都市計画区域外

区の面積

市街化区域

市街化調整区域

138

現 　 状5-1本区は、浜名湖の北東部に位置し、浜名湖、

都田川及び北部の森林などの自然が豊かで、

農業や観光が盛んです。

平成１９年の区人口は９５，８４５人で、

市総人口の約１２％に相当します。

市街化区域自動車専用道路

区域界

市街化調整区域都市計画区域外

自動車専用道路 未供用

鉄道都市計画道路 未整備都市計画道路 概成済

自動車専用道路 調査中区間国道県道

都市計画道路 整備中都市計画道路 整備済

主な都市公園

土地区画整理事業 施行済地区

都市計画公園等　未整備

土地区画整理事業 施行中・予定地区都市計画公園等　整備済

河川区役所

北区5 第 3 章 区別構想

1km 5km 10km0Ｎ

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

世帯数人口 高齢化率1世帯当たり人員平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 平成19年

0.00

5.00

10.00

15.00

20.00

25.00

30.00（人・％）

22,381 25,61228,648 30,927 31,996

85,421 90,59093,945 95,84595,830

20.90

15.0017.61

19.5322.06

3.103.82 3.54 3.28 3.000

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000（人・世帯）

（資料：国勢調査、浜松市推計人口・人口動態一覧表）

〔人口などの推移〕

（資料：公園課）

〔都市公園の状況（平成 20 年度）〕

公園数

面積

29箇所

62.47ha

〔都市計画道路の状況（平成 19 年度）〕

（資料：都市計画課）

計画決定

改良済延長

57,230m

21,460m整備率 37.5%

都市計画現状図

〔面積及び都市計画の区分（平成 19 年度）〕

（資料：都市計画基礎調査）

27,763ha

923ha

100.0%

3.3%

15,859ha

10,981ha

57.1%

39.6%

139

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

2km

3km

4km

5km

1km

0Ｎ

140

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

特 性 と 課 題5-2●合併前の複数の中心地が存在します。北区は、平成１７年の合併以前の旧３町及び旧浜松市の一部で構成されている行政区

です。このため、合併前のそれぞれの地域には中心地が存在し、今後も各地域の拠点と

しての役割が期待されます。

●豊かな自然資源や観光資源に恵まれています。浜名湖や都田川などの水辺地や中山間地へと連なる森林を有する自然豊かな地域であり、

多くの歴史的文化遺産や観光施設が点在しています。特に、天竜浜名湖鉄道及びその沿線

に点在する観光資源を観光の軸として地域の活性化に活かしていくことが期待されます。

観光資源を有効に活用したまちづくりは、交流人口の拡大を図っていく上での重要な位

置づけを担っています。

●テクノポリスの一翼を担っています。都田テクノポリスや細江テクノランドでは、従来の産業に加え、光技術産業などの研究

開発型工業の集積も進んでいます。

●農水産業が盛んです。北区の第１次産業就業者割合は７区の中で最も高く、みかんやばれいしょに代表され

る農業や浜名湖における水産業が盛んです。この農水産業を今後とも維持・活性化させ

ていくために環境整備が求められています。

一方で、郊外地にある既存集落では、三方原地区を中心に年々農地の宅地化が進行し

ています。

ものづくり都市をけん引する地域として、研究開発型工業などの更なる充

実が必要です。

合併以前の中心地の拠点性を維持することが必要です。

自然環境の保全とともに、地域の観光資源を活かしたまちづくりが必要です。

良好な農地の保全及び農水産業と調和した既存集落の維持が必要です。

141

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

新たな道路ネットワークを活かした交流人口の拡大や新たな産業拠点の整備

が必要です。

●浸水被害や崖崩れなどが心配されています。浜名湖沿岸地区の一部では、潮位の影響による排水不良で浸水被害が発生しています。

また、中山間地では、崖崩れなどの土砂災害も心配されます。

●新東名高速道路や三遠南信自動車道の整備が進められています。新東名高速道路や三遠南信自動車道の整備が進められており、インターチェンジなど

の整備も進行しています。これらの交通利便性の高まりを活かした交流人口の拡大や新

たな産業拠点の形成が期待されます。

●地域によって公共交通のサービスに差があります。区内の公共交通としては、遠州鉄道バスや自主運行バス、無料バスなど、合併前から

続く独自のバスが運行しており、公共交通のサービスに差が生じています。特に、中山間

地では、高齢化の進展から、日常生活の足である公共交通の確保が必要です。

区内の移動は自動車が中心となっており、都市計画道路は未整備のものが多く見られ、

交通渋滞が発生している道路も見られます。

利用しやすい公共交通への改善と計画的な道路整備が必要です。

地域に応じた防災性の強化を図ることが必要です。

拠 点 な ど の 配 置 方 針5-4拠 　 点1

142

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

●地域交流拠点気賀地区は、一定の都市生活が満たさ

れる都市機能を集積し、地域の中心とな

る拠点を形成します。

●地域生活拠点井伊谷地区及び三ヶ日地区は、市民の日

常生活の拠り所となる拠点を形成します。

●みどりの拠点三ヶ日高山公園、都田川河口部右岸側

の湿地、細江総合グラウンド、引佐総合

まちづくりの基本的な考え方5-3

浜名湖や広大な森林などの自然環境を大

切な財産として今後とも保全していくとと

もに、地域活性化に役立つ貴重な資源とし

て活用します。

浜名湖や広大な森林などの豊かな自然環境の保全・活用

合併以前の地域の中心を維持し、日常生活

に必要な生活利便機能や商業機能などを集

積させることにより生活利便性を高めます。

また、浸水被害や土砂災害の対策を講じ

るとともに、自然豊かでゆとりのある暮らし

を確保します。

自然豊かで、安全で快適な暮らしの確保

豊かな農業や先端技術産業など、多様な

産業を更に高めていくことにより、活力あ

るまちづくりを展開します。

また、歴史的文化資源や浜名湖・森林・

天竜浜名湖鉄道などを観光資源として活用

し、魅力ある観光地としても展開します。

多様な産業や地域資源を活かしたまちづくり

広域自動車交通の玄関口となる新東名高

速道路（仮称）引佐インターチェンジや（仮

称）浜松浜北スマートインターチェンジな

どを地域の活性化に活かし、まちづくりを

進めます。

また、利用しやすい公共交通への改善や

適正な道路整備により、日常生活と多様な

交流を支えます。

地域の活性化につながる交通基盤の整備・改善

▲天竜浜名湖鉄道 ▲みかん畑

軸・帯・ネットワーク2

143

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

（仮）三ヶ日

JCT

（仮）引佐北IC

（仮）引佐IC

（仮）引佐JCT

（仮）引佐IC周辺

三ヶ日地区気賀地区

井伊谷地区フルーツパーク

（仮）浜松浜北　　スマートIC周辺

三ヶ日IC

いなさ湖

滝沢展望台

引佐総合公園

都田総合公園

都田川河口部右岸側の湿地

細江総合グラウンド

三ヶ日高山公園

浜松環状線

国道362号

三遠南信

　　

自動車道

新東名高速道路

東名高速道路

磐田細江線

国道257号

浜名湖

平山川

日比沢川

西神田川

南川

陣座川

都筑大谷川

和地大谷川

神宮寺川

井伊谷川

都田川

釣橋川

獺淵川

宇利山川

川名宮川

天竜浜名湖鉄

道

引佐連絡路

宇志川

拠点などの配置方針図

都市のみどりの帯水辺の帯

みどりの拠点

都市軸産業交流拠点

産業活力創出の帯

地域交流拠点

主な公共交通ネットワーク

地域生活拠点

観光資源活用の帯

鉄道

主な公共交通ネットワーク（構想）主な河川

郊外地市街地

中山間地

主要幹線道路（高規格幹線道路）

主要幹線道路（環状・放射道路）

公園、都田総合公園、フルーツパーク、

滝沢展望台及びいなさ湖は、地域特性に

応じて特色のあるみどりの拠点として整

備・充実を図ります。

●産業交流拠点新東名高速道路 (仮称 )引佐インター

チェンジ及び (仮称 )浜松浜北スマートイ

ンターチェンジ周辺は、広域自動車交通

の玄関口として産業活力を高めます。

活用します。

●産業活力創出の帯浜松環状線、国道２５７号、東三方都

田線及び（都）中瀬都田線沿道の適正な

位置において工業・流通業務系土地利用

を展開します。

●観光資源活用の帯浜名湖周辺及び天竜浜名湖鉄道沿線な

どの適正な位置に観光レクリエーション

系土地利用を展開し、点在する観光資源

を活用・連携させます。

●公共交通ネットワーク天竜浜名湖鉄道の活用やバス路線の再

編などにより、拠点などを公共交通でつ

なげます。また、天竜浜名湖鉄道気賀駅

などにミニバスターミナルを配置し、公

共交通の利便性を高めます。

●都市軸磐田細江線沿道（浜松環状線以南）は、

公共交通の利便性を活かした土地利用を

誘導します。

●都市のみどりの帯都田川沿いの斜面緑地を保全しつつ、

みどり豊かな都市生活を確保します。

●水辺の帯浜名湖の豊かで雄大な自然環境を保全

し、観光・レクリエーションの場として

144

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

地域交流機能集積地区

分 野 別 の 方 針5-5

地域生活機能集積地区

観光施設立地誘導地区

低層住宅地区

低中層住宅地区

複合住宅地区

沿道利用地区

既存集落維持地区

気賀地区では、地域の中心として一定の都市生活が満

たされる都市機能の集積を図ります。

井伊谷地区、三ヶ日地区では、これまでの地域の中心

性を維持し、市民の日常生活に必要な身近なサービスな

どの機能集積を図ります。

引佐町金指地区、細江町中川地区などでは、周辺の自

然環境と調和した落ち着きのある低層住宅地を形成しま

す。

三ヶ日町都筑地区、細江町気賀地区、引佐町井伊谷地

区及び新都田地区などでは、良好な住環境を有する低中

層住宅地を形成します。

三方原地区、三ヶ日町三ヶ日地区などでは、住宅地を

主としつつ、商業・業務施設、工場などとの共存を図り

ます。また、幹線道路などの沿道では、沿道サービス施

設の立地を適正に誘導します。

良好な緑地・農地の保全を優先し、地域コミュニティ

を維持しながら、開発と保全とのバランスを図ります。

国道２５７号、磐田細江線などの沿道では、商業・業

務を主体とする沿道サービス施設の集積を図ります。ま

た、新都田地区などでは、日常生活に密着した身近な商

業・業務地を形成します。

三ヶ日町尾奈地区、三ヶ日町大崎地区及びフルーツパー

ク周辺では、観光系施設の立地を適切に誘導します。

土 地 利 用1

145

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

産業交流地区 新東名高速道路（仮称）引佐インターチェンジ周辺及び（仮称）浜松浜北スマートインターチェンジ周辺では、

広域自動車交通の玄関口としての立地特性を活かし、周

辺の自然環境に配慮した工業・流通業務地の計画的な誘

導を図ります。

田園居住・産業振興地区

自然環境保全活用地区

工業・流通業務立地誘導地区

工業・流通業務地区

良好な緑地・農地の保全を最優先し、既存集落地の地

域コミュニティ維持及び都市活力の向上を図るための都

市的土地利用を適正な位置で展開します。

細江町広岡地区、三ヶ日町三ヶ日地区などでは、市街

地環境と調和した工場や流通業務施設の集積を図りま

す。また、工場などの移転により土地利用の変化が見ら

れる地域については、周辺地域への影響などを考慮しな

がら、計画的かつ適正な土地利用を誘導します。

細江町中川地区、細江テクノランド、新都田地区など

の既存工業集積地周辺及び中ノ町都田線沿道では、周辺

環境に配慮し、工業系施設の立地を適切に誘導します。

豊かな自然環境を保全しつつ、地域資源を活かした地

域産業や観光レクリエーションを展開します。

工業専用地区新都田地区、細江町中川地区及び引佐町井伊谷地区な

どでは、工業に特化し、その利便性の向上を図ります。

また、都田地区の新たな工業用地では、工業専用地域の

指定によって、工業系土地利用の担保を図ります。

146

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

交 　 通2

公共交通の改善と連携強化

バスと様々な交通手段との乗換えが可能なミニバス

ターミナルの設置を図り、利便性の高い公共交通ネット

ワークを構築します。

また、主要鉄道駅では、パークアンドライドやサイク

ルアンドライドの導入などにより交通結節点の機能を充

実します。なお、最低限の移動ニーズに対応した公共交

通サービスについては、特に中山間地などにおいて充実

を図ります。

主要幹線道路などの計画的整備・改善

生活道路の充実

広域的な移動や都心及び市内各地域へのアクセス性の

向上を図るため、主要幹線道路の計画的整備や改善を進

め、道路ネットワークを構築します。また、幹線道路に

ついては、安全で安心な市民生活と機能的な都市活動を

確保するために計画的整備を進めつつ、将来の社会情勢

を見据えた効率的なまちづくりのために、都市計画道路

の幅員変更や廃止などを含めた都市計画道路の見直しの

検討を進めます。

幹線道路などとネットワークし、交通事故防止、防災

機能の強化、地域コミュニティの活性化及び渋滞解消な

どの生活環境を向上させるため、交差点改良や歩道整備

などの生活道路の整備を推進します。

浜名湖周辺の観光を促進するための交通環境の整備

観光地としての浜名湖の魅力を向上させるため、浜名

湖沿岸を通る浜名湖周遊自転車道を活用します。また、

浜名湖一帯の観光地を巡りやすくするため、浜名湖水上

交通の充実について検討します。

みどりの拠点の整備・充実と身近な公園の配置・整備

三ヶ日高山公園、都田川河口部右岸側の湿地、細江総

合グラウンド、引佐総合公園、都田総合公園、フルーツパー

ク、滝沢展望台及びいなさ湖は、市民の憩いの場、ある

いは観光レクリエーションの場となるみどりの拠点とし

て整備・充実を図ります。

子どもの遊びや健康づくり、子育て、休憩、地域コミュ

ニティの形成、防災性の向上などに向けて、身近な公園

をバランスよく配置・整備し、老朽化した公園の再整備

を推進します。

地域の特色あるみどりの保全・活用

浜名湖や広大な森林などの自然環境を大切な自然とし

て今後とも保全していくとともに、都田川などの区内を

流れる河川の水辺環境を保全します。

浜名湖沿岸地域では、風致地区などの指定により、水

辺と沿岸の緑地が一体となった自然環境の保全や美しい

水辺空間の整備を図ります。また、都田川沿いに残る斜

面緑地を風致地区などの指定により、まちの背景となる

緑地として保全します。

み ど り3

緑化推進によるみどりの創出

地域の歴史・文化と一体となったみどりの保全・育成

井伊谷宮周辺、引佐城山、三ヶ日稲荷山周辺（三ヶ日

西小の裏山）などは、歴史的な資源と一体となったみど

りとして、緑地保全地域などに指定し保全します。

三方原の防風林や地域に残る鎮守の森などを地域の歴

史と一体となったみどりとして保全します。また、三方

原の防風林については、都市における緑地として活用で

きるよう、整備を進めます。

公共施設については、地域緑化の見本となるよう、質・

量ともに充実した緑化を推進し、みどりを育成します。

また、住宅地、商業・業務地、工業地などの特性に応じ

て民間施設の緑化を推進します。更に、道路や河川・水

路沿いの緑化を推進します。

147

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

景 　 観4

拠点景観の形成

地域景観の形成

地域の歴史・文化に配慮した景観演出

気賀地区、井伊谷地区及び三ヶ日地区では、地域交流

拠点あるいは地域生活拠点としてのにぎわいが感じられ

るまち並み景観を形成します。

新東名高速道路（仮称）引佐インターチェンジ周辺では、

広域自動車交通の玄関口としての拠点景観を形成します。

国道２５７号、国道３６２号などの主要幹線道路及び

天竜浜名湖鉄道は、多様な地域景観を結ぶ要素として各

地域の景観との調和を図ります。また、主要幹線道路沿

道や鉄道沿線においては、まち並み景観を整え、緑地・

農地などを保全・育成します。

東名高速道路三ヶ日インターチェンジ周辺では、観光

地の玄関口としての魅力が感じられる個性的な景観を形

成します。

建築物や工作物、広告物などについては、自然景観や

まち並み景観と調和させ、心地よい景観を創出します。

地域の歴史を物語る気賀・三ヶ日・引佐のまち並み、

姫街道、棚田及び地域のシンボルとなっている樹木や施

設などは、地域の誇りや個性として保全し、その魅力を

継承します。

自然景観の保全・活用

浜名湖や都田川などの河川については、美しい水辺空

間と身近な親水空間を創出します。

また、都田川沿いに存在する斜面緑地をまちの背景と

して保全・活用し、市街地及びその周辺の農地や里山は、

身近な自然景観として保全・育成・活用します。

北部の森林では、山頂や稜線のスカイライン、斜面や

渓谷など、自然地形の魅力を保全するとともに森林景観

を保全します。

148

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

149

第 3 章 区別構想 ● 北区

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

土砂災害対策の推進

水害・津波対策の推進

防 　 災5

震災対策の推進

避難地の確保と緊急輸送路及び避難路の整備促進

建築物の耐震化を促進することにより、災害に強い都

市を形成します。また、災害が起こった際の被害を最小

限に抑え、被災者の生活再建をより早く進めるために、

電気・ガス・通信・上下水道などのライフラインを強化

します。

大規模災害時における避難困難地区の解消や避難者の

受入れ能力の増強のため、小・中学校などの公共施設や

公園・広場などを一次避難地あるいは広域避難地として

確保します。

また、災害時における、物資輸送・復興活動などのため、

緊急輸送路及び避難路の整備を図ります。

土砂災害が予想される区域を明らかにし、警戒避難体

制の整備を図るとともに、著しい土砂災害が発生するお

それがある土地について特定の開発行為を制限するなど、

適正な土地利用規制により土砂災害対策を推進します。

浜名湖沿岸では、護岸、防潮堤などの整備を行い、総

合的な高潮、高波、津波対策を推進します。また、都田川、

井伊谷川などの改修促進を図るとともに、準用河川や普

通河川及び排水ポンプ場の改修を計画的に推進します。

一定規模以上の開発行為における雨水調整池の設置、

雨水貯留浸透施設の設置、透水性舗装の推進などにより、

雨水流出量の抑制に努めます。また、洪水調整機能を有

している山林や水田の保全に努めます。

150

北区5

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

2km 3km 4km 5km1km0

Ｎ

和地大谷川

西神田川

日比沢川

平山川

宇利山川

宇志川

都筑大谷川

釣橋川

井伊谷川

（仮）三ヶ日JCT

（仮）引佐北IC

（仮）引佐IC

（仮）引佐JCT

三ヶ日地区

気賀地区

井伊谷地区

フルーツパーク

都田川

（仮）浜松浜北

　　

スマートIC

三ヶ日IC

いなさ湖

滝沢展望台

引佐総合公園

都田総合公園

都田川河口部右岸側の湿地

細江総合グラウンド

三ヶ日高山公園

国道362号

三遠南信自動車道

新東名高速道路

東名高速道路

外環状線

磐田細江線

国道２５７号

浜名湖

川名宮川 神宮

寺川

獺淵川

浜松環状線

天竜浜名湖鉄道

引佐連絡路

南川

陣座川

複合住宅地区

既存集落維持地区

地域生活機能集積地区

低中層住宅地区低層住宅地区

観光施設立地誘導地区

沿道利用地区

工業専用地区工業・流通業務地区工業・流通業務立地誘導地区

田園居住・産業振興地区自然環境保全活用地区

地域交流機能集積地区

産業交流地区

主な公共交通ネットワーク（構想）鉄道

主な公園等

主な公共交通ネットワーク

みどりの保全地区

幹線道路

主な河川

構想路線

主な山

主要幹線道路（高規格幹線道路）主要幹線道路（環状・放射道路）

北区まちづくり構想図

151

区別構想

東 区

西 区

南 区

北 区

浜北区

天竜区

中 区

北 区

2km 3km 4km 5km1km0

Ｎ

和地大谷川

西神田川

日比沢川

平山川

宇利山川

宇志川

都筑大谷川

釣橋川

井伊谷川

（仮）三ヶ日JCT

（仮）引佐北IC

（仮）引佐IC

（仮）引佐JCT

三ヶ日地区

気賀地区

井伊谷地区

フルーツパーク

都田川

（仮）浜松浜北

　　

スマートIC

三ヶ日IC

いなさ湖

滝沢展望台

引佐総合公園

都田総合公園

都田川河口部右岸側の湿地

細江総合グラウンド

三ヶ日高山公園

国道362号

三遠南信自動車道

新東名高速道路

東名高速道路

外環状線

磐田細江線

国道２５７号

浜名湖

川名宮川 神宮

寺川

獺淵川

浜松環状線

天竜浜名湖鉄道

引佐連絡路

南川

陣座川

第 3 章 区別構想 ● 北区