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改築 増築 増改築 必要 必要としない 地上 塔屋 地下 有( X 方向ルー ト -( 捨てコンクリ-ト 土間コンクリ-ト 基礎 、 基礎梁 押えコンクリ-ト 水の区分 混和材料の種類 ( J I S 呼び強度を保証する材齢、養生 粗骨材の種類 細骨材の種類 養生 材齢 砂利 A E 減水剤 水道水 人工 人工 工業用水 28日 現場封かん 山砂 砕石 地下水 高性能 A E 減水剤 標準 56日 現場水中 普通 普通 軽量 普通 、 軽量 普通 、 軽量 普通 、 普通 単位水量は 1 8 5 ㎏/m 以下 、 単位セ メ ン ト 量は 2 7 0 ㎏/m 以上とする。 法第 2 0 条第一号 (高さ 60 m超 ) 法第 2 0 条第二号 ( □ R C 造高 さ 2 0 m超 □ S 造 4 階建以上 □木造高 さ 1 3 m超 □その他 ) プレキャスト鉄筋コンクリート造( PRC ) 鉄骨鉄筋 コ ン ク リ ー ト 造 ( S R C ) 壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造(WPRC) 鉄筋 コ ン ク リ ー ト 造 ( R C ) 壁式鉄筋 コ ン ク リ ー ト 造 ( W R C ) 鉄骨造 ( S ) 補強コンクリートブロック造(CB) 高架水槽 KN 広告塔 キュ-ビクル KN 倉庫積載床用 N/㎡ 受水槽 KN ホイスト KN リフト KN エレベ-タ 人乗 ( マシンルームレス ロープ式 油圧式 ) 門塀 擁壁 機械式駐車場 新築 木造 ( W ) (JIS 3352) (JIS 3352) (JIS 3352) (JIS 5416) 型式 型式 型式 使用箇所 型式 その他 仕様 ・ 構法 屋根 床版 床版 床版 床版 スライド ロッキング ボル ト 止め スエーデン式サウンディ ング 標準貫入試験 物理探査 液状化判定 P S 検層 現場透水試験 平坂載荷試験 土質試験 静的貫入試験 ボーリング調査 水平地盤反力係数の測定 試験堀 ( 支持層の確認 ) 資料有 り 調査計画 資料有 り 調査計画 資料有 り 調査計画 調査項目 調査項目 調査項目 注 ( 3 ) 構造設計一級建築士の関与が義務づけられる建築物については解説書等を参照し て確認する事 。 注) 上記表中の資料が有る もの 、 調査計画が有る ものに○を記入する 。 標準貫入試験 10 20 30 40 50 60 ○調査地番 ○位置図 ○支持地盤 、 地層及び深 さ に ○孔内水位 ○近隣デ-タの調査地番と ○備考 ついてのコメント 設計地番とは約 mの距離 がある 杭径 ( ㎜ ) 設計支持力 ( K N ) 杭の先端の深さ ( m ) 特記事項 杭仕様 試験杭 有・ 無) 載荷 ・ 孔壁測定 ) 杭施工結果報告書 施工計画書承認 支持層- 試験堀 布基礎 ベタ基礎 独立基礎 浅層混合処理工法 m、 積荷試験 積荷試験 施工法 □RC □PRC P R C ( □Ⅰ種 □Ⅱ種 □Ⅲ種 ) □打ち込み PHC(□A種 □B種 □C種) □埋込み ( セ メ ン ト ミ ル ク 工法 ) □鋼管 □摩擦杭 □J I S □SC杭 □場所打ち □オ-ルケ-シング □拡底杭 コンクリ-トFc= N/m㎡ Fq= N/m㎡ □リバ-スサ-キュレ-シ ョ ン スランプ c m以下 SD セメント量 単位水量 ㎏/m ㎏/m HOOP SD 認定 コンクリ-ト杭 注) 「 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針 : 日本建築セン タ- 2 0 0 2 」 を参考と する コンクリ-トは ( レ デ ィ - ミ ク ス ト コ ン ク リ - ト ) に適合す る J I S 認定工場の製品 と し JASS 施工に関しては標準図に記載されている事項を除き 、 による。 耐久設計基準強度 Fd セメントは、 調合計画は 、 工事開始前に工事監理者の承認を得る こ と 。 の普通ポル ト ラ ン ド セ メ ン ト を 標準 と す る 。 寒中、暑中、その他特殊コンクリ-トの適用を受ける期間に当る場合は、調合、打ち込み、養生、管理方法 など必要事項について 、 工事管理者の承認を得る こ と 。 フ レ ッ シ ュ コ ン ク リ - ト の塩化物測定は 、 原則 と し て工事現場で ( 財 ) 国土開発技術研究セ ン タ -の技術評 価を受けた測定器を用いて行い 、 試験結果の記録及び測定器の表示部を一回の測定ご と に撮影し た写真 ( カラ- ) を保管し承認を得る 。 測定検査の回数は 、 通常の場合 、 1 日 1 回以上 と し 、 1 回の検査におけ る測定試験は 、 同一試料か ら 取 り 分 構造体コ ン ク リ - ト について現場の圧縮強度試験方法は 水中養生 、 または現場封かん養生 と し 、 採取は打ち込み工区ご と 、 打ち込み日ご と と する 。 また、打ち込み量が1 5 0m をこえる場合は150m ごとまたは、その端数ごとに一回を標準とする。 一回に採取する供試体は、適当な間隔をおいた 3台の運搬車からその必要本数を採取する 。 JIS 5210 JASS 5 T-6 0 3 けて3回行い、その平均値を試験値とする 。 に よ る こ と と し 、 供試体は現場 3 3 日本建築学会 「 J A S S 6 」 「 鉄骨精度検査基準 」 「 鉄骨工事技術指針 」 社 ) 日本鋼構造協会 「 建築鉄骨工事施工指針 」 鉄骨製作管理技術者登録機構 「 突合せ継手の食い違い仕口のずれの検査 ・ 補強マニ ュ アル 」 製作工場 製作要領書 工作図 施工計画書 認定または登録工場 ( 大臣認定 グレード 都登録 T1 T2 T3 ランク) 鋼材 高力ボル ト 特殊ボル ト 頭付ス タ ッ ド 材料規格証明書※ 、 または試験成績書 ※社 ) 日本鋼構造協会 「 建築構造用鋼材の品質証明ガ イ ド ラ イ ン 」 の規格証明方法 、 ま たは ミ ルシー ト 。 社内検査表 印以外の項目の検査結果については 、 工事監理者に報告する こ と ) 現寸検査 組立 ・ 開先検査 製品検査 建方検査 日本建築学会 「 溶接工作規準 、 同解説Ⅰ 、 Ⅱ 、 Ⅲ 、 Ⅳ 、 Ⅴ 、 Ⅵ 、 Ⅶ 、 Ⅷ 、 Ⅸ 」 日本建築学会 「 鉄骨工事技術指針 工事現場施工編 」 鉄骨造等の建築物の工事に関する東京都取扱要綱 平成 1 2 年建設省告示第 1 4 6 4 号第二号 イ、ロ 第三者検査機関とは 、 建築主 、 工事監理者又は工事施工者が 、 受入れ検査を代行させるために自ら契約し た 第三者検査機関名 マ ク ロ試験 ・ その他 超音波探傷検査 ( 都知事登録 号) 検査会社をい う 。 検査率又は検査数 工場自主検査 %個 %個 %個 %個 %個 %個 工事監理者 第三者受入検査 ※平成 1 2 年建設省告示 号第二号による 1464 ( 目視及び計画 ) ( 注 ) 東京都の要綱に 基づき必要となる建築物 の場合に実施する ( 突合せ溶接 ) 内質 (注) 検査 検査方法 検査箇所 硬さ試験 示温塗料塗布 外観検査 ( ※ ) 外観検査 ( ※ ) 注1 ) 現場溶接部については原則 と し て第三者検査機関に よ る全数検査 と し 、 外観検査 、 超音波探傷検査を 1 0 0 %行 う こ と 注2 ) 知事が定めた重大な不具合が発生し た場合は 、 是正前に対応策を建築主事等に報告する こ と 溶接部の検査 ( 検査結果は後日工事監理者に報告する こ と ) 軸力導入試験 高力ボル ト すべ り 係数試験 一次締め後にマーキングを行い 、 二次締め後そのずれを見て 、 共回り等の異常が無いこ と を確認する 。 トルシヤ形高力ボルトは二次締め後、ピンテールが破断していることを確認する。 高力ボル ト の検査 ( 検査結果は後日工事監理者に報告する こ と ) JIS 5308 JIS 5621、 JIS 5625、 錆止めのペ イ ン ト は 、 を使用して、 4つ星2回塗りを標準とするが、実状に応じて決定すること 。 現場における高力ボル ト 接合部及び接合部の素地調整は入念に行い 、 塗装は工場塗装と同じ錆止め ペ イ ン ト を 使用 し 、 2 回塗 り と す る 。 防錆塗装の範囲は 、 高力ボル ト 接合の摩擦面及び コ ン ク リ ー ト で被覆 さ れる以外の部分 と す る 。 建築設備の構造は 、 構造耐力上安全な構造方法を用いる ものとする 。 建築設備の支持構造部および緊結金物には 、 錆止め等 、 防腐のための有効な措置を講じ る こ と 。 建築物に設ける屋上からの突出する水槽、煙突、その他これらに類するものは、風圧 ・ 地震力等に対して 構造耐力上主要な部分に緊結され 、 安全である こ と 。 煙突は、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さを5㎝以上とした鉄筋コンクリート造とすること。 設備配管は 、 地震時等の建物変形に追従で き る こ と 。 また 、 地震力等に対し て適切に支持されている こ と 。 設備機器の架台及び基礎については 、 風圧 ・ 地震力等に対し て構造耐力上安全である こ と 。 エレベーターの駆動装置等は、構造体に安全に緊結されているこ と 。 特記以外の梁貫通孔は原則 と し て設けない 。 5㎝以上を原則とする。 諸官庁への届出書類は遅滞な く 提出する こ と 。 各試験の供試体は公的試験機関にて試験を行い工事監理者に報告する こ と 。 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (1) (6) (1) (2) (1) (2) (3) (1) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 2 . 使用建築材料表 ・ 使用構造材料一覧表 1 . 建築物の構造内容 3.地 4 . 地業工事 5.鉄筋コンクリート工事 ( 施工方法等計画書 ) 6 . 鉄骨工事 ( 施工方法等計画書 ) 7 . 設備関係 8 . その他 建築場所 工事種別 構造設計一級建築士の関与 構造種別 主要用途 屋上付属物 特別な荷重 付帯工事 増築計画 構造設計ルー ト コンクリ-ト 屋根、床、壁 地盤調査資料と調査計画 ボ- リ ン グ標準貫入値 、 土質構成 直接基礎 地盤改良 杭基礎 コンクリ-ト 鉄骨工事は指示のない限り下記による 工事監理者の承認を必要とするもの 工事監理者が行 う 検査項目 接合部の溶接は下記によ る こ と 接合部の検査 防錆塗装 耐火被覆の材料 駐輪場 JIS 1001.J I S 1011.J I S 5308 (レディーミクストコンクリート 設計基準強度 F c =N/m㎡ スランプ 比重 比重 比重 平成22年7月1日 監修 東京都建築構造行政連絡会 発行 社団法人 東京都建築士事務所協会 ※修正箇所は下線を引 く こ と 適用は 印を記入する 。 ( 基礎 ・ 杭の位置を明記する こ と ) Y 方向ルー ト -( ALC 特殊デッキプレート デッキプレート キーストンプレート H= 注) 地盤調査及び試験杭の結果に よ り 、 杭長 さ 、 杭種 、 直接基礎の深 さ 、 形状を変更する場合も ある 。 鋼材 □SS400 □STK400 □ア-ス ド リル □ミニア-ス □BH □深礎 □手堀 □機械堀 尚 、 供試体の数量は 、 特別指示な き 場合は 、 1 回当 り 6 本以上 と し 、 その う ち 4 週用に 3 本を 用い る 。 技能を有する者が従事する こ と 。 なお 、 打ち込み継続中における打継ぎ時間間隔の限度は 、 外気温が 2 5 ℃ はコンクリ-トが分離しない範囲とする。ポンプ圧送に際しては、コンクリ-ト圧送技士または同等以上の 未満の場合は 1 5 0 分以内 、 2 5 ℃以上の場合は 1 2 0 分以内 と する 。 ポンプ打ちコンクリ-トは、打ち込む位置にできるだけ近づけて垂直に打ち、コンクリ-トの自由落下高さ コンクリ-ト打込み中及び打込み後5日間は、コンクリ-トの温度が2度を下らないようにする。 乾燥、振動等によってコンクリ-トの凝結及び硬化が妨げられないように養生を行う 。 の規格品を標準とする 。施工は、標準図に記載されている事項を除き 、 JASS コンクリ-トと同様に、 による。 高強度せん断補強筋は 、 JIS 3112 JIS 3137 に規定されるD種1号適合品とする。 鉄筋の加工寸法 、 形状 、 かぶ り 厚 さ 、 鉄筋の継手位置 、 継手の重ね長 さ 、 定着長 さ は 「 鉄筋 コ ン ク リ - ト 構造配筋標準図 ( 1 ) ( 2 ) 」 または 「 壁式鉄筋コンクリート構造配筋標準図 ( 1 ) ( 2 ) 」 による。 鉄筋は 鉄筋継手等 ( 1 ) 引張力最小部位 重ね継手 圧接継手 溶接継手 継手の位置等の設計条件に よ る仕様 ・ 等級 告示 1 4 6 3 号第 3 項各号 告示 1 4 6 3 号第 4 項各号 40d 35d )d B級 SA級 告示 1 4 6 3 号第 2 項各号 D( ) 以下 D( ) 以上 D( ) 以上 鉄筋の径 鉄筋継手工法 機械式継手 注) ( 1 ) 以外の部位に設ける継手は 、 平成 1 2 年告示第 1 4 6 3 号ただ し書きに基づき 、 日本鉄筋継手協会 、 日本 建築セ ン タ -等の認定 ・ 評定等を取得 し た継手工法の等級で 、 構造計算にあた っ て 『 鉄筋継手使用基準 ( 建築物 の構造関係技術基準解説書 2 0 0 7 ) 』 によ っ て検討 し た部材の条件 ・ 仕様によ る こ と 。 D 1 9 未満は 、 すべて重ね継手 と する 。 継手部分の施工要項は 社 ) 日本鉄筋継手協会 「 鉄筋継手工事標準仕様書 」 ( ガス圧接継手工事 、 溶接継手工事 、 機械式継手工事 ) に よ る 。 継手部の検査方法 : ・ 外観検査 □有 □無 ・ 引張試験 □有 □無 ・ 超音波探傷試験 □有 □無 ガス圧接部分の検査を超音波探傷試験によって行う場合、最初の数ロ ッ ト については引張試験も併用し 、 1 回の試験は 5 本以上 と す る 。 ( 1 ロ ッ ト は同一作業班がど う 一日に作業 し た圧接箇所で 2 0 0 箇所程度と する ) 柱の帯筋 ( H O O P ) の加工方法は 、 □ H 型 ( タ ガ型 ) □W型 ( 溶接型 ) □S型(スパイラル型)とする。 代行業者とは、試験 ・ 検査に伴う業務を代行するものを言う 。 代行業者名 試験 ・ 検査機関名 試験機関で行 う こ と 。 コ ン ク リ - ト 及び鉄筋の試験は 「 建築物の工事における試験及び検査に関する東京都取扱要綱 」 第 4 条の ( 都知事登録 号) 型枠存置期間 材料 合板厚 12mm を標準とする。 施工 JASS による。 せき板 スラブ下 はり下 スラブ下、はり下 基礎、はり側、柱、壁 種類 早強ポル ト ランドセメント 普通ポル ト ランドセメント 高炉セ メ ン ト A種 シリカセメント A種 早強ポル ト ランドセメント 普通ポル ト ランドセメント シリカセメント A種 A種 高炉セ メ ン ト 早強ポル ト ランドセメント 普通ポル ト ランドセメント 高炉セ メ ン ト A種 シリカセメント A種 A種 シリカセメント A種 高炉セ メ ン ト ランドセメント 普通ポル ト ランドセメント 早強ポル ト 17 28 15゜ C以上 10 12 25 28 5 ゜C~1 5 ゜C (日) 10 16 15 28 28 C未満 5゜ コンクリ-トの 設計規準強度の 5.0 N/m㎡ 50% 設計規準強度の 圧縮強度 85% 100% 注)2 注)3 注)4 注)1 注)5 注)6 注)7 (3) (2) 盛りかえ後の支柱頂部には、厚い受板、角材または、 これに代わるものを置く 。 支柱の盛りかえは、必ず直上階のコンクリ-ト打ち後とする。 大ばりの支柱の盛りかえは行わない。また、その他のはりの場合も原則として行わない。 片持ば り 、 庇 、 スパン 9 . 0 m以上のは り 下は 、 工事監理者の指示に よ る 。 支柱の盛りかえは、小はりが終わってから、スラブを行う 。一時に全部の支柱を取り払って、盛りかえをしてはならない。 直上階に著し く 大きい積載荷重がある場合においては 、 支柱 ( 大梁の支柱を除 く ) の盛かえを行わないこ と 。 支柱の盛りかえは、養生中のコンクリートに有害な影響をもたらすおそれのある振動または衝撃を与えないように行う こと 。 以外の部位 A級 (2) (1) (注) GL 本構造設計特記仕様は コ ン ク リ - ト の設計基準強度 ( F c ) が 3 6N/mm 以下に適用し 、 鉄筋の材種は 2 SD390 以下に適用する 。 構造設計特記仕様 柱、梁、床、壁 デッキ床 18 18 23 21 18 認定番号 : 支持層確認 ・ 完全溶込み溶接部 すみ肉溶接部 一戸建ての住宅 □PHC □H鋼 19 品質基準強度 一般( 1 8 ) 標準( 2 4 ) 超長期( 36 ) 長期( 3 0 ) F q=N/m㎡ N/m㎡ 床スラブ内に設備配管等を埋込む場合はスラブ厚さの1/3以下と し管の間隔を管径の3倍以上かつ 構造と し 、 給湯設備の周囲に丈夫な壁または囲いを設ける こ と 。 給湯設備については風圧 、 土圧及び水圧並びに地震その他の震動及び衝撃に対し て安全上支障のない GL- 長期許容支持力度 深層混合処理工法 敷地内 近隣 ) ( 調査計画 無) 必要に応じて記録写真を撮り保管するこ と 。 コ ン ク リ ー ト 躯体防水 : アル フ ァ ー ゾ ル ( 躯体防水+止水板 ) 溶接金網 高強度せん断補強筋 材種 大臣認定番号 MSRB- SR235 SD390 SD345 SD295B SD295A 使用箇所 継手工法 重ね継手 ガス溶接継手 溶接継手 機械式継手 各継手の仕様詳細については 本仕様 5 . ( 2 ) 鉄筋の項の鉄筋 継手等の■にて表示する こ と 。 使用箇所 ( A種 B種 C種 100 150 190 120 大梁 小梁 ф= 使用箇所 ( L= アンカーボルト 頭付ス タ ッ ド ボル ト ナット シングル、 ナット シングル、 ダブル ダブル 高力ボル ト ボル ト 認定番号 ( F10T(JIS B1186) M20、 M22、 M24、) 認定番号 ( FBT (JIS B1180) S10T 4.8(4T) 現場溶接 規格 ・ 認定番号等 JIS ○使用箇所の詳細については別途図示とする 。 使用箇所 mm mm mm (2) (3) (4) (5) コンクリ-トブロック 鉄筋 鉄骨 ボルト JIS 5406 (JIS 3112) JIS 溶接材料 JIS SSC400 JIS 大臣認定品 認定番号 MS T L- BCP235 BSR295 BCP325 JIS STKR490 STKR400 JIS SM4 0 0 SS400 JIS SN490A SN490B SN490C SN400A SN400B SN400C M16、 (JIS G3551) (JIS G3551) SS400 SS400 L=4 0 0 L=7 0 0 M16 ( A-70 ) M12 ( A-40 ) D10~D16 D10~D16 コ ン ク リ ー ト 躯体防水 : アル フ ァ ーゾル ( 躯体防水+止水板 ) 工事監理者の指示する機関 ※国土交通省告示第110号(平成28年3月改正)に準じること 2 1 松井大輔建築設計研究所 scale Daisuke Matsui Architects Studio S-01 構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之 構造仕様書 持塚朗様邸 新築工事 一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号 一級建築士登録 第323922号 松井大輔 東京都目黒区緑が丘2丁目2351番7 (住居表示:緑が丘2丁目20番11) 24 24 24 24 K N /㎡ GL- m、 長期許容支持力度 5 0 K N /㎡ 支持層-ローム層 深さ GL-3.00 20191125

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Page 1: 構造設計特記仕様 - berk.jpberk.jp/cgi-bin/dl/dl_img/17434_1.pdf · スライド ロッキング ボルト止め スエーデン式サウンディング 標準貫入試験

改築増築 増改築

必要 必要と し ない

階 地上 階 塔屋 階地下棟

有 (                               )

X 方向ルー ト       - (     )

種   類適   用   箇   所

捨て コ ン ク リ- ト

土間コ ン ク リ- ト

基礎 、 基礎梁

押え コ ン ク リ- ト

水の区分

混和材料の種類 ( J I S             )

呼び強度を保証する材齢 、 養生

粗骨材の種類

細骨材の種類

養生

材齢

砂利

A E減水剤

水道水

人工

人工

工業用水

2 8 日

現場封かん

山砂

砕石

地下水

高性能 A E 減水剤

標準

5 6 日

現場水中

普通

普通

軽量普通 、

軽量普通 、

軽量普通 、

普通

単位水量は 1 8 5 ㎏/m   以下 、 単位セ メ ン ト 量は2 7 0 ㎏/m   以上とする 。3 3

法第 2 0 条第一号   ( 高さ   6 0   m超 )

法第 2 0 条第二号   ( □R C造高さ 2 0 m超   □S造 4 階建以上   □木造高さ 1 3 m超   □その他 )

プレキャ ス ト 鉄筋コ ン ク リ ー ト 造 ( P R C )

鉄骨鉄筋コ ン ク リ ー ト 造 ( S R C ) 壁式プレキャ ス ト 鉄筋コ ン ク リ ー ト 造 ( W P R C )

鉄筋コ ン ク リ ー ト 造 ( R C ) 壁式鉄筋コ ン ク リ ー ト 造 ( WR C )

鉄骨造 ( S )補強コ ン ク リ ー ト ブロ ッ ク造 ( C B )

高架水槽           K N 煙   突広告塔キュ-ビ クル         K N

倉庫積載床用             N/㎡ 受水槽         K N

ホイス ト     K Nリ フ ト     K Nエレベ-タ     人乗 ( マシンルームレス   ロープ式     油圧式 )

門塀 擁壁 機械式駐車場

新築

木造 ( W )

材     種

( J I S G 3352)

( J I S G 3352)

( J I S G 3352)

( J I S A 5416)

型式

型式

型式

使用箇所型式   厚   その他 仕様 ・ 構法

屋根

床版

床版

床版

床版スライ ド

ロ ッキング

ボルト止め

スエーデン式サウンデ ィ ング

標準貫入試験

物理探査

液状化判定

P S検層現場透水試験

平坂載荷試験

土質試験

静的貫入試験ボー リ ング調査

水平地盤反力係数の測定

試験堀 ( 支持層の確認 )

資料有り 調査計画 資料有り 調査計画 資料有り 調査計画調 査 項 目調 査 項 目調 査 項 目

注 ( 3 ) 構造設計一級建築士の関与が義務づけられる建築物については解説書等を参照し て確認する事 。

注 )   上記表中の資料が有る もの 、 調査計画が有る ものに○を記入する 。

深 N

値土   質 標 準 貫 入 試 験

1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0○調査地番

○位置図

○支持地盤 、 地層及び深さ に

○孔内水位

○近隣デ-タの調査地番と

○備考

ついてのコ メ ン ト

設計地番とは約     mの距離

がある

杭径 ( ㎜ ) 設計支持力 ( K N ) 杭の先端の深さ ( m ) 本   数 特 記 事 項

杭仕様

試験杭 (     有 ・ 無 ) 載荷 ・     孔壁測定 )

杭施工結果報告書施工計画書承認

支持層-

試験堀 無有布基礎ベ タ基礎 独立基礎

浅層混合処理工法

m 、 積荷試験 無有

積荷試験 無有

杭   種 材   料 施工法 備   考

□R C     □P R C P R C ( □Ⅰ種   □Ⅱ種   □Ⅲ種 ) □打ち込み

P H C ( □A種   □B種   □C種 ) □埋込み ( セ メ ン ト ミ ルク工法 )

□鋼管     □摩擦杭

□ J I S□□S C杭 □□ □

□場所打ち □オ-ルケ-シング   □拡底杭コ ン ク リ- ト F c =     N/m㎡

            F q =     N/m㎡ □リバ-スサ-キュ レ-シ ョ ン

スラ ンプ               c m以下

鉄   筋     主     筋   S D

セ メ ン ト 量

単位水量 ㎏/m3

㎏/m3

H O O P   S D

認定

第               号

    年     月     日

コ ン ク リ- ト 杭

注 )   「 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針 : 日本建築セン タ-2 0 0 2 」 を参考とする

コ ン ク リ- ト は ( レデ ィ - ミ ク ス ト コ ン ク リ- ト ) に適合する J I S認定工場の製品と し

JASS 5施工に関し ては標準図に記載されている事項を除き 、 によ る 。

耐久設計基準強度   F d

セ メ ン ト は 、

調合計画は 、 工事開始前に工事監理者の承認を得る こ と 。

の普通ポル ト ラ ン ド セ メ ン ト を標準とする 。

寒中 、 暑中 、 その他特殊コ ン ク リ- ト の適用を受ける期間に当る場合は 、 調合 、 打ち込み 、 養生 、 管理方法

など必要事項について 、 工事管理者の承認を得る こ と 。

フ レ ッ シ ュ コ ン ク リ- ト の塩化物測定は 、 原則と し て工事現場で ( 財 ) 国土開発技術研究セン タ-の技術評

価を受けた測定器を用いて行い 、 試験結果の記録及び測定器の表示部を一回の測定ご と に撮影し た写真  

( カ ラ- ) を保管し承認を得る 。

測定検査の回数は 、 通常の場合 、 1 日 1 回以上と し 、 1 回の検査における測定試験は 、 同一試料から取り分

構造体コ ン ク リ- ト について現場の圧縮強度試験方法は

水中養生 、 または現場封かん養生と し 、 採取は打ち込み工区ご と 、 打ち込み日ご と とする 。

また 、 打ち込み量が 1 5 0 m   を こ える場合は 1 5 0 m   ご と または 、 その端数ご と に一回を標準とする 。

一回に採取する供試体は 、 適当な間隔をおいた 3 台の運搬車から その必要本数を採取する 。

J I S R 5210

JASS 5T-603

けて 3 回行い 、 その平均値を試験値とする 。

によ る こ と と し 、 供試体は現場

3 3

日本建築学会 「 J A S S 6 」 「 鉄骨精度検査基準 」 「 鉄骨工事技術指針 」

社 ) 日本鋼構造協会 「 建築鉄骨工事施工指針 」

鉄骨製作管理技術者登録機構 「 突合せ継手の食い違い仕口のずれの検査 ・ 補強マニ ュ アル 」

製作工場 製作要領書 工作図 施工計画書

認定または登録工場   ( 大臣認定   S   H   M   R   J   グレー ド       都登録   T 1   T 2   T 3   ラ ン ク )

鋼材 高力ボル ト 特殊ボル ト 頭付ス タ ッ ド

材料規格証明書※ 、 または試験成績書

※社 ) 日本鋼構造協会 「 建築構造用鋼材の品質証明ガイ ド ラ イ ン 」 の規格証明方法 、 または ミ ルシー ト 。

社内検査表

(     印以外の項目の検査結果については 、 工事監理者に報告する こ と )

現寸検査 組立 ・ 開先検査 製品検査 建方検査

日本建築学会 「 溶接工作規準 、 同解説Ⅰ 、 Ⅱ 、 Ⅲ 、 Ⅳ 、 Ⅴ 、 Ⅵ 、 Ⅶ 、 Ⅷ 、 Ⅸ 」

日本建築学会 「 鉄骨工事技術指針   工事現場施工編 」

鉄骨造等の建築物の工事に関する東京都取扱要綱

平成 1 2 年建設省告示第 1 4 6 4 号第二号   イ 、 ロ

第三者検査機関とは 、 建築主 、 工事監理者又は工事施工者が 、 受入れ検査を代行させるために自ら契約し た

第三者検査機関名

マ ク ロ試験 ・ その他

超音波探傷検査

備   考

( 都知事登録           号 )

検査会社をい う 。

検 査 率 又 は 検 査 数

工場自主検査

%個

%個

%個

%個

%個

%個

工事監理者第三者受入検査

※平成 1 2 年建設省告示

第 号第二号による1464

( 目視及び計画 )

( 注 ) 東京都の要綱に

基づき必要と なる建築物

の場合に実施する

( 突合せ溶接 )

内質

( 注 )検査

検 査 方 法検 査 箇 所

硬さ試験

示温塗料塗布

外観検査 ( ※ )

外観検査 ( ※ )

注 1 )   現場溶接部については原則と し て第三者検査機関による全数検査と し 、 外観検査 、 超音波探傷検査を 1 0 0 %行 う こ と

注 2 )   知事が定めた重大な不具合が発生し た場合は 、 是正前に対応策を建築主事等に報告する こ と

溶接部の検査 ( 検査結果は後日工事監理者に報告する こ と )

軸力導入試験 否 高力ボル ト すべり係数試験 要 否要

一次締め後にマーキングを行い 、 二次締め後そのずれを見て 、 共回り等の異常が無いこ と を確認する 。

ト ルシヤ形高力ボル ト は二次締め後 、 ピンテールが破断し ている こ と を確認する 。

高力ボル ト の検査   ( 検査結果は後日工事監理者に報告する こ と )

J I S A 5308

J I S K 5621、 J I S K 5625、         、錆止めのペイ ン ト は 、

を使用し て 、 4 つ星 2 回塗り を標準とするが 、 実状に応じ て決定する こ と 。

現場における高力ボル ト 接合部及び接合部の素地調整は入念に行い 、 塗装は工場塗装と同じ錆止め

ペイ ン ト を使用し 、 2 回塗り とする 。

防錆塗装の範囲は 、 高力ボル ト 接合の摩擦面及びコ ン ク リ ー ト で被覆される以外の部分とする 。

建築設備の構造は 、 構造耐力上安全な構造方法を用いる ものとする 。

建築設備の支持構造部および緊結金物には 、 錆止め等 、 防腐のための有効な措置を講じ る こ と 。

建築物に設ける屋上からの突出する水槽 、 煙突 、 その他これらに類する ものは 、 風圧 ・ 地震力等に対し て

構造耐力上主要な部分に緊結され 、 安全である こ と 。

煙突は 、 鉄筋に対する コ ン ク リ ー ト のかぶり厚さ を 5 ㎝以上と し た鉄筋コ ン ク リ ー ト 造とする こ と 。

設備配管は 、 地震時等の建物変形に追従で き る こ と 。 また 、 地震力等に対し て適切に支持されている こ と 。

設備機器の架台及び基礎については 、 風圧 ・ 地震力等に対し て構造耐力上安全である こ と 。

エレベー ターの駆動装置等は 、 構造体に安全に緊結されている こ と 。

特記以外の梁貫通孔は原則と し て設けない 。

5 ㎝以上を原則とする 。

諸官庁への届出書類は遅滞な く 提出する こ と 。

各試験の供試体は公的試験機関にて試験を行い工事監理者に報告する こ と 。

( 1 )

( 2 )

( 3 )

( 4 )

( 5 )

( 6 )

( 7 )

( 8 )

( 9 )

( 10 )

( 11 )

( 1 )

( 6 )

( 1 )

( 2 )

( 1 )

( 2 )

( 3 )

( 1 )

( 1 )

( 2 )

( 3 )

( 4 )

( 5 )

( 6 )

( 7 )

2 . 使用建築材料表 ・ 使用構造材料一覧表

1 . 建築物の構造内容 3 . 地   盤

4 . 地業工事

5 . 鉄筋 コ ン ク リ ー ト 工事 ( 施工方法等計画書 ) 6 . 鉄骨工事 ( 施工方法等計画書 )

7 . 設備関係

8 . その他

建築場所

工事種別

構造設計一級建築士の関与

構造種別

階   数

主要用途

屋上付属物

特別な荷重

付帯工事

増築計画

構造設計ルー ト

コ ン ク リ - ト

屋根 、 床 、 壁

地盤調査資料 と 調査計画

ボ- リ ン グ標準貫入値 、 土質構成

直接基礎

地盤改良

杭基礎

コ ン ク リ - ト

鉄骨工事は指示のない限 り 下記に よ る

工事監理者の承認を必要 と す る も の

工事監理者が行 う 検査項目

接合部の溶接は下記に よ る こ と

接合部の検査

防錆塗装

耐火被覆の材料

駐輪場

J I S Q 1001.J I S Q 1011.J I S A 5308( レデ ィ ー ミ ク ス ト コ ン ク リ ー ト                                             )

設計基準強度F c =N/m㎡

ス ラ ンプ㎝

比重

比重

比重

備   考

平成 2 2 年 7月 1 日 監修   東京都建築構造行政連絡会発行   社団法人   東京都建築士事務所協会

※修正箇所は下線を引 く こ と適用は     印を記入する 。●

( 基礎 ・ 杭の位置を明記する こ と )

Y 方向ルー ト       - (     )

A L C

折   版

特殊デッ キプレー ト

デッ キプレー ト

キース ト ンプレー ト

H=

注 )   地盤調査及び試験杭の結果によ り 、 杭長さ 、 杭種 、 直接基礎の深さ 、 形状を変更する場合もある 。

鋼材   □S S 4 0 0   □S T K 4 0 0

□ア-ス ド リル   □ ミ ニア-ス

□B H   □深礎□手堀

□機械堀

尚 、 供試体の数量は 、 特別指示なき場合は 、 1 回当り 6 本以上と し 、 その う ち 4 週用に 3 本を用いる 。

技能を有する者が従事する こ と 。 なお 、 打ち込み継続中における打継ぎ時間間隔の限度は 、 外気温が 2 5 ℃

はコ ン ク リ- ト が分離し ない範囲とする 。 ポンプ圧送に際し ては 、 コ ン ク リ- ト 圧送技士または同等以上の

未満の場合は 1 5 0 分以内 、 2 5 ℃以上の場合は 1 2 0 分以内と する 。

ポンプ打ち コ ン ク リ- ト は 、 打ち込む位置にでき るだけ近づけて垂直に打ち 、 コ ン ク リ- ト の自由落下高さ

コ ン ク リ- ト 打込み中及び打込み後 5 日間は 、 コ ン ク リ- ト の温度が 2 度を下ら ないよ う にする 。

乾燥 、 振動等によ っ て コ ン ク リ- ト の凝結及び硬化が妨げられないよ う に養生を行 う 。

の規格品を標準とする 。 施工は 、 標準図に記載されている事項を除き 、

JASS 5コ ン ク リ- ト と同様に 、 によ る 。

高強度せん断補強筋は 、

J I S G 3112

J I S G 3137 に規定される D種 1 号適合品とする 。

鉄筋の加工寸法 、 形状 、 かぶり厚さ 、 鉄筋の継手位置 、 継手の重ね長さ 、 定着長さは 「 鉄筋コ ン ク リ- ト

構造配筋標準図 ( 1 ) ( 2 ) 」 または 「 壁式鉄筋コ ン ク リ ー ト 構造配筋標準図 ( 1 ) ( 2 ) 」 によ る 。

鉄筋は

鉄筋継手等

( 1 ) 引張力 小部位

重ね継手

圧接継手

溶接継手

継手の位置等の設計条件によ る仕様 ・ 等級

告示 1 4 6 3 号第 3 項各号

告示 1 4 6 3 号第 4 項各号

40d 35d (    ) d

B級 S A級

告示 1 4 6 3 号第 2 項各号

D (     ) 以下

D (     ) 以上

D (     ) 以上

鉄筋の径鉄筋継手工法

機械式継手

注 )   ( 1 ) 以外の部位に設ける継手は 、 平成 1 2 年告示第 1 4 6 3 号ただ し書きに基づき 、 日本鉄筋継手協会 、 日本

建築セン タ-等の認定 ・ 評定等を取得し た継手工法の等級で 、 構造計算にあたっ て 『 鉄筋継手使用基準 ( 建築物

の構造関係技術基準解説書   2 0 0 7 ) 』 によ っ て検討し た部材の条件 ・ 仕様によ る こ と 。

D 1 9 未満は 、 すべて重ね継手とする 。

継手部分の施工要項は   社 ) 日本鉄筋継手協会 「 鉄筋継手工事標準仕様書 」 ( ガス圧接継手工事 、

溶接継手工事 、 機械式継手工事 ) によ る 。

継手部の検査方法 : ・ 外観検査   □有   □無   ・ 引張試験   □有   □無   ・ 超音波探傷試験   □有   □無

ガス圧接部分の検査を超音波探傷試験によ っ て行 う 場合 、 初の数ロ ッ ト については引張試験も併用し 、

1 回の試験は 5 本以上とする 。

( 1 ロ ッ ト は同一作業班がど う 一日に作業し た圧接箇所で 2 0 0 箇所程度とする )

柱の帯筋 ( H O O P ) の加工方法は 、 □H型 ( タ ガ型 )   □W型 ( 溶接型 )   □S型 ( スパイ ラル型 ) と する 。

代行業者とは 、 試験 ・ 検査に伴 う 業務を代行する ものを言 う 。

    代行業者名

    試験 ・ 検査機関名

試験機関で行 う こ と 。

コ ン ク リ- ト 及び鉄筋の試験は 「 建築物の工事における試験及び検査に関する東京都取扱要綱 」 第 4 条の

( 都知事登録               号 )

型枠存置期間

材料     合板厚   1 2 mm   を標準とする 。 施工 JASS 5 によ る 。

せ き 板 支   柱

ス ラ ブ 下 は り 下ス ラ ブ 下 、 は り 下基 礎 、 は り 側 、 柱 、 壁セメント

位部

種類

の間期置存

温気均

類種

早強ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

普通ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

高炉セ メ ン ト

A種

シ リ カセ メ ン ト

A種

早強ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

普通ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

シ リ カセ メ ン ト

A種

A種

高炉セ メ ン ト

早強ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

普通ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

高炉セ メ ン ト

A種

シ リ カセ メ ン ト

A種

A種

シ リ カセ メ ン ト

A種

高炉セ メ ン ト

ラ ン ド セ メ ン ト

普通ポル ト

ラ ン ド セ メ ン ト

早強ポル ト

32 4 6 8 1 7 2 81 5 ゜ C以上

3 5 6 1 0 1 2 2 5 2 85 ゜C~ 1 5 ゜C

(日) 5 8 1 0 1 6 1 5 2 8 2 8C未満5 ゜

コ ン ク リ- ト の 設計規準強度の5 . 0   N/m㎡ 5 0 %設計規準強度の

圧縮強度 8 5 % 1 0 0 %

注 ) 2

注 ) 3

注 ) 4

注 ) 1

注 ) 5

注 ) 6

注 ) 7

コンクリート

の材令

( 3 )

( 2 ) 鉄   筋

型   枠

盛りかえ後の支柱頂部には 、 厚い受板 、 角材または 、 これに代わる ものを置 く 。

支柱の盛りかえは 、 必ず直上階のコ ン ク リ- ト 打ち後とする 。

大ばりの支柱の盛りかえは行わない 。 また 、 その他のはりの場合も原則と し て行わない 。

片持ばり 、 庇 、 スパン 9 . 0 m以上のはり下は 、 工事監理者の指示による 。

支柱の盛りかえは 、 小はりが終わってから 、 スラブを行う 。 一時に全部の支柱を取り払って 、 盛りかえを し てはなら ない 。

直上階に著し く 大きい積載荷重がある場合においては 、 支柱 ( 大梁の支柱を除 く ) の盛かえを行わないこ と 。

支柱の盛りかえは 、 養生中のコ ン ク リ ー ト に有害な影響を もたらすおそれのある振動または衝撃を与えないよ う に行う こ と 。

以外の部位

A 級

( 2 ) ( 1 ) (注)

G L

本構造設計特記仕様はコ ン ク リ- ト の設計基準強度 ( F c ) が

36N/mm 以下に適用し 、 鉄筋の材種は2 SD390 以下に適用する 。

構 造 設 計 特 記 仕 様

柱 、 梁 、 床 、 壁

デ ッ キ床

18

18 23

21

18

● ●

認定番号 :□

(     支持層確認 ・

● ●

●●

完全溶込み溶接部

すみ肉溶接部

% % %

一戸建ての住宅

□P H C   □H鋼

11

19

品質基準強度

一般( 1 8 ) 標準( 2 4 ) 超長期( 3 6 )長期( 3 0 )

F q =N/m㎡

N/m㎡

床ス ラ ブ内に設備配管等を埋込む場合はス ラ ブ厚さの 1 / 3 以下と し管の間隔を管径の 3 倍以上かつ●

構造と し 、 給湯設備の周囲に丈夫な壁または囲いを設ける こ と 。

給湯設備については風圧 、 土圧及び水圧並びに地震その他の震動及び衝撃に対し て安全上支障のない

G L -           m

長期許容支持力度

深層混合処理工法

有   (     敷地内       近隣 ) 無   ( 調査計画     有       無 )

● ●

必要に応じ て記録写真を撮り保管する こ と 。●

● コ ン ク リ ー ト 躯体防水 : アルフ ァーゾル ( 躯体防水+止水板 )

異   形   鉄   筋

溶接金網

丸     鋼

高強度せん断補強筋 材種

大臣認定番号 MSRB-

種     類

SR235

SD390

SD345

SD295B

SD295A

使用箇所 継手工法

重ね継手

ガス溶接継手

溶接継手

機械式継手

(                           )

各継手の仕様詳細については

本仕様 5 . ( 2 ) 鉄筋の項の鉄筋

継手等の■にて表示する こ と 。

使用箇所 (                   )A 種 B種 C種     厚 1 0 0 1 5 0 1 9 01 2 0

柱 大梁 小梁   )ф= 使用箇所 (L =

アン カーボル ト

頭付ス タ ッ ド ボル ト

ナ ッ ト   ( シングル 、

ナ ッ ト   ( シングル 、

ダブル   )

ダブル   )

高力ボル ト

ボル ト

認定番号 (           )F10T ( J I S B1186) M20、 M22、 M24、 )認定番号 (           )FBT

( J I S B1180) M M

S10T

4.8(4T )

種     類 現場溶接 規格 ・ 認定番号等J I S

○使用箇所の詳細については別途図示とする 。

使用箇所

mm

mm

mm

( 2 )

( 3 )

( 4 )

( 5 )

コ ン ク リ - ト ブ ロ ッ ク

鉄筋

鉄骨

ボル ト

J I S A 5406(                   )

( J I S G 3112 )

J I S Z溶接材料

J I S G有 無SSC400

有 無 J I S G

有 無 大臣認定品   認定番号 MS T L-BCP235BSR295 BCP325

有 無 J I S GSTKR490STKR400

J I S G有 無SM400SS400

J I S G有 無

SN490A SN490B SN490C

SN400A SN400B SN400C

(   M16、

(J IS G3551 )

(J IS G3551 )

● S S 4 0 0

S S 4 0 0 L=400

L=700

M16(A-70)

M12(A-40)

D10~D16 D10~D16

● コ ン ク リー ト 躯体防水 : アルフ ァーゾル ( 躯体防水+止水板 )

工事監理者の指示する機関

※国土交通省告示第110号(平成28年3月改正)に準じること

21

松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

S-01

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

-構造仕様書持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

東京都目黒区緑が丘2丁目2351番7 (住居表示:緑が丘2丁目20番11)

24 24

2424

● ●

    K N/㎡        G L -         m 、

、   長期許容支持力度   5 0 K N/㎡支持層-ローム層深さ   G L-3 . 0 0

20191125

Page 2: 構造設計特記仕様 - berk.jpberk.jp/cgi-bin/dl/dl_img/17434_1.pdf · スライド ロッキング ボルト止め スエーデン式サウンディング 標準貫入試験

1 . 一 般 事 項

( 2 ) 記 号: 異形棒鋼の呼び名に用いた数値d

: 間隔@

ST : あばら筋

: 半径r : 中心線 : 部材間の内法距離 : 部材間の内法高さ

HOOP : 帯筋 : 補助帯筋 : 直径S . HOOP

L o h o

キャ ッ プ タ イ

余長

余長余長

※片持スラ ブ上端筋の先端折曲げ内法寸法Rは 、

以下9 0 ゚

( 1 ) 構造図面に記載された事項は 、 本標準図に優先し て適用する 。

2 . 鉄 筋 加 工 、 か ぶ り

φ

( 2 ) 鉄筋中間部の折曲げの形状   鉄筋の折曲げ角度

CL

RR R

8d

以上d

ddd

( 1 ) 鉄筋末端部の折曲げの形状

鉄筋の使用箇所 鉄筋の折り曲げ内のり寸法 ( R )による呼称

鉄筋の種類 鉄筋の径による区分図

以上3 d

以上6 d

以上4 d

SR2 9 5B , SD3 4 5

SD2 9 5Aあばら筋スパイ ラル筋

帯     筋

9 01 3 51 8 0 ゚゚゚折曲げ角度 折曲げ角度末端部またはスラ ブ と同時に打ち込む

T 形および L 形梁のキャ ッ プ タ イにの

は 、 スラ ブ筋 ・ 壁筋の゚9 0

み用いる 。

鉄筋の余長 4 d 以上 ( ※4 d 以上 )6 d 以上 ( ※4 d 以上 )8 d 以上

: 部材の成D R : 直径

4 . 基   礎

( 2 ) 現場打ち コ ン ク リー ト 杭

杭頭処理

斫り部分

~1

00

08

00

杭主

へりあき

φ

φ

余盛

コン

クリ

ート 重

ね継

40

d

45

d

HOOP 筋の継手は片側溶接

スペーサーフ ラ ッ ト バー@3 0 0 0

鉄筋のかぶりは以上とする

( 各 ケ所 )

1 0 0

4

杭間隔は φ2 x かつ + 1 0 0 0 以上

( 1 )

以上2 0 0

10

0以

( 1 )

杭 又は 杭 の全てに補強を行うPHCPRC

CL

3 . 杭 ( 地震力等の水平力を考慮する必要のある場合は 、 別途検討する こ と 。 )

所定の位置 に 止 ま っ た 場合 所定 よ り 低 く 止 ま っ た 場合

杭   径

補強筋

HOOP

φ4 5 0 φ5 0 0 φ6 0 0

8 -D1 6 1 0 -D1 68 -D1 36 -D1 3

φ4 0 0φ ,3 0 0 φ3 5 0

1 0 -D1 3

D1 0 -@1 5 0

布 基 礎

( D 1 3 以上 )

2L

2L

折り曲げ

曲げ補強筋

不可

打継ぎ面

布基礎 回打 ち の場合2

( フーチングと立上がり部分を分ける場合 )

打継ぎ面

以上150以上150

床スラブ

壁縦筋

フーチング主筋

フーチング

D1 0幅止め筋

フーチング主筋

捨てコ ンク リー ト

敷込み砂利 ( 割栗石 )

基礎梁主筋

フーチング

D1 0幅止め筋D1 0幅止め筋

布基礎交差部の配筋 ( 平面 )

第( 直交布基礎の縁に配筋する )

ベース筋1

ベース筋

< L 型交差部>

<+型交差部>

P

P P

配力筋 ( 交差部まで延ばす )

基礎梁下端主筋

設計間隔: ベース筋のP以上2L

PP

を読み替えるの上 ・ 下筋8 . ( 3 )

( 2 ) 杭基礎 ( 3 ) 耐力壁の縦 ・ 横筋の配置

PP

以上

12

0以

上15

0

以上

18

0

PPPP

D1 0以上

端部曲げ補強筋 本の場合1

端部曲げ補強筋 本の場合2

D1 0以上

P/ 2 P/ 2 P/ 2P P

縦筋

縦筋第 縦筋1

曲げ補強筋 2 -D1 3

調整区間 P 以下<単配筋の場合> <複配筋の場合>

第 縦筋1

PP/ 2

横筋 D1 0以上

第 縦筋1

曲げ補強筋 D1 3以上

( 4 ) 耐力壁が交差する場合 ( 平面 )

通し筋

曲げ補強筋

第 縦筋1

PP

PP

P/

2

1L

L2

<複配筋の場合>

<複配筋の場合>

形交差部のT 縦筋 ・ 横筋 などの配置b

<単配筋の場合>

a 形交差部のL 縦 ・ 横筋

c 形交差部の 縦筋 ・ 横筋 などの配置+

<単配筋の場合> <複配筋の場合>

中心を越えてから曲げる

2L

2L

2L 2L

1L

1L

1L

定着長さ 2L

第 縦筋1

横筋

耐力壁

縦筋 D1 0以上

横筋 D1 0以上横筋 D1 0以上

曲げ補強筋D1 3以上

縦筋 D1 0以上

幅止メ筋 D1 0 , 3本ごと

曲げ補強筋D1 3以上

曲げ補強筋D1 3以上

横筋と同径 ・ 同間隔

2L

2L2L

P

PPP PP P P

PP

PP

P

P / 2

( 通し筋 )

縦補強筋 4 -D1 3以上縦補強筋 1 -D1 3以上

横筋縦筋

P

P P P P P P P P P PP

PP

PP

P PP

PP

P

<単配筋の場合>

2L

P/

2P

コ ン ク リ ー ト 造壁式鉄筋

構造種別非耐力壁ス ラ ブ基     礎がり ょ う耐 力 壁

D 1 6D 1 6D 1 6D 2 5D 2 2D 2 2

堀基 礎 梁小     梁

布 基 礎壁     梁

6 . 使用可能な鉄筋の 大径 ( 標準 )

部   位

※修正箇所は下線を引 く こ と

鉄筋は 、

以下は 以上 、 以上は 、 以上D1 6 D1 93 d 4 d

S D 2 9 5 A 、 S D 2 9 5 B 、 S D 3 4 5 を使用する 。

R

d 以下D1 6

D1 9 D2 5~

以下D1 6

D1 9 D2 5~SR2 9 5B , SD3 4 5SD2 9 5A

上記以外の鉄筋

R

d

( 3 ) 鉄筋の定着および重ね継手の長さ

普通 、 軽量コ ン

ク リー ト の設計基準強度の範囲

定 着 の 長 さ

( N/mm2 )( L )一 般

ス ラ ブ小 梁

下 端 筋鉄筋の種類特別の定着及び

( L ) 重ね継手の長さ32

( L )1

2 5 d または1 5 d フ ッ クつき

1 0 d かつ1 5 cm 以上

4 0 d または3 0 d フ ッ クつき

4 5 d または3 5 d フ ッ クつき

SD3 4 5SD2 9 5B

SD2 9 5A2 5 d フ ッ クつき

4 0 d または3 0 d フ ッ クつき

3 5 d または2 2.52 1

1 8

2 4,,

コ ン ク リ- ト は普通 Fc = 1 8 N/mm2 以上 2 4 N/mm2 以下 、 軽量 Fc = 1 8 N/mm2 以上2 2.5 N/mm2 以下

継   手

1

2

3

ガス圧接の形状

θ

θ>

以下

3mm

8 0 ゚

1 . 4

1 . 1

dd d

d

d dd / 5

d / 4

圧接面 圧接面 圧接面以下

以上

以上

以下

4 0 0a

L 1

≧ 1 . 5 L 1 以上

圧接継手 重ね継手 ( 下図のいずれかとする )

0 . 5 L

L 1

1約

. 末端のフ ッ クは 、 定着および重ね継手の長さに含まない

. 継手位置は 、 応力の小さ い位置に設ける こ と を原則とする

. 直径の異なる鉄筋の重ね継手長さは 、 細い方の鉄筋の継手長さ とする

( 4 ) かぶ り 厚 さ

設計かぶり厚さ(mm)

部         位

mm )( 単位 :

屋根スラ ブ ・ 床スラ ブ ・ 片持ちスラ ブ

耐力壁 ・ 壁梁 ・ 小梁 ・ 片持ち梁

土に接する耐力壁 ・ 床スラ ブ ・ 布基礎の立上がり部分 ・ 基礎つなぎ梁

基   礎   ( 捨てコ ン ク リー ト 部分を除 く )

・ 非耐力壁

( 5 ) 鉄筋のあ き

a

b 1 . 2 5 倍以上かつ 2 5㎜

1 . 5 以上d

. 粗骨材の 大寸法の

. 異形鉄筋では呼び名に用いた数値

( 6 ) 鉄筋の フ ッ ク ( a ~ f に示す鉄筋の末端部にはフ ッ ク をつける )

a . 壁長が

f

d

e

. その他 、 本配筋標準に記載する箇所

. 柱 ・ 梁 ( 基礎梁は除 く ) の出すみ部分の鉄筋 ( 右図参照 )

. 単純梁の下端筋

cb . あばら筋 ・ 帯筋 . 煙突の鉄筋

以下の壁横筋の末端m1

異形鉄筋

あき d od o

間隔

図の   印の鉄筋の重ね継手の

末端にはフ ッ クが必要

以上

≦φ但し L

φ

φ

基礎下端

H0 0P@1 5 0

10

0以

補強筋

L2

φ

基礎下端

1.5

15

0

1 5 0

補強筋

LL

2

H0 0P@1 5 0

3 -D1 6

45 ゚

の場合は工事監理者の指示による>φL

の場合 ( 下げ止ま りの影響をあらかじめ設計上

考慮されている場合に限る )

コンク リー ト 止め板

コンク リー ト 止め板

以下

以上2L以

上1

L

< T 型交差部>

交差部ベース筋

原則と し て基礎梁下端主筋 ・ ベース筋 ・ 配力筋

及び交差部ベース筋を配置する

又 、 特殊な場合には 、 はかま筋を配置する

ベース筋の間隔は原則と し て

配力筋の間隔は

2 0 0 ㎜ 以下と し 、

3 0 0 ㎜ 程度とする 。

片側スラブ 両側スラブ

( 2 ) 上 ・ 下階耐力壁の各種配置

2L

壁単配筋 壁単配筋イ ロ 複配筋ロ

両側スラブ

2L

片側 ・ 両側スラブ 共

耐力壁の長さ

壁梁主筋

壁梁縦筋

絞る

壁梁主筋( 通し筋とする )

2L

2L

2L

2L

1L

1L

1L

D D D

e e /De > 1 / 6

延ばすと施行がしやすい

2L

5 . 耐 力 壁

( 1 ) 縦筋 ・ 曲げ補強筋 ・ 縦補強筋の定着

べ た 基 礎

≧a )3ハンチを付けた場合 (

2 . の鉄筋はスラ ブ主筋の径以上とする1

3 . の鉄筋は2 以上D1 3

4 . 埋戻し土のある場合は を とする7 04 0

1 . 耐圧版鉄筋の継手位置は但し上筋と下筋を読みかえる

15

d≧

Lo

rL

70

40

23

L 2

a1

1

基礎接合の補強

300

H

※※※

※※

H 1 0 0 0≦5 0 0

3-

D1

3

1L

2L

W 1

2L

とするD1 0 -@2 0 0※ 印筋は以上2 -D1 6

45 ゚~60 ゚

1L

W 1 以上又は地中梁幅と し 、 配筋は同厚の壁リ ス ト になら うの三角壁厚さは 、 2 0 0

梁幅

※ 印筋は不用とするは≦H 5 0 0

2

( 4 )

( 3 )

P以

φ

φ

20

d以

P

P

以下P

以下P

以下

2 0 0以下

2 0 0"

"

3~

4φ以

かぶり厚さ

杭頭部補強配筋範囲

はP S T R P 間隔

φ

20

d以

かぶり厚さ

布基礎杭 独立基礎杭

( 片側 )2 0 d

8 - ( 1 ) 床スラ ブを参考とする 。

2L2L

壁梁主筋又は屋根スラブ交差部補強筋

立上り筋

1L

1L

イ ロ

横筋

ピッ

チP

横筋

ピッ

チP

2L

2L

2L

壁横筋

幅止め筋横筋

壁横筋

屋根スラブ

D1 0

床スラブ

床スラブ

屋根スラブ D1 3以上

D1 3以上

P/

2

P/

2

PP

P

2L

180 以上 180 未満

鉄筋端のフ ッ ク を直交筋にかけ掛け

鉄筋を水平曲げ直交筋外側に回し配筋

に90 ゚

180 ゚

( 直鉛 )にP

曲げ補強筋

壁開口

<耐力壁 と 床・屋根 ス ラ ブ >

壁 縦 筋

3 段ごと

下階複配筋

上階単配筋

耐力壁補強筋下階

耐力壁補強筋上階

以上

注 ) 壁長 以下の横筋は 、1 , 5 0 0 H OO P 状に加工する事

1 0 d 又は重ね継手 4 0 d

1 5 d かつ1 5 0

などの配置

平成 2 2年 7月 1日   発行   社団法人   東京都建築士事務所協会         監修   東京都建築構造行政連絡会

/De ≦ 1 / 6

(1)壁式鉄筋コンクリート構造配筋標準図

3 0

4 0

5 0

7 0

松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

S-02

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

-持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 壁式鉄筋コンクリート構造配筋標準図(1) 20191125

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7 . 壁 梁 ・ 小 梁

( 1 ) 壁 梁 の 標 準 配 筋 図

( 2 ) 壁 梁 の 範 囲

2L

幅が1 8 cm以上は閉鎖型とする

腹筋

段筋2

以下D1 0 -@1 0 0 0

2L ” ” ” ” ” ” ” ” ” ” ” ”P P

壁梁の長さ

調整区間

2L

水平補強筋1 -D1 3 L = 1 2 0 0

以上

水平補強筋1 -D1 3 L = 1 2 0 0

以上, L = 1 2 0 0 1L

内壁 :外壁 : 1 -D1 3

2 -D1 3以上以上

水平定着

水平定着

水平補強筋1 -D1 3 L = 1 2 0 0

以上

1 -D1 3 以上水平補強筋

1L

水平定着

水平定着

水平定着

2L

150 150

水平補強筋

L = 1 2 0 01 -D1 3 以上

水平補強筋1 -D1 3 以上 , L = 1 2 0 0

2L

一般階

上階

R 階

内壁 :1 -D1 32 -D1 3 以上

1L

水平定着

水平定着

2

2L

2L

150 150

基 礎

小梁の定着 ・ 継手位置 お よ び ト ッ プ 筋長 さ

に必ず入れる こ と補強あばら筋は小梁主筋側

正面

=

に必ず入れる こ と補強あばら筋は小梁主筋側

45 ゚θ

<正面>

L o

L o / 3L o / 3

2L

150

内端 ( 連続端 )外端部

以上2 / 3

250

L o / 3

L o / 4

L o1 50 .

L o2 50 .

( 下端筋継手位置 )

0 . 1 L o

0 . 3 L o

250250

B

( 上端筋継手位置 )

壁梁幅

以上

25

0

3L

2L

1L

※※

あばら筋かけ始め

あばら筋かけ始め ( 4 ) 床板開口部の補強 程度の場合 )5 0 0( 開口の径

2 -D1 3

2 -D1 3

1 -D1 3

1 -D1 3

周   囲D

D

D

≦ 2 0 0

1 5 0

<1 5 0

斜   め床版厚さ :

注 ) 設備の小開口が連続し てあ く 場合は 、 縦 ・ 横 ・ 斜め

補強筋とは別に開口によ って切られる鉄筋と同じ鉄

筋を開口を さけて補強する

D13

D13

1L

孔と孔のへりあき 1 0 0 以上

1LD13

1L

2

1L 1L

1L1L

1L

周囲補強筋

斜め補強筋

( 3 ) 片持スラ ブ出隅部補強L <1 2 0 0 L ≦ 1 5 0 0≦ 1 2 0 0

L L

L / 2

L / 2

1L

1L

上端

下端

上筋径 以上上端筋5 -D1 3 かつ

下端筋かつ5 -D1 3

鉄筋長は主筋の1 / 2 以上

上端筋4 -D1 3 ( L<9 0 0 )5 -D1 3 ( 9 0 0≦L<1 2 0 0 )

1 . 補強筋は各 3 -D1 3L = 1 , 5 0 0

又は スラ ブ主筋の同一径でと し 、 上端筋の下に配筋する

2 . ※印の箇所 ( 入隅 ) は各階補強する

L

( 2 ) 屋根スラ ブの補強

L

<   継手位置は原則と し て下表による   >

下端筋

上端筋

短辺 ・ 長辺方向

短辺方向

長辺方向

標準継手位置

B

B

A , C

( 1 ) 定着 継手

L x

CAC

Lx/

4

Lx /4Lx/4

一般床スラ ブ

8 . 床   版

BA ALy

C A C

Lx/

4

15d

15d

肩筋 D1 3

10

d以

150かつ10d 以上

<他端にスラブがない場合><他端にスラブがある場合>

L 3

L 2

L 2

L2

L2

3 03 0 縦筋

補強筋以上D1 3

( 壁縦筋とは別に配筋する )

曲げ補強筋以上D1 3

スラブ

及び

片持床スラ ブ

片持スラブ

<平面>

D1 32L

b

a

b b cca

( 4 ) あばら筋の型

( 5 ) 壁梁と壁の納ま り

壁梁の幅は 、 耐力壁の厚さ以上とする

複 配 筋 単 配 筋

<壁 ダ ブ ル配筋><壁 シ ン グ ル配筋>壁梁鉛直断面壁梁鉛直断面

納ま り 納ま り BA

曲げ補強筋 曲げ補強筋 曲げ補強筋

6d

8d

6 d

4d

2L

2L

あばら筋

原則と し て のフ ッ ク先曲げとする

片側床版付 ( 両側床版付 (型 ) 梁でL 型 ) 梁でT とする こ とができるc

( イ )

、b

a

フ ッ クの位置は( ロ ) にあっては交互 、 にあってはスラブ側とするba

1 9 5

1 9 5

2 0 5

2 0 0

2 1 0

2 2 0

D1 3 D1 6

D1 3

D1 6

D1 9

D1 3 D1 6

1 8 0

1 8 0

1 9 0

1 8 0

1 9 0

2 0 0

D1 3

D1 6

D1 9

曲げ補強筋

BA

注 ) かぶり厚さ の場合4 0mm

曲げ補強筋納まり

納まり

梁主筋梁主筋

梁幅の 小寸法 ( 構造体寸法 ) ( 単位 : mm )

< 逆 梁 >

スラブスラブ

補強筋 D1 3以上

単 配 筋複 配 筋

( 3 ) 定 着

壁梁a

1L

b

以上

によるの( 1 ) 2 - ( 3 )

1L

D

D2

D以

D1 3

1L

( 5 ) 床板段差

全   断

以上D1 3

受筋D1 3

D1 0 -@2 5 0

D1 0

4d

5 0

1 , 2 0 0 以下

以上1 / 2

以上3 / 4

t

t

t

2L

2 5 d

D1 3

L 2

L2L

1

120

10

0以

下H

D1 3

D1 3

10

0以

D1 3

D1 0 -@1 5 0

L2

ダブルD1 0 -@1 5 0

D1 0 -@2 0 0 ダブル

H

以上150

L2

( 1 ) 手摺 ・ パラペッ ト

手 摺 パラペ ッ ト

10 . そ の 他

( 但し 、 H > 8 0 0 以上の場合は設計図による )

h o

h

≦ 2 5 t かつ 以下とする 。 但し直交方向3 , 5 0 0 以内に壁 、 又は柱がある場合は除 く2 5 t

h ≦≦ 4 0 02 0 0はコ ン ク リー ト ブロ ッ ク段数調整寸法とする 。 但し 、

継手部は必ずモルタルを充填する こ と 。

注 )

注 )

注 )

( 2 ) コ ン ク リー ト ブロ ッ ク帳壁

一 般 の 場 合 下部防水立ち上がりのある場合L 2L 2

D1 3

D1 0 -@4 0 0t

D1 0 -@4 0 0t

D1 3

D1 3

D1 3

L 2L 2L 2L 2

ho

h

ho

D1 3

( 1 )

11 . 梁 貫 通 孔 補 強

既 製 品 ( 使用する と きは 、 設計者又は工事監理者と打ち合わせのこ と )

( 2 ) 鉄筋標準配筋 )φ ≦ D/ 3( 但し

折   筋折   筋 斜   筋 4 - ( 2 -D1 3 )2 - ( 2 -D1 3 )2 - ( 2 -D1 3 )

縦   筋縦   筋 縦   筋 ST . 2 -D1 3 -@5 0ST . 2 -D1 3 -@5 0ST . 2 -D1 3 -@1 0 0

横   筋 横   筋 2 - ( 2 -D1 3 )2 - ( 2 -D1 3 )

8 0 ≦φ≦1 0 0 1 0 0 < 1 5 0 <φ≦2 5 0

φφ

φ≦1 5 0

φ

孔補強の有効範囲と

右記の位置 , 寸法によらな く て良い

部分について計算で確認された場合は 、

定着長さの取り方

L 2

L 2

φ.2 φ.2

L2

45 ゚

以上

※以

上2

50※

25

0

貫通孔が連続して間隔等がとれない場合は 、

設計者又は工事監理者と打ち合わせのこ と

φ1 2φ

( 1φ +φ2 ) x 3 / 2 以上

12 . コ ン ク リ ー ト ブ ロ ッ ク 塀

( 1 ) ブロ ッ ク塀の高さ ・ 厚さ と基礎の構造

b

c

d

a

以下の場合は2 m を越える場合は2 m1 2 1 5 cmcm 以上 、 以上

2 . 2 以下m

. 鉄筋挿入部は 、 モルタルを充填する事

. 地盤が液状化の恐れのある砂質土及び軟弱土の場合は 、 別途検討する

. 塀の厚さは 、 塀の高さ

. 塀の高さ ( 地盤面に高低差のある場合は低い方による ) は 、

控壁のない塀例

3 9 0 x 1 9 0 x 1 2 0 ( 縦筋は 、 ブロ ッ クの空洞部内では重ね継ぎを してはならない )

( 高さ 1 . 2 以下 )m

かさ木ブロ ッ ク 基本ブロ ッ ク 横筋用ブロ ッ ク

空洞ブロ ッ ク

1,0

00

D10

D10

D10

D13

D13

4 0 0 4 0 0 4 0 0

G . L50

1,2

00

以下

高さ

150

120

150

10

03

00

40

0

道路

1,4

00

18

0

断面配筋図立面配筋図

D10

D10

本構造配筋標準図L =

※修正箇所は下線を引 く こ と

平成 2 2年 7月 1日   発行   社団法人   東京都建築士事務所協会         監修   東京都建築構造行政連絡会

以下P

以下D

幅止め筋

せん断補強を要する範囲

出隅部分壁と壁 ( 平面 )

2L

2L 2L 2L

2L

2L

2L

外壁 :

L e e≦ D/ 6

以上

以上 以上 以上 以上 以上

床受筋 床受筋

1L

D2D1 0 -@1 5 0

1L全   断D1 6

H

D<

H≦

2D

D

( 6 ) 土間コ ン ク リー ト

軽作業の土間

6 0 0

D1 0 -@2 0 0

D1 0 -@2 0 0折曲げ

a

20

0

D1 3 -@2 0 0 ダブル2 -D1 6

2 -D1 61200x600 以下

2 5 0

D1 0 -@1 5 0

L 1

L1

( 7 ) 釜   場

間仕切壁との交叉部b

D1 3

DD

5 03 0 0

( 8 ) 打継ぎ補強

設計配筋間隔の

無筋部分●

● 長さピ ッ チ

D1 0 -@2 0 0

1 / 2

長さ 以上8 0 0

( ダ メ 穴打継面について )

2 x 以上L 1

9 . 階   段

片持ち階段

<平面>

2 -D1 3に定着梁・壁

斜めの補強筋2 -D1 3 , L = 1 , 1 0 0mm

( 上端筋の下へ配筋する )

( 上下各1本 )

2 -D1 3 ( 上下各1本 )

以上

受筋D1 3

D1 0

D1 3床板厚

D1 0 -@2 5 0

以上

溶接L = 1 0 0

溶接L = 1 0 0

D1 0 -@4 0 02L

横筋 D1 0 -@6 0 0 横筋 D1 0 -@6 0 0

L 2 L 2

2 段筋

無開口の場合壁長の小さい場合壁長の大きい場合

注 ) 圧接継手 を 用い る 場合は 、 継手間隔は 4 0 0 mm以上 と す る 。

1 ヶ所で同時に多数の

鉄筋を切らない事

継手位置定着

設置可能範囲 ( スパンL / 1 0以内かつ2D以内 ) は避ける梁端部

上下縦筋 ST . 2 -D1 3 -@5 0上下縦筋 ST . 2 -D1 3 -@5 0

空洞ブロ ッ ク 3 9 0 x 1 9 0 x 1 2 0

D10

D13

4 0 0 4 0 0 4 0 01504 0 0150 ※

2,2

00

以下

高さ

控壁間隔 3 . 4 m 以下120

150

10

0

10

0

30

04

00

道路

30

04

00

道路

G . L50

50

G . L

1,4

00

1,4

00

1,8

00

1,8

00

立面配筋図 控壁部断面配筋図一般部断面配筋図

D10

D10

25

d

D13

D13

D10

横筋用ブロ ッ ク

D13

D10

控壁用型枠ブロ ッ ク

控壁のある塀例

壁厚

高さ 2 . 2 以下m

以上1 5 cm 2 . 0 以下はm( 高さ 以上 )1 2 cm

D13

壁の高さの以上の控壁1 / 5

D10

D10

壁式鉄筋コンクリート構造配筋標準図 (2)

松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

S-03

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

-持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 壁式鉄筋コンクリート構造配筋標準図(2)

リ ング型 ( 認定品を使用する こ と ) パイプ型 金網型 プレー ト 型

20191125

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S-04

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50地下1階壁・基礎伏図持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

設計GL=KBM+2,680

平均GL=設計GL-550

20191125

1/50地下1階壁・基礎伏図

(見下げ図)

1,地下階基礎の、設計用地耐力は50KN/㎡とする。

2,B1FL=設計GL-2,297とする。

3, 基礎梁上端は、設計GL-2,597とする。

910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910 910910

RW

20

910

FG1FG1

FG1

FG1 FG1 FG1

FG

1

RW20

102.5197.5

RW20

RW20

72.5

227.5

102.5 197.5

RW

20

FG

3

RW20

RW

20

RW20

W20

W15

4157.5 1,757.5

150

5,1

60

100100

147.5

52.5

147.5

52.5

100 100

75 75

147.5 52.5

22.5

177.5

147.552.5

FS1

B1階基礎伏図注記

設計GL-1,150

木造土台

木造土台

木造土台

木造土台

木造土台

木造

土台

木造

土台

木造

土台

木造

土台

木造土台

FS1

設計GL±0

設計GL±0

GL-2,997

GL-2,997

200

100

100300

設計

GL

-2

,5

50

100200

FG

2

102.5

915.5

3,0

77

W15

75

75

1,3

65

X1

910910

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

6,370

150100

200

910

Y6

Y7910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

Y8

455

910 設計GL±0

5,9

15

5,4

60

12,285

3,640 8,645

水抜き穴Φ5 0@1 , 0 0 0

4,500

底版下端GL-3,297

RC土留め 上端GL+50 S-08参照

40

外構用土間コンクリート外構用土間コンクリート

外構

用土

間コ

ンク

リー

600

FG

2

RW

20

RW

25

RW

20

RW

25

4-D16交差部

4-D16端部補強筋

端部補強筋 4-D16

端部補強筋

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1/50持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 S-05地下1階壁、1階床・梁・基礎伏図

(見上げ図)

1/50地下1階壁、1階床・梁・基礎伏図

20191125

910 910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910 910

15,925

1,3

35

30

105

805

575 335

鉄骨ストリップ階段

RW20

RW20RW20

W20

1,757.5 6,370

455 455

4157.53,640

150

5,1

60

100100

147.5

52.5

147.5

100 100

147.5

RW20

22.5

177.5

RW

20

RW

20

G3

FG

11

FG

11

FG

11

FG11 FG11

FG11

FG11

FG11

FG12FG12

FG12

FG

12

FG

12

FG

12

FG

12

FS11GL-50

FS11FS11

GL-50

FS11GL-50

S2

1階基礎 1階床

S1

GL+350

GL-50

S1

GL+350

GL+350

G4

G2

(GL+350)

(GL+350)

(GL+350)

設計GL+400設計GL±0

X1

910

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

4,500

設計GL±0

40

RC土留め 上端GL+50

設計

GL

-2

,5

50

GL+50GL+50

102.5

915.5

3,0

77

75

75

W15

開口

75

W15

1,3

65

75

700

800

(GL+350)

(GL+400)

G1A

G1A

1,1階基礎の設計用地耐力は30KN/㎡とする。

地下1階壁、1階床・梁・基礎伏図注記

13,790.

7

Y8

Y7

Y6

Y3

Y1

X2 X3 X6 X10 X20

450

52.5

127.5

127.5 52.5

127.5

52.5

52.5127.552.5

127.5

147.5 52.5

52.5 127.5

22.5

177.5

52.5 147.5 52.5

147.5

147.5

52.5

100100

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

13,559.9

10,681.3

7,153.6 5,83

9.0

6,85

4.1

【基礎躯体施工精度確認 対角寸法】

600

RW20

RW

20

RW

20

RW

25

52.5

52.5

52.5

52.5

247.5

347.5

(GL+350)

147.552.5

52.5 347.5

G1

S2

設計

GL

±0

650

2,4

70

3,1

20

4,2

90

5,2

00

6,1

10

6,5

65

910985 910

1,223

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

5,9

15

910

910

455

Y8

Y9

650

260

455

910

889

816 1,940

150

455

455

579

配置

寸法

650

配置

寸法

650

6,3708,64512,28513,65015,01515,925遣

り方

寸法

遣り方寸法

設計GL-1,150

設計GL=KBM+2,680

平均GL=設計GL-550

KBM±0EP際

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松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

910 910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910

15,925

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

5,9

15

玄関

910

1,3

35

30

105

805

910

650

260

910

455 455

1階立ち上がり伏図

1/501階立ち上がり伏図

1階立ち上がり伏図注記

1,特記なき限り、立ち上がり上端はGL+400とする。

4,     印は、束位置を示す。

3,      印は、人通口を示す。

   印は、土台継ぎ手を示す。

:HD用アンカーホ゛ルト A-70

:アンカーホ゛ルト A-40

2,アンカーボルト表記

GL+350GL-50

GL-50

GL-50

GL+350

(見下げ図)

設計GL=KBM+2,680

平均GL=設計GL-550

S-06

910

100100347.5 52.5

52.5

127.5

52.5

127.5

鉄骨ストリップ階段

52.5

127.5

52.5

127.5

52.5127.5

52.5127.5

52.5

127.5

52.5

127.5

52.5127.5

52.5127.5GL-50

90 90

90 90

90

90

90

90

52.5

127.5

52.5 127.5

100 100

20191125

Y8

455

455

Y9

910910

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

GL+50GL+50

GL+50

285

52.5 127.5

625

239 1,022

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スラブ配筋表

版 厚 位 置全断面

短辺方向

全断面

長辺方向備 考符 号

上端筋

下端筋1階床2001階床 S1

上端筋

下端筋2001階床 S2 1階床

上端筋

下端筋

上端筋

下端筋

上端筋

下端筋

耐圧版 FS1B1階基礎

捨てコンt=50、砕石地業t=100

D13 @100

D13 @100

松井大輔建築設計研究所Daisuke Matsui Architects Studio

持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 B1階RC部材リスト

300D13 @100

D13 @100

D13 @200

D13 @200

D13 @200

D13 @200

壁断面リスト

符 号

壁 厚

横 筋

幅止筋

縦 筋

縦筋

横筋

斜筋

交差部補強筋

断 面

D10@1,000

2-D13

4-D16

2-D16

2-D16

D10 @200 D

D13 @100 D

1/30

D10@1,000

2-D13

4-D16

2-D16

2-D16

D10 @200 D

D10 @200 D

200 150

D10 @150 S

D10 @150 S

-

1-D13

1-D13

1-D13

M16:埋め込み深さ510以上

1/30スラブにアンカーボルトを取りつける場合

510

以上

梁せ

HD35梁に定着する場合

ホールダウン金物用アンカーボルト

土台用アンカーボルト

250以上

土台105x105180

200

50

150

180

200

50

150

立ち上がり配筋

D10@200 D13

D13

M12:埋め込み深さ250mm以上 立ち上がり高さ50mmの

場合は配筋無しとする

scale 1/30 S-07

1-D13

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

20191125

2-D16

200

S1

180

2-D13

横筋

D10@

200 D

RW

20

縦筋

D13@

100 D

300

FS1

FG1

203

500

300

200

2,6

47

553

設計GL

1FL

B1FL

100

800

150

50

850

3,0

00

2,4

47

153

50

2,8

47

50

203

350

1/30地下壁配筋図

※1

※1 耐圧版配筋の定着は

上下筋共40dとする

配筋で、D、Sは下記とする。

壁長1500以下の横筋は、

共通事項

開口補強要領4,

壁筋は、横筋を外側とする

S:シングル配筋

壁長1500以下の横筋

帯筋状に巻くこと。

1500以下

2,

1,

D:ダブル配筋

3,

40d

40d

40d

40d

5,壁交差部補強筋

+、T形交差部

4-D16

L2

D10@200

4-D16

2-D16

L形交差部

壁端部

RW25・RW20 W20 W15

RW25 : 250

RW20 : 200

D13 @150

D13 @150 D13 @150

D13 @150

開口部

補強筋

1/30壁梁断面リスト

符号

位置

1 階

bxD

上端筋

下端筋

STP

腹筋

符号 FG1

位置 全断面

B1階

bxD

上端筋

下端筋

STP

腹筋

3-D16

3-D16

D13@200

300 x 800

4-D13

300

800

梁せ

い以上

360

梁に定着する場合HD15~HD25

M16:埋め込み深さ360以上

G4

全断面

FG3

D13@100

5-D16

5-D16

300 x 800

4-D13

300

800

FG2

400 x 600

2-D13

D13@100

6-D16

400

600

400

600

5-D16 5-D16

9-D16

端 部 中 央

3-D16

9-D16

400

2-D16

中 央端 部

400

2-D16

3-D16

6-D16

2-D10

D10@150

400 x 550

350

200

350

200

D10@100

200 x 750

3-D16

3-D16

4-D10

2-D16

200

450

300

全断面

G2

D10@200

2-D16

2-D10

2-D16

200x500

全断面

G1A

全断面

G3

全断面

300

450

450

2-D10

D10@150

300 x 450

3-D16

4-D16

2-D10

D10@100

400 x 450

10-D16

5-D16

400200

500

の上下筋を反対に読み替える。

端部・中央位置の配筋はS-03、7.壁梁・小梁、(3) b

端部・中央位置の配筋はS-03、

7.壁梁・小梁、(3) b に準じること

G1

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符 号

基礎梁リスト S=1:30

腹 筋

STP

上端筋

下端筋

断 面

方向短辺

方向

上端筋

下端筋

上端筋

下端筋

長辺

符 号

S=1:30耐圧版リスト

FS11

スリーブ部補強

スリーブ径φは、梁せいD/3以下とする。

 人通口部補強

D13

40d

基礎梁主筋

D13基礎梁主筋

150

補強筋

450

補強筋

600

(450幅に7本配置すること)

コーナー部補強

D13

D10 D13

D13

400(D

10)

(40d以

上)

600(D

13)

(40d以

上)(40d以

上)

600(D13)

(40d以上

400(D10)

D13

D13

φ

D13

梁せ

い 

5-D13

5-D13

松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/30持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 1階基礎リスト S-08

1-D131-D13

1-D13 2-D13

断 面

150

15

0以

上設計GL

180

350

350

400

250

300

50

150

100

450

シングルD13@200

シングルD13@200

150

50

100

FG11 FG12

1-D101-D13+1-D10

50

100

50

100

50

150

50

100

180

350

400

100

100

50

100

20191125

シングルD10@200

シングルD10@200

150

100

外構用土間コンクリート

 連続端での耐圧版配筋の定着は、40d以上とする。

1,外周部での耐圧版配筋の定着は、10dかつ150mm以上とする。

(耐圧版の設計は外周部ピン支持とする)

2,耐圧版配筋の版内での継ぎ手は、40d以上の重ね継ぎ手とする。

10

dか

つ1

50

以上

外周部

40d以上

連続端

共通事項

180

500

300

1/30Y1通り側RC土留め壁配筋図

S1

200

2,3

47

503

RW

20

2-D16

2-D13

4-D13

横筋

D10@

250 D

縦筋

FG1

FG140d

40d

300

Y1

553

設計GL

1FL

B1FL

100

800

150

50

850

3,0

00

2,4

47

153

50

2,8

47

50

203

350

250

3,0

47

50

D10@175 D10@175

D13@200 D

D13@

200 D

200

200

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:束(非木材)

:床下換気口(W600×H200)

基礎伏図表記

壁倍率表記

記号 壁倍率 仕様

柱頭、柱脚金物凡例

記号 短期許容耐力使用金物 記載方法

凡例 標準図

金物の納まり

筋違い

HD金物

筋違い金物(2倍用)

胴差・桁

上階

筋違

筋違い金物HD金物

HD金物

上下

HD金物

頭 短ほぞ差

筋違

土台・胴差

下階

上下の納まり 頭脚の納まり 特記なき納まり

側面図 側面図 側面図

短ほぞ差脚

筋違

上面図

基礎納まり

I型・基本配置 T型・基本配置 L型・基本配置

I型土台継手配置+型・基本配置

柱芯

アンカーボルト:A-40

110

110

柱芯

アンカーボルト:A-40

110

140

110

柱芯

アンカーボルト:A-40

柱芯柱芯柱芯

部材リスト

使用部材

土台

大引

通し柱

棟木

母屋

垂木

隅木

断面寸法(W)断面寸法(H) ピッチ 樹種

(Zマーク表示品とする。)

上下階金物耐力の大きい方を上下階

共に使用すること

上下階のHD金物を直結する場合は

ホールダウン基本配置

各階伏図・小屋伏図表記

:根太

:梁

:小根太

根 太

:小屋束位置

:105x105柱位置

:土台・桁・小梁

:下階柱

)

)

)

□ □

□ □ヒバ集成  ヒバ  □栂

□檜 □ヒバ集成  ヒバ 

□檜 □杉 

120105 120105

105

90

120

□ □

90

120

105

檜 

□檜 □米栂 □杉

米松

集成材(ホワイトウッド集成E95-F315)

□檜 □米栂 □杉

120105

120

90 10510590

120

120105

□45 □45 □60  @455

□60 □105□45

90

120

90 105

10590105

120

90 105

120

■45

■@455

□檜

□集成材( □赤松 □唐松 □米松 □

栂 □

□檜

□集成材( □赤松 □唐松 □米松 □

米松 

□檜

□集成材( □ □ □

米松  栂 □

栂 

米松 

米松 □唐松 赤松 

火打材□檜 □

□集成材( □赤松  唐松 

杉 

□米松 □杉)□□□

■ ■□ □

唐松集成材(E95-F315)

■■

□ □

:垂木

:母屋

□□

□@303

@303

@910

■根太レス工法(構造用合板 t=24)

□ □

240

主要構造梁

□檜 米松 □105 ■

120

■ □

□檜 米松 □■

105

120

9090 105

120□ 集成材(欧州赤松集成E105-F300)

小根太

□ □

■105~240

(陸屋根)

集成材(欧州赤松集成E105-F300)

□根太レス工法(構造用合板 t=24)

米栂 ●ほぞ寸法 90x30

杉 □栂

■■

□ □

管 柱□檜 □杉 

□ ■

□米栂

集成材(ホワイトウッド集成E95-F315)

105 120105 120 ■■

□□ ●ほぞ寸法 90x30

105 □檜 □□

120

□180~□

■ □

集成材(欧州赤松集成E105-F300)

■270~

105 120

米松 

位置は伏図参照

■90 □檜 □栂 ■米松

:火打ち

■構造用LVL-E140

特記・注記

柱芯

アンカーボルト:A-40

110

140

140

110

柱芯

アンカーボルト:A-40

350

60110 110

24075105

柱芯柱芯

柱芯

柱芯

アンカーボルト:A-40

アンカー:A-70ホールダウン金物

HD10

金物は柱頭・柱脚共

同じ物を設けること

■柱    : ホワイトウッド集成材:E95-F315(同一等級構成集成材)

■梁    : 欧州赤松集成材:E105-F300(対称異等級構成集成材)

■土 台 : 唐松集成材:E95-F315(同一等級構成集成材)

■特記無き製材は、【無等級材】とする。

□柱    : 米松集成材:E105-F345(同一等級構成集成材)

■梁    : 米松集成材:E120-F330(対称異等級構成集成材)

150

82.5

■梁    : 構造用LVL-E140  : E140-特級-65V-55H、Fcv=9.0(ダフリカからまつ))

(注意事項) 伏図関連・床下地は下記による

 ■構造用合板(3×6版)t=24、4外周部釘(N75@150)打(釘FN75の使用不可)

・本仕様書において選択肢がある場合「■」印のものを採用する。

基礎関連

・特記(JASS 5 参照)

 □コンパネ合板(3×6版)t=12

 ■構造用合板(3×6版)t=12mm、4外周部釘(N50@150)打(釘FN50の使用不可)

・耐圧版下全面に目潰し砂利の上防湿フィルム(t=0.1以上)を敷き詰める

 重ね幅は150以上とし乾燥した砂,砂利又はコンクリート押えとする

 (■屋根 □2F □1F))

種 類

構造用合板 9

(mm)厚さ 等級

CN50

くぎ間隔(mm)

中通り外周くぎの種類 適用

大壁床勝ち

大壁

断面(mm)

3.7

3.3 30x40以上 N75

断面(mm) くぎの種類くぎの種類仕 様 倍率

床勝ちの受材真壁の受材

くぎ間隔 くぎ間隔(mm) (mm)

75 150

合板の厚さと等級

1級2級

認定番号

- --

30x40以上 N75

- --

・面材耐力壁と同仕様の、壁倍率にカウントされない雑壁の釘間隔は倍ピッチとする。

面材耐力壁仕様

 (■1~3階 ■ロフト床 )

:1~2階通し柱120x120

CP 3.38 KN

HD20

HD25

10.00 KN

15.00 KN

20.00 KN

25.00 KN

HD15

HC

9 ●N50 100 200-ダイライトMS

-ダイライトMU 12.5

2.5

大壁床勝ち

平成9年建設省富住指初第9号

DTSN4228 75 150 2.4

30x60以上 N75

---

--- 45x45以上 N90 150 FRM-0459、FRM-0460

250

360

その他一般アンカー

根入

根入

土台

HD金物

ホールダウン金物は基礎直接アンカーとする

土台の端部・継手の男木側・その他2m内間隔に設置

HD35の場合503mm以上

40.00 KN

6.5 ダイライトMS t=9片面張り(大壁仕様)+45×90両筋違い

2.5

5.0

5.8

ダイライトMSt=9両面張り(大壁仕様)

ダイライトMSt=9片面張り(大壁仕様)

4.0 45×90両筋違い

6.6 構造用合板t=9両面張り(真壁床勝ち仕様)

HD35

PRH40

 通柱を挟んで胴差相互を継ぐ場合は、胴差を柱に大入れほぞ差し、短冊金物補強のこと。

・通柱と胴差の仕口は胴差を柱に大入れほぞ差し、羽子板ボルトとする。

真壁床勝ち (100) (100)

120

200 200 平成30年国土交通省告示第490号

( )は、両面張りの場合とし配置はチドリ打ちとする

87

30

105

柱材

105

30

横架材

枠材用ホールダウン

30

24

横架材

9

24

9

構造用合板t=9

床構造用合板t=24

受材30x87 (枠材)(枠材)

受材30x87

枠材用ホールダウン

構造用合板真壁床勝ち両面張り納まり

※受材の釘打ちはN75@100チドリ打ちとする。

※ホールダウン金物は「枠材用」を使用すること

枠材用フレックスホールダウン :(株)カネシン

枠材用ホールダウンHi :(株)タナカ

・床梁・胴差・軒桁等の継手は帯金物等にて緊結する事。

・防腐・防蟻処理はGL+1mまで施工のこと

・横架材の仕口は、大入れ蟻掛け、羽子板ボルト締めとする。

・外壁上部における胴差、桁、その他横架材の継手は腰掛け蟻継ぎ、短冊金物補強とする。

 太め鉄丸釘を2本打ち、長ほぞ差込栓打ちのいずれかとする。・主要な小屋束の上下は、短ほぞ差しかすがい打ち、短ほぞ差し平金物当てを用い長さ6.5cmの

S-HD25

PRH-40(カネシン)

高耐力アンカーボルト使用すること

U35、FFH-L34(枠材用) 35(34.7) KN

3.3 構造用合板t=9片面張り(真壁床勝ち仕様)

外面:ダイライトMSt=9(大壁)+内面:構造用合板t=9(真壁床勝ち)

S-HD20、FFH-S20(枠材用)

S-HD15

スリムヘビー10合板タイプ

ハイパーコーナー(カネシン)

CP-L(CP-T・CP-Bも可)

根太(1~3階) 

松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

-持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 木造部材リスト

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

S-09

 (その他、隅角部、土台継手部両側に設ける。)

:アンカーボルト A-40(M12)

:HD用アンカーボルト A-70(M16)

(@2,000以内に設置、埋込み長さ250mm以上)□ □ □

□ □

90 ■鋼製 90 ■鋼製

□□ □米松  ■鋼製火打ち

□ ■300~

(2階)

集成材(米松集成E120-F330)■

■■

□□

アンカーボルト:A-40(M12)

アンカーボルト:A-70(M16)

20191125

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構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/501階床伏図持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

910 910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910 910

15,925

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

5,9

15

玄関

1階床伏図注記

大引 :105×105(米松)    印は、土台継ぎ手を示す。

床面は、構造用合板t=24張りとする

特記無き限り、柱接合金物は、柱頭・柱脚に同じものを設ける事

ただし、通し柱の連続端は金物を設けなくても良い

HC「ハイパーコーナー(カネシン)」は床合板t=24の上から施工しないこと

HC表記位置で床合板t=24の上から施工する場合は

「スリムヘビー10合板タイプ(カネシン)」を使用すること

壁倍率表記

6 . 5 ダイライトMS t=9片面張り(大壁仕様)+45×90両筋違い

2 . 5 ダイライトMSt=9片面張り(大壁仕様)

5 . 0 ダイライトMSt=9両面張り(大壁仕様)

5 . 8 外面:ダイライトMSt=9(大壁仕様)+内面:構造用合板t=9(真壁床勝仕様)

4 . 0 45×90両筋違い

6 . 6 構造用合板t=9両面張り(真壁床勝ち仕様)

3 . 3 構造用合板t=9片面張り(真壁床勝ち仕様)

土台 :105×105(唐松集成材:E95-F315)

910

1,3

35

30

105

805

575 335

910

650

260

910

鉄骨ストリップ階段

455 455

S-10

※面材耐力壁の仕様はS-09参照

特記無き柱:105×105(ホワイトウッド集成材:E95-F315)

扁平柱105x180は、欧州赤松集成材E105-F300とする

特記なき土台・大引上端は、設計GL+505とする。

土台PLは、土台プレートPL-12x105x155(既製品)とする。

土台PL土台PL

土台PL 土台PL 土台PL

扁平柱105x180

HD35 HD15

HD15

HC

HC

HC

HC

HD20

HC

HC

HC

HC

HC

HC

HC HC HC HC HC HC

HD20

HD25

HD15

HC

HC

HCHD15

HD15

HC

HD25 PRH40HD25

HD25

HC

HC

HCHD15

20191125

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

910910

455

455

Y8

Y9

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松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/502階床伏図持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

910 910 910 910910910 910 910455 910 910 910 910 910

15,925

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

910

5,9

15

30

特記無き柱:105×105(ホワイトウッド集成材:E95-F315)

特記無き限り、柱接合金物は、柱頭・柱脚に同じものを設ける事

ただし、通し柱の連続端は金物を設けなくても良い

HC「ハイパーコーナー(カネシン)」は床合板t=24の上から施工しないこと

HC表記位置で床合板t=24の上から施工する場合は

「スリムヘビー10合板タイプ(カネシン)」を使用すること

壁倍率表記

6 . 5 ダイライトMS t=9片面張り(大壁仕様)+45×90両筋違い

2 . 5 ダイライトMSt=9片面張り(大壁仕様)

5 . 0 ダイライトMSt=9両面張り(大壁仕様)

5 . 8 外面:ダイライトMSt=9(大壁仕様)+内面:構造用合板t=9(真壁床勝仕様)

4 . 0 45×90両筋違い

3 . 3 構造用合板t=9片面張り(真壁床勝ち仕様)

6 . 6 構造用合板t=9両面張り(真壁床勝ち仕様)

特記無き梁:105×105(米松)

梁表記:105x105~240 (米松) 

105x270~  (欧州赤松集成材 E105-F300)

床面は、構造用合板t=24張りとする。(釘N75@150打ち)

105x300    (米松集成 E120-F330)

120x330    (構造用LVL-E140)

特記なき限り、外周部横架材継手・仕口は短冊金物1枚補強とする。(又は、羽子板ボルト)

小根太:90×90(米松)

※梁レベル(  )は、基準梁天端からの高さを示す。

2階梁伏図注記

910 910 910

105 805

105x240

105x1

80

105x1

80

105x150

105x150

455 455 455 455 455 455 455 455

105x150

105x180

105x180

105x180

880

S-11

※面材耐力壁の仕様はS-09参照

105x300

105x2

40

105x2

70

105x3

00

105x2

70

105x2

70

105x2

70

105x2

70

105x2

70

105x3

00

105x3

00

105x2

40

105x3

00

105x3

00

105x3

00

105x210

105x2

10

105x330

105x330

105x300

105x1

80

105x1

80

105x1

80

105x1

80

105x1

80

105x2

10

105x180

105x1

80

105x210

105x210 105x270 105x2

70

105x300

105x270105x210105x330105x330

階 段

105x2

10

横架材継手は、短冊金物2枚補強とする

羽子板ホ゛ルト2枚補強とする

横架材仕口は、

455

455

2F

63 270

105x2

10

105x2

70

105x2

70

910

910

5,4

60

a断

横架材継手は、短冊金物2枚補強とする

HC HC HC

HC HC

HC

HC

HC

HD15

HC

HC

105

805

105x150

HC

HC

HC HC HC

HC

HC

HC

HC

HC

HD15

HD15

HC

HC

HC

HC

HC

HC

HC

HC

105x2

70

HC

HC HC

(-270)

105x2

10

HC

HC

HD15

HD20

20191125

Y8

Y9

910910

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

105x2

10

HC

105x1

80

105x1

80

105x180

105x180

105x210

105x180

105x210

105x240

105x240

105x3

60

-180

105x150

105x1

80

HC

105x150

105x1

50

105x1

50

105x1

50

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構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50小屋伏図持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔

910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910 910

15,925

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

910

Y8

455

5,9

15

910

910 910 910

105 805

小屋伏図注記

特記無き梁:105×105(米松)

梁表記:105x105~240 (米松) 

105x270~  (欧州赤松集成材 E105-F300)

特記なき限り、外周部横架材継手・仕口は短冊金物1枚補強とする。(又は、羽子板ボルト)

105x180 登梁

登梁

105x2

40

105x1

80

105x180

1,3

35

30

455 455 455 455 455 455

S-12

105x180105x180105x180

105x180

105x180

105x180105x180

105x1

80

105x1

80

105x150105x150105x150

105x1

80

105x1

50

105x1

50

105x1

50

105x1

50

105x1

80

105x1

80

105x1

80

105x180

105x1

80

105x1

80

105x150

105x1

50

火打ち  鋼製火打ち

20191125

105x2

10

105x1

80

105x210

105x150

105x180

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

登梁

6/10

母屋下がり

(-546)

(-1,0

92)

小屋束  105x105 (米松)

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構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 S-13母屋伏図

高軒高

Y6

Y7

910

Y4

Y5

910

910

Y1

Y2

Y3

910

910

Y8

455

5,9

15

910

1,3

35

30

母屋伏図注記

たるき  45x90@450  (米松)

屋根面には、構造用合板t=12張りとする。(釘N50@150打ち)

母屋   105x105@910 (米松)

小屋束  105x105 (米松)

910 910 910 910910910 910 910 910455 910 910 910 910 910910 910 910

105 805

13,1951,820

20191125

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

6.0/10

2.0/10 0.5/10

1,0

92

10

6

高高さ

1,0

99 母屋下がり 10

2

100.5

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松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50軸組図-1持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 S-14

高軒高

1FL

設計GL

平均GL

2FL

105x270105x210105x330105x330105x240

RW20

FG11

105x180 105x180 105x180 105x1802,7

00

553 4

863

FG11

RW20

910 910 910 910910910 910 910455 910 910 910 910 910

15,925

910 910 910

1/50Y1通り軸組図

4157.5 1,757.5 6,370

20191125

910

X1

910

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13 X14 X15 X16 X17 X18 X19 X20

10

6

母屋下がり 102

100.5

高高さ

1,0

99

105 805

B1FL

3,0

00

3,0

00

FG1 FG1FG1

550

850

800

50

1,0

92

546

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松井大輔建築設計研究所 scaleDaisuke Matsui Architects Studio

構造:一級建築士第227078号 鈴木俊之

1/50軸組図-2持塚朗様邸 新築工事一級建築士事務所 東京都知事登録 第52295号

一級建築士登録 第323922号 松井大輔 S-15

高軒高

1FL

設計GL

平均GL

2FL

2,7

00

553 4

8

105x180 105x180

105x210 (-270)

105x270 105x270

105x180 105x180

105x240

105x180扁平柱

RW20

FG11

Y1 Y2 Y3 Y4 Y5

910

Y6

910 910910 910

Y7

910

5,915

Y1 Y2 Y3 Y4 Y5

910

Y6

910910 910

Y7

910

5,915

1/50 1/50

910

1,33530 910

20191125

B1FL

3,0

00

3,0

00

FG1

850

800

50

800

50

高高さ

1,0

99

455 455

Y8 Y9

X6通り軸組図 X18通り軸組図

Y8

455 455

Y9

105x360

105x180

63

180

G4

550

450

300

50

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平成27年 9月15日発行 一般社団法人 中大規模木造プレカット技術協会

 確認する。但し、座掘り座金等、ナットと座金が一体になって土台に埋込まれる

J型アンカーボルトを用いる場合は、360 mm 以上とする。その他の

引張金物専用アンカーボルトの呼び径は、M16以上とする。

-3.その他; 上記以外では、2.0m以内の間隔で設ける。

a).引張金物専用アンカーボルトの径

(2)引張金物専用アンカーボルト

b).引張金物専用アンカーボルトの基礎への埋込み長さ

引張金物専用のアンカーボルトの基礎コンクリートへの埋込み長さは、

200 程度

アンカーボルト

土台

女木

200 程

土台

アンカーボルト

又は柱芯

△ 通り芯,

200 程度

土台

(見下げ)(見下げ)

男木

(柱勝ち収まり等)仕口の場合 土台切れの場合

※ J型及びL型アンカーボルトを用いる

【 Zマーク表示金物 】

【 Dマーク表示金物 】

【 Sマーク表示金物 】

位置(柱芯より200mm内外)とする。

耐力壁(筋交い,合板仕様共通)の下部は、その両端の柱の下部に近接した

-1.耐力壁(筋交い,合板仕様共通)の下部;

主要構造部に使用する木材・木質材料の品質については特記仕様書で指定する。

(1)木材及び木質材料

木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(1)

設計図書とは本標準図、特記仕様書、設計図、指示書(現場説明書及び質疑回答

工事に適用する。

木造の構法は、建築基準法施行令第3章3節に規定する木造軸組工法に適用する。

※本標準図は建築物及び工作物の構造上主要な部分に木材・木質材料を用いる

1.一般事項

なお、上記の方法はひとつの建物で混用して構わない。

また、本標準図は在来接合工法のみについて記載しており、金物工法を用いる

場合は、金物工法用の標準図を本標準図に追加して用いること。

書を含む)をいう。

設計図書の優先順位は下記による。

1.指示書(現場説明書及び質疑回答書)

2.設計図

3.特記仕様書

4.本標準図

疑義を生じた場合や工法の提案を行いたい場合には監理者に申し出、その処理

方法について協議する。

設計図書に基づき、当該工事の規模、加工内容に応じた技術と設備を備え、かつ

自主管理能力を有した製作工場及び木工技能者を選定し、監理者の承諾を受ける

施工者は、各種工事の試験・検査結果ならびに施工記録を提出する。

上記の仕様書に記載無き場合は、公共規格又はこれに準ずる規格を適用する。

本標準図に示す構造耐力上主要な柱及び梁の接合方法は、下記による。

・梁受け金物、及びホゾパイプ等による金物工法

・継手仕口による在来工法

本標準図で指定していない金物に変更する場合は、監理者の承認を得ること。

本標準図で扱う一般的な在来プレカット工場で加工可能な範囲は以下による。

これらを超える場合は、一般プレカット工場では加工できない為、任意形状の

加工が可能な加工機を有する工場を選定すること。

・梁 :部材断面が幅90㎜~ 150㎜、梁成が幅と同寸~ 450㎜、及び材長6m以下

・柱 :90角~ 150角の正方形断面、長さ6m以下

(1)適用範囲

(2)設計図書

(3)準拠する図書

(4)設計図書の優先順位

(5)疑義

(8)製作工場の選定、承諾

(9)各種試験・検査報告書の提出

(10)接合工法

「木造計画・設計基準 平成 23年版」 (国土交通大臣官房官庁営繕部監修 )

「木造住宅工事仕様書」 (住宅金融支援機構監修 )

「公共建築木造工事標準仕様書 平成 25年版」 (国土交通大臣官房官庁営繕部監修)

「日本工業規格 JIS A3301-2015 木造校舎の構造設計標準」 (2015年改訂版 )

「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版 )」 (日本住宅・木材技術センター)

(7)施工図及びプレカット図の提出

(6)製作要領書及び施工計画書の作成・提出

プレカット図を施工図と位置づける。

接合部のモックアップの作成を行う。プレカット工場を使用する場合には、

工事に先立ち各種の施工図を作成し監理者の承諾を受ける。また、必要に応じて

工事に先立ち、製作要領書や施工計画書を作成し、監理者の承諾を受ける。

(11)加工部材に関する留意事項

3.アンカーボルト

※共通事項

・アンカーボルト及び座金の品質と性能、表面処理等は、特記仕様書による。

(1)土台固定用アンカーボルト

主要構造部に使用するくぎは JIS A 5508で規定される鉄丸くぎ( N釘)または

太め鉄丸くぎ( CN釘)または溶融亜鉛メッキ太め鉄丸くぎ( ZN釘)または

ステンレス鋼釘( S釘)またはせっこうボード用くぎ( GN釘)を用いる。

主要構造部に使用する場合は構造上必要な剛性・耐力・靭性が確保されるものを

選定することとし、造作用のビス(コーススレッド等)を用いてはならない。

使用箇所・呼び径・呼び長さ等については特記仕様書で指定する。

(2)接合具

a)くぎ

b)木質構造用ビス

c)ボルト・ナット・座金

(3)接合金物

d)ドリフトピン・ラグスクリュー

b)製作金物b)製作金物

a)規格金物

e)木栓・木ダボ

防腐防蟻処理及び耐候処理(塗装)は特記仕様書で指定する。

製作金物の使用部位・材質・形状・寸法・溶接仕様・表面処理等については、製作金物の使用部位・材質・形状・寸法・溶接仕様・表面処理等については、

使用部位と金物の名称、材質、その他については特記仕様書で指定する。

・公益財団法人日本住宅・木材技術センターによる規格に準じた金物;

Zマーク表示金物 、又は Cマーク表示金物 

・性能認定金物;Sマーク表示金物

・同等認定金物;Dマーク表示金物

・ JIS A 5531;木構造用金物

構造材の接合に用いる接合金物の規格は以下による。

書で指定する。

主要構造部に使用する場合は構造上必要な剛性・耐力・靭性が確保されるものを

選定することとする。使用箇所・材質・呼び径・呼び長さ等については特記仕様

4.接合一般

a).アンカーボルトの埋設位置; アンカーボルトの埋設位置は以下による。

設計図書に記載なきものは下記の図書に準拠する。( ※全て最新版による。)

(1)釘接合

-2.土台切れの端部及び、土台の継手仕口;

土台切れの端部及び、土台の継手仕口では、男木の端部に設ける。

当該部分が出隅の場合は、出来る限り柱に近接させた位置とする。

(4)接着剤

(5)防腐防蟻処理及び耐候処理

2.材料

・釘の長さは材厚の2.5倍以上とする。

・構造耐力上主要な部分において、釘を引き抜き方向に抵抗させることは避ける。

・自動釘打ち機を使用する場合は、圧力を適切に調整するか、弱めの圧力で打込ん

 だうえに手で打込んで仕上げる等により、釘頭のめり込みを防ぐ。

・面材表面に対し、釘頭がめり込んではならない。

・木口面に打たれた釘は、引抜き方向に抵抗させることはできない。

※ 先孔の深さは、主材へのねじ込み深さの2/3程度とする。

(2)木質構造用ビス接合

・先孔を設ける場合の先孔の径は、以下のとおりとする。;

比重が 0.5 以上の樹種・・・・呼び径の 60~75 %

・木口面に打たれた木質構造用ビスは、引抜き方向に抵抗させることはできない。

上記以外の樹種 ・・・・・・呼び径の 40~70 %

・締付けに先立ち、ボルトの長さ、材質、呼び径、座金等が施工箇所に適している

 ことを確認する。

・締め付けを完了したボルトは、ねじ部がナットから2山以上突き出ていることを

(3)ボルト接合

・ボルトの締め付けは、座金等が木材に軽くめり込む程度とし、過度に締付けない。

  は特記仕様書で指定する。

  ※ ボルト・ナット及び座金の使用部位、種類、材質、寸法、表面処理について

主要構造部に使用する場合は所定の強度が確保できる樹種を指定する。

節・目切れ等の耐力上の欠点のないものとする。

樹種・径等については、特記仕様書で指定する。

上記以外に、指定性能評価機関、又はそれに準じる公立の評価機関で試験評価

機関で試験成績書を取得して基準耐力が明示された金物を、規格金物として

使用できる。

特記仕様書及び設計図による。

適切な防腐防蟻処理については特記仕様書で指定する。

 2) 主要構造部に使用するボルト・ナットのねじは JISB0205に示すメートル並目

  ねじとし、構造上主要な部分にはM12以上を用いる。

 3) ボルト及びナットを用いて木材及び接合金物を緊結する場合には適切な寸法

  と厚みのある座金を用いる。

土台及び外壁の地盤面から1m以下の構造材については適切な防腐防蟻処理を行う。

建築現場で用いる接着剤の名称・材質・使用環境等については特記仕様書による。

 1) 主要構造部に使用するボルト及びナットについては以下による。

・公益財団法人日本住宅・木材技術センター規格に準じた金物に使用するボルト

 及びナット

・ボルトは JIS B 1051 ,ナットは JIS B 1052 に規定される機械的性質を満たす

炭素鋼

・上記以外に、指定性能評価機関、又はそれに準じる公立の評価機関で試験成績

書を取得して、耐力が明示された金物に使用するボルト及びナット

原則として、構造計算による応力の検定に現場接着による接着剤の耐力は算入

しない。但し、たわみや振動等に対する剛性確保のために接着剤の効果を見込む

場合はこの限りではない。

200 程度

アンカーボルト

土台

200 程度

≧ 360

土台

引張金物専用

アンカーボルト

△ 基礎天端

≧ 250

(見下げ)

  埋込み長さ ≧ 360 mm

  M16以上

アンカーボルト

 場合の必要埋込み長さを示す.

男木 女木

女木男木

土台

継手の場合

アンカーボルト

≧ 250

70 程度 △ 基礎天端

(見下げ)

※ J型及びL型アンカーボルトを用いる

 場合の必要埋込み長さを示す.

アンカーボルトを用いる場合は、引張金物の耐力を満た埋込み長さとする。

 タイプのものについては、メーカーの使用条件による。

 ネジタイプを用いてはならない。また、鋼板の孔径は以下のとおりとする。

・引張力を負担する構造上主要な箇所のボルトで、設計図書で指定する部位のもの

 については、ダブルナット等、弛み止め等の適切な処置を行う。

 していることを確認する。

・座金の厚さと大きさは、同じ胴径のボルト接合部における規定値を用いる。

(4)ラグスクリュー接合

・締付けに先立ち、ラグスクリューの長さ、材質、呼び径、座金等が施工箇所に適

比重が 0.5 以上の樹種・・・・呼び径の 60~75 %

・先孔を設ける場合の先孔の径は、以下のとおりとする。;

※ 先孔の深さは、ネジ部の長さと同寸以上とする。

・一度ねじ込んだラグスクリューは、抜き直して再びねじ込むことは避ける。

・ラグスクリューの挿入は、スパナやインパクトレンチ等を用い、必ず回転させて

 行う。ハンマー等での叩き込みによる挿入を行ってはならない。

(5)ドリフトピン接合

(6)木栓接合

・ドリフトピンは、原則として、集成材やLVL等の寸法安定性の高い木質材料に

 用いるものとし、止むを得ず製材に用いる場合はKD材とする。

・木栓は、原則として、集成材やLVL等の寸法安定性の高い木質材料に用いる

 ものとし、止むを得ず製材に用いる場合はKD材とする。

・ドリフトピンは、孔に密着させて使用し、木材に対し遊びがあってはならない。

・木栓は、孔に密着させて使用し、木材に対し遊びがあってはならない。

・施工に際しては、木栓を孔に対し打込む時に、折れ曲がりや割れ、頭部の潰れ等

・木栓は湿気の少ない場所で保管し、現場においても水に濡れないよう注意する。

 が生じないよう注意し、無理な打撃を加えてはならない。

(7)グルードインロッド接合

・グルードインロッド接合とは、軸組部材の木口に先孔を開け、鋼棒等を挿入して、

 樹脂接着剤等を注入・充填させることにより、接着剤の付着抵抗と鋼棒等の引張

 によって、応力を伝達する接合をいう。

・グルードインロッド接合は、原則として、集成材やLVL等の寸法安定性の高い

 木質材料に用いるものとし、止むを得ず製材に用いる場合はKD材とする。

・施工に際しては、所定の適用範囲や材料、手順、接着剤の使用環境、養生方法等

 を遵守して適正に行う。

・施工に際しては、孔に対しテーパーのある側を先端にして打込み、無理な打撃を

 加えてはならない。

上記以外の樹種 ・・・・・・・呼び径の 40~70 %

・呼び径 M12以下;+ 1.0mm

・呼び径 M16以上;+ 1.5mm

・鋼板を側材に用いる場合のラグスクリューは、切削ネジタイプとし、転造

本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。

俊之
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S-16
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構造:一級建築士第227078号  鈴木 俊之
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6~15 ≧30≧30 θ≧11.3 °・ 登り梁の場合

ホゾ孔

≦50

ホゾボルト締付け

(※ 特殊加工機対応)

ABB AA E F

FDDC(1)共通事項及びキーフレーム

(見下げ)

※ 柱持たせの柱幅は、大梁の幅と同寸以上とする。

A 柱 -横架材仕口;一般部(土台共通)

横架材(土台,梁)

30

30B 柱 -横架材仕口;出隅部(土台共通)

57~5957~59h

h≧35 ホゾ

hhホゾホゾh85~88

≧35 hhh30 ホゾ

3085~88 柱 横架材(土台,梁)30

横架材 ※ 材せい150mm以下かつ、 上階からの柱や≧22≧70 柱C 通柱―横架材仕口;胴差し C 通柱―横架材仕口;桁差し直交梁を受けないときに用いること。22≧ 横架材H≧15

大入れホゾh2h1大入れホゾ ホゾ

≧22≦150ホゾ

≧70≧2222~27 30h1 = H-5 mm 程度 5

※ 胴差しで通し柱に取り付く 方向は、 2 方向までとする。

(見下げ) 小梁h2 h1≧10大梁 h1h2w1B小梁 w1 = B-4(~2程度)mm 大梁 w118≧

18≧D 大梁-小梁仕口;蟻仕口 H※ Hは大梁と小梁の重なり寸法を示す。

Hh1 = (H×0.65)+15mm 以上5.軸組標準接合部

女木男木18≧ Bw1(見下げ)G 梁-梁仕口;逆蟻仕口 ※ バルコニ等の先端に架ける梁に用いる。

  柱持たせのおさまりとしなければならない。(下図参照)小梁せいが大梁せいより大きい場合には、※ 小梁せいが大梁せいより大きい場合; ※梁からこぼれないよう注意(見下げ)5 5≧10(男木)

(男木)(女木)(女木) 柱柱大梁 w1 小梁

小梁 Bw118≧ 18≧大梁

H2 h6060 15h H1 ≧ H2女木 男木 h = H2×(2/3) 程度 H1 H2

E 梁-梁継手;腰掛鎌継※ 材せいは、女木(H1)≧男木(H2) とする。

男木女木6060 15梁

1/4以上確保すること。 (h≧H×1/4)※ 甲乙梁下端~梁下端までの寸法は、梁せいのF 梁-甲乙梁仕口;大入れ

~ (B×1/4)※最大 b=15mm ※ h ≧ H×1/4Hh甲乙梁 b(見下げ) B梁bH h甲乙梁

h1 = (H×0.65)+15mm 以上w1 = B-4(~2程度)mm ※ Hは大梁と小梁の重なり寸法を示す。w1 h2 h1 HHh2 h1女木

△ ※梁下端揃い男木18≧ ≧10

※ 斜め蟻の場合; 大梁18≧ 小梁 θ°(見下げ) ※θ°≧ 26.6

18≧ 男木※ バルコニ等の先端に架ける梁に用いる。

※ Hは大梁と小梁の重なり寸法を示す。

H 梁-梁仕口;茶臼仕口 ▽ ※梁上端揃い、かつ 女木せい<男木せいw1 Hh2 h1女木≧60h2 h1≧10 H

h1 = (H×0.65)+15mm 以上w1 = B-4(~2程度)mm 女木男木18≧ Bw1(見下げ) ホゾ 登り梁

陸梁 θ(見下げ)※棟束を挟まない場合 ※木栓等登り梁登り梁

陸梁 登り梁締付けボルトホゾ登り梁 ※木栓等(見下げ) 登り梁θθ=11.3°~45°

締付けボルト θホゾ 方杖梁 (矢示)θI その他;まぐさ欠き

間柱間柱J その他;間柱欠き

横架材(土台,梁)山形プレート等(は)相当以上の接合金物

15程度15程度 (※直交材転び)15程度15程度 15程度15程度

柱(矢示)

(4)継手・仕口の補強金物

θ≦45°※ ≧30(※ 特殊加工機対応)

特殊加工機を用いることにより対応が可能な継手仕口の一例を、本節に示す。

柱柱柱

N 斜め柱差し大入れ M 斜め桁差し L 斜め胴差し

大入れホゾ横架材横架材横架材 大入れ 15程度ホゾ 柱横架材柱横架材横架材

ホゾホゾ大入れ柱 大入れ

  使用するコーナー金物は、羽子板同等以上の引張耐力を有するものとする。※ L,Mともに、柱梁の緊結には引きボルトの代わりにコーナー金物を横使いとする。※ L,Mともに、梁幅が柱からこぼれない範囲で用い、柱断面を調整して使用すること。

特殊加工機を用いた継手仕口は、加工工場が限定されるので注意すること。特殊加工機を用いた継手仕口は、その形状により加工コストが増すので注意すること。特殊加工機を用いた継手仕口は、加工工場が限定されるので注意すること。特殊加工機を用いた継手仕口は、その形状により加工コストが増すので注意すること。(3)特殊加工機を用いた標準的な継手仕口 (mm)

O 登り胴差しθ≧45° 柱登り梁

大入れ R 登り座付きホゾ

柱登り梁

ホゾ

柱登り梁θ≧45°締付けボルトホゾP 登り桁差し Q 登り斜めホゾ

柱登り梁

ホゾ

S 登り梁合掌部 T 登り梁合掌尻

U 方杖-梁仕口 V 方杖-柱仕口

W 渡り顎 X 登り梁渡り顎85~88≧30≧30≦50

方杖θ≧11.3 °85~88 ≦50締付けボルト 柱≦50方杖

羽子板ボルト ≦18057~60短期基準引張耐力7.5kN以上短冊金物 ビス又はボルト留めホゾ

(2)標準的な継手仕口 (mm)

両引きボルト,角座金 57~60

締付けボルト ≦50 θ≧11.3 °≧30 ≧30 85~88

・孔深さ57~60

        □ 長ホゾ 90 mm        □ 上記以外( ) mmh ;ホゾ長さ □ 短ホゾ 45~60 mm

        □ 上記以外( ) mm        □ 長ホゾ 90 mmh ;ホゾ長さ □ 短ホゾ 45~60 mm

h2 = 55mm以上, h1-25mm 程度以下

h2 = 55mm以上, h1-25mm 程度以下 h2 = 55mm以上, h1-25mm 程度以下

※平12建告1460号表3 引抜力を計算し、引抜力以上の(梁-梁 接合部)・水平構面の外周部横架材接合部 においては、床水平構面による すること。 耐力を保有する接合金物を使用・上記以外の接合部には、7.5KN 以上の引張耐力を保有する接合 金物を使用すること。(右図参照)(梁-梁 接合部) すること。 引抜力を計算し、引抜力以上の・水平構面の外周部横架材接合部 においては、床水平構面による 耐力を保有する接合金物を使用・上記以外の接合部には、7.5KN 以上の引張耐力を保有する接合 金物を使用すること。(右図参照)(小梁端部接合部)・小梁端部接合においては、 地震力によって外れ落ちる 接合金物で緊結すること。 以上の引張耐力を保有する ことのないよう、最低3.0kN

・耐力壁枠柱の柱脚・柱頭においては、耐力壁による引抜力を計算し、引抜力以上 の耐力を保有する接合金物を使用すること。

・化粧おさまりの場合θ≧45° θ≧45°

・上記以外の柱脚接合部には、5.1KN以上の引張耐力を保有する接合金物(平12建告 1460号表3に対応する表符号の”は”相当以上)を使用すること。

本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。

K その他;垂木欠き θ≦45° ※ 垂木下端に欠き込みを設けてはならない。

横架材※ 開口上部の横架材の間柱欠きは、0~6mm 以下とする。※ 筋交い耐力壁の中桟も上図に準じる。

6~15 柱柱 まぐさ 6~15

木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(2)

平成30年4月5日改訂 一般社団法人 中大規模木造プレカット技術協会

俊之
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S-17
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構造:一級建築士第227078号  鈴木 俊之
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45123 1)各部材料および寸法柱間隔:900㎜≦P≦2000㎜高さH≦3000mm:1段、 H>3000mm:2段端部は上下横架材の間柱欠きに6~15mm大入れの上、2-N75斜め釘打ちH1及びH2は、H/2内外2段の場合:6000mm≧ H>3000mm間柱:幅45mm以上、間隔500mm以下

筋かい:45mm×90mm以上 (節,目切れ等軽微なもの)※※ 筋かい断面は、内法対角長さLbに応じて、以下の断面寸法以上とする。Lb≦2700 → 45×90以上Lb≦2850 → 45×105以上 Lb≦3150 → 45×135以上Lb≦3300 → 45×150以上中間横架材: 幅:柱と同寸、せい≧柱幅

Lb≦3000 → 45×120以上

木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(3) (注) (単位)mm

ABアイウ

2)各部仕口形状及び性能3)構造用合板の釘打ち方法C 中桟端部:まぐさ欠きに15mm大入れの上、2-N75斜め釘打ちD 各階の柱頭柱脚部: ホゾ差し等の上、水平力時に柱頭柱脚各部へ生じる引張力間柱端部:間柱欠きに6~15mm大入れの上、2-N75斜め釘打ち合板に対するへり空き:10㎜以上横架材・柱:N50@150㎜以下中桟:N50@150㎜以下

A 2)各部仕口形状及び性能BCアイウ

3)構造用合板の釘打ち方法中桟端部:突き付けの上、2-N75斜め釘打ち間柱端部:突き付けの上、2-N75斜め釘打ちD 各階の柱頭柱脚部: ホゾ差し等の上、水平力時に柱頭柱脚各部へ生じる引張力耐力壁のせん断を土台から基礎へ伝えるアンカーボルト: M12以上のアンカー合板に対するへり空き:10㎜以上受け材、中桟: N50@150㎜以下

耐力壁のせん断力を土台から基礎へ伝えるアンカーボルト: M12以上のアンカーエ 間柱:N50@150㎜以下

45 中桟: 幅90㎜以上 645 中桟: 幅90㎜以上柱及びはりに対するかかり寸法:22.5㎜以上柱はりのへり空き:12.5㎜以上 受け材に対するかかり寸法:22.5㎜以上受け材のへり空き:12.5㎜以上

受け材: 幅45㎜以上

b .受け材付き真壁仕様耐力壁a .面材張り大壁仕様耐力壁(両面張り壁倍率: 5.0倍)(片面張り壁倍率: 2.5倍) (両面張り壁倍率: 5.0倍)(片面張り壁倍率: 2.5倍)

土台A

桁ア

513F

AH

a .筋かい耐力壁:45× 90以上 (たすき掛け壁倍率:4.0倍)(片筋かい壁倍率 :2.0倍)1段の場合( H≦ 3000mm)

B

B柱の有効細長比(断面の最小二次率半径に対する座屈長さの比)は、 150以下とすること。面材張り耐力壁の面材に対する釘頭のめり込みは、 2mmを限度とする。 2mmを超える場合は隣り合う釘との中間部に増し打ちすること。耐力壁の土台と基礎との間は、無収縮モルタル又は十分な耐久力を持つスペーサー材を挿入し隙間を埋めること。

(3)高耐力仕様構造用合板張り耐力壁(JIS A 3301標準仕様): 短期許容せん断耐力⊿Qa=29.6kN/m123 1)各部材料4 間隔:900㎜≦P≦1000㎜5678 高耐力壁の端部および合板継ぎ目部の柱:120㎜×120㎜以上構造用合板継ぎ目部横つなぎ材:120㎜×120㎜以上グリッド柱に取付く受け材:75㎜×120㎜以上高さ:1800㎜≦H≦3650㎜間柱:見付け45㎜以上、見込み120㎜以上、間隔P/3以下

a.条件及び仕様

7 71 47150mm×150mm以上とする主要鉛直構面の交点の柱(グリッド柱)は

(1)施行令 46条に準じた耐力壁6.耐力壁6.1共通事項

6.2耐力壁の仕様各部仕口形状は、(3)高耐力仕様構造用合板張り耐力壁を除き、木造軸組接合部標準図(2) 5.軸組標準接合部に準ずる。

(2)昭 56建告 1100号に準じた耐力壁

エ 間柱:N50@150㎜以下 ・木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)の詳細計算法による面材張り耐力壁については、同書の規定に準拠することとし、釘ピッチ配列等の仕様については設計図による。

柱頭柱脚ホゾ:厚さ30㎜×深さ90㎜以上2)各部仕口形状及び性能AB 間柱両端:横架材への溝加工及び15㎜程度大入れC 中桟端部ホゾ:片側から柱に取り付く場合:厚さ30㎜×深さ90㎜ホゾ差し両側から柱に取り付く場合:厚さ30㎜×深さ60㎜ホゾ差し各階の柱頭柱脚部:耐力壁のせん断を土台から基礎へ伝えるアンカーボルト:水平力時に柱頭柱脚各部へ生じる引張力を上回る3)各部への釘打及びビス止め横架材・柱・受け材:N50@60㎜チドリ打ち間柱:N50@90㎜打ちウエオカキク

アイDE  を除き、柱及びはりに対するかかり寸法:60㎜以上イ2階耐力壁合板を2階床大梁へ留め付ける場合かかり代:50㎜以上柱はりのへり空き:25㎜以上金物が干渉しへり空きが確保できない合板部分のへり空き:8㎜以上を除き、合板に対するへり空き:15㎜以上オ

 の受け材とグリット柱:7

カイ カ オカウウエエ ウ

柱 柱構造用合板60以上15以上25以上 60以上15以上25以上 8以上60 60 60 60606015以上50以上アア

25以上エ D柱カア 柱カ カウ

エ ウア エ ア ウカ カ オ

ア カウエ ウ エ ウ

一般部 補強金物付近構造用合板 土台柱柱土台

構造用合板 6060606060606060

15以上 606060以上25以上60以上15以上 60以上25以上 15以上60以上15以上25以上 60以上15以上25以上

6015以上 6060以上8以上8以上ア ア

25以上エ

25以上エオD

2階床大梁 2階床大梁構造用合板

2階床大梁D柱7

7土台柱D 構造用合板

構造用合板

D D 8以上7

釘打ち要領図補強金物付近(グリッド柱部)6.3その他の耐力壁・指定性能評価機関またはそれに準じる公共の評価機関で成績書を取得して耐力が明示された耐力壁については試験成績書の仕様に準拠することとする。・大臣認定を取得した耐力壁については、認定書に記載された適用範囲及び仕様を守ること。

9高耐力壁を用いる場合のグリッド柱:150mm×150mm以上小屋柱:120mm×120mm以上(グリッド柱:X方向とY方向の主要鉛直構面の交点の柱)

ア A1 1BAA1B 1

ア A

120 909030306060

50 30 90906030606030 90120 1212

H

H

A カC Aクカ カ4B B カ Bク ア CキキD カ DA Aク カ Cカ4B B BCカク キ カ キ カDD A C A

1D D8 88 8

888 8

6 6

6 6

55

5 5

カE E E E 60

6060

イア

1150 P/3 P/3 P/3 P/3 P/3 P/3P P 1201204545120454575150 1 874 5 529

47 1 87 5

小屋柱、梁にN50@75釘打ち間柱にN50@200以下で小屋耐力壁構造用合板t=12mm(両面)面材:構造用合板 t=12㎜ 両面張り本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。

Lb

※2 P

イ詳細図15mm大入れ 中桟必要耐力1Pの場合:8kN以上2Pの場合:16kN以上ア詳細図

2段の場合( 6000mm≧ H> 3000mm)本耐力壁を採用する場合は、設計図書に試験成績書を添付すること。

木質構造用ビスφ 6、 L130~150@100(2列 )で留め付ける。

受け材と柱梁:N90@300mm以下(両面構造用合板(又はOSB)張りの場合は@150以下)を上回る耐力を有する金物を使用するボルトを耐力壁両端の柱近接位置(柱芯から200mm内外)に1本ずつ設ける構造用合板(又は OSB)の4周を釘打ちする金物が干渉する場合は、金物を避けた位置に所定の本数を釘打ちする

を上回る耐力を有する金物を使用するボルトを耐力壁両端の柱近接位置(柱芯から200mm内外)に1本ずつ設ける構造用合板(又は OSB)の4周を釘打ちする金物が干渉する場合は、金物を避けた位置に所定の本数を釘打ちする

耐力の金物を使用するM16アンカーボルト耐力壁1P当り2本設ける構造用合板はたて張り、4周を釘打ちする

間柱: 幅45以上、間隔500mm以下間柱: 幅45以上、間隔500mm以下

中間横架材端部補強金物C

両面張り耐力壁出隅部要領図44柱 1111

受け材の接合は b.  に準ずるイ1 1)各部材料および寸法面材:構造用合板 t=9㎜以上又は OSB t=9㎜以上2 柱間隔:600㎜≦P≦2000㎜1 1)各部材料および寸法面材:構造用合板 t=9㎜以上又は OSB t=9㎜以上2 柱間隔:600㎜≦P≦2000㎜

筋かいプレートのビスと梁受け金物が干渉しない筋かいの芯は、柱と横架材の内法面の交点にあわせる柱勝ち(在来工法) (在来工法)梁勝ちD

A A梁 梁 DA梁 (金物工法)柱勝ち E梁A ように注意すること。桁

土台A

5C 4イ C15 15

11 5

3H2 A

HH1 B

BLb2 P

LbF2)各部仕口形状及び性能ABCD 各階の柱頭柱脚部: EF 筋かい端部: 突き付けの上 筋かいプレート(2倍用)を使用 在来工法及び金物工法とも柱梁ビスどめタイプを基本とするホゾ差し等の上、水平力時に柱頭柱脚各部へ生じる引張力を上回る耐力を有する金物を使用する梁端部在来仕口部補強金物: 耐力壁の許容せん断力以上の引抜耐力を有するものとする 梁端部金物工法梁受け金物: 耐力壁の許容せん断力以上の引抜耐力を有するものとする耐力壁のせん断力を土台から基礎へ伝えるアンカーボルト: M12以上のアンカーボルトを耐力壁両端の柱近接位置(柱芯から200mm内外)に1本ずつ設ける中間横架材端部: 15mm大入れの上、必要耐力以上の金物を横向きに使用梁

土台 4 4アア

ア イAA

6mm以上

15015 153H B 150150 150150

150 150イ11 15 C 4150

ア4

Pエ ウエ

土台AA

3 4ア アH

150以下300

300以下150150 150150 150150

1C 4アB1

11504

46 6666 5

Pイイ エ エ ウウウ

2 2

D D3 3かつ一連の耐力壁の両端柱芯間距離の5倍以下高さ:H≦6000mm、 高さ:H≦6000mm、 かつ一連の耐力壁の両端柱芯間距離の5倍以下

必要耐力:1Pの場合→ 8kN以上、2Pの場合→ 16kN以上

φ6×L100構造用ビス両面各2本打ち

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1)各部材料面材:構造用合板t=24㎜又は28㎜横架材に直張り甲乙梁:90㎜×90㎜の正角材又は幅75㎜×成120㎜製材を平使い大梁側面に取り付ける床受材:幅55㎜~75㎜×成120㎜の製材2)各部仕口形状及び性能構造用合板の継目及び釘打ちを行う部分の直下には甲乙梁を設ける高低差のある梁へは側面に床受け材を取り付け構造用合板を受ける構成甲乙梁端部は小梁に対して深さ15㎜程度の大入れ甲乙梁端部は床受け材に対して床受け材を深さ15㎜×成60㎜切り欠き甲乙梁は成60㎜分大入れし床受け材勝ちの納まりとする3)各部への釘打及びビス止め構造用合板はN75@75㎜日の字釘打ちで横架材,甲乙梁,床受材に留め付ける大梁側面へ取り付ける床受材は木質構造用ビスφ6,L130~ 1503)各部への釘打及びビス止め構造用合板はN75@150㎜日の字釘打ちで横架材,甲乙梁,床受材に留め付ける構造用合板はN75@150㎜ロの字釘打ちで横架材,甲乙梁,床受材に留め付ける注意事項:構造用合板(又はOSB)に対する釘頭のめり込みは、2mmを限度とする 立面図2mmを超える場合は隣り合う釘との中間部に増し打ちすることロの字釘打ちは構造用合板上に直接フローリングを貼る構成の場合、 1)各部材料面材:構造用合板t=24㎜登梁及び母屋に直張り母屋:幅120㎜×成120㎜の製材   多雪区域(3級及び4級)の場合は幅120㎜×成150㎜の製材軒先転び止め:幅105㎜×成300㎜の製材を用い,天端は屋根面に合わせ切り欠く側面図 側面図平面図 軒先転び止めの外面に直貼りする構造用合板:t=12㎜2)各部仕口形状及び性能構造用合板の継目及び釘打ちを行う部分の直下には母屋を設ける屋根の合板レベルに対して低い位置にある軒先の大梁上に転び止めを設け構造用合板を受ける構成母屋端部は登梁に対して深さ15㎜程度の大入れ3)各部への釘打及びビス止め13.5kN/m仕様:構造用合板はN75@75㎜4周(ロの字)釘打ちで登梁及び母屋に留め付ける19.1kN/m仕様:構造用合板はN75@50㎜4周(ロの字)釘打ちで登梁及び母屋に留め付ける母屋端部に対して吹上対策として木質構造用ビスφ5,L150(頭部径φ12.5以上軒先大梁と転び止めの外面に直張りする構造用合板は,N50くぎを50 mmピッチの大貫通孔:d≦H/4かつ150㎜小貫通孔:d≦30㎜(隣り合う孔は3d以上離す) 部:小開口を設けることが縦小貫通孔:d≦b/6かつ30㎜ できる範囲接合金物用切り欠きライン注意事項:ひねり金物を使用する際、軒先・棟だけ     でなく垂木ー母屋の接点全てに使用する

注意事項:転び止めを使用する際、軒先・棟だけ     でなく垂木ー母屋の接点全てに使用する     N75釘4本(表2本と裏2本を千鳥配置)3)各部への釘打及びビス止め構造用合板はN50@150㎜で川の字に垂木に留め付ける転び止めを梁に2-N75斜め釘止め b:面材左右端まで10㎜垂木の留め付けは、垂木の側面から軒桁、母屋、棟木3)各部への釘打及びビス止め c:軸材端まで(最小値)12.5㎜構造用合板はN75@150㎜で日の字に垂木に留め付ける注意事項:構造用合板(又はOSB)に対する釘頭のめり込みは、2mmを限度とする

(1)2階床水平構面の条件及び仕様短期許容せん断耐力 B14.1kN/m(注) (単位)mm7.1共通事項・各部仕口形状は、(3)高耐力仕様屋根・床水平構面を除き、木造軸組接合部標準図( 2) 5.軸組標準接合部に準ずる。・木造軸組み工法住宅の許容応力度設計( 2008年)の詳細計算法による水平構面については、同書の規定に準拠することとし、釘ピッチ配列等の仕様については設計図による。・指定性能評価機関またはそれに準じる公共の評価機関で成績書を取得して耐力が明示された水平構面については試験成績書の仕様に準拠することとする。7.2水平構面の仕様(1)木造軸組工法住宅の許容応力度設計に準じた床構面( a)日の字釘打ち ( b)ロの字釘打ち C短期許容せん断耐力 短期許容せん断耐力7.84kN/m 3.53kN/m ア Dイア イイ(2)屋根水平構面の条件及び仕様短期許容せん断耐力 A13.5kN/m(合板釘ピッチ 75㎜)19.1kN/m(合板釘ピッチ 50㎜) B認定仕様例示)日合連( JPMA)仕様耐力壁 -床勝納まり 筋違金物による床勝ち納まり告示耐力壁 -床納まり AA大壁合板耐力壁 -床構面 真壁合板耐力壁 -床構面 筋違耐力壁 -床構面 大壁合板耐力壁 -床勝 真壁合板耐力壁 -床勝 筋違耐力壁 -床構面(筋違勝) 認定番号: FRM-0298 (床勝 :大臣認定仕様)認定番号: FRM-0296(壁勝) (壁勝) ア会社名 (        ) Cイ アウ イ8.1 梁貫通孔の条件及び仕様(2)木造軸組工法住宅の許容応力度設計に準じた屋根構面 ひねり金物( a)登梁 -厚合板 ( b)垂木 -合板短期許容せん断耐力 短期許容せん断耐力7.84kN/m(勾配面に対して) 1.96kN/m(勾配面に対して )

転び止め H/3H H/3H/3H2dH H/32d 3d以上離すb/3b b/32d

12ABCD

1 12 23 34 4A ABBC

1)各部材料および寸法面材:構造用合板t=24㎜~30㎜横架材に直貼甲乙梁:幅45㎜以上×せい45㎜以上・梁及び甲乙梁の間隔1000㎜以下2)各部仕口形状及び性能各仕口部分:水平力時に継手、仕口各部へ生じる引張力を上回る耐力の金物を使用する構造用合板の継目及び釘打ちを行う部分の直下には甲乙梁を設ける高低差のある梁へは側面に床受け材を取り付け構造用合板を受ける構成甲乙梁端部は小梁に対して深さ15㎜程度の大入れ N75 1本斜め打ち

1)各部材料および寸法 1)各部材料および寸法面材:構造用合板t=24㎜~30㎜横架材に直貼 面材:構造用合板t=9㎜~15㎜(横置)登梁:幅105㎜以上×せい105㎜以上 間隔1000㎜以下 垂木:幅45㎜以上×せい45㎜~90㎜@500㎜以下甲乙梁:幅45㎜以上×せい45㎜以上 間隔1000㎜以下 小屋耐力壁:15㎜以上×90㎜以上小屋耐力壁:15㎜以上×90㎜以上 (端部は平12建告 1460号の筋違耐力壁の接合) 斜め打ち(端部は平12建告 1460号の筋違耐力壁の接合) 転び止め:45㎜×60㎜程度 @(垂木ピッチ)a2)各部仕口形状及び性能 2)各部仕口形状及び性能各仕口部分:水平力時に継手、仕口各部へ生じる 母屋ピッチ:1000㎜以下耐力壁から勾配屋根水平構面までせん断力を伝達でき引張力を上回る耐力の金物を使用する e構造用合板(横置)構造用合板の継目及び釘打ちを行う部分の直下には るよう、耐力壁線上には同等以上の壁量となるよう小甲乙梁を設ける耐力壁から勾配屋根水平構面までせん断力を伝達でき aるよう、耐力壁線上には同等以上の壁量となるよう小 b ba:面材上下端まで10㎜の上面に対してN75釘2本打ち

認定番号(        )

AA AA ABA B ABA D AA

C BB AA

本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。7.3  JISA3301仕様高耐力水平構面木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(4)

7.水平構面

撓み等に注意する事

8.貫通孔 8.2 耐力壁貫通孔(1)小開口付耐力壁:木造軸組工法住宅の許容応力度設計 (2008年版 )PP/3 P/3 P/3横架材 a

d50H/3 50 50大貫通孔を設けることができる範囲e 垂直補強受け材H H/3 間柱 水平補強受け材d≦240㎜以下(2)高耐力仕様合板貼耐力壁( JISA3301標準仕様)b※壁倍率 7倍を超える場合の孔開けルール( JISA3301仕様) H/3 柱柱a)貫通孔基準 50中桟a 小貫通孔(d≦30㎜) 50梁の側面に小貫通孔を 1区画につき1か所までなら補強不要 50 50設けることのできる範囲

cb 小貫通孔×3(外接円の径d≦240㎜)四周を補強受材で補強d面材1枚につき1か所のみ可 間柱 垂直補強受け材c 大貫通孔(d≦240㎜) 水平補強受け材四周を補強受材で補強面材1枚につき1か所のみ可e梁の上下面に小貫通孔を b)釘打ち及び断面 d≦240㎜以下設けることのできる範囲 d 合板から補強受材へN50@90㎜で釘打ち(大貫通孔は不可) 50補強受材は間柱と同寸以上の断面 横架材e 補強受け材の留め付けは斜めビス2本止め

を150 mmピッチの二列打ちとして留め付ける

ねじ部長さ50以上)1本を斜め打ちとする千鳥打ちとして留め付ける

屋耐力壁(くも筋違い)を設ける事屋耐力壁(くも筋違い)を設ける事

1 12 23AB1 3 C2 D31 1 31 2 ア1 イ2アイ2 12 22 13 2341 AB4 2 C2 アイ3 ウ1231 ウ 4アア 4 14 ウ34 223 ウ4 イイ 24 4 4

2 3アイウア

:面材

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面材厚 :t面材短辺寸法:L

穴径がL/2(50cm程度)までなら四周を受け材等で補強して面材を釘打ちすれば可水平方向の受材等は両端を軸組の柱に対して斜めビス止め等で緊結する穴径が12t以下かつL/6以下ならば補強不要部:小開口を設けることができる範囲.軸組材から100mm程度以上離した位置とする

※壁倍率 7倍までの孔開けルール剛性・耐力に影響しない面材耐力壁の小開口の設け方

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(mm)

4P程度 耐風梁上束

200 200

200 200120

M12ボルト+座金

a・柱せい;120~150のとき登り梁120~150ホゾパイプ

・柱せい;≧180のとき

A. 登り梁-柱頭_接合部・一般部

アンカーボルト2-M16

(2)継手仕口

H≦ 8,000

≧120 木質構造用ビス 2-Φ6,L200@900~1000内外耐風梁上束※外部側大開口脇耐風柱

・耐風梁は平角材を平使いで用い、風圧力による面外方向の曲げ応力に対して安全で あるものとし、構造計算によって求めた断面寸法、樹種、強度等級とする。・垂壁支持梁および耐風梁は、両大開口脇耐風柱の間に1本の通し材を用いなければ ならない。途中に継手を設けることは、絶対に行ってはならない。

耐風柱

F. 登り梁-耐風梁上束_接合部

梁受け金物※ 平使い

平屋建物の妻構面の標準架構(耐風仕様)(1)共通事項及びキーフレーム木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(6)

本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。10.妻構面

金物工法専用柱脚金物

≧50 60 60

登り梁

耐風梁

登り梁

※ 基礎立上り幅耐風柱せい+100程度≧75アンカーボルト金物工法専用;HSBC-40kN 他

ホゾパイプホゾパイプM12ボルト+座金

耐風梁上束

≧75 200 程度

ホゾパイプ ホゾパイプ

母屋※ 登り梁を欠込んだ上で、落込み.

≧120

≧120G. 耐風梁-耐風梁上束_接合部および、耐風梁-垂壁支持梁_接合

垂壁支持梁

b矢示b.

矢示c.

△ 基礎天端2×2-M16アンカーボルト,柱脚金物 土台大開口脇耐風柱大開口脇耐風柱

大開口脇耐風柱

・大開口周辺部C. 登り梁-大開口脇耐風柱・柱頭_接合部

D. 耐風梁-大開口脇耐風柱_接合部

 範囲は、1Pごとに通し柱とする。

木質構造用ビス 2-Φ6,L200@900~1000内外耐風梁

垂壁支持梁※ 平使い

梁受け金物梁受け金物(現場にて、後付け) ≧120耐風梁

垂壁支持梁大開口脇耐風柱大開口脇耐風柱

・妻構面に設ける大開口(幅2P超)の長さは、8m以下を標準とする。・妻構面に設けた小開口(幅2P以内)の両脇の柱は、登り梁下端まで通し柱とする。・妻構面の柱は2Pごとに、基礎から登り梁までの通し柱とする。但し、棟を挟んで4P程度の・妻構面に設けた大開口の両脇には大開口脇耐風柱を、上部には耐風梁を設ける。 また、垂壁支持梁を耐風梁の上部に設け、耐風梁と構造用ビスにて緊結する。・大開口脇耐風柱は平角柱として、風圧力による面外方向の曲げ応力に対して、安全で あるものとし、構造計算によって求めた断面寸法、樹種、強度等級とする。但し、計算上、垂れ壁支持梁の断面性能のみでも長期鉛直荷重と風荷重の両方を負担できる場合は、耐風梁を設けなくてもよい。・母屋は登り梁を欠き込み、勝たせたうえで、けらば側に片持ち梁としてはね出すこと が出来る。

Hw ≦ 6,000

 用いる構造用合板の1枚分の短辺幅を標準とする。※1Pは柱-柱間の1モデュール寸法を示し,面材耐力壁に

A.

B.(小開口)

登り梁 登り梁桁梁通し柱 通し柱 通し柱 通し柱

・無開口または小開口(開口幅≦2P)有の場合

2P 2P 2P2P a60

≧120 ≧120登り梁

登り梁≧120≧120

ホゾパイプホゾパイプ

アンカーボルトM12アンカーボルト2-M16

110 50 木質構造用ビス,2×φ6 矢示a.

矢示a.M12ボルト+座金

≧柱せい+30程度土台;120×120

 確認する。 ≦5,000(mm) ; ≧120(mm) ≦6,000(mm) ; ≧150(mm) ≦7,000(mm) ; ≧180(mm)柱長さ_Lc≦8,000(mm) ;柱せい_Dc≧210(mm)・妻構面の耐風柱の最高高さは、基礎立上り天端から、8m以下を標準とする。・妻構面の柱幅は120以上,柱成は以下の寸法以上とし、構造計算により安全であることを

登り梁母屋

矢示d.木質構造用ビス Φ6,L200※

※水平構面用構造用合板の上で、転ばしの垂木をそのままはね出しても可。 ※登り梁を母屋分欠きこんで、落し込みH. けらばの納まり例

シャッターや引き戸等の設置に際しては、それらによる常時鉛直荷重を直接取付くおさまりとすること。注意;耐風梁に負担させないものとし、垂れ壁支持梁または大開口脇耐風柱に

≧240

≧240≧180

120≧柱せい+30程度アンカーボルトM12ホゾ差し ホゾパイプDc※ ホゾの種類; □ 短ホゾ □ 長ホゾ          □ 左記以外( )・土台勝ち;ホゾ差しの場合 ・土台勝ち;ホゾパイプの場合

・柱勝ちの場合

木質構造用ビス,2×φ6

120200200

B. 土台-柱脚_接合部※土台の幅は、柱幅以上とすること。

≧150120

200200金物工法専用柱脚金物;HSBC-40kN 他

※アンカーボルトを柱の両脇200mmの位置に設けること。※柱間隔が1Pを超える場合、面外風圧力による負担せん断力を計算の上、決定すること。≦ 8,000

H≦ 8,000C.D.

F.G.

大開口脇耐風柱

大開口脇耐風柱

(大開口)

・大開口(開口幅>2P)有の場合

Hw ≦ 6,000耐風梁垂壁支持梁但し, 面材耐力壁のとき, P ≧ Hw/5.0 (m) 筋交耐力壁のとき, P ≧ Hw/3.5 (m)  Hw ≦ 6.0 (m)

(mm) (mm)

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本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。 (注) (単位)mm

土台 135柱

共通事項

土台柱 筋かい床合板対応床合板 筋かいプレート 柱筋かい

床合板端部補足材幅:50以上釘:N75@150以下120 120

12012028 120 2845

場合は、床合板対応タイプのものとすること。筋かいプレート(ボックスタイプ)筋かい

※ 筋かいプレートを柱及び床合板の上から横架材に取付ける

筋かいプレートを床合板の上から取付ける場合 (柱取付タイプ)筋かいプレート

直交土台 直交土台筋かいプレートが土台と直交土台にまたがりビスのへりあきが不足する場合は、補強として柱取付タイプの筋かいプレートを併用する。

柱幅が土台幅よりも小さい場合L M

筋かいプレートの取付ビスのへりあきが不足又は、金物工法の金物にビスが干渉する場合は、そのビスを無効とし、所定のビス本数に満たないときは柱取付筋かいプレートを追加する等の補強をすること。

標準以外の納まり図

筋かいプレート(ボックスタイプ)筋かい陸梁

登り梁

120

240240筋かい取付用水平梁

筋かい120

登り梁180120柱 筋かい

登り梁

120柱180

(転び止め)N50@50千鳥打構造用合板厚9以上 登り梁

120柱(屋根構面-耐力壁せん断力伝達用)ア 直交梁上面戸

直交梁 (柱取付タイプ)筋かいプレート筋かいプレート(ボックスタイプ)

筋かい 柱120180

(柱取付タイプ)筋かいプレート筋かい筋かいプレートが梁と柱にまたがりビスのへりあきが不足する場合は、補強として柱取付タイプの筋かいプレートを登り梁 登り梁

登り梁耐力壁が負担するせん断力に対してホゾの検討をすること。筋かいプレートが柱取付タイプのみの場合

ア 矢視図(直交梁が柱に取付く場合) ア 矢視図(直交梁が登り梁に取付く場合)

I 登り梁方向の壁面内に筋かいを取付ける場合は筋かい取付用水平梁を設けることを標準とする。 筋かい取付用水平梁を省略する場合 筋かいプレートが直交梁に取付く場合

併用する。直交梁

直交梁

J K

筋かいが圧縮材となる時に柱に発生する引抜力に対応する金物とする。 柱

柱梁 筋かいプレート(ボックスタイプ)補強用筋かいプレート(柱取付タイプ)120

240 180直交梁筋かい併用する。する場合は、補強として柱取付タイプの筋かいプレートを筋かいプレートが梁と柱にまたがりビスのへりあきが不足

筋かいプレートが直交梁と柱にまたがって取付く場合O筋かい

梁120

360 180直交梁

筋かいプレートが直交梁に取付く場合N

筋かいが圧縮材となる時に柱に発生する引抜力に対応する金物とする。 柱θ

(必要短期引張耐力 Ta≧2.5×1.96×tanθ)

(必要短期引張耐力 Ta≧2.5×1.96×tanθ)

筋かいプレートは、柱梁ビスどめタイプを標準とする。筋かいプレートを柱取付タイプのみとする場合は柱頭のホゾに作用するせん断力に対する検討を行うこと。ただし、端部及び出隅部の柱が寄せホゾとなる場合は柱梁ビスどめタイプを使用すること。

土台筋かい120

120柱

柱 筋かい筋かいプレート

柱脚金物筋かい梁

梁受け金物梁梁受け金物筋かいプレート 筋かい

120180 180

45土台

柱 筋かい土台受け金物

120120120 120

梁柱 筋かい120

180A筋かい

梁柱120

180 180B筋かい

梁柱120

180 210C土台

柱 筋かい120120 120120

210柱

登り梁

筋かい筋かい取付用水平梁120210

180D E F G H直交梁直交梁 直交梁 直交梁 直交梁 直交土台直交土台

標準納まり図(在来工法) 標準納まり図(金物工法)

梁仕口部及び柱頭柱脚部の接合金物は、木造軸組接合部標準図(2)を参照すること。木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(3A)

6A.施行令46条に基づく45×90以上の筋かい端部納まり図

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受け材厚30mmの場合は、N75、 CN75 以上1.直交梁との取り合い

本仕様書及び標準図は、PWA標準図WG及び品質管理WGが作成したものです。内容を自由に修正して使用することができます。使用上の責任は全て使用者にあり、PWAはいかなる責務も負いません。お気付きの点や改良案等の御意見は、contact@precut.jp までお願いします。 (注) (単位)mm木 造 軸 組 接 合 部 標 準 図(3B)

6B.昭56建告第1100号第1第一号に基づく面材張り大壁耐力壁納まり図

梁柱

180柱

180 180直交梁150以下150以下 22.5以上10以上12.5以上 150以下 22.5以上10以上12.5以上梁150以下A:通常 B:合板端欠柱

180 22.5以上10以上12.5以上梁150以下直交梁 150以下 ※a間柱(留め付け2-N75以上)240梁柱 ※a

B-2:合板端欠※a(梁と直交梁の差)が規定の釘ピッチを超える場合45以上構造用面材 構造用面材

12以上12以上120 12010以上12.5以上 22.5以上10以上12.5以上 12022.5以上10以上 12.5以上 構造用面材梁 構造用面材2以上2以上構造用面材3.受材・間柱勝ち負けルール

柱柱合板相互のあき6mm以上 構造用面材

構造用面材A:上下面材あき4.面材相互あきのルール

30・4530・45 ホールダウン穴○○

※選択制にした方が良いか?※(株)タナカ 枠材用ホールダウンHi M,L(30,45)

5.入隅時納めおよび

A:枠無し150以下150以下 22.5以上10以上12.5以上10以上 間柱欠き15以上間柱柱

梁22.5以上10以上 12.5以上 構造用面材 150以下 12.5以上150以下 ※間柱勝ち梁 間柱欠き15以上間柱

15 間柱中桟15柱柱

間柱(枠材)間柱(枠材)※中桟勝ち端部端部 構造用面材

B:枠有り

10以上12.5以上 22.5以上間柱(留め付け2-N75以上)梁 梁直交梁

柱D:耐力壁内に直交梁が在るとき※好ましくない納まり

45以上構造用面材梁

柱180 210 10以上12.5以上150以下150以下○○ ○○直交梁

C:柱持たせ22.5以上構造用面材120 10以上12.5以上22.5以上

22.5以上

B:間柱取付面材あき

間柱(留め付けN75以上)@300(両面張の場合@150)千鳥打ち※(株)カネシン 枠材用フレックスホールダウン 枠材厚45mmまで

枠材用ホールダウン納め

柱 受材(耐力壁受け)土台 土台

N90@300受材留め釘 耐力壁留め釘

X断面

床面材B:床面材・スペーサー納まり

A:面材受材納まり6.床勝面材との取り合い

面材受材150 150 150 20 20※千鳥打ちを原則とする。床合板

間柱 柱土台

構造用面材スペーサー

受材(耐力壁受け)N90@300受材留め釘土台スペーサーY断面

構造用面材床面材 スペーサー柱

平面

耐力壁留め釘スペーサー留め釘 N75@150床面材

7.水平構面

梁 母屋耐力壁水平構面

間柱木質構造用ビス

柱梁※水平構面を設置する前に耐力壁を施工する事を原則とする。間柱勝ち 母屋柱梁 母屋受梁母屋母屋受 柱ナナメ打ち2-φ6L=110以上木質構造用ビスB:中桟仕様 2-φ6L=110以上ナナメ打ち45×90以上 2-N90 45×90以上垂木受材

母屋柱梁 束※束受けを設ける前に耐力壁を設置する事柱梁 垂木受 垂木B-2:垂木受仕様N90@150千鳥打ち

A:前束仕様受材 垂木受N90@150千鳥打ち柱間柱

受材

※受材は柱及び 間柱間に設置受材 水平構面梁

受材垂木受

垂木

8.下野部分の納まり

受材 千鳥打ちN90@150垂木受

2.勾配屋根の納まり B:妻側構面納まり垂木柱 柱120 耐力壁

登り梁C:登梁無し妻構面垂木

柱 柱耐力壁120 柱梁幅広垂木梁幅同等

A:登梁柱120

180 登り梁構造用面材

9.小屋筋交い

A:段差(梁内)

A:2倍耐力壁仕様

B:4倍耐力壁仕様

10.段差

耐力壁

梁30以上105以上

45以上 梁105以上45以上 梁梁受金物 梁 30以上木質構造用ビスφ6L=110以上@150千鳥打ち 木質構造用ビスφ6L=110以上@150千鳥打ちホゾ差し B:跳ね出し梁受材 受材

柱 柱耐力壁跳ね出し梁仕上 ※床合板勝ち※外部との段差 は仕上材で 確保する受梁梁

小屋筋交い柱 柱小屋筋交い15×90以上

2-N50登梁45×90以上

柱 耐力壁 柱 柱小屋筋交いそれ以上の場合は下耐力壁を小屋耐力壁まで張り上げる柱 耐力壁 柱 柱小屋筋交い15×90以上それ以上の場合は下耐力壁を小屋耐力壁まで張り上げる※下耐力壁線の平均倍率が2倍以下まで。

※下耐力壁線の平均倍率が4倍以下まで。45×90以上筋違いプレート引張金物10kN以上仕様を参照※耐力壁内桟

150以下A:通常 150以下構造用面材

梁柱梁 150以下

B:合板端欠

・面材は、 9mm以上を標準とする。<共通事項>・梁仕口部及び柱頭柱脚部の接合金物は、木造軸組接合部標準図(2)を参照すること。・間柱・受材・筋違等構造に関わる羽柄材の品質については、未乾燥材および皮付き材は不可とし、四面ピン角、ねじれ、反りの無い物とすることを原則とする。・釘ピッチの基準は使用釘本数を満たしている必要がある。記載のピッチは「辺の長さ÷ピッチ+1本」と読むこととする。 ・開口直下の梁への間柱欠きは、原則行わない事。・間柱(受材)を梁等へ留め付ける場合、釘及び木質構造用ビスの長さは、受け材厚さの 2.5倍以上を標準とする。受け材厚45mm(耐力壁:水平力のみを負担する場合)は、 N90、 CN90(真壁の受け材留め付けと合わせる)以上受け材厚45mm(水平構面:鉛直力と水平力を負担する場合)は、 N115、木質構造用ビス L110 以上

150以下梁木質ボード系については

間柱45構造用面材 構造用面材木質ボード系については合板相互のあき 2~3 mm

平成30年4月5日改訂 一般社団法人 中大規模木造プレカット技術協会

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S-22
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構造:一級建築士第227078号  鈴木 俊之
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