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Startup Factory構築事業 説明会資料(公表用) 20184経済産業省 商務情報政策局 情報経済課

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Page 1: Startup Factory構築事業 説明会資料(公表用) · 問題意識② ハードウェアの位置づけの変化 • IoTの進展により、従来型の独立した事業分野としての「ハードウェア」専業のプレーヤーだけではなく、

Startup Factory構築事業説明会資料(公表用)

2018年4月経済産業省

商務情報政策局 情報経済課

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問題意識 ② ハードウェアの位置づけの変化• IoTの進展により、従来型の独立した事業分野としての「ハードウェア」専業のプレーヤーだけではなく、様々な事業分野において、自らハードウェアを作り市場に送り出そうとする動きが出てきている

• ベンチャーを含め、ハードウェアの企画・製造に挑戦するプレイヤーの幅が拡大

• しかし、ハードウェアの企画・製造は、多額の資金に加え、高度な専門知識やノウハウ、設備などが必要となり、専門外のプレイヤー、特にスタートアップにとってのハードルは非常に高い

従来の「ハードウェアスタートアップ」の位置づけのイメージ(現在においてはすでに誤った認識)

スタートアップ等の事業における「ハードウェア」の位置づけの変化

IoTの時代における「ハードウェア」要素の位置づけのイメージ(あるべき認識)

出典)平成27年度製造基盤技術実態等調査(我が国ものづくりベンチャーの動向等調査)報告書から引用し作成

IoTの進展等

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Startup Factory事業を通じて実現したいこと

① ものづくりに慣れていないスタートアップ等にとっての駆け込み寺を作りたい複雑なプロセスのマネジメントを助けるネットワークを作り、ものづくりの専門知識がなくても・大資本がなくても、ものづくりにチャレンジできる環境を作りたい

② ベンチャーと工場の間のギャップ・ミスマッチを埋め、日本で作るべきものは日本で作る体制を⇒ IoT市場は2016年に世界で194兆円、2030年で404兆円(一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)調査)

③ 市場が求める小ロット多品種生産に対応した生産環境の整備も行いたい(結果として)日本の製造業のモデルチェンジにつなげたい⇒ ミニマルファブ、デスクトップファクトリー、コンビニファクトリー製造にかかる固定費の低減→製造設備の従量課金化→地産地消型

⇒ ベンチャーとの協業は町工場にとって可能性未知数の市場へのチャレンジ、大企業にとって自社ブランドでは難しい市場へのトライアルの機会

④ 町工場・大企業のノウハウのオープン化を進めたい

⑤ (副次的に)大手メーカーOB・OG人材の活用やシニアによる起業も促進したい

⑥ (次の段階としてでも)海外スタートアップが日本で試作をする国際的流れを作りたい

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(ご参考)ものづくりをするベンチャーに向けた補助金 Startup Factory事業は「ものづくりをするベンチャー等を支援する者」に対する支援事業であり、ものづくりをするベンチャー等に対する直接支援ではありません

これらベンチャー等が試作品開発をする場合等においては、中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」を活用いただける可能性があります

詳しくはWebページ等をご覧いただくか、ご不明点は中小企業団体中央会にお問い合わせくださいhttps://www.chuokai.or.jp/hotinfo/29mh koubo 201802.html

平成29年度補正「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」

1.事業概要中小企業・小規模事業者が取り組む生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の一部を支援

2.対象となる事業者認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者であり、3~5年で、「付加価値額」年率3%及び「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画がある等の条件があります

3.支援内容以下の類型において、試作開発が対象になる可能性があります〇小規模型(補助上限額:500万円、補助率 小規模事業者2/3、その他1/2):革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を支援

4.募集期間 平成30年2月28日(水)~平成30年4月27日(金)