osc2013 tokyo spring openstack overview
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2013.02.23日本 OpenStackユーザ会中島倫明 @irix_jp
openstackOpen source software to build public and private clouds.
OpenStackの概要とユーザ会の紹介
OSC2013 Tokyo/Spring
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本日のお話
● 前半 ← ここ
● OpenStack の概要● ユーザ会の紹介● 各種お知らせ
● 後半
● OpenStack 最新アップデート情報
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自己紹介
● 中島倫明 @irix_jp● 日本 OpenStack ユーザ会
– 会長● クラウド利用促進機構( CUPA )
– 技術アドバイザー
● SIer 勤務– 普段の業務は OSS を使ったクラウドサービス開発
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OpenStack とは?
● オープンソースで開発されるクラウド管理基盤ソフトウェア( Apache2 ライセンス)● 世界80カ国以上で● 100以上の企業と● 7000名以上が参加する● 超巨大 OSS をコミュニティを形成。
● 既に海外では商用実績多数。● 国内も徐々に普及の兆し。
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OpenStack とは?
● 主に IaaS 層をターゲットとした「 CloudOS 」● Amazon EC2/S3/EBS/VPC 相等の機能を実現
– マルチハイパーバイザー環境での仮想マシン管理– 汎用サーバで実現する高可用な分散オブジェクトストレージ– 様々な商用 orOSS ストレージを制御可能な BlockStorage– VLAN 〜 OpenFlow まで幅広く対応した仮想 NW– セルフサービス Web ポータルと連携操作用 API を提供– マルチテナント
– これ以外にも続々と新機能は開発中
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OpenStack とは?
● 複数のコンポーネントで構成され、相互に連携することでサービスを提供● Nova ・・・ハイパーバイザー制御● Glance ・・・イメージ、スナップショット管理● Swift ・・・オブジェクトストレージ● Keystone ・・・統合認証基盤● Horzion ・・・セルフサービス WebUI● Cinder ・・・ブロックストレージ制御● Quantum ・・・仮想ネットワーク制御
これらのコンポーネントは単独利用も可能。
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OpenStack とは?
サーバ仮想化 NW仮想化ストレージ
認証セキュリティ
OBJECT BLOCK
NovaGlance
QuantumCInderSwift
Keytone(Nova)
dashboard
Horizon
KVM, Xen, LXCEtc ...
Bridge, OVSEtc...
LVM, CephNFS, iSCSI
Etc...IptablesEbtables
Etc..
DjangoNoVNCEtc...
商用仮想化ソフト 商用 NW 商用ストレージ
ユーザに対して、物理層を完全に隠蔽したインフラが提供可能になる。
WebUI / ReST API
サービス提供者のスキルセットに合わせて組み合わせは自由自在。
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なぜ OpenStack は注目されるのか?
● OpenStack は● 大規模に IaaS を提供したいクラウドサービス関連業者だけでなく、
● 一般企業からも注目されています。
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なぜ OpenStack は注目されるのか?
● それは OpenStack が
「高度な IT インフラの標準化」
を実現するためです。
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標準化されたインフラ
● 物理環境に依存せずに、● 誰がやっても同じことが簡単に実現可能、● しかもオープンソースで、
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標準化されたインフラ
● 物理環境に依存せずに、● 誰がやっても同じことが簡単に実現可能、● しかもオープンソースで、
そう、 OpenStack ならね。
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標準化されたインフラのメリット
● 構築、運用、ライフサイクル管理の高効率化● ユーザ側の運用スキルを容易に平準化できる。
● Chef 等のオーケストレーターと連携することで、– 大規模環境の自動構築– コード(レシピ)ベースの移行やDRが容易に実現可能。
● OpenStackベースのサービスであれば、異種サービス間でも API による自動操作が可能なため、– 一時的に大量リソースを必要とする、 BigDataやM2Mの処
理基盤としても注目されている。
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さっそく始めてみよう
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さっそく始めてみよう
● Software Design 2013年 3月号( 2/18発売)● 「 OpenStack でクラウドサービスをはじめるには」
– 初心者向けに以下を記載● 概要と内部構造● 簡単な導入方法● 事例
– 他にも OSS クラウド SW を多数紹介● CloudStack● Eucalyptus● CloudFoundry● Scalr
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ユーザ会のご紹介
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日本 OpenStack ユーザ会
● 2010年発足( OpenStack の誕生とほぼ同時)● 国内における OpenStack の普及活動、人材育成を目的とします。
● 2013年現在● 参加企業・団体 17
– ボードメンバー 17名● 個人参加者 812 名
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これまでの活動
● 2012年実績● ML流量 1000通!(適当● 単独勉強会 8回(一般向け、開発者向けを交互に)● OSC 参加 5回
– 東京春、名古屋、関西、東京秋、クラウド● 他団体、企業での発表・セミナー 3回
● ユーザ会への参加やイベント情報は公式サイトから。– http://openstack.jp– もしくは検索エンジンで「 openstack 」と検索
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最後にイベント紹介
● 3/12 秋葉原コンベンションホール● 参加無料(事前登録制) openstackdays.com
● 協賛企業 20社以上、後援団体 20 以上
● クラウドを利用したい人、作りたい人すべての人にOpenStack とそのエコシステムを知って貰うことを目的としています。
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みどころ!(全部)
● 基調講演1 Mark Collier氏 ● Co-Founder, OpenStack COO, OpenStack Foundation
● 基調講演2 横山 重俊氏● 国立情報学研究所
● スポンサーセッション 12企業● ブース展示 15企業
● パネルディスカッション● 「 Citrix 、 Red Hat 、 VMware が語る、これからのクラウド」
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勝利の方程式
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。↓
● ユーザ会のブースでデモ鑑賞&QA雑談
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。↓
● ユーザ会のブースでデモ鑑賞&QA雑談↓
● 帰りに SoftwareDesign 3月号を買って予習する。
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。↓
● ユーザ会のブースでデモ鑑賞&QA雑談↓
● 帰りに SoftwareDesign 3月号を買って予習する。↓
● 3/12 OpenStack Day でエコシステムを知る。
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。↓
● ユーザ会のブースでデモ鑑賞&QA雑談↓
● 帰りに SoftwareDesign 3月号を買って予習する。↓
● 3/12 OpenStack Day でエコシステムを知る。↓
● OpenStack を導入(提案)する
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勝利の方程式
● 今すぐOpenStack Day に申し込む。↓
● ユーザ会のブースでデモ鑑賞&QA雑談↓
● 帰りに SoftwareDesign 3月号を買って予習する。↓
● 3/12 OpenStack Day でエコシステムを知る。↓
● OpenStack を導入(提案)する↓
● ( ゚ Д ゚ ) ウマー
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ご静聴ありがとうございました!
引き続き
「 OpenStack 最新アップデート情報」 です。