occupational therapy...羽佐 奈積さん(平成21年度卒業)...
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作業療法学専攻Occupational Therapy
リハビリテーションの専門職Occupational Therapist “OT”になれる場所
ホームページURL http://www.fudaiot.jp/
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教育の特徴 カリキュラム
国家試験
卒業後の進路
少人数制による丁寧な指導と参加型の主体的な学び
地域連携による実践教育
・ 1学年25人の少人数制を活かし、演習・実習を豊富に取り入れています。
・ グループでの話し合いや発表を用いて、学生が積極的な学びの姿勢を身につけるように授業カリキュラムを編成しています。
地域の障がい者やそのご家族を招いた授業や実習など、地域と連携した実践的な教育を展開しています。
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学内で模擬試験を行うなどきめ細かな国家試験対策を実施しています。また、学生が主体的にグループで国家試験勉強ができるよう環境を整えています。
多くの学生が希望する分野、職場に就職できています。卒業生は、主に近畿圏内の病院やリハビリテーションセンターに就職し、現在、作業療法士として立派に働いています。
〈将来の主な進路〉 病院 リハビリテーション機関 福祉施設・特別支援学校 公務員 大学院への進学
〈主な就職先・進学先〉 ・大阪府立病院機構 成人病センター ・大阪警察病院 ・北大阪警察病院 ・大阪市更生療育センター ・大阪発達総合療育センター ・兵庫県立総合リハビリテーションセンター ・奈良県総合リハビリテーションセンター
・琴ノ浦リハビリテーションセンター・宝塚リハビリテーション病院・西宮協立リハビリテーション病院・ボバース記念病院・東大寺福祉療育病院・東海記念病院・大阪府立大学総合リハビリテーション学研究科
グループによる課題発表
幅広い経験ができる充実した臨床実習
・ 世界作業療法連盟 (WFOT)養成施設認可基準を満たす実習時間数を確保しています。・ 教員引率による実習に始まり、学年が進むごとに見学実習、評価実習、治療実習へと進みます。・ 身体障害・精神障害・発達障害・老年期障害、地域保健など幅広い領域の実習を行います。特に、4年次の治療実習において、3領域の実習を経験できることがアピールポイントです。
・ 実習前には実習指導者を本学に招き、実習について事前会議を行い、密接な連携を図っています。
・ 自宅もしくは下宿から通える近畿圏内の実習施設を確保しています。
2実習指導者との事前会議
演習授業の様子
知識と技術さらに研究能力を備えた人材の育成
・ 3年次より研究法を学び卒業研究を進めます。
・ 卒業後は、本学大学院に進学して研究を続けることもできます。
3卒業研究の様子卒業研究審査会
対象者を招いた実践的な授業
4 年生
3年生
2年生
1年生 臨床実習Ⅰ
臨床実習Ⅱ
臨床実習Ⅲ
臨床実習Ⅳ
専門支持科目
共通教育科目
作業科学
作業療法治療学作業療法
評価学
卒業研究
国家試験対策
0102030405060708090100
平成21年度 平成22年度 平成23年度
(%) 全国平均と比べて高い合格率
本学94.4
全国平均79.7
本学100
全国平均82.2
平成24年度 平成25年度
本学100
全国平均77.3
本学100
全国平均86.6
全国平均71.0
本学100
平成20~25年度就職率
就 職95%
大学院進学5%
第 1希望の職場92%
第2・3希望8%
平成25年度卒業生希望する分野、職場に就職できましたか?
主な進路
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羽佐 奈積さん(平成21年度卒業) 私は精神科病院に勤め、在宅の方へ訪問作業療法を行いつつ、大学院で研究をしています。臨床で働いていると、まだまだ作業療法とは何か、周囲に知られていない事を実感します。大学で学んでいくうちに、作業療法の魅力をみんなに知ってもらいたい!と思うようになりました。現在はそのためには研究が必要!と思って頑張っています。 皆さんも作業療法士になれば「これだからこの仕事はやめられない」と思える日が来ると思います。それまでの道のりは楽ではないのですが、最高の仕事だと私は思います。いつの間にこんなに作業療法が好きになっていたんでしょう…きっと、熱い仲間、先生方に囲まれているおかげだと思います。ここには仲間と学ぶことができる環境があります。ぜひ、大阪府立大学作業療法学専攻へ!
田中 寛之さん(平成20年度卒業) 私は卒業と同時に就職し、大学院にも進学しました。進学した理由は、今の臨床現場では誰も解決していない多くの疑問があることを講義や臨床実習を通して知ったからです。疑問を解決すればこれからの作業療法の治療に役立てるはずでは…?! と思い、進学を決めました。 今は、日々臨床現場で身体・老年期障害のある患者さんに作業療法を行い、患者さんが元気に生活していく姿を見てとてもやりがいを感じ、一方大学院での研究においても少しずつ疑問が解決され、新しい発見があり、双方にますます魅力を感じています。
佐藤 夏紀さん(平成21年度卒業) この大学は、非常に多くのことが学べ、経験することができる環境だと思います。大学の特色の一つである専門性に優れた諸先生方の講義では、作業療法の基礎から実践までの濃い知識を得ることが可能です。作業療法研究の動向などの興味深い話も立ち話の中で聞けたりもします。また、専攻の学生数が少ないという特色もあり、苦楽を共にすることで、より親密で、且つ高めあえる仲間ができます。僕は発達障害領域で働き始め1年以上が経ちますが、どうすれば作業療法士として、より質の高い作業を子どもたちに提供できるかを日々考えています。みなさんも是非、大阪府立大学で学び、ともに臨床家として作業療法の未来を考えていきませんか。
卒業生の声 ~私達が感じるOTの魅力~
在校生の声 ~私達がここでOTを志す理由~平成23年度入学 岩倉 慶和さん(岡山県作陽高等学校 卒業)
府大の作業療法学科の特徴はなんといってもどこの大学にも負けない縦の繋がりです!それは一般的な大学ではあり得ないほど仲が良く、実習や勉強のことからプライベートまで相談したり、一緒に旅行に行ったりして遊ぶなど時間を共有しあうほどです。 また先生方とも心の距離が近く、気兼ねなく話ができる環境を作ってくださっているので、自分がいま求めている情報をすぐに提供していただけるほどの対応をいつもしてもらっています!みなさんもぜひこの家族のように温かい府大 OT ファミリーの一員になりませんか?みなさんのご入学お待ちしております。
平成24年度入学 平田 萌子さん(大阪府立寝屋川高等学校 卒業) 本当のことをお話しすると私は高校3年生になるまで作業療法士という職業があることすらも知りませんでした。当時の担任の先生に勧められて、何だか面白そう!と思ったのがこの大学への進学を目指したきっかけです。今ではこの大学に来て本当によかったと思っています。勉強は難しいし家が遠いので通学も大変で面倒だなと思うこともありますが、1学年が少人数制なので友達がたくさんできるし、基礎知識の学習から臨床実習まで多くの技術を学ぶことができます。 作業療法士はたくさんの人たちと触れ合うことができる職業です。そしてその人とのつながりは自分の視野を広げる貴重な経験です。作業療法に興味を持っている方は、ぜひ一度、大阪府立大学に見学にきてください!