令和元年5月16・17日

（木・金）の日程で第71回

全国建築板金業者高知大

会参加するため東板旅行

会が行われました。

　

5月16日（木）羽田空

港で集合。ＪＡL４９１

便で7時25分に出発し総

勢63名で開催地の高知県

高知市に向かいました。

定刻に遅れながらも8時

50分に高地竜馬空港に到

着。早速2台のバスに分

乗し、大会会場のくろし

おアリーナへ出発、会場

周辺では開催地県板の高

知県板組合員さんの出迎

えの中、会場に無事到着

しました。今回の大会参

加は旅行会のほか大会の

み参加者を加えて総勢69

名となりました。定刻の

10時に開会し、開会の辞・

国歌斉唱・黙祷に続き来

賓、各組合理事長並び組

合参加者、新任組合理事

長紹介の後、

沖野高知県板

理事長歓迎の

辞の後、石本

大会会長が挨

拶を述べ、次

に建築板金業

振興議員連盟

会長の石破茂

衆議院議員の

祝辞を始めと

して来賓祝辞

がありました。

続いて各部門の表彰式が

行なわれました。東板で

は退任理事長として森田

昭治前理事長が感謝状を

受賞し、組合事務局10年

以上勤務で根岸尚子職員

が表彰状を受賞しました。

また岩井敢士氏・栗又秀

一郎氏が功労章を受賞し

ました。その後、大会宣

言採択・次回大会（静岡県）

開催地挨拶と続き、11時

30分に盛大な万歳三唱で

終了しました。式場内で

大会弁当を食べた後、部

材・機械などの展示会を

見学しました。

　

堀江理事長が旅行団と

合流し、午後2時に大会

会場を出発。観光で最初

に訪れたのが「桂浜」です。

ここの丘には高さ8.2ｍの

台座に5.3ｍの龍馬銅像が

あり、下から覗くと晴天

の青空にはえて、太平洋

を眺める姿は凛々しいも

のでした。次に高知市内

に向かい「ひろめ市場」へ。

飲食店・居酒屋・お土産

物屋が軒をそろえフード

コートもあり、炎で焙る

鰹のたたきを直で見て食

が楚々われました。本日

最後の観光地「龍馬の生

まれたまち記念館」では

生い立ち・家族・暮らし

ぶり等が紹介されていま

した。市内をバスで行き

交う中で「はりまや橋」

を車窓より紹介されまし

た。（日本観光地三大がっ

かり？）

　

今回の宿は高知城下天

然温泉「三翠園」です。

土佐藩主山内家下屋敷跡

に建ち、風情豊かな日本

庭園や国の重要文化財「下

屋敷長屋」がある宿です。

温泉につかり、心身とも

癒やされました。18時15

分集合写真を撮り、石田

職員の司会進行で、堀江

理事長の挨拶の後

受賞者紹介があり、

柴﨑副理事長（団

長）の乾杯の発声

で懇親会が始まり

ました。國松理

事・武井ブロック

長・森谷支部長の

司会進行でカラオ

ケ大会では盛り上

り、川本副理事長

の中締めでお開きとなり

ました。

　

翌朝、宿を9時に出

発。高知城観光でバスを

10分で下車。天守閣目指

してお濠・城内玉砂利・

不規則な石段を昇り、途

中集合写真を撮り、杖を

片手に本丸までの「まっ

すぐルート」（8分）で到

着。これより下足し、高

さ18.5ｍ（3層6階）急

勾配の内階段を昇り天守

閣最上階に向かいました。

最上階の360度パノラマ

眺望は心地の良い風と共

にほっと一息、頑張って

登り詰めたご褒美をいた

だきました。次に向かっ

たのは高知自動車道を北

上し、途中から山間の一

般道を走り、吉野川渓

流、徳島県山間部の「大

歩危峡」に11時過ぎに到

着。遊覧船3艘に分乗し

て川下り観光をしました。

川べりは断崖で砂岩が変

成してできた砂質片岩で、

表面は風化が進み淡い青

灰色で、中には鮮やかな

緑色をしており、独特な

波状に曲がりひびが入っ

て、浸食されて大歩危峡

が生まれたとのことです。

国の名勝天然記念物に指

定されています。大歩危

とは大股で歩く危ないと

される意味があり、ほか

に諸説あります。遊覧船

を降りて昼食をとり、続

いて90分ほどバスに乗り、

最後の観光地である善通

寺に向かいました。途中、

車窓からは山間にある金

比羅山などを見ながら

16：30に到着。ここは弘

法大師生誕の地、四国霊

場第75番札所にあたりま

す。お参りをして境内を

散策しました。その後高

松空港に向かい空路、Ｊ

ＡＬ４８４便で羽田空港

へ。19：00に無事東京に

到着しました。

　

柴﨑団長はじめ参加者

皆様のご協力により、第

71回全国建築板金業者高

知大会東板旅行会を終え

ることができましたこと

を感謝申し上げます。来

年の全板大会は静岡県で

開催することが決定して

おります。皆様のご参加

をお願い申し上げます。

東板から大会会場に69名が参加

第₇₁回

全国建築板金業者高知大会

〈大会宣言〉

1 、登録基幹技能者のさらなる地位向

上と正当な評価を獲得する

1 、次世代のさらなる飛躍のために後

継者の育成強化を図る

1 、非組合員の加入促進と組合員の社

会保険加入を徹底する

1 、責任施工保証制度で業界の信頼度

をさらに向上させる

1、指定商品を積極的に活用する

1 、全板国保、公的年金基金で福利厚

生を充実させる

（1）　第５０１号 （隔月１回１日発行） 東　　　　　　　 板 （ ） ２０１９年（令和元年）　　７月１日昭和46年 6 月 4 日第三種郵便物認可

　 　

発　行　者東京都板金工業組合

〒174-0051 東京都板橋区小豆沢 2-27-9　電話 ０３（５９１５）６３３３FAX ０３（５９１５）６３３４http://www.touban.or.jp/

発行日　隔月１日　　購読料１部 100 円

板金業者は、板金専門組合へ加入しましょう

暑中お見舞い

　　　　

申しあげます

東京都板金工業組合

理　　

事　　

長

堀江　　

岳

副

理

事

長

（総務委員長）

柴﨑　

武士

副

理

事

長

（会計委員長・東京大会実行委員長）

小俣　

拓也

副

理

事

長

（訓練校校長）

川本　　

工

副

理

事

長

経営対策部会長・

責任施工保証特別委員長

峯岸　

政夫

厚生保険部会長

木本　

正弘

技

能

検

定

運

営

委

員

長

大橋恵太郎

技能士部会長

阿部　

道雄

常

任

理

事

（東京大会副実行委員長）

小野　

友子

常

任

理

事

（東京大会副実行委員長）

國松　

慶誇

青

年

部

会

長

前嶋　

秀一

理

事

畑中　

伸竹

理

事

上木原睦典

理

事

原　　

貞吉

理

事

石井太一郎

理

事

小嶋　

章司

理

事

元木　

敏仁

理

事

菅野　

力男

監

事

山口　　

清

監

事

篠崎　

茂雄

相談役会会長

宮澤　

秀幸

（

）

　

東京都板金高等職業訓

練校（川本校長）では、

6月４日（火）東京都職

業能力開発協会主催の認

定訓練校合同研修会に生

徒16名と川本校長・畑中

副校長・菅野副校長・畠

山講師・小嶋講師・石田

職員が引率して22名で参

加しました。

　

当日は梅雨入りを前に

晴天のもと、様々な業種

の認定訓練校の生徒さ

んたちが集合して大型バ

ス２台に分乗し飯田橋を

8：45出発しました。首

都高速道路～東関東道経

由で茨城県行方市北浦公

民館へ。ここで今年は「か

らくり屏風」の製作体験

をしました。参加者全員

が実習室に入り、先生よ

りミニ色紙２枚と短冊和

紙３枚を使い作業工程の

説明を受けました。作業

には８名づつテーブルに

わかれ先生より指導を受

け、短冊を放射線状に等

間隔にのり付けして完成

です。短冊のへり部分を

互い違いにのり付けする

ことがポイントで、間違

えると２枚の色紙が開き

ません。単純な作業です

が一喜一憂。出来上がる

と“からくり”に感心し

ました。「からくり屏風」

でもあり短冊に写真をは

さめばフォトアルバムに

なります。

　

作品完成後は、施設の

エントランスにおいて各

訓練校で集合写真を撮り、

昼食会場へ向かいました。

今回の昼食は「なめがた

ファーマーズヴィレジ」

で、洋食イタリアン。サ

ツマイモメイン料理をた

らふく、おいしくいただ

きました。ここの施設は

２０１３年廃校となった

小学校跡地の校舎を改装

して、２０１５年より営

業をしており、食後には

サツマイモについてかつ

ての教室を利用して展示

紹介の「やきいもファク

トリーミュージアム」を

見学しました。

　

昼食後最後に訪れたと

ころは日本製鉄（株）「鹿

島製鉄所」です。ここは

昭和43年に創業、鹿島

市の１／９（東京ドーム

２２０個分）の広大な敷

地で製銑・製鋼・圧延を

行い年間６５０トンの粗

鋼製造しており生産量は

日本1位（世界2位）の

工場です。構内の日本製

鉄グループ企業では表面

処理・鋼管などを製造し

ています。また現在の鹿

島アントラーズの前身で

あるサッカー部（住友金

属工業蹴球団）を生み出

した企業です。コミュニ

ティホールにおいて構内

の説明を受けヘルメット、

手袋を身に着けバスで構

内を移動し熱延工場に入

場。８００ｍにおよぶ生

産ラインをブロック状の

真っ赤な固まりがいくつ

かの圧延を経て、薄板コ

イル状に成型される工程

を見学しました。再びバ

スに乗車し帰路。首都高

速道路の渋滞もなく順調

で東京飯田橋駅には18：

20に無事到着しました。

　

あっという間の１日で

したが、1年生と2年生

また他校の方々との交流・

懇親が深められ、大変有

意義な１日を過ごすこと

ができました。

認定訓練校　合同研修会に参加

生保・損保総合保険代理店

〒141-0032 東京都品川区大崎一丁目２番２号 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー６階

観光庁長官登録旅行業第８９８号

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☆主な取扱商品

TEL.03-5436-0211（代表）FAX.03-5436-0215

した。第1号議案

平成30

年度事業報告をはじめと

して全ての議案が満場一

致で承認・可決されました。

中央会総会

　

東京都中小企業団体中

央会（大村功作会長）

第

67回総会が、令和元年5

月31日（金）午後1時30

分「秋葉原コンベンショ

ンホール」で開催されま

した。

　

多数の商工組合、関連

団体の評議員が出席のも

と第1号議案

平成30年度

事業報告をはじめとして

全ての議案が満場一致で

承認・可決され、散会い

たしました。

能開協総会

　

東京都職業能力開発協

会（大村功作会長）

第40

回総会が、令和元年5月

30日（木）千代田区竹橋

「ＫＫＲホテル東京」で開

催されました。

　

当組合から米本理事が

協会理事として出席し、

第1号議案

平成30年度

事業報告をはじめとし全

ての議案が満場一致で承

認・可決されました。当

関東甲信越板金工業

組合協議会

　

関東甲信越板金工業組

合協議会（山田上会長）

第51回総会が、平成31年

4月5日（金）埼玉県板

金工業組合の設営にお

いて、宇都宮市「ホテル

ニューイタヤ」で開催さ

れました。

　

当日は当組合から、堀

江理事長、小俣副理事長、

川本副理事長、宮澤相談役

会長、および関ブロ青年

部として國松理事（関ブ

ロ青年部長）が出席しま

全板国保健康家庭表彰

　

平成31年5月16日の全

板高知大会に於いて、平

成30年1月より平成30年

12月までの間に、世帯の

全員が一度も保険による

診療をうけなかった世帯

（１年間無受診世帯）、平

成29年1月より平成30年

12月までの（２年間無受

診世帯）、平成28年1月よ

り平成30年12月までの（３

年間無受診世帯）、平成27

年1月より平成30年12月

までの（４年間無受診世

帯）、平成25年1月より平

成30年12月までの（6年

間無受診世帯）、平成24年

1月より平成30年12月ま

での（7年間無受診世帯）、

平成20年1月より平成30

年12月までの（11年間無

受診世帯）が健康家庭と

して表彰され、賞状と記

念品が贈られました。該

当世帯は次の通りです。

（敬称　

略）

１年間無受診世帯

　

矢野顕一郎

文京支部

　

鈴木啓義

品川支部

　

内田金邦

品川支部

　

奥富篤司

世田谷支部

　

栗原孝史

世田谷支部

　

中村幸司

世田谷支部

　

芝山武光

世田谷支部

　

武田翔太

世田谷支部

　

神山良雄

新中杉支部

　

銘苅　

学

葛飾支部

　

秋本正臣

江戸川支部

　

雨宮育利

江戸川支部

　ダオ･ヴァン･ヴォン

江戸川支部

　

服部　

保

北支部

　

岸本和男

足立支部

２年間無受診世帯

　

今村峻也

八王子支部

３年間無受診世帯

　

福永晋也

台東浅草支部

　

早川敏幸

豊島支部

　

白石太郎

その他支部

４年間無受診世帯

　

安藤恵一

大田支部

６年間無受診世帯

　

渋井康弘

台東下谷支部

　

中島明彦

足立支部

７年間無受診世帯

　

北山繁春

世田谷支部

10年間無受診世帯

　

田村浩康

品川支部

日は協会の設立40周年式

典および祝賀会が総会終

了後に開催され、米本理

事、阿部常任理事が出席

しました。

鉄二総会

　

東京鉄鋼二次製品協議

会（植松日出男理事長）

第52回総会が、令和元年

6月11日（火）「第一ホテ

ル両国」で開催されました。

　

当組合から堀江理事長、

柴﨑副理事長のほか多数

のメーカー・商社の方が

出席し、第1号議案

平成

30年度事業報告から全て

の議案が満場一致で承認・

可決されました。総会終

了後、会場を移動し懇親

会が開かれ東京鉄二協会

員やメーカー・商社の方

多数が参加し和やかに歓

談しました。

火災共済総会

　

東京都火災共済協同組

合第62回通常総会が、令

和元年6月3日（金）午

後2時千代田区「日本倶

楽部」で開催されました。

第1号議案

平成30年度事

業報告をはじめとし全て

の議案が満場一致で承認・

関 連 団 体 総 会平成31年度、関連上部団体総会をご紹介します

可決されました。

東技連総会

　

東京都技能士会連合会

（大関東支夫会長）

第35回

総会が、令和元年6月11

日（火）千代田区竹橋「Ｋ

ＫＲホテル東京」で開催

されました。

　

当日は当組合から阿部

技能士会会長が出席し、

第1号議案

平成30年度

事業報告から全ての議案

が満場一致で承認・可決

されました。総会終了後、

会場を移動し懇親会が開

かれました。

組合員　新規加入　紹介 練馬支部　足立玄太郎　　令和元年６月１日付け足立支部　三浦　崇　　　令和元年７月１日付け立川支部　田中雄介　　　令和元年７月１日付け

２０１９年（令和元年）　　７月１日 東　　　　　　　 板 （隔月１回１日発行） 第５０１号 （2）

　

６月15、16日（土、日）

２日間で関東会員大会in

東京が開催されました。

　

初めての東京開催でし

たので、東京都板青年部

も32名の部員の方に参

加いただき、総参加者

１３３名でしたが無事に

終えさせて頂く事ができ

ました。有難うございま

した。大会準備に携わっ

ていただいた青年部幹事

の方々、旅行会社担当者

様のおかげで素晴らしい

大会になりました。

　

一日目は悪天候の中、

大会が始まり築地場外散

策、買い物でしたが降雨

の中の散策でした。夕方

からナイトクルージン

グ（御座船安宅丸）に乗

船、出港して雨も上がり、

船内では食事とパフォー

マーによる舞や歌などの

演出、外は東京の夜景が

広がる素晴らしい時間で

した。

　

参加された他県板の方

にも喜んでいただけまし

た。

　

二日目は、バスで移動

して明治神宮参拝、迎賓

館赤坂離宮の参観をさせ

ていただきました。最後

に迎賓館を背景に集合写

真を撮り、実行委員長の

挨拶で無事閉会しました。

この度の会員大会に携

わっていただいた親部の

方々、青年部の皆様に御

礼申し上げます。

東京都板金工業組合

青年部会長　

前嶋秀一

　

５月25日（土）地元

板

橋区立第四小学校ＰＴＡ

が運営する体験活動「寺

子屋」教室に阿部技能士

会会長を始め６名の技能

士会会員が「ものづくり

マイスター」として「表

札」製作指導で参加しま

した。小学１年生～５年

生まで35名の生徒さんの

参加で引率父兄を合わせ

作業教室はにぎわいまし

た。作業内容は厚さ0.15㎜

の銅板に名前の型紙をか

ぶせ、ボールペン

で輪郭を描き、銅

板を裏返して竹べ

らで押して膨らみ

を出し、研磨の後、

油性マジックでの

処理をして硫化カ

リ液に浸して着色、

その後文字周辺を

軽く研磨して光沢

を出し、最後にク

リアラッカーを吹きつけ

仕上げをして、あらかじ

め製作してきた緑青銅板

のフレームをはめて銅製

「表札」を完成させました。

参加者した生徒はそれぞ

れ自分の作った作品に満

足していました。作品は

一時預かりをして６月上

旬まで組合ショーウィン

ドウに展示を行いました。

寺子屋教室：板橋区教育

委員会より委託事業体験

活動として志村第四小学

校ＰＴＡが運営していま

す。当組合は平成20年よ

り地域交流の事業として

参加しています。

42

< > < >

492-8 TEL 0544-52-0968

11 16 8 30 9 00 1 9,000 7,000 10 15 30

2.4 3.0 2 03-5915-6333

10 15

11 17 8 30 9 00 1 9,000 7,000 10 15 30

2.4 3.0 2 03-5915-6333

10 15

13,824

青年部会

関東会員大会 in 東京「寺子屋」教室を開催

（3）　第５０１号 （隔月１回１日発行） 東　　　　　　　 板 ２０１９年（令和元年）　　７月１日

２０１９年８月版

東 京 都 板 金 工 業 組 合加入対象者：東京都板金工業組合の組合員

〒174-0051 板橋区小豆沢２－２７－９TEL 03-5915-6333 FAX 03-5915-6334

（保険契約者）

（請負業者賠償責任保険＋生産物賠償責任保険）

１．申込用紙をご記入のうえ、２０１９年７月１９日までに保険料を添えて組合へお申込みください。２．保険期間は毎年８月１日～翌年８月１日までの１年間となりますので、毎年更新の手続きが必要となります。３．中途加入については組合または裏面記載の取扱代理店までお問い合わせください。

申込方法

事故の具体例保険のお支払いの対象となる事故

１．請け負った工事の作業遂行中またはその工事遂行のために所有、使用、または管理する施設の欠陥あるいは管理上の不備によって生じた偶然な事故により発生した法律上の損害賠償責任がお支払いの対象です。（請負業者賠償責任保険）

主 な 具 体 例

・高所で作業中、工具を取り落とし、路上の通行人にケガをさせた。・屋根ふき作業中、屋根から材料を落下させ、下に停車していた他人の自動車を損壊させた。・材料置場の管理が悪かったため、子供が入り遊んでいてケガをした。・屋根を張り替え中、天井を踏み抜き、破損させた。

ロ. 保険金をお支払いできない主な場合

主 な 具 体 例

・被保険者または保険契約者の故意によって生じた賠償責任。ただし、保険金を支払わないのは、その被保険者が被る損害にかぎります。

・戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動（群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部の地区において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態を言います。）に起因する賠償責任。

・地震、噴火、洪水、津波これらに類似の自然変象によって生じた賠償責任。・被保険者と世帯を同じくする親族に対する賠償責任。ただし、保険金を支払わないのは、その被保険者が被る損害にかぎります。

・施設の排水または排気（煙を含みます。）によって生じた賠償責任。・じんあいまたは騒音に起因する賠償責任。・記名被保険者の使用人等が記名被保険者の業務に従事中に被った身体の障害によって生じた賠償責任

・記名保険者が所有、使用、または管理する財物の損壊について、その財物に対して正当な権利を有する者に対して負担する賠償責任。

・施工中に施設の屋根、樋（とい）、扉、窓、通風筒等から入る雨または雪等による財物の損壊に起因する賠償責任・航空機または自動車（道路運送車両法（昭和26年法律第185号）によって定められる自動車および原動機付自転車をいいます。）の所有、使用もしくは管理（注）に起因する賠償責任。（注）貨物の積み込みまたは積み下ろし作業を除きます。）

イ. 保険金をお支払いする主な場合

２．工事物件引渡し後、工事の結果に起因して生じた事故により発生した法律上の損害賠償責任がお支払いの対象です。（生産物賠償責任保険） （保険期間中に発生した事故のみが対象です。）

主 な 具 体 例

・看板や屋根材の取り付けが不十分で風で飛ばされ、通行人等がケガをしたことによる損害。・屋根工事のミスにより、屋根から雨漏りし、室内の天井や壁を汚損したことによる損害。・屋根工事のミスで倉庫が雨漏れし、内部の商品が濡れたことによる損害。

主 な 具 体 例

・被保険者または保険契約者の故意によって生じた賠償責任。ただし、保険金を支払わないのは、その被保険者が被る損害にかぎります。

・戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動（群衆または多数の者の集団の行動によって、全国または一部の地区において著しく平穏が害され、治安維持上重大な事態と認められる状態を言います。）に起因する賠償責任。

・地震、噴火、洪水、津波これらに類似の自然変象によって生じた賠償責任。・被保険者と世帯を同じくする親族に対する賠償責任。ただし、保険金を支払わないのは、その被保険者が被る損害にかぎります。

・記名被保険者が所有、使用、または管理する財物の損壊について、その財物に対して正当な権利を有する者に対して負担する賠償責任。

・記名被保険者または記名被保険者以外の被保険者が、故意または重大な過失により法令に違反して生産、販売もしくは引き渡した生産物または行った仕事の結果に起因する賠償責任。ただし、保険金を支

払わないのは、その被保険者が被る損害にかぎります。・工事した場所に施工者が放置または遺棄した資材等に起因する賠償責任。・記名被保険者の使用人等が記名被保険者の業務に従事中に被った身体の障害によって生じた賠償責任・作業対象物（工事目的物）自体の損壊に起因する賠償責任。

など

など

など

など

注）被保険者（加入組合員）は、事故が発生したとき、または事故の発生するおそれのあることを知ったときは、事故の発生または拡大を防止するため遅滞なく、生産物または仕事の目的物について、回収、検査、修理、交換その他の適切な措置（以下「回収措置」といいます。）を講じなければなりません。被保険者が、正当な理由がなく回収措置を怠ったときは、当該措置を講じなかったことによる損害を補償しません。

イ. 保険金をお支払いする主な場合

ロ. 保険金をお支払いできない主な場合

は じ めに

東板セフティ補償プランは組合員の皆さまが、①請負工事の作業中に偶然生じた事故により、第三者を死傷させたり、または他人の物を壊した②工事物件引渡し後、仕事の結果に起因して他人にケガをさせたり、第三者の財物を損壊した････場合で法律上の損害賠償責任を負担することになった場合、医療費、休業補償費、修理費等の損害賠償金を保険金としてお支払いする制度です。工事の施工にあたっては、安全管理はもとより、施工管理にも十分配慮して良質の施工を目指

すわけですが、万一に備えて、発注元への信用確保と、経営基盤の安定化を考えておくことは経営者の大切な仕事の一つです。ご検討のうえ、本制度をご利用くださいますようご案内申し上げます。

補償の対象となる方（被保険者）

制度の概要

お支払いする保険金

１．被害者に支払うべき法律上の損害賠償金身体賠償事故…（イ）治療費（ロ）休業損失、本人死亡・後遺障害の場合は得べかりし喪失利益

（ハ）慰謝料等財物賠償事故…（イ）財物滅失の場合＝滅失時の時価 （ロ）財物き損、汚損の場合＝原状に回復

するのに要する修理費、修理不能時は損失時の時価※修理費および再調達に要する費用についてはその被害にあった財物の時価額を超えない範囲でお支払いします。

２．被害者に対する応急手当、緊急処理などの費用３．訴訟になった場合の訴訟費用や弁護士報酬など（事前に損保ジャパン日本興亜の承認が必要です。）

※賠償責任保険では、法律上の損害賠償責任が生じないにもかかわらず、被害者に支払われた見舞金等は保険金のお支払い対象となりません。※賠償責任保険では、被保険者（加入者・保険の補償を受けられる方）に法律上の損害賠償責任が生じた場合、被害者に対して支払わなければならない損害賠償金（自己負担額を設定している場合は、自己負担額を控除した額）を保険金額の範囲内でお支払いします。

工具落下挿絵

（保険期間１年）

①貴組合に所属する組合員さま （記名被保険者）②組合員さまの役員および使用人③組合員さまの下請負人④組合員さまの下請負人の役員・使用人※②③④は記名被保険者の業務に関するかぎりにおいて、補償の対象(被保険者)となります。

１人あたり １億円まで１事故 ２億円まで自己負担額 5,000円１事故 2,000万円まで自己負担額 5,000円

１人あたり １億円まで１事故・期間中 ２億円まで自己負担額 5,000円１事故・期間中 2,000万円まで自己負担額 5,000円

保険金額（支払限度額）と自己負担額対象区分

工事中に発生した損害賠償事故

（請負業者賠償責任保険）

身体賠償

財物賠償

身体賠償

財物賠償

工事物件引渡後の損害賠償事故

（生産物賠償責任保険）

掛金の額

１．掛金は１年分を１回払いでお支払いしていただきます。２．掛金は年間の売上高（元請、下請の合算額）により計算し、途中加入の場合は当該掛金を１２（か月）で割り、残期間の月数を乗じて

算出します。《東板セフティ補償プラン掛金額》 （保険期間 １年）

※掛金額は保険料と組合事務費により構成されています。※組合事務費は、組合の運営費（会議運営費、広告宣伝費、印刷費、通信費など）の一部となります。

符号

年間売上高（万円）

掛金額（円）

保険料(円）

組合事務費(円）

符号

年間売上高（万円）

掛金額（円）

保険料(円）

組合事務費(円）

A 750まで 14,310 13,120 1,190 Ｑ 14,000まで 248,100 227,430 20,670

B 1,000 18,000 16,500 1,500 Ｒ 15,000 265,500 243,380 22,120

C 1,250 22,480 20,610 1,870 Ｓ 16,000 282,860 259,290 23,570

D 1,500 26,980 24,740 2,240 Ｔ 17,000 300,180 275,170 25,010

E 2,000 35,950 32,960 2,990 U 18,000 317,460 291,010 26,450

F 3,000 53,860 49,380 4,480 V 19,000 334,690 306,800 27,890

G 4,000 71,730 65,760 5,970 W 20,000 351,880 322,560 29,320

H 5,000 89,560 82,100 7,460 X 30,000 494,180 453,000 41,180

I 6,000 107,350 98,410 8,940 Y 40,000 584,540 535,830 48,710

J 7,000 125,100 114,680 10,420 Z 50,000 696,180 638,170 58,010

K 8,000 142,800 130,900 11,900 SA 60,000 790,770 724,880 65,890

L 9,000 160,450 147,080 13,370 SB 70,000 849,010 778,260 70,750

M 10,000 178,060 163,230 14,830 SC 80,000 946,050 867,220 78,830

N 11,000 195,630 179,330 16,300 SD 90,000 1,023,690 938,390 85,300

O 12,000 213,160 195,400 17,760 SE 100,000 1,101,340 1,009,570 91,770

Ｐ 13,000 230,650 211,430 19,220

２０１９年（令和元年）　　７月１日 東　　　　　　　 板 （隔月１回１日発行） 第５０１号 （4）