令和2年度 学校説明会資料 - edu.city.yokohama.lg.jp1… · 「タグラグビー」...

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1 令和2年度 学校説明会資料 令和2年6月16日 今年度は、学校説明会を紙面にて行います。現在は、感染拡大防止のため、他学年やボランティアの方との交流、 校外学習は控えています。 1 確かな学力 基礎・基本の定着に重点を置くとともに、対話や交流場面を意図的に授業に取り入れ、 主体的に問題解決していく中で、自ら考え豊かに表現する力の育成を目指します。 ①基礎学力の向上のために、全 学級で「学習の手引き」を活 用し見通しをもって学習を進 める。 ②各教科の身につけたい力を系 統的に位置づけ、評価規準を 明確にした授業を行う。 また、国語科を重点研究の窓 口とし子どもたちが自ら考え 表現していくよう授業改善に 取り組む。 ③読書環境を整え、読書活動を 推進する。 「お話の会」「図書ボランティア」「読書週間」 ④学習状況調査を分析し、児童 の実態の把握に努め、個に応 じた指導・支援を工夫する。 「教科担任制(3年~6年)」・「個別学習」 2 豊かな心 豊かな人間関係を築いていこうとする姿を価値付けするとともに、子どもの自尊感情を高 め、自分も他人も大切にする心を育てます。 責任感、やさしさ、協力する ことのよさを学ぶために、集 会や行事の中で、たてわり活 動を計画的に行う。 「たてわり集会(毎月)」 「ありがとう6年生集会」 あいさつの習慣化を目指し、 教師からの積極的な声かけ、 あいさつ運動に取り組むとと もに、保護者へ働きかける。 「あいさつレンジャー」 ③体験活動を通して、社会的ル ールを定着させ、よりよい人 間関係を築くことを目指す。 ・学年の発達段階に応じて、宿 泊行事、校外学習を計画、実 施します。 ・外部から講師を招く「出前教 室」を積極的に行います。 1年「むかしあそび体験」 「幼稚園交流」 2年「1・2年合同遠足」 「あーすぷらざ見学」 ・1時間の学習の流れを最初に説明して見通しをもてるようにする とともに、自分の考えを書いたり話し合ったりする時間を確保して 授業を行っています。 ノートの使い方の指導。 話し方の例や感想を表 す言葉を示す。 ・TT(チームティーチング) を積極的に行います。 ・一部、教科担任制を行い、指 導の充実を図ります。 ・少人数指導、個別指導を行い、 理解の定着を図ります。

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Page 1: 令和2年度 学校説明会資料 - edu.city.yokohama.lg.jp1… · 「タグラグビー」 (関東学院カップ) 「タグラグビー交流会」 ③毎週水曜日の給食後の時間に

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令和2年度 学校説明会資料 令和2年6月16日

今年度は、学校説明会を紙面にて行います。現在は、感染拡大防止のため、他学年やボランティアの方との交流、

校外学習は控えています。

1 確かな学力

基礎・基本の定着に重点を置くとともに、対話や交流場面を意図的に授業に取り入れ、

主体的に問題解決していく中で、自ら考え豊かに表現する力の育成を目指します。

①基礎学力の向上のために、全

学級で「学習の手引き」を活

用し見通しをもって学習を進

める。

②各教科の身につけたい力を系

統的に位置づけ、評価規準を

明確にした授業を行う。

また、国語科を重点研究の窓

口とし子どもたちが自ら考え

表現していくよう授業改善に

取り組む。

③読書環境を整え、読書活動を

推進する。

「お話の会」「図書ボランティア」「読書週間」

④学習状況調査を分析し、児童

の実態の把握に努め、個に応

じた指導・支援を工夫する。

「教科担任制(3年~6年)」・「個別学習」

2 豊かな心

豊かな人間関係を築いていこうとする姿を価値付けするとともに、子どもの自尊感情を高

め、自分も他人も大切にする心を育てます。

① 責任感、やさしさ、協力する

ことのよさを学ぶために、集

会や行事の中で、たてわり活

動を計画的に行う。

「たてわり集会(毎月)」 「ありがとう6年生集会」

② あいさつの習慣化を目指し、

教師からの積極的な声かけ、

あいさつ運動に取り組むとと

もに、保護者へ働きかける。

「あいさつレンジャー」

③体験活動を通して、社会的ル

ールを定着させ、よりよい人

間関係を築くことを目指す。

・学年の発達段階に応じて、宿

泊行事、校外学習を計画、実

施します。

・外部から講師を招く「出前教

室」を積極的に行います。

1年「むかしあそび体験」 「幼稚園交流」

2年「1・2年合同遠足」 「あーすぷらざ見学」

・1時間の学習の流れを最初に説明して見通しをもてるようにする

とともに、自分の考えを書いたり話し合ったりする時間を確保して

授業を行っています。

ノートの使い方の指導。

話し方の例や感想を表

す言葉を示す。

・TT(チームティーチング)

を積極的に行います。

・一部、教科担任制を行い、指

導の充実を図ります。

・少人数指導、個別指導を行い、

理解の定着を図ります。

Page 2: 令和2年度 学校説明会資料 - edu.city.yokohama.lg.jp1… · 「タグラグビー」 (関東学院カップ) 「タグラグビー交流会」 ③毎週水曜日の給食後の時間に

2

3年「まちたんけん」 「たまや見学」 「タグラグビー教室」

4年「日本丸体験学習」 「10歳を祝う会」 「お琴教室」

5年「愛川体験学習」 「稲栽培活動」 「炭焼き体験」

6年「埋蔵文化財センター見学」 「日光体験学習」 「鎌倉見学」

「市体育大会」 「心の劇場」 「東京見学」

4組「合同いもほり会」 「合同学習発表会」

④「だれもが」「安心して」「豊か

に」生活できる学校になるこ

とを目指し人権教育を行う。。

・日々の生活を振り返り、自らの

人権感覚を見つめ直そうとする

態度を育てます。

「人権キャラバン」 「人権週間」

(2019年度実施) (2020年度より2週間取り組みます)

① 「いじめアンケート」を実施し、個や集団の理解を深め、支援策を学年や全職員で考える。

②「特別の教科道徳」において、児童が自らのよさや課題に気づき、自他ともに心豊かに生

きようとする力を育む学習に取り組む。

② 児童一人ひとりに寄り添った児童理解に努め、全職員が積極的に情報共有を行う。

Page 3: 令和2年度 学校説明会資料 - edu.city.yokohama.lg.jp1… · 「タグラグビー」 (関東学院カップ) 「タグラグビー交流会」 ③毎週水曜日の給食後の時間に

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3 健やかな体

基本的な生活習慣に関する活動を全校で取り組むとともに、体育の授業や長縄、マラソ

ンに積極的に取り組みながら健やかな体づくりと体力向上を目指します。

① 「感染症の予防」を学校保健

委員会のテーマとして取り組

み、手洗いや換気、定期的な

生活リズムチェックなどを行

い、感染症の予防に努める。

「学校保健委員会」 「手洗い指導」

② 体力の向上を図るために、タ

グラグビークラブを特設する

とともに、全校でマラソンや

長縄に取り組む機会を増や

す。

「キラキラタイム」

「タグラグビー」

(関東学院カップ)

「タグラグビー交流会」

③毎週水曜日の給食後の時間に

35分間の昼休みを設定し、

運動する時間を十分確保す

る。

「プレイタイム」

4 児童指導

全職員が「桜井スタンダード」を共有して指導します。また、児童の実態を把握し、複数の大人の目で見守り、いじめの防止・早期発見に努めます。

①「桜井スタンダード」を基本とし、全職員が全校児童共通の指導を行い、学校生活の定着を図る。

②児童理解の時間を毎月1回設定し全職員で共通理解し、様々な問題の防止に努める。

③児童の困り感だけでなく、保護者の困り感にも目を向け、特別支援や教育相談の充実を目指す。

*桜井スタンダード

*朝会の子どもへの声かけ *人権週間(12月)

*教育相談の充実

5 安全

日々の生活で、危機意識をもって児童の安全および環境面に配慮します。また、災害

においては、自分の身は自分で守る意識を育成します。

①登下校時の学援隊(地域ボラ

ンティア)との連携を図る。

②教室及び特別教室・校庭等の

安全点検を毎月実施し、事故の

防止に努める。

・各担当職員が、目視確認を行う。

・破損等は早めに修繕・交換する。

③ 地震・火災・不審者・大規模

災害など、様々な目的意識をも

って計画的に避難訓練や防災

学習を行う。

④関係機関と連携し、安全教室

を実施する。(防犯・自転車・携

帯電話・いじめ暴力・薬物 等)

・安全歩行訓練 ・あんしん教室

・交通安全教室 ・薬物乱用防止教室(6年)

・いじめ暴力防止教室 ・携帯安全教室(5・6年)

・児童指導担当を中心に組織的に取り組んでいます。

・児童理解研修を計画的に実施しています。

月1回…児童情報全体共有

夏休み…本郷特別支援学校のスクールソーシャルワーカー

による校内研修

・教育相談の利用を推進しています。

・個別支援計画、個別指導計画を作成し、全体で適切に指導す

るよう努めています。

・家庭と療育センターやスクールカウンセラーによる教育相談

等、専門機関との連携に努めています。

・各教室、廊下、特別教室に子ども向けの

桜井スタンダードを掲示しています。

・学校全体で、持ち物や生活の約束を確認

することで、全職員が同じ基準で指導に

あたることができます。

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6 地域連携

保護者・地域の支援を児童の学習や活動の充実に生かすとともに、地域全体で子ども

を育てる意識と地域の方々に感謝の気持ちがもてるようにします。

①学援隊・桜井こども支援隊・

グリーンボランティア(地

域・保護者ボランティア)な

どの地域力を活かし、学習活

動の充実を図る。

「グリーンボランティア」「みんなでワイワイお餅つき」

「家庭科ボランティア」 「お花プロジェクト」

②避難訓練・防災学習に計画的

に取り組む。

「出張防災訓練」(令和元年度 3・4年、令和2年度 3年)

「横浜市防災センター見学」

(令和元年度 5年、令和2年度 4年)

③ 地域行事に積極的に参加す

るとともに、様々な学校行事

に地域の方々を招待したり、

交流給食を年1回設定した

りして地域の方々に感謝の

気持ちを伝える。

「慶寿会」「上郷敬老の集い」

「ほんごうの森コンサート」(令和2年度 中止)

「学援隊交流給食」

(令和元年度 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止)

「本郷第三連合ふれあいスポーツ大会」

「プリンス夏まつり」(令和2年度 中止)

「元大橋夏祭り」

「上郷町夏祭り」(令和2年度 中止)

7 教育環境

みんなが「わかる・できるようになる」環境を目指し、ユニバーサル・デザインの視

点で、学習教育環境の改善に取り組みます。

①効果的な板書や視聴覚機器を

使った視覚的支援を行い、わか

りやすい学習環境を整える。

②安全で安心できる環境づくりのため、整理整頓と環境の美化に努め、教室内の物の配

置や掲示物をすっきりと整える。

③だれにとってもわかりやすい

授業づくりのために、全学年

共通の指導ツールの活用を推

進する。

実物投影機 ipadの活用

・ユニバーサルデザインの視点で授業改善を図り、環境を整備しています。すべての子どもが、楽しく「わか

る・できる」授業を目指して、を大切にして、環境の整備と授業改善を図っています。

「学習環境づくり」

「学習ルールづくり」

「見て分かる学習指導」

「分かりやすい説明や指示」

「認め合う場の設定」