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PIC 開発環境構築マニュアル

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Page 1: PIC開発環境構築マニュアル - kobore.net1. PIC 開発環境構築手順 1.1. 開発環境 本仕様書はWindows2000 Service Pack4 での環境構築手順に付いて記載したものである。尚、PIC

PIC 開発環境構築マニュアル

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目次

1. PIC開発環境構築手順.......................................................................................................3

1.1. 開発環境 ....................................................................................................................3 1.2. MPLAB......................................................................................................................3

1.2.1. ダウンロード ......................................................................................................3 1.2.2. インストール ......................................................................................................4

1.3. PICCLite ...................................................................................................................4 1.3.1. ダウンロード ......................................................................................................4 1.3.2. インストール ......................................................................................................4

1.4. PIC Programmer Ver4 Beta .....................................................................................4 1.4.1. インストール ......................................................................................................4

2. PICプログラム作成手順 ...................................................................................................5 2.1. 新規作成 ....................................................................................................................5 2.2. コンパイル ................................................................................................................8 2.3. PICへの焼き込み .....................................................................................................10

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1. PIC開発環境構築手順

1.1. 開発環境 本仕様書はWindows2000 Service Pack4での環境構築手順に付いて記載したものである。尚、PICマイ

コンに関しては PIC12F675を使用している。

1.2. MPLAB MPLABは Microchip Technology社のホームページから入手して無料で使える PICマイコンの統合開

発環境である。以下にMPLABのダウンロード及びインストール手法に付いて記載する。

1.2.1. ダウンロード Microchip Technology社のホームページ*1にアクセスし、検索テキストボックスに”MPLAB IDE”と入

力する。表示されたページの Software→MPLAB IDE v7.60aを選択、ダウンロードする。

※ SoftwareにMPLAB IDE v7.60aの記載がない場合には、右下の”More Software”を選択し、MPLAB

IDE v7.60aを選択する。

*1 http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=64

MPLAB IDEと入力

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1.2.2. インストール ダウンロードした圧縮ファイル(mp760a.zip)を解凍し、生成されたフォルダ内の” Install_MP760a.exe”

を実行する。全てデフォルトでインストールする。インストールが終了するとデスクトップ上に MPLAB

IDEのショートカットが作成される。MPLABの使用方法に付いては2.PICプログラム作成手順で説明

する。

1.3. PICCLite PICCLite は HI-TECH Software 社のホームページからダウンロードして無料で使用できる。以下に

PICCLiteのダウンロード及びインストール手法に付いて記載する。

1.3.1. ダウンロード

HI-TECH Software社のホームページ*2にアクセスし、Downloads→Detailsでユーザ登録を行う。名

前と国名及び Eメールアドレスを入力し、登録するとユーザ IDが Eメールで送信される。次にDownloads

→Log In から先ほどメール送信されたユーザ ID を使用してログイン後、Downloads→Demos & Free

Software→HI-TECH PICCLite v9.60PL1(Windows)を選択すると PICCLiteがダウンロードできる。

*2 http://www.htsoft.com/ 1.3.2. インストール ダウンロードした実行ファイル(picc-lite_9[1].60PL1-setup.exe)を実行する。全てデフォルトでインスト

ールする。インストールが完了したら PCを再起動する。

1.4. PIC Programmer Ver4 Beta PIC Programmer Ver4 Betaは秋月電子通商から有料で提供されている PICプログラマキット Ver4を

購入することで入手できる。以下に PIC Programmer Ver4 Betaのインストール手法に付いて記載する。

1.4.1. インストール PICプログラムキットVer4に付属しているCD内にある圧縮ファイル(picpgm6_beta_p6.5.62_f650.zip)

を解凍し、生成されたフォルダ内の”setup.exe”を実行する。全てデフォルトでインストールする。インス

トールが完了したら PCを再起動する。

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2. PICプログラム作成手順

2.1. 新規作成 以下にMPLABを用いた PICプログラムの作成手順を示す。MPLABを開き、Project→Project Wizard

を選択する。以下の画面が表示されるので次へを選択する。

PIC12F675を選択する。

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Active Toolsuiteで”HI-TECH Universal ToolSuite”を選択する。この状態ではHI-TECH C Compilerの横

に×が付いており*3、先に進めないため、Browseを選択し、”C:¥Program Files¥HI-TECHSoftware¥PICC¥

LITE¥9.60¥bin¥picl.exe”を指定する。

*3 Windows2000及びWindowsMeで上記の問題が発生する場合がある。

プロジェクトのパスを指定する(以下は FCPLC’プロジェクトの作成例)。詳細は各ソフトウェア仕様書のディレクトリ

構成を参照して下さい。

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プロジェクトを構成するファイルを追加する。各プロジェクトにおける追加ファイルの詳細は各ソフトウェア仕様書

のディレクトリ構成を参照して下さい。

完了を選択すると自動的にプロジェクトが開くので、必要に応じてファイルを編集する。

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2.2. コンパイル 以下にMPLABを用いた PICプログラムのコンパイル手順を示す。コンパイルを行うには、プロジェク

ト名を右クリックし、Buildを選択する。

右クリック→Buildを選択

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エラーが出なければコンパイルは成功。

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2.3. PICへの焼き込み 以下に PIC への実行ファイル焼き込み手順に付いて記載する。実行ファイルを焼き込むには PIC

Programmer Ver4 Betaを起動する。PICを焼き込むためには PICプログラムキット Ver4のライタと PC

を RS-232C で接続します。接続はメッセージ欄で確認します。またライタに PIC12F675 を設置します。

設置手法は PIC Programmer Ver4 Beta 起動時に表示される PICマイコン情報に記載されています。

デバイス選択で PIC12F675を選択します。

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Hexロードを選択し、.hexファイルを指定します。プロジェクトのコンパイルが成功していれば、プロ

ジェクトディレクトリ(FCPLC’の場合は C:¥MPLAB¥X10Interfaceの直下)に.hexファイルが作成されて

います。

プログラムを選択します。

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メッセージ欄にプログラミング成功と表示されれば正常に書き込まれています。