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vol. 24 NTT データイントラマート 季刊誌 グループ会計システムの トレンドとBiz∫ 注目トピックス イントラネット・スタートパックの新たな利用シーン intra-mart業務システムラインナップのご案内 最新導入事例 JNC株式会社 様 特集

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Page 1: PRESS · IM-P R E S S vol.24 IM-Press vol.24 Intr oduction はじめに Contents 目 次 ご挨拶 3 [特集] グループ会計システムのトレンドとBiz∫ 4 [注目トピックス]

IM-PR

ESS

vol.24

NTTデータイントラマート

季 刊 誌

グループ会計システムの      トレンドとBiz∫ 注目トピックス

イントラネット・スタートパックの新たな利用シーンintra-mart業務システムラインナップのご案内最新導入事例

JNC株式会社 様

特 集

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NTTデータイントラマートでは、お客様の満足度向上を目指し、優れた実績をあげられた intra-martパートナー様に

“intra-mart Award”を授与しています。今後もお客様の満足度をさらに向上させるため、intra-martパートナー様との連携を強化し、高度な製品、ソリューションの提供を進めてまいります。

「受賞パートナー企業様ご紹介」

NECネクサソリューションズ株式会社 様 この度は栄えあるアワードをいただき誠にありがとうございます。今回で7年連続の受賞となりますが、今回は特に、弊社のメインターゲットである中堅・中小のお客様への導入の割合が増えてまいりました。イントラマートは、ワークフローのベストプラクティスとして、柔軟にお客

様のニーズに応える事ができる基盤ですので、今後も、中堅・中小のお客様の課題解決提案を実現する弾として拡販していきたいと思っております。今後とも宜しくお願い致します。

Excellent Partner Award 2011 年度 intra-mart 製品販売において、最も大きな功績と高い顧客満足度を実現したパートナー様

取締役 執行役員常務依田 康男 様

日揮情報システム株式会社 様 この度は Special Awardの表彰を頂き、誠にありがとうございます。弊社も intra-martに取り組んで数年、ワークフローのみではなく、intra-martを基盤とした各種アプリケーションや業務パッケージ開発などの構築事例も増えて参りました。さらに今後はスマートフォン活用などの新規提案も盛り込み、 NTTデータイントラマート様やパートナー各社様と共に発展していく所存ですので、ご支援の程よろしくお願い致します。

クレオグループ 様 この度、クレオマーケティングならびにクレオソリューションに『intra-mart Special Award』を頂き、御礼申し上げます。当アワードが頂けたのは、パッケージソリューション「ZeeM 人材開発」「ZeeM 就業管理」が、JNC 株式会社様をはじめ多くの企業様にご利用頂けたこと、併せて大規模プロジェクト向け原価管理等ソリューションの新市場への実績が、評価されたものと思います。 今後も、お客様の企業競争力向上に貢献するソリューションを展開して参ります。

intra-mart Special Award 2011年度において長期間に渡るお客様への安定したシステム運用や新たな分野へ intra-martを展開いただいたパートナー様

産業ソリューション事業部副事業部長 金田 竜一 様

株式会社クレオマーケティング代表取締役社長 林 森太郎 様

東芝ソリューション株式会社 様 この度は、Solution Award をいただき誠にありがとうございます。また、 イントラマート様には、日頃より格別なご支援をいただき大変感謝しております。弊社は、古くからイントラマートビジネスを推進しておりますが、ここにきてイントラマートの引き合いが増え、販売実績も伸びてきております。今回の受賞を励みとして、更なる躍進を目指し関係者一同努力する所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社日立ソリューションズ 様 この度は Solution Award の表彰を賜り、誠に有難うございました。 当社のSAP フロント案件及び、Notes リプレース案件による導入実績を評価頂き、大変光栄に思っております。 今後は、更なる飛躍に向けて、SaaS ビジネス、グローバル展開、金融向けアプリケーション基盤の3つの目標を加えた、イントラマートビジネスを推進してまいりたいと存じますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

intra-mart Solution Award 2011年度において大規模システム導入の実績や先進的なソリューションを構築されたパートナー様

製造・産業・社会インフラソリューション事業部副事業部長 日隈 耕一 様

金融システム事業部金融システム第2本部 部長白木 俊彦 様

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I M - P R E S S v o l . 2 4

IM-Press vol.24

I n t r o d u c t i o n はじ めに

C o n t e n t s 目 次

ご挨拶 3[特集]

グループ会計システムのトレンドとBiz∫ 4[注目トピックス]

イントラネット・スタートパックの新たな利用シーンintra-mart業務システムラインナップのご案内

6

[最新導入事例]

JNC株式会社 様 8

三井情報株式会社 「先端技術センター」 オープン 10intra-mart 研修情報 intra-martキャラバン珍道中 in Eastern Asia 

裏表紙

 年末に開催された弊社パートナー会は多くの方々にご参加いただきながら、たいへんに盛り上がることができました。ご報告させていただいた通り、順調にクラウドや海外などの新規ビジネスも立ち上がってきており、またこれからリリースされていく新製品や新サービスにもぜひ期待していただきたいと思います。

 その場で発表させていただいた「intra-mart Award」ですが、今回は左ページのパートナー様が見事受賞されました。本当におめでとうございます。これからも協業を深めながら一層の飛躍を目指していきたいと思います。

 さて、今回の特集はもう一つの新規ビジネス「Biz ∫」です。特集にもあるグループ会計ソリューションは Biz ∫の大きな強みであり、この部分を評価いただいた新規受注が続いております。 また特集ではふれておりませんが、「Biz ∫販売」も充実した商社機能が高い評価をいただくようになってまいりました。そこで、これまでなじみのなかった intra-mart パートナー様や intra-mart ユーザ様にもぜひその特徴をご理解していただきたく、内容をまとめてみました。

 サブ特集にはイントラネット・スタートパックの新しい魅力もあわせて掲載しておりますが、いずれにしてもintra-martアプリケーションシリーズは、これからも一層充実した内容へと急速に進化を続けて参ります。ぜひご期待いただければと思います。

株式会社 NTTデータ イントラマート代表取締役社長 中山 義人

表紙の写真

撮影:日本オプロ株式会社代表取締役社長 里見一典様

写真は、普段、目で見る情景をレンズに通すことで違ったように見える不思議な世界です。本誌に掲載されると、また違った雰囲気になり、思い出と重なって楽しい気分を味わえました。ありがとうございます。中山社長に冗談でお願いした事が現実となり、大役が終って安堵しております。お目汚しの部分が多々あったかと思います。ご容赦頂きたくお願い申し上げます。1 年間、大変お世話になりありがとうございました。facebook:http://www.facebook.com/kaz3103

3

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特 集

IM-Press vol.24

グループ会計システムのトレンドとBiz∫

4

グループ会計システムについて

 昨今、会計システムの導入にあたり、グループ共通システムを志向される場合が極めて多くなっています。これには複数のトレン

ドが絡んでいます。一つは少し前の話となりますが、財務諸表公開に連結報告が義務付けられたこと、及びこれに伴う連結決算の

正確性の担保ということです。次に、グローバル競争対応のための合併等を伴う企業グループの大型化、更にこれに続くオペレー

ションの標準化とプロセス統合のトレンドです。情報システム面では、クラウド利用が普及し、プライベート SaaSというキーワード

が示す通り、システム統合・共同利用によるコスト削減が目的となります。

 会計分野は、業界、取扱商品、企業規模によって多少の違いは存在するものの、大きなプロセスとしては差異が小さく、そのた

め共通化しても大きく問題がない分野でもあるため、クラウド利用含め、今後もさらなる統合・合理化が進むものと考えられます。

1 グループ会計システム導入のメリット

 グループ会計導入のメリットとしては、

❶システムを統合することで、グループトータルでのシステム運用コストを削減できる。

❷オペレーションを標準化することで、グループ間の経理要員の流動化が図れる、もしくはシェアードサービスへの移行→人員削減

を図ることができる。

ということですが、グループの会計

データが同じ粒度で揃うという

メリットもあります。これを元にし

て、グループ会社の経営状況・事業

状況比較を行えるようになる他、

事業セグメントの合算・合併シミュ

レーション等経営判断等に資する

データを利用することが可能とな

ります。

 これらを実現するには高レベ

ルのマルチテナントでグループ会

計を運用する必要があるのです

が(図の右側)、Biz∫ではすでに

標準機能として対応しています。

企業グループの拡大とともに、着実に増えてきているグループ会計システム導入。グローバルでの競争激化、バックヤード業務の集約のトレンドに合わせ、会計システム導入のトレンドとなっています。今後の IFRS対応を踏まえた導入のポイントと、グループ会計システムに最適な「Biz∫会計」「Biz∫G元帳」でのソリューションをご紹介します。

テナント追加の柔軟性

のマルチテナントレベル(   APFで実現、次期 IWPでは標準機能となる)

IWP7.2 のマルチテナントレベル

マルチインスタンス・シグナルテナント(通常の個別運用)

テナント追加時はDBスキーマの追加会社・ユーザーの追加が必要

シングルインスタンス・マルチテナント(シングルログイングループ、シングルテナント)

個別システム集約 パブリッククラウド等 グループ利用の場合の推奨パターン

シングルインスタンス・マルチテナント(シングルログイングループ、シングルテナント)

テナント追加時はサーバ増設環境セットアップが必要

テナント追加時はマスタの変更のみ。さらに、パフォーマンス・容量の増加に応じてDBスキーマを追加しても、アプリケーションに影響なし

X社向け環境 Y社向け環境

X社ユーザー Y社ユーザー

X社向け環境 Y社向け環境

X社ユーザー Y社ユーザー

共用アプリケーション

X社向け環境

共用環境

共用環境

Y社向け環境

X社ユーザー Y社ユーザー

複数の会社別DBを論理統合し、単独DBとして扱う

共用サーバ 共用サーバ

〈   のマルチテナント運用のバリエーション〉

共用DBX社DB Y社DB共用アプリケーション

Y社サーバ

Y社アプリ

X社サーバ

X社アプリY社DBX社DB

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IM-Press vol.24

※ Biz ∫会計につきましては、ビズインテグラル社ホームページでも詳しくご紹介しておりますので、是非ご覧くださいませ。  URL:http://biz-integral.com/solution/kaikei/index.html

文:NTT データ ビズインテグラル 常務取締役 吉崎正英

5

2 IFRSと連結決算

 昨年、IFRSの日本での強制適用が延期となったため、システムの更改を一時見合わせた企業も多くあります。IFRSの論点は、

会計システム導入の側面からは、二重帳簿への対応(図参照)、固定資産の制度変更、公表資料の変更、拡大すると収益計上タイミン

グ・内容の変更(検収基準・純額取引等)が

大きくクローズアップされるのですが、見過

ごされがちな点としては、連結決算時の

注記情報の拡大があります。現在の上場企

業でも、連結決算公表までは1ケ月超の期

間を要していることが多く、この期間での

負荷が高くなると、期間をぎりぎりまで伸

ばし、更に増員等で対応を行うしか方法が

なくなってきます。今後、IFRSを踏まえ、グ

ループ会計システムを検討する際には考慮

しておくべきポイントです。

3 Biz∫の対応

 Biz∫会計は、複数会社が同時に利用されることを想定して作られたアプリケーションであり、1環境(ログイングループ)で複数会

社の管理(マルチテナント)が可能です。また、会社コードがほぼ全てのデータのキー項目となっており、会社単位のセキュリティ確

保を行いやすい構成となっています。シェアードサービス形態であれば、権限の設定により、複数の会社を切り替えて使うことも可

能です。更に会社単位にデータベースのスキーマを分けることで、性能的な問題に対しても解決しやすい構造となっています。

IFRSに関しても、二重帳簿等の構造を持っ

ている他、Biz∫G元帳という機能があり、

取引照合や注記情報の管理といった IFRS

を踏まえた連結決算の早期化に貢献する製

品となっています。また、グループ内にBiz

∫会計のように二重帳簿等の構造を持って

いない個社システムが存在した場合でも、

Biz∫G元帳の上で組替仕訳を生成できま

すので、段階導入のシナリオを考えることも

可能となります。

 intra-martの最新ワークフローにも対応し

ておりますので、グループ会計システムご検

討の際には是非ご検討頂きたく存じます。

〈   会計の二重帳簿の考え方〉

IFRS基準による決算日程の遵守、決算開示の早期化に寄与します。

の対応

複数元帳管理 帳票作成仕訳入力

取引別に元帳を選択して仕訳結果を入力両基準に差異がない場合は、シングルインプットで複数基準仕訳を入力

現行基準、IFRS対応の元帳を同時保持(複数元帳管理)

用途に応じたレポートの出力

共通

IFRS基準元帳

日本基準元帳

損益計算書

貸借対照表

包括利益計算書

財政状態計算書

販促費日本基準簿価

基準間で差異がない取引基準共通の仕訳

IFRS基準簿価棚卸資産

日本基準簿価IFRS基準簿価

グループ勘定仕訳明細

グループ勘定別残高

各社非会計データ

〈   G元帳の概要〉

グループ各社の会計システム

連結会計システム財務会計領域

管理会計領域

グループ経営管理情報分析

G元帳

連結パッケージ基礎情報

連結PKG報告情報作成を担う

グループ経営管理を担う

生産

販売

購買

その他

SAPIFRS対応元帳組替

外貨換算

会社間取引照合

未実現利益控除 連

結パッケージ報告情報

IFRS注記レポート作成支援

IFRS連結財務諸表

IFRS注記レポート

IFRS注記レポート

活用情報の特性に合わせて分担

連結会計データ連携

共通データの活用

親和性の確保

グループ各社の会計データ・基幹業務システムデータ収集・集約

Biz∫G元帳の特徴

企業グループの会計情報を集約し、連結決算・連結管理会計に提供する情報を作成するソリューション。IFRS未対

応のシステムの仕訳の組替を行えるほか、グループ間取引明細の突合の自動化、IFRSで拡張される注記情報の

管理・連携等、連結決算早期化に資する機能を持つ。また、グループの会計情報が集約されるため、個社の比較やグ

ループトータルでのセグメント収支管理が可能となる。Biz∫会計・Biz∫連結とは標準で連携可能。

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IM-Press vol.246

注目トピックス

カスタマイズ可能なグループウェアとして多くのお客様に採用頂いているイントラネット・スタートパックですが、システム共通基盤としての特性を活かした新しい利用シーンが増加しています。

イントラネット・スタートパックの新たな利用シーングループウェアの枠を超えた新たなコラボレートツール

 グループ会社各社との情報共有ツールとして、イントラネット・スタートパックによって情報系システムを集約する利用パターンが増えています。 このイントラネット・スタートパックは、開発基盤としての機能を用いてグループ共通の業務をシステム化し、グループ各社で共同利用することも可能です。 トヨタアドミニスタ様では、Notesをはじめとするばらばらなグループウェアをイントラネット・スタートパックに集約して共通のグループウェアとして利用し、グループ各社に展開利用されています。 また、開発基盤上で作成したグループ会社の共通業務システムを、シェアード型のサービスとしても展開しています。 このようなシェアード型システムにより、グループ会社での業務の標準化を行いながら各グループ会社固有の要件も一部実現できるので、イントラネット・スタートパックは情報共有基盤として非常に最適です。 さらに、複数会社や日英中の多言語環境※にも対応しているので、海外展開している企業も利用可能です。

※英語、中国語はそれぞれ追加オプションが必要となります。

シーン1

 intra-martのアクセスセキュリティ機能では、取引先や仕入先など、外部のユーザ、会社を想定した権限の設定が可能になっています。この高度なアクセスセキュリティ機能と、イントラネット・スタートパックの情報共有機能を連携させることで、取引先や仕入先、関係会社といった社内外を含めた業務コミュニケーションを実現することが可能です。 住化分析センター様では、イントラネット・スタートパックのドキュメント管理・掲示板機能を利用して、顧客の契約書や調査報告書など様々なドキュメントのやりとりを共有化されています。 また、国内だけではなく、海外現地法人との文書やりとりや情報共有としても利用されており、メール通知やポータルのようなイントラネット・スタートパック標準の機能を利用した情報共有基盤を活用されています。 他にも電子会議室機能を利用して、顧客とのやりとりの履歴を残したり、ポータルを使って進捗情報を関係者全員で共有するなど、イントラネット・スタートパックは本業を支援するツールとして活用されています。

シーン2

極め細やかなアクセス権の設定で、各取引間の情報のセキュリティ性を担保

グループウェア基礎 業務アプリ基礎

Web mail 販促品オーダー業務

スタートパック 集中購買業務

ワークフロー/ポータル その他 共通業務

TIPS基盤(intra-mart)

マルチDBと多言語

■可用性・拡張性のあるシステム共通基盤の構築■全社規模で標準化された業務プロセスを実現する各種ワークフローシステムの開発■全社規模で情報共有を実現するコミュニケーションプラットフォームの構築

■可用性・拡張性のあるシステム共通基盤の構築■全社規模で標準化された業務プロセスを実現する各種ワークフローシステムの開発■全社規模で情報共有を実現するコミュニケーションプラットフォームの構築

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IM-Press vol.24 7

intra-mart業務システムラインナップのご案内情報系に必要な機能をセットで導入するメリット!

 情報系・業務システムに最適なintra-martをさらに広く利用していただく例として、同一基盤(intra-mart WebPlatform Ver7.2)上で提供されるアプリケーションをセットで導入されるケースが増えています。従来個別にかかっていた、インフラ・運用コストやパッケージ毎のライセンスによるITコストを、intra-martを共通基盤として導入することにより、重複した ITコストを大きく削減することができます。 さらに、基盤上でマスタやセキュリティ、ポータルやユーザインターフェースといった基本機能が共有されているため、ポータルによる見える化を容易に実現し、ユーザの操作の統一感や教育コストの削減、複数システムにログインする煩わしさも軽減します。また、intra-martでは注目されているスマートフォン、タブレット端末からの利用も、ワークフローは標準で、グループウェアの「イントラネット・スタートパック」はオプション追加ですぐに利用することができます。

PC、スマートフォン、タブレット端末からアクセス可能

ITインフラや運用コスト、ライセンスのコスト削減!ITインフラや運用コ

スト、ライセンスのコスト「高」

ワークフロー

グループウェア

文書管理

モバイル対応

ポータル

ポータル(intra-mart基盤機能)

検索エンジン(IM-ContentsSearch)文書管理

(IM-QuickBinder)

intra-mart WebPlatform(システム共通基盤・アプリケーション統合基盤)

検索エンジン

グループウェア(イントラネット・スタートパック)

ワークフロー・画面作成(IM-FormaDesigner)

intra-martの共通基盤に統一されたシステムバラバラのシステム

intra-martの業務システムは同一基盤で動作するため、一度ログインするだけで様々なシステムにアクセス可能!システム間連携でシームレスに業務を進めることができるので、作業効率がUP!

ポータル(intra-mart基盤機能)

グループウェア(イントラネット・スタートパック)

ワークフロー申請書を作成(IM-FormaDesigner)

ワークフロー※業務フローの自動化

文書管理(IM-QuickBinder)

※様々な文書・画面を一元管理

検索エンジン(IM-ContentsSearch)

※複数の業務システムを横断的に全文検索

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IM-Press vol.24

グループ40社の間接業務をシェアードサービス化6年後、さらなる変革へ取り組み

 1906年の創業以来、100年以上にわたって日本の化学工業をリードしてきたチッソ株式会社。同社の事業を引き継ぎ、2011 年 4月に営業を開始したのが JNC である。機能材料、化学品、加工品の分野で、多岐にわたる製品・材料を生み出している。 JNC グループが、間接業務のシェアードサービス化に踏み切ったのは 2002 年のことだ。

 「まず、Webベースの人事・給与、就業システムを構築して、グループ全体で使える環境を整備。海外を含めて約 3,800人の全社員が、申告や申請を自分で入力してセルフマネジメントするようになりました。同時に、人事情報を上司に開示するなどの改革を行い、人事担当者への問い合わせを激減させました。こうした施策の相乗効果により、グループ全体の人事担当人件費を30%削減したのです」と、チッソ株式会社 人

事部 次席の東義信氏は説明する。現在のチッソは、JNC の持株会社であると同時に、約 40社で形成される JNC グループの間接業務を集約して担うシェアードサービス会社の役割を果たしている。 この一大変革の6年後である2008年、人事・給与システムが更改時期を迎えるのを契機に、システム刷新とさらなる変革に向けた取り組みが始まった。

「さらに効率よく」には機能ポータルが必須機能ポータル構築ならintra-martが最適解

 今回のシステム刷新は、使い込んできた先進的なしくみや機能を継承したうえで、「さらに効率よく」がテーマである。 「従来は、人事関連の申請をするには人事ポータルを立ち上げなければならず、退社時刻を入力しようとすれば、今度は就業ポータルを立ち上げ、その中のメニューを意識して選んでいました。ひと手間多いと、それだけで数秒の待ち時間が発生します。社員 3,800 人が 3 秒待てば、それだけで 3 時間以上が無駄になります。つまり、『さらに効率よく』を達成するには、目的に到達する時間を短縮することが重要なポイントなのです」と東氏は語る。 いままでのポータルは、クリックすれば次のポータルが開く「リンクポータル」だった。これでは効率化が進まない。これからは、同一ポータル上でさまざまな業務がダイレクトに処理できる「機能ポータル」が必要だ。 「イントラネット・スタートパックを採用したのは、以前にポータル製品を比較したときに、

『機能ポータルならintra-mart』と評価していた

からです。『機能ポータルが必要』と考えた時点で、intra-mart 採用に向けて舵を切っていたと言ってもいいでしょう」と東氏は選定の経緯を振り返る。intra-mart は、個別開発したシステムをあたかも同一のシステムであるかのように、機能ポータル上で動かすことができる。複数システムの情報を統合して、カレンダーや掲示板に表示することも可能だ。また、アプリケーションやコンポーネントがいろいろ用意されており、次のシステムが必要になったときに

「intra-martベース」で機能拡張していけるのである。 さらにベンダー数社に提案を求めたが、既存ポータルがすでに高度な機能を備えているだけに、その機能をすべて継承しつつ、機能ポータルへと進化させることのできるパッケージ製品は見あたらなかった。 「パッケージ製品は、カスタマイズすると費用がかかります。ある製品は、カスタマイズして機能ポータルを作ると、intra-martを用いた場合の 4倍のコストがかかる計算でした。別の製品は、開発者が少ないために外注費用が高く、ロジックを3 本開発するだけで、イントラネット・スタートパックを購入するのと同じ予算が必要

JNC株式会社システム部 主務

西田 和正氏

最新導入事例

化学メーカーのJNC株式会社(以降、JNC)は、グループ会社約40社/約 3,800人がシェアードサービスとして利用する人事・給与、就業システムを刷新した。刷新にあたっての課題は、既存機能を継承したうえで、機能ポータルを確立して「さらに効率よく」業務をこなせる環境を作ることだった。同社は、イントラネット・スタートパックの選択で、この厳しい課題を達成。さまざまな申告・申請のワークフロー処理や、パーソナライズされた情報入手を、機能ポータルで効率よく行えるようになり、全社員の業務効率は大きく向上した。今後のシステム構築も、「intra-mart ポータルをベース」に展開していく方針である。

チッソ株式会社人事部 次席

東 義信氏

導入の背景

JNC株式会社本 社:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル創 業:1906年1月12日設 立:2011年1月12日資本金:311億5,000万円(持株会社 チッソ株式会社)従業員:3,800名(チッソ株式会社 連結)概 要:日本初の変成硫安工業化に始まり、日本の化学業界をリード

してきたチッソ株式会社。同社の子会社として設立され、事業を引き継いだのが、JNCである。機能材料、化学品、加工品の 3分野で製品・材料を生産。世界屈指のシェアを誇る液晶材料のほか、有機 EL材料、精密加工材料、ES繊維・不織布など、最先端技術を応用した独自製品開発にも強い。

URL:http://www.JNC-corp.co.jp/

導入の経緯

JNC株式会社 様

約40社/3,800人のシェアードサービスIT基盤を確立「ポータルで仕事をする」画期的なワークスタイル変革に成功

8

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IM-Press vol.24

でした」(東氏)。 2009 年、人事・給与パッケージは「ZeeM 人事給与」(クレオマーケティング)、機能ポータルはイントラネット・スタートパックという組み合わせが決定した。

きめ細かいロール設定でワークフローを徹底的に自動化

 新しい人事・給与システムとポータルの特徴は、ロール管理がきめ細かいことだ。 ロール体系は、各種申請や目標管理など、業務別に 25 本設定した。ログインすると、社員番号で個人を特定したうえで業務別のロールも明らかになり、ポータルの表示内容、配信されるニュース、メニュー表示などが変わる。特にワークフローの流れはスムーズになり、申請者は、上司が不在であっても送信相手を考える必要がまったくなくなった。 「意思を曲げない、どんなに困難でもユーザーメリットがあることは妥協しない。これがわたしたちの開発ポリシーです。intra-martだからこそ、必要な機能を、納得できるレベルまで作り込めました」と東氏。 たとえば、代表者会議の開催は該当者にのみ通知され、日時が決まると必要な人のカレンダーに記載される。電車が止まっているという情報は、定期券でその路線を利用している人にだけ配信される。intra-mart は、人事・給与システムZeeM から CSV 出力された情報をバッチ処理で連携するだけでなく、ZeeMデータベースを直接読み込み/書き込みをし

ているからこそ、機敏なプッシュ配信ができるのだ。 異動・組織変更に際してのワークフロー設定変更も、すばやくできるように工夫を凝らした。 「ZeeM が管理する異動情報と intra-martの連動で、ワークフローのルートは 8 割ほどが自動修正され、残りの細かい部分はセルフマネジメントで上司が修正します。管理者が手作業すると 3 人日ぐらいかかる作業を省力化することができました」と、JNC 株式会社 システム部 主務 西田和正氏。 また、ほぼ同時期に、就業システムもイントラネット・スタートパックを使って刷新した。開発期間は 6 カ月である(現在、「ZeeM 就業管理」としてクレオから発売)。 「これも複数ベンダーに提案を求めましたが、既存機能をすべて継承しつつ、労働時間管理や 36 協定対応などの新機能を効率よく拡張追加できるパッケージ製品は見あたらなかったのです」と西田氏は語る。

既存機能を発展させ「さらに効率よく」に成功ほとんどの業務がポータルで完結

 2010年10月に新しい人事・給与システム、2011年2月には新しい就業システムが本稼働を開始した。 機能ポータルが実現できたため、人事関連業務がポータルで完結するようになり、社員の利便性は一段と向上した。

 たとえば、転勤したときは、アクティブメニューに自動表示される作業を処理するだけで、必要な申請が漏れなくできる。 出社や退社の時刻入力も、ポータル画面でクイック入力すればよく、メニュー選択の操作は一切必要ない。しかも、工場シフトやフレックスタイム申請などに応じて各自の就業予定時刻があらかじめ自動入力されているため、予定の範囲なら 2 回クリックするだけだ。 「仕事のやり方も、ちょっとした手待ち時間を効率よく利用するスタイルへと変わりました。メニューをクリックするワンクッション操作が要らないので、必要な情報が速く確実に伝達できるのも大きな成果です」と東氏。 マネジメントポータルとしても有効に機能している。特に目標管理は、約 2,500人を対象に 25種類ぐらいの書式を適用するが、今では、クリックしただけでその人に合った書式が表示される。また、アクティブメニューで締切り管理をするため、提出遅れが激減し、上司による評価コメントも早期に提出され、制度そのものがスピーディに動くようになった。 今後は、構築システムの利用定着を図ると同時に、電子会議室、コミュニティなど、イントラネット・スタートパックの他の機能も利用していく。 「これからのシステム構築はintra-martのポータルをベースにして考えていきます」と東氏は力強く語った。

開発のポイント

導入効果と今後の展望

intra-martは、個別開発したシステムをあたかも同一のシステムであるかのように、機能ポータル上で動かすことができる。さまざまな申告・申請のワークフロー処理や、パーソナライズされた情報入手を、機能ポータルで効率よく行えるようになり、全社員の業務効率は大きく向上した。

ログインすると、社員番号で個人を特定したうえで、ポータルの表示内容、配信ニュース、メニュー表示などが変わる。intra-martは、人事・給与システムのデータベースを直接読み込み/書き込みしているため、機敏なプッシュ配信ができる

本業本業

本業本業

本業本業

新社内ポータルのシステム概要

利用者数:グループ会社 40社 3,800名(派遣含む)

上司

本人

本人

イントラネット

インターネット・国内・海外出向者

~機能ポータルで処理する~

人事給与パッケージ(クレオマーケティング社)

各業務アプリ

ポータルサイト

システム担当

1.通知を送る❶重要なお知らせ ❷カレンダー通知 ❸未申請・未承認 ❹進捗通知2.情報を送る❶掲示板 ❷会社情報 ❸個人情報3.申請を行う❶パーソナル申請 ❷事象申請 ❸就業 ❹決定書・業務処理票4.システム運用 ❶就業月次 ❷ロール設定

1.通知を受取る❶重要なお知らせ ❷カレンダー通知 ❸未申請・未承認 ❹進捗通知2.情報を参照する❶掲示板 ❷会社情報 ❸部下情報3.承認を行う❶旅費・立替等 ❷人事評価 ❸決定書・業務処理票 ❹就業

1.通知を受取る(上司と同様)2.情報を参照する(上司と同様)3.申請を行う❶パーソナル申請 ❷就業 ❸決定書・業務処理票 ❹旅費・立替

人事給与

就業管理

JNC株式会社 様

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IM-Press vol.24

社員食堂DATA席数/280席ランチタイム/11時30分〜 4交代制 ALSI 営業統括部光安様にご協力いただきました!

intra-mart 発☆

日替わり定食・丼・うどん・そば・パスタと豊富なメニュー。

三井情報株式会社 「先端技術センター」 オープンお客様参加型! “intra-mart + Biz∫”で実現 未来のビジネススタイルを体感いただけます!!

三井情報株式会社は東中野オフィスをリニューアルし、最新技術を見極め、活用技術を磨く場所として「先端技術センター(Advanced Technology Center)」をオープン致しました。

当センターのコンセプトは、“お客様やグローバルパートナー様と共に課題解決を図る場”。お客様の新たなビジネスを創出する IT サービスの提供に向け、様々な共同検証の場が整っています。

先進技術を活用した共同検証環境やプロジェクトルーム。臨場感と迫力あるプレゼンテーションがご覧いただける想像以上の大画面スクリーン。近代的な空間にありながら、ミーティングルームからは日本庭園が眺められるという、“近未来”と“和”の斬新なレイアウト。

この画期的な先端技術センターで、“intra-mart + Biz ∫”は未来のビジネススタイルをご提案致します。クラウド・モバイルに対応した Web システム共通基盤とシームレスな業務アプリケーションで

「これぞ!理想のIT」と感じていただけるコンテンツを順次ご用意してまいります。

“intra-mart + Biz ∫”のすべてがご覧いただけるセンターとしては、日本初の試みです!!

是非一度ご体感ください。

「電子部品メーカー・アルプス電気様を訪問してきました。雪谷大塚の本社には、アルプスシステムインテグレーション(ALSI)様を含め8社のグループ会社が入居。2010年4月に建て替え工事を終えたばかりで、非常に綺麗でお洒落なオフィスでした。

カフェテリアでは焼きたてパンが食べられます。

サラダバーがあるのでカロリーが気になる女性は

嬉しいですね♪

モニターやプロジェクターも装備されているので、イベント・展示会場としてもよく利用されているそうです。

全席に電源・無線 LAN完備。打合せ時には非常に便利ですね!

世界の社食から・・・ vol.4 アルプス電気グループ様

お問い合わせ先

三井情報株式会社〒 105-6215 東京都港区愛宕 2-5-1TEL:03-6376-1123

URL:http://www.mki.co.jp/

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〒105-6215 東京都港区愛宕 2-5-1 愛宕グリーンヒルズ MORIタワー[E-mail][email protected]  [コーポレートサイト] http://www.mki.co.jp

-多くの実績を持つ、MKI Property Managerの後継版-収益不動産に関わる、各ステークホルダーの立場で必要な情報を一元管理-業務特性をカバーした、選べる4種のテンプレート

プロパティマネジメントシステムの決定版!

商社・卸売業の商習慣に対応!-契約毎の受発注、採算、約定残高管理が可能-後追いでの諸掛登録に対応-ワークフローによる承認プロセスで内部統制強化

intra-martアプリケーション

株式会社イントラマート・シー・エス・アイ〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-8-5 千代田区CBビル4FTEL 03-3239-8861 TEL 03-3239-8865[E-mail] [email protected] [ホームページ] http://www.im-csi.jp/

「圧倒的な低価格で、intra-martのパブリック・プライベートクラウド環境を構築可能」

サービス特徴

ご導入用途

ご利用メリット

◆メーカー子会社が提供する安心のサービス◆カスタマイズによる独自システムの構築が可能◆圧倒的な低価格◆スモールスタートが可能◆柔軟な拡張性◆迅速にサービスの利用が可能

◆急に必要となった「開発環境」として◆いざという時の「保守環境」として◆BCP対策として

◆ IT資産・トータルコスト削除

SaaS

PaaS

IaaS

IM-FormaDesigner業務テンプレート

パートナーズソリューショングループウェア

監視サービス

ComingSoon

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IM-PR

ESS「IM-FormaDesigner研修」ノンプログラミングでワークフローの申請画面が作成できる!画面作成ツール「IM-FormaDesigner」を利用した申請画面の作成、IM-Workflowとの連携等を学習いただく研修です。※個別研修は1社様向けに開催する研修コースです。内容はご要望に応じてカスタマイズいたします。

「IM-Workflowの操作方法と併せて学習したい」「こんな画面が作成したい」などのご要望も、ぜひお申し付けください!

intra-mart 研修情報

TEL(03)5549-2821 E-mail:[email protected]

「IM-Press」2012年3月1日発行第24号 第1版 年4回発行株式会社 NTTデータ イントラマート 社外報

本誌に記載されている社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

☆定期研修コースのご案内☆ 講師

定期開催技術研修コース http://www.intra-mart.jp/event-seminar/

認定試験 http://www.intra-mart.jp/event-seminar/tech.html

学習内容の詳細及び、開催日程のご確認、お申し込みは弊社ホームページにてご確認ください。

お問合せ・お見積書のご依頼は、セールス&マーケティング本部までTEL:03-5549-2821 E-mail:[email protected]

イチオシ

「IM-Workflow プログラミング研修(JavaEE 開発編)」「IM-Workflow プログラミング研修(スクリプト 開発編)」内容追加!!学習内容を更に充実し、2日間コースへ変更いたしました。標準画面を利用した申請・承認や、アクション処理・条件分岐のほか、標準画面を利用しない申請方法、到達処理、案件削除リスナー、処理対象者プラグインなどについても学習いたします!本格的なIM-Workflowプログラミング手法を学習したい方はぜひご受講ください!

☆個別研修コースのご紹介☆

intra-martキャラバン珍道中 in Eastern Asia 取締役

セールス&マーケティング本部長和田 誠

 アジア珍道中もインドネシアを加えて9カ国目になりました。いつものパターンで香港に入り、そこから各地に飛ぶのですが、今回手元にあるのは日本ー香港間の3週間期限の航空券のみ。 主要なアポは事前に取っておくとはいえ、日程後半は移動しつつ調整するという綱渡り状態。 なんやかんやで5カ国10数か所にわたる旅となりました。LCCがなかったら、とても出来ませんね。※LCCとはローコストキャリアの略でAirAsiaや JetStarなどの格安航空会社。

香港から1万 ?2万円程度でアジア内を飛び回れます。おまけに片道料金と

往復が同価格。空飛ぶ長距離バスです。

 ですが、こういう出張は帰国してからの精算が大変。どうなっているのか本人もよくわからないという、まずい状態をなんとか脱して書類を整えて報告完了。だいたいその後に出てくるのが、レシートの類い。 あっ!?自らの事務処理能力を呪いつつ、またもや赤字か・・・

 さて今回のインドネシア、大好きになりました。 いろいろビビる話を吹き込まれたんですが、タクシーが領収書をくれない事以外、特に問題なし。

 マレー文化が色濃く残り、人もとても穏やか、そして料理がうまい。あのでかい国全体がインドネシア語を話すというのも驚きでした。 インドネシアで頂いた今回のスペシャルは、郷土料理であるパダン料理。頼んでもいないのに、料理で机の上がいっぱいになり、さらに皿が積み重なる、驚きの配膳方法の料理です。 牛肉を煮詰めて真っ黒どろどろのルンダンは最高にうまかったですね。

 さて、一通りアジアの主要都市は回ったのですが、まだ行ってないところで絶対に行きたい所!それは intra-martをご利用のお客様の工場であり、これから販売をお手伝い頂けるパートナー様の事業所です。 最近では当社若手も、香港部隊も、各国を動き回ってます。ぜひ、声かけてください。是非!