labram hr800tecd/labspec5操作ガイド.pdf電 p 校 p p • • 源.11 • 正.12 •校 •.10...
TRANSCRIPT
2
本書は、操作の流れを解説したガイドブックとして作成されています。
詳細は装置に添付されている取扱説明書をご参照ください。製品の仕様・外観
は、改良のため予告なく変更することがあります。
また、本書に記載されている内容も予告なく変更される場合があります。あら
かじめご了承ください。
対象機種:LabRAM HR800
対象ソフトウェア:LabSpec 5.64 以上
始めに
電p
校p
p
•
•
電源p.11
•
校正p.12
• 校
•
p.10 Lab
• LabSpec画
• カーソル
電源を入れ
校正用試料
キャリブレ
1. LabRA
bSpecの構成
画面の名称
の名称と働
れる
料のセット
レーション
2.
AM HR800 用
3
成
働き
とピント合
をする
立ち上げ
用ソフトウ
合わせ
げと校正
ウェア LabSSpec についいて
測
観察p.18
定条件p.20
•
•
測定p.24
•
保存p.25
•
• 測定位置
•観察画像
①テンプ
②各パラ•レーザ
•グレーティ
•露光時間
•積算回数
•スペクトル
スペクト
測定デー
置を決める
像を保存する
レートを使
メータを設
ング
ルの横軸
ル測定をす
タの保存を
3
4
る
使う
設定する
する
をする
. ポイント分析
観
測
エ
観察p.26
•
•
定条件p.27
•
エリアp.27
•
•
•
•
•
•
測定p.30
•
保存p.31
•
測定位置を
観察画像を
各測定位置※詳細はポ
マッピング
•多点
•ライン
•四角・楕円
•時間
•高速マッピ
マッピング
測定データ
を決める
を保存する
置での測定ポイント分
グの種類を
円・多角形
ピング機能
グ測定を開
タの保存を
4. マ
5
る
定条件を決め分析を参照
を決める
SWIFT(オ
開始する
をする
マッピング
める
オプション)
グ測定
Mult
測p
保存p
測p
保p
tiPoint は
定位置p.32
•
•
存の詳細p.33
•
•
•
測定p.34
•
保存p.34
•
、指定した
測定位置を
•座標入力
•観察画像か
測定位置の
保存する
保存形式
データ名
Multi po
データを保
た座標の分析
を決める
から決定
のリストの
フォルダの
int測定の実
保存する
5. M
6
析をオート
の保存
の指定
実行
MultiPoint
トで行うた
t 測定
めの機能でです。
7
p.35 ベースライン補正
•蛍光により高くなったスペクトルのバックグラウンドをフラットに補正します。
p.38 フィルタリング
•演算により、荷重平均化法を用いてスムージングや微分スペクトルを求めます。
p.39 ピークフィッティング
•演算によりピーク位置、強度、半値幅などを算出します。
p.41 演算
•1つもしくは2つ以上のスペクトルの演算を行います。
6. ポイント分析結果のデータ処理
p.42 強
p.46 イ
p.47 ベ
p.48 フ
p.49 ピ
• ピークフ
p.51 演
• イメージ
p.52 モ
• 多変量解
8.
強度分布イ
イメージと
ベースライ
フィルタリ
ピークフィ
フィッティ
演算
ジの演算を
モデリング
解析による
マッピング
8
メージを作
観察像を重
ン補正
ング
ッティング
ィングパラメ
をします。
グ
るスペクトル
グ分析結果
作る
重ね書きす
グ
メータから
ルの分布イ
果のデータ
する
らイメージ
イメージを描
処理
を作成しま
描きます。
ます。
10
1-1. LabSpec 画面の名称
1-2. ボトムバー説明
① レーザ:使用する励起レーザ波長
② フィルタ:レーザの減光フィルタ
③ ホール:コンフォーカルホール径(µm)
④ 分光器:分光器の中心波数
⑤ グレーティングと対物レンズ
⑥ 積算:測定の露光時間と積算回数
⑦ XYZ 座標:モータステージの座標
⑧ Z 座標コントロール機能
LabSpecの構成
•画面の説明
1. LabRAM HR800 用ソフトウェア LabSpec について
ボトムバー:現在のハードの状態を
表します。
レフトバー:カーソルの一覧
使用方法は、巻末(p.48)に記載しています。
ライトバー:アクティブウィンドウ内の
データの選択、表示(シングルか重ね書)
方法の切り替えをします。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧
① レ
② テ
ッ
コント
LabS
電
電源
点灯
レーザの起
テーブルタッ
ッチを入れる
トロールボッ
Spec を立ち
電源
•
アライメ
ダイオー
常時 OFF
源インジケータ
灯時 ON
動
ップのスイ
る
ックスの設定
ち上げる
電源を入れ
LASER
メント用
ードレーザ
F
タ
定
各レーザ
レーザ安
LabRA
トローラ
PC、モニ
れる
2.
DIODE SHUTT
MACR
11
ザ毎の取扱
安定のため
M コントロー
ラの電源が入
ニタ、検出器
デスク
リックし
立ち上げ
TER SCANNER
RO
ス
ス
シャッター
イッチポー
上:顕微鏡
下:ファイ
扱説明書を参
め、測定 30
ールボックス
入る。
器は常時通
トップのLa
して LabSpe
げと校正
CAMERA LAS
スキャナー
スイッチ
カメ
の切
ース
ート
鏡
イバ
参照下さい
分以上前に
スとオートフ
通電。
abSpecアイ
ec を立ち上
SER SHUTTE1
SHUTTER2
メラ光軸
切り替え
レーザシ
スイッチ
。
に起動します
フォーカスの
イコンをダ
上げる。
検出器シャ
シャッタ
チ
す。
のコン
ブルク
ッタ
校正
ーティ
校正
ング
校正
合わ
校p
正は装置を立
ィングごとに
正用試料の
グ
正用試料にピ
わせる
校正p.xx
•
•
立ち上げた
に行います。
セッティ
ピントを
校正用試料
キャリブレ
時に行い、
。校正には
ステー
用試料
校正用
ポリマ
校正は
LabRAM
を ON に
観察用
LabSpe
画面に
料のセット
レーション
12
十分にレー
標準サンプ
ージを粗動ハ
料をセットす
試料
ー シ
は、中央にあ
M HR800 の
にする。
照明を点灯
時計回
できる
ec のアイコ
Video ウィ
トとピント合
ンをする
ーザが安定
プルのSiを用
ハンドルを
する
シリコン
あるシリコ
コントロー
灯させる。
回しに回す
る。
コン ビデオ
ィンドウが
合わせ
微動ハ
粗動
時計
反時
定した状態で
用います。
を使って十分
アセチ
ン片を用い
ーラーの Ca
すと点灯し、
オ をクリ
が立ちあがる
ンドル(内
動ハンドル
計回し:ステ
時計回し:ス
で、使用する
分に下げ、
チルサリチ
いて行いま
amera スイ
、光量の調
リックする。
る。
内側)
(外側)
テージが下
ステージが上
るグレ
校正
チル酸
ます。
イッチ
調整が
。
下る
上る
13
測定に使用するレーザ
を選択する
対物レンズ x10(黄色のライン)が真下を向くよう
にレボルバーを回す。対物レンズの下に試料が来る
ように、ステージを動かす。
対物レンズ x10 で焦点を合わせたら、試料形状に合
った対物レンズへレボルバーを回して変え、さらに
焦点を合わせていく。
焦点が合ったら、コントロールボックスの Camera
を Off にする。
ボトムバーの Laser 欄から、使用する
レーザを選択する。
レーザを選択するとフィルタ、
光路確認のためのメッセージ
が現れる。
レーザを交換する場合は、フィルタも使用するレー
ザに合わせて交換する。(別紙参照)
どこでピントが合っているのか解らない場合は、レーザポイントを確認する
とわかり易い。
ピントがずれている状態 ピントが合っている状態 レーザポイントがサンプル上で も小さく絞
られている状態。減光フィルタD4を使用す
るとさらに分かり易い。
イメージを表示できません。メモリ不足のためにイメージを開くことができないか、イメージが破損している可能性があります。コンピュータを再起動して再度ファイルを開いてください。それでも赤い x が表示される場合は、イメージを削除して挿入してください。
14
校正するグレーティン
グを選択する
校正用試料のスペクト
ルを測定する
ボトムバーのグレーティングのリスト
から、校正するグレーティングを選択
する。
現在装置に内蔵されていないグレーティングを使用
する場合は、“グレーティング交換”の章を参照して
ください。
Spectrometer に Si のピークが確認でき
る波数(520cm-1 など)を入力し、Enter
キーを押す。
Acquisition の SpectrumRTD 欄に 1と入
力する。
コントロールボックスのレーザスイッチを ON にす
る。
アイコン RTD をクリックし、積算を行わない測
定を開始する。
Acquisition 欄と測定用アイコンについて
Spectral acquisition
の露光時間(s)
Spectral acquisition
の積算回数
SpectramRTD
の露光時間(s)
グレーティングをクリックすると、モーターにより使用するグレーティングに切り替
わる。モーターが動いている間は、Stop ボタンが赤くなる。グレーティングが完全
に止まり、Stop ボタンがグレーになるまでは、他の操作は行わない。
校正
の確
ピー
正用試料スペ
確認
ークトップの
ペクトル
の確認
ス
を止める
見えない
ピークを
ピーク位
x103
0
10
20
30
40
Inte
nsity
(cnt
/sec
)
300
15
スペクトルが
る。
Spectrum
い時は、Sc
を拡大する
ウィンドウ
択する。
スペクトル
拡大したい
右クリック
位置の確認
ウィンドウ
択する。
スペクトル
ラインが表
ラインを動
ウィンドウ
ク位置が
400 500Raman Shift (cm-1)
が表示された
ウィンドウが
cale norma
校
マ
。
ウ左側のカー
ルウィンドウ
い範囲を選
クを離すと、選
認
ウ左側のカー
ルウィンドウ
表れる。
動かし、ピー
ウ右下にカー
520.6cm-1
600 700
たら ストップ
が表示され
alization をク
校正用試料
マンスペクト
ーソル一覧か
ウ内で右クリ
選択する。
選択範囲が
ーソル一覧か
ウ内でクリッ
ークトップにあ
ーソル位置
にあること
プボタンで測
れてもスペク
クリックする
料のシリコン
トル
から、Zoom
リックをしな
が拡大される
から Pointe
ックすると、
あわせる。
置が出るので
とを確認する
測定
クトルが
。
のラ
m を選
ながら、
る。
er を選
縦の赤
で、ピー
る。
16
ピークトップが許容範
囲以内の場合
ピークトップが許容範
囲外にある場合
校正を行う
校正は終了。
メニューバー→Setup から
Instrument Calibration を選
択する。
ピークのずれの許容範囲 520.6±各グレーティングの分解能(cm-1/Pixel)の範囲内ならば校正の必要はない。 分解能は、グレーティングと使用する励起波長により異なる。
例:分解能0.5 cm-1/Pixelの場合、520.6± 0.5 cm-1/Pixelの範囲にSiピークがあれ
ばOK。(HR-800 532nmレーザ 1800gr/mm 使用の場合)
520 521 522Raman shift(cm-1)
Intensity
ピークトップ520.5cm-1・・・OK
ピークトップ521.2cm-1・・・NG
17
Instrument Calibration ウィンドウが立ちあがる。
Motor Calibration 欄の Zero のパラメータの値を増やすと
スペクトルは低波数側にシフトし、減らすと高波数側にシ
フトする。
Si が 520.6cm-1 になるように Zero 値を調整する。
Apply ボタンを押して結果を反映させる。
Zero 値を変えると、分光器の中心値 Spectrometer が変
わるので、再度 Spectrometer に 520cm-1 を入力し Enter
キーを押す。
再び Si を測定する。
ピーク位置がまだずれていたら Zero の値を調整する。
ピーク位置が合ったら Instrument Calibration ウィンドウの
OK をクリックして終了する。
校正したときのSiの強度とZeroの値を記録しておくと、装置の性能確認に役立
ちます。Siの強度が70%以下に落ちた場合はサービスまでご連絡ください。
① 試ッ
② 試る
観
試料をステ
ットする。
試料に焦点
る。
観察
•
•
テージにセ
点を合わせ
測定位置を
観察画像を
ステー
をセッ
LabRAM
を ON に
観察用
LabSpe
画面に
対物レ
にレボ
ように
対物レ
った対
焦点を
を決める
を保存する
3
18
ージを粗動ハ
トする。
M HR800 の
にする。
照明を点灯
時計回
できる
ec のアイコ
Video ウィ
レンズ x10
ボルバーを回
、ステージ
レンズ x10 で
対物レンズへ
合わせてい
. ポイン
ハンドルを
コントロー
灯させる。
回しに回す
る。
コン ビデオ
ィンドウが
(黄色のラ
回す。対物
ジを動かす
で焦点を合
へレボルバ
いく。
ト分析
微動ハ
粗動
時計
反時
を使って十分
ーラーの Ca
すと点灯し、
オ をクリ
が立ちあがる
ライン)が真
物レンズの下
す。
合わせたら、
バーを回して
ンドル(内
動ハンドル
計回し:ステ
時計回し:ス
分に下げ、
amera スイ
、光量の調
リックする。
る。
真下を向く
下に試料が
、試料形状
て変え、さ
内側)
(外側)
テージが下
ステージが上
試料
イッチ
調整が
。
よう
が来る
状に合
さらに
下る
上る
19
③ 試料観察とラマン測
定の設定の切り替え
① 観察像の保存
Stop ボタン をクリックして Video ウィンドウを
止める。
コントローラーの Camera スイッチを Off にする。
観察像を保存する場合は、アイコン アクティブデー
タの保存 をクリックし、Video イメージに名前を
付けて保存をする。
拡張子は.ngv を選択する。
ご参考
対物レンズの選び方
液体:x10 もしくは液体測定用ユニット
透明な試料:x50(オプション)
不透明な試料:x100
2μm 未満の空間分解能が必要な場合:x100
ピントを合わせのヒント
鏡面状で焦点が合っているかがわかりにくい場合は、いったんエッジでピントを合わ
せる。
凹凸の激しい試料の場合は、対物レンズと試料が当たるのを防ぐために試料内のでき
るだけ高い部位(ステージを下げたときに焦点が合う位置)に焦点を合わせる。
ポイ
① テ
②
① テテン
です
Temp
Temp
測定と
ント分析を
テンプレー
自分で測定
テンプレー
ンプレートは
す。テンプレ
plate を読込
plate を使
定条件測定
•テ
•各
•レ
•グ
•露
•積
•ス
を行うため
ートを使う
定条件を設定
ートを使う場
は、あらか
レートの作
込む
使用する
テンプレート
各パラメータ
レーザ
グレーティング
露光時間
積算回数
スペクトルの横
めには、下記
定して測定
場合
かじめ決めた
作成方法につ
メニュ
Templa
mplate
を使う
を設定する
グ
横軸
20
記の方法か
定を行う
た測定条件
ついては②
ーバーの O
ate ウィン
e)を開き、
から選択しま
件で測定を行
②項の p.18
Option から
ドウを立ち
Load
Open
Temp
ォル
prog
目的の Te
Appl
レー
Slit
Temp
ます。
行う場合に
を参照くだ
ら Template
ち上げる。
d ボタンを
n ウィンド
plate を保
ルダ(デフ
gramfile\H
emplate を
ly をクリッ
ーティング、
t、露光時間
plate の状
に使用する機
ださい。
es を選択し
をクリックし
ドウを開く。
保存している
ォルトでは
HoribaJY\G
を読み込む。
ックすると
、分光器、H
間と積算回
態になる。
機能
して
して
。
るフ
は
Gote
。
、グ
Hole、
回数が
21
② 測定条件を設定して測定を行う場合
新しく測定条件を決めて測定を行っていく方法です。
(1)使用するレーザを選
択する。
(2)使用するグレーティ
ングを選択する。
ボトムバーのレーザ一覧から使用するレーザをクリ
ックする。
注意)励起波長を変更する場合は、
LabSpecのレーザ欄の選択とあわせて、
HR800 内部のバンドパスフィルタ、エ
ッジフィルタもしくはノッチフィルタ
の交換が必要です。
グレーティング一覧から使用する
グレーティングをクリックする。
現在装置に内蔵されていないグレーティングを使用
する場合は、“グレーティング交換”の章を参照して
ください。
レーザ グレーティング
レーザ選択の目安(測定するサンプルに合わせて選択してください。)
青・緑:無機
赤:有機物
近赤外:色の付いている試料(蛍光を発する試料)
22
(3)積算を行わない測定
をする。
自動露光機能を使う場
合は、次ページを参照く
ださい。
ボトムバーの積算欄の RTD 露光時間に
“1”(s)を入力する。
分光器欄に“1000”cm-1 を入力し、
Enter キーを押す。
レーザを ON する。
アイコン Real Time Display (以下 RTD とする。)
をクリックする。
RTD は、積算を行わず、RTD 露光時間に従ってリアル
タイムのデータを表示するモードです。
Spectrum ウィンドウが現れる。
ウィンドウの中の表示範囲が適切
でない場合は、アイコンのスケール
の規格化 をクリックしスペクト
ルを表示する。
ストップボタン で RTD 測定を止
める。
レーザを OFF する。
注意!
レーザを試料に照射すると、レーザにより試料が変質することがあります。
試料がレーザにより変質する可能性がある場合は、あらかじ
めボトムバーにあるフィルタから、D0.6 もしくは D1 程度の
減光フィルタを選択し、様子を見ながら段階的にパワーを上
げて測定をしてください。
23
(4)露光時間、積算回数
を決める
(3)、(4)を行わずに、自
動露光機能(Auto
exposure)を使って露光
時間を決める。
試料の観察をし、試料にレーザの影響がないことを
確認する。
穴があく、焦げる、溶けるなどの現象が確認された
場合は、測定場所を移動し、減光フィルタをかけて
再度 RTD 測定する。
(3)項で測定した RTD スペクトルから、露光時間と積
算回数を決める。
メニューバーの測定からオプションを選択する。
自動露光を ON にする。
メニューバー→Acquisition→Option をクリックす
る。Option ウィンドウを表示する。
Auto exposure を ON にする。
Auto exposure の詳細は、Set
ボタンから行う。
画面の設定では、0.5s でテスト測定をし、その強度
から 少 0.5s、 大 50s で強度 3000 以上になるよ
うにソフトが自動で計算して露光時間を決定、測定
する。
露光時間の決め方
スペクトルの縦軸は、露光時間に比例して増加する。
65000Count 以上の光量で検出器が振り切れる。1000Count 以上、50000Count 以下
となるように露光時間を設定する。
積算回数
積算回数は、ショットノイズの消去のために 2 回以上に設定する。
露光時間
積算回数
(5)測
スペ
測
測定する横
ペクトル測定
測定•スペ
横軸の設定
定をする
ペクトル測
Extend
ち上げ
Mode を
試料が
それぞ
無機物
試料が
もしく
その範
“OK”
レーザ
測定ア
して測
測定をする
Mod
24
ded range
げる。
を選択する。
が有機物、ま
ぞれ 80 と 40
物である場合
がどの範囲に
は目的のピ
範囲を入力す
をクリック
ザを ON する
アイコン Spe
測定開始。
de の種類
Single w
に入力し
ド
Multi wi
範囲を積
AutoScan
範囲を高
をクリ
。
または不明
000 と入力
合は、80 と
にピークを
ピークの位
する。
クしてウィ
。
ectral acq
window:ボ
した値を中
indow:始点
積算するモー
nning:始点
高 S/N 測定す
ックし、ウ
明な場合は、
力する。
と 2000 と入
を持つか分か
位置が分かっ
ンドウを閉
quisition
ボトムバーの
心に積算す
点から終点
ード
点から終点
するモード
ウィンドウ
、始点と終
入力する。
かっている
っている場
閉じる。
をクリッ
の分光器
するモー
点の設定
点の設定
ド
ウを立
終点に
る場合、
場合は、
ック
デー
この
Temp
保
ータの保存
の測定条件で
plate を作成
保存•測定
で
成する
定データの
測定が
赤から
⇒
レーザ
アイコ
拡張子
.ngs:
.tsf,
.spc:
.txt:テ
メニュ
Templa
の保存をする
①
25
が終了すると
グレーに変
⇒
ザを OFF にす
ン Save
子
LabSpec5 用
.ms0:Lab
ライブラリ
テキスト保
ーバーの O
ate ウィン
る
②
②
と、ウィン
変わる。
する。
から測定デ
用拡張子・
bSpec5 より
リへの登録
保存(スペク
Option から
ドウを立ち
①C
クす
が T
れる
②N
る。
③T
ドウ右上の
データを保
・・推奨
り以前の拡張
録用
トルの縦軸
ら Template
ち上げる。
Current ボ
する。現在
Template の
る。
NameにTem
。
Template を
の Stop ボタ
保存する。
張子
軸と横軸の
es を選択し
タンをクリ
在の装置の状
の内容に反
plate名を
を保存する
ンが
のみ)
して
リッ
状態
反映さ
を付け
。
試料
① 試対
る
② 試定
③ 観
観
料の固定につ
試料に焦点
対物レンズ
る。
試料観察と
定の設定の
観察像の保
観察
•測
•観
ついて
点を合わせ、
ズを選択す
とラマン測
の切り替え
保存
測定位置を決
観察画像を保
、
マッピ
動きま
焦点を
析の項
は 3 章
Stop ボ
止める
観察像
決める
保存する
4. マ
26
ピング測定で
す。必要に
合わせる方
項(p.14)を
章ポイント分
ボタン を
。
V
像を保存する
マッピング
では、各測
に応じて試
方法につい
を、対物レ
分析の項(
をクリック
レボルバ
Video から
る場合は、
タの
名前
拡張
グ測定
測定ポイン
試料を固定し
いては、3 章
レンズの選択
(p.15)を参
して Video
バーの右上
Raman 側へ
アイコンア
の保存
前を付けて
張子は.ngv
トへステー
してくださ
章のポイン
択方法につ
参照くださ
o ウィンド
上のスイッ
へ倒す。
アクティブ
をクリック
て保存をす
v を選択す
ージが
さい。
ント分
ついて
さい。
ドウを
チを
ブデー
クし、
る。
する。
各ポ
① マ決
測定
エ
ポイントの測
マッピング
決める。
定条件
•各※
リア
•マ
•多
•ラ
•四
•時
•S
測定条件の
グの種類を
各測定位置で※詳細はポイ
マッピングの
多点
ライン
四角・楕円・
時間
SWIFT
の決定方法に
Video イ
ウィン
エリア
1ポイ
ファイ
多点測
水平ラ
ージの
四角マ
ライン
円マッ
垂直ラ
ージの
多角形
ング。
※水平方
う場合は
う場合は
での測定条件イント分析を
の種類と測定
・多角形
27
については
イメージウ
ンドウ左側の
アを選択する
ントの Tim
ルを測定す
測定:クリッ
イン測定
の X 軸)にラ
ッピング
ン測定:選択
ピング:選
イン測定
の Y 軸)にラ
形マッピング
方向と深さ
は、ライン測
は四角マッ
件を決めるを参照
定間隔を決め
は 3 章を参照
ウィンドウ
のカーソル
る。
me マッピン
する場合は
ックしたポ
:顕微鏡像
ライン状に
:選択した
択したライ
選択した楕円
:顕微鏡像
ライン状に
グ:選択し
方向のマッ
測定を選択
ピングを選
める
照ください
をアクティ
ルリストから
ング、深さ方
は選択しない
ポイントを測
像に対して水
に測定。
た範囲のマッ
ン上を測定
円のエリア
像に対して垂
に測定。
した多角形エ
ピング(XZ
。3D(XYZ)
選択する。
い。
ィブにする
ら、マッピ
方向のみの
いで③項へ
測定。
水平方向(
ッピング。
定。
アのマッピン
垂直方向(
エリアのマ
Z、YZ など)
マッピング
。
ピング
のプロ
へ進む。
(ステ
ング。
(ステ
マッピ
を行
グを行
28
② 測定位置の指定をす
る。
アイコンカーソルのセンタリングをクリックす
して、マッピングエリアの選択用カーソルを Video
ウィンドウの中央に表示する。
多点測定
測定ポイントの追加:測定するポイントを左クリ
ックする。
測定ポイントの位置変更:測定ポイントにカーソ
ルを合わせてドラッグする。
測定ポイントの消去:測定ポイントにカーソルを
合わせ、カーソルが手の形になったら、左クリッ
クをする。
ライン測定(左図はライン測定の例)
サイズ・角度調整:ラインの端にカーソルを合わ
せ、カーソルの形が になったら、ドラックして、
角度、サイズを調整する。
位置調整:ラインにカーソルを合わせ、カーソル
が の形になったらドラッグして位置調整をす
る。
四角・楕円・多角形マッピング
サイズ・角度調整:エリアの端にカーソルを合わ
せ、カーソルの形が になったら、ドラックして、
サイズを調整する。
位置調整:エリアにカーソルを合わせ、カーソル
が の形になったらドラッグして位置調整をす
る。
29
③ 測定間隔を決める
ライン・四角・楕円・多角
形マッピング、深さ方向
分析の測定間隔の入力
方法
Time マッピングの設定
方法
アイコン マッピングプロパティをクリックし、
マッピングプロパティウィンドウを開く。
多点測定の場合は、入力は行わないで④項へ進む。
測定する項目の Array Size にチェックを入れる。
例)四角マッピングであれば、Xと Y。
深さ方向分析であれば、Z。
入力は次のいずれかの方法で行う。
(1)測定間隔から決める
Increment にチェックを入れ、測定間隔を入力す
る。
ステッピングモータによるマッピングの場合は、
0.5μm 以上の値を入力する。
(2)測定ポイント数から決める
Increment のチェックを外し、測定するポイント
数を入力する。
Time の ArreySize の欄にチェックを入れ、From と
To に時間を入力する。(スペクトルの測定時間を含
まない)
Increment の設定については通常のマッピングと同
様に入力する。
マッピングプロパティウィンドウの“はい”をクリ
ックして、ウィンドウを閉じる。
測定ポイント数
チェックを入れる
測定範囲 測定間隔
SWIF
(オ
他の
の違
マッ
測
S
通
S
て
FT の設定方
オプション)
のマッピング
違い
ピング開始
測定
•マ
SWIFT とは、
通常、ポイン
SWIFT では、
て PC へ転送
方法
グ手法と
始
マッピング測
XY マッピン
ントマッピン
X方向のデ
送することで
ア
SWIFT
います。
測定開
測定中
レーザ
をクリ
測定を開始す
ング時に使用
ングでは、各
ータをステー
で、測定時の
30
アイコン M
では、測定
。
開始時に Det
、イメージは
ザを ON し、
ックする。
する
用できる高速
各ポイント毎
ージを止めず
デッドタイム
Mapping pro
定領域の選択
tector のイ
は 1 列ごとに
アイコンマ
速マッピング
毎にデータの
ずに測定し、
ムを短くして
operties を
チェックを入
択は、”四角
イニシャライズ
に表示され
マッピング
グ機能です。
の取り込みを
、1列分のデ
ています。
をクリック
入れる。
角“にのみ対
ズを行いま
れます。
グ測定の開始
を行いますが
データをまと
クする。
対応して
す。
始
が、
め
マッ
のウ
マッ
ーブ
保
ピング測定
ウィンドウ
ピングデー
ブ
保存
•測
マッ
カー
定終了時
ータのセ
測定データの
SpIm ウィ
ピングエリア
のスペク
Point ウィ
ソルで選択
トのデー
測定が
変わる
SpIm ウ
拡張子
SpImウ
ィンド
ない。
※マッ
らにし
から Sp
号がつ
の保存をする
ンドウ
ア内のすべて
クトル
ィンドウ
されたポイン
ータ
31
が終了すると
。 ⇒
ウィンドウ
子は、.ngc
ウィンドウと
ドウは保存さ
ピングデー
て保存した
plit でセー
ついて保存さ
る
て
ン
S
択
とストップ
を Save
を選択する
と同時にP
されるため
ータを各ポ
たいときは
ーブすると
される。
Map ウ
pIm と Point
択されたピー
または
Video
サンプ
プボタンが赤
アイコンか
る。
Pointウィン
め、個別に保
ポイントのデ
は、メニュー
、測定をし
ウィンドウ
t ウィンドウ
ークの強度分
強度比分布
ウィンドウ
ルの観察像
赤からグレ
からセーブ
ンドウとM
保存する必
データにば
ーバーの F
した順に通
ウで選
分布、
レーに
ブする。
apウ
必要は
ばらば
ile
通し番
Mult
の立
座標
測定
tipoint ウ
立ち上げ
標の設定
定位置•測
ィンドウ
測定位置を決
アイ
ウィン
決める
5. M
32
イコン Mult
ンドウを立ち
ulti Poin
iPoint をク
ちあげる。
①
る。
X,Y
クを
0 と
る。
座標
標の
②顕
める
顕微
たい
位
Add
t 測定
クリックし
直接入力
。
Y と書かれ
をし、Insert
と書かれた座
。
標欄をダブ
の入力を行
顕微鏡像か
る。
微鏡観察を
いポイントが
置 に 来 る
dPoint をクリ
して MultiP
で座標を指
れた枠内で右
を選ぶと、
座標欄が追
ブルクリックし
行う。
から測定位
をしながら、
が観察像の
る よ う に す
リックする。
Point
指定す
右クリッ
座標 0、
追加され
して、座
置を決
測定し
のレーザ
す る 。
測定
ける
測定
細
保存
定ポイントに名
定データの保
存の詳細
名前を付
保存の詳
• 保存する
•保存形式
•データ名
座標の
Format
Folder
File:デ
注意)C
ないと、
るフォルダの
式
名
33
の保存をする
t:測定デー
:保存する
ータに共通
Comment と
、データは自
の指定
る
Comment
意の文字
Save List
座標を保
Save Spe
定したスペ
る。
Save Opt
Point Sav
る。
タの保存形
フォルダと名
通してつける
と Multi Poin
自動で上書
t 欄をダブル
字列を入力す
t をクリック
存する。
ectra にチェ
ペクトルが自
tion をクリッ
ve Option 画
形式
名前
る名前
nt Save Opt
きされます
ルクリックし
する。
クして作成し
ェックを入れ
自動で保存
ックして Mult
画面を立ち上
tion の設定
。
、任
した測定
れると測
存され
ti
上げ
定を変え
測定
測定
デー
測
定
定の終了
ータの保存
測定
• Multi poi
Acquisi
Save S
たスペク
nt測定の実
34
ition ボタン
レ
定
O
測
現
O
始
pectra へチ
クトルを保存
実行
をクリックす
レーザ ON、
定可能な状
OK をクリック
測定が終了
現れる。
OK をクリッ
始前の座標
チェックを入
存する
する。
、カメラ切り
態にする。
クして測定を
了すると左図
ックすると、ス
標へ戻る。
れていない
替え等、装
を開始する
図のメッセ
ステージが
い場合は、測
装置を測
。
ージが
測定開
測定し
35
ベースラインウィンドウを
立ち上げる
アイコン 開く からベースライン補正をするスペクト
ルを読み込む。
アイコン ベースライン補正 をクリックする。
タイプ
Lines:直線でベースラインを引く
Polynom:多項式でベースラインを引く
データのベースラインが直線的な傾斜を持ってい
る場合は、Lines 、曲線の場合は、Polynom が合
いやすい。
次数
タイプで Polynom を選択した場合は、次数を選択
する。
次数”5”を初期値として、データに合いやすい次数
を選ぶ。
データ上
ベースラインを引くポイントをデータ上に載せるか、
クリックした位置で引くかどうかの選択。
初期設定は“Yes”で使用する。
ベースラインが複雑にうねっている時や、ピークの
本数が多い時は“No”の方が使いやすい。
ベースライン補正
•蛍光により高くなったスペクトルのバックグラウンドをフラットに補正します。
7. ポイント分析結果のデータ処理
36
次のいずれかの方法でベースライン補正を実行する。
① 自動補正する
② 補正の候補を表示し
てから補正する。
ベースライン候補の修正
ベースラインウィンドウの自動補正ボタン をク
リックする。ベースライン補正結果がスペクトルウィンド
ウに表示される。
※ベースライン補正をやり直す場合は、Ctrl+Z キーで
補正前のスペクトルに戻すことができます。
ベースラインウィンドウのフィッティングボタン を
クリックする。
スペクトルウィンドウにベースラインの候補が表示され
る。
ベースライン
データと合っていれば、減算ボタン をクリックし
てベースラインを補正する。
タイプ・次数が合わない場合
ベースラインの候補を表示したまま、タイプ・
次数を変えて、データに近いベースラインと
なる値を探す。
補正するポイントが合っていない場合
レフトバーのベースライン補正点の追加
をクリックすると、ベースラインにベースライ
ン補正点が表示される(左図の矢印)。
補正点の追加
クリックすると補正点を追加。
位置修正
補正点にカーソルを合わせ、☝の形にな
ったら、ドラッグして位置調整ができる。
消去
レフトバーのベースライン補正点の消去
をクリックし、補正点にカーソルを合わ
せてクリックする。
修正ができたら減算ボタン をクリックしてベー
スラインを補正する。
37
③ 手動でベースライン
補正点を決める。
コピー機能について
レフトバーのベースライン補正点の追加 をクリック
する。
スペクトルウィンドウにベースライン補正点ををクリック
して追加し、ベースラインを作成する
差し引く位置をクリック
ベースラインウィンドウの減算ボタン をクリック
してベースラインを補正する。
フィッティング機能を使う場合と、手動でベースラインを
作成した場合、減算ボタンをクリックする前にコピーボ
タンをクリックすると、ペーストボタンから作成したベー
スラインをほかのデータに貼り付けて使用することがで
きます。
38
フィルタリング
(smoothing)ウィンドウを
立ち上げる
アイコン 開く から演算するスペクトルを読込む。
アイコン フィルタリング をクリックする。
スムージング
Savitsky-Golay スムージングを行います。次数欄
で選択した数字に対応した多項式関数(2:二次関
数、4:四次関数)を、前後点数の数字がスムージ
ング効果の度合いに対応します。前後点数値が大
きければ大きいほど、スムージング効果は高くなり
ます。スペクトル波形が変化しない範囲で 適な
設定を行ってください。
※Cntrl+Z で処理前に戻りますので、試行錯誤で
適な設定を確認することができます。
1次微分、2次微分
Savitsky-Golay のアルゴリズムで、微分演算を行
います。次数、前後点数を設定します。
メジアン
前後点数に対応するメジアン値を求めることでス
ムージングを行います。
フィルタリング
•演算により、荷重平均化法を用いてスムージングや微分スペクトルを求めます。
39
ピークフィッティング前の
データ処理を行う
ピークウィンドウを立ち
上げる
ピークフィッティングをか
けるピークを決める
アイコン 開く からスペクトルを読み込む。
蛍光が出ている場合は、ベースライン補正をする。
蛍光の出ているデータ
上にフィッティング結果
を載せる場合は、“減算”
をせず、補正のライン
のみを引いておく。
アイコン ピークサーチ&フィッティング をクリックす
る。
① 関数を選択する。
オプション枠の関数欄から、使用す
る関数を選ぶ。
② をクリックする。
ピークサーチ欄のレベル(ピ
ーク高さ)とサイズ(横軸)を、
必要な本数のピークがサー
チされるように調整する。
うまくサーチできない場合
手動でピークを追加する
レフトバーのカーソルのリストから ピークの追
加 を選択。スペクトルのピークトップ付近で
クリックして、フィッティングをかけるピークを追
加する。
ピークの削除
ピークの削除 を選択。削除するピークにカ
ーソルを合わせ(カーソルの形が□になる)ク
リックして削除する。
ピークフィッティング
•演算によりピーク位置、強度、半値幅などを算出します。
1 000
1 500
2 000
2 500
3 000
3 500
4 000
4 500
5 000
5 500
6 000
6 500
7 000
Inte
nsity
(cnt
/s)
500 1 000 1 500 2 000 2 500 3 000 3 500 4 000Raman Shift (cm-1)
338
7.80
358
.54
378
.05
480
.49
105
6.10
109
0.24
289
5.12
293
9.02
299
2.68
334
8.78
チェックを入れる
40
ピークフィッティングをか
ける
フィッティング結果を見る
フィッティング結果の修
正
結果の保存
をクリックする。
をクリックする。
2500~3000cm-1
付近のピークにフィ
ッティングをかけた
結果
をクリックし、ピークウィンドウを立ち上げる。
p:ピーク位置 a:ピーク強度 w:半値幅
g:Gaussian 関数の寄与率(GaussLoren 選択時)
Formula:関数 Area:ピーク面積
例)ピーク位置を修正し、位置を固定してフィッティング
する。
① ピークを選択する。
レフトバーのカーソルのリストから ピークの追加
を選択。修正するピークにカーソルを合わせ、カ
ーソルが手の形☝になったらクリック。
② ピーク位置を修正する。
ピーク波形の調整 を選択。ピークに☝カーソルを
合わせて修正位置までドラッグする。
③ 波形の修正
ピーク波形の調整のカーソルが になったら半
値幅を調整できる。
④ 修正した値を固定してフィッティングする。
ピークウィンドウ(“フィッティング結果を見る”参照)の
Fix 欄にチェックを入れて をクリックする。
スペクトルを名前を変えて保存する。
1 000
1 500
2 000
2 500
3 000
3 500
4 000
4 500
5 000
5 500
6 000
6 500
7 000
Inte
nsity
(cnt
/s)
500 1 000 1 500 2 000 2 500 3 000 3 500 4 000Raman Shift (cm-1)
742
.05
290
8.19
291
1.67
295
4.90
299
1.07
267
9.45
289
4.37
252
9.11
294
0.33
2 500
3 000
3 500
4 000
4 500
5 000
5 500
6 000
6 500
7 000
7 500
8 000
Intens
ity (c
nt/s)
2 780 2 800 2 820 2 840 2 860 2 880 2 900 2 920 2 940 2 960 2 980 3 000 3 020 3 040 3 060Raman Shift (cm-1)
290
8.19
291
1.67
295
4.90
299
1.07
289
4.37
294
0.33
このピークを修正
41
スペクトルの読込み
演算ウィンドウを立ち上
げる
アイコン 開く から演算するスペクトルを読込む。
演算アイコンをクリックする。
定数+ : 入力値をスペクトル全体に足す。
定数* : 入力値をスペクトル全体にかける。
関数 1、関数 2 :入力欄に演算式を記入する。
(例) x/y : スペクトル間の割り算
アクティブメモリのスペクトル(x)
アクティブ以外のメモリ上のスペクトル(y)
y に該当するスペクトルが複
数あるときには、選択ウィンド
ウが表示されるので、リストか
ら選択する。
(例)x-y : スペクトル間の引き算
アクティブメモリのスペクトル(x)
アクティブ以外のメモリ上のスペクトル(y)
y に該当するスペクトルが複数あるときには、選
択ウィンドウが表示されるので、ひとつを選択す
る。
Combine : メモリ上のすべてのスペクトルをひと
つのスペクトルに結合する。
強度レベルの調整 : 結合するスペクトル端の強
度が同じになるように合わせて結合する。
結合データの削除 : 結合後、元データを削除す
る。
演算
• 1つもしくは2つ以上のスペクトルの演算を行います。
42
カーソルを使った、ほとんどデータ処理のいらないマッピングイメージの作成
方法です。マッピング測定中でもイメージを作成することができます。
この方法では、選択された範囲の平均強度の分布(積分強度、ピーク強度に近
いイメージ)を作成します。積分強度、ピーク強度イメージの作成方法は、p.43
6 章 ピークフィッティングの項を参照してください。
マッピングデータを開
く
強度分布を書くピーク
を選択する。
アイコン開く から、マッピングデータと、必要
に応じてビデオイメージを読み込む。
SpIm ウィンドウ、もしくは Point ウィンドウを選択
する。
レフトバーの赤、青、緑のカ
ーソルから一つを選択する。
(図はPointウィンドウを選
択している時のレフトバー
の様子)
SpIm ウィンドウもしくは
Point ウィンドウのスペクト
ルから、強度分布を書くピー
クを 2 本のカーソルで挟む。
カーソルがウィンドウ内に
見えない時は、アイコンカー
ソルのセンタリング をクリックすると、ウィンド
ウの中心付近に現れる。
強度分布・強度比イメージを作る
6. マッピング分析結果のデータ処理
43
赤・青・緑カーソルの詳
細設定
Map ウィンドウの設定
Map ウィンドウにカーソルで
挟んだ範囲の平均強度の分
布が表示される。
アイコン マッピング をクリックする。
各カーソルに対応したイメージを表示する
・ “使用”欄にチェックを入れる。
ベースライン
・ ベースラインにチェックが入っている
と、カーソルとスペクトルの交点でベー
スラインを引いた平均強度の分布を表
示する。
・ ベースラインにチェックが入っていな
いと、カウント 0からの平均強度の分布
を表示する。蛍光の分布を描きたい時な
どにチェックを外す。
強度比の表示
・ 緑/青の使用欄にチェックを入れる。常
にカーソル青と緑で選択したスペクト
ルの範囲の比が表示される。
シングルと重ね書きの選択はライトバーから行う。
シングル・・・選択したデータを表示
重ね書き・・・重ね書きを表示
重ね書きのフォーマットは、
Map ウィンドウで右クリッ
クし、フォーマット/スケ
ールから表示モードで変更
が可能。
44
マッピングイメージ表
示方法
シングル、重ね書きの選
択
イメージのカラーの変
更
Map ウィンドウ内で右クリック
表示されたウィンドウから、フォーマット/スケール
を選択し、フォーマット/スケールウィンドウを開く。
表示設定枠の表示モードから選択する。
Single:ライトバーのシングル表
示と同じ働き。選択されたマッピ
ングイメージを一つ表示する。
Overlay:ライトバーの重ね書きと
同様。ウィンドウにあるデータの
重ね書きを表示する。
Tile:ウィンドウにあるデータを並べ
て表示する。
Projection
Trace
Map ウィンドウ内で右クリック
表示されたウィンドウから、イメージカラーを選択
し、カラーウィンドウを開く。
パレット枠から、イメージカラーの種類を選択する。
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
0
50
100
150
200
250
300
Inte
nsity
(cnt
/s)
5 ƒÊm
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
0
50
100
150
200
250
300
Inten
sity
(cnt
/s)
5 ƒÊm5 ƒÊm
-40
-20
0
20
40
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
0
50
100
150
200
Inten
sity
(cnt
/s)
5 ƒÊm
-40
-20
0
20
40
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
0
50
100
150
200
250
300
Inten
sity
(cnt
/s)
5 ƒÊm
1D 、2D のマッピングでは使用し
ない。3D マッピング用
45
イメージのスムージン
グの有無の選択
Map ウィンドウ内で右クリック
表示されたウィンドウから、イメージを選択し、イ
メージウィンドウを開く。
オプション枠内のスタイルから、スムージングの種
類を選択する。
スムージング無し スムージング有り
単色のグラデーションでイメージを表示している場
合は、カラーを変更すると、イメージの色を変更で
きる。
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
0
50
100
150
200
250
300
Inte
nsity
(cnt
/s)
5 ƒÊm5 ƒÊm
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y(µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X(µm)
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
220
240
260
280
300
320
Inte
nsity
(cnt
/s)
5 ƒÊm5 ƒÊm
46
マッピングデータから、
イメージを作成する。
顕微鏡観察像を読込む
顕微鏡観察像に重ね書
きするパラメータを選
択する。
イメージの作成方法は、カーソルを使った平均強度
分布は、p.36「強度分布・強度比イメージを作る」、
ピークフィッティングパラメータのマッピングイメ
ージは、p.43「ピークフィッティング」、多変量解析
によるイメージは、p.46「モデリング」を参照下さ
い。
アイコン 開く から、マッピングデータに対応し
たビデオイメージを読み込む。
ビデオイメージウィンドウ上で右
クリックし、ウィンドウから
表示設定を選択する。
表示設定ウィンドウから、顕微鏡
観察像に重ね書きするパラメータ
にチェックを入れる。
測定範囲表示:マッピングをした範囲を示します。
測定点表示:測定ポイントを+マークで表します。
データ表示:データ名を表示します。
番地表示:測定ポイントの座標を表示します。
イメージ重ね書き:イメージを重ね書きします。
はいをクリックしてウィンドウを閉じる。
イメージと観察像を重ね書きする
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y (µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X (µm)
5 µm
表示設定のチェックなし 測定範囲表示とイメージ重ね書きにチェック
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y (µ
m)
-60 -40 -20 0 20 40 60X (µm)
5 µm
ベー
立ち
全て
ース
ベー
ない
スラインウィ
上げる
同じパラメー
ライン補正
スライン補
ポイントの修
ィンドウを
ータでベ
正した時に、
正が合わ
修正方法
ベースラ
•蛍光にラット
アイコン
ベースラ
ベースラ
分析結
ださい。
ベースラ
を使うと
カーソル
アイコン
イメージ
ないポイ
Point ウ
修正した
ライン補正
により高くなに補正しま
-50
-40
-30
-20
-10
0
10
20
30
40
50
Y(µ
m)
-60 -40
47
ンベースライ
ライン補正
ライン補正方
結果のデータ
。
ラインの傾き
と、その後の
ルによるイメ
ン Map Anal
ジを作成)を
イントを探す
ウィンドウの
たデータが
なったスペます。
-20 0 20 40 60X(µm)
5 ƒ
イン補正
は、SpIm ウ
方法の詳細
タ処理 のベ
きが一様で
の処理がしや
メージ(ピー
lysis のベー
を使い、ベー
す。
輝度
ライ
たポ
トを選
Poin
ン補
の右下の矢印
マッピングデ
ペクトルのバ
5
10
15
20
25
30
35
Inte
nsity
(cnt
/s)
Êm
をクリックす
ウィンドウに
細は、p.29
ベースライン
でない場合、
やすくなりま
ークの無い範
ースラインチ
ースライン補
度が高いポイ
ン補正が合
ポイントなの
選択する。
nt ウィンドウ
補正を行う。
印ボタンをク
データに反
バックグラ
する。
対して行い
5 章 ポイ
ン補正を参照
自動補正機
ます。
範囲を選択し
チェックを外し
補正が合って
イントがベー
合っていなか
で、そのポ
ウにベースラ
クリックする
映される。
ラウンドをフ
います。
ント
照く
機能
し、
した
てい
ース
かっ
イン
ライ
と、
フ
フィル
を立
ルタリングウ
ち上げる
ウィンドウ
アイコン
スムージ
て行いま
スムージ
のデー
48
ン フィルタリ
ジング、1次
ます。
ジングの詳
タ処理 のフ
フィル
リング を
次・2次微分
詳細は、p.32
フィルタリン
ルタリング
クリックする
分は、SpImウ
5 章 ポイ
ングを参照く
グ
る。
ウィンドウに
イント分析結
ください。
に対し
結果
ピー
デー
ピー
上げ
フィッ
ークを
ピー
ける
クフィッティ
ータ処理を行
クウィンドウ
げる
ッティングを
を決める。
クフィッティ
ング前の
行う。
ウを立ち
かけるピ
ングをか
ピークフ
•ピークす。
アイコン
必要に
ける。
アイコン
る。
ピークフ
マッピン
ィッティ
の追加
ん。“手
Point ウ
ご確認
フィッティ
フィッティ
49
ン 開く
応じて、ベー
ン ピークサ
フィッティング
ングデータに
ングをかけ
加 から行
手動でピーク
をクリッ
をクリッ
ウィンドウを
ください。
ング
ィングパラ
からマッピン
ースライン補
サーチ&フィッ
グは、SpIm
に対するピー
けるピークの
い、ピークサ
クを追加する
クする。
クする。
S
フ
ィ
れ
でフィッティ
ラメータから
ングデータを
補正、フィル
ッティング
ウィンドウ
ークフィッテ
の選択はカー
サーチ機能
る”の項を参
SpIm ウィン
フィッティング
ィットをクリッ
れません。
ィングがかか
らイメージ
を読み込む
ルタリングを
をクリック
に対して行
ティングでは
ーソルのピー
能は使用しま
参照ください
ドウ上のピ
グデータは、
ックしても更
かっているこ
ジを作成しま
む。
か
クす
う。
、フ
ーク
ませ
い。
ーク
、フ
更新さ
ことを
ま
50
ピークフィッティングパラ
メータの分布イメージを
描く
ピークフィッティングデー
タを修正する。
データの保存
をクリックし、ピークウィンドウを立ち上げる。
p:ピーク位置 a:ピーク強度 w:半値幅
g:Gaussian 関数の寄与率(GaussLoren 選択時)
Formula:関数 Area:ピーク面積
各パラメータから、イメージを描きたい項目の Map 欄に
チェックを入れ、 または をクリックする。
Param ウィンドウが立ちあ
がる。
マッピングデータのうち、フィッティングができていない
ポイントがあれば、Point ウィンドウに対して修正を行う。
修正方法は、p.xx 5 章 ポイント分析結果のデータ処理
のピークフィッティングを参照ください。
修正後は、Point ウィンドウの右下の矢印ボタンをクリ
ックすると、修正したデータがマッピングデータに反映
される。
SpIm ウィンドウを名前を変えて保存する。
演算
げる
例)イ
算ウィンドウを
イメージの差
を立ち上
差をとる
演算
•イメー
演算ア
各パラメ
タ処理
マッピン
(1) 関数
(2) アク
外の
(3) Go
複数
で、
(4) 結果
演算
れな
る。
ージの演算を
51
イコン を
メータについ
の演算を参
ングデータに
数 1 または
クティブメモ
のメモリ上の
ボタンをク
数あるときに
、リストから
果が画面に
算結果は、
ないため、必
。
をします。
をクリックする
いては、p.3
参照ください
に対しては、
は 2 の入力欄
モリのイメージ
のイメージが
クリックする。
には、選択ウ
選択する。
に表示される
SpIm ウィン
必ずイメージ
る。
5 ポイント分
い。
、関数 1・2 を
欄に x-y と入
ジを x とする
がyとなる。
。y に該当す
ウィンドウが
る。イメージ
ンドウを保存
ジに名前を
分析結果の
を使用します
入力する。
る。アクティ
するイメージ
が表示される
に対して行
存しても保存
付けて保存
デー
す。
ィブ以
ジが
るの
行った
存さ
存す
52
ピークフィッティングや、強度分布では分布イメージを描きにくいようなデー
タに対して、スペクトルの形毎に分類して分布を描く機能です。
モデリングウィンドウ
を立ち上げる。
① モデルをマッピング
データから作成する。
アイコン 開く からマッピングデータを読み込む。
アイコンモデル化 をクリックする。
モデルウィンドウが立ちあがる。
因子 欄から作成するモデ
ルデータの数を選択する。
マッピングデータ内に含
まれると思われる成分数
を選択する。
モデルウィンドウの 作成ボタンをクリッ
クする。
測定データ
モデルの分布イメージ
モデリング
•多変量解析によるスペクトルの分布イメージを描きます。
作成されたモデル
53
② モデルデータを手動
で取り込む
データの保存
Map ウィンドウからカーソルを使い、Point ウィンド
ウに取り込みたいデータを表示する。
もしくは、別に測定したスペクトルを取り込む場合
は、アイコン 開く からスペクトルデータを読み込み、
Spectral ウィンドウから取り込むデータを選択す
る。
必要に応じてモデルウィン
ドウの名前欄にデータ名を
入力する。
をクリックする。
2 スペクトル以上取り込む。
取り込んだスペクトルを表示している Model ウィン
ドウと、その分布を示す Score ウィンドウが立ちあ
がる。
SpIm ウィンドウを名前を変えて保存する。
54
LabSpec ウィンドウ
オートフォーカスのOn、
Off
オートフォーカスの設定がされていると、検出器温度の左
側に AF と表示される。
メニューバーAcquisition
→Option をクリックし
Optionウィンドウを開く。
Off:オートフォーカスを使用しない
Before acquisition:測定前にオートフォーカスをかける。
マッピングの場合、 初の 1 ポイントの
みオートフォーカスをかける。
Before each points:全ての測定ポイントでオートフォーカ
スをかける。
In limit points:斜めに傾いた試料のマッピングをする場合
に使用する。
マッピングの 初と 後の座標で予め
オートフォーカスをかけ、試料の傾きを
算出し、各ポイントの Z 座標を決める。
オートフォーカス
10. その他の操作
オートフォーカスの詳細
設定
メニューバーAcquisition→
Autofocus をクリックし
Autofocusウィンドウを開く。
Z parameters
Device:オートフォーカスの
動作に使用するデバイス
の選択。
Motorized・・・ステッピン
グモータ
Pifoc・・・ピエゾ
Range:オートフォーカスの動
作範囲(単位:μm)。
サンプルの凹凸に応じて
入力。
Signal
Type:オートフォーカスに使用するシグナルの選択
Reflection・・・サンプル表面のレーザ反射強度
Raman・・・Signal 欄の Range に入力した範囲の
Raman シグナル強度
Profile・・・チェックを入れると、オートフォーカスのプロフ
ァイルスペクトルを表示する。
横軸:Depth
縦軸:強度
Type が Reflection の場合は
反射強度。
Raman の場合はピーク強度
Zone:マッピング測定時だけ使用
XY:チェックを入れると枠内に数値を入力できる。
数値分移動した時点でオートフォーカスをかける。
Time:チェックを入れると枠内に数値を入力できる。
入力した秒数後にオートフォーカスをかける。
オー
サン
Extra
トフォーカス
プルの表面
a images の
スのセンサー
面状態や、凹
の設定
Extra ima
ーとオートフ
凹凸をイメー
ages
フォーカス使
ージ化します
使用時のフォ
す。
メ ニ
Extra
Extra
Source
M
Im
R
Z
ォーカス位置
ュ ー バ ー
images
image ウ
es 欄の説明
Map にチェッ
測定時
同時測
mage にチェ
ンクリッ
X,Y,Z へ
イメージ
Reflection:レ
Z:Z 座標
置をプロット
ー Acquisit
を ク リ ッ
ィンドウを
明
ック・・・マッピ
に Extra im
定。
ェック・・・Ima
ックで、Image
へ入力した範
ジを測定。
レーザ反射
トし、
tion →
ッ ク し
を開く。
ピング
mage を
age ボタ
e 欄の
範囲の
射強度
グレ
外す
中心
レーティング
すグレーティ
心波数を 0 次
交換できるグ
グの準備
ィングの
次にする
グレーテ
グレーティン
現在
現在
上
A,B
交換す
を用意
グレーテ
LabSpe
り外す
ティング交換
ングのリス
在選択されて
在内蔵されて
:ターレット
B各ターレッ
57
するグレーテ
意する。
ティング
ec のボトム
すグレーティ
換
トの見方
ているグレー
ているグレー
ト A 下
ットの交換可
ティングと
ムバーのグ
ィングを選
例:2400g
と交換
2400 を
ーティング
ーティング
下:ターレッ
可能なグレー
空のケース
側面から
刻線数を
表から観
交換用ジ
レーティン
選択する。
gr/mmを外
換する場合
をクリック
ト B
ティングの
ス、交換用
ら観察
を明記したシ
観察
ジグ
ングの欄か
して1800g
する。
リスト
用ジグ
シール
ら取
gr/mm
58
分光器のふたを空ける
グレーティングを外す
グレーティングを 0次の位置へ動かす。
Zero ボタンをクリック
赤枠の部位にネジ留めしている、
カバーを外す。
(写真は、2個検出器が付いてい
るタイプで、カバーを外した様
子。)
カバーを外し、上から見た様子。
分光器のふたは、6つのネジでとまっ
ている(赤丸の部位)。
ネジを全て外す。
ふたを開けた様子
グレーティング
板ばね
①板ばねを取り出す
板ばね
ジグをさした様子
①の部位にジグをねじ込む。
軽く矢印の方向に倒しながら上へ引き抜く。この時、
左手でグレーティングの黒色金属部分(写真中で確
認できる面)を抑えながら行うと取り外しやすい。
注)絶対に写真左側の面を手で触らないように注意
してください。
①
59
交換するグレーティン
グの取り付け
LabSpec の設定
校正
②グレーティング取り出す
②のねじ穴にジグを取り付け、
そっと上へ引き上げる。
③取り出したグレーティングは、ケ
ースへしまい、ネジでとめておく。
グレーティングの表 裏
(表には手を触れない)
表を左側にし、グレーティングを引き抜いたときと逆の手
順でグレーティングを差し込む。
板バネは 2 本あるツメ側(写真の面)をグ
レーティング側にして、グレーティングとタ
ーレットの間に底までしっかり差し込む。
グレーティングをセットし終わったら、ふたを閉める。ネ
ジがゆるいと部屋の照明などの影響でバックグラウンド
が上ってしまうことがあるので、しっかりと締める。
グレーティングのリストから、差し替えたグレ
ーティングを選択する。
例:2400gr/mm→1800gr/mm
立ち上げ時と同じように Si を使い校正をして終了。
②
60
カーソルの名称と働き
①ポインター
②スパイク除去
③波形補正
④ズーム
⑤強度正規化
⑥スケールのシフト
⑦手動加算
⑧手動乗算
⑨ピークの追加
⑩ピーク波形の調整
⑪ピークの除去
⑫面積計算
⑬ベースライン補正点の追加
⑭ベースライン補正点の除去
⑮軸
ノイズ消去
表示範囲
演算
フィッティングの項目を参照。
ベースライン補正の項目を参照。
61
各カーソルの詳細
①Pointer 操作用標準カー
ソル
ポインターの選択
A) Line:強度、波数
B) Cross;強度、座標
Pointer ウィンドウは、スペクトルウィンドウ中でダブル
クリックするか、右クリックし、リストから Cursor で表示
できる。
カーソルがウィンドウ内に表示されていないときは、
Centre Cursors をクリックする。
カーソルとスペクト
ル の 交 点 の 波 数
(S)、強度(I)が表
示される。
カーソルの交点の
座 標 が 表 示 さ れ
る。
62
C) Level:ピーク位置、
強度
D) Double:2 本のライン
間の距離
E) Peak:ピーク位置、強
度、半値幅
カーソルとスペクト
ルの交点の波数
(S)、強度(I)が表
示される。
2本のカーソル間
の距離が表示さ
れる。
カーソルを合わ
せたピークの波
数、強度、半値幅
が表示される。
63
②スパイク消去
スパイクノイズのピ
ークトップ Remove
Spike をあわせて、
ドラッグする。
ノイズが消去され
る。
スパイク消去はノイズの消去を行うカーソルです。
ランダムに入るスパイクノイズは、非常にシャープで強いピークです。同じ波長に
出ることはあまり無く、通常 2 回以上積算すると消えますが、 後の積算時に入
ってしまったノイズや、積算をしなかった場合に入ったノイズはスパイク消去
Remove spike により消去できます。
64
③図形整形
スパイクノイズ
ノイズを拡大し、ノ
イズの下側に図形
補正のカーソルを
合わせてドラッグ
する。
ノイズの消去を行うカーソルです。スパイク消去で消しきれない大きなノイズが入
ってしまった際に、強制的に消す場合のみ使用します。
④ズ
⑤ 強
⑥シ
ズーム
強度調整
フト
ズーム
像を拡
65
はスペクト
大することが
ルの他に、
が出来ます
マッピング
す。
スペ
内で
せる
縦軸
るこ
スペ
内で
トル
整す
す。
拡大し
ドラッ
み、マ
ンから
グイメージ、
ペクトルウィ
でカーソルを
ると、スペク
軸の表示範
とが出来ま
ペクトルウィ
でドラッグし、
の表示位
することが
したい領域を
ッグして枠で
マウスの左ボ
ら手を離す。
顕微鏡
ィンドウ
を上下さ
クトルの
囲を帰
ます。
ィンドウ
、スペク
置を調
出来ま
を
で囲
ボタ
。
66
⑦ 手動加算
⑧ 手動乗算
⑨ 面積計算
選択範囲の積分値を表示
します。
積分値の表示
⑩ 軸
スペクトルウィンドウ内でドラッグすると、選択したスペクト
ルに対して一律に加算が行われます。
スペクトルウィンドウ内でドラッグすると、選択したスペクト
ルに対して乗算が行われます。
面積計算をクリックすると、面積計算ウィンドウが立ち上
がります。
クリックすると、スペクトルウィンドウ内のスペクトルの
枠の大きさの調整が出来ます。
①
②
③
④
値をテキスト
にコピー。
From 507.312
To 525.122
Top 44636.1
① ②
③
④
③+④=⑤