産業ソリューション事業戦略 - fuji electric ·...

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産業ソリューション産業ソリューション事業戦略事業戦略

20201010年年88月月1818日日

富士電機ホールディングス株式会社富士電機ホールディングス株式会社


１．事業概要

２．市場動向

３．事業方針

５．業績動向・目標

４．成長戦略


事業構成

2009年度連結売上高1,080億円

強い製品とプラント技術を融合し、安全・環境に配慮したソリューションにて

省エネルギー、生産性向上に貢献する

ドライブ・制御ドライブ・制御

・生産・製造設備向けに省エネ・合理化を提案

・保守／リプレースなど信頼性向上を提供

産業施設産業施設

・産業向け電源、受変電設備の最適提案

・保守／リプレースなど信頼性向上を提供

コンポーネント12％

システム・プラント88％

計測機器センサー

12％

ドライブ・制御32％

産業施設56％


主要商品

産業施設

誘導加熱設備大容量整流設備

（世界シェア２位）

電気炉電源高圧瞬低対策装置

高圧インバータ

（国内トップシェア）

電動力応用プラントプラント制御ｼｽﾃﾑ

安全計装

計測機器・センサードライブ・制御

計測機器

主要分野：鉄鋼、化学プラント、食薬品他産業分野全般

主要分野：産業・社会分野全般主要分野：鉄鋼、非鉄金属精練、化学プラント他産業分野全般

モールド変圧器（国内トップシェア）

ガス分析装置

（国内トップシェア）

各種センサー

ＰＬＣ

温度調節計

環境・省エネ製品、安全・安心製品を提供します


１．事業概要

２．市場動向

３．事業方針


４．成長戦略


環境・省エネに関する市場規模

環境・省エネ関連市場規模の推移予測（国内)

1.6

4.46.4

6.3

9.3

1.5

0

5

10

15

20

2000年 2010年 2020年

3.1

10.6

15.6

※各省庁発表データをもとに当社で推計

・上下水処理装置

・集塵、河川浄化

・有害物質計測・分析

・環境管理システム

・省エネルギーコンサル

・ESCO事業

・環境対応材料

・太陽光、風力など新エネ、

省エネ及びエネルギー

管理

資源有効活用

環境負荷低減技術・製品および環境汚染防止

市場規模

（兆円）

環境・省エネ関連市場の年平均成長率

2000年 → 2020年： 8.4％

環境・省エネ関連市場の年平均成長率

2000年 → 2020年： 8.4％


海外事業に関する市場動向

中国、インドの急速な拡大国内企業の海外設備投資は３年ぶりに増加

各国の粗鋼生産推移

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

'03 '04 '05 '06 '07 '08 '09

（万トン）

中国

欧州

日本

米国

インド

韓国

経済産業省「産業構造ﾋﾞｼﾞｮﾝ2010」資料をもとに当社作成出典：日本政策投資銀行「全国設備投資計画調査」2010.08.03

2010年度設備投資（対2009年度）

5.9

43.9

19.6

44.0

22.5

55.5

10.7

37.2

-21.5

187.9

-50

0

50

100

150

200

国内海外国内海外国内海外国内海外国内海外

製造業自動車電気機械化学非鉄金属

％

増減率2010年度（計画）2009年度（実績）

43.968.518,93364.313,153製造業

10/09構成比金額構成比金額

単位：億円海外における設備投資


１．事業概要

２．市場動向

３．事業方針


４．成長戦略


事業方針

重点施策

◆ファクトリーソリューションの強化

⇒パワエレ・計測機器・制御システムを集約し、工場の省エネ、

生産効率向上を実現

◆海外事業の拡大

⇒中国・アジアを注力エリアとし、強い製品（大容量整流設備、高圧

インバータなど）を柱としたプラントビジネスの拡大

低炭素化社会の実現、お客様満足度の向上を目指し、

強い製品、エンジニアリング、制御技術、保守の融合により、

環境対応、省エネルギー、生産効率向上に貢献する

基本方針


事業領域

工場の全体最適化を提供＝ファクトリーソリューション

海外国内

・低炭素化社会に向けた省エネ、

環境対策のニーズの高まり

・省エネ法改正、ＣＳＲ向上

⇒省エネ・環境設備投資増

信頼性の高いシステム／技術

豊富な実績のプラントエンジニリング

安心を提供する保守・サービス

高付加価値なキー製品

パワエレ技術省エネ技術計測・制御技術誘導加熱技術

コア技術

中国・アジアを中心に、

・生産設備の増強

・環境／省エネ対応強化

⇒素材業種の需要拡大

⇒環境製品導入拡大（国家施策）


事業の強み

‐パワエレ、省エネ技術

‐高圧インバータ

‐大容量整流器

‐工業電熱

‐モールド変圧器

‐２４時間コールセンター

‐プラント保全／保守

・余寿命診断

‐プロジェクトマネジメント

‐ＥＰＣ

豊富な実績のプラントエンジニリング

信頼性の高いシステム／技術

安心を提供する保守・サービス高付加価値なキー製品

‐フィールドエンジニアリング

パワエレ／計測・制御技術を集結しパワエレ／計測・制御技術を集結し工場の生産・製造設備向けに工場の生産・製造設備向けに

総合ソリューションを展開総合ソリューションを展開↓↓

環境改善、省エネ・生産性向上・安全・安心環境改善、省エネ・生産性向上・安全・安心を提供を提供

‐鉄鋼プラント向け制御

‐情報・計測システム

‐電力監視システム

‐計測機器

‐コントローラ

‐エネルギーマネジメント

・保全コンサル


１．事業概要

２．市場動向

３．事業方針


４．成長戦略


エネルギー供給・利用状況の見える化

エネルギー監視統合化

エネルギー需給の見える化／分析／最適化（ｿﾘｭｰｼｮﾝﾊﾟｯｹｰｼﾞ）

成長戦略① ファクトリーソリューションのコンセプト

電気水・電気空気蒸気・ガス

受配電設備ボイラ給水設備

排水設備

コンプレッサ

熱・電気・蒸気

発電設備

生産設備

工場事務所

本社事務所

ネットワーク

～全体最適を実現するソリューションパッケージを提案～

『生産管理』『品質向上』＋『省エネPDCA（見える化）（分析）（評価）（対策）』をトータル提供


成長戦略① ファクトリーソリューション「省エネビジネスモデル」

個別

ビジネスモデル

・計測機器から対策機器まで競争力のある製品を保有

・総合ソリューションに対応した営業体制当社の強み

分析システム省エネ設備報告書作成サポート

省エネコンサル計測機器当社提供価値

トータル

ビジネスモデル

顧客利益・報告の簡素化

・省ｴﾈ対策ｱｲﾃﾞｨｱ享受・省ｴﾈ効果の見える化

・使用エネルギーの低減（省エネ）

・使用エネルギーの見える化・法令尊守・企業価値工場

「計測・分析機器の販売」から「省エネ設備の導入」まで『ワンストップ』で対応

（工場まるごと省エネソリューション）

対策評価分析計測ステップ

評価・コンサル見える化

ニーズに応じて、最適モデルを提供

ファクトリーソリューション「省エネビジネスモデル」の概念

省エネ設備

『計測⇒分析⇒評価⇒対策』サイクルで顧客利益を最大にするソリューションを提供


成長戦略① ファクトリーソリューションの拡大戦略

２０１０年２０１１年２０１２年～２０１５年

ビジネスモデル確立ビジネス拡大

国内向けトータルビジネスモデル展開

海外ファクトリーソリューション展開

売上拡大

エネルギー消費の

見える化・評価ビジネス強化

【パッケージ化・新規開発】

工場まるごとソリューション

ビジネスの強化

設備＋見える化・評価パッケージ

日本での実績を基に

海外でのビジネス拡大

国内向けシステム・機器

海外向けシステム・機器

自社モデル工場

として導入


◆強い製品・プラントを軸に海外事業を加速

・大容量整流設備の拡販（アルミ精錬、ソーダ電解分野）

・中国、アジアにおける高圧インバータ拡販

◆ファクトリーソリューションの海外展開

◆強い製品・プラントを軸に海外事業を加速

・大容量整流設備の拡販（アルミ精錬、ソーダ電解分野）

・中国、アジアにおける高圧インバータ拡販

◆ファクトリーソリューションの海外展開

<主要施策><ターゲット地域>

中国

アジア

中東

成長戦略② 海外事業の拡大

中国・アジアを中心とした海外プラントの拡大

重点攻略エリア

販売拠点

生産拠点

大容量整流設備

高圧インバータ

ファクトリーソリューション

中国

中東アジア


成長戦略② 海外事業の拡大「大容量整流設備」

・アルミの需要は、中国を中心に大きく増える見込み

・アルミ精錬メジャーの業績回復傾向にあり、今後は大型プロジェクト案件や、老朽化設備の更新需要増が見込まれる

世界のアルミニウム地金需要試算

出典（社）日本アルミニウム協会 23 June 2010

Share of S-Former(1990-2009)

Capacity＝45.6GW

Fuji

26%

Friem3%

Robicon3%Buffalo

1%

Areva12%

ABB-Siemens

55%

当社の強み

◆大容量器の製作が可能・単器容量で世界最大

◆豊富な納入実績

・世界各国に納入

・現地工程管理に対する

評価が高い

◆機器の信頼性が高い

大容量整流設備の拡販

今後数年は海外の大型設備投資期待大

オーストラリア某アルミ精錬所向け大容量整流設備


成長戦略② 海外事業の拡大「高圧インバータ」

高圧インバータをキー製品として、ファクトリーソリューションの海外事業展開の加速

＜ターゲット＞・中国を中心としたアジア地域

・鉄鋼、セメント、石油・ガス等の設備用高圧電動機の

省エネ化

地域別市場推移

967 1,070 1,2101,428

250307

380

482

4850

59

70

572

674

803

986

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

2010年 2011年 2012年 2013年

市場

規模

（Ｍ

ＵＳ

＄）

その他

日本

アジア

中国

業種別市場推移

414 512 620780

351423

508

634406

440

477

535

101

125

150

186

79

89

99

111

485

511

599

710

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

2010年 2011年 2012年 2013年

市場

規模

（Ｍ

ＵＳ

＄）

その他

セメント

鉱山

発電

石油ガス

鉄鋼＜事業拡大施策＞◆中国工場（無錫富士電機）の

生産増強

◆販売・エンジニアリングサー

ビスの拡充

＜当社の強み＞◆電源・電動機にやさしい製品

・当社独自の制御方式により高調波、サージを抑制◆高いパワエレ技術

・自社製ＩＧＢＴ採用

高圧インバータの海外事業展開

出典 IMS Research 2010


１．事業概要

２．市場動向

３．事業方針


４．成長戦略


業績動向・目標

0

200

400

600

800

1,000

1,200

2009年度実績 2010年度予想 2011年度中期計画

（2010.7.30発表）

１,０８０１,１００

売上高〔億円〕

９９０

営業利益率４％２％６％

2011年度中期計画

売上高1,100億円、営業利益率6％を目指す

（2010.2.25発表）


注記

1. 本資料および本説明会に含まれる予想値および将来の見通しに関する記述・

言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断および仮定に基づいておりま

す。その判断や仮定に内在する不確実性および事業運営や内外の状況変化

により、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、弊社

は、将来予測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するもので

はありません。

2. 本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社の株式の売買を勧誘す

るものではありません。

3. 目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じます。

1. 本資料および本説明会に含まれる予想値および将来の見通しに関する記述・

言明は、弊社が現在入手可能な情報による判断および仮定に基づいておりま

す。その判断や仮定に内在する不確実性および事業運営や内外の状況変化

により、実際に生じる結果が予測内容とは実質的に異なる可能性があり、弊社

は、将来予測に関するいかなる内容についても、その確実性を保証するもので

はありません。

2. 本資料は、情報の提供を目的とするものであり、弊社の株式の売買を勧誘す

るものではありません。

3. 目的を問わず、本資料を無断で引用または複製することを禁じます。

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