uft what's new - micro focus

Post on 12-May-2022

1 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

ソフトウェアバージョン: 15.0

UFT One

新機能

ヘルプセンターにアクセスhttp://admhelp.microfocus.com/uft/

ドキュメントリリース日: 2020年7月17日 | ソフトウェアリリース日: 2019年11月

ご注意

免責事項ここからアクセス可能なソフトウェアまたはドキュメント (以下「本資料」) の一部には、Hewlett-Packard Company (現在のHP

Inc.) およびHewlett Packard Enterprise Companyのブランドが含まれる場合があります。2017年9月1日以降、本資料は所有

と経営を別とする企業Micro Focusによって提供されています。HPおよびHewlett Packard Enterprise/HPEマークの使用は歴

史的なものであり、HPおよびHewlett Packard Enterprise/HPEマークはそれぞれの所有者に帰属します。

保証Micro Focusおよびその関連会社およびライセンサ (「Micro Focus」) の製品およびサービスの保証は、当該製品およびサー

ビスに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載は、追加保証を提供するものではありま

せん。ここに含まれる技術的、編集上の誤り、または欠如について、Micro Focusはいかなる責任も負いません。ここに記載

する情報は、予告なしに変更されることがあります。

権利の制限機密性のあるコンピューターソフトウェアです。明確な指示がある場合を除き、これらを所有、使用、または複製するには、有

効な使用許諾が必要です。商用コンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアに関する文書類、および商用アイテ

ムの技術データは、FAR12.211および12.212の規定に従い、ベンダーの標準商用ライセンスに基づいて米国政府に使用許諾

が付与されます。

著作権について© Copyright 1992 - 2019 Micro Focus or one of its affiliates.

新機能

UFT One

UFT One (15.0) 2 / 63ページ

目次

UFT One 1

UFTOne 15.0の新機能 6UFT ファミリの概要 6

UFTの外観を一新 6

新しいデータ・テーブル 9

UFT でのAIベースのテスト(テクノロジ・プレビュー) 10

インフラストラクチャと前提条件 11

Hyper V上のUFT 12

CI統合の機能強化 12

Web テストとモバイル・テストの機能強化 12

Javaテストの機能強化 13

SAPテストの機能強化 13

API テストの機能強化 13

使いやすさの向上 14

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 14

ローカライズの更新情報 16

UFT 14.53 の新機能 16

新機能のビデオ 16

UFT でのAIベースのテスト 16

PDF Add-in と Salesforce Lightning Add-in の機能強化 16

PDFレポートの一新 18

ALMサポートの機能拡張 19

Web テストとモバイル・テストの機能強化 19

UFT オートメーション・オブジェクト・モデル(AOM)の機能強化 20

使いやすさの向上 21

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 22

ローカライズの更新情報 23

UFT 14.52 の新機能 23

ローカル・デバイスでのモバイル・テスト 23

PDF Add-in(テクノロジ・プレビュー) 23

Salesforce Lightning のサポート 24

手動操作なしでUFT をリモート実行 24

API テストでのCoAPのサポート 24

Web とモバイルの機能強化 24

Jenkinsの機能強化 25

レポートの機能強化 26

UFT オートメーション・オブジェクト・モデル(AOM)の機能強化 27

使いやすさの向上 27

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 28

新機能

UFT One

UFT One (15.0) 3 / 63ページ

ローカライズの更新情報 29

UFT 14.51 の新機能 29

新機能のビデオ 29

ロボティック・プロセス・オートメーションの機能強化 29

Docker コンテナ 30

Jenkinsの機能強化 30

レポートの機能強化 30

Web、モバイル、SAP NWBCの機能強化 31

BPTの機能強化 33

使用統計情報 33

使いやすさの向上 33

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 34

ローカライズの更新情報 34

UFT One 15.0 の新機能 35

UFT ファミリの概要 35

UFTの外観を一新 35

新しいデータ・テーブル 38

UFT でのAIベースのテスト(テクノロジ・プレビュー) 39

インフラストラクチャと前提条件 40

Hyper V上のUFT 41

CI統合の機能強化 41

Web テストとモバイル・テストの機能強化 41

Javaテストの機能強化 42

SAPテストの機能強化 42

API テストの機能強化 42

使いやすさの向上 43

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 44

ローカライズの更新情報 45

UFT 14.03 の新機能 45

新機能のビデオ 45

モバイルの機能強化 46

Web サポートの機能拡張 47

オブジェクト・スパイでのオブジェクト・プロパティの比較 48

HTMLレポートの機能強化 49

BPTの機能強化 49

ライセンスとインストールの更新情報 49

Java 9 のサポート(テクノロジ・プレビュー) 49

Delphi のサポートの更新情報 50

API テストの機能強化 50

PowerBuilder アプリケーションでのバージョンに依存しないテスト 50

新たにサポートされたテクノロジのバージョン 51

UFT 14.02 の新機能 51

Desktop-as-a-Service(DaaS)のサポート 51

新機能

UFT One

UFT One (15.0) 4 / 63ページ

テストの組み合わせジェネレータ(TCG)の機能強化 51

Web サポートの機能拡張 51

モバイル・サポートの機能拡張 52

Network Virtualization レポート内のテスト統計 53

ALMサポートの機能拡張 53

API テストの機能強化 53

新たにサポートされたテクノロジとフレームワーク 54

UFT 14.01 の新機能 54

UFT用のTFS拡張機能 54

JavaFX アプリケーションのサポート 54

オブジェクト・スパイを常に使用 55

API でのSAML 2.0 Web サービス・セキュリティのサポート 55

モバイル・テストでのBPTの機能強化 55

モバイルに関する追加の機能強化 56

ロックされたリモート・セッションでUFT テストの実行を継続 56

Network Virtualization の機能強化 56

UIオートメーションの機能強化 57

新しいテクノロジとフレームワークのサポート 57

UFT 14.00 の新機能 58

UFT ライセンスのエディションと構成 58

UFTのMicrosoft TFS CI システムとの統合 59

記録と実行環境設定のデザイン変更 59

GUI テスト用のテストの組み合わせジェネレータ 59

UFT ヘルプのオンライン・アクセス 59

モバイルの機能強化 60

MQTT プロトコルに対する API テスト サポート 60

新しいスナイパー・モード 60

ローカライズおよび UFT ツール・サポートの変更 60

テクノロジ固有の機能強化 60

ローカライズ 61

新しいテクノロジとフレームワークのサポート 61

フィードバックの送信 62

新機能

UFT One

UFT One (15.0) 5 / 63ページ

UFTOne 15.0の新機能このトピックでは、UFT15.0で利用可能な新機能と機能強化について説明します。これより前のバージョンについては、ページの左側にあるナビゲーション・リンクを使用します。

UFTファミリの概要Micro FocusUFTファミリは、Functional Testingソリューションの統合製品です。広範な技術サポートとAIベースの機能を組み合わせることにより、早期段階で迅速にテストを実行できます。これにより、組織の現在のDevOpsツールチェーンと緊密に統合された大規模なオートメーションを実現するのに必要な速度と復元力が提供されます。

UFT One:Web、モバイル、API、RPA、エンタープライズ・アプリケーション向けの1つのインテリジェント・ソリューションにより、テストの自動化を促進します。

UFT Developer:標準的なプログラミング言語、IDE、使い慣れたテスト・フレームワークを使用して、テストのシフト・レフトを簡単に実現します。

UFTMobile:実際のモバイル・デバイスとエミュレータを使用したエンタープライズ・レベルのエンドツーエンドのラボで、チームの生産性を向上させます。

注意:ドキュメント、API、ファイル・パス、ユーザ・インタフェースの一部では、「LeanFT」ま

たは「Mobile Center」という用語がまだ使用されていますが、これらはそれぞれ

「UFT Developer」と「UFTMobile」を指しています。

UFTの外観を一新UFTのユーザ・インタフェースは、ツールバーとメイン・メニューが新しくなっただけでなく、開始ページのデザインも一新されました。必要なものがすべて目の前に揃っているので、UFTのリソースにすばやくアクセスできます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 6 / 63ページ

新しい[オプション] ボタンを使用すると、[オプション]ダイアログ・ボックスにすばやくアクセ

スできます。

[ALM接続]下矢印 をクリックすると、統合オプションの[リモート接続]、[仮想化サービス

の設定]、[モバイル・デバイスでアプリケーションを開く]にアクセスできます。

画像をクリックすると、詳細が表示されます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 7 / 63ページ

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 8 / 63ページ

新しいデータ・テーブルUFTのGUIテストの新しいデータ・テーブルは、Excelの .xlsx形式をサポートし、応答時間も短縮されています。

新しいデータ・テーブルには、以下のような待望の改善が行われています。

l Excelの新しい数式と関数をサポートしています。

l データ・テーブル全体を印刷するか、現在のシートのみを印刷するかを選択できます。

l データ・テーブルのパラメータ名にダッシュ(-)とスペースを使用できます。

l セルの内容の最大長が16,000文字から32,000文字に拡張されました。

l 列の最大数が256個から16,000個に拡張されました。

l 表示枠の左上隅にあるボックスに座標(「G27」など)を入力して、データ・テーブル内の特定のセルにジャンプできます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 9 / 63ページ

テストの[データ]表示枠の新しいデータ・テーブルは、少し表示が変更されています。たとえば、パラメータ名は、列ヘッダではなく表の最初の行に表示されます。

Excelの命名規則により、新しいアクション名は31文字以内にする必要があります。Known Issues - Data tablesも参照してください。

UFTでのAIベースのテスト(テクノロジ・プレビュー)UFTに新たに導入されたAIベースのテストは、さらに進化しています。UFT AI Codelessは外観が新しくなり、多くの新機能も追加されました。UFTAI Codeless 2.0の新機能をご覧ください。

UFTのAIテスト機能には、以下の機能強化が行われています。

l コントロールの関連付けが改善され、コントロールの識別に役立つテキストと関連付けられます。

たとえば、ボタンはボタン上のテキストに関連付けられますが、フィールドは内容ではなくラベルに関連付けられます。Associating text with objectsを参照してください。

l 一意のオブジェクトの認識。

アプリケーション内の同一オブジェクトを、配置された位置に基づいて区別します。Identifying objects by relative locationを参照してください。

l FindTextメソッドを使用してテキスト・オブジェクトを識別する場合、画面上のテキスト・ブロックの一部にしか一致していなくても、テキストに一致していると見なされます。テキスト・ブロック全体の一致を見つけるには、新しい FindTextBlockメソッドを使用します。

l AIUtilの新しい SetStateメソッドを使用すると、チェック・ボックスまたはラジオ・ボタンを選択する操作、チェック・ボックスをクリアする操作、トグル・ボタンを押す動作と離す操作を実行できます。

l 新しくサポートされるオブジェクト・タイプ:カメラ、カテゴリ、チャット、チェック・ボックス、Facebook、お気に入り、ラジオ・ボタン、共有、トグル・ボタン、ゴミ箱、Twitter、表示。AItesting: Supported control typesを参照してください。

l オートメーション・スクリプトを使用してAI機能オプションを有効にできるようになりました。有効にしたら、スクリプトでUFTを再起動する必要があります。詳細については、AutomationObject Model Referenceの「Options Object 」>「AI Property」セクションを参照してください。

l UFTでのAIベースのテストについて、今後のデザインへのご協力のお願い

AIスパイを使用してアプリケーションのオブジェクトを検査する際に、フィードバックをMicroFocusに直接送信できます。アプリケーション内のオブジェクトの認識精度についてお知らせください。いただいた情報は、今後の認識精度の改善に役立てられます。AI-based

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 10 / 63ページ

testing feedback toolを参照してください。

インフラストラクチャと前提条件UFTのインフラストラクチャを .NET Framework 4.5から 4.8にアップグレードしました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 11 / 63ページ

UFT15.0にアップグレードする前に、Product Availability Matrixを参照して、お使いのオペレーティング・システムが新しいバージョンと互換性があることを確認してください。

UFTのインストール時は、.NET Frameworkのインストールでコンピュータの再起動が必要になる場合があります。

Hyper V上のUFTニーズに合わせてテスト・アセットのスケーリングを行うには、UFTを実行する複数のHyper V仮想マシンをスピンアップします。

Micro Focusマーケットプレイスから、Windows 10とUFTが搭載された、標準で用意されているHyper V仮想ハード・ディスクをダウンロードします。新規または既存の同時UFTライセンスを使用して、テストの実行に必要な数のHyper Vマシン・インスタンスを作成します。Use UFTonHyper VWindows virtual machinesを参照してください。

CI統合の機能強化CI統合プラグインの新しいバージョンをダウンロードします。

Jenkins ALM統合

Jenkinsプラグインで、SSO(シングル・サインオン)認証が必要となるALMサーバの操作がサポートされるようになりました。

ALMサイト管理者からクライアント IDとAPI キー・シークレットを入手し、JenkinsでALMサーバへの接続を設定する際に資格情報として入力します。

Run functional test sets from ALMを参照してください。

Azure DevOps Server 統合

Azureプラグインの最新バージョンでは、パフォーマンスと使いやすさが向上しています。AzureでUFTを操作する方法については、UFTand Azure DevOpsServerを参照してください。

Webテストとモバイル・テストの機能強化UFT15.0では、Webテストとモバイル・テスト向けに以下の更新が行われています。

並列テストの機能強化

テストを並列実行する場合、テスト間で同期する実行条件を指定できます。

条件を使用することで、テスト実行では次の動作を実行できます。

l 数秒待ってから実行を開始する

l 別のテストの実行後に実行する

l 別のテストが実行され、特定のステータスに達するまで待機する

また、ParallelRunner コマンドに一般フラグを追加し、すべてのモバイル・テスト実行インスタンスに対して、適切なデバイスが利用可能になるまで待機するように設定することもできます。こ

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 12 / 63ページ

れにより、テストの実行開始時に利用可能なデバイスがない場合でも、テスト実行が即座に失敗しないようにすることができます。

Run parallel web and mobile testsを参照してください。

WebAGGrid と WebUIGrid

WebAgGridおよびWebUIGridテスト・オブジェクトは、Web Add-inに直接属するのではなく、それぞれ個別にAgGridおよびUIGridサブアドインに属するようになりました。標準設定では、これらのアドインはロードされません。これにより、これらのオブジェクトとWebオブジェクト間で発生していた競合が解消されます。

AgGridまたはUIGridオブジェクトをテストする場合は、関連するアドインを選択してからUFTを開いてください。

ブラウザのテスト・オブジェクト・メソッド

Browser.FullScreenモードを使用することで、ブラウザを全画面モードに設定するか、通常モードに設定するかを指定できるようになりました。

または、メソッドを以前と同じ方法で使用して、ブラウザの全画面モードを現在の状態から別の状態に切り替えることもできます。

Browser.Navigateメソッドを使用する場合、オプションの Headersパラメータが、Internet ExplorerだけでなくChromeとFirefoxでもサポートされるようになりました。

モバイル・オブジェクト

Android Number Picker オブジェクトの記録、実行、スパイを行います。

Java テストの機能強化UFT15.0では、Java テスト向けに以下の更新が行われています。

l JavaFXで、JavaCalendarおよび JavaSpinテスト・オブジェクトがサポートされるようになりました。

l 複数のJavaベースのカスタム・アクティビティを実行できます。

SAPテストの機能強化UFT15.0は、sapguilogon.exeによって表示される印刷ダイアログ・ボックスのスパイをサポートしています。

API テストの機能強化UFT15.0では、APIテスト向けに以下の更新が行われています。

l JMS用の新しいAPIテスト・プロパティ:

JMS クライアント ID:サブスクライブおよび受信アクティビティで使用します。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 13 / 63ページ

クライアント側のSSL資格情報(ID、パスワード、証明書)。サーバとのSSL通信を有効にします。

l URLまたはファイルからSwagger サービスをインポートするときに、Swagger 3.0がサポートされます。

l チェックアウトされていないAPIテストの[データ]タブとデータ・テーブルの内容が、テストとデータが読み取り専用であっても表示できるようになりました。

使いやすさの向上UFTで、使いやすさに関する以下の新しい機能強化がサポートされるようになりました。

ログオフしたマシン上のUFTのリモート実行

リモートのWindowsマシンからログアウトした後でも、そのマシンにインストールされたUFTを使用してテストを実行できるようになりました。

これは、ロック、切断、または再起動されたマシンでは以前からサポートされていましたが、Windowsユーザがログオフした場合でもサポートされるようになりました。

Run a test using UFT installed on a remote computerを参照してください。

オブジェクト・リポジトリ

オブジェクト・リポジトリ・エディタとオブジェクト・リポジトリ・マネージャで、リポジトリ内のオブ

ジェクト階層全体を展開したり折りたたんだりできるようになりました([表示]>[すべて展開]

と[表示]>[すべて折りたたみ] )。

リポジトリからノードをコピーして、別のリポジトリに貼り付けることもできます。

相対パス

APIテストまたはアクションへのGUIテスト呼び出しで、相対パスがサポートされるようになりました。

テスト・オブジェクトのメソッドとプロパティ

l テストの実行中に、新しい共通メソッド <TestObject>.Highlightを使用して、アプリケーション内の関連オブジェクトを強調表示することができます。これは、テスト・オブジェクトに一致するオブジェクトを判断するのに役立ちます。

l Insight オブジェクトで、パスワードなどの暗号化された文字列を入力するための TypeSecure

メソッドがサポートされるようになりました。

l JavaFX メニュー・オブジェクトで、items countプロパティがサポートされるようになりました。

新たにサポートされたテクノロジのバージョン新たにサポートされたソース管理のバージョン:

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 14 / 63ページ

l Git 2.22

新たにサポートされたライセンス・サーバのバージョン: 

l AutoPass 10.9.2、11.0.0

UFTで、次のテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l .NETおよび .NET 4.8 Framework上のWPFアプリケーション

l Adobe Acrobat DC 2017

l Angular 8

l DevExpress 19.1

l SAP SolMan 7.2 SP09上のECATT

l ExtJS 6.7

l IBM Java 1.7および1.8

設定の詳細については、Set Java environment variablesを参照してください。

l PowerBuilder 2019

l PowerBuilder 64ビット・アプリケーション

l QT64ビット・アプリケーション

l Safari 13

注意: Safariでテストを実行する前に、改善された新しいUFTSafari App Extensionを

Mac App Storeからダウンロードし、Install and configure UFT接続エージェントon

your Macのセットアップ手順に従ってください。

l SAP GUI 750 patch 12

l Belizeテーマを使用したSAPGUI 760 patch 3

l SAP NWBC 6.5 patch 18

l SAP NWBC Client 7.0 patch 5

l Tibco JMS Server バージョン 8.x

新たにサポートされたブラウザのバージョンと埋め込みフレームワーク:

l Firefox 68.1 ESR、69、70

l Chrome 76、77、78

l Windows 10 1903のEdge

注意:WebDriver のバージョンをアップグレードしました。Phantom JSの場合は古い

バージョンを使用する必要がありますが、これは引き続きUFTインストールから入手

できます。詳細については、PhantomJSを参照してください。

Functional Testing Agentブラウザ拡張機能は、Micro Focus UFT Agentに名前が変更されています。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 15 / 63ページ

詳細については、Product Availability Matrixを参照してください。

ローカライズの更新情報UFT15.0は次の言語で提供されています。

英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ロシア語、簡体字中国語。

UFT 14.53の新機能このトピックでは、UFT14.53で利用可能な新機能と機能強化について説明します。これより前のバージョンについては、ページの左側にあるナビゲーション・リンクを使用してください。

新機能のビデオ14.53に含まれる新機能については、新機能のビデオをご覧ください。

UFT での AI ベースのテストUFTは、新しい人工知能(AI)機能の発表により、インテリジェント・テスト・オートメーションの世界で再び大きな節目を迎えました。これらの機能はすべて、近い将来に追加のテクノロジを導入することで、現実の顧客がモバイルおよびモバイルWeb全体で実際のオートメーション問題に対処できるように設計されています。AI-based testing in UFT(テクノロジ・プレビュー)を参照してください。

PDF Add-in と Salesforce Lightning Add-inの機能強化UFT14.53では、最近追加されたアドインに対して以下の更新が行われています。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 16 / 63ページ

新しいテスト・オブジェクト

新しいPDF Add-in(テクノロジ・プレビュー)とSalesforce Lightning Add-inを拡張して、新しいテスト・オブジェクトを追加しました。

PDFフォーム内のコントロール用のテスト・オブジェクト:

l PDFSignatureField -署名ファイルとパスワードによるフォームへの署名用

署名前:

署名後:

l PDFRadioButton

l PDFComboBox

Salesforce Lightningアプリケーション内のコントロール用のテスト・オブジェクト:

l SFLDate -カレンダ・コントロール用

l SFLFile -ファイルの参照と選択を行うコントロール用

l SFLTime -時間選択コントロール用

『UFTObject Model Reference』の「PDF」および「Salesforce Lightning」セクションを参照してください。

PDFのチェックポイントと出力値

チェックポイントと出力値が、すべてのPDF Add-inオブジェクトでサポートされるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 17 / 63ページ

PDF レポートの一新テスト結果から生成されるPDFレポートが、これまでより見やすくなり、使いやすさも向上しました。このデザイン変更により、次のことが可能になります。

l テスト、アクション、ステップのステータスをすばやく把握できます。

l レポートの上部にすべてのエラーのサマリが表示され、各エラーには発生したステップへの参照およびリンクがあります。

さらに、画像はレポートの最後に表示されるのではなく、ステップのサマリに埋め込まれるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 18 / 63ページ

ALMサポートの機能拡張

API テストの共有データ・リソース

APIテストで、データ・ソースとしてExcel ALMリソースにリンクできるようになり、テスト・リソースの共有とメンテナンスが簡略化されました。

テスト内でデータ・テーブルを変更すると、その変更はALMに保存されます。同じExcelリソースにリンクされている他のテストでは、更新されたデータが使用されるようになります。

ALMへのより安全なシングル・サインオン

Webgate Customization Toolで資格情報を設定して、SSO認証を必要とするALMサーバのバージョン 14.01以降でテストを実行できるようにする場合は、ALMAPIキーを使用する必要があります。

注意:ALM 15.0の使用は、UFT14.53パッチ 1からサポートされています。

Webテストとモバイル・テストの機能強化UFT14.53では、Webテストとモバイル・テスト向けに以下の更新が行われています。

クロスドメイン iFrameのサポート

EdgeおよびChromiumベースの埋め込みフレームワークで、クロスドメイン(別名クロスオリジン)iFrameの記録、実行、スパイを行います。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 19 / 63ページ

埋め込みフレームワークのWeb オブジェクト

l CEF、Electron、JxBrowser、およびNw.jsフレームワークを使用する場合は、UFTのWeb2.0アドイン・テスト・オブジェクトを含むWeb Extensibility ベースのテスト・オブジェクトの記録、実行、スパイを行います。

l Electronでは、WebView内のWeb要素の記録、実行、スパイを行います(UFT14.53パッチ1からサポート)。

UFTMobile アクセス・キーの使用

次の2つの方法のいずれかでUFTMobileサーバに接続します。

l ユーザ名とパスワードを使用

l 認証用にUFTMobileから提供されるアクセス・キーを使用

アクセス・キーはUFTMobile ラボで生成できます。

これらのキーは、UFTMobileのリモート・アクセス・ウィンドウでモバイル・アプリケーションを開くとき、またはオートメーション・スクリプトでMCConnection Object を使用するときに、[ツール]>[オプション]ダイアログ・ボックス、[記録と実行環境設定]からUFTMobileに接続するために使用します。

アクセス・キー認証がサポートされるのは、UFTからUFTMobileに直接接続する場合です。ALM、CIサーバ、またはその他の統合からテストを実行する場合、UFTMobile接続には必ずユーザ名とパスワードを使用します。

注意:アクセス・キー認証は、UFT14.53パッチ 1以降と、Mobile Center 3.2またはUFT

Mobileでサポートされています。

ローカル・モバイル・デバイスのテストでより多くの iOS アプリケーションをサポート

ローカル接続されたモバイル・デバイスを扱う場合、UFTでは NSKeyedArchiverを使用してプロパティ・リストを作成する iOSアプリケーションをロードできるようになりました(UFT14.53パッチ1からサポート)。

UFT オートメーション・オブジェクト・モデル(AOM)の機能強化UFTAOMで、以下のことが実行できるようになりました。

l テストに対してテスト・パラメータの追加と削除を行う。

『Automation Object Model Reference』の「ParameterDefinitionsCollection」を参照してください。

l モバイル・テストのためにローカル・デバイスに接続する。

『Automation Object Model Reference』の「MCConnection Object」を参照してください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 20 / 63ページ

使いやすさの向上UFTで、使いやすさに関する以下の新しい機能強化がサポートされるようになりました。

JavaFX ツリー・テーブルのサポートの改善

TreeTableViewコントロールを表す、新しい JavaTreeTableテスト・オブジェクトを使用できます。

『Object Model Reference』の「JavaTreeTable」を参照してください。

チェックポイントの柔軟なパラメータ化

パラメータ化されたチェック・ポイントをデザインして、カスタマイズしたパーツを含められるようになりました。

例:

注文確認フィールドに、次のような表示を行うチェックポイントを作成します:注文番号<インクリ

メントされる注文番号>が作成されました。

チェックポイント・パラメータ・フィールドをデザインして、「注文番号」プレフィックス、「が作成され

ました」サフィックス、データ・テーブルから取得する可変の注文番号を想定します。

Parameter OptionsDialog Boxを参照してください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 21 / 63ページ

オブジェクトのランタイム・プロパティの取得

新しいGetAllROPropertiesメソッドを使用すると、オブジェクトのランタイム・プロパティをすべて取得できます。

『Object Model Reference』の「GetAllROProperties」を参照してください。

新たにサポートされたテクノロジのバージョンUFTで、次のソース管理システム・バージョンがサポートされるようになりました。

l Git 2.21

l TortoiseGit 2.8

UFTで、次のテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l AutoPass License Server 10.9

l Bambooサーバ6.8(Bambooプラグインのバージョン 1.2.1以降が必要)

l Delphi 10.3

l DevExpressWinForms 18.2

l Dojo 1.15

l Java 12

注意: JavaFXアプリケーションでUFTを使用する場合、いくつか設定を行う必要があ

ります。JavaFX applicationsを参照してください。

l PeopleTools 8.57

l TE Rumba 10

l SAP GUI 750 patch 10

l SAP GUI 760(SAP署名テーマを使用)

l SAP NWBC Desktop Client 7.0

l SAP NWBC Desktop Client 6.5 patch 15

l WindowsServer 2019

l Windows 10 1903 Update(UFT 14.53パッチ 1からサポート)

新たにサポートされたブラウザのバージョンと埋め込みフレームワーク:

l Firefox 66、67

Firefox 68、68 ESR(UFT 14.53パッチ 1からサポート)

l Chrome 73、74、75、76

l Windows 10 1809のEdge

Edge 18.18362(UFT 14.53パッチ 1からサポート)

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 22 / 63ページ

注意:WebDriver のバージョンをアップグレードしました。Phantom JSの場合は古い

バージョンを使用する必要がありますが、これは引き続きUFTインストールから入手

できます。

ローカライズの更新情報UFT14.53は英語版のみの提供です。

ローカライズされたバージョンのUFTを使用している場合、14.53にアップグレードすると、ユーザ・インタフェースが英語に更新されます。

UFT 14.52の新機能このトピックでは、UFT14.52で利用可能な新機能と機能強化について説明します。

ローカル・デバイスでのモバイル・テストUFTマシンに直接接続されたデバイスで、モバイル・テストを作成して実行できるようになりました。

次の手順を実行します。

1. Micro FocusAppDelivery Marketplaceで入手可能な、新しいローカル・デバイス・コネクタのUFTMobile Add-in for Local Deviceをダウンロードしてインストールします。

2. UFTを設定して、マシンに接続されているモバイル・デバイスを認識するのにこのコネクタを使用します。

3. ローカル・モバイル・デバイスで、モバイル・テストとWebテストを記録して実行します。

Set up local device testingを参照してください。

ローカル・マシン上のモバイル・テストでは、一度に1つのデバイスで基本的なモバイル・テストを実行することができます。モバイル・デバイスのテストでUFTの機能をフルに活用するには、UFTをMobile Center サーバに接続します。

PDF Add-in(テクノロジ・プレビュー)新しいPDF Add-inを使用すると、Adobe Acrobat Proで開いたインタラクティブPDF ドキュメントをテストできます。複雑なスクリプトやUIオートメーションを使用しなくても、テストの記録と実行、アプリケーション内のオブジェクトのスパイを実行できます。たとえば、入力が必要なPDFフォームをテストできます。

「PDF Add-in」と、『UFTObject Model Reference』の「PDF」セクションを参照してください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 23 / 63ページ

Salesforce Lightningのサポート新しいSalesforce LightningWeb 2.0 Add-inを使用すると、Salesforceの新しいUIエクスペリエンスをテスト・スイートに組み込むことができます。Salesforce Lightningアプリケーションでテストを記録して実行できるだけでなく、アプリケーション内のオブジェクトをスパイして学習することもできます。これには、動的 iFrameオブジェクトのサポートも含まれています。

「Web 2.0 Add-ins」と、『UFTObject Model Reference』の「Salesforce Lightning」セクションを参照してください。

手動操作なしでUFT をリモート実行リモートのWindowsマシンに手動でログインしてUFTを起動しなくても、そのマシンにインストールされたUFTを使用してテストを実行できるようになりました。

この機能を使用すると、Jenkinsなどの外部ツールからの自動UFTテスト実行をスケジュールできるため、手動操作が不要になります。

リモート・コンピュータの[UFTオプション]ダイアログ・ボックスで、リモート・アクセス資格情報を設定します。これで、他のコンピュータがリモートから接続し、UFTを起動してテストを実行することができます。

Run a GUI test with a disconnected or locked remote computerを参照してください。

API テストでの CoAPのサポートConstrained Application Protocol(CoAP)を使用して通信するアプリケーションをテストできるようになりました。このプロトコルは多くの場合、モノのインターネット(IoT)上のアプリケーションやオブジェクトと情報をやり取りするために使用されます。

APIテストで、[ツールボックス]>[標準アクティビティ]からCoAP要求を追加します。Send aCoAP requestを参照してください。

Web とモバイルの機能強化UFT14.52では、Webテストとモバイル・テスト向けに以下の更新が行われています。

並列テストの機能強化

UFTは、ParallelRunner を使用してテストを実行するときに利用可能なオプションを引き続き拡張します。新しいコマンド・ライン・オプションと .jsonファイル定義を使用すると、以下のことを実現できます。

l テストにテスト・パラメータを渡します。

l データ・テーブルを渡して、並列テスト実行をパラメータ化します。

l レポート名をカスタマイズします。レポート名は、並列実行のサマリ・レポートを開いたときに

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 24 / 63ページ

[ブラウザ]タブに表示されます。

さらに、レポート名には実行の開始時刻がわかるようにタイムスタンプが追加されます。これにより、ブラウザで複数のレポートを開いたときにレポートを区別できます。

Run parallel web and mobile testsを参照してください。

論理名のカスタマイズ

Webテスト・オブジェクトの場合、UFTでテスト・オブジェクトの論理名を作成するために使用されるプロパティを定義できるようになりました。プロパティの値の一部だけを使用する場合は、正規表現を指定して該当する部分を取り出します。

Configure object identification for a test object classを参照してください。

複数のChromeDriver バージョン

UFTでChromiumベースの異なるアプリケーションまたはブラウザ・バージョンでテストを実行するときに、異なるバージョンのChromeDriver を使用できるようになりました。

UFTコンピュータにChromeDriver の適切なバージョンを保存します。テスト対象のWebブラウザまたはアプリケーションに接続する際に、該当する chromedriver.exeファイルの場所を指定します。

Using earlier ChromeDriver versionsを参照してください。

ブラウザ・テスト・オブジェクト

Webブラウザ・オブジェクトで、Maximize、Minimize、およびRestore メソッドがサポートされるようになりました。

Jenkinsの機能強化UFTJenkinsプラグインに、ユーザが使用できる新しい機能が追加されました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 25 / 63ページ

Jenkins経由でALMからテストを実行する

l 実行するテスト・セット内のテストにフィルタを適用することで、Jenkinsでテスト・セットの一部のみを実行します。

テストへのフィルタの適用は、テスト名、ステータス、またはその両方に基づいて行えます。Jenkinsを設定することで、失敗したテストを繰り返したり、テストが成功しなかったときに別のテストの実行をトリガしたりすることもできます。

l Jenkinsコマンドからテスト・パラメータを直接渡します。

テスト結果

l テスト結果のパスを設定して、結果の保存場所をカスタマイズします。

l UFTのテスト結果をHTMLレポートとしてブラウザに表示します。結果を確認するために、zip ファイルをダウンロードして内容を抽出する必要はありません。

UFTand Jenkinsを参照してください。

レポートの機能強化UFTの実行レポートに、次の情報と改善が含まれるようになりました。

l テストが一般エラーで失敗した場合に、レポートに失敗時のデスクトップの画面キャプチャが含まれるようになりました。これは、エラーの原因を特定するのに役立ちます。

l チェックポイントが成功したか失敗したかに関係なく、HTMLレポートにチェックポイントの実際の情報と期待される情報が含まれるようになりました。

l HTMLレポートのパフォーマンスの向上:UFTのHTML実行結果は、レポートが非常に大きい場合でも、これまでより少ないメモリ消費で高速に開くようになりました。

また、レポートが開いたら、インデックス作成を待たずに、レポート内を検索できます。

l PDFレポートの外観が更新され、色とフォントが新しくなり、読みやすくなりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 26 / 63ページ

UFT オートメーション・オブジェクト・モデル(AOM)の機能強化UFTAOMで、以下のことが実行できるようになりました。

l スクリプトでテストを保存するときに、AOMスクリプトによってロードされる環境変数ファイルがテストとともに保存されるように指定する。

『Automation Object Model Reference』の Environment.LoadFromFileメソッドを参照してください。

l 外部アクションのパスを変更する。ローカル・パスまたはALMのパスを指定できます。

『Automation Object Model Reference』の Action.Locationプロパティを参照してください。

l Mobile Center への接続に必要なプロキシ情報を指定する。

『Automation Object Model Reference』のMCConnectionオブジェクトを参照してください。

使いやすさの向上UFTで、使いやすさに関する以下の新しい機能強化がサポートされるようになりました。

関数定義への移動

エディタ内で、ある関数ライブラリの関数の呼び出しから別のライブラリの関数の定義にジャンプできるようになりました。

Navigate to the function's definition - optionalを参照してください。

SAPテーブルとグリッド・オブジェクト

別のセルに特定の内容がある行から、テーブル・セルの値を取得できるようになりました。

この目的のために用意されている新しいGetCellDataExメソッドは、FindRowByCellContentとGetCellDataを組み合わせたものです。このメソッドは、SAPTable、SAPGuiTable、SAPUI5Tableの各オブジェクトでサポートされています。

最新バージョンのSAP GUI の使用

バージョン 740より新しいSAP GUIを使用する場合、廃止されたSAPの logon.iniファイルにUFTが依存することがなくなりました。

そのため、このファイルをUFTでの使用に向けて設定する必要はなくなりました。ただし、これまでにこのファイルを設定している場合、今後も引き続き動作します。

静的なプログラム的記述

WebまたはUIオートメーション・テスト・オブジェクトに対して静的なプログラム的記述を行うときに、記述内のプロパティ値を正規表現として扱うかどうかを指定できるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 27 / 63ページ

UftIsRegexプロパティを記述に追加して、True(デフォルト)または Falseに設定します。

Regular expressionsを参照してください。

テストの組み合わせジェネレータ

テストの組み合わせジェネレータに、[元に戻す]/[やり直し]ボタンが追加されました。これにより、テスト用のデータの設定時に、複数のステップに対して元に戻すまたはやり直す操作を実行できます。

PbDataWindow でサポートされる新しいメソッド

PbDataWindow.ActivateRow メソッドを使用して、PowerBuilder データ・ウィンドウ内の指定した行を選択(クリック)できるようになりました。

新たにサポートされたテクノロジのバージョンUFTで、次のソース管理システム・バージョンがサポートされるようになりました。

l Git 2.19

l TortoiseSVN 1.11.0

UFTで、次の新しいテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l Angular 7

l Bambooサーバ6.7(Bambooプラグインのバージョン 1.2.1以降が必要)

l Dojo 1.14

l FarPoint Spreadsheet 7.0

l Java 11

注意: JavaFXアプリケーションでUFTを使用する場合、いくつか設定を行う必要があ

ります。JavaFX applicationsを参照してください。

l Oracle EBS 12.2.8

l QT5.12

l SAP Fiori 1.60

l SAP NWBC 6.5 patch 13

l SiebelOpenUI 18

l Windows 10 1809

新たにサポートされたブラウザのバージョンと埋め込みフレームワーク:

l Firefox 64、65、66ベータ

l Chrome 71、72、73ベータ

l SAP Fiori 1.44および1.52のSAPUI5 1.44でのEdgeのサポート(記録、スパイ)

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 28 / 63ページ

注:テスト実行のサポートはUFT14.51で追加されています。

l JxBrowser

ローカライズの更新情報UFT14.52は次の言語で提供されています。

英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ロシア語、簡体字中国語。

UFT 14.51の新機能このトピックでは、UFT14.51で利用可能な新機能と機能強化について説明します。

新機能のビデオ14.51に含まれる新機能については、新機能のビデオをご覧ください。

ロボティック・プロセス・オートメーションの機能強化UFTは、高度なRobotic ProcessAutomation(RPA)を備えています。UFTを使用して、記録したプロセスとスクリプト化したプロセスを組み合わせたり、分散環境でUFTボットを実行したりすることができます。

UFTとMicro FocusOperationsOrchestrationを組み合わせると、組織全体のプロセスの自動化、リンク、標準化を行うスケーラブルなオーケストレーション・プラットフォームを実現できます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 29 / 63ページ

このリリースでは、UFTTest Batch Runner コマンド・ライン・ツールを有効にして、コマンド内のテスト・パラメータをサポートすることにより、RPAサポートを強化しています。

詳細については、次を参照してください。

l Run the test batch via the command line

l Micro Focusロボティック・プロセス・オートメーション・ソリューション

Docker コンテナMobile Center に接続することで、Docker コンテナでUFTモバイル・テストを実行できるようになりました。これにより、UFTのメンテナンス時間とテスト時間を短縮できます。

詳細については、Run UFT tests in a Docker containerとDocker HUBのUFTを参照してください。

Jenkinsの機能強化UFTJenkinsプラグインで、次の機能強化がサポートされるようになりました。

テスト実行の失敗シナリオの設定

l テスト、またはテスト・セットの特定のテストに対して、特定の回数の再実行を設定します。

l テストの再実行後に実行するオプションのクリーンアップ・テストを設定します。

詳細については、Configure failure scenarios for your test runsを参照してください。

部分的に実行されたテスト・セットの実行結果の表示

Jenkinsによってトリガされたテストが失敗し、そのために後続のテストが実行できなかった場合、それより前に完了している任意のテストのUFT実行結果をJenkinsでロードできるようになりました。

これを有効にするには、ビルド・ステップのタイムアウトを設定します。

テスト・セットのタイムアウトを設定することで、実行済みの任意のテストの実行結果をJenkinsでロードできるようにします。詳細については、Add a build step to run UFT testsを参照してください。

レポートの機能強化UFTのHTML実行結果で、以下の新しい機能がサポートされようになりました。

PDFへの自動エクスポート

UFTを設定することで、HTML実行結果をHTMLだけでなくPDFに自動的にエクスポートすることができます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 30 / 63ページ

これにより、実行結果を移動させやすくなり、複数のファイルやフォルダを送信しなくても、結果を他のユーザと共有できるようになります。

詳細については、Automatically export your run resultsを参照してください。

スマート認識の詳細

UFTがテスト実行中にスマート認識を使用してアプリケーション内のオブジェクトを特定した場合、使用されたスマート認識プロパティの詳細が実行結果に表示されるようになりました。

例:

ヒント:オブジェクト・リポジトリを新しいテスト・オブジェクト・プロパティ値で更新すると、次

回のテスト実行がスムーズになります。

実行結果の下部で、[新しい説明のコピー]をクリックして、新しいオブジェクトの説明をク

リップボードにコピーします。そこから、リポジトリ内のテスト・オブジェクトの説明に新し

い値をコピーします。

詳細については、Smart Identification descriptionsおよびUpdate test object description fromthe clipboardを参照してください。

Web、モバイル、SAP NWBCの機能強化UFT14.51では、Web、モバイル、およびSAP NWBCテスト向けに以下の更新が行われています。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 31 / 63ページ

l 「Webおよびモバイルの並列テストの機能強化」(32ページ)

l 「Web Extensibility およびJQueryの更新」(32ページ)

l 「モバイル・デバイスのロック解除」(32ページ)

l 「オートメーション・スクリプトでMobile Center に接続」(33ページ)

l 「SAP NWBCデスクトップの機能強化」(33ページ)

Web およびモバイルの並列テストの機能強化

UFTのParallelRunner ツールでは、Edge、HeadlessChrome、リモートMacマシン上のSafariなど、追加のブラウザがサポートされます。

UFTには、テスト・スクリプトの一部を分離モードで実行できる新しいユーティリティ・メソッドも用意されており、並行実行されている他のテストから干渉を受けないように保護することができます。分離するステップは以下のユーティリティ・ステップで囲みます。

l ParallelUtil.StartIsolatedExecution

l ParallelUtil.StopIsolatedExecution

詳細については、次を参照してください。

l Run parallel web and mobile tests

l 『UFTObject Model Reference』のParallelUtilオブジェクトのリファレンス・ページ。

Web Extensibilityおよび JQueryの更新

UFTのWeb Extensibility サポートで使用されるJQuery ライブラリが分離され、ライブラリの競合によるエラーが発生しなくなりました。

既存のWeb Extensibility ツールキットは影響を受けません。ただし、JQuery ライブラリの競合が原因でエラーが発生した場合は、次の関数を実行してWeb Extensibility サポートを更新することをお勧めします。

新たに分離されたJQuery ライブラリは、window.$()ではなくwindow._uft.$()を使用して呼び出します。

詳細については、次を参照してください。

l Web Add-in extensibility

l Web Extensibility リファレンス

モバイル・デバイスのロック解除

UFTで、モバイル・デバイスのロック解除または解放を行う新しい Unlockメソッドがサポートされるようになりました。これは、複数のデバイスをテストするスクリプトで、そのデバイスが関連するテスト・ステップが完了した後などに実行します。

詳細については、『UFTObject Model Reference』のDevice.Unlockメソッドのリファレンスを参照してください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 32 / 63ページ

オートメーション・スクリプトでMobile Center に接続

新しいMCConnectionオブジェクトとMCConnectionオプション・オブジェクト・プロパティを使用して、Mobile Center との接続をオートメーション・スクリプトから直接設定します。

詳細については、『Automation Object Model Reference』を参照してください。

SAP NWBCデスクトップの機能強化

Belizeテーマを使用したSAP NWBC Desktop TabControlオブジェクトのサポート。

Belizeテーマを使用したNWBC Desktopをテストする場合は、テスト内でSAPNWBCTabStripオブジェクトを使用します。

詳細については、『UFTObject Model Reference』のSAPNWBCTabStripオブジェクトのリファレンスを参照してください。

BPTの機能強化UFT14.51では、標準設定のアプリケーション領域など、ALMバージョン 12.60パッチ 1で提供されるBPTの機能強化がサポートされます。

ALMプロジェクトの標準設定のアプリケーション領域を定義すると、BPTコンポーネント全体で標準設定で使用できます。

詳細については、ALM 12.60 Patch 1ヘルプセンターを参照してください。

使用統計情報UFTを設定して、使用する機能に関する統計情報を収集し、匿名データをMicro Focusに送信することができます。

これにより、弊社はテストの使用状況や習慣、およびユーザにとって最も重要なUFTの機能について、詳細を把握することができます。

使用統計情報は、[UFTオプション]ダイアログ>[一般]タブ>[使用状況データコレクタ]表示枠で有効にします。詳細については、Usage Data Collector paneを参照してください。

使いやすさの向上UFTで、使いやすさに関する以下の新しい機能強化がサポートされるようになりました。

ステップからテスト・オブジェクトに直接ジャンプ

エディタまたはキーワード・ビューで、ステップ内のテスト・オブジェクトを右クリックして[リポジト

リで開く]を選択すると、該当するオブジェクト・リポジトリで、選択したテスト・オブジェクトが開きます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 33 / 63ページ

詳細については、エディタのView and access object propertiesまたはキーワード・ビューのViewand access object propertiesを参照してください。

Git ブランチのサポート

新しいGit ブランチの作成、ブランチの切り替え、ブランチのマージを、UFTから直接行えるようになりました。

ソリューション・エクスプローラでテストを右クリックし、以下の新しいオプションのいずれかを選択します。

l Git ブランチの作成

l Git ブランチの切り替え

l Git ブランチのマージ

詳細については、UFTand version control systemsを参照してください。

新たにサポートされたテクノロジのバージョンUFTで、次の新しいテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l Angular 6

l IBM Personal Communications 13

l NWBC Desktop 6.5 PL10

l PowerBuilder 2017 R3

l QT4.8.5および5.11

l Stingray 12.1および12.2

l TE Rumba 9.2

l Web-to-Host 6.9

新たにサポートされたブラウザのバージョン:

l SAP Fiori 1.44および1.52のSAPUI5 1.44でのEdgeのサポート(テスト実行のみ)

l Firefox 62、63

l Chrome 69、70

ローカライズの更新情報UFT14.51は英語版のみの提供です。

ローカライズされたバージョンのUFTを使用している場合、14.51にアップグレードすると、ユーザ・インタフェースが英語に更新されます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 34 / 63ページ

UFTOne 15.0の新機能このトピックでは、UFT15.0で利用可能な新機能と機能強化について説明します。これより前のバージョンについては、ページの左側にあるナビゲーション・リンクを使用します。

UFT ファミリの概要Micro FocusUFTファミリは、Functional Testingソリューションの統合製品です。広範な技術サポートとAIベースの機能を組み合わせることにより、早期段階で迅速にテストを実行できます。これにより、組織の現在のDevOpsツールチェーンと緊密に統合された大規模なオートメーションを実現するのに必要な速度と復元力が提供されます。

UFT One:Web、モバイル、API、RPA、エンタープライズ・アプリケーション向けの1つのインテリジェント・ソリューションにより、テストの自動化を促進します。

UFT Developer:標準的なプログラミング言語、IDE、使い慣れたテスト・フレームワークを使用して、テストのシフト・レフトを簡単に実現します。

UFTMobile:実際のモバイル・デバイスとエミュレータを使用したエンタープライズ・レベルのエンドツーエンドのラボで、チームの生産性を向上させます。

注意:ドキュメント、API、ファイル・パス、ユーザ・インタフェースの一部では、「LeanFT」ま

たは「Mobile Center」という用語がまだ使用されていますが、これらはそれぞれ

「UFT Developer」と「UFTMobile」を指しています。

UFTの外観を一新UFTのユーザ・インタフェースは、ツールバーとメイン・メニューが新しくなっただけでなく、開始ページのデザインも一新されました。必要なものがすべて目の前に揃っているので、UFTのリソースにすばやくアクセスできます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 35 / 63ページ

新しい[オプション] ボタンを使用すると、[オプション]ダイアログ・ボックスにすばやくアクセ

スできます。

[ALM接続]下矢印 をクリックすると、統合オプションの[リモート接続]、[仮想化サービス

の設定]、[モバイル・デバイスでアプリケーションを開く]にアクセスできます。

画像をクリックすると、詳細が表示されます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 36 / 63ページ

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 37 / 63ページ

新しいデータ・テーブルUFTのGUIテストの新しいデータ・テーブルは、Excelの .xlsx形式をサポートし、応答時間も短縮されています。

新しいデータ・テーブルには、以下のような待望の改善が行われています。

l Excelの新しい数式と関数をサポートしています。

l データ・テーブル全体を印刷するか、現在のシートのみを印刷するかを選択できます。

l データ・テーブルのパラメータ名にダッシュ(-)とスペースを使用できます。

l セルの内容の最大長が16,000文字から32,000文字に拡張されました。

l 列の最大数が256個から16,000個に拡張されました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 38 / 63ページ

l 表示枠の左上隅にあるボックスに座標(「G27」など)を入力して、データ・テーブル内の特定のセルにジャンプできます。

テストの[データ]表示枠の新しいデータ・テーブルは、少し表示が変更されています。たとえば、パラメータ名は、列ヘッダではなく表の最初の行に表示されます。

Excelの命名規則により、新しいアクション名は31文字以内にする必要があります。Known Issues - Data tablesも参照してください。

UFT での AI ベースのテスト(テクノロジ・プレビュー)UFTに新たに導入されたAIベースのテストは、さらに進化しています。UFT AI Codelessは外観が新しくなり、多くの新機能も追加されました。UFTAI Codeless 2.0の新機能をご覧ください。

UFTのAIテスト機能には、以下の機能強化が行われています。

l コントロールの関連付けが改善され、コントロールの識別に役立つテキストと関連付けられます。

たとえば、ボタンはボタン上のテキストに関連付けられますが、フィールドは内容ではなくラベルに関連付けられます。Associating text with objectsを参照してください。

l 一意のオブジェクトの認識。

アプリケーション内の同一オブジェクトを、配置された位置に基づいて区別します。Identifying objects by relative locationを参照してください。

l FindTextメソッドを使用してテキスト・オブジェクトを識別する場合、画面上のテキスト・ブロックの一部にしか一致していなくても、テキストに一致していると見なされます。テキスト・ブロック全体の一致を見つけるには、新しい FindTextBlockメソッドを使用します。

l AIUtilの新しい SetStateメソッドを使用すると、チェック・ボックスまたはラジオ・ボタンを選択する操作、チェック・ボックスをクリアする操作、トグル・ボタンを押す動作と離す操作を実行できます。

l 新しくサポートされるオブジェクト・タイプ:カメラ、カテゴリ、チャット、チェック・ボックス、Facebook、お気に入り、ラジオ・ボタン、共有、トグル・ボタン、ゴミ箱、Twitter、表示。AItesting: Supported control typesを参照してください。

l オートメーション・スクリプトを使用してAI機能オプションを有効にできるようになりました。有効にしたら、スクリプトでUFTを再起動する必要があります。詳細については、AutomationObject Model Referenceの「Options Object 」>「AI Property」セクションを参照してください。

l UFTでのAIベースのテストについて、今後のデザインへのご協力のお願い

AIスパイを使用してアプリケーションのオブジェクトを検査する際に、フィードバックをMicroFocusに直接送信できます。アプリケーション内のオブジェクトの認識精度についてお知らせください。いただいた情報は、今後の認識精度の改善に役立てられます。AI-based

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 39 / 63ページ

testing feedback toolを参照してください。

インフラストラクチャと前提条件UFTのインフラストラクチャを .NET Framework 4.5から 4.8にアップグレードしました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 40 / 63ページ

UFT15.0にアップグレードする前に、Product Availability Matrixを参照して、お使いのオペレーティング・システムが新しいバージョンと互換性があることを確認してください。

UFTのインストール時は、.NET Frameworkのインストールでコンピュータの再起動が必要になる場合があります。

Hyper V 上の UFTニーズに合わせてテスト・アセットのスケーリングを行うには、UFTを実行する複数のHyper V仮想マシンをスピンアップします。

Micro Focusマーケットプレイスから、Windows 10とUFTが搭載された、標準で用意されているHyper V仮想ハード・ディスクをダウンロードします。新規または既存の同時UFTライセンスを使用して、テストの実行に必要な数のHyper Vマシン・インスタンスを作成します。Use UFTonHyper VWindows virtual machinesを参照してください。

CI 統合の機能強化CI統合プラグインの新しいバージョンをダウンロードします。

Jenkins ALM統合

Jenkinsプラグインで、SSO(シングル・サインオン)認証が必要となるALMサーバの操作がサポートされるようになりました。

ALMサイト管理者からクライアント IDとAPI キー・シークレットを入手し、JenkinsでALMサーバへの接続を設定する際に資格情報として入力します。

Run functional test sets from ALMを参照してください。

Azure DevOps Server 統合

Azureプラグインの最新バージョンでは、パフォーマンスと使いやすさが向上しています。AzureでUFTを操作する方法については、UFTand Azure DevOpsServerを参照してください。

Webテストとモバイル・テストの機能強化UFT15.0では、Webテストとモバイル・テスト向けに以下の更新が行われています。

並列テストの機能強化

テストを並列実行する場合、テスト間で同期する実行条件を指定できます。

条件を使用することで、テスト実行では次の動作を実行できます。

l 数秒待ってから実行を開始する

l 別のテストの実行後に実行する

l 別のテストが実行され、特定のステータスに達するまで待機する

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 41 / 63ページ

また、ParallelRunner コマンドに一般フラグを追加し、すべてのモバイル・テスト実行インスタンスに対して、適切なデバイスが利用可能になるまで待機するように設定することもできます。これにより、テストの実行開始時に利用可能なデバイスがない場合でも、テスト実行が即座に失敗しないようにすることができます。

Run parallel web and mobile testsを参照してください。

WebAGGrid と WebUIGrid

WebAgGridおよびWebUIGridテスト・オブジェクトは、Web Add-inに直接属するのではなく、それぞれ個別にAgGridおよびUIGridサブアドインに属するようになりました。標準設定では、これらのアドインはロードされません。これにより、これらのオブジェクトとWebオブジェクト間で発生していた競合が解消されます。

AgGridまたはUIGridオブジェクトをテストする場合は、関連するアドインを選択してからUFTを開いてください。

ブラウザのテスト・オブジェクト・メソッド

Browser.FullScreenモードを使用することで、ブラウザを全画面モードに設定するか、通常モードに設定するかを指定できるようになりました。

または、メソッドを以前と同じ方法で使用して、ブラウザの全画面モードを現在の状態から別の状態に切り替えることもできます。

Browser.Navigateメソッドを使用する場合、オプションの Headersパラメータが、Internet ExplorerだけでなくChromeとFirefoxでもサポートされるようになりました。

モバイル・オブジェクト

Android Number Picker オブジェクトの記録、実行、スパイを行います。

Java テストの機能強化UFT15.0では、Java テスト向けに以下の更新が行われています。

l JavaFXで、JavaCalendarおよび JavaSpinテスト・オブジェクトがサポートされるようになりました。

l 複数のJavaベースのカスタム・アクティビティを実行できます。

SAPテストの機能強化UFT15.0は、sapguilogon.exeによって表示される印刷ダイアログ・ボックスのスパイをサポートしています。

API テストの機能強化UFT15.0では、APIテスト向けに以下の更新が行われています。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 42 / 63ページ

l JMS用の新しいAPIテスト・プロパティ:

JMS クライアント ID:サブスクライブおよび受信アクティビティで使用します。

クライアント側のSSL資格情報(ID、パスワード、証明書)。サーバとのSSL通信を有効にします。

l URLまたはファイルからSwagger サービスをインポートするときに、Swagger 3.0がサポートされます。

l チェックアウトされていないAPIテストの[データ]タブとデータ・テーブルの内容が、テストとデータが読み取り専用であっても表示できるようになりました。

使いやすさの向上UFTで、使いやすさに関する以下の新しい機能強化がサポートされるようになりました。

ログオフしたマシン上のUFTのリモート実行

リモートのWindowsマシンからログアウトした後でも、そのマシンにインストールされたUFTを使用してテストを実行できるようになりました。

これは、ロック、切断、または再起動されたマシンでは以前からサポートされていましたが、Windowsユーザがログオフした場合でもサポートされるようになりました。

Run a test using UFT installed on a remote computerを参照してください。

オブジェクト・リポジトリ

オブジェクト・リポジトリ・エディタとオブジェクト・リポジトリ・マネージャで、リポジトリ内のオブ

ジェクト階層全体を展開したり折りたたんだりできるようになりました([表示]>[すべて展開]

と[表示]>[すべて折りたたみ] )。

リポジトリからノードをコピーして、別のリポジトリに貼り付けることもできます。

相対パス

APIテストまたはアクションへのGUIテスト呼び出しで、相対パスがサポートされるようになりました。

テスト・オブジェクトのメソッドとプロパティ

l テストの実行中に、新しい共通メソッド <TestObject>.Highlightを使用して、アプリケーション内の関連オブジェクトを強調表示することができます。これは、テスト・オブジェクトに一致するオブジェクトを判断するのに役立ちます。

l Insight オブジェクトで、パスワードなどの暗号化された文字列を入力するための TypeSecure

メソッドがサポートされるようになりました。

l JavaFX メニュー・オブジェクトで、items countプロパティがサポートされるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 43 / 63ページ

新たにサポートされたテクノロジのバージョン新たにサポートされたソース管理のバージョン:

l Git 2.22

新たにサポートされたライセンス・サーバのバージョン: 

l AutoPass 10.9.2、11.0.0

UFTで、次のテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l .NETおよび .NET 4.8 Framework上のWPFアプリケーション

l Adobe Acrobat DC 2017

l Angular 8

l DevExpress 19.1

l SAP SolMan 7.2 SP09上のECATT

l ExtJS 6.7

l IBM Java 1.7および1.8

設定の詳細については、Set Java environment variablesを参照してください。

l PowerBuilder 2019

l PowerBuilder 64ビット・アプリケーション

l QT64ビット・アプリケーション

l Safari 13

注意: Safariでテストを実行する前に、改善された新しいUFTSafari App Extensionを

Mac App Storeからダウンロードし、Install and configure UFT接続エージェントon

your Macのセットアップ手順に従ってください。

l SAP GUI 750 patch 12

l Belizeテーマを使用したSAPGUI 760 patch 3

l SAP NWBC 6.5 patch 18

l SAP NWBC Client 7.0 patch 5

l Tibco JMS Server バージョン 8.x

新たにサポートされたブラウザのバージョンと埋め込みフレームワーク:

l Firefox 68.1 ESR、69、70

l Chrome 76、77、78

l Windows 10 1903のEdge

注意:WebDriver のバージョンをアップグレードしました。Phantom JSの場合は古い

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 44 / 63ページ

バージョンを使用する必要がありますが、これは引き続きUFTインストールから入手

できます。詳細については、PhantomJSを参照してください。

Functional Testing Agentブラウザ拡張機能は、Micro Focus UFT Agentに名前が変更されています。

詳細については、Product Availability Matrixを参照してください。

ローカライズの更新情報UFT15.0は次の言語で提供されています。

英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ロシア語、簡体字中国語。

UFT 14.03の新機能UFT14.03には多くの新機能と機能強化が含まれています。

このトピックの内容:

l 「モバイルの機能強化」(46ページ)

l 「Webサポートの機能拡張」(47ページ)

l 「オブジェクト・スパイでのオブジェクト・プロパティの比較」(48ページ)

l 「HTMLレポートの機能強化」(49ページ)

l 「BPTの機能強化」(49ページ)

l 「ライセンスとインストールの更新情報」(49ページ)

l 「Java 9のサポート(テクノロジ・プレビュー)」(49ページ)

l 「Delphiのサポートの更新情報」(50ページ)

l 「APIテストの機能強化」(50ページ)

l 「PowerBuilder アプリケーションでのバージョンに依存しないテスト」(50ページ)

l 「新たにサポートされたテクノロジのバージョン」(51ページ)

新機能のビデオ14.03に含まれる新機能については、新機能のビデオをご覧ください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 45 / 63ページ

モバイルの機能強化UFTでのモバイル・テストで、以下の機能強化が行われました。

複数のモバイル・テストを並列実行(テクノロジ・プレビュー)

新しい ParallelRunnerコマンド・ライン・ツールを使用することで、UFTでMobile Center のデバイス・ラボを使用して、複数のモバイル・テストを並列実行できるようになりました。

以下の方法でテストを実行します。

設定可能な.jsonファイルを使用して実行

.jsonファイルでオプション値を設定すると、複数のテストを複数のデバイスで同時に実行できます。

コマンド・ラインで直接実行

コマンド・ライン・オプションを使用すると、1つのテストを複数のデバイスで同時に実行するよう設定できます。

Mobile Center の新しい複数プロジェクト機能のサポート

UFT14.03では、Mobile Center 2.60で提供される複数プロジェクト機能がサポートされます。

Mobile Center に接続したら、[プロジェクトの取得]をクリックして、接続先のプロジェクトを選択します。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 46 / 63ページ

指紋認証のシミュレーション

UFTで、指紋認証のシミュレーション用に、新しい SimulateFingerprintメソッドとSetFingerprintSimulationModeメソッドがサポートされるようになりました。

Mobile Add-in 用のオートメーション・スクリプト

UFTのオートメーション・オブジェクト・モデル(AOM)で、Mobileの[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスのオプションがサポートされるようになりました。

l MobileAppオブジェクト

l MobileAppsオブジェクト

l MobileDeviceオブジェクト

l MobileLauncherオブジェクト

モバイル・ブラウザによる Shadow DOMのサポート

UFTで、Polymer ShadowDOMを使用して開発されたWebアプリのモバイル・テストの実行がサポートされるようになりました。

Webサポートの機能拡張UFTでのモバイル・テストで、以下の機能強化が行われました。

Headless Chromeのサポート

UFTで、Chromeのバージョンが60以降の場合に、ローカルにインストールされたバージョンのHeadlessChromeのテストがサポートされるようになりました。

HeadlessChromeでテストを実行するには、[記録と実行環境設定]ダイアログで[GoogleHeadless Chrome]を選択します。

Chromeおよび Firefoxからの静止画像のキャプチャ

UFTで、ChromeおよびFirefoxでの記録時に、静止画像をキャプチャできるようになりました。これらの画像をActiveScreenで利用することで、アプリケーションの現在の外観と、テストが最初に記録されたときの外観を比較することができます。

ChromeおよびFirefoxでActiveScreenキャプチャを有効にするには、以下の手順を実行します。

1. UFTの[オプション]ダイアログ・ボックスで、[GUI テスト]>[ActiveScreen]>[カスタムレベ

ル]を選択します。

2. [Web]の下で、[Chrome/FFでActiveScreenのキャプチャを無効にする]オプションをクリアします。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 47 / 63ページ

注意:ActiveScreenの右クリック・オプション(ステップの追加やチェックポイントの追加な

ど)を使用するには、引き続き Internet Explorer でテストを記録してください。

NW.js フレームワーク上でのテスト

UFTで、NW.jsフレームワークに組み込まれたWebアプリのテスト機能がサポートされるようになりました。

[オプション]ダイアログ・ボックスの[GUI テスト]>[Web]>[リモート接続]表示枠で、UFTからアプリへのアクセスを設定します。

1. NW.jsベースのWebアプリのURLを追加します。

2. [フレームワーク]カラムで、[NW.JS]を選択します。

埋め込みフレームワーク内のアプリに対するスパイの実行

UFTで、CEF、Electron、NW.jsなどの埋め込みフレームワーク内のオブジェクトに対するスパイの実行がサポートされるようになりました。

React コンポーネントのサポート

UFTで、React フレームワークを使用して構築されたWebアプリのテスト機能がサポートされるようになりました。

UIGrid オブジェクトのサポート

UFTの新しいWebUIGridテスト・オブジェクトを使用することで、Angular ベースのUIGridオブジェクトを識別できます。

オブジェクト・スパイでのオブジェクト・プロパティの比較UFTのオブジェクト・スパイを使用して、同じタイプの2つのオブジェクトを調査して、両者のプロパティを比較できるようになりました。

アプリケーションを開いて、最初のオブジェクトのスパイを実行します。次に新しい[Compare]

ボタンをクリックして、比較対象となる2番目のオブジェクトのスパイを実行します。

オブジェクト・ツリーとプロパティの詳細をスクロールして、2つのオブジェクトを比較します。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 48 / 63ページ

HTMLレポートの機能強化UFTで、ローカル・システム・モニタ・データとモバイル・デバイスの重要情報を収集して、HTML実行結果に表示できるようになりました。

l グラフ内の項目にマウス・カーソルを置いて詳細を表示

l 下部の凡例項目を選択して表示データを制御

BPTの機能強化

BPTのパフォーマンスおよびスケーラビリティの向上

ALMに保存されたBPTレポートのパフォーマンス設定を、ALM内のビジネス・プロセス・テストのカスタマイズ・ページから直接定義できるようになりました。

ALMの[プロジェクトのカスタマイズ]領域で、[ビジネスプロセステスト]>[テストレポート]のカスタマイズ領域にアクセスし、以下の新しいオプションを指定します。

BPTテスト結果を1つの .zip ファイルとしてALMにアップロードする

利用可能なALMバージョン:

l 12.21パッチ 6以降の12.21パッチ

l 12.55パッチ 1以降の12.5xパッチBPTレポート・ビューアからのコンポーネント・パラメータ値を除外する

BPTレポート・ビューアに含めるReporter.ReportEventステップのレベルを定義する

利用可能なALMバージョン:12.21パッチ 6以降の12.21パッチ

ライセンスとインストールの更新情報UFT14.03では、ライセンスとインストールに関して以下のような更新が行われています。

l Windowsサーバでのコミュータおよびリモート・コミュータ・ライセンス・タイプのサポート。

l AutoPass License Serverの最新バージョンのサポート。アップグレードするには、Micro FocusITOMマーケットプレイス(ログインが必要)から最新バージョンをダウンロードします。

l ローカライズが提供される言語は、日本語、中国語、フランス語、ロシア語、ドイツ語です。ローカライズ・バージョンをインストールするには、UFTのインストール時に使用言語を選択します。

Java 9のサポート(テクノロジ・プレビュー)UFTで、Java 9のテクノロジ・プレビュー版がサポートされるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 49 / 63ページ

Delphi のサポートの更新情報UFT14.03では、Delphiアプリケーションのテストに関して以下のような機能強化が行われています。

初期状態でDelphi をテスト

UFTが標準設定でDelphiをサポートするようになったため、UFTエージェントでDelphiアプリケーションをプリコンパイルしなくても、初期状態でテストを実行できるようになりました。

l このサポートには引き続き後方互換性があります。すでにUFTエージェントでコンパイルしたアプリケーションがある場合は、引き続きそれらの同じアプリケーションをテストできます。

l Delphi Add-in Extensibility を使用している場合、UFTの以前のバージョンと同じように、引き続きUFTでアプリケーションをプリコンパイルする必要があります。

UI オートメーションを使用したDelphi のテスト

UFTのUI Automation Add-inが、delphi_nameと delphi_pathの2つのプロパティを使用することで、Delphiアプリケーションに拡張されました。

UI Automation Add-inを使用してDelphiのコントロールを認識するには、以下の手順を実行します。

1. UFTの起動時に、Delphi Add-in とUI Automation Add-inの両方を有効にします。

2. UIオートメーション・テスト・オブジェクトに、新しいプロパティを手動で追加します。

API テストの機能強化UFTのAPIテストで、以下の機能がサポートされるようになりました。

l インポート済みのSwagger サービスの更新

l セキュリティ保護されたJMS(Tibco EMS)

PowerBuilder アプリケーションでのバージョンに依存しないテストUFTで、サポート対象バージョンのPowerBuilder オブジェクトを認識する際に、お使いのPowerBuilder バージョンに依存することがなくなりました。

PowerBuilder の将来のバージョンでは、UFTとさらにスムーズに統合できるようになる予定です。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 50 / 63ページ

新たにサポートされたテクノロジのバージョンUFTで、次の新しいテクノロジ・バージョンがサポートされるようになりました。

l FlexおよびQTの最新バージョン

l Webブラウザの最新バージョン

l SAP GUI 750 P4およびSAPGUI 740 P17

l SAP BusinessClient(NWBC)6.5

l Java 9(テクノロジ・プレビュー)

UFT 14.02の新機能UFT14.02には多くの新機能と機能強化が含まれています。

Desktop-as-a-Service(DaaS)のサポートUFTでAmazonWorkSpacesがサポートされるようになりました。これは、AWSを利用した、完全に管理されたセキュアなDesktop-as-a-Service(DaaS)ソリューションです。

わずか数クリックの簡単な操作で、チームやユーザにクラウドベースのMicrosoft Windows仮想デスクトップをプロビジョニングできます。これにより、UFTおよび必要なリソースに、サポート対象のあらゆるデバイスから、いつでもどこでもアクセスできるようになります。

利用を開始するには、AmazonWeb Services(AWS)コンソールから、Workspaceインスタンスを設定して起動します。

WorkSpaceの準備が完了したら、実際のデスクトップの場合と同じように、WorkSpace上でUFTをダウンロードしてインストールします。

テストの組み合わせジェネレータ(TCG)の機能強化UFTのテストの組み合わせジェネレータ(TCG)ツールで、テスト中のアプリケーションからデータを直接プルすることで、リスト・オブジェクトから値を生成する新しいメソッドがサポートされるようになりました。

1. テストの組み合わせジェネレータで、生成タイプを[UI からプル]に定義します。

2. データをプルするオブジェクトを選択します。

3. 含める特定の値を定義するか、またはUFTでランダムな値が選択されるようにします。

Webサポートの機能拡張UFTで、Webテストの機能向上のため、以下の機能が追加されました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 51 / 63ページ

ag-Gridサポート

UFTに、Webアプリのag-Gridグリッドをサポートする新しいWebAgGridテスト・オブジェクトが追加されました。

Firefoxバージョン 57

Firefoxバージョン 57以降をサポートするために、Mozilla Firefox用の新しいFunctional Testing Agentがリリースされました。

ShadowDOMのサポート

Chromeを使用して、PolymerのShadowDOMで開発したアプリケーション上で、Webテストを記録したり実行したりできるようになりました。

オブジェクトの認識やテスト・オブジェクトおよびメソッドについては、UFTの既存のWebサポートを使用してください。

インストール Web 2.0アドインのサイレント・インストールが可能になりました。

モバイル・サポートの機能拡張

モバイル・テスト・オブジェクト用のVRI

ネイティブ・アプリ内のモバイル・テスト・オブジェクトを識別するために、ビジュアル関係識別子(VRI)がサポートされるようになりました。

VRIでは、UFTがオブジェクトを識別する際に、オブジェクト自身の識別プロパティを使用するのではなく、隣り合ったオブジェクトとの相対的な位置を使用して行えるようにします。

VRIが特に役に立つのは、アプリケーション内に区別が付かない複数のテスト・オブジェクトがあり、それぞれの周囲にあるオブジェクトが決まっている場合などです。

実行セッション中にモバイル・アプリをプログラムで制御

モバイル・テストで次の新しいメソッドを使用すると、実行セッション中にアプリを制御できます。

l Kill: アプリとそのすべてのプロセスを停止します。

l Uninstall: アプリをアンインストールします。

特定のモバイル・アプリのアップロード番号の使用

[記録と実行環境設定]ダイアログの[モバイル]タブで、アプリにマウス・カーソルを合わせると、アプリのアップロード番号、バージョン番号、ビルド・バージョンなどの追加の詳細が表示されます。

アプリが複数回アップロードされている場合、[記録と実行環境設定]から UFT Mobileウィザード

を開き、使用するアップロード番号(特定のアップロード番号または最新の番号のいずれか)

を定義します。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 52 / 63ページ

Network Virtualization レポート内のテスト統計Network Virtualization(NV)ユーザは、NVサーバから実行中のUFTテストの統計情報を取得できるようになりました。

この機能を有効にするには、次の手順を実行します。

1. Network Virtualizationへの接続を設定します。

2. スクリプト内でエミュレーションを開始し、Network Virtualizationで新たにサポートされた開

始および終了トランザクションを使用します。

NVレポートで、UFTテスト・データを確認します。

ALMサポートの機能拡張

ALM 14.00 への接続

ALM 14.00 SaaS を使用すると、ALMWebgate Customization Toolで資格情報を設定しなくても、UFTからALMサーバにSSOでシームレスに接続することができます。

ALM 14.00パッチ 1にアップグレードする場合、これまでにALMWebgate Customization Toolを使用して定義したユーザ資格情報または証明書があれば削除します。

UFT内のBPTテストを ALMから直接開く

UFTプラグインをお持ちのALMユーザは、UFT内の特定のBPTテストをALMから直接開けるようになりました。

ALMの操作時のパフォーマンスの機能強化

新しいALMサイト・パラメータを使用することで、ALMとの統合をこれまでより迅速に設定できるようになりました。これらのパラメータを設定して、UFTまたはBPTの各テスト結果でALMが処理するファイル数を減らすことで、スムーズな処理が可能になります。

ALMで次のいずれかを行うように設定します。

l UFTテスト結果を 1つの zipファイルとしてアップロードする

l ALMにアップロードされる BPTテスト結果から特定のデータを除外する

API テストの機能強化UFTのAPIテスト・サポートに、次の機能が追加されました。

APIテストの .zip

へのエクスポート

APIテストを .zipファイルにエクスポートすることで、テストのポータブル・コピーを作成できます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 53 / 63ページ

API要求のエンベ

ロープ全体への

アクセス

新しいOnConstructRawRequestイベントを使用することで、API要求のエンベロープ全体にアクセスできます。これにより、必要に応じてプロパティを操作できます。

APIステップの無

効化

APIテストのデバッグ時に、特定のステップを無効にできるようになりました。ステップを右クリックし、[ステップの無効化]を選択するだけで無効にできます。

ステップをテスト実行にもう一度含める準備ができたら、[ステップの有効

化]を選択します。

新たにサポートされたテクノロジとフレームワークUFTでは、次の新しいテクノロジとフレームワークがサポートされるようになりました。

l DevExpressWinForms 17.1

l Electron(テクノロジ・プレビュー、サンドボックス・モードのみ)

l GWT2.8

l Microsoft Dynamics 2016

l PeopleSoft 9.2、PeopleTools 8.56

l SAP CRM 7.03

l SAP Enterprise Portal on SAP NetWeaver 7.5

l UIA Add-inによるUniversal WindowsPlatform(UWP)サポート

l Windows 10バージョン 1709

l XenDesktop 7.8

l Bootstrapのボタン(Bootstrapを使用したAngular 自己定義ボタンを含む)

UFT 14.01の新機能UFT14.01には多くの新機能と機能強化が含まれています。

UFT用の TFS拡張機能新しい拡張機能を使用して、UFTをMicrosoft TFS CIシステムに統合できるようになりました。

詳細については、UFTand Azure DevOpsを参照してください。

JavaFX アプリケーションのサポートUFTで、Java Add-inをネイティブに使用することで、JavaFXで作成されたアプリケーションのテストがサポートされるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 54 / 63ページ

14.01より前のバージョンでは、JavaFXはMicrosoft UI Automationによってサポートされ、単なるJavaFXウィジェットが対象でした。

今バージョンからは、JavaFX とUFTの現在のJava Add-inを組み合わせることで、アプリケーション内のJavaFXオブジェクトと既存のJava テスト・オブジェクトのマッピングが可能になりました。

オブジェクト・スパイを常に使用このバージョンのUFTでは、オブジェクト・スパイに関して次の機能強化が行われています。

l UFTのセッション全体を通じてオブジェクト・スパイを常時使用できます。テストを編集するために、ワークフローを中断して[オブジェクトスパイ]ダイアログを閉じる必要はありません。

l オブジェクト・スパイから、利用可能な任意のオブジェクト・リポジトリにテスト・オブジェクトを保存できます。オブジェクトを追加するリポジトリは、ダイアログ・ボックスの上部にあるドロップダウン・リストから選択します。

API での SAML 2.0 Webサービス・セキュリティのサポートUFTで、WebサービスのテストにおいてSAML 2.0 Webサービス・セキュリティ・プロトコルがサポートされるようになりました。

[WS-Security]タブで、メッセージ・レベルのセキュリティを設定できます。

モバイル・テストでの BPTの機能強化UFT14.01、Mobile Center 2.51、BPTの統合により、以下の機能強化がサポートされるようになりました。

モバイル・デバイスのテ

スト用の新しい組み込

み関数ライブラリ

Mobile.txt関数ライブラリには、デバイスの詳細またはMobileCenter のデバイスIDのいずれかを使用して、BPTテスト用のアクティブなモバイル・デバイスを設定する関数が用意されています。

BPTテストとGUIテスト

の両方に対してデバイ

スをプログラムで定義

可能

BPTテストだけでなくGUIテストでも、使用するデバイスを MobileUtil

テスト・オブジェクトで定義できるようになりました。

キーワード・コンポーネ

ントでのモバイル・オブ

ジェクトのサポート

ALMの内部から、キーワード・コンポーネント内のモバイル・オブジェクトを表示して編集できるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 55 / 63ページ

モバイルに関する追加の機能強化BPTに関連する更新情報のほかに、UFTと最新のMobile Center 2.51 リリースを統合することで、以下の機能がサポートされるようになりました。

Jenkins Jenkinsプラグインを使用することで、テストをネイティブ・モバイル・ブラウザ上で実行できるようになりました。

SSL接

標準設定で自己署名SSL証明書がインストールされるようになりました。

SSLを使用するには、UFTの[オプション]ダイアログ([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]>[モバイル])でオプションを選択するだけです。

モバイ

ルWeb

テスト

LaunchBrowserメソッドと LaunchMobileBrowserWithID メソッドを使用することで、GUIテストだけでなくBPTテストでも、テストの実行中に新しいブラウザ・セッションを自動的に起動できます。

ロックされたリモート・セッションでUFT テストの実行を継続以前のUFTでテストの継続がサポートされたのは、リモート・セッションの接続を解除した場合だけでした。これにより、ローカル・コンピュータを別の作業に使用したり、ローカル・セッションを完全に閉じたりすることができました。

同じオプションを使用して、リモート画面がロックされた場合にも、リモート・セッションでテストの実行を継続できるようになりました。

[ツール]>[オプション]ダイアログ・ボックス>[実行セッション]表示枠で、[ロック/切断されたリ

モート コンピュータに対するテストの継続を可能にします]を選択し、リモート・アクセス資格情報を入力します。

Network Virtualizationの機能強化更新された次の機能を使用して、UFTを Network Virtualizationに統合することができます。

Network Virtualizationのエミュレーション設定をリアルタイムで更新

NVユーティリティ・オブジェクトの新しいModifyEmulationDetailsメソッドとModifyEmulationProfileメソッドを使用して、テストの実行中にエミュレーションの詳細をリアルタイムで更新できます。

これにより、実際の運用環境と同じような動作を再現できるため、ネットワークをさらに正確にエミュレートできます。

プロキシ経由の接続 Network Virtualizationサーバへの接続に関して、プロキシ経由の接続を定義できるようになりました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 56 / 63ページ

UI オートメーションの機能強化UIオートメーション・テストで、以下の機能強化を使用できるようになりました。

UIAutomationオブジェクトを関連するUIAutomationテスト・オブジェクトに変換

UIAutomationユーティリティ・オブジェクトを使用して、UIオートメーション・テスト・オブジェクトを作成できるようになりました。

作成されるテスト・オブジェクト・タイプは、UIオートメーションによって検出されるコントロールのタイプに基づきます。

以下の新しいメソッドを使用します。

l CreateTOFromUIA

l CreateTOColFromUIA

たとえば、コントロールのタイプがボタンの場合、CreateTOFromUIAメソッドによってUIAButtonテスト・オブジェクトが作成されます。

動的な記述的プログラミング 動的な記述的プログラミングは、Filter、Find、Hasの各ネイティブUIオートメーション・メソッドでサポートされるようになりました。

新しいテクノロジとフレームワークのサポートUFTでは、次の新しいテクノロジとフレームワークがサポートされるようになりました。

l FirefoxおよびChromeの最新バージョン。

l .NETおよび .NET 4.7 Framework上のWPFアプリケーション

l Angular 2.0および4.0

l Attachmate Extra! 9.4

l Delphi 10.2

l Dojo 1.12

l jQuery 1.12

l Rumba 9.5

l PowerBuilder 2017

l SAML 2.0

l SAP Fiori 1.44

l SAP EP 7.4

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 57 / 63ページ

UFT 14.00の新機能

UFT ライセンスのエディションと構成バージョン 14.00では、UFTブランドにUFTUltimate、UFT Enterprise、UFTPro(LeanFT)の各エディションが追加されました。利用できるUFT機能はエディションによって異なります。

対応している製品:

ライセンス名

UFTUltimate UFTEnterprise UFTPro(LeanFT)

UFT

LeanFT

Sprinter

BPT

Mobile Center(機能テストの場合のみ)

詳細については、当社の製品ページ(https://software.microfocus.com/en-us/software/uft)を参照してください。

この変更が既存のライセンスで利用できる機能に影響することはありません。

l 以前のUFTライセンスは、UFTEnterpriseに名称が変更されました。

l 以前のLeanFTライセンスは、UFTPro(LeanFT)に名称が変更されました。

これまでと同様に、UFTランタイム・エンジン・ライセンスを使用すれば、UFTテストまたはLeanFTテストの実行のみが行えます。UFTランタイム・エンジン・ライセンスでは、テストを作成または編集したり、UFT IDEやLeanFT IDEのプラグインにアクセスしたりすることはできません。

ライセンスの移行

コンカレント・ライセンスをお持ちの場合は、ライセンス・サーバの IPアドレスに基づいたライセンスの代わりに、デバイス ID ベースのライセンスへの移行を選択することもできます。

これを選択する場合は、すべてのコンカレント・ライセンスを移行する必要があります。

注意:新しいライセンス・エディションへの移行は必須ではありません。また、既存のライ

センスには後方互換性があります。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 58 / 63ページ

ライセンス・サーバの設定

UFTインストールで提供する設定ファイルを使用して、コンカレント・ライセンスの一般的な動作を編集できるようになりました。

AutoPass License Server バージョン 9以降を使用することをお勧めします。

詳細については、AutoPass License Server のインストールでダウンロードされるAutoPassLicense Server User Guideを参照してください。

UFTの Microsoft TFS CI システムとの統合UFTTFS拡張を使用し、Microsoft Team Foundation Server(TFS)CIプロセスの一部としてUFTテストを実行します。

詳細については、UFTand Azure DevOpsを参照してください。

記録と実行環境設定のデザイン変更[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスのデザインを変更し、アプリケーションの記録と実行環境設定を行う際の操作性の拡張と改善を行いました。

注意:これらのUI変更には完全な後方互換性があるため、テストを実行する前に実行

設定や記録設定を更新する必要はありません。

GUI テスト用のテストの組み合わせジェネレータGUIテストの作業を行う際に、テストの組み合わせジェネレータが利用できるようになりました。

このツールを使用すると、グローバル・データ・テーブルのパラメータ値のセットを自動生成できます。また、以下のようなことも可能です。

l 複数のパラメータ値で構成された合成パラメータの生成

l 生成した設定からのパラメータの除外

UFT ヘルプのオンライン・アクセス標準設定で、UFTヘルプセンターにはオンラインでアクセスするようになりました。

l 任意のブラウザから、オートメーションおよびExtensibility のヘルプを含むドキュメントにオンラインでアクセスできます。

l サイトの検索エンジン(Googleを利用)を使用して、すべてのUFTヘルプ・ファイルを検索できます。

検索ページのタブをクリックすると、検索結果を絞り込むことができます。

l フッタのリンクをクリックすると、docteam@microfocus.comにフィードバックを送信できます。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 59 / 63ページ

UFTヘルプセンターはUFTインストールには付属しなくなりました。

コピーをダウンロードして、標準設定のUFTヘルプ設定を切り替えるには、を参照してください。

ヒント:サイレント・インストールを行うために Help_DocumentsMSIパラメータを使用してい

るスクリプトがある場合は、スクリプトを更新してください。

モバイルの機能強化UFTでモバイル・デバイスでのセンサ・シミュレーション操作がサポートされるようになりました。

詳細については、「Mobile Center 2.2の新機能」およびUFTMobileヘルプを参照してください。

MQTT プロトコルに対するAPI テストサポートサービス・レベルで通信にMQTTプロトコルが使用されている場合に、アプリケーションのAPIテストを使用できるようになりました。

新しいスナイパー・モード新しいスナイパー・モードを使用すると、アプリケーションの所定の領域内のすべてのオブジェクトをすばやく学習できます。

詳細については、を参照してください。

ローカライズおよび UFT ツール・サポートの変更l UFTインストールは現在、英語、中国語、日本語、ロシア語、フランス語、ドイツ語で提供されています。

l インストール後はJREUFTツールが利用できなくなりました。

l Extensibility Accelerator はUFTセットアップから削除されました。ダウンロードとインストールはAppDelivery Marketplaceから行います。

テクノロジ固有の機能強化以下のように、各種テクノロジ上に構築されたさまざまなアプリケーションをテストする機能を強化しました。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 60 / 63ページ

Flex l すべてのFlexオブジェクトで、テスト内のダブルクリックにDblClickメソッドを使用

l FlexTableオブジェクト用のActivateCell メソッド

l 個々のテーブル・セル外でのFlexTableオブジェクトの使用

詳細については、参照してください。

UI オー

トメー

ション

ネイティブ・オブジェクト・メソッドのサポートの改善(これらのオブジェクトおよびUIAutomationユーティリティ・オブジェクトでの記述的プログラミングの使用を含む)。

詳細については、およびUFTObject Model Reference for GUI Testingのを参照してください。

Oracle OracleForms 12cサポート用の新しいOracleオブジェクトとして、OracleCalendarおよびOraclePickListが導入されました。

Java l Java 8がUFT14.00にバンドルされ、UFTとともにインストールされるようになりました。

l Java 8でアプリケーションを使用する場合に、-noverify属性を追加する必要がなくなりました。

ローカライズUFT14.00は英語の他に以下の言語で利用できます。

日本語、中国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語

新しいテクノロジとフレームワークのサポートUFTでは、次の新しいテクノロジとフレームワークがサポートされるようになりました。

l FirefoxおよびChromeの最新バージョン。

l WindowsServer 2016

l AutoPass License Server 9.3

l EXT-JS 6.0

l SiebelOpenUI 16

l Safari 10.12(「Sierra」)

l SAPUI5 1.38

l Testing Extensibility SDK用のVisual Studio 2015

l Solution Manager 7.2

l Delphi Berlin 10.1

l SAP Hybris

詳細については、を参照してください。

新機能

UFTOne 15.0の新機能

UFT One (15.0) 61 / 63ページ

フィードバックの送信新機能を使用してお気づきになった点をお知らせください。電子メールの宛先: docteam@microfocus.com

UFT One (15.0) 62 / 63ページ

top related