタスクトレイのリムーバブルツールをクリックし、本製品の表示をクリックします。

    メッセージを確認します。2

    本製品を取り外します。3

    ここではパソコン起動中に本製品を取り外す場合の手順を説明します。

    2 クリック

    1 クリック

    リムーバブルツールが表示されていない場合

    1 クリック クリック2

    ▲ Windows 7 の場合

    表示は OS により異なります。● Windows 7/XP の場合 :[ × ] をクリックします。● Windows Vista の場合 :[OK] をクリックします。

    ケーブルを抜くときは、ケーブル部分を引っ張らずにコネクターを持って抜いてください。

    ▲ Windows 7 の場合

  • ー 8 ー

    電源連動機能について本製品には、接続したパソコンに連動して電源を ON/OFF にできる「電源連動機能」を搭載しています。パソコンに接続した状態で、パソコンの電源を入れれば本製品の電源が ON になり、パソコンの電源を切れば本製品の電源が切れる機能です。

    「電源連動機能」により、電源の ON/OFF を切り替える必要がありません。

    ・ お使いの環境によっては、取り外し手順をおこなった場合に、電源が切れる場合と、電源が切れない場合がありますが、異常ではありません。

    ・ パソコンの起動途中に、いったん電源が切れて、しばらくして再度電源が入ることがありますが、異常ではありません。

    使い方

    ①本製品の電源モードスイッチを「AUTO」にします。

    ②パソコンに接続するだけでパソコンに連動します。 ●パソコンの電源を入れる ⇒ 本製品の電源が入ります。 ●パソコンの電源を切る ⇒ 本製品の電源が切れます。

    電源モードを[AUTO] にする

  • ー 9 ー

    RAID モードについてRAID とは複数のハードディスクをつなげることにより、冗長性を持たせて物理的な故障から大事なデータを保護する為の技術です。本製品は、出荷時はミラーリングモード(RAID1)に設定されています。ストライピングモード(RAID0)で使用する場合には、モード変更をお願いします。

    ミラーリングモード (RAID1) ※出荷時設定

    ストライピングモード (RAID0)

    ファイルC D

    E F

    A B

    C D

    A B

    E F大容量/高速

    ファイル

    AB

    A B C D

    C

    D

    C

    D

    B

    A

    同じデータを2重で保護

    ・ 出荷時は、ミラーリングモードに設定してありますのでそのままお使いいただけます。 ・ 2 つのハードディスクに同じデータを同時に書き込むため、一方のハードディスクがクラッシュしても、データは安

    全に保護されます。

    容量は、本製品内蔵の HDD1 台分の容量になります。 (HDS2-UT4.0 の場合:2TB)

    容量は、本製品内蔵の HDD2 台分の容量になります。 (HDS2-UT4.0 の場合:4TB)

    ・ミラーリングにより、ハードディスクの故障などの物理的なデータの破損およびシステムダウンを防ぐことはできますが、ウィルスの感染やユーザーの操作ミス、使用中の停電などのトラブルに起因するデータ損失を防ぐことはできません。

    ・Windows XP/2003 Serverの場合は、2TB以上のハードディスクを認識できないため、2TBごとに分割してフォーマットする必要があります。

    2 台のハードディスクを 1 台として認識するため、大容量のハードディスクとして使いたい場合に最適です。2 台のハードディスクに同時に分散して書き込むためアクセス速度が向上します。※ストライピングモード (RAID0) で使用する場合には、RAID モードを変更してお使いください。

    【RAID モードを変更する】(10 ページ)を参照。

    ・冗長性はなくなりますので、1 台故障した場合にも、すべてのデータが破損します。

    ・Windows XP/2003 Serverの場合は、2TB以上のハードディスクを認識できないため、2TBごとに分割してフォーマットする必要があります。

    ●モード切替に関する注意・セットアップ後、本製品のモードを変更することも可能です。・ RAID モードを変更する場合は、【RAID モードを変更する】(10 ページ)にしたがい、使用したいモードに設定後、必ずフォーマッ

    トをおこなってください。・別のモードで使用したハードディスクを、モード切り替え後、フォーマットせずにそのまま使用すると、不測の動作となる場合が

    あります。

  • ー 10 ー

    RAID モードを変更するRAID モードを変更した場合は、再フォーマットする必要があります。RAID モードの変更を行う前に、お使いのハードディスクのバックアップをしてください。

    (注意)フォーマットするとデータはすべて削除されます。必要なデータは事前にバックアップをしてください。

    パソコンと接続している場合は、パソコンから取り外し、電源ボタンを長押しして、本製品の電源を入れます。

    側面にある [RAID SETUP] ボタンを、3 秒以上長押しします。→電源 / アクセスランプが点滅し、設定モードになります。

    電源ボタンを押して RAID モードを選択します。電源 / アクセスランプの色が、ボタンを押すごとに変わります。

    RAID SETUP ボタンを3 秒以上長押し

    電源ボタンを長押し

    RAID SETUP ボタンを誤って押した場合は、他のボタンを押さずに再度RAID SETUP ボタンを押してください。電源 / アクセスランプが点滅から点灯に変わります。

    電源ボタンを押してモードを選択

    再度 [RAID SETUP] ボタンを押します。以上で RAID モード設定は終了です。

    4

    RAID SETUP ボタンを再度押す

    次に、本製品をパソコンにつなぎ、フォーマットします。次ページ【フォーマットする】へおすすみください。

    5

    ランプ ( 点滅 ) の色紫色:ミラーリングモード青色:ストライピングモード

    ※ RAID SETUP ボタンは、先の細いピンなどで押してください。

  • ー 11 ー

    フォーマットするRAID モード変更後は必ずフォーマットする必要があります。また、RAID モードに関係なく、Windows XP/Sever 2003 の場合は、OS の仕様上、2TB 以上のハードディスクを認識できません。そのため本製品を認識するためには、2TB ごとに分割してフォーマットする必要があります。当社提供、「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」をダウンロードして、フォーマットします。

    (注意)フォーマットするとデータはすべて削除されます。必要なデータは事前にバックアップをしてください。

    本製品とパソコンを接続します。本製品以外のハードディスクはパソコンから取り外しておくことをおすすめします。

    「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」を起動します。2

    本製品を選択後、[ 次へ ] をクリックします。3

    「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」ダウンロードは、以下の URL にアクセスします。

    http://www.iodata.jp/lib/product/i/2107.htm

    2 クリック

    本製品を選択1

    フォーマット形式を選択後、[ 次へ ] をクリックします。4

    以下の画面が表示されたら・・・[ 動作モード ] を選択後、[次へ ] をクリックします。

    Windows XP/Server 2003 の 場 合 は、2TB 以上のハードディスクを認識できないため、2TB ごとに分割してフォーマットします。

    FAT32 形式でフォーマットする場合

    チェックする

  • ー 12 ー

    確認画面が表示されますので、[ はい ] をクリックします。5

    注意事項を確認後、[ 注意事項に同意します ] にチェックして、[ 次へ ] をクリックします。6

    [ 実行 ] をクリックします。7

    クリック

    ②電源ボタンを長押しして電源を切る

    ①USBケーブルを外す

    ③電源ボタンを長押しして電源を入れる

    ④USBケーブルをつなぐ

    しばらくしてからフォーマットが始まります。8

    以下の画面が表示されましたら本製品のフォーマットは終了です。[ 完了 ] をクリックします。

    クリック

    以上で、フォーマットが完了です。

    以下の画面が表示された場合は、画面の指示にしたがって電源スイッチを押してください。

  • ー 13 ー

    故障ディスクを見分ける

    本体のランプ表示で見分ける

    前面のエラーランプでハードディスクの状態を監視することができます。ハードディスクが故障した場合は、エラーランプが赤色に点灯します。

    エラーランプ障害の発生している HDD 側のランプが赤色に点灯します。HDD1 HDD2

    RAID MONITOR で見分ける

    RAID MONITOR は、ディスクモード、リビルド進捗状況、本製品のドライブ情報、RAID ステータスが確認できるアプリケーションです。ディスク故障時には、POP アップウィンドウで通知するとともに、指定したメールアドレスにメールを送信するように設定することが可能です。

    RAID MONITOR は、以下の URL よりダウンロードしてお使いください。

    http://www.iodata.jp/support/product/hds2-ut/

    故障ディスクを判別

    電源アクセスランプハードディスクの状態をランプの色で表示します。アクセス時点滅します。

  • ー 14 ー

    ランプ表示

    設定中・設定モード モード設定中

    通常

    エラー

    設定中・設定モード

    通常

    エラー

    リビルド

    ファン停止※4

    ファン停止※4

    動作中

    HDD1/未接続・故障

    HDD2/未接続・故障

    モード設定中

    動作中

    HDD1/未接続・故障

    HDD2/未接続・故障

    HDD1→HDD2リビルド中にHDD1が故障※2

    HDD2→HDD1リビルド中にHDD2が故障※2

    HDD1→HDD2リビルド中※1

    HDD2→HDD1リビルド中※1

    ストライピングモード(RAID0)

    ミラーリングモード(RAID1)

    RAIDモード 状態 システム状態 LED状態

    紫色点滅消灯 消灯

    紫色点灯/点滅消灯 消灯

    紫色点灯/点滅赤色点灯 消灯

    紫色点灯/点滅消灯

    水色点滅消灯

    水色点滅 消灯

    水色点滅

    赤色点滅消灯 消灯

    消灯 消灯

    青色点灯/点滅

    青色点滅

    消灯 消灯

    消灯

    消灯

    消灯 消灯

    赤色点灯

    赤色高速点滅

    赤色高速点滅

    赤色点灯 赤色高速点滅

    水色点滅赤色高速点滅 赤色点灯

    赤色点灯

    赤色点灯

    赤色点滅

    ※1 RAID構築までの所要時間  HDS2-UT4.0の場合:約6時間  HDS2-UT6.0の場合:約9時間  (所要時間は、製品のモデル容量に応じて、およそ比例した時間を必要とします。

    ご使用のモデルの目安としてください。)※2 リビルド中のエラーの場合は、データの入っているドライブにエラーが発生しているこ

    とを表しています。この場合、そのハードディスク1台のみで電源を再投入し、パソコンに接続して、なるべく多くのデータを別のハードディスクなどに退避 (コピー ) してください。退避後は、2台の新規のハードディスクにてミラーリングを再構築してください。

    ※3 エラーの状況により点滅または消灯する場合もあります。※4 本製品のファンが故障しました。

    いったん電源を切り、再度電源を入れても同じ状態の場合は、修理を依頼してください。・ 新しくハードディスクを交換したときのランプ表示は、ハードディスクを交換する前にお使いになっていたRAIDモードの「設定中・設定モード」の表示となります。

    上カバーの裏に簡易的なランプ表示を記載しています。

    ! ヒント

    青色点灯/点滅

    青色点灯/点滅

    ※2※3

    ※2※3

  • ー 15 ー

    ハードディスクを交換する内蔵ハードディスク(以下HDD)に異常が発生し、正常動作しなくなった場合は、お客様ご自身で内蔵HDDを交換することができます。最初に以下の「作業の前に」をお読みいただき、内容を充分にご理解の上で慎重に作業を行ってください。

    ・RAID モードを RAID0(ストライピング)でご利用の場合、以下手順を行ってもデータの復元はできません。・大切なデータは必ずバックアップを行った上で作業してください。・交換用 HDD をお手元に準備してください。交換用 HDD は必ず下記弊社製オプション品の交換用 HDD をご使用ください。・プラス (+) ドライバーをご用意ください。作業に必要となります。・故障していない HDD を交換した場合、すべてのデータが失われます。故障した HDD 番号を間違えないように充分ご注意ください。

    作業の前に

    別売りオプション

    内蔵ハードディスク故障時の交換用として、オプション品の交換用内蔵ハードディスクをご用意しております。最新情報は、弊社ホームページ (http://www.iodata.jp/) でご確認ください。

    品名:HDI-OP シリーズ

    ※交換用 HDD は、ご使用中の HDD と同じ容量のものをお買い求めくだい。(例) HDS2-UT4.0 の場合  HDI-OP2.0 をお使いください。※上記オプション品以外のご使用は動作保証対象外となります。

    動作中や電源を切った直後は、本製品表面が非常に熱くなっています。内蔵 HDD の交換作業は、充分に時間をおいてから行ってください。作業の結果、データを消失した場合でも、データの保証は一切いたしかねます。

    異常が発生した内蔵 HDD の番号をメモします。ランプ表示や RAID MONITOR から、内蔵 HDD のどちらに異常が発生したかを確認することができます。※ランプの表示に関しては、【ランプ表示】(14 ページ)をご覧ください。

    ご注意ください

    HDD2エラーランプ

    HDD1エラーランプ

    電源ボタンを長押しして電源を切ります。

    すべてのケーブルを抜きます。

  • ー 16 ー

    ツメを押して上カバーを開けます。

    4

    取手金具をつまみ、引き出します。(正常なディスクは抜かないでください。)※HDDを取り出す際には、多少力が必要です。

    交換するHDDが下側になるよう、本製品を横に寝かせます。下段の取手金具の方向記号の矢印が、下向きになるように寝かせます。

    取り出した HDD の取手金具のネジ (2 本 ) をドライバーで取り外し、交換用 HDD に取り付けます。取手金具を取り付けるときは、HDD ラベルが上になるように置き、取手金具の方向記号の矢印が下向きになるように取り付けます。

    5

    ラベル面

  • ー 17 ー

    交換用 HDD の取手金具の方向記号の矢印が下向きになるよう注意し、本製品に差し込みます。※向きが逆になっている場合、コネクターが破損する場合があります。

    6

    7本製品を起こして、上カバーを取り付けます。

    ⇒ミラーリング(RAID1)でご利用の場合、自動的に修復作業(リビルド)が始まり、再びミラーリング状態が再構築されます。 ※リビルド中は、電源 / アクセスランプが水色に点滅し、修復中の HDD エラーランプが赤色に点滅します。

     ・RAID 構築までの所要時間   HDS2-UT4.0 の場合:約 6 時間 HDS2-UT6.0 の場合:約 9 時間 ※所要時間は、製品のモデル容量に応じて、およそ比例した時間を必要とします。ご使用のモデルにあわせ目安としてください。

    ⇒ストライピングモード(RAID0)でご利用の場合、【フォーマットする】(11 ページ)をご覧になり、ハードディスクをフォーマッ

    トしてください。

    以上で、交換完了です。

    この後、再度ケーブル類を取り付け、電源ボタンを長押しし、電源を入れます。

  • ー 18 ー

    困ったときには

    パソコン接続時 / 取り外し時の問題

    本製品をパソコンに接続しても認識しない(本製品のアイコンがコンピューター ( または「マイコンピュータ」) に表示されない)

    対処1 最新の情報が表示されていません。[コンピューター]([マイコンピュータ])の[表示]→[最新の情報に更新]をクリックしてください。

    対処2 ケーブルの接触や、USB ハブやパソコン環境との問題があります。・接続するポートを変えてください。USBハブに接続している場合は、パソコン本体のポートに直接接続してください。・各ケーブルを挿し直し、接触がゆるくないかを確認してください。・他に接続可能なパソコンがある場合は、そちらに接続し本製品が認識するか確認してください。

    対処3 Mac で使用していたMac 専用フォーマットを行なった場合は、Windows 上でアイコンが表示され ません。Windows でお使いになる

    場合は、フォーマットし直す必要があります。フォーマット方法については、こちらをご覧ください。

    ※フォーマットを行なうと、保存されたデータは全て消去されます。

    対処4 他の USB 機器を使用している他の USB 機器の使用が終わってから、本製品を USB ポートに接続しなおしてみてください。

    対処5 OS の仕様により、WindowsXP では 2TB 以上の容量を認識することができません。「I-O DATA ハードディスクフォーマッタ」を使用して 2TB 区切りモードにフォーマットしてご利用ください。

    ※ 2TB 区切りモードへ変更すると本製品内のデータがすべて消去されますのでご注意ください

    本製品から OS を起動できない

    対処 本製品からの OS の起動はサポートされていません。

    スタンバイ / 休止状態から戻ると、本製品が認識されていない

    対処 スタンバイ / 休止状態から復帰する際に、認識されないことがあります。本製品を取り外し、もう一度接続してください。それでも認識されない場合は、パソコンを再起動してください。 ご利用の本体との組み合わせにより、スタンバイおよび休止状態などの省電力機能はご利用いただけない場合があります。

    本製品の電源ランプが点灯しない

    対処1 接続する USB ポートの供給する電源が足りません。 USB ハブに接続している場合は、USB ハブに電源を供給できるか(電源ケーブルで電源に接続しているか)ご確認ください。

    対処2 パソコンの電源が入っていません。 電源の入っているパソコンに接続しないと本製品の電源は入りません。

    対処3 本製品が故障している可能性があります。添付の冊子「必ずお読みください」をご覧いただき、弊社修理センターにご依頼ください。

  • ー 19 ー

    パソコンの電源を切っても、本製品の電源ランプが消えない

    対処1 環境によっては、パソコンの電源を切っても、本製品の電源が自動的に切れない、またはパソコンによっては、電源を切ってもポートに電源が供給されている場合があります。その場合は、本製品の電源は入ったままとなります。 本製品をパソコンから取り外してください。

    対処2 インターフェイスが正しく認識されていません。各パソコンの取扱説明書をご覧になり、正常に認識されているかをご確認ください。

    本製品を接続した状態でパソコンを起動すると、本製品のアイコンが 2 つ表示される 

    対処 USB 機器からの起動に対応したパソコンに接続している場合は、パソコンの設定により、USB 機器から起動できないようにしてください。詳しい方法については、パソコンの取扱説明書をご覧になるか、パソコンメーカーにお問い合わせください。

    本製品を接続した状態でパソコンを起動すると、起動途中でパソコンが動かなくなる 

    対処1 USB 機器からの起動に対応したパソコンに接続している場合は、パソコンの設定により、USB 機器から起動できないようにしてください。詳しい方法については、パソコンの取扱説明書をご覧になるか、パソコンメーカーにお問い合わせください。

    対処2 ケーブルの接触や、USB ハブやパソコン環境との問題がないか確認してください。 ・接続するポートを変えてください。USB ハブに接続している場合は、パソコン本体のポートに直接接続してくだ

    さい。 ・各ケーブルを挿し直し、接触がゆるくないかを確認してください。 ・他に接続可能なパソコンがある場合は、そちらに接続し本製品が認識するか確認してください。

    USB ハブに本製品を接続しているとエラーが発生する

    対処 USB ハブによっては、本製品が正常に動作しない場合があります。USB ハブから本製品を取り外し、パソコンの USB ポートに接続してください。また、USB ハブに AC アダプターを取り付けられる場合は、AC アダプターを取り付けて電源を供給してください。

    パソコンから取り外す際に、警告が表示される 

    対処 正しい取り外し手順を行ってください。 【取り外す】(7 ページ)の手順で取り外してください。

    本製品を接続すると、パソコンが動かなくなる  

    対処 ケーブルの接触や、USB ハブやパソコン環境との問題がないか確認してください。 ・接続するポートを変えてください。USB ハブに接続している場合は、パソコン本体のポートに直接接続してくださ

    い。 ・各ケーブルを挿し直し、接触がゆるくないかを確認してください。 ・他に接続可能なパソコンがある場合は、そちらに接続し本製品が認識するか確認してください。

    本製品を接続してパソコンを起動すると、Safe モードになる 

    対処 ケーブルの接触や、USB ハブやパソコン環境との問題がないか確認してください。 ・接続するポートを変えてください。USB ハブに接続している場合は、パソコン本体のポートに直接接続してくださ

    い。 ・各ケーブルを挿し直し、接触がゆるくないかを確認してください。 ・他に接続可能なパソコンがある場合は、そちらに接続し本製品が認識するか確認してください。

  • ー 20 ー

    アフターサービス※ご提供いただいた個人情報は、製品のお問合せなどアフターサービス及び顧客満足度向上のアンケート以外の目的には利用いたし

    ません。また、これらの利用目的の達成に必要な範囲内で業務を委託する場合を除き、お客様の同意なく第三者へ提供、または第三者と共同して利用いたしません。

    それでも解決できない場合は、サポートセンターへ

    < ご用意いただく情報 > 製品名 / パソコンの型番 /OS

    必ず以下の内容をご確認ください

    ? 本書の【困ったときには】(18 ページ)を参照弊社サポートページの Q&A を参照  http://www.iodata.jp/support/

    最新のドライバソフト等をダウンロード  http://www.iodata.jp/lib/

    ※受付時間 9:00~17:00 月~金曜日(祝祭日をのぞく)

    http://www.iodata.jp/support/インターネット :

    電話 :

    FAX :

    お問い合わせについて

  • ー 21 ー

    修理をご依頼される場合は、以下の要領でお送りください。

    ハードウェア保証書

    本製品

    メモメモ ●氏名  ●住所●電話番号  ●FAX 番号●メールアドレス  ●症状

    梱包は厳重に!弊社到着までに破損した場合、有料修理となる場合があります。輸送時の破損を防ぐため、ご購入時の包装材・箱にて梱包してください。また、出荷時の状態のように本製品に仕切りを装着しお送りください。

    紛失をさけるため、 宅配便 でお送りください。

    ※メモの代わりに Web 掲載の修理依頼書を印刷してご利用いただくと便利です。

    〒 920-8513石川県金沢市桜田町 2 丁目 84 番地�株式会社 アイ・オー・データ機器 修理センター 宛

    ●送料は、発送時はお客様ご負担、返送時は弊社負担とさせていただいております。●有料修理となった場合は先に見積をご案内いたします。(見積無料)�金額のご了承をいただいてか

    ら、修理をおこないます。●内部データは厳密な検査のため、消去されます。何卒、ご了承ください。バックアップ可能な場合は、

    お送りいただく前にバックアップをおこなってください。弊社修理センターではデータの修復はおこなっておりません。

    ●お客様が貼られたシール等は、修理時に失われる場合があります。●保証内容については、保証規定に記載されています。●修理品をお送りになる前に製品名とシリアル番号(S/N)�を控えておいてください。

     修理について詳しくは… http://www.iodata.jp/support/after/

    修理について

  • ー 22 ー

    【ご注意】1) 本製品及び本書は株式会社アイ・オー・データ機器の著作物です。したがって、本製品及び本書の一部または全部を無断で複製、複写、転載、改

    変することは法律で禁じられています。2) 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器、兵器システムなどの人命に関る設備や機器、及び海底中継器、宇宙衛

    星などの高度な信頼性を必要とする設備や機器としての使用またはこれらに組み込んでの使用は意図されておりません。これら、設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、本製品の故障により、人身事故、火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負いかねます。設備や機器、制御システムなどにおいて、冗長設計、火災延焼対策設計、誤動作防止設計など、安全設計に万全を期されるようご注意願います。

    3) 本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。また、弊社は本製品に関し、日本国外への技術サポート、及びアフターサービス等を行っておりませんので、予めご了承ください。(This product is for use only in Japan. We bear no responsibility for any damages or losses arising from use of, or inability to use, this product outside Japan and provide no technical support or after-service for this product outside Japan.)

    4) 本製品は「外国為替及び外国貿易法」の規定により輸出規制製品に該当する場合があります。国外に持ち出す際には、日本国政府の輸出許可申請などの手続きが必要になる場合があります。

    5) 本製品を運用した結果の他への影響については、上記にかかわらず責任は負いかねますのでご了承ください。

    【商標について】● I-O DATA は、株式会社アイ・オー・データ機器の登録商標です。

    ● Microsoft、Windows、Windows Vista および Windows Server は、米国または他国における Microsoft Corporation の登録商標です。

    ● Windows 7、Vista、XP、Server 2003 は、それぞれ Windows® 7、Windows Vista®、Windows® XP、Windows Server® 2003 operating system の略称として表記しています。

    ●その他、一般に会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。